2024.1.12 fri - 2.29 the 「そのうちBOOK cafe」 byアガサ ジューン
1/12より、古本イベント「そのうちBOOK cafe」がスタートします。選書はアガサ ジューンさん。またbgm galleryのささやかなコレクション展も同時開催します。本と絵と、美味しいコーヒーのひとときをお愉しみください。
0 notes
2023.12.3 sun - 12.26 sun ROCCA 「HELLO NEW BIRDS」
この度、そのうちcafe SNCでは大阪を拠点に活動する人気のプロダクト・レーベル、ROCCA(ロッカ)さんの個展「HELLO NEW BIRDS」を開催します。
2006年に京都で生まれた紙のプロダクトレーベル、ROCCAさん。ラッピングペーパーやメッセージカード、マスキングテープなど、自然や動物などに着想を得た図案がデザインされた紙製品を展開。オンラインやイベント出店などで販売しています。
色鮮やかなイラストは全てハンドドローイングで製作。どこか異国情緒の漂う印象深い作品です。
「テーマを決めて作るのはあまり得意ではないので、その時々で楽しんで作れたものをその都度お披露目しています。モチーフとしては鳥や花をよく描いてきました」
今回の展示では新作の鳥モチーフをお披露目。主に紙ものの新作、その他絵画なども展示予定です。
「カフェに訪れる方々との良い出会いになるといいなと思います」
街がクリスマスに輝くこの季節。贈り物に添えるカードやラッピングペーパーなどにぴったりなROCCAさんの紙雑貨をぜひご覧ください。
ROCCA
オリジナル図案で作る紙のプロダクトレーベル。
@rocca_design
1 note
·
View note
2023.11.10 fri〜11.29 wed山﨑美帆 「青い石の話」
*11/18(土)はお休みです
この度、そのうちcafe SNCでは長野県塩尻市 在住の作家、イラストレーターの山﨑美帆さんの個展「青い石の話」を開催します。
「ある日、私のもとにやってきてくれた青い石が語ってくれたことー青い石をとおして自分の中にある青い石と共鳴する世界を描きます」
最近、鉱物や天然石に惹かれている山﨑さん。自然とこのテーマに行き着きました。
「きらきらうつくしい物体が、気が遠くなるほど長い時間をかけて自然に作られる、と考えると不思議な気持ちになります。よく見ると虹が入っていたり、それぞれに個性があるんです」
ハーブなどの植物のように、それぞれに体や心にはたらきかけるさまざまな力が宿っているというのを知ってからは、ますます惹かれているそうです。
長野県上田市で生まれ育った山﨑さんの作品には、山や自然がたくさん描かれています。淡く柔らかなタッチと、線や色、それを際立たせる余白が心にしんと残ります。絵の具を塗った紙を丸や四角に切り、直感で台紙に並べて描くコラージュ作品もあります。
「なるべく頭を使わずに感覚的に表現したい」
イラストレーターとして雑誌などで活躍する一方で、近年はビデオカメラ使ったライブドローイングや、映像と即興演奏のパフォーマンスも行う山﨑さん。使う道具や、視覚か聴覚かは違えど、絵を描くことと音楽の表現、両者はほとんどが共通していると感じています。
「正解がないところとか、ふとしたときにハッとするものが出てくるみたいなところとか、力むよりたのしむ方が、よりよいものが出てくる感じとか。さらにそれは写真や映画や詩など、他の表現のみならず、普段の暮らしさえ同じことが言えると思うのです」
新作に加え、過去の作品も展示予定です。
また今回は、ねこに見立てたあなたの似顔絵を描く、好評のイベント「ねこにがおえ」も開催します。
京都では2018年11月以来、5年ぶりとなる山﨑美帆さんの展示です。ぜひお越しください。
山﨑美帆
長野県在住。
セツ・モードセミナー卒。
2008年に初個展「SIDE SHOW」(thorn tree gallery)を行う。
その後、東京、京都、長野県内で個展等をしつつ、
雑誌・書籍・広告等でイラストレーションを手がける。
2014年頃からdaborabo名義で、ビデオカメラ使った
ライブドローイングや光と影を映し出すアナログ的な映像に、
即興演奏をかけあわせたパフォーマンスも行っている。
@daborabo
//From the Exhibitor
