過眠症サポートネットワークの役員一同より公式声明文
NPO法人 過眠症サポートネットワーク役員会員一同より 公式声明文
現在、当団体とその関連団体「国際過眠症研究啓発協会」「過眠症サポートインターナショナル」「国際過眠症協会」「日本特発性過眠症協会」「日本ロングスリーパー協会」「日本睡眠リズム障害協会」「日本クライネ・レビン症候群協会」がインターネットでの検索設定をかけられ、誹謗中傷にあっています。
本件に関するお問い合わせを多くいただきますため、こちらにて告知をさせていただきます。
こちらの記事もご覧ください。
NPO法人日本過眠症患者協会様(過眠症患者会)という団体様に関しまして、藤崎友様が代表に就任されて以降、団体内の役員様に何か気に入らないことが起きると、公式サイトやブログに個人名を掲げた誹謗中傷を掲げる慣習のある団体様でした。
2023年現在、該当団体様より当団体の役員らが誹謗中傷被害に遭っています。
当団体はNPO法人日本過眠症患者協会様(過眠症患者会)のウェブサイト管理者の藤崎友様、並びその他現役員様らに、お互い団体間での公式声明文の出し合いを防止するため、
また、当団体側から状況証拠を揃えた公式声明を出せば、当団体は不利益を全く被らず、不利な状況になるのはNPO法人日本過眠症患者協会(過眠症患者会)の現役員様側であるので、やめるようにと再三に渡りお伝えさせていただいておりました。
本告知は本件をNPO法人日本過眠症患者協会のウェブサイト管理者様並びその他役員様に何度もお伝えした上でのものであり、2年間ウェブサイト管理者の藤崎友/前田友様に何度もご連絡を差し上げた上での行いです。
(※当団体は本件に関する全ての状況証拠、今までご連絡をしてきた証拠を会員様に公開しています。)
NPO法人日本過眠症患者協会様の公式サイトの誹謗中傷は自らの罪を他者に着せるために無実の人の誹謗中傷を掲げているものです。
しかし、一見さんにはどちらの通知が正しいものであるか状況が一瞬では伝わりづらいものです。
NPO法人日本過眠症患者協会様は実名を挙げた誹謗中傷は本名の検索でかかる設定をされており、この被害を受けているものには就職活動を控えている方や本名掲載での誹謗中傷が職業上や私生活に差し支える状況である方もおります。
当団体としましても、同業他団体様を応援する意向であり、過眠症の支援活動に専念をしたい中、こちらの通知を出すことは非常に不本意であります。
当団体がこちらの公式表明文を出さざるえなかった経緯をご理解いただければ幸いです。
当団体は会員様を含めた団体関係者の方々に真実を知っていただくため、今後は積極的に情報を発信をしていきます。
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そもそもなのですが、NPO法人日本過眠症患者協会に関しまして、当団体役員が全額私費投資をし、設立をした団体でした。この団体に収入が入るようになった頃、設立に1円も投資をしていない/1秒も関与していない現役員様(藤崎友、小松優斗、中尾淳子)様に設立時役員が強制解任され、その後、交流会くらいしか活動をしていないのに年間20万円ほどが現役員様により「人件費」として消費されている状況です。
1年間で交流会しかしていないのになぜ「人件費」が20万円もかかるのでしょうか?20万円が役員様のポケットマネーになっているのでしょうか?
