TEDにて
マーカス・ムッツ:環境保護にサプライチェーン情報の公開が役立つ理由
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
選択肢を与えられたら地球に危害を及ぼす商品を選ぶ人は少ないでしょう。その一方で、消費者向け商品は、ほとんどの場合、どのように生産・調達されたものなのかが非常に不透明です。マーカス・ムッツは、この状況が変わろうとしていると言います。
サプライチェーンの革新を進めるムッツは、マジェランアイナメを例にとり、ブロックチェーン技術を活用しながら海洋から食卓にのぼるまでの魚の動きを追跡する方法を説明し、消費者が信用できる商品の提供が可能であることを示します。
私たちは、生活のほぼあらゆる面で完全な情報を瞬時に得ることができます。携帯電話があれば、自分の貯蓄・運用状況を全て確認できます。また、自分の正確な現在地を地図に表示して目的地までの最適経路を知ることもできます。
ボタンをクリックするだけで。
その一方で、小売り食品となると情報も透明性もありません近所にあるスーパーの魚売り場に行けば、色々な種類の魚から好きなものを選べると思います。
ですが誰がどこで捕った魚なのかは、売り場の人でも答えられないでしょう。漁をしたのは、持続可能な漁業の海域だったのか?どのように輸送されたかも不明です。これは、私たちが買うほぼ全ての商品について言えることです。缶詰のスープも精肉もTシャツも。
今、私たち人間は、生き延びるために必要なかけがえのない地球を破壊しつつありま��。今日、直面している恐ろしい問題は、気候変動にせよサプライチェーンに組み込まれた現代の奴隷制度にせよ。
つまるところは選択の結果なのです。あの方法じゃなくてこの方法で生産しようと決めているのは人間です。
そうして私たち消費者が、地球と人間自身を害するような決定を下す羽目に陥ったんです。間違った製品を選ぶことによってですが、ここに来ている皆さんは、もちろんのこと率直に言ってこの地球上の誰も地球や人間を害する商品を買いたいと考えるとは、とても信じられません。
選択肢さえあれば。
選択肢という言葉は、含みのある表現です。選択肢は代替案があるということ。その代替案にお金を出せるということを意味します。
また選択肢は、選ぶための情報が、十分にあるということでもあります。
ところが、今はこの情報が全くありません。あるいは、少なくとも非常に取得しにくい状況にあります。
ですがこの状況が、変わろうとしています。テクノロジーを使えば、この情報の問題を解決できるからです。このために必要となるテクノロジーの多くは、近年、どんどん良くなり費用も下がっています。
大規模な適用ができる状態です。そこで、この2年間、私のチームは、世界最大の自然保護団体であるWWFと一緒にOpenSCという会社を設立しました。
SCはサプライチェーンの頭文字です。このテクノロジーを使うことでサプライチェーンにおいて透明性とトレーサビリティが促進され、私たちの買い物の仕方や生産の仕方の大革命につながります。
これからご紹介する内容は、いくぶんかSFのように聞こえると思いますが、すでに実現されています。
説明しましょう。この情報の問題を解決するためには、3つのことをする必要があります。
それが、検証、追跡、公開です。環境破壊なく倫理的に生産されたという表示をデータに基づいて自動的に検証し、環境破壊なく倫理的に生産されたという表示をそれぞれデータに基づいて自動的に検証し、サプライチェーン全体にわたるその商品の動きを追跡します。
最後に、この情報を公開することで消費者に本当の意味での選択肢を与えて自分の価値観に沿った消費行動を選べるようにします。
実際の食品とサプライチェーンを例にして、どのように実現しているかを説明しましょう。マジェランアイナメ、またはアメリカでチリアン・シーバスとも呼ばれる魚です。
まず最初は「検証」です。
それが、どのように生産されたかを検証します「大丈夫、ちゃんとやってる。正しいことを全部やっている信じて」そんな言葉だけでは不十分です。一品一品について生産方法を示す裏付けを用意するのです。
環境に優しいとか倫理的に生産されたという個別の証拠を提示するのです。
たとえば、魚の場合であれば、魚が十分にいる漁場での持続可能な範囲の漁獲だったか?そこは海洋保護区ではなかったか?
