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#窓ガラス用遮熱シート
log2 · 7 months
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【株式会社ZERO】ガラス用遮蔽コーティング ZEROCOATなど2点が登録されました!
株式会社ZEROは、土木建築用資材の開発・製造及び販売・施工をしている企業です。
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今回は、可視光線透過率75%以上と高い透過率を誇る、ガラス用遮熱コーティング ZEROCOAT など2点が登録されました!
株式会社ZERO Arch-LOG 検索ページ
▼ガラス用遮熱コーディング ZEROCOAT
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①:可視光線透過率75%以上と高い透過率を誇り、施工後のガラスは美しい透明性を保持する事が出来ます。
②:住宅・店舗・オフィスなどに適しており、光を透過させながら褐色劣化、シミ・ソバカスの原因である紫外線を約99%カットします。
③:人が暑いと感じる近赤外線波長域を約90%カットします。
肌を刺すようなジリジリ感や最も人が暑いと感じる波長域を選択してカットし、窓ガラス付近の温度上昇を5\~10℃抑制、それにより冷房の設定温度を抑えられ、20~30%の省エネ効果が期待出来ます。
▼貼って剝がせるガラス用遮熱シート ZEROSHEET
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ZEROSHEETは、国内外で施工されている『ZEROCOAT』の技術を応用して作った、自己吸着効果でガラスに密着するガラス用遮熱シートです。
①:シートには粘着剤(ノリ)が付いていない為、貼った後でもキレイに剥がせ、テナントや賃貸物件でも安心してご使用いただけます。
②:光を透過させながらシミ・ソバカス・フローリング・カーテンなど日焼けの原因である紫外線の侵入を約99%カット、近赤外線の侵入を約70%カットします。
③:さらに、台風などの飛来物によるガラス割れ、飛散を抑える効果も期待できます。
ZEROCOAT・ZEROSHEETについて、ぜひご確認ください!
株式会社ZERO Arch-LOG 検索ページ
※文章中の表現/画像は一部を 株式会社ZERO のホームページより引用しています。
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yukalyn · 3 years
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紫外線対策&エアコンの効きと良くするために… #窓ガラス用遮熱シート #ゼロシート を窓に貼ってみました。 こちらは、窓ガラスの遮熱のプロがDIYで簡単に遮熱対策をしてもらうために開発した遮熱シート。 貼るだけで日焼けの原因である紫外線を約99%カット、暑さの原因である近赤外線は約70%カットするので窓際の温度上昇を約10℃抑える効果が期待できるそうです。 ガラスに貼る面のシートに粘着剤(ノリ)は付いていなく、水だけでガラスに密着する自己吸着効果のあるシートなので。 貼り作業中にシートがズレてもシートの貼り直しが何回でも出来るし、不要になれば簡単に剥がすことが出来るので賃貸でも安心して貼ることの出来るシートです。 貼り方もすっごく簡単で、、、 と言っても私がやるとてんてこ舞いになりそうかなと思ったので、器用な旦那に全てを任せたんだけど…こんな簡単なら、私でも楽々で貼ることが出来たかも🤣 先ずは窓ガラスをキレイにしてから全面に水を吹きかけ、窓枠のゴムから少し隙間をあけ位置を合わせながら広げます。 そしてシートの上から水を吹きかけて、中の空気を押し出すように伸ばしていく感じ?でOK。 けっこうな大作業になるかなと思ったんだけど、手慣れた旦那が貼ったっていうのもありであっという間に完了。 シートだけ見るとけっこうなブルーに見えたけど貼ってみると意外にクリア、全体の印象が変わることもなくキレイに簡単に貼ることが出来ました。 去年の夏、ギラギラの日差しが原因でエアコンの効きが悪くお家で快適に寛ぐことが出来ない日があったりしたんだけど。 今年の夏はこれで安心、快適に過ごすことが出来そうです☺ ちなみにゼロシートは暑い日ほど効果が体感できるそうですが、秋は台風等の飛散防止効果。 冬は多少になるみたいだけど保温効果、結露軽減効果が期待できるそうなので。 1年中効果を発揮、1年中活躍してくれる優秀アイテムですね♪ #zerocon #zerosheet #紫外線対策 #窓シート #暑さ対策 #ゼロコン #ゼロコン株式会社 #遮熱 #遮熱シート #紫外線カット #近赤外線カット #asagakeで体験 @asagakecom #instagood #instalife #instajapan https://www.instagram.com/p/CNlT4kngBKe/?igshid=3dgqxncr4eb4
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kimsonae · 3 years
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. 新居の何もない窓に普段ホテルや空港などで 使われているプロの遮熱技術をDIY用に 賃貸にも適用したゼロシート🪟 家庭の窓に貼るだけで窓際の温度が 5〜10℃抑える効果と窓ガラス割れも軽減✨ 最高で7年も持つし紫外線カットしてくれるので 肌にも家庭に愛犬や猫ちゃんがいる方にも オススメです✨ . pr @zerocon.co.ltd #ゼロシート #ゼロコン #遮熱シート #遮熱フィルム #紫外線対策 #暑さ対策 . . #kimsonae #sonae #YouTuber #YouTube #korean #korea #tokyo #model #koreanmodel #selca #selfie #김소내 #소내 #셀스타그램 #얼스타그램 #셀카 #한국인 #모델 #한국모델 #한국 #유튜브 https://www.instagram.com/p/CRRRF3rrsDv/?utm_medium=tumblr
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maker-d-hh · 2 years
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【UVカット機能付き3層構造断熱シート】貼りやすく剥がれにくい 窓用断熱&結露防止シート 8枚セット <すりガラスOK>
【UVカット機能付き3層構造断熱シート】貼りやすく剥がれにくい 窓用断熱&結露防止シート 8枚セット <すりガラスOK>
窓ガラスに貼るだけで断熱・結露防止・UVカット等の効果が期待できる、空気層を挟んだ3層構造の窓ガラス用断熱シートです。 フィルムとフィルムの間に約4mmの空気層を挟んだ構造で、物理的な温度差緩和効果が期待でき、紫外線遮蔽率95%以上のUVカット効果も同時に期待できます。 貼りやすくて剥がれにくい、目隠し効果、台風や地震などの災害時による窓ガラスの飛散防止も期待できる窓ガラス用断熱シートの逸品です!【詳細】 貼りやすく剥がれにくい 窓用断熱&結露防止シート 8枚セット <すりガラスOK> メーカー希望小売価格合計 10,560円(税込) → 5,850円(税込)…
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ruuuchan01 · 3 years
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@zerocon.co.ltd の紫外線カットシートを 使ってみたよ✨ 効果👑 ・ゼロシートを貼るだけで  紫外線を約99%カット ・窓際の温度上昇を5~  10℃抑える効果が  期待! ・窓ガラスの割れを軽減  する効果が期待! このゼロシートは粘着剤が 付いていないので 貼付け時にシートが ずれても何回でも貼り直し が出来てとっても便利⭐ それなのに、貼付け後は ガラスに密着して 剥がれ落ちないのっ💕 不要になればゼロシートの 端から簡単に剥がせるから 賃貸マンションでも安心 して使ってるよ🎶 貼替目安は約7年と 長期間使用できるから 嬉しいね✨ 色は薄い水色だから部屋が 暗くならないし、 ほぼ透明で窓の外の景色 もしっかり見れるよ〜💖 とっても軽い素材で出来て いるから、女性の一人暮らし でも簡単にDIYできちゃうよ🌞 軽くてとっても貼りやすい からお気に入り⭐ 猛暑でも窓からの紫外線 カットできるから日焼け対策 もバッチリだね✨ pr @zerocon.co.ltd #ゼロシート #ゼロコン #遮熱シート #遮熱フィルム #紫外線対策 #暑さ対策 #お手頃DIY#女性のDIY#紫外線カットシート#暑さにゼロシート#-5度#-10度#美容系インフルエンサー#DIY大好き https://www.instagram.com/p/CRiiMlzDXjJ/?utm_medium=tumblr
