Tumgik
bothcry · 4 years
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紹介したいものを追加しよう
紹介したいもの、
Tumblr media
これはほんとうにたった今見つけたDSliteのタッチペン。僕は去年まで浪人していたのだけど、ふとポケモンがしたくなった時期があって。それがどうしても抑えられなくなった頃、メルカリでDSliteとダイヤモンド、パールを買った。ダイヤモンドは妹に押し付けて、何回かポケモンバトルに付き合ってもらったんです。
俺は予備校(特待生なので全額無料)も二週間たつ頃には一日も通わなくなって、結局もう一浪した挙句たまにバイトに行って得た金でふっと出かけては帰ってこないか、もしくは家で定年退職後みたいな生活をしていたもんだから、時間だけは腐るほどあった。母親と水耕栽培のレタスだか何だかを育て、暇すぎて押し入れをあさっていたら出てきた米粉パン製造機で毎朝母親とパンを作っては失敗して、それが俺たちの朝ごはんになった。そんな生活をしていたら、まともに学校に通う妹と俺のデータじゃ当然レベル差が出る。
初対戦の日も当然俺が圧勝するわけで。俺のドサイドンの前にパチリスもポッタイシも瞬殺されて、でも妹は負けず嫌いなので負けそうになると逃げるんですね(通信対戦はプレイヤーバトルでも逃げられる)。妹はまさか本当に逃げられるとは思っていなかったそうで、二人で笑っちゃったんですけど、一時間後の再試合、妹の手持ちが3体から6体に増えてて。ちょっと警戒しながらもまあ負けることはないよなあと思いながら始めたらありえんくらいの数のコロトックを出してきて。
レベル差があるから全員すぐ死んじゃうんだけど、妹はその一時間でコロトックを4匹捕まえてきて、うたう連打からの眠り状態に賭けてたみたい。案外白熱したバトルになって、あのただただ横たわって死んでいた時期の中で数少ない「楽しい」時間でした。
当時俺にとって大学受験は非現実的なものにまでなっていて、受験も視野に入れているといったくらいのただ無職引きこもりに成り果てていた一方、妹は塾も予備校もいかないままちゃんと成績もとっていて本当に両極端だなあと我ながら思ったのですが、不思議とずっと仲が良いです。あの時期に妹からのリスペクトがすごい勢いで消滅していったのは事実ですが。
ほぼ一緒に英検を受けて、二浪にもなって準一に落ちた(しかも二回目)俺と高2で自学のみで通った妹。どうやら学校の英語の授業もあまりあてにはできないようだし…
気まずくなることはなく、妹の合格を素直に喜びました。妹には推薦やら共通一次免除もあるし、本当にめでたかったから。
そんな感じです。性格的なことは語るつもりはないけれど、本当に俺は俺の妹が好きだよ。尊敬もしている。こんなに誰とも話が合わない、分かり合えない世界で、妹のパーソナリティーはなんて安心するんだろう。もうこの先年一で会うか会わないかの生活になるだろうけど、何かあったときは力になりたいと素直に思います。
俺の妹の紹介でした。
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bothcry · 4 years
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気分じゃない時も
マジで面倒くさい俺は、マジで面倒くさい状況を頻繁に発現させる。そしてその多くは、やっぱり俺がいないほうがいいから、に帰結する気がするな。微妙に性格の悪い奴しか知り合いにいないのは、やはり俺の性格も悪いからなのか。悪いというより俺の場合は、ひどく独りよがりで幼い精神をたまに突きつけられその度、どうしようもなくつらくなる。
とはいえ攻撃なことは言わないようにしてるんだよ。てか、言わないな。いやじゃないか?多少嫌なことや行き違いがあると鬼の首を取ったようにそいつの言われたくなさそうなことを強調してきたりするやつ。その言葉が耳に流れてくるだけで脳がぐじゅぐじゅする。大学入って今更中学生みたいな話をするのも嫌だが、原始的な縄張り意識?みたいなものがどうしても強いやつがいて、生きづらさが半端ではない。中高一貫の男子校にヒエラルキーなんてあってないようなものだが、やはり環境の違いか。人それぞれか、ともかく面倒くさい…
俺はいいやつでは決してないが、他人の内面を自分の語る燃料にして消費したくはないし、陰口だっていいたくない。俺は俺と俺の目の前に座ってコーヒーを飲むお前の話しかしたくないし、興味もない。俺にとって耐えがたいほど気持ち悪いほんのいくつかことを、どうして全くわかってくれないんだろう。
だるい話をしたけど、忘れないうちに前回の続きを書く。
なんで人為が苦手な俺が急に写真を始めようと思えたのか、です。
まず、俺の写真を撮る人に感じていた漠然とした嫌悪感について。これは記録を残したいという思い以上の、いわゆる一眼やら持って撮影を追求している人に向けてだけど。つまりクリエイターとしての写真家だけど。
