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#赤髪美容師
europiumoon · 2 months
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2024.01.15(Mon)
昨日の結婚式に続き昨晩は2次会があり、何がなんでも参加したいと招待された時から翌日は休もうと決めていた。何をしたかというと、髪を整えに行こうと思って1ヶ月前から予約をしていた。最近というかここ2-3年人気店になっていて取りづらい。結婚式ついでに上京してくるからいいかなと思って、13時から予約をした。けれど5分前に着いたら、15時から予約されてると言われた。時間はあったので改めて向かうことにしたけど、2時間空いてしまった。と思ったら頭に2121が出てきて、展示会にいこう、と決めて乃木坂に向かった。前から行きたいと思ってたけどタイミングがなくて諦めていた展示会が見れてよかった。再度美容院に行く前に近くの乃木神社に寄った。神社でお参りをして昨年の感謝と今年の抱負を伝えた後におみくじを引いたら大吉だった。そういえば、大吉が出にくい初詣や普段お参りに行く神社も同じように伝えたら大吉だった。良い年にしたい。夏の異動が現実になればいいな。神社の木に花が咲いていた。頭にふとゴッホの花咲くアーモンドの木を思い出した。美容院に戻ると美容師側の手違いだった。人間だし間違いはあるよなあと思いながら、次からは行く前にも確認しようと思った。髪色は1年くらい染めてなかったけど赤を入れ直した。強い女。私はシュガシュガルーンの主人公ショコラが大好きで憧れでドライヤーで乾かしている時に同じ髪色のようで嬉しくなった。もっと大好きなのはショコラのママのシナモン。慈しみ深い人になりたいね。驕らず昂らず。帰り道にお弁当を買った。
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美味しい海苔弁で海苔の下に鰹節と梅干しと明太子と昆布と高菜が潜めいていた。
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可愛い赤❤️まだおひさまのあるところで見てないから明日が楽しみ。お仕事も頑張ろう。
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karakurenai · 10 months
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しほ姉🐈せかんどさんはTwitterを使っています: 「6月になればメイちゃんがまってるので赤髪かむばっくしますわよ。 とりあえず美容師泣かせなお客さん。 https://t.co/JhlW6VoRAe」 / Twitter
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mie-yarn · 1 year
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今日は毛刈りの日〜。刈った頭が寒うて寒うてな。ゆきにうもれさせちゃだめなのよ送水口。 赤いダウン着ていったら美容師さんたちが口々に「派手」「派手」とうるさい。そして頭が緑だから「クリスマス」とも言われた。担当の美容師さんには「赤なんてシーズン終わりに半額で売る色ですよ。子供が着る色ですよ」とまで言われる始末。「は?定価で買いましたが何か?なんで!みんな着てるよ赤!」って言ったんだけど帰りの地下鉄内でふと見回したら誰も着てなかった…あれ?うちのかーちゃんも今日赤着てたけどな? てか美容師さんに言われたくないよな〜。同じような歳だけどみんな派手なんだし!頭だって青とか金髪なのにさ! https://www.instagram.com/p/CmWU95hJxLB/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ysnsgt · 11 months
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パニックパレット雑感
お久しぶりです。想定外にぶっ刺さってしまったのと体調がマッハだったためブログをサボっておりました。いわゆるお薬が使いづらい体なので漢方や薬膳頼りなのですが、ハイカカオチョコを薔薇の紅茶と共に頂いた翌日の今日はすっかり落ち着いてしまい物理的にスイクラ王族双子に命を救われ信仰がさらに篤くnすいませんパニパレの話をします。
異世界の王子にかけられた「結婚の契約(呪い)」を解くべく、平凡な学園生活を送りながら人の5種類の感情を収集するミニゲームつき乙女ゲー。
根がファンタジー好きなので主人公の日常生活より異世界連中の事情をもっと深掘りさせてくれ……! とも思いましたが、何せメーカーのTAKUYOさんには絶大な信頼を寄せていること信者な私はあくまで主人公視点で広がる世界ってこんな感じだろうな~と楽しませてもらいました。
前回の記事でも触れましたが、テンションの高さは今まで触れたTAKUYOゲーの中で一番だったかな。ちょっと疲れたけど笑った笑った。男子高校生連中の下世話な感じとかヨッシーとか3年組もはやBLでは? とか、2023年の乙女ゲーでやるのは厳しそうで時代をちょっと感じた、と言いたいところですがスイクラ古橋深愛グッドってある意味で主人公を挟んだ間接BLだよなとか最近しみじみ考えてたのでやってること今もあんま変わらんのかもしれないこのメーカー。とは言えスイクラももう8年前か。
オーラ収集はちょっとめんどい、でも楽しい。キャラごとにどの感情をどれくらい表出させるかを眺めることでキャラ理解が深まるの良い仕組みですね。そのうち玉を使わず3年組をクリアしてみたい。
以下、キャラ別雑感。主人公、クリアした順、その他で。
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■ 依藤亜貴
今まで触れたTAKUYOゲーの中で一番馴染む主人公でした。男らしい……男らしい、のか……? 亜貴、すなわち貴人ではない、平凡な少女だからこそ奇人もとい貴人に良い変化を与えられる子なんだろうな~名前が絶妙。葛ちゃんガン無視で乃凪先輩まっしぐらプレイしても葛ちゃんに躓くのプレイヤーとしては許してない、けど物語の読み手としてはわかるよ……という複雑な気持ちを覚えました。それにしてもふしぎな髪型してるよね……。ピンク髪女子好きなのでそこもポイント高かったです。
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■ 乃凪範尚
まさか今更ドハマリするキャラに出くわすとは思わなかった。いや好き。めっちゃくちゃ好き。良家の長男で文武両道、生真面目で視野が広くて下をまとめる責任と上を頼る義務の両方をちゃんとわかっててなんだこの逸材。キレッキレのツッコミと亜貴ちゃんとふたりきりの時のしっとり感のギャップがたまんねえ。当たり障りのない言葉にそれとなく本音を込める表現力も素晴らしい。会話イベント発生場所とか会話の内容とかルート入った後の展開とか「人前でするものじゃない」とプレイヤーにすらキスシーンを見せない奥ゆかしさとかいちいちが好みで、ゲームやってて初めてドキドキしました。なんだこの逸材。(2回目)そのうち単独記事でじっくり語りたい。
登場が遅めなので初周は烏羽ルートに入りかけたんですけど、あまりに乃凪先輩好きで最初からやり直しました。地味だの薄いだのマニア受けだの言われて「なんでだよどう考えても一番輝いてるだろ!!」とキレてしまいすっごくデジャヴュ。実際スイクラ古橋の良いところが素直に詰まってるようなとっても良いキャラでした。しかも青髪日本人だよー! ありがとうTAKUYOやっと御社の青髪キャラを愛せた……。好きすぎてリトエイとエチュードとついでにチェリプロをポチりました。 お前の3年間を見届けてやる……。
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■ 内沼葛
TAKUYO名物約束を交わした幼なじみ、いつもは主人公が破る側ながら今作だと相手が破る(こともある)側? なのかな? 視点が変わったお陰で「幼少期の約束に囚われても誰も幸せにならんな」と確信できました。じゃなくて。
葛ちゃんが亜貴ちゃんに見せる優しさは“お兄ちゃん”のそれで、乃凪と対照的なのが巧いですねぇ。そういう意味でも成就するかどうかは抜きで今の恋を応援したくなるし、というか葛ちゃんぶっちゃけ“お兄ちゃん”顔よりも乃凪とキャッキャしてる方が輝いてるしルートも情景を思い浮かばればこれもはや乃凪とのBLルートでは? 私は何を見せられているんだ? 耐久テストか何かなのか? なかなか��しぎな読み心地のルートでした。自分の恋も貫けて、大事な悪友が大事な従妹とくっついて自分の親族になってくれる乃凪ルートの方が彼的にも幸せなのでは。
それにしても鈴木達央はやっぱり良い演技をされますね。「馬鹿!」のバリエーションがすごかった。
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■ 白原尋也
日之世の系譜だ!!(第一声)
いっそずるいくらいの面白キャラでそういう意味では大好きでしたーが、好きな子ほどいじめたくなる系が苦手なのとそういういわば相手を不快にするアプローチをしながら肝心なことは言わず、それで気づいてくれない気持ちを勘違いされたと拗ねるのがもうめんどくせえと思ってしまい、恋愛方面では苦手なタイプで楽しめず……というか乃凪に意識を持っていかれてしまった。何なんだよあの逸材は。
キャラとしては本当に好きなので、同じレベルでやり合える相手のいない中学はさぞつまらなかっただろうし、今は楽しそうで良かったな~ニコニコしちゃう。これからものびのびぶっ飛ばして欲しい。
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■ 烏羽一徒
大変わかりやすい元不良わんこ。そういや最近この手のキャラを見ないような、いや私の活動範囲が狭すぎるだけか?
