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schwarz-nyarla-drache · 5 years

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光の戦士というヒト

おはこんばんちは。

ようやく5.0メインクエストをクリアすることが出来ました。

FCメンや劇団員の皆様、ありがとうございました！

多分今までで、一番泣いたゲームです。

大人げなく沢山泣きましたし、今でも思い出し泣きします。

考察したくてムービー見返してたのに泣いたりしました。

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さて今回は｢光の戦士というヒト｣･･････もしくは｢光の戦士という存在｣について、あれこれ脱線しながら考察し、書きなぐります。

駄文になりますが、生暖かい目でお読みください。

ここでの光の戦士は原初世界当代の光の戦士を指します。

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原初世界の光の戦士だけではなく、他の世界の光の戦士も、恐らく｢普通のヒト｣ではないと思います。

見た目や身体能力こそは普通でしょう。

しかし、今回のメインクエストでのエメトセルク（ソル帝だったひと）のクエストの合間で話しかけると聞ける話や行動と言動や一瞬だけ見えた古代人の幻影、アーモロートで隣に座った｢ヒュトロダエウス｣の話や、アマロの｢カイ｣との会話で色々と匂わせてきました。

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アシエンとは世界が分割される前にあった世界に住んでいたひと、即ち古代人。

オリジナルのラハブレア、エリディブス、そしてエメトセルクの三人は世界が14に分割されたときに生き残ったひとたち。

そして転生組は、古代人の時に魂ごと14に分割され、それの内一つをオリジナルが力と使命を取り戻させて引き上げられたひとたち。

オリジナルに比べると力は劣るとか。

分割された魂に力と使命を取り戻させる役のオリジナルが居なくなれば、新しくアシエンに任命できなくなり、消えゆく運命となる･･･。

分割前の世界をまとめていた｢十四人委員会｣･･･。

就いてるひとたちは、座の名前で呼称される･･･。

議長ラハブレア、調停者エリディブス、アログリフ、ミトロン、エメトセルク･･･。

分割前の世界が未曾有の厄災で危機に陥り、星の意思｢ゾディアーク｣を創り出そうと議論されている中、十四人委員会から一人が離脱する･･･。

そんな中新たな世界を来るべき生命に委ねるべきと唱えるひとたちにより、もう一つの星の意思｢ハイデリン｣が創られ世界は初めて二分され争いになる･･･。

自分は、十四人委員会を抜けた古代人が光の戦士なのではと思ってます。

エメトセルクが光の戦士を見て｢あの魂の持ち主と来た。｣と言ったり、何かと光の戦士を気にかけたり、何故か昔話もしてきます。

クエストの合間に話しかけると色々と話してくれるし、アーモロートで光の戦士の事をエメトセルクが直に申請して登録済みだし、道中で故郷(?)のアーモロートの話をしたり、永い時を生きたエメトセルクが最近になって唐突に当時のアーモロートを人気が無く光が届きにくい海の底再現したり。

隣に座り、己が幻影である事を自覚する古代人のヒュトロダエウスの言動もあります。

今まで光の戦士以外の誰もが視認も認識もしなかったアルバートをヒュトロダエウスは、うっすらではありますが認識してます。

そして気になる話もしました。

｢そんな不思議な色の魂は……うん、いくつに分かたれていても、間違えようがない。まったく、実に「あの人」らしい運命だ。｣

｢あの人｣とは？

エメトセルクは十四人委員会の一人。

十四人委員会のメンバーは普段は議事堂に詰めており、話から察するに恐らく外に出る機会はそこまで多くなかったでしょう。

そんなエメトセルクが認識する｢あの人｣。

｢あの人｣こそ、世界が厄災の危機に瀕してる時に十四人委員会から離脱した人物であり、光の戦士やアルバートの魂の元の人物だと思います。

転生組と同じように、｢あの人｣は世界が14に分割された時に魂も14に分割されてしまった。

離脱したとは言え、十四人委員会に就ける程の才能を持った14の｢あの人｣はヒトとして、それぞれの世界を救う光の戦士として転生したのではと。

でなければ、エメトセルクが幻視した古代人はなんだったのかとなります。

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原初世界当代の光の戦士は、類稀なる才能の持ち主として書かれます。

