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lunahoshisolar · 16 days
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弦巻マキと私が怪談をする理由
「モカちゃんだよね?帰国子女でイギリス育ちって、マジ?」
転入初日の転校生の私の周りはきっとそういうセリフで溢れかえるのであろう。宮舞モカは、脳内で同じ景色のイメージを繰り返した。「モカ」という、自身の本名で弄られることもあるかもしれないが、その時は、「モカちゃん、モカ好きだったり?」と意地悪く聞かれてもこう答えるつもりだ、「まあ、実は」。
キャラ付けは、唐突な理由であったとしても、やぶさかではないのだ。
宮舞モカはいわゆる「陰キャ」だ。陰気なキャラ、陰の気を纏うキャラ、陰気な雰囲気なキャラ、陰険不粋支離滅裂……自分をそのように定義してきたのはモカ自身であった。
もしモカの守る強い自我が壊れるとするなら、陰を圧する程の陽気を身に纏った「陽キャ」によるものである、とはモカにとっては自明の理であった。陽の気を圧倒する陰の気で武装すればモカの自我は守られる。だから、モカは「陽キャ」に対抗できるだけの陰の気を使い、陰気に陰で人目につかないところで論理を講じれば良いだけだった。
それがモカの考え得る「最適の生存戦略」であった。モカは生き残らねばならなかった。
情報収集のためにモカは引っ越したばかりの土地で一人散策をした。
一人行動が肝で、これは「学校で一人で行動していても猫好きな自分は気質が猫的であるから」と上手く納得してもらうために、考えた設定だった。
母がイギリスで可愛がってた野良の黒猫は、その為に「モカの唯一の親友なのだ」とモカは母にわがままを言い、日本に連れ帰ってきてもらった。モカの唐突な強い自我に驚いて母親はもちろん、快諾した。
しかしもちろん、これは嘘だった。イギリスの話を聞かれたら、猫といたから寂しくなくて、友達が居ないんだとか、居なくても平気とか、自分の話を避けたくて作った設定だったのだ。別に猫が居たから友達を作らなかったんじゃなくて、アニメの話をする友達をネットでだけ作って、引きこもりを家族に心配させないためだけに家にいる趣味を作っていたら、こうなってしまったのである。
音楽を聴くのが好きだったわけじゃあない。黙っている言い訳が欲しかったのだ。ヘッドホンをつけて、下を向いていたい。しかし、そうやって快適に無挙動でいるために世界観を領域的に展開する完璧な選曲のプレイリストは、気付けば独自色が強く、自我を感じずに居られぬ趣味の様相を放ってしまった。ここまで蓄えた知識を、使わない陰キャではない。ネットDJを、始めた。ショート動画を投稿して、猫ミームに乗せた自分のニッチな趣味の、わかる人にはわかる感じがある、そういう音源を加速させたりノイズを入れたりした、ヤバい感じ、普通じゃない感じの音源がコメント欄で、「ヤバい」と賑わうのが、モカは爽快であった。
モカは承認欲求を醸造した。
一挙手一投足がキャラ立てしていなければならなかった。
それでないと全て夢が晴れてモカは現実が見える。嘘は少し真実が入っていて美化されていれば、趣味がいい表現方法になる。もしモカが、ただ単に英語を喋れるアニメオタクとバレてしまってはいけない。それをモカ自身も気づきたくないしモカが気付かなければ突っ込まれることもないだろう、だって陰キャだから。
そうやって、自我の強さを隠せぬまま、モカは新しい町の一角で寂れたカフェに入った。しかし、思ったより中が小綺麗であり、そこに予想外で慄いてから、顔涼しく自我論理を整理して気分を落ち着かせていた。ちなみにもちろん、モカを注文した。
気分が落ち着いてからモカは思い出す。時間差でジワジワ襲ってくる本当の問題はそのカフェモカを持ってきたのが金髪の少女だった事であり、しかも……
「(えっ……同じ制服なんだが……?)」
……モカのこれから通う、学校の制服を着ていた事であったのだ。
宮舞モカは、いわゆるハーフ、ではない。純日本人の「純ジャパ」であるから、「帰国子女」属性だった。
これはこれから通う学校で既に外国情緒枠が埋まっていて、しかもそれを外見で即捕捉出来てしまう「パッシブスキル」としての「外国情緒」枠である。宮舞モカ、彼女のように、「アクティブスキル」として、使う武器として、コマンドを押さないと発射されない「外国情緒」じゃない。ここまで来ると下位互換で呪いに近いのだ。「英語出来るマウント」で、押し通すしかないのだ。
しかしそれにはこのブロンドの少女が、英語ができるのかできないのかを判断しなきゃいけない。この日本で私以外に英語ができる人がそんなにいるわけないから、私が話しかけて判断しなきゃいけない。
ーーハードルが高すぎる……。それじゃあ、外見を。
「パッシブスキル」を盛るしか。それしかないのである。アニメ属性として、「海外育ちはエロくて無意識だ」なんてものがあるのだ。こいつは、使わない手は無いので、日本で「ドM」の象徴のチョーカーとか、日本育ちでは珍しい「谷間の露出」、そういう私が英国でもやってない格好を日本国でやることにした。
幸い髪も切って、インナーカラーを入れて(アニメでも流行ってる)、そうすれば、大人しくて怖く無いけど外国人的でかっこいい「私」が生まれ、金髪の子にも客だったのがバレず済む。今日起こったことは転生モノの小説の、転生前に突然起こるトラックの接触事故だったのだ。金のトラックに私は事故って、今、神の恩寵により理想の自分自身に生まれ変わったのだ。そういう流れで私の事前知識系チート人生が始まる。
……はずだったのだ。その少女は、私のクラスに居た。そして、帰国子女設定を盛り過ぎたせいで、陰キャ隠しのための「大人しいクール系」設定が化学反応を起こして、「日本語が苦手」だと先生に思われてしまった私は、クラスで唯一英語が出来るその少女の隣の席を任命されてしまった。そしてその少女にマシンガントークで英語で話され、私の「一目置かれる黒猫少女」という夢の学園生活は終わりを告げた。
ーー絶対今浮いてんじゃん。
ーー絶対怖がられたな。
もうキャラ変更が容易に出来なくて、脳内の自由が、アイデンティティの可変性が私からは消え去っていったと感じていた。思ってた流れではなく無意識に、「興味のなさそうな生返事をする無気力系無言威圧主人公」に私はなっていたのであった。
「日本語は、どれくらい出来る?今言ってること、わかるかなー?この後の授業とか、先生に相談する?あ、英語で言い直そう!えーっとねー」
「あ、えっと、弦巻、さん……だっけ、私、日本語出来るから……気を遣わないで、ね」
「うっわー!日本語ペラペラじゃーん!やばー!心配したの恥ずかしすぎる!みんな、モカちゃん日本語めっちゃうまい!」
ーー何故……
何故全てが、悪い方向へ行くんだ?「英語めっちゃペラペラ」の想定はしたが、「日本語めっちゃペラペラ」は想定せず、日本語のうまさで弄られるのも想定せずにいた。
「あはは……私、アニメ好きの陰キャですので〜……ははは……」
もうクソ喰らえで私は、自ら白旗を上げ、セルフハンディキャップという完全なる防御技を繰り出すに至った。セルフハンディキャップとは、自分自身の自我を守るために敢えて自分を「最初からできない奴」と定義して、自分や他人からの失望に先制して釘を刺す行為だ。
「マジで!?私、バンドやっててさー!アニソンめっちゃ弾いてるよー!ギュンギュンって、ムスタングでね!エレキギターなんだ!」と弦巻マキは金髪を振り乱して陽キャに語った。早口語りもこいつがやれば可愛く済むようだ。もう脳内にさえ私の居場所は無い。
「そうなんだ……なんか、すごいね、弦巻さん……私なんか、一人でネットでーー」
「あ、弦巻さんじゃなくってマキでいいよマキマキとかマッキーとか」
心が完全にポキリと折れた。三つの選択肢、多すぎる。私には何もわかることができない。
今、自分が猫だったら奇声をあげて飛び上がってそこら中にあるものにぶつかりまくり部屋を出ていた。本当に人間でよかったと思うし、もう黒猫女子なんてクソ喰らえと感じていた。人間万歳だ。
「じゃあ、マキ、さん、は……えと、沢山あるんだねえ、好きなこと……」
嫌味のつもりで言った。早口でうざい、と言うつもりで。弦巻マキは笑顔で頷いて、私は消えたかった。私が昔言われたことは、彼女にとっては褒め言葉に感じるのだ。私はやっぱり普通じゃ無いのだ。やはり私は新しい自我を創り出し、その中で完璧にキャラになり切って生きなきゃいけないのだ。
宮舞モカの肉体とキャラという棺桶に生きるアンデッドだ、私は。スクールカースト外の最下層で、人々に生かしてもらわなきゃいけない、精神的インプレゾンビなんだ。建物の中に生きている血肉の気配と音だけで駆けつけて必死に這い上がる腐乱死体だ。頭の中で一番大きな雑音の「弦巻マキ」に、本能で追い縋るしか私は出来なくなってしまっていた。
そんな風に、私は彼女の父親が営む「喫茶マキ」の常連になっていた。
放課後、隅っこで、店を手伝う弦巻マキの淹れたモカを飲み干し、おかわりを気付いて淹れてくれる弦巻マキとの無言の交流を「特別さ」の演出のために知らぬ顔で用意した。幸い、ノマドにオタク陰キャをさせてくれるだけの物質的優位性を私は確保出来ていて(スマホ、タブレット、ノートパソコン、ファイルのクラウド連携等)、私はずっと殻に篭ることができた。猫が懐く時のように、距離を置きながら空間を共有した。庇護欲に頼りたかったからだ。でも、弦巻マキは私を庇護しなかった。
「モカちゃ〜ん、今日も、閉店まで居てくれたね」
弦巻マキは笑顔で身を乗り出しながら、向かいに座る。これは、毎日の日課になった。彼女は、私が彼女のために閉店間際まで店にいると思っているらしい。そのポジティブな陽キャ思考の恩恵で私はほとんどの文脈を自分で作ること無しに受け身に築かれた、対等なる友情を享受した。
「うん……マキちゃんが居るから……えへへ……迷惑かなぁ……」
迷惑なわけがない。弦巻マキは、思っていたよりも、静かな時間を好むタイプだったからだ。
学校では明るく音楽や友達の話をし、ギターを練習して、時には歌ってから、家に帰る。父親のためと思われた喫茶店での手伝いは、むしろ自分のために行なっているようだった。コーヒーを淹れ、掃除をしながら、完全に「ここにいない」、空想の世界に旅立った虚な目をした弦巻マキを、そのうち地蔵のように意思なく座る宮舞モカに対して頻繁に見せるようになったからである。
そして、毎日毎日閉店後に自分の向かいに座る時、私に対して「何か」確認するような目線を向けることが増えていたのだ。
それが何かわからない。しかし、私にそれに同意する以外やることは無い。私は意思無く、彼女の意味のある目線に同意するように目を合わせ続けた。
……今思えば、猫同士がお互いの存在を確認し合う時にそうするようにだ。
「迷惑なわけないよ、私って……、学校での時が、全部の私じゃないし。それを見てる人がいると、ちょっと救われる、自分は普通じゃなくても居場所がありそうだから……なんちゃって。重いかも!」
どきり、とした、普通じゃない弦巻マキと言われると私もそうだと言われた気がした。
だから、私はそう言い、続けた。先に言って、認めちゃえばいいと思っていた。
「わかるよ。私も普通じゃない部分あるし���シャーロック・ホームズだってさ、普通じゃない……そう言う人が、普通じゃない視点だから普通じゃない事件を任されて」
シャーロック・ホームズが特段好きなわけじゃなかったが、その英国で一番愛された虚構の人物になれば、虚構の中に住む自分が愛せるきっかけになると思った。私は、自分を構成するもの全てが、消費され得る要素に格納されてなければ、安心して生きることは出来なくなった。
そして、シャーロック・ホームズを引用する私を弦巻マキはとても愛していた。引用する度に拡がる瞳孔を私は決して見逃しはしなかったし、それは私を安心させた。
「モカちゃん、詩人だよー!モカちゃんってシャーロック・ホームズ大好きだよね。流石、イギリスの帰国子女って感じ!私と違って、すっごい、頭いい感じする、教養っていうの?かな〜、うんうん」
また私は、安心した。私が持つものが弦巻マキに無い要素ならば、彼女は完全なる存在であるために私を必要とし続けるだろうと考える。
私が彼女を完全にする、ピースでなくてはならない。弦巻マキを構成する欠けたピースは、私が全て推理して突き止めねばならない。そして、それを全て合わせて、答え合わせをするのだ。今この時のように。犯人は、必ず全てを自白しなければならない。弦巻マキの罪は、私が一番知ることになる。
「それでさ、アーサー・コナン・ドイルって、すごいオカルティストだったっていうのもモカちゃん勿論知ってると思うんだけどさあ」
何?
「うん、そうだね、オカルトエンドの話とかあるしね」
心臓が早鐘を打つ。この入り方はなんだ?
「うんうんうん、そうそう!未知を探求して証明する人が、証明出来ない現象に対してこの世界以上の存在を認知して知覚してしまう、その在り方がすっごくいいと思うんだ!私の持論だけど……」
「わかるよ。私も、この世界がなんだよって思うし、さ……この世界の原理なんて、ぶっちゃけ超自然の前ではゴミカスに過ぎないしね、あはは」
「そうだよ!!」
えっ?弦巻マキは興奮している。私はこれ��何かわかっていないが、彼女の呼吸、空気感、リズムを体の方が既にわかってしまっていた。
毎日毎日擦り合わされた充満された空気の密室で、私たちは重なり過ぎていた。
だから、口を突いて、彼女の求める事が体全体で勝手に出てきてしまっていた。私は言った。
「なんていうか、目に見えるものなんか全部虚で、全部幻想なんだよね。全部意味なんてないよね」
……弦巻マキの頬が紅潮してゆく。私は弦巻マキの何かのスイッチを押してしまったようだった。
金髪のエメラルドの瞳の、繊細で柔らかいマキ、頬の肉が幼さを感じさせる。
彼女の前で私は、彼女の肺を満たし続ける「空気」で居続けるしかない。彼女は大きく息を吸い言った。
「それって、本当そうだよねー!私も、たまに逃げ出したくなるの、私っていう存在から。でもね、私という存在って本当は儚くて……本当はすぐ消えちゃう、霧に映し出された幻想で、まやかしなんだって思うと救われるの。だから、この社会を生き抜くために私たちは、ぶっちゃけ非日常の真実に向き合い続けねばならない」
弦巻マキの本気の時だけ使うテナーの声が、私の鼓膜を揺らす。平衡感覚がおかしくなりそうであった。もし、私が猫だったなら、よぼよぼと足腰が不確定に揺れたであろう。
「モカちゃんって、猫ちゃんとしか仲良くないじゃん?特に黒猫って、不幸の象徴としてヨーロッパで狩られ続けたけど、私、それってモカちゃんがワトソンくんをすごく可愛がってる理由なんじゃないか?ってずっと思ってたの。自分を重ねるって言うのかな!?そして、それが今わかった、やっぱりそうだったんだ!すごいすごい!モカちゃんやっぱり詩人だ!詩は、オカルティストが暗号を隠す一番愛された手段だから!モカちゃんは、生き方がタロットカードでグノーシス的なのだ!」
金切り声を上げて、マキは大喜びした。マキの唐突なラップバトルに、私は加勢した。
「そうだよ!全ての生きとし生けるものの行為は霊的実現で、生命の樹を上に辿る知恵の道なのだ!」
もう弦巻マキは、ギターさえ必要としていない。ギュエェー!とギター顔負けのリフを喉から搾り出し、弦巻マキはのけぞり膝をついたのだ。ギターのムスタングは、彼女が社会的顔を保つための、彼女の身代わりで、ガワだったのだと思い知った。
もう彼女を止められる人はどこにも居ない。
マキは続けた。止まったらきっと、息が出来なくなって絶命する。
「私静電気すごい起こる体質でさぁ〜!たまに、静電気でビビッて髪の毛逆だっちゃってアンテナみたいになるんだ!妖気、感じてんのかな〜?人間はみんな体に電気が通ってるんだけど、霊もプラズマとか電気的エネルギーだって説があって、実際埃っぽいとこで出やすいらしいんだよね。だからモカちゃんもいつも埃っぽいの?」
「エッ、うんそうだよ当たり前じゃん!やっぱりその方がインスピレーション湧くから!チャンネル合うっていうのかな!すごいよね!」
はあー、と弦巻マキがため息をついた。これは私でも解るが絶対恍惚の吐息である。
「実はさ、モカちゃんといる時の方が静電気酷くなるんだよね」
前情報を元に弦巻マキの頭頂部に目をやると、やはり、毛が二本アンテナのように逆立っている。
嫌な予感がする。私はホラーは大の苦手なのだ。深夜に怖い話やスレを読み漁るのは自傷としてのホラー鑑賞なのに。
「これから毎日、うちで夜まで怖い話しよ!」
私は、完全に諦めた。
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shootsay · 3 years
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いつも隅っこにいるシロちゃん。今日は壁ぎわで休憩中です。
The cat is always in the corner. I met him by the wall today.
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taichish · 3 years
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トランスフォーマー/リベンジ
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くまのプーさん (2011)
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ボラット:栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
ハロウィン(ロブ・ゾンビ版)
ポセイドン
プレデター2
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トレジャー・プラネット
ピンクパンサー (2006)
ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀
ライオン・キング3/ハクナ・マタタ
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バイオハザード II アポカリプス
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茄子 アンダルシアの夏
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007 慰めの報酬
007 スカイフォール
知らない、ふたり
イントゥ・ザ・ワイルド
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残穢 -住んではいけない部屋-
サウルの息子
鬼談百景
オデッセイ
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恋人たち
ババドック 暗闇の魔物
ヘイトフル・エイト
デスプルーフ in グラインドハウス
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[リミット]
マジカル・ガール
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ボーダーライン
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生
ズートピア
モヒカン故郷に帰る
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レヴェナント 蘇えりし者
ハロウィン(オリジナル)
ヘイル,シーザー!
