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#ヒミ
denkiusagi · 9 months
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njnjhoney · 9 months
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『君たちはどう生きるか』
父や弟、彼と感想を話し合ったが、3人とも宮崎駿のアニメーションの “継承”についての考察をもっていた。言われてみればとても納得できるし、実際のメッセージとしてもその色は強いのだと思う。私が直感的に感じたメッセージとしては “愛”であった。それは眞人への、夏子さんやヒミ、もちろん お母さん、である久子さんの愛。眞人が夏子さんを探しに森に入る前、彼はお母さんが自分に遺してくれた 『君たちはどう生きるか』 を読んでいた。私は、彼は亡きお母さんに “愛されていた”ということを感じとって、今自分に愛を向けてくれている夏子さんの存在の大切さに気がつき、助けに向ったのではないかと思っている。ヒミとの最後の別れのシーンもとても好きだった。ヒミである久子は、もとの世界に戻ったあと、その後の人生を歩み、次は母と子として、もう一度2人は出会うのだと思うと、 “生”というものの壮大さを感じた。米津玄師のうたの冒頭、「僕が生まれた日の空は高く遠く晴れ渡っていた」 という言葉が、個人的に刺さってしまい涙が溢れてきた。私が生まれた日は、雲ひとつない快晴であったということを、母がよく快晴の日に言っていたから。だいすきな家族の、その有り難さを改めて強く感じ、23歳になる私にとっては、いつか “母”になる日がすぐそこにあるような気もして、焦燥感を覚えるのであった。
これはきっと私が “女”であるが故の思考なのだろうなと、父と弟と彼と話していて思った。また人生のフェーズが変わったときに観たら違う視点なのだろう。ジブリのそこらへんがとても好きです。
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chiyoha1488 · 7 months
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君たちはどう生きるか観てきました
どうせチヨハ好きなやつだから、
観る機会来るまで観なくてもいいや
わざわざ観に行かなくても、
星辰正しきときには観ることになるでしょ、
って思ってたんですが
星辰が正しくなったので観ることにしました
どうせチヨハが好きなやつでした
どっからどう考えても庵野にインスピレーションを受けた、
宮崎駿版ヱヴァンゲリヲン序+シン・エヴァンゲリオンとも言うべき作品なんですが、
まあ総論的なことというか、内容の考察は他のオタクがガチャガチャやってくれるでしょう
別に考察という考察もするほどもなく、
結構ダイレクトに思考が出てた作品ですけど
そういう意味ではポニョをもう少し噛み砕いたセルフリメイク的な意図もあったんじゃないかなとは思います
もうポニョも15年前なんですね
なんで、具体的に細かいとこ幾つか語っていきますのでネタバレ
①魔女
宮崎駿は魔女、特に「善き魔女」を描くのが上手い
今作の魔女は、メラ撃ちまくってたヒミ(あいみょん)だろうか?
いや、「屋敷のばあやたち」だと思う
「善き魔女」の魔法とは、「愛嬌」と「知恵」と「嘘」だと思う
屋敷のばあやたちにはそれがすべて備わってる
なんなら真人パパ(キムタク)に語った「塔の由来の真実」すら嘘かも知れない
その意味で、当事者である真人と夏子を除いて(彼ら当事者について現実だとか虚構だとか議論するのはヤボである)、
現実と幻想の境界に立つのは彼女らであり、正しく「魔女」であると
②命あるものへのまなざし
ワラワラとペリカンのくだりは非常に興味深かった
ワラワラ=小さいお友だち、なんだけど、それを最も尊び慈しむべき存在として描いていたのは、アニメで食ってる者としては自覚してて当然と言わんばかりの描写で、ちょっと宮崎駿を見直した(別に見損なってはないけど)
これも本当はトトロからのスタンスだし、ポニョでも暗に示してたんだけど、世間には1/3も伝わってないなってずっと感じてたのかな
そんなワラワラを喰らうペリカン
死に群がるもの
そんな忌まわしいものとして描いてたペリカンたちも、同情をもって弔ってやる
インコもそう
インコがただのインコになったらすべては不問になって「かわいい」存在になる
ムスカとかカリオストロ伯爵とかがレアケースで、
宮崎駿は敵と言われるもの
すなわち相容れないものや、邪悪なものや、害をなすもの、そんなものとも生きてく道を模索してる
宮崎駿の頭の中では
罪と罰とは一致しない
というか、
罪も罰もないんだと思う
どっちもヒトが作ったものに過ぎないので
現代の感覚とは乖離してるとも言えるかもしれないけど、チヨハはこっちの方が好きです
てか、カリオストロの城も、
カリオストロ伯���は時計に挟まれて死んじゃうけど、
カゲはいかにも悪そうなコスチュームを剥がされたらどこにでもいそうなおっちゃんたちが出てくるだけ
他にもこの島国に住まう、
世界的に見たらごくごくマイナーな文化圏の、
その人々の深層心理にビンビン訴えかけてくる諸々
こんなアニメが国民的なものとして、
小さい頃から触れられるだけでも、
すごく恵まれたことのように思います
なので子どもたちはぜひこの老いぼれの代わりによく目に焼き付けておいて欲しいと考えます
いたわりと友愛を
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dopingconsomme · 8 months
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2023年09月01日の記事一覧
2023年09月01日の記事一覧 http://dailyfeed.jp/feed/23663/2023-09-01 (全 33 件) 1. モーリス・ラヴェル - Menuet antique. Majestueusement 2. Kevin Macleod - Morning 3. King Gnu - SPECIALZ 4. 向井太一 - Cosmos 5. 9mm Parabellum Bullet - Brand New Day 6. 米津玄師 - 地球儀 - Spinning Globe 7. 久石譲 - Ask me why(眞人の決意) 8. 久石譲 - 大伯父の思い 9. 久石譲 - 大王の行進 10. 久石譲 - 隠密 11. 久石譲 - 大伯父 12. 久石譲 - 祈りのうた(産屋) 13. 久石譲 - 巣穴 14. 久石譲 - 回廊の扉 15. 久石譲 - 眞人とヒミ 16. 久石譲 - 炎の少女 17. 久石譲 - 陽動 18. 久石譲 - 急接近 19. 久石譲 - 別れ 20. 久石譲 - 呪われた海 21. 久石譲 - 火の雨 22. 久石譲 - 転生 23. 久石譲 - ワラワラ 24. 久石譲 - 墓の主 25. 久石譲 - ワナ 26. 久石譲 - 青サギの呪い 27. 久石譲 - 静寂 28. 久石譲 - 青サギⅢ 29. 久石譲 - 思春期 30. 久石譲 - 青サギⅡ 31. 久石譲 - 黄昏の羽根 32. 久石譲 - 追憶 33. 久石譲 - 白壁 via 複数のRSSをまとめるのデイリーフィード - DailyFeed http://dailyfeed.jp/feed/23663 September 02, 2023 at 05:00AM
