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#松伏町新築一戸建て
petapeta · 1 year
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六麓荘町(ろくろくそうちょう)は、兵庫県芦屋市の町名及び同地の高級邸宅街。「丁目」のない単独行政地名。 神戸市、大阪市および阪神間の市街地と瀬戸内海を俯瞰する六甲山地の南東麓斜面の海抜200 - 250メートル地点に位置する。1928年に払い下げられるまでは国有林で[5]、現在も芦屋市の自然環境の一部分を形成している。 芦屋の一部は元々、大阪財界人の別荘地として開拓されていた。六麓荘町の開発は、明治後半から大正時代にかけ、日本一の富豪村[6]と呼ばれた住吉村(現・神戸市東灘区)や夙川、香櫨園など近隣地域の影響を受けた延長上のものであった。1928年(昭和3年)から富商・内藤為三郎ら大阪財界人の手によって、国有林の払い下げを受けて当初197区画、数万坪にのぼる宅地造成を行ったことから始まった。六麓荘という地名は「風光明媚な六甲山の麓にある別荘地」に因み名付けられた。電線類地中化など先進的な街づくりが取り組まれた[5]。 六麓荘の開発は、1928年(昭和3年)に大阪財界人のひとり森本喜太郎が発起人になって、土地開発・住宅造成の会社である「株式会社六麓荘」を設立したことが始まりである。社長には上記の内藤為三郎、専務に森本喜太郎が就任した。この当時は、資金があまり準備できず、2人は協賛金や株の手付けなどの資金調達に専念した。 この地帯も国有林であったので、国有林の払い下げなどの運動については、法律に長けた取締役の瀬尾喜二郎が国との交渉にあたったとされる。 六麓荘開発のコンセプトは、この地を「東洋一の住宅地」とすべく香港の九龍半島やその対岸の香港島の白人専用街区をモデルに開発が行われた[5]。南斜面の起伏のある恵まれた地形を有効に利用し、スケールの大きな住宅地が形成された。例えば、細い山道にすぎなかった道を幅6メートル以上に拡幅して、1区画につき少なくとも300坪から400坪以上を標準とした。また、自然の地形を尊重した曲線道路により、住宅地全体が構成され、造成時に切り出された石材は石垣や石橋、庭石に利用。山林の赤松もできるだけ残されて庭木などに活用された。 敷地内に流れる山からの湧水を小川として取り込むほか、溜池や道路を流れる川には橋をかけた。さらに、特色として上水道は経営地の最高部に貯水池を設け、下水道はヒューム管を埋設。都市ガスも導入している。また、電気については、電柱が著しく風致を損なうとして、多額の費用をかけて日本で初めてとなる電線類の地中化が行われた。道路の保全と美観上の問題を含めて全面的な道路舗装を行い、安全面にも留意している。開発当初の1区画の敷地規模は、平均300 - 1000坪以上である。 六麓荘最大の特色として「六麓荘町内会」が開発直後から組織されていることが挙げられる。なお、「町内会」を別に「自治会」と称する事もある。町内会は環境保護・景観保護の為に、ある意味においては、治外法権的な役割を果たしており、町の住民は、開発当初から町内会独自の協定を設けて高級住宅街の維持に努めてきた。協定では、建物は一戸建ての個人宅に限り、新築と増改築には町内会の承認が必要である。 町内での営業行為は一切禁止しているため、マンションや商店、自動販売機は全くない[5]。町内会員により構成される六麓荘町内会(六麓荘土地有限会社)は、道路部分の土地所有権を有している。開発当初は道路を区分所有していたが、管理に限界があり、有限会社を設立することで共有財産とした。しかし、有限会社での自主管理にも限界があったために、芦屋市に無償貸与して市による管理が行われることになった。 新規居住者は、入居時に、町内会の入会金を支払いとともにこれとは別に月々の管理費を支払っている。これらの資金は、共有施設がある駐在所兼公会堂施設の維持・管理と町内会の活動経費に充てられている。新規入居者は、計画時に芦屋市から申請の内容が町内会に伝えられ、町内会でこれを承認するという手続きをとっている。セキュリティー面では、1930年(昭和5年)に町内会が無償で建物を提供して、芦屋警察署の六麓荘駐在所が開設された。 現在の建築条例(旧建築協定)は敷地面積を400平方メートル(121坪)以上とし、400平方メートル未満の面積への分筆も禁止され、用途は2階建以下の一戸建個人専用住宅に限られる。建物の高さは最高10メートルで、軒の高さは7メートル以下とし、営業行為も一切禁止で他にも色々な制限がある。 上述の厳しい制約から、賃貸契約や会社名義(社宅)としての利用が不可であると勘違いされる事も多いが、建築条例を充たした建物であれば居住形態の制限等は無い。賃貸(借家)住まいや社宅住まいの住人も数多く存在している。 バブル経済崩壊、阪神・淡路大震災以後の近年では世代の交代や高額の相続税の支払いが原因で、土地を手放すケースが増加した。そのうえ前述している紳士協定に過ぎない「建築協定」では風致を維持することができなくなることが懸念されるようになる。そのため住民は強制力のある条例による景観保護を市に求めることとなった。 住民の要望を受けて芦屋市は「建築協定」をそのまま「条例」に格上げした「景観保護条例」を市議会に提出した。「景観保護条例」は、2006年(平成18年)12月22日の芦屋市議会で全会一致で可決されて、2007年(平成19年)2月1日から施行となった。通称「豪邸条例」として話題になった[5][7]。
六麓荘町 - Wikipedia
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ohmyhome3 · 10 months
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ohmyhome · 3 years
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松伏町田中1丁目建築条件無し売地4区画の造成工事がまもなく完工します。 お好きなハウスメーカーで夢のマイホームを応援中です。 #松伏町田中新築一戸建て #松伏町新築一戸建て #松伏町売地 #松伏町不動産 (Matsubushi, Saitama) https://www.instagram.com/p/COUloEHJ4R2/?igshid=k4j704wlzsbd
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xf-2 · 3 years
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日本の城を知り尽くした城郭ライター萩原さちこさんが、各地の城をめぐり、見どころや最新情報、ときにはグルメ情報もお伝えする連載「城旅へようこそ」。2021年最初の記事では、今年おすすめの城を紹介します。 なかなか思うように旅ができなかった2020年。2021年は少しでも城をめぐりたいと願う方も多いだろう。コロナ禍は厳しい状況が続いているが、昨年は中止になったイベントも、規模を縮小して再開される兆しがある。そこで今回は、2021年注目の城をご紹介したい。
天守が復旧、4月には内部公開 地震被災の熊本城
今年は、熊本城(熊本市)が大きな話題になるだろう。2016(平成28)年4月の熊本地震で甚大な被害を受け復興への長い道のりは続くが、ついに天守が復旧。4月26日から内部が一般公開される。 天守の外観は震災前とまったく同じだが、葺(ふ)き直された瓦の継ぎ目に塗られた真っ白な漆喰(しっくい)、真新しい真っ黒な壁面がまぶしい。以前のように、大天守最上階からの景色が楽しめるようになるのもうれしい限りだ。内部の展示内容は大幅にリニューアルし、天守に特化した展示になるという。熊本城に関する展示は、「桜の馬場 城彩苑」の「熊本城ミュージアム わくわく座」で見ることができる。セットで訪れたいところだ。 2020年6月1日からは、地上約6メートルの高さに敷設された特別見学通路が開通している。復旧期間中だけ設置される、被害状況や復旧の過程などを見学できる通路だ。これまで見られなかった視点で眺める石垣や櫓(やぐら)も、また格別。現在は日曜・祝日に公開が限定されている北ルートも、4月26日からは原則として毎日公開される。
中ノ御門表門が3月に復元完成 鳥取城
3月に中ノ御門表門(なかのごもんおもてもん=大手門)が完成予定の鳥取城(鳥取市)も注目だ。城の正門にあたる幅約10メートルの立派な城門が146年ぶりによみがえる。2018(平成30)年に復元された擬宝珠(ぎぼし)橋とともに、鳥取城の新しい顔となりそうだ。 鳥取城は、羽柴秀吉による1581(天正9)年の兵糧攻め“渇(かつ)え殺し”の舞台で知られる。籠城(ろうじょう)戦後は秀吉の家臣・宮部継潤、関ケ原の戦い後は徳川家康の家臣・池田長吉が城主となり、石垣を用いた城へ改修され、山上から山麓(さんろく)へと城の中心が移された。1617(元和3)年に池田光政が城主となり、32万石の大藩となった。 1621(元和7)年に光政が城の正面玄関にかけたのが、大藩の威容を示す擬宝珠橋だ。復元された城の橋としては国内最長で約37メートルにも及ぶ。実際に用いられた擬宝珠がひとつだけ残っており、その擬宝珠で鋳型を起こして精巧に復元している。伝統的な「煮黒目仕上げ」で重厚な輝きを放つ。
三の丸が国の史跡追加指定へ 米子城
同じく鳥取県内の米子城(米子市)も楽しみだ。近年の発掘調査により全国的に珍しい登り石垣が発見されるなど全容が明らかになりつつあるが、2020年11月には三の丸を国の史跡に追加指定する文化審議会の答申が出た。整備の一環として旧湊山球場のレフト側スタンド部分が撤去され、壮大な米子城の姿がよく見えるようになった。 球場の建設時に数メートル盛り土したため、実際の三の丸の地表面は地下にある。二の丸の石垣や表中御門枡形(ますがた)の石垣も埋まっており、石垣は現在見えているより少なくとも3メートルほど高いらしい。城下町側から見上げる米子城は、今よりさらにダイナミックで壮大だった。調査が進めば、三の丸内にどのような建物が建っていたかも判明するだろう。江戸時代の景観がよみがえり、かつての姿が解明されるのが待ち遠しい。
天守北面に鉄板張る事業 福山城
福山城(広島県福山市)では、2022(令和4)年の築城400周年に向けて記念事業が行われる予定だ。1620(元和6)年に築城がはじまり、翌年から天守の建造を開始。1622(元和8)年に竣工(しゅんこう)したとされ、来年400周年を迎える。 全国の著名な城の多くは、1601~1614(慶長6~慶長19)年頃に築城が開始されたケースが多い。1615(慶長20)年の一国一城令公布後は多くの城が廃城となり、特例を除き新たに城が築かれることはない。福山城が1620年から新築されたのは、西国の鎮護という戦略的・政治的に重要な役目を担っていたためだろう。徳川家康のいとこにあたる水野勝成が築き、歴代城主には譜代大名が名を連ねる。現存する伏見櫓は、徳川秀忠の命により移築された伏見城(京都市)の松の丸三重櫓だ。 福山城の天守(福山城博物館)は、2022年8月までリニューアルのため休館中だ。天守は1945(昭和20)年の福山大空襲によって焼失したが、明治時代に撮影された古写真には、1~4階までの北側の壁面に鉄板が張られた世にも珍しい姿が写っている。復元されている天守の外観はかつての姿と異なるが、築城400年記念事業の一環として、よろいをまとったような姿が可能な限り再現されるという。変わりゆく姿にも注目したい。 (この項おわり。次回は1月18日に掲載予定です) #交通・問い合わせ・参考サイト ■熊本城 https://castle.kumamoto-guide.jp/grand-unveiling/ ■鳥取城 https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1432278469689/index.html(鳥取市) ■米子城 https://www.city.yonago.lg.jp/4439.htm(米子市) ■福山城 https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyamajo/(福山市) (文・写真 萩原さちこ/ 朝日新聞デジタル「&TRAVEL」)
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moment-japan · 5 years
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京都を愛したデヴィッド・ボウイが涙した正伝寺の日本庭園
NEWS WEEK
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
<訪日外国人にも人気の日本庭園。なぜ歴史に名を残した人たちが日本庭園にたどり着くかを考えると、その見方も変わってくる。デヴィッド・ボウイは日本のテレビCMに起用された際、自ら正伝寺を撮影場所に希望したという>
金沢の兼六園や岡山の後楽園、水戸の偕楽園など、人々を魅了する日本庭園は各地にあるが、訪れるのは日本人だけではない。
実際、Japanese gardens(日本庭園)に関する英語の情報はインターネットにあふれており、アメリカには日本庭園の専門誌まである。今や日本庭園は、日本を訪れる外国人にとって外せない「見るべきもの」となっているのだ。
京都を中心に庭園ガイドをしている生島あゆみ氏はこのたび、「なぜ、一流とされる人たち、歴史に名を残した人たちは、日本庭園にたどり着くのか」をテーマに執筆。『一流と日本庭園』(CCCメディアハウス)を刊行した。