当団体は会員様に嘘をついて寄付金を集めたり、会員様からの寄付を「役員人件費」として使用したことはありません。
NPO法人日本過眠症患者協会の現在の運営の問題に関しまして現役員様(藤崎友、小松優斗、中尾淳子)へ、会員様より公開質問状をいただいております。
こちらもご覧ください
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まず、当団体の関係者を名乗り、当団体の役員の実名でNPO法人日本過眠症患者協会様に検索設定をされているこちらの投稿に関してですが、
過眠症サポートネットワーク代表の小嶋麻里奈氏から該当のお二方(布田ハンナさん、岡地正敏さん)を除名処分をしたところ、逆恨みをされてしまっている状況であるということをお伝えいたします。
布田ハンナ様という人物は自ら「精神しょうがい者」「境界性人格障害」を公言し活動をされている人物です。
https://www.amazon.co.jp/私の大切な人だから-布田-ハンナ/dp/4861240360
岡地正敏様に関しまして、公式サイトで自ら通院歴を公開されております。
kaminsyo.jp
https://kaminsyo.blogspot.com
https://kaminshousupport.wordpress.com/
https://kaminshou.wordpress.com/
NPO法人日本過眠症患者協会の現代表者兼ウェブサイト管理者の藤崎友/前田友様に関しまして「小学校から朝起きられない、ろくに義務教育を受けていない」とご本人が発言をされております。
https://web.archive.org/web/20230119133126/https://hypersomnia.hp.peraichi.com/
※当団体には義務教育を受けていないものや精神障害者の役員は在籍しておりません。
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NPO法人日本過眠症患者協会様から公表されている通知は主観的な見解である一方で当団体が提示しているのは客観的な事実です。
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例えば、京アニ放火事件の犯人は「自分の制作した作品を京アニに盗作された」と宣っておられましたが、実際京アニ側に落ち度は見られませんでした。
当団体に対する風評を流布されているのが、精神障害者を公言されている方の場合、一方的な話を鵜呑みにするのではなく、双方の話を聞いていただくようにお願いしております。
本件に関して、関わっていた会員様などが同一証言でお話をしてくださいますし、当団体は積極的に岡地様や布田様との会話履歴や状況証拠を公開しています。
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一般論としまして、一部の精神障害者や発達障害の方は自己中心的で周囲を顧みず自己利益のみを主張される傾向があります。
また、そういった特性の方が特定の集団に在籍する場合、その一人の存在だけで集団全体が壊されてしまうため、除籍処分が必然となってしまうことがあります。
当団体から具体的な事例を申し上げることは致しませんが、
「当団体では過去に極端に自己中心的で他者の状況を顧みず自己の利益になる制度を主張していた精神障害/発達障害の患者様がおり、その方々の意見を組み入れていると団体の活動が成り立たない状態になり、やむおえず除名したことがある。そして、当団体側がその精神障害の方の利己的でそもそも実現不可能な要求を聞き入れなかったことで逆恨みされたことがある。」
ということをお伝えいたします。
※布田ハンナさんと岡地正敏さんに関して、詳しいお話が長くなりますので、下記でご返信いたします。
https://note.com/kaminshousupport/n/nad185609cf50
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NPO法人日本過眠症患者協会様から公表されている通知は主観的な見解である一方で当団体が提示しているのは客観的な事実です。
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現在、当団体の関係者を名乗る方々(布田ハンナ様、岡地正敏様)により「過眠症サポートネットワークは特定の人物1人が運営をしている、賛同者がいない」という趣旨の発言をされているようです。
しかし、NPO法人の設立には法律上4名の役員と10名の社員の同意署名が必要であり、
当団体に賛同者がいなくNPO法人が立ち上がることは法律上起こり得ないことを表明させていただきます。
実際、NPO法人を設立できたのは当団体側であり、該当のお二人はNPO法人の設立ができなかった事実を踏まえ、状況のご判断をお願い申し上げます。
そもそも、NPO法人日本過眠症患者協会を設立したのも当団体の役員であり、NPO法人日本過眠症患者協会は当団体の役員がインフラ投資整備をした後に現役員様が設立時役員を強制除名し乗っ取ったものです。
こちらもご覧ください。
当団体の役員は複数のNPO法人や他の法人などの設立と継続運営をされている実績があります。
一方で当団体の関係者を名乗り当団体の風説を流布されている布田ハンナ様と岡地正敏様のお二人は NPO法人日本過眠症患者協会(過眠症患者会)の「元代表者」ではあるものの、岡地様は代表を1ヶ月程度で辞められていきました。布田様も数ヶ月程度でした。
しかも、それらの法人は布田ハンナ様と岡地正敏様のご自身らが設立をしたものではなく他者の設立したものを受け継いだ法人です。