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retepom · 8 months
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どう生きるか考えてきた
 8月最終日です。気合で仕事を片付けて午後休を勝ち取り、どう生きるか考えてきました。賛否ありという前情報のみで映画館へ。既にポストしましたが見終わった直後はあんな感じです。とりあえず解説や考察を調べる前に個人的な感想をまとめてみます。解説、考察を頭に入れたうえでのまとめも同じ記事でまとめてしまうので、少し長くなりますが興味のある方はお付き合いいただければ幸いです。
【とりあえず自分の脳内整理】
 全体として見れない話では無かったです。面白かったとも言える。ただ、己の知識不足を痛感させられる。ここがこれで表現されてんのはきっと元になる神話だとかがある…だが私はそこに明るくない……知っていたらもっと面白いはず…!!ともどかしい気持ちになります。物語のロジックが頭の中で整理できるまでの置いていかれ具合は初見のハウルとかゲド戦記に近い気もしますがここは異論もあると思うのでふわっと捉えてね。
前半正直ホラーかと思った。ジブリ映画は“冒頭のワクワク感”が好きなタイプなので 火事!引越!!母←Νew!! の流れでヒェ…………となり。戦争3年目で母が死に、4年目で母の妹(既に懐胎)が後妻になるということは父は母存命時から既に義理妹に手を出していた可能性も全然出てくるので声帯が木村拓哉で命拾いしたなオマエ???という気持ち 声帯が木村拓哉はチートなので 着席せざるを得ない 悔しい マヒトが自分で頭かち割るシーンも中々にショッキングですよね 何とも言えぬ仄暗 あとこれは後半までずっと言えることですが鳥類が苦手だったり恐怖症だったりの人にはオススメしません。私もそんな苦手な方じゃないけれどちょっとゾワッとなりました。鳥枠だと菅田アオサギは凄い。なんか凄い。菅田の将暉であることを忘れさせる。それから初速感想でも触れた大王なんですけれど。常に自分が剣を振るうのたまらないしパワー型の体格が惜しみ無く作画されてて胸板の厚すぎる2mくらいの男は多分こういう動きするんだなって邪な思考がちょいちょい脳裏を駆け抜けていました。飛び石のところ、他のキャラは一個一個跳ばないといけないのに普通にスタスタ行くの規格外にデカい歩幅の証で満面の笑み。
ヒミが若い、出る扉が違うのは途中お婆ちゃんズによる『昔も神隠しがあって変わらぬ姿で戻ってきた』という伏線から納得できた。キリコさんについてはちょっと解説を漁りたい気持ちが凄いんですが若キリコさんが性癖ど真ん中の体格がデカく足癖が悪くて大口開けて笑う女だったのでしゅきッッッッ…………となってしまい。更に守るものがあって涙が綺麗な女は反則では?僕はキリコさんと一緒にわらわら?わたわた??を育てて暮らしたい………ババアになってからもヤニ飲みなの最高ですがな。え!?最高ですがな……
ナツコさんが帰りたがらない理由とか、宇宙から落ちてきた石とか地獄(仮)の世界のルール(産屋に入るのは禁忌等)とか大叔父様の言動などは自分の知識不足で補いきれない面が多々あるのでこれから解説や考察を漁り散らします。
【考察漁ってきましたまとめ】
 そうだったんだー!!へぇ〜!!!これにはこんな理由が〜!!?となる気満々で色々調べてみたんですが…最終的には……監督の創作論とか創作に対する考え方の投影…?そうか………なんか……急に…………冷めた……な………あんまり知識不足とかの問題では……………なかった……………のか…………調べない方がいいことも………あるん…だな………???
はぁ……………メシ食うか……………………………………
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yukari-bellum · 8 months
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「君たちはどう生きるか」を観に行きました。
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ここからはおおいにネタバレを含み、かつ私の超絶主観的な感想や解釈となるので、映画を観て、かつ心の広い人だけが、どうしようもないほど暇な時に読んでくれたらいいなと思っています。
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「死生観」「悪意との葛藤」「世界の継承」
みたいなことがこの映画のテーマなんじゃないか、とぼんやり考えています。
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宮崎駿監督は82歳になるそうな。82歳。監督にはまだまだ元気に長生きしてほしい、なんならまだまだ作品を作ってほしい……そうは思いますが、とはいえ、もうそろそろ「余生」を生きている、と言っておかしくない年齢。これが最後の作品とも言われていますね。
「君たちはどう生きるか」の中で、主人公の眞人は死んだ母そして新しい母となる夏子を追い、不思議な塔を通して異世界に入り込むことになりますが、その異世界はまさに監督の死生観を詰め込んだような世界観。私たちがどこからやってきて、どこにいくのかを思わせる、生と死の狭間の場所という感じ。
年齢的に監督自身が確実に死に近づいている、死後の世界に近付いているわけですし、そしてそれを今どれだけ健康な82歳だったとて自覚していると思います。私が同じ状況になる時、私は死後の世界を自分が近くない将来向かう場所としてどうイメージするかしら、どんなに風に思いを馳せるかしら。
そんなことを考えました。
「死んだらなんにもなくなる、無」みたいな風に考える方もいますが、私もこんな風に「何か」があるとは思います。
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物語の最後の方に悪意、という言葉が出てきましたが、ああ、そうか、眞人が一人でぐいぐいこの異世界を突き進んでまで戦っていたものはそれかーという風に思いました。
彼は礼儀正しく聡明な部分を感じさせる主人公であるけれども、と同時に何やら姑息な部分、猫被った感じ、短絡的な行動、みたいなものを物語の序盤から発揮しまくります。お前何考えてんねん、みたいな可愛げのなさ。
金持ちをアピールしたいナルシストな父の行動を特に制止するでもなく(しかも軍事需要に乗っかって人の命と引き換えに得た贅沢)、結果田舎の子供達から喧嘩をふっかけられ、それにガッツリ応戦するくせに、陰で自分が酷いやられ方をしたような工作をするとか。
戦時中にあらゆるものが手に入りづらい状況は分かっているのに、用意されたご飯をマズいと端的に言う(でもしっかりちゃんと食べてる。ご飯が貴重なものなのは分かってるんだろう。これは彼のいい子の部分な気がする)とか。
ややこしいことばっかりする青鷺に木刀を持って対峙する短絡さとか。
夏子に罪悪感を抱かせながら、そそくさと去り、タバコを盗むとか。武器をつくるために、タバコを賄賂にするとか。
夏子が森に行く姿を見て見ぬフリするとか。
母を亡くしたという過去からくる影、父を新たな母にとられ家族を失ったように感じる孤独からくる問題行動……みたいにも思えるのですが、まあ、どんな理由であれ性格の悪い部分がチラチラ見えるんですよね。
