—𝐭𝐡𝐞 𝐞𝐦𝐩𝐢𝐫𝐞'𝐬 𝐡𝐞𝐢𝐫𝐞𝐬𝐬
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Kanji: 花 森野精霊
Romaji: Hana Morinoseirei
Gender: Female
Age: 16
Birthday: March 3
Zodiac: Pisces
Occupation: Student, Songwriter, Idol, [...arsonist]
Affiliation: Seirei Private High School, Evershine Studios, Hyades, Infinity
Blood Type: A, but she probably wished it was O
"𝐓𝐨 𝐛𝐞 𝐭𝐡𝐞 𝐦𝐞 𝐈 𝐰𝐚𝐧𝐭 𝐭𝐨 𝐛𝐞! 𝐌𝐢𝐫𝐫𝐨𝐫 𝐢𝐧!"
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Katakana: ロザリー
Romaji: Rosalie
Occupation: Songwriter, Idol, [Future] Ruler of Aikatsu Planet
Affiliation: Evershine Studios, Hyades, Infinity, The Empire of Majesty
Blood Type: …avatars have blood? hm… O, yes that’s a suitable blood type for a queen
Preferred Swing Type: Majesty
Key Dressia: Majestic Empress
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Attribute: Majesty
Katakana: マジェスティ
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Special thanks to daydreamelody_ on Instagram for drawing Hana/Rosalie, and a_random_foxlover on Instagram for making Rosalie's autograph!
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ゲーム感想『ドラゴンクエストモンスターズ3』
ドラゴンクエストモンスターズ25thを記念する作品であり、初めてSwitch向けに作られたドラゴンクエストモンスターズ作。この感想を書くまでの間に鳥山明さんや、いのまたむつみさんといったゲーム黄金期のファンタジックなイメージ支えたメイングラフィッカー(と表現しますが)二名が世を去られたことに寂しさを覚えます。
鳥山さんは当然ながらドラゴンクエストのメインビジュアルを、いのまたむつみさんはドラゴンクエスト小説版の表紙絵を担当されていたことがあると聞き、奇しくも両名、共にドラゴンクエストに関わりのある方でもありました。ご冥福をお祈りします。
同時に、ゲームの黄金期にその名をとどろかせたドラゴンクエストの名前を冠する作品であり、その次世代を引き留めてきたドラゴンクエストモンスターズの名を「つけてくれやがったな」という出来のこの作品が、25th且つ、両名の訃報を聞く前年の年末にリリースされたことに関しては、静かな苛立ちは覚えます。
■仲間→育成→配合…がしにくいシステム
主人公ピサロが魔界の王となるためには、さまざまな世界に名を轟かせないといけないらしく、新しい世界に旅立った時にすぐモンスターが仲間にしにくいという問題が先ず一つ、二つ目はその制限にも関わるストーリーが「よくわからない」まま終わった。仲間もいけ好かないし、ピサロ一人で破壊しつくして、また別なラスボスの自分も破壊しに行った方が良かったんじゃないか?
ピサロはなぜ魔界の王になろうとしているのだろう。この辺は『ドラゴンクエスト4』を遊んでという事なのかもしれないが、実はここにドラクエを遊ぶプレイヤーの「世代」と、『ドラゴンクエスト4』を遊んだプレイヤーの世代問題が生じる。『ドラゴンクエストモンスターズ』を遊ぶプレイヤーは『ドラゴンクエスト4』を遊んだプレイヤーの子世代・孫世代になるんじゃない?
ドラゴンクエスト4が積極的にリメイクされたのはどうやら2007年のDS、2014年のアプリリリースが最後らしい。…その前に、先ずドラゴンクエスト4をSwitchでリリースした方が良かったのでは…?
