20180120の記録(べったーからコピペ)
りさ子のガチ恋俳優沼を友達にお家に来ていただき見せてもらいました。
見てお喋りした後にこれを書いています。特にまとまってはおらず思いついたことをだらだら書いてるので読みやすさは0です。
書き終わってからいろんな感想を探しに行くので、そしたらまた見解が変わるかも!そうしてから何度か見たい作品でした。
感想まとめ
・舞台俳優好き女性の演技や表現がとてもリアルでゾクゾクニヤニヤした
・役者さんの「表舞台じゃないところ」を考えるきっかけになった
・役者さんの演技がお上手。特にりさ子とルルちゃんと会社の同僚の人に目が行った
・アマゾンズ黒崎隊の隊長がおった…
・私達が見ている舞台を作っている人達は私達のことをよく見ている
・友達に勧めるのは難しい(人を選ぶ)
・昔の考えの自分なら確実に見れなかったしクリティカルヒット瀕死状態だった
りさ子を初めとした、舞台を見て舞台俳優にハマる女性があまりにリアルで、研究しすぎなのではと恐ろしくなった。
基本的に興奮して早口になるところ、俳優の前では緊張して声が小さくなるところ、観劇後のアフター、俳優さんに対しての「尊い」「ありがとうございます」とか。
そういえば今回「推し」って単語はなかったかな。出てて気づいてないだけかも。
みんなで鑑賞会しているのは正直心の中でひっくり返った!
「みんなで映像見て楽しむよね~」「確かに思ったこと気づいたことその場でバッと言う」「映像として見るから見るところが細かくなっているのすごくわかる」「生で見た時と比べたり思い出したりしちゃう」
こう、細かいな~というところまであるのがすごくよくて、ただ、カラオケで鑑賞会してるっていうのが個人的には結構ウッとなった。どうして大画面良音響で観ていることまで知っているの…。
逆にそういうファンじゃない人のやり取りもリアルですごい。
私は職場に男性の方が多いから「イケメン観に行ってます~イェ~」くらいのノリで深くもつっこまれないし、突っ込まれたとしても「オタクなんで漫画の実写化のやつとかミュージカルとかで~す」って適当に答えてるくらいで終わり。1人仲良い先輩には「このイケメンが!」って画像まで見せたことあるのでバンバン話す。
周りの人も聞いてくれるんやけど、こちらが控えめに言いつつ(舞台面白いですよ、という軽い感想)本音も混ぜつつ(親目線です、という本心)だと急に本音の時にびっくりされてこっちが説明しなくなる状況とてもわかる。だから本音とか混ぜて言わない方が面倒じゃなくて楽。
友達が言ってたようにSNSの話?使われ方?がよかった。
あれtwitterメインだったけど、本人に対するリプ以外のところの論争がとても面白かった。
リプ返したり
特定。
宝探しのような感覚、一番に見つけた時の嬉しさ。そういうのがすごくわかるし私もやった。今でもちょっと気になったらやる時がある。
けどこれって少し気持ち悪いことなのかも、って思い始めてあまりしなくなった。
今思えば失礼だし大変ブーメラン刺さってたんだけど、他の人が役者さんのtwitterかブログで掲載された物をすぐに見つけてツイートしていたのを見て、なんだか「あっこれは違う」って思ったのがたぶんきっかけでした。
でもボーダー(私個人の感覚だけど)が難しいとも思う。
例えばその人が紹介していた物や場所(お菓子・化粧品・雑貨とか)は全然OKと思ってて私も買うことがある。
その人が紹介してはいないけど身の回りにあった物や場所は個人的には際どいところ。
その物が商業的なコンテンツで使われていた物ならいいかなと思う。ブロマイドやCDジャケットで着てた衣装、使ってある小道具、雑誌に載った時に付けてたアクセ、撮影場所とか。でもtwitterやブログに載ってる何気ない写真に写りこんだ物は厳しい。普段使っていそうなケース類や私服、お店とかはなんだか「オアーッ」てなるなあ。
それ以上の物、場所はちょっと怖いかな!
