時を止めるということ
自分の中に流れる時を止めることの、なんて、簡単なことか。
ただの植物になって仕舞えばいいのです。
お金と住居があれば、簡単です。
わたしの場合は優しい家族と、生家であるところの一軒家があったから、安心して植物になれましたね。
わたし自身の境遇に感謝しています。
もちろん、家族にも。
電話をしてくれた友人達にも。
いつもありがとうございます。
ほんとうに。
いつも、ほんとうに、ありがとうね。
*
同級生だった、女の子が、死んだということを、SNSで知りました。
その子とは、一年生の時にクラスが一緒だった、だけ、だと思います。
でも強烈に印象に残っていて。
何故かというと、対極的な存在だったから。
文理も、部活も、交友関係も。
ただ、最期の時期のことを噂に聞く限り、メンタル面の脆さは、同じだったんだろうな、と思いました。
根っこは似た者同士だったけれど、見た目は真逆の���子みたいな、そんな感覚です。
そういう男の子と付き合ったことがありますが、やはりというか、長続きしませんでした。
2週間もしないうちにお別れしました。
わたしは、世間一般的に言って「優等生タイプ」の人間なので(あなたたちの目にどう見えていようと、わたしはそういうタイプだと、自認しています。)、そういう彼のこと、放って置けないところがあって、
お節介ババアみたいだな、と、思います。
その彼女のことも、放って置けば、それはそれでいいのに、今更蒸し返すのは、
本当は彼女と会って話してみたかったからです。
わたしと真逆の彼女のこと、一生、本当の意味では、好きになれないと思います。
これは、「生き方」のちがいであり、
「スタンス」のちがいであり、
「コンセプト」のちがいです。
でも、死んでしまったので。
反論することも、諭(してあげる)すことも、なにも、出来ない。
生き残ってしまったわたしにできることは、
彼女の分まで、長生きすること、
つまりは、「わたしの人生をめいいっぱい生き切る」ことだと思うので。
天国か地獄か知らないけれど、
どうか、どうか、安らかに、ねむってください。
いつかわたしもそちら側に行きます。
*
・・・なんとはなしに、吉田大八監督の撮った、『美しい星』という映画を思い出しました。
三島由紀夫の『美しい星』、読んだことがないので、読みたいです。
読みたい本が多すぎる。
返却期限だけが迫ってきて、とても息苦しい。
せめて図書館が近ければ良いのに。
・・・まーた無い物ねだり、ですね?
嫌になってしまいますね。
さっさと借りてる本を返して、三島由紀夫を読みたいです。
(行動しろ、今すぐ。)
*
音楽を聴きながら文章を書くと、
アルバムを聴きながら文章を書くと、
書いている内容と、曲の雰囲気が、
シンクロしてしまって、
そのこと自体に酔ってしまう。
自己陶酔の一環です。
今日はチャットモンチーばかり聞いています。
わたしのチャットモンチー好きのピークは、中学生の時でした。
中学生の時に好きだったアーティスト、他には、椎名林檎、かな。
Baseball Bearも好きだった。
ベボベは、今聞くなら、時間のアルバムが聴きたい。
全くと言っていいほど思い出せないから。
*
「中学生の時に夢見た〈17才〉を、
2020年のわたしが、やり直してあげるよ」
*
お腹が空いたので布団から脱出します。
「また、近いうちに」。
ごきげんよう。
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2020年1月19日15:09
原叶子
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『若草色のポシェット』
タイトルは、わたしが、小学生のときに大好きだった、シリーズものの小説の第一弾のものです。
以下文庫版のあらすじ?をば。
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杉原爽香、十五歳の秋――それは、親友の死ではじまった。「学校で会いたいな」土曜の深夜、爽香が受けた電話は、行方不明中の親友・松井久代からだった。学校へ急行した爽香は、教室で久代の死体を発見する。首に、紐が食い込んだような跡が残る死体の近くには、若草色のポシェットが落ちていた。
主人公が毎年読者とともに成長する画期的シリーズ第1弾!
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わたしが小学生の頃は、探偵小説といえば、「赤川次郎」か「シャーロック・ホームズ」、という雰囲気でした(少なくとも、わたしの小学校の図書室はそんな雰囲気、だった、という、朧気な記憶です)。
「有栖川有栖」を読んだのは大学生になってからでした。
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「爽香」ちゃんは、わたしの理想の女の子であり、理想の女性でした。
家庭用ゲーム機がなかった我が家でのわたしの独りの娯楽は、「読書」や「漫画」だった覚えがあります。
(小学校高学年になってから、「ニンテンドーDSライト」を買ってもらいました。当時やり込んだゲームソフトは「どうぶつの森」と「マリオカート」と「ポケットモンスターダイヤモンド」です、懐かしいなあ。)
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小学生のわたしを夢中にさせた小説を三冊あげろ、といわれたなら、
・JKローリング著 松岡佑子訳『ハリー・ポッター』シリーズ
・赤川次郎『杉原爽香』シリーズ
・エミリー・ロッダ『ふしぎの国のレイチェル』
の三冊(うちふたつはシリーズものだけれど)になります。
『ふしぎの国のレイチェル』は、短編?単作?なので、読みやすいと思うので、よかったら、是非。
表紙が、だいすきです。
この本は、主人公の「レイチェル」が、異常気象で豚が空を飛ぶ、パラレルワールドに入り込んでしまうお話です。
「異類婚姻譚」や「異世界もの」の系譜に位置づけられるのかな?