庭園そのものだけでなく、それらを造った人物、深い関わりのある人物の人生を見つめた上で、庭園との結びつきを読み解いた。これ1冊で日本庭園の見方・楽しみ方が変わるというユニークな一冊だ。
足利義満は金閣寺を、稲盛和夫は和輪庵を造った。スティーブ・ジョブズは西芳寺に、デヴィッド・ボウイは正伝寺に通った。ここでは本書から一部を抜粋し、3回に分けて掲載する(今回は第2回)。
※第1回:利他の心に立つ稲盛和夫が活用する京都の日本庭園「和輪庵」
◇ ◇ ◇
デヴィッド・ボウイ(1947年〜2016年)と正伝寺(しょうでんじ)(京都)
たびたび京都を訪れていたデヴィッド・ボウイが、その美しさに涙したという正伝寺の庭。白砂に七・五・三の刈り込み、遠方に望む比叡山の借景......。世界的なアーティストは何を感じとったのか。
親日家のデヴィッド・ボウイ
ボウイは、親日家で有名でした。また仏教や禅に造詣が深かったようです。BBCテレビ『デヴィッド・ボウイの日本流への熱情』によると、ボウイが20歳頃、舞踊家リンゼイ・ケンプ氏のもとで、ダンスとマイムを習いました。このケンプ氏が、伝統的な歌舞伎の様式に大きな影響を受けていたそうです。歌舞伎や能という伝統芸能が、ボウイが日本文化を知る入り口になりました。
また、チベット仏教の高僧はボウイと親交があり、彼が仏教の僧侶になるつもりだったと証言しています。もともと、仏教に深い関心があったようです。
アルバム『ジギー・スターダスト』全盛期の頃に、スタイリスト・高橋靖子、写真家・鋤田正義、ファッションデザイナー・山本寛斎などがボウイと親交があったそうです。
鋤田正義はボウイを京都で撮っていますが、ボウイの希望は京都の人々が日常の生活を送るような場所で、というものでした。
ボウイが梅田行きの阪急電車の前でさっそうと立っている姿は、ファンだけでなく京都に住んでいる人達をも魅了します。切符を買っていたり電話ボックスで受話器を持っていたりする写真などもあります。古川町商店街では、当時、創業70年のうなぎ店の名物八幡巻きを買っている姿もありました。
スターダムにのし上がった1970年代後半、プレッシャーなどからドラッグの誘惑に苛まれ、ベルリンに移り音楽活動をしていた時期がありました。名盤「ロウ」「ヒーローズ」「ロジャー」のベルリン三部作を制作しました。この頃、ボウイはツアーの合間を縫うように京都を訪れていました。ボウイにとっては大きなターニングポイントで、自分自身をリセットするために京都に来ていたそうです。
大徳寺の僧侶は、ボウイと親交がありました。日本、そしてその精神の奥にある禅に、ボウイは向き合っていったのだそうです。WOWOWドキュメンタリー『デヴィッド・ボウイの愛した京都』で「禅の中では、自由を得るというのが究極にあり、特に死ぬことからの自由のことだと。変わるというのは自分が死ぬことで、ボウイは、自分が変わることから真の自由を求めていたのではないでしょうか。」と僧侶は話していました。
「新しい自分、本当の自分の姿を京都で見つけたのです。京都の時間の流れを、ボウイは大切にしていたようです。常に今が大事だということです。」と彼は続けます。
ボウイは芸術や文化、歴史を学ぶ才能に溢れていたと言います。美術品のコレクターではなく、その物の精神を自分のものにしていく才能があったそうです。「ヒーローズ」のB面に収録されたインストゥルメンタル曲「モス・ガーデン」では、美しい琴の音色が聞こえてきます。これはファンが、直接本人に手渡したおもちゃの琴の音色です。これを弾きこなして、自分の音楽表現をしている才能に凄さを感じます。
1990年代には、イマンと新婚旅行に京都に来ていますが、滞在したのは老舗旅館「俵屋」でした。また、江戸時代創業の蕎麦屋「晦庵(みそかあん)河道屋(かわみちや)」本店もお気に入りだったそうです。俵屋と河道屋は、スティーブ・ジョブズも好きでした。二人が遭遇した可能性は少ないと思いますが、好みが似ているのが不思議です。
正伝寺の歴史とその庭園
ボウイが愛した正伝寺は、どのようなお寺なのでしょう。正伝寺は、京都市北区西賀茂にあります。五山送り火で有名な船山の南側に位置しています。臨済宗南禅寺派の諸山の格式を持つお寺です。山号は吉祥山(きっしょうざん)。寺号は正伝護国禅寺で、本尊は釈迦如来です。
正伝寺は、1260年、宋より来朝した兀庵普寧(ごったんふねい)禅師の高弟が、京都一条今出川に創建しました。1265年に兀庵普寧禅師は宋に帰りますが、その後、東巌恵安(とうがんえあん)が跡を継ぎ、1282年にこの西賀茂の地に移りました。
応仁の乱で荒廃しましたが、徳川家康が再興します。本堂は、1653年に金地院の小方丈が移築されたものです。伏見桃山城の御成殿(おなりでん)の遺構を移したものとも言われています。方丈の広縁の天井には、伏見城落城時、徳川家臣・鳥居元忠と家臣らが割腹し果てた廊下の板を、供養のため天井に貼った「血天井」があります。
方丈の各室の襖絵は、1605年頃、徳川家康の命により狩野山楽が描いた中国・杭州西湖の風景です。山楽の残した貴重な作品です。
庭園は白砂とサツキ等の刈り込みが並ぶ枯山水です。方丈の東側に造られており、敷地は363平方メートルです。
方丈から見て白砂の奥に、右から、七つ、五つ、三つと、植栽の大刈り込みがあるだけです。これを七・五・三形式と言いますが、通常は石が七・五・三に置かれ、植栽で表されているのは正伝寺だけです。
植栽構成は、三つがサツキのみ。五つがサツキとサザンカ、七つがヒメクチナシ、アオキ、サザンカ、サツキ、ナンテン、ヤブコウジ、チャと組み合わされています。
この庭園は江戸初期に造られました。小方丈が金地院から移築されているので、小堀遠州作とも言われていますが、時期的に見て、別の作庭家との説もあります。
江戸初期には、滋賀県の大池寺庭園や奈良県大和郡山の慈光院庭園など大刈り込みの庭園が他にも存在しています。龍安寺の石組が「虎の子渡し」と言われるのに対し、正伝寺の七・五・三とする刈り込みは「獅子の児渡し」と言われています。ゴツゴツした石が虎で、ふわっとした植栽の刈り込みを獅子と見立てたのでしょうか。
明治維新以降、寺領・社殿の召し上げなど苦しい時代になります。正伝寺の明治期の写真が残っていますが、高木が増え、刈り込みも乱れた様子です。
戦前の1934年、重森三玲を中心とした京都林泉協会の会員有志が、後から加えられたであろう石を取り除くなど荒れた状態を整えました。こうした努力により、かつての姿を取り戻した現在の庭園は、京都市の名勝に指定されています。
庭に敷き詰められた白川砂と緑の刈り込みの植栽、下界を遮断する漆喰塗りの塀の構成の向こうに、遠山として望めるのが比叡山です。遠くにポツンと比叡山だけを見渡せる巧みな借景の取り方が、正伝寺の庭をより特別な存在にしています。
正伝寺とデヴィッド・ボウイ
京都の北に位置する正伝寺は、最寄りのバス停から歩いて20分ほどかかりアクセスが良くありません。山門を抜けると登り坂の山道が続きます。本堂まではおよそ250メートル。静かな山道はやがて、下界と離れた特別な禅の庭へと誘ってくれます。
実はこの人里離れた禅寺の正伝寺の庭は、知る人ぞ知る名勝なのです。どうしてボウイがこの庭のことを知っていたのでしょうか。おそらく、彼の友人だった米国出身の東洋美術家・デヴィッド・キッドの存在が大きかったのだと思います。
デヴィッド・キッドは、九条山に邸宅を持っており、「桃源洞」と名付けていました。ボウイはここをよく訪れたそうです。ボウイは、桃源洞の居間にあった平安時代の地蔵菩薩を眺めて時を過ごしていたそうです。菩薩の控えめな様子から深い哀れみを感じていたのではないでしょうか。
1979年の年末、広告代理店が宝焼酎「純」のコマーシャルにボウイを起用する提案をしました。アーティストとして非常に高い純粋性を持った人として、彼以外にいないということでした。
ボウイはお気に入りの俵屋に泊まり、撮影は嵐山にある松尾大社近くの公園や正伝寺で行われました。正伝寺を希望したのは、ボウイ本人だったそうです。宝ホールディングスの元会長・細見吉郎は、学生時代からずっと京都に住んでいましたが、当時、この寺の存在を知らなかったそうです。整然とした枯山水庭園と比叡山の眺めに感動し、訪れる人も少なく、静寂に包まれていたので「ボウイさんが正伝寺を指定した理由が分かった」と語っています。
――「撮影中にボウイさんは庭園を見つめ、涙を浮かべていた」と細見さんは振り返る。「景観に感動したのか、何か悲しい思いをしたのかは聞けなかった。繊細で純粋な人だった」と記憶をたどる。――(日本経済新聞「D・ボウイが涙した静寂」/2016年2月19日)
宝焼酎「純」の販売数量は、1980年からの5年間で11倍に増えたそうです。
コマーシャルには、ボウイ自身が作った「クリスタル・ジャパン」という、雅楽を意識したインストゥルメンタルの曲が使われました。正伝寺の庭の白砂の上に、グラス片手に座っているシーンはとても印象的です。
私がこの庭を訪ねたのは、紅葉が始まる頃でした。デヴィッド・ボウイが愛した庭を鑑賞しようと、海外からの観光客の姿もありました。
刈り込みが美しい庭の方丈前には数人がいましたが、みな庭を観ており、沈黙だけが心地よい空間を作っていました。しばらく静観していると、心が洗われたような気持ちになりました。
ボウイもまた、心を清めるように真の美を前にしていたのかもしれません。庭には、自分をリセットするとともに、自由にしてくれる作用があるのかもしれません。
※第3回は5月23日に掲載予定です。
※第1回:利他の心に立つ稲盛和夫が活用する京都の日本庭園「和輪庵」
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『一流と日本庭園』  生島あゆみ 著  CCCメディアハウス  
正伝寺  京都府京都市北区西賀茂北鎮守菴町72
http://shodenji-kyoto.jp/
正伝寺は、京都市北区西賀茂にある臨済宗南禅寺派の諸山の格式を持つ寺である。山号は吉祥山。寺号は詳しくは正伝護国禅寺という。本尊は釈迦如来。
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Latin//Alphabet// ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz0123456789 !"“”#$%&'‘’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ Latin//Accent// ¡¢£€¤¥¦§¨©ª«¬®¯°±²³´µ¶·¸¹º»¼½¾¿ÀÁÂÃÄÅÆÇÈÉÊËÌÍÎÏÐÑÒÓÔÕÖ×ØÙÚÛÜÝÞßàáâãäåæçèéêëìíîïðñòóôõö÷øùúûüýþÿ Latin//Extension 1// ĀāĂ㥹ĆćĈĉĊċČčĎďĐđĒēĔĕĖėĘęĚěĜĝĞğĠġĢģĤĥĦħĨĩĪīĬĭĮįİıIJijĴĵĶķĸĹĺĻļĽľĿŀŁłŃńŅņŇňʼnŊŋŌōŎŏŐőŒœŔŕŖŗŘřŚśŜŝŞşŠšŢţŤťŦŧŨũŪūŬŭŮůŰűŲųŴŵŶŷŸŹźŻżŽžſfffiflffifflſtst Latin//Extension 2// ƀƁƂƃƄƅƆƇƈƉƊƋƌƍƎƏƐƑƒƓƔƕƖƗƘƙƚƛƜƝƞƟƠơƢƣƤƥƦƧƨƩƪƫƬƭƮƯưƱƲƳƴƵƶƷƸƹƺƻƼƽƾƿǀǁǂǃDŽDždžLJLjljNJNjnjǍǎǏǐǑǒǓǔǕǖǗǘǙǚǛǜǝǞǟǠǡǢǣǤǥǦǧǨǩǪǫǬǭǮǯǰDZDzdzǴǵǶǷǸǹǺǻǼǽǾǿ Symbols//Web// –—‚„†‡‰‹›•…′″‾⁄℘ℑℜ™ℵ←↑→↓↔↵⇐⇑⇒⇓⇔∀∂∃∅∇∈∉∋∏∑−∗√∝∞∠∧∨∩∪∫∴∼≅≈≠≡≤≥⊂⊃⊄⊆⊇⊕⊗⊥⋅⌈⌉⌊⌋〈〉◊♠♣♥♦ Symbols//Dingbat// ✁✂✃✄✆✇✈✉✌✍✎✏✐✑✒✓✔✕✖✗✘✙✚✛✜✝✞✟✠✡✢✣✤✥✦✧✩✪✫✬✭✮✯✰✱✲✳✴✵✶✷✸✹✺✻✼✽✾✿❀❁❂❃❄❅❆❇❈❉❊❋❍❏❐❑❒❖❘❙❚❛❜❝❞❡❢❣❤❥❦❧❨❩❪❫❬❭❮❯❰❱❲❳❴❵❶❷❸❹❺❻❼❽❾❿➀➁➂➃➄➅➆➇➈➉➊➋➌➍➎➏➐➑➒➓➔➘➙➚➛➜➝➞➟➠➡➢➣➤➥➦➧➨➩➪➫➬➭➮➯➱➲➳➴➵➶➷➸➹➺➻➼➽➾ Japanese//かな// あいうえおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢつづてでとどなにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもやゆよらりるれろわゐゑをんぁぃぅぇぉっゃゅょゎゔ゛゜ゝゞアイウエオカガキギクグケゲコゴサザシジスズセゼソゾタダチヂツヅテデトドナニヌネノハバパヒビピフブプヘベペホボポマミムメモヤユヨラリルレロワヰヱヲンァィゥェォッャュョヮヴヵヶヷヸヹヺヽヾ Japanese//小学一年// 一右雨円王音下火花貝学気九休玉金空月犬見五口校左三山子四糸字耳七車手十出女小上森人水正生青夕石赤千川先早草足村大男竹中虫町天田土二日入年白八百文木本名目立力林六 Japanese//小学二年// 引羽雲園遠何科夏家歌画回会海絵外角楽活間丸岩顔汽記帰弓牛魚京強教近兄形計元言原戸古午後語工公広交光考行高黄合谷国黒今才細作算止市矢姉思紙寺自時室社弱首秋週春書少場色食心新親図数西声星晴切雪船線前組走多太体台地池知茶昼長鳥朝直通弟店点電刀冬当東答頭同道読内南肉馬売買麦半番父風分聞米歩母方北毎妹万明鳴毛門夜野友用曜来里理話 Japanese//小学三年// 悪安暗医委意育員院飲運泳駅央横屋温化荷開界階寒感漢館岸起期客究急級宮球去橋業曲局銀区苦具君係軽血決研県庫湖向幸港号根祭皿仕死使始指歯詩次事持式実写者主守取酒受州拾終習集住重宿所暑助昭消商章勝乗植申身神真深進世整昔全相送想息速族他打対待代第題炭短談着注柱丁帳調追定庭笛鉄転都度投豆島湯登等動童農波配倍箱畑発反坂板皮悲美鼻筆氷表秒病品負部服福物平返勉放味命面問役薬由油有遊予羊洋葉陽様落流旅両緑礼列練路和 Japanese//小学四年// 