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#堀川雷鼓
indatsukasa · 1 year
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Γυναίκα που σκαλίζει μια μελωδία από κεραυνούς.
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kaigenkyo · 23 days
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lonelyhorrortea · 2 years
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Quick sketches of these two.
I love them.
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dadene · 2 years
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東方輝針城_堀川雷鼓
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realboutex · 5 years
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ベビーシッターの経験が後輩付喪神との付き合いに影響が出てきている小傘ちゃん
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9z2 · 7 years
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堀川雷鼓
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milkpopbedlam · 5 years
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雷鼓ちゃんに足コキされたい
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aragiri · 7 years
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雷鼓さん。台座はドラムです。
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furara-alpha · 7 years
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ツール頼らないと歪んじゃうな😑
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indatsukasa · 2 years
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tria tonitrua
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shikigami-chen · 7 years
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I don't think I ever posted this only real 2hu fans will kno,,
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reversed-wheel · 7 years
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Raiko Horikawa
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2ttf · 12 years
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iFontMaker - Supported Glyphs
Latin//Alphabet// ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz0123456789 !"“”#$%&'‘’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ Latin//Accent// ¡¢£€¤¥¦§¨©ª«¬®¯°±²³´µ¶·¸¹º»¼½¾¿ÀÁÂÃÄÅÆÇÈÉÊËÌÍÎÏÐÑÒÓÔÕÖ×ØÙÚÛÜÝÞßàáâãäåæçèéêëìíîïðñòóôõö÷øùúûüýþÿ Latin//Extension 1// ĀāĂ㥹ĆćĈĉĊċČčĎďĐđĒēĔĕĖėĘęĚěĜĝĞğĠġĢģĤĥĦħĨĩĪīĬĭĮįİıIJijĴĵĶķĸĹĺĻļĽľĿŀŁłŃńŅņŇňʼnŊŋŌōŎŏŐőŒœŔŕŖŗŘřŚśŜŝŞşŠšŢţŤťŦŧŨũŪūŬŭŮůŰűŲųŴŵŶŷŸŹźŻżŽžſfffiflffifflſtst Latin//Extension 2// ƀƁƂƃƄƅƆƇƈƉƊƋƌƍƎƏƐƑƒƓƔƕƖƗƘƙƚƛƜƝƞƟƠơƢƣƤƥƦƧƨƩƪƫƬƭƮƯưƱƲƳƴƵƶƷƸƹƺƻƼƽƾƿǀǁǂǃDŽDždžLJLjljNJNjnjǍǎǏǐǑǒǓǔǕǖǗǘǙǚǛǜǝǞǟǠǡǢǣǤǥǦǧǨǩǪǫǬǭǮǯǰDZDzdzǴǵǶǷǸǹǺǻǼǽǾǿ Symbols//Web// –—‚„†‡‰‹›•…′″‾⁄℘ℑℜ™ℵ←↑→↓↔↵⇐⇑⇒⇓⇔∀∂∃∅∇∈∉∋∏∑−∗√∝∞∠∧∨∩∪∫∴∼≅≈≠≡≤≥⊂⊃⊄⊆⊇⊕⊗⊥⋅⌈⌉⌊⌋〈〉◊♠♣♥♦ Symbols//Dingbat// ✁✂✃✄✆✇✈✉✌✍✎✏✐✑✒✓✔✕✖✗✘✙✚✛✜✝✞✟✠✡✢✣✤✥✦✧✩✪✫✬✭✮✯✰✱✲✳✴✵✶✷✸✹✺✻✼✽✾✿❀❁❂❃❄❅❆❇❈❉❊❋❍❏❐❑❒❖❘❙❚❛❜❝❞❡❢❣❤❥❦❧❨❩❪❫❬❭❮❯❰❱❲❳❴❵❶❷❸❹❺❻❼❽❾❿➀➁➂➃➄➅➆➇➈➉➊➋➌➍➎➏➐➑➒➓➔➘➙➚➛➜➝➞➟➠➡➢➣➤➥➦➧➨➩➪➫➬➭➮➯➱➲➳➴➵➶���➸➹➺➻➼➽➾ Japanese//かな// あいうえおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢつづてでとどなにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもやゆよらりるれろわゐゑをんぁぃぅぇぉっゃゅょゎゔ゛゜ゝゞアイウエオカガキギクグケゲコゴサザシジスズセゼソゾタダチヂツヅテデトドナニヌネノハバパヒビピフブプヘベペホボポマミムメモヤユヨラリルレロワヰヱヲンァィゥェォッャュョヮヴヵヶヷヸヹヺヽヾ Japanese//小学一年// 一右雨円王音下火花貝学気九休玉金空月犬見五口校左三山子四糸字耳七車手十出女小上森人水正生青夕石赤千川先早草足村大男竹中虫町天田土二日入年白八百文木本名目立力林六 Japanese//小学二年// 引羽雲園遠何科夏家歌画回会海絵外角楽活間丸岩顔汽記帰弓牛魚京強教近兄形計元言原戸古午後語工公広交光考行高黄合谷国黒今才細作算止市矢姉思紙寺自時室社弱首秋週春書少場色食心新親図数西声星晴切雪船線前組走多太体台地池知茶昼長鳥朝直通弟店点電刀冬当東答頭同道読内南肉馬売買麦半番父風分聞米歩母方北毎妹万明鳴毛門夜野友用曜来里理話 Japanese//小学三年// 悪安暗医委意育員院飲運泳駅央横屋温化荷開界階寒感漢館岸起期客究急級宮球去橋業曲局銀区苦具君係軽血決研県庫湖向幸港号根祭皿仕死使始指歯詩次事持式実写者主守取酒受州拾終習集住重宿所暑助昭消商章勝乗植申身神真深進世整昔全相送想息速族他打対待代第題炭短談着注柱丁帳調追定庭笛鉄転都度投豆島湯登等動童農波配倍箱畑発反坂板皮悲美鼻筆氷表秒病品負部服福物平返勉放味命面問役薬由油有遊予羊洋葉陽様落流旅両緑礼列練路和 Japanese//小学四年// 愛案以衣位囲胃印英栄塩億加果貨課芽改械害街各覚完官管関観願希季紀喜旗器機議求泣救給挙漁共協鏡競極訓軍郡径型景芸欠結建健験固功好候航康告差菜最材昨札刷殺察参産散残士氏史司試児治辞失借種周祝順初松笑唱焼象照賞臣信成省清静席積折節説浅戦選然争倉巣束側続卒孫帯隊達単置仲貯兆腸低底停的典伝徒努灯堂働特得毒熱念敗梅博飯飛費必票標不夫付府副粉兵別辺変便包法望牧末満未脈民無約勇要養浴利陸良料量輪類令冷例歴連老労録 Japanese//小学五〜六年// 圧移因永営衛易益液演応往桜恩可仮価河過賀快解格確額刊幹慣眼基寄規技義逆久旧居許境均禁句群経潔件券険検限現減故個護効厚耕鉱構興講混査再災妻採際在財罪雑酸賛支志枝師資飼示似識質舎謝授修述術準序招承証条状常情織職制性政勢精製税責績接設舌絶銭祖素総造像増則測属率損退貸態団断築張提程適敵統銅導徳独任燃能破犯判版比肥非備俵評貧布婦富武復複仏編弁保墓報豊防貿暴務夢迷綿輸余預容略留領異遺域宇映延沿我灰拡革閣割株干巻看簡危机貴揮疑吸供胸郷勤筋系敬警劇激穴絹権憲源厳己呼誤后孝皇紅降鋼刻穀骨困砂座済裁策冊蚕至私姿視詞誌磁射捨尺若樹収宗就衆従縦縮熟純処署諸除将傷障城蒸針仁垂推寸盛聖誠宣専泉洗染善奏窓創装層操蔵臓存尊宅担探誕段暖値宙忠著庁頂潮賃痛展討党糖届難乳認納脳派拝背肺俳班晩否批秘腹奮並陛閉片補暮宝訪亡忘棒枚幕密盟模訳郵優幼欲翌乱卵覧裏律臨朗論 Japanese//中学// 