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ディストラクション・ベイビーズ
ヒメアノ~ル
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クリーピー 偽りの隣人
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エクス・マキナ
死霊館 エンフィールド事件
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シング・ストリート 未来へのうた
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君の名前で僕を呼んで
幼な子われらに生まれ
太陽がいっぱい
Wの悲劇
ゲティ家の身代金
ピーターラビット
デッドプール2
フロリダ・プロジェクト
緑色の部屋
HYSTERIC
雷魚
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
ファントム・スレッド
海を駆ける
レディ・バード
やくたたず
ウインド・リバー
赤ちゃん泥棒
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
検察側の罪人
きみの鳥はうたえる
寝ても覚めても
ラッキー
パリ、テキサス
イレイザーヘッド
エレファントマン
インランド・エンパイア
ゼイリブ
大いなる幻影
アンダー・ザ・シルバーレイク
灰とダイヤモンド
ザ・マスター
1987、ある闘いの真実
教誨師
遊星からの物体X
パリの恋人たち
893愚連隊
仕立て屋の恋
奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール
アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日
マンディ 地獄のロード・ウォリアー
blue
新宿乱れ街 いくまで待って!
A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
鉄西区
それから
白夜
ヘレディタリー/継承
ジャイアンツ
恐怖の報酬(フリードキン)
スウィートホーム
バムソム海賊団、ソウル・インフェルノ
蜘蛛の巣を払う女
ストライキ
女優霊
サスペリア
ランボー
NAGAHAMA/八月八日
ファースト・マン
ちいさな独裁者
女王陛下のお気に入り
悪夢の香り
バーニング 劇場版
メリー・ポピンズ
アクアマン
わらの犬
大統領の陰謀
グリーンブック
運び屋
スパイダーマン:スパイダーバース
ウィッカーマン
ラブホテル
水で書かれた物語
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キャプテン・マーベル
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Seventh Code
13回の新月のある年に
マルタ
ブラック・クランズマン
ドゥ・ザ・ライト・シング
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ダンボ(ティム・バートン)
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赤い暴行
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E.T.
アベンジャーズ/エンドゲーム
北野武、神出鬼没
不滅の女
ヨーロッパ横断特急
THE COCKPIT
囚われの美女
麻雀放浪記2020
トウキョウソナタ
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LOFT
日日是好日
ドッペルゲンガー
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リング2
回転
男と女 人生最良の日々
セインツ -約束の果て-
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アンダルシア 女神の報復
蜘蛛の瞳
さらば愛しきアウトロー
シークレット・サンシャイン
ブルース・ブラザース
ブンミおじさんの森
生気の光
アルキメデスの大戦
絞殺魔
リュミエール!
デス・レース2000年
スイス・アーミー・マン
さらば、わが愛 覇王別姫
ベニスに死す
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クロール -凶暴領域-
サタンタンゴ
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ポリス・ストーリー 香港国際警察
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COLD WAR あの歌、2つの心
アイリッシュマン
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コマンドー(日本語吹替版)
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雪の断章ー情熱ー
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静かについて来い
この世界の(さらにいくつもの)片隅に
クレイマー、クレイマー
卒業
その女を殺せ
女が階段を上る時
フォードvsフェラーリ
書を捨てよ町へ出よう
続・激突!カージャック
グエムル -漢江の怪物-
動くな、死ね、甦れ!
初恋
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仮面/ペルソナ
パディントン
ドニー・ダーコ
第三の男
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女は女である
フライト
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ソナチネ
ハクソー・リッジ
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ビトウィーン・トゥ・ファーンズ:ザ・ムービー
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夏をゆく人々
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吸血鬼(カール・ドライヤー)
ようこそ、革命シネマへ
戦場のメリークリスマス
フレンチ・コネクション
フランケンシュタイン
ビッグ・フィッシュ
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
死霊のえじき
許された子どもたち
グッド・ボーイズ
キートンの大列車追跡
CLIMAX クライマックス
四季~ユートピアノ
自転車泥棒
透明人間(リー・ワネル)
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
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極道戦国志 不動
DEAD OR ALIVE 犯罪者
ディア・ホワイト・ピープル
自由への闘い
ドイツ零年
サハラ戦車隊
アンジェリカの微笑み
ラ・ジュテ
スワロウテイル
バスターのバラード
ヒトラーの狂人
脱出
マン・ハント
れいこいるか
マトリックス
ハッピーアワー
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ケス
ハスラーズ
コロッサル・ユース
レ・ミゼラブル(ラジ・リ)
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外套と短剣
ある女優の不在
豹/ジャガー
殺しが静かにやって来る
オープニング・ナイト
海辺のポーリーヌ
満月の夜
緑の光線
友だちの恋人
ひかりの歌
欲望の翼
ペイン&ゲイン
デンジャラス・プリズンー牢獄の処刑人ー
ブルータル・ジャスティス
鉱 ARAGANE
ヘンリー
フリークス
エヴァの匂い
5時から7時までのクレオ
鵞鳥湖の夜
マリアンヌ
ロシュフォールの恋人たち
PERFECT BLUE
トマホーク ガンマンvs食人族
セノーテ
ヴィタリナ
御用牙 かみそり半蔵地獄責め
暖流
アンダー・ザ・スキン 種の捕食
悪人伝
しとやかな獣
アニエスによるヴァルダ
幸福(しあわせ)
ジャック・ドゥミの少年期
ムクシン
日子
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アナトリア・トリップ
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サンダーロード
アンセイン 狂気の真実
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続ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画
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マザーレス・ブルックリン
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yatabeyamou · 4 years
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タイトルその4 アンヘドニア
カクヨムに投げたもの
 何をしても楽しくないというよりでは不快感が建材にあるかというとそれも知れず情緒の機能がマヒしたような、いや、近く全体がマヒしたようなそんな感覚。
  カバノキでできた雑木林で延焼しているため、危険だと思った。それがどういうことなのかはわからなくて、あいにくあらゆる感覚がマヒしていた。なにもあるのに、なにも感じられなかった。不快感が懐かしいとは言わないが、多すぎる不快感がオーバーフローしてすべての感覚の機能の容量を使い尽くしてしまう感情の在り方が絶対に正しくない日の落ちるまで待てばあるいは?
  鮄かとおもった。鯖だった。最近乱視がひどいのであんまりだ、読書することもできなければ十三人と半分が殺害された日高町の事件でもよくあることだとされるのが乱視だったように思う、明らかに不確かに記憶に他より記述したから確実にどうしても不正確さが蔓延して人間を窒息させてしまう邪悪さが夕暮れ時の日高町にはこれでもかと横溢している。
  見かけ上の不安定が確かにあればよいのかもしれないがしかし鯖、やはり鯖である、鯖は確実なわけだから、鯖にすると実に鯖なので、缶詰を缶切りでつめかえることができるホールトマトの品種に疑問を投げかけずにはいられない駅のバスターミナルのロータリーで移り変わる信号機がはっきりと語りかけてくる感覚にひどい違和感を覚えて飲み続けている等にぬるくなったアイスコーヒーで占うことができない人格破綻者のみができるともいえる。本当にそうかは諸説があり、少なくとも炒めたらいいと思いますが、でもそれ��て鯖でしょうねえ鯖確認の不全が気象条件にあいまって吐き気がとめどなくなることだって別に普遍的なのだから。
  鯖を切ります。25に均一に分布させると諫早湾です。下流域での洪水が懸念されている堤防のもしくは、25から27に区分するのですか、区分してみたら、その鯖は一日冷蔵庫で膠とともに寝かせます、いとのこの眠たげな換気扇の歌を聴きながら午後を過ごすとき、柴田元幸が翻訳しています。もしあなたが登坂車線でみていたなら、どう見ても違憲判決待ったなしの法外なコングロマリットの生成の相次ぐことまさに夏場の雑草どもの夢のあとのごとしなので観光バスが6速で事故を起こしてしまうところで、生肉屋敷は驚くどころか特進といった風情だった。
  それもみなさばを均等に分けないから起きる問題で、つまりそれはアンヘドニアであり機械的な人間の廃棄物の処理規定ガイドラインなどでしょうか? つまりそれはハンドブックです、鯖を塩でまぶさせたら、確認作業は怠りない哀惜を見ることでしょう、そこに瞳がもしあるのならの話に限られはするものの。
  嫌え、嘲笑え、あまりにも思えの無関心の上品さに見飽きた、ここが日向だって笑わせる暗幕で締め切って練炭をたこう亜酸化窒素で笑おうなに?亜硫酸ガス。畸形児ばかりが買い建てられる祭日は既存の祝祭日を奪って殺した、死体は裏山に分解して捨てました好気的な分解が分解で嫌気的だと腐敗なのですか照り付ける日差しはすなわち市でした太陽は暗く笑う嫌っておくれ本島に見飽きた映画を134回上映して、強迫観念はどこかの可燃ごみ箱に捨ててきたよ僕が僕でなくなるのはひどく容易だから、その場限りにしておいてやるよ何もできないからさ、怖がらなくていい、すぐに挽き肉を炒め始めた君は挽き肉の声を聴きながら耳をふさぐうるさいよねうるさいだろ、うるさいから、窓を全部締め切って、高温で死にそうな夏の日に葬式を聞いてる、いつだって葬儀だったから、腐敗する感情はきっと僕ではない。
  自動的に規範から違反された常態を抱えていき場所がなく聞き返した言葉は言語の体をなさずこんな目つかえてないんだよ元気に過ごされているならあなたはきっと元気に過ごされているのでしょう、日に干しました蕨を、乾いた交響曲が転がって拷問のようですか?華やかな死体の散乱を確認する夜明けはそれが凶夢でなかったのならあわや大事故だったのにどうして確認しないのだろう、卵を割るかどうかなんてどうでもよいくらいそれは肩まで汚職にどっぷりつかってわいろで整備された交通網と血管と551カートンのたばこ換金作物にじんだリンパ液この場所からは何も見えない私が盲いているからだたしかに、ハローハロー実態のない強固な、人家ばかり我が物顔は邪魔でしょう。
  笑顔を抱え込んでいたふやけたウエハースみたいな町はそのうち溶ける。美しくは溶けず不安げで醜悪に溶ける、耐えがたい懸念で溶ける、この世へ愛想を使あして溶ける。一方そのころ箕郷谷郷はといえば点検・整備をしているところであり観光名所の音もフィラ畑のことなんか微塵も頭になかった。だとしても、箕郷が揶揄しない姿勢を一貫して取ろうと試みたのは風雅なことだと思う、それはいかに揶揄されようと直接的にこき下ろされようと何ら不思議のない事態であったし、実際大勢の人がそういった活動に没頭した。だが誰が彼らを責めることができようか。とにかくひどい事態だったのだから。
  ふと気がつくと戸外では雨が降り出していた。人工的な品種であるヒメダカとの荒廃が進みメダカは自然界では人工的な品種でああるヒメダカの無責任な遺棄および放流によりそれらとの交配が進み純血種はなかなか見かけないもののしかしヒメダカの問題点はそのky弱にあり、とにかくばかみたいに釣れるせいで近年ではヒメダカのことをメダカだと思う人間が急増しているようだとものの本で聞くが自然界に本来存在したのは改良種のヒメダカではなくメダカであって、在来種のメダカは無責任に川などに話された近縁のヒメダカとの交配が進み血統的にまちがいなくメダカだといえるメダカは年々驚くべきことだが減っていた。そのころ屋外では目が降り出していた。1時間に24㎜くらい。
  だから化けて出ることも決して多くはないと聞くが少ないまたはほとんどないとはお世辞にも言い難い。箕郷はクッキー記事に対しては常に懐疑的であり、朝日が昇らない街を夢想することにかけては人後に落ちないことで近隣では評判で、年中社交家あー店を締め切っていればよいものを目張りして過ごしているものだからアイスクリームを食べるのが苦手であるにもかかわらず、健康的な生活が送れているのも無理がないことだった。罹災証明書の発行が遅れていたので役所に電話を掛けようと知った箕郷はそもそも電話線が断線していたことに気がついた。無線ではないのだ。一日に5,6回は通信障害が起きるので変更しようか、いや、新しくしようと思っていた矢先の罹災だった。災難なのかどうなのか、今の場やけた頭では皆目見当がつかない。だが、多分メロンパンに巻き込まれたメダカはこんがりと焼けていてしかも大変不味かった。
  精神科外来の待合室は8割がたの占有率といった形で文庫に目を通していると名を呼ばれた。確かに、そんな名前であったはずなのだが、どうも自信がなく、確信的な��活がおくれずに当惑しているところに知人から精神科への受診を打診されたが、確かに知人は一日に3度向精神薬を飲むほかに市販薬にも依存していたので多分先は長くないと思われたが知人は20台だったが、グリーン車では別途グリーン券が、新幹線では特急券が必要とされていて、改札ではそれらがいわば必須アイテムとなっており、昨今のグリーン車の乗車率を考えれば十分納得の価格設定といえるのではないだろうか?
