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#晒し希望
kennak · 30 days
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イオンシネマで介助を断られた経験をX上で投稿し、議論になっている車椅子インフルエンサーの人(以下N氏)が話題のようですね。全容をご存知でない方もおられるかと思いますので、ネット上で見かける疑問や質問、批判意見などを基に一問一答形式で当方の考えを述べていきますね。 (1)「車椅子ユーザーの介助を断るなんて、イオンシネマ酷くない!?」 ⇒「介助を断ったのではありません。当該イオンシネマには車椅子のまま利用できる席があったにも関わらず、N氏はあえて介助が必要なプレミアムリクライニングシート利用を希望し、1人で訪れては毎回劇場スタッフに介助してもらっていたのです。今般はその介助終了後に、支配人らしき人から『スタッフのリソースにも限りがあるので、今後はご遠慮頂きたい』との主旨の発言があり、N氏は『これまで何回もやってくれてたのに!』と悲しみと怒りの感情が高まり、X投稿に至ったという背景事情です」 (2)「スタッフの人手不足といっても、車椅子で不自由している人の介助くらいできるだろう!?」 ⇒「車椅子専用スペースまでの案内程度ならできるでしょうが、今般は段差のある席まで車椅子と人を運び、席に乗せるところまでおこなう必要がありました。N氏自身の投稿でも、今般のスタッフは過去同様の対応経験もなかったようでしたが、サービス介助士など専門の資格や講習を受けていないスタッフが対応することは大変な重労働であるうえ、車椅子ユーザーに怪我や骨折をさせるリスクがあるほか、緊急避難時にも差し支えるため危険です。施設としてもそこまで対応する必要はないでしょう」 (3)「イオンシネマは車椅子ユーザーに対して『合理的配慮』ができてない! これは障害者差別解消法違反だ!」 ⇒「法律のガイドラインをお読み頂ければ明白ですが、合理的配慮は『その実施に伴う負担が過重でないときに』講ずること、とされています。そして車椅子ユーザーに対する合理的配慮の具体例として『車椅子のまま着席できるスペースを確保』が挙げられていますので、今般のように『介護資格者でもないスタッフに車椅子と人を運ばせ、段差がある席まで移乗させる』というのは明らかに『過重負担』です。合理的配慮義務とは、決して『ワガママを全て受け容れる』と同義ではありません」 (4)「じゃあなんでイオンシネマは謝罪文を出してるんだ!? イオンシネマ側にも悪いところはあったんだろう!?」 ⇒「これも謝罪文をよく読めば分かりますが、イオンシネマが詫びているのはN氏に対する『不適切な発言』のみです。合理的配慮については一切言及していません。あえてイオンシネマ側の問題を挙げるとするならば、これまで良かれと思って、N氏に対して介助(移乗)サービスを複数回おこなってしまったことですね。そのため『前はやってくれたのに』という前例を作ってしまいました。『当劇場には身体介助できる有資格者がおりません。お客様にもしものことがあっても責任を負えませんので、サービス提供はできません』で通しておくべきでした」 (5)「なぜ日本人は障害者や弱者にこれほど厳しいのか!? 人権意識が低い!」 ⇒「障害者に厳しいのではなく、『理不尽な要求をするクレーマー』に厳しいだけです。あと、低賃金で理不尽クレーマーの相手をさせられる接客スタッフもまた弱者といえますので、人権をとやかく言うなら、店員さんの人権にも配慮すべきでしょう。またN氏は『車椅子インフルエンサー』を自称しているようですが、氏の今般の発言のせいで、他の車椅子ユーザーの方々がこれまで築いてこられた善意と信頼の関係をブチ壊し、彼ら・彼女らが肩身の狭い思いを強いられることになりかねません。せいぜい『迷惑系YouTuber』といったところでしょう」 今般の騒動で、イオンシネマで働く方々が今後理不尽な対応を強いられ、無理をされることがないよう、くれぐれもお願いしたいところです。会社側は顧客のみならず、従業員の皆さんの心身の安全も確保なさってください。 あと、社会運動家の皆さんもぜひご留意頂きたいですね。単に弱者属性に身を置いていれば正しい側に居られる時代はもう終わりました。日々の活動の中で、我々一般労働者やサービス従事者の善意をさも当然かのように扱い、理不尽な要求を強いて、断られたら会社相談窓口よりも先にSNSで晒して悪者扱いをしてしまうと、あなた方のお仲間の支持は得られても、大多数の労働者を敵に回すことになりますので。 (画像出典:内閣府リーフレット「令和6年4月1日から合理的配慮の提供が義務化されます!」 https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/pdf/gouriteki_hairyo2/daikatsuji_print.pdf…)
Xユーザーの新田 龍さん
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patsatshit · 4 months
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いつもは僕が気になる友人たちにインタビューをしている「対話篇」ですが、今回はなんと日常炒飯事くんが僕にインタビューを挑んでくれました。ひとまわり以上も年の若い友人に手のひらでまんまと転がされる様を、どうぞご笑覧下さい。
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〔日常茶飯事〕炒飯事、個人店もアイドルも変わらないと思ってるんですよ、世の中にはこんなにたくさんのアイドルがいるのに(お店があるのに)自分のところを選んでくれるなんて!みたいな感じで、商売なんだけど、でも、選んでくれる(推してくれる)喜びが凄くあると思っちゃってるんですけど土井さん、これは妄想ですか?サイクルショプすずめでは来てくれる人たちが次に進むため飛び立つための?一時的な止まり木的な役割もできたらな的な話を直接、聞いただか読んだだかしたんですけど、でも今まで来てくれてたお客さんが急に来なくなるのは次に進んだということだから嬉しいことでもあるんだけど、絶対根っこではどこか寂しいと思うんですよね、たまには連絡してよね、お店に来てよね、でもべったりは嫌よみたいな、実際にも今タラウマラから離れるお客さんが増えた的なことも言ってましたが、土井さんは推し変についてはどう思いますか?自分は推し変に関しては見る目のないバカの迷走だと思ってます。なんというか量と早さをコントロールしたらうまいこと推せると思うんですよね。桐乃みゆさんのことをみゆっぴって呼びたいのにまだ呼べたことない、自分には無理かも、呼べてないってことはこれから呼べるかもしれないってことだから、を抱えてやってくみたいな感じで。
〔土井〕さすが炒飯くん、いきなりええとこ突いてくるやん。炒飯くんとはサイクルショップすずめからの付き合いやから、なんだかんだでもう7年とかそれくらいの付き合いになるんかぁ。確かにその間にほんまに沢山の出会いと別れがあったわ。炒飯くんの指摘にあるように、僕は店なんて止まり木で十分やと思っていて、次から次に羽を休ませては巣立っていくというのが理想で、それ以上の関係性は窮屈に感じるし、最初からそこまで密接な���間関係を求めてもいない。若い子を育てるとか、お客の音楽を聴く幅を広げたいというような大それた野望も抱いてない。適当な距離感で羽ばたいて行ってくれるのが丁度いい。でも、去り方は重要やと思うねん。「立つ鳥跡を濁さず」という良い言葉があるのに、実際には食い散らかした挙句にその場を糞まみれにして「ほな、さいなら」みたいな奴が多いよね(笑)。いや「ほな、さいなら」を言うてくる奴はまだマシな方で、そのまま去っては遠方からウンコ爆弾を落としてきたり、レジ金を啄んでいくような奴もおるからなぁ(笑)。やっぱり飛び去り方は大事やと思うわ。ここ数年、強く感じていることやけど、僕のまわりでアーティストを気取ってるような人たちはとにかく弱い、弱すぎてこっちが逆にビビっちゃうくらいに弱い。当人たちはそれを必死に隠そうとしてるけど、やっぱり捲れるよね。面と向かって何も言えない人たちは、カゲで好きなこと言うてはるみたいやけど、僕は所在地も電話番号もメールアドレスも世間に晒して生きてるから、ちょっとそういう人たちの感覚は理解に苦しむなぁ。炒飯くんの「推し変」というのをきちんと理解して答えられてるか怪しいところがあるけど「推し」をころころ��変える」ような人は、そもそも「推す」ということを理解してないんちゃうかなって思う。好きな対象にはどこかに嫌いというか受け入れ難い一面もある筈で、そういうこともきちんと飲み込んだうえで「推す」訳やん。好きだからこそ、あなたのこういうところが嫌いです、と言える。ちゅうか言わないとあかん。好きなアーティストの発表する楽曲や作品が全部好きになる訳ないやん。打率10割のバッターがこの世に存在せえへんことが何よりも物語ってるし、野球好きの人らは好きな選手が三振したら、えげつない罵声を浴びせはしても、だからって「推し」を辞めることはないやん。野球ファンの人ら、あれほんま長いこと根気よく「推し活」してるで。それに比べてアイドルやアーティストやショップを推してる人たちは何か気に食わんことがあったら簡単に手のひらを返す印象がある。自分が好きだと思い込んでるときは何でもかんでも褒めるのに。だからやっぱり「推す」ということがわかってないと思ってしまう。あと呼び名問題はめっちゃわかるわ。僕はジャニーズ系のアイドルやクラブ界隈の人たちが年齢やキャリアに関係なく相手を「くん」呼びする感じが苦手で、僕は炒飯くんのこともしばらくずっと「さん」呼びしてたと思う。小野ちんのことを「さん」から「ちん」と呼べるようになるまでに5年くらいかかったもん(笑)。WDのマーシーさんやSFPの今里さんは僕よりも年上やけど基本的に「土井さん」って呼んでくれてる。でもたまに話が盛り上がってテンションが沸点に達したときには「土井くん」に変わったりするねん、あれ好きやわ(笑)。
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〔日常炒飯事〕そうなんです、炒飯事は良いところを突いちゃうところあって、土井さんの「JAGUAR」だって一読で自分が好きだなと思ったところをここが訳わからなくて一番好きでしたって送ったら、そうやねん梶原くん僕もそこが一番好きやねんってなりましたもんね。なんか分かっちゃうんですよねそういうのが、たくさん本を読んでるのでポイントというか本の声が。梶原さんって呼ばれた記憶無いんですけどありましたっけ?7年の付き合いだしあるかも!土井さんの声色推しとしてこれは言っておきたいんですけど土井さんのカジワラくんのイントネーションが好きなんですよね、桐乃みゆさんの炒飯事〜も好きなのですが、今も土井さんの声が聞こえてきてます。去り方!これは土井さんからのパスだと感じました。アイドルっていつか卒業するもので、だから去り方は常に考えてますね、でもやっぱ自分、去り方には自信あるので任せてください!patsat!桐乃みゆさんはいつも最高にするからって言ってくれるんですけど、だから炒飯事も最高にするって決めてます。土井さんそれが不思議なことに桐乃みゆさんに対しては、どこか嫌いというか受け入れ難い一面が、推して3年目?くらいなんですけど無いんですよ!(もしかしたら炒飯事は2年間その場でグルグル回っているだけなのかもしれない)でも安心してください。炒飯事、本をたくさん読んでるので受け入れ難いこともゴクゴク飲めると思ってます!押忍。弱い人が多いって話ですけど皆んなどこか不安でその不安が人を動かしてる気がするんですよね、商売も推すことも推されることもってな感じで、そこら辺は土井さん的にどう感じてますか?なんか自分は不安な人に安心して欲しい気持ちがあるんですよね、人の不安を煽りたく無いというかでも時々不安を煽るようなことをしちゃうんですけどね。野球やってたんですけど、あんなのやんなきゃ良かったと思ってますね、あれのせいで自分は人の話を理解していないのに取り敢えず返事しとくみたいな癖がついてしまった気がします!土井さんはボクシングやってたんですよね確か、インスタのストーリーに載せてたミット打ちならぬ段ボール打ちの動画?凄く怖かったです!怒らせたらアカン!よくタラウマラのレジの金を盗もうと思うわ!野球やってたけど本を読む方が好きで、ジャニーズといえば、加藤シゲアキさんあの人結構良い小説書きますよ、『なれのはて』と『オルタネード』しか読めてないんですけど。こんなに本を理解できてる(本なんて理解できないことも含めて理解できてる)自分という読書がいて幸せだろうな本はぐらいの気持ちで本を読んでいるぐらいどこか自分に自信がありつつ同時に桐乃みゆさんに対しては自分はホラーじゃなくて喜劇になれているんだろうか?と毎日不安に押し潰されそうになってます、なんかカルチャーとか文学とかそういう世界にいない普通って言ったら、なんだその括りはとか怒られちゃいそうなんですけど普通のそこらへんの同世代の女性とかに炒飯事のインスタグラムを見てもらいドン引きしてもらわないと、心が保たない気がしてて、でも、そのドン引きは本気のドン引きじゃなくて呆れ笑いというかそういうのが嬉しいんですよね面倒くさいですよね、そういうところもキモいよとバッサリ切り捨てて欲しいくらいです。SかMかといえばどちらかというとMなので、でも一線を超えて呆れられることに怯えてるみたいな不安が自分にはあります。たくさん呆れられてきたからだと思います。土井さんはSですか?Mですか?なんというか自分は喜劇だと思ってやってるんですけど真剣でもあって、でも笑っても欲しくて、ふざけちゃうんですけど、それが度を越すと、人に対してアイドルに対してファンに対して、失礼になると思うので気をつけてるのですがそこが難しいです、日常炒飯事という名前もどう考えても滑っててうすら寒いし。