亜哀挨曖扱宛嵐依威為畏尉萎偉椅彙違維慰緯壱逸芋咽姻淫陰隠韻唄鬱畝浦詠影鋭疫悦越謁閲炎怨宴援煙猿鉛縁艶汚凹押旺欧殴翁奥憶臆虞乙俺卸穏佳苛架華菓渦嫁暇禍靴寡箇稼蚊牙瓦雅餓介戒怪拐悔皆塊楷潰壊懐諧劾崖涯慨蓋該概骸垣柿核殻郭較隔獲嚇穫岳顎掛括喝渇葛滑褐轄且釜鎌刈甘汗缶肝冠陥乾勘患貫喚堪換敢棺款閑勧寛歓監緩憾還環韓艦鑑含玩頑企伎忌奇祈軌既飢鬼亀幾棋棄毀畿輝騎宜偽欺儀戯擬犠菊吉喫詰却脚虐及丘朽臼糾嗅窮巨拒拠虚距御凶叫狂享況峡挟狭恐恭脅矯響驚仰暁凝巾斤菌琴僅緊錦謹襟吟駆惧愚偶遇隅串屈掘窟繰勲薫刑茎契恵啓掲渓蛍傾携継詣慶憬稽憩鶏迎鯨隙撃桁傑肩倹兼剣拳軒圏堅嫌献遣賢謙鍵繭顕懸幻玄弦舷股虎孤弧枯雇誇鼓錮顧互呉娯悟碁勾孔巧甲江坑抗攻更拘肯侯恒洪荒郊貢控梗喉慌硬絞項溝綱酵稿衡購乞拷剛傲豪克酷獄駒込頃昆恨婚痕紺魂墾懇沙唆詐鎖挫采砕宰栽彩斎債催塞歳載剤削柵索酢搾錯咲刹拶撮擦桟惨傘斬暫旨伺刺祉肢施恣脂紫嗣雌摯賜諮侍慈餌璽軸叱疾執湿嫉漆芝赦斜煮遮邪蛇酌釈爵寂朱狩殊珠腫趣寿呪需儒囚舟秀臭袖羞愁酬醜蹴襲汁充柔渋銃獣叔淑粛塾俊瞬旬巡盾准殉循潤遵庶緒如叙徐升���匠床抄肖尚昇沼宵症祥称渉紹訟掌晶焦硝粧詔奨詳彰憧衝償礁鐘丈冗浄剰畳壌嬢錠譲醸拭殖飾触嘱辱尻伸芯辛侵津唇娠振浸紳診寝慎審震薪刃尽迅甚陣尋腎須吹炊帥粋衰酔遂睡穂随髄枢崇据杉裾瀬是姓征斉牲凄逝婿誓請醒斥析脊隻惜戚跡籍拙窃摂仙占扇栓旋煎羨腺詮践箋潜遷薦繊鮮禅漸膳繕狙阻租措粗疎訴塑遡礎双壮荘捜挿桑掃曹曽爽喪痩葬僧遭槽踪燥霜騒藻憎贈即促捉俗賊遜汰妥唾堕惰駄耐怠胎泰堆袋逮替滞戴滝択沢卓拓託濯諾濁但脱奪棚誰丹旦胆淡嘆端綻鍛弾壇恥致遅痴稚緻畜逐蓄秩窒嫡抽衷酎鋳駐弔挑彫眺釣貼超跳徴嘲澄聴懲勅捗沈珍朕陳鎮椎墜塚漬坪爪鶴呈廷抵邸亭貞帝訂逓偵堤艇締諦泥摘滴溺迭哲徹撤添塡殿斗吐妬途渡塗賭奴怒到逃倒凍唐桃透悼盗陶塔搭棟痘筒稲踏謄藤闘騰洞胴瞳峠匿督篤凸突屯豚頓貪鈍曇丼那謎鍋軟尼弐匂虹尿妊忍寧捻粘悩濃把覇婆罵杯排廃輩培陪媒賠伯拍泊迫剝舶薄漠縛爆箸肌鉢髪伐抜罰閥氾帆汎伴畔般販斑搬煩頒範繁藩蛮盤妃彼披卑疲被扉碑罷避尾眉微膝肘匹泌姫漂苗描猫浜賓頻敏瓶扶怖附訃赴浮符普腐敷膚賦譜侮舞封伏幅覆払沸紛雰噴墳憤丙併柄塀幣弊蔽餅壁璧癖蔑偏遍哺捕舗募慕簿芳邦奉抱泡胞俸倣峰砲崩蜂飽褒縫乏忙坊妨房肪某冒剖紡傍帽貌膨謀頰朴睦僕墨撲没勃堀奔翻凡盆麻摩磨魔昧埋膜枕又抹慢漫魅岬蜜妙眠矛霧娘冥銘滅免麺茂妄盲耗猛網黙紋冶弥厄躍闇喩愉諭癒唯幽悠湧猶裕雄誘憂融与誉妖庸揚揺溶腰瘍踊窯擁謡抑沃翼拉裸羅雷頼絡酪辣濫藍欄吏痢履璃離慄柳竜粒隆硫侶虜慮了涼猟陵僚寮療瞭糧厘倫隣瑠涙累塁励戻鈴零霊隷齢麗暦劣烈裂恋廉錬呂炉賂露弄郎浪廊楼漏籠麓賄脇惑枠湾腕 Japanese//記号//  ・ー~、。〃〄々〆〇〈〉《》「」『』【】〒〓〔〕〖〗〘〙〜〝〞〟〠〡〢〣〤〥〦〧〨〩〰〳〴〵〶 Greek & Coptic//Standard// ʹ͵ͺͻͼͽ;΄΅Ά·ΈΉΊΌΎΏΐΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩΪΫάέήίΰαβγδεζηθικλμνξοπρςστυφχψωϊϋόύώϐϑϒϓϔϕϖϚϜϞϠϢϣϤϥϦϧϨϩϪϫϬϭϮϯϰϱϲϳϴϵ϶ϷϸϹϺϻϼϽϾϿ Cyrillic//Standard// ЀЁЂЃЄЅІЇЈЉЊЋЌЍЎЏАБВГДЕЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫЬЭЮЯабвгдежзийклмнопрстуфхцчшщъыьэюяѐёђѓєѕіїјљњћќѝўџѢѣѤѥѦѧѨѩѪѫѬѭѰѱѲѳѴѵѶѷѸѹҌҍҐґҒғҖҗҘҙҚқҜҝҠҡҢңҤҥҪҫҬҭҮүҰұҲҳҴҵҶҷҸҹҺһҼҽҾҿӀӁӂӇӈӏӐӑӒӓӔӕӖӗӘәӚӛӜӝӞӟӠӡӢӣӤӥӦӧӨөӪӫӬӭӮӯӰӱӲӳӴӵӶӷӸӹӾӿ Thai//Standard// กขฃคฅฆงจฉชซฌญฎฏฐฑฒณดตถทธนบปผฝพฟภมยรฤลฦวศษสหฬอฮฯะัาำิีึืฺุู฿เแโใไๅๆ็่้๊๋์ํ๎๏๐๑๒๓๔๕๖๗๘๙๚๛
see also How to Edit a Glyph that is not listed on iFontMaker
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realboutex · 5 years
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2019年初描き
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monqu1y · 3 years
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国を護るアイデア  戦の上策は損害を出さない、次策は敵を破る、下策は城攻め(コスパ最悪)。具体的なアイデアを使って国を護る
 市営住宅集会所へ講演会を聞きに行った。  演題は「 兵法書 ( へいほうしょ ) を読んで『生き方』を考える」。内容の要点は次の通りだった。   孫武 ( そんぶ ) は、今から2500年ほど前に、 楚 ( そ ) の王城を 陥落 ( かんらく ) させた 呉 ( ご ) の 軍師 ( ぐんし ) 。
