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#淋しかったからくちづけしたの
k-rush · 2 months
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旅荘野毛?
数か月前、横浜への出張が決まり、わくわくしまくって、マッサージしてくださるお店を探してみる。
アーユルヴェーダ?いいかも^^なんて思い、予約してみる。
その後、期日が近まるにつれて、テンションが上がっていたけれど、結構、何か月かごとに、コースも値段も変更されてるみたい。電話番号書いてある人が優先です、とも書かれ始めたり。その度ごとに、前に予約をお願いしているものなんですけど、って、確認がてらメールをしていたら、
「何回とご連絡いただいておりますが、予約については検討させてください。
当サロンは普通のアーユルヴェーダ施術サロンです。
性的サービスを売りにした様なゲイマッサージ店でもなく、また、極端な感情を持ち込まれても施術に支障を来たすだけになります。
これまでにも、同じような方がお見えになられましたが、全員トラブルを起こしています。原因は一方的な病的なまでの感情移入です。
大変申し訳ございませんが、そちらも今一度ご検討くださいます様、お願い申し上げます。」(原文ママです)
あ、そんなふうに思われてたんだ、僕、、
ごめんなさい、そういうつもりではありませんでした、、今回はキャンセルでお願いしても大丈夫ですか?ってメールしたけど、返事は来ず。
ま、いっか。しゃあない。多分、ちゃんとキャンセルできてるでしょ、って、自分に言い聞かせて。
次、次、ってな感じで(切り替え早いんです僕^^)、気になってたお店にメールしてみる。
空いてません、とか、時間が遅いので難しいです、とか、、うーん、なんとも、、
そんな中、おひとりの方と、予約を完了^^
おっしゃ、と思っていたら、当日、新幹線に乗る前のバスに乗る前にメールが来て、コロナになってしまいました、って、、
そっか、それは仕方ないですよね、、お大事になさってください^^って、返事をしたものの、、
いやいやそうは言うけどさ、淋しいじゃん今晩、、
って、必死になって、バスに乗ったあと、再度検索。よさげなマッサージやさんをゲット^^
当日、飲み会のあとで、ちょっと待ち合わせに遅くなってしまったら、帰ります、ってメールが来てしまって、、
あ、すいません、今戻りました、って、待ち合わせの10分後くらいに送ったら、戻ってきてくださいました^^優しいマッサージ屋さんで、よかったです^^若いごつむちさんを、がっつりと、堪能^^
飲んでたのもあり、僕は完了できず、、
解散後、どうしようかな、って思ったけど、以前爆サイで検索してて見つけた、旅荘野毛ってところに、行ってみることに。(えびす温泉ってとこもあったんですけど、やっぱり、ごろんとできそうなとこがいいかなーって^^)
(あと、まあまあ近くに、みんながまぐわるとこもあったみたいなんですけど、すでに50代やし、49歳までに見えるでしょ?っていうルックスでもないし、、
入られへんやん、ってなわけで、早々にあきらめました^^)
2月の半ばの木曜日、小雨降ってましたけど、そんなに寒くなくて、小走りで、10分くらいで到着。
動物園に近づく坂のあたり?とか覚えていたので、そのあたりでごそごそしてたら、赤い看板を発見。(えらいえらい、この野生の勘^^って、言うほどでもないですけど^^)
お、いいじゃん、この感触^^このこっそり感が、素敵です^^
入ってみる。ひっそりな感じ。ご年配の方が対応してくださる。設備は古いみたいやけど、小綺麗にされてるのがすごく伝わってくるし、親切。
ちょっと、昔あった浜松喜楽や、ビジネスイン久松(遠いんですけど、行ったことあるんです、2回も^^)みたいな雰囲気なのかな。コンクリートの丈夫な建物で、床は赤いじゅうたんが敷いてあって、レトロな雰囲気。
こちらはね、暖房ついてないですけど、つけてくださっていいですよ、って。テレビの下に並んでるのは、雑誌サムソン。
わー、見たいなー、マンガ結構えろいやつあるし、、とか思ったけど、上に部屋がありますので、って教えてくださったので、上に。
おひとりいらっしゃいますよ、って言われたので、どうかなーなんて思いながら、上の部屋に行ってみると、あたたかい空間が。布団が敷き詰めてあって、シーツも清潔。
そこに、いらっしゃいました、おひとり。うーん、どうなん?
寝息をたててみえる。歳は一緒くらいなのかな。普通な感じ。
横を向いてみえるから、首筋あたりに鼻を近づけてみる。あ、少し、野郎の匂い。
もう、むらむらしてるんで、嗅ぎまくりながら、すぐさま舐めてしまう。
くうんくうん言ってる。受けなのかな?
まあいいや、浴衣の胸元あたりをまさぐる。あ、胸毛を剃ったあとの、ちくちくの感触。
あ、すっげ、この胸毛剃ったあとのちくちくたまんないです、とか、口走ってみる。
乳首は少し大きめで、感じやすそうな予感。もう、好き勝手してしまえ。
むしゃぶりついてみる。乳首にも、玉にも、竿にも。
この、ふかふかな感触がたまらない。やっぱ、歳が近い(勝手にそう思ってますけど^^)人の肌って、ぶにっていう感じがあって、好きだなあ。
あ、穴あたり、やわらかいんですね。いいかも。
まわりをねぶって、指なんか入れてみたりして。
このあたりの匂いって、なんてこんなにいい匂いがするんだろ。好き放題ねぶらせていただく。
そのうち、覆いかぶさってくださり、僕のも心地よくしてくださる。
あ、溶けそう、ほんと気持ちいい。あ、ほんとたまんないです、ちんぽ気持ちいいです、とか、口走ってしまう。
最近、まぐわってるときに、さわさわ亀頭責めされたり、じゅぼじゅぼねぶられたりすると、頭の中がものすごく気持ちよくなって、こんなこと、つい言ってしまう。
乳首もれろんれろんしてくださる。この人の舌、ものすごくエッチだ。
あ、乳首きもちいいです、たまんないです、溶けちゃいそうです、あーすげ、とか、つい言ってしまう。(でもたいした単語言ってないですね^^)
たまらなくなって、いってもいいですか?って聞いて、自ら暴発。
相手の方も、僕が下から見上げるような位置に半立ちになって、暴発してくださる。
もう、へろへろ。すんごい気持ちよかった。
書き込みでは、人がいませんとか書いてあったけど、偶然にも、まぐわってくださる方が1人おられて、僕は大満足でした。
また横浜に来られるかな。また会えるといいな。
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mcafe-photo · 8 months
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15年、どんな時も
いつもそばにいてくれてありがとう。
ぽっかりと心に大きな穴があいたようで
なかなか現実と向き合えなかった。
介護生活も含め、支えていたつもりが
実はそらに支えられてたと気づいたとき
少し前を向けるようになった。
そらと過ごしたかけがえのない時間は
思い出すと淋しくもなるけれど
あったかい気持ちにもなる。
ありったけの大好きと、ありがとうを伝えたい。
2008.3.16-2023.6.14🌈
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codesk · 3 months
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好きな詞を語らせておくれ/作詞について実しやかに思っていること
度々テレビのフレーム補完について議論が上がることがある。
FPSが上がっているようにヌルヌル見えるアレだ。それが映像の良さを消してチープに見えるので気持ちが良く無いと言う。自分もそう思う。古い考えかも。
理由の一つはシャッタースピード。24コマや30コマを想定して作られているものがフレーム補完をされるとブレたりヒュンと動く物の軌道がゆっくり見えてしまいもっさり感が増してまるで蛇に足が生えたよう。高フレームレートで撮影された映像は、よほど速くなければモーションブラーはかからない。
アニメーションではプロが考え抜いたコマ割りや中割りに野暮なことをしないで欲しいと思う。ズェッタイキル
ちなみに、海外ではこのテレビのヌルヌルをソープオペラ効果と言うらしい(ヘェ~ヌルヌ
作詞についても同じことを思っており、最初から最後まで蛇足にアリアリと説明するのはアリーヴェデルチ(さよならだ)
以下、とにかく好きな歌詞と曲を書かせておくれ。
※あくまで個人の解釈です
♪くるり「琥珀色の街、上海蟹の朝」
詞の中に愛の告白も好きの一説も無いのに、愛情の深さが伝わるくるりの名曲。
上海の堅物なワルが小さい子猫を拾ったら情が湧いたような石壁に咲いた花🌺トカレフやヒビ、クーデターなど物騒な言葉が出るので安全な生活はしていないと思います。
心配であれこれ言ったり不安で仕方ない中、束の間の休息に上海蟹を食べている様子を方杖をついて見ているようなサビ。上海蟹はとても食べにくいので集中して一生懸命食べているなあと眺めているのでしょうか。岸田さんの優しい歌い方も相まって慈愛に満ちている気がします。
溢してもいいという一説が食べ物だけではなく涙や感情の比喩のようにも読み取れます。上手に割れるとありますが、もしかしたらこの子を逃すために決別を意識しているのかもしれない。というか多分、外輪船に乗せて別れていると思う。
ずっとサビで食べていた上海蟹が二人で食べる最後の晩餐だったのかもしれないと思うとエモい。説明不要。最高。
♪人マニア - 重音テト 原口沙輔さん
昨年、5万再生ぐらいの時にYoutubeで拝見して、歌詞の小気味良さとサビのキャッチーさに驚いた。コードが無いようで非常におしゃれでアングラなベースが印象的。
