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ko-shio · 2 years
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2021.11.24
RAU柴崎さんワークショップ毎回楽しく落ち込む。遠くのある場所や今この時間がなければすれ違わなかった出来事と、テキストや映像を通して出会うことへの純粋な楽しさ。出来ないことと叶うことが9:1の落ち込み。RAUのたくさんの曲がり角。
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ko-shio · 2 years
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2021.11.14
カメラのレンズを変えると同じ場所の風景がまったく違って見える。文章を書くことのなかで、レンズを交換しながら風景を撮ること。
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ko-shio · 2 years
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2021.10.13
20時からRAU。24時前に解散。飲みに行くことがなくなってから、この時間まで仕事じゃない話をしていることがなくて、さらに好きなことの話だからなおさら楽しくて汗だくになっていた。柴崎さんワークショップ課題を出してから毎日「こうすればよかったな」と反省していたので、やっと次回の課題に進んでホッとした。『百年と一日』を読んだり写経する楽しさと、自分で書いてみる難しさの距離も今回で分かった。各物語へ書き手が求められる平等さも改めて考えたし、各々の中に必ずある物語の源泉をたくさん見られた。若林さんのセブンイレブン潰すの友達とかゆきほさんの隔てられた知人も、その人を介して、ある場所にいたその人に会ったような気がした。言葉が難しくても、物語はすでにあるということも実感を持って頼もしくこれからも失敗しても課題をやれるはず。今日はいなかったけれど、RAUに一緒に参加している50人のテキストを読めたらとも思う。今年は初めからRAUとやっていることに、課題を出せないのもありずっと馴染めなくて、居心地もあまり良くなくて、教室の窓際の席で休み時間になるとつっぷしている子の気持ちだった。全然眠たくないのに、そうすることでしか時間が経過していかない。仕事じゃないし、参加するのは自由、一期一会やし、というのも分かるけど、居辛さみたいなので出て行く人の手をどうしても引きたいと思う。その中にいつかの自分もいるかもしれないし、本当はここにいたいのに出て行くのって人によってはやっぱりつらくてつらいし。
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ko-shio · 2 years
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2021.10.10
ドンペリとミカちゃん
2021.10.11
猫の親権と土地の権利
2021.10.12
音楽クラブでの一年のこと
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ko-shio · 2 years
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2021.10.8
小田原ロケのお土産に貰ったかまぼこ。つけて食べようと思ってしょうゆを探したら、見たことないパッケージのに変わっていた。母が「オザケンのしょうゆだよー」とリビングから振り返って言ったけど、オザケンとしょうゆが結びつかなさすぎたので、それ以上考えるのをやめてかまぼこを食べた。
2021.10.9
昨日のしょうゆは、ライブが中止になって送られてきたと夕飯食べながら母が教えてくれた。”I'll show you how to do it”からのしょうゆらしい。
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ko-shio · 2 years
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2021.10.7
朝から六本木と赤坂を行ったり来たりした。黒革張りでダックスフントの形をしたバッグを小脇に抱えた人と、ヒルズ下のハンバーガーショップの前ですれ違う。
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ko-shio · 2 years
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2021.10.6
ワクチン2回目の副反応で全身が痛い。特に後頭部がたまにずきっとするのが痛すぎて症状を検索したのに、ストレスの現れとしか出てこないので、たぶんワクチンは関係なかった。自分で書いてみると、柴崎さんが(「百年と一日」が)どれだけすごいかよく分かる。映画美学校で講師をしている仕事先の人が、自分に才能があると思っているっぽい人の方が課題を出さない。下手くそでも一生懸命書いている人を応援したくなるが、どうしても伸びない人もいる、と言っていて胃がきりきりした。別の仕事で書いた朗読���の映像を送ってもらったけど、このまま観ない気がする。
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ko-shio · 2 years
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2021.10.5
ワクチン打ったり色々あったけど、[これ](https://youtu.be/WPdWvnAAurg) で今日が占拠された。この世にないものを高らかに歌い上げてくれることがこんなに心強いのに、ちゃんと意味も分からない。
課題のメモ:
ポルタの噴水、そごうの噴水、ロッテマートの噴水
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ko-shio · 2 years
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2021.10.4
Netflix「メイドの手帖」を最終話まで観た。夜中に家を逃げ出したアレックスは、ドラマが終わるまでに9回も引っ越しをしていた。昨日友達は、ケリー・ライカートの「ウェンディ&ルーシー」のあらすじを教えると、犬を置いていくなんて悲しすぎるなんでよと、電車の中でぼろぼろ涙を流していた。いつかまた会えるから大丈夫だよ。何も大丈夫じゃないフォローをするのに、うんうんと頷いていた。最近は、女子刑務所と風俗で働く女性たちの実録物しか文字を読むことが出来ないらしくて、コンサルの仕事のときどうしているのか聞くと「勘だよー」と、スカートの座ったひざのあたりを両手でくしゃくしゃにしていた。コロナに世界が罹って、殴られる人が増えて、逃げる人も増えるけどそこで死んでいく人がいることを少し話して、2人とも黙った。上間陽子さんが新しく開くシェルターへの支援ページが出来ていて、別れた後リンクを送ってくれた。話しているときも泣いているときも、黙っているときも笑っているときも気にしていた眉間のにきびは代々木上原の皮膚科で半年前から治療していて、診察の帰りに駅まで続く急な坂を走って帰るのが楽しみで病院に通っているらしい。全力で、にやつきながら駆け降りる彼女も、いつか見てみたいと思った。