ある日、私のもとにやってきた青い石。
その青い石が語ってくれたこと。
青い石をとおして、自分の中にある青い石と共鳴する世界が広がっていきました。
そこは青い星で、地球とはちょっと異なる世界が広がっているようです。
その星の様子や、そこで行われている生活、使われているものなどを描いて展示します。
1 note
·
View note
2023.9.17sun〜10.1sun awainote × nemuro 「間の音と眠ろ(あわいのおととねむろ)」
この度、そのうちcafeでは、awainoteとnemuroによる展示「間の音と眠ろ(あわいのおととねむろ)」 を開催します。
共作ユニットであるawainoteと個人名義のnemuroでの初個展となる今回。「間の音と眠ろ(あわいのおととねむろ)」はセルフタイトルとなっています。
「色で遊び、線で遊び、最後にはどういった絵になるか考えずに絵を描いています。そこには自分たちが意図していないものが飛び出して絵に表れるので、何かを発見しながら作品づくりに励み、楽しんでいます」
awainoteの作品を中心に、nemuroの作品をちりばめるように展示。
「絵画作品、絵から生まれた音楽や音楽から生まれた絵、絵と音楽と映像を1つにした作品など、創作による相互作用を楽しんでもらえるようにしたいです。
色や線の合間に見え隠れする不思議ないきものや風景をじっくり眺めて見つけてみてください。
awainoteの制作の行程は、まずhamanoがアクリル絵の具で色面を作ります。その後nemuroが線画で色の形や境界線を縁取ったものを手がかりに不思議な風景や生き物を描き、最後にhamanoがキャラクターを描いて完成。木製パネルやキャンバスや紙に描いています。
一方、nemuroは、支持体にダンボールを用いたり、下地にさまざまな紙片やテープを貼りこむことが共作との違いです。
いずれの作品にも共通していることは、予めモチーフを決めずに、色を塗ったり、紙片やテープなどを貼って、表れたものに対して、線で縁取り、風景やいきものなどに見立てて描いていること。
「hamanoの色面とnemuroの線画で起こる化学反応が面白く、毎回最後までどんな絵に仕上がるのかわからないことへのワクワク感を楽しみたい気持ちがあります(awainote)」。
「毎日何かを作り、その日だけの痕跡を残すことにこだわっています。 モチーフはもちろん、その手段(絵画、音楽、映像、立体)も前もって決めることはほとんどなく、どうすれば自分が心地よくなるのかを探りながら制作を進めます(nemuro)」
即興的に、感じるままに、絵や音楽を制作するふたりの世界をどうぞお楽しみください。
awainote
京都在住のnemuroとhamanoによるアートユニット。 絵、音楽、映像を共作しています。
nemuro
音楽や映像を作ったり、絵を描いたりしています。イラストレーション 第227回ザ・チョイス入選。
@awainote
------------------------------------
●From the Exhibitor
『離れて見ると、鮮やかな色彩を感じられ、近くで見ると色んないきものがいたり、不思議な景色が広がっています。そのうちcafeさんのゆったりとした時間のお供にどうぞ。』
1 note
·
View note
2023.7.9sun〜7.30sun 奥田澪「日々のほころび」
この度、そのうちcafeでは大阪を拠点に活動する作家・奥田澪さんの個展「日々のほころび」を開催します。
「ほころびる」を辞書で調べると1.縫い目などがほどける。2.花の蕾が少し開く。咲きかける。3.表情がやわらぐ。笑顔になる。4.隠していた事柄や気持ちが隠しきれずに外へ現れる。とありました。
「知らぬ間に硬くなってしまいがちな生活の中ですこし柔らかくほどいてくれる瞬間やものがあると思うのです」
シルクスクリーンの技法でパンを描く作品で知られる奥田さん。自分の生活に近いテーマで、静かな、でも寂しくない余白を持った風景を描くことを心に留めています。
今回の展示ではパンをモチーフにしたシルクスクリーンの作品に加え、最近、発表している色鉛筆画の作品も合わせ、新旧織り交ぜて展示します。
シルクスクリーン作品は、布にシルクスクリーンで刷るときに、わざとかすれやムラを生じさせ、パンの焼き目や光の感じが表現されています。版画技法の一種ではありますが、偶然性を活かして制作するので一点ものです。
