Tumgik
#天ぷらが厳しい年齢になってもいける
joemotofuji · 9 months
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Recently enjoyed (2023/01~03)
Been a while since my last update: life has been shifted to somehow an interesting direction😎 Just crossing all of my fingers (including toes) for lucks of myself and my favs🤞
驚くほど放置してしまいました。この期間は中村倫也さん作品に浸りつつ地上波ドラマを追っていました。このクール最高すぎて毎週テレビの前で爆泣きしていたのはきっと私だけではないはず。。。4〜7月と7月以降も手書きのノートにはまとめてるのでまたちまちまメモしにきます。
ハリー・ポッターと呪いの子(劇場鑑賞)
湯道(イオンシネマ)
ケンジトシ(舞台配信)
Lie To Me (Amazon Videoレンタル)
リバース(Hulu)
ビリギャル(Hulu)
春なれや(Hulu)
THE FIRST SLAM DUNK (横浜ブルク13 / IMAX)
貞子vs伽耶子(実家のJCOMでやってたの見てました)
シン・仮面ライダー(TJOY横浜)
シンゴジラ(Amazon Prime)
シンウルトラマン(Amazon Prime)
僕等がいた(Amazon Prime)
2023年1月期に追ってたドラマは下記。
Get Ready!(TBS)
ブラッシュアップライフ(日テレ)
女神の教室(フジテレビ)
星降る夜に(テレ朝)
夕暮れに、手をつなぐ(TBS)
大奥(NHK)
リバーサルオーケストラ(日テレ)
警視庁アウトサイダー(テレ朝)
100万回言えばよかった(TBS)
今夜すき焼きだよ(テレ東)
三千円の使い方(フジテレビ)
ハリー・ポッターと呪いの子(劇場鑑賞) 年明け初日、向井理さんハリー回見てきました。顔ちっっっさ……足なっっっが……舞台作品って主役級のキャラクターは5分くらい焦らしてから登場する感じのイメージが謎にあったため、本作で体感開始30秒くらいで向井ハリーが普通にど真ん中出てきた際にはヒエ〜〜言うてました。劇伴CDと配信版聞いた感じ曲と曲の繋ぎ目がほとんど分からない感じだったので結構厳密に時間が決まってたのかな?第一幕みなさんかなり早口だな〜と思っていましたがすぐに慣れました。マチネだったのですが見終わって時計見たらぴったりの時刻をさしてたので驚きました… とにかく魔法がすごい、ディメンターが怖い、という噂だけ聞いていたためとりあえず本筋だけ把握していこ〜と思ってシナリオブック(?)を事前に読んでいって正解だったかもしれません。「この場面のセリフじっくり聞きたい!」と狙いを定めて臨まなかったら脳の処理が追いつかなかったかも…と思うほど魔法が魔法でした。魔法だ…(?) マルフォイ父子の好きなシーン(闇の世界のあのシーン)が今回の上演ではカットされていたのですが、宮尾ドラコと門田スコがセリフのない場面で互いにとても大切にしあっているお芝居をされていて大号泣しました… ホラン千秋さんの「ミルベキ」で見て以来エハラマサヒロさんのロンを見たくて見たくてそわそわしていたので本当に最高でした…🤣他のキャストさんでも見たいなあ…
湯道(イオンシネマ) コメディとジーンとするシーンとの切り替えや塩梅が絶妙で、「良い映画見た」というより「良い時間だったな〜」と思いながら映画館を出ました😚♨️ 円盤で手元に置きたい……初日に見に行ったのに夕方だったからかグッズがほとんど売り切れていてまるきんのアクリルキーホルダーだけお迎えして帰りました。手拭いほしいなあ。 スーパー銭湯はよく行くものの純粋なピュア銭湯そういえば行ったことないな〜と思って近所の銭湯を検索したところ素敵な場所がまだまだたくさんあることもわかったので地道に開拓してみたいです。お風呂大好き…日本に生まれて良かった…
ケンジトシ(舞台配信) 中村倫也さんと黒木華さんという凪のお暇コンビが宮沢賢治とトシの物語をされるなんて‼️と張り切ってチケット先行やら抽選やらに星の数ほど(正確には両手の指の数ほど)参加して全て落選し血涙を流していた昨年末の私へ……シスカンパニーさんが配信してくださいましたよ!!!やったーー!!!きっと同じく落選続きで悲しんでいた仲間の中に前世で世界を救った方がいらしたんでしょう。その”徳”に便乗させていただいてしまいました。 小説悲劇喜劇 (2020年7月号) に掲載されていた脚本だけ読んだら脳内にハテナしか浮かなかったのですが配信でも舞台を実際に見たら………ハテナが三倍になりました。笑 舞台演劇については昨年10月に鑑賞した「夏の砂の上」のティーチインで脚本家の松田正隆さんがお話ししていた、「劇場というのは不思議な場所」というくだりのことを思い出しつつ、理性で理解するストーリーではないんだなあということだけ考えていました。(こっちの感想の方でちょっとメモしてました) 宮沢賢治に限らず詩作に思いを馳せて言葉に浸る・ということを、とんと行っていないここ数年だったのでとても良い時間を過ごしました。この作品こそ劇場で見たかったな〜
Lie To Me (Amazon Videoレンタル) 1話だけ見ました。The Mentalist やら Suits やらが好き、という話をしていたらお薦めしていただきました。英語の勉強も兼ねようと思ったんですがお仕事ドラマの英語まじではええ〜🤣 息をするように下ネタが出てくるのは、日本のオフィスラブ系ドラマで未婚や年齢・見た目いじりがスルッと出てくるのと似たようなノリなのかな〜と悶々としていたら終わっていました。同僚がセックスライフに口出ししてくるのと見た目のコンプレックスを笑ってくるのと、どっちの方が嫌と優劣をつけるものでもないんですが、これは慣れというか文化というか、「見慣れている」か否かの感覚の違いなのかなとも思いました。(有名な比較で言うと、アメリカのコメディアンがエスニック関連のジョークを言うのと日本のお笑い芸人が相方を叩くのとで反応が違うような) 閑話休題、サスペンス面とマイクロジェスチャー関連の出し方のバランスがきっとシーズン重ねるごとに面白さを増すんだろうなと期待したところで見終わりました。うーん、The Mentalist はメインキャラの中で積極的に性の話をする人がいなかったので見やすかったのかなと思いました。リグズビーが初っ端からグレースを狙ってたくらいしかしばらく言及がないので… 議員さんが若気の至りでできた子とはいえ、身を挺して娘を守ろうとする未来への解決(過去を無為に責めない)展開すごい好きでした。
リバース(Hulu) 藤原竜也主演、湊かなえ原作ドラマ。おすすめされていた作品をようやく見ました。面白かった〜〜!原作小説は二億年ほど前に読んで結末も忘れていたのでああこんな終わり方だったっけと思ったらちょっとハピエンになっていたようです。藤原竜也の将棋ドラマとハリポタ舞台をこのあと 2023 年 6 月に見たのでお芝居の振り幅すごすぎて頭抱えてました。俳優さんてすごい…… あと市原隼人の顔が良すぎてどこかのシーンでビール飲んでるところで一時停止して飲み物を取りに行き、戻ってきてテレビに目を戻したらCMのような良い飲みっぷりの静止画だったので笑いました。顎から鎖骨にかけての首筋が綺麗!
ビリギャル(Hulu) 有村架純さんが主演と知らず、石子さーん!と思いながら見ました。可愛かった……聡明さと天真爛漫さのマリアージュが絶品でした。 私自身個別指導の塾講師として勤務していたことがあり(というか今でも副業で続けており)、伊藤淳史さん演じる先生が褒めて伸ばすスタンスなことに共感しながら見ていました。宿題をやってこなかったり、できて当然の(むしろ年齢に対しできていないとまずい)問題を間違えたり、呆れたり怒ったりすることはいくらでもできるのですが、塾に来る生徒さんは何かしら課題や目標を抱えている状態が多く、もう既に散々呆れられたり怒られたりしてきている方もいます。そんな嫌な思い出しかない勉強をしに、本当ならのんびりしたい夜の時間に塾にきてくれた生徒さんに少しでもポジティブな気持ちになってもらいたくて私もとにかく褒める指導をしている派です。 もちろん、そういう講師に対してはハナから知らん顔をする生徒さんもおり、そうなると私の力量ではどうもできないので別の指導アプローチをする先生に相談したり、最終的にはチェンジになったりしています。 個別指導の良いところというか面白みは、生徒さんのスタンスと講師側のアプローチのスタイルが合致した場合に天井知らずの爆発的な伸びを見せることがある、という点にあると思っています。違う世代の若い考え方に触れる機会もありがたく、これからも続けられたらなあ…などなど、めちゃめちゃ自分語りなことを考えながら見ていました。父と弟の変化についてはフィクションだからこその綺麗なまとまり方で良かったです。ここまでくれば名大を受けていた同級生男子も合格してハピエン全振りでも…と思ったりもしていました。
春なれや(Hulu) 何みようかな〜と適当に Hulu のトップページをスクロールダウンしていた時に春を感じるドラマ特集の一覧に村上虹郎さんの顔を見つけて再生しました。17分くらいしかないのですが、じんわり心があたたかくなる作品で素敵でした。 全体的にセリフも少なくぽつぽつ会話するのが印象的で、宿命も春には及ばず。来年もまた咲くわね、という穏やかなセリフが記憶に残っています。
THE FIRST SLAM DUNK (横浜ブルク13 / IMAX) 漫画でリョーちんに憧れて PG 志願した小学生が私でした。アニメは見ていなかったので声優さんについても特に何も感じず、ただ3Dってどんなんだろうな〜と思いながら見に行き、良い試合を見た後のような高揚感で帰ってきました。めちゃめちゃ集中している試合の時ってコートで中腰になってる間の記憶が飛ぶんですが、変なタイミングでふと昔のこと思い出したりしてたのでリョーちんの回想が入ってくるのも「ああ〜」と思いながら見ていました。てか沖縄!?兄!?!知らなかった……
Get Ready!(TBS) 今でもあのマスク型キーホルダーとかスイーツの食玩グッズ販売待ってます(2023年8月現在) このドラマ見てお医者さん憧れるお子さんも多いんじゃないかなと思いました。ゲーミング手術室はともかく AI アシストと最低限の人数での施術ってもう導入されてたりするんでしょうか……現代世界線に SF 要素とヒューマンドラマが混ざり合って面白かったです。
ブラッシュアップライフ(日テレ) バカリズムさん原作のウェディング・ハイ!を見て以来楽しみにしており、この3ヶ月本当に楽しく過ごさせていただきました。面白かった…! 当初、悪口や噂話ベースでナレーションが入るので主人公のことが苦手だったのですがそこについても二周目の人生で早々に回収されていて笑いました。友人を大切に思う気持ちがものすごく共感できて泣いたり笑ったり心地よく情緒を揺さぶっていただきました。また長い休みにまとめて見るか、毎日1話ずつ見るような感じでもっかい見たいな…
女神の教室(フジテレビ) 北川景子様の圧倒的”美”とオレンジ色の優しい画面に毎週癒されていました。法律にいろんな解釈があるのは相棒やら99.9やらでなんとなく知っていたものの完全に法曹界側(しかも学生側)から垣間見ることができたので面白かった…!フィクションであることは念頭に置きつつ、全然知らない職業についてちょっぴり知ることができるのもドラマの良いところ…
星降る夜に(テレ朝) びびるほど毎週泣いてました。ディーンフジオカをこんな癒し要素の配役にしてくださってありがとうございました……可愛かった……と思ったら後半胸が苦しすぎて一周回って大盛り上がりでした。 間の取り方と BGM が天才すぎて主題歌聞いただけで胸が熱くなります。JIN だ……
夕暮れに、手をつなぐ(TBS) ヨルシカと n-buna さん大好きの民、ティザーの時から楽しみにしていたので何もかもに大喜びでした。春泥棒のアレンジ音源ほしい… 主題歌のアルジャーノンが良すぎて、小学生の時に読もうとして冒頭のプラトン「国家」引用部分でくじけたままだった「アルジャーノンに花束を」をようやく読み、放心していました。もっと早くに読みたかった…10代の頃に読めていれば、もっと優しい人間になれたかもしれなかった…
大奥(NHK) 冨永愛様目当てで見て毎週口開けっ放しでした。全員、かっこいい…… 原作漫画を確か有功が亡くなるか僧になったんだかするところまで読んだような気がするのですが全然覚えてない…くらいの状態で見たので毎週の展開にハラハラしながら大盛り上がりでした。面白かった……10月から第二期ということで楽しみすぎます。三浦透子さんが一瞬わからないほどだったので今後もさらに楽しみです。半分怖いくらい…
リバーサルオーケストラ(日テレ) 門脇麦さんの魅力に完全にやられました。可愛かった…!!! 箱推しドラマとはまさにこのこと…と思いつつ、実は1話が録画できていなかったので最終回間近になってからやっと Hulu で全話追い、最後数話をリアタイした形でした。のだめ大好き勢なのでオーケストラものが嫌いなはずがなかったのですが、そもそも学生オケと社会人オケなので当たり前に全然違う、全く違う方向性で最高に面白いドラマでした。楽しかった… のだめは千秋やのだめといった天才が音楽と当たり前に生きる中での葛藤や戦いの物語だったのに対し、リバーサルオーケストラの方は主人公の二人以外にもしっかり焦点が当たっていて、天才というより秀才寄りのキャラクターたちが大好きな音楽にしがみついてもがいて生きる様子も描かれていて泣きました。芸術にしがみついて生きるのって辛いけど、幸せ… あと門脇麦さん演じる主人公が周囲の期待や圧と戦う描写も繊細で好きでした。面白かった〜〜😭円盤買いたい…
警視庁アウトサイダー(テレ朝) 特撮大好きな友人が大盛り上がりで見ていたので元ネタを教えてもらったり出演者さんのネタを教えてもらったりでキャッキャしながら視聴しました。楽しかった!私は唯一 BLACK SUN ネタだけわかったので大喜びでした。歌川親子が切なかった……🥲
100万回言えばよかった(TBS) ビターエンド最高すぎました。井上真央さんには個人的に、あの笑顔や花男のイメージでどうしてもめちゃめちゃ太陽のようなポジティブパワーがある方だと思っていたので、この方をしてバッドエンド(というか死別しっぱなし)になるはずがないと思い込んでいました。そのため中盤で佐藤健の死亡が確定した時点でだいぶ動揺し、そのままラストまで見てしましました。泣いた……最後海辺を一人歩く井上真央さんのシルエットの美しさよ……
今夜すき焼きだよ(テレ東) エンディング曲が最近友人が推しているリルリーグさんだと最後の方にやっと気づきました。ダンス可愛かった…
三千円の使い方(フジテレビ) 浪費家なので倹約のコツとかあるかな…と思って見始め、録画設定のミスで途中から撮れなくなってしまっていました。無念…
貞子vs伽耶子(JCOMの何かの局での放送) 実家に帰って深夜にチャンネル回してた時に流れてて見ました。お手本のような邦ホラーで、これは高校生の時に友人と見て盛り上がりたかったな…と思いました。最終絶叫計画の系譜を感じつつも本格的なホラーっぽく、ドンと驚かすところはびっくり効果が最大だったのですごかったなあと思って後で調べたら真剣なホラー映画だったっぽいことが分かり文字通り瞠目しました。
シン・仮面ライダー(TJOY横浜 / Dolby) エヴァンゲリヲン含めシンシリーズというか庵野監督作品をちゃんと見るのが初めてで色々度肝を抜かれました。森山未來がマ〜〜美しい……そしてハチオーグのるりるりへのもはや暴力的な執着にも似た友愛は多分女子なら誰でも小中学校くらいの頃に経験があるんじゃないだろうか……
シンゴジラ(Amazon Prime) 無駄に足を引っ張ったりごねたりする人間がおらず、各々がそれぞれの仕事をバキッとこなしていてかっこよすぎました。最高のお仕事映画…! 未曾有の事態に決して諦めず仕事し続ける官公庁側の人間たちが最高すぎました。怪物の生き物感というか造形が全体的にめちゃめちゃエヴァでウフフ言うてました。
シンウルトラマン(Amazon Prime) シンシリーズすごいのは元の作品を全然知らない状態で見ても血湧き肉踊り大盛り上がりで見終われる点でした。米津玄師のエンディングがつええ〜
僕等がいた(Amazon Prime) アマプラ配信終了間近だったので前後編一気に見ました。生田斗真と吉高由里子の平成恋愛映画最高すぎました。BGM良かった〜映像が美しかった〜あと生田斗真に辛いエピ背負わせてくれてありがとう……
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myonbl · 1 year
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2023年1月14日(土)
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私の今年の落語始め、横山プリンのおいど寄席@天満天神繁昌亭へやって来た。生憎ツレアイは仕事が入ったために妙齢女子に代役依頼、WordsCafe で軽く腹拵えしてから2時間半、たっぷりと初笑いを楽しませていただいた。しかし、関西の高齢者以外に<横山プリン>という存在は認知されているのだろうか。私も高校生の時のラジオでしか知らないが、御年84歳とは恐れ入った。大入に気を良くして続編開催とのことだが、ちとメンバーが濃すぎるなぁ。
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5時30分起床。
日誌書く。
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今朝もそば定食を美味しくいただく。
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昨日届いた<下京のひびき(市民しんぶん下京版)1/15号>を組内に配付する。
ツレアイは終日緊急電話当番、Web研修もあるとのことで、必要な買物済ませてから自転車で出勤する。
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クロネコヤマトが iPhone SE3 & Apple Watch Ultra を届けてくれた。
どういうことかというと、年末の Apple Gift Card キャンペーンで購入した10万円の使い途を検討したのだ。その結果、iPad mini を手帖として利用しだしたことで iPhone の出番が減少したこと、Apple Watch での画面操作・入力が老眼にはいささか厳しいこと、これらを勘案したうえでのラインアップの変更となったのだ。
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息子と3人でランチはラーメン、さんだかん燻製工房のソーセージが賞味期限を迎えたのでトッピングでいただく
午後も iPhone & Watch の設定、iPhone 13 & watch7 の下取りを手配する。