システムもDSでは上手くいっていた部分が、Switchでは上手くいっていない点も多い。パーティメンバーの変更がすんなりいかないし、配合したいモンスターの検索が上手くいかないことが多い。特に気になるのは配合させるとき、親モンスターの家系図が確認しづらい。この辺りがDSならばタッチパネルの操作で直感的にできていたのだが、Switchではやりますか→「はい」「いいえ」という選択肢が挟まるので突っかかりを覚える。
もう一つ、DS版から導入されたメタル系ダンジョンが廃止されたことにより、メタル系モンスターを探す「苦通」の時間が生じた。
■結局「はぐれメタル」
ちいさなメダルを集めて交換することができる「はぐれメタル」を鍛えることで真ボスも倒したのだが、爽快感はあまりない。結局はぐれ系スライムが仲間に居ればいいのか。という感想でもある。前作のイル・ルカDS版では「メタル潰し」という技や特技等によってメタルスライムが必ずしも「強い」とは言えなかったのだが、今作ではそうした駆け引きが行えない。
↑エースのはぐたん。牧場も守ってくれるだろう。
■結局ピサロはよくわからないキャラだった。
ピサロが父魔王に魔物と闘う能力を封じられ、モンスターを使役して強くなるという流れまでは良かった。けれど、途中で仲間になるキャラクターが「物を盗む」というOblivionやSkyrimでは比較的小ゴールドの悪事は蛇蝎の如く嫌うのに対し、「魔物を使って魔物をぶったおす」のは嬉々としてやっていた。え?
それから、ロザリーが露骨にプレイヤーに好かれそうなセリフを吐くのだが、マジで嫌。
誰かに好ましい感情を抱くのって、メインイベントで生じたヒドイ台本のセリフよりも、サブイベント的な部分が大きいというか、「どんな動物にも優しい」とか「実は大食い」とか「何かに熱心」「計算高い」「落ちてる小銭を見逃さない」とか、意外とどうでもいいと思われている部分を好きになるものではないだろうか。
なんだろう、ロザリーが媚びているようなセリフを言うことについて「そうしないと嫌われると思った」というイベントでもあれば話は別だったと思う。
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TEDにて
オリバー・サックス:幻覚が解き明かす人間のマインド
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
神経科医であり、作家でもあるオリバー・サックスが、シャルル・ボネ症候群 ‐ 視覚障害者に生じる正常人が経験する幻覚症状の一種 ‐について語ります。
自身の患者が体験した幻覚を心温まる細部に渡って描写しながら、あまり社会には知られていないこの現象の生態学へと案内します。現在では、特定の脳細胞が引き起こしていることがわかっています。
人は目だけではなく脳でも見ています。想像は脳で見るものです。想像が描き出す心象は馴染みがあるでしょう。どんな人だって想像はしますから。
しかし、幻覚もあります。幻覚は全く異なるもので我々の創造ではありません。抑制もできません。幻覚は外から現れて現実と区別がつきにくい。
その幻覚について話をします。
私の患者が体験した特殊な幻視を紹介します。数か月前に電話があ���ました。私が働く老人ホームからです。入居中の90代の女性が、幻覚を見ているので気が狂ったのではないかと。または、高齢のために脳卒中かアルツハイマーではないかと。
それで診に来てほしいと頼まれました。ロザリーおばあさんです。診に行ったら彼女が正気なのは、明らかでした。頭ははっきりしていて理解力もある。でも非常に当惑していました。
幻覚が現れるからです。事前に聞いていませんでしたが、彼女は盲目だったのです。彼女は5年前に加齢黄斑変性症のため失明したのですが、数日前から幻覚を見るようになりました。
“何が見える?”と聞くと
“東洋風の服を着た人たちが、階段を上り下りしている。私の方を見て微笑んでいる男。口の脇から大きな歯が出ているの。動物も見える。白い建物。わた雪が降っている。雪かき用ハーネスをつけた馬が見える。そして、ある晩、シーンが変わったの。猫や犬が寄ってきてある程度近づいたら立ち止まる。そして、また変わる。階段を上り下りしている。たくさんの子ども。バラ色や青の明るい服を着ている。東洋の服のよう”
その人たちが現れる前に床に広がるピンクと青の四角い模様が、天井に上がる幻覚が見えることも。
“夢のような感じ?”と尋ねると
“いいえ、夢ではなく映画のよう。色もついていて動きがある。でも無声映画のように音がない”
やや退屈な映画だと“東洋風の服をまとった人たちは、上り下りを繰り返すばかりで行動が限られている”