「〝なんでもないことへの喜び〟が最近のテーマです。生活に近いモチーフが小さな頃から好きで、なかでもパンそのものが持っているイメージにおおらかな幸福感を感じます」
一方、色鉛筆作品。パンはもちろん果物や地方のお土産もの、気になるパッケージなど、シルクスクリーンよりももっと気軽に描きたいという気持ちで描き続けています。
京都での展示は初となる奥田さん。心にじんわり沁みてくるようなやさしい作品の数々をぜひご高覧ください。
奥田 澪
大阪生まれ、大阪在住。
シルクスクリーンや色鉛筆を用いて
「なんでもないことへの喜び」を描きます。
@okuda.mio
@okdmooo
------------------------------------
●From the Exhibitor
生活の中にある、ささやかで、やわらかなほころび。
それに出会うとき、自然と顔もほころぶ。
1 note
·
View note
2023.6.4 sun〜6.25 sun おくむらさなえ「いきものたちのおうち」
この度、そのうちcafeでは岡山在住のイラストレーター・おくむらさなえさんの個展「いきものたちのおうち」を開催します。
「私たちがおうちでのんびりと過ごすように、いきものたちにもオフの顔があります」
今回の展示では、のびのびリラックスして過ごすいきもの(と、いきもののようなもの)たちが描かれます。タイトルには、おうちに遊びに来るようにふらりと展示を見に来ていただければという思いが込められています。
新作の油絵を中心に、15〜20点ほど展示。デジタルでの作品もあります。
「いきものたちが自然の中で何もせずぼーっと佇んでいるところや、のびのびと動き回るところを描いています」
彼女が描くモチーフにいきものが多いのは、いきものの仕草や動きをずっと眺めていられるのと同じように、自分の作品も思わずずっと見てしまいたくなるようなものにしたいという思いからです。
「見ていて気持ちの良い絵を描くこと、色と色が自然と溶けあうような柔らかい色合いとフォルムを意識して描いています」
今回が初個展となるおくむらさん。
「初めての個展を、生まれた地の京都でできることがとてもうれしいです。たくさんのいきものたちを連れて行きます。
京都の街なかにありながらも、違った時間が流れているような、どことなく不思議であたたかいそのうちcafeさん。
そんな雰囲気の中で、いきものたちも存分にくつろいでいると思うので、ゆったりと流れる時間を一緒に楽しんでもらえたらうれしいです」
みなさま、ぜひご高覧くださいませ。
おくむらさなえ
京都うまれ岡山在住のイラストレーター。油彩、デジタルで制作。
グッズイラスト、ロゴイラストなどを手がけています。
instagram @sanaeokumura_illustration
2 notes
·
View notes
「flower 花を描く」作家紹介vol.5
山本 栞
そのときに気になった素材や技法を混ぜたり組み合わせたりして作品を作っています。
以前は柔らかい糸や布と硬い金属を組み合わせて作ることが多かったのですが、最近は柔らかな植物の素材が多いです。また、編むことや織ることが好きです。
instagram @___sioririri
//message
とくにこの花が好きというのはなくて、そのときどきで惹かれる花の色や形が違います。うすいオレンジで柔らかな見た目の花を選んだりすると「今自分はあたたかいものに癒されたいんだ」ってわかったりするので占いみたいに使ってます。
よしいいくえ
福岡県北九州市在住。モビール作家。さりげなく空間を彩り、眺めていると気持ちが緩んでくるようなモビールを制作。
年に数回、各地の雑貨店、ギャラリー、カフェなどでモビール展やワークショップを開催。著書に『モビールでつづる365日-日々のできごとと年中行事モビールのつくり方』(誠文堂新光社)・冊子『よしい新聞』(BOOKSよしい)がある。
Twitter @ikueyoshii
Instagram @ikueyoshii
HP http://yoshiiikue.com/
//message
お花を見ると気持ちがポッと明るくなる。