ほぼほぼ初手で懐いてるのでオーラがばかすか回収できて、あまりにちょろくて微笑ましかったです。ひたすら真っすぐで良い子なので最後まで安心して見ていられました。安心できすぎてあまり言うことがない。
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■ 黄朽葉宰
うっすいぞこのメインヒーロー。
妃にするぞ! と一方的にやってきた割にはひたすら寝てるばかりで具体的な行動を全然取らず、こいつやる気あるのか……? とふしぎだったけど案の定なかった。底抜けに優しいのは冒頭から見えていたのでいろんなルートで「ここに来て変わった」としみじみ言われても「そうか……?」と首をひねってしまい、本人のルートに入っても亜貴ちゃんどこでこいつ好きになる要素あった? とまで思ってしまい……なんか申し訳ない……。
王位は向いてなさそうな善良さなので、兄か従兄あたりに継がせた方が良いのでは。
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■ 真朱柑
顔がいいって言葉あまり好きじゃないんですけど、彼に関してはすこぶる顔がいい。微笑の甘さ柔らかさが特に好きでした。ダメ教師に見せかけてよく生徒のこと見てて大事な時にはちゃんと手を差し伸べられるし、通ってきたTAKUYOゲーで一番できた教師なのでは、と相当好感度を上げてワクワクと本人のルートに入ったら「赤毛教師にろくなやついねえな!!(ひめひびAWBを見ながら)」とキレる羽目になってしまった。
何というかあまりにちょろいし迂闊だし、ブレーキ踏むかハンドル切るべきところでアクセル踏むし、あれだけ騒ぎになっても懲りずに外で二人で会うししまいにはキスするしで反省しろ。美咲ちゃん(カエル畑)を見習ってほしい。
ところで現界に渡った現王の兄の子ですよね? すなわちリーディの従兄ですよね? のらりくらりとしながらやるべきことしっかりやって手綱を締める手腕、高みから人々の暮らしを愛おしめるところに王威を見たのでこいつをメルディシアに連行するのもアリな気がする、けど教師が天職っぽいしこのまま頑張ってほしい。
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■ ノルレッテ
美声人外俺様従者だわーい! 真っ当な攻略対象だったら初周で狙った気がします。実際初日はノルと会話して翌日以降見当たらなくて「ちっ……」と思ったので。しかしこう絶対くっつかない距離感で主従として信頼関係を深めるのも素敵だよね、と落ち着いてからのルートはちょっと入りづらかったし、というか野獣は人間に戻らなくていいし球体は球体のままで良かったんだよ……?(さめざめ)
総合すると好みではないタイプだったので初周でいかなかったのも運命だった感あり。リーディ本気で王位向いてないけど彼がついてるならどうにかなるか。
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■ 言雄琉佳
乙女ゲーに悪役令嬢はいない、とよく言うけどTAKUYOゲーはちょいちょいいるよね……。とってもわかりやすく妃候補として苦労して育ったお姫様で、「あなたが何を言ってもそれを真実と判断する術がないから信じられない」は「そりゃそうだよねぇ」としか思わず選択肢に困った。 だんだん亜貴ちゃんに絆されて手のかかる子になってく感じ、とってもかわいかったです。
抜けてるところもあるけど基本的にはしっかりしてるしめちゃめちゃ優秀な子だし何よりリーディ大好きな子なので、この子を妃に迎えればリーディも安泰だろうから普通に応援したい。
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■ 松本義之輔
普通にキモい部類のキャラをねじ込んでくるTAKUYOすごい。いやほんと魔法少女ごっことか尻への飽くなきこだわりとかどうしてなの? なんで使用済ノリリンジャージに固執した?
オジジ様なのはわりとすぐわかったし聡くて優しいのも感じられたけど、普段の奇行が強すぎて印象が……メルディシア人は現界に来ると幼児化する何かでもあるんだろうか……。嫌いではないです。
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■ 紺青悦
黒髪おかっぱ吊り目気味美少女ありがとうございます好みです。行動力と押しの強さが凄いけど根は普通の子な気がする。と思ってたら選ばれし少女だった……マジか……この子の背景とかその後とかどこかで見られませんかね……。
烏羽にその気がなさすぎるのとそれを察してかえっちゃんも何やかやで距離を取ってたのでアレですけど、そんなに相性悪いとも思えないし何よりえっちゃんかわいいのでえっちゃん応援したさの方が勝つ烏羽ルートでした。でもそれより長身銀髪慇懃無礼執事な理想の王子様をお出しされたらどうなるかが見てみたい。
ところで主人公すらルートに入ってもまともに接触してない乃凪先輩に抱きつく女友達(略)
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■ 沢登譲
強キャラ。この人もなかなかに奇人だけど、「会長やってる奇人は実はめちゃくちゃ頭が良くて出来る男」とカエル畑で刷り込まれてるせいかわりとすんなり受け入れてしまった。小野D楽しそうだなぁ……とボイスを聞いてましたけど、実際遊び感覚で収録されてたようで楽しかったのかな。
舞を抜きにしても特殊能力持ちだと思うんですけど、その辺はリトエイで語られるんでしょうか。というかリトエイ……えっ攻略対象? 沢登を攻略できる女子とかどんな猛者? というか恋愛……??????????
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tokyomariegold · 1 year
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2023/1/26
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1月26日 30歳になったことを言い訳に、いろんなことをしてみた。 本当は京都へ行って、リーガロイヤルの回転レストランでディナーをして、鴨川沿いのずっと泊まってみたかったホテルに1泊して、京セラ美術館へ行って、かかお365でカカオちゃんスィックを買って帰るはずだった。 でも自分の誕生日が大寒なのを忘れていた。
昨日行った眼科の待合室で見たワイドショーによると、京都で電車が止まったりしていたみたいなので正解だったかも。
代わりに今、東京で首都高のアスファルトの地面を眺めながら、夜中に進められる工事の赤いランプを見つけたり、博品館の年中無休?なクリスマスツリーのイルミネーションをストーリーに投稿したりしている。
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予約していたmameのワンピースを着て、ヘアセットをしてもらって、銀座スカイラウンジへ行ってみた。 私は人前で食事ができないので、でも一人ならできるかな?と、試しにランチコースを予約。髪型は二つのお団子結びにしてもらった。 美容師さんから、黒髪でなくて明るいのも良いのでは?と思いがけず提案があったので、やっぱり金髪計画をしてみたくなる。
「何時に何人で待ち合わせなんですか?」と訊かれたので「1人なんです。誕生日が昨日で…」と伝えると、話の合わない人と一緒より1人の方が楽しいよね〜、みたいなことを言ってくれた。 お店を出る時、多分とっさに用意したプレゼント(シャンプーの試供品とのどあめとメッセージカード!)を渡してくれて嬉しい。
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14時の遅めランチの前に資生堂のギャラリーで、逆再生する古時計の展示を鑑賞。
スカイラウンジでは東京駅が見られる席に案内してもらった。 お会計の時、ウエイターさんが「今は回転しなくなったので、皆さんそれぞれお気に入りの景色の席を選ばれるんですよ」と教えて下さった。東京駅が見える席を優先的にご案内するらしい。 コースはきのこのポタージュとタイのポワレ(周りににんじん・芽キャベツ・トゲトゲブロッコリー)とデザートのコース。 久しぶりに陶器のお皿とステンレスのスプーンやフォーク、ガラスのグラスで食事をした。美味しいものって冷めても美味しい。
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デザートは、予約の時に“誕生日で利用”と選んでいたので“happy birthday”のチョコレート文字のプレート付きだった!なんか絵に描いたような誕生日をしてしまった。 電車や新幹線、都バスやはとバスが行ったり来たりするのをぼーっと眺めながら、2時間くらいを過ごした。
ちょうどお祝いメッセージをくれた友人から“開店レストランに行きましょう”とあったので、ウェイトレスさんに写真を撮ってもらって送った。 “マロンシャンティを次は一緒に食べまたしょう”とメッセージも送った。
すごい自分がちゃんと食事をできたことに少し感動してしまう。
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そのあとは東京タワーに行ってみた! 他の友人からのお祝いメッセージに“昨日は東京タワーへ引率にしてきました”とあって、“今日は私も東京タワーへ行ってきたよ”と返事をした。 ちょうど日が暮れる時刻で、どんどんビルの上の赤いランプが映える東京の風景を見ることができた。 東京タワーのふもとでも、私の住んでいる町と同じで、すき家の赤がとても明るかった。
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ホテルはずっと泊まってみたかった、からくさホテルプレミアム(?)。 ラウンジに無料のワイン、ドーナツ、パン、フルーツ、お菓子、ジュースがあって飲み放題。お昼を食べていてお腹がへらずに胃薬に頼っていたので、ローストビーフだけとって夕食にしてみた。