 「それは明らかにマウスがどうとかの問題ではなくお前の情緒ですよ」箕郷は私に言う。実在しないくせにけっこうな口を利く割には外は大雨だった。なぜ天は水を保持するんですかどうせ崩壊崩落破たん瓦解している情緒だからこれ以上おかしくなってもむしろ正常に回帰するか特に問題が何もないので情緒をめくらめっぽう破壊したくてその辺にある向精神薬をめちゃくちゃに飲んだけれど向精神薬じゃないぜアレルギー向けの市販薬はよお、どうでもいいが、大雨だったのであらかた冠水したせいで死人が出たから大雨が降り続いたことが初めて気がつかれたのだが自動販売機まで歩いて三時間もかかるほど体調が悪いのなら当然医者に電話なんかできない電話の子機がないのだ、3年前から不愉快なことに疾走を繰り返しているもう消灯時間だから吐いていないのにかなしいねえ、うん、かなしいよ、見てごらん、カーテンレールで猫が腐ってる、目に蛆がぐるぐるとうれしげに生の喜び!って感じで今日はフルーツスープを食卓から破棄した死ねばいい。残酷な放映内容死ねばいいし人間死ねばいいし蛆虫が元気なら死ねばいいし大雨で死んだら浄土が流されてさあ、だからそれはマウスがどうとか言う問題ではないよって初めて分かったんだありがとう箕郷、実在しないくせに。
  歓迎されない精神状態をならべている崩落安定繰り返さない同位体酵素期間煮込まれた煮干しに肝臓の汁を足してはらわたを振りかけたら朝になるからおしまいにすればそれは絵本の体裁をとる以下に内臓をぶちまけようがおわりに「おしまい」と書いておく。「それからみんなしあわせにくらしました」@@「おしまい」とかいておく。絵本である。地蔵の目を赤く塗ると津波が来るから絵本であり得て、誤字の足しにもならないのに視線ばかりがうろついており、共感できない未消化のごみは人間のごみ性を端的に表現するのに多分もってこいだった仲良くしていたら伝染病棟皆殺しだったそれはさる8月のことで結果的に人間の挽き肉で満たされた病棟は怪談にもならないエレベーターシャフトから首つりまで何でもありすぎて怪談にもならないあなたががりがりひっかく骨が見えているのに鉄だっつえ遅れよとジャッカルは言ったのでハイエナが神聖な神官として臓腑を分け与えた不全な心臓の持ち主こそ我が物顔で声明に手を付ける人間のグロテスクな環境保全エゴのかたわれだしそういうことからみんなしあわせにくらしましたとさ。オレンジジュース3ばいのんだのみーーーーいいんなお空が見てるよ。
  昨日から眠れていない。墓石がひまわりのような笑顔で咲いていたんだ。御覧、墓石だよ、ここは霊園だよ、霊園に着た際には味塩などを持っていくのがマナーですが人間が嫌いなので霊園に来たことを危うく忘れそうになるカスミソウの群落にはかなげな陽光がこれでもかと暴力的に降り注ぎ私はうんざりして墓石を罵倒した後帰宅した。「どうして存在をやめないんだ死んでまで惜しいか醜いし見苦しい、祖霊はないんだよ、わかってんのか、このドブネズミごみ野郎最底辺に品位のない汚物が?え?聞いてんのか、大体南太平洋の西部戦線で塹壕掘ってたからって調子乗ってるなよ貴様は豚か?教皇操ってさぞ気分がいいだろうな屑が蛆虫以下の下劣なごみが本当に死んでいるのが残念だよ分割したのに生きていたならおい下種が」。
  オレンジジュースを昏い隅でほおばっていると箕郷が訪れて口に出して発音するには、「私ではない誰かが私ではにだれかのかんざしを折ったのは午後11時のことで私ではどうしようもない用水路の大幅な減産などが相次ぎやがては倒産したが不吉な出来事など何もないのだよ不浄な出来事だけがある、商店街にご覧人間がほらあんなに不衛生な食品は生まれた時から我々の造物主の造物主である我々と同じように、腐り始めるなどとはあきらかなこと、ときとしてあやふやにされがちな我々の腐敗を<自傷創をかきむしる>我々は必ず心にとめておかなくてはならない人間にある火の粉徳間が泥濘から呼び声をしたのだがそれが悪事の始まりとされるのは今に始まったことではない泥濘といえば屍蝋化死体の困惑気味なつつましさはさなでることができるようだよそうだ朝だおぞましさは粗放な桜の木と開口する創傷の生々しさに宿る健常な死人の健常な精神を分かつなら、述べることができない街の構造化は現代の失態を明らかにしうる多くの例の一つであることもまた言っておくといいのかもしれない。あなたは見なかった冷蔵庫の中身を不吉なものはないなぜなら冷蔵庫に因縁の付きようがないから鉄くずスクラップ工芸品あなたの遺灰の工芸品人口のコランダムの暖かな輝きダイヤモンドではなく肥料にして役に立たないようにコンクリートに埋める硫安が花咲く季節はもう遠いのだ、それより聞きたいことがあるんだが、わたしはもう実在しているんだね……。」でもそうだねリゼルギン酸ジエチルアミドはい明らかに書き留めた心の裡がここにないなら死は豊かな表情に全くけつじょして硬質に美しく手招く足音の先には、空白があり。
  私は消してしまえれば私を見ないように挽き潰された肉片に帰ることが絶えず願われるのだと、言語の運用に不安を感じ続けながらただ漠然と祈ってやまない。
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y24klogs · 4 years
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魔物の博物館
ランゲツ君といっしょ
ヤマト : よっ! ランゲツ : ああ、ヤマトの旦那! ヤマト : 最近見ねえから野垂れ死んでんのかと思ってたわ。元気?金返す気ある? ランゲツ : ひっどいなあ。元気も元気でしたよぉ。 ランゲツ : あー、ええと、幾らでしたっけ?あと200くらいだったかね? ヤマト : あと340な ランゲツ : 分かってますよ~…… ヤマト : ホントかよ 相手プレイヤーの決定を待っています。 トレードが成立しました。 340ルド手に入れた。 ヤマト : てっきりま~たはぐらかされんのかと思ってたぜ…… 文章を更新しました。 ランゲツ : ちゃんとありますよね?ご返済の分は避けといたんで間違いないとは思いますが ランゲツ : 金の切れ目が縁の切れ目という言葉を思い出したもので…… ヤマト : あるよ。問題ねえって ヤマト : は?別に借金してるかどうかで付き合う相手決めちゃいねえよ ランゲツ : そうなんですか……? ランゲツ : (面を喰らった様子でヤマトの事を見ている) ヤマト : ってか冷静にヤベエだろ。ダチに金貸し続けてる奴 ランゲツ : そうですか?ああいや、言われてみれば確かにそうか……? ヤマト : 旦那ってさァ……なんつーかちょっと浮世離れしてるっつーか世間知らずっつーか…… ランゲツ : んなこたぁない���すよ。と言いたいトコですけど。旦那の反応見てると存外そうなのかもなあ~ ヤマト : ま、なんだ。何か依頼でもやるかい ランゲツ : あ、でもあれですよ!ちゃんと返す気はありましたので!ホントに! ランゲツ : おや、どこか行かれますか?然らば今日の宿代でも稼ぎに参りますか ヤマト : 別にンな強調しなくてもいいっての!わーったって ヤマト : おう、んじゃどっか行くか ヤマト : まー正直な所何も決めてねェんだけど
アルマ:おかえりなさい。  今日はどうするの? ランゲツ : はは、俺もです ヤマト : 俺らだけでサクッと解決できそうなのなァ ランゲツ : 二人でこなせそうな仕事ってのも中々迷い所ですよねえ ヤマト : これとかどうよ ランゲツ : 異論ありませんとも! クエストを開始します。 ヤマト : 博物館とかってさァ、普段来ねえからぜってー何かやらかしそうで嫌なんだよな 机に案内がおいてある ランゲツ : 何かって?展示物壊したりですか? ヤマトが[閉じる]を選択しました ヤマト : そこまでガサツじゃねぇよ。なんか色々あんだろ、喋んなとか ヤマト : そういうのめんどくせえから嫌いっつーわけ ランゲツ : あ~、それは難しいですね。特に俺は 机に案内がおいてある ランゲツが[この博物館について]を選択しました このシナリオは、 マスターでINしてもらい、 敵データをエクスポート→インポートすることで 簡単にシナリオが作れるように、という補助シナリオです また、敵データの参考にしていただくために、 【夜を待つ】ことで並んだ剥製との戦闘が可能です。 一度でも戦闘に勝利した後に、 この本を開くことでシナリオをクリアすることが可能です ヤマト : (なるほどそういうのだったのか(ガチ初見侍) ランゲツ (なるほどね) 机に案内がおいてある ランゲツが[閉じる]を選択しました ヤマト : とりあえず色々見てみようぜ。人も少ないみてえだし
ランゲツ : ええ、そうしましょうか
ランゲツ : うわ~広…… ランゲツ : (慌てて口を閉じた) ヤマト : でけぇな。ここ全部魔物展示なのって相当物好きだろ ヤマト : 大丈夫だって、人まばらだろ。聞こえてねえって ランゲツ : 左様で?ならいいんですが。しっかし凄い収集癖ですねえ ヤマト : あっ見ろよあの骸骨、マジの人骨みてえ ランゲツ : 人の骨じゃないんですか? ヤマト : 人の骨にしちゃ劣化が酷過ぎてちょっとわかんねぇな。鼻の辺りとか割れ過ぎじゃね? ランゲツ : あ~確かに……? ヤマト : ってか人骨とかまじまじ見るモンじゃねえわな。他見るか ランゲツ : 然り然り ランゲツ : こんな蟻いるんですか?はあ、すげえなあ ヤマト : 居るんじゃねぇ?俺の故郷でもでけえムカデの話とか聞くし ランゲツ : ああ、ムカデはね……確かに居りますわな ヤマト : なんでも山覆うくらいのとかさ。嘘つけ!って思ったけど、案外嘘じゃねえのかもな ランゲツ : 嘘つけ!って思うでしょ……?(小声) ランゲツ : あ、私これは好きです! ヤマト : ウサギじゃねえの。旨いよな。野営の時とか見つけたら嬉しい ランゲツ : 食べませんよ、不敬だなあ ヤマト : えっ、マジ!? ランゲツ : 白い兎さんは月のお使いですので。俺んとこじゃあ一切食いませんよ ヤマト : 勿体ねえ……旨いのに…… ランゲツ : 俺の目の黒いうちは絶対食わせませんからね ヤマト : んじゃ見てねえとこで食うわ ランゲツ : そうして下さい。見えねえ分はどうしようもありませんので ヤマト : 物分かりが良くて助かるなっと ヤマト : レベルによって場所違うんだっけか。他のも見て見るか ヤマト : なんかよくわかんねえのが増えたな…… ランゲツ : 馴染みのねえやつばっかですねえ ヤマト : これとか霧じゃね?こんなん出てきたら斬れねえだろ ランゲツ : ホントだ。あんま出くわしたくねえなあ ランゲツ : こういうの見ると、魔術だなんだってのが欲しくなりますよね ヤマト : あーわかるわ。俺そういうのマジでわかんねえから ヤマト : 妖怪とか妖術とか?馴染みねえしさァ ランゲツ : そうか、旦那は馴染みがないか。昔はもうち���い見る機会も多かったんですがね ヤマト : なーんだよ俺と旦那じゃンな歳変わんねえだろ? ヤマト : 俺26だし。 ランゲツ : え?あ、ああ!そうですね、そう!歳近かったですもんねえ~ ランゲツ : あれですかね?地域性の違いというか! ヤマト : 俺も結構東国であちこち行ったんだけどなァ。ま、秘境とか色々あるわな。他の見るか ランゲツ : 「(あっぶな……)」 ヤマト : 猫とか蛙とかなんかあんま緊張感ねえよな ランゲツ : 猫は可愛いから好きですけどね ヤマト : アンタ案外そういうの好きだよなァ ランゲツ : 若い頃によう世話になりましてね。どうにも懐かしくなってしまって ヤマト : ……まーた爺みてえな事言ってんな。まだ若ぇだろ? ランゲツ : そう、まだ若いんですけどね。もっとガキの頃と言いますか、そんな感じで ヤマト : ……フーン ヤマト : 出た、また幽霊とかそういうヤツ! ランゲツ : 旦那ってホントそういうの苦手ですよね ヤマト : なんつーか、アレだよ、人間以外の不確かな奴?どこ斬ったら死ぬのかわかんねえから苦手っつーか ランゲツ : 死ぬまで斬るのが宜しいかと ヤマト : あーあれ、ザイカーとかもそうだわ。どこ斬ったら死ぬのかわかんねえし死なねえし ランゲツ : 確かにそれは一理ありますね。兄さん辺りは殺すのも難しそうですし ランゲツ : ……ってか、殺しませんけど ヤマト : いざって時に殺せねェと苦手なのかもなァ…… ランゲツ : あー…… ランゲツ : そう…… ヤマト : なぁんでそこで落ち込むンだよ。別にザイカーの野郎の事も殺しやしねえよ ヤマト : 今ンとこな。 ランゲツ : ならいいんですけどね。折角知り合った旦那方が殺し合うトコなんざ見たくありませんし ヤマト : なんか辛気臭くなっちまったな、他の見るか ヤマト : なんか強そうなのばっかになって来たな ランゲツ : こっちにも色々居るんですねえ ヤマト : げーっサキュバスもあんじゃん……うわ ランゲツ : ああ、あの、なんというか、口に出すのが憚られるヤツですね ヤマト : 前にさァ、別の依頼で出てきたんだわ。まァブッた切ってやったけどな ランゲツ : 俺もこないだ襲われたんですよねえ。戦い辛いのなんのって ヤマト : マジかよ。なんか知りたくなかった共通点だな…… ランゲツ : 世間って存外狭いですよ、旦那 ヤマト : 何か面白ェのあった? ランゲツ : うーん、ここのはあんま好きじゃあないですね~ ヤマト : そっか。んじゃ別の ランゲツ : うっげ…… ヤマト : 何か苦手なのでも居んの? ランゲツ : いやあ、体が炎の鳥とか嫌じゃないですか?斬るのが面倒そうで ヤマト : えぇ?まァ確かに……?(何となく、他よりも露骨な反応だったので訝し気に) ランゲツ : 絶~ッ対面倒ですよ。これは間違いがない。そしてロクなモンじゃねえ ランゲツ : ……あ、 ヤマト : そんなにィ!? ランゲツ : この話は終わりです!次行きましょ! ランゲツ : ですが覚えておいて下さい、火の化身とか言うのはロクでもない! ヤマト : あっおい待てよッ!旦那!走んなって! ランゲツ : (展示室の隅にいる) ヤマト : はー……、早ぇなおい ヤマト : ったく、走んなって。書いてんだろ(壁の張り紙を指さしながら) ランゲツ : それはもう郷では逃げ足のランゲツと呼ばれたり呼ばれなかったりしていたもので ランゲツ : いやあ、係の方に見付からなくて良かったです ヤマト : 本当にな。勘弁しろよな。俺まで怒られんだろ ランゲツ : そん時ゃ一蓮托生で ヤマト : ヤだよ ランゲツ : ですよねー ヤマト : あっコレは見た事あるぜ、トレント ランゲツ : 森に入るとたまーに居ますよね ヤマト : 旅の途中とかでもたまーに居たんだよな。柳の下で休んだら動き出して~とか ランゲツ : はは、酒場の面白話でよう聞きく話ですわな ヤマト : 死ぬかと思ったんだぜ? ランゲツ : いやあ、御無事で良かったですねえ ヤマト : ま、そう簡単に死ぬ訳にはいかねェしな ランゲツ : いやはや全くです。樹の化生ごときにやられちゃあかないませんしね ヤマト : だな。次行くかァ ヤマト : うわっ、一際多いなァ…… ランゲツ : 多し強そうだし、ここにいるの全部に襲われたらヤバそうですね ヤマト : 流石にこの数じゃ俺ら二人には荷が重いわな ランゲツ : 鵺の旦那やザイカーの兄さんでもいればなんとかなりますかね? ヤマト : いやぁ、にしてもこの数は厳しいだろ。 ランゲツ : ですよねえ。然らばやはり逃げるが勝ちでしょうな ヤマト : 象とか案外普通っぽいのも居るんだな ランゲツ : なんかちょっと安心しますね、こういうの居ると ヤマト : 他のっつーと大体敵意やべえのばっかだしな ヤマト : 堕ちた天使なァ ランゲツ : ……堕ちてばっかだな! ヤマト : なんつーか、元々現実味無い物が堕落しましたーって言われてもあんま現実味ねえよな ランゲツ : そうですよねえ、馴染みないですもんねえ ランゲツ : いや、馴染みがないのが一番ですよこんなの ヤマト : 何かヤな思い出でもあんの? ランゲツ : まあ色々と……。あー、俺の実家、宮司の者でして。そういう昔話をよく聞いたな~、みたいな…… ヤマト : あー、それで生物食えねえのか。 ランゲツ : まあそんな所ですねえ。身は潔白でありませんと ヤマト : そうかよ。ま、冒険者で潔白ってのムズそうだけどな ランゲツ : もう幾分殺生もしてますしね。その辺りはもう俺には関係ないからいいんですが。 ランゲツ : なんというか、習慣って抜けないですよねえ ヤマト : あー……習慣なァ……(少し苦い顔をしつつ納得した) ランゲツ : 旦那も何ぞ嫌な思い出でも? ヤマト : んー、まぁちっとな。 ランゲツ : え~、なんですか?気になるなあ。俺にこっそり教えて下さいよー ヤマト : な、なんだよンなときばっか突っ込んでくんなよ!? ランゲツ : いや、考えてみたら俺ってあんま旦那の事知らないよなあと思って ヤマト : ええ……しゃーねェな……引くなよ ランゲツ : 大丈夫ですって。大抵の事は受け入れる準備がありますので ヤマト : なんつーか、……あー、 ヤマト : トドメ刺すときってさァ、首落とすじゃん…… ランゲツ : そうですねえ ヤマト : んで、処刑の仕方っつーの?解るか?介錯。アレ ランゲツ : ああ、分かりますよ。勿論 ランゲツ : された事あるので……(聞こえないくらいの小声) ヤマト : あー……(言い過ぎたといった顔を一瞬した) ヤマト : まー、アレだわアレ。首落とす時に皮一枚残すの、癖になってンだわ ランゲツ : あぁ、成程、そういう事でしたか…… ヤマト : 直してェんだけどなァ……どーしても加減しちまうんだわ ランゲツ : 普段仕事に行く分にゃああまり気になりませんでしたが。確かにそりゃ思う所の一つもありましょうな。 ランゲツ : いやはや、言い辛かろうに無理に聞き出してすみませんでした ヤマト : 殺り損ねそうでなァ……ぜってーいつかやらかす…… ランゲツ : 化生の類はしっかり落としといた方が得策ですよ~ ヤマト : だなァ、仕損じた時は頼むわ ランゲツ : 抜かりなく。こう見えてああいった手合いの相手は慣れておりますので ヤマト : フーン……妖怪退治でも専門にしてたのかよ? ランゲツ : はは、まあ似たような所ですな ヤマト : そうかよ。一回戻るか ヤマト : さて、と 机に案内がおいてある ヤマトが[夜を待つ]を選択しました 夜を待ちます。 ヤマトが[はい]を選択しました ヤマト : すっかり日ィ暮れたな。 ランゲツ : ですねえ。静かですし、何ぞ化けて出てきそうだ ヤマト : ……ぜってー何か居るな アクティブシーンになりました。 Round 1 ヤマト : ! ランゲツ : っと!化けて出るってのもあながち間違いじゃあなかったか! ヤマト : 序の型、陽の構え! ヤマトは刀を構え直した  達成値:10 ([3,3,2]+2)    ランゲツは[ダンス]になった    ヤマトは[ダンス]になった ランゲツ : こいつは有り難い! 洞窟蝙蝠 : フォルテシモ! 激しい音色が鳴り響く!  達成値:16 ([6,4,6])    ヤマトに3のダメージ  ([5]-2) スカルヘッドは移動した。    スカルヘッドは[3,12]へ移動した。 ラットは移動した。    ラットは[3,14]へ移動した。 ランゲツは移動した。    ランゲツは[3,14]へ移動した。 ポイズンワームは移動した。    ポイズンワームは[2,15]へ移動した。 ヤマトは移動した。    ヤマトは[2,15]へ移動した。 スカルヘッドは移動した。    スカルヘッドは[3,16]へ移動した。 ラットは攻撃した。  達成値:10 ([2,2,3]+3) ヤマト : 縮地!    一歩飛び退き、地を駆ける!        ヤマトは回避した。  達成値:30 ([5,2,6]+17)        ヤマトは[3,14]へ引き寄せられた。 ランゲツは攻撃した。  達成値:20 ([2,6,2]+10)    ラットに27のダメージ  ([6,5]+16)        ラットは[重傷]になった        ラットは[気絶]になった    スカルヘッドは2回復した。   Round 2 ヤマト : って!!(咄嗟に耳を塞いだが追いつかなかった) ランゲツ : っと、平気かい!? ヤマト : 問題ねぇよ……ッ ヤマト : 燕返し! 返す刀が無差別に斬りかかる  達成値:14 ([2,5,5]+2)    洞窟蝙蝠は回避しようとした。        洞窟蝙蝠は回避に失敗した。  達成値:18 ([4,6,5]+3)    ランゲツに38のダメージ  ([6,5,2,5]+32)    ポイズンワームに27のダメージ  ([2,1,6,4]+32)        ランゲツは[重傷]になった        ポイズンワームは[重傷]になった        ポイズンワームは[気絶]になった ランゲツ : っとと、お遊びが過ぎたかね 洞窟蝙蝠は移動した。    洞窟蝙蝠は[3,16]へ移動した。 スカルヘッドは移動した。    スカルヘッドは[3,14]へ移動した。 ランゲツは移動した。    ランゲツは[2,14]へ移動した。 洞窟蝙蝠 : フォルテシモ! 激しい音色が鳴り響く!  達成値:12 ([6,4,2])    ヤマトに2のダメージ  ([4]-2) スカルヘッドは攻撃した。  達成値:16 ([5,6,2]+3)    ヤマトは回避しようとした。        