私には、お花屋さんの友達がいて、その方からお花のかわいらしさや愛らしさ、素晴らしさなどを教えてもらったように思います。
どのお花もそれぞれに好きですが、道ばたに咲いているちいさなお花がとても好きです。最近は、ノゲシの花に元気をもらいました。(ノゲシは大きいですが。)
0 notes
「flower 花を描く」作家紹介vol.4
mao ochi
京都在住
糸や布、石などを使い、刺繍作品もアクセサリーもジャンルを分けずシームレスに制作。
美しさ、野暮ったさ、鋭さ、怖さ…相反する色々を包み込むようなものを。
instagram @maaoblink
//message
花が好きです
いつも花の力を借りて生きています
花、ありがとう
puntas/プンタス
スタンプを反転させた屋号の由来通り、版画を使い制作を行なっている、折田治代・熊本汐里・本田このみによる3人組グループ「puntas」。
“版画をもっと身近に”を合い言葉に、優しい色使いと愛らしいデザインの版画を箱や器などの作品へと仕立てています。
サイズや形状もたくさん取り揃えているので、用途にあわせてお好みのものを見つけにいらしてください。
instagram @_puntas_
//message
クリスマス、お正月、お墓参り、お祝い、街の花壇などなど…色んなシーンでお花があり、それぞれに似合うお花は何かな?今年はどんなお花にしようかな?と考えるのが好きです。お花のようにパッとその場を明るくするような、そんな作品を作れたらなといつも思います。
最近気になっているお花はマトリカリアです。
ミヤザキ
イラストレーター、アーティスト。
島根県出身、大阪府在住。
イラストレーションの仕事と平行して展覧会での作品の発表も積極的に行う。
どこか懐かしさを感じるスタイルや曲線を用いたシンプルな表現を得意とし、
飽きの来ない絵を目指している。
instagram @miyazaki1992
//message
花をちょくちょく飾るようになってから思ったのは、
今まではなんとなく花って可憐なイメージだったけど実際にそばに置いておくと
すごい生命力を感じるなあということです。
画面いっぱい、力強い花を描いていきたいです。
1 note
·
View note
「flower 花を描く」作家紹介vol.3
高野いくの
1986年三重県生まれ
絵を描いたり言葉を書いたりしています。
昨年は「夜、かいた手紙」「ひだりてにシー」「はなとてとはな」「あさがたタオルケット」と
4つの個展を、あちこちのカフェギャラリーで開催することができました。
そのうちカフェさんでは2年前の春に「サニー・レニー」を開催させていただきました。
思い返すと、あの春から私の嬉しいことは繋がって、今日も私は嬉しいです。
時々、歌も歌います。
instagram @ikuno.takano
//message
去年は、花に救われた1年でした。
なぜなら、とてつもないペットロスに見舞われたからです。
飼い主が亡くなったかわいい子にしてあげられることは、お花をこまめに供えることぐらいで、
なるべく似合う花を選び、供え、その度にとてつもなく思い出していました。
そのせいか、今ではかわいい花に出会うたびに、かわいい子を懐かしむようになりました。
かわいい子はかわいいお花になったのだと思います。
土屋未久
1991年愛知県生まれ。ペインター・イラストレーター。
頭の中で粘土のようにこねたモチーフたちを、自身の空間に配置し、絵に描きおこしている。絵を通して、自分も他者も見たことのない知らない場所へ連れていきたい。
instagram @mi9neru
//message
散っていく花、枯れていく花から影響を受けて絵を描くことが多いです。
少し寂しげな花たちに共感のようなものを得るからかもしれません。
はまぐちさくらこ
絵を描く。京都在住。GEISAI5にて金賞受賞。みづゑ絵本大賞受賞。主なグループ展に2010年国立国際美術館「絵画の庭ーゼロ年代日本の地平からー」、2013年東京都現代美術館「オバケとパンツとお星さま」。絵本『ぱぱごはん』(ビリケン出版)、『ぱんつちゃん』(岩崎書店)刊行。展覧会の他、ライブぺインティグ、ワークショップなど国内外にて多岐に渡り活動中。
instagram @sakurakohamaguchi
//message