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妙齢女子と南森町で待ち合わせ、Words Cafe で軽く腹拵えを済ませ、<おいど寄席>を楽しむ。実は、早くにチケットが完売していたが、事情があって一部チケットが戻されたことで急きょ露の新治さんに手配して頂いたもの。座席は2階の一番後、見事に<満員札止め>であった。初めて観た<亜空亜SHIN>の変面にはビックリ、桂坊枝のガマの油売り、笑福亭鶴笑の時うどんからゴジラ登場には大笑い。新治さんは<私だけが普通の人間>といいつつも、前方の2人のネタを取り込んでの「狼講釈」、トリの福笑は外題は知らないが葬式ネタ、もちろん面白いのだが仲入り前に受けすぎたためか、意外と大人しく感じられた。
帰路の阪急桂駅、既にバスはなくなっていたのでタクシーで帰宅、すでに風呂から上がったツレアイに今日の仕事の報告を聞きながら晩酌を楽しむ。
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iPhone の画面が小さくなったので、3つのリングの内容は表示できなくなってしまった。水分は、1,400ml。
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umaggon627 · 5 months
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杉山厩舎2023年12月2,3日
残念ガイアフォース 杉山厩舎LINEスタンプ line.me/S/sticker/13219494 #杉山厩舎 #オフィシャルだよww 12月2日(土) 阪神 09R アスティスプマンテ さざんか賞 芝1200m 牝2 B.ムルザバエフ 4着4人 ワンテンポ出遅れ。 ラチ沿いをロスなく走れていたが、開幕週の馬場で先行勢はかなり楽に走れていた。 直線はかなり離された後方から、内々の合間を縫うように上がり最速で追い込んだものの4着。 元々ゲートの出は良くないが開幕週でこのロスは致命的だった。 ただ、距離短縮は正解だったし、決め手は素晴らしかった。 ゲートを改善して次走の巻き返しを期待したい。 11R ガイアフォース チャレンジカップ 芝2000m 牡4 西村 淳也 6着1人 ちょっとスタートでヨレると、行き脚がなかなかつかず先団好位を追走。 向正面で隊列が落ち着いたかに見えたところで後続が差を詰めてきて息つく暇のない展開に。 それでも4角から馬なりで前に並びかけると後続にも差を詰められつつ先頭で直線へ。 ただ、こうなるとこの馬が最も不得意とする展開で大きく崩れた訳ではなないが、直線は伸びずバテずの走りで6着と人気を裏切った。 オールカマーの時と敗因は同じ。 中距離だとマイル戦で見せた切れ味がそがれてしまい、そうすると早め早めにもう少し後続を引き離すような展開が理想となる。 天皇賞秋の走りが素晴らしかっただけに物足りないのは当然。 ただ、これで3戦連続中距離路線で結果がでなかったし、次はマイル戦に戻してみても良いのかもしれない。 中京 10R シャドウフューリー 中京日経賞 芝1600m 牡3 鮫島 克駿 2着1人 5分のスタートも徐々に控えて行って中団からの競馬。 それでも3角過ぎから持ったままで前との差を詰めて上がって行くと、直線は外からジワジワと伸びたものの2着に上がるのが精一杯。 開幕週で前が止まりにくい馬場ではあったが、この馬自身思ったほど切れないのはこの馬らしさか。 勝って欲しかったのが本音だし、勝たなきゃいけない馬でもある。 それでも、わずかに及ばないところがこの馬の今後の課題だろう。 ただ、安定感はこの馬の良いところでもあるし、その上で来年はどこかでキッカケを掴んで上を目指して欲しいところだ。 12月3日(日) 阪神 01R クロドラバール 2歳未勝利 ダ1800m 牡2 高倉 稜 2着4人 5分のスタートから押して先団へ。 好位の外目を砂を被らずスムーズな追走ができた。 手応えはまずまずも余裕のある走りで直線へ。 いったんは楽に前を捕らえて先頭に立ったものの、勝ち馬の末脚に屈して2着。 初ダートも問題がなく、これくらいは走って当然。 勝ち馬とは斤量差もあったし、慣れが見込める次走は勝ち負けをぜひ期待したい。 02R クランフォード 2歳未勝利 芝1400m 牝2 西村 淳也 1着1人 好スタートから楽に先団へ。 逃げ馬を見る形で楽な手応えで追走。 4角で逃げ馬に並びかけると直線はさっと先頭に立つと、一度もステッキを入れることなく楽な勝利。 血統的にも先々が楽しみな馬だし、クラスが上がってどんなレースを見せてくれるのか期待は高まるばかりだ。 06R ガーデンカメリア 2歳新馬 ダ1400m 牝2 長岡 禎仁 2着2人 5分のスタートも二の脚が速く先団へ。 終始外に逃避しながらも勝ち馬とのつばぜり合いで、最後こそ放されてしまったが2着惜敗。 アメリカンファラオの子供は気が悪いのか、もう少し真っすぐ走れていれば結果も違ったはず。 それでも能力の高さを見せてくれたし、一度使って次どうなるのか。 そのレースぶりにも注目したい。 11R ディアノイア ギャラクシーS ダ1400m 牝5 西村 淳也 10着5人 5分のスタートも西村騎手が積極的に出して行って先団へ。 行きっぷりはまずまずで好位を追走していたが、3角すぎからペースが上がるとついて行くのがやっとという感じ。 直線に入ると先頭争いから脱落してしまい、最後は10着での入線となってしまった。 コーナーで外に逃げ加減だったとはいえ粘りがなさすぎた。 追走するので手一杯といった感じではなかったしちょっと走らなすぎ。 ただ、体調面というよりは気持ちの問題のような気も。 牝馬だし年齢的にもこの先は厳しいレースが続くのかもしれない。 2023年 芝 (38-27-15-21-14-87)202 ダ (13-21-11-15-10-59)129 障害(1-0-1-0-0-2)4 合計(52-48-27-36-24-148)335 TOTAL 芝 (138-103-88-92-87-598)1106 ダ (103-129-94-103-109-661)1199 障害(7-3-6-4-2-22)44 合計(248-235-188-199-198-1281)2349
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20kitan · 1 year
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貞本喜久二/エガキナマキナ 追記に詳細設定(テンプレ元)
◆身上調査書
「ダメ!ボツ!やり直し!」 「御託はいいからさっさと描けボケ!」 「てめぇ〜〜この貞本喜久二の前で『こんなもんでいいか』みてぇな原稿あげやがって!!誰が掲載するか!!ケツに生原稿ブチ込むぞコラ!!!」 「だははははは!!!見ろ俺のが一着だ!!」 「何年かかってもいい、俺は描きたいんだ」 「漫画家に社会性なんてあるわけねぇだろ」 「恋人にフラれても親が死んでも親友に泣いて電話もらっても原稿だけは絶対に上げろ!!」 「じゃあてめぇもうページやんねえぞ!!打ち切りでいいんだなァ〜〜!?」 「てめぇではじめた仕事だろうがッ!!」 「感動の前じゃ読者は正直だぜ」 「絵なんて描いてりゃうまくなる。ぐだぐだぬかさずとにかく描け。悩んでないで描け。駄作を30本描いてりゃ一本は傑作になる!」 「面白い!採用!」
姓名:貞本喜久二/さだもときくじ 愛称:貞ちゃん 年齢:35歳 血液型:B型 誕生日:12月2日 星座:射手座 身長:178cm 体重:72kg 髪色:灰みの青系の色 瞳の色:赤 視力:右目失明、左1.0 きき腕:両きき(元は右) 声の質:icvBASARA石田三成のときの関智一 手術経験や虫歯、病気:右目、右腕、両足の没被害による手術 身体の傷、アザ、刺青:顔の右側、腕その他に火傷痕 その他の身体的特徴(鼻や目の形、姿勢、乳房、足、ホクロなど):体脂肪率が低く常に胸を張っている 声と足音がでかい セックス体験、恋愛、結婚観:同性愛者。良いと思ったら単刀直入に誘いワンナイトで終わることもしばしば…… 尊敬する人:今の父、原哲夫、藤田和日郎、荒木飛呂彦 恨んでる人:前の父 出身:富山 将来の夢:自分用の漫画喫茶作る 恐怖:腕が動かなくなること 癖:貧乏ゆすり 酒癖:悪い アル中になったことがあるので控えている
*交流向け 一人称:俺 二人称:お前、てめぇ 呼び方:○○先生(作家)、名前呼び捨て
*概要
 出版社「貞本書房」の社長兼編集長。認可作家。傍若無人で自信過剰な男。「録音して創務省に送られたら即アウト」というほど非常に口が悪い。元漫画家で認可作家だったが、没討伐中の負傷から重い後遺症があり、政府の「非戦闘認可免許」を発行されて没との戦闘を免除されている。  普段は杖をついており短時間の戦闘しかできない。現在は編集業に力を入れ、創務省ともうまく付き合いながら後続の漫画家たちを育てている。
*性格
 傍若無人で自信過剰な男。強引で派手好きで自分勝手。誇り高く気が強く傲慢で非常に口が悪い。直感が鋭い理想主義者。何にでも興味を示しじっとしていられない性質。刺激やチャンスが得られるのなら危険なことにも飛び込む勇敢かつ無謀な性格でもある。熱が入れば入るほど歯に衣着せぬ物言いをし、人をざっくり傷付けることもしばしば。ギャンブラー気質で失敗も多いが当たるとでかい。実際にギャンブルや競馬も好き。自身の作風とは違う色々なジャンルにも手広く手を出している。  根本的に快楽主義なところがあり、人生をおおいに楽しむために生きており、波乱万丈な人生のなかで疲れを知らぬバイタリティを絶やさない。若い頃は飽き性でもあったが、特に漫画に関しては描く・描かせるためのストイックな努力を欠かさない一面も。
*人間関係
 態度と口の悪さを生来の社交性とコミュニケーション能力でカバーしている。大人の落ち着きがあるとは言い難いが、自分が感情をむき出しにすることによって他人の本音と感情を引きずり出す性質がある。他人を振り回し好き勝手に振る舞う一方、組織の中の雰囲気や特に弱っている相手を敏感に察知し、惜しみなく手を差し伸べる。
*家族関係、幼少期体験    子供の頃から漫画が大好きな少年だったが、アル中の父親に母親ともどもよく殴られ、金銭的にも不安定な家庭に育った。だが黙って殴られているような性格ではなかったため反骨精神たっぷりに育ち父親とも殴り合う日々。母親が出会った優しい男性との仲を応援し、元の父を置いて母と母の恋人とともに夜逃げ。新しい父との関係は良好で、安心して漫画家という夢を追いかけるにいたった。  高校卒業間近に雑誌で大賞を取ってから漫画家デビュー。意欲的に作品を書き続けていたが、26歳のころ全身に大怪我を負い連載を断念。父親と同じアル中になって落ちぶれた時期を越え、壮絶なリハビリの果てに漫画家として再始動。もとは自身の作品のために出版社を立ち上げ、今では若い漫画家を育てることにも注力している。父母ともに関係は良好。元父のことはまだ怒っている。
*能力
 すでに大手も多かった出版社業界に現れた超新星。大胆な作戦と優れた経営能力で小さな会社ながら売り上げは好調。そのため誌面に載せるものには厳しく、漫画家や作家たちは編集会議での貞本の「ボツ!」を恐れているが、才能ある美しい作品を作者を含めプロデュースする手腕に長け手塩にかけた作品はよくヒットしている。  
*著作、作品の評価
 ベタと力強い筆致の写実的な絵柄が特徴。漫画家としての実力は画力・物語構成ともに完成度が高く堅実。どんなテーマでも一定のクオリティを保てるが、やはり特に向いているのは戦記ものや大河もの。男性的な話が多いが女性キャラの人気が高い。和洋を問わず骨太な戦記ものを得意とした漫画家。ウィスタリア・サーガの連載中に負傷し、現在は雑誌掲載をせず1〜2年に1冊というゆっくりとしたペースで発行している。
「麒麟御伽草子(貞本版コミカライズ)」  小説「麒麟御伽草子」を原作にし認可基準に直しつつも原作を踏襲し、人気基準を満���しつつも貞本のテイストがふんだんに盛り込まれたコミカライズ版。現在も書店で購入できる。ちなみに貞本の子供の頃にもコミカライズが存在したが、認可基準引き上げにより不認可となった。
「獅子ども獣ども」  戦国時代、山中深くに忍とも山賊ともつかぬ一族が人目を避けながら歴史を重ねていたが、一人の青年が天下統一を目指し国取りを開始する物語。神話をベースにした展開がいくつかあり、コアな歴史ファンがついている。
「往けよ赤き海」  地球が砂漠と化した世界を題材にしたSF作品。過酷な状況で特殊能力が開花した人間たちが唯一残った資源の源「赤き海」を目指して旅をする群像劇。どの陣営が勝つかわからない展開に読者が翻弄された。 「牡丹籠」  初の短編集。デビュー前の読み切りや連載の間に掲載された短編を集めている。異種間、同性間の恋愛もテーマになったものも多く、この短編集に出てくるキャラクターの同人誌がけっこうな数出ているとの噂。
「魔弾」  世界大戦中に銃ひとつで戦場を駆け抜けたスナイパーの物語。明らかに第二次世界大戦をベースにしているあまりにリアルで地味な話であったため、あまり売れず2巻で打ち切り完結した。貞本本人はお気に入り。
「ウィスタリア・サーガ」  西洋ファンタジー大河もの。「ウィスタリア」という半神半人の一族が薄れゆく神の血と能力を嘆きながらも人間として国家を形成していき、世代を変えるごとに国の形を変えていく物語。連載中に貞本が負傷したため10年近くの連載規模となり、現在も1~2年に一冊のペースで刊行されている。
*好きなもの 食べ物:レバー、いくら、白子、数の子、その他魚卵や肝系 飲み物:芋焼酎、コーラ 季節:冬 色:ベージュ、ブラウン 香り:ビュリー/ニンフとさそり 甘みのないムスク、シャボン、温泉のようなかすかな香り 書籍:漫画、雑誌、歴史書 動物:犬 ファッション:上質なスーツ、ピカピカの革靴 場所:編集部、漫画喫茶、古い喫茶店、タバコ屋 愛用:黒い杖 趣味:漫画、映画、音楽鑑賞、演劇、ハングライダー、ダイビング、釣り、フィギュア集め、歴史書集め
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doctormaki · 1 year
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一ヶ月待たされたが、キッチンのシェードをやっと付けてくれた。ドイツは、良いよと言われたからと相手を信頼してお任せしておくと、待てど暮らせど、放置される国。10年ほど前にベルリンのマックス・プーランク研究所にいたMadhulika伯母さんによると、ドイツの電車の遅延と信頼性といい、人間への信頼といい、この十年でかなり低下したとボヤいていた。ドイツ生活初心者の私は、アメリカよりヒデーな。。。と思う位で、そんなもんかと思っていたが、昔は違ったらしい。まぁ日本も同じだ。良い加減な癖に声だけデカいバカが牛耳っている社会に成り下っているもんなぁ。まぁそれでも、言語が通じるし、日本の場合は市井の良き人々の良識で保たれている面もある。
台所の大きな窓には、何もシェードが付いておらず、御近所とお隣から常に丸見えだった。お隣のラヘルには御挨拶しているとは言え、背中を常に観られているかと思うと落ち着かない。ブラインドを付けてもらっては視線を回避できるようになって、少しホッとする。
こちらの台所の換気扇は音がデカいだけで、ventilation能力が笑える位に低い。換気扇を動かし、寒さに耐えながら窓を開けていても、料理の匂いが残る。狭い家なので、家全体に料理の残り香がするように思うので、自作のアルコールとミントオイルの消臭スプレーを作った。ウケる事に、こちらでハッカオイルを買おうとすると、全て日本製なのだ。北海道産のミントオイルの9割は輸出されているらしい事は知っていたが、輸出先はドイツだったのかい。おまけに、日本で買うよりアホみたいに安い。30ml入っているビンが日本の半額、300円位で手に入る。円安で価格への感覚が鈍っているが、この安さには驚いた。有り得ないだろう。。。
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金曜日は、もう眩暈が酷いので家でランチ。ハムとトマト、マッシュルーム、卵でショートパスタを食べる。研究所のバカ高いお仕着せ給食より、よっぽど安くて美味しい。わしはやはり、料理の天才😍と確信する。ウイーンのHeidi伯母さん手作りのstrudelが乾燥してボソボソになってきているので、最後の一切れも食べる。ごちそうさまでした。
夜はMadhulika伯母さんが我が家まで訪ねてきてくれて、かき揚げ天ぷらうどんを作って食べる。先日、デパートの地下二階に発見した中国人経営のgoasiaで手に入れた群馬産小麦を使った乾燥うどんは、めちゃくちゃ美味い!日本では見た事無いので、思わず逆輸入しようかと思う。3束で450円位だが、韓国製や中国製の怪しげな日本語が踊っているパッケージのうどんの半額! 安いのに美味い、おまけに純ジャパという事で、気分も上がる。日本から持参したダシに刻んだ糸生姜を入れて、薄口醤油とこちらで購入したヤマサの濃口を混ぜてだし汁を作る。天ぷらは、ネギ、マッシュルーム、インゲンと人参でかき揚げを作る。だし汁には、仕上げにエノキも入れる。最後に茹でたうどん、かき揚げを合わせて、食べる!Madhulika伯母さんは、美味しい、美味しい、とスープを全部飲み干してしまった! デザートは、日本から持ってきた成城石井の黒糖クッキーとウィーンのウエハースに、ドイツのチョコレート。
色々と話す。噂話や今までの研究、彼女の子供達の事など、話題は尽きないけれど、9時半にはお開きにする。彼女の家と我が家は徒歩で、30分程。夜の寒さが厳しくなって来ているので、階下までお見送りする。驚いたのだが、出入口のところで、研究所創設者のErck氏が、情婦Annaの御両親と立ち話中。お互いにとても気不味い。Erck氏はやけに陽気にするので、余計にキモい。私はコートを着ていなかったが、通りの曲がり角までMadhuを見送る。Madhuは風邪引くからと心配し、パシュミナストールで私を包み込む。適当な所で別れて戻るが、まだAnnaの両親がいた。
仕方が無いので自己紹介。先方は、慌てているのか、長くは滞在しないんだよ。そうそう、もう帰るのよ。日曜のフライトだ!そうそう、日曜には帰るのよ。と、夫婦でまくし立てる。あまりのまくし立てに圧倒される。ロシア系ユダヤ人でアメリカに移住している彼らにとっても、流石に、自分たちと年齢が変わらないどころか年上かもしれないような男と自分たちの娘の不倫は、衝撃なのだろうか。それとも、良い金蔓を見つけたと、ユダヤ人の芋づるネットワークを使って絞り上げていくのだろうか。。。ドイツでもアメリカでも、ユダヤ人との付き合いは難しい。
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5th-3th-blog · 2 years
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2022/9/22
季節の変わり目は体調を崩しやすいものであると 誰もが耳にして、あるいは体感で理解しているものと存じている。