精神障害を公言されている布田様と岡地様は団体の設立に関する投資もされていないのに他者が立てた団体のインフラを乗っ取ろうとされるのですが、団体を乗っ取ってもどちらにしろ運営できた実績がないのです。
行動が衝動的で計画性がないことが精神障害者の典型症状です。
一般論としまして、障害をお持ちの方は一つのことを継続して行うことが困難な傾向があります。
実際、岡地正敏様と布田ハンナ様は今までに過眠症関連の団体を5回立てようとされ、5回とも頓挫されています。
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代表に就任した後に約1ヶ月で辞めていったなどの法人の代表就任期間などにつきまして、NPO法人日本過眠症患者協会様の出されている主観的な意見とは異なり、客観的な事実です。
NPO法人登記情報などにてご確認いただけます。
特定非営利活動法人日本過眠症患者協会 | NPO法人ポータルサイト - 内閣府この法人は、広く一般市民を対象として、過眠症等患者の社会生活の向上を支援する活動及び過眠症等の啓発に関する活動を行い、過眠www.npo-homepage.go.jp
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そもそもなのですが、布田様と岡地様に関しては、下記の該当告知に記載の通り→http://web.archive.org/web/20220120021246/https://www.kaminshou.net/about-6
注意事項 | 過眠症患者会web.archive.org
元々、日本過眠症患者協会と折が合わないからと当団体で一緒に活動をしようとしていたものでした。
つまりは該当のお二人と関わる団体はどこの団体でも問題が起きているということです。
本件に関しても「こちらから���拠を含めて告知をすれば当団体は何も被害を受けず、不利になるのはそちら側です」と当団体から何度も通知させていただいておりますが、やめていただくことがありませんでした。
後に起こる事態が考えられない/衝動的な行動をしてしまいご本人や周囲が不利益を被ってしまうことは精神障害者の典型症状です。
団体の内の活動も同じような形で行われておりました。
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当団体としましても該当のお二人の活動を応援したい限りでありますし、今までそのことに全力を尽くしておりました。
しかし、今までの間、該当のお二人の要求を聞き入れた上で過眠症関連の団体の運営が成り立ってきた実績は当団体以外にも存在しなかったものでした。
我々が岡地さんと布田さんを解任したことを間違えていると思われたり、非難される方には是非、自身で団体を設立し、お2人と積極的に協力してほしいと呼びかけています。
当団体は精神障害者、発達障害者の支援を行っています。
しかし、一部の精神障害者は極端に自己中心的な思考をお持ちであり、その一人の人物の存在で団体全体が壊されてしまうため、当団体が全力を尽くし協力を試みても排除以外の手段を取れないことがあります。
そして、そう言った場合でも、精神障害者の方ご本人様は集団が成り立たないことに関して常に本人ではなく周囲の責任であると主張されるものです。
当団体は睡眠障害を対象としている性質上、支援対象者の中に精神に問題を抱えていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。
今後、当団体や当団体の役員に関する患者様からの一方的な通知や風評などをご覧になられた場合、一方的にご判断されるのではなく、双方の話を聞き、客観的事実などをご確認の上でご判断をいただきたくお願い申し上げます。
本告知に関連する一連の出来事に関しまして、当団体の交流会などにご参加いただければ会員様が同一証言をいたします。
本件に関して進展があれば、今後も当団体から積極的に情報公開をしています。
こちらの通知をご覧いただいている皆様には当団体のイベントなどに積極的にご参加いただければ幸いです。
NPO法人 過眠症サポートネットワーク役員一同
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この件に関するご質問
Q、御団体の運営者が「暴横に私的流用をしている」と記載がありますが、何のことですか?
A、そちらの件に関しまして「具体的に何の私的流用があったのか」「具体的に何が問題なのか教えてほしい」と実際先方に問い合わせしても、先方様は回答が返せないものです。
先方が声明文に具体的な事例を記載されていないのもそのためです。
当団体からは是非、精神障害を公言されているご本人様ご家族様らに積極的に問い合わせていただくことをお願いしております。
布田ハンナ、布田エリ、布田秀治、布田多喜子、布田つくし
https://www.facebook.com/hanna.fuda.1/?locale=ja_JP
回答があり次第こちらからも回答をいたします。
団体の役員は過去10年間会員さんとの交流会も何度も行ってきました。
当然、常識の範囲内で役員が会員さんと患者会以外のお話(個人的なお友達として食事に行ったり、個人の趣味のお話など)をすることもあります。
「私的流用をしている」という表現に関して、当団体の逆恨みをしている方々(精神障害を公言している方)が当団体の風評を落とす目的で使用されている言葉のあやをとった表現です。
実際に問題になるような事件は起きていないことを表明させていただきます。
Q、過眠症サポートネットワークはNPO法人日本過眠症患者協会(過眠症患者会)から除名されたメンバーが運営されていると聞いていますが、本当ですか?