愛案以衣位囲胃印英栄塩億加果貨課芽改械害街各覚完官管関観願希季紀喜旗器機議求泣救給挙漁共協鏡競極訓軍郡径型景芸欠結建健験固功好候航康告差菜最材昨札刷殺察参産散残士氏史司試児治辞失借種周祝順初松笑唱焼象照賞臣信成省清静席積折節説浅戦選然争倉巣束側続卒孫帯隊達単置仲貯兆腸低底停的典伝徒努灯堂働特得毒熱念敗梅博飯飛費必票標不夫付府副粉兵別辺変便包法望牧末満未脈民無約勇要養浴利陸良料量輪類令冷例歴連老労録 Japanese//小学五〜六年// 圧移因永営衛易益液演応往桜恩可仮価河過賀快解格確額刊幹慣眼基寄規技義逆久旧居許境均禁句群経潔件券険検限現減故個護効厚耕鉱構興講混査再災妻採際在財罪雑酸賛支志枝師資飼示似識質舎謝授修述術準序招承証条状常情織職制性政勢精製税責績接設舌絶銭祖素総造像増則測属率損退貸態団断築張提程適敵統銅導徳独任燃能破犯判版比肥非備俵評貧布婦富武復複仏編弁保墓報豊防貿暴務夢迷綿輸余預容略留領異遺域宇映延沿我灰拡革閣割株干巻看簡危机貴揮疑吸供胸郷勤筋系敬警劇激穴絹権憲源厳己呼誤后孝皇紅降鋼刻穀骨困砂座済裁策冊蚕至私姿視詞誌磁射捨尺若樹収宗就衆従縦縮熟純処署諸除将傷障城蒸針仁垂推寸盛聖誠宣専泉洗染善奏窓創装層操蔵臓存尊宅担探誕段暖値宙忠著庁頂潮賃痛展討党糖届難乳認納脳派拝背肺俳班晩否批秘腹奮並陛閉片補暮宝訪亡忘棒枚幕密盟模訳郵優幼欲翌乱卵覧裏律臨朗論 Japanese//中学// 亜哀挨曖扱宛嵐依威為畏尉萎偉椅彙違維慰緯壱逸芋咽姻淫陰隠韻唄鬱畝浦詠影鋭疫悦越謁閲炎怨宴援煙猿鉛縁艶汚凹押旺欧殴翁奥憶臆虞乙俺卸穏佳苛架華菓渦嫁暇禍靴寡箇稼蚊牙瓦雅餓介戒怪拐悔皆塊楷潰壊懐諧劾崖涯慨蓋該概骸垣柿核殻郭較隔獲嚇穫岳顎掛括喝渇葛滑褐轄且釜鎌刈甘汗缶肝冠陥乾勘患貫喚堪換敢棺款閑勧寛歓監緩憾還環韓艦鑑含玩頑企伎忌奇祈軌既飢鬼亀幾棋棄毀畿輝騎宜偽欺儀戯擬犠菊吉喫詰却脚虐及丘朽臼糾嗅窮巨拒拠虚距御凶叫狂享況峡挟狭恐恭脅矯響驚仰暁凝巾斤菌琴僅緊錦謹襟吟駆惧愚偶遇隅串屈掘窟繰勲薫刑茎契恵啓掲渓蛍傾携継詣慶憬稽憩鶏迎鯨隙撃桁傑肩倹兼剣拳軒圏堅嫌献遣賢謙鍵繭顕懸幻玄弦舷股虎孤弧枯雇誇鼓錮顧互呉娯悟碁勾孔巧甲江坑抗攻更拘肯侯恒洪荒郊貢控梗喉慌硬絞項溝綱酵稿衡購乞拷剛傲豪克酷獄駒込頃昆恨婚痕紺魂墾懇沙唆詐鎖挫采砕宰栽彩斎債催塞歳載剤削柵索酢搾錯咲刹拶撮擦桟惨傘斬暫旨伺刺祉肢施恣脂紫嗣雌摯賜諮侍慈餌璽軸叱疾執湿嫉漆芝赦斜煮遮邪蛇酌釈爵寂朱狩殊珠腫趣寿呪需儒囚舟秀臭袖羞愁酬醜蹴襲汁充柔渋銃獣叔淑粛塾俊瞬旬巡盾准殉循潤遵庶緒如叙徐升召匠床抄肖尚昇沼宵症祥称渉紹訟掌晶焦硝粧詔奨詳彰憧衝償礁鐘丈冗浄剰畳壌嬢錠譲醸拭殖飾触嘱辱尻伸芯辛侵津唇娠振浸紳診寝慎審震薪刃尽迅甚陣尋腎須吹炊帥粋衰酔遂睡穂随髄枢崇据杉裾瀬是姓征斉牲凄逝婿誓請醒斥析脊隻惜戚跡籍拙窃摂仙占扇栓旋煎羨腺詮践箋潜遷薦繊鮮禅漸膳繕狙阻租措粗疎訴塑遡礎双壮荘捜挿桑掃曹曽爽喪痩葬僧遭槽踪燥霜騒藻憎贈即促捉俗賊遜汰妥唾堕惰駄耐怠胎泰堆袋逮替滞戴滝択沢卓拓託濯諾濁但脱奪棚誰丹旦胆淡嘆端綻鍛弾壇恥致遅痴稚緻畜逐蓄秩窒嫡抽衷酎鋳駐弔挑彫眺釣貼超跳徴嘲澄聴懲勅捗沈珍朕陳鎮椎墜塚漬坪爪鶴呈廷抵邸亭貞帝訂逓偵堤艇締諦泥摘滴溺迭哲徹撤添塡殿斗吐妬途渡塗賭奴怒到逃倒凍唐桃透悼盗陶塔搭棟痘筒稲踏謄藤闘騰洞胴瞳峠匿督篤凸突屯豚頓貪鈍曇丼那謎鍋軟尼弐匂虹尿妊忍寧捻粘悩濃把覇婆罵杯排廃輩培陪媒賠伯拍泊迫剝舶薄漠縛爆箸肌鉢髪伐抜罰閥氾帆汎伴畔般販斑搬煩頒範繁藩蛮盤妃彼披卑疲被扉碑罷避尾眉微膝肘匹泌姫漂苗描猫浜賓頻敏瓶扶怖附訃赴浮符普腐敷膚賦譜侮舞封伏幅覆払沸紛雰噴墳憤丙併柄塀幣弊蔽餅壁璧癖蔑偏遍哺捕舗募慕簿芳邦奉抱泡胞俸倣峰砲崩蜂飽褒縫乏忙坊妨房肪某冒剖紡傍帽貌膨謀頰朴睦僕墨撲没勃堀奔翻凡盆麻摩磨魔昧埋膜枕又抹慢漫魅岬蜜妙眠矛霧娘冥銘滅免麺茂妄盲耗猛網黙紋冶弥厄躍闇喩愉諭癒唯幽悠湧猶裕雄誘憂融与誉妖庸揚揺溶腰瘍踊窯擁謡抑沃翼拉裸羅雷頼絡酪辣濫藍欄吏痢履璃離慄柳竜粒隆硫侶虜慮了涼猟陵僚寮療瞭糧厘倫隣瑠涙累塁励戻鈴零霊隷齢麗暦劣烈裂恋廉錬呂炉賂露弄郎浪廊楼漏籠麓賄脇惑枠湾腕 Japanese//記号//  ・ー~、。〃〄々〆〇〈〉《》「」『』【】〒〓〔〕〖〗〘〙〜〝〞〟〠〡〢〣〤〥〦〧〨〩〰〳〴〵〶 Greek & Coptic//Standard// ʹ͵ͺͻͼͽ;΄΅Ά·ΈΉΊΌΎΏΐΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩΪΫάέήίΰαβγδεζηθικλμνξοπρςστυφχψωϊϋόύώϐϑϒϓϔϕϖϚϜϞϠϢϣϤϥϦϧϨϩϪϫϬϭϮϯϰϱϲϳϴϵ϶ϷϸϹϺϻϼϽϾϿ Cyrillic//Standard// ЀЁЂЃЄЅІЇЈЉЊЋЌЍЎЏАБВГДЕЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫЬЭЮЯабвгдежзийклмнопрстуфхцчшщъыьэюяѐёђѓєѕіїјљњћќѝўџѢѣѤѥѦѧѨѩѪѫѬѭѰѱѲѳѴѵѶѷѸѹҌҍҐґҒғҖҗҘҙҚқҜҝҠҡҢңҤҥҪҫҬҭҮүҰұҲҳҴҵҶҷҸҹҺһҼҽҾҿӀӁӂӇӈӏӐӑӒӓӔӕӖӗӘәӚӛӜӝӞӟӠӡӢӣӤӥӦӧӨөӪӫӬӭӮӯӰӱӲӳӴӵӶӷӸӹӾӿ Thai//Standard// กขฃคฅฆงจฉชซฌญฎฏฐฑฒณดตถทธนบปผฝพฟภมยรฤลฦวศษสหฬอฮฯะัาำิีึ���ฺุู฿เแโใไๅๆ็่้๊๋์ํ๎๏๐๑๒๓๔๕๖๗๘๙๚๛
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arara1212 · 3 years
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石川県鳳珠群「春蘭の宿」生かして活かして② 店名 春蘭の宿 場所 石川県鳳珠郡能登町宮地16-9 電話 0768-67-2541 ジャンル 農家民宿 バリアフリー △ 入口に段差あり 駐車場 あり   ここまで書く過程で調べたことを記録しておく。そうでなくとも忘れっぽいのだ。   農家民宿とは「農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律」に基づく施設で  「農家民宿業とは、施設を設けて人を宿泊させ、農林水産省令で定める農山漁村滞在型余暇活動に必要な役務を提供する営業をいう。」  そしてその役務とは  ・農作業の体験指導 ・農産物の加工又は調理の体験の指導 ・地域の農業又は農村の生活および文化に関する知識の付与 ・農用地その他の農業資源の案内 ・農作業体験施設等を利用させる役務 ・前各号に掲げる役務の提供のあっせん  要するに都市部に住む自然に接したことの少ない人々(私もそのひとりだが)と農山漁村に住む人々とのふれあい、つまり都市と農山漁村との住民どうしの交流させ、都市部の人々には自然と過ごす豊かな余暇を、農山漁村には地域振興が図られる。かような目的をもっている。   かつて村唯一の医院であった建物は主人が亡くなり息子さんも他所へと移住され、長い間放置されていた。南京下見張のかつての擬洋風建築、というか「となりのトトロ」に登場するさつきとめいの家を思わせる可愛らしい建築物だが、原型を留めるよう改修を施し、カフェや農家民宿として利用されている。カフェはかなり繁盛されているとのことだ。もちろん息子さんも自由に使ってよいという。  宮地小学校は少子化のため、数年前に廃校となった。鉄筋コンクリート造2階建の校舎を解体しようとする行政を説き伏せ、改修を施してシニアあるいは家族向けの宿泊施設へと蘇らせた。体育館は地域の祭りでつかう大きな山車を収納するための施設となっている。そのほか、金沢らしい金の襖を残した家、漆塗りの見事な帯戸の家など、身震いするほど見事な運営だ。   そして何より、泊めていただいた春蘭の宿。平成になってからの建築だから古くはないが、その分多田さんの吟味しつくされた素材、そして素晴らしい技量の造作。玄関ホール床に使われた5.5間長さの杉材。居間の囲炉裏、高い吹き抜け上部の太い太い松丸太。目が眩むほどの展開だ。   以下は夕食の続きとなる。  「ヤマメの塩焼き」 ヤマメは清流に棲息し、釣ることそのものに困難を伴う。だからこそスポーツとして成立するのだ、という知識くらいはあるのでひょいと出てきたのでお訊ねしたら春蘭の里を流れる川で釣れたものだという。囲炉裏でじっくりと炙られたヤマメをアタマからバリバリと頂く。濃厚な自然の味わいが素晴らしい。   「二の膳」 野菜の炊き合わせが再度登場する。ほたての貝殻に乗せられた煮物類は大根、にんじん、ジャガイモといった根菜類。恐らく先と同じような味つけであろうが、味の染み込み方の違いのためか異なったジャンルを感じさせられる。 きのこの漬物はピリ辛風。きのこの利用法はこれほどバリエーションを持たせられるものなのだな。 天ぷらはふきのとう、カボチャそしてゴリ。ゴリとはハゼ科の淡水魚で、やはり前の清流で獲れたものだという。ここにはなんでもあるのだな。   食事はすべて輪島塗りの膳で登場する。これは買ったものではなく各戸に残されていたものなのだとか。現在買えば一脚20万円はするそうだ。料理といい器といいすごいご馳走だ。   春蘭の里も、前々回の「蔵カフェ菜々」も双方に共通するのは愛情だ。人を愛し地域を愛し歴史を愛する気持ち。新しく便利なものも必要だが、古いもの、思い出深いものはなくしてしまえば二度と元には戻らない。多田さんは 「生かしてさえおけば人が使える。活かしてさえおけば人は戻ってくるのだ」 と蔵カフェ菜々のマダムと同様のことをおっしゃっていられた。様々なことを考えさせられた2日間であった。    #石川県  #石川県グルメ  #能登半島  #能登  #能登島  #日本海  #民宿  #農家  #農家民宿  #農業体験  #野菜  #野菜たっぷり  #野菜料理  #野菜レシピ  #野菜ソムリエ  #山菜  #山菜採り  #山菜の天ぷら  #山菜料理  #きのこ  #きのこ料理  #きのこ狩り  #食べるの好きな人と繋がりたい  #飯 #飯スタグラム  #飯テロ #美味しい #コロナに負けるな #좋아요_한국 #좋아요_일본 (春蘭の宿) https://www.instagram.com/p/CNDjg1FgjXX/?igshid=1evpxnnfmbevm
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c3oyama · 4 years
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8/22チンチン電車の日 誕生日/北川景子 タモリ 菅野美穂 みのもんた 佐野量子 羽野晶紀 平山みき 山本聖子 馬場由美子 佐野量子 誕生日 1358年 足利義滿 (室町幕府将軍(3代))[1408年5月6日歿] 1854年 辰野金吾(建築家) 1862年 ドビュッシー(音楽家) 1885年 出光佐三(出光興産創設者・経営者) 1904年 鄧小平 (中華人民共和国:政治家)鄧は{登β}[1997年2月19日歿] 1929年 北原怜子(福祉活動家) 1934年 天田俊明(俳優) 1936年 川口浩 (俳優,探検家)[1987年11月17日歿] 1938年 与謝野馨 (衆議院議員[元],特命担当相(経済財政政策・少子化・男女共同参画),内閣官房長官(74代),財務相(11代),通産相(63代),文相(121代)) 1940年 土居まさる (司会者)[1999年1月18日歿] 1944年 みのもんた (司会者,アナウンサー[元](JOQR文化放送)) 1945年 タモリ (タレント,司会者) 1949年 平山みき (歌手,ばんばひろふみの元妻 真夏の出来事https://youtu.be/5_BJI6ePBNU (https://youtu.be/5_BJI6ePBNU) 1949年 平松伸二(漫画家) 1957年 郷田ほづみ(女優) 1961年 金田賢一(俳優) 1968年 羽野晶紀 (女優,タレント,和泉元彌の妻) 1968年 佐野量子 (女優[元],歌手[元],武豊の妻) 1970年 なべやかん(タレント) 1972年 広菜りえ子(タレント) 1973年 三浦早苗(タレント) 1974年 山口香緒里(タレント) 1977年 菅野美穂 (女優/俳優堺雅人の妻) 1980年 山本聖子 (レスリング) 1982年 後藤麻衣 (声優) 1983年 大和田美帆 (女優,大和田獏・岡江久美子の子) 1984年 森田智己 (水泳[元]) 1984年 馬場由美子(プロゴルファー) 1986年 北川景子 (女優,DAIGOの妻) 1987年 舞羽美海 (女優(宝塚歌劇[元](96期))) 誕生花は ブローディア、花言葉は“深い思いやり”、 誕生石は 琥珀(amber)、宝石言葉は“誰よりもやさしく” チンチン電車の日 1903年のこの日、東京電車鉄道の路面電車が新橋~品川で営業を開始し、東京で初めて路面電車(チンチン電車)が走った。 日本で初めて路面電車が走ったのは1890(明治23)年5月4日に上野公園で開催されていた内国勧業博覧会の会場内だった。また、日本で最初の一般の道路を走る路面電車は1895年2月1日に開業した小路東洞院~伏見京橋の京都電気鉄道だった。 この日は別に、6月10日が「路面電車の日」となっている。 天の元后聖マリアの記念日 天の元后たる聖母マリアを記念する日。元は聖母マリアの月である5月の末日が祝日であったが、1954年の教皇ピオ12世の回勅により聖母マリアの被昇天から8日目の8月22日に改められた。 一遍上人忌 千葉だらだら祭 歴史   806年 804年に遣唐使とともに唐に渡った空海が帰国。真言宗を伝える。(新暦10月7日) 1301年 北條貞時の出家に伴い、北条師時が鎌倉幕府第10代執権に就任。(新暦9月24日) 1875年 樺太千島交換条約批准 1904年 日韓協約調印 1910年 韓国併合に関する日韓条約調印 1989年 竹下内閣、消費税関連法案を強行採決 #今日は何の日 #パーソナルカラー #カラードレープ #カラーパレット #色見本 #PCCS #ドレープ120色 #パーソナルカラー用品 #テストドレープ #金銀ドレープ #ケープ #カラーシート #カラーチップ #C³ #色のみかた #顔タイプ #顔タイプ診断 #パーソナルカラー診断 #シーキューブ #毎月 #16日 #色の日 #insta_higashinada #神戸市 #東灘区 (パーソナルカラー用品ドレープ、見本帳,PCCSのご用命はc3(シーキューブ)) https://www.instagram.com/p/CEKqlgQAmOB/?igshid=31y60mvusgrx
