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#松岡正剛
anamon-book · 2 years
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マイ・フェア・ブロードウェイ TALK & TALK THEATER 1 EDITORIAL DIRECTOR=松岡正剛、ART DIRECTOR=奥村靫正 エヌ・ティ・ティ・アド
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takmiblog · 20 days
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編集の発見
 武満さんは言葉のつかいかたもすばらしい。『音、沈黙と測りあえるほどに』という本のタイトルなど、まさに「測りあえるほど」がぞくぞくするほど編集的だ。そのなかの「ぼくの方法」(1960)には次のようなことが書いてある。これまた、まさしく「編集の発見」である。
 ぼくは1948年のある日、混雑した地下鉄の狭い車内で、調律された楽音のなかに騒音をもつことを着想した。もう少し正確に書くと、作曲するということは、われわれをとりまく世界を貫いている《音の河》に、いかに意味づけるか、ということだと気づいた。
『知の編集術』
発想・思考を生み出す技法
松岡正剛
武満徹のエディターシップ
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moko1590m · 5 months
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わけがわからなすぎて あらゆるものがギャグに(おもしろく・輝いて・不思議に・謎に・学問的課題に・どうでもよく・ぜんぶ変に・奇跡に・空(くう)に・一即一切一切即一に)みえてくるレベル
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ryotarox · 2 years
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Seigow 自著本談
『遊行の博物学-主と客の構造1』-9-
 中折れした屏風の奥の部分には、すべてにパースをとって絵を入れています。このように平面の図版をパースをとったかたちにすることは、実際の絵をカメラで斜めから撮り直すようなもので、実はかなり大変な作業です。 今ではパソコンでかなり自由にできますが、本書が刊行された1987年のころはパソコンが出たばかりで、日本のデザイナーはまだ誰も使っていなかった。 では、どうしたかというと、当時ようやくキヤノンだかゼロックス社だかのコピー機にパースがとれるものが出現したんです。   海野君のところでそれを買ってもらって、パースをつけながらコピーを取る。ただし、パースをつけるとどのような調子になるのか分からないので、少しずつ調子を変えながらたくさんコピーして、それぞれをページの組にあてはめながら、入れていった。
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『遊行の博物学-主と客の構造1』 【著者】松岡正剛 【発行年月日】1987年4月20日第1刷発行 【写真】十文字美信 【エディトリアルデザイン】海野幸裕 + 壁谷沢敦子
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takigawa · 2 years
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スポーツ・グラフィック・ナンバー 1054 日韓W杯、20年後の告白。思わず買いました😃 ベルギー戦の鈴木隆行のつま先ゴールを現地で鈴木隆行のユニフォームを着て応援してましたし😊 #中田英寿 #稲本潤一 #宮本恒靖 #小野伸二 #戸田和幸 #中山雅史 #鈴木隆行 #三都主アレサンドロ #中田浩二 #森島寛晃 #松田直樹 #楢崎正剛 #明神智和 #森岡隆三 #柳沢敦 #市川大祐 #小笠原満男 #福西崇史 #西澤明訓 #服部年宏 #秋田豊 #川口能活 #曽ヶ端準 #トルシエ #ベルギー #ロシア #チュニジア #トルコ #ドイツ #ブラジル https://www.instagram.com/p/CfjQ3rWPlfQ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 7 days
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世の中、二択が多すぎる。二択ばっかりだ。たとえば戦争か平和か、都会か里山か(高層ビルか自転車か)、シャネルかユニクロか、バラマキか減税か、軍人か僧侶か(赤か黒か)、ロックか民謡か、民主党か共和党か、自然か人工か(アリストテレスかワイルドか)・・・・。こんなダイコトミーによる二択で世の動静を語ってきたから、ダメなのである。
1846夜 『グノーシス 異端と近代』 大貫隆・島薗進・高橋義人・村上陽一郎編 − 松岡正剛の千夜千冊
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ari0921 · 7 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)9月27日(水曜日)弐