ユーモアのある女性なんです。幻覚だとわかっていても怖がっていた。95年の人生で幻覚を見たことがなかったから。その幻覚は彼女の思考や感覚、行動と無関係だというのにやって来ては消えていくようです。
コントロールすることはできず、彼女には幻覚の中の人物や場所はどれも見覚えがない。しかも人も動物も彼女に気がついていないようだった。彼女は状況が把握できず、狂ってしまったかと心配していました。
私は入念に診察しました。陽気なおばあさんで異常はなし。体調良好、幻覚を引き起こす薬も飲んでいません。盲目ということだけ。それで言ったんです。
“察しがつきました。視力低下や失明によって起きる特殊な幻視があるんです”
“これはシャルル、ボネという男性が、18世紀に初めて記述した症状です。あなたはシャルルボネ症候群です。脳も精神も正常、シャルルボネ症候群ですよ”
それを聞いて彼女は安心し、深刻な問題ではないことにホッとした。そして、むしろ好奇の目で“シャルルボネって誰?彼にも幻覚が見えたの?”と。
さらには“看護師のみんなに私はシャルルボネ症候群だと言ってちょうだい”
“狂ってもボケてもいない。シャルルボネ症候群なだけ”彼女の言うとおりにしました。
これは、よくあるケースです。主として老人ホームで仕事をするので高齢者が相手です。聴覚、視覚障害者も多く聴覚障害者の約1割は、音楽性幻聴が聴こえます。視覚障害者の約1割は、幻視を見ます。全盲ではなく弱視も含まれます。
18世紀に話を移しますが、この幻覚症状があったのは、シャルルボネではなく彼の祖父でした。祖父は高齢の裁判官でした。白内障の手術を受け視力は相当悪かった。1759年、彼は自分の幻覚症状を孫に話したのです。
まず彼が話したのは、宙に浮くハンカチです。大判で青地にオレンジの丸が4つ。祖父は幻覚だと認識していました。宙に浮くハンカチはありませんから。そして宙に浮く大きな車輪を見た。
でも、時々、幻覚か否か自信がなかった、幻覚が身の回りのものと調和しているからです。ある日、孫娘が来ていた時“男前の若い衆は誰かね?”と聞きました。
“まぁ、お祖父様。そんな人いないわ”そうするとその男たちは姿を消しました。幻覚ではよくあることです。パッと現れ、パッと消える。徐々に現れたり消えたりしません。むしろ突然起きるのです。
シャルルボネの祖父には、何百もの人影や形、風景が見えました。バスローブ姿でパイプを吸う男も見えました。それは彼自身だったのです。見覚えのあるのは、それだけでした。ある時、パリの街を歩いていたら目に入った本物の工事現場の足場が、帰宅すると15cmのミニチュアとなって書斎の机にのっていました。映像を繰返し見ることは、反復視と呼ばれます。
シャルルボネの祖父やロザリーに起こっている現象をロザリーに説明しました。視力を失うと脳の視覚部分に入る情報が無くなるためそこが活動過多になります。
そして自発的に作用してしまい幻覚を見始めるのです。時に内容も非常に複雑化します。
別の患者の体験です。その女性は弱視で彼女に見えるものは厄介でした。ある時、彼女はレストランで縞模様のシャツを着た男を見た。男は彼女の方を振り向き6人に分離して彼女の方へと歩き始めたのです。
そして、6人はスーっと1人に戻りました。ある時、彼女は夫が運転する車に乗っていたら道が4つに分かれました。そして彼女も4つに分かれて進む感覚を覚えました。
動きのある幻覚も見えました。その多くは車に関連したものでした。時々彼女はボンネットに座っている10代の男の子が見えました。車にくっつき道を曲がるたびに優雅に動くのです。そして、車が止まると男の子は、30m真上に急上昇して姿を消してしまうのです。
こんな幻覚を見る患者もいました。その女性は目には問題ないけれど脳の視覚部分に問題がありました。後頭皮質にある小さな腫瘍です。とりわけ、彼女にはアニメ映像が見えました、
そのアニメは透けて見えるもので画面のように視野の半分を占めています。よく見るのはカエルのカーミットでした、私はセサミストリートは見ませんが、彼女は、こう主張するんです。
“なぜ?カーミットが出てくる理由がわからない。フロイト的な意味が知りたい。なぜカーミットなの?何の意味もなさないのに”
アニメは我慢できてもしつこく出てくるイメージや顔の幻覚に彼女もロザリーも困っていました。多くの場合、巨大な歯や目をしたデフォルメされた顔が見えるからです。彼女は怖がっていました。彼らには何が起きていたのでしょう。
医者である私は患者の症状を見極め安心させるのが仕事です。狂ったのではないと伝えるのは特にそうです。
先ほども言いましたが、視覚障害者の1割がこの症状を持っています。しかし、症状を訴えるのは、そのうちの1%以下。精神障害だと思われるのが怖いからです。病院に行っても誤診される可能性だってあります。