花ちいさなころ咲いているものをみてもふしぎときれいだなあと思えたことがあまりなくて、結婚して離婚してから、花がきれいだと、感じました。花を描くときは花からありたけの、命をもらう感覚です。
0 notes
「flower 花を描く」作家紹介vol.2
鬼頭 祈
1991年静岡生まれ。東京都在住。京都造形芸術大学 日本画コース卒業。
日本画の技法を生かし、小人や苺をモチーフにした現代的な絵画を制作。
画家として国内外の個展を中心に活動。
イラストレーターとして広告・アニメコラボグッズ・絵本などに作品を提供。
絵本に『こびとのおうち』(WAVE出版)
『いちごになりました』(福音館書店)がある。
Twitter @inorii
instagram @inorii
//message
ミツバチが、花の蜜を夢中で吸っているのを見るのが好きです。
花の中に入って、からだじゅう花粉まみれにして吸っているようすを見ると、うらやましくなります。
わたしも小人になって、花の中に入って、花粉まみれになってみたいです。
後藤美月
1981年、三重県生まれ。専門学校卒業後、子どもの本専門店メリーゴーランドに勤務。
その後、イラストレーターを目指し上京する。
書籍装画や新聞挿絵などの仕事を行うかたわら、絵本制作に取り組む。
著書に絵本『おなみだぽいぽい』がある。
twitter @zukkeeneegocchi
HP zukkeenee.com
//message
食虫植物にハマった息子(3歳)は今日も叫ぶ。
「ネペンテスアラータ!ダーリングトニア!ヘリアンフォラミノール!」
数字よりも先に食虫植物の名前を覚えてしまった。
それで母もすっかり食虫植物が好きになりました。
佐上まりこ
- マサモードアカデミーオブアート卒業
- 大阪ギャラリー CENTENNIALでのKAWATA+BARLER展を皮切りにグループ展多数参加
- &’sギャラリー(大阪)、GALLERY MAISON D’ART(大阪) 2度の個展
- 2020年夏 東京青山 ベッドサイドス トーリー 参加
- 2021年 4月 愛媛県 ギャラリーかけら 三人展
- 2021年 11月 東京 おしゃれねこ展 参加
- 2022年 1月 愛媛県 ギャラリーかけら 灯展 絵の展示
- 2022年 2月 富山 Sisu gallery 個展 うたかたはとこしえに
- 2022年 6月 京都 一茶亭gallery 絵の展示
- 2022年 7月 大阪 アトリエ hymy Prism展 絵の展示
- 2022年 9月 京都 そのうちcafe 「KAWATA+SAGAMI」二人展
- 2022年 9月 愛知県 G.E.M 合同作品展
- 2022年 11月 兵庫県芦屋市 mokono芦屋 「冬の飾りもの」展
- 2022年 12月 京都一茶亭gallery 個展
instagram @ma.sagami
HP https://www.ma-sagami.jp/
//message
花は、部屋の空気に変化を起こしてくれる気がするので
できるだけ一輪でも絶やさないように心がけています。
なかなか買えませんが白いラナンキュラスが好きです。
ムスカリなどの球根の花も好きで今年は白のチューリップも育てています。
そんな花の存在感を、枯れない作品として描かせていただこうと思います。
0 notes
「flower 花を描く」 作家紹介 vol.1
足田メロウ
滋賀県信楽町で絵を描いたり陶器を作ったりして暮らしています。
instagram @ashidamellow
//message
ちょうどこの時期、立春前後に一年で一番早く、つぶらで可憐な黄色い花を咲かせて良い香りと共に春の訪れを知らせてくれる蝋梅が好きです。
おざわさよこ京
都造形芸術大学で染織を学んだのち、webデザイナーを経て絵描きとして活動。
ひと、植物、動物を、ほんのすこしさみしく、やさしく描く。
京都のバンド・my letterのベースとしても活動。
2016年より富山に在住しながら全国で展示・ライブをおこなっている。
instagram @sayoko_125
//message
外を歩くとき、散歩中の犬のようにあちこちでにおいをかぐのがすきです。特に夜、姿のみえない花の香りを捉えると嬉しくなり、目を閉じて胸いっぱいに吸いこみます。その季節の空気のにおいとともに、花はわたしの記憶の一部になります。