歌詞も度々聴いていくと、やるせねぇなあでも仕方ねぇなあでもやるせねぇなあと延々回っている自分に笑えてきたような虚しさを感じているのか
今日もどっかで誰かが炎上して、ツイ消しして、子供に夢を見せるほど素晴らしい大人になるはずだったのに、こんな大人になってしまった。もしくは、こんな大人で溢れてしまった。
やるせねぇなぁでも仕方ないなぁと最後には開き直って嘘を言う、その嘘を背負って生きていくんだなぁと完結しているようでなんというか安心しました。
学生の頃、高学年の人がカッコ良く視える現象があったかと思うのですが、いざ自分が高学年になった時にこんな感じかと思う感覚に似ている気がします。
全然本題と関係ないのですが、昨今落ち着いていた音圧競争に新たな刺客が現れたと一人感じています。音選びも秀逸で学ぶところが多くかってに拝ませて頂いています🙏
♪メランコリーキッチン 米津玄師
米津さんのこの曲がとにかく好きです。ただ、自分の解釈はハッピーエンドとは違いこの詞の人はどうしようもない人だなと思っています。
イントロお通夜のような夕暮れの雰囲気から始まるのですが、おそらく「あなた」が家出をしてしまったのだと思います。
自炊をするけど下手な料理しか作れない、「あなた」がいないと夜も塞ぎ込んでしまう。タイマーの電池も切れてる。あなたという存在に生活や精神面を強く依存していたことが分かります。
喧嘩をした後や自分が不機嫌な時も優しく懐柔してくれる、それにどれだけ救われてきたか感動的に言っているのですが、感謝の気持ちを言葉にするだけでは「あなた」は本当に救われるのだろうか。少々勝手過ぎるのではないだろうか。
「あなた」という存在は立派な人で恐らくこの人が居なくても生きていける気がします。帰ってくるのかどうか。それでもまた会えるまた元に戻れると信じている人。
そんなことを感じないほど良いメロディと詞が輝いていて本当に良い。そして虚しい。
イメージを崩してしまったら申し訳ないのですが、ハッピー以外もいいと思っています。(病気や死別の可能性もありますがナンセンスなのでスルーしています)
ーーーーーまとめ
自分はどうするのか。
こうやって整理をして思い浮かんだのですが、デッサンをするように陰影を描いて物事の形を浮き出すと良いのではと思った。
自分デッサンは下手なのですが、あれは物の重さや厚さや硬さなど正面や視覚から見えないところも理解して、キャンバスに書き起こす能力が必要だと思っています。それを陰影と呼ぶのですが、見えない裏側が見えるデッサンが自分は好きです。
具体的には、メロディの語呂と曲調にも寄るだろうけど、テーマに基づいて関連する言葉を選んであげると良いのではと思います。そりゃそうだよって感じですね。
例えば、愛はどうあがいても一つで完結することができないものです。仮に自己愛だとしても「我思う、ゆえに我あり」とこれはデカルトの言葉の引用なのですが、簡単に言うと自我と自分は同じものではなく、自分が自分と認識することで存在しているということです。あるいは、神様にそう認識させられているという説もあったと思います。
なので、愛の表現に対比は有効だと思います。故にユーエンミーのやつですね。君の〇〇が大好き!より、拒否と懐柔を行ったりきたりする方が愛っぽい気がします。
陰影を表現する方法で、情景を伝えるのも良いと思います。
しんと静かな空気は重たい物を。松尾芭蕉の有名な俳句で「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という素晴らしい句があるのですが、煩いはずの蝉の音が岩という密度の高くて重いものを通すことで心に閑散とした静けさをもたらしているように感じますみたいなアレです(言葉にするのが難しい)
また、放って置いてはいけないものを表現すると淋しいや後悔、愚かな感覚になって良いですよね、どこかで聴いた冷たくなったコーヒーなどはそれに近いのではないでしょうか。
ただ、ここまで言ってあれなのですが、最近のショート動画の流行によりサビにキャッチーで分かりやすいありふれた表現を用いることも重要だと思います。ぶっちゃけ気持ちよく踊れたら良い��かもしれない。テレビのヌルヌルも見慣れた人は何も思わないかもしれない。
血迷ったわけではなく、質は適切に磨けば磨くほど良くなると考えています。油の乗った魚は捌かなくても(マグロはしっぽ切る)ヒレや身の厚さに表れ、達人のデッサンはたった一筆でもその人が達者だと分かる。
思考を止めないように精進し、論理的に考えた結果その言葉が最適解だったというふうにしていきたいです。出来るか分からないのであくまでふう。
という自論、長々と失礼しました。
2024年も宜しくお願い致します。
とりあえず、無色に出した曲早くしようか。
4o
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jaguarmen99 · 1 year
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 「松本零士さんが高校を卒業して北九州の小倉から上京したばかりのツメエリ姿、当時19歳の彼と出会って60年以上が経ちました。ワシもデビューした翌年の18歳。同じマンガ家の卵、トシが近いせいもあって意気投合、本郷三丁目にあった西陽差し込む4畳半の彼の下宿にはよく遊びに行ったものです」とデビュー当時を懐かしんだ。  ともに稼ぎが少なく、松本さんは「座布団のようなビフテキを食べたい!」と言いながら漫画を書いていたという。「二人そろって締め切りに追われ、同じ旅館にカンヅメにされて一緒に机を並べて仕事をしたものです。当時からワシは遅筆だったので、先に原稿を終わらせた彼に手伝ってもらうこともありました」とつづった。 また「忙しい盛りの40歳の頃に、一緒に世界旅行にも行きました。その時に訪れたアマゾン川やマチュピチュの遺跡などはいちばんの思い出です」と回顧。 「コロナ禍もあってしばらく会う機会もなく、ぼんやりと心配はしていたのですがまさか…言葉もありません。ここ数年、親しいマンガ家仲間が次々と旅立って淋しい思いをしていたのに、君も逝ってしまったのか。もう…体中の力が抜けていくよ」と記した。
ちばてつや氏、親友・松本零士さんを追悼「君も逝ってしまったのか。もう…体中の力が抜けていくよ」 - ライブドアニュース
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kijitora3 · 2 years
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各方面から批判されないように、でも慇懃無礼な物言で皇室を茶化し、秋篠宮妃紀子様という、皇室で一番攻撃しやすい対象を選定して悪印象づけをする、世論工作用の見本のような週刊誌らしい低質な記事
 皇嗣殿下のお宅は世界から来る貴賓たちをお迎えしおもてなしをする公的機能を持つ その装飾に金や大理石を用いるのは当然のこと 宮邸は外交施設の性質も有するのである程度の規模と質が絶対に必要 34億かかる、金や大理石を使う それらは普通のことなのだが、それを紀子様が私利私欲で34億無駄遣いして金や大理石で派手に贅沢し放題の印象をつけるための悪意の記事
いつものように韓国やらからの宣伝費が巡り巡って何人だかわからん安いライターに駄文を書かせて、やたら人を妬んで引き落とすことにしか興味がない人たちが読む雑誌に載せる お見事な皇室侮辱、日本と日本人の侮辱記事
こういうことに血道を上げる淋しく虚しい人たちよ、どうぞ勝手にやれ それで皇室の品格が傷つけられ君たちはいい気持ちになるのだろうが大多数の日本国民はそんな記事の内容とそれを書くライターとそれを載せる雑誌に軽蔑と嫌悪の念を持つだけのことだ 日本は自由の国だから、日本を侮蔑する言論といえども自由に発表できる 我々はそれを自由に批判できる 中韓とは違う国だということを覚えておけ
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littlesallywalker · 11 months
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日記
ぽっくりと寝ていた。
何も覚えていない、訳でもない。
うれしいというよりか窮地をぬけだせた昨夜。
それでも記憶はうすい。淋しいな。この感情電車は。
不安で甘えたがりが発動してしまったけど手をくんだり解いたり、
魚座さんのやりとりのその母性というもののおかげかもしれません。
ありがとうございました、このことは忘れずいるよう励みますね。
こちらこそ次は順番だってそれはきっとおぼえているので、
皺だらけだって時には包んだり耐衝撃になれるかとおもう。
マントルから這いあがり何いってるか自分でもさっぱりですが今も。
でも君のこと、前よりかすこしわかってきたかもしれないです。
だめなところから順番に、君はよく言うからしらずしらずに。
用、ここからは大得意な分野事、どんとこいで22:00起床。
ぼんやりしているからまた散歩してそれは朝にまわそうかな。
糸でんわ作ってみてください。めちゃくちゃに。長~いの。
魚座さんのこと好きな人はすべて好きのひとかとおもいます。
そんなことないのでしょうか。せちがらい。
「おわり」じゃあないですよ。
特別扱いをされるとき、周辺がそこにあると嫉妬がうまれて、
ぼくはその嫉妬に多くくるしんできたような気がする。
特別扱い風にさせていただいてきたのだと思うたぶん。
「どうして(水瓶座)くんばっかり」というの。
寵愛っていうか。時には息子のように。時にはペットのように。
えてして亡くした彼はそれでも腕組みしてくれた、
いずれこんなおじさんが居てねって話したい。
話せるくらいまでの糸でんわはどれくらい?