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okaimonoweb · 4 years
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【ガラスフィルム部門】Wed, 27 Nov 2019 17:07:00 +0900 現在売れ筋ランキング1位 [楽天市場の部]: 窓 ガラスフィルム 目隠し シート フィルム 【水で簡単お得な90cm巾】 おしゃれ はがせる ガラスシート かわいい レトロ 窓 ガラス 遮熱 厚手 浴室 目隠し ガラスシール ステンドグラス 窓用フィルム uv カット カフェ モダン すり 家具 ドア シール 防災 石目 光 キラキラ 窓ガラスフィルム 目隠し シート 【水で貼る簡単 厚手】 外から見えない 窓用シール 半透明 すり uvカット 石目調 石柄 ステンドガラス モザイク バスルーム 色付き 凸凹 光る kr http://okaimonoweb.com/topSellersRaku/?categorytag=566746%3B%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0%3B3
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chibichibita · 7 years
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俺の思想を見抜いてよ
都は料理が下手くそだった。卵もまともに割れなくてボウルに殻もいつも交じってしまうから「殻!入ってんぞ!」と怒ったら 「じゃあもう作らない」 とつーんと横を向いて不貞腐れた。おいこら、テメェ腐っても俺のマネージャーだろーが。そこは不貞腐れるとこじゃねーだろと言えば、料理をするなんて契約は無いと言う。確かにそれはそうだが、今回演じる役の身体を作るのは1人じゃ難しいから料理は手伝うと言ってきたのは都なのに。 都合が悪くなると忘れるらしい。 「なぁ、今日マスターの店行かね?」 そう言うと都は眉間に皺を寄せて唇もひん曲げた。 「……1人で行けば?」 「変な噂はもう懲り懲りなんだよ。マネージャーのおまえがいれば安心だからさ」 「……はいはい」 実はこの都の態度や顔が見たくてマスターの店に行きたいと言ってるのを都は知らない。 最近マスターの店に1人の女の子が来る。 柔らかい物腰も雰囲気も淡いパステルの洋服もおっとりとした喋り方も、何だか天使みたいな女の子だ。 元は彼氏と二人で来ていたらしいが、ある日俺と都がいた日、彼女はフラれたようだった。 俺とすこし離れた席に座り、スマホをカウンターにおいて微動だにしないでスマホを見つめていた。 「彼氏の電話待ちかしら」 「じゃね?」 「ずっとあのままだけど、大丈夫かな」 「どーだろうな」 ひそひそと都とそんな話をしていた。それから暫くして彼女の電話は鳴った。 そして彼女は静かに何か話して、そして電話を切ると静かにカウンターに俯せて泣いた。 あららら……と俺と都とマスターは無言で目配せをした。 あんな姿を見せられてはほっとけなくて、やめなさいと言う都を無視して声を掛けた。 グシャグシャになった顔をあげて、彼女はそれでもすこし笑った。 笑わせてやれたことで俺も嬉しくなったのだが
「そーゆーとこよね、ルキアさんが海燕から離れてったの」
してやったりな顔で言った都に腹がたった。だからそれから3日は無視してやった。 が、別に都は気にしてないようでめんどくさくなってシカトはそれで終わった。 ところがそれから暫くしてマスターの店に行けば彼女とまた会った。
「あのとき励ましてくれたお礼がしたくて……毎日顔を出してたんです。一杯おごらせてください」 柔らかく照れたようにそう言われて俺も都も驚いた。もちろん俺は嬉しかった。 何を話してもニコニコ笑う彼女が可愛くて、俺もつい調子にのってしまう。 またここで、会えたら嬉しいです
仲良くしてください 電話番号を聞こうとも教えようともしない奥ゆかしさもいいなぁ可愛いなぁと言えば都は徐に顔を歪めた。 「あんたの恋愛に口出すつもりはないけど、気を付けなさいよ」 そう言われて不思議なことになんだかワクワクした。なんとなくだが、都は俺と彼女が仲良くするのが気に入らないように感じたのだ。 「あの子、女から見てだめ?」 「全然。すごく可愛いんじゃない?」 「だよな、なんかふわふわして天使みたいだよな」 「天使ねぇ」 「おまえは大天使って感じ」 「うるさい、じゃあ敬え」 ケッと悪態をつく都が面白かったし、天使は本当に何を話してもコロコロ笑うのが可愛かった。 だから寝る前の一杯だけ、な?、との都との約束で、それ以来マスターの店に行く日は増えた。 変な噂をたてられるのは嫌だったから都も必ず連れて行った。 天使は俺の話に何でも笑って 俺は調子をこいてやたらと元気で 都はマスターと静かに話してる そんな日が続いたある日 ふと、天使にルキアの面影を見た。 ルキアもいつも笑っていた むかつく態度もしなければ 悪い顔をしたりもしない こうやって 俺が話すこと全てにいつも笑顔をみせてくれた 悪いことじゃない
女が笑うのは幸せなことだ、とまるで言い聞かせるように思う自分が嫌だなと感じた。
その日もいつものように、楽しそうになにかをゆっくり話している天使に頷いていると、店の電話が鳴った。珍しいなと思いながらも天使の話を聞いていたのだが 「都ちゃん、ーーーから」 とマスターが都に電話を渡す気配に、は?と思わず背中を向けてた都に振り返れば都は手帳に何か書き込んで仕事をしていた手を止めて 見たことの無い顔をして話している。 電話の相手に、声が、やさしい 都こんな声で話すのか、こんな喋り方するのかと思わずガン見してしまえば 「こら、他人のプライヴェートをのぞいちゃぁ駄目だよ?」 グニッとマスターに顔を天使ちゃんの方に戻された。天使はくすくすと笑っている。 「……そんなんじゃねーけど」 「はいはい、じゃあ聞かないの」 「そういえば彼女は、いつもご一緒ですね。……二人は、恋人ですか?」 突然天使がそんな事を言って「はぁ?」と慌てた。なんでそうなる?他の女の子と話すのに恋人隣において背中向けて他の女の子と話すか?そう笑って言ってから
また
ルキアを思い出した。 蔑ろになんてしたことはない するつもりなんか絶対ない でも 俺はよく振り返ってルキアを見てなかったか? その時のルキアはどんな顔していた? 俺はルキアに安心しすぎてなかったか? ルキアが俺の傍にいるのは自然なこと 妻のルキアが 俺の後ろにいるのは当たり前だとそんな傲慢な錯覚をしていたんだろうか ルキアは誰にでも優しすぎないかと俺に言った
皆を撫でる俺を嫌だと、最後はそう言った ぱたん、という扉の音にハッと振り返れば都がいなくなっていた。 「マスター、都は?」 「帰られましたよ」 「あっそ……」 何故か腹立たしくなった。 俺に声もかけずに帰りやがった都が 誰かの電話に俺には聞かせない口調で話してた都が ルキアの寂しさを気がつかないでいた俺が ルキアの精一杯の愚痴すら受け流した俺が 無性に腹立たしく感じた ◾ ◾ ◾
海燕の機嫌が悪い あの天使ちゃんとやらと何かあったのかしらと思うけど、それすら聞けないオーラを出している。まぁその方がいい。今日はあんまり海燕といつもみたくふざける気分ではなかった。そう思いながらタートルネックのニットを更に顎に届くまで持ち上げた。 馬鹿なのかしらあの男 別れた女にまで所有物のようにキスマークを残すなんて。 それでも昨日のあたしはそれを喜んでいた。 寂しさに勝てないのかなと思うと小さく息を漏らした。 馬鹿なのは男だけじゃない、あたしもだ 彼女に都って呼んで泣かれたんだ
無意識でさ
無意識で俺、やっぱり都求めちまうんだ そんな言葉と 肩を思い切り掴まれたその掌の熱さで 簡単に抱かれるなんて欲求不満なのかな私 ……そうだ、欲求不満なんだきっと。 だって今は昨夜のことを後悔しかしていない。好きだった男に求められて嬉しかったのに、なんでムードに流されてやっちゃったんだと後悔しかしてないんだもの。 女は男よりドライだ 駄目だとわかればちゃんと前を向いて次に
向かって歩き出せる 海燕といい元カレといい、男はいつまでも女を何処かで引き摺ってるけど やっぱりそれはいいことなんかじゃない気がした。 駄目だったから、私達は別れを選んだの