         通巻第7926号 
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『蘋果日報』創始者・黎智英の不当勾留から1000日を迎えた。
   ノーベル平和賞にも擬せられる言論の自由の象徴
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香港の「言論の自由」を嘗て代表した『蘋果日報』が廃刊に追い込まれ、創始者、黎智英(ジミー・ライ)が服役してから9月26日にちょうど1000日目を迎えた。北京が一方的に制定した事後法「国家安全維持法」に違反し、外国勢力と共謀したなどという容疑がでっち上げられ長期の裁判となっていた。
 中国共産党傀儡の「香港政庁」による不当拘留とでたらめな裁判に対して釈放をもとめる国際的な連携がふかまり、一部にはノーベル平和賞を推挙する動きもある。
 アムネスティ・インターナショナル、市民参加促進機構、香港自由委員会財団、ジャーナリスト保護委員会、PEN UK、フリーダム・ハウスなどが黎智英釈放の署名運動を展開している。
だが、日本ペンは傍観を決め込んでいる。嘗て川端康成らが会長を務めて、文化力を世界に発信できた時代とは異なり、韓国問題などで三島由紀夫、村松剛、藤島泰輔、黛敏郎らが一斉に退会したあと、いつしか政治的に左路線は走り出してセクト化していた(浅田次郎、吉岡忍から現在は桐野夏生が会長)
当初、ジミー・ライは無許可集会事件と蘋果日報建物賃貸借事件で香港裁判所から懲役7年5か月の判決を受け、さらに服役中に国家安全維持法関連の訴訟も起こされた。
ジミー・ライは英国国籍を持っているため、英国政府は抗議し、英国議会でも論議を呼んでいる。
 クリス・パッテン元香港総督は、ジミー・ライ不当拘束は「恥ずべきこと」であり、英国政府は真剣に扱うべきだと指摘した。
「非常に重要だ。彼は香港と中国の歴史的人物であるだけでなく、国際的にも象徴的な重要性を持っている。米国も彼が代表する自由や民主主義などの価値観を守ろうとしている」と述べた。
パッテンは香港返還までの総督で、一時英国政界では首相候補だった。英国外務省は議会に「香港半期報告書」を提出し、黎智英事件を特記した。
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sabakan-news · 2 years
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本ビジュアル&本予告解禁!
5月5日“こどもの日”に、『サバカン SABAKAN』の本ビジュアルと本予告が解禁となりました。
今回解禁となる本ビジュアルは、本編に登場する「子供時代の友達との思い出」である「サバの味噌煮の缶詰」がモチーフとなっています。上の缶詰では「1980年代の子供時代(番家一路)」を、下の缶詰では「大人になった今」の主人公久田(草彅剛)が子供時代を懐かしむかのように見上げる構図となっています。1980年代の缶詰では、主人公の久田(番家一路)と友達の竹本(原田琥之佑)が自転車に乗り、母ちゃん(尾野真千子)は小言を言いながら追いかけ、��ちゃん(竹原ピストル)はノリで追いかけています。キャラクターたちの表情に個性とユーモアが溢れ、「缶詰から想い出が飛び出してくる“あの頃”に誘われるような」楽しさが漂うビジュアルとなりました。そして「ここは80年代。子供が主役です。」というキャッチコピーが添えられており、いったいどんな青春映画なのか、とても気になる本ビジュアルが完成しました。
さらに本予告も解禁となりました。主題歌はORANGE RANGEの大ヒット曲「キズナ」をANCHORが編曲、さらに、りりあ。の涙腺を刺激するピュアな歌声が予告編を盛り上げます。音楽はベテランの大島ミチルが手掛け、物語を奥深いものにしています。空と海に囲まれた長崎の美しいロケーションと煌めく夏が、観る者を懐かしく包み込み、“すべての人の子供時代”の記憶を呼び覚ます、胸を熱くする予告編となりました。
『ミッドナイトスワン』に続く温かな愛、新たな青春映画の誕生。ご期待ください。
「キズナ」編曲:ANCHOR 主題歌を担当させていただきましたANCHORと申します。初めて作品の詳細を伺った際、自分の生まれ育った故郷の田園風景を思い浮かべました。学生時代、その景色の中でMDウォークマンから流していたORANGE RANGEさんの楽曲「キズナ」をカバーさせていただけて大変光栄であると同時に、制作中はまるで作品の中に迷い込んだような不思議なノスタルジーに包まれました。大人になった今、まさに憧憬と呼ぶに相応しい夏の1ページを、りりあ。さんの歌と私の音、そして変わらない名曲と共に楽しんでいただけましたら幸いです。
「キズナ」歌唱:りりあ。 金沢監督からオレンジレンジさんの「キズナ」を主題歌として歌って欲しいとお話をいただいた時は私で良いのかと戸惑いました。監督から「キズナ」への熱いこだわりをお聞きして、この素晴らしい作品が完成した時に私の歌声で幕を閉じる事がとても光栄で「やらせていただきたいです。」とお返事しました。この作品はとにかく観て!の一言です!後悔しないと思うので是非観ていただきたいです。