A、そうです。NPO法人日本過眠症患者協会は我々が全額投資をし設立し、約10年間運営していた団体です。
団体の設立運営に一円も投資していない現役員様に乗っ取られ、その時に設立時役員の我々が全員強制除名されています。
その後、設立に一円も投資をされていない方々が交流会くらいしか活動をされていないのにも関わらず「人件費」として年間20万円ほど使用されているものです。
当団体は会員様の寄付をいただいたことは一度もありませんし「人件費」を使用したことは一度もありません。
本件に関しまして過眠症界隈で多くの患者様に周知されているものであります。
この件に関して非常識なのは除名された側ではなく除名をした側であり、この件は状況を把握されている方々が全会一致で同意してくださいます。この件に関して、過眠症界隈の多くの患者様が目撃をされており、当団体メンバーも顔出しで同一証言をします。
こちらもお読みください→https://note.com/kaminshousupport/n/nfd46516d3203
NPO法人日本過眠症患者協会様の現役員様に関して、元役員の強制除名並びにその他に関して会員様より疑問を呈されており、上記の質問リストが拡散されています。
本件に関しまして、NPO法人日本過眠症患者協会様の現役員様に是非ご質問を差し上げてください。
本件の進展があり次第、当団体からも積極的に情報を開示していきます。
Q、布田ハンナ様が御団体が許可を得ずに布田さんの名前を勝手に使用していると聞いています。これはどういうことですか?
A、布田さんは当団体のメンバーとして、こちらの該当の告知→http://web.archive.org/web/20220120021246/https://www.kaminshou.net/about-6
注意事項 | 過眠症患者会web.archive.org
の3日前に当団体役員が主催したイベント、地上波ラジオ番組にご出演されております。
本当にたったの3日前です。
ちなみにこちらの番組は岡地様が楽曲提供をされていた番組です。
地上波の番組なので、放送日程に関して数多くの客観的証拠があります。
こちらに該当告知のウェブアーカイブが残っておりますので、三日前であったことの証拠である布田様の告知の日付は正しいものです。http://web.archive.org/web/20220401000000*/kaminshou.net
下記ではTwitter上での著名人さんのツイートが確認いただけます。
■布田さんは地上波ラジオで全国区の著名人さんと共演している。また、こちらの番組は当団体のメンバーとして出演した番組であり、公で放送される番組であることを布田さん本人がわかりきっている。
(※こちらは全国区の超有名人さんが多数出演している番組です。放送公開されることがご本人にご理解されていない状況はあり得ません。)
■布田ハンナ様は「境界性パーソナリティ障害」(衝動的で気分変動が激しく、今さっき言ったことがすぐに変わってしまうような症状が出ることのある疾患)であることをご本人が著書で証言をしている。
の2点が客観的事実です。
布田様は該当の告知の3日前の番組内でご本人自らお名前を名乗られておりますが、当団体が布田様の許可を得ていないものでしょうか?
布田さんは「精神しょうがい者」を公言されている事実やこれら全ての情報を合わせまして、布田様と当団体側とどちらの主張が正当であるかご判断ください。
繰り返しになりますが、本件に関しまして当団体は精神障害を公言されているご本人様ご家族様に積極的にお問合せをお願いしております。
布田ハンナ、布田エリ、布田秀治、布田多喜子、布田つくし
また、本件に関して、当団体側は上記の状況が真実であることを当時の状況を把握している当団体の役員や会員が顔出しで証言をします。
ご返信あり次第積極的にご対応していきます。
Q、布田ハンナさんという方が、御団体の名前を出して様々な不平を言われています。それは御団体に落ち度があるからではないでしょうか?