でも彼は母が残してくれた「君たちはどう生きるか」を読んで、それが自分の悪意だったのだと気付く。母はすごいな、おい。
だからこそ青鷺の作った母の偽物がどろどろに溶け去ってなお、夏子を取り戻すべく、自分自身の悪意と対峙し戦うべく、得体の知れない異世界を果敢に突き進んでいったのではないかしら。
その先に生きる環境の劣悪さから���意にすっかり取り込まれ、子孫というか一族まるごとその翼を折られた、というペリカンとも出会う。
悪意に染まった世界は、一日もたせるのさえ一苦労。
産屋に入るというタブーを犯した眞人に対して、怒り狂い、あんたなんて大嫌い!と叫ぶ夏子の中にも、きっと悪意はあったんだろうと思います。
身重でありながら、姉の息子を新たな母として引き受けるべく心を砕いてなお、自分を遠ざけ問題行動連発する甥っ子。そら腹立つわ!こちとら腹に新しい命抱えてまんねん!もーほっといて!!てなるわ。
でも眞人は夏子をお母さん!と何度も呼ぶ。自分の中の悪意に打ち勝って、木刀や、弓矢じゃなくて、誠実さを携えて。
あ、なんか泣けてくるね。
私たちはそれぞれがそれぞれの悪意と戦っている。大叔父が期待した眞人ですら、悪意を抱いている。生きるっていうことはその悪意と対峙し戦い、葛藤しつづけるということなのかなと感じました。どう生きるか。問いかけられているのはそういうことかな、と。
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ちなみに、私が宮崎駿監督の作品において特徴的だなと思っているのは、女性の持つ母性が、普遍的な強さとして描かれていること。
監督自身がそこの畏敬の念みたいなのと、同時にものすごい救いを求めてるんじゃないの、と思ったりします。執着、みたいなものすら感じる!笑
どれだけの葛藤があってもあくまで優しく眞人を庇護し続けた夏子も、嫌がりながらも結局塔に付いてきてくれた婆さんのキリコも、眞人を助け受け入れた若かりし頃のキリコも、自分の死をも恐れず未来を選び、眞人をその悪意ごと纏めて「いい子だ」と抱きしめるヒミも、ものすごい母性を感じるキャラクター。
他の作品でも必ずそういうキャラクターはいるんですよね。どういう形であれ。に対して、男性のキャラは結構短絡的というかお子ちゃまなんだけど笑
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大叔父が作り上げた生死の狭間の異世界は、インコやペリカンや、すでにたくさんのもの達を巻き込んでしまっているけれど、大叔父自体も歳をとり、悪意に染まって崩壊寸前。ペリカンなんてここは地獄と思ってる。
そして、石との契約から同じ血族である眞人しかこの異世界を存続できるものはいない、という状況。
大叔父は真っ新な少年に思える眞人に期待して、自分がしてきたのと同じように真っ新な石を詰むことを求めるけれど、眞人は自分にも悪意があることを自覚しているからこそ、それを拒み、自分が元いた世界で友達を作って生きていく、と意思表示する。
世界は継承されない。継承することが正解ではない、というようなことが、描かれているのかなと思いました。
結局その世界は大叔父が巻き込んだインコが破壊する。彼らは彼らなりに思うところがあり、大叔父への敬意や大叔父が立つ甘美な楽園という場所に対する憧憬の念を抱きつつも、そのやり方に反旗を翻して世界を叩っ切る。
大叔父に連れてこられて、意志を持ち、悪意を持ち、世界の支配権がほしいと思った彼らは、自ら世界を破滅に導き、
現実の世界でただのインコに戻っていく。
大叔父は宮崎駿監督自身だという解釈もどこかで見ました。なるほど、世界を継承する者を探していたけど、この世界はここまでです、と。そういう見方もおもしろいですね(インコ大王は鈴木プロデューサーだ!という見方もあるようです、あわわ)
では「石」ってなんだろうな?ある日、突然、空から、宇宙から降ってきた石。大叔父が契約し、血を分けたものしかその契約を継げない石。
「才能」?こうやって言葉にすると陳腐な感じがします。でも私たちは宮崎駿監督の作品を追い続けてきたから、知っているけれど、あの人だけが見えていた世界があるのを知っているんじゃなかろうか。それを私たちは見せてもらってきたんだもの。
それを世間は才能と呼ぶだろうし、もしかしたら本人にとっては空から、宇宙から降ってきた「石」みたいなものかもしれませんね。
本当の意味で血やDNAを分けた親族でなくても、何か、分かち合った人にならその「石」を継承してもらえるかも、と思っていたかもしれない。でもみんなそれぞれの思惑や悪意との葛藤を胸に、外の世界に出て地に足をつけて歩んでいく。
悪意にのまれるものもいるかもしれないし、悪意を抱えながらも、葛藤しながらも、どう生きるかと自分に問い続ける人もきっといるはず。
それはそれで希望ある未来かも。
もし、そういう物語だったとしたら、監督はすごいなーと思ったのでした。
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しかしながら。
宮崎駿の自分語りでしかない、
という意見もネットでチラホラ見ました。
確かにそう思う人もいるのかもしれない。
エンターテインメント作品としてのジブリを追い求めていた人たちからしてみれば。
でも、一つの時代を作った宮崎駿という人がもし最後の作品でその頭の中を、胸の内を公にしてくれたのだしたら、私はそれに胸打たれるような気がします。
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ここまで好き勝手に語ってきたけど、解釈なんて本当にどうでもいい、考察なんてできなくていい、訳のわからないままでいい、メッセージなんてなくていい、仮に矛盾していても崩壊していてもいい、という気すらします。
私たち人間なんてどうせ分からないことばっかりなんだから。
ありがとう、大叔父様。
まさにヒミちゃんの言ったこの言葉が胸にぽっと灯りを灯すような映画体験でした。
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chitamm · 8 months
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多少のネタバレを含むので回避のためこちらに。
君たちはどう生きるかの視聴メモみたいなもんです。
冒頭シーンで、うわ〜火垂るの墓かよ、ってなり、わざわざプレミアムシートに来たことを少し後悔したが、数分後にはトトロの雰囲気になって安心してのめり込んでいった。
最後の作品と言われた所以はこの、あえてまた戦争について触れたところかなと思うけど、ストーリーにおいて重要な繋がりもあるので、時代背景として描いたのかなと、わたしは思った。
少し話は逸れたけど、トトロⅡというのは、だからすごく納得。建築物とか自然とかがトトロ。小さい頃何度も見たあの雰囲気にまた出会えた嬉しさ。冒険があり、変な生き物を追いかけるのもトトロだなあと思った。
大部分端折って、キチガイおじさんWorldについて、ああ、紅の豚だって、みんな思ったよね?あの船。これもまた最後の作品の所以になるのかな。駿はもうすぐ行ってしまうもんな、死の世界に。同じく死者の世界を描いた千と千尋も思い出したよね。
血を継ぐものしか建物に入れなくて(たしか)、その中の世界で顔があるのも血を継ぐものだけって、めっちゃかっこいい設定だなと思った。あのばあちゃんがリンさんみたいになってて惚れた。
また端折って、ヒミ様の可愛さと頼もしさよ。ヒミ様の家らへんの建築も好きだったな。