ヤマトは回避した。  達成値:24 ([1,5,3]+15) ランゲツ : 食尽の儀・壊! ランゲツは自らに刃を突き立てた!  達成値:16 ([3,2,1]+10)    ランゲツは[暴走]になった ランゲツ : 彼岸寂! 絶え間のない連撃が敵を襲う!  達成値:24 ([6,3,5]+10) ヤマト : 縮地!    一歩飛び退き、地を駆ける!        ヤマトは回避に失敗した。  達成値:32 ([4,6,5]+17)    洞窟蝙蝠に35のダメージ  ([3,1]+30)    ポイズンワームに21のダメージ  ([1,4]+30)    ラットに37のダメージ  ([5,2]+30)    スカルヘッドに40のダメージ  ([5,6]+30)    ランゲツに5のダメージ  (([4,1]+28))/2        洞窟蝙蝠は[重傷]になった        スカルヘッドは[重傷]になった        洞窟蝙蝠は[気絶]になった        スカルヘッドは[気絶]になった        洞窟蝙蝠は[昏睡]になった        ポイズンワームは[昏睡]になった        ラットは[昏睡]になった        スカルヘッドは[昏睡]になった Round 3 アクティブシーンが終了しました。 ヤマト : っと、マジかよ……!!旦那! ヤマト : だ、大丈夫か!? ランゲツ : ってて……。ああ、ご心配召されるな ヤマト : ……ま、マジで?……生きてる? ランゲツ : ええ、「首の皮一枚」、繋がってますよ。なーんて ヤマト : っ、てめ…… ランゲツ : はは、冗談です。すみません ヤマト : 縁起でも無ェ冗談やめろや…… ヤマト : (「マジで殺したと思ったンだが……丈夫過ぎねえか……?」) ランゲツ : (訝しむ視線に気付き)腹切って平気なくらいですし、頑丈さが取り柄ですので旦那はあまり気にせずとも ランゲツは、ポーションを使った。    ランゲツは8回復した。  ([5]+3) ヤマト : ……あのさ旦那 ランゲツ : はい? ヤマト : 普通は腹斬ったら死ぬぜ ランゲツ :   ランゲツ : いや、何回も見てるでしょ?丈夫なんですよお ヤマト : 丈夫で済むかよ。俺ァさっきのだって殺るつもりで振ったんだぜ ランゲツ : じゃあ当たり所が良かったんですねー ランゲツ : ああほら、次の所行きませんと…… ヤマト : …………ま、そういうことにしといてやるよ ランゲツ : あはは…… アクティブシーンになりました。 Round 1 ヤマトは移動した。    ヤマトは[2,5]へ移動した。 インプは移動した。    インプは[3,6]へ移動した。 飛行石は移動した。    飛行石は[3,5]へ移動した。 ランゲツは移動した。    ランゲツは[4,5]へ移動した。 マンドラナス : スクリーム! 辺りに耳をつんざく叫び声が広がる!  達成値:10 ([4,2,2]+2)    インプは防御した。    飛行石は防御した。    ウオッチャーは防御した。    ヤマトは抵抗しようとした。        ダメージを1軽減!  ([]+2)        ダメージを1軽減!  ([]+1)        ダメージを1軽減!  ([]+2)        ヤマトは抵抗した。  達成値:10 ([1,4,4]+1)    ランゲツに0のダメージ      洞窟蝙蝠に4のダメージ      ポイズンワームに1のダメージ      ラットに3のダメージ      スカルヘッドに3のダメージ      インプに0のダメージ      飛行石に0のダメージ      マンドラナスに2のダメージ      ウオッチャーに1のダメージ      ヤマトに1のダメージ   ウオッチャーは移動した。    ウオッチャーは[2,5]へ移動した。 ヤマトは移動した。    ヤマトは[2,2]へ移動した。 インプの移動はAPが足りず失敗した。 飛行石の攻撃はAPが足りず失敗した。 ランゲツ : 食尽の儀・壊! ランゲツは自らに刃を突き立てた!  達成値:15 ([1,2,2]+10)    ランゲツは[暴走]になった ウオッチャーの移動はAPが足りず失敗した。 ランゲツ : 逃がしませんよ! 幽世桜! ランゲツは鋭い斬撃を放った!  ���成値:22 ([2,5,2]+13)    飛行石の回避はAPが足りず失敗した。    飛行石に28のダメージ  ([3,1]+29)        飛行石は[重傷]になった        飛行石は[気絶]になった Round 2 ヤマト : 燕返し! 返す刀が無差別に斬りかかる  達成値:17 ([6,6,3]+2)    インプは回避しようとした。        インプは回避に失敗した。  達成値:7 ([1,4,1]+1)    マンドラナスに64のダメージ  ([2,3,6,6]+32)    ウオッチャーに41のダメージ  ([4,2,2,3]+32)        マンドラナスは[重傷]になった        ウオッチャーは[重傷]になった        マンドラナスは[気絶]になった        ウオッチャーは[気絶]になった        マンドラナスは[昏睡]になった        ウオッチャーは[昏睡]になった インプ : ペイン! ランゲツに呪いをかける  達成値:10 ([2,5,5]-2)    ランゲツは[防御力低下]になった ランゲツ : 幽世桜! ランゲツは鋭い斬撃を放った!  達成値:26 ([5,5,3]+13)    インプは防御した。        ダメージを1軽減!  ([]+1)    インプに37のダメージ  ([6,4]+29)        インプは[重傷]になった        インプは[気絶]になった ランゲツは移動した。    ランゲツは[4,3]へ移動した。    ランゲツは[暴走]でなくなった Round 3 アクティブシーンが終了しました。 ヤマト : まぁこんなもんか…… ランゲツ : この辺りは大した相手じゃあありませんね ヤマト : だなァ……他の部屋のだとマズそうだけどな ランゲツ : ああ、奥の方ですか?ありゃあ駄目だ。死にますよ ヤマト : んじゃ、帰るかい 自動スクロールを有効にしました。 机に案内がおいてある ヤマト : 館長に報告しちまうか…… ランゲツ : 左様ですねえ ヤマトが[館長へ報告する【クリア】]を選択しました 君たちは、動き出した魔物の強さ、破損状況などを説明した。
ヤマト : しかし、物騒な博物館だったなオイ ランゲツ : いやあ、ホントおっかないですねえ。客足も遠のきますよ ヤマト : そりゃ人も少ないわな ヤマト : んじゃ、今日はここまでにしとくかい ランゲツ : 奥の方とかどうすんでしょうねえ。まあ、依頼が来ない限りは俺も行きませんけども…… ランゲツ : 左様ですねえ。とりあえず今日の宿代はなんとかなりそうですし ヤマト : そうかよ。ってかそんなら俺に返してよかったのかよ? ヤマト : 宿代もヤベェんなら無理して返さなくても…… ランゲツ : ああいえ、あれは元々ご返済用にずっと取ってあって…… ランゲツ : ……あ ヤマト : ……ずっと?? ランゲツ : …… ランゲツ : ずっとじゃないです、今日ようやく貯まって、 ヤマト : ランゲツゥ……詳しく聞かせろや……(朧月を鞘から少し出しながら) ランゲツ : ち、違います!決して悪意によるものでは!!嫌ーー!!! ヤマト : じゃ何だよ……(朧月を仕舞った) ランゲツ : (壁際に逃げる)(正座する) ランゲツ : いやあの、ほら、宿代はね、貯まんないからいいんですよ。貯められないんで。 ヤマト : 貯めとけよそこは ランゲツ : 良いんですよ宿代は。その日稼ぐか最悪外で寝るから。 ランゲツ : あー、んで、旦那へのご返済分はあ…… ランゲツ : その、ちょっと前になんとか全額確保しまして。ほら、この間文に付けてちょっとずつ返したでしょ? ヤマト : あー、そういやそうだな。すっげえ少ねぇから返す気ねえのかと思ったわ ランゲツ : まあそのー、貯まった分から小分けにしてお返ししていたんですが…… ランゲツ : いえ、そこはきっちりお返しするつもりでしたよ?ホントに。こればっかりはホントに ヤマト : ん、お、おう(そこ大事か?と訝し気な顔をしたが流した) ランゲツ : 何と言いましょうねえ……。色々あるんですが、一番は、 ランゲツ : ……やっぱやめません?この話 ヤマト : なんでだよ言え ランゲツ : えーん…… ヤマト : 泣き真似しても無駄だぞ ランゲツ : ホント御慧眼ですわな ヤマト : で?なんでなんだよ ランゲツ : いやあ、なんていうかその、俺個人の問題なんですが。お返しし終わったらお別れ時かなあとか思いましてな?それを考えたらこう、お返しする手が段々と鈍って参りまして…… ランゲツ : まあ、それを言ったら同居人からお咎めを受けたので急ぎお返しした次第なのですが ヤマト : はァ? ヤマト : つまり、だ。てめぇは俺の事、金返し終わったら離れてくようなヤツだと思ってたのかよ ランゲツ : いえ!決してそういう訳では!ないのですが…… ヤマト : んじゃ何だよ ランゲツ : ないのですが、俺もこう一所に長く留まる事は殆どないもので。その、離れ時が分からなくなると言いますか、 ランゲツ : …………寂しいなあって……………… ヤマト : ……………… ランゲツ : ……………… ヤマト : 別にいつでも呼べんだろ。 ランゲツ : ホントに……? ヤマト : 嘘付く必要あるかよ ランゲツ : 旦那あ~…… ヤマト : あー、ま、なんだ。別に絶交したりしねぇから。 ヤマト : 今日は寝ろ。な? ヤマト : (時計を指さし) ランゲツ : ホントですか?信じますからね?俺が死ぬまで死なないでくださいよ!?出来ますか!? ヤマト : えっ……そりゃ約束出来っかわかんねェけど ランゲツ : あらもうこんな時間…… ランゲツ : はあ……いい友達出来たな…… ヤマト : ま、努力はしてやらァ…… ヤマト : んじゃなーおやすみ ランゲツ : (おやすみなさい、と言って手を振った) ランゲツ : 「(俺が死ぬまで死ぬなとか無理だよなあ……)」
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korehayabai · 5 years
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不法残留27年、築いた家庭 住民に親しまれた“マユミちゃん” 夫の両親を介護「帰ってはいけないと…」(西日本新聞)
不法残留27年、築いた家庭 住民に親しまれた“マユミちゃん” 夫の両親を介護「帰ってはいけないと…」(西日本新聞) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00010001-nishinpc-soci  27年にわたり不法残留していたとして今年4月、入管難民法違反容疑でシンガポール国籍の女が熊本県警に逮捕された。国内を転々とした後、同県で10年以上暮らし、地域住民からは「マユミちゃん」と呼ばれていた。ベテラン捜査員も「聞いたこともない」という長期のオーバーステイ。公判では「帰ってはいけないと思っていた」と語った。彼女を引き留めていたのは何だったのか。 【写真】「マユミちゃん」が暮らしていた田畑が広がるのどかな町  本名は、ウォン・メイ・クイン被告(61)。同県湯前町で内縁の夫(70)と清掃業で生計を立てていた。4月11日夜、夫が運転する車で仕事から帰る途中、過積載を疑われ、パトカーに止められたことから不法残留が発覚。逮捕、起訴され、6月に公判が始まった。  起訴状によると、1992年3月、成田空港から入国し、90日の在留期限後も出国せずに2019年4月12日まで不法滞在したとされる。本国での離婚後に来日した被告は働きながら千葉、栃木各県に移り住み、05年ごろ長野県で夫と出会った。07年ごろ、帰郷する夫と共に湯前町に来た。 「人当たりが良くて、働き者やったよ」  田畑の広がる田舎町は高齢化が進み、人口は4千人足らず。自宅のある小さな集落を訪ねると、住民はみな顔見知りで「人当たりが良くて、働き者やったよ」と口をそろえた。「マユミちゃん」と親しまれた被告は小柄で色黒、流ちょうな日本語を話した。清掃や解体作業を請け負い、近所の70代女性は「草むしりを頼むと、造園業者より上手やった」。仕事は丁寧で、町外からも依頼が来ていた。  夫婦はいつも一緒で仲が良く、被告が家計をやりくりした。古びた自宅では猫を数匹飼い、かわいがっていた。夫の両親を介護し、献身的に家族を支えてもいた。7年前に父親をみとり、母親が老人ホームに入ると見舞いに通った。母親の車いすを押す姿を見かけた人も多く、近隣男性(76)は「よう親の面倒をみとったよ」。夫は「妻」が正規に滞在できるよう議員や司法書士に相談したが「どうにもならんかった。籍も入れられんやった」という。 「今度こそ籍を入れて、一緒になりたい」声震わせた夫  オーバーステイに気付いていた住民もいた。それでも「悪いことはせんし、もうここの人間」。通報する人はいなかった。  懸命に働き、九州の片隅で小さな家庭を築いたウォン被告。公判では「(本国に)帰ろうと思ったことはある。でも両親の介護もあり、帰ってはいけないと思った」と話し、うつむいて涙を流した。証人として出廷した夫は、強制退去が免れない妻を前に「また日本に来られたら、今度こそ籍を入れて、一緒になりたい」と声を震わせた。  検察側は懲役2年6月を求刑。入管難民法では、1年以上の懲役または禁錮刑の有罪判決を受けた者は原則、再入国ができなくなる。弁護人は「被告は長期間にわたり善良な社会人で、日本に家庭もある」として寛大な判決を求めた。  判決は12日に言い渡される。 西日本新聞社
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3by3by3-blog · 5 years
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2018下半期に聴いた音楽と適切に想像力を働かせるということ
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下半期聴いた音楽20タイトル。リンクとか貼らない相変わらず不親切な、音楽的知識が皆無だから妄想で書いたレビューと私情。 日々を生きる上でこの分析癖と妄想癖は意外と役に立っているし、自己満足でも文章にするのは自己追求でもあるから大事だと思っている(その割には更新しないブログ)
Years & Years/Palo Santo
Kelelaをもっとバーチャルにした近未来的エレクトロポップでありサウンドの隅々で体温のある”ナマ”を感じる作品。「アンドロイドに支配された惑星を舞台にした」というコンセプト・アルバムだが、現代世界へのアンチテーゼというポーズを取らないところが粋。むしろ怒りを手放すことで固定的な視点からの解放の地を、このディストピアから見ているのだ。尊いはずの現代世界への祈りと救済のソウル。癒されるなー。
ZU93/Mirror Emperor
イタリアのアヴァンジャストリオとカレント93のデビッドチベットの共作。ここで鳴らされるサウンドはチェンバーゴシック風のオーケストラあるが、内省的な独白を究極に突き詰めたチベットの意識を置き換える作業的なものでしかなく、音楽としてはギリギリのサイコドキュメントといった向き。チベットの歌唱は生々しく抉りとるような悲痛な表現を含むが、ある意味オブセッシブな正気に満ちていて詩的ですらありパーソナルなものを超越して訴えかけてくる魔力がある。「Hey, was that the Apocalypse?」知覚で歪曲された真実が全く別の形で迫ってくる1枚。
Laurel Halo/Raw Silk Uncut Wood
聖域と呼ばれる場所に安息を求めることは「崇高」か、あるいは「業」に数えられるか。瞑想ヒーリングとダークアンビエントのあわいで肉体が沈んでいくような感覚は、一抹の居心地の良さに甘えを許したなら最後、得体の知れない深淵がこちらを見ている...そんな感じの示唆に富みすぎるアートワークと音像の豊かさが、トラウマや深層心理まで抉ってきてやべー。1曲目の極上入眠チルアウトでさっさと寝るのが吉!
WET/Still Run
キャロル・キングの影響を感じる私小説的なポップソウル。オーガニックなサウンドと透き通るような歌声が深く印象的。ここ数年、ハイテクノロジーなR&B及びソウルがトレンド化し大量に消費されつつあるが、この作品の持つ普遍性は、歌を聴くという行為の、もっと能動的で原初的な喜びがある。モロThe Cardigansな90年代リヴァイダルの1曲だけが感情を顕にしているのも象徴的で、感傷に浸りたい時に聴くと癒される。意地悪そうな、だけどナイーヴな顔つきの顔ジャケにも愛着が湧く。
Foodie/All You Can Eat
バブルガム・ポップなんて甘くておいしそうな名称で紹介されてるけど、ロシアンルーレットで引き当てたわさび味のシュークリームみたいな気分屋のバンドの、いつでもにやけてしまう大好きな音楽。そこへさらに憧れのピチカートファイブやシンバルズの熱狂がブワッと眩んじゃって...ずっとヒリヒリしてたくなる。後味を引くという意味で、「おいしい」と「おもしろい」は似ているのかも。
Broken English Club/White Rat
ZOV ZOVと同一人物、Oliver Hoの別名義での作品。ドローンノイズをゴツゴツ煮たような陰気なアンビエントや硬質なビートが淡々と打ち込まれるトラックは現代的なテクノの文脈にあるが、シンセサイザー使いがクラフトワークのニューウェーブみを帯びていてパンクに近い精神性を感じる。かと思えば最後の曲が中東サウンドでZOV ZOVとリンクしたり。3部作の第1作目ということでなんとなく予言めいた作風なのかな。
ASEUL(아슬)/ASOBI
まんまYumi Zoumaな80年代シンセポップの再現度の高さ!そして、そのチルウェイヴな感覚はそのままにトリップポップみたいなダブの派生を思わせる音作りは、まるで緻密に書き込まれたボロボロの教科書から召喚された天使たちがじゃれ合ってるかの様。歌われる韓国語の響きもいっそう神秘を深めるもので、もはや空想でいっぱいになってる自分の頭の中が好き。ドリーム・ポップって誰も手に入れられない桃源郷みたいな、孤高の音楽なのかも。
PIPER MARU/Most of My Friends Died In Space(EP) 
捻りひしゃげた爆裂サウンドとブチギレた女性Vo.に神経という神経が全部起き上がるUSハードコア・パンク。なんと言っても、かわいいピンク色の猫ジャケがパーフェクトで、アメリカの郊外に住むローティーンの少女になって衝撃と憧れを噛み締めている気分。G.L.O.S.S.は解散してしまったけど、その炭は何度でも燃やすことができて、“社会のごみの外側で生きる未来からやってきた女の子たち”が、現在の好きな場所で生きられるようにゴミを燃やし続けているのだ。そういうムーブメントを脈々と感じられるシーンの一角。自分も切実にその一部でありたい。
tirzah/devotion
少ない音数と隙間だらけのローファイR&Bをハイファイ環境のもとでサウンド設計し直したようなコアな音楽。古典的なファンクやジャズのリズム感を研ぎ澄ますことで、エクスペリメンタルを有機的なポップ・ミュージックに昇華していておもしろい。「隙間の美学」というのが世界共通の認識なのかはわからないけど、芸術の意義が共振にあるとするなら、いつの時代も人の心は変わらずシンプルなんだと思う。
Anna Calvi/Hunter
男や女という性別は社会が決めつけたもので、セクシュアリティやジェンダー、それを取り巻く環境は、バラバラに砕いて違う形で積み重ねることができるということ。アンナ・カルビが「自分の中の女性性/男性性との付き合っていくこと」を歌の中で何度も達成していてカタルシスでいっぱい。また音の提示としても隙がなく、随所で光るアンナのギタープレイが格好良すぎて血の涙を流すしかない。”セクシー”ってアイデンティティーやジェンダーやビジュアルを超越した言葉だと思う。本当に最高。
落差草原 WWWW / Prairie WWWW
台湾のエクスペリメンタルフォーク。奇抜な創作意欲が民俗や土地への関心が密接に結びついていて面白い。宗教儀式のような呪術的トライバルサイケ、その呪縛から解かれたロック、クラウト的な酩酊感、さらには中東エスノまで踏み倒した後半のどんちゃん騒ぎから深遠なるアシッドフォークなど、多様な音楽が多様な解釈を持って物語を牽引する。めっちゃ草生えて楽しそうなのに、ガチすぎて全然草生えない...と思ったら、Wは音の周波数の波形だそう。一つ賢くなって草www
Pig Destroyer/Head Cage
ハードコアのアグレッションでデスメタルしてて好み。トラック1〜2の謎すぎるモンドミュージックからのブラストビートとか、グルーヴィーなリフが最早ストーナーみたいとか、突っ込みどころ満載なのにクッソ格好良い。インターネットの虚構をもりもり感じるドイヒーなMVにしてもそうだけど、この無駄の無いサウンドもまたクラストっぽい含みを持った複合アートなのかとか、妄想すると色々腑に落ちるところがある。健康な豚ってカンジでいいね!