例えば、京アニの事件の犯人は「自分の制作した作品を京アニに盗作された」と宣っておられましたが、実際京アニ側に落ち度は見られませんでした。
不平を言われているのが、精神障害者を公言されている方の場合、一方的な話を鵜呑みにするのではなく、双方の話を聞いていただくようにお願いしております。
また、本件に関する疑問を持たれている患者様には当団体の不平や誹謗中傷を述べていらっしゃるご本人に積極的にご連絡いただくようにお願いをしております。
当団体は布田様と岡地様に関する全ての会話の履歴や本件に関する状況証拠を積極的に公開していきます。
繰り返しになりますが、当団体からは是非、ご本人様、ご家族様らに積極的に問い合わせていただくことをお願いしております。
布田ハンナ、布田エリ、布田秀治、布田多喜子、布田つくし
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当団体は支援活動に専念したい中で過眠症の活動を行う他者に対し、このような通知を出さなくてはいけない事態になってしまったことを残念に思います。
布田様と岡地様に関しまして、当団体側に全く落ち度がない状況であるにも関わらず、自己中心的な主張が通らなかったからと当団体名や団体メンバーの誹謗中傷を書かれていました。
この件では、当団体が団体名や役員の個人名でインターネット検索をかけられていたため、当団体の役員が私公に渡り、問い合わせをいただくものでした。
この件に関して当団体側は日本過眠症患者協会のウェブサイト管理者の藤崎様や布田様や岡地様に2年間ご連絡を続け「証拠を含めて状況説明をすれば、こちら側には全く害のない広告となる、そちら側の一方的な不利益になる」と何度も忠告をした上で、辞めて頂けなかったものです。
当団体側がこちらの告知を出さなくてはいけなかった状況に関してご理解いただければ幸いです。
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佐々木、イン、マイマイン
映画仲間にオススメされて以来ずっと観たかった「佐々木、イン、マイマイン」 この後色々と書く前に率直な感想は最高すぎました。この映画に出会えて良かったと思ったくらいに。よく価値観を変えてくれた映画や、生涯でなんちゃらなテーマがありますが、僕の中では正にそれにカテゴライズされてしまった作品。ちなみにもう1作品選ぶならば「宮本から君へ」です。
あらすじは、高校卒業後に上京して俳優の道を志している石井悠二。でも鳴かず飛ばずな道のりで軽く挫折し始めています。そんな時にバイト先で高校の同級生の多田と再会します。そして一緒に呑みに行った後の帰り道。通称“佐々木コール”と呼ばれる掛け声が始まると教室で全裸になって踊り出し、男子から絶大なる人気を集めていた「佐々木」のことを思い出します。そこから佐々木を軸にして、悠二の恋愛と俳優業の現状、高校時代の出来事を上手く重ねていき、多くを語らない内容で展開していく青春物語。
佐々木は父親との二人暮らし。父親はほぼネグレクト状態で家にほぼ帰ってきません。そんな親父でも佐々木は大好きでした。劣悪な家庭環境でも悠二、多田、木村の4人といる時には常に明るく振る舞っている佐々木。高校卒業した後でもこの三人の事を新しく出会う後輩や、友達に自慢する位の友達思いな奴なんです。その中でも悠二だけには本音を語っていました。細かい所ですが、その悠二だけを苗字ではなく下の名前で読んでいた設定も良かった。
人前では弱さを見せない佐々木が一度だけ泣くシーンがあります。ある日、佐々木の父親が亡くなってしまいます(恐らく自殺) 佐々木を心配した三人は放課後、佐々木の家を訪れます。多田、木村の2人が帰る前に悠二は寝落ちしてしまいます。夕方過ぎに目を覚ますと、1人テレビのニュースをボーッと見ている佐々木が居ました。2人だけの空間になり親父の事を聞こうと思う悠二でしたが、佐々木は軽くはぐらかします。とても辛い状況のはずでも佐々木は悠二に、「やりたい事をやれよ。お前は大丈夫だから。堂々としてろ」と伝え、ぽろりと涙を流します。このシーンは元々泣く演技の台本ではなく、佐々木役の細川岳のアドリブが採用されたみたいです。