古のジョブを復活･受け継いだり、すぐに扱えるようになったり。

ソウルクリスタルに込められた奥義を引き出したりもしてます。

それは、魂の･･･｢あの人｣の才能だったから。

ただ、アルバートは類稀なる才能の持ち主という描写がありません。

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ヒュトロダエウスがうっすらとではありますが認識したアルバート。

ですが十四人委員会のメンバーであったひとでありオリジナルのエメトセルクは認識してません。

認識してたら、アルバートと光の戦士の魂が結合した時のあの反応はしないはずです。

14の世界が光と闇を均等に封じてないのと同じように、分割された魂も均等では無かったのかと思います。

第十三世界の光の戦士（ウヌクアルハイ）は幼く未熟であり、かつ闇の力が強力で闇の氾濫が起き、無の世界となりヴォイドと呼ばれる人ではなく異形の生物が蔓延る世界になりました。

ウヌクアルハイも｢あの人｣の魂の持ち主かもしれない。

が、魂は一欠片もない小さな砂粒のようなものだったのかもしれない。

当代の光の戦士は他の世界の光の戦士に比べたら、｢あの人｣の魂をより多く持ったヒトだったのかもしれない。

だが、強力な光を内に封じるのには一欠片足りず、化け物になる寸前となった。

その一欠片が第一世界の光の戦士であるアルバートだったのかもしれない。

仲間が光の巫女の力となり消えてゆく中、一人アルバートは消えるべきではないと言われる。

ほんの一欠片が足りないのを、光の巫女は見抜いて、アルバートは消えるべきではないと諭したのかもしれない。

いつか来る、足りない一欠片の時の為に。

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当代光の戦士やアルバートも、人助けをしていたら、いつの間にか光の戦士やら英雄と呼ばれていた身です。

これも｢あの人｣の性(さが)だったのではと。

目の前にあるものを出来るだけ全て救おうとする。

ゾディアークもハイデリンも、創るにはかなりの命を必要とした。

十四人委員会の一人であった｢あの人｣は嘆き悲しみ、委員会を離脱した。

理由は委員会はゾディアークを創ろうとしてたから。

ゾディアークを創るのに反対したのなら恐らく、ハイデリンを創るのにも反対したはず。

目的は違えど、結局やってる事は同じだから。

結局は数多の命が捧げられる。

それらに嘆き悲しんだ｢あの人｣は、一人かもしくは少人数で、どちらも数多の命が捧げられる事のない、別の｢世界を救う｣方法を模索した。

結局は達成出来なかったけど｢目の前のものを、命を、世界を救う｣という硬く強い意思は魂に刻まれ、魂が14に分割されてヒトとして生まれても｢目の前のものを救う｣という行動で現れたのかもしれない。

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光の戦士はゾディアークとハイデリンが最古の蛮神であると分かった後の自室でアルバートと会話する時の内容が｢自分(達)はハイデリンのテンパードなのか？｣というもの。

ゾディアークは封じられ、ハイデリンが星の意思として認識される世界。

光の戦士は過去に(いわゆる弱)イフリートに｢お前は既にテンパードなのか！？｣と言われる場面があります。

当時は｢光の戦士自身が蛮神説｣などがあったようですが、自分は｢光の加護を上から被せられてる｣のだと思います。

古代人の魂の欠片の持ち主どころか、古代人の中でもかなりの才能（力）の持ち主が就ける十四人委員会のメンバーだったとしたら。

エメトセルクが｢ゾディアークからの精神干渉は防げても、あれほどの存在を顕現させれば引っ張られる｣と話してます。

言い方を変えれば、｢ゾディアークという強大な存在がいるから引っ張られたり、力が闇側に寄る｣訳です。

アシエン達はそこらの蛮神のエーテルをモロで浴びても平気だと思われます。

既にゾディアーク側にあるというのもありますが、強力な魔力の使い手であるアシエンならあれくらいなは何ともないのでしょう。

（ナイツ・オブ・ラウンド呼び下ろした後のラハブレアは龍の目の特性によって滅されたので少し違う）

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｢超える力｣はアシエンも行使してます。

（例：ラハブレアとイゲオルムの融合）

アシエン･･･もとい古代人が行使できるのなら、これも古代人の特性か能力なのでしょう。

数多の古代人が世界の分割と同時に分割されれゆく中、才のあるひとはヒトとして生まれた時に、｢何かのきっかけ｣があれば古代人の特性か何かの超える力を呼び覚ますのではと。