SHOOK ONES/Body Feel 
LIFETIME直系の格好良いメロディックハードコア。メロコアっていうとなんだか青春の感傷みたいだけど、メロディックハードコアとはパンクでありハードコアなんだな。心の奥にしまい込んでいたものを高らかに掲げるぶっちぎりの青春。キッダイが「ハードコアにメタルを持ち込んだ奴は最悪」って豪語してたけど、めちゃくちゃわかる気分。 なんせbodyでfeelなんだ。ジャスト求めていたサウンドで最高。
Current 93/The Light Is Leaving Us All
8ミリフィルムの白黒映画を見ているかのような現実と虚像の狭間で揺れ動くアシッド・フォーク。ハーディーガーディーやバグパイプといった民族楽器の彩りがクラシック調で、ピアノやヴァイオリンのオーケストラと溶け込んでいて素敵。オケがクレッシェンドしていくと、呼応するようにチベットが壮絶に歌い上げる。孤高の雰囲気さえ纏っているが、それは常に芝居の中で「表現」として語りかけるものであり、必ず対話がある。色んな国からやってきた人達と酒場で飲み交わしてるかのような多国籍で無国籍感が心地良い。
Julia Holter/Aviary
ソングオリエンテッドな方向性と実験的アプローチを分断した構成が、まるで荘厳なバロックオペラと昔のディズニーアニメを交互に見ているみたいだ...。あんまりにもブッ飛んだ調子に、LSDキメてるんか?なんて勘ぐったりもするが、この90分越えの1本のフィルムはめちゃくちゃフィジカルにサイケデリアを描こうとしていて、わたしはそこに同時代性を感じたりもする。光の強さに溺れず、弱い光や小さな光を見逃さない音像。『知覚の扉』が開かずとも本質をみることができるのだな。
SHXCXCHCXSH/OUFOUFOF 
執拗に銃乱射するマシンビートの応酬は、インダストリアルと呼ぶには無味乾燥で、むしろ電車に揺られてるみたいな馴染みあるミニマルテクノ。存在や音楽をいくら記号化したところで「踊れないけど貧乏揺すりしちゃう」みたいな心理がこぼれ落ちているところがリアル。こういう地下テクノって音楽的にはかなり閉ざされているけど目の前の世界が広がってみえるのが不思議。わかんないけど別に知りたくないし知らないぐらいが多分おもしろいんだろうな。
DAUGHTERS/You Won't Get What You Want
4ADのDaughterの新作だと勘違いして聴くと心肺停止するやつ。マスコアばりの転調につぐ転調とともに劇的な頂点へと盛り上がっていく荘厳なサウンド。それをグラインドコアの直線的なアグレッションで繰りだしているんだから、格好良くないわけないのだが、オーケストレーションが軽すぎて多彩な音で塗りつぶされたサウンドが詰め物的に聴こえる。タイトルがタイトルなだけにガスで膨らんだ死体を見て欲を抑え込む的な迷走修行を思い出して落ち込むなど。まぁ、それは仏教の話なんだけど、トレント・レズナーが悪魔に魂を差し出したみたいなダークファンタジーとして妄想するとけっこう良い。
Reinier Van Houdt/Igitur Carbon Copies (feat. David Tibet) 
Reinierの前作「PATHS OF THE ERRANT GAZE」の断片が散りばめられたコラージュ。以前扱った内容をマテリアルとして捉えた音像は、自分の認識の外に存在する空間や時間、場所、過去未来を自由に行き来するほどの膨らみがあり、デビッドチベットの朗読が唯一、現実との接点のように思えてくる。ラジオ放送に混ざってくる雑音と混信の波を掻き分けながら一生懸命傍聴するかのように、禍々しくも引きつけら��ながら、チベットが提唱する「黙示録」というものは、例えば、権力者が作り出した社会で誰の声が抑圧されているのかを考えるようなことで、沢山の事実から真実を知る啓示なんでは、と解釈。
Ex:Re/Ex:Re
Daughterのエレーナ・トンラのソロデビュー作。exってバンドのことかと思いきや、元カレについてのことらしく、知らんがな...としか言いようがないわけだけど、こんな私的な内容でも4ADから出しちゃうだけあって、才能ある女性だと思う。乾いた空気を夜露が濡らすような音像に恋の死骸を抱き寄せて歌うエレーナ。それだけで鑑賞するのに十分な作品に違いないが、後半で明らかに違う音の変化には、まるで自分のことみたいにガッツポーズしてしまう。音の骨組みが剥き出しになったソリッドなビートとファズ・トーンがちょっとPJ Harveyみたいでどちゃくそ格好良い。明確に意図する音を持って、失恋の痛みを「景色」として昇華する華麗さに、すっかりエレーナの手の中という感じ。
Killerpass/delayed youth e.p
MILKやTHE ACT WE ACTと並んで名前をよく見かける気になるバンド。青春の感傷の方のメロコアなイントロの爽やかさにああ...と思ったのも束の間、ドラムがyouthcrewスタイルをストロングに決めてて大ショック。ドラムが前のめりでヤバいんだけど、ドラムについて行けるベースもヤバいし、ひたすら青いギターボーカルもヤバいし、音の構造が異様すぎるおかげで歌の内容が全く入ってこない。でも完璧に打ちのめされてしまった。とにかく熱くてめっちゃ良い。こういう音楽をメロコアって呼びたい。
(以下個人的な記録です)
「個性を尊重しましょう」と言いながら出る釘は打たれる社会において、多様性という考え方が特定の人に対して向けられた時、その言葉の善意は悪意となる
3歳半になる息子は今年も喋らなかった 療育手帳を更新するとB1からB2へ、より障害が重いものとして認定された
芸能人のカミングアウトによって、メディアでも発達障害の特集が格段に増えている 社会的に関心が増えているのは良いことだし、発達障害を「個性」と捉える考えにはわたしも賛成だけど、これを他人から言われると、他意はないのだろうが、めちゃくちゃもやもやする 本人や両親がものすごく努力した結果、驚くべき才能を発揮して社会的成功を収めたというようなサクセスストーリーは確かに希望がある けれども、結局、そのような成功者はごく一部でしかなく、「発達障害は努力次第で治る」というようなバイアス掛かった見方の影で、余計に生きづらくなってしまう人が誰なのかについては、想像が及んでいない
実際、そういった発達障害の取り上げ方に感化された実母からは、「普通の子よりも天才なんだから」「野菜を食べると障害が治る」「普通学級じゃなきゃ幸せになれない」と毎日のように言われるわけで、普段の育児の苦労に加えトドメを刺すように追い詰められ疲弊している
障害ゆえの特性はなんなのか? 何に困っているのか? どういった支援が必要なのか? 「個性」と片してしまうことで目を閉じて見ないようにしていないか 発達障害とは適切な支援が必要な尊重されるべき個性で、その背後にある環境が大事だということ、どうしたら正しく伝わるのだろう 理解を得るよりも、まず、誤解を解くのにものすごい労力の必要性を感じて、途方にくれるしかない
3歳半で1歳9ヶ月相当の成長と診断された息子は、障害があろうが無かろうがとてつもなく可愛い。遅くても成長しているし、今はそれがなによりも嬉しい。も��ろん息子の特性も「個性」として集団に溶け込ませてあげたい。だけど息子にとって無理のない環境においてあげることを優先したいと思う。息子にとっての幸せは息子の心が決めることであって、他の子と比べるものじゃないから 
他者は自分を映す鏡というけれど見ている世界もまた同じようにその人の映し鏡だと思う。障害の有無に関係なく、見え方、聞こえ方、感じ方、人それぞれ違う個性を尊重したい 多様性って、そもそも考え方だし、みんな同じが大好きな日本で個人が使うには持て余しちゃうと思う。そんな難しい言葉は捨てて、シンプルに他者への想像力を、でいいんじゃないかなぁ
わたしは、目を開いて、ちゃんとその人を見たい。適切に想像を働かせること、意思や主張を持つことをやっていかねばと思う
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kkv-main · 5 years
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MAGAZINE - 2018.12.13
Killerpass 2017 US TOUR日記 by  kazukick
3月いっぱいでギターのkenchanが家業を継ぐ為に地元の青森に帰ることが決定した。どこかツアーに行こうよ。アジアは今後行けるかもしれないしヨーロッパって感じの音でもないしなー。
『アメリカとかどうよ?誰か一緒に行きたいよねー、、、Hi.killerpassの7インチも出ることだしハラダくんとかどうかな?』
そんなスタジオでの何気ない会話から決定した今回のツアー。ハラダくんに声を掛けたところ『行きたい!!』ということでkillerpassの3人とHi how are you?ハラダくんとのアメリカ行きが決まった。
2017年3月18日から3月26日にかけてアメリカのカリフォルニア州でトータル一週間で5つの街でライブをしてきました。このメンバーとしての国外でのライブは、THE ACT WE ACTと行った台湾へのショートツアーぶり。ツアーって感じのツアーは今回が初めて。たった一週間のツアーではあるがそこで観たり、聴いたり、触れたりしたもの、などなど、、、全てが刺激的なことばかりだったので今回ツアーレポートを書くことにしました。このツアーレポートからアメリカの土地でぼくたちが体感してきたものを少しでも感じ取ってもらえたらな。と思います。(とか書きながらも私の携帯の中のメモ帳に一年以上も眠っていましたが…滝汗)
3月18日 土曜日の朝。killerpass 3人とハラダくんの計4人でいよいよ出発。中部国際空港から3時間かけ北京へ。北京からアメリカ行きの飛行機の待ち時間があったので、北京の空港にて中華料理を食べる。あまり美味しくなかった。ハラダくんはパンダに乗って、はしゃいでいた。
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北京からアメリカはロサンゼルス空港へ向かう。12時間半のロングフライト。機内食を食べ、ビールを飲み、映画を見る。そして寝る。を繰り返していたら、いつの間にかロサンゼルス空港に到着していた。しかし、まだ着いただけで安心はできない。入国審査がクリア出来なければ意味がない。
ここで入国できなければ全てが水の泡になってしまう…。
私の身近なバンドでアメリカツアーをしたバンドはいるもののここ数ヶ月の間にアメリカツアーをしたバンドがいなかったし 念には念を。ということで全員楽器は持って行かず、物販もアメリカでTシャツを作りツアー初日に現地で受け取る。SNSは一時的にログアウト。
『僕が入国できなかったらハラダくんがギター弾いてねー。ハヤシくんがダメだったらぼくがベース弾くよー。』なんて冗談を言うケンタさん。いざ、ゲートへ。
『滞在期間は?』『仕事は?』などの通り一遍な質問を他のメンバーは、されたそうだが私に関しては何も聞かれず ハンコを押されただけ。呆気なく4人とも入国審査クリア!(笑)
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到着ゲートを出ると今回のぼくたちのツアードライバーをしてくれるボブが待って���てくれていた。ボブはkilikilivillaの安孫子さんが銀杏BOYZでアメリカに行った頃くらいからの付き合いらしく安孫子さんにボブを紹介してもらい今回のツアーを同行してくれることになった。しかもボブは日本語も話せるという事で英語にめっぽう弱い僕たちにとっては、本当に心強い存在。車に乗り込みエクスプローディングハーツをBGMにボブの運転でハリウッドへ向かう。道路の幅も看板の大きさも何もかもが日本とは違い、それだけでテンションが上がる僕たち。
ハリウッドに着き、まずハンバーガーを食べようというボブの提案でIN-N-OUT BUGERというハンバーガー屋へ。ここでもハラダくんは、店員さんが被っている店のロゴが入った帽子をもらい、店のロゴが入ったロンTを買い、はしゃいでいた。
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すぐ近くにあるAmoeba Musicという超巨大なレコード屋に行き…散財。店の外でボブが遠くを見て指差している。よーく見るとハリウッドサインが見えていました。
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Amoeba Musicに行った後は車で数十分離れたところにあるボブの家に行く。『今夜は、キラーパスがツアー最終日にライブをするVLHSというところにライブを見に行きましょう。日本のバンドも出ますよ。』とボブ。
夜になりボブの家から車で数十分の位置にあるポモナという町のVLHSというDIYライブスペースに行く。すると、見覚えのある女性がいた。
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PEACH KELLI POPのALLIEさんでした。PKPが来日ツアーをした時に名古屋編をkillerpassとして企画をしたので、それぶりの再会。こういう再会って本当に嬉しい。ライブは東京のPENs+というバンドの方がソロとして出ててPENs+とsplit 7インチをリリースしているLEERという激情/ポストハードコアをミックスしたようなサウンドのバンドなどが出演してました。LEERかっこよかった。あとRafas Tacosというメキシコフードの出店がありすごく美味しかった。JOYCE MANORのメンバーがいて、興奮した。日本とアメリカは時差が17時間もある為、本当に1日が長く感じた。ボブの家に帰宅し乾杯しつつ、1日目が終了。いよいよ、明日からツアースタート!
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3月19日 日曜日。昼頃に起床。ボブの家の前にかなり大きいバンが停まっていた。『いよいよ今日からライブですね。このバンはToys That Killも使ってたバンなんですよ。』と言うボブにテンションの上がる日本人チーム。機材を積み込み、いざ出発!
(※Toys That KillはF.Y.P.から改名したカリフォルニア州サンペドロのpop punkバンド。1999年から現在も活動中。記憶に新しいGEZANのUS tourでも共演してたバンドですね。)
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ライブまでは、まだ時間があるということでヨーク・ブールバートというところにあるドーナツ屋へ連れてってくれることに。その名も『DONUT FRIEND』
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店に入ると人気店なのかわりと賑わっていた。若者に人気なドーナツ屋なんだなー。くらいにしか思ってなかったんですが、とある事に気付く…。
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ドーナツの名前、全部バンド名モジってる!
私はJAVA-BREAKERとSTIFF LITTLE BUTTERFINGERSをチョイス。他にも色んなバンド名をモジったドーナツがあり面白かった。ドーナツも、もちろん美味しかったですよ。
その後は、すぐ近くの楽器屋へ。
その名も『ZEPPELIN MUSIC』
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先ほどのドーナツ屋に続き、楽器屋もこんな名前かい。笑
僕たちがライブで使うギターやベースなどはボブが用意してくれていたのですがドラム関連の物は用意出来なかったとのことだったので、新古品のスネアとスティックを購入。
今夜のライブ会場であるサンディエゴのche cafeに向かう。2時間くらいかかった。
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ライブ会場のche cafeに到着。che cafeは大学のキャンパス内にあるボランティアで運営されているDIYライブスペース。日本では味わうことの出来ないような雰囲気にテンションの上がる日本人チーム。近くの店で食事を済ませ、気付けば夜になっていた。ライブスタート!
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今さら気付きましたがフライヤーに日付載ってませんね。笑  
1番目は、我らがハラダくん。ギターと歌だけの彼だが会場を沸かせていた。さすが!としか言いようがない。凄く良いライブをしていて見ているこっちまで気合いが入る。
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2番目はPEGGY183というバンド。良い意味でヘロヘロなボーカルなインディーギターポップという感じのバンドでした。The CureのBoys Don't Cryをカバーしてたりしてて好感が持てました。
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そして3番目がkillerpass。見慣れないアンプ、割れたシンバルなどいつもと違う環境に苦戦しながらもツアー初日にしては、なかなか良いライブが出来たんではないかと我ながら思いました。ハヤシックの思い付いたままのような英語をひたすら吐き出すMCには不安すら感じましたが、とにかく彼の“気合い!”は、あの場にいた人達には伝わっていた様子でしたね。笑  
トリはSPIRITED AWAYというサンディエゴのバンド。女性ボーカルの4人組ハードコアバンドで会場は盛り上がっていました。
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ライブが終わりライブを見に来てた人たち数人と会話を楽しむ。あと、この日じつは愛知県は豊田市から友人の山口さん(ex.VIDEO GIRL)が1人旅行のタイミングと僕たちのツアーのタイミングが良かったので、ということでライブを観に来てくれたのもすごく嬉しかった。
ツアーをしていく途中で気付く事なんですがアンプやドラムセットなどの機材は基本的には出演バンドの持ち込みなので(ツアーで行った会場は、どこもそうでした。日本のライブハウスのように機材があらかじめ用意してもらってるわけでは、ない��です。)帰る頃にはステージ上には何もありませんでした。
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数時間かけボブの家に帰宅。就寝。
3月20日 月曜日。ツアーの日程の調整をしている段階でこの日はライブが出来ないかもしれない。とボブから言われていた通り、この日はオフ日でした。ロングビーチという街へ行く。天気も最高で本当に気持ちが良い。海だー!!!