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mizuho-jyusetu · 4 years
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【施工紹介】 ・ ・ ・ お問い合わせ頂きお伺いさせていただいた、埼玉県北葛飾郡松伏町ゆめみ野の一戸建てのお客様のお写真です。 ・ ・ 長年お使いのエコキュートが壊れてしまったので 新しいエコキュートへ交換を検討したいという お問い合わせを頂きご依頼頂きました。 ・ ・ お客様が既存でお使いのものはコロナの薄型エコキュート300Lをご利用中でして、 新しいエコキュートは薄型フルオート300L高圧タイプをご希望でしたので、弊社在庫のコロナ薄型300Lフルオートタイプのエコキュートをお選びいただきました。 ・ ・ 設置させて頂いたエコキュートは コロナ薄型フルオートタイプで CHP-ED302AY2をご用意させていただきました。 ・ コロナ エコキュート 300Lから ・ コロナ エコキュート  CHP-ED302AY2に 交換させて頂きました。 ・ ・ こちらの型番は薄型フルオート300L高圧力タイプを ご希望のお客様の中でも大変人気機種ですので 自信を持ってオススメさせて頂いております。 丁寧に確認を最重要視し、施工させて頂きます。 エコキュートは沢山の種類がございますがお客様のご自宅 にあった型番を弊社のコンシェルジュが丁寧にご提案差し上げます。 ・ ・ 弊社のご提案のエコキュート交換工事を お喜び頂けて何よりでございます。 お客様のご要望ございましたら、是非ご相談ください。 メーカー変更施工も得意ですのでお任せください。 ・ ・ ・ エコキュート、修理、交換設置について わからないことがあったら みずほ住設のフリーダイヤルまで お気軽にご連絡ください! ☎️0120-944-356 [email protected] http://mizuho-jyusetu.com #みずほ住設 #エコキュート #エコキュート交換 #エコキュート修理 #電気温水器 #リフォーム #キャッシュレス #エコキュート工事 #埼玉県 #北葛飾郡 #松伏町 #ゆめみ野 #松伏町ゆめみ野 #460L #370L #300L #給湯器 #給湯器壊れた #給湯器修理 #eco #新築 #お洒落 #コロナ #CORONA #CHPED302AY2 (松伏町ゆめみ野) https://www.instagram.com/p/CDDIdB7HT_D/?igshid=1tlifc00qwf7n
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takahashistudio · 4 years
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2009.8.29-9.12009年度ゼミ旅行高橋ゼミ 韓国ゼミ旅行2009
8月29日-9月1日の4日間、韓国へゼミ旅行に行ってきました。
8月29日(土),9月1日(火)飛行機での移動
30日(日) 清渓川   
           ↓ 
          宗廟   
           ↓  
          清渓川文化館  
           ↓ 
          東大門デザインプラザ  
           ↓ 
          Leeum  
           ↓  
          ソウル大学美術館
31日(日) 北村伝統韓屋保存地域  
            ↓ 
          空間社  
            ↓ 
          景福宮  
            ↓ 
          梨花大学キャンパス  
            ↓ 
          仙遊島公園
2009.8.29-9.1旅行後、各建築についての対談1(30日)
訪問建物批評
清渓川について 新国×湯沢×濱野
清渓川について簡単に説明しますと、ソウル中心部を流れる川で高度経済成長に伴う都市化の進展や水質汚濁、また増大する道路交通に対応するために川の上に蓋をし道路として使われていました。しかし、かつての清流に川を復元するという事業が行われ、2005年9月に清流として復活した河川です。�  
湯沢 最初の印象として高速道路をなくして突拍子もないプロジェクトだと思いました。  
新国 清渓川文化会館にも行って思ったけど、もし高速道路でなくもとの川の状態であったらこの計画は実現しなかっかもしれないね。昔の川の様子を見る限り、状態はあまり象が良くなかったけどそこに莫大なお金をかけてまで川を整備することが実現したかは分からないね。
濱野 今の状態になってから街の様子もすごく変わったのだろうというのを感じます。川へ下りて行けて、あんなきれいな空間が続いていると楽しいだろうね。  
湯沢 街の中で自由に川で遊べる場所はなかなか無いと思う。日本だと柵があったりして川へ入れないことが多いじゃない。   
新国 そこは機械を通して水を調整している事が効いているんだろうね!  
湯沢 皆で夜実際に清渓川沿いでお酒を飲みながら過ごしたけどライトの演出もすごくきれいで心地のよい空間でした。(終了)
2009.8.29-9.1宗廟 鎌田×西澤正子×濱野
鎌田 宗廟はどうだった?  
西澤 王様の通る道があるのが面白い。    
鎌田 韓国って身分とか性別とか立場に敏感でそいうところが宗廟でも感じられた。  
濱野 王殿の門をくぐった時に床が高くなってて開けた空間が圧倒的だった。そこで何かが行われていたことを感じた。  
鎌田 石畳のスケール感はすごい。  
西澤 ディティールじゃなくてスケールが大事なのか?配置が大事で風水が使われているのが面白い。  
鎌田 自然の地形を元に配置を決めている。  
西澤 王宮と比���たら質素。あと王殿のドアがずれているのが、日本と違うなーと思った。  
鎌田 人が使う空間ではなく儀式の為の空間が多いのが不思議だった。
濱野 他にこういう建物を見たことがない。  
鎌田 ピラミッドも儀式のための空間だね。日本だと何だろう?実際に儀式が行われているの見てみたい。(終了)
2009.8.29-9.1Leeum 卯月×大澤×山家
卯月 サムスン美術館Leeumはマリオ・ボッタ、ジャン・ヌーベル、レム・コールハウスの三人の有名な建築家の美術館が集合した贅沢な美術館です。今回レム・コールハウスの建築はまだ完成していなかったので他の2人の建築について主に話合いましょう。
山家 みなさん個人的にはどっちが好きですか?
卯月 自分はヌーベルかな。
大澤 自分もジャンかな。
山家 ボクは裏切るようですが、期待を込めてレムかな(笑)
卯月 レムの黒いコンクリートが浮いてる感じがね。(笑)
山家 では気を取り直して ヌーベルのいいと思った点を上げますか?ボク自身は、美術館の原点というか、箱ものの機能を突き詰めてる感じがいいと思いましたね。色づかいなどはやはりヌーベル独特でしたけど。
大澤 んーっと、美術館の「閉じた箱」っていうイメージを具体的に形態として表現しているようで、そこらへんがおもちゃの箱の中に入ったみたいで面白かった。抽象的であるプログラムを凄く鮮明に具象化した建物って感じ。
卯月 しっかりした箱スペースとそれ以外のスペースでいい具合に空間をつくってると思う。展示スペースのすぐ隣には自然光が入ってくる様な自由に移動できる空間があって良かった。あの黒のテクスチャーは独特だね。トイレまであんな感じだった。
山家 美術館に多く見られる白の空間ではなくて、あんな感じの雰囲気にできたのは、現代アートだからですかね?
大澤 あぁ。でも絵画が展示してある場所の壁面はさすがに白だったよね?
卯月 全部展示スペースは白じゃなかったっけ?
大澤 白か。でも確かに全体の雰囲気としてまず最初に黒が出てくるのは、何でだろう?
山家 そうだっけ???なんか薄暗いかんじが未だに残ってるんですけど。
大澤 あ、ナラさんとか、ジャコメッティーとか黒いとこあった。
山家 やっぱり箱のイメージが強すぎて、その箱が黒っぽい色をしていたから、全体にそう感じてるのかも。
卯月 基本的に展示スペースはニュートラルな白い箱でそれ以外の残余空間は黒かった気が。何点か例外はあったかもだけど。
山家 なんか色の話ばっかになっちゃいましたね。ここで、少しだけボッタにふれておきましょうか?
大澤 ぐるぐるしてたね。
卯月 そうだね。ボッタはとても明快な構成でストレスなくすんなり見れた。螺旋状の動線と展示スペースな感じ。展示→ぐるぐる(抽象的な空間)の繰り返し。規模がこれ以上大きいと飽きてしまいそうだけど。
大澤 ボッタのほうは韓国の古美術が主に展示されてたけど、その仕方と動線の関係から、ちょっとかたいそういうジャンルも見やすかった気がする。ヌーベルみたいな空間にあれ展示されてても見る気なくすよね。
山家 そうですね。なんか美術館みたいな静かにしなきゃいけない場所よりもっとあの階段ではしゃげる施設にあってもよかったかな?なんてボクとしては思いましたけどね。
大澤 まぁ、若干みんなはしゃいでたけど。(終了)
2009.8.29-9.1ソウル大学美術館 西澤×新国×山家
西澤 まずは感想から。新国君はどう感じましたか。
新国 やっぱりあのエントランスのキャンティレバーが印象的でした。ああいうのあまり見かけないからワクワクしました。
山家 遠くの山の稜線となんとなく角度があっていて、それもねらいなのかなって思った。
西澤 それは気づかなかった。
山家 エントランスにしても、裏にしても、ヤジロベーの構造がほんとにうまく機能していたなって感じがしたよね。
西澤 エントランスもそうだけど、裏がすごかった。裏はキャンティというより浮いてるって感じで。
山家 あんまり味わったことがない感覚でしたね。
新国 そうですね。あれを支えているものが、中の階段だってゆうのを知った時は驚きました。逆に、外から構造が透けて見えるのがすごい気になりました。あれはあまり好感がもてませんでした。
山家 あれはなんでだろう。中から透けてるわけでもないようだし。ボクもないほうがいいかなって思いましたね。もっとドッシリとしたものが浮いているほうが緊張感が増すような気がしました。
西澤 確かに。でも上物がかなりマッシブだから、あれくらいの見た目の軽さが無いと結構重苦しいかも。��  そいう意味では構造だけでも透けてるのはいいのかもしれない。�
山家 ちなみに、階段室の半透明の素材は、富井先生曰くSANNAに影響されたらしいですけど(笑
西澤 そうなんだ(笑
新国 階段室の周りに展示室が囲ってる構成でしたっけ?
西澤 半分は動線になってたから、囲ってはなかったと思う。
山家 ただ、質がどこもいっしょなかんじになってた気はする。中の作品がなに一つとして思い出せないほど、建築が強かったですね。美術館としては空間に落ち着きがないように感じました。�
西澤 僕も思いました。
山家 やっぱり室が動線の一部として機能してたからじゃないでしょうか。美術館にはむかないかもね。
山家 僕が一番好感をもったのは、中の講義室ですね。すごく身体スケールに近い感じがして、やっぱりかなり細かなところまで気を使ってるんだなって感じました。
西澤 確かに、外ではあれだけ大胆なことをしつつ、中はかなりヒューマンスケールで考えらてた。
新国 そうですね。しかしなんであんな形にしたんでしょう。あの講義室みたいな空間が下の空間に影響を与えてる点では面白いけど、それが外である意味がイマイチ分からない。とくに大学内だから。公共の中にあったらもっと良い場になりそうだなとか思いました。
西澤 内部が外部に影響してるんじゃなくて外形が内部に影響してるんだと僕は思ったな。ファサードに関して言うと、正面が平らだともっと重たい感じになっちゃうから動きをつけたかったのではないでしょうか。
山家 どちらが先にあったとしても、動線を基本に一貫しているというか、すべてが形にでていたと思います。
新国 そうですね。人の動きを考えて形を導いていった結果があの形なのかもしれないです。
西澤 そう思います。すごく無駄の無い、うまい設計だと思いました。(終了)
2009.8.29-9.1旅行後、各建築についての対談2(31日)
訪問建物批評
北村伝統韓屋保存地域 アルマ×卯月×植松
卯月 北村は最初は高級住宅地だったみたいだね。
植松 ぜんぜんそんな気がしなかった。歩いてみて塀しかみえなくて外観では隣の建物との境界は分かるけど中が全然分からなかった。カフェで入れる場所があったけど。
アルマ ギャラリーもたくさんあったね。
植松 伝統的な町にギャラリーが存在してる感じが京都みたいだった。でも看板とか日常的なものがポップだった。
アルマ ほとんど通りに対して閉じていて中庭がある暮らしなのが感じられた。窓もあったけど小さく、閉じられていた。
卯月 そうだね。やはり生活の様子が全然外に出ていなかった。Leeum美術館のエリアもそうだけどなんで高い所にお金持ちの人が住んでいるのかな?やっぱり人より上にいたいから。
植松 横浜とか神戸も傾斜地が高級住宅地なイメージ。
卯月 アルマの国は?傾斜地に住んでる?