富山に越してから、よく花を買うようになりました。絵の具や紙が散らかりほうだいの荒れ果てた部屋の中で、それらは野原で眺めるよりもくっきりと存在し、光を放つようにひときわ美しく感じます。
好きな花はありすぎて書ききれませんが、2020年、コロナの直前に訪れたオランダの街角で1000円で買った両手いっぱいのチューリップは、幸福そのものでした。それまで幼稚園や小学校の庭にうわっているこどものための花のような気がしていましたが、オランダの自由な空気の中で野生味にあふれて生き生きと咲いていて、かっこよさすら感じました。チューリップは富山の名産品でもあり、すっかりわたしにとって特別な花になりました。
かつてわたしの絵をお花のかわりに部屋に飾ります、と言ってくれたお客さんがいて、ほんとうに花のようになれたらいいと、た���さんの記憶を思い返しながら今日も絵を描きます。
カトトモコ
photo artist (写真作家)
金沢市生まれ 金沢市在住
日々の生活のなかで
小さなひかりをキャッチし、
色鮮やかに 感じとる。
ひかりとあそび
わたしは とけて発光する
手製本
「marble hospital」「光の束 pencil of light」など
instagram @katomo123
HP https://www.katomo123.com
//message
ひかりである
お花の存在に癒されます。
お花と同化したい と思って撮っています。
見てくださった方のこころに、
ほんの一瞬でも 小さな花が咲いたなら
とてもうれしいです。
0 notes
2023.4.23sun〜5.14sun 炭素 「京都ひたひた紀行 また来たよ!」
この度、そのうちcafeでは炭素さんの個展「京都ひたひた紀行 また来たよ!」を開催します。
そのうちcafeでは2度目の個展となる今回も、澄んだ水で満たされた街々を描きます。
「脳内で”水遊び”をして過ごすにはぴったりの場所、京都。澄んだ水の打ち寄せる幻の古都を、ともに旅していただけるとうれしいです」
イラストレーターとライターの二刀流でいく炭素さん。水没した街を描きはじめたのは、ヨット誌での取材中の出来事がきっかけです。
取材中、水中カメラを担いだカメラマンが撮った一枚。海に飛びこみ、上には白い飛沫を飛び散らせて進むアクティブなヨット、下にはエメラルドカラーで満たされた静かな水中が広がる写真でした。
「2020年春、コロナ禍でどこにもいけなくなったとき、この写真を思いだしました。上下の水の有無によって、まったく違う世界を鮮やかに描き出したこの一枚を、自分が暮らす街中で再現しようと試みたのがはじまりです」
本展では京都を中心とした街角の作品を20点ほど予定。
京都を訪れたとき、また2021年に半年ほど京都に暮らしたときにも、「歴史ある古都を水中に沈める畏れ多い遊び」をしながら名所を歩いたといいます。作品はそんなイメージを形にしたものです。
「今回の展示では、そのうちcafeにも水がひたひたと打ち寄せました。皆さまのお気に入りのあの席、この席が水中の生き物に占領されているかもしれません。ひとときの不思議な水中バカンスを楽しんでいただければ幸いです」
炭素|tanso
ライター・イラストレーター。東京在住。雑誌やWEB、広告などの分野のコンテンツ制作に携わる。
海や水中に縁が深く、ヨット専門誌『月刊Kazi』にてコラムを連載中。
0 notes
2023.4.2sun〜4.16sun 足田メロウ 「青の納屋」
この度、そのうちcafeでは、信楽を拠点に作家として活動する足田メロウさんの個展「青の納屋」を開催します。
そのうちcafeを納屋に見立てたこのタイトル。メロウさんがお店をはじめて訪れた時、公園から見えたそのうちcafeの佇まいが田んぼや畑の傍に建つ小屋のように見えたことからつけられました。
「納屋は農耕具などを収納する小屋なので、僕の作品が誰かの心を耕すために必要なものになればいいなと思っています」
絵画を10点前後、陶器は小さなものも含めて50点前後、テーマに沿って青い作品を中心に出展します。
絵画作品には陶芸で使われる化粧土が使われています。青と、金や銀はアクリル絵の具で描かれます。
また、あの鮮やかで印象的な陶器の青。釉薬の成分に銅が入っており、酸化焼成することによって青く発色します。
動物やかわいいものが好きだというメロウさん。制作のモットーは?