音楽:大島ミチル 映画「サバカン」の作曲は金沢監督が私の音楽の「風笛」が大好きとのことでお話をいただきました。監督はとても穏やかで、でも音楽のイメージを明確に持っていらっしゃいました。映像を最初に見た時、長崎出身の私はその懐かしい風景や言葉に湿度を感じました。春や秋は少し生暖かく、夏はセミの鳴き声とジリジリした暑さ、冬場は底冷えではない寒さ・・・この映像は記憶であり、優しさでもあります。私の中では故郷の家族、友達はいつも温かくそこにあって遠くから見守ってくれる存在です。その甘酸っぱく、ほろ苦くかつ包み込むような思い出を今の心と重ねて作曲をしました。素敵な映像と役者さんたちと一緒に音楽も楽しんでくださると嬉しいです。
《ストーリー》 1986年の長崎。夫婦喧嘩は多いが愛情深い両親と弟と暮らす久田は、斉藤由貴とキン消しが大好きな小学5年生。そんな久田は、家が貧しくクラスメートから避けられている竹本と、ひょんなことから“イルカを見るため”にブーメラン島を目指すことに。海で溺れかけ、ヤンキーに絡まれ、散々な目に合うが、この冒険をきっかけに二人の友情が深まる中、別れを予感させる悲しい事件が起こってしまう…。
《出演》 番家一路 原田琥之佑 尾野真千子 竹原ピストル 村川絵梨 福地桃子 ゴリけん 八村倫太郎(WATWING) 茅島みずき 篠原篤 泉澤祐希 貫地谷しほり 草彅剛 岩松了
監督:金沢知樹 エグゼクティブプロデューサー:飯島三智 小佐野保 プロデューサー:佐藤満 高橋潤 脚本:金沢知樹 萩森淳 音楽:大島ミチル 音楽プロデューサー:丸橋光太郎 ラインプロデューサー:福田智穂 監督補:小川弾/撮影:菅祐輔/照明:渡邊大和/録音:田辺正晴/美術:岡田拓也/装飾:佐藤孝之/衣裳:松下麗子/スタイリスト:細見佳代/ヘアメイク:永嶋麻子/スクリプター:外川恵美子/助監督:新谷和弥人/制作担当:林みのる/編集:河野斉彦/制作プロダクション ギークサイト 主題歌:ANCHOR「キズナ feat. りりあ。」(VIA / TOY'S FACTORY)  撮影協力:長与町 時津町 西海市 島原市 長崎県フィルムコミッション 助成:文化庁 文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業) 独立行政法人日本芸術文化振興��� 宣伝:モボ・モガ/配給:キノフィルムズ/製作:CULEN ギークサイト
2022年8月19日全国ロードショー
©2022 SABAKAN Film Partners 
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yotchan-blog · 14 days
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2024/4/5 12:59:10現在のニュース
今国会初の衆院憲法審、首相の目標実現は視界不良 維新は立民を牽制「わきまえて」([B!]産経新聞, 2024/4/5 12:57:40) 処分の自民・松野博一氏に「有権者が厳しく処断する」 同じ千葉3区の岡島一正元議員([B!]産経新聞, 2024/4/5 12:57:40) 難民申請の悪用解消へ 3回目以降は強制送還に 改正入管法の6月10日完全施行を閣議決定([B!]産経新聞, 2024/4/5 12:57:40) 日本酒輸出13%減、米中振るわず 量から質へ転換めざす - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:54:50) インドの若者、3〜5年日本で就労を後押し 印経済界首脳 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:54:50) 「車がなくてあっけにとられた」自民・三原じゅん子氏が盗まれたのはランドクルーザー([B!]産経新聞, 2024/4/5 12:51:21) 「テキ屋」団体トップを逮捕 未成年を出店で無理やり働かせた疑い(毎日新聞, 2024/4/5 12:50:01) 鹿児島県知事選、米丸麻希子氏が出馬表明 前県議 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:48:18) 学童野球にもDH 多様な個性をどう生かす - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:48:18) 自民党、脱派閥で新人議員育成 野党は政策や「追及力」磨く - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:48:18) イスラエル誤算 深まる孤立 ガザ衝突半年 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:48:18) 日常の一コマに写り込んだ緑色の車体…昨年12月に廃止の金剛バス、地元のアマチュア写真家が作品展([B!]読売新聞, 2024/4/5 12:43:03) 東証、下げ幅一時1000円に迫る 米株安影響で3万9000円割れ(毎日新聞, 2024/4/5 12:42:53) いわて銀河鉄道で今なお現役で活躍する歴史的「鉄道遺構・廃線」を巡るツアー  味・旅・遊([B!]産経新聞, 2024/4/5 12:39:33) 期待膨らむ「なにわ筋線」開業 難波を通過駅にさせるな、あの手この手で夢光る街へ([B!]