アルマ そんなこともない。伝統的な住宅はあるけど、身分の高い人が住んでた大きな住宅は博物館になっていて、普通の住宅はそのまま使われている。
植松 瓦とか塀が少しずれていたり、建物の処理が乱雑だなと思っていて富井先生に聞いてみたら、富井先生が「そういうところが僕の韓国の好きな所なんだ」と笑顔でおっしゃっていたのが印象的だった。
卯月 宗廟とかでも瓦とか荒くて気になった。
植松 沖縄もざっくりそれに近いかも。
卯月 あとバスから降りた通りを歩いていて、新しく建てられた白い石づくりみたいな建物が建っていてさらに坂があり、細い路地があってヨーロッパのように感じた。
アルマ 歩いてどんな気持ちだった?
植松 天気がよくて気持ちよかった。
卯月 坂があって道が細かく折れ曲がっていて先が見渡せないのと、いろんな模様やパターンが塀にあって歩いていて楽しかった。
アルマ 素材は同じだけどいろいろな模様や石の積み方、木の組み方があってよかったね。
卯月 通りに対しては装飾とかあって気にしている感じはしたけど...
植松 なかはぼろっとしてたりして。坂の上から住宅を俯瞰してみた時につぎはぎな屋根が目についた。
アルマ 緑があまりなかった気がする。
植松 一番高い場所にあった家はすごく大きくてそこには木がいっぱい生えていた。かなり密集してるからあまり庭も広くないのかな。
卯月 広場とかないし共同の場所も見られなかった。
アルマ 時間もなかったし見つけられなかっただけかもよ。
植松 今度はもっとゆっくり見学して中もしっかり見たいね。(終了)
2009.8.29-9.1空間社 星野×井口×大澤×西澤俊太郎
星野 じゃあ、まず感想を。
西澤 スキップフロアの構成がうまかったと思う。
星野 間違いないですね。
井口 レンガのテクスチャーと採光の関係で空間に重みを感じました。好きな空間でした。
星野 重み。水の中みたいに、自分のまわりに空間が存在していると感じました。
大澤 私は、すごく私的な空間だと思いました。会社でもあるんだけど、設計者の趣味がものすごく反映されていると感じました。   たぶんそれは、井口君が言ったような重みのようなものから感じたんだと思います。
星野 感覚的にいいと思う要素はたくさんあったと思うのですが、そういう要素全体をまとめるような図式とか考え方とかあったと思いますか?
大澤 やっぱり、スキップフロアとかレンガのディティールが全体のバランスをとっているんだと思う。
井口 空間すべてに同じ質感があったからずっと異世界にいるようだった。
西澤 空間構成としては図式とかはなくて、設計者の趣向の空間イメージを繋ぎ合わせて出来ていたように思う。
星野 なるほど。繋ぎ合わせてる、複雑。
大澤 確かに複雑な空間構成だった。
井口 なんだか楽しそうにつくってる感じはしたね。
星野 ずっと、近くに設計者の金さんを感じるような。それくらい個人が出ていた感じはありますね。
星野 大澤さんが感想で言ってたみたいに、私的だったり主観的な空間だったと思ったのですが、それがこんなにたくさんの人にいいと思われる(韓国の学生にも人気があった)のはどうしてだと思いますか?
西澤 モノを作るような感覚で作られていたからじゃないかな。実際、気に入らない部分は壊して作り替えながら建築されていたらしいし。話を聞かなくても、そういった一連の手数が伝わってくるような迫力があったと思う。
井口 建築自体に存在感があったね。
大澤 モノ自体が訴えかけてくるから安心感があるのかも。なんで?どうして?って疑問がわくよりも先に、安心感のような空間に対する素直な感動のようなプラスの感覚を覚えるから。
星野 金さんは建築���けじゃなくて芸術一般に深かった人らしいので、とても納得できます。私自身も、絵がすごくうまくて芸術的な才能のある人が作ったという印象を受けました。(終了)
2009.8.29-9.1景福宮 植松×鎌田×西澤正子
植松 景福宮はどうでした?
鎌田 日本の住宅とは違い、敷地が広いのに一つ一つの建物が塀で囲まれていて不思議だなと思いました。
植松 塀は多いけれど王宮なのに開放的ですごく気持ちよかった。
西澤 特に康寧殿の真ん中に部屋が風通しが良くて気持ち良かったな。
鎌田 いわゆる応急の物々しさがないように感じて、富井先生のお話によると韓国の伝統的な住宅のつくりと王宮のつくりが基本的には同じだということで、私達がイメージする王宮とは違った感じがした。
西澤 あと、障子のはり方が日本と逆というのも面白かった。
植松 水上に作られた宴会場である慶会楼はどう思った?
鎌田 こんなに太い柱が大平面にたくさん立っているのはあまり見たことがなくて・・・・
西澤 なんかスケール感が違うって思った。
植松 柱の下部の方が太くなっているのが印象的だった。
鎌田 よく見ると断面が四角い柱と丸い柱があって、形式的な意味があるのかな、と。また間仕切りのない大空間が機能のあるのかないのか不思議なスケール感でした。
植松 こんな所で宴会したいね。
鎌田 ここで酔ったら水に落ちて大変なことになってたなぁ・・・(終了)
2009.8.29-9.1梨花女子大学 川鍋×星野×アルマ
川鍋 ここは女子大で、中で使っている人と、今回のように外から見に来た人では感じ方が違うかもしれないけれど、少し大味かなと思いました。広場(キャンパスバレー)と内側の施設はあまりかみ合っていなくて、外に対して女子大が開いていくというイメージとは少し違っているかもしれない。  
星野 谷があって、その両側の建物内には吹き抜け、内側に廊下、教室となっているので、教室と広場は結構離れています。奥のほうにあるシースルーEVの吹き抜け部分みたいに、ガラス壁面のもっと近くまで床がきて、人が話したり動いたりしている様子が外の広場から見えるようになっていてもよかったかもしれないと思います。  
川鍋 逆に、この谷のガラス壁面は中を見せないようにしているのかもしれない。鏡面仕上げのフィンで。  
アルマ フィンには、空を映し込むという意図があるみたいです。この壁面は長いしとても大きいので、ただの壁では圧迫感がありすぎます。それに、この形は建築ではなくランドスケープだと思う。だから、中が見えるかどうかという問題ではない気がします。  
川鍋 でも、この谷はかなり空間的(建築的)だと思う。かなり空間的につくられた、とても強い場所だと感じました。雑誌掲載のCGパースでは、イス的なものがたくさん置かれたりしていたけれど、実際はそういう使われ方はしていないですね。中の活動が溢れ出したり、ここでイベントが行われているような、そんな所を見たかったという気持ちもあります。
アルマ 「階段を円形劇場に見立てた野外劇場」という言い方もペローはしていますね。
川鍋 ああ。それで、使われていない劇場みたいになっていた。きっと、いろいろなことに使えるはずなんですが、使い手の問題なんでしょうか。むさびの中でも、12号館の前なんかは何かがなければ使われない場所になっていますね。
星野 芸祭で野フェスが出れば、使われる場所になるような。12の前が普段使われないのは、建築の方にも問題があると思いますが、ここはどうでしょうか。たとえば、もう少し小さな要素が付け加わってちょっと複雑になっているとか階段がでてきているとか。ここを使って何かをする色々な企画が大学にあるとか。
アルマ 今の、自由なままにしておくのがいいんじゃないかと私は思います。階段なんかが出てくると、空の見え方には邪魔になってくるし、ここの谷は女子大だから、今のように静かでモニュメンタルな場がいいです。くつろいだり、おしゃべりしたりして集まるのは、屋上の緑の方でやるのがいいと思う。大学のまわりには賑やかな繁華街もあったし。  
川鍋 たしかに、くつろいだりするのは屋根の上っていうのはよくわかります。
星野 この谷は、大学を象徴する場であるということですね。
川鍋 もしかしたら、そっちの方が合っているかもしれないです。「カフェから溢れた人が留まって寛ぐ」とか「授業を終えた学生たちが集まって」ともペローは書いているけれど、それよりも、今のような状態の方がつくりたかったのかもしれない。
星野 イスのようなものを出したりすることを考えなかったわけじゃなく、意図があってそうしなかったということですね。  
川鍋 建築の批評というのはどうやってするのかということも考えますが、作者がやりたかったことに対し、建築がどれだけできているかという意味で話せばいいのかもしれません。そうするとキャンパスバレーは、今のような静かな状況でいいということですね。そう考えた方がよくわかります。
星野 確かにそうですね。賑やかな状態よりも象徴的な場であるということが大切だったと考えると、今のあり方を理解しやすいです。アルマがいてよかった。川鍋くんの、メンバー割り振りに感謝します。(終了)
2009.8.29-9.1仙遊島公園 湯沢×川鍋×井口
湯沢 川鍋君、仙遊島はどうでしたか?  
川鍋 全体的にまとまりがあってバランスの良い感じがしました。メリハリもあるし。  
湯沢 高橋晶子先生から聞いたんですが、設計時にどこまで残してっていう話があって、やはり残し方のバランスがうまいという話でした。俺もうまくいってると思います。  
井口 僕もです。昔、浄水場だったということをいい意味で感じさせてないと思います。室伏次郎のいう遺構のようでした。  
湯沢 私は少し感じたのですが。  
井口 感じさせないというのは言われれば分かるが。  
川鍋 公園として成り立っているということ?  
井口 柱がうまく生きていると思う。貯水タンクとか公園のオブジェクトととしてうまく生きていると思います。
湯沢 感じさせるために作っているのでは?  