〔土井〕いや、ほんま僕も何で野球を例えに出したのかわからんくらい昔から野球をやるのも見るのも苦手やねんけど、たぶん炒飯くんからプレゼントしてもらった鹿島田真希の『来たれ、野球部』に引っ張られたんや(笑)。そもそも僕がボクシングを選んだのもチームプレイがとにかく苦手で、ひとりで黙々と打ち込めるものを探し続けて辿り着いただけやから。そういう意味では小説も一緒。それらはドストエフスキーの言うところの「地下室」みたいなもんやな。いまこれ鹿島田真希からの流れでドストエフスキーの名前を出してんけど、ほんまねぇ、アクセサリー集めるみたいな感覚で私家版のエッセイやzineを集めてる「読書好きの人と繋がりたい」人たち、マジでちゃんと読もうぜドストエフスキー!あれこそ真の弱者やで。あんなにゲスくて屁理屈をこねくりまわしてるだけやのにおもろい小説もないよね。僕の小説に出てくる登場人物たちの会話の噛み合わなさは間違いなくドストエフスキーからの影響、というかほぼそのまんま。いや、話が逸れたな(笑)。そう、弱さについて。いまの戦争被害者やDV被害者たちは本当に望まずして弱き立場に追いやられた人たちで、そういう方々の不安は一刻も早く解消された方が良いとは思うんやけど、僕がさっき言うた「弱さ」は「逃げ」と同義の脆弱さというか、『呪術廻戦』の両面宿儺が最も嫌悪する「弱さ」に近い感じかな。弱さに弱さを掛け合わせて、ほんまの弱者を押し退けて自分たちの居場所を確保する感じ。ほんまきついわ。『死ぬまで生きる日記』や『鬱の本』が受ける背景には弱者救済のフリをした承認欲求が潜んでるよね。あともう一度「推し」について、桐乃みゆさん、炒飯くんの話を聞いてるとマジで凄いなって思う。彼女の「日常炒飯時じゃーん!」の言い方は確かに僕も惚れそうになったわ(笑)。あれほんま良い。炒飯くんは僕の声を推してくれるけど、きっとそれくらい声とかイントネーション、抑揚は重要なんやで。どれだけ良いことを歌っていても声が生理的に無理やったら受け付けられへん。だから最近のラッパーのほとんどが無理やねん。発声方法がテンプレート化し過ぎてて、そっちが気になって歌詞の内容がまったく入ってけーへん。それでも諦めずに歌詞カードを熟読してみるんやけど、え、何も言うてないに等しいやん、みたいなのばっかりで(笑)。「俺の後ろに道ができてた」とか「太巻きを吸って吐いてchill」意外の言葉が聴きたいのに、そこから先の言葉になかなか出会えない。それやったら「ピカチュー」とか「でも寒いよね」とか「気づいたら刺青だらけだなぁ」とか「得意技でしゃがめ」とか「ババババレンシアガ」みたいに最初から何も言うてない人たちの方が遥かに好きやな。僕はこういう人間やからレーベル側の人たちからしたら面倒臭いったらありゃしない。そのあたりも含めてWDsoundsやMIDNIGHT MEALの方々は僕の性癖をすごく理解してくれているから、こちらも本音で好きなものは好き、苦手なものは苦手と腹を割って話せる。だからSかMかと聞かれたら……うーん……どっちやろか、えー、どうかな、でもどちらかと言えば逆境に立たされた方が燃えるところがあるからMなんかな(笑)?
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〔日常炒飯事〕そろそろインタビューを始めたいと思います。今回はインタビューを受けてくださりありがとうございます。よろしくお願い致します。人や生き物が亡くなったときそれが自分じゃなかった理由がないことについてどう思いますか?
〔土井〕おい!いま僕に話してるのは虎杖か?それとも宿儺か?いつの間に契闊を唱えたんや!って言うくらいに見事な切り替えをありがとう(笑)。他者の死が自分のものではないと断言できない件、それはもうべケットやクライストの愛読者としては一生考えていかないとあかん問題やと思うけど、それは常に喜劇と紙一重で、お葬式って、独特の緊張感のなかにクスクスしてしまうような笑いの要素が多分に含まれてるやん。だからコントのネタにもなりやすいと思うねん。結婚式みたいな華やかな場で、それこそネタを披露する親類縁者や友人の振る舞いを見て心底面白いと思ってる人はおるんかな?僕なんかはむしろピシッと張り詰めた告別式の空気感のなかでの僧侶の一挙手一投足に目が離せなくなる。ちょっと躓いたり、読経の最中に噛んだりしただけで吹き出してしまいそうになる(笑)。あれやん、甲本ヒロトが言うてた「いなくなったことは大したことじゃない。いたってことが凄いんだ」ってやつ。だから死はある意味では自分のこととして受け入れることができるけど、結婚式や出産はどこか他人事というか、知ったこっちゃない、みたいな感覚が付きまとう。これはあくまでも僕の個人的な体験に基づく感想やからね。だからという訳でもないのかもしれんけど、昨年亡くなったスチルスの近松くんの棺は最後の最後までよう開けんかった。開けたらそこに自分の遺体があるような気がして。僕にはまだやるべきことがあるって思ったから。それだけ彼の死は「近かった」んやと思うわ。
〔日常炒飯事〕『劇場版チェンソーマン レゼ編』の公開が決定されましたが、その際の藤本タツキ先生の「お互い消耗品として誰かに使われる存在のデンジとレゼのモチーフはアニメ映画「人狼」内の主人公とヒロインを参考にしました。構図なども もろな部分があると思うので是非「人狼」も見てほしいです!」というコメントについてコメントをください。
〔土井〕おお!『人狼』をまったく知らん、いますぐ観なければ……。そもそも僕がアニメや漫画にハマったきっかけは紛れもなく炒飯くんやからなぁ。僕の知識なんてペラペラですよ。『チェンソーマン』も『呪術廻戦』も炒飯くんが教えてくれたよね。ほんま感謝してるわ。いまやその両作は僕に1週間生きる目的を与えてくれる生命維持装置みたいもんやから(笑)。とにかく『人狼』は今週末にでも観るとして『チェンソーマン』はほんまに凄いよね。断然原作が好きやけど、特に第二部の「つまらなさ」がほんまに凄い(笑)。これは揶揄してる訳じゃなくて、やっぱり大切なことを本気で伝えようとしたら「退屈」や「難解さ」は避けて通れないと思うから。思想家の佐々木中が「フーコーやスピノザを噛み砕いてわかりやすく解説しろって言われるけど、それは冒涜や」みたいなことを言うてはったわ。いま『チェンソーマン』が描こうとしてるのは革命以前の「運動」そのものやから、運動には象徴が必要なだけで、あとはセクトの地味な思惑が勝手に物語を運んでいく。当然、主人公はお飾りやから、第一期のようなヒーローもの(それでもだいぶ捻くれてるけど)を期待する人には退屈で仕方ない。バトルの派手さや構図の妙もすっかり影を潜めてて、でも人気絶頂期にこれをできるってほんま凄い!連合赤軍をそのまんま描いた山本直樹の『レッド』よりヤバい!子どもはただちに『チェンソーマン』を棚に戻して『僕とロボコ』をレジに持って行きなさい(笑)。
〔日常茶飯事〕今日何着てますか?
〔土井〕RC SLUM のピーポくんパーカー!
〔日常茶飯事〕ストリートスナップ撮ってる者なんですけど撮影させてもらっても良いですか?
〔土井〕炒飯くん、やっぱりエグいな。それな、ほんまその感じがまさに藤本タツキがやろうとしてる「デンジとレゼ」やんな。あれほんま何なん?カメラやSNSなんてなかった方が人間は幸せやったんちゃう?
〔日常炒飯事〕妻であるゆきこさんに惹かれた理由を教えてください。
〔土井〕ほんまエグいな(笑)。いっぱいあるけど、一番は顔かな、ゆきこの顔を見てたら落ち着くねん、顔が好き。
〔日常炒飯事〕最後の質問になります。今の土井さんの敵は何ですか?
〔土井〕これはいくつも答えのパターンが思い浮かぶけど、炒飯くんには中途半端なレトリックは通用せえへんから、真っ向勝負でいくわ。敵は百万年書房や!あそこがやろうとしていること、やっていることが僕にとっては害悪以外の何ものでもない!あれらを取り巻く環境、ムード、サービス、金の流れ、それがはっきりといまの僕の敵や!
〔日常茶飯事〕ありがとうございました。良いクリスマスプレゼントができたと思います。
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kantanwalker · 8 months
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貧困問題で「アフリカよりマシ」論法を使うやつらを打製石器でぶん殴りたい
先日友人(エリートサラリーマン一家生まれの大手インフラ企業勤務)に、現代日本の抱える貧困について愚痴を漏らしたところ
「でもアフリカの飢餓よりマシだろ?それに比べたら日本は豊かじゃん」
と真顔で、何の屈託もない顔で言われた。
経済上の理由で高校を中退した子供の話をしていた時にである。
もう、いい加減にしてほしい。
この「アフリカよりマシ」という論法、なんでこんなに流行ってるんだろう。それが反論になると本気で思ってるんだろうか。
確かにアフリカの一部の最貧国では、飢餓や疫病でで多くの人間の生命が危険に晒されている。それはわかる。悲劇だと思う。
でも、そのアフリカの現状に、こういう反論をする馬鹿は果たしているだろうか。
「でも旧石器時代よりマシだろ?それに比べたら21世紀の人類は豊かじゃん」
なるほど。旧石器時代の平均寿命は20代中盤だ。それに比べてアフリカの最貧国は平均年齢40代以上、ゆうに2倍である。運が良ければ国際支援団体が食べ物や薬を持ってきてくれる。旧石器時代ではそんなことありえない。なるほど!アフリカの最貧国は恵まれてるんだぁ!
こんな馬鹿な反論が成り立つだろうか。
ちなみに旧石器時代時代の困難な生活だって、比較対象を変えれば正当化することができる。
「でも猿よりマシだろ?それに比べたら旧石器時代の人類は豊かじゃん」
火や道具を持たない猿と旧石器時代の人類なら、その身に降り注ぐ困難と死亡率は圧倒的に人類の方がマシである。ならばこそアフリカで発生したホモサピエンスは全世界にその版図を広げられたわけだ。なるほど!旧石器時代の人類って恵まれてるんだ!猿よりマシだもんね。
でも猿だって生きる困難さのトップに立つことはできない。
「でも原生生物よりマシだろ?幼体が成体に成長できる確率は何千倍もあるじゃん。原生生物に比べたら猿は豊かだよね」
いい加減にしろ。
貧困問題ってのは、そういうもんじゃないんだ。何かと比較してそれよりマシとかそれより酷いとか、そういうもんじゃない。
貧困問題ってのは、今目の前にある、同じ血肉を持った人間の苦しみを、果たして「良し」とすべきかどうか、そういうところにあるんだ。
経済上の理由で高校に行けず、何の希望もなくフリーターとして働いている10代の子供の苦しみを、お前は「良し」とするのか?