わからなかったと言われてたのは、継母?がキチガイWorldに来た理由だと思うんだけど、普通に妊娠してたら、気が狂って死にたいとか消えたいとか思うことあると思う。わからなかった人はたぶん男なんじゃないかな?描いたのはおじさんだけど。女だからそこは別に不思議に思わなかった。自分から逃げたんじゃなくて、体調崩して危篤になったとも考えられる。
まあまあ言われてたけど姉妹丼はドン引きだけど昔はよくあることだったのではと想像。あと妹の息子ブスすぎるだろ。兄ちゃんあれなのに。めいとかポニョの顔ね。
この物語の唯一ムカついたところは、主人公が美しすぎることかな。わたしが醜いから。美しいものを見ててムカついた、私怨。駿もそろそろおかしいんか?主人公の目ん玉ちょっと斜視みたいになってるとこなかった?それが作画では気になったけど、他はもう全部キレイよね。
そして映像の良さを最大限に引き出す久石譲の音楽。何もかもが最高だよね。正直米津玄師のはあんまりだった。他に名曲が多すぎるんだと思う。
全部全部がジブリで、作品の端々にこれまでのジブリの歩みが感じられて、わたしはめちゃくちゃ好きだった。近い時代背景の風立ちぬよりは断然好き。あれはただただ物悲しいけど、「君たち」はさみしい冒険というか。ラピュタを思い出すよね。ラストシーンは。他にもいろんな寂しさを含むけど、観たあと残るのは冒険の終わりのさみしさだから、良い。
紅の豚と、トトロと、千と千尋と、ラピュタが見たくなったのはそういうわけでした。
DVD……買うと高いよね。
もう一回みたい。またプレミアムで見ます。
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smkmrmr · 8 months
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「君たちはどう生きるか」についてのアレやソレ
君生きを観たあとの余韻がまだ残っているうちにキャラの印象やら考察もどきやらを書きつづっていく。かなりのネタバレ満載なのでワンクッション。
・アオサギ、お前ってそういうキャラだったの!!?ポスターのキリッとした表情は一体何だったのか・・・。着ぐるみのオッサンかよ・・・。でもどこか憎めないキャラで菅田将暉の声の演技が最高でした。そんなゲヘヘな声出せるんだ。てかネットで盛り上がっている大喜利はあながち間違っていなかったという事実←
・主人公のマヒトって何かもののけ姫のアシタカみがあるくね?あの竹を割ったような性格もそうだし、アオサギに向けて弓を射るところとか余計にね。でもマヒトの方がまだ少年みがある感じ。
・観た人誰もが言ってたけど、使用人のおばあちゃん軍団が特にTHE・ジブリだったの最高すぎる。登場シーンのカバンに群がるところは思わず笑わずにはいられない。やっぱり宮崎監督の描くおばあちゃんはこうでないとね。
・マヒトのお父さんの声はキムタクがやってた。お父さん、決して悪い人ではないんだけど色々とハッスルなお方ですね。インコに立ち向かっているところが面白すぎる。
・ヒミや若い頃のキリコさんが宮崎監督の強い女だな〜て思った。ヒミは女の子らしい見た目で男勝りな口調だったり炎使いだったりするというギャップ感。キリコさんは千と千尋のリンみたいな頼もしいイケ女でしたね。
・ジブリに出てくる人外はやっぱり魅入ってしまうなぁ。アオサギはもちろんだったけど、ワラワラやらインコやらのキモ可愛さが癖になってくる。インコ達の物騒さよ・・・。(誰かが「他のインコは妖怪的なキャラ造形だけどインコ大王はケモナー向け文脈のキャラ造形している」なこと言っててちょっと笑った←)
君たちはどう生きるか、ストーリーの流れとしては「母の死や父の再婚で複雑な感情を抱いている少年が奇妙なアオサギに導かれ、異世界を通して自らの心と向き合う」という成長と冒険のファンタジーで、個人的には好きな部類のジブリでしたね。
キャラも世界観も観たかったジブリ感満載だったよ。ただそれらが二転三転と押し寄せてくるジェットコースターでその辺りの癖が強い。宮崎監督の最後のジブリ作品なだけに、全体的にジブリファンのためのお祭り映画みがありましたね。まぁだからこそ個人的には観てて楽しかったのですが。
アニメ技術もすごい。というかカメラワークとか演出とかちょっと一昔前のジブリとは違うなと思ったり。何となく今のアニメの質感だなぁと感じさせるというか。それでもジブリしているところはジブリだった。
エンディングの米津玄師は映画館で聴く価値アリ。米津玄師はボカロ活動してた頃から知っていた身としてはジブリの主題歌を担当したのは感慨深かったです。
ここからは世界観についての考察もどき的なやつ。
・今作のテーマは「生と死と魂」が肝だと思っている。元々ジブリはそういうのを扱っていたりしていたけど、今回はその傾向が強かった。あの異世界は「生と死の狭間の世界」で広い海は「母なる海」でもあるし「三途の川」でもある。
・それらを踏まえたうえで鳥が作品のキーパーソンになっているのも頷ける。鳥は古来から魂を運ぶ象徴として扱われているのだ。鳥葬なんかがそれが顕著である。あとはエジプト神話のハヤブサ神ラーは生を司る太陽神だったりフェニックスは死からの復活の象徴だったり。
・調べるとエジプト神話にはアオサギの霊鳥ベンヌが出てくるそうだ。ベンヌは不死鳥であり、フェニックスのモデルとも言われている。つまりアオサギがメインであったのもそういう意図があったかもしれない。君生きのアオサギは妖怪じみた着ぐるみオッサンだが。
・ワラワラは魂の象徴。天に昇るシーンは次の誕生へ向かう描写であり輪廻転生。あと姿的に精子にも見えるし、ペリカンに喰われていく様子は卵子との受精で次々に死に絶えていく精子達ともいえる。
・ヒミはマヒトの実母が少女だった頃の存在であるが、ヒミって名前がどことなく卑弥呼(ヒミコ)ぽい響きだなと思った。その辺りヒミは巫女的存在な役割をしているかもしれませんね。火の巫女なだけに炎を操れるし。
・異世界は隕石に導かれた大叔父の作った世界でもあるけれど、大叔父は人間が絶え間なく争う世界を嫌い自分だけの世界に引きこもってしまっている印象を抱いた。この作品の時代設定が戦時中なだけに、大叔父の心境には感慨深い。
・大叔父は自分の世界を子孫であるマヒトに引き継がせようとしたけれど、異世界での冒険を通して自分の心と向き合うことができたマヒトはそれを断り元の世界で生きることを選んだ。その辺りがいわゆる「君たちはどう生きるか」という部分だと思った。どんなに世界が辛くても醜くても生き抜いてみせるというところがジブリに共通する世界観ともいえる。
他にも考察しがいのある要素があったのですが、特に自分なりに言語化しやすかったのはこれらだったかな。とにかく生死だの魂だのというテーマを取り扱ったファンタジーに自分は弱いなぁと思う。そう考えると宮崎監督なりの終活だったのかもしれない。
他の人の感想や考察を見るのも楽しいし、これはもう一度観たい映画でしたね。最期(?)の一花を咲かせてくれた宮崎監督に感謝です。
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artetpensee · 9 months
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『君たちはどう生きるか』
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全てが謎なまま上映開始した『君たちはどう生きるか』ですが、『千と千尋の神隠し』以上のハイスペースで観客を動員していると聞いて驚いています。
徹底的なネタバレ対策が講じられた本作を、「ネタバレされる前に観たい」という人が多いのでしょうか。