おかえり東京クーポンを思いがけずもらえたので、明日のうちにフィルム現像で使い切って、美術館へ行って早めに帰宅して、誕生日を終えて、消えたり、その後も何かが続いたりしますように。
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mitsu-maru · 1 year
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Bleu
 記憶というのはポインタとデータで出来ている。いつからか、そのように僕は信じている。忘却とはデータの在り処を指し示すポインタを失った状態であり、データそのものは確かに残っているのだと。何らかの切っ掛け��ポインタが復元された時、記憶は鮮やかに蘇る。たった今まで自分が忘れていたことにすら驚くほどに。紅茶に浸したマドレーヌは暮らしに満ちている。長く生きれば生きるほど、過去が未来よりも重くなるから。
 記憶のポインタは厳密な一対一対応ではなく、大なり小なり誤差が生じる。本来想起されるべき思い出の一部が欠落したり、少しずれた思い出が蘇ったりする。あるいは、なかった記憶が新たに生成されたりもする。これは僕が2022年11月20日の午後、「Solarfault, 空は晴れて」という本を読んだ時に生じた反応を元に生まれたテキストである。記憶というのは揮発性であるだけでなく発泡性でもあるから、1週間という時間は記憶を発酵させるに十分な時間だ。読んだ小説の感想文が新たな小説であっていけない理由はない。
 青い、作用の定かでない、おそらくはあまりよろしくない液体。小瓶。『ロスマリン』だと思った。図書館で借りたハードカバーの本だった。少年たちが夏休みに高層ビルディングを抜け出して旅立つ先は暖かい海だった。映像の中で少年と犬が白い浜辺を走っていた。オゾンホールが話題になっていた世紀末。姉はフロンが使われているという理由で旧型のエアブラシをゴミの日に捨てた。その頃、一度塗った色をCtrl+Zすることはできなかった。読み終えた本の感想をTwitterで検索することはできなかった。Amazonは夜中に切らしたPPC用紙を翌日の夕方に届けてはくれなかった。
 大学進学を機に上京し、僕は私鉄の駅から坂道を登って、サンドイッチ屋のT字路を左に曲がってどこかの企業の借り上げ社宅の側を抜けた先にある青いアパートで暮らした。とても青い家だった。九州から上京した人間には東京の日暮れは地球が丸いことを実感させるほどに早く、うどん屋のつゆはありえないほど黒かった。レンタカーで意味もなく夜の新宿を走り回って、ラーメンを食べた。殺人事件が起きそうな間取りの海辺の一軒家でペペロンチーノを作った。サークルに入って本を書いた。酔い潰れた関西人の介抱をしながら、寝言も関西弁なんだと妙に納得した。
 敷地の外れの外れに、今はないその建物はあった。自治の名の下にビラがばら撒かれ、インクの匂いが漂い、アニメソングが館内放送で流れるような建物だ。そういえばビラを配っていたあの団体も青という字を冠していた。季節を問わず週に一度僕たちは集まって、ただひたすらに話をした。それが僕たちの活動だった。生協の缶ジュースは少しだけ安かった。年齢も専門もバラバラな学生たちが、教養を無駄遣いしていた。時々真面目に小説を書いて本を作り、批評会で真剣に意見を交わしたりした。僕たちの掟はただ一つ、描き始めた物語を必ず完結させること。開いた物語は閉ざされなければならない。それさえ守れば何をやろうと自由だった。その頃茨城県でバケツで流し込まれた液体が青い光を放った。
 学園祭で小遣い稼ぎをするために部員総出で占い師の真似事をした。タロットカードから客が望む物語を紡ぎ出すのは即興小説の訓練だ、というのが建前だった。原価がただ同然の占い屋はなぜだかいつも大繁盛で、僕たちのサークルは本の印刷代には困ることがなかった。
「久しぶり」
 堤が話しかけてきたのは、夫の不倫を見て見ぬふりをしつつ、別れる決心ができないと悩んでいる女性の背中を押してしまった直後だった。
「俺のことも占ってよ」
「顔見知りのことは占わないようにしてるんだ」
 本当に占いがお望みなら、と後輩のテーブルを指差す。堤は肩を竦めて、三百円を支払った。後片付けを終えた後、二人でステーキを食べに行った。安くて硬い牛肉にニンニクと醤油でえげつなく味をつけた代物だが、その頃の僕らにはそれでよかった。紙エプロンに跳ねたステーキソースが抽象画のようだった。
「なんだ、その。元気そうだな」
「どういう意味だよ」
「別に」
「ああ、聞いたのか」
「聞いたとも。なんで教えてくれなかった」
「教えたからといって、何が変わるわけでもないだろう」
「そりゃあ、そうだけどよ」
「じゃあ、いいだろ」
 堤は煙草をくるくると回して言葉を探した。最後まで、出てこなかった。
 小さなゲーム会社でアルバイトをした。携帯電話で話をしながら深夜の住宅街を歩いた。千駄ヶ谷のモスバーガーが秘密基地だった。自分たちが作っていたゲームのことは欠片も好きになれなかったけれども、スタッフ同士で話しているのが好きだった。六本木のライブハウスには月一で通っていた。お目当てのバンドの対バン相手のファンが自分の周りで激しく踊り出して、つられて踊っていた。強い人が集まる、という噂のファミリーレストランに自転車で乗り込んでカードゲームの対戦を挑んだりした。初めて中央特快に乗って八王子まで行った。
「で、いつ?」
 帰りの電車は適度に混んでいた。冷蔵庫にマグネットで貼り付けたメモのことを思い出した。換気扇の調子が悪いから業者に連絡すること。そうメモしてから何ヶ月が経っただろう。その頃僕はもう自炊することを止めていて、冷蔵庫には赤ワインとチーズしかなかった。黒い服ばかり選んで着るようになっていた。たまたま見つけた美容院の美容師と気があって、好きなように自分の頭を作品にしてもらうことしていた。この時は確か、虎をイメージした金のメッシュの入った黒髪だったと思う。ギターなんて一度も弾いたことがないのに、スタジオを借りてエアバンドのアー写を撮った。悪ノリしてロゴも作った。
「まだ決まってない。決まっていたとしても、お前には教えない」
「そう」
 エアバンドのベースは、本当のベーシストだった。本当はギターが弾きたかったらしいが、手が小さくてコードがうまく押さえられなかったんだと笑っていた。雷と餃子で有名な街から、時々都内に遊びに来ていた。常軌を逸した方向音痴の彼にとって、乗り換えはいつだって至難の技だった。コンピュータグラフィックスを専攻していた彼を、八王子の某大学の教授のところまで無事に送り届けるのが今日の僕のアルバイトだった。この頃のインターネット回線はZoomで面談するほど力強くもなく、クラウド環境はGitHubで自分のポートフォリオを公開できるほどではなかったから、修士論文の指導をしてもらうために直接会いに行く必要があったのだ。
「お前がいなくなるのは嫌だなあ」
 そんなことを面と向かって言われたのは当たり前だが初めてだった。正直少しだけ心が揺らいだ。努めて僕は平静を装い、東へとひた走る列車の窓から外へと視線を移した。刻一刻と時は迫っていた。冬が始まっていた。セーターの袖を鼻に押し当てた。
「バンドはエアなんだ。ギタリストがいなくたって、やっていけるさ」
「エアじゃなかったら、よかったのにな」
「そうしたら、ツアーには必ず宇都宮を入れてやるよ」
「絶対MCでいじられるやつじゃないか」
 東武線の駅の側、一階が物販になっているライブハウスを幻視する。もちろんバンドはエアなので、歌詞も曲もない。それでもステージの上で僕たちは青いライトに照らされていた。ライブの後半で必ずやる定番のバラード曲を歌えば、正確にハモってくれるという信頼があった。電車が新宿駅について、ベーシストと一緒に湘南新宿ラインのホームまで歩いた。
「それじゃあ、またな」
「ああ。今日はありがとう」
 手を振って僕らは別れる。僕には、これが最後だと分かっていた。携帯電話が鳴る。新宿駅は人が多すぎて、誰も僕のことを気にも止めない。運命が僕を迎えに来る。もうすぐだ。こうして世界は分かたれる。
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ichinichi-okure · 2 days
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2024.3.25mon_tokyo
「雨は路上の屑を洗い流してくれる」とロバート・デニーロも言ったけれども、その夜は流し忘れがあったようだ。
 安物のスペイン産ワインとナッツをボロボロのトートバッグ(高校の時に買ったもので、ちょうど12インチのアナログ盤がピッタリ入る寸法になっている)に突っ込んで、仕事終わり帰路に着く。耳元で最大音量で鳴り響くのは、グラント・グリーン。駅のホームまで雨に濡れたブルーな街にはグリーンが似合う。ケニー・バレルなんか聴いていたら泣いちまうよ。
 と、水浸しのアスファルトに赤い花びらの散っているのが見えた。血まみれの鱗みたいだ。ちょうど仕事先でクロソイを捌いたばかりだったし、仕方がない。下品な比喩を許して欲しい。とはいえ夥しい数の花びら。意表をつかれて空を見上げると既にグリーンになりかけていた桜の木が両手を開いていた。桜だったんだ。随分と寂しい春の迎え方をしてしまった。雨の怠けた仕事ぶりに落胆する。全部流してしまったらよかったのに。