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 呉の軍師として採用される就職面接でのエピソードが有名。  呉王:就職論文は読んだ。実戦の手腕を見せてもらいたい。宮中の婦人相手でも、軍の指揮を執ることはできるか?  孫武は、これを了承した。宮中の美女180人を集合させて二つの部隊とし、武器を持たせて整列させ、王の寵姫二人を各隊の隊長に任命した。  孫武:左右前後がわかるか?  美女軍団:わかります。  孫武:前といえば胸を、左と言えば左側、右と言えば右側、後ろと言えば背側を見よ。  美女軍団:わかりました。  孫武は、将軍の印の鉄斧を置き、太鼓を打って「右!」と号令した。  宮女たちはどっと笑った。  孫武:命令が不明確で徹底しないのは、将の罪だ。  孫武は、太鼓を打って「左!」と号令した。  宮女たちはどっと笑った。  孫武:命令が既に明確なのに実行されないのは、指揮官の罪だ。  孫武が隊長の二人を斬首しようとしたので、壇上で見ていた呉王は驚き「斬るのはやめろ!」と止めた。  孫武:一たび将軍として任命を受けた以上、陣中にあっては君命でも従いかねることがございます。  孫武は、呉王の寵姫を二人とも斬ってしまった。そして新たな隊長を選び号令を行うと、今度は女性部隊は命令どおり進退し、粛然として声を出すものは居なかった。  孫武:兵は既に整いました。降りてきて見ていただきたい。水火の中へもゆくでしょう。  呉王は、大いに不愉快な表情をしたが、孫武の軍事の才を認めて将軍に任じた。 以下は、就職論文の要旨。 第1.始計  〔戦の五条件〕   1_道:民が統治者と心を同じにし、死生をともにすることをためらわない   2_天:陰陽、寒暖などの自然現象   3_地:遠近、険易、広狭、死生などの地勢   4_将:智、信、仁、勇、厳などの将軍の能力   5_法:編制、服務規律、装備  〔優劣判断七要素〕   1_どちらの王様がよい政治をしているか?   2_どちらの将軍が有能か?   3_自然現象と地勢はどちらに有利か?   4_法令はどちらがよく行われているか?   5_軍はどちらが強いか?   6_士卒はどちらがよく訓練されているか?   7_賞罰はどちらが明確に行われているか?  〔敵をあざむく駆け引き〕   1_能力があるのに能力がないように   2_ある戦法を用いているのに用いていないように   3_近くにいるのに遠くにいるように   4_遠くにいるのに近くにいるように   5_利益を見せて敵を誘い出して混乱させ   6_戦力が充実していても慎重策を取り   7_強いのに敵の攻撃を避け   8_敵を脅してその勢いをくじき   9_下手に出て敵を驕らせ   10_楽をしている敵を疲弊させ   11_敵の同盟国と親しくして敵国との離間を謀り   12_敵の備えがない所を攻め敵の思いがけないことをする 第2.作戦    戦で、快速戦車千輌、輸送車千輌、武装兵十万を千里の遠くに遠征させ、これに糧秣を送れば、国の内外での軍費、外交費用、武具の膠や漆の購入費、武装兵や馬を養う費用などのために、一日に千金を必要とする。    長期戦になれば、国費は不足し、兵力を弱め士気を衰えさせる。    遠征して輸送距離が長くなれば、軍が買う品物の値段が上がり、戦費は嵩む。    城攻めは戦力を消耗させる。    戦が長引けば、勝っても損失は大きくなる。 第3.謀攻  〔戦の上策〕   1_国に損害を与えない   2_軍に損害を与えない   3_旅師団に損害を与えない   4_卒に損害を与えない   5_隊伍に損害を与えない  〔次策〕   1_敵国を破る   2_敵軍を破る   3_敵の旅師団を破る   4_敵の卒を破る   5_敵の隊伍を破る    最上の戦い方は、武力行使前に敵の謀略を見抜く    その次は、敵国を孤立させる    その次は、武力を使って攻める    下策は、城攻め(コスパ最悪)    自軍に損害受けることなく謀をもって敵を攻める戦法を考えなければならない。    戦力が敵の十倍あれば包囲戦、五倍あれば圧倒戦、二倍あれば分散戦、同等ならば兵法駆使、戦力不足ならば逃げ、かなわないと思ったら最初から戦わない。小兵力で大兵力の敵に戦いをしかければ捕虜になる。    軍政を知らない王様が、将軍の軍政に干渉すれば、将兵は迷う。    用兵を知らない王様が、将軍の用兵に干渉すれば、将兵は疑う。    全軍が迷い疑えば、諸侯はこの隙を見て反乱を起す。  〔戦を有利にする五条件〕   1_戦ってよいときと戦ってはいけないときを知る   2_彼我の戦力比に応じた戦法を使う   3_上下が利害を共有する   4_情報と作戦で相手を上回る   5_有能な将に遂行を任せて、王様が干渉しない  〔結論〕   1_敵を知り己を知っていれば、百戦しても危ういことはない。   2_己を知っていても敵を知らなければ、勝敗は半々。   3_敵を知らず己も知らなければ、必ず敗れる。 第4.軍形    敵が勝てないよう備えるのは、自分のやり方次第。    敵に隙ができるかどうかは、敵のやり方次第。    名将は、自分の努力で負けないようにすることはできるが、敵に隙を作らせることができるとは限らないと知っている。だから、不断に観察し続け、敵が見せた隙を見逃さない。    名将は、勝ちやすいようにしておいてから勝つので、名作戦という評判や手柄を立てることがない。    勝つ軍は、勝つ見通しをつけてから戦い、敗れる軍は、戦いを始めてから勝つ見通しをさがす。 第5.