そして、私はまさしく後者にあたる。 でっぷりとした巨漢であるこの私は 一見して病気とは無縁そうだと言われるが 実のところ、生来より体は頑丈ではなく、年に二度は病床に伏せている。 もっとも、定期的に体調を崩してしまう本当の原因は しょっちゅう季節感からズレた薄着で私が表を歩き回るからかもしれない。
これでは体ではなく、頭が弱いのだろうと指摘されても仕方のない事だ。 だがしかし、秋冬の厳しい冷たさを肌に晒すのは 痛々しさと爽やかな気持ちよさが同席しており その感覚が癖になっているのだ。 いわゆる 「虫歯になっている奥歯を、ワザと指で刺激してしまう」 という感覚に近いのだろうか。いや、自分にはこの「虫歯」的な感覚は ピンときていない。 ただ、このような比喩表現は昔から広く用いられているので、ちょっと使ってみたかっただけなのだ。
昨日の夜は特にも冷えた。 家の中にいても、時折ぞくっとしてしまうのは 今年度では初めての事だったと思う。 それは夕食後の自室で一人、寒さに身を震わせた時だった。 なんとなく窓から天を仰ぐと、そこには満点の星空が広がっていた。 その光景に心魅かれた私は、いそいそとクローゼットから外套を取り出すと 半そでの上からそれを羽織って玄関を飛び出した。
息を吐けば、それは白いもやになって立ち上る。 かと思えば、そのもやはすぅっと虚空に溶けて 後には何も残らない。 その全てはスローモーションの様に緩慢だったが それはそういう印象を受けただけで 実際にはほんの一瞬の出来事に過ぎない。
コンビニどころか自動販売機すら見当たらず 街灯もまばら、一寸先は全くの闇といった具合の田舎道。 近隣に住まう高齢の方々は、既に床へついているかもしれない。 ちょっと前まで、夏の夜を騒がせていた生き物たちの声も枯れ その時はまったくの無音だった。
ここに越してきてから、初めての冬を迎えようとしている。 過ぎ去りし時を想いつつ、私は寂しくも清らかな深海を渡った。 そう、この夜は深海だった。静かで、冷たくて、寂しげで それでいてどこか神秘的だったからだろうか。 肺で温められた空気をふぅふぅと吐いていながらも 目に映る景色は水中に沈んでいる様に思えてならなかった。
私はその夜を「深海」と捉えつつ、それと同時に ピアノの鍵盤が奏でる音楽も連想していた。 「今夜」と「深海」に共通する「澄んだ美しさ」 その象徴、それが私にとってはピアノだったようである。
海の底から星空を見上げながら 愛着の残る過去から響く伴奏を、頭の内で繰りかえす。 余韻は遥か、どこまでも。 ほんのりと感じる侘しさも、この時ばかりは甘く味わう。
気づけば随分と遠くまで来てしまった私は 踵を返し、自宅の朧げな明かりを目指して泳ぎ出した。 これ以上体を冷やせば体調を壊すかもしれないと 経験から予見したのだ。自愛の精神を理解しつつある今なら 今年の冬こそは病気と無縁でいられるかもしれないと考えつつ道を行く。
だが、そんな私の足に履かれているのは スポーツタイプのサンダルだった。 あぁ、つまり、こういう所なんだろうな。
一つの季節が終わり、次の季節が始まる。 冬は、まだ遠い。
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sakyowonder · 4 years
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左京ワンダーコラム042
左京にまつわるエトセトラ.41 はなさかたみお 『みんなで踊ろう』 2020年がつまらない。 もうすぐバラの季節からアジサイの季節に移ろうとしているのに、日常から季節感が遠い。 ミモザも木蓮も雪柳も桜も、きれいに咲いたのに十分に楽しめなかった。 いつもならあったものが、今年はない。 こもれ陽の中にぽつんといるようだ。
それもこれもアイツのせいだ。 あれが、あれで、ああなっての現在なのだが、つくづく政治への意識は重要だと実感している。 2月の京都市長選挙で現職のポンコツとは違う人が当選していたら、少なくとも京都市はこんな息苦しい現状にはなっていなかったのではと思ってしまう。 地方の政治もポンコツだが、それ以上にポンコツなのが国政である。 桜を観る会、プリンセスダイアモンド号、お肉券とお魚券、安倍昭恵の桜を観る会、補償なき自粛要請、お気楽な旅行券、フリーランスとフリーターの混同、遅すぎる給付金、不良品ばかりのアベノマスク、安倍昭恵の大分旅行、小泉進次郎のweb飲み会、466億円+8億円、ドサクサにまぎれた姑息なルール改悪、etc. この5ヶ月ほどの安倍政権の話題を振り返ると腹が立つことばかりで、腹を立てていたら、腹が減ってきた。 腹が減っているのだが、気軽にお店で食べられる時勢ではないので自分でどうにかするしかない。とりあえず徒然に食べたいものを挙げてみる。 タラの芽の天ぷら 山椒鍋 竹の子ご飯 桜鯛の塩焼き ホタルイカのしゃぶしゃぶ 金目鯛の煮付け イカナゴのくぎ煮 こごみのおひたし 焼いた姫竹 味噌をつけて アサリの酒蒸し 焼き蛤 トリ貝と白ネギのぬた和え ホタテ貝焼き味噌 苺の白和え 春キャベツと豚肉のクリーム煮 桜エビのかき揚げ 新タマネギのスライス かつお節とポン酢をかけて 鯛ゴボウ 塩茹でしたシャコ 白魚の天ぷら 苺大福 イサキのなめろう コシアブラの天ぷら 鰆の西京焼き キビナゴの刺身 菜の花の辛子和え 焼きウニ 生シラス 弓削瓢柑 アサリご飯 蛤の澄まし汁 山葵菜の佃煮 自分で作るのもいいのだが、やはり料理人が作ったものを食べたいし、お店で杯を傾けながらゆっくりと味わいたい。そして、友人や家族と向かい合って話しながら楽しい時間を過ごしたい。 3月以降いくつもの野外イベントが中止になったが、左京区もご多分に漏れず、いろいろが中止になっている。マルシェや手作り市、古本市など何もかも。 ある意味で東日本大震災よりも深刻である。 店舗営業をしている人も、イベント出店メインの人も生活が苦しくなっている。ミュージシャンもパフォーマーも、裏方さんも。 左京ワンダーランドに関わっている多くの人は、小商いの人たちなので、この状況は厳しい。 デリバリーやテイクアウトでタフに頑張っている人もいるが、かなりシンドイ。 地震のような災厄が過ぎて復興の途中なら将来に希望が持てるが、今は渦中で模索しかない。 そんな連日のイベントの中止の中で私が気づいたことの一つに、イベントはコミュニケーションであり、共同体をつないでいくものなのだということがある。イベントがなくても生きてはいけるが、なければ共同体は分断されてしまうのである。そして、街は寂しくなってしまう。だからお祭りは重要なのだ。 左京区には自発的に発生したイベントが多く、そうした場がいろいろなジャンルの人々をつなぎ、多様な人々の共生を世に示していると私は思うのだが、左京ワンダーランドもその一つで、個性的なお店や人とをつなぎ、左京区の面白さを提示してきた。 クラブ、電鉄、喫茶店、居酒屋、ラーメン屋、たこ焼き屋、本屋、古道具屋、八百屋、カレー屋、金物屋、雑貨屋、植物屋、パン屋、印刷屋、レンタル自転車屋などジャンルも店主の個性も年齢もバラバラながら“面白いことをしたい”という一点で集まって、“左京ワンダーランド”という独特な存在感を形成してきた。はんなりした京都とは対極にあるような、笑える異世界な京都で、メディアにはのらない世界観である。 今年もそうなると思っていたが、スタンプラリーは延期になり、岡崎ワンダーマーケットは流れてしまった。 今のところコロナの収束は不明だが、秋になればスタンプラリーと、下鴨神社糺ノ森でのワンダーマーケットを予定しているので、未体験の人にはこのワンダーランド的世界観を体験して頂ければと思うし、経験者にはまたワンダーランドに迷い込んで遊んで欲しい。 みんなで踊れる日が再び訪れることを願いつつ。
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◆はなさかたみお 日本一コーヒーが出ない喫茶店・失われた時間と百年の孤独 にいる人。左京区歴18年目にして、左京区独立論を提唱。ジーク sakyo。
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shunsukessk · 4 years
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あるいは永遠の未来都市(東雲キャナルコートCODAN生活記)
 都市について語るのは難しい。同様に、自宅や仕事場について語るのも難しい。それを語ることができるのは、おそらく、その中にいながら常にはじき出されている人間か、実際にそこから出てしまった人間だけだろう。わたしにはできるだろうか?  まず、自宅から徒歩三秒のアトリエに移動しよう。北側のカーテンを開けて、掃き出し窓と鉄格子の向こうに団地とタワーマンション、彼方の青空に聳える東京スカイツリーの姿を認める。次に東側の白い引き戸を一枚、二枚とスライドしていき、団地とタワーマンションの窓が反射した陽光がテラスとアトリエを優しく温めるのをじっくりと待つ。その間、テラスに置かれた黒竹がかすかに揺れているのを眺める。外から共用廊下に向かって、つまり左から右へさらさらと葉が靡く。一枚の枯れた葉が宙に舞う。お前、とわたしは念じる。お前、お隣さんには行くんじゃないぞ。このテラスは、腰よりも低いフェンスによってお隣さんのテラスと接しているのだ。それだけでなく、共用廊下とも接している。エレベーターへと急ぐ人の背中が見える。枯れ葉はテラスと共用廊下との境目に設置されたベンチの上に落ちた。わたしは今日の風の強さを知る。アトリエはまだ温まらない。  徒歩三秒の自宅に戻ろう。リビング・ダイニングのカーテンを開けると、北に向いた壁の一面に「田」の形をしたアルミ製のフレームが現れる。窓はわたしの背より高く、広げた両手より大きかった。真下にはウッドデッキを設えた人工地盤の中庭があって、それを取り囲むように高層の住棟が建ち並び、さらにその外周にタワーマンションが林立している。視界の半分は集合住宅で、残りの半分は青空だった。そのちょうど境目に、まるで空に落書きをしようとする鉛筆のように東京スカイツリーが伸びている。  ここから望む風景の中にわたしは何かしらを発見する。たとえば、斜め向かいの部屋の窓に無数の小さな写真が踊っている。その下の鉄格子つきのベランダに男が出てきて、パジャマ姿のままたばこを吸い始める。最上階の渡り廊下では若い男が三脚を据えて西側の風景を撮影している。今日は富士山とレインボーブリッジが綺麗に見えるに違いない。その二つ下の渡り廊下を右から左に、つまり一二号棟から一一号棟に向かって黒いコートの男が横切り、さらに一つ下の渡り廊下を、今度は左から右に向かって若い母親と黄色い帽子の息子が横切っていく。タワーマンションの間を抜けてきた陽光が数百の窓に当たって輝く。たばこを吸っていた男がいつの間にか部屋に戻ってワイシャツにネクタイ姿になっている。六階部分にある共用のテラスでは赤いダウンジャケットの男が外を眺めながら電話をかけている。地上ではフォーマルな洋服に身を包んだ人々が左から右に向かって流れていて、ウッドデッキの上では老婦が杖をついて……いくらでも観察と発見は可能だ。けれども、それを書き留めることはしない。ただ新しい出来事が無数に生成していることを確認するだけだ。世界は死んでいないし、今日の都市は昨日の都市とは異なる何ものかに変化しつつあると認識する。こうして仕事をする準備が整う。
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 東雲キャナルコートCODAN一一号棟に越してきたのは今から四年前だった。内陸部より体感温度が二度ほど低いな、というのが東雲に来て初めに思ったことだ。この土地は海と運河と高速道路に囲まれていて、物流倉庫とバスの車庫とオートバックスがひしめく都市のバックヤードだった。東雲キャナルコートと呼ばれるエリアはその名のとおり運河沿いにある。ただし、東雲運河に沿っているのではなく、辰巳運河に沿っているのだった。かつては三菱製鋼の工場だったと聞いたが、今ではその名残はない。東雲キャナルコートが擁するのは、三千戸の賃貸住宅と三千戸の分譲住宅、大型のイオン、児童・高齢者施設、警察庁などが入る合同庁舎、辰巳運河沿いの区立公園で、エリアの中央部分に都市基盤整備公団(現・都市再生機構/UR)が計画した高層板状の集合住宅群が並ぶ。中央部分は六街区に分けられ、それぞれ著名な建築家が設計者として割り当てられた。そのうち、もっとも南側に位置する一街区は山本理顕による設計で、L字型に連なる一一号棟と一二号棟が中庭を囲むようにして建ち、やや小ぶりの一三号棟が島のように浮かんでいる。この一街区は二〇〇三年七月に竣工した。それから一三年後の二〇一六年五月一四日、わたしと妻は二人で一一号棟の一三階に越してきた。四年の歳月が流れてその部屋を出ることになったとき、わたしはあの限りない循環について思い出していた。
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 アトリエに戻るとそこは既に温まっている。さあ、仕事を始めよう。ものを書くのがわたしの仕事だった。だからまずMacを立ち上げ、テキストエディタかワードを開く。さっきリビング・ダイニングで行った準備運動によって既に意識は覚醒している。ただし、その日の頭とからだのコンディションによってはすぐに書き始められないこともある。そういった場合はアトリエの東側に面したテラスに一時的に避難してもよい。  掃き出し窓を開けてサンダルを履く。黒竹の鉢に水を入れてやる。近くの部屋の原状回復工事に来たと思しき作業服姿の男がこんちは、と挨拶をしてくる。挨拶を返す。お隣さんのテラスにはベビーカーとキックボード、それに傘が四本置かれている。テラスに面した三枚の引き戸はぴったりと閉められている。緑色のボーダー柄があしらわれた、目隠しと防犯を兼ねた白い戸。この戸が開かれることはほとんどなかった。わたしのアトリエや共用廊下から部屋の中が丸見えになってしまうからだ。こちらも条件は同じだが、わたしはアトリエとして使っているので開けているわけだ。とはいえ、お隣さんが戸を開けたときにあまり中を見てしまうと気まずいので、二年前に豊洲のホームセンターで見つけた黒竹を置いた。共用廊下から外側に向かって風が吹いていて、葉が光を食らうように靡いている。この住棟にはところどころに大穴が空いているのでこういうことが起きる。つまり、風向きが反転するのだった。  通風と採光のために設けられた空洞、それがこのテラスだった。ここから東雲キャナルコートCODANのほぼ全体が見渡せる。だが、もう特に集中して観察したりしない。隈研吾が設計した三街区の住棟に陽光が当たっていて、ベランダで父子が日光浴をしていようが、島のような一三号棟の屋上に設置されたソーラーパネルが紺碧に輝いていて、その傍の芝生に二羽の鳩が舞い降りてこようが、伊東豊雄が設計した二街区の住棟で影がゆ��めいて、テラスに出てきた老爺が異様にうまいフラフープを披露しようが、気に留めない。アトリエに戻ってどういうふうに書くか、それだけを考える。だから、目の前のすべてはバックグラウンド・スケープと化す。ただし、ここに広がるのは上質なそれだった。たとえば、ここにはさまざまな匂いが漂ってきた。雨が降った次の日には海の匂いがした。東京湾の匂いだが、それはいつも微妙に違っていた。同じ匂いはない。生成される現実に呼応して新しい文字の組み合わせが発生する。アトリエに戻ろう。
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 わたしはここで、広島の中心部に建つ巨大な公営住宅、横川という街に形成された魅力的な高架下商店街、シンガポールのベイサイドに屹立するリトル・タイランド、ソウルの中心部を一キロメートルにわたって貫く線状の建築物などについて書いてきた。既に世に出たものもあるし、今から出るものもあるし、たぶん永遠にMacの中に封じ込められると思われるものもある。いずれにせよ、考えてきたことのコアはひとつで、なぜ人は集まって生きるのか、ということだった。  人間の高密度な集合体、つまり都市は、なぜ人類にとって必要なのか?  そしてこの先、都市と人類はいかなる進化を遂げるのか?  あるいは都市は既に死んだ?  人類はかつて都市だった廃墟の上をさまよい続ける?  このアトリエはそういうことを考えるのに最適だった。この一街区そのものが新しい都市をつくるように設計されていたからだ。  実際、ここに来てから、思考のプロセスが根本的に変わった。ここに来るまでの朝の日課といえば、とにかく怒りの炎を燃やすことだった。閉じられた小さなワンルームの中で、自分が外側から遮断され、都市の中にいるにもかかわらず隔離状態にあることに怒り、その怒りを炎上させることで思考を開いた。穴蔵から出ようともがくように。息苦しくて、ひとりで部屋の中で暴れたし、壁や床に穴を開けようと試みることもあった。客観的に見るとかなりやばい奴だったに違いない。けれども、こうした循環は一生続くのだと、当時のわたしは信じて疑わなかった。都市はそもそも息苦しい場所なのだと、そう信じていたのだ。だが、ここに来てからは息苦しさを感じることはなくなった。怒りの炎を燃やす朝の日課は、カーテンを開け、その向こうを観察するあの循環へと置き換えられた。では、怒りは消滅したのか?
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 白く光沢のあるアトリエの床タイルに青空が輝いている。ここにはこの街の上半分がリアルタイムで描き出される。床の隅にはプロジェクトごとに振り分けられた資料の箱が積まれていて、剥き出しの灰色の柱に沿って山積みの本と額に入ったいくつかの写真や絵が並んでいる。デスクは東向きの掃き出し窓の傍に置かれていて、ここからテラスの半分と共用廊下、それに斜向かいの部屋の玄関が見える。このアトリエは空中につくられた庭と道に面しているのだった。斜向かいの玄関ドアには透明のガラスが使用されていて、中の様子が透けて見える。靴を履く住人の姿がガラス越しに浮かんでいる。視線をアトリエ内に戻そう。このアトリエは専用の玄関を有していた。玄関ドアは斜向かいの部屋のそれと異なり、全面が白く塗装された鉄扉だった。玄関の脇にある木製のドアを開けると、そこは既に徒歩三秒の自宅だ。まずキッチンがあって、奥にリビング・ダイニングがあり、その先に自宅用の玄関ドアがあった。だから、このアトリエは自宅と繋がってもいるが、独立してもいた。  午後になると仕事仲間や友人がこのアトリエを訪ねてくることがある。アトリエの玄関から入ってもらってもいいし、共用廊下からテラス経由でアトリエに招き入れてもよい。いずれにせよ、共用廊下からすぐに仕事場に入ることができるので効率的だ。打ち合わせをする場合にはテーブルと椅子をセッティングする。ここでの打ち合わせはいつも妙に捗った。自宅と都市の両方に隣接し、同時に独立してもいるこのアトリエの雰囲気は、最小のものと最大のものとを同時に掴み取るための刺激に満ちている。いくつかの重要なアイデアがここで産み落とされた。議論が白熱し、日が暮れると、徒歩三秒の自宅で妻が用意してくれた料理を囲んだり、東雲の鉄鋼団地に出かけて闇の中にぼうっと浮かぶ屋台で打ち上げを敢行したりした。  こうしてあの循環は完成したかに見えた。わたしはこうして都市への怒りを反転させ都市とともに歩み始めた、と結論づけられそうだった。お前はついに穴蔵から出たのだ、と。本当にそうだろうか?  都市の穴蔵とはそんなに浅いものだったのか?