 春、まだ空気の冷たい春。ボクはイランにいた。ペルシア語と、現代詩と、哲学を学ぶ学生だった。留学とは言っても、授業はほとんどオンライン上で行われた。COVID19なんてものもあったが、イランにいたのは2022年のことだからこのウイルスが原因ではない。端的に言えば、イラン国内が混乱状態だったのだ。ボクがイランに入国する前日、路上での大規模なプロテストが報じられた。プロテストの内容は、1人の女性の死に関する体制に対する責任追求だった。北西部の街、サッケズから親戚の元を訪れていたクルド系イラン人女性が、その服装を理由に警察に勾留された後に息を引き取ったのだ。人々は彼女が拷問を受けていたとして、警察と政府に説明を求めたのだった。このプロテストはやがてイラン全土に広がり、各国のマスメディアはこの混乱を「1979年のイスラーム革命以降最大の危機」と報じることとなる。イランは、1979年に一つの転換を迎えている。新米政権を担っていた当時の国王(この時のイランははパフラヴィー朝として王が最高権限を持つ王朝体制だった)を、石油採掘による利益の独占や社会保障制度の不十分などを理由に国民が自らの身体を以って追放したのだ。その後に政権を樹立したのが、現在まで続くイスラーム共和制の体制だった。法制度はイスラーム法を下地としたものに刷新され、女性は外出にあたってヘジャーブと呼ばれる布で頭髪を隠す、臀部まで覆われる丈の長い衣類を装着するなどの服装既定が設けられた。2022年の抗議はこうした現体制のあり方に対する熱烈なアンチテーゼだったのだ。
 ただ、イランで暮らした日々の追憶の中でボクの脳裏に焼きついているのは「運動家」たちの顔ではないのだ。寧ろそれは、写真家であり、演奏家であり、医師であり、コックであり、整備士であり、詩人であり、教師である人々の顔だ。ボクが���日ウィンストンを買いに通っていた売店の2人のおじさんの顔だ。柘榴から作ったという密造蒸溜酒の満ちたグラスを交わして、ハーフェズの死を誦む詩人の声、交差点を守る武装警官たちの去った闇夜の路上で吠える男のアルトサックス、北部、ラシュトの森の中で、七面鳥がボクの革靴を踏んづけるのを見ていたあなたの笑い声。近所のカフェのウェイトレスが、自殺したと聞いた夜。自らの生を生きることは、ただ生かされることとは必ずしも重ね合わない。生活する者たちの目に青い焔が揺れているのをボクは見た。そしてその灯は食事の時も、情事の後の「小さな死」の最中にも、消えることがなかった。
 午前1時35分、東京。スペイン産ワインはもう底をつきかけている。グラスを持つボクの右手の甲には火傷の跡が浮かんでいる。老子がいつか言っていた、博打をしてでも手を使え、と。だから、火傷跡のある右手と切り傷の左手で下手くそなギターを弾いている。イランでの生活が教えてくれたのは、生活が、日常が、闘いそのものであるということだった。闘いは、夏休みにやるものでも、有給を貰ってやるものでもない。何気なく呼吸している最中にも、常に流れる時の瞬間が闘いであり、生なのかもしれないと思う。だいたい呼吸は受動的なものだ。呼吸によってボクらの肺が直面するのは酸化という事態だ。望む望まぬに関わらず、生きるためには酸化、つまり腐敗せねばまならぬ。泥人形からボクたちを作った神様の気まぐれを恨むわけにはいかない。生の根本的矛盾。しかしこの根本的矛盾の間に、とてつもないエネルギーが生まれることがある。それは痙攣的なもので、重層的なものだ。電気信号のように、そのエネルギーは身体を踊らせる。テヘランの地下鉄で、印象的な場面に出くわした。ショートヘアーで、デニムと黒のタートルネックを着ていた1人の女性が突如として踊り出したのだ。ヘジャーブは身につけていない。音楽が鳴っていたのかすら、ボクの記憶にはない。混乱。彼女の周りにいた人々ができたのは何か恐ろしいものでも見るような表情で彼女の痙攣的な身体の動きを見つめるだけ。次の停車駅で彼女は何事もなかったかのように車両を降りて行った。その様子を語り尽くそうとて、虚しいことだった。例えピントを合わせたとしても、それは一部に過ぎない。言語活動というのは単焦点レンズと同じようにできているのだ。だから、「全体」を捉えようとするボクたちの試みはいつも失敗してしまう。それなのに、いや、だからこそボクはその美に魅了されないではいられない。
 午前2時をまわった。半地下の一室、レコードプレーヤーからはチリチリとしたクラックルノイズが微かに聞こえてくるだけで音楽は聴こえない。この時間になると外から聞こえてくるのは木々の囁きくらいだ。ボクの住んでいる部屋の周りにはこの地区で最後の原生林が細々と残っている。この木々たちも、踏んづけた桜の花びらで春の訪れを知った男のことを憐んでいるのだろう。とはいえ、日記をつけること、回想することは気に入っている。ボクが確かに経験してきたことと、いまのボクの生活を結びつけるか細い糸を見つけていくような気分だ。明日は朝から足元ではなく空を見てみよう。もっとも、朝に起きられたらの話だが。おやすみなさい。
-プロフィール- Nagi 23歳 東京 イタリアン料理人、演奏家崩れ https://www.instagram.com/moriarty___57
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coji79 · 2 months
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[大阪 今里 美容室]白髪染めを明るく染めれるの?
こんにちは美容師です。 最近はなるべく明るく白髪染めをしたいと言う方が増えてます。 ただ明るくするにはブリーチをする、またはハイトーンのファッションカラーをする必要があります。 しかし白髪層になると髪の毛はエイジング毛でダメージが起こりやすいのでしっかり髪の毛はケアをする必要があります。 ですので必ずトリートメントのケアすると白髪層のハイトーンが可能になります。 先日もこちらのお客様 前回も明るめの白髪染めをしていて褪色したお客様 そして根元は伸びているのでそこはしっかり色が入るように染めていきます。 つまり根元は少し暗めで染めて毛先が明るく染めます。 髪の毛のケアとしては今回hジュエリシステムトリートメントをして艶感を出そうと思います。 施術結果 さてその結果がこちら 今回はライトナーにアッシュを入れて赤み黄色みをおさえました。 ジュエリートリートメントで髪の…
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anko-mosmos · 2 months
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獲物を絡めとる
色素の薄く細い髪を鎖骨のあたりまで切り揃え、くるりと外側に巻いた可愛らしい少女のものとは思えないほどギラギラと耳で光るそれを見た私は、まるで悪魔に唆されて果実を啜り、禁忌の知識を得てしまった創世の男女のように己の知識と得てしまったものの乖離に戸惑うばかりであった。
教師の怒声が響く。
嗚呼、五月蝿い──…。
昨日もよく眠れなかった。誰のせいでもない。私のせいだ。もうずっと、スランプが続いているのだ。来年には3年生になるというのに、このままでは美大に合格など出来るわけがない。
授業を中断してお怒りの先生は放っておき、少しでも眠りたいと瞼を閉じた。
榎原清香(えのはらきよか)は芸術家の一族に生まれた。幼い頃より芸術に触れ、自分も父や母のようになれるのだと疑わなかった。しかし現実はそこまで単純ではない。絵を描ける人間などごまんといて努力したところでその上がまた自分に立ちはだかる。もっと上へ。もっと上へと繰り返していくうちに突然心が悲鳴を上げた。その時から私は絵の描き方が分からなくなってしまった。
絵が嫌いになった訳ではない。今でも美術展には足繁く通い、雑誌にも目を通す。だが、どうしても描けない。実際に筆を取ることができないという意味ではない。精神的な問題だというのは清香も理解していた。
「きよかちゃん〜どうしたの?ほら!プリント!次回提出だって」
可愛らしい声が耳をくすぐる。いつの間にか授業が終わっていたらしい。ぼんやりと瞳を開けると春を纏ったかのような少女がこちらを向いていた。
「ありがとう花子(かこ)さん」
「清香ちゃん、また隈が出来てるよ。ちゃんと寝れてないの?」
「大丈夫。それより起こしてくれてありがとう。本当に花子さんは優しいね」
「そんなことないよぉ。困ってたらお互い様!」
なんていい子なんだ。
2年のクラス替えで同じクラスになった山吹花子(やまぶきかこ)は見目が可愛らしく、成績も上位。おまけに優しいときた。文武両道とはまさに花子さんのような人のことを言うのだろう。
「はなこ〜どうしたの〜先にお昼食べちゃうよ」
「か・こだっていってるでしょお!ふ〜んだ!もう勉強教えてあげないから!」
「ごめんごめん!そうやって怒る花子が可愛くて」
「まったく〜!」
ぷりぷりと怒る花子さんはさながら小鳥のようで教室に彼女を中心に和やかな空気が流れる。私が彼女を春のようだと思っているのは容姿だけではなく彼女の纏う空気が全てを温かいものにしていると感じているからでもある。
──もっとも、私であれば人の名前をおふざけに使う人間には氷点下の様な冷たい空気を向けるだろうが。
(でも、どうして人気者の花子さんはここまで私を気遣ってくれるのだろうか…)
自分が好かれやすい人間ではないことが物心ついた頃からなんとなく分かっていた。机に向かって何やらペンを走らせてばかりいたのも理由の一つだと思うが吊り上がった目に青白い肌、鴉のように真っ黒な髪、幼い頃は日本人形の様だと揶揄われたりもした。が…あいにく私は日本人形を美しいと思っているので悪口を言われていると感じつつも自分の容姿について卑下することはなかった。
美醜など人の感性、時代によって移り変わる物だ。多くのものを美しいと思っていたほうが心が豊かになれる。
しかし、ここ最近の自分は真っ黒な隈を携え、ただでさえ青白い肌がさらに白い。これではどこからどう見ても不健康だ。昨日だって鏡に映った自分にギョッとしてしまった。これは流石にいけないだろう。
「ねぇ。清香ちゃん。本当に大丈夫?」
よほど思い詰めた顔をしているように見えたのか花子が心配そうに私の顔を覗いていた。
「あ、え、あ…うん…やっぱり寝不足みたい。ちょっと保健室に行ってくるよ。」
「そのほうがいいよ。心配だったら私、付き添おうか」
嗚呼…この春の乙女はなんて優しいのだ。まるで聖母の如き…美しいものを得られて感謝します。
「そこまでしなくて大丈夫だよ。お友達にも悪いし」
「…そう…?」
少し悲しげな花子さんに合わせるように風が吹き荒れる。
普段はしっかりとセットされた色素の薄い髪が揺れギラギラと魅惑的に光るそれを私は目にしてしまった。
──ピアス?