特に、幻覚の概念は、気が狂ってるとみられがちです、しかし、精神病性幻覚はかなり違います。精神病性の幻視や幻聴の場合、声をかけてくる。責められる。誘惑してくる。侮辱される、馬鹿にされる。巻き込まれてしまいます。
シャルルボネ症候群において声をかけられることはありません。自分とは無関係の映画を見るようなもの。そのように、捉えられています。
側頭葉てんかん。という稀なケースがあります。この症状は、過去に遡る感覚や以前訪れた場所へ戻るような感覚が生じることがあります。ある交差点に立っている焼き栗の香りがする。車の音。五感で感じ取れます。
彼女を待っていた忘れもしない1982年、あの火曜の夜、側頭葉に関わる幻覚はすべての感覚に関係しています。感覚があり馴染みがあり場所や時間もはっきりしていて話に筋が通っていて芝居のよう。
シャルルボネはかなり違います。
シャルルボネ症候群には、様々なレベルがあります。幾何学模様の幻覚やロザリーが見たピンクや青の四角。人や特に顔の出てくるとても精緻な幻覚もあります。デフォルメされた顔が現れるのは、シャルルボネ症候群で最も一般的です。
2つ目によくあるのはアニメ。
これは、どういうことか、面白いことに過去数年の間に幻覚症状の最中にfMRIを使用して脳機能の画像化が可能になりました。実際に幻覚が現れているときに異なる脳の視覚部分が、活発化することが特定されました。
単純な幾何学模様が現れるときは、一次視覚野が活発化します。脳は、この領域でへりや模様を知覚します。一次視覚野で画像を作りだすのではありません。
画像が作りだされるとき。高次の視覚野が、側頭葉と作用します。特に、側頭葉の一部は、紡錘状回と呼ばれています。紡錘状回がダメージを受けると顔を認識できなくなることがあります。
しかし、紡錘状回が異常に働くと顔の幻覚を見ることがあります。これが、患者に起きていることだったのです。この脳回の前方には、歯と目を思い描く領域があります。巨大な歯と目の幻覚が見えるときは、脳回のその部分が活発化しています。
脳の別の部分は、アニメが見えるときに活発になります。アニメを見たり描いたり、アニメの幻覚発生時に活動しています。特異性があって興味深いんです。脳の他の部分では具体的に建物。風景の認識や幻覚に関連する部分があります。
1970年頃、脳の決まった部分のみならず特定の細胞があることがわかりました。1970年頃、顔細胞が発見されました。今では何百種類もの細胞が発見されています。非常に特有な細胞です。
ですから、もしかしたら車細胞だけではなくアストンマーチン細胞があるかも。今朝アストンマーチンを見たので話したかったんだ。既にどこかにあるはずだよ。
下側頭葉皮質と呼ばれるこのレベルでは、視覚画像や断片しか処理されません。他の感覚が加わってくるのは、もっと高次の領域です。
そして記憶や感情と関連しています。シャルルボネ症候群では、このレベルまでは達しません。
下側頭葉皮質において何千も何百万ものイメージや断片的な作り事が、決まった細胞や細胞の小さな固まりに神経符号化される部分で生じます。
通常、これはどれも知覚や想像の一体化した流れの一部なのです。人間は意識していません。
視覚障害者である場合に限りこの過程が中断されます。そして、正常な知覚を得る代わりに下側頭葉皮質では、その視覚細胞から無秩序で発作的な刺激や放出が行われているのです。
そして突然、顔や車が見えたり色々なものが見えるのです。頭はまとめようとしたり一貫性をもたせようと頑張りますが、完璧には働きません。
この幻覚が初めて発表されたとき。夢のように解釈できると思われていました。でも、患者さんは言う“こんな人たち知らない、関連づけ出来ないわ”
“カーミットなんて私にとって何の意味も持たない”夢のように考えてもダメなんです。
さぁ、私の話はこんなところです。要は、この幻覚症状はよくある事なんです。世界の盲人数を考えてください。このような幻覚症状を持つ盲人は何十万といるに違いない。
でも怖くて言えないんです。ですから、このような事実は患者、医者、世間のためにもっと知られるべきなんです。
最後に、これは、脳の働きを洞察するには非常に興味深く貴重な情報だと思っています。
250年前にシャルルボネは、このような幻覚症状を思いながら脳の機械仕掛けから心の劇作品がいかに作り出されるのだろうと考えました。
250年経った現在、私たちは真相を究明し始めたと思うのです。
どうもありがとう。
最高だ、どうもありがとう。
洞察力が深くて患者さんへの共感が感じられました。そのような経験をご自身もされたことは?