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 いやぁ、  未来都市ですね、
 ある編集者がこのアトリエでそう言ったことを思い出す。それは決して消えない残響のようにアトリエの中にこだまする。ある濃密な打ち合わせが一段落したあと、おそらくはほとんど無意識に発された言葉だった。  未来都市?  だってこんなの、見たことないですよ。  ああ、そうかもね、とわたしが返して、その会話は流れた。だが、わたしはどこか引っかかっていた。若く鋭い編集者が発した言葉だったから、余計に。未来都市?  ここは現在なのに?  ちょうどそのころ、続けて示唆的な出来事があった。地上に降り、一三号棟の脇の通路を歩いていたときのことだ。団地内の案内図を兼ねたスツールの上に、ピーテル・ブリューゲルの画集が広げられていたのだった。なぜブリューゲルとわかったかといえば、開かれていたページが「バベルの塔」だったからだ。ウィーンの美術史美術館所蔵のものではなく、ロッテルダムのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館所蔵の作品で、天に昇る茶褐色の塔がアクリル製のスツールの上で異様なオーラを放っていた。その画集はしばらくそこにあって、ある日ふいになくなったかと思うと、数日後にまた同じように置かれていた。まるで「もっとよく見ろ」と言わんばかりに。
 おい、お前。このあいだは軽くスルーしただろう。もっとよく見ろ。
 わたしは近寄ってその絵を見た。新しい地面を積み重ねるようにして伸びていく塔。その上には無数の人々の蠢きがあった。塔の建設に従事する労働者たちだった。既に雲の高さに届いた塔はさらに先へと工事が進んでいて、先端部分は焼きたての新しい煉瓦で真っ赤に染まっている。未来都市だな、これは、と思う。それは天地が創造され、原初の人類が文明を築きつつある時代のことだった。その地では人々はひとつの民で、同じ言葉を話していた。だが、人々が天に届くほどの塔をつくろうとしていたそのとき、神は全地の言葉を乱し、人を全地に散らされたのだった。ただし、塔は破壊されたわけではなかった。少なくとも『創世記』にはそのような記述はない。だから、バベルの塔は今なお未来都市であり続けている。決して完成することがないから未来都市なのだ。世界は変わったが、バベルは永遠の未来都市として存在し続ける。
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 ようやく気づいたか。  ああ。  それで?  おれは永遠の未来都市をさまよう亡霊だと?  どうかな、  本当は都市なんか存在しないのか?  どうかな、  すべては幻想だった?  そうだな、  どっちなんだ。  まあ結論を急ぐなよ。  おれはさっさと結論を出して原稿を書かなきゃならないんだよ。  知ってる、だから急ぐなと言ったんだ。  あんたは誰なんだ。  まあ息抜きに歩いてこいよ。  息抜き?  いつもやっているだろう。あの循環だよ。  ああ、わかった……。いや、ちょっと待ってくれ。先に腹ごしらえだ。
 もう昼を過ぎて久しいんだな、と鉄格子越しの風景を一瞥して気づく。陽光は人工地盤上の芝生と一本木を通過して一三号棟の廊下を照らし始めていた。タワーマンションをかすめて赤色のヘリコプターが東へと飛んでいき、青空に白線を引きながら飛行機が西へと進む。もちろん、時間を忘れて書くのは悪いことではない。だが、無理をしすぎるとあとになって深刻な不調に見舞われることになる。だから徒歩三秒の自宅に移動しよう。  キッチンの明かりをつける。ここには陽光が入ってこない。窓側に風呂場とトイレがあるからだ。キッチンの背後に洗面所へと続くドアがある。それを開けると陽光が降り注ぐ。風呂場に入った光が透明なドアを通過して洗面所へと至るのだった。洗面台で手を洗い、鏡に目を向けると、風呂場と窓のサッシと鉄格子と団地とスカイツリーが万華鏡のように複雑な模様を見せる。手を拭いたら、キッチンに戻って冷蔵庫を開け、中を眺める。食材は豊富だった。そのうちの九五パーセントはここから徒歩五分のイオンで仕入れた。で、遅めの昼食はどうする?  豚バラとキャベツで回鍋肉にしてもいいが、飯を炊くのに時間がかかる。そうだな……、カルボナーラでいこう。鍋に湯を沸かして塩を入れ、パスタを茹でる。ベーコンと玉葱、にんにくを刻んでオリーブオイルで炒める。それをボウルに入れ、パルメザンチーズと生卵も加え、茹で上がったパスタを投入する。オリーブオイルとたっぷりの黒胡椒とともにすべてを混ぜ合わせれば、カルボナーラは完成する。もっとも手順の少ない料理のひとつだった。文字の世界に没頭しているときは簡単な料理のほうがいい。逆に、どうにも集中できない日は、複雑な料理に取り組んで思考回路を開くとよい。まあ、何をやっても駄目な日もあるのだが。  リビング・ダイニングの窓際に置かれたテーブルでカルボナーラを食べながら、散歩の計画を練る。籠もって原稿を書く日はできるだけ歩く時間を取るようにしていた。あまり動かないと頭も指先も鈍るからだ。走ってもいいのだが、そこそこ気合いを入れなければならないし、何よりも風景がよく見えない。だから、平均して一時間、長いときで二時間程度の散歩をするのが午後の日課になっていた。たとえば、辰巳運河沿いを南下しながら首都高の高架と森と物流倉庫群を眺めてもいいし、辰巳運河を越えて辰巳団地の中を通り、辰巳の森海浜公園まで行ってもよい。あるいは有明から東雲運河を越えて豊洲市場あたりに出てもいいし、そこからさらに晴海運河を越えて晴海第一公園まで足を伸ばし、日本住宅公団が手がけた最初の高層アパートの跡地に巡礼する手もある。だが、わたしにとってもっとも重要なのは、この東雲キャナルコートCODAN一���区をめぐるルートだった。つまり、空中に張りめぐらされた道を歩いて、東京湾岸のタブラ・ラサに立ち上がった新都市を内側から体感するのだ。  と、このように書くと、何か劇的な旅が想像されるかもしれない。アトリエや事務所、さらにはギャラリーのようなものが住棟内に点在していて、まさに都市を立体化したような人々の躍動が見られると思うかもしれない。生活と仕事が混在した活動が積み重なり、文化と言えるようなものすら発生しつつあるかもしれないと、期待を抱くかもしれない。少なくともわたしはそうだった。実際にここに来るまでは。さて、靴を履いてアトリエの玄関ドアを開けよう。
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 それは二つの世界をめぐる旅だ。一方にここに埋め込まれたはずの思想があり、他方には生成する現実があった。二つの世界は常に並行して存在する。だが、実際に見えているのは現実のほうだけだし、歴史は二つの世界の存在を許さない。とはいえ、わたしが最初に遭遇したのは見えない世界のほうだった。その世界では、実際に都市がひとつの建築として立ち上がっていた。ただ家が集積されただけでなく、その中に住みながら働いたり、ショールームやギャラリーを開設したりすることができて、さまざまな形で人と人とが接続されていた。全体の半数近くを占める透明な玄関ドアの向こうに談笑する人の姿が見え、共用廊下に向かって開かれたテラスで人々は語り合っていた。テラスに向かって設けられた大きな掃き出し窓には、子どもたちが遊ぶ姿や、趣味のコレクション、打ち合わせをする人と人、アトリエと作品群などが浮かんでいた。それはもはや集合住宅ではなかった。都市で発生する多様で複雑な活動をそのまま受け入れる文化保全地区だった。ゾーニングによって分断された都市の攪拌装置であり、過剰な接続の果てに衰退期を迎えた人類の新・進化論でもあった。  なあ、そうだろう?  応答はない。静かな空中の散歩道だけがある。わたしのアトリエに隣接するテラスとお隣さんのテラスを通り過ぎると、やや薄暗い内廊下のゾーンに入る。日が暮れるまでは照明が半分しか点灯しないので光がいくらか不足するのだった。透明な玄関ドアがあり、その傍の壁に廣村正彰によってデザインされたボーダー柄と部屋番号の表示がある。ボーダー柄は階ごとに色が異なっていて、この一三階は緑だった。少し歩くと右側にエレベーターホールが現れる。外との境界線上にはめ込まれたパンチングメタルから風が吹き込んできて、ぴゅうぴゅうと騒ぐ。普段はここでエレベーターに乗り込むのだが、今日は通り過ぎよう。廊下の両側に玄関と緑色のボーダー柄が点々と続いている。左右に四つの透明な玄関ドアが連なったあと、二つの白く塗装された鉄扉がある。透明な玄関ドアの向こうは見えない。カーテンやブラインドや黒いフィルムによって塞がれているからだ。でも陰鬱な気分になる必要はない。間もなく左右に光が満ちてくる。  コモンテラスと名づけられた空洞のひとつに出た。二階分の大穴が南側と北側に空いていて、共用廊下とテラスとを仕切るフェンスはなく、住民に開放されていた。コモンテラスは住棟内にいくつか存在するが、ここはその中でも最大だ。一四階の高さが通常の一・五倍ほどあるので、一三階と合わせて計二・五階分の空洞になっているのだ。それはさながら、天空の劇場だった。南側には巨大な長方形によって縁取られた東京湾の風景がある。左右と真ん中に計三棟のタワーマンションが陣取り、そのあいだで辰巳運河の水が東京湾に注ぎ、東京ゲートブリッジの橋脚と出会って、「海の森」と名づけられた人工島の縁でしぶきを上げる様が見える。天気のいい日には対岸に広がる千葉の工業地帯とその先の山々まで望むことができた。海から来た風がこのコモンテラスを通過し、東京の内側へと抜けていく。北側にその風景が広がる。視界の半分は集合住宅で、残りの半分は青空だった。タワーマンションの陰に隠れて東京スカイツリーは確認できないが、豊洲のビル群が団地の上から頭を覗かせている。眼下にはこの団地を南北に貫くS字アベニューが伸び、一街区と二街区の人工地盤を繋ぐブリッジが横切っていて、長谷川浩己率いるオンサイト計画設計事務所によるランドスケープ・デザインの骨格が見て取れる。  さあ、公演が始まる。コモンテラスの中心に灰色の巨大な柱が伸びている。一三階の共用廊下の上に一四階の共用廊下が浮かんでいる。ガラス製のパネルには「CODAN  Shinonome」の文字が刻まれている。この空間の両側に、六つの部屋が立体的に配置されている。半分は一三階に属し、残りの半分は一四階に属しているのだった。したがって、壁にあしらわれたボーダー柄は緑から青へと遷移する。その色は、掃き出し窓の向こうに設えられた目隠しと防犯を兼ねた引き戸にも連続している。そう、六つの部屋はこのコモンテラスに向かって大きく開くことができた。少なくとも設計上は。引き戸を全開にすれば、六つの部屋の中身がすべて露わになる。それらの部屋の住人たちは観客なのではない。この劇場で物語を紡ぎ出す主役たちなのだった。両サイドに見える美しい風景もここではただの背景にすぎない。近田玲子によって計画された照明がこの空間そのものを照らすように上向きに取り付けられている。ただし、今はまだ点灯していない。わたしはたったひとりで幕が上がるのを待っている。だが、動きはない。戸は厳重に閉じられるか、採光のために数センチだけ開いているかだ。ひとつだけ開かれている戸があるが、レースカーテンで視界が完全に遮られ、窓際にはいくつかの段ボールと紙袋が無造作に積まれていた。風がこのコモンテラスを素通りしていく。
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 ほら、  幕は上がらないだろう、  お前はわかっていたはずだ、ここでは人と出会うことがないと。横浜のことを思い出してみろ。お前はかつて横浜の湾岸に住んでいた。住宅と事務所と店舗が街の中に混在し、近所の雑居ビルやカフェスペースで毎日のように文化的なイベントが催されていて、お前はよくそういうところにふらっと行っていた。で、いくつかの重要な出会いを経験した。つけ加えるなら、そのあたりは山本理顕設計工場の所在地でもあった。だから、東雲に移るとき、お前はそういうものが垂直に立ち上がる様を思い描いていただろう。だが、どうだ?  あのアトリエと自宅は東京の空中にぽつんと浮かんでいるのではないか?  それも悪くない、とお前は言うかもしれない。物書きには都市の孤独な拠点が必要だったのだ、と。多くの人に会って濃密な取材をこなしたあと、ふと自分自身に戻ることができるアトリエを欲していたのだ、と。所詮自分は穴蔵の住人だし、たまに訪ねてくる仕事仲間や友人もいなくはない、と。実際、お前はここではマイノリティだった。ここの住民の大半は幼い子どもを連れた核家族だったし、大人たちのほとんどはこの住棟の外に職場があった。もちろん、二階のウッドデッキ沿いを中心にいくつかの仕事場は存在した。不動産屋、建築家や写真家のアトリエ、ネットショップのオフィス、アメリカのコンサルティング会社の連絡事務所、いくつかの謎の会社、秘かに行われている英会話教室や料理教室、かつては違法民泊らしきものもあった。だが、それもかすかな蠢きにすぎなかった。ほとんどの住民の仕事はどこか別の場所で行われていて、この一街区には活動が積み重ねられず、したがって文化は育たなかったのだ。周囲の住人は頻繁に入れ替わって、コミュニケーションも生まれなかった。お前のアトリエと自宅のまわりにある五軒のうち四軒の住人が、この四年間で入れ替わったのだった。隣人が去ったことにしばらく気づかないことすらあった。何週間か経って新しい住人が入り、透明な玄関ドアが黒い布で塞がれ、テラスに向いた戸が閉じられていくのを、お前は満足して見ていたか?  胸を抉られるような気持ちだったはずだ。  そうした状況にもかかわらず、お前はこの一街区を愛した。家というものにこれほどの帰属意識を持ったことはこれまでになかったはずだ。遠くの街から戻り、暗闇に浮かぶ格子状の光を見たとき、心底ほっとしたし、帰ってきたんだな、と感じただろう。なぜお前はこの一街区を愛したのか?  もちろん、第一には妻との生活が充実したものだったことが挙げられる。そもそも、ここに住むことを提案したのは妻のほうだった。四年前の春だ。「家で仕事をするんだったらここがいいんじゃない?」とお前の妻はあの奇妙な間取りが載った図面を示した。だから、お前が恵まれた環境にいたことは指摘されなければならない。だが、第二に挙げるべきはお前の本性だ。つまり、お前は現実のみに生きているのではない。お前の頭の中には常に想像の世界がある。そのレイヤーを現実に重ねることでようやく生きている。だから、お前はあのアトリエから見える現実に落胆しながら、この都市のような構造体の可能性を想像し続けた。簡単に言えば、この一街区はお前の想��力を搔き立てたのだ。  では、お前は想像の世界に満足したか?  そうではなかった。想像すればするほどに現実との溝は大きく深くなっていった。しばらく想像の世界にいたお前は、どこまでが現実だったのか見失いつつあるだろう。それはとても危険なことだ。だから確認しよう。お前が住む東雲キャナルコートCODAN一街区には四二〇戸の住宅があるが、それはかつて日本住宅公団であり、住宅・都市整備公団であり、都市基盤整備公団であって、今の独立行政法人都市再生機構、つまりURが供給してきた一五〇万戸以上の住宅の中でも特異なものだった。お前が言うようにそれは都市を構築することが目指された。ところが、そこには公団の亡霊としか言い表しようのない矛盾が内包されていた。たとえば、当時の都市基盤整備公団は四二〇戸のうちの三七八戸を一般の住宅にしようとした。だが、設計者の山本理顕は表面上はそれに応じながら、実際には大半の住戸にアトリエや事務所やギャラリーを実装できる仕掛けを忍ばせたのだ。玄関や壁は透明で、仕事場にできる開放的なスペースが用意された。間取りはありとあらゆる活動を受け入れるべく多種多様で、メゾネットやアネックスつきの部屋も存在した。で、実際にそれは東雲の地に建った。それは現実のものとなったのだった。だが、実はここで世界が分岐した。公団およびのちのURは、例の三七八戸を結局、一般の住宅として貸し出した。したがって大半の住戸では、アトリエはまだしも、事務所やギャラリーは現実的に不可だった。ほかに「在宅ワーク型住宅」と呼ばれる部屋が三二戸あるが、不特定多数が出入りしたり、従業員を雇って行ったりする業務は不可とされたし、そもそも、家で仕事をしない人が普通に借りることもできた。残るは「SOHO住宅」だ。これは確かに事務所やギャラリーとして使うことができる部屋だが、ウッドデッキ沿いの一〇戸にすぎなかった。  結果、この一街区は集合住宅へと回帰した。これがお前の立っている現実だ。都市として運営されていないのだから、都市にならないのは当然の帰結だ。もちろん、ゲリラ的に別の使い方をすることは可能だろう。ここにはそういう人間たち���確かにいる。お前も含めて。だが、お前はもうすぐここから去るのだろう?  こうしてまたひとり、都市を望む者が消えていく。二つの世界はさらに乖離する。まあ、ここではよくあることだ。ブリューゲルの「バベルの塔」、あの絵の中にお前の姿を認めることはできなくなる。  とはいえ、心配は無用だ。誰もそのことに気づかないから。おれだけがそれを知っている。おれは別の場所からそれを見ている。ここでは、永遠の未来都市は循環を脱して都市へと移行した。いずれにせよ、お前が立つ現実とは別世界の話だがな。
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 実際、人には出会わなかった。一四階から二階へ、階段を使ってすべてのフロアを歩いたが、誰とも顔を合わせることはなかった。その間、ずっとあの声が頭の中に響いていた。うるさいな、せっかくひとりで静かに散歩しているのに、と文句を言おうかとも考えたが、やめた。あの声の正体はわからない。どのようにして聞こえているのかもはっきりしない。ただ、ふと何かを諦めようとしたとき、周波数が突然合うような感じで、周囲の雑音が消え、かわりにあの声が聞こえてくる。こちらが応答すれば会話ができるが、黙っていると勝手に喋って、勝手に切り上げてしまう。あまり考えたくなかったことを矢継ぎ早に投げかけてくるので、面倒なときもあるが、重要なヒントをくれもするのだ。  あの声が聞こえていることを除くと、いつもの散歩道だった。まず一三階のコモンテラスの脇にある階段で一四階に上り、一一号棟の共用廊下を東から西へ一直線に歩き、右折して一〇メートルほどの渡り廊下を辿り、一二号棟に到達する。南から北へ一二号棟を踏破すると、エレベーターホールの脇にある階段で一三階に下り、あらためて一三階の共用廊下を歩く。以下同様に、二階まで辿っていく。その間、各階の壁にあしらわれたボーダー柄は青、緑、黄緑、黄、橙、赤、紫、青、緑、黄緑、黄、橙、赤と遷移する。二階に到達したら、人工地盤上のウッドデッキをめぐりながら島のように浮かぶ一三号棟へと移動する。その際、人工地盤に空いた長方形の穴から、地上レベルの駐車場や学童クラブ、子ども写真館の様子が目に入る。一三号棟は一〇階建てで共用廊下も短いので踏破するのにそれほど時間はかからない。二階には集会所があり、住宅は三階から始まる。橙、黄、黄緑、緑、青、紫、赤、橙。  この旅では風景がさまざまに変化する。フロアごとにあしらわれた色については既に述べた。ほかにも、二〇〇もの透明な玄関ドアが住人の個性を露わにする。たとえば、入ってすぐのところに大きなテーブルが置かれた部屋。子どもがつくったと思しき切り絵と人気ユーチューバーのステッカーが浮かぶ部屋。玄関に置かれた飾り棚に仏像や陶器が並べられた部屋。家の一部が透けて見える。とはいえ、透明な玄関ドアの四割近くは完全に閉じられている。ただし、そのやり方にも個性は現れる。たとえば、白い紙で雑に塞がれた玄関ドア。一面が英字新聞で覆われた玄関ドア。鏡面シートが一分の隙もなく貼りつけられた玄関ドア。そうした玄関ドアが共用廊下の両側に現れては消えていく。ときどき、外に向かって開かれた空洞に出会う。この一街区には東西南北に合わせて三六の空洞がある。そのうち、隣接する住戸が占有する空洞はプライベートテラスと呼ばれる。わたしのアトリエに面したテラスがそれだ。部屋からテラスに向かって戸を開くことができるが、ほとんどの戸は閉じられたうえ、テラスは物置になっている。たとえば、山のような箱。不要になった椅子やテーブル。何かを覆う青いビニールシート。その先に広がるこの団地の風景はどこか殺伐としている。一方、共用廊下の両側に広がる空洞、つまりコモンテラスには物が置かれることはないが、テラスに面したほとんどの戸はやはり、閉じられている。ただし、閉じられたボーダー柄の戸とガラスとの間に、その部屋の個性を示すものが置かれることがある。たとえば、黄緑色のボーダー柄を背景としたいくつかの油絵。黄色のボーダー柄の海を漂う古代の船の模型。橙色のボーダー柄と調和する黄色いサーフボードと高波を警告する看板のレプリカ。何かが始まりそうな予感はある。今にも幕が上がりそうな。だが、コモンテラスはいつも無言だった。ある柱の側面にこう書かれている。「コモンテラスで騒ぐこと禁止」と。なるほど、無言でいなければならないわけか。都市として運営されていない、とあの声は言った。  長いあいだ、わたしはこの一街区をさまよっていた。街区の外には出なかった。そろそろアトリエに戻らないとな、と思いながら歩き続けた。その距離と時間は日課の域をとうに超えていて、あの循環を逸脱しつつあった。アトリエに戻ったら、わたしはこのことについて書くだろう。今や、すべての風景は書き留められる。見過ごされてきたものの言語化が行われる。そうしたものが、気の遠くなるほど長いあいだ、連綿と積み重ねられなければ、文化は発生しない。ほら、見えるだろう?  一一号棟と一二号棟とを繋ぐ渡り廊下の上から、東京都心の風景が確認できる。東雲運河の向こうに豊洲市場とレインボーブリッジがあり、遥か遠くに真っ赤に染まった富士山があって、そのあいだの土地に超高層ビルがびっしりと生えている。都市は、瀕死だった。炎は上がっていないが、息も絶え絶えだった。密集すればするほど人々は分断されるのだ。
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 まあいい。そろそろ帰ろう。陽光は地平線の彼方へと姿を消し、かわりに闇が、濃紺から黒へと変化を遂げながらこの街に降りた。もうじき妻が都心の職場から戻るだろう。今日は有楽町のもつ鍋屋で持ち帰りのセットを買ってきてくれるはずだ。有楽町線の有楽町駅から辰巳駅まで地下鉄で移動し、辰巳桜橋を渡ってここまでたどり着く。それまでに締めに投入する飯を炊いておきたい。  わたしは一二号棟一二階のコモンテラスにいる。ここから右斜め先に一一号棟の北側の面が見える。コンクリートで縁取られた四角形が規則正しく並び、ところどころに色とりどりの空洞が光を放っている。緑と青に光る空洞がわたしのアトリエの左隣にあり、黄と黄緑に光る空洞がわたしの自宅のリビング・ダイニングおよびベッドルームの真下にある。家々の窓がひとつ、ひとつと、琥珀色に輝き始めた。そのときだ。わたしのアトリエの明かりが点灯した。妻ではなかった。まだ妻が戻る時間ではないし、そもそも妻は自宅用の玄関ドアから戻る。闇の中に、机とそこに座る人の姿が浮かんでいる。鉄格子とガラス越しだからはっきりしないが、たぶん……男だ。男は机に向かって何かを書いているらしい。テラスから身を乗り出してそれを見る。それは、わたしだった。いつものアトリエで文章を書くわたしだ。だが、何かが違っている。男の手元にはMacが���かった。机の上にあるのは原稿用紙だった。男はそこに万年筆で文字を書き入れ、原稿の束が次々と積み上げられていく。それでわたしは悟った。
 あんたは、もうひとつの世界にいるんだな。  どうかな、  で、さまざまに見逃されてきたものを書き連ねてきたんだろう?  そうだな。
 もうひとりのわたしは立ち上がって、掃き出し窓の近くに寄り、コモンテラスの縁にいるこのわたしに向かって右手を振ってみせた。こっちへ来いよ、と言っているのか、もう行けよ、と言っているのか、どちらとも取れるような、妙に間の抜けた仕草で。
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roomycage-blog · 5 years
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ARASHI EXHIBITION JOURNEY 嵐を旅する展覧会 @tokyo September
母と2人で行ってきたARASHI EXHIBITION JOURNEY 嵐を旅する展覧会の並ぶところからの覚書雑感です。覚えている限りなので曖昧なところもあるかも。
やはり集合時間前から館内で並ばせてくれてたみたいで指示通り時間前に早く着きすぎるのは良くないと、集合時間5分前くらいに着くともうその回のほぼ最後尾グループみたいな感じだったの。でも、展示観ててしばらく経っても後続グループは来なかったしそっちの方がのんびり見られてよかったのかなあと。昼の回でグッズ完売もなかったので良かった!