夜にこしかけてた中途半端な夢は電話のベルでさまされた。
歩道橋の天使っていうのは小学生のときRCサクセションっ子で、
「エンジェル」という曲から発動した幻覚なのかもしれないけど、
ぼくはまぼろしとつきあっていて、けど見る幻覚はぐろいものより、
ブリーフ一枚のいのししが駆けよってくるとか寓話のようらしく、
困って話すとかかりつけてもゲラゲラ笑われます。深刻なんだけど。
魔術がつかえたとしてもそれは青白い、黒魔術の彼岸みたいだと。
なんだか雑魚くて、飽和するときには飛び出し絵本状態なのですが。
ついでに「多摩蘭坂」の歌詞に「キスしておくれよ窓から」って、
子どもながらに「どうやって?」とも思いながらそれはついで、
フィッシュマンズの「窓はあけておくんだよ~」につながり、
そうか窓でちゅうする人いるんだって何か納得?しました。
カーテンのない平屋でのこと、甘い夢をも見た気がする。
夜が明けるといのししは直立しそれは化けたたぬきで、
猫みたいともいわれるけどたぬきみたいとも言われる。
すべて薄明のなかで。戸口でちゅうしていたら、
ビニールテープを投げられたことがありました。
酔っぱらいの方で持ち歩いているのがすごいです。
いっぽうその割に交渉事では目がトラに変わります。
自分自身がまぼろしなのかもとおもうくらいけたたましくなる。
あまり交渉事なんて好きではなくつつましい生活のはずなんだけど。
先日レコードCDをまあまあ売りました。22箱。
そうそう、整理をするなか、たまはさんだるCDとLP、
しおしおLP、ナゴム時代のベストは持ってると覚えていて。
けどそういえば「汽車には誰も乗っていない」がでてきた。
ラストシングルよね、ひっさびさに今それで聴いています。
ほかに関連でおすすめとかありますか。
ちょっとだけあやとりを教わりたいです。
この町に、布売りのおねいさんがいて一度だけお会いした。
お会いしたというかInstagramでたまたま見知りあって、
買い物帰りに寄ってみた。気づかぬように。
縫いも教われるって、ちょうど冊子のころ。
ふとあやとりってしたことないなと思ってプリン作りたい。
あやとりの基本のなかにプリンがあるらしいですね。
ご自宅がそのままお店になっている形で和やか、
今日配達いって大丈夫そうならまたいこう。
緊張はほぼとけてきて文が破綻しているな。
うれしい証拠だけどまだすこし低山があるので気をつけよう。
大人用おしゃぶりはいい感じです、リラックスできている。
次はおむつかな。おむつして、にゃん達とたまにけんかして。
ひとをね、たまにわすれてしまうんです。
無口になったぼくはふさわしく暮らしてる。
次ねむるとまた何もかも忘れるのかな。すこし寝よう。
真夜中の操車場はいいですよ、エンジェルベイビーたちの宿木。
鬼ころしとおしゃぶりいったりきたりしながらはまずいですかね。
めがねは重たい。今度めがね交換してください。夢で。
わたしは色々終わり人間なので多分写真撮りの爺さんとかになって、
誰も知らず孤独死してる。おわり。
youtube
あしたは珍しく外食でもしようかね。
何たべたいですか。送っておいてください。
(はやくかえってきてください)
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imwatashi · 1 year
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退職するわけでもないしたかがグループ異動するだけ(しかもフロア同じで隣の島に席移動するだけ) なのに、今のグループで働いた日々を思い返して涙が止まらない、在宅勤務の薄暗い部屋でパジャマ着たまま1人で泣いてる。あんなに出たかった部署なのになぁ、とか別れ際のあるある未練タラタラ思考に陥って馬鹿みたい。よく言えば華があって目立つ部署で、悪く言えばその分やることも多く自部署のヘマで沢山の人に迷惑をかけてしまうような部署だった。1年目のときは守られながら仕事してて、2年目からは担当を持つようになって沢山失敗して、先輩たちもめちゃくちゃ激務なので頼れなくて勝手に病んだり、キャパオーバーで毎日泣いてる時期もあった。先輩たちと残業中の雑談はもっぱら「異動したい」「次は誰抜けれるかな?」がメイントピックで、仕事が嫌になった時期もそういう話をしながら働く時間はなんだかんだ好きだったし、救われてた。そしてなんだかんだ愚痴を吐きながらもしっかりと責任を持って仕事を進める先輩たちは本当にすごくて、仕事は大変だけど尊敬できる人に囲まれたことだけは本当に良かったなあって常日頃から思っていた。
元からやりたい仕事があったので異動希望を出していて、最初は「まだこの部署から出せない」と言われていたけれど、諸事情があっていきなり希望の部署に行ける可能性が出てきた。上司から打診があったときに決断に迷いが出たのは、やっぱりチャレンジングな状況に身を置ける今の仕事にやりがいを感じていたからだと思うし、何より一緒に働く人たちが良かったからそうなったんだと思う。けれど結局、私は希望の部署に行くことに決めた。内示が出た日に「脱出成功じゃん」と先輩に言われ、ここまで色々教えてくれたのに一人で出し抜くことに対する申し訳ない気持ちと、ただこの一員から外れてしまうことに対する淋しい気持ちと、新しい部署で待ってる新しい仕事に対する期待の気持ちで訳わかんなくなり、とりあえず笑ってそうですねと返すしかなかった。送別会でも一言求められ、酔いのせいもあってへらへらしながら「また飲んでください〜」って笑って終わらせちゃった。昨日は年度内最後の出社で、一番お世話になった先輩に「ありがとうございました」って仰々しく言われて、私も咄嗟に笑って「ありがとうございます」っていうしかできなかった。今日は最後のグループミーティングがあって、そこでやっとまともな挨拶ができた。それでも感謝していることなんて膨大にありすぎて、でも話しすぎるのも水っぽいし嫌だなと思って端的に言葉をまとめて話した。最後退勤の時にメッセージを送る時、また何を書こうか迷ったのだけど、一緒に働けて楽しかったです!って一言を簡潔に送った。感情を削りに削ってここまで来てるので、だからここに曝け出している、というより溢れてしまっている、先輩からの「2年間ありがとね」ってチャットが来てから涙腺がおかしくなってしまった、自分がいかに涙脆いのかも今年の激務を通じて理解した。
大きな別れも小さな別れも何度も経験してるのに、ましてや今回は大それた別れではなくて同じ会社の同じフロアに勤め続けるのに、こんなにも飽き足りずに感情をフル稼働させてる自分がやっぱりあんまり好きになれなくて、でもそれこそが自分自身だからまあ仕方ないかなと受け入れてもいる。年齢を重ねて周囲に対して曝け出さない術を習得してきてはいるが、きっとこれからもあらゆることを大袈裟に受け取りながら、私は生きていくんたろうな。それで他人に変な人って思われても、堪えて堪えても溢れるものに関しては仕方がないからもう気にしないでいようと思う。よく言えば、小さな幸せや他人のさりげない良いところに気づけるってことだよね。新しい業務は自分のやりたかったことに近づくので、そのぶん怖さもあるけれど、でもすごくわくわくもしている。
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soul-eater-novel · 1 year
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p174
「今朝の食事は…、花に水は……覚えていない…いったいこれは??」 “I can’t even recall… what I ate for breakfast today. Did I water the plants? My memories are all fuzzy and jumbled…”
「ミルイヒ将軍….」ティルの声が震えた。 “General Milich…” Tir’s voice shook.
「その右手には、もしかして、ウィンディから授かった紋章があったのでは…」 “Was that rune on your right hand a gift from Lady Windy, perhaps?”
「ああっ、私の美しい肌が…。確かここには、ウィンディに貰った花の育ちを助ける『緑の紋章』があったはずなのに…」 “Ohh, what has become of my beautiful skin…?” Milich moaned softly. “Yes, that’s right… Windy gave me a “Green Rune” she said would help me grow plants for my garden.”
「くそう…、ウィンディ…!!」 “Damn… Windy…!”
ティルは思わず天を仰いだ。 Tir looked to the heavens.
またしても、プラックルーンの仕業だったのかー。 So this is the work of the Black Rune yet again…
「どけよ、ティル!!」 “Get outta the way, Tir!”
痺れを切らしたビクトールが、ティルの背に叫んだ。 Viktor growled impatiently behind him.