だから 別れを選ぶまでにたくさん悩んで傷ついて改善しようともがいたのだから 同じ苦しみ味わうなんて 今度はうまくいくなんて そんなご都合主義な考えはあたしは要らない そう強く思いながらも 昨夜男に執拗に抱かれた記憶は甘く苦しく タートルネックの襟元を無意識に何度も触った。
映画の宣伝の為、この日は移動が多かった。 やはり3日で海燕の機嫌はもう治っていたが 何となく何か言いたそうなくせに、なんでもない、というのを繰り返していてあたしの方が少しイライラとしていた。 気がつけば海燕のマネージャーになって一年が経っていた。 あの唐突にルキアさんの話をしだしたあの日から、結局私は海燕と距離が縮まっていた。 やっぱり傍にいるのに距離を置くのは私にはできないんだなぁと思ったが ルキアさんの話は私からは絶対しなかった。 海燕がした時聞いてあげるだけだ。 それでも最近の海燕はだいぶ吹っ切れてきたように感じていた。 マスターの店に毎日通っているらしい天使ちゃんの存在のお陰かもしれない。 あの子は絶対海燕が好きなんだろうと思う。 完璧なまでに可愛い彼女は悪い子にはみえないし、海燕も楽しそうだし。
何よりそれで海燕がルキアさんから離れられるなら 大事に見守ってあげなきゃなんて思った。
「止めろ!!」 「は!?」 突然後部席の海燕が怒鳴ってあたしは急ブレーキを踏んだ。 「何よ、危ないな!」 振り向けば海燕はスモーク張りの窓ガラスに張り付いている。 窓を開けようとする指を急いで押さえつけた。 「ばか!あんたここ何処だと思ってんのよ!車から顔出しちゃだめでしょ!」 「じゃあ降りていいか?」 「駄目!何!?」 そう言って海燕が見つめる先に目をやった。 とはいえ、わからない。恵比寿なんだから人が多くて誰を見てるのか何を見つけたのかもわからなくて、何なの?と聞こうとした時 「悪い、」 海燕は車から降りてしまった。 馬鹿!!と舌打ちするも後ろの車からのクラクションにあたしは仕方なく車を走らせた。 横目で海燕が何処に向かうのか追っていると 通りに何故かポツンとあるペットショップの前に走っていく。何?と思ってよく見れば 1人の小さな女の子がいる。その子の前で海燕は止まった。呼んだのだろうか彼女は海燕に振り向いている。 理由なんかないけど
ルキアさんなんじゃないかと思った 道路横断してまでも、まだルキアさんを追
いかけるんだ 天使ちゃん、泣くぞ 馬鹿海燕 胸が何故か少し苦しくなるのは
海燕はまだルキアさんを本当に諦めてないとわかったからか 熱い眼差しの天使ちゃんが気の毒だからか よくわからなくなる どちらにしてもあたしは車を走らせて、かなり離れたところで車を止めた。 海燕の携帯に今いる場所と次のスタジオ入りの時間だけ厳守と書いてメールを送信した。 海燕は本気なのかもね
本気でルキアさんを、奪い返したいのかもな あと一時間は戻らないかもしれないとあたしはシートを倒して寝る体制になった。 なんだか虚しかった。 寂しいような気もした。 ドンドン、と窓ガラスを叩かれて、ハッと目を覚ませば海燕が眉間に皺を寄せてでも笑いながら叩いていた。 あわててエンジンをかければ 「悪ぃ」 と海燕は後部席に乗り込んできた。 「大丈夫?もういいの?」 「おぅ」 もっと何か難しい雰囲気で帰ってくるような気がしてたから少し拍子抜けしたが、海燕はさっぱりした顔をしていた。 「なぁ、次のスタジオで今日は終わり?」 「ううん、そのあと汐留。それが最後」 「わかった、なぁ飯食いにいこうぜ俺腹減った」 「何か買ってく?」 「いや、全部終わってからでいいや」 車から飛び出した理由はどうしたと思ったが、海燕が触れたくないのなら聞くのはやめようと思った。それに海燕は何だか機嫌が良さそうだからこのままのテンションで仕事に行くのが最適な気もした。 すべての仕事が終わったのは23時を過ぎていた。この時間でご飯を食べるとなるとどこがいいかという海燕に、マスターのとこでいいよと言えば「なんで?酒じゃなくて腹減ってんだけど」と海燕は子供のような顔をした。 「マスター、料理するよ。てかうまいんだよ」 「え?そうなの?」 「あの店でガッツリ食べる人がいないだけだから。マスターの作るオムレツとかふわっふわで美味しいんだよ」 言いながら久々に食べたいな、と自分もお腹
が空いてたことを自覚した。海燕はじゃあマスターのとこでいいよと唇を尖らしていた。どうやらガッツリ食べたいのかもしれない。 それでも 飛び出して車に戻ってきてからの海燕は なんだか機嫌がよかった。 話したいことがあるのかもしれない そらなら尚更人目を気にする店よりマスターの所の方がいいだろうと思った。 天使ちゃんは今日もいた いつもより更に饒舌な海燕に、天使ちゃんはとても嬉しそうに感じた。 マスターも今日はよく笑っている。 とはいえそれは海燕が私の失敗した話とか恥ずかしい話をかなり盛って大袈裟に話すからなのだが。ふざけんな馬鹿と怒ってもひゃひゃひゃと笑う海燕にだんだんと腹もたってくる。 なんなのよ、お腹すいてんでしょ? 話したいことあんじゃないの? あまりにもあたしを肴に天使ちゃんとマスターを笑わせて楽しそうな海燕が憎たらしくなる。いい加減にしろとそれでも少しは笑ってしまう。
その反面 これが、志波海燕だと思ってしまった いつだって笑う人達の中心にいる男 皆を楽しませて自分も楽しむ太陽の男
その時携帯が鳴った。 ずっと着信拒否にしていたが、この間会って何となく拒否解除してしまった元カレからだった。 とはいえ、もう、会うつもりはなかった。 素早く電源を落としたが、マスターや海燕はチラッと目をこちらに向けた。 「疚しいんだろ、おまえ」 憎たらしい笑顔で海燕が急に顔と体をあたし
に向けた。 「はぁ?」 「出れねえ電話っつーのは、おまえ疚しい気持ちがあんだろ?」 「……うるさいな。関係ないし」 「まぁな」 そう言うと海燕はくるりと背中を向けて、また天使ちゃんに向かい合った。 マスターはなにも言わないでグラスを磨いている。 何だろ今の海燕 何かとても意地悪いような馬鹿にした態度に感じて、ムカムカとする。 「マスターこれ、あたしの分」 千円札を1枚カウンターに置いて、じゃあお先にと一言、それ以上何も言わないで椅子から降りた。お疲れ様です~と天使ちゃんが小さく手を振ってくれるのに海燕は振り返りもせず片手をあげただけだった。 何だあの態度、とムカついたが今日の海燕の明るさは自然だったしあたしに対してもこれが地なのかもしれないなと思った。 それならそれでいい。最後の疚しいとか言うのは嫌味な感じもしたが。
「おい、飯食いに行くの忘れてねぇか」
店を出て、地上に上がる階段を登ってる途中で突然腕を掴まれた。驚いてよろけてしまえば簡単に腰に手をまわしてあたしを支えたのは怒ったような顔の海燕だった。 「? マスターに作ってもらいなさいよ」 さっきの嫌味が尾をひいてたあたしは、腰にまわされた手から逃れながらそう言ったが、海燕は手に��を入れて更に腰を引き寄せ��。 何すんのよコイツと負けずに凄い力でその手を振り払って階段を昇れば舌打ちして海燕もついてくる。 「都、飯」 「行けば?あたしは帰る」 「何処行くんだよ」 「アンタほんとに話きかないよね?帰るって言ってるでしょ」 「駄目、飯食う約束したろ」 「お腹すいてんなら、行きなさいよご飯くらい1人で!1人が嫌なら天使ちゃん誘えばいいでしょ?あたしは行かない!帰りたいの!」 もううるさい、としつこい海燕に本気で怒鳴りつければ海燕は一瞬仔犬のような顔つきになった。だがそれはほんの一瞬で、無表情になるとあたしの腕を痛いくらいに掴んだ。 「飯」 「……しつこいよ」 「飯食いに行こう」 ブッとさすがに噴いた。しつこすぎる海燕に降参したというか、笑ってしまった時点であたしの負けだと思った。 「わかったわよ。いいの?天使ちゃんは」 「何が?」 「くだらない約束優先して、大事なものまた失うのは嫌でしょ」 「……」 今のは言い過ぎだったろうかと、ごめん、と小さく謝れば、海燕はふふと鼻で笑った。 「同じ失敗はしねーよ。絶対な」 力強いその言い方に思わず海燕を見上げた。 「すごい自信」 「そうでもねぇけど。俺はもう失敗つーか大事なもん盗られるなんつー間抜けなことだけは絶対やだかんな」 「そうだね」 何食おうか、とスマホをいじりだした海燕の横で、自分もスマホ片手に店を探すふりをしながらそっと海燕の顔を盗み見る。 昼間、ルキアさんと何があったんだろう、と思う。知りたいと思ってしまう。 でもその気持ちは封印しなければいけない。 私には関係ないのだ 余計なお節介は時に相手を傷つけ駄目にもする。何より海燕はたった1日、それも小一時間の間で何が変化を起こしたのだから。 この男は大丈夫だ、と思う。 次はきっと 愛する人を逃がしはしないだろう 結局何故か屋台のおでんやに連れて来られた。