産経新聞, 2024/4/5 12:39:33) 大デフォルメ時代の幕開け 鳥山明さんを悼む - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:36:33) 當間ローズさんも参加 浜名湖花博2024が6日に開幕 静岡(毎日新聞, 2024/4/5 12:35:51) 県 JR九州と基本合意書 肥薩線 八代-人吉間復旧へ /熊本 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/4/5 12:33:45) 能登出身の大学院生「地域に恩返しを」 石川県立看護大で入学式(朝日新聞, 2024/4/5 12:33:42) 担当検事ら4人が初出廷へ 無罪確定の不動産会社元社長の国賠訴訟(朝日新聞, 2024/4/5 12:33:42) 宇都宮市、週休3日を全部署に拡大 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:30:28)
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kyokoosako · 15 days
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3月の記憶
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日々何とか過ごしております。。! 3月は演奏したり打ち込みしたりと充実した1ヶ月でした。
3月9日は松尾雄史さんコンサート@日本橋三井ホールにKeyで参加させて頂きました。 リハ本番とあっという間に終わってしまいましたが濃密な時間でした。 個人的にはしばらくはお会いできないんじゃないかと思っていたSax園田さんの復帰戦にご一緒できたことがとても嬉しかった。 (敬称略) Arr 義野裕明 Dr 森辺浩章 Ba 西村友貴 Gt 稲岡吾郎 Sax 園田佳輝 ありがとうございました。 3月30,31日はすみだトリフォニーホールにて「ゴールデンカムイ オーケストラコンサート」Pf&Synで参加させて頂きました。 今回は「トンコリ」というアイヌの楽器を始め、ブズーキなどのギター類、打楽器、笛と民族楽器が沢山!そこにコーラスも加わりゴージャスな編成、とても新鮮な体験でした。 (敬称略) 音楽監督:三宅 一徳 アレンジ:萩森 英明 指揮:辻 博之 演奏: 新日本フィルハーモニー交響楽団 ゲストプレイヤー トンコリ:ハウハウケ ピアノ、シンセサイザー:大迫杏子 ギター:塚田 剛、江部聖也 パーカッション:梯 郁夫 笛:坂本 圭 コーラス:KOCHO、瀧本真己、本郷詩織、渡辺正親、河野陽介 ありがとうございました。
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takmiblog · 21 days
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武満徹のエディターシップ
 オーケストレーションに新たな試みを入れるのも、静かだが大胆な編集の連続だった。最も有名なのは「ノヴェンバー・ステップス」(1967)に横山勝也の尺八と鶴田錦史の琵琶を入れたことである。これをニューヨーク・フィルを相手に小澤征爾が初演のタクトを振った。翌年、「オーケストラル・スペース」での日本初演には私も駆けつけた。いまふりかえると、この演奏を聞いていなかったら、私のその後の仕事はずいぶんつまらないものになったのではないかとおもうほどの、そういう衝撃だった。
(中略)まず「音の河」が先にあって、それに後から意味付けする。その順番が編集なのだ。すでに音があるのなら、その音から始めようということである。
『知の編集術』
発想・思考を生み出す技法
松岡正剛
武満徹のエディターシップ
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ryotarox · 1 year
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(会話という錯覚について|shi3z|noteから)
東さんはゲンロンβのなかで「触視的平面の誕生|東浩紀」というシリーズをやっていて、そのなかにアラン・ケイの論文の再翻訳が掲載されている。 というのも、アラン・ケイそのなかで「多くの人がユーザーインターフェースに気を取られてもっと重要で根源的な概念、ユーザーイリュージョンを忘れている」という指摘をしているからだ。 ユーザーインターフェースの手前に、ユーザーイリュージョンというコンセプトがあり、インターフェースは、あくまでもイリュージョンを実現するための小道具に過ぎない、ということである。 この話をイリュージョンに浸り切った現代人が感覚的に理解するのは、マトリックスの中の人間が現実世界を知るくらい難しいが、そのような話だと思って聞いてほしい。 たとえば我々は当たり前のように画面に映ったボタンを「押す」と思っているが、実は押してない。少なくともマウスやタッチパッドを使っている時、画面を押しているものは誰もいない。 マウスカーソルと指または腕の動きが連動することで、画面の中に自分の手が入り込んだような錯覚(イリュージョン)がまず生まれ、次にボタンをマウスオーバーしたときにボタンの表示が少し変化し、「押せる」というアフォーダンスを主張する。その時、タッチパッドやマウスボタンを「押す」という体験が、頭の中で「画面内のボタンを押した」という錯覚を呼び起こしているに過ぎない。 ここまでプロセスを説明しても、それでもなお「それは当たり前のことでは?」と思う人の方が多いだろう。