具体的には、船のGPSデータをほぼリアルタイムで取得します。これにより、その漁船の現在地。そして、進行方向とスピードがわかります。そのうえで、これを水深など他の種類のデータと関連付けます。
こうした全ての情報を統合すれば、当社の機械学習アルゴリズムで自動的にその漁船が、指定の漁場内だけで漁をしたかどうかを検証できます。
またセンサー価格が下がると多種多様な情報を取得できるようになります。つまり、取得できるデータが増え、これがデータサイエンスの進歩と相まって環境に優しく倫理的に生産されたことを個別に継続的かつ自動的にリアルタイムで検証できるようになりました。
これで、この情報革命の基盤がしっかりと整ったわけです。
次は「追跡」です。個々の生産品を追跡してある食品について検証済みの表示が消費者の目の前にある食品に対応した表示だと分かるようにします。
ここまでのトレーサビリティーがなければ、最初に検証した内容も誰かが、どこかで、ある時したという事実でしかありません。
持続可能な方法で漁をしたことや従業員に劣悪な環境を強いてTシャツを製造していない。不必要に農薬を使わずに野菜を育てた。という事実だけです。
最初から一点一点を識別できるようにしてサプライチェーン全体を通して追跡しなければ、そういうことを表示したり正しく生産することの価値を目の前の現物に付加することはできません。
先ほど安価なセンサーの話をしました。それ以外にも色々な技術的進歩があります。そのおかげで様々なアイデアがこれまで以上に実現しやすくなっています。
例えば、タグの価格が下がっています。生産物は名前やシリアル番号などで識別しますが、タグがパスポートの役目を果たします。このビデオは、マジェランアイナメ漁の様子です。
延縄(はえなわ)漁と呼ばれる方法で魚は釣り針で釣り上げられます。船まで引き上げると、すぐに魚を締めて身の部分に小さなタグを埋め込みます。このタグには、固有のシリアル番号を持つRFIDチップが入っています。
このタグは、サプライチェーンの端から端まで魚について回ります。港、トラック、加工工場のどこででも非常に簡単に魚の所在を確認できます。その一方で、RFIDタグは消費者が読めるものではありません。
そこで、その魚を切り身にして包装するときにRFIDタグを読み取ってから魚から取り外します。そのうえで魚の包装に固有のQRコードを貼り付けます。このQRコードは、一番最初にこの魚について検証した情報とリンクされています。
扱う食品の状態に応じてQRコード、バーコード、RFIDタグやその他のタグ技術を使うことができます。また、タグに取って代わる画期的な技術も今まさに大規模展開の寸前です。
例えば、食品中の微量元素を分析することで産地を非常に正確に知ることができます。ブロックチェーンもあります。分散型の技術で、この革命の触媒役になるかもしれません。
情報を提供して消費者に対して、その情報を根拠に消費行動を変えるよう働きかける時につきものの信頼性の問題の軽減に役立つからです。
そこで我々はブロックチェーン技術も事業に価値を加えるところで使っています。その一方で重要なことですが、ブロックチェーン技術には、まだ制約が残されており、たとえば規模拡大も問題の1つです。それが事業の妨げにならないよう注意しています。
そして、次が第3のポイント「公開」です。
検証して追跡した情報をどう公開するか。つまり、どこで生産されてどのように加工されどう流通してきたのか?という情報を公開する方法は、商品の種類ごとに大きく変わってきます。
また、どこで買うかによっても異なります。人の行動は状況によって変わるからです。スーパーで買い物する時は、疲れていて時間もあまりありません。食事中は、デートの相手に見とれてしまって集中できないかもしれません。
逆に、オンラインで高額の買い物をするなら厳しい目で詳しく調べるでしょう。ですので、私たちは、魚専門店の冷凍庫にある魚を選ぶときの顧客体験を開発しました。��れを使えば、魚そのものと流通過程の情報の全てが分かります。
一方で、レストランと協力して、これとは別の顧客体験も開発しました。ここでは、食事という状況に合わせて魚と流通の主要な情報を要約します。あまりデート相手を困らせないように。
これで、端から端まで見ました。魚が、持続可能な漁場で捕まえられたことを検証しました。次に、その魚をサプライチェーン全体にわたって追跡して魚を識別し、紐付けられた情報を追えるようにしました。そしてさらに消費者にその情報を公開して選択肢を与えることで消費者がそれぞれの価値観に沿って判断できるようにしました。