ケンパチという名の屋台の親父には厳つくて思わず逃げたくなったが、看板娘のやちるちゃんという女の子との掛け合いはなかなか面白くて、夫婦漫才というか親子漫才を見ているようだった。どうやら海燕とは古い知り合いのようだった。あまりいい知り合いではないのか、警察がどうのだとかそんな昔話で盛り上がっていた。 「今日さ、ルキアに会ったんだよ」 おでんのこんにゃくの熱さに、ぎゃ!と悲鳴をあげた時だったが、その言葉ははっきりと聞こえた。 何してんのおまえ、と呆れながら海燕はあたしの顎を掴んで唇に目線を這わせた。 胸だか顔だか身体中がカッと熱くなった。 大丈夫!あははと笑いながら海燕と反対側に咄嗟に逃げた。逃げても顎には海燕の指の感触がはっきりと残っていて、馬鹿みたいだが動揺が隠せない。 が、海燕は素知らぬ顔でケンパチに話を続けた。
「相変わらず、小さくておどおどしててさ、俺と目があったら大きな目を更に大きくしてさ」 「ルッキー、元気だったぁ?」 「うん、でさ、惚け話聞かされた」 「のろけ?」 「うん、忌々しいあのオレンジ野郎がどんだけ好きなんだっつー、惚け話。本人は泣きそうで辛そうな感じなんだけど」 ケタケタと笑いながらケンパチとやちるちゃんに話す海燕に不思議な感じがした。 なにそれ、笑う話なの? 「俺さ…… オレンジと喧嘩して家を追い出して帰って来ないって泣くルキアにさ、かっわいーなーって笑えたんだわ。大丈夫だって、なんて慰めてるうちにそのオレンジからメールきてさ。ほらな?とか言いながらホッとしたりしてさ。……なんつーのかな」 少し寂しそうでもあるが、それでも海燕に悲壮感はない。無理をして話してるとも思えない。 「オレンジに愛されてるルキアにほっとしたんだ。ぜってー思わないし願わないと思ってたのに、違ってた。ルキアが幸せで嬉しかった、安心した」 ヘヘッと照れ笑いする海燕に、あたしは言葉をうまくかけれなかった。やちるちゃんはふーんと首を傾げている。 ケンパチだけが鼻で笑いながら 「今日のおまえ、1UPしたって、あれか?」 と言って、海燕はおう!それだそれ!と嬉しそうに安い日本酒をガッと飲み干した。 やちるちゃんがコマーシャルの歌を歌いだして、つーかおまえもテレビ見るんだなと海燕が笑って。ケンパチがうるせぇと怒っている。快速電車が通ったことで、線路沿いのボロ屋台がカタカタと揺れて、サイレンを鳴らしたパトカーが2台通りすぎる。
寂しくなんかない 今ここにいるのは幸せなのに 私一人が、まだ、この幸せな世界に入りきれてない気がした ◾ ◾ ◾ プライヴェートだから、今日はここでと言う
と生意気にも海燕は「マネージャーは家まで送れ」と言い出した。タクシー代大変な事になんだけど?と言っても会社の金なんだからいいだろーがと大物みたいな事を言ってあたしの手を引いてタクシーに乗り込んだ。 まぁ、海燕は大物だけど。 あの酒はいただけなかったけど、おでんは美味しかったと言うと海燕は嬉しそうに笑った。ケンパチとは幼なじみらしい。なにやっても不器用で腕力しか飛び抜けてないケンパチが、屋台でも店を持ててやってけてるのは嬉しいんだと言った。 「やちるちゃんて、いくつなの?彼女?」 「俺も知らねーの。聞けねー」 「……なんで」 「や、なんか怖くて(笑) でも、あいつら二人でいつも楽しそうだから。あれでいいんだ」 「ん、なんか、わかるよ」 そんな話をしているうちに海燕のマンションについた。明日明後日は休みだから、ゆっくり休んでと言おうとするあたしの腕を海燕はグイッと引いて無理やりタクシーからおろした。自分の財布から壱万円札をだして「釣りはいらねぇっす」と言ってタクシーを出してしまう。さすがに驚いてアンタ何してんの? と言えば海燕は悪びれずに行くぞ、とエントランスに歩いていく。
「なに?なんで?」 「んー」 「どうしたの?」 別に男と女というよりは、マネージャーと俳優だ。海燕の家なんて何度も入ってるから怖くも怪しくもない。打ち合わせを海燕の部屋でやることも珍しくないし。 「なに? 何か話あるの?」 「……ねぇけど……」 ガリガリと海燕は頭を掻いた。掻きながらハァと息をひとつ吐いてあたしに向き合ってタートルネックに指をかけて下に下ろした。 「!? なにすんのよ」 「おまえ、嘘つきだよな」 「何?」 「前向くとか次探すとか。別れた男とはやり直せないとか俺にはえらそーに言ってさ、昔の男とやってんの?」 海燕は薬指でタートルの襟を下ろしたまま、人差し指で首のある箇所に触れた。 それは、この間の夜、元カレにつけられた痣 海燕が言いたいことがわかって慌てて逃げようとすれば、そのまま親指も使って首を締めるかのようにあたしを逃がさないと押さえつけた。 「俺とおまえ、言うこともやることも逆だったな」 「…………悔しいけど、そーかもね」 えらそうな事を言って求められれば簡単に抱かれるあたし 未練がましいことばかり言っても綺麗に吹っ切れてる海燕 情けないのは、もちろんあたしだった 「行くな」 海燕は掠れた小さな声で言った。意味がわからなくて、え?と聞き返すと、もう一度行くなと言った。
「前に進むんだろ?現実見ろよ、別れた男の電話に出るな。……誘われて尻尾振ってんじゃねぇよ」 更には抱かれてんじゃねぇよ、と言われた時には身体中が麻痺したように動けなくなった。 やめて、と思う。 今更だけど海燕は俳優なのだいい男なのだ その俳優オーラをこんなところで使ってくれるなと恨めしくなる。 「……心配してくれてたの?もしかして」 「…………」 「ごめん、えらそうに語って、だらしなくて恥ずかしいよ」 「…………」 「でもね、抱かれてわかったというかね、本当に終われたの」 そう言うと海燕は悲しそうな憐れむような視線を寄越した。でも仕方ない、本当のことだから。 「求められてる事に満足というか優越感?しか感じなくてね。あ、あたし、この男に抱かれて嬉しい訳じゃないんだなーって思ったんだよ。だから、本当に、もう終わり。あたしの中で終われたの」 「おまえ、馬鹿だろ」 「バカなのよ、でも仕事は別ものよ?仕事はできるから」 「できてねーだろ」 「海燕に迷惑はかけないもん、海燕にはー」 話を遮るように 海燕は首から手を離して、肩に手を置いてぐっと引き寄せた。 「イライラさせてんだよ、おまえは俺を!呼ばれたらまた行くのかって。行かせたくねえって。だからおまえを家に帰せない、今俺と別れたらおまえ、何処に行くんだよ」 怒った口調で言われて思わず胸が傷んだ。 海燕には、仕事には自分のプライヴェートを引き摺ったつもりはないけど、海燕にまで不愉快な思いをさせていた? それは思ってもいなかったからか、涙が溢れそうになる。 海燕を怒らせてたんだろうか? 海燕が幸せになるようにと祈っておきながら だらしない私に海燕は幻滅したのだろうか?調子いいなと腹がたつのだろうか? 「上書きさせろ、それで、許すから」 そう言うと海燕は首もとに顔を埋めた。 ちりりと痛みを伴う柔らかい熱に それまでの思考が停止した。 大きな身体が優しくあたしを覆った時 あたしは色々間違えているような
根本的に何か大きな勘違いをしているような おかしな錯覚に堕ちていくのに 何故か興奮しているようなおかしな感覚に
もう何にも抗えなくなっていった
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carguytimes · 6 years
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車中泊旅に「ちょうどいい」クルマとは?・前編【車中泊女子のキャンピングカー生活】
前回の記事でご紹介したように、1997年頃から軽自動車、オフロードSUV、ワンボックス、そして大型キャンピングカーと様々なクルマで車中泊旅をして全国を走り回り、それぞれに一長一短があることを学びました。今回の記事は、その経験を踏まえてのものです。ご自分の旅のスタイルを思い描き想像しながら、ご一読いただければ幸いです。 車中泊旅をしていたお陰で、国道でも林道と見まごうような道があることなどを知り、大型キャンピングカーになってから「この道は狭すぎて通れない」と予め分かっていたのは大きいです(それでも何度か狭い山道に迷い込んでしまったことがありますが…。)。 大きなクルマは居住性に優れている反面、機動性には欠けます。居住性をとるか、機動性をとるか。これは車中泊を前提としたクルマ選びにとって最初の壁とも言えます。 数日なら軽自動車でよくても、長期となれば運転疲れを癒すためにも余裕のある就寝スペースを確保したくなるものです。「住む」となると軽キャンパーはおろかハイエースベースでも狭いと感じます。車内で立てない、屈まなければならないのが苦痛なので、せめてキャブコンかポップアップルーフ付きがいいと思います(筆者は身長167cm、標準体型だと思ってます)。 個人的な感想ですが、車内で立てないのは本当につらいです。災害時、普通車で避難して車中泊生活が続きエコノミー症候群になったというニュースもよく聞きました。何をするにも窮屈だし、狭い車内では入浴後のタオルを干すのも一苦労です。 これも前回の記事で触れましたが、バンコンやバスコンは断熱効果が薄いということもあり、暑さ/寒さを遮断するには相応の断熱材を使用してあるクルマの方が快適です。