私もそのうちの1人で、上映開始5日後に観てきました。そして自分でも不思議なのですが、初めてジブリ映画で涙が出たのです。
アニメーションの美しさ
あまりに当然のことでつい言及し忘れてしまいそうなので敢えてはじめに書きますが、私が感動した理由の1つはアニメーションの美しさです。
冒頭で主人公・眞人が階段を移動するときの描写や、建物に燃え移った炎の躍動感はそれだけでも観客に「映画を観に来て良かった」と思わせるでしょう。
冒頭部分を除くと、監督の若かりし頃の作品で見られるような、誇張された迫力あるアクションは本作ではあまり見られません。
しかし、コップで水を飲む動作、弓を射る動作、船を漕ぎ出す動作、パンにバターを塗る動作など、人が深く考えずに普段から行っている動作が、アニメーション表現のテンプレートを用いることなく極めて写実的に描出されていることで、「動作の美しさ」に対する純粋な感動を覚えます。
アニメにありがちな相槌や独り言のような台詞が一切排除されている点も、この動作の写実性を補強していると思います。
背景美術も非常に綺麗でした。
パラレルワールドに存在する墓の島には、ベックリンの絵画『死の島』を想起させる黒々とした巨大な杉がそびえ立ち、中央には先史時代の支石墓のようなものが鎮座していました。
実在する美術が組み合わされた墓の島は、死の恐ろしさを強く感じさせながらも人を引き込むような魅力を併せ持っており、眞人を迷い込ませる説得力がありました。
このように監督の頭の中にストックされているモチーフが見事に再構築されており、「ジブリの世界」を十分に満喫することができました。
眞人の成長の物語
物語の柱となるのが、主人公・眞人の成長です。タイトルである『君たちはどう生きるか』という問いに対する答えを眞人が見つけていく物語だと捉えることも可能でしょう。
生と死の間の世界で命の偉大さに触れ、少女時代の母と冒険を繰り広げることで精神的な成長を果たす眞人は本作品の見どころの1つだと感じています。
主人公が直面する「生」と「死」の存在
先述の通り、物語の冒頭シーンの迫力は、多くの観客に強烈な印象を残すことだろうと思います。
母が入院する病院の火事の知らせを聞いた主人公・眞人が獣のように階段を駆け上がり、人混みを掻き分けて家事現場に向かうシーンです。炎の描写はビデオ映像を見る以上に肉眼で見るそれに近く、母の「死」を眞人にも観客にも強烈に刻みつける場面でした。
次の場面では数年の時が流れ、眞人は父の再婚相手であるナツコと出会います。
ナツコはすでに夫との間の子を宿していました。ナツコは自己紹介もそこそこに眞人の手を取り、自らの腹を触らせます。
父が経営している飛行機工場とともに疎開してきた眞人は、ナツコの実家に暮らすことになります。
母が炎の中に消える悪夢を見て、夜中に部屋からこっそりと起き出した眞人は、仕事から帰ってきた父と出迎えたナツコが深いキスをかわしているところを目撃します。眞人はそれがどういう意味なのか分からないほど子供ではなく、しかしナツコににこやかに接することができるほど大人でもありませんでした。
眞人はナツコとのやり取りでは礼儀正しいながらも必要最低限の会話のみに留め、今は亡き実母の存在を求めつづけているように見えました。
母の「死」で頭がいっぱいだった眞人は、継母の出現によって「性」に限りなく近いところにある「生」を意識し始めることになります。
ジブリの世界で描かれる「命の営みの尊さ」
パラレルワールドに引き込まれたナツコを追って眞人がたどり着いたのは、現実世界の "下"にあると言われる、生と死の間にあるような世界でした。
そこで窮地に立たされた眞人を救ったのは、死の世界に住むキリコという女性でした。その世界の構成員のほとんどは幻か実体を持たない生命体で、殺生ができるのは自分だけなのだとキリコは眞人に話します。
眞人はキリコとともに魚を獲り、生命体に分け与えた残りを調理して食べ、眠ります。
食事や睡眠など人の生活の根幹を成す部分が丁寧に描かれていた場面です。また、それまでは他人に心を開かなかった眞人の表情が一気に豊かになる場面でもあり、個人的にとても心に残りました。
眞人がキリコの家のテラスに出ると、まるでサンゴの産卵のように、白い風船のような生命体が夜空いっぱいに昇っていました。キリコによるとこの生命体たちが "上" に行くことで、現実世界で新たな命として誕生するのだそうです。
数えきれないほどの生命体たちを見ているとき、眞人の脳裏にはナツコの赤子の存在があったことでしょう。
その幻想的な光景は、命の営みもまた生活の根幹を成す要素であり、命は尊いということを眞人と観客に語りかけているようでした。
亡き母への未練との訣別
序盤の眞人は母親のことを非常に恋しがっており、フロイトのエディプス・コンプレックスをも想起させました。
生と死の間の世界を出発した後、眞人はパラレルワールドでようやく母親に出会えるのですが、母は母でも少女時代の母だったのです。
実は母親も若い頃に眞人同様パラレルワールドに迷い込んだことがあり、そのときの母親と現在の眞人が時空を飛び越えてパラレルワールドで出会っている、ということになります。
「ヒミ」と名乗る少女時代の母と眞人はナツコを探すための冒険に出ます。
冒険の過程で眞人とヒミは、親子の愛情とは別に同年代の友達同士のような絆を築いていきます。
これによって眞人は「母親」という自ら理想化してしまっていた存在を俯瞰して見ることができ���ようになり、ナツコのことを新しい自分の母親として受け入れます。そして、今までは同年代の友達を作らず距離を置いていましたが、友達を作るために心の扉を開ける決心をします。
この物語をエディプス・コンプレックスになぞらえるならば、エディプス・コンプレックスは定義上では男性の近親相姦的願望は父親によって抑圧されるか同年代の異性の他人を関係を持つことで解消されるとされていますが、
「実の母親が同年代の友人となることでコンプレックスと訣別する」
という回答は斬新で面白いと思いました。
原始的な感情としての「平和の希求」
私が『君たちはどう生きるか』に最も心を動かされたポイントは、
「善い人でありたい」
「平和な世界を作りたい」
という極めてピュアなメッセージ
です。
眞人が迷い込んだパラレルワールドは、自分の母の大叔父が造った世界であったということが判明します。
天才の大叔父が造り上げた世界で、眞人は生の尊さや自然の美しさを目にします。同時に、パラレルワールドの住民の僅かな「悪意」によって、パラレルワールドの均衡が崩れ世界が瓦解する瞬間にも立ち合います。
そして、自分が元いた世界では世界中を巻き込んだ戦争が繰り広げられています。
以上の経験を踏まえた上で、眞人は大叔父との問答の中で「平和を目指すこと」「そのために自信が悪意を持たないこと」を誓うのです。
このシーンを見たとき、私は自身の奥底にあった何か強い感情が揺さぶられるのを感じました。
「平和」という言葉を口にするのは、大抵は太平洋戦争を振り返るまさに今の時期や、ニュースで遠い国の争いを見たときや、ミサなどで祈りを捧げるときなどで、今まで平和とは理性で以て考え話し合う対象であると捉えていました。
しかし、眞人の言葉によって引き摺り出された私の感情は、理性とは程遠い原始的なものでした。
安心していたい、大切な人を守りたい、未来を守りたい、そのために悪いことはしたくない……誰しもが持っているこのような強い気持ちに、今まで経験してきたどんな平和学習などよりもこの作品が鋭く迫ってきたのは、戦争の時代を知っている監督の気持ちの強さと表現力の賜物だと思います。
誰しもが持っている平和を望む本能に語りかけてくる本作品は、多くの人の涙を誘うのではないかと思います。