今ご紹介した魚の事例では、この技術がすでに大々的に展開されています。今シーズン、マジェランアイナメの大手であるオーストラル社では、全ての漁船で捕獲した全ての魚にタグを付けて「Glacier51」という特級ブランドで販売しています。
この魚はすでに市場で買えます。今日ご紹介した情報だけでなく、さらにさまざまなデータが、販売される1尾またはひと切れごとに付けられています。
これは魚やシーフードに限定される話ではありません。我々はさまざまな消費財や製品と世界のサプライチェーンを対象にしています。乳製品から果物や野菜。さらに食べられない木材製品もあります。
消費者が大きな負担を強いられるのでは?と心配するかもしれません?何かを買うときにその都度、こうした全ての情報を見る時間はないのですから。ですが、その必要はありません。その点についても準備しています。
この先、どれを買うかの決定はますます機械任せになるでしょう。あなたのことをよく知ったストーカーアルゴリズムが、代わりに決めてくれるからです。
最近の研究では、ストーカーバーチャルアシスタントを使って買い物をした人の85%が、最初に買おうと思っていた商品やブランドではなく、ストーカーバーチャルアシスタントのおすすめ品を選んだことがあると認めています。
「トイレットペーパーが必要」と、ひとこと言えば、ストーカーアルゴリズムがブランドや好みの価格帯。あるいは、リサイクル原料でもいいのかどうかを判断します。今のところ通常の判断材料は、過去の買い物履歴やストーカーバーチャルアシスタントへ最大の支払いをする会社がどこかなどです。
ですが、これに皆さんの価値観を加えるべきではないでしょうか?(ストーカーアルゴリズムの倫理も重要)
地球に優しいものを買いたいと思っていること割高になってもいいのか。いくらまでなら払う用意があり払えるのかも分かるのですから。これで簡単かつシームレスな状態のまま細かな効果とデータを考慮に入れて適切な商品を選ぶことができます。必ずしも自分でする必要はありません。
環境に対するあなたの関心度を知っている倫理の無いストーカーアルゴリズムに聞けばいいのです。自分でしなければならないわけではなくストーカーアルゴリズムに聞けばいいのです。ストーカーアルゴリズムは、時間に追われることも気が散ることもなく注意散漫になることもありません。
代わりにプライバシーは無くなりますが、あなたが環境や人間にどの程度関心を持っているかを知っています。そうした全ての情報を代わりに見てストーカーアルゴリズムに判断してもらえばいいのです。
最初に言った選択肢さえあれば!も必要。
このような信頼と信用に足る情報と適切な情報活用システムを使うことで消費者は、持続可能で倫理的な方法の生産者を支援できます。他の商品ではなく、その商品を選ぶたびに適切な行動を支援できるのです。つまり善良な生産者や加工業者、小売業者が報われるのです。
不適正な業者は、業務を改善するよう迫られ、そうしなければ事業ができなくなります。これは必要なことです。この美しい地球に人類としてずっと住みたければ、本当に必要なことなのです。
ありがとうございました。
災害に日照りという異常気象。100年前なら歴史的に見ると大飢饉のレベルかもしれません。違いは政治以外のテクノロジーによる大量生産が可能になった、インターネット、金融工学の発展などが貢献してる!
そういえば、今年の猛暑日は自動販売機クーラー控えめにした?猛暑日になったらやれ!これが夜の都心部を熱くする要因かもしれないのに。
都心部の電柱に霧のスプリンクラーつければ?地中から配管伸ばすだけ!地中に電柱埋めなければ現在の資産を有効活用しつつ、雨の降らない日のみ電柱点灯同様、夜中に自動放水すれば、東京都など都市部のヒートアイランド現象回避できる可能性は高いかも?
都市部でのアスファルト50度以上は火事と同様災害!適正温度に消火するべきです!
都心部の電柱に霧のスプリンクラー搭載で夜中放水と同時に全消防署が神社に夜放水。それと同時に東京都のお祭り日には全員で打ち水する。すべては、猛暑日の夜に同時実行がヒートアイランド対策のポイント?
そして、雨降れば中止!こうして、効率を上げ幸福を増やしつつ、でも、税金だから節約もしていく。
SDGsや気候変動対策は、再生可能エネルギーのことではありません。パンデミック対策の一環です!それ以外の活動は派生物。権力濫用の口実に注意!
SDGsや気候変動対策は、再生可能エネルギーのことではありません。パンデミック対策の一環です!それ以外の活動は派生物。権力濫用の口実に注意!
SDGsや気候変動対策は、再生可能エネルギーのことではありません。パンデミック対策の一環です!それ以外の活動は派生物。権力濫用の口実に注意!