兵勢    少数の兵を統率するのと同じように多数の兵を統率できるのは、編成がよくできているから。    少数の兵を戦わすのと同じように多数の兵を戦わすことができるのは、命令系統がよくできているから。    軍が敵の攻撃を受けても絶対に敗れないようにするのは、奇と正の使い分け。    軍を敵に差し向けると、固い石を卵にぶつけるような威力を発揮させるのは、虚と実をよく見分けること。    戦いは正をもって敵にあたり、奇をもって勝ちを決すもの。    奇に熟達した者は、次々と妙手を出して、天地が万物を生み出すようであり、黄河や長江の水のように尽きることが無い。    終わったと思えばまた始まるのは月日のよう。    死滅してまた生起するのは春夏秋冬の変転のようであり、音は五音にすぎないが組み合わせによってできる曲は無限。    色も五つにすぎないが、組み合わせによってできる色は見極められない。    味も五つにすぎないが、調理によってできる味は無限。    戦の基本は奇正の二つにすぎないが、その組み合わせは無限。    奇正が生じ、その変転循環して終わるところが無く、    その終始は誰にもわからない。    激流が石を浮かし流すようなことができるのは勢い。    猛鳥が軟らかい羽で小鳥の骨や翼を砕くことができるのは、打撃の時機が適切であるから。    このように名将の攻撃は、勢いが激しく、瞬間的な威力を発揮する。    勢いは張っている弓矢のようであり、好機を狙ってその一瞬に発射するようなもの。    戦で自軍は非常に入り混じり混乱しているように見えるが、    その実は統制がとれているから、円を画いて陣を展開するから破られない。    乱と治、怯と勇、弱と強は元来同じもので、容易に変わりやすい。    治乱は編成の良否によって決まる。    勇怯は軍勢の有無によって決まる。    強弱は軍形の状態によって決まる。    敵を動かす名将は、敵をこちらの動きに応じて動かせ、こちらが利益を示せば敵は必ずこれを取ろうとする。    ゆえに利を見せて敵を誘い出し待ち構えた本陣がこれを討つ。    名将は勢いよって勝ちを得ようとし、将兵の努力ばかり依存しない。    すなわち個人をあてにしないで、集団としての勢いを重視する。    このような名将が軍を動かすと、木石を転がすように自然であり、軽快。    木石というのは、安定すれば静止するし、傾けば転がり、方刑にすれば静止し、円刑にすれば転がる。    名将が円石を高い山から転がすように軍を動かすのは、勢いの活用を知っているから。 第6.虚実    名将は、自分の思うように戦況を動かして敵に動かされない。    先んじて戦地に到着し敵を待ち受ければ、遅れて到着し戦力消耗した敵と戦うことができる。    自軍に有利なところでも敵が好んでやってくるのは、利益をかざして戦うから。    自軍に不利なところでも敵がやってこないのは、損害を与えるようにしむけるから。    敵を苦労させ、満腹でいる敵を飢餓に落としいれ、平静にしている敵を動揺させる。    敵の必ず行く所へは先手を取り、敵の予期しないところへ行って意表をつく。    敵の抵抗のない所を行けば、消耗は少ない。    敵が防御の備えをしていない所は攻撃し易い。    敵が攻撃できない所に居れば防御し易い。    撤退が迅速なら、敵は追撃できない。    城壁を高くし堀を深く掘った敵に、それを棄てて出撃させるためには、敵がどうしても救わなければならないところを攻めるべき。    敵の作戦を暴露させ、自軍の作戦を秘匿すれば、自軍は戦力を集中して分散した敵を攻めることができる。自軍がまとまって一となり、敵が分かれて十となれば、自軍の十をもって敵の一を攻めるようなもの。すなわち自軍は衆で、敵は寡となる。あらかじめ戦の地を知り、戦う日を決めて、主導権を握れば、敵を寡にして自軍を衆にすることができる。    軍の形を敵に分からなくさせれば、深く侵入する間者も情報を得ることができず、敵の知恵者も策の立てようがない。    水が地形によって流れを決めるように、軍は抵抗の多いところを避けて抵抗の弱いところを攻め、敵の変化に対応して軍を動かす。 第7.軍争    先んじて戦地に到着し敵を待ち受ければ、遅れて到着し戦力消耗した敵と戦うことができる。    しかし、全軍を挙げて前進すれば行動が遅くなり、先んじて戦地に到着することはできない。    軍を各部隊に分ければ、速度の遅い輸送部隊は置き去りにするしかないが、糧秣を集積した倉庫がなければ戦えないもの。    甲冑を捨てて昼夜かまわず走り続け、行程を倍にして強行軍をして百里も前進すれば、三軍の将は敵の捕虜となり、体力の弱い者は脱落し、十人に一人しか残らない。    五十里の行軍で先を急げば、前軍の将は戦死し、兵の半分は脱落する。    三十里の行軍で先を急げば、三分の一が戦場に到着できない。    諸侯の考えていることが分からなければ外交はうまくできない。    山林、険阻、河川湖沼などの地勢を知らない者は、軍をまとめることができない。    道案内を使用しない者は、地形を有利に活用することができない。    