終わりに
『君たちはどう生きるか』ぜひ観てください。動員数を増やして、監督に次回作を作らせてください。
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woooonder · 9 months
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今までの駿が混ぜ合わされていた
「そっちから出ると死んじゃうよ」って行ったらヒミさまが、「あなたを産みたいから、こっちから出たいの」みたいなこと言ってイキイキしてたお別れのシーンめちゃくちゃ好きだった、そうか、わたしもいつか誰かを産むのかあって、じんわり
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7wave3 · 9 months
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20230715
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宮崎駿監督の作品だけでなく、バックボーンも知ったようなファンだったら序盤で「主人公の眞人が宮崎駿だ、これは自叙伝的な内容になるかもしれない」と予測立てるのかなと思うし、実際そういう風に重ね合わせてみると正直理解しやすいと思う。 でも宮崎駿の新作を自叙伝的な話だ!という観点からのみで受け取るのは、それはそれで楽しいし理解も進むけど小さくまとまりすぎた感想になるような気がするし、私は眞人や自分の物語として受け取りたいよなという気持ちでうだうだ横たわってる感じ。
ちょっと眞人くんのことを主観強めで思い出して書きながらまとめてみたい。観た人しか分からないような書き方をします。
ネタバレしてるし無茶理論かもしれませんが思ったことを書いてます。
牧眞人。この眞人くんの、冒頭から引越しが済むまでのシーン、彼のストレスゲージのマッハ感マジやべ~!!だった。 言葉での説明は一切ない。不安だ、とも言わなければ泣いて喚きもしない。現実的な子。 表情や横顔だけで説明される、10歳あまりの男の子が抱える釈然としない胸の内。そういうハイコンテクストな演技をさせるジブリに唸った。
眞人は礼儀正しい。帽子を取ってちゃんと相手にお辞儀をする。そこに好感を覚えた。 でもすぐに不穏な内面を持つ子だと思うことになる。 最初は私も「理不尽な時代に振り回されてかわいそうにな」くらいの目を向けていたんだけど。
多分私が書きたいことは、時代が戦時下という設定でも、この眞人という子は今の子どもや大人とそう変わりない人物像として配役されてるんじゃないかということ。 戦時下でも疎開した屋敷のベッドで眠っている。戦争中に洋式のベッドで。しかもふかふか。現代人だってそうだ。 環境に慣れない、新しい母親を受け入れられない、父親が多忙で寂しい、周りにいるのは側勤めの話の合わない老婆が7人+老人。
ストレスや悩みはあるけどどれも「皆が抱えるような重さのもの」だと私は思ってしまった。 眞人は戦時下でも「(飯が)まずい!」と言える。このジブリっぽさが希薄なクソガキ感何だ?笑う。
学校で喧嘩した後、被害者ぶるために自傷した頭の傷をつききりで看病してくれる老婆にも憮然とした態度でいる。 目覚めた瞬間から青鷺を捕らえてやると言わんばかりの横顔で吸い飲みをやる。 どうせ奉仕活動しかせずに勉強はしないのだから学校には行かなくてもいい、と父親から言われ、その通りにする。本当は帽子を取ってお辞儀をすることも彼の本意じゃないんだと思った。他人の前だから、自分や親が躾けた自分でいるだけなんだ。もう書いていけばいく程、現代の子供や、アダルトチルドレンと大差ないような気がしてくる。 というか私にはそう仕向けてるように見えてくるということなんdなけど。
眞人のキャラクター、人間っぽさは好きだなと思う反面ヒリヒリした怖い奴だなとも思い始める。 いきなり私の考えをぶっこむけど「創造/創作の世界は現実を乗り切るためにある」と思っている。 眞人はそうじゃないし、そこへは逃げ込まない。というより、そんな場所へ行った新しい母を連れ戻しに行く。初めから創造の世界を頼らない、知らないような子にも見えてきた。
だから母が眞人へ残した『君たちはどう生きるか』を読み、涙を流す眞人に対して「良かった!この本の内容で何かを感じて泣いてる!やった!」と思った。 この吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』はざっくりすぎる説明をすると主人公のコペルくんが「自己中心的な考え方だけではなく、自分を世の中の構成員の一人としてとらえるような俯瞰的な視点を獲得しなくてはならない」と気づく話です。 昔は天動説が主流で誰も地球が動いてると考える人なんかいなかった、でももしかすると地球が動いているのではと考えることでまだ見ぬものが見えてくるという、なんと言うか寛容さ何なりを養うような話です。
これを読んで涙した眞人に私は安心しました。でも別に眞人はすぐに優しくもならなければ、塔の中で友情を築いたはずの青鷺に助けてもらっても礼も言わないし、次の瞬間建物のガラス窓をガッシャーン割るんですよね。笑ってしまいました。 創作物で泣いたとて、すぐに心境の変化なんてある訳ねえだろ!と突きつけられた気がしてマスクの下で笑いました。
更に続きますが、眞人は青鷺が喋っても驚きもしません。それ以前に引っ越してきたあの巨大なお屋敷の玄関ポーチを見ても、複雑な設計の屋敷内にも、反応しません。五月とメイちゃんの引越し当日のはしゃぎっぷりの高低差で風邪引きます。 それは塔と呼ばれる創造主が好きに創造した世界が広がる場所でもそうです。塔は宮崎作品やイマジネーションの根源みたいに考えてます。
塔に誘われて灯りがボボボッと奥へ向けて燈っても無反応。チシャ猫のような不思議な登場の仕方をする青鷺にも無反応。 ナウシカがアスベルと一緒に砂に飲まれるように床に飲まれても、ペリカンが喋っても、キリコが若返っても、キリコが住む船の住居にも大きい反応は示しません。淡々と受け入れ、従順に魚捌いたりして働きます。 他にもいろいろありますが、基本的に喜んだり心躍ることがない。フワフワしたやつを見たときは喜んでいたかな。夏子を連れて帰るという目的意識が強いと言えばそれまでなんだけど。
でもあの眞人の雰囲気は身近にファンタジーやイマジネーションが溢れて当たり前になって、側にあっても何も違和感を感じなくなっている子どもに見えたんですよね。 だから後継者としては不足だと拒否したし、創造主の大叔父には「帰そう」と言われる。眞人、真の人か・・・っていう台詞で「イマジネーションの世界に身を置く子ではない」と受け取りました。 眞人が一番心躍ってるシーンは塔の中で出会った幼い姿の母親ヒミが、ジャムとバターを塗ったパンを与えてくれたときのみだと思います。 あれは超個人的な解釈ですが、大好きな相手から与えられるものが一番幸福だと感じるということで、身を削って人に提供するため創作を続けるクリエイティブな世界ではそんな考えでそもそも仕事してる奴いねえよな、やっぱ創造主とか出来るわけない、眞人は現実に帰るのが良いと思ったものです。
眞人は塔(宮崎駿の作品群のメタファー、イマジネーションの世界)を経て、現実世界に積み木を持ち返ります。 でも一緒に出てきた青鷺は「どうせ記憶はすぐなくなる」と言う。『君たちはどう生きるか』を読んで涙しても性格がすぐに変わるわけがないのと同様、ジブリの作品を見て感動したと思っても眞人を含めた観客たち(君たち)はどうせ忘れてしまうということを言いたいんだと思いました。 塔は崩れて、宮崎駿の作る世界は終わり。終わりだけど君たち観客はこれから現実でどう生きていくのか。そういうメッセージなんだと思った。スッと終わってしまうのもいかにも現実と地続きな感じで感心した。