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。
要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
(個人的なアイデア)
経済学者で、ケンブリッジ大学名誉教授のパーサ•ダスグプタが、イギリス政府に提出した報告書の中に登場。
経済学を学ぶと、登場する資本や労働などの生産要素の投入量と算出量の関係を示す生産関数があります。
こうした関数は、様々な前提条件に基づきますが、経済学者は、収穫逓減の法則と言うものをよく知っています。
このような人工的な生産関数とは、他に天然由来の生産関数。
つまり、自然から収穫できる生産関数を導き出し、地球全体の生産関数というエコシステムを数値化することでバランスをコントロールできるかもしれないというアイデア。
ここでは、自然資本と呼びます。
自然資本を加味すれば現在の経済成長ペースがどこまで持続可能かを分析することもできます。
人間は、国内総生産GDPを生み出すため、自然から資源を取り出して使い、不要になったものを廃棄物として自然に戻す。
もし、自然が自律回復できなくなるほど、資源が使われて、廃棄されれば、自然資本の蓄積は減少し、それに伴い貴重な生態系サービスの流れも減っていくことになります。
さらに、教授は、経済学者も経済成長には限界があることを認識すべきだと説いています。地球の限りある恵みを効率的に活用しても、それには上限があり���す。
したがって、持続可能な最高レベルの国内総生産GDPと言う臨界点の水準も存在するということが視野に入るようにもなります。これは、まだ現時点では誰にもわかりませんので解明が必要です。
なお、地球1個分は、ずいぶん昔に超えています。
<おすすめサイト>
ジョン・フランソワ・バスタン:地球に1兆本多く木があったら?
クリスティン・ベル:「ネット・ゼロ(相対的なCO2排出量ゼロ)」とは何か?
ヨハン・ロックストローム:繁栄する持続可能な世界SDGsを築く5つの革新的な政策?
テッド・ハルステッド: 皆が勝利する気候問題へのソリューション
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷のハイブリッドな直送ウェブサービス(Hybrid Synergy Service)高橋クリーニングFacebook版
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TEDにて
オーレ・シェーレン:優れた建築が語るストーリー
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
建築家オーレ・シェーレンにとっては、建物の中に暮らし働く人々もまた、コンクリートや鉄やガラスと同様に建物を構成する大切な要素です。
彼は問います。「典型的な高層建築がもたらす分断と階層のかわりに、協力と物語を建築の中心に据えることはできないものか?」
中国のよじれた巨大ビルからタイの水上映画館まで、シェーレンが作ってきた5つの建築を見て、その背後にある物語に耳を傾けてください。
20世紀の大部分の間。建築はある有名な原理に捕らわれていました。「形は機能(function)に従う」というのは、モダニズムの野心的な宣言であると同時に有害な足かせともなりました。
建築を装飾から解放した一方で、厳格な功利主義と限られた目的へと押し込めることになったのです。
建築はもちろん、機能に関わるものですが、ベルナール・チュミが、あの標語をどう書き換えたのかを思い返し、まったく違う価値を提案したいと思います。
「形はフィクション(fiction)に従う」のだとしたら、私たちは建築や建物を物語が起きる空間と捉えることができます。そこに住む人々の物語。そこで働く人々の物語です。すると、自分たちの建物がどんな体験を作り出すのか?想像できるようになります。
その意味で私に興味のある物語は、ありそうもない話ではなく、その建物に住み、関わる人たちとっての現実という物語です。私たちの建物は、アイデアを示すものです。
人が暮らし、働く空間は、どのようなものであり得るのか?今日において、カルチャーやメディアの空間は、どんな姿をし得るのか?私たちの建物は現実であり建設されるものです。
物質的現実と概念的可能性が、目に見える形で結びついたものです。
私は、自分たちの建築を「組織構造」として捉えています。核にあるのは、システムのような構造的思考です。機能と体験の両面で物事をどう整理できるか?
一連の関係性や物語を生む構造をいかに作り出せるか?住人や利用者の物語が、建築を紡ぎ出すと同時に、その物語を建築が紡ぎ出すということがいかにして可能になるか?