問われてるのはそこなんだよ。アフリカの人間なんか何の関係もない。
今この瞬間から、日本の貧困問題で「アフリカ」ってワードのは未来永劫禁止だ。破った奴は旧石器時代の人類さんに打製石器でぶん殴ってもらうから、覚えておけよ。
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lllusioninthehead · 7 months
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2023/09/12
前髪を光に晒した時の透け方が変わってきた。もう市民プールに通いだして2ヶ月が経つ。
その間に奥さんと喧嘩したり、親に2世帯住宅の打診をしたり。特に親と暮らすというのは難易度が高い。母は歳を取りだいぶ他者との境界線がわかってきたと思う。まだ、宗教問題があるけども、年寄りは仏教大切にするしそういうもんだと思えればなんとかやっていけるかもしれない。
希望的観測。人生という重い固まりをなんとかごりごりと押していく。摩擦係数は大きければ、車輪もない。ただ、自分の力で少しずつでも良い方に持っていくしかない。しんどいけど、他者に引っ張られて方向を決めると「なんか違う」「ちょっとこれじゃない」が多くなる。それを許容できないのは性格なのか長年張っている意地がとれないのか。
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この歳になって飼犬と初めての一泊。古民家がとても似合ってた。お利口さん。
今週末は長野出張、10月札幌出張。
1つの問題をクリアするともう1つ現れる。誰かが作ったRPGゲームをやっているようで気持ち悪くもある。幸福は人それぞれなのに出てくる問題は似ているのはどういう了見なのだろう。
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九十九里浜は台風明けで荒れていた。波に襲われて必死に逃げる犬を見て笑った。困難が来たらすぐに逃げる。見習わないと。
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dvdhappycom · 11 months
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【顔晒し】経験浅めで素朴な18さいを僕色に染め上げる - 無料動画付き(サンプル動画)
【顔晒し】経験浅めで素朴な18さいを僕色に染め上げる - 無料動画付き(サンプル動画) スタジオ: FC2 更新日: 2023/04/09 時間: 94分 女優: ※女で遊んでいます。 若いってそれだけで武器になる。 夢も希望もたくさんある。 ましてや、生まれ育った街を離れて上京すると、今までの交友関係もガラっと変わる。 そして、その土地に染まっていくのはよくある話。 ただ、染まるにしても人を選ばないと後悔するよ。 僕は若い身体を楽しめればそれでいい。 初めての生の肉棒は気持ちよかったかい? これで終わりじゃないからね。 ***********************************
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alaephoenicis · 2 years
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コロナ委員会分裂?
コロナ委員会の活動に希望を繋いできたため、「噂」を聞いて不安になった方も少なくないと思います。
今現在は、両側の言い分が一応公開され、提示されていた事実上の金銭関係の問題はまだクリアにはなっていないようですが、コロナ委員会はヴィヴィアーネ・フィッシャー弁護士の意向で継続され、ライナー・フュルミヒ弁護士は独自のプロジェクトに既に邁進しています。
私としては、あまり心配しなくても、真実は自ずとあきらかになっていく感触がしていますが、それは私がナマのドイツ語で二人の言い分を聞けているからかもです。
ここでは、どちらにつくこともなく、それぞれの言い分を和訳しますので、その後の判断は皆さん各々におまかせします。
動画に字幕を付けると作業に時間がかかるため、とりあえずこのまま投稿しますが、本人たちの表情も見たほうがいいかも知れませんので動画も添えました。
翻訳:ALAE PHOENICIS
テレグラムチャンネル:https://t.me/alaephoenicis
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まず、ヴィヴィアーネ・フィッシャー弁護士が、最初に突然公開した動画。
和訳:
ライナー(以下R)とは上手くやってきたし、多くのことを暴いて、戦略的にも正しい決断をしながら、成果を出してきました。
Rはカリスマ性、機敏さ、雄弁さ、それに加えて英語に長けているので、素早く要点を抑えてくれて、たいへん役に立ってくれました。
ここまで一緒に達成出来て、嬉しく思っている。
しかし、残念ながら、私がこれまで、法と正義の為に共に闘ってきたRから得ていた印象と一致しない残念な事態が発覚しました。
コロナ委員会での、当初四人の弁護士で取り決めた規定に言及しますと、これは私が書いたものですが、条件として、「私たちの誰もが謝礼を受け取ってはいけないし、サービスに対して過大な報酬を受け取ってはいけない」ということを決めました。また、「財産拘束」というものもあり、つまりもしコロナ委員会が解散するようなことになった時、個人に配分される財産は生じない、というものでした。
ここで、発覚したのはRが毎月、自分の法律事務所からコロナ委員会に請求書を提出していたことです。金額は額面(つまり税込みで)2万9,750€で、これは支払われていました。
彼と、元々彼の友人で、コロナ委員会の会計を頼んでいた会計士が共に、この請求を承諾していましたが、この請求内容は「メールの処理業務」となっていることが発覚しました。
しかし、Rはコロナ委員会の公のメルアドにアクセス権はないし、メールの処理をしていませんでした。
そうではなく、請求内容は彼の弁護士事務所に来ていたメール処理の費用でした。
私には、その様な規模で業務が実際になされていたという想像が出来ないので、そのお金は彼個人に入っていたという疑いがあります。もしくは、関係者たちに過大な報酬が渡されていたこともありえます。
コロナ委員会のメールアドレスに来たメールは、2年間私の友人が月々800ユーロの謝礼で対応していましたが、私自身、ヴォーダルグ医師、ウルリケ・ケマラー教授、マーティン・シュワブ教授等等にも、受信メールを配分して処理してもらっていました。
つまり、この機関にRの事務所に支払われた積み重なった多量の金額は、65万ユーロに上っています。このお金は、メール処理業務のためではなく、人々の啓蒙のために使われるべきものでした。
その他の問題点は、我々が流動性準備金を設置したことです。
70万ユーロがRの名義で保管されましたが、これは要求が生じた場合に応じて、常時返金されることになっています。
委員会は、アルネ・ブルグハルト教授の「病理学会議」他、プロジェクトに資金を必要として、Rに返金を要請したところ、彼は支払えませんでした。
そのお金は彼の不動産につぎ込まれ、返済ローンが残っているとかで出せないというのです。
私は仰天して、取締役として安全を図るため、すぐにでも土地代金の取得とか、公証人による認証の実施を行うよう要請しました。Rは丁度、この家を売却するところで、米国に移住する予定でしたので。
そこでRは急に防衛的になり、8月に売却されると言っていたのに、いまでは10月だと言っています。
しかし、この家は土地代金の借金があったりで、委員会に返すお金が出てくるのかどうか…
もしかすると、彼は他のソースからこのお金を返せるのかも知れませんが、どちらにせよ、何度も問い合わせましたが、いまの時点ではなんの進展もなく、彼は自己防衛的で、信頼関係の回復に向けようという姿勢がないので、現在の状況には非常に負担がかかっています。
と云う具合に、「返すべき金額を変換し、委員会が予定しているプロジェクトを実行出来るようにして下さい。お金を触れない所に置かないで下さい。」と語っています。
「数週間、ゲストを呼んで、Rなしでも上手く続けています。そうやって真実の調査のために努めるのがコロナ委員会の本来の機能で、今後もそうあり続けます…。恐らく、次の数週間は非常に重要な時期となりますので、今後もこれ迄と同様の強度をもって取り組んでいかないと。その他の重要な方々も協力してくれています」
「私自身は決意を固めた戦友と共に頑張っていると思っていたので、このようなことが発覚すると露ほどにも思っていませんでした。ここでエラー修正を展開することになります。ライナー、委員会が前進できるよう、返すものを返して下さい」
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次に、ライナー・フュルミヒ弁護士の説明。Bittel TVのロジェさんがインタビューにあたりました。非常に長いです。
まず先に現状描写:現在、コロナ委員会側からはフュルミヒ弁護士は四面楚歌の状態。ヴィヴィアーネの他、コロナ委員会に従事していたその他の弁護士たちも「フュルミヒ氏から距離を置く」と声明を出しており、ライナーとヴィヴィアーネをつなげたヴォーダルグ医師も「金のことをはっきりさせるべき」としか言っていません。コロナ委員会に協力していたビーレフェルド大学のマーティン・シュワブ教授は(多分ライナーのコネだったのではないかと思いますが、)「委員会内の対立には言及しない」と第三者の立場を守っている。
ライナーの主張では、集団訴訟の件とコロナ委員会の件は「別々」。
これを混同させて、委員会の内部分裂と関連付けるような公式メディアでの情報拡散があり、これは意図的にライナーを攻撃する「悪意」だとのこと。
Bittel TVでのライナーの説明の前日にはライナーとヴィヴィアーネがダブルで代表者になっていた政党Die Basisの上層部会議があったとのこと。この会議はヴィヴィアーネがビデオ声明でライナーを晒者にした後にあった様子。
ライナー(以下R)
ヴィヴィアーネ(以下V)
ヴォーダルグ医師(以下W)
和訳(一部解説を追加):
ライナー(以下R)の説明:
誹謗対象にされた3つのテーマ
法律事務所での業務
委員会の資金から70万ユーロがRに預けられたこと(しかしVにも10万ユーロが預けられたが、そのことを彼女は公開動画では話さなかった)
金塊
法律事務所での業務
彼女の説明ではまるで自分(R)に何らかの捜査が行われているかのように印象づけられた。
RはVとはそもそも最初からVとはやりにくさを感じていた。Vの仕事の仕方は混沌としていて、系統だった話し方、行動が出来ない。また、いまの立ち位置から目の前の壁までしか考えない。
コロナ委員会では毎週金曜日に撮影に招待された専門家たちとのミーティング。
常に、R、V、会計士「コーヴィン氏?」とで毎週月曜に「戦略」をねって、準備。
しかし、Vはそれには2〜3回参加したぐらいで、大抵「風船を飛ばすイベント(民衆啓蒙のため?)」だとか、「病院を設立したい」、「放送局を作りたい」とか…自分の創造力を狭い視点の人たちに見せて希望を持たせるような、何か別の用事があると言って欠席。
C委員会は、当初4人の弁護士
ライナー・フュルミヒ
ヴィヴィアーネ・フィッシャー
ユストゥス・ホフマン
アントニア・フィッシャー
が公式に記者会見をした。Rはゲッティンゲン(西ドイツ)がドイツの拠点で、他はベルリンに居た。
R曰く、事実上ベルリンには誰一人としてコロナ委員会に従事している人は居なかった。
委員会が開設した直後、2−3週間でメール&電話の問い合わせが殺到、それに十分対応出来る人員が足りない。たまに返答できるか、もしくは返答が遅れた。
当初、全ての電話がVの携帯に転送されたが、Vは四苦八苦。
「どうせ出られないのだから、留守電にして割り切らないといけない」とR。
次にメールボックス。V彼女はそれも「たまに」しかチェックしないので、そのせい彼女自身のプライベートの支払いが遅れて口座が一時差し押さえになりかけた。
こうした状況下において、C委員会と連絡を取ろうとした人たち − 寄付したい人、情報提供者、支持者たち… − は、ベルリンでは行き詰まった。
Vの法律事務所とされているアドレスはあったが、それは弁護士用のサービスに委託式の実態のない住所で、秘書も居ないため、セキュリティがしっかりしている電子ポストが設けられているだけで、押しかけても誰とも会えない。
それで、人々は「おや、もう一人フュルミヒとかいう弁護士がいるじゃないか」となった。しかも、彼女はコロナ前は無名だったが、僕は知る人ぞ知る弁護士でIT設備を整え、会計士もいるきちんと組織化した法律事務所で、雇用弁護士たちも居た。ここに押し寄せる人たちが居たので、僕の事務所の人に「R、なんとか誰かを雇ってこれに対応して欲しい」と言われた。それをVに訴えたが、彼女は「実務」に関心を示さず、何も起こらなかった。それはコロナ委員会のミーティング動画でも伺えるはず。スマホを見て上の空だったり、途中で部屋を出て誰かと電話したり。僕が内心怒り心頭だったのは、時にバレていたと思う。
時間と共になんとかなるどころか、悪化するばかりだった。この2年間処理したメールの数は34万。
Vが言うように彼女の学友が多少のメール処理をしてくれたかもだが、ベルリンで誰かがプロフェッショナルに処理していたなら、34万件もうちには来ないはず。
勿論Wもメール処理はしてくれたが、3千件も来ているので扱いきれないと言っていた。
マーティン・シュワブ教授も処理してくれたが、彼は賢いのでプロのヘルプを雇って仕事として支払いがなされた。
朝の4時半からキッチンに座って、誰にどのメールを処理してもらうか仕分けしてくれた人も居る。
僕自身も毎日100件ぐらいのメールに応答。
電話を掛けてくる人は恐ろしくストレスが溜まっていて、心理カウンセラー並みに対応せねばならないので、5分では済ませない。
Vのバーチャル事務所に来る郵便は差出人に送り返され…とにかく全くのカオス状態だった。
その間、僕自身が出来なくなった別件の仕事を、別の弁護士を雇って裁判所へ代行してもらったりした。
Vには状況を幾度も伝えたが、彼女は自分のアイデアを実行してもらうことにしか興味がなかった。
彼女の提示したRの法律事務所への支払い額も間違っており、あれは3万2500ユーロ、それに「旅費」も加わった金額。最初のロケーションから別の場所に移転し、そこへ行くのに僕には旅費が余計にかかった。週一で時に宿泊も必要。
次の疑問は「Vはこれらの支出について知っていたのか」で、当然彼女は知っていた。
何度も、このことについては文句たらしくではなく、落ち着いて「いい加減にプロとして処理する人を雇わないと」と彼女と話をした。
それでも既に従事している者たちには報酬を支払っていたので、持ち堪えていた。それをVはずっと知っていた。
まるで、無邪気な子供のように「今迄気づかなかった」ふうに話しているが、そうではない。
相応の法律事務所は無くても確かに彼女は弁護士ではある。他、国民経済学士の称号もあるし、帽子デザイナーでもあり、そういう自分への承認欲求もある。
会計士は全ての数字が記載された2021年の年度決算を、僕と彼女に見せて説明し、国民経済学士としてそれにサインをした。後になって無邪気に「知らなかった」と子供に戻ることは通用しない。今はまるで、思い通りにならないのなら全部壊してやる、といった子供じみた癇癪を起こしているかのようだ。
会計士が「弁護士費用」としたものには、実際にはコミュニケーション費用で、これは「顧客リレーション費用」ともいう。我々は企業ではないが寄付者を顧客とすればそうなる。顧客、つまり寄付してくれる人がどうでもいいなら、寄付窓口を設ける意味がない。
僕らはそれを真剣に受け取めてきた…未だに真剣に受け取めていて皆変わらず問い合わせに対応して働いているのに、Vが今すべての資金繰りを停止させている。一体「金のめぐり」を妨げているのは誰なのか。
70万ユーロの件
委員会の口座は幾度も差し止めにあった。まずRの同僚の名義で作った口座が差し止めに。その他の予備口座も全て解約されてしまった。次に(Rには不本意だったが)Rの名義でも口座を開いた。Vには何度も「コロナ委員会をちゃんと登記して、独自の口座を設けるように」と言ったが…メールボックスも空に出来ない、電話にも出れない、メール返信もしないVなので、やらなかった。
2021年末には、Rの口座も解約されてしまった。遅くともそれまでには、彼女はその口座に何が起こっているのか見ているはずだ。それに気づかないなら、よほど…もう精神異常としか云えない。会計士が詳細説明した年末決算にサインをしたし、口座も覗けたはず。昨日の政党会議でも「V、この半年間気づけたはずだろう?今年も9月になって、なんで今頃になって騒ぎ出したんだ?」と不思議がられていた。「年末決算も見たんだろう?」と言われ「そうね、もっと注意して見ておくべきだったわ」、と都合よく「無邪気な子供」に戻るわけだ。
しかも、RのもとにVからのテキストメッセージで、「R、あなたの法律事務所宛の『弁護士費用』はもう支払えません。寄付金の収入が少ないからです」と届いていた。それはどういうことか?つまり、彼女は口座からそれが支払われていたことを、見て知っていたということだ。
寄付金が少ないからと、対応処理業務を止め、寄付してくれる人たちとの交信をやめたら、なおさら寄付は入らない。彼女の言い分は「寄付金はもっと重要な企画に使いたい」とのこと。どんな重要な企画だ?風船イベントか?告知しただけで実現していない労働組合や病院設立か?それとも世話をしないまま放置しているラジオ局か?ジーザス・クライスト!