けど私は、こんな偉そうな事を言いながら、特定された情報を元に商品を買おうとした事もある。
人がそれをする事に抵抗感を持ちつつも、自分はやらずそれにより得た情報を使おうとしてたので同じ穴の狢です。すみません。
ちなみに買おうとしたのはブログに移りこんだ写真から特定された、その方が使っていた化粧品でした。
SNSがあって、芸能人はテレビや舞台やラジオに出ているときだけが仕事じゃなくなっている。
プライベートってなんだろうなってよく思う。
俳優界隈はあまりわからないけど、m$$ρ界隈では怖いことも聞くので、ガチ恋の話やストーカーの流れやtwitterでの本人叩き、ファン叩きはちょっと重ねつつ見てた。
ガチ恋とか妄想ブログとかってああいう風に生まれているのかな…「認知されたい」って気持ちとか…
けど私がこの辺強く否定できないのは、小中高生の時に同じ考えがあったから。
だから私は当時夢小説を読みに読みまくっていたし、妄想もしていた。だから全てではないけど、こういうガチ恋とか認知とかの気持ちはわかる気がする…
「たまに現れるTwitterの怪しいアカウントは本人か本人近くの人かもしれない」って友達から聞いた意見にハッとした。こわいね。
例の和田琢の件ももう一度この後調べようと思います。
あと私はキャラにハマるって俳優さんにハマることは多くないと思ってる。
ので、俳優さんのプライベートとか恋愛事情とか考えたことほとんどなかった。
ていうか見えないなら気づかないので、いても不思議ではないけどそういう事が想像できないというのが正直なところかな。
せっかくなので、りさ子を見てその辺を考えてみた。
ショウタくん・ルルちゃん・りさ子に対して、
ショウタくんは「彼女はいません」と言いつつ結局バレたというのがよくなかった。
ルルちゃんも匂わせで自己顕示欲や自慢が抑えられなかったのがよくなかった。
りさ子はショウタくんに夢見すぎてショウタくんやルルちゃんも一人の人であるということをもっと考えられなかったのがよくなかった。
と思ってる。
けどそれぞれの立場や言い分にも同意できる。
「仕事が生きがいです」って答えるのが、ウソであっても正しい答えだっただと思う。
けどそうやってウソをつくなら隠すなら最後までウソをつき通して隠し通せばよかったというのも、とってもわかる。とってもわかる。
なんなら今思うと、ランダムリプだったんだからそれに対してはスルーすればよかったかもね。邪推されるけど答えられないのもファンはわかってるよ。
いろいろ考えてみると
みんなあんなにイケメンで人気者で年齢も適齢なんだから彼女やセフレの1人2人いるよな
っていう気持ち。
別に彼女がおろうが結婚しようがご本人の自由かなーと。
けど「結婚してません」「彼女もいません」とその時点で本人が言うのなら、それは頑張って隠し通してほしい。そうじゃなかった時、ファンは「騙されていた」という事実がショックなんじゃないかな…邪推せよ本人が言ったならその言葉を受け取るしかないので。
ただその後彼女ができたとか、考えが変わって結婚もしたいと思うようになったとかは人間なので当然あると思うし、その時はこう邪推されたり匂わせとかがなくパッとわかれば一番嬉しいな…というわがまま具合。
ガチ恋じゃないからそういうショックにはならないと思うので、そうじゃなくて一人の人として好きでありたいしこれからも好きでありたいと思うから、好きでいさせてもらえるように人として嫌なことはしてほしくないのかもしれない。
V6の岡田くん結婚報告でファンも世間も荒れたことを急に思い出した。
もし私が岡田くんのファンだったら「結婚おめでとう。でも報告の仕方は考えてほしかった」と少し冷めるんだと思う。
最近ちょうど「私ってどういうオタクなんだろうな」って考えていたので、作品を見て再考した。(この作品ではりさ子みたいな人はファンと言われていてオタクとは言われていなかったね)
何かいい作品に触れて感動興奮したいタイプ。良いと感じた物事やそれにより自分が気づいたことや影響を受けたことを発散したい。自分の何かに訴えた感覚や興奮が全てで、それを自分の中で抑えていられないのでツイートしたり記事書いたりする。発散できればよくて、可能なら誰かに聞いてもらえた時点で私は満足する。
私が人にあまりコンテンツを勧められないのは、それが相手にとって迷惑だったらどうしよう、あまり好みじゃないかもしれないという小心さから。
自分がイイ!と思った物だけどそれは絶対的自分の感覚によるものだから、それが別の人にとってはボコボコで面白くないものかもしれないのが怖い。
否定的な事を受けた瞬間に、その作品に対してしょんぼりしてしまうし、それにより受けた自分の感動や興奮や感覚が同時に否定されたような気がしてしまうから。
自分でも受け入れられている否定的なところなら構わないんだけど、気づいていない観点から刺されるのが怖いんだと思う。
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気になってるものメモ
『カナレットとヴェネツィアの輝き』
カナレットの展覧会が国内巡回する!!!やったーー!! カナレットの絵大好き。ありがとうありがとう。
今のところ静岡県立美術館とSOMPO美術館の情報が出ているけど来年京都文化博物館にも回ります。他の会場はあるのかな?