ひとつやふたつの話ではない。1、2、3、4…何個だ。母がしていたようなキラリと光る可愛らしいものでもない。凶器のように彼女の小ぶりな耳で光るそれらは…。
思考が追いつかない、身体の温度が上がっている気がする。
あ。と私の視線に気付いた花子さんが小さく声を上げた。
その時、彼女は獲物を絡め取ったことに満足したように笑みを浮かべていた。
君は知らない
「きよかぁ」
「うん」
「きよかちゃ〜ん」
「うん」
ロボットのように同じ返事を繰り返しながらひたすらスケッチブックに向かってペンを動かすかわいい恋人に私は少々うんざりしてしまった。
今週末泊まりに行っても良いかという清香のお願いに私は浮き足だった。これは「お誘い」ととって良いだろう。あまり素直ではなく、色恋に興味の薄かった清香は淡白な方で誘うのはいつも私からだ。だからこそ二つ返事で了承し、すぐに現在は友人とも言えるほど親しく���った清香の母親に許可をとった。
当日までに部屋を片付け、課題を済ませ、禁欲し、体を絞り、諸々の準備をし、かわいい恋人と最高の夜を過ごすつもり…だった。
(映画を観て清香が創作意欲に駆られてしまうなんて予想外すぎる!)
最近配信されたばかりの評判のロマンス映画、過激とまでは行かずとも刺激が強めのそれを観て場を盛り上げる予定だったが、高名な美術家が関わったとされる本作の映像美が清香の芸術家魂に火を付けてしまったのだ。
(あ〜あ…)
熱心にペンを走らせる恋人を横目にぱくりとケーキを頬張る。口の中にじんわりとした甘みと豊かなブランデーの香りが広がった。このケーキは清香の母親の手作りでお泊まりするのだからお礼にと渡されたものだ。
うん、いつ食べても清香のお母さんの作るスイーツは絶品である。
実の両親との仲が悪くほぼ絶縁状態の私にはこの家庭の味が羨ましいと同時にとても温かいものでもあった。
得られない愛を求めてか、のらりくらりとたくさんの女を食い潰していた私に家族の暖かさと愛を教えてくれた清香はとても大切で…だからこそ失うことが怖いと思った。清香の1番はわたしでありたい。でも、清香はどうだろうか。
「清香はわたしよりも絵の方が大切なの?」そうぽつりと蚊の鳴くような声で言った本音は清香に聞かせるつもりはない──はずだった。
バサリと複数の白いものが天から降り注ぐ。一瞬何が起きたのか分からなかったが、これは清香のスケッチブックだったものではないか?
手元に落ちた一枚を拾うと…私。
先ほどの映画の衣装を着た私がいた。膝の辺りに落ちたものも拾うが…これも私。かつてスケッチブックだったものを一枚一枚確認していったが全部私だ…。
ちらりと紙の主を覗き見ると真っ赤な顔でバツが悪そうな表情をしていた。
「これ…」
「えと、え〜と…素敵だなって思ったものを見るとね。花子ちゃんが持ってたら着ていたらもっと素敵だなって思ってしまって…さっきの映画もヒロインが素敵で花子ちゃんだったらもっと素敵だなと思ったらペンが、止まらなく、なってしまって…だからもう、絵だって花子ちゃんに支配されてるぐらいで…」
気持ち悪いよね…と消え入りそうな声で呟く恋人に私は今まで感じたことのない優越感を感じていた。そうか。そうか。私がそんなに好きか。このかわい子ちゃんめ…。
上機嫌で恋人に抱きついた私の瞳が僅かに潤んでいたのは秘密なのである。
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kachoushi · 3 months
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虚子自選揮毫『虚子百句』を読む Ⅰ
花鳥誌2024年1月号より転載
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日本文学研究者
井上 泰至
 「恋の季題」は材料も尽きてお開きとしたが、書き物は続けてほしいとのお話だったので、『虚子百句』を私なりに読んでいくことにしたい。
 まず、本書の成り立ちや、おおよその性格を説いて、なぜこの書物を丁寧に読んでいくことにしたのか、その理由をあらあら述べておきたい。
 本書は昭和三三年、すなわち虚子の亡くなる前年の自選句集である。京都の便利堂からの依頼を受けたもので、短時日の間に選んだものであるから、本書の価値は、ある程度割り引いて考える必要はある。が、ともかくも虚子が、自分の代表作と認めた百句だったことは間違いない。
 選句の基準については、追々検討を加えていくが、まず揮毫しやすく、たびたび揮毫してきた句であったことは、序で虚子自身が明らかにしている。本書は、虚子の揮毫を写真で掲載し、五十句ずつを高濱年尾と星野立子が分担して、簡単な句の評釈をつけるという趣向のものだった。年尾の跋文によれば、虚子も事前に二人の文章を検したという。
 本書の企画を持ち込んだ便利堂は、明治二十年創業の書店兼出版社である。コロタイプ印刷機を早くに導入し、美術書の出版で信頼を得た。岡倉天心が創始し、今日でも美術史学の権威的雑誌の位置を保っている「國華」は、便利堂の図版印刷の高度な技術が遺憾なく発揮されたものである。
 四代目店主中村竹四郎は、国宝級の貴重書の複製印刷をも数々手がけ、『虚子百句』刊行の翌年には文化功労者として表彰されている。虚子の字は、それ自体が俳句文化の遺産としての価値を持つ、と認識されていたわけである。
 つまり、主役は百句のみならず、その揮毫でもあったわけで、この点には留意しなければならない。書は、運筆から句の呼吸や中心点を確認できる。同じ字であっても、楷書か行書かといった書き分けがあれば、それは句の眼目ともなる。
 一例を挙げよう。小諸市立虚子記念館に残る十二ヶ月十二句の揮毫を屏風に仕立てたものは、展示の目玉だが、「心」を詠んだ句が三句ある。
  鶯や文字も知らずに歌心 虚子
  二三子や時雨るる心親しめり 同
  我が心ある時軽し罌粟の花 同
 このうち三句目のみ「心」はきちんと楷書で書かれ、他の二句はややリラックスした崩し字となっている。三句目は愛児六を失った悲嘆の中で詠まれた句だからである。書道家に聞くと、「心」の字のバランスは、筆をとる者の「心」を反映するのだと言う。
 こうした鑑賞の醍醐味も『虚子百句』にはあることが、当然予想される。年尾の跋文によれば、この頃の虚子は眼が弱って、それが字に出てしまっている、という。確かに、青年期・壮年期のそれから比べ、運筆の力や字配りを焦点化する眼の力の衰えは隠せない。それでも、修練とは凄いもので、序文の虚子自身の言によれば、百句の大方は一、二時間で揮毫してしまったというから驚きである。字の味わいも、私の能力の範囲で解説を試みたい。
 本書の構成は、春夏秋冬・新年の部に分かれ、各部の句の配列は、成立順となっている。従って明治・大正・昭和と万遍なく句が拾われている。『百人一首』が古典和歌そのものの粋であり、歴史でもあるように、『虚子百句』も虚子の句業の入門書にして到達点でもある。これが本書を読む何よりの理由である。
 本書の装幀を担当した福田平八郎(一八九二〜一九七四)についても、簡単に触れておこう。虚子との縁は、『虚子京遊録』(昭和二三年)『喜寿艶』(昭和二五年)に続き、これが三度目である。  大分出身で、上村松園や竹内栖鳳も出た京都市立絵画専門学校を卒業。京都日本画画壇で重きをなす。トリミングやデザイン感覚に秀で、書物の装幀も得意とした。『虚子句集』の竹の絵は、自家薬籠中の画題であったと考えられる。
 本書は二〇一〇年、岩波書店から復刊された。解説は東京大学教授であった、日本近代文学専攻の野山嘉正が担当した。
 最後に一言。平成期、伝統派で、虚子句の解説つき選集といえば、稲畑汀子氏の『虚子百句』が定番だった。虚子自身の選句とは違ったところに新味を出した素晴らしい本だが、時に稲畑氏らしからぬ、非常に硬い内容と文章の評釈があるのは惜しい。この連載は、あくまで虚子の自選に立ち戻り、虚子句の成立事情と、選句の背景を平易に語ることに徹したい。ただし、この自選句集の性格上、私の虚子観・俳句観が問われることは言うまでもない。
1 美しき人や蚕飼の玉襷
 初出は明治三十四年四月三十日の新聞『日本』。季語は「蚕飼」。蚕はふつう四月に孵化して繭籠る。
 初出では「蚕」の題で内藤鳴雪・坂本四方太・河東碧梧桐・佐藤紅録らの各三句も載る、題詠句である。虚子の他二句は〈蝋燭の灯影に白き蚕かな〉〈蚕飼ふや年々ふやす桑畠〉。『新歳時記』にはこの句を採用せず、写生句らしい〈逡巡として繭ごもらざる蚕かな〉を載せたか。
 蚕は食欲旺盛だ。食べ残した桑やフンは蚕網(さんもう)を使って取り除く。蚕は眠る。睡眠と脱皮を四回ほど繰り返して成長すると、絲を吐き始める。ここで蔟(まぶし)という仕切りのある箱に移す。繭籠らせるのである。絹糸を吐き、繭を成す様は、実に神秘的だ。春の陽が漏れてくる中、吐き出されたばかりの絹糸は光そのものである。この過程に、ひと月ほどはかかる。