川鍋 実際に浄水場というものを分かっているわけではないけど、水をつかっているという意味が見えてくるとは思います。長年使われてきたという感じはする。   
井口 浄水場だったことを感じさせないように残し、うまく転用している。朽ち具合もよい。  
湯沢 場所によって様々に風景が変わるし、施設もアミューズメントというか、歩いていて次に何が来るんだろうという、期待がある。どこか印象に残ったところはありますか?  川鍋 貯水タンクや列柱を残している部分。場所の力を感じたし、それがうまく別の場に置き換わっているところが印象的でした。(終了)
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ohmyhome3 · 11 months
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ohmyhome · 3 years
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xf-2 · 5 years
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国の文化審議会(佐藤信会長)は十八日、福島市の「旧採進堂酒店」(二件)といわき市の「旧天田愚庵邸」(一件)を登録有形文化財に新たに指定し、須賀川市の国重要文化財「銅版画東都名所図 亜欧堂田善筆(二十五図)」に「東都名所図原版」一枚を追加指定するよう柴山昌彦文部科学相に答申した。近く官報に告示される見込み。県内の建造物の登録有形文化財は七十カ所・二百三件になる予定。  「旧採進堂酒店」は福島市飯坂町にある主屋と土蔵の計二件。主屋は一八九八(明治三十一)年ごろの建築で二階正面に出格子と県北地域特有の鎬(しのぎ)付きの出梁(だしばり)を備えるなど近代温泉地の隆盛を伝えている。  「旧天田愚庵邸」は歌人・天田愚庵の旧居で一九〇〇年の建築。京都・伏見から一九六六(昭和四十一)年にいわき市平の松ケ岡公園に移築された。東面入り母屋造り、西面切り妻造りかやぶきで、東西に座敷と茶室を並べ、東南隅に仏間を設ける。近代京都の文人趣味が分かる数寄屋建築だ。
 「東都名所図原版」は亜欧堂田善が江戸時代に制作した「銅版画東都名所図」の原版���、新たに市の所有になった一枚。表と裏に「桜田馬場射御之図」と「今戸瓦焼之図」が描かれている。
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hello-diversity · 5 years
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[テキストアーカイブ]触れる、聞く、嗅ぐことから…新しい“ユニバーサル・ミュージアム”を考える
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出演:広瀬浩二郎(国立民族学博物館)、角野史和(一級建築士事務所こと・デザイン)、中元俊介(福祉事業型「専攻科」エコールKOBE)、吉川史浩(Water Ground Mountain)
進行:横堀ふみ(DANCE BOX)
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この日の後半は、角野史和さん、中元俊介さん、吉川史浩さんがまず自己紹介を行って、広瀬さんがこの日、新長田のまち歩きをしてみた感想を話してから、3人による広瀬さんへの質問タイムがはじまりました。 ここでは、広瀬さんのまち歩きの感想から掲載します。
なお、この秋には「下町芸術祭」のプログラムとして、広瀬浩二郎さんによる新長田でのまち歩きが計画されています。
広瀬:まず商店街を歩いてきて、わりと大きな通りで音楽なんかも流れていたので、それなりに元気な商店街なんだという感じがしました。広い道を歩いているときはあまり左右の感覚ってわからないのですけど、それが路地になると迫ってきて、いろんな音も聴こえてくるので、今日は路地を歩かせてもらったのが楽しくて、まちの雰囲気がわかりました。やっぱり路地に入るといろんな匂いがして、生活してるんだなというのが伝わってきます。 僕は不勉強で海がこんなに近いと思ってなくて、なんとなく潮の匂いがしてきて、ふと気づいたらチャポチャポと波の音が聴こえて、ウミネコですか…が鳴いてたりして。個人的に面白かったのは、そこにおじさんがたむろしていて、帰ってきた漁師の方かなと思ったら、どうもそうでもないらしくて、日本語なんだけど最初から最後まで何を話してるのかまったくよくわからなかった。それでも楽しげに話していて、地元の人なんだなという感じで。 後半は市場の方へも行ってみて、すごく細い道を歩いたりして、ベトナム料理店に入りました。まず、その第一印象はうるさい(笑)。みなさんベトナムの方なので内容はわかりませんけど、楽しそうにしゃべっておられて。店のおばさんは日本語が話せる方だったので、注文をして、食べて、「おいしかったです」と言って出てきましたけど、やっぱり独特の雰囲気でほんとにベトナムにいるような感じがして、暑かったうえに、熱いものを食べたので汗だくになりましたけど、食べるということは見えない者にとって、まちを感じるうえでやっぱりすごく大事だなと思います。 僕も最近、「ユニバーサルツーリズム」という言葉を使うことがありますけど、ユニバーサルミュージアムという博物館での実践をまち歩きにもどんどん応用していこうという発想でいます。ところが、研修会や講演なんかに行ってみると、いろんな障がいのある人が旅行すること、イコール、ユニバーサルツーリズム、インクルーシブな社会なんだという言われ方をしていて、たしかにその発想も大事なんだけど、ここのプロジェクトで言ってるような「ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ」というのは、そういうことではなくて。たとえば、視覚障がいの人がまち歩きでは、匂いや触るってことをメインに考えるんだけど、別にそれは見える人にとっても応用可能で、普段の視覚中心のまち歩きじゃなくて、触覚や嗅覚にフォーカスしたまち歩きをしてみましょうと。そうすれば、これは「ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ」のユニバーサルツーリズムになってくるので、せっかく新長田でチャンスをいただけるなら、そういう一歩進んだ企画ができたらいいなと思っています。
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角野:広瀬さんは「無視覚流まち歩き」という言葉も使われてますよね。ユニバーサルツーリズムよりも、そっちのほうがしっくりくる気がしました。
吉川:広瀬さんがユニバーサルツーリズムのようなことをこれまでにされてきた中で、参加者の方がどんな反応をして、どんな感想があったのかを聞いてみたいです。
広瀬:そんなにたくさんやってるわけじゃないですけど、評判もよかったのは、大阪の空堀でのまち歩きです。空堀のNPOに協力依頼をして、最初は、僕ともうひとりの視覚障がい者でお願いにいきましたら、向こうの方々も視覚障がい者を受け入れるのは初めてだということでかなり戸惑いがあって��警戒をされながらもこちらが押しかけていって、とにかく顔を付き合わせるうちに話を進められました。 空掘も昔ながらの商店街で、商店街がとても協力的でしたので、いっしょに巻き込んで、たとえば、かつお節を実際に削る体験をやってみたり…それも当初は、NPOの方から「目が見えないと刃物は危ないからムリだ」と言われましたけど、「とりあえずやりましょう」ってやってみたら、案ずるより産むが易しでやれて、そういう打ち合わせを重ねました。結果、目の見えない人と健常者がざっくり半々くらいで集まって、基本的にはペアで歩く形のまち歩きを行いました。商店街の方々もサービス精神が旺盛だったので、結構いろんなものをただで出してくれたりということもあったし、空堀は地形に起伏があって、坂を感じたりだとか、場所によって日の当たり方が違っていたりもしたので、視覚障がいの人も健常者も視覚以外の感覚で楽しむというところに反応してくれた印象がありました。秋に新長田でまち歩きができるなら、角野さんと何度か安全確認もふくめて下見をして、打ち合わせを重ねることが、まち歩きを成功させるには大事なのかなと思います。
角野:今の話を聞いてると、なんか無料で食べ物を出さなあかん気がしてきました(笑)。
吉川:どの店やったら出してくれるやろうって、ちょっと想像しましたね。
角野:僕にそんな力あるかな(笑)。ハードルが上がりましたね(笑)。見える人と見えない人が半々ということですけど、そこでコミュニケーションとかもあったんでしょうか。
広瀬:視覚障がい者のひとり歩きは危険ですから、見える人と見えない人がペアで歩きました。こちらの7月のキックオフ・ミーティングでも「距離感」というキーワードが出ていたと思いますけど、視覚障がいの人と晴眼者の人では、歩くときの距離感が明らかに違います。今日、僕が新長田を歩いたときには横堀さんの肘を持たせてもらって歩きました。これって、よく言われるのは、たとえば男女のカップルでデートをするときに、一番むずかしいのは手をつなぐところまでに非常に時間がかかるんだけど、視覚障がい者はそこを飛び越えてすぐに近寄れるじゃないか、恵まれてるみたいなことを言われて…僕は自分のうん十年の経験から全然そんなことはないと思うんですけど、距離感ということでいえば、たしかに肘を持たせてもらうって文字通りの触れ合いですよね。そこで親しくなれる部分はある気がしますし、特にまち歩きの場合は、おおげさにいえば、これはノンバーバルコミュニケーションで、肘に触れてることでいろいろ伝わってくるわけです。階段を上がるときには肘が上がるし、ちょっと怖いところを歩いたり警戒するときにはこちらもぎゅっと握ったりすることもあるので、これを触れた点でのひとつの新しいコミュニケーションだと考えると距離感が縮まる気がします。 だから、まち歩きをする前には準備体操のように、触れた点を意識して動くみたいなことをしてから、まちへ出るようにしています。そうすると、私は誘導する人、あなたは誘導される人という意識が少しなくなって、その分、一緒に楽しむという意識が出てくるような気がします。横堀さんは今日歩いてみてどうでした? ずっと連れて歩くというのはうっとおしかったでしょうけど(笑)。
横堀:このままどこかに飛んでいきそうな子どもを引き止めながら歩くような感じがしました。でも、広瀬さんと歩くのはドキドキしましたね。自分の思てることを全部見抜かれてそうで。そのドキドキも全部伝わってるんだろうなと思って。それもすごく楽しかったです。
中元:ちょっと話がズレるかもしれないですけど、触れること自体が踏みこんでいくことなんだろうなと、そして、そういう触れることがコミュニケーションなのかなとお話を聞いてました。僕は、芸術的な感覚で考えるところが多くて、コミュニケーションをとることがアートだと感じているので、その触れて、嗅いで、感じてっていうまち歩きからコミュニケーションが生まれるというのがいいなって。 今日はじめて広瀬さんとお会いしたとき、最初って何をしゃべったらいいかなと思いながら、僕ら沈黙してしまったんですよね。広瀬さんに会って挨拶をした後に。沈黙したときに気を遣うっていうとあれですけど、広瀬さんは沈黙をどういう風に感じてるのか。見えないからこそ感じてることもあるのかなって。
広瀬:僕もおっさんなので、だんだん図々しくなってるんで、あまり考えないようにしてますけど、やっぱり沈黙は苦手で。いちばん僕らが苦手なのは立食パーティーで、それは沈黙とは違いますけど、たとえば、知らない間に角野さんが来て、知らない間に中元さんが去ってるというようなことがよくあるんです。��りがガヤガヤしてるとよくわからなくて、さっきまで中元さんと話してたから、「え、中元さん、なんとかだよね」って言うと、もう中元さんはいなくて返事が返ってこない。で、角野さんが「あれ、中元さんはもういないよ」って言われたときに、その恥ずかしさというか、その場にいられないような感覚。これはなかなか慣れないものです。立食パーティーでもういっこイヤなのは、僕はわりと大食いで、そんなにお酒は飲みませんけど、飲みっぷりもいいと思われていて、知らないうちに結構注がれてる。もうお腹いっぱいだからいらないや、と思ってたら、いつの間にかまたよそわれて、しょうがないから食べたら、「やっぱり大食いなんだ」と思われて、またよそわれて(笑)。だから、特に視覚障がいの人とコミュニケーションの場合は、声かけが大事で。これ、親しくなるほど忘れられるんですけど(笑)、ごめんなさい、質問からちょっとズレましたけど、たしかに沈黙されると相手が何やってるのかはわからないので、沈黙しても気配は消さないでほしい。ゴホンゴホンってやるとか、資料を読んでるならガサガサ音をさせるとか。 あと、ついでにいうと、吉川さんも中元さんも福祉の仕事をされてるから語弊があったらよくないですけど、「ふれあい」という言葉が障がい福祉の世界では使われていて、僕はその「ふれあい」ってイヤな言葉で、マジョリティの側が「さあ、ふれあいですよ。障がい者の方もどうぞ」って感じを感じなくもない。もともとの、漢字で書く「触れ合い」は相互接触ですから、いい言葉のはずで、さっきから話してる一緒に歩くというのも触れ合いですよね。漢字で書く「触れ合い」を大事にして、ひらがなの「ふれあい」と区別して使ったりしています。 もうひとつ、中元さんから芸術の話が出て、絵画は難しいですが、彫刻作品を触るというのは、おおげさに言うと作者とコミュニケーションしている、作者の制作を追体験してるみたいなことになります。作者の思いや、どんなエネルギーを込めてこれをつくったのかを想像しながら触ると、それがたとえ間違ってたとしても作品とのコミュニケーションであり、作品の向こうにいる作者とコミュニケーションできるので、特に彫刻や立体物の場合は、触るというところがひとつの強みになるんじゃないかなと思っています。
吉川:角野さんもまち歩きでめっちゃ触るじゃないですか。
角野:そうですね。東京駅にあるKITTEという建物は、足もとにすごくなめらかな曲線が使われてるんですね。柱とか、もとはひとつの石だと思うんですけど、それを目で見るだけじゃもったいない、触りたい、「ほんとに石だ!」みたいな…たまらない(笑)。たぶん、鑑賞に触覚を使うのはとても贅沢なことで、僕なんか形を目で見るだけではもったいないという気持ちで触ってるんですね。それはすごくいい体験になるんちゃうかな。
横堀:角野さん、もし新長田のまち歩きのなかで、触るんやったらここやみたいなのってありますか。
角野:新長田は匂いとか、あるいは狭さとか、そんなんを感じてもらえたらと思ってるんですけど…海の匂いもあるし、どちらかといえば、ぱっと思いつくのはそっちですね。食もそうだし。真野地区って隣り町ですけど、そこはゴムの加工が多くて、ゴムの匂いがすごくするんですね。範囲が広くなりすぎるので難しいかもですが、歩いて匂いを感じることでまちの文化がわかるみたいなことは、すごくいいなと思ってます。
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吉川:靴工場の音とかも面白いかもしれないですね。うちのクライミングジムの上が靴工場になっていて、ブイーンとか、ガコガコって音がするけど、想像してもどんな機械が全然わからへん。その音を聞いてたら見に行きたくなりますもんね。
角野:マイク持ったついでに広瀬さんに質問させてください。今日、広瀬さんが紹介してくださった新聞記事の見出しに「野生の勘の取り戻し方」って書いてありましたけど、僕もまち歩きをやってると「この路地におうな~この奥行ったらなんかあるな」とか、そこは研ぎ澄まされていて、まあまあ当たるんですよ。実際の匂いじゃないですよ。僕は目で見る感覚を「何かにおう」と置き換えて、そこに行くわけですけど、広瀬さんもまちを味わうときにそういう感覚ってあるんですか。
広瀬:うーん、それとはちょっと違うかもしれないですけど、食べ物屋さんに入ったとき、なんとなくここはおいしいとか、まずいとかみたいなのを感じます。それは音や匂いだと思うんですけど、逆に、視覚に惑わされずに、こぎたない店でも実はここはおいしそうだなというのはあるのかなと思います。
角野:床のベトベト感とかかな。
広瀬:その「野生の勘」というのをちょっと解説すると、僕の専門の人類学の話になりますけど、レヴィ・ストロースという人類学者がいて、彼が『野生の思考』という本を出しています。人類学では古典的な重要文献ですけど、レヴィ・ストロースによれば未開人と文明人がいて、未開人が劣っていて、文明人が優れてるって、わりと二者択一に考えられてきたのが、実はそうじゃなくて、未開人は野生の思考というのを持ってるんだと。文明人も本来それを持っていたんだけど、文明という名のもとに野生の思考を忘れかけてるんだというんです。この図式は、健常者と障がい者にも当てはまって、たとえば、僕は視覚を使わないで歩いてるけど、時代をさかのぼれば、暗い夜道を星明かりをたよりに歩くなんてこ��は、誰でもやっていたことで、そういうみんなが持っていた感覚が、いろいろ便利になると失っちゃうところもあって。角野さんがおっしゃるように、自分が持ってた「何かよくわからないけど、たぶんこっちやろ」みたいな感覚、それを幸か不幸か、わりと色濃くのこしているのは障がい者の方なんじゃないかという気がします。だから、当然、障がいをとりのぞく努力もあるけれど、逆に障がいのある人が持つ野生の思考、野生の勘みたいなことを再評価しようと思って、野生の勘という言葉を使っています。
角野:なるほど、ええな。アイマスクをしてまち歩きをしたら、もっと敏感になれるかもしれないですね。
吉川:たしかに、カーナビを使いはじめて道を覚えなくなりましたもんね。逆に、山へ行くときって紙の地図を持って、コンパスで歩いたりするから絶対に忘れないんですよ。「ここちょっと上がったら目的地かも」みたいな感覚的なところが研ぎ澄まされてるかも。
広瀬:さっき言いそびれたんですけど、建物の壁を触るのって楽しいんですよ。なので、角野さんには新長田の壁をぜひ探していただきたいです。僕はいま、京都国立近代美術館のプロジェクトを手伝っていて、展示品には絵画が多いのであまり触れるものはなくて、それなら美術館の建物を触ろうかって、学芸員の方に建物の素材をいろいろ説明してもらって、建物を触りまくってます。やってみると、美術館はおしゃれな建物で、素材にもこだわってるからわりと面白くて、室内の柱でもツルツルになってるけど、手を伸ばして上のほうを触ってみたらザラザラだったりして、やっぱり下の方は人に触られてるんだなというのがわかったり。階段がおしゃれな構造になってるのでそれを触ってみたり、裏側にまわってみたり。そういう建物を触って楽しむこともしたいので、角野さんにはぜひ触り甲斐のある建物を探していただけるとうれしいですね。
角野:建物はありますね。駒ヶ林の路地の入り組んだところに、和洋折衷の角野邸という建物があって、もとは漁業の網元さんの建物なんで、すごくいい材料を使ってるので、なめまわすように触るといいかもしれないですね。
中元:保育園もいいですよね。階段の手すりがすごく気持ちいい。
角野:手すりは触ってしまいますよね。広瀬さん、いい手すりありますか、今までに触った手すりで、これはよかったなみたいな。
広瀬:やっぱり美術館の手すりは、それぞれおしゃれなんです。あと、話が違うかもしれないけど、駅の手すりって、視覚障がい者でも普段からひとり歩きをしてる人であれば、駅の階段みたいな規則正しい階段は別に苦にならない、手すりを持たずに杖でカンカンってやりながら歩けるんですけど、ときどき手すりに点字で「何番線は何」とか案内があるんです。僕がひとり歩きするときにそれを使うんですけど、意外とあの点字がつぶれてたりするんですね。たまにガムが付いてるやつとかあったりして、そういうのを見つけると怒りというか、悲しくなることがありますね。
中元:僕らがガムをとっていけばいいんですね。
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横堀:実は予定時間を過ぎてしまっているので、お帰りにならないといけない方はいつでもどうぞ。あと10分、15分くらい延長しても大丈夫でしょうか。…じゃあ、あと10分くらいをお話の時間ということで。
中元:どうしても聞きたいことがひとつありまして。その前に、広瀬さんは恋愛感情として、女性が好きな男性でよかったですか。
広瀬:はい。
中元:そうなったときに、視覚障がい者の人が美人だという女の人ってどんな人なのかなって。そういう恋心がどこから生まれるんだろうってヤボな質問ですけど。
広瀬:それは非常によく聞かれるんです。大事な質問だと思います。やっぱり、なんだって感じでしょうけど、声ですね。しゃべり方、イントネーション、間のとり方などから、年齢やどういう人なのかとかをいろいろ想像して、一目惚れに当たりハズレがあるように、当然、ひと耳惚れにも当たりハズレがあるんですけど(笑)。第一印象の声というのはすごく大きいと思いますね。
中元:ちなみにどんな声が好みですか。
広瀬:どうでしょうね…もう今はすっかりおばあちゃんになってますけど、昔は松坂慶子とかのしゃべり方が好きだったりしました。
中元:あ、艶っぽい感じか。
角野:なにを分析しとるんや(笑)。
広瀬:だけど結局、振り返ってみて、今まで好きになった女性に共通点があるかといえばそんなにないし、すごくいい声だったかというとそうでもないような気がします。
中元:第六感みたいなところでしょうか。ありがとうございます。
角野:これは、ちょっと難しいんですけど…「映え」ってあるじゃないですか、インスタ映えとかの映え。視覚でみなが楽しんで「映え」って言ってるんですけど、広瀬さんの映えに対抗する作戦ってなにか思ってはることがありますか。
中元:「触り映え」的な?