敵よりも回り道を進むときは、利益で釣って敵を遅らせたり、出発が敵より遅れても敵より早く到着するような策略を用いるべきである。    用兵の要点は自分の作戦を敵に察知されず、有利な状況を求めて動き、状況に応じて兵力の配分を行うこと。    軍の行動は、風の如く迅速に移動し、林の如く整然と静かに構え、火のように激しく攻撃し、山のように泰然として動かない。姿や計画を暗闇のように分からせず、雷鳴のように激しく行動する。    物資を調達するときには軍を分散し、土地を占領したときには各部隊に有利な地を守らせ、兵力を分散させない。    戦場では、指揮官の声は遠くまで届かないから、鐘や太鼓を信号とする。指揮官の位置、行動は遠くから見えないから、旗で合図をする。鐘や太鼓、旗は将兵の情報を斉一にし、意図統一をはかるもの。    将兵の心気を専一にすれば、勇者も一人で勝手に進まず、卑怯者も勝手に退くことをしない。これが多数の人間を指揮する方法。    戦いは敵の気と敵将の心を奪うことが肝心。    人の気力は、朝は新鋭で、昼は鈍り、夜は衰える。善く兵を用いる者は敵の気の新鋭なときを避け、衰えるときに撃つ。    夜の戦いには松明や焚火を多くし、昼の戦いには旗を多く用いるのは、敵の耳目を疑わせるため。    近くに布陣して遠くからの敵を待ち、安楽にして疲労した敵を待ち、給養をよくして悪い敵を待つ。    正正と進軍する敵を撃ってはならない、堂々と構えている敵陣を攻めてはならない。    高地に陣する敵を攻めてはならない。高地を背後にしている敵を攻めてはならない。    いつわり逃げる敵を不用意に襲ってはならない。餌兵につられてこれを攻めてはならない。    鋭気のある敵を攻めてはならない。整然と戦場を去ろうとする敵を攻めてはならない。    敵を包囲してもわずかに逃げ路を空けておかなければならない。死にもの狂いの敵に迫ってはならない。 第8.九変    戦では、作戦困難な地に宿営してはならない。    交通上の要地は外交によって支配下に入れる。交通連絡が不便な地に軍をとどめてはならない。    山川に囲まれた地に入ったら、脱出する工夫をせよ。    危ない地に入ったらただ戦え。    道があるからといって、進まねばならないというものではない。    敵を見たからといって、戦えばよいというものではない。    城があるからといって、攻めればいいというものではない。    戦略上の要地だからといって、取ってはならないものもある。    君命も状況によっては、従わないこともある。    地形をよく知っていても、その利用法を知らない将は、地形の利を知っているとはいえない。利用法をよく知っていても、実行する術をもたない将は、兵を率いて戦うことはできない。    智者は何事をするにも必ず利害を合わせて考える。不利なときでも、有利な点はあるから、これを伸ばし活用する。有利なときでも、不利な点はあるから、万全な対策をとる。    諸侯を思うようにするには、従わない者に害を与え、諸侯を働かせるには仕事を与え、諸侯を誘うには利をかざせばよい。    兵を用いるとき、楽観視は禁物。敵が攻めてこない理由はない。  〔弱将の性格とリスク〕   1_必死⇐戦死   2_生に執着⇐捕虜   3_激情⇐無分別   4_廉潔⇐侮辱で平静さを失う   5_厚情⇐民兵の労苦で戦意喪失 第9.行軍  〔地形〕   1_山地を通過するには、谷沿いに進め。   2_敵に近づいたら、高所を占領して有利な態勢を整える。高所の敵を登りながら攻めるようなことをしてはならない。   3_河を渡ったら河岸から離れ、河岸に直接布陣しない。敵が渡河してきたら、これを水上で攻めてはならない。半分渡らせてから攻撃する。   4_上流に向って進軍してはならない。   5_沼沢湿地帯は速やかに通り過ぎる。もしその中で戦うことになったら、水草のある所を選び、林を後にして布陣せよ。   6_平地では行動容易な所を選び、高地を右背にし、不利な地を前に置き、有利な地を後ろに置くように布陣せよ。   7_軍は高所を選んで低地を避け、陽のあたる南面を選んで北面を避け、給養をよくして気力体力を充実させておけば、病気や災害を防ぐことができる。丘陵や堤防のあるところでは必ず陽のあたる所に布陣し、高い所を右後に置け。   8_上流で降雨のため水流が増してきたら、渡ろうとせず、鎮まるのを待つべき。   9_両側が断崖である深い谷川、井戸のような低地の湿地帯、牢獄のように山に囲まれた狭い土地、草木が繁茂して動きが取れない土地、大地の割れ目のような谷地は、留まらず速やかに通り過ぎる。   10_このような地形は、自軍は遠ざかるが、敵軍を近づけるようにし、自軍はこれを前面にし、敵軍はこれを背後にさせるようにする。   11_付近に険阻の地、沼沢地、芦などの繁茂地、森林、草木の密生地があれば、敵の伏兵が隠れていることが多い。  〔敵陣〕   1_自軍が近づいても静かでいる敵軍は、布陣している地形に自信を持っている。   2_自軍が近づく前に挑戦してくる敵軍は、自軍を誘い込もうとしている。   3_敵が進むのか退くのかはっきりしないのは、自軍を誘い込むつもり。   