窓ガラス用の着脱式断熱シートは必須でしょう。FFヒータ―、エアコン、サイドオーニング、冷蔵庫、トイレなどなど欲を言えばキリがありませんが、ご自身の使用頻度や優先順位を想像してみてください。 長旅になれば雨の日も風の日もあり、車外に出入りするのが億劫になります。特に夜間のトイレは面倒です。とはいえ簡易トイレなどを設置しなくても、非常用に携帯トイレを常備しておくという手もあります。 このように、標準装備されていなくても代替え品で補填すれば自分好みのクルマに近づけることができます。次回は、筆者が考える「ちょうどよさ」の物差しとなるエピソードもご紹介します。 (松本しう周己) あわせて読みたい * 「乗用車」と「キャンピングカー」での車中泊旅の違いは何?【車中泊女子のキャンピングカー生活】 * レンタカーで車中泊旅する場合、軽自動車からハイエースロングまでの経験は?【車中泊女子のキャンピングカー生活】 * 「人に尋ねる」のが基本だったネット普及以前の情報収集は?【車中泊女子のキャンピングカー生活】 * 全国に100ヶ所もある活火山、お出かけ前に知っておきたいこと【車中泊女子の全国縦断記】 * 阿蘇山・中岳火口の見学が再開されました!(熊本県)【車中泊女子の全国縦断記】 http://dlvr.it/QPHCvv
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valuepress · 5 years
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chiakivivi-blog · 7 years
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長戸千晶 チアキス
大阪南堀江にある関西最大級の女性専用美容複合施設、CHIAKISS(チアキス)。「ヨガ」「ホットヨガ(岩盤ヨガ)」「岩盤浴」「ハーブスチーム」「サンドバス」が複合したオリジナルサロンです。 【ヨガ】 ガラス張りの広く明るい日が差し込む空間。白を基調とした清潔感あるスタジオ。 チアキスのスタジオでは、骨盤調整や、デトックス、アンチエイジングなど“美”を意識したヨガのレッスンをメインに構成しております。またアロマを焚いたり、ゆらめくキャンドルの中でゆっくりとココロとカラダをほぐしていただくリラックスメニューも多数ございます。今のご自身に必要なレッスンをお選びください。 ◆ ヨガ 照明で光をコントロールし、夜はガラリと異なった幻想的な空間を演出。断熱効果のある二重窓を採用。 大きい窓でも外部環境に左右されないよう遮光性のあるカーテンを使用。 またガラスには99.9%紫外線をシャットアウトするシートを貼り、レースカーテンも同じ機能を施しておりますので、 レッスン中も安心な日差しを浴びることができます。 フロントとサイドを鏡にすることで、どの場所からでも全身を確認できるようミラー張りにしております。 また、ヒーリングミュージックを心地よくお届けするため、良好な音質のスピーカーを使用しております。 冬は、フローリングでも冷たくならないよう床暖房も完備。 ◆ 岩盤ヨガ 人間の身体は電気信号で動いており電子バランスが崩れると肩こりや、冷え性などの症状を引き起こします。 この崩れた電子バランスを元通りにしてくれるのがゲルマニウムです。 ゲルマニウムは特殊な金属でプラスの磁気に近づくとマイナスの電子を帯び、 マイナスの磁気に近づくとプラスの電子を帯びます。これがゲルマニウムの特徴です。 人間の電気バランスが悪いときにプラスとマイナスどちらにでも対応し、バランス良く保つ作業をしてくれます。 これにより血液の循環が良くなり肩こりなどを改善してくれるのです。 しかし半導体同士は共存できないという性質があるため、ゲルマニウムは体内に長く残留できず、24時間後には体外に排泄されてしまいます。 このとき、ゲルマニウムは体内で発生する毒素、老廃物、異物をいっしょに体外に連れ出してくれます。 ゲルマニウムは体内の大掃除をして各器官の働きをよみがえらせるのです。 【サロン】 落ち着いたブラウンを基調としたチアキスのサロンでは、最新のキャビテーション(痩身マシーン)や一度で驚く効果を実感できるフェイシャル、究極のデトックスのセラミックサンドバスや、韓国のよもぎ蒸しと、タイのハーブテントを融合したハーブスチーム、また、体の状態に合わせたアロマオイルで行うマッサージなど、カラダの中からキレイになっていただけます。 ◆ ハーブスチーム 20種類以上のタイハーブと、国産のよもぎを配合したオリジナルハーブを煮出し、椅子に座っていただいた状態で体を芯から温めていきます。テントの中で、ゆっくりと雑誌を読みながらくつろいでください。 ◆ サンドバス 宮崎県の高千穂地方だけで唯一採掘される非常に珍しい天然鉱石である天照石を使用した 直径3ミリのセラミックボールを温め、中に埋まることで血液の流れを良くし、体脂肪を燃焼させていきます。 ◆ アロマトリートメント お体の状態に合わせたアロマオイルを選び、ベットに横になっていただいた状態で行うオイルマッサージです。優しく体に触れるマッサージですので、リラックスしていただきながら、体のコリをほぐしていきます。 ◆ ボディケア ツボ押し式マッサージとストレッチで全身をほぐします。特にお疲れの部分や、凝った部分を中心に施術いたします。 ◆ リフレクソロジー 足裏を中心に膝から下をほぐしていきます。足裏には全身のツボがあり、足裏を刺激することにより、冷え症・むくみ・体調不良など、さまざまな症状を改善する効果がございます。 ◆ ボディエステ 最新の脂肪分解マシーン(キャビテーション)を使用し、脂肪減少・セルライト除去し、老廃物として排出。ボディラインを整えます。脂肪細胞そのものを減少させ、部分やせを可能に!たっぷり溜め込んだ脂肪を無かったことに!! ◆ フェイシャル 取り扱いブランドは、世界76ヶ国12000店舗以上ヨーロッパでシェア NO.1の『ギノー』など、高機能・高品質なブランドを取り揃えております。肌質改善・リフトアップ…ノーファンデな肌へ導きます。 ◆ マツゲエクステンション お客様の理想の目元になるようにお手伝いいたします。しっかりとカウンセリングを行いますので初めての方も安心してご利用いただけます。 施術者:美容師免許取得者 【会社概要】 ■ 店舗名 : CHIAKISS(チアキス) ■ 所在地 : 〒550-0015 大阪市西区南堀江1-16-9 MIRABELL SOUTH 2F ■ 電 話 : 06-6578-0770 ■ 営業日 : 平日(月~金)・祝日:11時~22時 (最終受付20時) 土日:11時~20時 (最終受付18時) ■ 定休日 : 第1・3水曜日 ■ 商 品 : ヨガスタジオ・ビューティーサロン ■ H P : http://www.chiakiss.com/ 【関連ワード】 長戸千晶 チアキス 長戸千晶 ヴァンサンカン 長戸千晶 vivi 長戸千晶 子供 長戸千晶 25ans 長戸千晶 芦屋 ※ 長戸千晶と一緒に検索されている関連ワードを抽出しています。
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ntrcp · 7 years
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混乱する夫11
熱の残る身体での出張は億劫であったが、駅で部下と会うと電車に乗り込み目的地までは眠りこけていたので到着した頃には爽快な気分となり打ち合わせに備える事ができた。 先方はこちらの意欲を察したのか、前回の倍ほどの人数での対応となっており休日の打ち合わせとしては異様な空気の中打ち合わせを進めた。事前に部下が資料をまとめていたため、夕方より前には打ち合わせを終える事ができた。部下と今日の行動を相談したが、ホテルの予約も済んでおり、帰りの電車も予約していた為今日中に帰ることが出来たとしても余分な交通費の出費となってしまうために、早めにホテルにチェックインする事にした。 部屋に荷物を置き、事後の対応を部下の部屋で話していると緊張が解けた部下は明日はこの近辺を観光してから帰りたいと申し出た。自分としてもやぶさかではなかったが、最近の妻の行動に家を極力開けることは避けたいと思い、また弱った身体も疲労を訴えていたので今日中に帰りたいと思った。 目の前でノートpcを開き、観光する場所を探している部下を見ていると、あるアイデアが浮かんだ。 妻には今日は宿泊すると伝えてあるので、何らかの行動を移す可能性があり、それは犯人との接触を捉える好機であるかもしれなかった。妻か犯人が自分の携帯電話に潜り込んだ不埒なソフトウェアを利用して自分が遠隔地にいることを確認しているなら、部下に携帯電話を預ける事で自分の所在を隠匿することができるのだった。 