ガラス張りの入り口入ってすぐのところからあいばちゃん、ニノ、大野さん、寝そべる松ずん、櫻井さんとか順番うろ覚えだけど五人がそれぞれ大自然に扮した壮大な天井〜床までの写真が続いてるホールちっくなところに並ぶ。並ぶ左手は見終わった後のスーベニアショップに繋がってるからスタート&ゴール地点。松ずんは2写真共寝そべってばっかりで並んでる人の頭の辺りになっちゃうから顔見えにくかったな。母と、松ずんいなくない?相葉ちゃん2人いるじゃん!みたいに言ってた記憶。
大自然模した巨大嵐さんは右となりの部屋まで続いててそのとなりの部屋に移る間にチケットと本人確認。チケット画面に触ることはなかったけど、画面読み取った後の会員証、本人確認書類は写真も顔と照らしてきっちりみてた!コンサートもこれくらいやってほしい…。ここの写真もだけど全体的なテーマ写真の、あの大自然をなぜ自分たちで表現しようとおもったのかは最後までわからなかったな…笑
チケット確認済ませるとグッズパンフとグッズ購入引換券がビニール袋に入ったの1人1組貰えた。となりの並ぶだけの部屋に移るとまたもや壮大な大自然嵐さんたちを眺めながら待機タイム。パンフ1部取り出して、購入引換券をまとめて大切にカバンに保管したあと笑、母と2人でじっくり、パンフや壁を眺めてた。パンフ1部は未開封で保管しておくのよ!綺麗に!って言ったら母に大笑いされた笑 そして引換券無くしたらお買い物できないからね!レジでお会計の時に交換するから大切にカバンの奥底に。
入り口〜この部屋までは壁がガラス張りだから外から建物撮るときはそこが写り込まないようにスタッフさんが外で撮影する人に声かけてた。最初に並ぶチケット確認側の部屋の奥にカーテンで仕切られてるところがあって、誘導されて入ると左に続く通路があってそこに14〜16人くらい1グループで通された。そこまで集合時間から15分くらいかな?右の壁に嵐さんの、グッズにもなってるアクリル板の旅に出るやっちまった家族写真(等身大気味)が並べられてて左側はなんかジャングル風…謎の…笑 そこから角を右に曲がると嵐さんからの開催目的のメッセージが今度は左側の壁に掲示。右側は石が積み上げられてるの。ほんとこの大自然の全体テーマ…何…笑 やっちまった家族写真の壁の前で待つので原寸気味だね、とか目の前にあった相葉ちゃんが細いとか翔さん綺麗とか、ほんとにこのグッズ買うの?とか母と話してた笑 曲がったところでまた止まってスタッフさんから写真撮影不可とかスマホ電源切るとかの注意事項と、次の部屋の機械説明受けたあと、右の扉を通り過ぎて最初の小部屋に。チケット確認前にもスマホとか注意事項は案内あったし傘を持ってたら鞄に入れられないサイズのかどうかも確認してて入らなければ入口の傘立て誘導されるんだと思います。
最初の小部屋は4分半くらい?の完全入れ替え制の映像で、宇宙空間みたいな背景の写真の群れの中に五人(全身やや等身大気味?)が正面に現れて、挨拶やこの部屋の写真とかの説明を話してくれた。4面ある壁をメンバーが動いてその写真の小話を少し。懐かしいね〜みたいな。写真と動くメンバーと、どこをみたらいいのかわからなくなって困る!笑 そのあと次に行く?って映像が変わって、私たちはその部屋にいたまま、嵐さんだけ映像が変わります!5×20のPV撮影してた砂浜で寝そべる、翔さん、ニノ、松ずん(入り口壁)にぐるりと囲まれて変わる。ちょうどアップ!入り口に飾られていた大自然嵐さんとは比べ物にならないどアップ!ニノは腕組みするような感じで正面から、松ずんは頭に頬杖ついて横たわってた!翔さんもニノ同様正面からしかみえなかったかな。天井から床まであるスクリーンなんだけど、その2/3が顔くらいのサイズのとんでもないどアップなの!何も知らずに入ってすぐのところに立ってたら左手にニノだった!入り口の扉がある壁面が松ずん、その向かい側が翔さん、二人の間がニノ。天然二人はどこだ?と思ったら二宮さんの反対側(出口がある)の壁面遠くでキャッチボールしててお客さんの頭で全然見えてなかったけど、おーい始まってるよ〜!って呼ばれてるのが可愛くて笑 これPVで謎の超遠景キャッチボール撮影してる時だよね?別アングルからこんなの撮ってたの?そんな何回もキャッチボールしなくない?って母と話してた笑 駆け寄ってくるときに砂浜の砂をバッとみんなに掛かるように輪に加わって三人にバカ!やめろ!とか言われて笑う相葉ちゃんと、途中砂がすごいって自分で愚痴る相葉ちゃんにニノがそれ自分だからなって突っ込んでて相変わらず可愛かった笑 二宮さんと松ずんをメインに見てたから天然側ほとんど見てないよ…😭
話の内容ほとんど覚えてないんだけど、でっかい二宮さんが可愛くて…あんな巨人になら弄ばれたいと思ったんだけど…大きくて可愛いって最強だよね!んね!!この部屋の最後は、寝そべってるみんなが立ち上がって、松ずんの壁と天然の壁の角のところにある出口の周りに集まって、またね〜とか行ってらっしゃーいってまるでアトラクションの誘導かい!っていうわちゃわちゃ感でご案内!スタッフさんが扉開けて待ってる。もちろん名残惜しいんだけど、五人の映像もフェードアウトするからそのタイミングで出た!
次から最後の小部屋前までは時間制限、グループ分けなく自分のペースで見られる模様。平日水曜昼の回でだいぶ人少なくてのーんびり堪能できました。
映像部屋から左に細長く続くのはどこからか忘れたけど最新5×20までのコンサート楽屋裏写真!ポプコンはあった。僕と君もあった!ということは…10周年終わってから…?WSでも映ってた部屋だね。背面はそのコンサートの日程。正直ここの写真を全種売って欲しいと思うほどでした。全部可愛い!表情判定に厳しいから写真買わない母も欲しがってた!自然な顔がお好きなの、母もわたしも笑
5×20でおふざけ分と本ちゃんuntitledでUB練習のにのあい、ゲーム機とキーボード詰め込まれたキャスター付鞄ドヤ顔披露の二宮さん、上半身脱ぐ他三人の写真もちらちらあったな。デジの電極?つけられてるとことか。円陣組んでるuntitledのコンサート前とか、5×20のコンサート終わりのエレベーターにスタッフさん含め6〜7人詰め込まれるとき体を縦書きかぎかっこ並みに横に曲げて前髪ちょういい感じに横に流しながら愛想振りまいてる二宮さんとか。覚えきれないくらいたくさん!全然覚えてられてない。まぢで全種買わせてください!!って思った。平成最後の誕生日祝ってもらってる相葉ちゃんの写真もあったね。お金は用意したのに…なぜ手元に残させてくれないの…。
そのまま直線上の部屋が衣装のコーナーで5×10のスケスケ、5×20・ジャポ・あゆはぴ・ポップコーン・5×10・ハワイのそれぞれオープニングの衣装!足の内もも側は大体素材違いで恐らくストレッチきいてそうな素材で、5×20では松ずんの衣装は肩幅大きかったし、ジャポでは大野さんの身長ちっこかった!笑 靴まであったのは5×20だけでマネキンの身長揃ってたんだけど、ほかの6衣装は全部身長合わせの展示っぽくて、大宮に挟まれた相葉ちゃんの衣装の背が高くて驚いた!ふたりがちっこいのか。松ずんのとか翔さんのとか胸板周りの厚みが他三人と違ったり。ポプコンの、かなり可愛いから下で見たかった!右手前からスケスケ、その上がポプコン、その奥中段にハワイ。左手前から5×20、上にあゆはぴ、奥下段にじゃぽ。5×10は通路正面上段で、お得意のスケルトンステージ風だから真下からのぞけた!笑 本当に刺繍とかスパンコールとかクリスタルとかフリンジとか細かくて、できれば生地の厚みも触って確かめたかった…プロジェクトランウェイ好きとしては!!笑 5×20はツアー中だけどああいうのって普通何着作っておくのかな。汗かきまくるから3着はあるよね…?ちゃんと衣装の足元にメンバーカラーが置いてあるのでここでファン力を確かめられることはありません。あ、でもどのコンサートの衣装かは背景に静止画置いてあるんだけどあゆはぴ衣装は特徴ないから後ろみるまでわからなかった…笑
次が左に曲がるとコの字型にピカンチで岡本さんの撮ってくれた写真の部屋。印画紙にきちんと焼かれてすごく綺麗で。この部屋の壁がグレーでそれがまた良かった。この部屋の色にしたいっていったら暗いって言われたけど笑 二宮さんが車内で飲むのと、翔さんのピントぼやかしたやつ欲しい。あの写真集買ってない…今回の載ってないのかな。なくても買うべきよね…。みんな細くて若々しくて。がむしゃら感がびんびん。
岡本くんがメッセージくれてて、誰よりも早く大人になりたがって岡本くんの周りにいた松ずん、うまくやりたいけどできなくてでもそれも笑顔でみんなとわかちあう相葉ちゃん、パンクかロックとフォークの融合してるニノ、すべてに無頓着なのにすべてにおいて最高のレベルで表現する大野さん、学ランリーゼントで今なら最強とか言うくせにすごく難しい英単語を覚えて大学卒業を目指す翔さん、ってな感じで。すごく良かった。ブレイクしたいっすってずっと言ってた彼らのブレイクは、まだこれからなのか、今もうその時なのかはわからないけど、この五人の巻き起こす嵐に巻き込まれるのはすごく心地いいみたいな、そういうことも書いてくださってて…。客観的な嵐さんは展示の中でここだけだし、嵐の中からじゃなくて、次元は違うけどある種私たちと同じ外からの唯一の文章の、その最後の部分読んだ時、この展示会で涙腺一番刺激されてしまった。この次の部屋でメモを取ってる人が見かけたからわたしもそうしたらよかったなあ。
次は絵の部屋。ここもコの字気味かな?嵐さんの書いたミッキーが、たぶん印刷だけど並んでる。ここはAMNOS順。相葉ちゃんのは鉛筆の下書き線もあった。あの大きさで見るとやっぱり大野さんのは線にブレがなくて綺麗なのがよくわかる。このメンバーミッキー絵を見ながらメモを取っていた方はなにをメモしていたのか知りたい…笑
その横は嵐さんが演じたドラマ・映画の原作漫画家さんが、嵐さん自身を描いてくれた新聞広告の大判。これも当たり前だけど原画じゃなくて残念。それでも新聞の判も大きくサイズ揃えてあるし新聞の枠とかないからやっぱりカッコ良い。実家にまだ貼って飾ってるから回収してこようかな笑 あと嵐四人が大野さんの展覧会の時に描いた彼の似顔絵が、大野さんの写真を挟んで松ずん、二宮さん、写真、相葉ちゃん、翔さん、の順でかな?飾ってあった。フリースタイル観に行ってないから初見!松ずんの絵はぼかしで影とかきちんといれてたし相葉ちゃんと翔さんはミッキーもだけど模写うまい!二宮さんはノーコメントで…笑 その下にはさらにその絵を大野さんが模写した展示。最初はなんで同じ絵のちょっといびつな絵があるんだろ?って思って母とわやわや話してたらスタッフさんが本人が描いたんですって教えてくれました。スタッフさん全体的に優しい。恐らく大野さんは壁に直接描いてるとおもう!四人の絵が飾られてる所とともに一枚大きな板になってたから、剥がしてほかの会場にも持っていけるはず!
次の部屋もコの字気味。やたらカラフルな2019年2月にLA行った時の撮影風景映像が真っ先に。たぶん自由にみられる全部の映像の中で一番長くて4分ちょっとくらい?集合アートボードの跳ねてるところの撮影風景もあったけど映像自体は無音。部屋全体にはBGM流れてるけど。全部の映像部分には尺表記してあってお優しかった☺️(どれも正しい尺は覚えてない笑)どぎついサーモンピンクみたいな壁の色で全体的に明るい、写真そのものを展示する部屋。LAで撮ったものが高そうな紙に印刷されてた!額装も1つずつあって光輝かしいスターのLAツアーって感じします。写真の中に個別ソロのエンドレスで青白い壁と水色の光の中でそよ風受け続ける五人の映像が飾ってあったのでどこからループするのかしばらく見つめてた笑 グラミー賞観に行った時の写真も混ざってた。でもこのLA撮影の背景と、コンサートのピンクジャケットじゃない衣装や小物のケバケバしさとのミスマッチやら髪の長さやらであんまり好きくなくて、俯瞰でサングラスかけた五人を撮影してるのとか以外はあんまりだったかな笑 そのまま、デビュー〜いままでの、お土産屋さんよろしくポストカード風に大量の写真が飾ってあるゾーンがあったんだけど、普通の横並びのと、カードスタンドにも縦横構わず挿さってるのもあるのに触っちゃいけないから首と腰がめっちゃ痛かった笑 しかもスタンドの方は無駄に何枚も同じのをさも売り物のように挿してあるの!笑 売ってないのに!!笑 仕事場以外で撮ったものも混ざってたみたいで、若めの頃の空港とかのもあった。ここの最後に、LAと箱根のプリクラ、箱根のお皿と犬のぬいぐるみ、ジオラマの気球とヘリがあった。ヘリちょうちっこいの。むしろこれを売ってくれ!って感じよ。嵐さんのサインもあったな。あれは何年のだったろう。箱根のプリクラは加工系のだからみんな目がでかくて顎がなくてエイリアンみたいだった笑 マジパンでつくられたみたいなケーキっぽいものはあれ何に使われたやつだろう…記憶…。会報で作った嵐さんのスノードームもあったけど一番上の段でかなり見にくかったよ!笑
写真ブースにもある壮大な嵐さんの右横にこのコーナー最後の家族旅行の五人がいて、入り口のところと同じ原寸大ちっく!大きいから爆笑も原寸大だしまたここで繰り広げられるアクリル板グッズ買うのやりとり笑
展示の写真に関しては、最初のコンサート裏のがクオリティ一番可愛くて欲しかった。このピンクの部屋の写真もチラチラ自然な一面のあったけど、見る姿勢がきついのもあって、ふうん…程度の感じ…笑 アイドルであっても裸体に関心ないから箱根の入浴写真も髪型キマってるなあ程度の感想でした笑
アクリル板家族に別れを告げて進む直線の細い廊下みたいなところは5×20の歌詞が星空に斜めにでっかく印刷されてる。文字が透明なぷくぷくシー��みたいな加工されてて綺麗だった!大きくなったからこそ数え間違いのないあの5つの点はわざとだと思うの!って歌詞初見の母に熱弁しちゃったよ笑
その次から個々のコーナー!年齢順に並んでた!
大野さんのところは絵とダンス。入って左には絵の筆と、ベニヤに書かれた左手の縁取り完成版と、失敗の途中までの。ちゃんと失敗って書いてあるのが可愛い。実際に使ってたパレット三種類は何枚も重なってる使用済みペーパーと普通のプラスチックのと、透明なアクリルの薄い蓋みたいな四角いやつを使ってた。この蓋みたいなやつは本当に蓋だと思うのよ笑 筆も10本以上あったんじゃないかな。一列に並べてて、筆先円柱だったり平らなのから極細までたくさん。綺麗に洗ってあったし道具丁寧に使うの素敵だなと。奥には5×20コンサートのために振り付け練習する大野さん。いつものTシャツ着てた!笑 右にはちょう巨大なキャンバスにアクリルで書かれた自画像。2016年作ってあったかな。大野さんの展覧会ってたった3年前…?ん??こんなに大きいの描きたいんじゃ仕事してたら無理ねって母は言ってた。わたしはこんなに大きい絵を描いておける部屋が家にあるのかなって言ってた笑 あとたぶんモデペとか使って立体的になってるところもあって、わたしもまたすこーし絵が描きたくなってるタイミングだからまじまじと見てしまった。モデペ使うの苦手なんだよな〜。
次は翔さん。リリックができるまで!リリックを書く自宅のリビングを再現。流れる音楽は5×20のラップデモを翔さんが歌ってて新鮮でかっこよかった!歌詞が所々違うし天井近くには添削してるラップ詞の映像もあった。流れてるデモと実際のでは違う部分も。吹き込み歌声ラフなのもあってちょうかっこよかった。スノードームもあのサイズなんだなあって、集めたいと思ってたから参考になった。入って正面には、自宅リビングのテレビボードが再現されてて、ブース前でラップ仕上げる翔さんの映像が流れてるテレビの横に、アロマが置いてあって必死にかいだけど忘れちゃった笑 いい香りではあった!嵐ジェットの模型、グラミーのチケット、どこかの国の新聞紙のカレンダー、GQのトロフィー、こないだのしやがれ三人旅行のお写真、おそらく最初の日テレ嵐WEEKの看板?、知識不足でどなたかわからないけどイラストとフィギュアちっくなやつ、ヤッターマン関係のフィギュアと初紅白のスタンドとかが飾られてた。インテリアセンスはあるじゃん!って笑、かっこ良い横長の細い木目のテレビボードというか壁面で。おっとなー!って感じ笑
相葉ちゃんのコーナーのテーマがよく覚えてない笑 あんまりにのあいはあんまり裏感なかった笑 バズりNightの手作りTシャツと、ボクシングのグローブ、大野さんが作ってくれたGパン、ベストジーニストの盾、自転車ドラマの台本、ラブラブ愛してるの人形、とか。あ!子供の頃のお写真たくさんあって、お母さんに面影が似てるなあと思った。まだ一度も中華屋さんに行ったことないからご両親初見…。翔さんのとは別の嵐ジェットのもあったな。あの壁の絵は相葉ちゃんが描いたのかなあ?バイクを絵にしておいたって言ってたけど、それにしてはうまくない??プロの手よね…??笑
次の二宮さんの部屋のテーマは映画とゲーム。ゲームは触れるよ!とかっていう表記がそのテーマに沿ったところみたい。伝わりにくい!笑 報知映画賞のとか、日本アカデミー賞の。母と暮せばと検察側の罪人だったかな?作品ふたっつであんなにもらえるなんてすごいし受賞も大変…物量的に!最優秀主演男優賞のトロフィーにはさわれて、1.5kgあるって係りの人言ってた。撫でるだけじゃなくてしっかり触らせてあげたい!っていう二宮さんの言葉通り、さわったところがすごい擦れてるの笑 みんながさわったあれはこのあとどうするんだろう…ジャニーズ事務所に飾るのかな…絶対家に持ち帰らないよね…?笑 優秀賞に選ばれると小さいトロフィーと賞状がもらえて、最優秀だと金の縁取り幅がすごく広い賞状だった!そういう違いがあるのね〜。ただし、なんというか、まあ…賞を自慢するワンパッケージの二宮さんの原点!笑 翔さんとか大野さんのみたいな裏側が見たかったよ!!笑 いやまあほんとうに誇らしいけど!!なんならハマってるゲームのプレイ動画とか見たかった笑 でもなんだろな…やっぱり嵐さんがお休みしたら役者業が増えるのかな、とはこの部屋をみて思ったかな…。嵐さんが休む感じはこの展覧会では微塵も感じなかったんだけどね!