ティルがゆっくりと振り返ると、ビクトールも、クレオも、パーンも、恐ろしい形相でミルィヒを睨んでいた。 Tir slowly turned to his friends behind him and saw Viktor, Cleo, and Pahn all glaring ferociously at Milich.
その時ティルは、武器をかざした皆を見て物淋しい気持ちになった。 Looking at them all brandishing their weapons high, Tir was hit by a wave of sorrow and loneliness.
いつも優しげに微笑んでいた男が、そこにいなかったからだ。 Gremio should have been there with them, smiling gently as he always did.
グレミオへの思いが、ティルの胸に蘇る。 He was overcome with memories of Gremio.
目からは涙が溢れ、根を握りしめる手は悔しさで震えだした。 Tears flowed from his eyes. His hands, gripping his staff, began to tremble in bitter frustration.
グレミオの笑顔を思い出すと、ミルイヒヘの恨みが募っていく。 Thinking of Gremio, his anger toward Milich grew and grew
もう自分でも、どうしようもないくらいに。 until there was no escape from it.
P175
しかし不思議なことに、ミルヒイへの恨みが膨らんでいくと同時に、胸のなかのグレミオの笑顔も優しさに溢れていった。 But, strangely, even as his resentment toward the general grew, so did his heart overflow with memories of Gremio’s gentle smile.
悔しさ、恨みという負の感情に負けそうなティルを、諭すかのように。 The feelings of bitter resentment threatened to overwhelm him.
「くっ…」 “Gh…”
思いあまって、ティルがミルイヒに振り返ろうとした時。 Not knowing what to do, he turned back to Milich.
「ティル……、様…」 寂しげな声と共に、バルコニーにキルキスが姿を現した。 At that moment, Kirkis joined them on the balcony and called his name plaintively. “Lord Tir…”
その時ティルの脳裏を、パンヌ・ヤクタ城の屋上てグレミオが言った言葉がかすめていった。 His voice jarred Tir’s memory back to the words Gremio had spoken that day atop the roof of Pannu Yakuta.
憎しみで人を殺めても憎しみを生むだけ、解放軍の旗の下で戦っている私たちは、憎しみを振りかざし道を誤ってはいけないーーと。 Killing another out of hatred will only lead to more hate. Those of us fighting under the flag of the Liberation Army must not make the mistake of taking the path of hatred.
彼の言葉が蘇った瞬間、ティルは自分が解放軍のリーダーであることを思い出し、 Gremio’s words sunk in and made him realize what he had been about to do.
今、憎しみで人を殺めようとしている自分に気づいた。 I am the leader of the Liberation Army, and I was just about to kill a man out of pure hate.
「ティル、どけ!!」ビクトールが、ミルイヒに歩み寄ろうとした。 “Tir, MOVE!” bellowed Viktor again, and moved to shoulder past him to Milich.
しかしティルは、咄嗟に根を横にして、彼の行く手を阻んだ。 But Tir raised his staff to block the bigger man’s way forward.
そんなティルを、ビクトールがぐっと睨みつける。 Viktor’s scowl deepened.
「どうしたってんだよ、ティル?! こいつはグレミオの仇なんだぞ?ブラックルーンだかな “What the hell are ya doin’, Tir?!”, he growled. “We gotta get our revenge on the bastard, don’t we?
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whenyoudaydream · 2 years
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泣きたいんだ、ただひたすらに、子供のように 大人に近づけば近づくほど自分の痛みに鈍感になっていくような気がする この不安は隠れんぼをしている時の気持ちに似ている 見つけてもらう期待をしながらこのまま見つけてもらえないかもしれない そんな漠然とした澱みが心にずっと漂っていて淋しいんだ 時の感覚がわからなくて数字で示されたところで、はいそうですか、としか思えなくて昼と夜の区別しかついていない 暗澹とした部屋の中 君は窓辺に腰掛けて煙草を吸っていた 後ろには生活の明かりが星のように煌めいていて君は音楽を消して「聴いて」と夜に耳を澄ましていた どこかの家のテレビの音や話し声 夕飯の匂い 透明な夜風の中に溶け込んでいく人々の生活 そしてそれを感じる君の表情があまりにも優しくて私は心の底から泣いてしまいたくなったんだ 君から見える世界のこと 君が見つける小さな音 君が美しいと感じるもの 灰色のこと そういった君の断片を私は必死に拾い集めて一握りの愛にするんだ たまらなく愛おしい君 私の抱えてきた苦しみも向き合ってきた弱さも逃げてきた現実も全部全部 君と出会うためだったような気がして それはもう随分と前から探していた光で いざ目の前にするとひとりあたふたしてしまう 私は私の浮かんでいってしまう想いの数々を必死で捕まえて、隠してしまおうとするのだけど、やはり君には見つかってしまう それが悔しくて哀しくてやっぱり嬉しい
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gateballmovie · 1 year
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『それいけ!ゲートボールさくら組』公開決定&ティザービジュアル解禁🎊
映画『それいけ!ゲートボールさくら組』🌸が2023年初夏に全国公開になることが決定しました❕
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主演・藤竜也さんからのコメントはこちら▼
「もうね、仕事頂く度に非常に嬉しいです。仕事のオファーはね。特に今回は、私80代に突入して最初のお仕事。しかも、私の映画ですからね。80代に突入して最初の映画のオファーが来た。非常に嬉しかったですね」
<STORY>老若男女のゲートボール奮戦記
学生時代にラグビーで青春を謳歌したのはもう60年ほど昔の話。光り輝いていた青春時代はもうはるか遠い記憶の彼方。
いまや後期高齢者となり、家族に疎まれながら淋 しい日々を悶々と過ごしていた織田桃次郎(藤竜也)76歳。
そんなある日、当時のラグビー部でいつも自分たちを励まし続けてくれたマネージャー・桜(山口果林)との再会から、彼女が経営するデイサービス“桜ハウス”が倒産の危機と知り、救済のため力を貸すことを決意する。
元ラグビー部の仲間たちを集結させた桃次郎だが、銀行から���資を受けるには”桜ハウス”の加入者を増やすことが必要だった。今の⾃分らが出来ることはと、試⾏錯誤の末、「チームさくら組」として⽼若男⼥のスポーツ“ゲートボール”⼤会で優勝を⽬指すことにかつてラグビーで培った肉体は見る影もなく、小バカにしていたゲートボールの奥深さに、練習段階から早くもギブアップ寸前。
だが、ゲートボールもラグビーの<ワン・フォ ア・オール オール・フォア・ワン>の精神に通じるチーム競技である事に気づき、 熱血ジジイたちの快進撃が始まる!
<チームワーク>で立ち向かう「チームさくら組」の爺さんたちの戦いの結末はいかに!
本作では、石倉三郎、大門正明、森次晃嗣、小倉一郎らベテラン俳優も大集結。
友のピンチを救うため「チームさくら組」が勝利を目指しスクリーン狭しと大暴れ!!!
続報をお楽しみに!!!