私は眞人ではないし宮崎駿の塔が崩れて欲しくないと思ってるオタクだから、寂しくてしょうがねえよ!という気持ちです。 冷静に考えて長編としては絶対に遺作になるだろうし、まだ死んでねえよ!って感じではあるんですが82歳でこんな映画作るのがもう凄まじくて狂ってると思うし、もう良いよ休んで下さいと思う反面寂しい。 一時代が終わることを考えてしまったんですが、当たり前に年取って皆いなくなるしそうなった時に自分たちが何かしら時代を築く一端になる訳で、そうなった時にこう、君たちはどう生きるかと問われてるみたいで本編と関係ないところで滅茶苦茶悲しくなりました。 眞人は現実で家族と折り合いつけて生きることを選んだ。そういう事実をアニメーションで観せられて、お前はどうするんだって言われた私の顔は半べそです。 「君たちはどう生きるか」ってタイトルが説教くさそうだっていう呟きもありましたが、宮崎駿もそう投げかけるしかないわな、と今は思います。
300円投げつけて車で乗り付けてやる!っていうクソ成金のキムタク父に笑ったことを思い出して気を紛らわすか・・・・・・・なんだこの「これってあなたの感想ですよね」でしかない感想。もっかい観たら何か印象変わるかな。
後米津さんの歌はマジで終わり頃にギィギィ音が鳴ってたことしか覚えておらず、次回ちゃんと聴きたいなと思いました。あまり雰囲気に合ってないような印象を受けましたが、歌詞を読みながら聴いてみたいです。
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pikopinikki · 9 months
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君たちはどう生きるか
上映時間2時間4分
昨日行ってきました。こういう映画はネタバレをくらわない内に、そして旬な内に行かないとね。
正直何を言いたいのかよくわかりませんでした。主人公がナツコを母として認め、家族も円満となり「僕は友達を作ります」ということを言えるようになった、めでたしめでたし。ということが全てなら途中のファンタジー部分はファンタジーでなければダメだったのか?ファンタジーゾーンは一体何を見せられていたのか?!
ファンタジー部分は尺が足りないためか殆どのことが説明されないまま進んでゆきます。観ている側は異世界のルールや物事をよくわからないまま観ているわけですが、同じく訳がわからない状態のはずである主人公は、わけわからん異世界を容易く受け入れ、わかりにくい異世界人の説明も難なく理解しています。わかっていないのは私だけです。もうニュータイプの会話を観ているようでした。ハサウェイの時に言われてましたけどこっちの映画の方がニュータイプっぽさがあります。(…?)
常に置いてけぼりにされるのでボーッと観ていたらわけがわからなくなるし、その場その場でこちらが噛み砕いて考えて理解しないといけません。全部見ても青鷺とかインコとか、結局なんだったんだ、となります。そしてその「何?!」の部分が映画の大半を占めるので結構疲れます。主人公の成長のために必要なフェーズなんだろうけど、ファンタジーにする必要あったか?と思います。ただ世界観は好きでしたよ。空から降ってきた石だとかインコ大国だとかペリカンの話だとか。
主人公はとにかく怖かったです。あいつやばい。精神的にかなりやられていたのだとは思いますが、こちらが想像する二歩先の行動をするのでとにかく恐ろしいです。
キャラクターはみんな個性的で良かってです。青鷺のデザインかっこいいし、塔を壊すためだけのキャラクターのインコ大王とかめっちゃかっこよかったです。ヒミは宮崎駿の癖を��じられてちょっと気持ち悪かったですね。
もけもけ?はたはた?でしたっけ。あれ可愛かったですね。見た瞬間私は押切さんの「プピポー!」を思い出しました。大大大大大大大大大好きな漫画です。(全3巻)やっぱそういう役割の生き物ってああいう形にデザインされるのかなぁってぼんやり思いました。姉は宮崎駿らしくなくて手抜きデザインだと思ったらしいです。厳しいですね。
声優は殆ど(全員?)声優を使っておらず思い切っておられました。駿はプロの声優が嫌いだ、という話がありますが、私はなんとなく言いたいことはわかります。プロはプロなだけあって絵に声を吹き込むのがとても上手ですが、本当に上手い声優以外は、この性格のキャラはこの声の演技、と演技のパターン化がされています。これではキャラクターが生きている感じがしません。少し言い方は悪くなりますがソシャゲの低レアキャラとかは上手い声優の模倣が多く、演技が大袈裟でわざとらしく、こなれた感があり非常に面白くありません。俳優は声のプロではないので聴いていて怪しい部分もありますが、変にキャピキャピ媚びることなく演技してくれているので私は結構好きです。今作は菅田将暉さんと柴咲コウさんがめっちゃ上手でしたね。他の方も違和感なく見ることができました。キムタクもめっちゃ上手くなってました。ハウルの時もダサくて格好よくて良かったですが。ただし、ヒミの声を当てている方には船降りろと言いたくなりました。やっぱ声優使え!
ジブリ好き〜♡っていう方が観に行っても画面的にそんな面白みはないので(もちろんジブリなので作画はめちゃくちゃ綺麗)、なんか…うん…おもし…うん…ね〜。みたいな感想になりそうですが、駿が好きという変態は楽しめるんじゃないかと思います。
私は面白くなかったわけではないですが、面白かったかと聞かれるとまあ…うん…おもし…うん…なんか…ね〜♡
もう一回観るかと言われれば、観ません
ちなみにジブリではぽんぽこ、千尋、もののけ、マーニー、ぱんだこ、トトロ辺りが好きです。
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wagamama-girls-mode · 2 years
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ユカ, Yuka
ヒミ, Himi
アキコ, Akiko
チナツ, Chinatsu
クミ, Kumi (Sun Only)
ヨウコ, Yoko (Tues Only)
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vc17h19no3v · 4 years
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一通り描けたし満足である
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ari0921 · 5 years
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北影雄幸著「空は一片の雲を留めず 麦の穂青し」(勉誠出版)を読みました。
 本書には、「十死零生」、「生別=死別」という制約下における征く人と送る人の別れの万感が込められた手記があります。軽い気持ちで読み飛ばすわけにはいかないため、思ったよりも時間がかかってしまいました。
 年の瀬ともなると、ほぼ毎日のように人身事故で電車が止まったというニュースを耳にします。70数年前の純真な若者が辿った運命に思いをはせれば、ホームの端に佇む人の選択も変わるのではないでしょうか?