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killerpassの3人は、ズボンの裾を膝くらいまでまくり上げ、控えめにアメリカの海を感じていましたが、ハラダくんは、いつの間にかこんな格好になっていました。笑  最終的に私以外の日本人3人はパンツ一丁で海に入ってました。私も入っておけばよかったと今さらながら思ったり思わなかったり…。
ここでボブの友人のチェイスさんと合流。チェイスさんは僕たちがアメリカに着いた日のVLHSでRafas Tacosのスタッフをやっていた人で、来日ツアーもした事があるJOYCE MANORというバンドをやっています。来日ライブに何処にも行けなくて悔しい思いをしてた私としては、まさかこんなタイミングでJOYCE MANORのメンバーと遊べると思ってもいなかったので嬉しかった。ビーチから歩いてすぐのとこにあるバーで乾杯。
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チェイスさんとボブが好きなゲーセンがあるということで行く。日本で例えるならすごく寂れた遊園地とか温泉地とかにあるようなゲーセンというか…。新しい機種は全く入らない、ずっと古いゲーム機が置きっ放しのゲーセンってな感じで雰囲気最高だった。
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メキシコ料理を食べながら乾杯。
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その後は、チェイスさん家にお邪魔させてもらう。すると、チェイスさんがおもむろに何かを巻いて火をつけて吸い始めた。…独特な、においが部屋に充満する。そう。カリフォルニア州は大麻合法地域なので何も問題ないが僕たち日本人にとっては、あまり馴染みのない、におい。『吸うかい?』と聞かれたが『お酒で大丈夫だよ。』と断った。
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チェイスさんの愛犬の散歩にみんなで行くことに。気付けばもう太陽が沈み夜になっていた。ロングビーチで犬の散歩をするという最高なオフ日の〆。この日もボブの家に帰り就寝。
3月21日 火曜日。本日ライブをするSan Joseという街まではボブが住んでいるロサンゼルスからは350マイルほど。(約600キロ!)日本で例えるなら、名古屋から福島県に行くような距離。ボブ1人の運転での超ロングドライブ。ボブは休憩しつつエナジードリンクを飲みまくってました…。
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いくら昼間の移動とはいえ、なるべく寝ないように気を付けながら(途中で寝落ちしてしまってましたが…)車窓からの景色を楽しむ。
ライブ会場に到着。スーパーやらメキシコ料理屋やら様々な店が入っている複合施設の中にあるカフェがライブ会場のクロマティックカフェなのです。ほんとにここでライブやって大丈夫なの?と思ってしまうほどティータイムを楽しみに来ているような一般のお客さんで賑わっているカフェでした。コメダ珈琲とかスターバックスに機材持ち込んでライブするような感じですね…。
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フライヤーの横に注意書きが貼られていた。笑
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ライブを見に来てるお客さんと、お茶をしに来てるお客さんが混在している中、ライブスタート。
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1番目がKITTY KAT FAN CLUB。ASIAN MAN RecordsのオーナーMike Park率いる女性ボーカルギターポップバンド。ツアーに行く前からじつは7インチを持っていたので今回のツアーでかなり楽しみにしていたバンドの1つでした。お洒落なカフェの生演奏BGMとしてはバッチリ!なグッドメロディな楽曲の数々で凄く良かったです。
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次。2バンド目はBEST BUDS。MOM JEANSのアルバムのタイトルからバンド名を取ったかどうかは、不明。ANNABELをより男臭くした雰囲気。熱く歌い上げるエモ要素有りのメロディックパンクって感じでカッコ良かったです。メンバーもナイスガイでした。
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3番目がハラダくん。観ている人達の心を完全に掴んでました。やっぱりスゴイ。カフェで聞くハラダくんの音楽も最高だった。
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そしてトリはkillerpassでした。あの、お洒落なカフェには、マジで相応しくない爆音BGMになってしまったとは思いますが(笑)初日よりも凄く気持ち良いライブが出来た夜でした。『エナジーしか感じなかったぜ!』と話した人達からは口々に言われたのでアメリカの人たちに気合いが伝わったようで本当に良かった。この日のライブ映像はハラダくんがyoutubeにアップしてくれてるので是非観てみて下さい。少しは雰囲気伝わるかと思います。
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ライブ後はKITTY KAT FAN CLUBのギターのSimさんの家に泊めて頂くことに。Simさんの友だちも何人か来てライブの打ち上げのような感じ。楽しい夜だった。
3月22日 水曜日。Simさんの家から歩いて数分の位置にあるSimさん行きつけ?の店に行き朝食を食べる。
Simさんとは、一旦お別れしThe Starving Musicianという名の楽器屋へ。
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入店してわずか数十分…『これにする!』とハヤシック。彼は今回のアメリカツアー中に春からの新体制のkillerpassで使うギターを買うんだ。と渡米前から意気込んでいた。
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新体制になってからしばらく使ってましたが、ここ最近は違うギター使ってますね。そのうち、またこのギターも再び登場することでしょう!
Simさんの家があるサンノゼから今晩のライブ会場がわりと近いこともあり時間に余裕があるという事で『観光しましょう。』とボブ。
ライブ会場があるレッドウッドシティーを通り越して気付けばサンフランシスコにいました。GOLDEN GATE NATIONAL PARKSという公園へ到着。
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THE観光地!て感じの場所でしたが天気も良く最高でした。園内を歩きまわる。
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少し遠かったですがゴールデンゲートブリッジとやらが見えてました。
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3人とも見事に目が開いてませんね。太陽が眩しかったんです。ハヤシックが花のようなものをくわえているのは、ナゼなんでしょうね。笑
少し移動し、Amoeba Musicサンフランシスコ店に行く。アメリカに到着した日に行ったロサンゼルス店と比べると少し小さめだった(とはいえ、かなりデカイですよ。)が、ここでも、またもや私は散財しました。
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レコードディグ後は中華料理を食べる。北京の空港で食べた美味しくない中華は、いったい何だったんだろうと思ってしまうほど、美味しかったです。
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本日のライブ会場に到着!レッドウッドシティーという街にあるMardi Gras Loungeというバー。
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ビリヤードが出来るバーの隅っこに機材を持ち込んでライブをやるスタイル。テンションが上がる。
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フライヤーには書かれてませんがハラダくんも、もちろん出てましたしDick Fightという地元のバンドも出てました。ライブは、ちょいと遅めの21時スタート。
ハラダくんは、この日のフライトで一足先に帰国することになっていたのもあり1番目に出演。
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酒場の楽しく賑やかな雰囲気に合わせてプレイスタイルを変えていたのか昨日よりも少し荒い感じのハラダくん。今まで何度も彼のライブを見てきたんですが、この日のハラダくんのライブは超かっこよかった。
ライブ後は、泥酔してる?おばさんがハラダくんに駆け寄って写真を撮っていた姿が凄く微笑ましかった。
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ハラダくんとの日本での再会を約束しハラダくんを見送り、引き続きライブ。
その後はTeenage Sex、Dick Fightというバンドがプレイしていた。4番目はkillerpassでした。連日のライブで勢いがかなり出てきているな。と我ながら感じるライブが出来た。トリはサクラメントという街のJesus and the Dinosaursという3人組のバンド。野生感剥き出しなドラムの叩きっぷりが最高なスペイン語ロックンロールパンクって感じでかっこよかった。
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『ワタシ、ニホンゴペラペラデース!』と話しかけてきたクリスというボブの友人が来てくれていたんですが日本に住んでいたこともあるらしく、キラーパスとは別で私がドラムを叩いているSKIZOPHRENIA!のライブを岡山県は津山で見た事あると話していた。(ほんまかいな?と思い、帰国後パソコンの写真フォルダを見ていたらスキゾフレニアのメンバー宅で撮ったクリスが写っている写真が発見されました。笑)
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コラプテッドのパーカー羽織りセブンティーンアゲインのシャツを着ているナイスガイでした。
21時スタートだったこともありライブ終演したのは24時をまわっていました。昨夜泊めて頂いたSimさんの家に帰る。ボブが『明日のライブ会場がギルマンに変更になるかもしれません。』という爆弾発言をし就寝。
3月23日 木曜日。朝に起床。ボブとSimさんオススメのメキシコ料理にて腹ごしらえ。美味しいし量も多いしマジで最高!
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Simさんとはお別れ。
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Simさんの家を出発しオークランドという街に向かう途中ボブが何やら電話をしている。電話を切りボブが僕たちに言う。
『会場変更になりました!ギルマンになりました!』
『ええええええええええ!?マジで!?』
キラーパス一同、驚嘆。
当初の予定では、オークランドのVamp Vintageという古着屋さん?でライブをする予定でした。ギルマンがわりと近いという事だったのでボブには時間があれば見に行きたいので連れてって欲しいという話は、してあったのですが、まさかそんな憧れの場所でライブが出来ることになるなんて…。
オークランドに到着しボブがやっているTADAIMAというバンドのメンバーのユイさんと合流。彼女は母親が日本人で日本産まれ。幼少期以外は、ほぼアメリカで育ったそうだ。
Long Knivesというバンドをやっているコナーさんがやっているバーに行き、器の真ん中に火がついてるアルコール度数の高い酒で乾杯。
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その後は巨大霊園?のような墓地 兼 景色が良い観光スポットのような所に行き芝生の上で昼寝したり、のんびりタイム。
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1-2-3-4 Go! Recordsというレーベルの実店舗に行き散財。すぐ近くにはグリーンデイのビリージョーが経営しているギターショップもあったので行ったりしました。
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いざ、924Gilmanへ!
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到着!ハードコアパンクの聖地924Gilman。
ここはFUGAZI、operation ivy、MDC、GREENDAY、RANCID、FIFTEEN、YOUTH OF TODAY、DESCENDENTS等々の数多くのバンドがライブをしてきたという伝説の場所。ギルマンでのライブを音源化してる作品も沢山ありますね。
ファンジンとかで読んだり行ったことがある人から聞いたりしていた、メッセージの書いてある壁を見た時は本当に震えました。
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ライブスタート時間が近付いてるのにステージには何1つ機材がなく、とりあえず呑気に記念撮影。笑
ボブに聞くとステージでのライブではなく今日は、いつもはライブでは使わない部屋を使ってのライブとのこと。『レアですよ!』とボブ。地元の人たちもそんな使い方する日もあるんだねー。という感じの様子でした。
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ライブスタート!!
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手違いでフライヤーにハラダくんの名前が書かれていましたが帰ってしまっているので7時スタートで計3組出演。
1番目がJOY CYRという女性のソロ。どうやらソロ活動がメインのようですがこの日は数曲やった後にバンドバージョンとしてもプレイしてました。
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2番目がkillerpassでした。正直ライブのことは、何も覚えていませんが今まで数々のバンドがここでライブやってきたんだな。と思いながらで全力でプレイしました。
トリがSNOOZEというバンド。この日の企画は、このバンドのボーカルのSamさん。ウィーザーからの影響大ってな具合のサウンドで個人的には結構好みでした。
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ライブ後は、ツアー中全くと言っても過言じゃないほど撮ってなかった集合写真。
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ライブ後はボブのバンドメンバーのユイさんの家に行きアニメを見たり飼い猫と遊んだりしてから就寝。
3月24日 金曜日。
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ユイさん家の飼い猫に起こされ目を覚ます。
ユイさんが住むオークランドからライブ会場があるポモナのVLHSまでは6時間ほどの距離という事もあり、午前中にはVLHSに向け出発。ユイさんとは、ここでお別れ。
道中のことは、あまり覚えてませんがツアー最終日ということもありアメリカツアーでの出来事や今までこの3人でのkillerpassとしてやってきたことなどを思いながら車窓からアメリカの風景を見ていました。
VLHSに到着!あとは、やるだけだ。
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地元のバンド4バンドと僕たちの計5バンドでのライブ。killerpassは3番目に出演しました。
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1.レイジズム
2.アイランドインザサン
3.自分の言葉で話したい自分言葉で伝えたい
4.Do The Best Thing
5.偽善者でかまわない
6.マイアンサー
7.リスタート
8....is over
--------
9.First Contact(ワンモア)
ワンモア含む全9曲をプレイしました。
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この日のライブは過去最高のライブができたと我ながら思いましたし、ハヤシックとkenchanもそう感じてたと思います。ライブ後は色んな方が物販を買ってくれたり話しかけたりしてくれて、本当に嬉しかった。
ボブの家に帰宅し帰国する準備をしつつボブとkillerpass3人でツアー最後の乾杯をして就寝。
3月25日 土曜日。
早朝に起床。ボブの飼い猫のワイヤーとも、この日でお別れ。
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ボブの運転でロサンゼルス空港に向かう。
18日から初対面の僕たちに1週間フルサポートしてくれたボブには本当に感謝しかありません。ボブ本当にありがとう!
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日本かアメリカか何処かでの再会を約束し僕たちはロサンゼルス空港から飛行機に乗り込む。ツアーが終わったのと日本に帰るという安心感からか飛行機の中では爆睡。
行きと同じルートの為、ひとまず北京に到着。乗り換え時間があまりなかったので、すごく忙しなかった。予定していた中部国際空港行きの飛行機に全力疾走したりしながらギリギリで乗り込む。
中部国際空港に到着した頃には、アメリカで買った沢山のレコードを聞くことや、久しぶりの日本食は何を食べるか等の事で頭が一杯だった。
バゲージクレームにて自分の荷物が流れてくるのを待つ、killerpass一同。
同じ飛行機の乗客たちは自分の荷物を受け取り、その場を1人、また1人と去っていくのに僕たちの荷物がいつまでたっても流れて来ない。。。
そして最終的にバゲージクレームには何も荷物が流れて来なくなってしまった。
航空会社のフロントに聞きに行くと、数人分の荷物が北京で積み替え出来ていなかった。という事が判明。
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ツアー中に買ったレコードやお土産などが入ったカバンは全て北京空港に取り残されており、結局 書類を書くハメに。笑  
家に無事に帰宅したが何とも言えない後味の悪い感じで就寝。後日、荷物は無事に郵送してもらいました。
『あとがき』
僕たちのUSツアーレポート楽しんで頂けましたでしょうか。たった1週間の出来事で毎日が本当に刺激的で楽しくてあっという間すぎる1週間でした。アメリカの地でツアーを出来たのもkilikilivillaやボブ、そして各地でサポートしてくれた方たちの協力なしでは実現しなかったと思います。今回途中まででは、ありましたがハラダくんと行けたというのも本当に良かったですし、そしてバンドメンバーのハヤシック、kenchanと一緒にkillerpassとして活動できたことに感謝してます。
このツアーの事を唄っているのが今回の新譜『delayed youth e.p.』に収録されている『アメリカンドリーム』という曲です。僕たちが感じたアメリカの風を少しでも感じ取ってもらえれば嬉しく思います。