 蚕網をかけ、桑を与えると、蚕は網目を通り上にあがる。蚕網の下は蚕のフンと桑の食べ残しが残る。網を上げると、蚕とフン、食べ残した桑の分離ができる。蚕の成長に合わせて網目の大きなものへ変えながら使用する、といった具合である。丁寧さと経験が要求される女性の仕事である。
 養蚕は、明治期日本の主要産業だった。欧州では産地の南仏で病害が発生し、需要が高まったのである。巨利を成した者も多い。出荷は横浜が多かった。
 女性は襷掛けで、髪も縛る。明治期の浮世絵等を見ると、襷の色は赤が代表的である。かの富岡製糸工場では、技術のある女工は赤襷をして周囲から尊敬されたという。
 国を挙げての養蚕業振興を宮中も率先して奨励し、皇后美子が手ずから養蚕を行い、浮世絵などで宮中養蚕が喧伝された。皆赤襷で、髪はおすべらかし、すなわち、後ろでまとめた髪に「長かもじ」を継ぎ、水引や絵元結などを掛けて、長く垂らしたのである。
 結髪の問題にこだわったのも、襷掛けの女性は、皆髪を結ったり、挙げた���して、うなじがあらわになる点が一句の焦点だと考えるからである。つまり、「美しき人」の美しさの拠って立つところは、「襷」に暗示される、黒髪と白いうなじだったのだ。
 「玉襷」という言葉は、『万葉集』以来ある言葉で、これ自体一種の神々しさを醸し出す。『虚子百句』の評釈で、年尾が宮中養蚕を詠んだと解したのも一理ある。しかし、もっと重要なのは、「玉襷」は「うなじ」の連想から、大和の畝傍山を呼び出す決まり文句だったことの方である。謡曲の「恋重荷」に用例がある。虚子がこれを知らないはずはない。
 蚕と繭の「白」と、後れ毛を残したうなじの「白」の連想が、この女性の「美し」さを支えるものだったと考えたい。虚子は、和装の女性の髪にはかなり執心した。
 「まあ旦那でいらしつたんですか。どなたかと思ひましてね。お断り申しましたですけれど何だか気になりまして、一寸御挨拶だけに。どうも姉さん有難う。姉さん有難う」と二人に挨拶して末座に坐つたまゝ一寸こぼれた鬢を掻き上げる。
 小光は総髪の銀杏返しに結つてゐるのが仇つぽくて、薄つすらと白いものゝついてゐる額の広々としてゐるのも美しい。 (『俳諧師』)  小光のモデルは、女義太夫の竹本小土佐で、虚子は彼女の語りがかかる東京中の演芸場へ出かけ、追い回したのであった。虚子の眼裏に焼きつけられた美しさは、挙げた髪やこぼれた鬢にあった。
 谷崎潤一郎も言っている。女性美の焦点は首だと(『陰翳礼賛』)。和服で身体が露出するのは、首・手先・襟足だ。首は細く長くなければいけない。「猪首」という言葉を想起すればよい。肌は白くなければいけない。そこにうなじの後れ毛が色気を呼ぶ。
 「玉襷」はその呼び出しであり、それは説明しないことが肝要だから、「美しき」とだけ冒頭に置いて謎を掛けた。だから、『喜寿艶』でも、この句については、木で鼻をくくったような説明しかしていない。
 完全な主観句で、実際にそういう女を見たのか、絵の中の女か、記憶の中の女か、そんなことはどう��もいい。小説家志望で主観派が本質だった虚子らしい、冒頭の一句なのである。『虚子百句』は『新歳時記』��ような教育的意義を取り払った、「作家」虚子の選集だった。
___________________________
井上 泰至(いのうえ・やすし)   1961年京都市生まれ 日本伝統俳句協会常務理事・防衛大学校教授。 専攻、江戸文学・近代俳句
著書に 『子規の内なる江戸』(角川学芸出版) 『近代俳句の誕生』 (日本伝統俳句協会) 『改訂雨月物語』 (角川ソフィア文庫) 『恋愛小説の誕生』 (笠間書院)など 多数
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hokorikabi · 3 months
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今年の振り返り⑦ 錦秋の舞台
真っ赤な秋のほっこり話 「呪いのおひいさんの所に草子を持っていき、セツが勘違いで攫われるもなんやかんや無事に済む」という構想自体は一年以上前からできていました。 最初の伝承部分は後付で出来たものです。物語っぽい語り口調って難しいですね。 現実パート冒頭にシキさんのおはなしが出てきます。四季さんは季節の変わり目に現れ、そして去っていく不思議な妖怪です。妖怪というよりも精霊に近いもので、登場人物たちの中で最も存在が師匠に近しい子です。彼女の話は七話に組み込まれる予定でしたがなんだかんだまだかけておらず……またそのうち出てきます 肝心の伊良姫ですが、封印のかかった山のさらに洞窟の内にいます。 彼女の口調は大変難しく、私の勉強不足もあり詳しい人が見たら違和感を感じるでしょう。大目に見てください。 彼女は呪いに長けています。生前からそういう力を持っていたわけではありません。人々の語りにより、力をつけ、そうして帳間残影に封印されてしまいました。 かわいそうだね。
容姿は幼いお嬢さんです。以前は両の目があり、自由に歩けましたが、残影の力でその目は落ち窪み、足はズタズタに引き裂かれ、杭が何本も刺さっています。 呪いを恐れた人間達が「山から出られないように」と、言う風に伝承が書き換わったからです。 歩くことはできないけど髪の毛つかってうぞうぞ出来るのであんまり不便はしてないとか 人間だったころの記憶はあいまいです。基本思い出しませんし、自身が人間であったとは思いもしません。たまに何かの拍子で不安定になります。今回は師匠が収めましたが普段は一通り暴れて、疲れて寝て、起きたらすべてを忘れます 親友のレンユウさんはおひいさんの座っていた場所の泉を通って遊びに来ます。化け物同士気が合うんかね。 レンユウは哀れでかわいそうなのが愉快で遊びに来ます。 おひいさんは話し相手がうれしくて懐いてます。この山に来ようとする妖はあまりいないので 師匠はどこまで行っても消費される立場のおひいさんに同情的です。自分に重ねてるのかもね 最後にかつての鯉が……という描写がありますが、レンユウは別に悪意があったわけではありません。気まぐれで鯉の姿で遊んでいたら、美しいと大切にされて機嫌がよかったのでしょう。私のように美しいことを望むのであれば、かなえよう。といった具合でしょうか。 ちなみにこのことについてレンユウは誰かから言われない限り思い出しません。彼女にとってはなんてことのない遊びでしたから。 おひいさんもたまに不安定になることはありますが、親友が鯉だとはまさか思いません。 つまりこの二人の関係を知るものは誰もおらず、真実なんてものはないに等しいのです。
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reve-yume · 3 months
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matomojyanakatta · 4 months
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 2023/11/23
 隣町にできたベーカリーへ、ずっと行けていない。眠りにつく前は、徒歩20分の行きしなと買いたいパンをシュミレーションして、頭は餡バターサンドと、アンチョビとオリーブのフォカッチャでいっぱいなのに。二度寝の誘惑に勝てず、今日も気づけば家を出るギリギリだった。
 暮らしの細々したものを揃えにIKEAへ。真っ先に駆けたレストランで、欲望のままに料理を選び笑われる。マッシュポテトに混ぜこまれたブロッコリーの緑が美しい、メダリオンを3つ、パンケーキのようにプレートに積み上げた。横にはグレービーソースがかかったマッシュポテト。見つければいつ何時でも食べたいキャロットケーキも。炭水化物の海に脳が漬けこまれ、ぽやぽやとチェックしていた商品を買う。配色に一目惚れしたキッズサイズのナップサックも、出勤用に。
 成城石井で、UNIQLOのフリースと同じ値段のイチゴを見た後で、音楽イベント。ヘアサロンとレコードショップが上下階で営業している夢のような場所で、夏から髪を切ってもらっている。美容師さんにご挨拶して、友人の方たちを紹介してもらい5年ぶんくらい自己開示をした。会場は世界の民芸品を集めたショップ。音に体をたゆたわせながら食べた、フムス(チップス付き)に悶絶。スパイスに負けない、素朴だけれど力強い豆の風味に、ちびちびとハリッサソースを添えて食べていた。思い込みと舌先の狂いで、バジルとコーディアルのドリンクがどうしたって街中華の海老チリの味。階段ですれ違って意気投合した人と、何でだろうとケラケラ笑った。網膜には、油が撥ねた赤いテーブルがずっと。