「自分が〝楽しい〟と思うことだけする感じです。楽しく作業できていれば作品にもその楽しさが伝達するだろうしがんばり甲斐があります。〝楽しく描き楽しく作る〟が何より大事だと思っています」
足田メロウ
1973年生まれの男性。
滋賀県信楽町で絵を描いたり陶器を作ったりして暮らしています。
//From the Exhibitor
滋賀県信楽町在住の絵と陶の作家・足田メロウの個展をそのうちcafe SNCにて開催します。
絵画作品や動物モチーフの陶オブジェなど、青い作品を中心に賑やかに展示します。
春の青いそのうちcafeで、みなさまのご来場をお持ちしております。
0 notes
2023.3.5 sun〜3.26 sun たにこのみ 「私のお気に入り」
この度、そのうちcafeでは、大阪在住、作家として展覧会を中心に活動するたにこのみさんの個展「私のお気に入り」を開催します。
自己紹介のような展示にしたいと語るたにさん。
お気に入りの食べ物や、置物や、服や、場所や行為などからイメージを広げた作品で、彼女のことを知っている方にも知らないひとにも、彼女の「人物像がそろ〜っと浮かぶような」展覧会にしたいと。
今回の展示ではキャンバスだけでなく、変形の紙を使った作品や立体など、遊びのある壁にしたいと制作を進めています。
キャンバス、パネル、紙などに油絵具、アクリル絵具、クレパス、パステルなど、たにさんの使う画材は多彩です。
「題材から描きたいイメージが浮かんだり、その題材のどんな所にグッとくるかを考えたりした上で、そこからイメージを広げ、イメージに向かってドローイングするように手を動かしていきます」
結果、思っていたものと全然違うものになることもあったり、また会場の特性も考えることで、イメージがより広がって楽しく描けるのだと言います。
共通するモチーフはキャラクター、植物、風景など。
「キャラクターの描き方も色々とありますが、私の場合は、どこか不器用でなんだか愛らしい、社会性のない感じの、いびつででこぼこ感のある存在を描きたくなります。
見た目はヘンテコだけど、個性を感じるというか、自由自在に生きてて欲しいな、と思いながら、描いています」
春、土の中で冬ごもりしていた生き物がまた目覚めるかのような、やわらかく力強いエネルギーを感じられる展示となりそうです。ぜひご高覧ください。
//From the Exhibitor
そのうちcafeさんのおいしい喫茶メニューとともに、のんびりとちょっぴり不思議な世界をお楽しみいただけましたら幸いです。是非ともお越しくださいませ。
たにこのみ /絵描き
展覧会を中心に活動中。平面作品・立体・似顔絵など様々な表現方法で制作する。
素材や色や線、かたちから浮かぶイメージと、日々の生活の中から生まれるイメージや想像が交錯し、
キャラクターや、どこかすっ飛んだ愛嬌あるものを描く。
他に、pict/oubon(edition nord)より、ドローイング作品集「ええのん」を出版。
Web Press 葉っぱの坑夫にて、作曲家モーリス・ラヴェルを主人公に描いた翻訳小説「小さなラヴェルの小さな物語」の挿絵を担当。近々出版の予定。
0 notes
2023.2.5 sun〜2.26sun 「flower〜花を描く」
*
君が歌うクロッカスの歌もあたらしき家具のひとつに数えんとす 寺山修司*
あなたの好きな花はなんですか。華やかで気品ある薔薇や百合の佇まい。
風が運ぶのは沈丁花や梔子のはっとするような香り。可憐に揺れるすみれやすずらんの花びら、ミモザの黄色。
花を贈ってもらったのはいつだったかな。こないだ買って帰ったのはなんの花だっけ。
道端の小さな草花の名前を調べたり、一輪の花を飾るだけでうきうきとした気持ちになります。
まだ冷たい空気の中に春の訪れを予感させる2月。作家たちが思い描く花々をぜひお楽しみください。
<参加作家>
足田メロウ(絵・陶器)
おざわさよこ(縁)
カトトモコ(写真)
鬼頭 祈(絵)
後藤美月(絵)
佐上まりこ(絵)
高野いくの(絵)
土屋未久(絵)
はまぐちさくらこ(アクセサリー)
puntas(版画紙雑貨)
moa ochi(刺繍)
ミヤザキ(絵)
山本栞(テキスタイル)
よしいいくえ(モビール)
0 notes
2023.1.8sun〜1.29sun 谷口りりこ 「うさぎのフィンランド日記」
この度、そのうちcafeでは、大阪を拠点に活動する谷口りりこさんの個展「うさぎのフィンランド日記」を開催します。