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lostsidech · 7 years
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1:Roughly always like this(後半)
 うす暗い部屋を不安定に照らし出す二種類の光がふっと消えた。
 目を開けると和装の少女は機嫌よさげににっこり笑ってみせた。
「受け渡し、発現速度、練度、競合限界。いつも通りじゃな。問題なし」
「意味あるのか、この確認作業? 俺に何かあったらお前には分かるだろ」
「即効性であればな? お主の中に潜在する罠、たとえば身体に仕掛けて徐々に発現を阻害するような術式であれば先に芽を摘める。十(とお)が十ではないにせよ少しでも役立つのなら損はないじゃろ」
 少女は流れるように喋りながら、床に敷いていた柔らかい布で、その上に載せられたガラスの球を取り上げる。両手に収まる程度の大きさのガラス玉には茫洋と漂う怪しい光が二筋ぶん込められている。それぞれ仄かな金色や紫くらいの色に朧に見えていて、しかし時間が経つごとに混ざって透明に溶けていく。
 協会式ペタルの可視化に関連するかもしれない。じっと観察する望夢の目の前で少女はガラス玉を布に包んでしまった。
「それにこうして貯蔵しておけばお主が突如失踪した際の保険にもなるしな」
「それが第一目的じゃねえの?」
 顔を上げてジト眼で指摘すると少女は怪しい鼻歌だけで答えなかった。まぁ、いいんだけど、とりあえず今後失踪する予定はないし。望夢は軽く溜息を吐き、畳の端を降りた。棚に挟まれた細長い「会長室」には奥の一角にのみ畳が敷かれている。
 スニーカーの紐を結んでいる間に隣を身軽な少女がすり抜けていく。
「せっかくじゃ、休んでいけ」
「気が休まらねえ……」
「それは礼儀上の遠慮と受け取るべきかの?」
 圧を感じる笑顔で混ぜっ返しながら、少女が部屋の隅の扉を開いた。眩しさにあてられるほどの明暗差をもって隣の「会長室」から光がなだれ込んでくる。念のため、隣が特別明るいのではなくここが暗すぎるだけ。
 表裏かかわらず「会長室」でくつろげる気がしないのと、まして望夢はここでいわば監視されている身なのだった。潜在的には一年と九か月、日参が始まってからは約二か月間。三月、超常異能者保護教育協会と異能秘匿派との衝突の引き金を引いて以来、望夢は毎日会長室に呼び出されて検診を受けている。秘匿派を誘く疑似餌としての役割は、正面衝突を済ませた時点で終わりというわけだ。
 遅効発現だとか色々言うが、どう考えても第一には自分が彼女を裏切ることが警戒されている。高瀬望夢の現在の立ち位置は一にも二にも彼女の異化力(ペタル)供給���である。
「連日お疲��様です」
 会長室の机で我が物顔にコーヒーを淹れながら会釈してきたのは会長秘書である。どうも、とか適当に挨拶して視線を逃がす。綾織杏佳(あやおりきょうか)という仰々しい名前のこの会長秘書を望夢は微妙に避け続けていて、というのは自分についてどう思われているのかがよく分からないからだ。まともに話したことがないので下手すると「一度協会を逃げて次に会ったときは敵の先頭に立っていた子供」くらいの印象で止まっているかもしれない。今さら否定するのも気まずいし。
「そうだ、春(はる)姫(き)、」
 逃避半分に呼びかけてまだちょっと口がむずむずした。
「俺のペアのほうは?」
 奥の戸棚で上段に手を伸ばしていた少女が目をぱちくりして振り向いた。
「瑠(る)真(ま)がどうかしたか?」
 神名(かんな)春姫。似合うような似合わないような、かれこれ何年「神名」とだけ彼女を認識してきた望夢には��や落ち着かない呼び名だ。
 それと、瑠真のほうも呼び捨て。気が付いたらこの状態だったので望夢のほうが呆れている。通例通り名だけでも都市伝説のように忌まれる『灯火』の生き残り、そういう知識が最初から抜けている彼女のほうが、面識一回で気軽に仲良くなってしまったというわけなのだった。
「俺はともかく、あっちには何もない?」
 不慣れを振り払って事務的に尋ねると、少女は重たそうな椅子の一つを棚の前に引っ張りながら杏佳を見た。杏佳は無言で肩を竦める。
「何かあると思うか。そもそもあやつが関わっていたこと自体大々的には広まっておらんのじゃぞ」
「……そうは思う」
「ならばまずは和んでおれ、お主が責任を感じるようなことは何もない」
 少女は言いながら棚の最上段の箱をようやく取り出した。浅緑色の紙に包まれた平たい箱。
 杏佳が半眼で突っ込んだ。
「それは御陵会長が取引先から受け取られたものですが」
「御陵(ごりょう)がなんじゃて? 妾の身代わりが受け取った菓子なら妾が受け取ったも同じよな」
 くっくっと性根の悪い笑い声を立てながら少女は椅子を飛び降りる。
「御陵氏も苦労なさいますね……」
「何を分かった顔で。妾は奴がほんの鼻たれ小僧の頃から世話を見ておるのじゃぞ」
 世間ではSEEPの三代目会長とされている老人を遠慮なく軽口に使いながら、春姫は小気味いい音を立てて包装紙を剥がしてしまった。
「ひぃ、ふぅ、みぃ……八」
 合点した顔をすると、何やら楽しげな足取りで菓子箱を放置して戸口に向かう。
「おい?」
 呼び止めると振り向いて「もののついでじゃ、もう一人おれば数が合うじゃろ」と笑う。望夢は思わず避けていると自認したばかりの綾織杏佳と目を合わせてから向き直った。
「俺、遠慮しなかったっけ」
「私も確認を取られた覚えはありません」
「堅いことを言うな。好意には甘えるものじゃぞ」
「あの、もう一人とは。人数合わせのためだけに誰を呼ぶ気ですか?」
「なんの、妾の繚乱式(りょうらんしき)を舐めるでない。局内を出歩いたと言うて騒ぎにならん程度の注目分散はお手の物じゃぞ」
「それ借り物であること忘れんなよ」
「分かっておる。恩に着るぞ」
 微妙に違う。無駄遣いを指摘したかった。それ以上突っ込む暇もなく少女は無駄に流麗に親指を立ててウィンクをし、軽やかな足取りで表の会長室を出て行った。後には脱力した望夢と綾織杏佳が二人で残される。もっとこう、他に色々やることないんだろうか裏の会長。
 脱力ついでに今さら応接用の高そうな椅子に行儀悪く逆さで腰を下ろすと、杏佳がちらとこちらを見やった。秘書の身で堂々と会長机に向かっている彼女も云々言える立場ではないような気もする。
「貴方には」
 杏佳が突然口を開いたので若干身を固くした。
「なんだよ」どう応じていいか迷った末必要以上に反抗的な口調になる。眼鏡の会長秘書がそれ自体を気にした様子はなかった。
「少々、驚かされています」
「……嫌味?」
「いいえ」
 我ながら図々しい顔で協会に居着いているなとは思っていたし、諦め半分で問い返していた。だが、杏佳は落ち着いた所作で首を横に振った。
「会長があんなに楽しそうな姿を、私はこの二か月に至るまで見たことがありません」
 望夢は眉をひそめた。話の流れが読めない。
「単純計算で十年のお付き合いですが、彼女は私と二人では気を許しません。一線を引いているのです。戯れているように見えても」
「あぁ……」
 分からないでもない。無害に微笑んでいても、彼女の表情の裏にはいつもなんらかの意図が見え隠れする。
「今も似たようなもんじゃないの?」
「言葉にしてしまえば同じかもしれませんね」
 相手の顔つきはどことなく寂しそうに見えた。寂しそう、という感覚が自分の中にあったことに望夢がちょっとびっくりする。
 会長秘書は微笑んで、
「やはり同年代の友人にしか引き出せない何かがあるのでしょうね」
「同年代って」
「外見と精神年齢が近いだけでも、まぁ」
 最後で釈然としなかった。いい話みたいな口ぶりだがやはり遠回しに罵られているのではなかろうか。外見はともかく精神年齢はどっちがどっちに似ていると言われたところで。
 望夢はしばらく憮然と黙っていたが、やがて廊下で騒ぐ遠い声が聞こえてきたところで力を抜いた。ふと口元が緩んだことを自覚する。
「二か月前、って言ったよな」
 やはり外の物音に気付いた様子だった杏佳が望夢に注意を戻した。「はい」
「だったら、俺じゃないと思うよ」
 言うとほぼ同時に出入り口の扉が開いた。ほとんど体当たりのように駆け込んできたせいで閉まる扉が勢い余って反対側に行き過ぎる。息を切らしている新客の手を捕まえて春姫が悠々と胸を張った。
「ちょうど見かけたでな」
 迷子の猫を捕まえてきた、とでも言いたげな、自慢げな言いぐさだった。
「お菓子がある」
 新客の少女がひょこっと首を起こした。机の上に開かれている箱に興味を惹かれたらしい。望夢は首を振って歩き出した。
「俺、やっぱ帰る」
「あ、いたんだ、アンタ」
 菓子箱に気を取られていた少女の声音が一気に固くなる。こいつは平生観察力がないというかだいたい真正面以外には視野が狭い。
「阿呆、主の振る舞いを受けずに席を立つのは礼儀がなっとらんぞ」
「席についてないから」
 引き留めてくる春姫を適当にいなして振り返ると、過保護の会長秘書がこっちに口をぱくぱくさせて怒った顔をしていた。自分も文句を言っていたくせに結局付き合わせたいらしい。
 何か言いたいのかもしれないが、
「どうせ明日も来るだろ、俺は」
 瑠真と話してろよ。
 なんとなく、仲のいい女の子たちを邪魔したくない気持ちで後ろ手に扉を閉めた。自分が混ざる場所ではないと思った。
 ×××
 「よう分からんのう、お主ら仲良うなったのかと思えば」
「仲……は良くないんじゃないかな……」
 微妙な顔をする瑠真の右腕にくっついて納得いかなさげに揺れる扉を眺めていた春姫が、やがて気を取り直して動き始めた。
「杏佳は食べるじゃろ?」
                        「……まぁ、構いませんが……」
「そんな判子を押すだけの仕事など放っておけ。どうせ御陵から返事があるまで手が空くじゃろ」
 言いながら棚の一角から皿を取り出し、手ずから菓子を取り分け始める。瑠真は椅子の一つに勝手に腰を下ろすと机の上に脱力した頭を乗せた。
 ぱたぱたと動き回る少女の背中に呼びかける。
「春姫ぃ」
「なんじゃ」
 金色の両目が振り向く。変な感じがする、というのは分からないでもない。時間が経ってちょっとずつ客観視できてきた。
 なんでも知っている顔で黒幕ぶる少女にちょっと反骨心が湧いて、結局ぎゃふんと言わせたいつもりで友達みたいな名前呼びを始めたのだった。結果がこの通り、むしろ向こうがよく懐いた猫みたいな甘えぶり。ただし部屋まで呼ばれるときはご用心。たいがいろくでもない用事が最初にあるので。
「なんで呼んだの」
 柔らかい菓子の取り分けに悪戦苦闘していた少女がぴたりと動きを止めた。
 同じテーブルに近づいてきていた杏佳と少女が顔を見合わせる。
「もとよりお主ら両方に説明しようと思わんでもなかったのじゃが」
 すでに不穏な前置きが始まっている。瑠真は胡乱な視線を上げた。
「アイツに関係があるの?」
「ある……と言えばある。じゃがお主が第一人者かもしれぬな」
 眉根を寄せることになった。百個くらい爆弾設定を抱えていそうな望夢を差し置いて。
 目くばせがあった。
「杏佳、あれを出せ」
「はい」
 裏権力者たちが不穏なやり取りをした。杏佳が待っていたとばかりに席を立つと、ノートパソコンのケーブルを外してこちらのテーブルに運んでくる。瑠真は思わず顔を上げて姿勢を正す。
 お菓子の箱を押し退けてテーブルに鎮座したノートパソコンの画面をこちらに向け、杏佳がタッチパッドに指を滑らせて表示したのは、シンプルなテキストファイルだった。数字やアルファベットの並びで一瞬どこを見ていいのか目が滑る。
「これ……メール?」
「昨日受け取ったメールです。本部の問い合わせ用アドレスに放り込まれていたものですが、賢明な判断のもと何らかの脅迫文と受け取られた経緯で我々に回ってきました」
 杏佳の細い指がテキストにカーソルを合わせてスクロールする。日本語は最後にようやっと出てきた。
 瑠真の隣に静かに移動し、同じ画面を眺めていた春姫が、囁くようにタイトルを読み上げる。
「『くすりやにきをつけろ』」
「薬屋……?」
 音読によって奇怪な平仮名が頭の中で漢字に変換される。
 春姫は続けて本文を指さし、細い指先でなぞるように読み上げる。
「『彼らの占めていた場所はどう変わる? やがて気がつくだろう、彼らがすでに変容し、その手が矜持や解釈を失ったことに。気づいてからでは八方塞がり、三月の蜂火はやがて城の壁を取り巻く妖術となる、魔女は変化をもはや怖れない。ハイエナの目で迷うことなく城を見る。恰好の餌が子供たちの姿で出入りしているのだから。彼らを警戒せよ、真に仇為す者と目をつけろ。われわれは仲間としてこれを送り、断罪は甘んじて受け取ろうと思う。正しくこれが受け取るべき手に渡り、読まれることを願って記した。―匿名の友、魔女の敵より』」
「なんじゃこれ、ポエムか……?」
 中身が掴めなくて目が滑る。春姫はころころと笑いながら瑠真の悪口を半分肯定した。
「悪戯は実際絶えなくてな。自称世界の真理を悟った賢者だの、自称絶対平和のために資金を募る団体だの、我らがSEEPにはご執心でとんだ連絡がよう来るぞ」
「相手するの?」
「まさか。ワールドプレットも知らんで何が真理と平和じゃ」
 あっさり一般市民を切り捨てる春姫である。瑠真は頭の痛い裏側の話に辟易しつつ、
「それが私に何の関係があるの」
「まぁ待て。妾も常のくだらぬ遊びかとは思ったのじゃが、これに関してはやや内容が踏み込んでおる感を持ってな」
 春姫が数か所を指さすと、ご親切に杏佳がカーソルを合わせてマーカー色を引いた。
「『解釈』『妖術』『三月の蜂火』」
「……あ。三月って、もしかして」
「ご明察。少々解説が必要じゃの」
 春姫はくるりときびすを返し、お菓子の箱を開けた時の包み紙を裏向きにして広げた。ついでに手近な杏佳のポケットからペンを引っこ抜く(杏佳は慣れているようで反応しなかった)。
「この世界が複数の『解釈』を内包しておるという話は以前にしたな?」
「それが今言ってたの、ワールドプレットでしょ?」
「左様。協会は誰にでも理解可能、準備物不要、守備範囲全域の『開かれた』解釈を志向し、さしあたり八式カリキュラムに反映させておる」
 春姫は包み紙の真ん中にマルを書き、その中に「世界」と書き込んだ。続いて世界のマルに向かって矢印を引き、もう一つのマルを作って「協会式」と書き入れる。
「しかしお主も知っておるように、協会式に自らの解釈を吸収されることを拒み続ける潮流が、六〇年経った今でも絶えぬ」
「望夢のとことか」
「そうじゃな。まぁあそこは実質消えたと思って良いじゃろ」
 ものすごく雑な言い方で片付けている気がするが春姫がそう言うならそうなんだろう。春姫は世界のマルを半分に区切ると、協会式のマルがあるのと反対側を黒く塗りつぶして、その半分に向かってたくさんの矢印を書いた。なんとなく地球の公転と昼夜の図っぽい。
「このように、大まかに連中は協会が解釈する世界の反対側におる。ゆえに影になり人目は届かぬ。もののたとえじゃがな。ところがたまに例外がおる」
 協会の横にもう一つ、小さめのマルを作って、
「お主、ホムラグループと言ってわかるか?」
「えっ……なんか、聞いたことは……?」
「中学生だとあまり馴染はないかの。医療法人だと思ってよい、近年は医薬品を扱うところからの商社機能も強いが」
 杏佳が律儀にタブレットの画面を見せてくれたが、ヨットを模したマークや本社を見たところでピンとは来ない。どこにでもありそうな雰囲気の会社だが。
「実はそれも一種の解釈勢力じゃ。それも比較的大きな」
 春姫はぱちんとペンのキャップを閉めつつあっさりと種明かしをした。
「どういう……」
 眉を顰める瑠真の前を転がしてペンを返しつつ、
「気味が悪い存在じゃの。人心操作に長けた異能集団。自分らが表立って動いて波を起こすことはほぼないものの、何かが起こると必ず背後でかかわっておる。通説ではサンプルを取っておるらしい。何をするでもないのに血なまぐさい事件の実例ばかり集めて結局沈黙する、変態的な研究者の集まりじゃろ」
「待って。それが医療法人って?」
 嫌な予感を覚えて口を挟む瑠真に、杏佳が解説を加えた。
「ここで働いている方々のほとんどがそのような裏の姿など何も知らない一般の方々であることは協会によって確認済みです。会社はあくまで資金源であり隠れ蓑。妖術を用いた医療を行っているとは考えられません」
「じゃから妾らも、どこぞの秘匿派警察を名乗とった家も、一概に懲罰ができなんだ。躱すのが巧いのよな。『開放』以前から飛び回っとった羽虫の集まりが、『開放』後気づいたら名を名乗って、我らが協会体制に資金源を確保しよる。まァ妖術師という総称がよう似合うわ」
「『妖術』……」
 瑠真はもう一度メール画面を睨んだ。最初はただの妄言に見えた気取った文面が、徐々に文脈を為してくる。
「つまり、三月の騒動がそのホムラグループとかいうのにやっぱりサンプリングされてて、今度は協会を狙ってる……?」
「それだけで済めば良かったんじゃがな」
 春姫は乾いた口調で言った。
「何か変だと思わんか?」
「……」
「そう難しいことは聞いておらん。そうじゃな、たとえば、このメールの送り主は誰じゃ? 何を思ってこの文面で送ってきた?」
 反射的にメールアドレスに目が言ったが、匿名だけあり、ランダム生成と思しきフリーアドレスからは素性はほとんど伝わってこなかった。
「協会に味方をしたい……けど、素性も明かせない……」
「たとえば、グループに反発した社員の内部告発の類かもしれぬ。が、これで何が伝わるというのじゃ?」
「情報量が少なすぎます。この程度では親交を結びましょうという提案にもならない」
 杏佳が相槌を打った。そのあたりのことは知らないが、中身がよくわからないこと自体には異論がない。
「問い合わせに送って春姫たちにだけ届けたいってことは、確実に担当者が怪しむけど意味がわからない文面、ってことじゃないの?」
 自分の想像できる範囲だけでコメントすると、春姫が「それ」とでも言いたげに人差し指を突き付けてきた。
「つまり一種の暗号じゃな?」
「まぁ、そうなんじゃないの……」
「実はもう一段中身があった」
 杏佳がすかさずもう一つテキストを開いた。そこに並んでいた文字列を見て、瑠真の背筋が一瞬冷えた。
「『やつらが八月の女の子をつれてきた』」
��杏佳が淡々とその一文を読んだ。
「八月の女の子」
 嫌な予感がする。瑠真を呼びつけてわざわざこの話をするということは。
「なに、これそもそも?」
「まぁ、謎かけでもされているのかと思うてな。このメールは何という件名じゃ?」
「『くすりやにきをつけろ』……」
「タイトルどおり『く・す・り・や』の文字に『き』を付けて、もともとそれらの文字が『占めていた場所』にあたる文字数を順番に拾って読むとこれが出る」
 ふざけている話だが、それで文章が成立するならただの偶然ではないのではないか。もしこれが特定の誰かにだけ伝えたい内部告発のようなものだとしたら。
「美葉乃(みわの)……?」
 ずいぶん久しぶりに思える名前を口にした瞬間、視界がぶれて女の子の幻影が画面に重なるような気がした。七崎瑠真の取りこぼしの記録が。
「山代美葉乃さんは昨年八月、S県野古支局における研修修了会を最後に姿を消しています。しかも同日夜、彼女の姉にあたる山代華乃(かの)さんが故人となった。我々にとっても重大な出来事であり、八月というフレーズは彼女を想定するには順当な候補です」
 無機質な解説が淡々と鼓膜に入ってくる。ずきりと胸が痛んだタイミングが少し遅かった、説明を受け入れることがなんだか他人事みたいで自分を信じられなくなる。私はあの夏に残っているって決めたんじゃなかったのか。
「ましてや本文をそのまま読むなら三月の襲撃戦が触れられておる。もちろん前提として、そこにお主がおったことも、山代美葉乃がお主の友人であったことも、彼女の姉が高瀬家の間諜であったことも社会には知られておらん。表裏問わず。じゃがあの行方不明と、三月の事件、両方にホムラが関わっておるとすれば……」
 ゼロではない、と小声で呟いて、春姫は瑠真を見た。
「これをお主に伝えてどうしようというわけではない。少しでも足跡が見えたのなら伝えたかった。……望夢がそうせいと言うた。それだけじゃ」
 その声はどこか心配するみたいな響きを帯びていた。望夢が、というのはやや意識に引っかかった。なんの話だ。
 だがそのときの瑠真はすぐには他人に水を向けられなかった。必死で考えていたのだ。
 八月の夜、強い雨が降っていた。鮮明に覚えている。あのときから、雨が降るたびに思いを新たにするように努めてきたから。
 帰ってこなかった少女は何と言った。……あの子がホムラグループだかなんだかに関係があるとしたら、どうして協会からいなくなったと思う?