(Rがちょっと毒づき始めたので、インタビューアのロジェさんが相当当惑した様子で、言葉を挟んだ:「Vの公開した動画に自分は正直驚いた。こういうことは内部で解決すべきこと。夫婦喧嘩のようなものでこれを一方的に公開された君(ライナー)としては、自分の言い分ものべたいのはよく分かる。しかし、できるだけ事実関係だけに留めてほしい。後日気持ちが落ち着いてから改めて話すことにしても良いし。ただ、せっかく皆の希望を繋いできたC委員会なのに、このムーヴメントに害が及んだことは事実で、それが残念。だからこれをどうするのかを考えていくべき。ムーヴメント自体だけが大事で、Vや君の個々のエゴを満たすことではないはず。Vが何を考えているのかは覗き込めないし、とにかく彼女の一方的な公開は僕には理解できないが…大事なのはこれからどうするかだ」)
R: 今の状況では、僕からの釈明をまず公開する他、残されていないだろう。
では、70万ユーロと「金」の件。
2020年末、「民主主義のための医師と科学者」というバクディ教授も重要な役割を担っている団体があり、そこの口座が差し押さえられ、従事者に報酬が払えなくなった。委員会でもこのようなケースについて情報を扱ってきて、分かっているのは司法もそうだが行政があらゆる所に介入して恣意的に支配を行使するということ。C委員会もいつか口座が差し止められることを懸念し、もしもの時に支払いが滞らないよう、委員会の資金を一部別にプールすることに。
Vは10万ユーロ(このことを彼女は自分の公開動画では黙っていた)、Rは70万ユーロをプール。しかし単に引き出したのではなく、きちんと貸付契約をして、委員会が必要な時に取り戻せるようにした。「委員会」というのは公式にVと僕のものだし。
この70万をRは自分の不動産に退避させた。
彼女は僕の知るところなく、まるで自分にその権限があるかのように僕の司法書士を言いくるめて、このRの不動産契約を覗き込んだ。
それはまるで、僕が彼女の婚姻契約を覗き込んで、公に語るようなものだ。
この不動産の価値は70万を遥かに超える。つまり、この不動産は価値保管場所としては安泰。
それに対して彼女が動画で語らなかった10万は、同様に貸付契約で取り出したのだが、その金は彼女は生活費として必要としていた。本人はまるで霞を食って行きているかのように「いいえ、お金は全て委員会に費やしています」と言っているがちがう。それで彼女を非難しようとは僕は思っていない。
僕の70万はこの不動産価値が遥かに上回るので、流動性問題が起きたのなら何時でも委員会に戻すことが出来る。
この不動産を売却予定しているのは、彼女が推測しているように僕がドイツから亡命しようと思っているからではない。誰でもこの時期にはどこかに移住すべきか頭をよぎらせただろう。彼女だってロバート(Robert Civis映画プロデューサー)というパートナーとインドへ移住を考えていた。(このロバートに言及したとき、Rは一瞬口ごもり、何か話しかけて顔をそらし、やめた。リンク動画の22:27辺り)
僕のような、世間の標的になる立ち位置の者ならなおさら真剣に移住について考えるもの。クラスアクションを推進したいので米国に数カ月は行くことになる、また独自の調査委員会も設立したい。しかしドイツにある法律事務所は存続させるし、ドイツを去る気はなく、エネルギーは米国でのクラスアクションに注ぐ予定。
例の不動産を売却することにした理由は3つある。
ひとつには、スチャリット(バクディ教授)が正しければ − そして僕は彼が正しいことを疑っていない。なぜならマイク(イェードン博士)もその他多くの科学者も同様にmRNAに関する意見が一致しているからだ − 今後も多くの死者が出て人口は減り、不動産の価値は急降下する。
ふたつ目は、これから利子が上がるため、資金提供が必要な人は不動産など買えなくなり、不動産価値が揺るぐ。
みっつ目。予防接種の被害は、負担調整法を通じて補償されなければならず、不動産には強制保険の抵当権が設定され、実質的に不動産の価値を下げることを計算に入れておかなければならない。
この3つの理由以外の何もなく、妻と話し合って「この不動産は売ろう」と決めたが、僕の法律事務所から収入もあり、次の不動産も買う余裕が自分にはある。
C委員会にこれまで流動性問題が起きたことはないので、当分プールした金を戻す必要も今はない。
しかしVは、あの10万ユーロが「生活のために急遽必要だ」と言っていたが、僕の不動産のように、それを委員会へ戻す保障をもっていないはず。
これは言及したくなかったが、以下のことが起こった。
僕を70万のことで攻撃するために、Vは自分の10万を「お金」として全く返すことなく、7万だけの帳尻合わせをした。
彼女が自ら話したのは、何らかの「価値資産を流動化して返金した」というが、僕が確認したところそうでななく、彼女は書籍を前売りした。
この書籍はC委員会、つまり僕と彼女のこれまでの歩みを本にしたもので、これを前売りすることで彼女は7万ユーロを受け取ったが、その見返りとして8月には書籍を出版する義務がある。そのためには本を印刷せねばならない。ちょうどその金額が印刷に必要だが、そこへは回せないので、それこそが未だに本が出版出来ない真の理由だ。
(このRの暴露内容に関して、Vは動画で「本が出荷出来ないのは、今の状況変化で序章を書き直さなければいけないからです。皆さんもう少し待って下さい」と笑顔で語っていたが、Rは)まるで僕のせいで著作権に問題が生じて出版が遅れているみたいに話していたが、彼女はこれに関する契約も自分でやったので契約上何でも出来る権限はあり、僕には妨害する理由は何もない。僕はこの本には関心がない。
(ロジェ:本に関しては、彼女に全て権限があるの?」)
R:全て彼女にある。動画で「序章に何か追加しないと」とか言っていたが…そうだな、僕は付け加えたいことはあるかもね。あの本の中でさも立派で興味深いかのように描かれている男(ライナーのこと)は、実際は詐欺師だったとなれば、あの本は恥辱でしか無い。しかし一寸先しか見据えずに『これは素晴らしい本です』と言っておいて、次の瞬間に「おや詐欺師の話だった」となると本を売れなくなるのは当然だ。なのに出版できない理由が僕のせいみたいに言うのは誠実とは云えない。馬鹿馬鹿しい。
7万はそうやって委員会に戻せても、まだ彼女が返せていない3万が残っていて、今の時点では彼女を信頼するのは難しい。
どのみち、これは非常に図々しい嘘物語だ。彼女は精神的に問題はあったとしても、頭はキレるので事実を上手いこと歪めて穏やかで善意の人たちを操ることが出来る。
金塊の話
委員会の資金は、当時既に委員会を離れていたユストゥス(ホフマン氏)も知っていることだが、彼女が金の購入に当てた。そうすることで所在が明らかにならないので、公署官庁の触手から逃れることも出来て安全なので。また、金の価値も上がったので、賢い選択だった。
この金塊はまず、Vも知っているある女友達に預けられた。他人が誰も想像できない場所だった。
僕が米国に滞在中、この女性から興奮気味に電話があり「ねえライナー、Vが(一年以上前から付き合っている)ロバートとやってきて、金を持ち帰りたいと言っているんだけど」という。僕は「Vがそうしたいなら…ただ、普通の自家用車で金を運ぶのは安全とは云えないが」と答えた。
Vと協力し始めた当初から、彼女は思い通りにしたいことがあると、「だって私はこうしたいのだもの!こうしないとダメ、すぐにやらないと!」とストレスを掛けてくるので、この際些細なことで揉めたくなくて、女友達には金を渡すように言った。
するとVとロバートは、この女性のところに本当に金が保管してあったことに酷く驚いたらしい。どうやら僕が金を盗んで米国に渡った、という妄想に囚われていたらしい。そしてこの金塊はV自身がC委員会の会計士に渡し、彼の自宅金庫に収められた。それで彼女は納得したと思っていたが、ひと月後にまた騒ぎが。
Vとロバートの二人は、夜中に会計士の自宅を訪れ、ストレスを掛けた。会計士には癌から回復したばかりの妻と小さい子どもが二人居る。翌朝子どもたちは怯えきっており、奥さんはがん患者用の心理カウンセリングが必要だった。このVとロバートの二人は人の気持ちに寄り添える人格者のように振る舞っているが、この行為でそんなものは見せかけだと分かる。
何があったのか。夜中に押しかけた二人は救済者っぽく善人ぶった当たり障りのない会話をしていたが、突然「金を持ち帰りたい」と言い出した。会計士は僕に電話をくれて「これは君と申し合わせてあることか?」と尋ねたので僕は否定した。しかも、このロバートの事業にはC委員会の運営支援に必要な金額が流れていたのだが、その頃僕はロバートの事業の資金繰りが上手く行っておらず、従業員に支払えなくなる、倒産しかねないので節約しなくてはならない、と聞いていた。
ロバートに流れたC委員会支援のための資金は(金額は言わないが)少なくはなかったが、使い切ってしまわれていた。目的は不明だ。そして、つい今日になって知ったのは、現在、彼の収入源はC委員会しかないとうこと。「ナラティブ」という撮影プロジェクトはあっても収入はない。
つまり、僕の個人的確信として、このロバートは大きな経済問題を抱えている。
しかも、不手際なことにC委員会あてに二重に集められた寄付金があり、彼はC委員会に出した請求額12万ユーロに加えて、それより遥かに高額だったこの二重に集められた寄付金を「C委員会の仕事を支えるために使う」という名目で手中に収めていたんだ。自分のために高価な機材を揃えるためじゃない。
このロバートとVの二人が会計士に迫り、「金を持ち帰りたい」と騒いだ。電話はスピーカーになっていたので、僕には全部聞こえていた。ロバートは「俺達に金塊を渡さないなら、警察を呼ぶぞ!」と会計士の自宅で怒鳴っていた(笑)阿呆らしい。僕は会計士に「二人を追い出せ」といった。それでいったんはおさまった。しかし会計士が「Vが私を信頼できないなら、セキュリティ・サービスに預けたい」と言い出し、実行した。Vは金がどこにあるのかずっと知っていた。
しかし数週間後、二人はまた騒ぎ出し「金はベルリンのデグッサで保管すべき」と言い出した。
僕は、なんてこった、もっと慎ましい機関でいいじゃないかって思ったが、彼女がそうしたいと言うなら、と承諾し、セキュリティ車両で金をベルリンまで運んだ。デグッサの非常に丁寧な人たちに身分証明を求められたが、Vの身分証明は期限切れで…お馴染みの混乱だ。まあ、パスポートも持っていたので切り抜けた。すると、デグッサの人が「外で、あれは何をやってるんですか?」という。見るとロバートがカメラチームを連れて撮影していた。なんてこった、C委員会が金を移動させたことを世界に公開するのか?って。
どちらにせよ、金は彼女の思い通りにしてある。金は僕のところには無いのに、『ライナーはあれもこれも委員会に戻さないといけない」とか彼女がいうのは、嘘なんだ。皆を騙している。
僕がC委員会の名義で信託物資として買った金なので、流動化するなら僕を通さないと行けないのだが、彼女がそう望むなら出来たことだし、なんの問題もない。
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これ以外にも、フュルミヒ弁護士は英語も含め、いくつかのインタビューで更なる説明や推測もしていますが、本投稿はここまで。
国際犯罪調査委員会
追記:フュルミヒ弁護士が独自に開設した新たな委員会の名称は
International Crimes Investigative Committee〈ICIC〉
で、これはコロナ問題だけを取り上げるのではなく、今世界で観察される様々な問題を包括的に扱うものです。
最新情報は、ALAE PHOENICISのテレグラムチャンネルに投稿しています:https://t.me/alaephoenicis