 いつかこんな大人になりたいと思う人たちと知り合えて、学生をしていた頃から探していたブルガリア民謡のレコードも発見できて、満ち足りた夜。締めは今池の中華屋へ、大所帯で。ジャガイモの細切り炒め、エビ春巻き、坦々焼きそば、ジャージャー麺、炒飯、麻婆豆腐、青椒肉絲。明日の朝は顔がパンパンだろうなと思いながら、雑念を弾け飛ばすようにモリモリ食べた。深夜の中華は、美味しさと楽しさがドンチャンやって来る。ジャージャー麺の、甜麺醤の甘さをもたつかせない、白髪ネギの辛みとのバランスが素晴らしかった。ジャガイモの細切り炒めは、火入れと塩味が絶妙でおかわり。この夜、私の内で春巻きブームがひっそり開幕した(タケノコが入った餡にとろみがある五目春巻きが食べたい!)。
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harinezutaka · 4 months
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二年前日記47(2021年11/19〜11/25)
11月19日 午前中、美容院へ。ここの美容師さんはみんなパパさんなので、髪を切ってもらいながらいろいろ教えてもらった。「産後もベビーカーで来てもらってもいいですよ」とのこと。ありがたいなぁ。午後からは助産所へ。産後ケアでお世話になろうかと思って、見学させてもらう。「利用されてるかたから話を聞けたほうがいいですよね」と利用されてる人がいる日にセッティングしてくださったが、せっかく休みに来られてるのに申し訳なかったな。運営されてるかたはいい意味で意識高い感じじゃなくて、しんどさを全身で受け入れてくれそうな人だった。とりあえず使えるものは全部使う気満々。「チームわが家」を増やすのだ。夫と待ち合わせして、晩ご飯を食べに行く。焼肉です。これで食べたい物は全部食べたな。悔いなし。
11月20日 夫は仕事。朝、散歩に行って少し丁寧に掃除をする。午後からは読書、メルカリの出品など。すぐに売れたので配送の手配。晩ご飯は肉団子の鍋。夫が帰ってこないなぁと思ったら、どうやら義実家に寄って帰ってるみたい。野菜をたくさんもらってきた。もういつ入院になるかわからないのになぁ。なるべく冷蔵庫も空にしていきたいのだけど。夫からも一応そう言ってくれたみたいだけど、うちの親もそうだけど、なかなかわかってもらえない世代というか何というか。世話を焼くことはいいことだと疑わないよな。困ったときはお互い様で生きてきた人たち。もっと甘えろと言われるけど、産後はひっそり落ち着きたい。何でみんな当たり前のように世話をするんだろう。一人になりたいと思ったりすることはないんだろうか。昨日言ってることと矛盾してる気がするのだけど、ケアしてもらうのは知らない人のほうがいい。
11月21日 夫は美容院へ。なかなか帰ってこないなぁと思っていたら洗濯機の写真が送られてきた。忙しくなるし乾燥までできるやつがあったほうがいいのかなぁと私がポロッと言ったことから、洗濯機探しが始まり結局縦型の乾燥なしタイプで今よりも容量が多いのにすることにしたのだけど、それがアウトレットのヤマダ電機で安かったみたい。今買わなくってもいいのではとも思うが、考え出したら止まらない人なので止められない。配送の日が私が鍼に行く日で、車で送ってもらう約束をしていた日にしてきたので、変えてもらった。昨日義実家から野菜をいっぱいもらってきて、洗ったりいろいろしていたら疲れてしまっていたのもあって、ちょっと怒ってしまった。とりあえず赤ちゃんには洗濯機が届くまでは待ってもらいたい。午前中にMさんとFさんが訪ねてきてくれる。この間もやっとしたことは、認識の違いだったことがわかった。帰ってきた夫とお昼を食べて、昼寝をし実家へ。黒豆寒天とマカロニサラダを持って行く。餃子の皮がずっとあるらしくて、私に持って帰らそうと餃子を作ろうとしていたが、どうやら手順が今いちわからないっぽい。また一緒に作れたらいいな。「暗くなってくる前に帰るわね」と言って帰ることにした。父が焼いたパンを持たせてくれる。晩ご飯は、鯵焼いたの、マカロニサラダ、かぼちゃ煮、味噌汁。夫が来年に受ける資格試験で三角関数をめっちゃ使っているので、ちょっと教えてもらうが全然わからない。何とか公式丸暗記で乗り切ってきたが、数学って道具だったんだな。
11月22日 朝、検診へ。今日は雨。ひと雨ごとに寒くなるというが、この雨は三回分の雨に匹敵するぐらい寒くなると朝のニュースで言っていた。今までがあったかすぎたんだと思うけど。今日はエコーなし。血圧が高めで測り直しが続いていたので、家でも測ってくださいねと言われる。血圧計買わないと。妊婦だし、まぁそんなもんだろうと思っていたけど、だんだん怖くなってきた。もっと早く気をつけておけばよかったなとちょっと反省する。子宮口はまだ開く気配はないみたい。来週中ぐらいには出てきてくれないかなぁ。そのためにはどんどん歩かねば。お昼は病院の食堂で焼肉定食。病院の食堂なのに結構味が濃かった。行きはバスに乗ったが帰りは歩く。途中イオンで休憩する。入った喫茶店でお客さんとお店の人が話をしていて、どうやら不妊治療の話だった。わたしも少し前までそちら側のひとだったのだが、この人にはどう見えてるんだろうな。そんな気持ちもすっかり忘れてしまう。晩ご飯は、ヒレカツ、ごぼうの唐揚げ、温野菜サラダ、きゅうりとわかめの酢の物、芋がらの佃煮、味噌汁(えのき、なす、豆腐)。暇になってきたし、野菜ももりもりあるのでご飯作りを頑張るぞ。夫が早速、血圧計を買ってきてくれた。
11月23日 勤労感謝の日。Mさんに連絡したら会えることになった。魚が美味しいお店に行く。ボリュームがすごくて、なにを頼んだら良いのやらという感じ。私は、ざるそばと茶碗蒸し、Mさんは天ぷらうどん、二人で蒸し牡蠣とウニのお寿司を頼む。前祝いということで、ご馳走になってしまった。お茶をして、2時ごろには解散。これで誰かとご飯に行くのも最後にしよう。子どもと一緒だとこんな風にはなかなか会えなくなるのかなぁ。夕方まで昼寝。そのあと足りないものを買いに、買い物に行った。晩ご飯は、ほうれん草のカレー、りんごと春菊のサラダ。やっぱり血圧は高いみたい。何ができるだろうか。早く産むのが一番良さそうだから難しい。これ以上体重を増やさない。こまめに水分をとってトイレに行く。よく歩く。安静にする時間もつくる。塩分を控える。ちょこちょこ食べをする。りんごを食べる。思いつくのはこれぐらいかなぁ。元気に産まれてくれるなら何でもいいやと思っていたけど、ここまできたらできたら下から産みたいものだなぁ。句会の投句もした。ちょっと先まで二回分。
11月24日 午前中に、ヘルパーさんが来てくれる。産後にお願いしようと思っていて産前から来てもらってたほうがスムーズと聞いたのでそうすることに。ヘルパーさんは元気いっぱいで、「さぁ、どこから攻めましょうか」と楽しそう。毎日ざっとは掃除しているし、あんまりしてもらうことないなぁ。と思っていたら、全然そんなことはなくこびりついていたほこりなんかをすっきりこそげ落としてくれたりしていた。すごーい。これ、身内だったら責められてる感じがして嫌だと思うな。やっぱりケアは有償のほうがお互い気楽なんだと思う。お掃除テクニックを教えてもらうお金だとすればとても安いなぁ。「ゆっくりしててね」と言われたけれど、ちょっとずつ教えてもらおう。午後からは歩いて近くのドラッグストアへ。ウォーキング目的なので、全列を丁寧に見て回った。そんなこと今までしたことなかったので、なかなか面白い体験。赤ちゃんグッズのある場所もわかった。ひととおりのものがコンパクトにまとまっている感じ。コンビニでノンカフェインのカフェオレを頼もうとしたらそのお店にはないとのことだった。産直スーパーでお花を買って帰宅。晩ご飯は、里芋と鶏肉を蒸したの、おからサラダ、水菜とトマトのサラダ、味噌汁。
11月25日 ざっと掃除してから朝のうちに買い物へ行く。帰ってきて少し横になる。お昼を食べて本を読みながらまた少し寝る。元気になったので料理フェス。全粒粉のビスケットも作った。最初、計量を間違えて全然まとまらなかったが、思い切ってイチからやり直したらなかなか上手くいった。夕方の散歩に行き、お風呂に入る。夕方夫から連絡があり、FAX設置のために義実家に行くとのこと。鰤を焼こうと思っていたが、明日に回すことにする。晩ご飯は、おから煮、トマトとキノコマリネのサラダ、もずく、味噌汁。日記をアップして、年賀状の準備を少し進めた。
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chaukachawan · 5 months
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ネタバレ含むので秋公終演後に…と思ってたらなんか新人はじまってるんですけど
あ、役者紹介です。
相も変わらず、愛も変わらず。書きたいことを、書きたいだけ。
でも今回は!わたしの芸名にちなんで、その人に合っていると思うさつまいも料理をくっつけておきます。さつまいも嫌いだからそんなのいらないと思った人………背後に気をつけな。(ほん怖のBGM)
( 👁ω👁 )
さつまいもは世界を救うんだぞ!!