フィンランドへ留学した時、旅をした時の出来事、印象に残っていることなどをうさぎを主人公に描いています。
「うさぎがフィンランドで過ごすささやかな日々をつづった絵日記のようなイメージでこのタイトルをつけました」
りりこさんは、学生時代にフィンランドへ短期留学してからこの国が大好きになり、帰国して数年後、フィンランドに住むうさぎのイラストを描き始めました。
「今回は2022年の夏、フィンランドで旅をした時のエピソードも織り交ぜています。
カフェでコーヒーを飲んだり森できのこやベリーを採ったり、湖を見ながらぼーっとしたりするうさぎを見て楽しんでいただけると嬉しいです」
制作はモノクロの場合はクロッキー帳の紙に下描きをし、コピックのマルチライナーで描きます。カラーの場合は線画の上にもう一枚紙を重ね、色鉛筆で着色しています。
本展ではモノクロ、カラー合わせて30点ほどを展示予定。
「うさぎは子供の頃から好きで描き続けているモチーフで、フィンランドでの出来事を思い出しながら描いています。旅先では色々なことがありますが、その1つ1つが大事な思い出なので、イラストで残しておきたいという気持ちもあります」
そのうちcafeに広がるうさぎとフィンランドの世界。ぜひご高覧ください。
谷口りりこ
京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース卒業。
在学中フィンランドのトゥルクアーツアカデミーに短期交換留学。
現在は大阪を拠点にイラスト制作をしています。
EXHIBITION
2020.10 うさぎのフィンランド日記 @cafe upe(兵庫県西宮市)
2021.11 うさぎのフィンランド日記2 @ cafe upe(兵庫県西宮市)
2022.2 うさぎのフィンランド日記3 @cafe upe(兵庫県西宮市)
2022.8 Pupun päiväkirja Suomesta @cafe Qwensel(フィンランド、トゥルク)
-------
●From the Exhibitor
そのうちcafeSNCさんでの初めての展示です。
お店の素敵な水色の壁が、うさぎでいっぱいになります。
美味しいお茶やコーヒーを飲みがてら、のんびりとうさぎに会いにきていただけると嬉しいです。
0 notes
2022.12.10sat〜12.29mon マメイケダ 「始めに鉄火 しめに納豆」
この度、そのうちcafeでは、画家、イラストレーターとして活動する大阪在住のマメイケダさんの個展「始めに鉄火 しめに納豆」を開催します。
日常にある風景や食べものをあるがままに描くマメイケダさん。紙や木パネルにクレパスと鉛筆を使って絵を描いています。
今回、描くのはお寿司。
マメさんの描く食べものは大胆で、愛があって、何より食欲をそそられます。
2016年に発表した作品集『味がある。』は日々の食事を題材に、おいしそうな絵で人気を博しました。そんなマメさんの描く食べ物の中でもとりわけ力強く味わい深いのがお寿司ではないでしょうか。
マメさんの絵への取り組みかたは、ただ、まっすぐに描くということ。実際に食べたもの、見たもの、実感を得たものを作品にすると言います。
本展では初日に1枚、2日目に2枚…と徐々に展示が完成していきます。ぜひなんども足を運んでいただきたいと思います。
「今一番描く気があるのが寿司(特に巻物)と気づいたので素直にそれを描いて一年の終わりの展示にできたらと思います」
みなさま、ぜひご高覧ください。
マメイケダ
主に画業。
1992年島根県出雲市に生まれた。
高校卒業後、惣菜調理の仕事を3年勤めたのち、絵を描きに大阪に引っ越す。現在も大阪在住。
書籍の装画などのイラストレーションや展覧会での発表などを中心に活動。
2016年HBファイルコンペVol.27 仲條正義賞を受賞。好きな食べ物は卵。
著書一覧
・画集『味がある。』(誠光社) 2016年
・画集『ふうけい』(iTohen press) 2017年
・画集『ふうけい2』(iTohen press) 2018年
・画集『ソフト帽で酒場へ〜スクリーンの中の奇妙な食景〜』(自費出版) 2018年
・絵本『おなかがへった』(WAVE出版) 2019年
・画集?『私の考える骨董ーThis is How I Feel About Antiques』(Tokimeki antiquesとの共著)(誠光社&マメイケダ) 2020年
・絵本『えきべんとふうけい』(あかね書房) 2021年
・画集『ふうけい3』(iTohen press) 2022年
0 notes