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mosumosu05 · 1 year
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昔誰かが言ってた、遠くのものを見ると目が良くなるって話。距離感って言うの?よく分かんないけど、あれ実は信じてなかったんだよね。と呟くと彼女は一言、そうとだけ呟いた。こんなに声が細かっただろうか、気づかなかった。近い物体の方がよく見えるに決まっているじゃないかと信じて疑わなかった。手に取れるぐらいの距離の方が掴みやすいと。でも、山の麓から昇る太陽を目にした時、ああ、と声が出た。頼りないほどに小さな声だが、それを見ていると涙が溢れてきて、思わず止めることも出来ずに流れるまま暫く立っていた。山の向こうから昇る太陽をあんなに綺麗だと思ったことがかつてあっただろうか、だけどぼんやり滲む目ではその景色すら霞んでしまう。霞むほどに涙がどんどん出てきて、そこであることを思い出した。ドラえもんだ。いや、正確には皆が見るであろうアニメの冒頭には決まって流れるあの「部屋を明るくして、テレビから離れてご覧下さい」と言うあのテロップ。かぶりついてアニメを見たいであろう子供が母親に��煩く言われるであろうあの言葉がふと頭を過ぎった。正しく見るためには距離だけではなく、環境も必要なのかと思うとまた涙が溢れてきた。次はいよいよ堰を切ったように溢れては落ちて、落ちてはまた流れて、ダムにでもなるんじゃないかと思う程に、ここまで涙が止まらないものなのかと人類の神秘を感じた。大体60パーセントぐらいで見ていた世界が傾いていくことに気付いて、その後は急いで、でも慎重に目の中のビニールを取りだした。コンタクトは水に弱いとはホントなのだと思った。乾いて、張り付いて、執拗いほどに取れなくて、それを指で剥がしていく。驚いた、ビニールを纏う眼球が裸に晒された途端に視界が少しくっきりして風を感じたのだ、季節はもうこんなに過ぎていて、風が耳を掠めるのを気持ちがいいと思ったが、こんなに寒く感じたのも初めてだった。冬は温かいと思っていた、と言うのも僕は夏が大嫌いで、あの身体を蝕むような暑さに比べると冬の方が過ごしやすいと言うだけの話しなんんだけど、この時初めて本当に寒いなと思った。つぎに視界が揺れ始めた時にはもう動けなくなってしまうだろう。そんな予感に晒されて、僕は急いでビニールを光に当てた。ごく数ミリの穴が開いていたのだった。そりゃ痛いはずだ、そりゃ見えなくなる訳だ。何故空いた穴なのかを探ろうとするとズキズキと後頭部あたりが傷んでくる。指でぐにゃっと潰して、二つに割れたビニールをただ眺めて、こんな風になるまでにどうして見えにくい世界、狭まった視界の中で何を見て何を信じたのだろう。いや、不安だったからこそだと思うんだ。と誰かの声が聞こえた、鏡の向こうに見える人が口を開いてこう言う。「見えないことに不安を感じて、近付けば見えるんじゃないかと思った。適正な距離じゃないと目を悪くするだろう、とドラえもんや母親にこっぴどく叱られただろうに」それなのに、と思いながら僕はあるひとつのことを思い立ったのだ。立ち尽くしていた足は少し痺れているが、ゆっくり動かすとまだ動けそうだった。 さて、思いついたはいいものの。どうしようかと考えあぐねる。裸眼のままだと0.03程しか見えていないのだからきっと数歩先にあるぼんやりと見える障害物にぶつかって足を挫いてしまうかもしれない。だけど、と思った。例えぶつかってしまったとしても新しいコンタクトを付けないと、眼科に行って度数を測り直して新しいコンタクトを付けようと、慣れない足で眼科を目指した。病院の前についても右往左往して、曲がりくねって、緊張と同じぐらいに、何故か少し期待しながら中に入った。 「お客様が以前お使いになられていた商品は在庫が切れており、ただいま仕入れ状況も困難のため今すぐですと別の物しかございません」と申し訳なさそうに受付の女性に言われた。仕方ないと思った。いや、寧ろ別のものを試してもいいのかと思った。使い続けてきたそれをさっき指で潰したのを思い出しながら。「それ下さい」そう言って新しいコンタクトを袋に入れてもらい外に出た。長方形の箱が袋の中で揺れる。絶望感は薄くて、希望もちゃんとあった。どんなものなのかと気になる気持ちもちゃんとあった。 家についてさっき買った長方形の箱を眺める。これとこれからやっていくのか。ちゃんと見えるかな、見えなかったものや見えずにいたものがちゃんと見えるようになるのだろうか、分からないが怖くはない。箱を開けて中からプラスチック性の容器をふたつ取り出す。ひとつを指の腹に乗せて目に入れる寸前で下に落としたと思ったら指の腹にくっついていただけだった。目の中にいれるだけなのだ、と言い聞かせた。怖い?不安か?いや、違う。入れる前の緊張感というやつだ。指が微かに震える。そして意をけして目の中にビニールを装着して前を見た。驚いた。こんなに視界がクリアになるものなのか。0.03の世界でも、60パーセントの世界でもなく、今ここが全てなんだと思った。そしたら思い出や声や口癖や左側だけやたらはねる髪質のことなんかを思い出した。寂しくはなかった、ちゃんと居る気がした。目に見えなくなれば消えると思っていたそれらが僕の中だけで確かに息をしている。それに悲しくなって、両手を上げて降参した。全部を受け入れようときっとこの時に初めて思った。あんなに難しいと思っていた飲み込むことを難なく、何となく喉を通過していく。それだけの事で鏡の向こうにいる人の話もちゃんと聞こうと思った。「そこまで二人で一緒に行こうか」と口を開いたその人に向けて、お前とは長い付き合いになる気がするよ、と照れ臭くなって俯く。そしてもう一度前を見てすぐに振り向きたくなる顔を少しあげて来た道の事を思い出した。慣れない目を少しずつ慣らしながら、正しながら、障害物があるならばたまには迂回して、水たまりがあるならば道を外れて芝生の方を歩くのもいいかもしれないけれど、必要な時には道のど真ん中を歩こうと思った。この道もきっといつか振り返るのかもしれないのだから。 変わらない光がちゃんと光っている。その形は時々姿を変えて、変容して、それの尊さを知る。そして少しだけ目が慣れた頃に、またあの光があるといい。それだけのことだった。
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kijitora3 · 2 years
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提訴が遅すぎる すぐに財産調査して口座の仮差押えとかやってればまだ希望はあったが、この自治体は120%やってないだろう
 ただグズグズ「話し合い」している間に貴重な時間を浪費し、犯人の口座から残らず金が出金され、その後に提訴してもほとんど意味はない ただ、提訴してやることやったからね、っていう役所側の言い訳にしかならない
フロッピーでの振込データのやり取りといい、この提訴の遅さといい、地方自治体の能力の問題を白日の下に晒したな
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tsakouji2niyodogawa · 2 years
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岸田首相よ!!世界に恥を晒して平静でいられますか・・・🥺情けない(´;ω;`)ウゥゥ
怒る👹安倍氏国葬は参列希望殺到どころか…〆切り過ぎても「諸外国から返事が来ない」と外務省困惑・・・🥺  実は私も、岸田首相が「故安部首相の葬儀を国家として」と言ったその時点で、これで「岸田首相」は世界に恥を晒すだろうと思っていた!! kiichirou 以下記事は日刊現代 ↓より ************************************************************ 実際に、米国、欧州、各国の首班が、故安部首相の葬儀には出席見送りって!私の思っていた通りだ、岸田首相の脳裏の無感受性が謙虚に表れた・・・🥺恥さらしもいい加減にしないと、日本国は世界から見放される・・・岸田首相!余計な独断選考が世界に橋を晒すことに・・・👹 ========================================= ●●●岸田首相の余りにも浅はかさに、私どころか!米国、欧州、ヨーロッパの首脳までも、故安倍首相の葬儀には行かない・・・と(^^)/ ◎◎◎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  “ビッグネーム”は軒並み不参加──。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・  9月27日に行われる安倍元首相の国葬は、米国のバイデン大統領、フランスのマクロン大統領に続き、訪日を検討中と伝えられていたドイツのメルケル前首相も参列を見送ることが分かった。 「国葬は弔問外交に意味がある」と言うが…バイデン、ジョンソン、マクロンも来ない  ドイツからは、メルケル氏に代わってウルフ元大統領が出席する予定だ。日本での知名度は低いが、2010年から連邦大統領を務めた。翌年には汚職が発覚、その事実を報道しないようメディアに圧力をかけたことも分かり、批判を浴びた人物だ。当局が捜査を本格化したのに伴い、12年に辞任。親日家だというが、なかなかの人選だ。  それだけではない。立憲民主党など野党が2日に行った安倍氏の国葬に関する合同ヒアリングで、外務省から驚くような発言があった。  政府は国葬費用として、すでに今年度予算の一般予備費から2億4940万円の支出を閣議決定している。これに加えて警備費や海外からの要人対応の費用など総額いくらになる見込みなのかという野党の質問に対し、外務省の担当者はこう答えた。 「外務省が担当するのは外国から来る要人の接遇経費ですが、現時点でまだ多くの国から返事を頂いていない。そういう国に対して返事の刈り取りを進めている」
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keredomo · 2 years
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身体と情緒
 PMS(生理前症候群)期に女性ホルモンが強制的に精神を不安定にして、常日頃は理性によって抑圧している悲しみや苦しみが噴出することを、薬などで緩和せず、そのままに受け入れるよう努めてきた。それが私の中にある悲しみや苦しみの存在を再認識する作用をもたらすことが、人生を正しく生きるためには必要不可欠だと思って、数日間の心の辛さに甘んじてきた。が、ここ数年の人生で受難するたびに抑圧してきた状況のおぞましさはとても人間の心が耐えられるものではなかったらしく、気がついたら女性ホルモンの作用によって噴出する悲しみや苦しみが私に「もう死のうよ」とあられもなく囁くようになっていた。
 数日間でおさまるとはいえ、厄介な時期である。これまでに受けてきた傷の記憶の絶え間ないフラッシュバックに晒されて毎秒ごとに過去を傷つきなおし、その激しい痛みに悶え抜く。すると、もうこの人生を生きたくない、こんな人生はとても生きていられないという「理性的な判断」が生じる。徹底して論理的な私の理性は「徹底して論理的な希死念慮」を生じさせる。一時的な波にすぎない感情でも感覚でもない、理性のほうから希死念慮を提供されると、私はそれに反抗する根拠を本能から持ってくるしかなく、幸いにもそれは理性と同じくらい強靭な動物的本能を備えており、かつ肝腎の理性のほうでも「死んではいけない理由」を別ファイルで保存してあるため、現実的には衝動にしたがって身投げして死に至るようなことはないのだが、理性と本能、理性と理性が闘うときにその激しい摩擦によって生じる火の粉は私の感情に降り注いで発火し、私を構成する要素のなかで最も脆い私の感情を至極残酷に灼熱の炎にて焼くのであった。