ただ、携帯電話を預けることは一般的に不審な行為であるので、その対策を考えねばならなかった。 部下は顔をあげると、明日は観光地でなく近隣の電気街を回ることにしたと告げた。考えていた頭に急に入ってきた情報に戸惑ったが、瞬時にそれが自分にとって好都合であることが分かった。もし位置を調べられたとして観光地であれば不自然さを感じられるかもしれないが、電気街であれば企業も多くあり商用と理解することは無理のない説明になる筈だった。 その考えを進めると、このホテルにこの電話を忘れた事にすることが好都合と分かった。妻からの電話があった場合に部下が出てしまう危険はあるものの、その点は部下に電話に出ないように話しておけば良く、マナーモードを設定しておけばそのリスクも回避できるものと思われた。 プランを立てると早速行動に移し、自室に戻ると妻に電話した。数コールの後、いつもと変わらない妻の声がスピーカーから流れた。その口調が普段と変わらないことに安堵したが、手短に今日は泊まりになることを僅かな罪悪感とともに告げると早々に電話を切り、ベッド脇に備え付けの充電器に接続し手早く支度を整えると部屋を出た。部下の部屋をノックして出発を告げると足早にチェックアウトの手続きをとった。 ホテルの清掃がいつ入るかはわからなかったが、電車に乗る時間はおかなくてはならないことがもどかしかった。駅に着くとホテルに電話するために公衆電話を探したが、携帯電話の普及に従ってそれは姿を消しておりそれを見つけるために駅を一回りしなければならなかった。 ホテルの領収証記載の電話番号に掛けると、携帯電話は記録のある住所に宅配便で送付するとの事だった。説得に数分が必要だったが、予約を会社でとっていた事もあり部下に携帯電話を預けることの了承を取り付ける事ができた。 計画を踏み出した事に高鳴る胸を抑えながら、部下に電話をすると自分の携帯電話を持って帰るように指示した。心配していたほど部下は案ずる事なく二つ返事でそれを受けると、明日の帰宅時に自宅に届けると申し出てくれた。それを考えると、自分の帰宅時にに携帯電話を所持していないことは妻に自分と携帯電話が別れて行動していた疑念を与えかねないと思考が進み、明日近隣の駅で受け取る事にした。 受話器をフックに戻すと、異様な開放感を味わった。これからの自分の行動は隠密であると同時にこの都会で自分に連絡をつける術は無くなった事で完全な自由行動となったのだった。 まずは部下と遭遇する事を避けるため、近郊線に乗り込みこの町を離れるべきだった。携帯電話がないために路線検索ができない不自由はあったが、ひっきりなしに到着と出発を繰り返す電車に乗り込むとその場を離れた。 数駅離れた場所で電車を降りると、人の多さに閉口しながら駅ビルの電器店に入った。妻の行動を確認するためにインターネットカフェに入る事も考えたが、人の多い都市部ではそれなりにセキュリティ上のリスクを考えたのだった。 pc売場でノートpcを数点見ると会社で使用しているものとほぼ同じモデルがあり、値段も相応だったのでそれを購入することにした。店員の愛想の良い対応を受けながらレジに向かおうとすると、通信機器もセットであれば割引特典があることを知らされた。 ここではノートpcを購入し、別途携帯電話を���約しようと考えていたが丁度良いタイミングだったので音声通話無しの通信機器を併せて購入した。自分の行動がここまでは計画済みであったところ、その行動を後押しするような案内に不思議に計画が進むことを考えていた。 通信機器の設定のため数十分待つ必要があり、その間に別館の衣料品店に向かうと地味な上下とスニーカーを揃えた。 電器店に戻ると準備が出来ており品物を受け取るとそのままトイレの個室に入った。清掃はゆき届いていたが特有の清潔臭に閉口しながら着替えを済ませた。スーツの一式を衣服を購入したショッピングバッグに収めて個室を出ると、鏡に映る自分は片手にpcを収めた箱を持ち、思いのほか嵩張るスーツ一式がショッピングバッグを膨らませている様は異様なものだった。 外を歩くことにやや躊躇いはあったが、道ゆく人々の視線は虚ろに前方を見ているか携帯電話を見ているかの二択で、他人に興味を持たない都会で自分が埋もれる事に密かに満足した。 コインロッカーに衣服を預けると、再び電器店に戻り仕事で使いたいことを言うと開梱と包装の処分を依頼した。先程の同じ店員だったので一瞬店員は自分に目を留めたが、さほど混雑していない状況もあるのか、カウンターで手際良く品物を取り出すと、必要なものだけ自分に渡してくれた。 店員を前にして品物を受け取りつつ、自分の姿を顧みれば先程と服装が異なっていることに気が付いた。気が急いていたので続けて行動してしまったが、順番として衣服を購入して着替えをしてからノートpcを購入すれば無駄な疑念を持たれることはなかった筈だった。 自分の間抜けさにやや呆れたが、その行動が過度に問題となることでもないと思い直し、エレベーターに乗ると上階のレストランに向かった。 時刻は夕食刻を過ぎていたが、休日であるのでどの店も混雑しており一人の自分が並ぶに��違和感があった。窓から外を眺めると色とりどりの煌めきが目に映り、改めて自分が自宅から遠く離れた場所にいることを実感した。 視線を下に向けるとファストフード店の看板が目に入り、そこに向かう事にした。空いているわけでは無かったが一人座る場所はあり、明らかに外国人と分かる店員の口調に面食らいながら席についた。 ハンバーガーを齧りながら、久しぶりのジャンクフードの安い味わいに妻の作る食事との乖離を感じつつ、新品のノートpcを開いた。 焦れる自分の感情を宥めつつ初回起動時の設定を済ませると、通信端末と接続した。 思いの他通信速度は早く、妻の携帯電話の位置情報サービス画面を開くことができた。所定のパスワードを入力すると画面には情報を読み込むアイコンが表示された。ガヤガヤと騒がしい店内の音が消え自分の目はただ画面に集中していた。一瞬で画面が切り替わると、カラフルな地図が映し出された。 最初は表示された地図がどこであるか分からなかったが、目立つデパートの表示から自宅近郊の都市の駅と知れた。妻が自宅にいないことは軽い衝撃だったが、自分が不在の休日に妻が夕食を兼ねてそこに出掛ける事に不審はなかった。やや高まった鼓動を感じつつ、その画面を注視していたが、位置情報はこちらからのリクエストがない限り画面は更新されない事に気付き我に返った。 眼前のガラスに人の流れを眺めつつトレーに残ったポテトを片付けながら、位置情報のリクエストを行うボタンをクリックしたものかと思案していたが、あまり頻度が多いとバッテリーの減りに影響するかもしれないと思うとそれはジレンマだった。 十数分かけて飲み物を飲み干し食事を終えると、思いを決めて先ほどからポインタを合わせてあったボタンをクリックした。 どうか妻が家路についていることを願って表示の更新をまったが、ノートpcは非情な答えを返した。その位置は鉄道の線路上にあり、位置が時間の経過よりも離れていることから在来線でないことは明白だった。その向かう方向は自分のいる首都圏を目指していることが困惑させたが、自分に会うために向かっている訳ではないことは最近の事件から類推できた。 事件を解明するための細い糸の先端を摘まんだことが分かり、興奮がこみ上げたが、同時にこれからの自分の行動は重大な結果をもたらすと思うと冷静さを取り戻す自己暗示じみた思考が自分を落ち着かせた。 まず、妻の行先について考えた。途中に駅は幾つかあるので、それに下車する可能性もあったが、以前妻との電話で耳にした駅の発車メロディを考えれば妻がこの地域に来る確率は低いものではないと思われた。 到着まで数時間あるのでその間の行動を検討すると、妻がどこであれ到着した後に追跡する手段が必要な事がわかった。交通網が発達した地域であるとはいえ到着見込みの深夜ともなれば本数も多くなく、タクシーの利用も有用である筈だった。 が、ノートpcの画面を見ればバッテリーの残量は半分を割っており、通信端末も同様に購入したばかりであることを考えれば無理のないことだった。 充電についてはインターネットカフェやホテルでも可能だが、これからの行動に不確定要素が多いことはその案の選択を躊躇わせた。考えを巡らせて窓を見渡すと、視界の端にレンタカーの店舗が目に入った。 レンタカーであれば車内で充電も出来、迅速に移動ができることを考えると、迷わず即座に店舗を出るとそこに向かった。自家用車があるのでレンタカーを利用した事は無かったので手続きに待たされる事にやや苛立ったが、予約なく借りることが出来たことは幸運だった。 車に乗り込みシートベルトを閉めながら、星の見えない空を見ながら今晩に目的を達成する為に、どれだけの幸運が必要になるか考えるのだった。 車を発進させ閉店間際の電気店に駆け込むと、車のシガーソケットから充電する機器を購入した。包装を手荒く開き車に接続をすると充電中となった表示に満足しつつ車を発進させた。 