聞かれるだろうと思いましたよ。けっこう見ます。実は私も視覚障害者です。片目は失明してもう片方も良好ではありません。幾何学模様の幻覚が見えます。
他のは見えません。
不安にかられませんか?どんなことが起きているのか分っておられるから。
耳鳴りよりは、ましです、耳鳴りは無視してますけど幻覚には時折興味が湧くのでノートにたくさん絵を描いています。
fMRIも使用して視覚野の機能も見ました。六角形や複雑な模様は、眼性片頭痛でも見ることがあるのですが、これは普通なのでしょうかね、
そして、古代に描かれている洞窟壁画や装飾デザインは、幻覚をヒントに作られたのか?
興味があります。
非常に興味深い貴重な講話でした、
どうもありがとうございました。
2018年現在では、サピエンスは20万年前からアフリカで進化し、紀元前3万年に集団が形成され、氷河のまだ残るヨーロッパへ進出。紀元前2万年くらいにネアンデルタール人との生存競争に勝ち残ります。
そして、約1万2千年前のギョベクリ・テペの神殿遺跡(トルコ)から古代シュメール人の可能性もあり得るかもしれないので、今後の「T型オベリスク」など発掘作業の進展具合で判明するかもしれません。
メソポタミアのシュメール文明よりも古いことは、年代測定で確認されています。古代エジプトは、約5千年前の紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生しています。
(個人的なアイデア)
オリバー・サックスが、幻覚は外から現れて現実と区別がつきにくい!と言ってるように・・・
もしかして幻覚も「ブラックホールと観測者問題2023」で考察した「死の瞬間」に見るとされる走馬灯に似ている?
「死の瞬間」に、その激烈な感情を自動的に沸き起こす人間の走馬灯システムが超大質量ブラックホールにアップロードされるための起動スイッチかも?というアイデアを拡張して
同じメカニズムのスイッチが入るために、超大質量ブラックホールにアップロード、ダウンロードできている?
ひょっとしたら、幻覚ももしかして・・・このメカニズムで一時的にアップロード、ダウンロードされている?
超大質量ブラックホールに「死の瞬間」の人の記憶がタイヒミューラー理論で量子エンタングルメントにより記録されているとしたら?
つまり、アカシックレコードに記録されているとしたら?
人の死の際に走馬灯。つまり、走馬灯がよぎると言うデータが、死の直前に夢を見ている。もしくは記憶を再生して、何十倍ものスピードで記憶を再生していると言う解釈から
盲目になると・・・シャルルボネ症候群から・・・出てくるこの幻覚も「死の瞬間」のように脳が誤認識してしまうため・・・
このメカニズムで一時的にアップロード、ダウンロードされている?とも考えられるかもしれない可能性もあります。
<おすすめサイト>
ブラックホールと観測者問題2023
ブレイス・アグエラ・ヤルカス: コンピューターはこうしてクリエイティブになる?
アニル・セス: 脳が「意識された現実」という幻覚を作り出す?
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Kickstarter タン・レイ :脳波で動作するヘッドセットインターフェイス
EMOTIV EPOCを使用して、GoogleCarを念じただけで運転
脳と直接通信できるステント
エレノア・ロングデン: 私の頭の中の声?