****************************
「心を繋いで、勝利をつかめ!」
愛と正義の”ゲートボール”スポコン人情コメディ誕生。
出演:藤竜也、大門正明、森次晃嗣、小倉一郎、田中美里、本多望結、山口果林、毒蝮三太夫(特別出演)、三遊亭円楽(友情出演)
監督・脚本:野田孝則 
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🎬2023年初夏全国ロードショー
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thus-library · 1 year
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118. ペルソナ・ノン・グラータ
(英題)Persona Non Grata
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2023/01/31
作曲: thus(2022-2023) 編曲: thus(2023) 歌詞: thus(2023) © 2023 thus. Composed by thus
絵: thus(2023) 動画: thus(2023) (フォント: 851テガキカクット)
ニコニコ動画 https://www.nicovideo.jp/watch/sm42159766
YouTube https://youtu.be/kCARzglBUcg
哔哩哔哩 https://www.bilibili.com/video/BV1Wh411L78R/
【ペルソナ・ノン・グラータ】
私(わたし)のことをどうかどうか見(み)ていて欲(ほ)しいんだと そうは言(い)えど目玉(めだま)は二(ふた)つしかないもの そしたらまた背後(はいご)を守(も)って時々(ときどき)振(ふ)り向(む)こう 三日月(みかづき)の上(うえ)から見下(みお)ろすよう
私(わたし)だけをどうかどうか見(み)ていて欲(ほ)しいんだと 面(めん)と言(い)えない意(おも)いをペルソナで烏(くろ)めた 適(かな)う声帯(せいたい)も無(な)いもんさ 撫(な)で上げる呻(うめ)きより 防人(さきもり)の地(ち)から見上(みあ)げるよう
この言葉(ことば)をどうかどうか聞(き)いて欲(ほ)しいんだが けれども喃(なん)の言語(げんご)しか話(はな)せないから そしたらまた背後(はいご)を縫(ぬ)って声(こえ)など掛(か)けよう 集約(しゅうやく)の群(ぐん)を覇(は)せ寄(よ)せぞ
私(わたし)の眼差(まなざ)しにどうか応(こた)えて欲(ほ)しいんだと 面(めん)と観(み)れない意(おも)いをペルソナで烏(くろ)めよう 適(かな)う身体(しんたい)じゃ無(な)いもんで 撫(な)で眩(ま)わせる呻(うめ)きから 仮面(かめん)の下(した)で呟(つぶや)くよう
急転直下(きゅうてんちょっか)に穿(うが)つ心臓(しんぞう)へと ズッキュンと落(お)ちた爆(は)ぜ 呪(まじな)うように 衝撃(しょうげき)が蕩(とろ)け続(つづ)けている 慕芯(ぼしん)を作(な)すように 白皙麗句(はくせきれいく)の血液(けつえき)を満(み)たす酸素(さんそ)を欲(ほっ)すが如(ごと)くに 偲(しの)び難(がた)い気持(きも)ちがするのは 淋(したた)る誰(だれ)かの以為(おもえらく)
私(わたし)の言葉(ことば)がどうかどうか届(とど)いて欲(ほ)しいんだが そう思(おも)うほど貴方(あなた)は特(ひと)り遠(とお)くなるもの それだから擁(まも)り潜(ひそ)めてペルソナで隠(かく)すの 満月(まんげつ)表面(ひょうめん)でクレーターを伏(ふ)すよう
私(わたし)の念(おも)いにどうかどうか届(とど)いて欲(ほ)しいんだが そうは言(い)っても心臓(しんぞう)は一(ひと)つしかないもの それなら只(ただ)背後(はいご)を守(も)って時々(ときどき)振(ふ)り向(む)こうと 要人(ようじん)警護(けいご)を奉(たてまつ)るよう
私(わたし)の芽(め)にどうかどうか応(こた)えて欲(ほ)しいんだと 眩(くら)やむ面(つら)を隠(かく)せるようペルソナで烏(くろ)めた 適(かな)う声帯(せいたい)は無(な)いもんだから 撫(な)で上(あ)げる呻(うめ)きをも 私(わたし)の念(おも)いを見上(みあ)げるよう 稚(いとけな)さを見下(みお)ろすよう だから退(ど)いてよ 私(わたし)の場所(ばしょ)!
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sa-ka-na · 2 years
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【浴槽】記憶って、海か?
稚拙に生活をつづけてる僕の心がよく掬いとるのは、
淋しさだったり、虚しさだったり、そんなガラクタばかりです。
だから僕は、人と喋ったり、はしゃいだりすることが好きなのです。
楽しいと、空っぽのままで笑うことができます。
一寸先が暗闇だろうと、振り返れば地獄だろうと、
笑えている間だけは、心にガラクタはうつらない。
楽しさという感情は、まるでロキソニンみたいです。
したがって僕は、
基本的に友達と遊ぶという休日の過ごし方を好みます。
しかし、
なかなか毎週毎週と誰かしらを誘っては出かけられるほど、
僕には人脈もなければ、お金もないし、そして誘う勇気もありません。
僕には僕の手一杯の生活があるように、友人にも友人の生活があるのです。
僕のことを、常日頃に気にかけてくれている存在なんてのは、
それはもう僕しかいないのです。
なので、この日曜日は一人で息をするのです。
また誰かとはしゃげるように、今日は僕を見つめるのです。僕は、動と静が混在している生命体なのです。これを人間と呼ぶらしいです。あら。
あてもなく、ドライブでもしてやるのです。
僕の暮らす町は、そりゃあもう田舎なので、いたるところに知らない神社があります。
今日は、「知らない神社をひとりで巡ろうの回」にしました(僕はいつも、なにかをするとき、その遊びにコンセプトを立てて活動したいというこだわりがあるのです)。
ぶらぶらと運転していると、山や森の隙間を縫うみたく石の階段がつづく神社だとかを発見します。
僕は写真を撮ることを趣味にしていることもあり、こういった知らない場所を知る行為が好きです。
そんな知らない神社を一周歩き、ちょっと物思いに耽るのです。
そして、僕の心が拾い集めはじめるのは、やはり淋しさなのです。
失くしてきたものばかりが、古い夢のようにぼんやりとしながら、それでいて確実に波寄せるのです。
記憶というのは、まるで海のようです。
運転中、車窓がながしてゆく景色をないがしろにして
僕はじっと僕の海をながめているのです。
ひとりで過ごすことは好きです。
だけど、そこに「楽しい」という感情を掴めたことって、あまりない。
僕という人間は、
どうやら楽しさという感情は、誰かといることで生まれる場合が8割なんだなと気づきました。
なんというか、
「楽しい」じゃなくて「死んだ心の追悼」みたいな時間になっている。
気づいたら、
腐ってくみたいに大人になってしまいました。
しあわせを濾すみたいな生き方に、なっていました。
今年で23歳。
センチメンタルボーイなのであります。
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202208050519 · 2 years
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Aさんへ 22
Aさんへ
Aさんこんにちは
先日のパワームーン……スーパームーンでしたでしょうか?
ご覧になられましたか?
美しかったです
ムーンの周りをぐるりと雲が囲い、その雲がわたしにはドラゴンにしか見えず……オレンジみのムーンに、ドラゴン
心中で「この世はでっかい宝島……シェンロン……」と呟いたのは言わずもがなです
Aさんにもスーパームーンのパワーがどうか届きますように
Sより
*********
『正常性バイアス vol.ティラミス』
多分、男はガトーショコラ。いや、さてはあのフォルムはフォンダンショコラか。底辺に血の色に近いソースが見える気がする。リョウは目を細める。夜は乱視の乱れが強くなる。ともあれ女はかき氷。
ラーメン丼と見紛うほどの、しかし、ラーメン丼とするには底の浅い、小ぶりな乳房のようにゆるやかな曲線の大きな純白の陶器に盛られたかき氷は緑色であるから恐らくは抹茶であろうと見当をつける。
それがもし、万が一、ピスタチオかもしくはずんだであるならば自分もタカシも潔くイチゴにするであろう。
リョウは、隣のテーブルの男女のそれらを数秒ながめたあとラミネートされたメニューの
『復活!台湾風かき氷♪フワッフワ!♪夏だけの期間限定!こだわりのフレーバーは全8種類♪』
をひととおりをその細部までをながめながらコーヒーカップに手を添える。イチゴもいいが、
『今夏から♪新登場~♪』
らしいティラミスが捨てがたい。かき氷でティラミスを味覚表現する攻めの姿勢に俄然興味が湧く。
ふつふつ湧いた興味のあと、呼び水的必然さでソノコのティラミスを思い出す。容赦なくティラミスのフォルムが、白い楕円の皿が、華奢なデザートフォークが、味覚の記憶が鮮明によみがえる。
(あいつはうまかった。)
3人の夜。ソノコがつくった