 あれが自分のせいだと思ったから瑠真は、己がどうあるべきかを決めたのだ。思い出せ。
 ×××
  中学一年生、八月。七崎瑠真は二年にわたる研修過程の修了証を受け取った。
一人前の超常師。それは証明のように見える、ぴかぴかした紙の筒だった。約束事は三つ。仕事の外では超常術を使わないこと。特別な力を使えることで、驕りたかぶって人を馬鹿にしないこと。それからもう一つ、当たり前の項目、人を傷つけるためにその力を使わないこと。
楽勝だと思った。いや正確には一つ目はすでに破りがちだったし、二つ目は実際にどういう心理なのか今一つ体得していなかったけれど。でもこれから七崎瑠真は一人前の超常師になるのだから、誇りと使命を以て約束の二つや三つ守り通すのは簡単なことだと思ったのだ。
想像できることは実現する。どこかヨーロッパの小説家かなにかが言った言葉が、おおむね講師たちがよく口にする協会の標語だった。
 暮らしていた小さな街には支局がひとつだけ。所属人数は研修生と認定超常師を合計して五人、それに指導官をはじめとする職員を足しても二十人に満たない。全員が顔見知りの窮屈な環境だったけれど、その中で特別にいつでも一緒にいるのは泣き虫の女の子だった。
「ねえ美葉乃、やっぱり春から東京行こう。本局のほうが大きいだけのことはあるよ。テレビ見た?」
 田畑の真ん中を走る一本道、白線の上でバランスを取りながら話しかけると、斜め後ろをついてきた友達は「うん」とあいまいな相槌を打った。
「ねえ、瑠真、わたし協会やめるかも」
「え」
 思わず振り返った拍子に足取りが崩れて白線を踏み外した。この線の上だけが海上に突き出ていて、あとは黒い海の底っていう設定だったのに。いや、そんなことはどうでもいい。
「あ……アンタ、協会で自分の不幸体質の謎を解くって」
「不幸体質なんかないって笑ったのは瑠真じゃない。このまま協会にいたって分からないよ」
「なんでいきなり諦めてるの? こないだの大人になんか吹き込まれた?」
 瑠真が立ち止まって通せんぼすると、車のすれ違いもできない細い道はあっという間に友達の足を止める。この何日か前に、瑠真は自分の知らない大人と話している美葉乃とすれ違っていた。それが誰なのか、美葉乃は一言も教えてくれなかった。
「いきなりじゃないよ、相談に乗ってもらって少しずつ分かったんじゃない。瑠真には関係ない、瑠真の知らないところでいろいろ考えてたの」
 最近の美葉乃はなんだか感情的になった。瑠真はぐうっと黙り込んだ。こんな攻撃的な子だっただろうか。ずうっと瑠真の手を握ってぴいぴい泣いていたくせに。いつの間に関係ないなんて言えるほど立派になったの?
 無性に腹が立ってきた。もらったばかりの修了証の筒を握りしめていた。
「あぁそう、じゃあもう私が守ってあげなくてもいいわけね」
 あのときの瑠真は、たぶんものすごく悪意に満ちていたと思う。白い線を踏み外してそのとき海の底にいたから、自分でも焦っていたのかもしれないけど。
 でも、その瑠真自身が理解できなくてびっくりしたくらい、美葉乃は奇妙な顔で笑った。全く同じ証書入れをお守りのように握りしめて、にっこりと笑った彼女の顔は冷たくて酷薄だったのだ。
「瑠真は何にも分かってないね」
 あのとき。
 他の誰かに言われたらそうしただろうに、逆上して彼女に掴みかからなかったのは、どうしてか。
 一つは、それでも守ってあげなきゃいけない友達だ、と思ったから。
 もらったばかりの修了証の、人を傷つける力を絶対に使わない、という重みも一つ。
 それから、きっと、これがいちばん大きかった。間をおかず瑠真の横をすり抜けて、勝手に去っていった彼女がどうしても、手を取って話して理解できる生き物には思えなかったから。
 彼女は、瑠真の知っている山代美葉乃だろうか?
 ぱたぱたぱた、と土埃だらけのアスファルトを蹴立てていく彼女の足音がいつまでも遠くならないような気がした。ずっと等距離で繰り返していた。むしろどんどん耳の内側に入っていって脳に張り付くように感じて、まだぱたぱた聞こえるな、と思ったそれはいつの間にか振り出した八月のスコールだった。
 すぐにざあっと雨脚が強くなり、慌てて支局に駆け戻った。知り合いの職員にタオルを借りた。ごわつく白い布を被りながら、真っ黒になった空を眺めた。美葉乃はどこだろう? ……あれ、私は今誰と話していたんだっけ。
 美葉乃は、確か、いじめられがちで、トラブル体質で、これってわたしの呪いだから、とか言っていて。協会にいたらその理由が分かるかもしれない、なんて意気込んだように呟く子で……人に食って掛かる子ではなかった。そうだった。それで良かった? ……想像できることは、それだけだろうか。
 美葉乃はそれなら、解けなかった謎の答えを探しに歩いているのだろうか……泳いでいる、のだろうか? 沈んでいる……のだろうか。この深海に沈んだみたいな世界の底を。
   翌日、町内の不穏な声とニュース番組の��ロップに脅かされて山代美葉乃と姉と叔父叔母の家の戸を叩いたとき、その家には誰もいなかった。一つ屋根の下で暮らしていた女の子の一人が遺体で見つかったから。それは突然のことだった。とっくに調査に呼ばれていたのだ。
 半日立ったり座ったり、座り込んだまま舟をこいだりして待った。待っているうちに、山代家の叔父夫妻が帰ってきた。
 一緒にいたのは叔父夫妻だけだった。
『美葉乃は?』
『あなたのほうが知っているんじゃないの』
 知らなかった。何も分からないままだった。
 それ以上のことを何も聞く間がなく、残されたはずの山代家の叔父夫妻は、一両日のうちに地元を引き払った。「縁起が悪い」という���由で、野古という名前の故郷から山代の影は消えたのだった。
  ×××
  やましろ守、と春姫が呼ぶお守りがある。
 これは以前の依頼で見つけて以来、おそらく春姫が回収していたもので、望夢からぼそぼそ聞いた限りだと、美葉乃の姉が偽名で高瀬家に潜り込んでいたころに持っていた。おそらくあの雨の日に彼女が落っことしたお守りは、望夢や春姫に言わせると結構な「ほんもの」だったらしく、春姫のコントロールで瑠真も何度か守られたことがある。
「ヤマシロって何なの?」
「それが分かれば妾も苦労はせん。病の代と書いてあるからには厄除けに近いじゃろ」
 美葉乃は自分が不幸体質だと主張していた。もし力を持つお守りのようなものが、姉だけとはいえ代々受け継がれていたのなら、山代家には本当に何かしらの不幸、怨念、呪いのようなものがまとわりついていたのかもしれない。
 そのお守りが、今は瑠真の携行品になっている。
「お主が持っておるほうが順当じゃて」
 春姫は多くは言及しなかった。たぶん瑠真の安全云々の話をすると突っぱねられるのが分かっていたのだろう。ただ、あの姉妹の持ち物だから。だからこそ瑠真が持つべきだと、そういう口調で。
 だが、このお守りが春姫の手に入った経緯を知って以来、瑠真は一度としてお守りに力を注がなかった。
 連休明け木曜日。春姫の居室を後にして、物憂さを抱えて夕方の道を行く。この二ヶ月で知った色んなことが頭の中をぐるぐる回る。
 故人である華乃の遺品なら―そして、本当にこれを持つべきが美葉乃なのなら、瑠真が我が物顔で守られる資格はない。
 あのとき、何もわかっていないと笑われた表情の意味を、七崎瑠真は今も探している。 
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fukagawakaidan · 7 years
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『深川お化け縁日』終了いたしました。
期日:2017年8月19日(土)17:00~20:30(荒天時は8/20日17:00~22:30に順延)
場所:
深川資料館通商店街(三好・白河3丁目付近の路上)
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深川江戸資料館 ふれあい広場
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日本全国からお化け好きのアーティスト約60組が集合、日本の妖怪、伝承等をモチーフにしたオリジナルグッズを販売するフリーマーケットを中心に、大道芸や、見せ物等を展開します。過去5回行われたこのイベントは、回を重ねるごとに賑わいを増しており、かつての縁日のように他の地域から来客を呼び込み、地元商店街を活性化させることに成功しています。今年はさらに深川江戸資料館の敷地内にも会場を広げ、2箇所で同時開催!また商店街エリアでは地元飲食店の出店も充実しております!
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「お化け縁日福引大会」縁日当日にはお化けグッズやお菓子が当たる福引大会を実施!
・ 空くじ無しで必ず何かが当たります!
・ 福引会場 資料館通り商店街事務所1階      ・主催 深川資料館通り商店街
詳細は深川資料館通り商店街会長 分部登志弘 0904609 8004までお問い合わせ下さい。
●出店者情報
深川江戸資料館 ふれあい広場
屋号:恵方巻きコルネ 古の節分 「追儺」に登場する、鬼を退治する鬼神 「方相氏」と鬼の女の子の鬼子さんの本やグッズ、ボイスドラマ作っています! https://fantia.jp/fanclubs/326
屋号:骸骨商會 (がいこつしょうかい) ガイコツをモチーフにしたソフトビニール玩具を販売します! お手頃価格のものもご用意しておりますので、お土産などにお気軽にどうぞ!
屋号:型染工房紗希 型染で製作したお化けてぬぐいや、バッグなどを販売致します。 今年はTシャツも予定しております、色とりどりのお化け達いかがでしょうか。
屋号:マルアン商会 楽しい催しをご用意してお待ちしております!
屋号:みいちき堂 今年もコツコツごそごそと暗がりで、お化け下っ端チームがなにやら作成しております。暫し覗いてやってくださいませ。
屋号:妖怪占い 推命庵 皆さまお馴染みの、妖怪占い!今年もやってまいりました!!一回100円で本格的な占いが楽しめます。怖いほどあたる妖怪占い!!ぜひお越し下さい。猫ハンカチや猫グッズもあるよ!!
深川資料館通商店街
屋号:お化け工房 お化けの帯留めや羽織紐、お化け小物をうさんくさく作っております。巽鏡一郎のお化け寄りで大正ロマン的な小説は新刊あり。合間にお化け玉浮かしゲームも行います。http://ameblo.jp/obakekoubou
屋号:妖重屋(あやしげや) 毎度、おなじみ「妖重屋(あやしげや)」でございます。 妖怪がテーマの同人誌や妖怪扇子などの妖怪グッズの販売。 そして恒例、あなたをお好みの妖怪に変身させる妖怪似顔絵も今年もやっちゃいます。どうぞ、お立ち寄りくださいましー。
屋号:化ワ叉堂+こむぎ堂 今年も妖しくて美しい猫又面の販売をいたします。 そして今回はこむぎ堂さんを迎え妖怪力をさらにアップして出展いたします。 https://twitter.com/sippo_nikukyu_
屋号:見世物 三芳庵・氷厘亭氷泉・式水下流による見世物。今年もあれやらこれやらを順繰りに。出ますぞ出ますぞ!
屋号:野棘会 モノつくりのプロではありませんが、ちょっと怖くて面白いものをみてください。参加して一緒に楽しみたいと思っています。
屋号:眠る犬小屋 ゆるふわ妖怪小説本『後輩書記シリーズ』を作ってます。最新刊は「日本列島妖怪短編集2 もののけの飯」!日本各地の妖怪とローカルグルメの不思議な融合をお楽しみください♪ シリーズ5周年記念冊子もあります!
屋号:九十九屋 九十九屋、妖怪関係の鞄、妖怪絡みの冊子も販売予定です。http://youkai.seesaa.net/
屋号:お里湯 化け狸たちの漫画を描いています。顔彩で扇子に妖怪も描きます。ぜひご覧ください! http://0419.sub.jp/
屋号:匿名の仮面(とくめいのかめん) 石粉粘土や羊毛にて製作した妖怪&精霊らしきもの販売や”妖怪顔嵌めパネル”を何枚か持参予定なので是非お嵌めください。
屋号:奇かし(あやかし) …“奇かし” 読みは、あやかし。夢と現実の狭間に在るあやしくもおもしろいもの、粋な日本の色彩と文様とをあやなし、アナタの心と指先を彩ります。 http://www.aya-kashi.net
屋号:日向庵 日向庵 http://hinata625141hinata.wixsite.com/hinata と猪月屋の合同ブースです。よろしくお願いします。
屋号:プリュデコル 人魂みたいに妖しくピカピカ光る綿あめです。どんな風に光るかは… 光るLED棒を使用した光る綿あめです。
屋号:深川猫 近堂 深川でねこの陶器を作っています。今年も清澄河童、深川ねこまた、七尾の狐などの根付けストラップを用意してお待ちしています。http://msmk88.wixsite.com/fukagawaneko
屋号:キサラギノ沼 キサラギノ沼に住みつく螭(みずち)のうろこと申します。深川の妖しい夜道の道標に、鬼灯のランタンはいかがでしょう?妖しいお華のブローチもお持ちします。
屋号:す~ぱ~み~とそ~す おどろおどろどろどろしてるけどつい見てしまうようなおばけを描いていろいろしたいと思います!
屋号:座敷童の裁縫箱 ざっしーが夜な夜な部屋の隅に現れて「あっ!」とか「痛っ!」とか言いながら縫っていた布小物や落描きを元にしたバッチ等を皆様にも お裾分け。ご利益あるかも?
屋号:夜神灯屋 平安からやってきた狐の神使こと夜弓神楽狐之灯矢が妖力を込めて製作したオリジナルの神使グッズを販売します。
屋号:駄民具のダミラ 駄民具や縁日っぽいものを売ります
屋号:オレンジろうそく 今年も深川に目玉キャンドルが並びます。
屋号:ゆるゆるオバケSHOP ゆるっと怖くないオバケたちの雑貨屋さん。バッチにシール、くじ引きもあるよ!
屋号:宇津呂鹿太郎 怪談売買所は私、宇津呂鹿太郎とあなたが一対一で怪談実話を語り合う場です。怪談は一話百円、私が語ればあなたが、あなたが語れば私が支払います。百円払って怪談を聴くか、百円貰って怪談を語るか、全てはあなた次第です。
屋号:妖毛thethe&幻妖商会 nattu;nと流音の合同卓です。妖毛屋とイカモノ造形屋が造り出す、なにともいえない妖怪たちをお愉しみください。
屋号:怪作戦 地元愛知の妖怪を描き語る『愛知妖怪画談』シリーズ、妖怪を写真で馬鹿馬鹿しく表現した『妖怪写真集』などお持ちします。手描きの妖怪扇子などもあります。http://ranryoutei.blog.shinobi.jp/
屋号:Atelie Ange タロット占いとスピリチュアルリーディングをご提供致させて頂きます。通常の対面鑑定でも人気の鑑定を1質問500円のお手軽価格でお楽しみ下さい!http://atelierange.net/
屋号:妖社~���ヤシロ~ 妖怪と神社をモチーフに和小物を制作している、妖社です。 深川お化け縁日の出店は2回目となりますが、覗きに来てください‼
屋号:妖怪切り絵似顔 田中良平 今年もでます!妖怪切り絵似顔の田中良平です。顔は似顔絵で体は妖怪の妖怪切り絵似、顔面白いですよ。約5分でできますのでぜひお越し下さい!
屋号:ちのり文庫 鎌倉と京都に住む2人による、こわい古本ユニットです。心霊・怪談・民俗・怪奇・SFなど厳選した本やまんがをずらりと放出。こわいオリジナルグッズ・怪談パズルなどもご用意しています(^^)^ ^)背後霊
屋号:meemie 妖怪フィギュアとシールを販売いたします!皆様どうぞよろしくお願いいたします。
屋号:鬼縁 毎度お馴染み「鬼縁」です。人気のかんざしや切り絵しおり、和装にも合う雑貨や組紐!夏に似合いのお化けランタンもあるよ!新作用意してお待ちしております。
屋号:いわんだまりや 能楽とマトリョーシカは相性がいいはずだ!「幽玄だけじゃない」「カワイイだけじゃない」能&マトリョーシカの表現を追及します!
屋号:月夜のぺんぎん館 お化け部 妖怪スタンプを中心とした雑貨やミニコミ誌など、ほっこり系お化けグッズをご用意してお待ちしています。
屋号:梅桃屋&ぐるりん あみぐるみの「梅桃屋(梅桃さくら)」と、ステンドグラスチャーム・妖怪イラストの「ぐるりん」の合同出展です。よろしくお願いします。 梅桃屋: http://umemomoya.blog104.fc2.com/ ぐるりん: http://gulurin.com/
屋号:OBAKEclothing 【 OBAKE clothing 】おばけ・妖怪・怪奇カルチャーファッションの最前線! 怪奇のブランド OBAKE clothingです!T-shirt・Hoodie・Cap等各種取り揃えてお待ちしております。#OBAKE #おばけ #妖怪
屋号:マンボウ☆no.5 編みぐるみと樹脂で製作している2人組です。怖がりなので、愛嬌のあるオバケさんが多めです。(ブログ)http://mambow-no5.jugem.jp/
屋号:ちも会 いろいろな意味でぬるい妖怪やら怪物やらを扱うちも会でございます。今年も粘土や樹脂でできた小さいお人形などを持ってまいります。
屋号:bak’e latte こんにちは、bak’e latteです。 妖怪やおばけの柄の包装紙【なんでも紙】を中心に、その時つくりたいと思った雑貨をいろいろ作っております。??お待ちしております~(*´ω`*)?
屋号:化面狂奏戯樂 昔から、すぐ側にあるようなモノのお面を作っております。 あなたにとって狐なのか鬼なのか、日常の道具なのかもしれません。 猫耳なんかも有りますヨ
屋号:ボクトウ刺繍 墨田区の路地裏の小さな刺繍工事で密造した刺繍雑貨を密売します。
屋号:RAINBOWBOOKS 水木しげる先生の漫画や、不思議な感じの絵本、異世界を描いたイラスト集など、ビジュルの多めの古本を持って行きます。よろしくお願いいたします。
屋号:恐怖の○○一座(まるまるいちざ) 恐怖の○○一座(まるまるいちざ)へようこそ。○○一座は創作紙芝居で君たちに見たこともない世界をお届けするよ。 お化けに妖怪、怨念まで…今回はどんな怖い話が飛び出すか。普段味わえない恐怖をさぁどうぞ。https://marumaruitiza.amebaownd.com
屋号:小川凧店 持ち込み絵などで凧製作(A4までの和紙、コピー用紙等の薄手の用紙に限ります。完成まで20分程度)1枚500円
屋号:東雲騎人 今年もやります、オリジナル妖怪おみくじ。何が出るかはお楽しみ。その他、手ぬぐいや画集など、色々と取り揃えております。
屋号:秋津屋 張り子工芸の秋津屋です。おばけ縁日は初参加です。妖狐、烏天狗、化け猫などの張り子の面をご用意いたしております。
屋号:お化けと生活舎 日々の暮らしをお化けで豊かに!
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