ここからは悠二のターン。(遊戯王か笑) 悠二は上京して約10年。俳優だけでは食っていけず、バイトがメインになりつつある生活を送っています。別れた彼女との同棲を解消せずに未だに一緒の家に住んでいる状態。(冒頭で朝方に起きて布団に座ってる感じや、敷布団が絶妙に離れてる演出などは悠二が彼女のユキに未練タラタラな事を上手く表現しています) “そのうちやる” “後でやる”が癖になってしまい俳優で売れる夢や恋愛に関しても自分からは動かずに流されるがまま。
そんなある日に俳優であり脚本家の後輩の須藤から舞台の出演を依頼されます。恐らく悠二にとっては久しぶりの俳優としての仕事。稽古も回数を重ねる毎に気合いが入ってきます。でもこの舞台の世界観が佐々木との思い出と徐々にリンクし始めてから物語は大きく動き出します。
舞台の本番が近づいてきたある日の深夜。悠二に佐々木から着信がありました。寝ぼけながら電話に出ると佐々木ではなく女性の声がします。声の主は苗村と名乗る女性。その苗村からの衝撃の事を伝えられます。「佐々木君が、亡くなりました」と。。
この苗村と佐々木の出会いが僕はこの作品で1番好きなシーンだったかも知れません。その出会った場所は田舎あるあるな(この映画の地元舞台は山梨)だだっ広い駐車場の真ん中にポツンと建つカラオケ屋さん“ペルシャ館” 後輩と2人でカラオケに来ていた佐々木はドリンクバーの帰り道で自分の大好きな歌を歌う女の子の声を聞いてしまい、その子の居る部屋の前を右往左往してしまいます。一旦部屋に戻り、後輩に「どうしても一緒にカラオケをしたい女の子がいて、ナンパだとは思われたくないんだけど、どうしたらいい?」と相談します。結果的に声をかけないと始まらないっす!と後輩に言われ、苗村の居る部屋にぎこちなく入り、「ナンパでないです!」と苗村に念を押した後、朝方まで一緒にカラオケをする事に。
カラオケを終えてお店から帰る時の外は、冬空の太陽が登りかけの絶妙な青色に包まれた時間帯。後輩から苗村さんとの連絡先交換しました?と言われた佐々木は「それじゃナンパになっちゃうだろ」と一蹴。それぞれの家路につく際に、佐々木の真摯さに少しほっこりしてハニカム苗村を演じた河合優実のあの演技。佐々木の真っ直ぐな性格と一度決めたらブレない一面を表現していた素晴らしいシーンでした。
深夜の電話の翌日。苗村から佐々木の実家に集まってほしいと連絡をもらった悠二、多田、木村の三人。佐々木は末期癌に犯され、発見した時にはもう手遅れで延命治療を拒んでいたと聞かされます。1人ずつ実家で眠るように亡くなっている佐々木と最後のお別れをします。高校時代から散らかり放題の家でしたが、そこで佐々木の知らなかった一面を目の当たりすることに。
悠二には自称パチスロと名乗り、プー太郎だと思わせながらも、実は高校の美術部から始めた絵を皆に言わずひっそり描いていて、ちゃんと夢を追いかけていました。でも自分の夢よりも悠二たちの夢を応援していた佐々木。散らかった床を掻き分けて佐々木の隣に座る悠二。自分のタバコではなくて、佐々木のタバコを吸いながら「佐々木」と呼びかけるシーンはとても感動させられました。(この佐々木のタバコを吸うのは悠二を演じた藤原季節のアドリブ)
そして全ての事にケリをつける時が来ます。彼女のユキとの中途半端な関係性にもキッチリとケリをつけ、佐々木の葬儀に向かう悠二は舞台のセリフを叫びながら高校時代に4人で通った通学路を逆走して駆け抜けます。その描写は現在から、佐々木にもっと踏み込んで色々相談に乗ってあげたかった。親父が亡くなった後もいつもの佐々木コールをやってあげたかった。でも、もうその願いが叶う事のないけど、佐々木に対してやり残した事に決着をつける様に。
いよいよ迎えるラスト。���こまで散々ネタバレ全開で書いてきたのに今更言うのもなんですが、このラストシーンは絶対に見て欲しいのであえて詳しくは書きません。色んな感情が爆発するのですが、一つだけ書きたいのは高校時代は女子からドン引き(当たり前)されていた佐々木コールに苗村さんが悠二たちと一緒に同調していた演出には涙でした。
総括とするならば、これからの日本邦画界を引っ張ってくれるはずのキャスティングとスタッフ。学生時代に1人は居たであろう“ヒーロー”の存在。大人になってから出来る友人ももちろん大切ですが、学生時代の友達はやっぱりかけがえのない存在だと思わせてくれる事。友人や知人が悩んでいる時に、どれくらい踏み込んでいいものなのか?もしかしたらやろうとしている事はただのエゴではないのか?何とかしてあげたいと思っても、その境界線は難しいなと感じました。でも後悔だけはしない様に生きていくべきだと価値観を変えてくれ、僕の中でこの先も忘れる事はない映画になりました。観終わった後は「佐々木!佐々木!佐々木!」の“佐々木コール”が心の中で鳴り止みません。そして、タイトルに込められた思いが分かるはずです。