広瀬:そうですね、まず、自分のしゃべったことと矛盾するかもしれないけど、僕、見える見えないに関係なく、そんなにファッションとか気にしないタイプで、最近では人前でしゃべったりすることもあるので、あまり突拍子もない格好はしないようにして、家族に確認してもらったりとか、多少なりとも見栄えするものを着て。世の中、視覚中心ですから。「いや、おれは触るだから裸でいいだろう」って、そこまで過激にはなれませんので(笑)。 そういう意味で、「触り映え」とおっしゃてくだいましたけど、これは芸術鑑賞にも関わってくるんですけど、触って感じる美とは何か。これを考えはじめると難しくて、答えが出るわけでもないんですけど、来年に(国立民族学博物館で)計画している特別展では、いろんなアーティストに協力してもらって、触って楽しめるもの、触って美しいものってなんだろうってみんなで考えてみたいと思っています。
角野:そっか。言われてみれば、いわゆる「映え」って視覚優先のものに対する活動ですよね。触り映えするものは何なのか。追求していく作業も面白そうですね。
横堀:じゃあ、最後に吉川さん。
吉川:最後、感想みたいになりますけど、意外と自分も触って何かを認識して、確認してることがあるんだなとお話を聞きながら感じました。僕らはロッククライミングをするときに、ロープを出したり、カラビナという連結器具を使ったりするんですけど、その不具合を感じるのは、触っていつもと同じ動きをしないときに「あっ、おかしいな」となって、後から見る。触るほうが先。ロープを結んだ形とかでも、触って感じている。意外と生活のなかで触るという行為によって確認するということを自分もやってたんだと思いました。それに気づけたことは、触るのを楽しみにするみたいな、自分の感覚がちょっと広がった気がしてよかったなと感じました。ありがとうございます。
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この後、広瀬さんの指示のもと、会場全員で身体を動かすことをやってみました。2人で1組になって、正面打ちのように相手が振り下ろす腕を防ぐのですが、その防御姿勢をとるのを目で見て/声を聞いて/触わった点に意識を集中して/の3パターンで体感。触覚にしたがって動くことが、視覚や聴覚に比べても圧倒的に早く反応できることを実感しました。
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genron-tomonokai · 5 years
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[友の会メール]『ゲンロンβ38』に東浩紀の書き下ろし!/『新記号論』Kindle版が値下げキャンペーン中!/7月のゲンロンカフェは豪華イベント目白押し!
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[友の会メールvol.325]『ゲンロンβ38』に東浩紀の書き下ろし!/『新記号論』Kindle版が値下げキャンペーン中!/7月のゲンロンカフェは豪華イベント目白押し! (2019年7月2日配信)
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こんにちは、スタッフの宮田です。 東浩紀の『テーマパーク化する地球』はもう読まれましたか? 学生のみなさんはまもなく長期休暇ですね。『テーマパーク化する地球』には、旅にまつわるエッセイも豊富に収録されています。 ぜひ帰省先、旅行先で、『テーマパーク化する地球』をお楽しみいただければと思います。
また、先日『ゲンロンβ38』が配信されました! こちらも魅力的な論考、エッセイが満載です。 ぜひご一読くださいね。ご感想もお待ちしております。
さらに、今月のゲンロンカフェはイベントが盛りだくさん。 気になるイベントを見つけて、ぜひカフェに足をお運びください!
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ゲンロン叢書 第3弾 東浩紀著『テーマパーク化する地球』は好評発売中です! さらに、電子書籍版も販売開始しております!ぜひご一読ください!
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Togetterにて『テーマパーク化する地球』感想まとめを更新中!Twitterでもみなさまのご感想をお待ちしております! https://togetter.com/li/1361413
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★『ゲンロンβ38』配信中!★
東浩紀「悪と幸せの問題――『テーマパーク化する地球』刊行に寄せて」は、 6/14(金)に開催した『テーマパーク化する地球』刊行記念イベントを補完する、書下ろし!
本田晃子さんの論考「亡霊建築論」の第2回「エイゼンシテインの『全線』とソフホーズの亡霊」も必読!アヴァンギャルド演劇の理念を継承しながら、年代的にすれ違った構成主義建築とソ連映画。その例外としてエイゼンシテイン『全線』を論じています!
第8回となる「つながりロシア」は北井聡子さんのご寄稿! 「親族制度のその先へ 初期ソ連のヒロイン達の冒険――家族の破壊から巨大な家族へ」と題し、ソ連初期のラディカルな「新しい女」を描くふたつの物語から、回帰する家族の影を探っています!
星野博美さんの連載「世界は五反田から始まった」の第6回「戻りて、ただちに杭を打て」は、遊び場だった町工場「星野製作所」をめぐるエッセイ!
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吉田雅史さんの連載「アンビバレント・ヒップホップ」は、「変声を夢見ること――ヴォコーダーからオートチューンへ――」。リアルを掲げるラップにとって、音声加工はどのような意味を持つのかを分析されています!
藤城嘘さんによるアトリエコーナーでは、韓国を拠点に活動する美術批評家・紺野優希さんをゲストキュレーターにむかえた『「新生空間」展ーー2010年以降の新しい韓国美術』の模様をお伝えしています!
今号も魅力的なトピックが目白押しの『ゲンロンβ』。ぜひご一読ください!!
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『新記号論』のベースとなった石田英敬氏によるゲンロンカフェのイベント全3回のVimeoアーカイブ動画を、お得なセットで販売中! 通常レンタル価格¥1,800→¥1,500(ご購入は¥3,600→¥3,000)とたいへんお買い得です!
書籍と相互補完する超充実の内容です。お見逃しなく! https://vimeo.com/ondemand/genronshinkigou
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それでは以下、今週のカフェ&編集部からのお知らせです。
◆◇ ゲンロンカフェからのお知らせ  ◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◇◇ 発売中の会場チケット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆7/3(水)19:00- 西田亮介×辻田真佐憲 「令和における政治広報の行方 ――メディア戦略から政治を読む #2」 https://peatix.com/event/705660 > こちらのイベントの生放送は以下のページからご視聴いただけます。 https://live.nicovideo.jp/watch/lv320738638
◆7/5(金)19:00- 大澤真幸×吉川浩満 「社会学という物語について ――『社会学史』刊行記念特別講義」 https://peatix.com/event/705814 > こちらのイベントの生放送は以下のページからご視聴いただけます。 https://live.nicovideo.jp/watch/lv320738786
◆7/11(木)19:00- 橋爪大三郎×仲俣暁生×さやわか 「『橋本治』とはなにものだったのか ――優しいお人好しをめぐって」 https://peatix.com/event/720602 > こちらのイベントの生放送は以下のページからご視聴いただけます。 https://live.nicovideo.jp/watch/lv320739632
◆7/15(月祝)14:00- 黒瀬陽平×梅沢和木×藤城嘘 「おばけやしきをつくろう! ――第7回 トーテムポールをつくろう!」 【ゲンロンこどもアート教室 #27】 https://peatix.com/event/719467
◆7/17(水)19:00- 原武史×東浩紀 「思索の源泉としての私鉄 ――原武史、東急・小田急・西武・京王・京急・阪急・近鉄、そしてJR中央線を語る」 https://peatix.com/event/720962 > こちらのイベントの生放送は以下のページからご視聴いただけます。 https://live.nicovideo.jp/watch/lv320739409
★新着イベント!★ ◆7/19(金)19:00- 陸秋槎×大森望 「劉慈欣『三体』日本語訳版刊行記念イベント」 【大森望のSF喫茶 #30】 https://peatix.com/event/737647
◆7/24(水)19:00- アレクサンドル・ポノマリョフ×鴻野わか菜×東浩紀×上田洋子 「南極ビエンナーレとはなにか ――宇宙主義とユートピアと芸術の可能性」 https://peatix.com/event/720800
◆7/26(金)19:00- 祖父江慎×津田淳子×山本貴光 【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #20】 「紙の本のつくりかた」 https://peatix.com/event/729667
◇◇ 今週・来週の放送情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆7/3(水)19:00- 【生放送】西田亮介×辻田真佐憲 「令和における政治広報の行方 ――メディア戦略から政治を読む #2」 https://live.nicovideo.jp/watch/lv320738638
◆7/4(木)13:00- 【再放送】大澤真幸×宮台真司×東浩紀 「人文系の衰退は必然である(?) ――『知』のこれからを考える」 (2015/11/18収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv320844545
◆7/4(木)18:00- 【再放送】川名潤×水戸部功 司会=長田年伸] 「日本のブックデザイン史を記述する 1960-2020」 (2019/2/7収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv320844722
◆7/5(金)13:00- 【再放送】安藤礼二×速水健朗 「満洲国というユートピア ――分離独立から考える日本のいま」 (2015/11/25収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv320844970
◆7/5(金)19:00- 【生放送】大澤真幸×吉川浩満 「社会学という物語について ――『社会学史』刊行記念特別講義」 https://live.nicovideo.jp/watch/lv320738786
◆7/9(火)18:00- 【再放送】原武史×東浩紀 「平成において皇后とはなんだったか」 (2019/4/5収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv320846364
◆7/10(水)18:00- 【再放送】さやわか×大井昌和 「『このマンガがすごい!2019』メッタ斬り&マンガ大賞2019ノミネート予想 ――ニッポンのマンガ #3」 https://live.nicovideo.jp/watch/lv320846482
◆7/11(木)13:00- 【再放送】仲俣暁生×白井聡 「『戦後』を続かせないために ――『3.11後』のアイデンティティ」 https://live.nicovideo.jp/watch/lv320846544
◆7/11(木)19:00- 【生放送】橋爪大三郎×仲俣暁生×さやわか 「『橋本治』とはなにものだったのか ――優しいお人好しをめぐって」 https://live.nicovideo.jp/watch/lv320739632
◆7/12(金)13:00- 【再放送】宮崎哲弥×村山正司 「宮崎哲弥著 『仏教論争──「縁起」から本質を問う』(ちくま新書)刊行記念イベント」 (2018/5/22収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv320846645
◆7/12(金)18:00- 【再放送】原武史×速水健朗×東浩紀 「鉄道の思想と観光の思想 ――『ゲンロン0 観光客の哲学』から考える、第3弾!」 (2017/8/10収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv320846747
◇◇ 現在視聴可能なタイムシフト ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆7/2(火)23:59まで 【再放送】黒瀬陽平×さやわか×大井昌和 「野生のアーティストと、未来の現代美術。 ――新芸術校×ひらめき☆マンガ教室・特別公開授業」 https://live.nicovideo.jp/watch/lv320672825
◆7/3(水)23:59まで 【再放送】夏目大×吉川浩満×木島泰三 「頭足類の心と私たちの心 ――『タコの心身問題』刊行記念イベント」 https://live.nicovideo.jp/watch/lv320673071
◆7/4(木)23:59まで 【再放送】プラープダー・ユン×東浩紀 「タイと日本の一般意志2.0ーーアジアにおける現代思想」 【東京国際文芸フェスティバル2016 オリジナルイベント】 (2016/3/4収録) https://live2.nicovideo.jp/watch/lv320673377
◆7/5(金)23:59まで 【再放送】宮崎裕助×東浩紀 「デリダ研究の最前線ーー『生・死』の哲学にむけて」 (2015/2/24収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv320675896
◆7/5(金)23:59まで 【再放送】中島隆博×東浩紀 「カントと孟子が語り合う ーー『道徳を基礎づける』講談社学術文庫版刊行記念トークイベント」 (2018/1/18収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv320676691
◆7/8(月)23:59まで 【緊急!特別再放送!】 アイダー・アルンウォン×ウティット・ヘーマムーン 司会・通訳 = 福冨渉 「沈黙を語る言葉ーークーデター期のタイ文学と言論空間」 (2015/07/14収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv320800919
※ご視聴は23:59まで可能ですが、ご購入いただけるのは視聴終了日の18:00までです。ご注意ください。
◇◇ 今週のおすすめアーカイブ動画 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆【vimeo】平松潤奈×本田晃子×上田洋子 「記念碑はユートピアを記憶できるのか ーー共産主義建築、その過去・未来・ディストピア」 (2018/3/22収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20180322
◆【vimeo】福冨渉×松下隆志×上田洋子 「タイとロシアの新しい文学 ――ポストモダン以後の言葉とアイデンティティ」 (2018/5/25収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20180525
★ゲンロンカフェ Vimeo On Demand 公開動画一覧 https://genron-tomonokai.com/vimeo/
◆◇ 五反田アトリエからのお知らせ  ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇
今後の展示予定 ◆7月25日(木)-8月7日(水)15:00-20:00 「ceramic scramble」
五反田アトリエでは藤城嘘企画、宮下サトシをゲスト企画者に呼んだ陶芸作品展『ceramic scramble』を開催する予定です。 本企画では20名をこえる「陶芸家ではない」アーティストによる陶芸作品を発表。 宮下サトシ指導によって様々な表現者が陶磁器による作品に挑戦します。 お楽しみに!