ミンフィリアも父親の死がきっかけです。

イゼルも幼い頃の竜詩戦争時の辛い経験がきっかけでしょう。

が、光の戦士はきっかけと呼べるような出来事が特に無いのです。

色々あって敵に捕まり、いきなりイフリートの前に出されたようなものですから。

これこそ、十四人委員会に就いていた程の才の持ち主である｢あの人｣の魂の持ち主の特性なのではと。

超える力が具体的にどんなものか未だに分かってませんが、古代人のもつ何かの力なのは確定です。

オリジナルであるラハブレアと転生組のイゲオルムが魂の境界を超えてるので。

即ち、超える力は古代人の持つ何かの力で、現在の超える力持ちの人は、古の世界では古代人だったかもしれないが、とても魂の欠片が小さく、何かのきっかけがないと呼び覚ませない。

アシエン程の才の持ち主なら、魂の境界を超えてるようなとんでもない事が出来る、と。

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まとめると･･･。

全ての世界の光の戦士は、古の世界でかなりの才能の持ち主であり世界をまとめる十四人委員会のメンバーの内の一人の魂の欠片を持つヒト。

魂の持ち主は委員会の方針に賛同できず離脱した前代未聞のひとでもある。

ゾディアーク側にもハイデリン側にもつかなかった第三陣営で、一人か少人数で世界を救う方法を模作したが、世界が不均等に分割されたのと同時に魂も不均等に分割された。

その分割された内の魂をより多く持ち、より力を引き出せたのが原初世界当代の光の戦士。

だが、強力な光を内に封じるのにはほんの一欠片だけ魂(力)が足りず、光に侵食され少しずつ化け物へと近づいてゆく。

エメトセルクは当代光の戦士を元メンバーの魂の持ち主と知り、接触を開始。

だがほんの一欠片の持ち主であるアルバートは認識できず。

古の世界の話やアーモロートの話などをしながら、古代人時代の記憶の呼び覚しを試すが進展なし。

むしろ、強力な光を溜め込みすぎて古代人ではなく化け物になるかもしれないと読み、あの頃のアーモロートを光の届きにくい海底に再現（化け物になっても海底なら光は届きにくいので活動は活発になりにくく、被害も抑えられるから？）。

その時に古の世界の頃の事を思い出したか雑念が入り、自分たちやアーモロートを幻影と認識し古の世界の顛末を話す古代人を創造。

グ･ラハを止め、あの頃のアーモロートを再現したテンペストヘ誘導。

アーモロートに直接呼び、触れることで古代人時代の記憶の呼び覚ましを試すが不発。

厄災に見舞われているアーモロートにも誘うがこれも不発。

最後に実力行使。本格的に光の戦士を倒そうとする（第一世界を統合させ、より本来の魂の形に近づいた次代の光の戦士を待つため？）。

光を封じていた光の加護も効かなくなり、魂がいよいよ壊れ始め、化け物へ近づく当代光の戦士は、足りない一欠片を同じ魂の持ち主であるが、ほんの一欠片であるが故にアシエンにも認識されないアルバートの魂と結合。

本来の魂の形に近づいた当代光の戦士を、一瞬だが古の世界での姿として幻影を見る。

本来の魂の形に近づいた当代光の戦士と別世界の光の戦士はハーデス（エメトセルク本来の名）と対峙、ハーデスは倒される。

強力な光を制御、白聖石の破片が刺さったハーデスへ強力な光を放つ。

エメトセルクは光の戦士に｢私たちは……確かに生きていたんだ。｣という光の戦士も｢私たち｣に含まれているという事を暗示した言葉を残して消滅。

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かなり長文で壮大ですが、こんな感じ。

光の戦士とはなんなのかを今一度考えさせられる話でもありました。

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