思うに、写真は現実の支配下にあって、あくまでそれを完全に切り離すことはできない。だけど、それは現実であってリアルじゃない。加工や装飾(ぼかしやら色補正)なんかは特に嫌悪してしまうし、特に俺のような面倒な人間はどう��ても受け入れられないところがあった。わざとらしくて見てられん。気持ち悪いし。夕焼けなんてマジで最悪だし寒い(これは安易に自分を開示しようとしてしまえる人間への妬みもある)。キモイキモイ。それは作品化してしまってリアルじゃないから。リアルを利用したフィクションだから。
すでにこじれ切っていて、共感を得ようなんて思わないし、いくらでも反論も思いつくが、まあ、こう感じていたわけだ。写真なんて必要ない。しいて言うなら年一で家族写真が取れりゃそれでいいよ、と。
でも今はほぼ正反対なことを考えてる。例えばゼーバルトがアウステルリッツの中で大胆にその写真の持つ現実性をフィクションに作用させる、禁忌に近いことを行ったように、それは逆説的に、写真が現実から、その瞬間を開放するという作用を内在していることも理解した。 俺が写真に今心惹かれているのはそれで、もちろんきれいな景色を記録したいという思いも人並みにはあるが、俺にとってそれは記録欲で写真に心惹かれる理由ではない。
俺を解放してほしい、もしくは世界から俺の指先を伝ってワンフレームその空間を解放したい、そしてやはり結果的にはこの俺を解放してくれ。この世界から、現実から。俺の存在を宙づりにして、この永遠に広がる地平線から許してくれ。写真の持つフィクション性にあやかることで、俺は救われたい。
俺がいちばんとりたいのは人で、俺たちは解放されたいのだ。はっきり言って景色を追求するつもりなど毛頭ない。それらしく女をとってやれエモいだとかカッコイイだとか、ほんとごめんだ。練習としては撮ることをいとわないけど。俺であって俺でないもの、俺の魂がそこにあるものを通じて安心したい。写真は俺を特別にしてくれると、俺を幸せにしてくれると、今は期待している。
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bothcry · 4 years
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写真を始めようとおもうので
2020/10/05
深夜5時半
Tumblrは昔からアカウントを作っていたんだけど放置状態だった。twitterが嫌になったけどインターネットはやめられないから、とかそんな理由で、同じようにブログも始めたけど長くは続かなかった。だから今度はどうしようって気もないけど、長い文を記録として残そうと思ったのでこのサービスを使おうとつい先ほど思いついた次第です。
結局snsに固執していいことはあまりない。それが不健全の範疇にあると、冷静になるとそう感じるし。何しろ俺は本当に人付き合いがうまくない。気の利くようなことなんて言えないし、かといって良い文もかけないから人とつながりようがなくて、本当は今だって恥ずかしいよ。御覧の通り性格も考え方も素直じゃなくて、当然魅力になるようなものでもない。
だけど自己紹介ついでに少し弁解すると、俺は文体で自分を飾り立てるような真似だけはしたくない。それなのに文体から解放されることは困難で、だから俺の文はいつも乱雑で情緒不安定にしか見えないんです。それはわざとでもあるが、そうしないと落ち着かないんです。「おれ」と書くたびに自分の喉を締め付けたくなって、たまにラフな口調で「恥ずかしいよ」なんて書いてみればそれはそれでとてもわざとらしくて胸が苦しい。「御覧の通り」って、なんだよ、まじで、苦しい。でもまあ仕方がないから、文は一切書き直さないことにして、それでもまあ、話が長くなってきたからなぜ文を書くかなんて今言うのはやめるけれど、ともかくこうやってかいていくから。強いていうのなら読点が多いのが俺の文体、というか俺のリズム、呼吸なんだと思う。それは往々にして文を書く際に否定されがちな、稚拙なそれのテンプレートの一つだけど、それでも今はこうやって文を書きたい。
ショーペンハウアーの「 文体は美しさを思想から得る 」が、人為が無理になってとにかく苦しかった高校生活で見つけた俺の座右の銘で、合格者体験談だか家庭教師登録の自己prだかでもこれを書いた記憶がある。もう十分疲れたから今は語る気力がないけど、とにかく装飾を憎んでいた。人間も自然の一部なんだから、装飾行為自体自然だなんてわかりきったことは言わないで。何もわかってない。そんなことは中学生の俺でもわかってる。
まあこんな書き方して人が読むわけないけど、それでも続けさせてもらうと
そんな俺だけど写真という現実を捻じ曲げてしまうような行為をどうして始めたいと今思っているのか、ようやく少しだけわかり始めてきたからそれを書きたかったんだ。
まあ。それは忘れないうちに、今週中にでも頑張って書こう。そうしよう。
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