最後の松ずんのとこは通しリハを見て取ってる松ずんメモ。実物が少しあって、綺麗なのを選んだんだろうね〜って母が笑 男の子の字!っていう感じ。ジュニアの並びが汚いとか端的に書いてあるのがリアル。金剛山ってなんだろ?あとさすがまとまりがあって読みやすくて書き慣れてる感じした。それもそういうのは選んだのかな。実際に書いてる松ずんの映像と共に。後ろには何枚も重ねて拡大されたメモ。毎回素敵なコンサート作り出してくれてありがとうございます!あなたのおかげで私たちは安心して夢の世界に浸れます!!白むちエンジェル松ずんありがとう。
ここで最後の部屋に入る前の並ぶための部屋に。可愛い方の顔の壮大な自然になりすます嵐さんの一枚写真があって、衣装はキービジュアルの並んでる時のともちがうやつ。しっかりスーベニアのマグネットとクリアファイルになってます。可愛いお顔だったから思いのほかたくさんお迎えした笑 思い出してみたら山々や大自然になりすます入り口の並んでるとことスーベニアショップの上にいた寝そべったりしてる嵐さんは同じなんだけど、スーベニアにはなってないなって。顔は微妙だったからいいけど笑
一番最後の展示は恐らく1組ずつ見せてもらえる3分ちょっとのデビュー〜5×20までのコンサート切り取り映像部屋。斜めに5×20が掲示してあったところの背中がこのゾーン。この部屋に入るともう展示に戻れませんみたいに言われるからここまでは戻り放題だったのかな…?悔やむ…。最初のメンバーが説明してくれる部屋と同じ完全入れ替え制。私たちの時は1組ずつ通してくれてたけどどうなんだろう?母と二人きりの貸切!(知人に聞いたら別の組とも合わせて数組で見たそうなので貸切はタイミング次第みたい。)スタッフさんが説明して��れて、映像がはじまるの。BGMはバラードちっくなピアノメインアレンジのA・RA・SHI。はじめは、低い4〜5段の段差の最前列座ってみたけど首痛さ限界だから前から二段目に座って観た。ちょうど良い高さ。映像はAll the BEST!!1999-2019についてるやつの凝縮版ってかんじ。おそらく内容は違うとは思うけど…。10周年とかuntitled長めだった気がするよ?大宮SKもいたしポップコーンマンもいた!若い頃はギラギラしてるし最近のは行って観た記憶もある。曲がしっとりしてるからしんみりセンチメンタルな空気になってしまった。お休みがわかってるから。お休み…。淋しい…。でもお休みがなかったらこの展覧会にはならなかっただろうから意味のない仮定はもうしない。素敵な展覧会のシメだった。
最後の最後の出口の上には嵐さんの大好きだよ!by大野さんとか家に帰るまでがえきしびしょんだよbyニノ(恐らく)、俺たち全部一緒に旅してきたよinイングリッシュby翔さん、ありがとうまたねby松ずん、嵐大好き!by相葉ちゃん、みたいな一言メッセージと個々のサインで終わり!これは最後の部屋に入る前に並んでる時にじっくりみてられるんだと思うんだけど、なにぶん誰もいなかったからむしろ早く部屋に案内したそうなスタッフさんの思いを受けたこともあり笑、メモしてないからうろ覚えすぎて。途中からでも取れば良かったしそういうところくらいの予備知識入れていくべきでした!帰ってきてずっとそこ後悔。特に岡本くんのところ。ニノについてのコメントが大野さんに次いで的確だと思ったのにほぼ記憶にない…😭
スーベニアショップについたけどじっくりみたかったからスタッフさんに声かけてトイレに先に行きました。また戻るときに声かけてじっくりお買い物。
ノリタケさんのポストカードだけ買い忘れたんだけどそんなに広くはないから壁沿いに進んでいけば1巡すれば買い逃しは無いはず。友人に頼まれてたものも買い漏らしなく、母とわたし最大4個買えるから予備欲しいのは母にも協力してもらってお買い物。会場に向かうときすれ違うお買い物済ませた人の袋がやたら小さかったり薄くてみんななんでそんなに少なく買うの?わたしちょう買う気満々なのに!という意気込み通り9万ほど買いました。さらさら素材のビニール袋のサイズ3種類あって母は中を1袋で、わたしは大を二重という買物結果。それでも重くて持ち手切れそうだからスタッフさんに聞いたら二重までなんですって。小分けの袋も(小サイズの?)もらえたらしくそれは1枚まで。友人に渡すのに貰い忘れたよ…ごめにょ…。何円とかの有料でいいから丈夫にしたかったな。予定していた10万超えは無かった!笑 実物みたら意外と予備買いしなくていいやっていうのがあったりメンバーソロ写真は全員分買わなかった…ラグランTもBEAMSコラボも厳選しました。造り丈夫でわたしの中で有名なででにー公認なのにラグランの素材うすいし…笑 でも、11月ディズニー行くので着ていきたいと思います笑 母は一応翔さん推しを自認してるのに、ベアブリックもミッキーキーホルダーもラグランも、色とタッチから松ずん選んでました笑 特に松ずんのミッキーは一番お気に召してて楽しそうに選んでるとこ可愛かった☺️親馬鹿ならぬ子馬鹿です!花道真横の席になったとき、初めて真近で会えた通り過ぎる松ずんのスーパースターのきらめきにやられちゃったもんね、って納得させてた🤣笑 母が楽しめたことが一番嬉しくて良い展覧会だったよ!
お買い物の後に残されたフォトブースでは、ジオラマと嵐さんを自分で好きに撮るミニコーナーと、2箇所にいるスタッフさんが1組3パターンまで嵐さんと撮ってくれるコーナーがあった。スタッフさんのところは二箇所とも同じ写真だからどちらかでのみ。自分たち込みで撮ってくれたあと、嵐さんだけのも3枚撮ってくれました。言えば1組じゃなくて1人分ずつのカメラで撮ってくれたのかな。なかなか図々しく聞けないけど今度からは図々しく聞いてみよう…。あとメモ!コンサート行くときもメモ…はちょっと難しいけど!だって目の前には本物の嵐さんいるからね。
結局実際に通路の中に入ってから出るまでに3時間かけました。長いのかな。スーベニアショップお買い物後半はおそらくつぎの組先頭が追いついたのか混み合ったけどそれまで悠々だったので、結果集合時間間際に並んでラッキー。レジもほぼ空いてた。商品在庫も潤沢でむしろ常にたぷたぷになるようにマメにスタッフさんが品出ししてました。
六本木駅からの道順もわかりやすいしあの展示で1500円って安すぎる…と思うくらい楽しかったです。グッズ代で賄えるんだろうけどそれならもっとオリジナル写真欲しかったし、是非とも展覧会のパンフレットが欲しかった!惜しいよ嵐さん!笑 展覧会の図録って普通あるじゃない…?笑 あんなにも記憶に焼き付けなくちゃいけない時間は早々なくて集中してみたけどやっぱり覚えきれなくて。特に、ほんっとうに、岡本くんのところ…!どなたか岡本くんの寄稿全文メモされてないでしょうか…。
でもでも、大好きな母と一緒にかなりのんびりじっくり堪能できたので本当に満足です。腰や首が相当痛かったので帰り道に見かけたつるとんたんで食べられたのも良かった。母と行きたいなって思ってたので!
東京残すところ2ヶ月分と、各地回ったあともう一周してくれたら何度でも見に行きたいと思うほど素敵でした。ありがとうございました!
わたしと母の次の嵐さんとの花火は、ひとまずは10月ハロウィンのコンサート!母が良い席で観られますように✨🙏✨
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herbiemikeadamski · 2 years
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. (^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 2月4日(金) #仏滅(戊子) 旧暦 1/4 #立春 月齢 2.9 年始から35日目に当たり、年末まであと330日(閏年では331日)です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃‍♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . あっと云う内に一週間も早いです🤚 もう金曜日ですよんね😅💦今週は より早かった🚀って云うよりも例の コロチャン事件が起きて11日しか経って ませんよ🤣なのに昨日で全員復帰。 . 可笑しくねー?PCR検査で陽性と判定 が出たのが三人も居て、それも最初に 分かったのは水曜日の朝に一人が確定 その時点で月曜に休んで来ない2人は まだ、判らんらしいと、でっ木曜にで . 夕方に月曜の女性に方が陽性と判った 事態は深刻化していくんだろうと⤵️ それで、この時点でも最初の言い出し っぺの野郎が保健所の解答待ちですよ。 そうこうしてる内に金曜も終わり週末。 . それで日曜には女性の方が月曜から 出勤と聞き🤭マジスカ?木曜の朝に報告 があったって事は水曜には判定があり。 それから、どう治療するのか判らんが 次の検査して結果が2日はみてもハヤクネw . 中1日ぐらいで、コロチャン退治が出来ちる って普通の風邪よりも簡単に治るの❓ それで、その一番乗りの疑いがあるのが いつ判定下って再検査がいつになった のかも報告も聞かない内に火曜から出社。 . それで最後に現場に居て抗原検査もさせ られた挙句に月曜中か明日にでも検査を 受けろと帰らされす水曜の一番乗り陽性 の判断が降った方が昨日に出勤して来た。 これ本当の話って😅💦こんなにも簡単 . に完治してしまうなら、そんなに騒ぎ立 てる程の恐ろしい感染症なんでしょうか ね🤣絶対に変だと思ってるが、この件に 関して誰一人も話そうとしなく口を摘む んで居ます⤵️ミステリー怪事件としか思えん。 . 今日一日どなた様も💁‍お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋‍ モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #神戸事件(コウベジケン).  神戸開港、間もない1868年2月4日(土)《慶応4年1月11日》西宮警備の隊列が行進中の目の前を英仏軍の水兵数人が隊列を横切った事に腹を立てた  第3砲兵隊長の滝善三郎は部下に切りつけるように命令を下した。  西宮警備の岡山藩兵と英仏軍で神戸で互いに発砲、衝突した事件。  その結果、英仏軍は神戸居留地を居留地の安全の確保を名目に、列強は一時神戸を占領します。  英仏軍は、責任者の厳重な処罰(処刑)要求したのでしが、交渉に当たった伊藤俊輔(初代内閣総理大臣、後の伊藤博文)は、何とか穏便に済ませようとするが、外国側代表に拒否されます。  明治政府は、六カ国の立会人を面前にして指揮を下した岡山藩士の滝善三郎を切腹させて解決となります。  滝の切腹によって、決着をみたが、政治体制が確固としていない日本の新政府成立を、諸外国に知らしめるための、犠牲となったとのでしょう。 . #仏滅(ブツメツ).  六曜における大凶日。  もとは「虚亡」といい勝負なしという意味で、さらに「空亡」とも称されていたが、これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、仏の功徳もないという意味に転じて「佛(仏)」の字が当てられたものである。  仏滅は万事に凶であるとされる。 . #母倉日(ボソウニチ).  暦で、母が子を育てるように、天が人間をいつくしむという日。  春は、���・子の日。夏は、寅・卯の日。 秋は、辰・戌・丑・未の日。 冬は申・酉の日。  他に四季の土用には巳・午の日がこれにあたり大吉の日とされる。 . #立春.  二十四節気のひとつ。  春の始まりをを意味し、春の気が立つとして「立春」。  雑節の基準日で、この日から数えて88日目を「八十八夜」、210日目を「二百十日」など、さまざまな行事が行われる。 . #ロールス・ロイス社の倒産. . #西の日. . #銀閣寺の日. . #Nissyの日. . #ビタミンCケアの日. . #妊娠の日. . #レディースユニフォームの日. . #ぷよの日. . #ビートルズの日. . #みたらしだんごの日(毎月3~5日). . #世界対がんデー(World Cancer Day). . #スリランカ独立記念日. . . ■今日のつぶやき■. #玉磨かざれば器をなさず(タマミガカザレバキヲナサズ). 【意味】 才能や素質に恵まれていても、努力しなければ立派な人間になることはできないと云う例え。 どんなに素晴らしい玉でも、磨かなければ立派な器具にならないという意から。 . . 2001(平成13)年2月4日(日) #春名風花 (#はるなふうか) 【女優、声優、タレント、元子役】 〔神奈川県川崎市〕 . . (みらい平駅) https://www.instagram.com/p/CZiAqrxBNwJcqdwe_qppuICCAeaXzRcHWq-bFA0/?utm_medium=tumblr
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retepom · 3 years
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【知らなきゃいけない事は】40【どうやら1と0の間】
現実は秋も越えて冬の気配も漂って参りましたが、皆様如何御過ごしでしょうか。掲載順位が若干不安な今日この頃の私ですが、気を取り直して本日も元気に本誌アンデラ感想を綴っていく次第です。勿論ネタバレを含みますので、此方の記事に目を通される方は必ず本編を御一読、いや、二読三読してからどうぞ。
 開幕一頁目からunderの影。足跡は『見えない』あの方なのでしょうか。存在を気取らせない安野先生が出てきてしまうと透明人間の立場が…きぐるみの子と、トップ君みたいなジャージの子が気になりますね。年齢的にも近そうなので何か繋がりがある可能性も?underもぼんやりしてるわけじゃないって事がわかったので、各課題でバチバチするのが今から楽しみでもあります。
 二頁目、風子をアンディが抱っこして降ろすまで飛行機消さないでおいてくれてありがとうございます。ところでアンディ、普通に腕捲りしてますね。素手で触ってないか?スポブラでカバーされた面積をピンポイントで掴んで降ろしたんだとするとどうしても風子のたわわが親指辺りに触れますが あぁもう抱っこホームポジションですからそのぐらいでは何とも無いですかそうですか それとも風子に飛び込ませた?腰より下の辺りを支えてあげて??なんでヒトコマしか無いんですかアニメ化したらこの謎は解けますか???
そして楽しそうな家主の背後で「クロの服は貸せねー」の会話。アンディが本編でも当たり前の様に「クロ」と呼ぶの最高です。アンディもクロちゃんも風子に『名付けてもらった』仲間ですから…とアン風を噛み締めている間に安野先生から組織へコンタクト。報連相の感覚あったんだ…「ジュイス君」呼びなんですね先生。「オータム捕獲とオレの為に」と素直に言う。オータム捕獲だけでも良かったのに。
「断る」
ボスゥッ!!!!!!!!!!!(すき)
グラサンもお似合いですね…麗しい……ビリー様と並んだらメンインブラックになっちゃうね…いつものシャアみたいな装備じゃないのは単純に目立たないためっていうのもあるんだろうけれど、シェンのリアクションを見るに暑いのかな?サマー討伐チーム?トップ君は安定のジャージですが。新キャラに厳しい一席の横でムイちゃんに御世話焼かれる二席~(好)
ボスと先生の会話、滅茶苦茶カッコいいんですよね。安野先生の台詞回しがクレバーかつアングラな雰囲気もあって。見た目との温度差で風邪を引く…私はいまだにプリキュアになれそうなお兄さんという印象が抜けきっていないんだ……年齢的にはおじさんなんだろうけれど。
そんな会話の最中原稿の整理し始める風子が好き。そして先生の鼓膜を破壊しにかかる風子が好き。久しぶりに天然が炸裂して私はにっこりしています。そして逆の鼓膜も破壊しにかかるンディ。咆哮(大)。これは確信犯ですね?安野先生、部位破壊され過ぎてオータムより先に捕獲されるのでは。罠準備した?
アンディがヴィクトルの名前を出してまで『直訳:強くなりたい』的な事を自分から言うのは初めてなのでは…?そして風子の表情……可愛い部下たちにこうも言われてはボスも許可せざるを得ないよな…「無事で戻れ」は命令でも良いのに『約束』させるボスが好き。ボスが、好き。やっぱりボスはジュイス様をおいて他にはいない。厳しさも甘さも含めて。お慕い申しております。
「交渉成立♡」
台詞にハートが許される年齢不詳のメンズはヤバいって相場が決まってンだ。いやもう登場から今の今までヤバくなかった事なんてなかったけれども。
「異論は?」 「ねぇよ さっさとやれ」
このコマのアンディ、本調子の笑い方に戻りつつあってワクワクしてしまう。先週は御世辞にも機嫌が良いとは言い難かったから…そして今週の海苔は先生が主犯でした。
「長い時間を生きたってことだ」
安野先生の言葉の後、風子の表情が無言なのにそれだけでもう『どれだけの存在なのか』をありありと表しているのが、もう。風子は作中の誰よりも本気でアンディを『死なせたい』と考えている、というのは私の持論なんですが、皆様はこの表情から何を感じたのでしょうか。どうしようもないほど大きくなった感情と終わりを願う感情の狭間に弱冠18歳の彼女は何を想うのか。我々の物差しでは測れない……
 はてさていよいよアンディの過去編か~!どうやって読むんで…
>>入る<<
入る!!?風子突然の幽体離脱からのト~リ~ニ~ティ~になる前のゲイツとウォズを彷彿とさせる吸われっぷり(ジオウの視聴者でなければ何一つ伝わらない)
安野先生、やっぱりSAN値とっくに0のタイプの人ですよね?既に2つの古代遺物が装備品に含まれている訳ですが。フィル君のアイデンティティすら危うくなってきた。安野先生恐ろしい………
「彼もまたキミを知り 己の過去を見つめ直す」
え?アンディも…??風子が知るだけじゃなくて…?
 そして荒野の出川イングリッシュ…いや、出雲イングリッシュ。危なくは無いけど触らないで、って伝えようとしてるあたり、風子だな…となりますね。
「英語勉強しとけばよかったーーー!!」
それ大人になると滅茶苦茶思うよ。わかる。
[ドォン]
……………はい?
[フォン フォン]
…………………………
『サンダース!!ジョシュ!!レド!!』
『ガキ共は全員助けたんじゃなかったのか?』
へぁ……………………?????
「ア… アンディ?」
「Ah?」
ア゛ッ………………Ah…………!…!???!?
まっ……まってくれ…………過去を巡る冒険ちょっと待ってくれ 情報量で 気が 狂いそうだ
過去のアンディ(仮)が、いや、まだ絶対『アンディ』ではない彼が、あまりにもハンサム過ぎやしないか 待ってくれ 私はオールバック派だぞ 髪を下ろした姿が こんなにもトキメキを運んでくるなんて 聞いていない 待って カードも刺さってるぞ そして二度目のメンズミーツガールしている 待って 風子 恋してない?え??恋したよな??恋した顔してない????待って!!!!!
だっ……………
抱いてくれ(出雲風子を)………………
このままでは老若男女全人類がオチてしまうので早く出雲風子と式を挙げろ…………………(錯乱)
待って?次のジャンプ土曜日………?
この続きがあと5回寝ると読める………………?