【カナレットとヴェネツィアの輝き】 | SOMPO美術館 (sompo-museum.org)
ASSEMBLY HALL DE CRYSTAL PITE ET JONATHAN YOUNG – COMPAGNIE KIDD PIVOT
これめちゃめちゃ見たいな。
民族藝術学会誌 arts/ vol.40
特集:ミュージアムと「民族衣装」
Three Acts | Ammodo Docs
ピエール・オーディ ドキュメンタリー 公開期間:~2024年7月31日
台湾老卓遊 台湾レトロテーブルゲーム図鑑
https://shigakusha.jp/2024/04/05/taiwanretrogames/
日本語版が出る!!! ありがとうございます!!!!
イスラーム映画祭
『炎のアンダルシア』っていうアヴェロエスを題材にした映画があって、前から見たいなーと思いつつ見る機会が自分の環境では皆無だったので行きたい。
Nagamekurasitsu "Leave the heart behind"
Juggling - From Antiquity to the Middle Ages: the forgotten history of throwing and catching
遊園地と都市文学 アメリカン・メトロポリスのモダニティ
買います。
『夜の海賊遊園地からの脱出』
ジェネリック『ビクトリアン・パーク』じゃん!? 行きたい!!!
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公演情報:舞台「可哀想の人」
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劇団フジの大阪公演、今年も書き下ろしました。
ぜひ見届けに来ていただけると嬉しいです。
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劇団フジ大阪第31回6月劇場
「可哀想の人」
作・演出 四方 京
§公演日時
2024年
6月29日(土) ①16:00〜 ②19:00〜
6月30日(日) ③11:30〜 ★15:00〜
※ 開場はそれぞれ開演の30分前
※ ★はアーカイブ映像を撮影するための上演です。未就学児を連れての入場はご遠慮ください。
§会場
大阪市立芸術創造館
https://geijutsusozokan.jp/
§チケット
一般 4,000円(全席自由)…①〜③の公演
映像撮影観覧 3,500円(座席指定)…★の公演
【予約方法】
A)カンチケ(事前決済)
http://kan-geki.com/events/ticket/39?route_id=385pv35e
※四方京取り扱いフォーム
B)予約フォーム(当日精算)
https://forms.gle/J8ETLULzMw5VDjjT9
※出演者・関係者を選ぶ欄がありますので「四方京」をチェックお願いします!
C)ギフト用チケット
https://gekifuji.stores.jp/
※贈ったあとから日時指定できるギフト用のチケットです。
§出演者
田辺 浩子、稲田 乃其望、後藤 健司、木部 未菜実(以上、劇団フジ)/松本 絹華/植野 登紀子(シーグリーン)、金﨑 康晴、川上 葵香、徳冨 志奈、平田 涼、松本 依知佳、光希(イズム)
§スタッフ
音楽:ほずみずほ
舞台監督:木村 延哉|照明:遠藤 智|音響:桑本 直美|演出助手:田辺 浩子、稲田 乃其望|デザイン:井上 彩音|制作:四方 遼祐
製作:齋藤 純子
主催・著作:(株)劇団フジ
協力:イズム、シーグリーン
関西元気文化圏参加事業
§あらすじ
紗理奈は、大学時代は軽音楽部でバンドを組んでいた。学内ではまあまあ人気があったけど、それを仕事にするなんて考えたこともなかった。そんな選択肢、彼女の中にはなかった。だから、その選択をして路上ライブを続けている友だち:藍歌のことは心から尊敬するし応援したいと思う。たまに、心がチクリとするけれど、自分も藍歌と同じ選択をしたら…と考えることもあるけれど、自分にあの生き方はできない。人生はその時々の選択次第で変わって行くから不思議だ。
そんなとき、突然団地のコミュニティデザインを担当することになった。“コミュニティ”の希薄化とか“コミュニケーション”の大切さとか、そんな企業理念が嫌いなわけではなかったけれど、紗理奈はあくまで事務職だ。プレイヤーではない。「やるかやらないかは置いておいて、とにかく一度ついてきて!」と上司に連れられて行った団地には……。ヤングケアラーの中学生:花蓮をはじめ、老老介護を続ける人、男に捨てられ独りで子育てを続ける女性……。え?可哀想?放っておいてよ、私たちは私たちで生きているんだから!
§お問合せ
劇団フジ 制作部
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作・演出コラムを執筆中!
稽古の模様・葛藤を綴っております。こちらも併せてチェックをお願いします!
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