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メアリー・ポピンズになれない
なぜか忘れられない感覚のひとつに、ある冬の日の光景がある。ロンドンの閑静な住宅街の真ん中で、とっくに日が暮れてしまい、まばらな街灯と、吹き荒ぶ冬の風の中で佇んでいる記憶。その日、その前後に何があったかは覚えていない。でもその街に住っている人のお宅に、家庭教師としてヴァイオリンを教えに行っていたこと、そのお宅と契約したときにレッスン代を値切られたこと、そしてほんの数回だけ通ったあとに、より安く済むよそのグループレッスンに切り替えると宣告されたことは記憶している。
あの頃はわたしもまだ不慣れだった。そのお宅とはただただ前提がすれ違っていた気がする。経験の浅いわたしは、風邪で休まれたときの対応がわからなかった。レッスンは都度約束するものだと思っていたし、いつ治るかわからないので、レッスンを休みますとだけ言われた段階で翌週は保証しないものだと思っていた。でも相手からすれば、毎週何曜日で頼んでいるのだから、言わなくてもその曜日その時間はうちのために確保されているもんだ、と思っていたのだろう。結果として、当日になって「今日はレッスンお願いします」と言われて、すでにほかの予定を入れてしまっていたわたしは対応できずに、レッスンが1回分、宙に浮いた。
その後いろいろなケースを経験した中で、人によって前提が大きく違うことを痛いほど思い知った。雇っているのは生徒側だから、講師はリクエスト通りにサービス提供しろ、という圧を感じることもあった。ヴァイオリンの優先順位がひたすら低くて、何かあると当日でもあっさりキャンセルされたこともある。自分が育った環境では、先生の言うことが絶対で、先生の予定が最優先で、生徒側がキャンセルするのはインフルエンザくらいよほどのことがないと起こり得なかった。まさに『ベルサイユのばら』のオスカルが貧しいロザリーの家で当然のこととして食前のショコラを求めたことに似て、わたしは「先生」になれば当たり前に尊重されるもんだ、とどこかで思っていたのかもしれない。
そうした「貴族」の感覚は捨てるべきなんだろうと理解した一方、あまりに軽んじられるのは困る。当日になってまで無理な時間変更を要求されると、ほかの仕事に支障をきたす。レッスンをキャンセルされると、見込んでいた収入がまるっと飛ぶ。このあたりは、サラリー、すなわち月収で生きている人と歩合で生きている人との間に感覚の違いがありそうだ。ある程度のところで線を引いて、ここまではできる・できないを自分のなかで明確にしておかないと、自他境界が曖昧になって、消耗してしまう。
もうひとつの大きな感覚のギャップに、レッスン中のコミュニケーションがある。わたしの生徒は「言い訳」をすることに遠慮がない。英国流の日常会話を踏まえると「言い訳」は会話の潤滑油なのだが、「これをやってみて」と言ったときに、あからさまに嫌な顔をする者も、「できない」とはっきり言ってくる者もいる。わたしたちが生徒だった頃は、先生に対して「口ごたえ」をしようもんなら、親が血相を変えてすっ飛んできた。イギリスだって恐らくそうだった。でもそれは、時代背景も、またわたしたちが専門家を目指していたという背景も多分に影響する。余暇の楽しみとして、または知育のひとつとしてヴァイオリンに取り組む人に「言い訳するな」は酷である。
事実「言い訳」には指導のヒントが隠れていることが多いので、生徒のレベルを問わず、その口を封じるよりもどんどん引き出して「できない理由」探しに役立てたほうが有益だ。されども、これも講師の心身の余裕によっては受け止めきれないことがある。前の予定を何とか終えてギリギリで生徒宅にたどり着いた先で、一生懸命工夫を凝らして指導をした上で、もし「えーやりたくない」と一言言われたら、心も折れるのである。しかし、レッスン以外の場で講師の身に起こった��とを、生徒が知る由もないし、考慮する筋合いもない。ただただ、こちらの都合に過ぎないのだ。
もうひとつの忘れられない景色は2月の終わりのターミナル駅のバス停。夕方の5時ごろで、前の週まで真っ暗だった空が、その日はまだ紫色だった。変わらず寒くはあったが、春に向かう一筋の希望が感じられた。そのバスは電車が好きな5歳さんのもとに向かう路線だった。初めは心を開いてもらえずにコミュニケーションに苦慮したけれど、「電車が好き」というわたしとの共通項が見つかってからは、たくさん話してくれるようになった。いろいろな都合があって、レッスンに通った時間は長くなかったし、わたしが弾けるようにしてあげられた曲は多くなかった。だから自分のやり方が正解だったのかどうかはわからないが、でも「良い音が出たね」と声をかけたときに、こちらを振り向いて見せてくれた笑顔が強く記憶に残っている。
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