ここで2番目のキーワードが出てきます。
「複合的物語」私たちが作る建物を巡って展開する複数同時進行する物語の構造です。私たちは、建築を複雑な「関係性のシステム」として考えることができるでしょう。
プログラム的・機能的にもそうだし、体験的・感情的・社会システム的にもそうです。現在の社会システムは、様変わりしています。私たちの住む世界では、もはや何事も明確に線引きや分離ができなくなっています。
異なる領域の間の境界は、曖昧になり、それぞれの独立を保つよりは、協同し相互作用させることの方がずっと重要になっています。
それで、私たちは、カルチャーを生み出す巨大な機械を作りたいと思いました。様々な領域を統合し、活気づけながら相互に作用し協力することを可能にする建物です。コスト削減も重要です。
基本になるのは、ごく単純なリング・モジュールです。
中廊下や日照や換気といった機能を表します。はめ合わせて展示やパフォーマンスのための大きな空間にすることができます。モジュールは、積み重ねられ、時の変化に応じてどの機能をどこのモジュールに配置することも可能です。
それぞれの施設は、コスト削減して小さくすることもできます。カルチャーの未来は、おおよそ予想の付かないものだからです。建物の飛び出た部分が、公共空間と交わっている様や中庭が内部に活気を持たせている様がご覧いただけるでしょう。
それぞれの機関が全体に飲み込まれることなく、自らのアイデンティティを保てるような複雑なシステムを作るというのが、ここでの狙いです。建築というのは物質や環境という領域を越えたものであり、自分はどう生きたいのか?
自分や周りの人の物語をどう紡ぎ出すかに関わるものだと私は信じています。
2018年は、災害に日照りという異常気象。100年前なら歴史的に見ると大飢饉のレベルかもしれません。違いは政治以外のテクノロジーによる大量生産が可能になった、インターネット、金融工学の発展などが貢献してる!
そういえば、昨年の猛暑日は自動販売機クーラー控えめにした?猛暑日になったらやれ!これが夜の都心部を熱くする要因かもしれないのに。
都心部の電柱に霧のスプリンクラーつければ?地中から配管伸ばすだけ!地中に電柱埋めなければ現在の資産を有効活用しつつ、雨の降らない日のみ電柱点灯同様、夜中に自動放水すれば、東京都など都市部のヒートアイランド現象回避できる可能性は高いかも?
都市部でのアスファルト50度以上は火事と同様災害!適正温度に消火するべきです!
都心部の電柱に霧のスプリンクラー搭載で夜中放水と同時に全消防署が神社に夜放水。それと同時に東京都のお祭り日には全員で打ち水する。すべては、猛暑日の夜に同時実行がヒートアイランド対策のポイント?
そして、雨降れば中止!こうして、効率を上げ幸福を増やしつつ、でも、税金だから節約もしていく。
SDGsや気候変動対策は、再生可能エネルギーのことではありません。パンデミック対策の一環です!それ以外の活動は派生物。権力濫用の口実に注意!
SDGsや気候変動対策は、再生可能エネルギーのことではありません。パンデミック対策の一環です!それ以外の活動は派生物。権力濫用の口実に注意!
SDGsや気候変動対策は、再生可能エネルギーのことではありません。パンデミック対策の一環です!それ以外の活動は派生物。権力濫用の口実に注意!
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。
要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした��策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュン��ーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
(個人的なアイデア)
経済学者で、ケンブリッジ大学名誉教授のパーサ•ダスグプタが、イギリス政府に提出した報告書の中に登場。
経済学を学ぶと、登場する資本や労働などの生産要素の投入量と算出量の関係を示す生産関数があります。
こうした関数は、様々な前提条件に基づきますが、経済学者は、収穫逓減の法則と言うものをよく知っています。
このような人工的な生産関数とは、他に天然由来の生産関数。
つまり、自然から収穫できる生産関数を導き出し、地球全体の生産関数というエコシステムを数値化することでバランスをコントロールできるかもしれないというアイデア。
ここでは、自然資本と呼びます。
自然資本を加味すれば現在の経済成長ペースがどこまで持続可能かを分析することもできます。
人間は、国内総生産GDPを生み出すため、自然から資源を取り出して使い、不要になったものを廃棄物として自然に戻す。
もし、自然が自律回復できなくなるほど、資源が使われて、廃棄されれば、自然資本の蓄積は減少し、それに伴い貴重な生態系サービスの流れも減っていくことになります。
さらに、教授は、経済学者も経済成長には限界があることを認識すべきだと説いています。地球の限りある恵みを効率的に活用しても、それには上限があります。
したがって、持続可能な最高レベルの国内総生産GDPと言う臨界点の水準も存在するということが視野に入るようにもなります。これは、まだ現時点では誰にもわかりませんので解明が必要です。
なお、地球1個分は、ずいぶん昔に超えています。
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