4_動く気配のない敵軍は、現在の地に何かよいことがある。   5_多くの樹木がざわざわ動くのは、敵が潜行している。   6_鳥が飛び立つのは、伏兵がいる。   7_獣が驚いて走り出るのは、敵部隊が隠れている。   8_草木によって視界をさえぎっているのは、自軍に疑念を抱かせようとしている。   9_戦車を先頭に出し、側に歩兵を配備するのは、戦うつもり。   10_敵が右往左往しているのは、何かをしようと決めている。   11_進めば有利なのに進まないのは、敵兵が疲労している。   12_夜、敵の人声が高いのは、将兵が不安にかられている。   13_敵の軍営が乱れて騒がしいのは、将の威令が行われていない。   14_旗がむやみに動くのは、敵軍の秩序が乱れている。   15_幹部が怒声をあげるのは、敵兵が戦意を失っている。   16_炊事具を使っておらず兵が宿舎に帰っていないのは、窮迫している。   17_敵兵が武器を杖にして立っているのは、食糧不足。   18_馬を殺してその肉を食べているのは、敵の食糧はつきている。   19_水を汲んですぐ飲むのは、敵の水が欠乏している。   20_幹部がねんごろに部下に話しかけているのは、信頼を失っている。   21_賞が多すぎるのは、軍の動きが取れなくなり、将が苦しんでいる。   22_罰が多すぎるのは、兵が疲労している。   23_将の言動が、最初は乱暴で後に部下を恐れるようになるのは、統率を知らない。   24_鳥が集まっているのは、すでに敵兵は去っている。   25_敵が決戦する勢いを見せながら、長い間動かないときには、必ず敵情判断をせよ。  〔砂塵〕   1_高く舞い上がって尖っているのは、戦車が来る   2_低く広がっているのは、歩兵が来る   3_散らばって細長いのは、敵の小部隊が炊事用の薪を集めている   4_少なく往復移動するのは、敵が野営準備をしている。  〔敵の軍使〕   1_敵の軍使の言葉はへりくだっているが、背後の軍が戦闘の準備をしているのは、攻撃するつもり。   2_条件もなしで講和を請うのは、敵が何かたくらんでいる。   3_敵の軍吏が低姿勢で接してくるのは、敵軍が休息を欲している。   4_敵の軍使の言葉が強硬で、背後の軍が進撃の気勢をしているのは、退却するつもり。  〔自軍〕   1_軍は、兵力が多いのを貴ぶのではない。多数を頼んでの暴進ではなく、よく統率し、戦力を統合発揮するとともに、敵情を判断して勝つことに努めなければならない。配慮が無く無謀な戦いをすれば、将自ら捕虜とされるだろう。   2_兵が将に親しんでいないのにこれを統率しても、兵は服従しない。服従しなければ、これを用いることはできない。   3_兵が将に親しんでいるが、将がこれを統率しなければ、使いものにならない。   4_まず法令をよく教えてから、威力をもってこれを守らせれば、民は服従する。   5_平素から法令が行われていなければ、民を教育しても服従しない。 第10.地形 〖類型〗  〔通〕   1_彼我両軍とも戦闘行動が自由な地を通という。   2_通形においては、よく見えて南面した高地に陣し、補給路を確保して戦えば、勝機がある。  〔挂〕   1_彼我両軍の間に密林などの障害があり、前進はよいが退却が難しい地を挂という。   2_挂形において、敵が戦備を整えていなければ、攻めれば勝てる。   3_挂形において、敵が整備を整えていれば、せめても勝てないし、退却が困難となる。  〔支〕   1_彼我両軍の間に河川沼沢などがあり、両軍とも前進が難しい地を支という。   2_支形において、敵の誘いに乗って、先に攻撃��出てはならない。   3_戦場を去り、敵がつられて出てきて兵力が分散されたところを撃てば有利。  〔隘〕   1_隘形において、自軍が先に到着したら、必ず十分な兵力を配置して、敵を待ち受けるのがよい。   2_敵が先に占領している場合は、戦わないほうがよい。   3_しかし敵が十分に兵力を配備していなければ、戦え。  〔険〕   1_険形において、自軍に先に進出できたら、南面の高い地を占領して、敵の出てくるのを待つ。   2_敵が先に進出していたら、戦場を去って、敵の徴発にのってはならない。  〔遠〕   1_遠形において、戦力が同等であれば、戦いを挑むことは不利。 第11.九地 〖戦場分類〗  〔散地〕自国領内で戦う場合の戦場   自国領内への敵軍の侵攻を防げず、散地で戦うこととなったときは、将兵の心を戦うことに専念させる。  〔軽地〕敵国領内であり、国境に近い戦場   軽地では陣頭に立って部下の掌握を確実にし、敵国領内の奥深くに進軍するよう努力する。  〔争地〕彼我ともに占領すれば有利であり、争奪戦が起きやすい要地   争地では陣後に立って軍を後方から追いたて、敵より先に占領するよう努力する。  〔交地〕彼我ともに進撃しやすい戦場   交地では守りを厳重にし、補給路を絶たれないようにしなければならない。  〔衢地〕諸侯と国境を接しており、先立って占領すれば諸侯を制することができる地   諸侯国の国家戦略を知った上で、親交工作で味方に付けるよう努力する。  