 これが私のPMSである。月に一度かならず来る精神崩壊。私の生き様が、私の体にその罪を引き受けさせ、罪を贖う罰として精神を破壊し尽��そうとする。自分で自分を業火に突き落とし、焼いても焼いても死なない様を見て泣く、それが私のPMSである。
 ここ数度のその症候で、理性の突きつける「論理的な希死念慮」を突き返す力がもう自分にはなくなっていることに気がついた。ある日はごく冷静な顔をして包丁を手に取り、刺すのにもっともよい隙間を探して肋骨と肋骨の隙間を一番上から一つずつ降りていった。ある日は理性が保存している「死んではいけない理由」を破壊するためにつぶさに点検し、穴を見つけてそこにマイナスドライバーを差し込んだ。差し込んだそれをくいっと捻れば一発で瓦解するような致命点を見つけるまで執拗に点検し、そうしてその一点を見つけてしまった。その時は、症候の終わりによってはっと踏みとどまることができたが、次の症候がきたら間違いなく同じ箇所にドライバーを刺して破壊に至るだろうことは容易に想像できる。来月は死ぬだろうと。
 どうして生に踏みとどまる力が次第になくなってゆくのか。
 理性といっしょに考えた。本来だれにも毀損できないはずの、根源的な生命力を削られるほどに他者に差し出しているものが何であるのか、理性といっしょに点検した。それは愛だった。絶対善だと思っていた愛が、私を殺しにかかっていた。
 愛は、無限の泉ではない。
 愛と名づけて他者に差し出すことのできる愛は、活力や技術、知性、表現、他者に向けるだけの人生の余力、そういったいろいろな要素が支えているものだが、その核をなすのは自尊心である。
 愛とは「私があなたを愛している」という二者関係がなければ成立しない。「私はあなたに愛されている」という二者関係がもたらす特権的な充足感がなければ成立しない。「あなたに愛される私こそ素晴らしい者なのだ」という形、理屈に寄り添う形で、相手を満足されるためにはじつは、差し出す側の自尊心を切り取って渡すことしかできない。それが私の経験による結論だ。
 もちろん異議はいくらでも生じるだろう。愛の形はそれぞれだ。自尊心の捉え方も。しかし、地位や権力、名前や収入、所有と損得を完全に排除した関係があなたと誰かにおいて成立したと仮定したとき、あなたは何を担保にするだろう。「あなたが好きだ、あなたを愛している」と他者に伝えるとき、何を担保にして伝えるだろう。他者が「あなたを愛しているのだ」と打ち明けるとき、何を明け渡すだろうか。互いに差し出せるものは、やはり人生しかないのではないか。
 人生とはなにか。他者に差し出せる「人生」とはなにか。
 自分がこの世に存在していいと思えるだけの努力をし、人から認められ、愛され、優しくされ、求められ、そうして獲得した自尊心だけが、あなたが切り取って他者に差し出せるものではないだろうか。あるいは、人に疎まれ、蔑まれ、ないがしろにされ、愛されず、否定され、非難され、関心をもたれなかった、そういう負の感情を埋めるために人から奪おうとする衝動が、あなたが他者に愛されたいと願う理由ではないか。
 誰もがその体にあなたの人生を記録しているだろう。本来的には、根源的には、それ以外に差し出せるものなんかないのではないか。
 私がどうしてこれ以上生きていけなくなってしまったかということを、理性といっしょに考えた。そうして、自尊心を人に差し出しすぎてしまったのではないかという結論に至った。
 人と関わる上で、関わる人の事情に配慮して、たくさんの我慢をしてきた。「私は我慢を強いられる程度の人間だから」というのは、自尊心を貨幣として、相手に差し出すことだった。繰り返し繰り返し差し出して、もう貯蓄が尽きてしまったのだった。
 だから死のうとした。もう人に差し出せるものがないから。人に差し出すことでしか人と関係できない自分は、もうここから先には進めないから。
 自分に与えられる愛が残らないくらい、人を愛して、愛し続けて、死に物狂いで与えて、もう自分が生きるために使うものがなくなってしまって、本当に愚かなことだと思うが、なくなってから、枯渇してから、枯渇したがゆえに精神が錯乱してから、ようやく気づいた。与えすぎたのだと。理解しすぎたのだと。理解し、理解したがゆえに己の望みを封じ込めてしまうようなことを、その我慢を愛と呼ぶ欺瞞に身を浸して、削り取られるだけの日常を自ら望んで送って、それが破綻して、今に至るのだと。
 愛する人に「死んでいいよって言って」と泣きながら縋ったけれど、やっぱりどうしても言ってくれなかった。「本当に言ってほしいの」と訊かれて、うんと言えなかった。私はまだ惨めに生に縋っている。その理由を考えるのがもう億劫になってしまって、ついに考えるのをやめた。
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kennak · 7 months
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30代女性。セクシャリティがよくわからないので性欲と性癖について聞いてほしい。  【幼少期】小さい頃から性欲が強くよく父親の持っている週刊誌のグラビアページを見てニヤニヤしていた。セーラームーンのアニメが大好きで戦闘シーンのパンチラ(レオタードなので正確にはパンチラではない)をコマ送りにしてもらって喜んでいた。幼稚園で親友の女の子が用を足しているのをドアの上から覗いたり(ごめんなさい)公衆トイレで母親が用を足しているのをドアの下から覗いたり(ごめんなさい)公園で母親のスカートをめくって死ぬほど怒られたり(ごめんなさい)母親の実家に帰省したとき叔母の風呂を覗いたりした。(ごめんなさい)ただその後ふつうに叔母に風呂に入れてもらったときは恥ずかしくてずっと下を向いていたので、単に裸が好きというより相手の意に反して隠されているところを晒したいという加害欲込みだったんだと思う。  女体に興奮するのとは別に手のひらサイズの小さくてかわいい生き物を狭い所に閉じ込めてつついたりしたいという欲求もあった。ディズニーの「不思議の国のアリス」で牡蠣の赤ちゃんたちがまとめてセイウチに食べられるシーンの顔と悲鳴はたまらなかった。よく妖精のような生き物をいじめる妄想をしたけど自分はその対象が好きなのにいじめるとその対象に嫌われちゃうな…というジレンマがあった。  【小学生時代】夕方に再放送していた水戸黄門や大岡越前で町娘が悪いおっさんに手籠めにされそうになるシーンにものすごく興奮した。ただ子供なので裸に剝いたあとどうするのかはわからなかった。病院の待合室のテレビでそういうシーンが流れたとき明らかにいつもより人が見入っていてなぁんだみんな好きなんだとちょっと安心した。この頃まで性的対象は女性だった。(本当に女性が好きなのかショタや男の娘みたいに性的客体化されていれば男性でもよかったのかはわからない)  【中学生時代】オタク女性向けサブカル雑誌「ぱふ」を読む。記事や投稿コーナーで腐女子が男性キャラに「美人」とか「エロい」と言って盛り上がっている様子を読んで「男の人をそういう目で見ていいんだ…!」「男性を女性と同じようにオカズ要員として扱う界隈がこの世にあるんだ…!」という人生最大のカルチャーショックを受ける。ここらへんで主な性欲の対象が男性に移り変わる。リアルの恋愛には興味がなく周りの女の子たちがどうしてアイドルや恋バナに夢中になっているのか理解できなかった(今でもどんな人がタイプ?とか嵐だと誰が好き?と聞かれてもわからないので困る)  【高校生時代】テニプリ、BLEACH、銀魂、リボーンなど腐女子に人気のあるジャンプ漫画の全盛期で毎日起きた瞬間から寝る直前まで推しキャラや推しカプのことを考えていた。一番好きなのは受けがモブおじさんや攻めにレイプされる展開でそういう二次創作を読んだり妄想したりした。メインで好きなのはBLだったけど平行して女体に興奮するヘキも残っていたので、ドラマや漫画の女性登場人物がヌード写真集を見て嫌がるシーンを見て「これが一般的な女性の反応で見入ってしまう自分は異常なのではないか…」と不安になる。  【大学生時代】ゆっくり虐待にハマる。ウザいゆっくりに制裁を加えるよりキュートアグレッションの文脈で性的虐待する展開の方が好きだった。これは自分でもさすがにヤバい趣味だと思うので誰にも話したことはないし記憶に蓋をして努めて考えないようにしている。  この頃から刀剣乱舞など女性向けキャラカタログコンテンツが流行し、少年漫画には存在しなかった自分のアバターが作品内に登場したことで男性キャラ×自分にも萌えるようになる。(メインは男性キャラ×男性キャラで活動してたけど)思春期のころは自分の全てにコンプレックスがあって(今もあるけど)自分がかっこいい男性キャラと特別な関係になるのが厚かましいようで苦手だったんだけど、普段性的客体化している男性キャラへ向ける攻撃性を自分へ反転すれば夢妄想もイケることに気付く。かっこよくて悪い攻めキャラにレイプされたり利用されて捨てられる妄想が好きになる。  【現在】性欲が減退したのか妄想や二次創作自体以前より楽しめなくなった。BLはそこまで興味なくて男性キャラ×自分で妄想してる。(内容は催眠とかレイプとか)フィクションより現実世界のことに興味が出てくる。  ここから悩み相談になるんですが①女性なのに女体に興奮するのはなぜなのか?バイなのか?②幼少期から現在に至るまでレイプものが一番好きなのは異常か?③キュートアグレッションがあるのはヤバいか?  ①について以前朝日新聞の人生相談コーナーに「私は男性が好きで結婚もしているけれどAV鑑賞が好きで、若い頃は女友達と観てゲラゲラ笑ったりしていた。これはどういう心理なのか?女優に感情移入しているのか?」という相談があって、上野千鶴子が「女体=エロい 男体=エロくない という社会のジェンダー規範を内面化していれば女性が女性に性的興奮するのは何もおかしなことじゃない」的な回答をしていて長年の疑問が解けた…!と思ったんだけど、その理屈だと私が社会経験の乏しい幼少期から女体の秘匿された部分に強い関心を持っていたのが説明できないのでは…?やっぱり本能なのか?と気になっている。②についてDLsiteの乙女向けランキングでは無理矢理凌辱系が常連なのでそんなことはないと思いたい。ただレイプものが好きと言ってもポルノあるいは自分がポルノ認定した作品のレイプ展開が好きなのであって、普通に楽しんでいた作品でキャラクターがレイプされるとショックで何年も引きずったりする。「日出処の天子」の刀自古と「ダウントンアビー」のアンナの件はトラウマになっている。③について最近もセイレーンに味噌漬けにされるモブちいかわ族に加害欲を喚起されて困っている。(嫌いだからいじめたいんじゃなくて可愛いからいじめたいという気持ち)  なんでこんなことを聞いてほしいのかというと自分の性癖がはっきりしないまま婚活とかしていいのかな…?と気になったから。人付き合いが苦手なのと怠惰な性格と2011年氷河期卒で一度も就職したことがなくて婚活市場のスタートラインにすら立てないのと中学から大学卒業までぼっちで一時期いじめられたり学校生活にろくな思い出がなくてもし子供なんかできたら自分の黒歴史の再放送を見る羽目になりそうなのが不安で今まで一度も人とお付き合いしたことがない。そもそも人に恋をしたことがない。一人の方が気楽だけど「二次元キャラじゃない生きてる人間と恋愛する」「セックスする」という人生の実績解除をしたい気持ちもあって…めちゃくちゃ自分本位で申し訳ないですが…。そこで自分のセクシャリティとか性癖に引っかかるところがあるのにそれを隠したまま恋愛とか婚活するのは不誠実かな?