「はじめてつくったの。試作にして集大成。大成功。」
春がふんだんに盛り込まれた炊き込みご飯をおかわりし満腹をかかえてソファーに転がると、
「これは常連。常連史上最高の出来よ。」
とティラミスがのった皿を、芸術品を扱う所作で丁寧にテーブルに置いた。
ロングタイムアゴー。かなり、もう何年も何十年も前のことに思えるほどとても昔の、また、タカシが生きていたころの3人のグッドメモリー。タカシの人生に必要不可欠かつ必然的な最後のピースとしてソノコがパチンと加わった日々の最中、いつかの夜。
そのピースは、リョウが自分のなかにある唯一の空白を埋めるべくピースであることに気づきはじめてしまった最中、いつかの夜。
彼女史上最高のティラミスを満腹直後に早食いファイターの勢いで完食し、締めに、皿の隅によけておいた彩りのミントを噛み砕いた。想像通りの青臭い清涼感が口内を充満した。ティラミスの余韻はあっけなく消えた。とっぷり浸っていた余韻の消滅があまりに淋しく、口直しの口直しをすべくティラミスのおかわりを依頼した。無論、ミント不要の旨をソノコにきっちり伝えた。
丁寧に抽出されたのであろう香り高いコーヒーのフレーバー。生クリームとマスカルポーネ。には
「秘密の配合」
でサワークリームを混ぜていること。アルコールを一切摂らないリョウが
「酔っぱらわない程度」
ほんの気持ち程度のリキュールが含まれており、その正体はコアントローで
「オレンジとコーヒーのタッグは最強であることを数年前に発見した」
と、誰からも聞かれていない秘密を自ら暴露していた。全粒粉にめがないという彼女がつくるティラミスはボトムがスポンジではなく、全粒粉ビスケットだった。
ソノコが作るデザート類の共通項であるごく控えめな甘さ。食べる度に丼で食べたいと思った。ソノコの料理の最大の特徴は「食べはじめると改めて食欲が増す。」で「食べれば食べるほど、もっともっとと食欲を刺激する。」であり、食べ終わる頃には「またこれ食べたいからまたつくって。」の腹になるのだった。つまり、ソノコの手料理はひとを元気にした。
かき氷のメニューを見つめながらコーヒーカップを唇に当て喉を潤すだけのためにひとくち飲み込む。ぬるい。そしてただぬるいだけではない。くそまずい。
コーヒーの真価はひとくちめではなく残りわずかになった終末に問われるのだとつくづく思う。
ナッツ類はギリギリ、豆類は完全アウトとし、唯一、枝豆の塩ゆでをビールのあてにする(噛むとガリガリ音をたてるほどの塩味つよめ。しかも茹でたてではなく一度きちんと冷やしたもの。)のだけは好んでいたタカシが豆由来のずんだ団子を、
「江戸時代の民衆はなぜ茹でてわざわざ潰してこれをわざ、わざ甘味に。」
と、鮮やかな緑と白の連結を忌々しげに見下ろしていた風景を思い出す。
定番のあんこやごま、みたらしの他に、色とりどりのトリッキーとしか言いようのないカラフルな団子を山ほど買い込んできたソノコがダイニングテーブルいっぱいに
「今日はおだんごランチよ。」
と団子を並べ、飲むように頬張り、嬉々としてモグモグする彼女の横でずんだの発祥を調べはじめ
「ごはんのときに携帯やめて。」
と注意されていた兄を思い出す。
大人しく携帯電話をテーブルに置き苦笑する兄の表情までを思いだし、そして、それ以降の三人の風景を思い出すことはやめる。過去ではなく今現在の、ぬるくまずいコーヒーに意識を集中させ思い出を消す。現実に軸足をおく。ハートフルなグッドメモリーが現在の自分を支え、温め、前進する活力となるにはそれなりの時間を要する。もしくはグッドメモリーを上書きすべくベリーグッドメモリーをクリエイトする必要がある。当然、思い出すことをやめようとする抗いの力が働いているうちは自分を支えず温めず活力とはなり得ないし、そもそも自分の脳内か、もしくは心中ではひとつひとつのメモリーごとひとつひとつのフォルダに保管されて���る。それらはPDFして完結している。だから上書きのしようがないことをリョウはちゃんと認識している。すなわちお手上げ。上書きではなく新たなフォルダをクリエイトするしかない。
(クリエイトしたところで……)
吐き出したため息でぬるい琥珀の水面が揺れる。
(ケーキ。)
腕時計で時間を確認し、この時間なら選択の余地はなくコンビニで手にいれるしかないとおもう。
(だいぶ増えたな。)
いつも仕事帰りに寄るコンビニのデザート類が陳列する場所。
ショートケーキが真夏に売っているのだろうかと、シュークリームやあんみつなども思い浮かべてはみるもののやはり誕生日といえばショートケーキであろうと、純白と赤のコントラストのあと、再度腕時計を見下ろす。いたわりの気持ちで銀色の無数の傷を見つめる。
久々、改めてまじまじ観察してみると細かな傷がずいぶん増えたことに気づく。タカシから贈られたタカシとお揃いの、銀色の、文字盤が白の日付が時々狂う日本製の腕時計。今夜の日付は◯月◯日。正確な日付を確認する。世界で一番大切だったひとの誕生日。
大切なものを大切なものとしながら、そのくせ扱いが雑、気遣いは皆無であるとかつて「つった魚に餌をやらない。」と非難してきた女がいたが、そうではない。しかし、それは違うそうじゃないと反論したところで反論を理路整然と正論まがいの暴論に仕立てたところで納得してくれる女はこの広い世界のどこにもいないとおもう。いるはずがない。ここは荒野なのだから。荒野なのだから仕方がない。
(荒野。)
胸のなかだけで言葉にした荒野。の、ひび割れた枯渇の響き。なのにどうしても心には火が灯る。否応なしに温まる。たったひとつの些細なグッドメモリーによって。些細でありながら枯渇をいとも簡単に超越する。おき火となる。
「甘えてるのよねー。
すきなひとに自分をぜーんぶさらけ出して全身全霊、全力で甘えてる。
甘えることはリョウくんにとってきっと最上級の愛情表現なのよね。
さあ包容して許容してって。これが俺なんだからって全力で甘えん坊してる。
リョウくんみたいなひとを子供みたいなひとねって片づけてしまえば簡単だけど子供って賢くて打算的よ。愛されていることを知っている子供の甘えは確信犯的なただの確認作業に過ぎないから。
リョウくんの甘えは打算も計算もない。損得勘定もない。
純度100%の甘え。
そんな風に甘えられて受け入れることができたら女性はきっと女冥利に尽きるでしょうね。でも、
こんなおれをいらないならこっちから願い下げだー、くらいに強がって。ほんとはそーんなに強くないんでしょうしデリケートでナイーブなのにねー。
でもきっと、それらをぜんぶぜんぶひっくるめてリョウくんなのよ。」
***
ロングロングタイムアゴー。タカシに、
「リョウくんさ、いい加減にしなさいよ。わがまま過ぎやしないか。」
と、声音とは裏腹に笑みのない兄らしい表情で男を隠しながら、なにかしらの言動か行動を叱られたときだ。
深夜。化粧をおとしパジャマ姿でアイスクリームを食べながら寝しなにダイニングテーブルで新聞を読んでいたソノコの声。歌うような、滑らかな柔らかな声、言葉。
(そうだ。あのときだ。)
思い出す。口の内側を強く噛み笑いを堪える。
タカシの部屋でいつものように、ソノコがつくった夕食をたべソノコが当時気に入っていたイランイラン含有の入浴剤が大量に投入された乳白色の風呂につかり、危うく溺れそうになるほどの長風呂からあがり、放出した汗に比して唾でさえ一滴も残っていない喉のまま髪を乾かす余力もなく、仕方ないそろそろ帰るか。とごく軽くソファーに座った。ソノコが、
「はい、どうぞ。」
冷えたジャスミンティーを差し出した���
一息に飲み干した。底を��井に向けると氷が雪崩れた。
「いっきのみ。もう一杯のむ?」
無言で首をふり、結露したグラスをソノコに戻した。グラスを受け取り、ダイニングテーブルに戻ると新聞の続きを眠そうに読み始めた。
体験したことのない快適さが極まると、未知と遭遇した衝撃が高じて非日常に感じるのだと知った。
山奥の滝とか、神社や教会。湯気のたつ生まれたての赤ん坊との対面。だいすきな人の腕のなかでウトウトしてそのまま眠ること。入眠の直前「もうこのまま死んでもひとつも後悔はない。」と思うこと。限りなく透明に近いもの、こと、ひと。
見るものの濁りや淀みを一掃する存在感を、風呂上がりのそばかすが丸見えの素顔を、つるつる光る額と目尻近くのほくろを、兄を、兄のうしろのキッチンカウンターに置かれた
『みみまでふ~んわりのしっとりやわらか生食パン』
8枚切りをみた。2袋。
風呂にはいる前リョウは眠気覚ましにジャスミンティーを飲むため冷蔵庫をあけた。
黄色と橙色の(橙色のほうをみて「トムとジェリー。」とつぶやいた。食器を洗っていたソノコは背中を向けたまま真摯な声で「それね。わかるわ。」と応答した。)チーズ、トマトときゅうり、(水槽のやつ。)と思いながら水草のような草が入ったプラスチックパックを手に取り確認するとディルとあった。レタス、サワークリーム。生クリーム、こしあんの瓶、未開封の粒マスタード、未開封のほうじ茶バター、ボールにはいった卵サラダとポテトサラダたちが明朝の出番を待ち鎮座していた。
食パンと、冷蔵庫にスタンバイする食材に気持ちを奪われたまま、新聞を読むソノコをソファーから見つめた。帰りたくないと地団駄をふむ代わりに、ソファーに転がるとリョウは長く息を吐く。
明日の朝はサンドイッチ。
とても久々で懐かしくもあるワクワク感にリョウは包まれた。そのワクワク度合いはたとえば、
遠足の前夜
夏休みが始まる日。ではなく夏休み初日の前夜。でもなく夏休み初日の前々夜。つまり「明日は終業式。給食ないから午前中でおわり。そして明後日から夏休みだ。」