〔重地〕敵国領内に深く侵入し、後方に城邑が多くある地   1_敵国に侵攻すれば、自軍は戦いに専念できるが、敵は帰郷の心が強くなるため勝ちにくくなる。   2_侵攻軍は豊穣な土地を占領し、将兵��給養を十分にしなければならない。   3_戦力を貯えて持久を図り、攻勢に出られる力を保持する。   4_作戦を練り、敵が対応できないような戦法をとる。   5_将軍の態度は、冷静で奥深く、厳正で適切でなければならない。   6_兵士の耳目を利かせないようにし、意図を悟られないようし、作戦内容や変更を知らせないようし、駐屯場所や進路などを知らせないようにする。   7_戦いに臨んでは、乗ってきた舟を焼き、釜を壊し、背水の心境にして死地の覚悟を決めさせる。   8_羊の群のように飼い主の意のままに駆り立てられ、自らはどこへ行くのか知ろうともしないようにして全軍をまとめ、行き所ないところに投ずる。  〔ひ地〕山林、湿地、湖沼など行動困難で、軍を消耗させる地   ひ地は早く通り過ぎるに越したことはないが、山林・険阻・沮沢の地を知らなければ、軍を進めることはできない。  〔囲地〕入る道は狭く、出る道は遠回りで、少数の敵に苦しめられるような地   囲地ではあえて逃げ道をふさいで将兵を必死にさせることができるが、地元民の知識を借りなければ、地形を利用することはできない。  〔死地〕すぐ戦えば活路を見出すことができ、戦わなければ全滅する地   兵士は窮地に陥るとかえって恐れなくなり、脱出するところがなければかえって固く守り、敵国に深く侵入すれば団結し、他に方法が無ければ必死に戦う。占いや迷信は、決心を削ぐので、厳しく取り締まる。 問:敵の大部隊が整然と進軍してきたら、どうする? 答:敵がすてておけない急所をつく。 第12.火攻 〖攻撃対象〗   1_住民地や兵   2_集積した軍需品   3_輸送部隊の軍需品   4_倉庫内の軍需品   5_軍隊    火攻めは、空気の乾燥したときに行う。    火攻めは、月が箕・壁・翼・軫の星座の方向にあって、風が起こる日に行う。    昼に吹き続けた風は、夜になると止む。    火攻めとともに、適切に兵を用いる。   1_敵陣内で火が出たら、速やかに外からも敵を攻める。   2_敵陣内で火が出ても、敵兵が騒がないときは、しばらく攻撃を待ち、   3_火の効果をよく確かめ、敵に隙ができたと判断したら攻撃し、敵に動揺がなければ攻撃を止める。   4_敵陣外に火を放つ場合は、敵陣内のことを考慮することなく、ただよい時を選んで行う。   5_風上で火が出た時は、風下から攻撃してはいけない。   6_「火は両刃の剣」であることを知る。 第13.水攻    水攻めは即効性は無いが強力で持続性がある。    水は交通を遮断するものであるが、敵そのものを破壊することはない。    戦に勝って土地を取っても、土地を疲弊させたら、国費の無駄使いとなる。    勝機あれば動き、勝機無ければ戦をやめる。    滅亡した国をまた興すことはできず、死者を生き返らせることもできない。 第14.用間    十万の大軍を動員し、国を出て進攻すること千里になれば、国民の費用、国家の出費は一日千金にのぼる。そのため家の内外は大騒ぎとなり、輸送に使役されて道路で動けなくなったり、本業に携ることができない家は七十万にも達する。戦の日々は少ないほど良い。    まず敵情を知ることが重要だが、敵情は、祖先の霊に祈っても、占いでも、日月の位置によって判断しても、得られない。必ず人間を使って敵情を確かめなければならない。 〖間者の種類〗   1_郷間〔その地の住民〕   2_内間〔敵国の官吏〕   3_反間〔敵の間者を逆用〕   4_死間〔偽情報を敵に与える者〕   5_生間〔得た情報を持ち帰って報告する者〕    間者ほど、連絡を密接にする者無く、重い賞を受ける者無く、仕事を秘密にしなければならない者は無い。    優れた智恵と洞察力をもっていなければ間者を用いることはできず、愛情と判断力に優れていなければ間者を使うことはできず、人心の機微を知らなければ間者の利益を得ることはできない。    間者を発する前に、そのことが人の噂になるようであれば、間者とその噂をしている者を皆殺さなければならない。    自軍が攻撃しようとするとき、城を攻めようとするとき、要人を殺そうとするときは、まずその主将、側近、取次役、守衛、雑用者などの姓名を知らなければならない。間者による諜報が必須である理由がここにある。    敵間者の潜入を察知し、利益を約束して優遇し、反間として用いることも重要。郷間や内間として使える人物の敵情を得る。反間の協力を得て、死間は偽りの情報を敵に伝えることができ、生間は予定の時期に帰ることができる。他の四間は、反間の協力を得なければ活用できない。    間者は軍の要であり、軍の行動はこれに依存するところが大きい。
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堀川雷鼓
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