というのが気になって行動に移せないでいる。あと男性は慣れてない分自分が性的客体化されるのは嫌じゃないか?とか。  まとめると・女性なのに学生時代は勉強に集中できない程エロいことで頭がいっぱい・ドハマりしたキャラの8割は男性だけど視覚的にエロいと思うのは男体より女体・男性を好きになるのにも腐視点と夢視点で二種類ある・リアルの人間に恋をしたことがない。テレビで見てかっこいいなと思うことはあっても熱が持続しない・性的な妄想は好きだけど自己肯定感が低いからか自分がリアルに当事者になるのは嫌悪感や恥ずかしさがある・性欲と加害欲が結び付きがち  アラサーあたりから下の二項目が結びついて「自分を性的客体化されることが地雷な私が犯されるのを��観的に見て可哀想だと思って興奮する自分」みたいなよくわからないことになってる。まあSとMは表裏一体とも聞くし…。「性欲と加害欲をぶつける愛しい他者」が「性欲と加害欲をぶつける愛しい自分」にチェンジしたのかな?そう思うと人生の主役が30代半ばにしてやっと二次元から本人になった気がするけどもう手遅れな気がする。  【追記】長いのでそもそも読んでもらえないんじゃないかと思っていたのですが皆さん意外と真面目に読んでくださって体験談やアドバイスなどもいただけててうれしいです。特に同じ女性と思しきユーザーからの共感、AVや男性向けアダルトコンテンツ好きな女性も多いのがわかってほっとしました。もっとボロクソに言われても仕方ないと思っていたら意外と「ごく普通、実行に移さなければ問題ない。婚活でもわざわざ言う必要はない」というブコメが多くて驚いています。「性癖」の誤用についてめちゃくちゃ指摘されてた。日常的に誤用の方で使っていたのでつい…以後気を付けます。あと「一度も就職したことがない」と書いたので「子供部屋おばさんニートなのか?」とのコメントが多かったですがバイトはしてます。(パートやアルバイトの場合就職という言葉は使わないそうなので)子供部屋おばさんなのはその通りです お恥ずかしい…。以下答えられそうな範囲で返信。  「女性が女性に対しての欲望を持つって言うのはラカンかなんかで読んだ気がするな。ほぼ忘れてるから説明できんけど笑"女は存在しない"だっけ。男のホモセクシャルというのは存在するが女のレズビアンはない、女を愛するのは(身体)男にとっても(身体)女にとっても正常。なぜなら(身体女は存在するが)精神が女は存在しないから、みたいなこと書いてあった希ガス。」  「女は不死である」って本ですかね?すごく興味を惹かれました。読んでみたいです。  「なにが元増田に対して言いたいかって言うと、自分の性癖に怖がらずに、むしろ色々取り入れたらいいんじゃないかってこと。あとレイプ陵辱暴力は確かに興奮するけど、例えるならばめっちゃ味の濃い料理なので、そればっか食ってたら舌が鈍くなるんじゃないかってこと。まあ鈍くなってもいいと思うけどね、自分の人生だし。」  味の濃い料理めちゃくちゃわかります…!どんどん強い刺激に慣れてしまってふつうの萌えに不感症になるのよくないですよね…。  「②については仕事してた身から言うと、受ける側が積極性を持たない極限がレものだ。マグロのフィクション版というか…。ただそこに首絞められとか腹パンされ嘔吐、腹ボコなどが入ってくると別の願望になるよ」「レイプって自分から何かする事ないし、なんならセックスするかどうかの決定自体も「されてしまった」にする完全なる受動的性行為なんだよ。」  めちゃくちゃ納得しました。よく「令嬢が政略結婚させられるけど実は両想いで…」みたいなTL漫画の広告が流れてきますがそういう「良好な人間関係を築く手間をすっ飛ばして素敵な相手と一緒になりたい」みたいな需要のもっと極端なやつってことか。    『婚活の理由が「恋愛」と「セックス」だけど、婚活とはそこ意外と関係ないから気を付けて。婚活は「これから人生を共に生きるパートナー」を見つけるところであって恋愛したことない人を恋愛させる機関じゃないぞ。セックスの可否ももちろん夫婦生活に影響でるけど…』「それよりも、自分に結婚が本当に必要かどうか、掘り下げた方が良いのでは。」「婚活は時期尚早ではないかな まず出会いの場に行って自分が人を好きになる感覚があるのかトライしつつ、自分の食い扶持を自分で稼ぐ経済的自立をするのがまず大前提では」  それは本当にそうですね…。言われてからよく考えたら「結婚したい」じゃなくて「結婚したいと思えるほどリアルの世界で好きな人が欲しい」だったかもしれません…。  『「女性はエロいことに興味がないもの」みたいな社会通念が女性の生きづらさに繋がっている気もする。性別に関係なく性欲の多様性はある』  実際最近女性の性欲について解説した増田の内容が非常に理性的だったのと、「俺のイメージする女性の性欲に近い」というブコメが上位に来ていたので「そうじゃない奴もいるよー」と知ってほしくて書いたところはあります。(ただ私の文章読んで女だって性欲まみれじゃないか!と思われるのも世の女性に迷惑かけないか心配になってきた…)  「言っちゃ悪いけどクソしょうもない凡庸な悩み。長文書いていいのはやかんが沸騰するの見て興奮するとかそんなレベル。」「正直どうでもいい凡庸な自分語りだけど一度も就職したことなくて今何してるんだ?婚活してる場合だろうか。たぶんその前に友達作るとこから始めた方が良さそう。性癖以前にコミュニケーションに問題ありそう。」  そう言われましてもアンケートとか取ったことないし本当にわからなかったので…。みんな普通に友人と何に勃つかとか何に萎えるとか会話するものなんですか?羨ましいです…。  「こういう長文を書くのは最も増田らしい増田の使い方のひとつだと思うしみんなどんどん書いてほしい。」  優しい。  『性癖や嗜好よりも学生時代のいじめとコミュニケーション不全の方が問題。現実逃避からやっと今に目が配れるようになったと。あなたに告げたいのは「これからよくなるから大丈夫」てこと。』  優しい。泣く。  「性欲が強いと豪語するなら、自分の自慰行為や性行為について語らなければそれは性欲として見做すことは間違っている。同性が性的に辱められている不様さを愉悦する悪趣味なだけだ。同性の友人の不幸にも興奮してそう」  それは全然違います。男性キャラがレイプされると女性キャラと同じくらいかそれ以上に興奮するので「同性が性的に辱められている不様さを愉悦する」には当てはまらないし、本文にも書いてありますが「好きor可愛い」と思っているキャラがひどい目に遭う展開に興奮するのでむしろ制裁されてスカッとするようなキャラがレイプされも全く嬉しくありません。「同性の友人の不幸にも興奮してそう」←尊敬するフォロイーの痴漢され報告ツイートを見てその人の良さを何も理解していない知らない男に雑に消費されたのが悲しくて未だにふっと思い出して嫌な気持ちになるのでそういうことを言われると腹が立ちます。侮辱された気分です。
自分の性欲と性癖について聞いてほしい。【追記】
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saritamix · 2 years
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決定
7/19
出産の日が決まった。
最短、今週の木曜(7/21)か金曜(7/22)にお産になるとのこと。
産科医と糖尿病内科医が話し合いをし、週数的には早産になってしまうが現在の状況を考えると長くお腹に留めることの方が危険と判断された。
・血糖値が安定していなくて危険
→重度の低血糖症状を起こしている&原因不明
・週数が進むと更に血糖値が不安定になるリスクがある
→その時にどう対処するかは現時点で不明
・母体のコルチゾール値が非常に高い
→胎児をこの状態の中で長く晒すことは危険
糖尿病内科医からは「こんなにコルチゾール値が高いのにこの週まで母子ともに無事な例は聞いたことがない。大抵は母体が危険になるか、胎児が危険な状態に陥っている」と言われた(今回の私はきっと、良い意味でも悪い意味でも貴重な被検体になったんだろうな…まぁ今後の医療の役に立ててくれ…なんて思いながら話を聞いていた)。
腫瘍については産んだら小さくなれば良いが、こればかりは産んでみないと分からないとのこと。そして産んだ後はMRI等 また検査が必要らしい。腫瘍が悪性か良性かについては、実際に手術しないと分からないとのこと。
この医師と夫が通話したと聞いていたが、クッシング症候群もまだ確定ではなかったらしい…(妊婦の為詳しい検査が出来ていないため)(初耳)。クッシング症候群は早い週数で確定していれば妊娠中に腹腔鏡手術で対応出来るものだと言われたらしく、夫は「じゃあなんでもっと早く調べてくれなかったんですか?」と医師に詰めたかったけど堪えた、と言っていた。
セミオープン先で甲状腺ホルモンの値を指摘されたのが2月半ば。その時にもっとセミオープン先の医師がもっと強く受診を勧めてくれていたら何かが変わっていたのだろうか…それとも私が自主的に行動していたら回避出来たのだろうか…と何回も何回も考えていたので複雑な気持ちになった。
産科医からは経膣分娩が出来るか水曜日(7/20)の内診で子宮口の柔らかさ等を確認し、可能であれば促進剤の投与を行って様子を見るとのことだった。週数的に体が適しておらず経膣分娩が難しそうなら帝王切開にするという流れらしい。自分の予想的には帝王切開になるんだろうなと思う(根拠はないけどなんとなく)(実母にも同じことを言われた)。
お腹の子には本当に申し訳ないけど。。正直この先の見えない生活を8月の半ばまで続けろと言われたら自殺を考えるくらい私には耐えられなかった。1日1日をいつもギリギリの心と体で生きていた。数時間毎にある血糖値測定やインスリン注射。それらを早くこなしたいのに思うように動けない下半身の激痛とストレス。色んな人の入室が多く睡眠も満足に取れない。低血糖症状で自分も子も死ぬかもしれないのではという不安や恐怖。本当にすべてが限界だった。
経膣分娩でも帝王切開でも怖いしそれぞれ違う痛みはあるだろうけど…それでも今は前向きに頑張ろうと希望を持てて思えるのが嬉しい。夫も予定日が早めに決まったことに対してネガティブなことを言っていなかったのが救い。産んだ後の自分の体の不安はあるけど…とりあえず今は無事に赤ちゃんに会えることだけを祈って頑張る。
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夜、夫との電話で、義母が私が水天宮の戌の日参りに行っていれば今こんな状況にならなかった…って思っていたらしいと聞いた。私が夫に「実母が変な謎理論を言ってきてね〜」 という流れで聞いたけど、悲しい気持ちと腹立たしい気持ちになった。義姉は32~34歳(記憶曖昧)で1人目も2人目も自然妊娠+安産と聞いていた(確か1人目は1回指導タイミングだと聞いたけど…私は自然妊娠だと思ってる)。私が不妊脳拗らせてる故に義姉に対しては一方的に劣等感を持ってしまっていたから、ああやっぱり義姉と比べられていたのか…とか考えたら…もうね。1人目も2人目も自分が水天宮に連れて行ったから安産になったとか思っていたんだ。そっかそっかって。神様に祈って子どもを授かれたり、何事もなく臨月を迎えて出産が出来たら誰も苦労しないけどね。こんなこと言いたくないけど、不妊治療だって元々私の数値は全く問題なかったよ。私主導で色々調べて行動して夫の数値が良くないことを初めて知ったんだよ。対外受精を推奨に〇が付いた検査結果の紙を初っ端から見た時の気持ち、分かる?妊娠のしやすさとか問題なく出産を迎えられるかどうかなんて祈ってどうにかなったら誰も苦労しないし泣かないよ?祈ってもどうしようもないから医療があって、みんな縋るような気持ちで大金かけてまでそれに頼ってるんだよ?