(藤城嘘/カオス*ラウンジ)
◆◇ 編集部からのお知らせ  ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇
★東浩紀『テーマパーク化する地球』好評発売中! 「平成に併走した批評家が投げかける、令和時代の新しい航海図。」
ゲンロンショップ [物理書籍版] https://genron.co.jp/shop/products/detail/224 [電子書籍(ePub)版] https://genron.co.jp/shop/products/detail/228
アマゾン [物理書籍版] https://amzn.to/2XvICFV [電子書籍(Kindle)版] https://amzn.to/2Ik7Emd
→試し読みページはこちら! https://genron-tomonokai.com/themepark/no1/
★『新記号論 脳とメディアが出会うとき』3刷出来!&電子書籍版も販売中! 「脳とメディアが出会うとき――記号論は新たに生まれ変わる!」 [物理書籍版] https://genron.co.jp/shop/products/detail/215 [電子書籍版] https://genron.co.jp/shop/products/detail/220
→試し読みページはこちら! https://genron-tomonokai.com/shinkigouron/no1/
★『マンガ家になる!――ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第1期講義録』絶賛販売中! 絵がうまいだけじゃダメ、マンガが描けるだけでもダメ。業界騒然のマンガ家育成講義録! https://genron.co.jp/shop/products/detail/193 →試し読みページはこちら! https://issuu.com/genroninfo/docs/20181125/16
★『ゲンロン9 第I期終刊号』絶賛販売中! 『ゲンロン』創刊から3年。第I期のあらゆる伏線を回収し、第II期の飛躍を準備する、第I期終刊号。 https://genron.co.jp/shop/products/detail/188 →試し読みページはこちら! https://issuu.com/genroninfo/docs/genron9issuu/36
★小松理虔『新復興論』絶賛販売中! 第18回大佛次郎論壇賞受賞! 「課題先進地区・浜通り」から全国に問う、新たな復興のビジョン! https://genron.co.jp/shop/products/detail/178 →『新復興論』特設ページはこちら! https://genron.co.jp/books/shinfukkou/
★毎日出版文化賞受賞&朝日新聞社「平成の30冊」第4位!『ゲンロン0 観光客の哲学』絶賛販売中! https://genron.co.jp/shop/products/detail/103 →『ゲンロン0』特設ページはこちら! https://genron-tomonokai.com/genron0/
★友の会第9期への新規入会を受付中! https://genron.co.jp/shop/products/detail/183
◆「ゲンロン友の声」サイト、質問募集中です! 知られざるTumblrサイト「ゲンロン友の声」では、友の会会員のみなさまからお寄せいただいたご意見・ご質問に対して、 東浩紀をはじめとするスタッフがお返事を差し上げております。 最新の記事は、代表上田の「ゲンロンΒ37読者アンケートより」です!ぜひご一読ください! https://tmblr.co/Zv9iRg2j4R0cw ご要望などもお気軽に! http://genron-voices.tumblr.com/
◆◇ 東浩紀 執筆・出演情報  ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◆『AERA』の巻頭エッセイコーナー「eyes」に、東浩紀が連載中! 最新の記事は、東浩紀「人間性を守り抜く知恵を提示することが、現代の哲学者の責務だ」です。 https://dot.asahi.com/aera/2019062600027.html
これまでの記事は朝日新聞のウェブサイト「.dot」で全文をお読みいただけます。 https://dot.asahi.com/keyword/%E6%9D%B1%E6%B5%A9%E7%B4%80/
◆河出書房新社より東浩紀『ゆるく考える』発売中! いつの間にか中小企業ゲンロンのオヤジ経営者になっていた。 人生の選択肢は無限だ。ゆるく、ラジカルにゆるく。東浩紀のエッセイ集! http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309027449/
◆◇ その他のお知らせ ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◆友の会会員のみなさまへ
<クラス30以上の座席確保サービスについて> ご好評いただいております座席確保サービスですが、 お席の希望のご連絡を、当日16:00までに いただけますよう、よろしくお願いいたします。
<登録情報の変更について> お引越しなどの理由で、ご登録いただいている住所や電話番号、 メールアドレスなどに変更があった方は、 友の会サイトのフォームから申請をお願いいたします。
会員サービスページ https://genron-tomonokai.com/service/
※株式会社ゲンロンは、土曜、日曜は休業日となっております。 営業時間は、11時-20時です。 営業時間外のお問い合わせは、お返事が遅くなる場合がございます。 ご了承くださいます様、お願いいたします。
◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
株式会社ゲンロン 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-16-6 イルモンドビル2F tel.03-6417-9230 / fax.03-6417-9231 http://genron.co.jp Twitter:@genroninfo
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現役早大生・谷まりあさんが長崎で世界遺産と異文化パワーに触れる! 電子雑誌「旅色」2019年2月号公開 彩り豊かな冬トリップ 無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本恵了、証券コード:6176)は、谷まりあさんが表紙・巻頭を飾る、電子雑誌「旅色」2019年2月号を公開しました。 ■「旅色」2019年2月号 https://tabiiro.jp/  表紙・巻頭インタビューは、フレッシュな魅力あふれる谷まりあさんが、長崎県長崎市の旅をご紹介。インタビューでは、トレッキングを楽しんだという屋久島の旅など、アクティブな旅が好きだという谷さん���しいお話を聞かせてくれました。また、インスタグラムが人気の谷さんですが、“インスタ映え”について自身の考えを話してくれました。1泊2日の行程では、世界遺産に登録されている「大浦天主堂」などの世界遺産や、潜伏キリシタンの里・外海地区を巡って、異文化が重なり合う長崎ならではの魅力を満喫しています。  デスティネーション特集では、独特の食文化である「名古屋めし」や繁華街・栄でのショッピングが楽しい「名古屋エリア」を紹介。その他、冬ならではの花風景や、心まで温めてくれそうな全国のラテアートをピックアップ。寒さを吹き飛ばす、旅に出たくなる情報満載でお届けします。 ■ 表紙・巻頭グラビア / 谷まりあ http://bit.ly/2HDPH3Y  現役の早大生として学業に励みながら、ファッション誌の専属モデルやタレント、女優としても活躍する谷まりあさん。インスタグラムに投稿している日常の風景や、旅先での写真がお洒落で人気がある谷さんですが、旅のスタイルは「自由でマイペース」だそう。タイのサムイ島でゾウに乗ったお話や、リップを何色も持っていくという旅の荷物についてなど、谷さんらしい、パワフルでフレッシュな旅のお話をたくさん語ってくれました。 ■ 1泊2日のRefresh Trip 谷まりあさんが案内する 世界遺産と異文化にパワーをもらう 長崎トリップ(長崎県 長崎市) http://bit.ly/2S1COoh  2018年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録された長崎市。異文化が重なり合う長崎の街に初めて訪れた谷まりあさん。自分の名前と同じ“マリア”像にも数多く出会い、美しい景観や美味しいグルメを堪能し、弾けるような笑顔で旅を満喫されていました。 □ SNS映えスポットを探す旅「女優の旅カメラ」 http://bit.ly/2HwpbcJ  人気の“SNS映えスポット”を、旅の途中で見つけるコーナー「女優の旅カメラ」。谷まりあさんが選んだのは「長崎新地中華街」の「長崎かすていらサイダー」と、新三大夜景を楽しめる「稲佐山公園展望台」です。誌面のカメラアイコンにご注目ください。 ■ エリアフィーチャー 個性派グルメと江戸情緒に心はずむ「名古屋」(愛知県)新旧の魅力を楽しむ街あるき http://bit.ly/2S7uV0v ■ テーマのある旅 春を先取り! 絶景の花風景を見に行く http://bit.ly/2Hsq99L  心をほんのりと温かくしてくれる冬の花景色をご紹介します。 ■ 旅色が案内する 2月のエリアトピックス 心も体も温まる ラテアートを楽しもう http://bit.ly/2SaYNZI  バリスタの心がこもった、日本全国のラテアートをご紹介します。 ■ プレゼントキャンペーン 長崎県「『にっしょうかん 新館 梅松鶴』1泊2食付きペア宿泊券」をプレゼント http://bit.ly/2HwiXJR  「旅色 厳選宿特集 九州・沖縄版」に掲載中の長崎県「にっしょうかん 新館 梅松鶴」より、「1泊2食付きペア宿泊券」を1組2名様にプレゼントいたします。長崎市の高台に位置し、全客室から長崎の夜景を望める宿で、贅沢なひと時をお過ごしください! ◇ 応募期間:2019年1月25日(金)~2019年2月24日(日) 次号、2019年3月号(2月25日公開)の表紙は、堀田茜さんです。 <株式会社ブランジスタ 会社概要> URL   :http://bit.ly/2mluzUo 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル 代表者  :代表取締役社長 岩本恵了 設立   :2000年11月 事業内容 :電子雑誌出版・電子広告・ソリューションサービス 本リリースに関するお問合せ  株式会社ブランジスタ  広報担当:田口隆一 e-mail: [email protected] TEL:03-6415-1183 #谷まりあ #長崎 #長崎市 #長崎県 #世界遺産 #潜伏キリシタン #隠れキリシタン #観光振興課 #旅行電子雑誌 #動画 #名産品 #神秘的 #海 #アクティビティ #絶景 #旅行電子雑誌 #動画 #名産品インスタフォロワー #インスタグラマー #SNS映え #インスタ映え #映え #創刊 #11周年 #記念 #創刊11周年 #電子雑誌 #無料 #女優 #プレゼント #読者 #インスタグラム #思い出 #アクティブ #写真 #旅写真 #撮り方 #応募 #スポット #絶景 #観光誘客 #写真映え #フォトジェニック #女優 #家族旅行 #リゾートホテル #風景 #特産 #名産 #特産品 #名産品 #ご当地グルメ #ご当地 #グルメ #ブランジスタ #地方 #観光 #宿泊 #旅館 #旅色 #旅色コンシェルジュ #ホテル #リゾート #シティ #シティホテル #旅 #温泉 #源泉かけ流し #食 #ランチ #飲食店 #レジャー #体験 #厳選 #自然 #プロモーションメディア #メディア #プロモーション #伝統 #国内 #湯めぐり #国内旅行 #食べ歩き #旅行 #雑誌 #露天 #露天風呂 #巡り #めぐり #宿泊予約 #宿 #旅先 #予約 #リラックス #ツアー #スイーツ #旅先 #大人の女性 #日本 #ウェブマガジン #ウェブ #マガジン #リーディングカンパニー #憧れの宿 #観光ガイド #お取り寄せ #レストラン #brangista #大人の女性 #贈る #11周年記念 #表紙 #グラビア #スペシャル #プレゼントキャンペーン #特集 #紹介 #衣装 #荷物 #和食 #健康食材 #食材 #ふるさと #インタビュー #日本 #1泊2日 #大人 #大人旅 #連載 #連載コラム #コラム #特別 #散歩 #風物詩 #温活 #美食 #神秘的 #神秘 #エリア #美味しい #おいしい #美味 #一人旅 #パワー #パワースポット #スピリチュアルスポット #風情ある #宿場町 #宿場 #美しい #文化 #情緒 #レトロ #街道沿い #街道 #名所 #海 #週末旅 #週末 #キャンペーン #ペア宿泊券 #1泊2日2食付き #1泊2日 #2食付き #宿泊券 #厳選宿 #新客室 #泊まれる #のんびり旅 #デスティネーション #特集 #自然 #大地の恵み #ラーメン #花 #女優 #モデル #爽やか #満喫 #魅力 #ハイキング #トレッキング #アウトドア #名湯 #肌がつるつる #モデルコース #美味しい #おいしい #食事 #美活 #隠れ家リゾート #隠れ家 #リフレッシュ #1泊2食付き #露天 #地産地消 #料理 #美味 #アート #名旅館 #ご利益 #返礼品 #パワースポット #和牛 #ラーメン #ご当地グルメ #話題 #工芸品 #日本遺産 #文化庁 #鯨 #文化 #伝統芸能 #パワースポット #スピリチュアルスポット #スピリチュアル #スポット #梅松鶴 #にっしょうかん #現役早大生 #現役 #早大生 #女子大生 #ファッション誌 #名古屋 #愛知県 #愛知 #栄 #ショッピング #ラテアート #花景色 #バリスタ #崎新地中華街 #出島 #異国情緒 #異文化 #初体験 #世界新三大夜景 #夜景 #開港 #坂の町 #坂 #都市景観 #世界遺産登録 #天草地方 #天草 #長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 #構成資産 #世界最古 #天主堂 #世界最古の天主堂 #大浦天主堂 #長崎ちゃんぽん #豚角煮まんじゅう #豚角煮 #まんじゅう #長崎グルメ #街歩き #オランダ #稲佐山 #西彼杵半島 #西彼杵 #半島 #外海地区 #外海 #地区 #カトリック教徒 #カトリック #教徒 #キリスト教 #小説 #執筆 #作家 #遠藤周作 #遠藤周作文学館 #エンジェルロード #マリア像 #潜伏キリシタンの里 #マリア #キリシタン #キリシタン #建物 #建築 #教会 #クリスチャン #ド・ロ神父 #開国 #宣教師 #グラバー園 #ぽっぺん #中国名菜 #京華園 #名店 #鍋炊き #皿うどん #中華街 #日本三大中華街 #表門橋 #出島表門橋 #ランタン #ランタンフェスティバル #ミッフィー #稲佐山公園 #稲佐山公園展望台 #大野教会堂 #出津教会堂 #道の駅 #夕陽が丘そとめ #長崎かすていらサイダー #かすていらサイダー #建築家 #隈研吾 #旧正月 #長崎ランタンフェスティバル #長崎港 #学芸員 http://bit.ly/2S7uWBB
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