実家には近くなかったので土地勘はなかったが、数分車を走らせれば静かな住宅街に入り駐車場の広いコンビニに停めた。妻が到着すると思われる時刻まではまだ時間があったので少し休むことにした。アラームをかけようと携帯電話を鞄に探すと、それが自分の身代わりとなっていることを思い出すと思わず苦笑し、泡立つ思考の頭で眠ることが出来るかと訝しかったが、レンタカーの室内の香りは妙に自分をリラックスさせシートを倒すと間も無く意識が遠のいた。 自分としては短い休息と思ったが、深夜に差し掛かる時間帯となっており、コンビニの駐車場には自分の車だけとなっていた。ノートpcと通信端末の充電がほぼ満充電となっている事に満足すると車を降りコンビニに入った。 これからの行動に備えて食事を買い込むと車で膝に載せたノートpcを起動しながら食事を済ませた。妻の位置情報を確認すると、地図の指し示した場所は、自分の居場所から数十キロ離れた駅付近だった。 自分が来たように終点まで電車に乗っているとの予測が外れ意外に感じたが、車で移動すれば夜間であることもあって1時間以内には到着できることに自分の用意の良さに満足感が込み上げた。 カーナビに目的地を登録すると高速道路に乗り入れ、用心の為etcカードを使わずに料金所を過ぎると一目散に妻の元へ向かった。 高速道路道路の運転中は位置情報を確認できなかったので、料金所を過ぎると直ぐに車を停め妻の所在地を探した。駅の周辺にいるものと考えていたが、妻は現在地から離れ山間部に向かっていた。妻が秘密裏に犯人と接触するならば都市部のホテルあたりだろうと思っていたところその行方に戸惑ったが、ともかくカーナビに新たな目的地を設定すると車を発進させた。 偶然だったが、実家に暮らしていた時に走った事のある道路を走ると、学生の時分にはこのような事態に巻き込まれる事など考えたことは無く安閑と暮らしていた記憶が蘇り嘆息するばかりだったが、見知らぬ土地を運転せずに済むことは有難かった。 信号で停止する時など位置情報を確認すると、妻は自分から逃げるように街の光が疎らな辺りまで移動しており、その事は移動中であれば妻が陵辱されていることは無いと思えばこのまま朝まで追跡する事を願うのだった。 最早山道と言って差し支えない曲がり道が続く道に入ると自分と妻の距離が近づいた事に警戒心が芽生え、一旦車を停め妻との距離をとることにした。黒々とした森の木々に覆われたそこは物音一つなく、車のヘッドライトを消すとノートpcの画面だけが唯一の光となった。 あまり位置情報を要求する頻度をあげる訳にはいかないので、苛立ちながら時間の経過を見守ったが、デジタル表示の数値は遅々として進まなかった。 十分ほど過ぎ、操作をすると妻の動きは止まっていた。そこはさほど離れておらず川に沿って数戸のコテージが並ぶオートキャンプ場だった。その健康的な施設のイメージはあれこれと妻が連れ込まれるであろう場所を想像していたリストに無く意外感があったが、ホテルなどと異なり性的な意味で人目をあまり気にする必要がなく、予約や宿泊にあまり詮索されない点では犯人が自身を秘匿する点では優れているのかもしれなかった。 最早そこから移動することもない思えば、そこへの接近を開始すべきだったが、まずは地図でその詳細な情報を得ておくことにした。 便利なもので、地図を航空写真に切り替えると川の幅や建物の位置など頭に入れておくべき情報を一通り仕入れることができた。コテージの紹介サイトではそれぞれの部屋の間取りが写真付きで詳細に説明されており、できるだけそれを目に焼き付けるように頭にいれた。 自分を暴露することは絶対に回避するためやや距離があっても道路のかなり手前に車を停め、川沿いの歩道に降りて向かう事にした。 着替えた服が暗い色合いである事で自分の姿は暗がりに溶け込むことに安心感を覚えたが、整備がゆき届いていない歩道を進むことは骨が折れた。 数分で目が暗闇に慣れ進む速度が上がった頃に、遠くにコテージが見えるようになった。休日を過ごす学生と思しき歓声が川沿いに響いておりそのまま進むことを諦めると、浅瀬で川を渡り対岸から接近する事にした。 靴を脱いで川に足を入れると衝撃が走るほど冷たい水が足を締め付けたが、黒々と不気味に流れる川を渡り終えると姿勢を低くし、歓声を回り込むように上流側に移動した。 上流では川幅が狭くなり岩場だったために足を濡らさずに移動することができた。眼前にはコテージが十数棟見下ろす事となったが、そのどれに妻が囚われているかは分からなかった。 しばらく辺りの様子を伺ってみたが、川沿いにバーベキューの後片付けをしている数人の他は疎らに人が時折歩いている程度で手掛かりは掴めなかった。時間が過ぎると共に焦りが増していたが、吹き抜ける涼しい風が頭を冷ましてくれた。 建物ばかりに注目していたが、ふと気づくとカーテン越しに灯りの漏れるコテージにはそれぞれ軒先に車が停められていたが一つだけ車がないにも関わらずカーテンから光が漏れるものがあった。 犯人が自分を隠匿するためにこのような場所に妻を呼び出したとするなら、自家用車であれレンタカーであれそのナンバーを記憶されることは避けると思われ、その延長で考えるなら車の無いコテージは疑わしかった。 丹念に記憶した地図を思い出すと道路からスロープで敷地に入ると駐車場と思われる空き地を挟んで管理棟があったことが思い出された。 疑念のコテージに接近する前に、自分が犯人の意図を出し抜くためにまずは駐車場を確認する事にした。 車道に出るために暗い灌木の間を歩いていると、自分が暗闇に同化したように思え、子供の頃には不安を募らせるだけだった夜の闇が自分を覆い隠すマントのように静かに心を慰めた。 車道の手前にはコンクリートで固められた斜面があり、その取付部分は真っ直ぐに駐車場へと続いていた。その上を歩いてゆけば辿り着くのだったが自分の潜む暗闇から出ることが不安感を募らせ、そのまま土手を進むと管理棟の裏手を抜けて駐車場にでた。裏から見る管理棟は暗く静まっていた。それを安心感を材料にしながら駐車場を見渡したが目的の車は見当たらなかった。自分の推測が外れたことに失望感を持ったが森に沿って探索を続けると川に一段降りた場所に3台の乗用車があった。 この場所に車を駐車していあることはやや不思議だったが、直ぐにその答えは目の前で展開された。ランタンの光が河岸から上がってくると数人の人影がキャンピングチェアなど資材を運んでおり、車に歩み寄ると車は帰りを待っていたようにハザードランプを点滅させた。 その際のピッピッという信号音は静かな辺りに響き、気づかれるはずが無い距離であっても自分の肩が思わず反応してしまう程の衝撃があった。 明るい笑い声はスライドドアが閉まりエンジンの始動音に消えると砂利を跳ね除けて車は急発進し見ている自分を再度驚かせたが、そのまま駐車場を経由してコテージに向かったようだった。 車がここに駐車しているのはバーベキューの資材を河岸に運ぶためと判明したが、川岸には人影はなくここに残った2台の車は調べる価値がありそうだった。 開けた場所なので身を潜めての行動は返って疑念を抱かれるので、暗がりから身を乗り出すと極力平静に歩き車の傍に立った。ナンバーを確かめるとワンボックスはこの地域のナンバープレートでありフロントウィンドウに幾つもの可愛らしいぬいぐるみが陳列されているところをみるとそれは犯人のものとは思われなかった。 もう一台はありふれた小型車で確信を持ってそれを調べるとナンバープレートがレンタカーのものであることに喜びを感じてしまった。一瞬の事であるとはいえ置かれた状況を忘れ推測が当たった事にポジティブな感情を持ったことは軽率以前に唾棄すべき行為であると思うと、体をコテージに向け、半ば睨むように視線をコテージに据えて例え妻が嬲られたとしても犯人の手掛かりを得ることを噴き上げる怒りと共に心に誓うのだった。 川に面して建てられたコテージのベランダには人影はなく、頭に血が登った勢いで自信を持って早足に犯人がいると思われるコテージに川岸を迂回して向かった。 目的のコテージは緩い斜面に川に面して建てられており、斜面から接近したことでベランダの下に身を寄せるとそこは川面を除いてはどこからも死角となっていることに安心し次の行動に移った。手をベランダの床に掛けると頭を覗かせ恐る恐るカーテンの下の数センチの間隙から見える様子に目を凝らした。 木製のベンチの足のような物の他には何も目に付くものはなかったが、車の中で見た記憶を手繰り寄せそこが唯一の広間であったことを思い出した。その他にはシャワールームと奥にキッチンがあり、寝室は梯子で登るロフトにあった。 間取りを見えている細い映像に重ねると見える視界が立体感を持って頭に入り、只の景色としてしか見ていなかった色の変化にロフトに上がる梯子の足や、キッチンの冷蔵庫など把握できるようになった。 数分間変化の無い景色を眺めていたがその視界の狭さが次第にもどかしくなってきた。一旦地面に降り明るさに慣れた目を夜目に戻すと辺りを伺った。川に面した部分ではまず気付かれる事は無いと思われたが通りに面した反対側での行動は危険が多いものとは判断できた。