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1509夜 『ユーザーイリュージョン』 トール・ノーレットランダーシュ − 松岡正剛の千夜千冊
 ユーザーイリュージョンという概念を最初につかったのは、1980年前後ののアラン・ケイである。そのころアラン・ケイは初期シリコンバレーのゼロックス社のパロアルト研究所にいた。
スモールトークとアラン・ケイが何をめざしたのかが、そこを本書がどう見たのかが大事な問題だ。  何をめざしたのかといえば、コンピュータの前のユーザーはコンピュータの中の回路やマシン言語をいじるのではなく、自分が感知したり判断したりする世界とコミュニケーションしたいのだから、新たなコンピュータ、つまり「ユーザーパーソナルなコンピュータ」、つまりは「パソコン」は、そのような実感がもてる〈ユーザーイリュージョン〉をもてるものでなければならず、そのためのユーザーインターフェースを提供するべきだということだったのである。
 ユーザーイリュージョンは、諸君がPCネットワークで毎秒毎分感知していることを成立させた基本戦略なのである。いいかえれば意識戦略なのである。それはきわめて根本的なイリュージョン・トリックであって、かつまた、われわれの意識と情報に関するきわめて根本的なメタファーの活用だったのである。  ユーザーイリュージョンによるユーザーインターフェースあるいはGUIをつくるということは、ユーザーにマシンの中の実際の0と1などを相手にさせないようにすることであり、そのかわり0と1との複雑な組み合わせで、何ができるかだけを相手にしているようにさせる「情報と意識」の関係にかかわる重大な根本トリックだったのだ。  いや、たんなるトリックなのではない。これは、われわれのふだんの言動における意識と感知の関係や、思考と判断の関係にもあてはまる。そのように見立てたノーレットランダーシュは、この〈ユーザーイリュージョン〉という用語によって、次のように考えるべきだと気が付いた。「私は、私自身の、私にとってのユーザーイリュージョンなのである」と。
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furtivestar · 30 days
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2024/03/20 フィーバー大谷、ソウルで開幕戦
【放送】NHK総合テレビ 18:05-(20:55) | 18:44-19:41はサブch メインch『ニュース7』内でも随時中継→中継した分だけ延伸 19時のラジオニュース(R1・FM)でもテレビ映像をもとに第1打席まで実況  メインch部分はBS103chでも放送 【配信】NHKプラス 解説:井口資仁、アナウンサー:星野圭介
【放送】ニッポン放送 19:00-(21:50) 【配信】radiko 解説:石井一久、AKI猪瀬、実況:師岡正雄 ネット局:STVラジオ、岩手IBCラジオ、TOKAI RADIO、山口KRYラジオ、RNB南海放送ラジオ、福岡KBCラジオ
【配信】ABEMA スペシャルゲスト:中居正広、古田敦也、解説:里崎智也、西岡剛、スタジオゲスト:松田宣浩、実況:田中大貴
【配信】SPOTV NOW 解説:福島良一、実況:近藤祐司
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ラジオのネット局が知りたかっただけ~。
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kennak · 7 days
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グノーシスとは「原理的に欠損を抱えている思想に関する最深の見方」のことである。  古代ギリシアや古代中国に発した知の脈絡というもの、その大半がつねに普遍的な「世界」を大前���として指定してきたのだが、その世界はもともと欠損や欠陥を抱えてきたとみなすのが、グノーシスなのである。
1846夜 『グノーシス 異端と近代』 大貫隆・島薗進・高橋義人・村上陽一郎編 − 松岡正剛の千夜千冊
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nandenandenande · 1 month
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"メルヴィルやドストエフスキーならあきらめがつく。その作家の癲癇のごとき逆上の詩学に介入する余地もある。しかしトーマス・マンの体験の転回や思索の転回は、同じく結核と戦争に異常な関心をもってきた日本人にもおこりえてもよかったものなのに、どう見てもそうした転回に耐えられない気がした。"
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poetry-toru-karasawa · 2 months
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