とても久々に腹の底からなにかしらの力強い、とはいえ名前をしらないワクワク感が吐き気をもよおすほどにわきあった。衝動的なワクワクに覆われた。ワクワクにひとしきり包まれたあと本格的に急速に眠くなった。
眠くなったことを口実に、
「やっぱり泊まるからソファーをベッドにしてくれ。」
と、俺にもアイスをくれと、アイスじゃなくて愛でもいい。やっぱりジャスミンティーもう一杯と軽口を叩いた時だった。タカシが珍しく苛つきを隠しきれぬ表情で「リョウくんさ、」と口をひらいた。夕飯のとき、
「お泊まり久々。忙しかったものね。」
とソノコが嬉しそうに隣のタカシに笑ったことを、ソノコの嬉しさの何十倍かの嬉しさであろうタカシが、思慮が深そうでいてわかりやすい男の浅はかであろう意味で何百倍もの嬉しさを控えめに、
「うん。」
だけで表現し微笑み返したことを、久々のお泊まりに相応しい湿度の高い艶のある笑顔であったことをリョウは「やっぱり泊まる」と発した時にはすっかり忘れていた。
忘れたふりをしたことを思い出す。
再度口の内側を噛む。眉根をひそめる。カップの底が透けて見える残りわずかのぬるい琥珀色を一口すする。ぬるくてまずくてとても苦い。そして残少。まるで俺の人生そのもの。目の前の女は息継ぎもせず喋り続ける。きっとこの女はクロールが早いだろうと、リョウは呆れではなく尊敬を込め女の話に頷く。
頷きながら隣の男女がガトーショコラらしきものとかき氷を交換し、楽しそうに幸せそうに笑っている様をみる。あっちの女も息継ぎなしにクロールを早く泳ぎそうだと思う。溶け始めたかき氷を見る。羨ましいと妬む気持ちさえ枯れている。ぬるくてまずくて苦い。自分には最高にお似合いだと思う。
急遽、1グラムも空気を呼まず「やっぱり泊まるから」とわずか1トンほどのわがままを告げた弟への兄からの至極当然な指摘を「わがままじゃないし。」と口には出さず触れ腐れていたリョウは
「甘えてるのよねー。」
から始まったソノコの言葉を息を止めて聞いた。
言葉を発することはできず、ただ、寝そべった姿勢のまま顔だけを捻り、兄を素通りして、ダイニングテーブルで新聞を読むひとの横顔だけを見つめた。
柔らかく滑らか。清らか。
兄弟が作り出す尖った空気を和ませるためかそれともただの、まっさらな、ソノコの。
リョウは、ソノコを見つめながら日本酒の瓶を思い出した。2日ほど前、岩手へ旅行にいってきたという一回り以上年齢が上の先輩から「なかなか手に入らない希少品。」だと、恭しく渡された土産の日本酒の瓶。ほとんど透明に近い水色の瓶。ラベルの大吟醸の文字。
ソノコを見つめ声と言葉を聞き、なぜか思い出した。
タカシの最後のピースは、そのひとは、自分にしてみても最後のピースで、ただのなんてことのない事実としてそれは荒野に凛と咲くたった一輪だった。
***
年季のいった兄とお揃いの腕時計をそっと指で撫でる。傷をなで、ごめんなと胸のなかだけで呟き、しかし、誰に対しなんのための謝罪であるのか、ごめんと謝るわりに許されること願っているのか、決して許されるわけがないと諦めているのか自分の真意は一瞬で蒸発する。
「ねえ。大丈夫?聞いてる?ていうか笑ってるよね。大丈夫?お疲れです?」
向かいに座る女の尖りを含有する声にハッとし、
「ごめん。」
慌てて指を腕時計からコーヒーカップに移す。空っぽ。ため息を辛うじて飲み込む。疲れる。とても疲れる、疲れた。どうやら自分は生きることの全てに疲れているのではないかとおもう。しかしまさか「大丈夫?」と問う女に「大丈夫だけれど疲れた。」と答えるわけにもいかずリョウは、
「大丈夫。」
とだけ答え頷く。
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newpntls-island · 2 days
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Tuesday,Apr23
アラームをかけないでゆっくり眠るはずが、そんなに眠らず起きてしまう。天気が悪そう。コーヒーを淹れて母親に電話するも、ジムに行ってるとのことで繋がらない。本当は早稲田松竹のモーニングショーで『天然コケッコー』見て、その後そのまま『リンダリンダリンダ』見て中国茶屋に行って本でも読もうかと思ってたけど、そんな元気なさそうだったから今日は諦める。洗濯する気力もない。コーヒーと一緒に昨日買ったパンを食べる。昨日より喉が痛い、物が飲み込みづらいくらい痛い。本当になんで?筍のパンが美味しかった。急にお団子が上手にできるようになりたくなって、動画を見ながら30分くらい格闘していた。手先が不器用だから、途中で諦めた。その代わりに髪を巻く。誰とも会う約束はない。肌寒そうだったから、薄いインナーの上に昔買ったフリルシャツを羽織った。
何も決めないまま、とりあえず中野まで歩く。やっぱり休日は外に出ないとおかしくなる。とにかくどこかを歩いている時、人と会ってる時、楽になる。ひとりで部屋にいると自分が溶けて消えてしまうような気がする。電力会社に電話をかける。保険の書類に不備があり、郵便局で自分が使っている印鑑を確認する。口頭でわたしの印鑑の模様を説明してくれる受付の人。困らせてしまった。わたしは公共機関でいつも変な人になってしまう。マルイでマスカラと靴下を新調する。化粧品はいつになってもどれが正解なのかまるで分かっていない。とりあえずどこかに座ってお茶を飲みたかった。マルイを出たら雨が降り始めている。傘を持たずに走って行く人たちの群れ。ねこの手書店で川上弘美を探したり、それいゆでコーヒーゼリーを食べたりしたい気持ちもあったけど、帰りたいような気もした。電車に乗るのが億劫だ。それに、絶対に優しくしてもらえることが分かっている場所に行くなんて甘えているような気がした。帰り道で恥ずかしくなるのが想像できた。西荻窪に行くのはやめた。
新井薬師前らへんで喫茶店に行くことにした。中野から新井薬師前に続く商店街の中の喫茶店一つ目、この前行ってもう行かないと思った。二つ目、改装中だった。三つ目の甘味処、「おしまいです」の札。駅前のいつもの喫茶店、定休日。改札前のいつもやってるのか分からない喫茶店、やってたけど常連で盛り上がってるのが見えた。絶対に入りたくない。結局ぽえむに初めて行った。チェーン店なはずなのに全然チェーン店じゃない雰囲気。メニューはぽえむなのに。今日の一番正しい選択をした気がした。ケーキセットで明るい色のケーキを頼む。すごく丁寧な店長らしき人は、わたしが机上に置いていた手巻き煙草を見て「すっげー」と快活に話しかけてきた。笑ってしまった。近所の人たちが代わる代わる入ってきては短いお茶をし、すぐに帰って行く。窓際の席で昨日の日記を書いた。書き終わって店を出た。
天気が悪い日の新井薬師前はすごく淋しい。雨が止んでいた。住みたかった家を通過し、氷川神社を通過し、日が暮れる前に家に帰る。新井薬師前からの帰り方はこの道にすると決めた。色んな街の色んな道が繋がっていく。こんなに歩いて、こんなことばかり知って何になるんだろうと、少し思う。わたしのこの状態は、寂しさとかではなく、ただ本当に空虚で憂鬱な感じだ。これはどうしようもないことが分かっている。せめて楽になりたいから歩く、人と会う、無茶なスピードで生活を送る。たまに身体が壊れる、次いで心が壊れる。それをずっと懸命に繰り返してる。
ジムから帰ってきた母親と電話した。今週は姉が帰ってきて、姉の子供たちとハウステンボスに行くらしい。かなり悔しい。姉は知らない所で家族と関わりを持っている。母には黒沢清は知らないと言われた。今日は一日あまり上手くいってないと思った。辛い鍋を作ってだらだら食べる。SPECを寝転んで見て、落ち着いてからうどんも食べる。そんなに乗り気じゃないけどあればいいと思って誘った誘いは全部綺麗に断られる。そういう風にできている。断られれば私もそう思う、としか思わない。わたしは本当に失礼な人だ。今日ずっとPodcastを聴いていた、多分もう6回ずつくらい聴いてるやつだ。内容全部知ってる。律儀に薬を飲んで宿題の続きをする。途中でやめる。皿を洗ってお風呂に入り、またピッチャーで麦茶作って、米を炊く。ほうじ茶を淹れる。
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ojipal · 1 month
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今野大輝
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ぼくの病院付き添い人な彼。お世話をして貰ってるかと思いきや気づいたらぼくがお世話をしてるってことが多々あります。この子アルコール入れるとてんで駄目で、それでもいつも楽しそうな姿を見せてくれるもんだからついつい飲ませちゃうぼくも悪い子。最近はひとりで病院に行くことが増えてしまってちょっぴり淋しいぼくだけど仕事を頑張ってるのも知ってるし我儘言えないね。定期的に実際に顔を合わせて、ご飯やお酒を楽しんで日々の疲れやストレスを発散するようにカラオケで叫び倒してる仲、その時には配信もするからご縁を頂けた人たちにはきっと楽しんで貰えるんじゃないかと思ってる。彼と居るとね、昔の仲間みたいな気持ちになるんだ。何故そんな気持ちが生まれるのか、ぼく自身は分かってる。だけどこの話はまた後日。仲を深められた特典として聞かせてあげようじゃないか!