地面が土に���ずかな雑草である事は足音を忍ばせる事に役立ち、ログハウス風にどっしりとした木材で造られた側面にまわると側面に空いた小さな窓からシャワーの水音が響いていた。 微かに鼻腔をくすぐるシャンプーの香りは自宅の入浴時の安らぎを思わせたが、自分の意識はそれを覗く事に集中していた。窓は外からの視界を遮るため下部をヒンジにして上が開く構造となっているので自分の視線をそこに合わせることは難しそうだった。水音は自分の行動による音を隠す事を考えるとシャワーがいつまでも続くとは思われないため行動を急ぐ必要があった。 建物の側面には丸太を重ねた事で手を掛ける事ができそうな窪みがあり、その先に視線を向けると玄関側の角には丸太が突き出し階段状に足場として屋根に登ることができるかもしれなかった。時折音を変える水音を聞いているとこの先の行動の可否の判断に迷ったが、 足を踏み出すと十数メートルを時間をかけて進み、通りの様子をみると静まり返ったコテージの奥に小さなランプを灯した管理棟が見えるばかりだっった。 遠目に見た角の突き出した丸太は足を載せ踏みしめても音を立てる事なく作りの頑丈さを感じさせたが、意を決して登る事にした。 バランスを保ちつつ物音を立てないようにする行動は骨が折れたが、急いで通りに面した部分から離れシャワールームの上部に移動した。 既に水音はなくなっており、静寂に包まれた環境では先ほどより音に気を付ける必要があったので身を屈めると慎重に屋根板が柱に支えられている部分を選んでそろそろと進み、一動作毎に細心の注意を払いながら腹這いの姿勢となった。 日がくれて相当の時間が立っているにも関わらず肌に当たる木材の表面は仄かな暖かさを感じさせ、健康的な心地よい木の香りと合間って自分を励ましてくれている様だった。 耳を屋根に当てても何も物音がせず、この建物の内部で行われている事を解明する為に行動を始めた。まずは先ほど見上げたシャワールームの窓に向かい体を向けると頭を縁から垂らし空いた隙間から視線を内部に向けた。 そこには人のいない狭いシャワールームがあり先ほどまで使用されていた事を示すようにむっとした湯気が顔を洗った。側面にあるスライドドアはモザイクガラスとなっており、そこに光がある為に人影が見えた。はっきりと見えないながらも、ほっそりとした体型からそれが女性であろうことは想像ができた。そのモザイク模様は全裸のようで柔らかな肌色だったことは、妻で無くとも犯罪的な行為をしている事で背徳感がこみ上げたが、頭髪の様子からおそらくこちらに背を向けていることが判明し、手を挙げてなにか胸のあたりに手をやっている様子をみると興奮が背徳感を押しやるのだった。 やがてモザイクの画像は暗い色合いのブラジャ��を手際良く着用すると、そばにあった椅子を引き寄せそれに腰掛けた。ショーツを履いた動作はなく腰掛けた事は不審に感じたが見ている間に床から何かを取り上げるとそれを爪先に当てたことでストッキングを身に着けようとしていることが知れた。 モザイクがかった映像でさえ優美な脚線は魅惑的な滑らかさを感じさせ興奮を増したが、それを延ばす仕草は太腿で終わった。そのストッキングはいわゆるパンストではない事にさらなる興奮を湧き上がらせていると脹脛あたりを摘み延ばしていた。 血が登った頭でも、この時間にシャワーを浴びてからそれを着用する目的は性的なもの以外には考えられなかった。屋根に密着した胸からは鼓動が早まっている事を知らせたが、身動ぎもせずそれを見ている事は鼻息が荒くなる事を抑えることで精一杯だった。 窓の向こうの女性は片方の脚に同じ動作をすると、短いスカートの様なものを座ったまま履いた。自分の妻であればそのような行儀の悪いことはしないと思われ、安心しようとしたが次の動作でそれは裏切られた。 突然手が窓の枠に掛かると自分が頭を上げる間もなくそれは開き、視界の中央に妻を見た。 高まった興奮は心臓発作でも起こしたように意識を暗くさせたが、一層の血流を要求する脳に心臓はふいごのように勢いよく血行を促進し、瞬間で意識を確かにする事ができた。 眼前の妻の表情は屈んでいるために見えなかったが、シャワールームの床に置かれたバケツから柔らかな棒状の繊維を取り出した。それは以前犯人からの映像にあったものと一致し、それが肥後芋茎であることは分かったが、頭では妻が望むとも望まなくとも性的な行為が行われる事は確定した。 湯の滴るそれを妻は握るとポタポタとしたたり、表面に光を浴びて湿りながらも白いその物体は生き物のように見えるのだった。思考が止まったまま眼球だけを妻に向けると、妻の豊かな胸はいつか買い物で妻が購入していた黒い下着とセットのブラジャーだった。それはハーフカップであるため、首筋から乳頭に至る滑らかな曲線を乳房の寸前まで露出させており白い肌の膨らみが魅惑的な突起に達する寸前で唐突に黒い覆いを被せていた。 大腿までのストッキングの端のストッパーが柔らかな肉を締め付けていたが、その上には自分が見たことのないプリーツの多く入った黒いミニスカートが被さっていた。先程の動作でショーツを履いたものは無かったので座った姿勢ではほぼ太腿を限界まで露出させるミニスカートの奥には遮るもの無く妻の性器があるはずだった。 その衣装は十代なら着るようなものだったが、妻の様に成熟しふっくらとした肉体にそれが被さっている様はいやらしいとしか言いようがなかった。 また、奇妙な事に妻の首には細い銀色のネックレスが見えた。それは胸の谷間で結合すると大きめの安っぽいガラスで装飾過剰と思われる派手飾りが下に垂れており、妻はまず身に付ける事の無いような下品な物だった。 白い肥後芋茎はそれ自体が意思を持つように妻の細い手を従えて妻の眼前にあり、顔を上げた妻の表情はどこか感情が弛緩したようなのぼせた面持ちで湯上りによるものと信じたかったが化粧ではなく頬は薄く色付いていた。 白い性具は妻の目の前から降下すると、妻はそれを股間に当てた。誰にも見られていない開放感がそうさせるのか恥じらいなく性具を持たない手も股間にやると白い陰茎を補助するように妻の性器の上端に指が伸びた。優美でありながらこの場ではもう一つの性具と化した妻の指は大陰唇に被さるように手を当てると、その奥から湧き出す甘美な液体をすくうように筋にそってスライドし、まだ肉に覆われたクリトリスを起こすようにそこをねぶるのだった。 妻の行為とも思えなかったが、単純な動作を繰り返しながら機を伺っていたもう一つの手に握られた白い肥後芋茎は肛門あたりに押し付けられぐにゃりと形を曲げると後ろからの圧力に負け、真っ直ぐに妻の小陰唇を掻き分けて侵入を果たした。 その瞬間の妻は何の変化もなく、それを受け入れているようだったが耳に聞こえてくる妻の吐息は、溜息のようでありながら股間と連動する様は明らかにその脳髄に女性の歓びを伝えている事が分かった。 アダルトビデオのように派手な悦楽の声ではなかったが、生々しいその吐息は自分の股間をさらに充血させた。 上半身に悪趣味なアクセサリーと黒のブラジャーを着け、艶やかな肌を更に滑らかに仕上げるストッキングにミニスカートのみ身に着けて快楽に浸る眼前の女性は自分の愛する妻とも思いたくなかったが、性具を更に自身に押し込み淫らな姿をさらす女性は間違いなく自分の妻だった。 妻はしばらく背を曲げて動作を繰り返していたが、股間から背骨が曲線を描いていることで胎内に侵入する物体が奥底まで届かない事に思いが至ったのか、いまや艶かしいピンクに震えるクリトリスから手を離し傍に手を支えとすると、背を伸ばすというよりは僅かに仰け反らせると胎内の肉壁の隅々まで性具を味わうように深く自身を貫き、喘ぎといって差し支えのない声を漏らした。 自分の清楚な妻の裏面を見るようで苦い思いが込み上げたが、唾液を吐き捨てることもできず眺めていると妻は洗面台にあった黒い物体を片手で持ち上げると両膝を閉じて胎内に迎え入れたものを留めると、黒い物体を引き伸ばし頭に当てた。塊状のそれは引き伸ばされたことでバンドと判明し、自分の想像通りにそれで妻の視界は失われた。 そのまま立ち去るかと思っていたが、妻はそのままバンドを首に下ろすと、濡れて生乾きの艶やかな髪を滑らかな所作でバンドを潜らせると、再度バンドに手を掛けて目線を覆うのだった。 髪に隠されたバンドは妻のこめかみから黒く視線を塞いでおり、ブラジャーにミニスカートの倒錯的な姿をより淫らに熟れ自由を奪われた成人女性の猥褻さを放散していた。 妻は膝を広げると股間にあるものを愛おしむように片手を股間に当てたまま立ち上がり、意外にしっかりとした足取りでその場を後にした。数歩でドアがあるようで比較的大きな音がするとドアが閉められたことが分かった。 今脳裏に焼き付いた妻の姿を反芻するように思い出すと、湯上りの化粧を落とした姿は自分が妻と交わる時と同じであり、それが自分以外の他人に露出することに怒りよりは寂寞感が胸に染み渡った。
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