 また、なんとか詐欺や煽り運転などで貴重な生命を浪費している人たちも、「十死零生」に殉じた若者たちの心情を知れば、生き方が変わるのではないかと思います。
 決して戦争賛美や軍国主義を推奨するわけではないが、ほんの70数年前の若者が民族の存続を信じてその身を捧げたことを、道徳教育などに生かすことができれば、人生を無駄に浪費する人が減少することを期待できるのではないかと思料します。
 以下に、本書の目次と「まえがき」の一部を引用して紹介いたします。
【目 次】
まえがき
第一部 特攻隊員の感謝のことば
 第一章 両親への想い
  両親への感謝
  両親への不孝のお詫び
  父への感謝
  母への感謝
 第二章 家族への想い
  兄への感謝
  姉への感謝
  弟への感謝
  妹への感謝
 第三章 妻や恋人への想い
  妻への感謝
  恋人への感謝
第二部 征く人、送る人
 第一章 静かなる出撃光景
  壮行会の感激
  特攻基地へ進発の出陣式
  特攻出撃直前の壮行会
  神風特攻隊の出撃光景
  陸軍特攻隊の出撃光景
  回天特攻隊の出撃光景
 第二章 さらば、祖国よ
  祖国日本との別れ
  熱い戦友愛
  戦友との別れ
  知覧の少女たちが見た別れ
第三部 永遠の愛と哀しみ
 第一章 両親の愛と哀しみ
  父の愛と哀しみ
  母の愛と哀しみ
 第二章 家族の愛と哀しみ
  兄の愛と哀しみ
  姉の愛と哀しみ
  弟の愛上艮しみ
  妹の愛と哀しみ
まえがき
 特攻隊員というと鍛え上げられた精神と肉体をもった屈強な兵士と思いがちですが、その主力は十八、九歳から二十三、四歳の若者であり、飛行機の操縦ができるという点を除けば、町のどこにでもいる青年であり、決して特別に優れた能力を持つ人間ではなかったのです。ことに海軍の飛行予科練習生、通称予科練の出身者や、陸軍の少年飛行兵出身者は早い者なら十六、七歳で戦場に立ちます。まだ少年ともいってもよい年頃です。しかしそれにも関わらず、郷土とそこに暮らす愛しい人々を守るために、彼らは惜しげもなくその命を祖国日本に捧げました。自分の命を捧げて悔いぬほどの大きな価値がそこにはあったのです。
 そしてここに大きな悲劇が生まれました。十死零生の特攻出撃には基本的に生還ということはあり得ません。特攻機がひとたび離陸すれば、この世のあらゆるものに別れを告げなければなりませんでした。家族や親類との別れ、戦友や友人との別れ。あるいは恋人との別れ、さらには故郷との別れ、祖国との別れ等々、特攻にはあらゆる別れが派生します。要するに特攻の哀しみとは別れの哀しみであり、しかもその別れは、生別が死別をかねる絶対的な別れだったのです。
 そのため特攻は犬死であり、無駄死であるという考えが当時からありました。しかしこの考えは、死は損で生は得であるとする損得勘定に基づくものであり、生命尊重以上に価値あるものがこの世にあることを認めぬ功利主義者の自己弁護以外の何物でもないのです。
 特攻隊の若者たちはこの生命尊重以上に価値あるものを守るためにその尊い命を捧げたのです。
彼らにとって生命尊重以上に価値あるものとは、祖国であり、郷土であり、さらにそこに暮らす愛しい人々であり、彼らはそれらを守るためになら命を捨てることさえ惜しみませんでした。損得勘定に長けた者にはこのような祖国愛や郷土愛、同胞愛というものの真義が分かりませんから、損得をはるかに超えたところにある、特攻という純粋で崇高な行為を理解することすらできないのです。
 たとえば戦時中、女子青年団員であった松元ヒミ子という女性は戦後、特攻隊を回顧して次のように述べています。
 「日本を救うため、祖国のために、いま本気で戦っているのは大臣でも政治家でも将軍でも学者でもなか。体当り精神を持ったひたむきな若者や一途な少年たちだけだと、あのころ、私たち特攻係りの女子団員はみな心の中でそう思うておりました。ですから、拝むような気持ちで特攻を見送ったものです。特攻機のプロペラから吹きつける土ほこりは、私たちの頬に流れる涙にこびりついて離れませんでした。
 三十八年たったいまも、その時の土ほこりのように心の裡にこびりついているのは、朗らかで歌の上手な十九歳の少年航空兵出の人が、出撃の前の日の夕がた、『お母さん、お母さん』と薄ぐらい竹林のなかで、日本刀を振りまわしていた姿です。……立派でした。あンひとたちは……」
 この末尾の「立派でした。あンひとたちは……」という言葉が特攻隊のすべてを象徴していると言ってもよいでしょう。またある女性は苛烈だった戦争の日々を思い出してこう述べています。
 「出撃前日の夕方、特攻隊の若い方が川岸の土手に坐って、じっと夕焼けを見ていました。燃え上がるような夕焼けでした。ふるさとのご両親やご家族のことを思い出していたのでしょうか、肩がふるえているようでした。若い身空でご自分の命と引き換えに、お国を守ろうと覚悟されていたのです。私は遠くからそのお姿を拝見し、思わず両手を合わせて頭を垂れていました。いま思い出しても、胸が張り裂ける思いが致します」
 また神風特攻隊に所属した喜多村祥夫(昭和二十年七月一日、出撃戦死)の妹・坂本順子は母と子の哀切な別れを手記に次のように記しました。
 「とにかく兄は、体の弱い母が面会に来てくれるはずはないとあきらめて一人で本を読んでいるところへ母の来た知らせを受けて狂喜したという。母を連れて『志賀島』という島へ行き、その頃では夢のようだった刺身の盛り合わせ料理を母と兄嫁にごちそうした。
 妹の私が面会に来ないのをくり返し残念がったという兄に、私は今なお、とり返しのつかない心の痛みを覚える。母も兄もその一日を生涯でいちばん短い一日だったと思ったに違いない。
 帰隊の時間か容赦なくやって来て、兄は母の手を握り、肩を抱いて『いつまでも元気でいてください』と一言いうなりパッと後ろを向いて駆け出した。母が思わずその後ろ姿に手を合わせていると、ふり返った兄がまた、すごい勢いで戻ってきて『もったいない! 何をなさるんです』。次の瞬間、母と兄はお互いの体をぶつけ合うように抱き締め、兄は母の顔の上に熱い大かな涙をボタボタと落としたと、母は帰るなり幾度も幾度も同じことをいって、そのたびに声をあげて泣いた」
 特攻出撃は非常に勇壮なものですが、その蔭には送り送られる哀しみが常について回り、その哀しみがまた特攻を陰影深い民族的な叙事詩にしていることを忘れてはなりません。その意味からも特攻とは、戦火に咲いた哀切な詩情という外ないのです。
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sjkeikoexo · 6 years
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2018/5/7 ヒチョル IG update . ダンスに心奪われる ヒミ💃 #희미 #HEEMI . . 久しぶりの女優帽じゃん🤣 イモちょるの時はよくかぶってたのにね。 やっぱ、似合うwww いるよね、こーゆー綺麗系のおばさん🤣🤣 あー💙好き💙 . . #ヒニム #ヒチョル #キムヒチョル #希澈 #金希澈 #heechul #heenim #kimheenim #kimheechul #희철 #희님 #김희철 #SUPERJUNIOR
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