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ko-shio · 2 years
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2021.10.3
畳の上を歩くダンゴムシを、姿勢を正した猫が見つめている。後頭部の丸さや、西陽に透ける背中の産毛。猫型に床に映る影。ツンと立ったふたつの耳は鬼のツノに見える。急に振り返って小さいくしゃみをしたあと、今度は窓の外で遊んでいる鳥を、じっと見つめていた。
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ko-shio · 2 years
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2021.10.2
頭上を行き交う会話に興味が持てなくて、ぱりっとしたシーツに横たわったまま、天井のエアコンが風を送るリズムの不定期に乱れる瞬間を、目で見ようとしている。聴こえるのに見えなかったり、見えるのに聴こえない、聴こえないし見えない。言葉を入れ替えて繋いでいく退屈さにまかせて眠りたいのに、眠れない。何軒も連なる焼肉屋の、それぞれの排気口から出るそれぞれの煙。白いもやの向こうにマッサージ店の赤いネオンが染みている。ワクチン陰謀論を特大の声で話す隣の席の4人組。アルコールの混ざったぬるい息。上ハラミが載っていた大皿を下げて貰うときに、網の交換をお願いする。盛り上がっていた会話の切れ目に、黒焦げになった網を見つめる。荷物も持たず、靴も履かずに、今すぐここを飛び出せたらいいけど、絶対に出来ないことだけはよく分かる。たとえばテーブルに手のひらをついた衝撃で、小皿に渡していた箸が掘りごたつのなかに落ちる。跳ねて転がったその先端が親友の白い靴下に着地する。薬指の第一関節のしわの一本が肉汁の混ざったタレですぐに満ちた。走り出さないために、ここで走り出す想像をする。一緒にこの部屋にいる彼女たちのことが好きだから、感じていることをどうやって伝えていいのか分からない。自暴自棄よりも早く走るしかない。言葉がいつも難しい。轟音の中で落ち込みながらスマホをひらくと、デビューして初めてのライブを終えたアイドルたちがぎゅっと集まってピースしている。それが嬉しくて、生まれてきた意味があった。私は結婚したくなくて、子どもも産みたくない。明日の朝ここを出たら、彼らが歌うのを家へ帰りながら再生する。
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ko-shio · 2 years
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2021.10.1
会社の入っているビルとカナダ大使館の間の道を赤坂に向かって下っていく。台風はここよりも北へ行ってしまって、残った風が強く右から左から吹いてくる。以前は週1で必ず遊びにいっていたお店のお母さんから、お酒が出せるようになったからまた遊びに来てね、と連絡が来ていた。既読だけつけて返信しなかったことに他意はなくて、ただ疲れたなと思って、5歩くらいわざとよろよろ歩く。空はまだ、一面分厚くて濁った灰色の雲に覆われているのに、西の方、大きめUFOくらいの大きさだけくすんだオレンジに光っている。ここまで降ってくる太陽の光量はまだらで、1メートル進むごとにアスファルトの色が濃くなったり薄くなったりする。真っ黒い街路樹の葉は、群れて小刻みに揺れている。ペットボトルの水を飲むことを口実に立ち止まってマスクを外し、湿った冷たい空気を吸い込んだ。
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ko-shio · 2 years
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2021.6.29
『東京の生活史』!目次を見ただけで動悸のする本。帰り道は雨が降った。敷き直されたばかりの真っ新なアスファルトは濡れて、窓から漏れる光や街灯の白っぽい丸を反射している。23時の暗闇とアスファルトの境目が雨で撹拌されて、足元がおぼつかなくなる。水の上に跳ねる夜を一歩一歩押さえるように歩きながら、明日の出社時間を考える。はやく成功してよー、と色んな人に言われるけど、体には何もなくて、早くこないだのRAU録画見なきゃー、とメモする。成功ってなに?去年、一度だけ土木について話した時間が、あの人との最後だったらやっぱり少し寂しい。自分のいる場所から立ち去っていった人たちのことばかり考える反面、ポットをガシガシ射出していくシンエヴァ最後のミサトさんの声が頭の片隅で響いている。同じ日に観た『クワイエットプレイス2』の冒頭10分だけもう一回見たい。サウナ好きな人がサウナ行きたくて死にそうな顔してるのを見て、映画館に行きたくなる。家より安全な場所が外にある場合もある。
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ko-shio · 2 years
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2021.6.28
ロケが始まってから体���が減っていく。朝は食べたら気持ち悪いし、昼は押してるから食べる時間ないし、夜は疲れて食べれない。日中急に体のつらさがゼロになる時間があって、アドレナリンの存在を知る。
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ko-shio · 2 years
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2021.6.27
本物のパーティーに行ったことないのに、ドラマ内のパーティーを2回仕込んだ。ヒールの足先がつらそうだったから、出演者にはどうしても高級な靴を履かせて欲しい。
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ko-shio · 2 years
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2021.6.26
子馬くらい大きい犬がいた。目も大きいから、視線が合うと緊張する。次の人生は、なるべく大きく立派な犬。まったく覚えられない名前のパスタを注文して、夕暮れのテラスで食べる。
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ko-shio · 2 years
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2021.6.25
板状の氷をスーパーで見るたびに感動する。こんなに大きな氷を、人々は23時まで、いくらでも、イオンで購入できます。過去からやって来た人のように驚く表情が出来ていると思う。
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