NARI
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ニコイチ香水の話
例のブツでございます。
結構前に届いてたものの、原稿やら吾が手の準備やらで今の今まで未開封だったのをやっと開け、なんか思考が宇宙に行ってしまったレポのようなものです。
ぬいぐるみでもいいけど、匂い嗅ぐならなんかそれっぽいのがいいよな……と思い、わざわざツレからガチのスーツ一式を借りまして!ベスト持ってないから助かる
ネクタイが黒じゃないのが惜しいけど、まあええやろ…
スーツフェチなもんで、もう既にワイのボルテージは最高潮
なんかもうこれで一旦良くないですか?になったけど、とりあえず封を切ろうとビニール破ったらもうこの時点でふんわりいい匂いがする〜!!!でオタクはここで一回大の字になりました これが家の中で良かったとこの日ほど思ったことはない
スーツに振る前に、枕元のゆたんぽことおしゅし・えびのぬいぐるみにそれぞれ振ってひと嗅ぎいこうぜ!とぬいぐるみの腹に顔を突っ込み、オタク再び大の字に
え……なに……なんか知ってる匂いと違う…… ※当たり前体操
というのも、こんなん概念やんけ!と直近までニコイチメビウスを吸ってたのもあり、なんか勝手に自分の中でニコイチの匂いが確立されてたんですよね 何言ってるか意味わかんないと思いますけど ワイもわかりません
ニコイチメビウス 色合いが天才 (ちな澄晴レモンの方は味が好みだったので今も継続して愛煙してます)
以下、まず香水それぞれの直感的な感想
◾️犬飼先輩
わかりやすく香水然とした匂いというか、鼻腔に入ってまずキュッと甘く香って、次の瞬間には優しい香りになってるような、そんな匂い 突き抜けるように爽やかで、季節で例えるなら夏をそろそろ感じさせる春という感じの、匂いを嗅いだ筈がなぜか淡い青系の色がイメージとして垣間見える不思議なテイスト ガチで澄晴じゃん…… しつこくなく、纏わりつかず、ふわっと漂い続ける感じがまさに彼だなと思った
◾️辻󠄀ちゃん
先輩と比べてそこまで甘くなく、それでいて非常にサッパリとした優しい匂い 先輩と同じく印象を持たせたままスーッと突き抜けていくのに、その裾を掴ませないようなあっさりとしている香り 匂いの系統は全然違うのに二人して似たような味わいで攻めてきやがって本当にありがとう これが彼の後頭部からふわっと漂ったら、と想像してめちゃくちゃ言い知れぬ感情になりました(物凄くオブラートに包んだ表現)
この辺の感想を抱いた辺りでキャパオーバーになってしまい、ヨロヨロと布団に突っ伏すハメに な、何も言えねえ……
深夜3時、スーツに振るのは機会を改めることにして全然眠くなかったけどお布団イン
そしたらさっき振ったぬいぐるみからニコイチの匂いがふわ〜っと漂ってきて、オタク即起床
基本的に犬辻󠄀は森羅万象立ち入る隙なしと思ってるので、このまま寝床を共にすると自分が二人の間に割って入ってる気がして、猛烈に申し訳ない気分に 何言ってるか意味わからんと思いますけど ワイもわかりません(2回目)
色々考えた末に、自分のベッドから這い出てロフトに来客用の布団を敷いて寝ました
人間は正常な思考を欠くと突飛な行動をしがちとは思いつつも、自分がまさかこんな状態になるとは思わんので人生ってオモロですね
キャラ香水とか一生縁がないと思っていたし、そもそも安価高価問わずグッズをあまり買わないので(経済を回さないオタク……)、犬辻󠄀にはそういう意味でめちゃくちゃ人生を破壊されてる気がします スゴク キモチエエ
香水だけでなくン年ぶりの同人活動も、ラバスト箱買いも、犬辻󠄀が初めてだよ……
ちなみにこれはニコイチ香水が発売決定した時にあまりに動揺して描いたやつ
そんな感じで人生初のキャラ香水体験はなんかもう、よくわかんないけど総評としていい体験だったと思います こういうことは後にも先にもきっとこれきりな気がする
とりあえず香水はあまりにも刺激が強すぎるので思い出した時に嗅ぐことにして、普段(?)はやはりニコイチメビウスでたしかなまんぞくしようと思いました
ともあれ、ニコイチのを同時に出してくれたPrimaniacsさんに多大な感謝を thx…
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