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bearbench-tokaido · 1 month
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四篇 上 その五
また、別の女中が、お茶をくんできた。 「もし、お客さん。お淋しけりゃ、女郎さんでも、お呼びなさいませ。」 弥次郎兵衛は、女中をキッとにらんで、 「ばかいうな。どうせ、石地蔵を抱いて寝ることになるんだろう。」 「ホホホ。変なことをおっしゃります。」 北八は、仕方がないというしぐさで、 「そんなら先に、風呂に入ってこよう。」 と、湯殿へ行く。
また、亭主が部屋に入ってきた。 「ところで、お客さま。今晩は、私どもに祝事がございまして、祝い酒でございます。一つお召し上がりくださいませ。」 と、言いながら、台所より、酒と肴を持ってくる。 弥次郎兵衛は、 「おかまいなさるな。で、どんなめでたいことがあるんだ。」 「はい、私の甥が、嫁を貰いまして、今晩が、婚礼でございます。 まあ、少々、やかましいかもしれませんが、なにぶんめでたいことですので、お察し下さい。」 と、いいすてて、立っていく。
そのうちに、北八が風呂からでてきた。 「なんだこりゃ。ここの計らいか。」 「ああ、なんでも、この家で、今夜婚礼があるということだ。 こりゃいよいよ、狐が本性をあらわしてきやがった。 やっぱり、水風呂へは、入らないでおこう。」 弥次郎兵衛は、腕を組んで一人でうなずいている。 「まったく、疑り深いもんだ。もう、いい加減にしなせえ。」 弥次郎兵衛は、そういう北八をじろりとにらんで、 「いやいや、油断大敵。どうせこの肴もこんなにうまそうに見えているが、大方、馬のくそや犬のくそだろう。」 「ああ、そうだそうだ。お前は、そこで見てろ。一人で食ってしまおう。 こいつはいい。遠慮なしにやろう。」 と、北八は、手酌で、さっさと飲み食いを始める。
弥次郎兵衛は、その様子を疑り深く見ていたが、北八があまりうまそうに食べるので、本来の食い意地がおこって、さすがに黙ってみていられなくなり瞬きしながら、 「いまいましい。美味そうにくいやがる。」 北八は、 「心配いらねえ。さあ、弥次さん。一杯飲みな。」 弥次郎兵衛は、我慢が出来ずに、 「いやいや、馬の小便だということはわかっているが、どれ、匂いをかいでみよう。」 と、北八から、盃を受け取ると、鼻に近づけて、 「どうやら、匂いは本物のようだ。むう、我慢が出来ん。ええ、飲んでみよう。」 と、ぐいっと飲んでしまう。 「酒だ。酒だ。こりゃ、美味い。どれどれ、肴はどうだ。 おっと、この玉子はどうも色合いが気にくわない。こっちの、海老にしよう。」 と、弥次郎兵衛は、かりかりと食べてしまう。 「こいつは、本物の海老だ。美味い。」 と、ひっかけひっかけ、差しつ押さえつさっさっとのみかける。
そのうち、台所のほうから、ガチャガチャと騒がしい音が聞こえてきた。 どうやら、例の婚礼が離れの座敷で始まったらしい。 高砂の声も聞こえてきた。 「四海波静かにて、国も治まる時つ風、枝を鳴らさぬ御代(みよ)なれや、あひに相生の松こそめでたかりけれ。」 「やんや、やんや。」 と、北八は、手を叩いて囃し立てている。 「いや、こりゃ、やかましい。」 弥次郎兵衛は、手に持っている盃をぐいっとあおると、手酌で継ぎ足しながら言う。
「やかましいはいいが、お前は、さっきから盃を持ったままだ。 ちっとはこっちへ回しな。さっきは馬のくそだの、小便だのと言ってたのに、今は独り占めしてやがる。」 北八が、弥次郎衛衛から、酒を取ろうとする。 「いや、俺は、本当に化された気になっていたんだ。 今思えば、そうでもね。とんだ、苦労をしたもんだ。」 「ふん、お前の苦労に比べたら、俺は、縛られてへんてこなめにあったわ。」 と、二人は顔を見合わせて笑いあう。
また、台所から、膳が出てきた。 支度をする女中をみていると、又、奥の座敷から歌が聞こえてきた。 「千代もかわらじいく千代も、栄え栄えうる松香の、ふたばの竹のよをこめて、老となるまでと結ぶぞ楽しかりける。 めでたいめでたい。天下一の嫁を取りました。」 と、手を打ち叩き、騒ぎ立てる。
そのうち、女中がやってきて、 「あなたがた、もう、お床を敷いときましょうか。」 と、その辺りを片付け出す。 弥次郎兵衛は、残った酒をあおり、 「そうだな。そうするか。」 と、北八のほうを見る。 北八も、うなずいて、 「ところで、女中さん。祝言は、もう済んだのかい。 お嫁さんは、さぞ美しいんだろうな。」 と、聞く。 「ええ、そりゃもう。それに、婿様もいいおとこなんですよ、これが。 嫁様も美人だし、もう言うことなしですよ。でも、お客様はお気の毒ですね。」 弥次郎兵衛は、怪訝な様子で、 「へ、なんで、美男美女の婚礼が俺の不運になる。」 「だって、あちらの座敷で、寝ることになりますから、聞きたくなくても、聞こえてきますよ。」 弥次郎兵衛は、顔をしかめて、 「なんだ、なんだ。そんな連中と隣りあわせか。閉口する。」 北八も。 「こりゃ、寝られないかも知れないぞ。大変大変。」 「おめでたいことですから、どうぞ、我慢してくださいな。ホホホ。」 と、女中は、おかしくて仕方がないと言うふうで、出て行く。
しょうがない。 早く寝てしまおうと、二人は、横になったのだが、隣の座敷から音がこきこえてきた。 どうやら、例の婿と嫁が寝にきたようだ。 ひそひそと小さな声で話をしているらしい。 この二人は、昔から付き合っていたのか、いちゃついている様だ。 時々、嬌声を上げたりしている。 その様子が、手にとるように聞こえる弥次郎兵衛と北八は、寝ていられず、 「まったく、お前は、とんでもない目にあわせる。」 弥次郎兵衛は、小さな声で、北八をなじる。 北八も、弥次郎兵衛の非難にこたえる気にもならなくて、 「本当だ。悪い宿を取ったもんだ。人の気持ちも知らないで、なんだか、仲睦まじい声が聞こえてくる。畜生め。」
と、急に静かになった。弥次郎兵衛は、 「さあ、話し声がやんでしまったぞ。いよいよか。」 と、だんだん、布団から這い出してきて、隣の様子に聞き耳をたてていた。 そのうち、どうせ寝られないのならと、弥次郎兵衛は、そっと起き出してふすまの隙間から、隣を覗いてみる。
北八も、その様子に裸のまま起きてきて、 「おい。弥次さん、嫁さんは、美しいか。俺にもちょっと見せてくれ。」 と、弥次郎兵衛を押さえこもうとしながら言う。 「こりゃ、静かにしろ。これからが、肝心なところなんだから。」 北八は、肝心な所ときいて、きがきではなく、 「どれどれ、俺にも、見せろ。」 と、ひっぱる。弥次郎兵衛は、 「おい、引っ張るな。」 と、頑として動かない。 「いいから、ちょっと、どいてくれ。」 と、夢中になっている弥次郎兵衛をどけようとして引っ張るが、ますます力を入れて、意地を張る。 引いてもだめなら押してみようとすると、それでも、弥次郎兵衛は、どかない。 そうこうしているうちにはずみで、ばったりと隣の座敷に、ふすまごと倒れこんでしまった。 二人は、ふすまの上で転げまわっていたがはっと、我に返ると自分たちが倒れこんだふすまの下で、もごもご動いてる婿と嫁に気がついた。
「アイタタタ。なんだ。こりや。いったい誰じゃ。なぜ、ふすまを倒したんだ。」 と、跳ね起きたが、運の悪いことに、灯りをひっくり返してしまった。 そのため、辺りは、真っ暗闇になってしまった。 弥次郎兵衛は、チャンスとばかりに、自分の寝床にさっさともぐりこむ。 北八の方は、まごついて、かの婿に捕まり、仕方なく、 「いや、ごめんなさい。便所に行こうと思って、つい、つまずいた。 だいたいここの女中が悪い。 座敷の真ん中に灯りをおいておくから、それにけつまずいて、本当に悪いことをした。 ああ、小便がもりそうだ。 はやく、行ってこよう。ここをはなしてください。」 黙って聞いていた婿は、 「いやはや、あきれたお人じゃ。嘘をつくならもうっちょとましな嘘をつけばいいものを。 ほれ、寝巻きも布団も、油だらけになった。おおい誰か、来てくれ。」 と、大声で呼び立てる。
その声に台所から女中が、火をともして来て、そこらを片付けると北八もすることもなく、倒してししまったふすまを元に戻すと、平謝りしてやっとのことで許してもらい、もとの寝床におさまる。 弥次郎兵衛は、その様子を見ていて、おかしくふきだして、
寝て聞けば やたらおかしや ふすまらと 共に外れし あごの掛け金
北八も夜着うちかぶりながら
新婚の 寝ているところを かぎまわり 我は面目 失いしとて
などと、言って、二人で笑いあった。 そのうち、双方とも、静まり、ただ、いびきの音だけが、響いてきた。 夜も更けていった。
四篇 下へつづく。
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