どのくらいの温度感で言ったのかは分からないし、共感をしてほしいなんて思ってはいなかったけど。。理解や配慮はされていると思っていた分ショックだった。
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wakkayamawheels · 2 years
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oddly shaped rims
長らく納期が「はぁ?」…となる様な不安定さだったカーボン製のリムですが、各社、少しづつ常識的な長さの納期に戻りつつあります。
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…とは言っても、以前ほど早く届く様になるまでには、まだしばらくかかる様で、ちょっと変わった仕様でお願いすると、早いところで6~8週間程度、大体ひと月半からふた月といったところでしょうか。
もし「まぁそれくらいなら待ってやってもいいかな…」と仰っていただけるくらいの余裕があれば是非ご相談ください。(^-^)
もちろん、それ以上にかかるところもあるので、内容によっては秋以降くらいまで待っていただく事になるケースも実際まだあったりしますが。(^o^;
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…こっちは普通の見た目のリムです。
あとはマウンテン バイク用では結構前から出回っていますが、ロード バイク用でも異形のリムがいくつか利用できる様になってきました。
本当はそれぞれ写真などを掲載して紹介したいところですが、色々とアレな形をしていたりするので、今もこの場で晒すのが妥当かどうか微妙な気がしています…。 (^o^;A
それでもできる限りの説明を文字ですると、
横から見てリムの内周側が縦に凸凹しているリムで、大別すると、「ノコギリみたいなギザギザ形」と、「正弦波みたいな形」の二系統があり、リムの高さが選べるものもあります。
今のところ分かっている範囲では、「ギザギザ型」の方は「正弦波型」に比べると、同じ程度の高さのリムでも一割程度重たい様です。
もう一つは以前からマウンテン バイク用であった異形リムに似ていて、横から見てもリムの内周側は円形ですが、側面が凸凹していて、ニップル孔のある箇所の断面が"U"型に膨らみ、無い箇所が"V"型に凹んだ感じなっているという表現で理解していただけるでしょうか。
軽さで選ぶなら前出の二つよりもこの「U&V型」の方が更に軽く、ほぼ普通のリムとあまり変わらないくらいです。 こちらもリムの高さが選べたりします。
どちらも「なんでそんな変な形をしているのか」ですが、半分はニップル孔周りに集中する応力の分散、つまりは強度向上です。
もう半分は昨今流行りの「実走環境下での流体力学的優位性」という理由だそうです。
特に横風成分の強い中を高速で走行する際の安定性とドラグの低減は、従来の平滑な円形リムと比較して改善している様ですが、これ���が今後のスタンダードとなっていくのでしょうか。
トライアスロンやタイム トライアル系の競技であれば、恩恵を実感しやすいかもしれませんが、ロード レースでも単独、あるいは少数で逃げる際には助けとなりそうです。
とは言っても、これらのリムの流体力学的な効果よりも、ヘルメットやウェアなどで減らせるドラグの方がずっと大きいので、それらの対策が既に済んでしまっている事と、有効性の高まる速度域を考えると、エリート クラスのアスリート向け製品と言えそうです。
実際、リムの価格差とその費用対効果が活かせる出力と走行速度が無ければ、単に「変な形のちょっと重たい高価なリム」になってしまいかねません。
ただ、本当は応力解析の結果を基にシートの積層を上手く最適化できれば、普通の平滑な円形リムよりも材料を減らせるはずなので、将来的には重量も軽くできるのではないかと思います。
…が、こんな忙しくて大変な時期に面倒な事を強要しようものなら、おそらく現場の工員さん達から総スカンを喰らう可能性が高く、当面は無理強いできないのかもしれません。 (^_^;
多分、今は普通の円形リムとほとんど同じ積層をしている所為で、凸凹による蛇行の分、材料の重さが嵩んでしまっている様に思います。
今後はブレーキがディスク化される分、リムの表面形状の自由度は従来より高くなるので、何れもっと不思議な形のリムも出て来そうです。
あと、どちらも当たり前と言えばそうなんですが、ロード用の場合、ニップル孔の数が大抵は24孔のみで、ほとんど選べません。
何れの形でもニップル孔の部分を縦、もしくは横に膨らませていて、凸凹の数を変えるには金型を作り変えるしかないので、コストの問題で完成車輪製品に多い一般的なニップルの数や配置にしか対応しにくいのだとは思います。
ただ、それでも24箇所の凸凹に合わせて飛ばしたり、左右のニップル孔数の比率を指定するくらいはできると思うので、そういった異形のリムでも変態…多少、個性的なスポーキングの車輪は作れるはずです。
これを書いていて今思い付いたので、まだリム屋さんにリム ブレーキに関する質問をしておらず、多分ですが、縦に凸凹しているリムの方は側壁がほぼフラットな製品もあるので、ブレーキ トラックを追加できるかもしれません。
こちらも興味ございましたら遠慮なくご相談ください。 もしご希望があればリム屋さんに駄々をこね…リクエストしてみます。 (^_-)*d
もちろん、側面が凸凹しているU&V型はディスク ブレーキ専用になると思いますが、各製品、シート上の表記寸法ではリムの外幅が27mm前後なので、それが収められる車体ならリムブレーキ仕様も製作できそうです。
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takahashicleaning · 2 months
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TEDにて
パーディス・サベティ:死に至る新たなウイルスに立ち向かう方法について
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
エボラ熱が2014年3月に発生し、パーディス・サベティのチームはウイルスのゲノム解析により、その変異の仕方や感染拡大の経緯を解明しました。
世界中のウイルス追跡チームや科学者たちが、このエボラウイルスとの喫緊の戦いに参加できるよう、パーディスは即座に彼女の研究をネットで公開しました。
このトークで、彼女はオープンな共同研究がウイルスを食い止める為には必須であり、次に来るであろうウイルス感染症への対応に必要だと示しています。
「私たちは透明性のあるオープンさを持って協業し、情報を共有し、共に戦わなければなりませんでした!」
サベティは続けます「世界が一つのウイルスによる破壊に振り回されないよう、何十億もの暖かい心や思いやりの協力で 世界を照らして行きましょう」
その地にある病院では、看護師、医師、科学者たちが、静かに最も恐ろしい人類の敵の一つと何年にも渡り戦って来ました。
ラッサウイルスです。
ラッサウイルスはエボラウイルスによく似ていて、高熱を引き起こし時に命をも奪います。でも、彼らが毎日、命を危険に晒されながら、その地のコミュニティーの人々を守っていることで私たち全員を守ってくれています。
でも、私がそこを何年も前に訪れて一番驚いたことは、彼らが毎朝、大変、過酷な第一線での毎日を歌を歌って始めることでした。皆が集まって喜びを表し活力を見せるんです。
何年も通して、互いを訪ね合ってみんなと集まって歌い、歌を作って本当に楽しいんです。私たちは、科学の追求のためだけにそこにいるのではなくて人間愛で通じ合っているから。
それが、状況が変わるにつれてとても重要に欠かせないものになる事は、想像出来ると思います。2014年3月。それが大きく変わりました。ギニアでエボラの大流行が宣告された時です。
これは西アフリカ、シエラレオネとリベリアの国境付近で起こった西アフリカで最初のアウトブレイク(感染症大流行)でした。
私たちは恐れて実際にしばらくの間、ラッサとエボラは考えられているよりも感染が拡大していて、いつかケネマにも到達するかも知れないと思っていました。
それで、私のチームメンバーがすぐさま行動して、フマー・カーン博士のチームに合流しました。そこで、高感度なウィルスRNA検出装置を用意し、エボラが国境を越え、シエラレオネに到達したら検知できるように備えました。
既にこのような装置をラッサウイルス対策に使っていたので、手法は分かっていたし、チームはとても優秀でした。
彼らには、エボラを検査するツールと場所を提供すれば良いだけでした.
しかし、不幸にもその日は来てしまいました。2014年5月23日。女性が病院の産科病棟に入院し、チームがウィルスRNAの検査を行ったところ、シエラレオネで最初のエボラ出血熱の症例を確認しました。
彼らの仕事は極めて立派でした。この症例を即座に判定し患者を安全に扱い状況を把握する為の接触者追跡調査を始めたのです。
これで、感染拡大を早期にくい止められたかも知れませんでした。しかし、その日までにアウトブレイク(感染症大流行)は既に数ヶ月も続いていました。
何百もの症例が発生し、それ以前のアウトブレイク(感染症大流行)を凌駕してシエラレオネに到達した時は、もうある一人の症例ではなく津波のように押し寄せて来たのです.
私たちは24時間。できる限りのことを手を尽くして、患者たちを救い注意を喚起し、そして、もう一つ、単純なことを行いました。
エボラを検出する為に採取していた患者の血液サンプルは、もちろん廃棄して良かったんですが、その代わりに薬品でウイルスを不活化し、血液サンプルを箱に詰め、海を越え、他の研究施設へ送り出したのです。
私のチームがいるボストンへ送りました。それから、日夜働き続けました。毎日シフト勤務しながら、そして、迅速に99のエボラウイルスのゲノムを解析しました。ウイルスのゲノムはその青写真なのです。ゲノムは誰にでもあるもので私たちを構成しているものすべての性質を表わし膨大な情報を内包しています。
このような作業の結果は単純でも大変強力です。この99のウイルスを観察し、比べて、以前ギニアで発表された3つのゲノムと比べ、何ヶ月も前にアウトブレイク(感染症大流行)がギニアで始まったことを解明できました。
まず、人間に感染した後、それから人を媒介して感染が広がったのです。
これは、どう介入すべきかを解明するためにとても重要なことです。しかし、それから重要なのは接触者追跡調査です。ウイルスがヒトの間で感染するにつれ、変異していることを確認しました。この一つ一つの変異を観察することは大変重要です。
なぜなら、診断機器やワクチン、治療、そういったものは全て基本的にゲノム配列に基づいてつくられているのです。国際保健の専門家たちは、これに対して対策を展開し、今までの成果を全て調整し直して行く必要があります。
その時、私が科学者としてどのように仕事をしていたかというとまず手元に医療データを蓄積して、何ヶ月も何ヶ月も研究室に篭って医療データを注意深く、丁寧に分析し、研究論文を発表するため、何度かのやり取りを繰り返し、ついに論文が発表されたら、医療データを公開するということでした。
これが科学者たちの研究の流れの現状です。
問題は、私たち���皆が使っていた医療データは、ネットで検索したものだけだと、とても限られ不十分だった事でした。そんな時は、とても多くの可能性。機会が失われてしまいます。ケネマの感染症大流行の初期に106件のカルテが集まっていました。それも世界中へ公開することにしたのです。
そして、私たちの研究所では、その106例��らコンピューターに機械学習させることで、エボラ患者の予後をほぼ100%に近い精度で予測できる事を証明できました。それを現地で働く医療関係者へ提供するためのアプリを作りました。
でも、そのアプリが十分に効果を発揮し、それを実証するためには106件ではまったく足りず、リリースまでにもっと多くのデータが来るのを待っていました。でも、なかなかデータは来ませんでした。
私たちが互いの間に壁を作り、医療情報を争い合うときウイルスは勢力を増します。でも、他の自然の脅威と違ってエボラとの戦いは、私たち全員に等しく関わっていて私たちは一緒に戦っているんです。
ある人がエボラにかかれば、すぐに他の誰かに伝染するかも知れません。いま、私たちの命は同じように脆弱で同じような生命力を持ち、同じ恐れや希望を持っている。そんな状況で共に喜びをもって医療情報を協力できればと願います。
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<提供>
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straycatboogie · 3 months
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2024/01/26
BGM: Fishmans - いかれたBaby
今日は遅番だった。今朝ぼくは、大好きな作家の1人である保坂和志の哲学的なエッセイの集成である『言葉の外へ』という本を読んだ。そして、こんなことを考えた。ぼくも小説の1種として自分のことを書けないだろうか、と。それは不可能でできっこないとわかっているのだけれど、保坂の『プレーンソング』『草の上の朝食』などを読んでいるとそんなことを夢見てしまう。過去、ぼくが30代の頃にぼくは試み・たわむれに小説を書いてみたことがあった。とても安っぽく陳腐で、そして不毛なフィクションだった(リストカットを止められない女の子の話だったことは覚えている)。いま、他のやり方・メソッドで自分の小説を書けないか考えている。
昔々、ぼくは小説家になることにあこがれていた。十代の頃はすでにそんな夢想に浸っていたっけ。でも、まったくもって何ひとつ書けていなかった。自分の下手な小説を書くことにとても恐れを感じていた、というのが遠因かもしれない。自分自身に自尊心・自尊感情を持っていなかったヘタレだったので他人からの正直な批評的な意見(ダメ出し)が怖かったのだと思う。最初のインスピレーションが訪れるのは30代。それまで待たなければならなかった。
その最初の小説から、ぼくは書き続けることを試みたりもした。ロマンスなんて知らないくせに、恋の駆け引き・色恋沙汰を必死で想像して夢想・妄想を紙に書きなぐった(官能小説めいたものも書いてみたりした)。いや、クリエイティブな時間だった。でも、いいものが書けたとは思えない。それはたぶん、そうして書いていてできたものが結局はぼくから見て嘘八百・でたらめでしかないとしか思えなかったからだろう。時間がムダだったかな、とさえ思う。
いま、ぼくは日記を書き続ける日々を送っている。そして哲学的なエッセイにも手を染めた。嘘をつかず、なるだけ正直にぼくの意見をつづることにしている(でも、プライベートすぎると判断したことは隠しているつもりだ)。このなぐり書き・落書きめいた文をなぜ多くの方が読んでくださるのか謎だと思う(と書くともちろん真摯に読んでくださっている方々には失礼なのだけれど……ごめんなさい!)。ぼくはポップに・魅惑的に加工とは思っていない。ハダカの自分自身を晒して、それで居直っているのだった。そこに人は惹かれるのかもしれない。それが人生なのだろう。
今日、職場で契約面談があった。いまを信じられないと思う。というのは過去、ぼくはジョブコーチの制度を利用しようとして会社に持ちかけて、でも上司は保守的・堅実な方だったので首を縦に振って下さらなかったのだ。でも、状況はおだやかに・確実に変わってきている。過去、酒に溺れていて夢も希望も根こそぎ奪い去られていたあの日々を思い出す(完全な負け犬だと自分のことをみなしていたっけ)。でも、世界は変る。ぼくが世界を変えている、と思う。ビッグマウス(大言壮語)かもしれないけれど。
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