まあ、結末は、って言っちゃうのは面白くないので、良ければインターネットやら通販サイトやら図書館やらで検索してみて、できたら手に取ってみてくださいませ、です。
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あ、そうそう。
���こまで読んでくれた方に、ささやかながら、プレゼント、です。
(そういえば、「メリークリスマス!」忘れていました(笑))
知っているひとは知っているだろう図書検索ツール、「Webcat Plus」のお話です。
この検索ツールの便利なところは、書籍の「連想検索」ができるところ、だとわたしは思っています。
インターネットの海の中に、「わたしの本棚」をつくることも、できるみたいですね?
最高じゃありませんか?
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では、夜も更けてきましたね。
良い聖夜をお過ごしくださいませ、です。
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2019年12月25日 1:15
カネリナノ
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こんにちは。
卒論提出しないまま、ニートしてました。
病気のせいってことになっていますが、まあ、つまりはどうしようもできなかったから、しょうがないね、って、ことです。
一年間眠っていたけれど、
世間は意外と変わっていなくて、
滑稽だなとおもうと同時に、
安心しています。
***
世間は変わっていないように見えますが、
一年ぶりに外界と接触してみると、
やはりわたしは一年遅れの化石みたいだ、と思わずにはいられません。
フリーズドライされた���石をゆっくり、ひとのかたちにもどす作業。
凡庸/火花。
竜ヶ峰帝人くんになった気分です。
今はthe cabsの『再生の風景』を聞いています。
ラインミュージック偉大過ぎます。
学生一ヵ月無料にしてくれた人にノーベル賞を授与しました、わたしのなかで。
深夜で小腹が空いたので、サツマイモを蒸かしています。
いいにおいです。
***
はやくわたしの体内時計が2019年になれるようにがんばります。
2020年はみんなと一緒に迎えたいです。
年賀状も書かないとですね。
では、またどこかで。
ごきげんよう。
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s卒論について
こんにちは。
こちらでは、初めまして。
ふだんは、ツイッターやインスタグラムに長文の投稿も載せているのですが、
速度制限がうざいため、1週間前に登録していたここを使っていこうと思います!
***
「卒論について」
月曜4限の「コミュニケーション論」の授業でお世話になっている、
一橋大学の安川一先生と、メールのやりとりを仲良くさせていただいているのですが、
いやー、へへ。
安川先生のゆきとどいたご指導や大学の講師としての在り方が、大変に素敵です。
大好きです。
職業倫理といいますか、対人倫理といいますか、本当に、内容だけでなく、
たくさんたくさん参考にさせていただいております。
今回このように、初めてtumblrを使用してまで皆さんにお伝えしてみたいなと思ったのは、アンガーマネジメントについてのことです。
***
わたしは、「善く」、「在ろう」、と、しています。
なんといいますが、どういう状態であるにせよ、現状に満足して、胡坐をかき始めたら、終わりだと思うんですよ、人として。
「老い」とは、「慢心」だと、わたしは思っています。
だからこそ、わたしは、いつまでも、いつでも、誰に対しても、何に対しても、「善く」、「在ろう」と、しています。
***
むかつくことがありました。
生きていれば、一生懸命生きていればなおさら、むかつくことも山積していくことでしょう。
「ゆるす」ことは、弱いことではありません。
他人を「ゆるす」ことのできるひとは、とても「強いひと」です。
(わたしがこういうことを言うと、じゅんやくんは決まって、「でもそれって弱い��てことなんだよ」と、虚空を見つめながら、言います。)
わたしは、「つよい女」で、在りたい。
「理性的」で、「聡明な」、「女性」で、ありたい。
そう願いながら毎日、大学に入り浸っては歌い、収集物を学内に撒き散らし、泣き、舌打ちをし、図書館を利用し、目のあったひとには会釈をし、知り合いには笑いかけ、また、歌います。
あなたの中に、わたしが、美しく、居られれば、いい。
わたしは、美学なんて、信じません。
感性を、情動を、女性を、概念の家族を、友人を、親友を、恋人を、かみさまを、
信じて、います。
ギリシアオタクは分かっていない。
恐ろしさの恐怖を。
ひとりの悲しみを。
理解者のありがたさを。
***
わたしは悪くないのに、わたしの言動を理由に、わたしを悪者にして、
自分の言動を正当化する卑劣さよ。
ゆるしませんからね。
心の中で、永遠に。
では、ごきげんよう、良い日曜日を、浴室で、どうぞ。
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