待って………………………………
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bubuhikotan · 3 years
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原末石鹸 HIRONDELLE SOAP -happiness- 使ってみたよ😊 詳しくはコチラ @gemmatsusekken_official HIRONDELLE SOAP(イロンデルソープ)は肌が弱い子どもたちの為に、アトピー症状のある子どもたちの為に、子どもたちの肌を守ってあげられないかと、自作で石鹸づくりに取り組まれたのが、原末石鹸の始まりだそうです。 肌にやさしい成分を検討し、厳選し、試作を繰り返し、アナツバメの巣や真珠などの健康成分を見出し、その製造法(原末製法)にもこだわり、10年の歳月をかけ、やっと満足のいく健康石鹸『HIRODELLE SORP』が完成したそうです。 原末石鹸は、健康・美容成分にこだわり、国内製造原料にこだわり、原末製法にこだわり、性別や年齢を問わず、どんな方にも安心して、生涯にわたって使える石鹸の提供に努められています。 天然アナツバメの巣原末・伊勢志摩産アコヤ真珠原末配合で他にも健肌・美肌成分が贅沢にふんだんに入っています✨ 原末石鹸 HIRONDELLE SOAPは美容成分において���、エキスの添加ではなく、なるべく原末の状態で添加されています。 手作り製法の元、ひとつひとつを磨き上げて仕上げる事にこだわられた特別な一品になっています。 1成分でもたいへんな原末なのに7成分もの原末を使って石鹸が作られることは、今までの常識ではあり得ないことで製造工場泣かせなんですって。 熟練の技で鎌炊きされた溶液を慎重に枠練り製法で丁寧に手作りされています。 原末石鹸にはハニーサックルというお花の香りが使用されています。 花言葉は『愛の絆』や『献身的な愛』など『愛』にまつわる花言葉があるそうです。 その花言葉の様にたくさんの『愛』が込められて作られた石鹸です。 - 配合成分 - 【天然アナツバメの巣エキス原末】 【真珠原末(伊勢志摩産アコヤ真珠)】 【コラーゲン原末】 【ヒアルロン酸原末】 【セラミド原末】 【プロテオグリカン原末】 【グルタチオン原末】 【キチン・キトサン(鳥取県境港原産カニ由来)】 【国産精製ハチミツ】 【シリカ(ケイ素由来)】 【純水】 ※パラベン、アルコール、石油系界面活性剤、合成着色料などの添加物は一切使用されてません。 <使ってみた感想> ハニーサックルの香りが爽やかで大好きです。 Youtubeで 🔎 ♢原末石鹸 HIRONDELLE SOAP 洗顔方法♢ の動画があったので、それを参考に泡立てて洗顔してみました。 泡立てネットでもほいっぷるんでも、どっちでも簡単に濃密な生クリームみたいな、角が立つメレンゲの様な泡が泡立ちます。 泡質が濃密なので、肌に乗せるととても気持ちいい🎶 泡パックが(30~60秒が目安です)本当に気持ちいい。 小鼻など気になる部分に先に泡を乗せてちょっと長めにパックしてから顔全体に泡を乗せてって感じで洗顔していました。 いい香りに包まれて、ふわふわに包まれて、あっという間に60秒になっちゃいます。 乗せすぎも良くないってわかってるけど、もうちょっと肌に乗せていたくなる。 普段だったらめんどくさいなぁって感じる洗顔も、泡パックが楽しみで待ち遠しくなりました。すすいだ後は肌がツルツルでキュッとした仕上がりに。 でも、必要以上に潤いは奪われていなくって肌のモチモチ感はキープされています。 マスク着用の頻度が上がったせいで、今の私の肌はマスクのぶつかる部分の小鼻だけちょっと荒れてます。 全然沁みたりしません。めっちゃ嬉しい。 余った泡でデコルテやボディも贅沢に洗いました。 ネットに水をほんの少し足して泡立てたら泡が復活するので、ボディやデコルテのケアにもおススメです。 ボディやデコルテも泡パックが気持ちいいです。 全身いい香りのもこもこのふわふわで包まれて癒されました(*´ω`*) 製法や原料にこだわられて作られているので、価格がちょっと高く感じるけど使い続けてみて、このクオリティなら納得です☺ 極上な洗顔タイムを味わえました✨ 贅沢なバスタイム気分🎶 HIRONDELLE Premium Seriesも気になります。どんな感じなんだろう。 私の場合ですが肌荒れてる時でも問題なく使えたので、色んな肌質の方におススメです❕❕ @gemmatsusekken_official #スキンケア #原末石鹸 #HIRONDELLESOAP #HIRONDELLESOAPHAPPINESS #石鹸 #原末 #洗顔石鹸 #洗顔料 #濃密泡 #濃厚泡 #コエタス #コエ活  https://www.instagram.com/p/CHHRV-kjaFq/?igshid=1onkkdnpl7jnl
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ggiizzmmoo · 7 years
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別れてほしい

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今年はずいぶん不倫のニュースが多かったが、やはり店にもこれは怪しいと 思わせるカップルがいる。実際、不倫なのか否か正解を知る機会はないので 自分の憶測でしかない。その上での話だが、一分一秒を争う厨房内での 激務の隙間を縫い、必死の思いで怪しげなカップルを長年ウォッチングしてきた 自分の不倫カップル判断基準はこうだ。
別々で店に入る 別々で店を出る 入り口から一番遠い席に座りたがる 支払いは必ず男性 足がつくので予約はしない
自分の持ち場がホールなら、もう少し挙げられそうだが、これだけでも 怪しさを感じるには十分だ。これら判断基準をクリアした訳ありそうな男女が 現れては消え、現れては消えていった。そして2017年現在、これは間違いなく黒 という常連客がいる。男性は50歳前、女性は32~34歳のカップルだ。
土曜日。彼らは別々に、そして必ず時間をずらして店に入る。定石どおり 入り口から一番遠いカウンター席が決まりの席。かわいいがどこか暗い印象の 女性と、明るく豪快そうな男性。彼女は私たちに微笑みを向けることはないが 男性の横では声を出して笑う。なるほど楽しそうだ。そして食事を済ませ店を出ると すぐさま女性は右、男性は左へ振り返りもせず去っていく。
厳しい注文をこなしながら毎回彼らの去り際を確かめるのだが、一度たりとも 例外はなかった。明らかに人目を忍んでの行動だ。それを見て黒を再確認する自分。 またそれを見て「お前どこ見てんだ」とどやす店主(配偶者)。 これが毎週土曜の習いとなっている。
今月、彼女の方が先に店に入ってきた時のことだった。店内を見渡し男性が いない事がわかると、血相を変えて店を出ていった。何かただ事ではない様子だ。
その日は彼が毎年参加しているという大きな祭りの日で、彼は終日家族で過ごすはずと 我々は決めつけていた。我々の妄想の中で彼は妻子持ちで、神輿をかつぐのが大好きな 小学生のやんちゃ坊主がおり、この日は家族サービスのため落ち合うことはできない。 そのはずだった。
ところがその予想を裏切っての彼女の来店だったが、やはりいつもとは様子が違う。 ずいぶん後に彼が来るまで一人でお酒を飲んでいたが、���の表情は文字通り虚ろで もう別れたほうがいい、と自分は思った。
もちろん不倫というのは憶測でしかないし、そもそも不倫が悪いと決めつける訳ではない。 だがこの二年、雪や豪雨の土曜日もあった。そんな店を出たあとの夜道、ただの一度も 送ってくれない男性との付き合いはそもそもどうか。
彼は魅力的だが、諦めて他の人を探した方が賢明だ。ここのところ加齢のためか体型が ゆるくなってきた彼女だ。新しい出会いに向かうなら少し絞ってもいい。だからいけない、 今注文した天ぷらはキャンセルして胡麻和えなんかにしたほうがいい。獺祭もおよしなさい。 日本酒ではなく焼酎焼酎。ほらほら炭水化物で〆ている場合じゃないから・・・・などなど ただでさえ忙しい土曜日なのに、脳内が気ぜわしくてかなわない。また最近、お互い逆サイドに きびすを返して別れるまで一連の流れを見ないと、気がすまないようになってしまい すると仕事の手が止まるので店主(配偶者)に怒られるのでこっちも迷惑なのだ。
だから彼女にはここはひとつ、人助けだと思って一刻も早くその男性との別れ話を 進めてもらいたいと思っている。
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dogonodog · 4 years
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2020 上半期 Best Albums 12
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2020年上半期は未曾有の事態の連続で目まぐるしい日々を送りました。歴史的な1年になるであろう令和2年。決して忘れてはいけない継いでいくべき事実の裏では素晴らしい音楽もまたリリースされており、その中でも個人的によく聴いた&聴いてほしい AL を12枚(10枚に絞り切れなかった)記録としてここに残します。(順不同) 相変わらずロック色強め!
King Krule -  Man Alive!
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他の有象無象を蹴散らす程の異様に研ぎ澄まされた存在感は圧巻そのもの。絶賛されつくした名盤 2nd『 THE OOZ 』が進化した唯一無二なロック・サウンドに蕩けてしまえ!
King Krule - Cellular
ジャズ / R&B / ポスト・パンク / ダブ 等を飲み込み、着飾らないぶっきら棒な声でそれらを歌い上げる様は本当に20代なの?と疑わざるを得ない。そら孤高の天才なんて大仰な二つ名であらゆるメディアから呼ばれるのも仕方がないですね。King Krule のスタイルが完全に確立したといっても過言ではないです。圧倒されること間違いなしの作品です。
King Krule が創り上げる世界はあまりにも非現実的で。少なくとも僕が生活している日常には決して寄り添わないブルージーなロック・サウンドです。しかし本作はそんな語ることのない日々を特別に仕立て上げるような甘さも兼ね備えており、陶酔的です。それは M-1 “ Cellular “ を聴けばすぐに理解できるでしょう。しかし楽曲は勿論、彼の出で立ちやインタビューから醸し出すまるでベテラン・ミュージシャンが纏う無条件の説得力を齢25歳で既に身に着けたのかと思うとゾッとしますね。憧れます。
楽曲に話を戻します。M-3″ Stoned Again “ の生々しい感情がのった肉声&管楽器と陰鬱にリズムを刻む楽器隊のアンサンブルは狂気的であまりにもセクシー。無論クリーンに鳴るギターもたまらないです。M-4 “ Comet Face “ の未来的なポスト・パンクや黴臭いアンダーグランドの煙っぽさ薫るジャジーなサウンド M-7 “ Alone, Omen 3 “ や荒廃と化した都会でぼそぼそと呟くように唄う M-11 “ Theme For The Cross “ が特にお気に入りで、ぬるっと流れ出す全ての音が甘美な M-12 “ Underclass “ を聴けば恍惚となること必至。
彼の音楽にはいつも憂いが帯びていて。それは人が密集している都会特有の孤独に寄り添う妙な愛にも結び付くと思うんですよね。冷たいが決して突き放しはしない。彼の気難しさが宿るロックン・ロールに酔い痴れる夜があっても良いと思います。2020年は Man Alive! で酩酊しましょう。
Yves Tumor -  Heaven To A Tortured Mind 
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2020年。新しい時代が始まった!さぁ、この快楽的で神々しくもあるフックの効いた異質な ロック・アルバム を聴いて感性のアップデートを行いましょう!
Yves Tumor - Gospel For A New Century
前作、数多の音楽評論家を唸らせた『 Safe In The Hands Of Love 』と同様 Warp Records からのリリース。
Yves Tumor 改め Sean Bowie の脳内から生み出される楽曲たちは新しいのか古いのか、、いや時代を感じさせないのか、、非常にカオスなんですが、でもこの混沌とした何でもありな現代だからこそ生まれた音なんだろうなと何故かそう思わせてくれるんですよね。奇を衒うとかではなく音楽が好きだというピュアな精神から産み落とされた非常にエモーショナルな1枚だとも思います。彼は稀有な存在です。
M-1 “ Gospel For A New Century “ のタイトルからもうワクワクさせてくれますね。どんな音楽が、いやどんな世界に連れて行ってくれるんだろうかと期待で高く上がったハードルを優に超えてくるクオリティー。高らかに響く管楽器と不機嫌そうなベース・ラインが印象的なのですが何より生き物としての暑苦しい程のエネルギーに満ちているんですよね。M-4 “ Kerosene! “ や M-8 “ Super Stars “ の泣きのギターはぜひ聴いてほしい。この2曲を筆頭に楽曲から匂ってくるゴージャスさと人間臭さが混ざった独特な世界観に興奮します。ポスト・パンクのカラーと哀愁を兼ね備えた M-2 ″ Medicine Burn ” も勿論聴き逃せないですね。黒いグルーヴも感じるしあらゆる音楽の熱さが入り混じっています。
そして、全曲キャッチーなのがまた素晴らしい。特に M-6 “ Romanticist “ ~ M-7 “ Dream Palette “ が大好きです。畳みかけるように吐くヴォーカルとノイジーかつグルーヴィーなメロディーは Yves Tumor の素晴らしさが凝縮しているといっても過言ではないでしょうか。また、こんなにも心情をかき混ぜられる曲で溢れているのに M-12 “ A Greater Love “ のぶつっと切れるかのようにあっさりと終わってしまう本作の流れも聴いていて違和感を感じる大きな理由かもしれません。
でも結局、音楽好きしか辿り着けない音楽だし気楽に人に薦めることができる AL でもないとも思ってしまいます。ただそれでも、やっぱりいろんな人に聴いてほしいなと思う作品です。全く Yves Tumor のことを知らなかった人がこれを聴いて特別な感情を抱いてくれたらとても嬉しいな、、
Disq -  Collector
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USはウィスコンシン州マディソン出身の若き5人組インディー・ロッカーたちがストレートにかき鳴らす哀愁やアイロニーをふんだんに込めたバンド・サウンドを聴いて心揺すぶられること間違いなし!名門 Saddle Creek から満を持して Debut・Album をリリース!
Disq - Daily Routine
胸がスカッとするパンキッシュでダンサブルなバンド・サウンドと冷め切った暗い日々をがなり立てるように歌う M-1 ″ Daily Routine ” を聴いて Shame や Sports Team 辺りと共鳴すると感じたところからロンドンのバンドなのかなと思っていましたがまさかのアメリカなんですね。上記に挙げた2バンドもそうですが、この斜に構えた若者特有のいなたさ、あるいはやさぐれ感がたまんないです。
「全ての曲は、私たちが人生の中で経験してきた葛藤をテーマにしています」とフロントマンである Isaac deBroux-Slone が語るように本作は、生きていれば誰もが抱えるであろう鬱憤を吐き出さんとする気だるそうなヴォーカルと共にノイジーな楽器隊が目立ちます。しかしメロディー・ラインはとてもポップでそれがまた愛おしい。M-3 “ I’m Really Trying “ や M-7 “ Gentle “ を聴いてみてほしい。メロディックなポスト・パンクとでもいうのでしょうか。シニカルで荒々しくも馴染みやすいメロディーに思わず涙腺が緩みます。
また M-4 “ D19 “ はフォーキーなロック・サウンドで歌としてもしっかりと聴かせてくれるし、M-5 “ Loneliness “ や、Deerhunter がよぎる M-6 “ Fun Song 4 ” はフレイバーを一味変えたサイケデリックなナンバーもあり、一筋縄ではいかないセンスがまた光ります。
数あるデモからセレクトされた曲たちが彩る本作を締めくくるにふさわしい M-9 “ I Wanna Die “ と M-10 “ Drum In “ は彼らのアンセムにもなるであろうポテンシャルが秘めていると感じました。Disq は間違いなく将来スタジアムを揺らすことができるロック・バンドになると思います。
彼らの愚直であるがこそ真っ直ぐな音楽とメッセージは未だ人生に方向性を見出せていない、いい歳した大人たちにはおもいっきり刺さるのではないでしょうか。
Sorry - 925
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2017年 名門  Domino Record からデビューし、オルタナ好きの音楽ファンを虜にしてきた4人組 バンド Sorry が遂に Full Album をリリース!
待ってました。そして期待を優に超える名盤です。Wolf Alice を代表に、ポスト・パンク バンドの Squid や Black Country New Road (この2バンドも Full Al が待ち遠しい...!!) など続々と頭角を現しているノース・ロンドン シーンの一角のバンドです。
Sorry - Rock 'n' Roll Star
幼馴染の男女二人組から始まった Sorry。インタビューでは、バンド名はただ何となく面白そうだからつけたらしく、またタイトル『 925 』には「完璧じゃなくてもいい」というメッセージが隠れながらも別にただのランダムな数字の羅列として受け取ってもらってもいいなどと話していて、どこか緩い雰囲気を感じます。
しかし、そんな雰囲気とは裏腹に彼らの生み出す音楽は非常にヘヴィーです。
不意を突かれるピアノと管楽器から始まる M-1 “ Right Round The Clock ” を聴けばすぐに彼らのヤバさがわかると思います。100点のトラック1です。
Sorry の魅力といえば、重々しく歪むドラムやギター、聴き手をあざ笑うかのようなポップなメロディー、気だるげな男女のコーラス・ワーク、不快に鳴り響く管楽器など枚挙にいとまがないですが、一言で表すならば「不穏」ですね。M-4 “ Starstruck “ や M-8 “ Wolf “ とか最高です。M-5 “ Rosie “ のおどろおどろしいAメロからサビで切なくなる展開も良い。M-9 “ Rock ‘n’ Roll Star “ とかエラー・コードが表示されまくったポップ・ソングのようでマジでクールです。
Debut AL ってやっぱり作り手の集大成を全て詰め込む作品になると思います。本作がまさにその通りですがただ詰め込むだけでなく、今まで受けてきたインスピレーションを大味にすることなく曲に反映している点が本当にハイセンスだなって思います。そしてそんなアイデアが詰め込められた曲たちは、ローファイでグランジ/ヒップホップの影響を感じたり、ピアノや管楽器や多彩な効果音などを絶妙に駆使したりと、独創的なセンスからはルーツの深さも窺えます。
また、バンドというよりも自分たちの活動はプロジェクトだと言うように、MVも自ら手掛けています。そういった DIY 精神、または心の底から活動を楽しんでいるところも Sorry の魅力の1つです。
THE NOVEMBERS -  At The Beginning
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各メディアから絶賛された 7th AL『 ANGELS 』からわずか1年程でリリースされた 8th AL『At The Beginning 』は前作を更に昇華させたノイズと耽美性が蠢く壮大なロック・アルバムです。
僕は THE NOVEMBERS はずっと曲単体では好きだけどアルバム通してはそんなにだなという印象だったんですが『 ANGELS 』でカッコいい、、と興奮しての本作『At The Beginning 』で完全にノック・アウトさせられました。
THE NOVEMBERS - 理解者
THE NOVEMBERS といえば、シューゲイズ / ノイズ・ロック などの非常にダウナーな轟音をかき鳴らすオルタナティブ・ロック バンドのイメージがあったのですが、ここ最近の彼らの作品からはシンセ・ポップ / ニューウェーブ / インダストリアル などを感じさせるエレクトロニック・ミュージックとも調和しており、1曲1曲がより一層濃密になっていると感じます。
凶暴なドラムンベース的なビートと神々しいメロディーが共存し最終的には洪水に呑まれるかのように音が渦巻く M-1″ Rainbow “ を聴いた瞬間、自分の中で「名盤に出会った」感覚になって一瞬で虜になりましたね。
M-3 “ 理解者 “ なんてマジで最高です。『 ANGELS 』の M-5 “ DOWN TO HEAVEN “ や M-6 “ Zoning ” が大好きで、こういう音楽をずっと作っていってくれ~と思っていた僕の思惑を見事叶えてくれたまるで BOOM BOOM SATELLITES をよりごつくさせたようなヘヴィーなサウンドが疾走するナンバーから矢継ぎ早に M-4 “ Dead Heaven ” のフロントマン 小林祐介 の破壊的なシャウト& 楽器隊がかき鳴らす轟音に腰が砕けるほど高揚してしまいます。
そして M-5 “ 消失点 “。正体不明の民族が奏でるようなトライバルな音と力強いリズム隊の上にのるメロディーはあまりにも美しくて切ない。かなり風変りな曲なのにどうして涙を誘うほどに綺麗なんでしょうか。M-8 “ Hamletmachine “ も破壊力が高くて好きです。音圧に押しつぶれる程に重い曲ですがサビがまたアンセミックで本当に素晴らしいですね。これぞインダストリアル・ロックです。
ライブハウスでこの美しい轟音を早く全身で受け止めたいです。。
Caribou -  Suddenly
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2014年振りの新譜はあまりにもパーソナルな1枚でひどく不規則に揺れ動くエモーショナルなエレクトロニック・ミュージックです。
CARIBOU - You and I
本作はタイトル通りトラックの流れや展開が「突然」変化するのですが、Caribou こと Dan Snaith は彼の人生に起こった予測不可能な人生の変化について作曲された曲たちで構築されています。
それは前作『 Our Love 』と本作の間に起きた最愛の妻の兄弟の死と、その姉妹の離婚、そして実の父の大病といった出来事など、、人生の予測ができない経験から影響されています。
例えば、タイトル「Suddenly」は娘の口癖からつけられていたり、母親がまだ幼い姉に歌う童謡をサンプリングしたという M-1 “ Sister “ から始まり、妻の母親の死を悼む M-2 “ You and I “ や M-4 “ New Jade “ では離婚を経験した義妹に向けて書かれていたりなどしています。それはまるで彼の人生のターニング・ポイントを記録していったかのような作品にも感じます。
上記に書いた通り本作にはコンセプチュアルなテーマが通底されているのですが、やはりどこか捉えどころがないんです。
艶めかしく響くグランド・ピアノの音を急に怒涛のラップが邪魔をする M-3 “ Sunny’s Time “ や M-6 “ Lime “ では野暮ったくも心地よいビートが急に消えてガラッと展開が変わったと思ったら、テンポも曲調も全く違うハウス・ミュージック M-7 “ Never Come Back “ が続けざまに流れてきたり。また、甘くドリーミーな M-2 “ You and I “ やファンキーなリズムとトレンディなストリングスがダンスを誘う M-5 “  Home “ に、切ない歌モノ的ナンバー M-9 “  Like I Loved You “。ラストは悲哀を帯びたメロディーが徐々に開花していき最後は光をみせてくれる非常にエモーショナルな M-12 “ Cloud Song “ など曲調も展開もトラックの流れも良い意味で読めないです。Dan Snaith の奇想なアイデアがちりばめられた素晴らしい一枚です。
Dan Snaith が本作を語るときに「船酔いするかのような」と形容していましたが、オール・タイム43分後はたしかにそれに似たような感覚に陥り、頭がくらくらしますね。
NNAMDÏ - BRAT
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ユーモアとシリアスが交差するエクスペリメンタルなヒップ・ポップ アルバムが炸裂! シカゴのマルチ・インストゥルメンタリスト/SSW が NNAMDÏ 名義で2nd をリリース
この音楽は全てがなんか引っ掛かる。
例えば、情熱的だが精緻なドラミングやプログラムされたビート、器用なギタープレイ、鋭く尖ったラップ、そして遊び心のあるヴォーカルアレンジや創意工夫を凝らしたリズム...と非常に自由度が高く、そんな多彩で巧みなサウンド・プロデュースに耳を奪われがちなんですが、聴き終わった時には何故だか心に切ない蟠りが残ります。本当に不思議な音楽だと思います。
  NNAMDÏ - Wasted
子供たちの叫声のような ヴォーカル・エフェクト が色んな曲に散りばめられているのも非常にユニークで、NNAMDÏ 改め Nnamdi Ogbonnaya ( ナムディ・オグボナヤ ) は SEN MORIMOTO を輩出したレーベル SOOPER RECORDS の創始者と知り、俄然納得しました。本作が『 BRAT (餓鬼) 』と名付けられているのも面白いです。
しかし、1曲1曲は全体的にはポップなんですね。だけどその曲たちを構成する下地にはロック(それも非常に難解な)やヒップホップやゴスペルなどジャンルの垣根を超えたバラエティーに富む様々な要素が明らかに感じられます。
そこで、Nnamdi の存在自身に興味を惹かれ彼のキャリアを少し調べてみたのですが、まず マス・ロック バンドのベーシストから始まって、それから ポスト・ロック、ヒップ・ホップ グループの一員でもあったり、ポップ・パンクのドラムスであった時期もあり、その他数多くの パンク/マス ロック/フュージョン/スクリーモ 等のバンドで活躍したりと、まぁ経験値が豊富。
繊細にかき鳴らされるアコースティック・ギターから始まる M-1 “ Flowers To My Demons “ を聴いたときの胸の高鳴りといったら。。徐々に音色が重なっていき最後は激情的に叩くドラムと切ないストリングスが曲を加速させる。と終ったと思ったらこれまたユーモラスなビートの上を面白おかしくミックスされたヴォーカルが重なるオルタナティブ・R&B 調の M-2 “ Gimme Gimme “ と変貌する。チャーミングな(奥でリズミカルに叫ぶあらゆるミックスを施されたヴォーカルの応酬は狂気とも捉えられるか)イントロから重々しく展開する M-3 “ Bullseye ” はわずか1分弱でこの存在感かと思わず笑ってしまいます。リード・トラック M-5 “ Wasted ” も本作の中でも突出して不思議なナンバーです。リズムやビートは聴き心地がよくメロディーも悲しげなのですが、その上にのるアレンジされたヴォーカルがまたシュールなんです。でも何故か気持ちよく聴けるんですよね。
僕のようなロック畑出身からすると、それこそ マス・ロック / ポスト・ロック の趣がある M-7 ″ Perfect In My Mind ” がたまらないですね。展開に追いつこうと耳を傾けるが追いつけない程に不可解で、うねるような楽器隊の怒涛のアンサンブルは最高です。また M-8 " Semantics " 〜 M-10 " Really Don't " の Nnamdi の鬼気迫るシャウトやシリアスなムードを作る曲展開は最後まで聴き飽きることをさせない魅力の一端を担っています。
そして、1枚の作品が終わることを知らせるかのような寂しさが伝わる M-11 “ It's OK “ から続いて、鳥のさえずりが聞こえてくる爽やかなイントロ 〜 Aメロから雄大な景色を想起させる重厚感のある ロック・ナンバー M-12 “ Salut “ で大団円を迎えます。
この強靭ともいえるクオリティー。Nnamdi のミュージシャンとしての仕事っぷりからひしひしと伝わってくる、野心的または偏執的とも捉えられることができる本作は、今まで彼が積み上げてきた経験や知識やセンスなど血肉になったもの全てが結晶化したような1枚といえると思います。
毎年1枚ヒップ・ホップ 作品でお気に入りが見つかるのですが、今年は BRAT一択になりそう。
The Homesick -  The Big Exercise
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オランダで異彩を放っていたオルタナティブ・ロック バンドが Sub Pop Records と契約して 2nd AL をリリース!ヘンテコなリズムがクセになります!初期 Vampire Weekend を彷彿とさせるドタバタ感!
難儀なことをスマートにやってのけているヤバいやつら。予想のできない展開や奇妙な音使いも気になりますが、何よりあえて音数を少なくして隙間を作っている曲構成にセンスを感じます。
The Homesick - Male Bonding
しかし、彼らの音楽は何と形容すればいいのでしょうか。水流の音?と何かを攪拌しているようなSEからゆるりと始まる牧歌的な M-1 “ What's In Store “ ( この曲はあらゆる国歌から着想を得たらしい。どおりで無駄に荘厳なんですね ) や忙しく叩かれるドラム��とぼけたように吹かれたラッパ音?やご機嫌に響くピアノなどが面白い M-9 “ Kaïn “ を聴くと「子供たちが無邪気に作曲したバロック・ポップ」なんていうフレーズが浮かびました。とにかく彼らを既存のジャンルにカテゴライズするのは難しいです。ですが、そういった時代を先取ろうと試みるアティチュードも最高です。(マイペースな感じが初期 OGRE YOU ASSHOLE っぽくもあるなぁ..)
また、パンキッシュなサウンドも魅力的で、例えば M-5 “ Leap Year “ や M-7 “ The Big Exercise “ や M-8 “ Focus On The Beach “ 辺りはポスト・パンクからの影響が窺える粗さが良いです。M-10 “ Male Bonding “ も最高ですね。軽快なドラミングの上をノイジーに歪むギターとシャウトで感情を爆発させたかと思えば、アウトロは息の合った見事なアンサンブルでリスナーを惹きつけて終劇。素晴らしい発想力と演奏力です。 
情報量は多いのにしつこさを感じさせないのは湿度0%のカラッとした録り方にあるんでしょうか。やりたいことはやっているけどリスナー側にも立つことも忘れない。クレバーだと思います。まぁ単純にそういう音が好きなだけだと思いますが...
もう一つ最大の魅力を挙げるとすれば M-4 “ I Celebrate My Fantasy “ を筆頭に この手数の多いサウンドを3人で演っている点ですね。People in the box にも通ずるクールさ。(さっきから何故か日本のバンドばかり思い出すな..) 3ピース・バンドってやっぱりカッコいいなと改めて思わせてくれました。
余談ですが、フロントマンである Elias Elgersma のソロ名義 Yuko Yuko もチルくて良いです。 Lo-Fi / Vaporwave 特有のしょぼさがたまらん。
Yuko Yuko - Purple Pace
Georgia -  Seeking Thrills
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UKはロンドンの次世代エレクトロ/シンセ・ポップ シンガーの 2nd AL は多幸感ある未来的なダンス・チューンが満載!
Georgia - Feel It
クラブにも行かないしポップスを好んで聴かない僕が本作に魅了されたのは、キャッチーなメロディーを支えるサウンドの味わい深さです。
エレ・ポップのキャッチャーな部分とあらゆるクラブ・シーンで脈々と受け継がれてきたであろう多彩なメロディーが混ざり合ったサウンドには、エスニックな香りが漂っており、そこがクセになります。それでいて未来的だし、ジャケットのようにハイになること間違いなし!
パーティーが始まることを告げる M-1″ Started Out ” から鈍く疾走するベース・ラインとポップだがどこか儚げなメロディーが気持ちいい M-3″ Never Let You Go ” や アッパーなんだけど気品のある M-4 ″ 24 Hours ”。それからクラブ・ミュージックのヘヴィーなグルーヴを感じさせてくれる M-5 ″ Mellow (feat. Shygirl) “ といった前半の流れに一気に掴まれました。Shygirl のダウナーなラップもエロい!
個人的なベスト・トラックは M-7 ″ Feel It ”。妖艶で煙いサウンドから突如彼女のエモーションが溢れるかのような熱い展開が最高です。
インタビューを読む限りどうやら彼女の人生はダンス・ミュージックで出来ているようです。父親は レフトフィールド の創立者である ニール・バーンズ で彼の影響でドラムを学びまた、初めて行��たクラブに衝撃を受け解放的な気分を味わったとのこと。たしかに本作にはその体験の熱をそのまま詰め込んだかのような初期衝動を感じます。
懐古的にはならずしっかりとアップデートするセンスに脱帽です。
Pinegrove -  Marigold
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USインディー シーンの至宝 Pinegrove が UKを代表する老舗レーベル Rough Trade から 4th AL をリリース!
Pinegrove - Phase
マリーゴールドといえば僕はあいみょんではなく  Pinegrove なのですがそんな戯言はさておき、相変わらずの温かみのある フォーキーなアルバムに仕上がっています。前作『 Skylight 』をよりしんみりさせた雰囲気がありますね。
本作の魅力といえば、雑味がなくなったミニマルな インディー・ロック といえばいいのでしょうか。無駄な音がないんですね。非常にシンプル。だからこそ深く耳を傾けたくなります。
しかしファンとしてはアナウンス通りに『 Skylight 』に続き新譜をリリースしてくれたことに感謝は勿論、それ以上に安堵感を覚えました。それはフロントマンである Evan Stephens Hall が 強制わいせつ罪で訴えられていた事実があったからなんです。問題が解決されるまでは活動休止状態になっていた時期があって、それを含め他のパーソナルな問題と向き合ったメンバーたちがようやく世にだしたという経緯があり、様々な背景込みでより染みわたります。
本作のコンセプトは「忍耐」だそうです。たしかにタイトル通り、酒とドラッグを我慢する様相をうたった M-4 “ no drugs “ や不眠症をテーマとして眠るためにいろいろと試行する M-7 “ Phase “ や何一つ変わらない日常の虚無感をうたった M-8 “ Endless “ など圧迫された日々に対する陰鬱を嘆くような曲が多いのかと思いました。エンディングを飾るアンビエンスなナンバー M-11 “ Marigold “ が終わった後の余韻といったら、、、
Pinegrove の音楽を聴くと、普遍的で変化のない一日常をプラスαでほんの少しだけ特別にしてくれる、、まるで人肌に包まれるかのようで本当に心地がいいんです。完全にひいきにしてますが、クソ個人的な短評だし文句の言うやつなんていないからこれからも持ち上げまくってやります。そしてぜひ来日してくれ!!
今年リリースした新譜で The 1975 が Pinegrove について言及した曲をクレジットしたのは2020年のハイライトの1つだったな。。
Nada Surf -  Never Not Together
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28年選手のブルックリンが誇るメロディックなロック バンドの4年振り通算9枚目の AL は心の奥底まで優しく響き渡るグッド・メロディーで溢れている至福の1枚。
Nada Surf  - So Much Love
Nada Surf を今まで通ってきていなかったことを後悔するぐらい、このALは本当に心から良い曲だなと素直に思える曲ばかりでファンになってしまいました。
1曲目 M-1 “ So Much Love “ からしてもうズルいですよ。青いピュアなサウンドで心が震えて Matthew Caws (Vo&Gt) の優しく包み込むような歌声でいつも泣きそうになる。彼らをジャンル付けすると パワー・ポップ / ギター・ポップ あたりになるのですが、M-2 “ Come Get Me “ やリード・トラックに相応しい M-5 “ Something I Should Do “ を聴くと、彼らの音楽性を語るときに引き合いに出されたジャンルたちの醍醐味が詰まっているなと感じました。M-3 “ Live Learn and Forget “ や M-7 “ Crowded Star “ の耳に馴染む懐かしくて切ないメロディーも沁みます。特に M-4 “ Just Wait “ はあまりにも感傷的で永遠に浸っていたい。
そして、子供たちの美しいコーラスから始まる童謡にも似たメロディーから壮大なバラード・ロックへと開花する M-6 “ Looking For You “ でいつも作業している手が止まる。本作のハイライトです。また、疾走感あるキャッチーなロック・ナンバー M-9 “ Ride In The Unknown “ がゆっくりとフェードアウトして本作は終わりますが、それはまるで「ここは一つの到達点でありまだ終わりじゃないんだ。」というような示唆をも感じ、既に次回作に期待してしまう。。
ベテランの安定感といいますか、この円熟したアンサンブルから伝わってくるロック・バンドの力強さは何十年も音楽と真摯に向き合ってきたからこそなんでしょうね。何だか年を重ねていくことへのネガティブな気持ちがすっと無くなった気がします。
Nada Surf を掘る下半期になりそうだ。
Pet Shimmers -  Face Down in Meta
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謎多きUKはブリストンの7人組バンドの Debut・Album は青春にも似た小っ恥ずかしさ及び衝動をローファイに味付けした煌びやかなインディー・ロックです。
Pet Shimmers - Post-Dick Circle Fuck
なんなんでしょう、このどうしようもない青春感は。どうしてか焦燥的で故にメランコリー。わざとらしいキッチュな音質も憎いし本作を聴くと Los Campesinos! を彷彿とさせるんですよね。(Sandy) Alex G がツアー・ゲストに呼んだのが納得のバンドです。余談ですが、最近改名して(Sandy)がなくなったらしい。。。RIP (Sandy)。。
まぁとにかくこの「ごった煮感」を堪能してほしいです。フロントマン Oliver Wilde のフェイバリットかつ素敵なものをこれでもかとふんだんに詰め込んで Like a パワーパフガールズ’s オリジン  生まれたこの曲たちにはどれもが作り手の愛が濃縮しています。多彩な楽器たちとエレクトロニカと 8 bit がまぜこぜになったインディー・ロックをぜひとも一聴してほしい。
詞の乗せ方とかもリズミカルで例えば M-4 “ Duvet Day ” や M-6 “ Angel Made “ は特に気持ちが良いですね。浮遊感があってアナログTVの砂嵐にも似た粗いサウンドがお気に入りです。
またここ数年のロックを語るには外せない サウス・ロンドン シーンの中心的な小さいヴェニュー The Windmill でも活躍する Goat Girl を呼んでの M-5 “ Feels Hz “ も横のつながりが見えて良いですね。
丁度ALの真ん中にあるハーフ・タイム的な要素も持ち合わせる M-7″ Cheat Codes (THPS2) ” も良い味を出しています。アコースティック・ギターと合わせて呟くように重ねる男女のコーラス・ワークはしっぽりと酒をなめる時の最高のアテです。
M-9 “ Nobody: Me: “ や M-10 “ Post-Dick Circle Fuck “ が顕著なローファイなサウンドの疾走感と絶妙に熱がこもっていないヴォーカルの不思議なハーモニーもぜひ味わってほしい。彼らの音楽性が詰まってます。 ラストの M-12 “ Crash Tense Dummy “ が10分と長尺なところも青臭くて良いですね。���っちゃノスタルジー。。
純粋無垢に音楽をインターネットで漁っていたあの頃の十代が漠然と脳裏によぎり、無駄に感傷的になってしまいました。。これは長く聴いていくやつだわ。。。
今年は割と意識的に音楽が聴けているし、何より6月7月と一気に聴きこみたい期待のALが続々とリリースされていったので、これからが非常に楽しみだ!
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tumbhm · 4 years
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30代、40代、50代と年齢を重ねるたびに、肌の悩みやトラブルは増えていくものです。
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毛穴、シミ、肌荒れ、くすみ、たるみ、ほうれい線…など様々な悩みを持っている人はいないでしょうか。
年齢を重ねるたびに肌トラブルが増えるのは、光によるダメージや活性酸素の増加、誤ったスキンケアが原因に考えられています。
そこで、今回は「ヴィオテラスCセラム」を紹介します。
肌の悩みを解消したい人は、ぜひ参考にしてください。
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ヴィオテラスCセラムの概要
ヴィオテラスCセラムは、高濃度ビタミンC現役美容液です。
注目度や販売実績のある商品で、楽天ランキングではスキン毛、美容・コスメ・香水、美容液の部門において3冠を達成しています。
また、様々な女性雑誌にも取り上げられる注目度の高さがあります。
TwitterなどのSNSでも多くの愛用者が効果や使用感を投稿し、人気の化粧品となっています。
ヴィオテラスCセラムの特徴・メリット
ヴィオテラスCセラムの特徴やメリットは以下になります。
・2つのビタミンC誘導体を配合
・コエンザイムQ10も配合
・高濃度原液
ヴィオテラスCセラムには、抗老化型のビタミンC誘導体のAmitose 3GAと
速攻浸透型ビタミンC誘導体APPSの2種類が配合されています。
Amitose 3GAはメラニンやシワを抑制し、ターンオーバーの正常化や高保湿の効果があります。
APPSは肌の隅々まで浸透し、速やかに実力を発揮してくれます。
さらに、コエンザイムQ10の配合により、抗酸化作用を飛躍的に向上させます。
それらの厳正した成分をたっぷりと配合した高濃度原液のため、肌の様々な悩みにしっかりとアプローチが可能です。
ヴィオテラスCセラムは30代から60代まで幅広い愛用者がいます。
年代によって変わる肌の悩みにもしっかりと対応できます。
ヴィオテラスCセラムの注意点・デメリット
ヴィオテラスCセラムは、国内の工場で製造し、鉱物油など様々な添加物が含まれません。
使用して、肌に異変を感じることは少ないでしょう。
仮に異変を感じたら、専門家の診察を受けてください。
また、効果に関しては個人差があります。
数日で変化を感じる人もいれば、1カ月程度使っても効果を感じなかった人もいます。
肌のターンオーバーは年齢によって変化しますので、1〜2カ月程度は使って欲しいところです。
価格と購入方法
ヴィオテラスCセラムの購入は公式サイトになります。
公式サイトでは、定期コースがおすすめです。
初回が限定価格の税別2980円、2回目以降は税抜5980円での継続です。
回数縛りはありませんので、初回や2回目を試してから継続を決めてもいいでしょう。
ヴィオテラスCセラムで白肌を目指そう
肌の様々なトラブルを解消してくれる、ヴィオテラスCセラム。
2種類のビタミンC誘導体が、肌の悩みにアプローチしていきます。
定期コースは回数縛りがないので、試しやすいです。
ぜひ、この機会にヴィオテラスCセラムを試してみませんか。
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