舞原まひろ
ほとんどの場面で、表情と動きだけで表現しなければいけないというのは大変だろうなと思います。それでも見事にこなすのさすがすぎる。みんな言ってるけど、ゆにべろすとの戦いシーンが可愛くてお気に入り。ハケ口からにやにやしながら見てます。
🍠さつまいもの天ぷら(塩)
園堂香莉
明るい役、華やかな声のわりに性格はサバサバしててかっこいい。割と初期にそのギャップにやられ、最近はなぽりからもお話してくれるようになって嬉しいな〜と思ってます。まるで恋!?勤勉で頼りになる次期照明チーフ。新人がんばろ。
🍠さつまいもプリン
海泥波波美
名前の変換めんどくさいな。わたしもだけど。いろいろ教えてくれるしいろいろ奢ってくれるあさぎお兄さん。そんなお兄さんが駆け出し大道具のアニキとしても頑張ってて感動。衣装のダボダボズボン似合ってるから普段着に採用してほしい。
🍠大学芋
シンプルにファンです。脚本演出も演技も性格もビジュアルも。気づいたらどんどん髪が短くなっていきました。一度途中まで一緒に帰ったとき、かっけえ黍さんが隣にいてど緊張していたわたしに優しく話しかけてくれたのは絶対忘れません。
🍠干し芋
坪井涼
音響オペにお邪魔してお勉強させてもらいました。でも音響の話より映像の話の方が盛り上がっちゃいましたね。目をキラキラさせて自分の作った映像を語るゴコさんは完全に少年でした。ランドセルと赤白帽が見えました。
🍠さつまいものモンブラン
緒田舞里
稽古場にまりおさんがいるとテンションが上がります。今回役ではあんまり絡めなかったけど、ハート作って写真撮れたのでしあわせです。カッコ良すぎるOPパフォを踊れたのでもっとしあわせです。でも新人公演でまりおさん不足になりそう。
🍠芋けんぴ
自炊トークができる数少ない先輩。美味しいと噂の料理をいつか食べてみたい。演技とか音響とかの話を聞いて、こたちさんは何でもできるけどそれはただ才能があるだけじゃなくて、研究して努力して、の結果なんだなって思いました。尊敬。
🍠スイートポテト
黒井白子
今回も今回とてお世話になりました。みなちゃんが完成したのはあなたのおかげ。呼吸じゃないけど、スーパー白子タイムいいですね。圧倒的主役感。あと、イーラの音声課題のヘルプ来てたの見て、ああ、白子って人間なんだって思った。
🍠さつまいものポテトサラダ
握飯子
大感謝。2場はひたすら2人で支え合って作った場でした。真剣な顔のクオリアさんも大好きだし、自主練の時間、本当に楽しかったです。クオリアさんは掘れば掘るほどお宝が出てきそうなので、引退後もスコップを持って掘られにきてくださいね。
🍠さつまいもご飯の握り飯
冊まいも
実はこれ実家に帰っている飛行機の中で書いてるんですが、乗る直前にはさみ(貴重な左利き用はさみ)(小1から使い続けたはさみ)(!!!かなしい!!!)を没収されてしまいへこんでいます。みなさんも気をつけて。刃物持ち込みダメ。ゼッタイ。
🍠この世のすべてのさつまいも料理
鴨兎春
本チラ見てやっぱりらびの美術的センスはすごいんだなって思いました。洋服とかデザインしてほしいな。清楚黒髪も似合ってるぞ。楽ステでカルピスの原液にのっかってきたときは吹き出しそうになるのを堪えてました。天才。
🍠コグマパン
岡崎仁美
姉のようで妹のようなカヌレさんの生態は今もよくわかってません。でも黒かぬがかわいいことはわかっています。普段は共通語っぽいけど、たまーに大阪弁出るのいいなあ。コテコテの大阪弁コントしてほしい。来年の秋公期待してます。
🍠スタバのさつまいものフラペチーノ
縦縞コリー
どんな役やっても似合うのすごいと思う。ダンディなのに何気に可愛い系だよね。謎。アサギによくつっこんでるの見て大阪人力を感じる。バイト用のバーテンダー姿好きなのでいつかわたしの脚本に登場させるかもしれません。
🍠さつまいもチップス
大福小餅
努力家なこふくちゃん。突然発声が開花してびっくり。魔女みなのシーンはこふくのおかげでわたしもノリノリになれました。演劇の話と食べ物の話が会話の9割を占めるけど、食べ物の話をするときに目が輝くのが好きです。
🍠いももち ver.さつまいも
アリリ・オルタネイト
ギャルっぽい格好が似合う。ゴコさんと並んで、わたし的今回の衣装メイクの優勝です。イルルさんの絵の具まみれズボンがおしゃれでかっこいいと思っています。わたしも新人の舞美作業でがんばって汚しますね!!
🍠焼き芋
君安飛那太
セルフBGうますぎでは?!コルクさんにできないことはあるのだろうか…いや、ない(反語)。音響チーフの記念写真でコルクさんこたちさんの顔面が強すぎて隣に並びたくないと思ってました。ぽろっとつぶやくボケのレベル(?)が高くてよく腹筋を壊されます。定期的に召喚したい。
🍠さつまいものパフェ
えどいん
えどさんがいるだけで稽古場の空気が柔らかくなっている気がします。言動が面白いからいじられがちだけど、お店の手配できたり計画立てられたりするのthe大人って感じですごいなぁと尊敬してます。あとまた歌聞かせてください!!
🍠さつまいもコロッケ
あろハム権左衛門
あろはむが突然踊り出す。楽しいからわたしも一緒に踊る。5分後、やりきった顔で目を合わせて頷く。コミュニケーションにことばはいらない。…
(キャスパが上手いのは日頃のダンスのおかげかと感心してます。)
🍠ふかし芋
ミル鍋
マイ美容師兼癒し。楽ステ仕様の髪の毛かわいすぎてほどきたくなかった。芸人さんのYouTube見漁った夜めちゃめちゃ楽しかったのでまた泊まりにおいでね。あとゆにべろす語呂よすぎ。辻井ゆにべろす。ふむ、いいな。( ˶ー̀֊ー́˶)✨
🍠コメダの紫いものやつ 食べに行こうね。
田中かほ
我らが脚本・演出様。演出様なので長めに。
自分の見てくれにそこまで自信を持てないわたしとしては、正直みなちゃんの役をもらったときは不安でいっぱいでした。だけど、たくさん指導もらってすごく成長したと思ってます。ゆるあさんにもそう思ってもらえていたら嬉しいです。自分にも他人にも決して妥協を見せず、まっすぐに演劇に向き合う姿勢ずっと尊敬しています。楽ステのキャスパで、ゆるあさんがカウンターの上に座ってにこにこしてるの見つけたとき可愛くて可愛くて離れたくなくて泣きそうでした。愛をたくさんくれてありがとうございました。
🍠さつまいものバスクチーズケーキ
33期の方々はまだタンブラー見れてるのかな?見れてますように!!愛よ届け!!!
みそか
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natsui1999 · 6 months
Text
名簿に関して
梶川夏居(かじかわ なつい)
川良をルーツにするということで、川や水がまつわる苗字にしようと梶川になりました。
名前は、夏に居た(死亡)、夏に居る(生存)のどちらになるのだろうな、という考えから来ています。
年齢:18歳 / 誕生日:8月8日
PLの脳内で「最高年齢はきっと多いし『たった数か月の差でデカい顔しやがって』とたてつこう」と思っていました。
蓋を開けると19歳が1名かつ、自分が班長で大変驚きました。
身長/体重:180cm / 69kg
高校では、水泳部兼陸上部です。
身長はまだ伸びています。
出身地:川良
川良ー!愛してるー!
外見:初期
髪は深い黒色でラフにハーフアップかひとつに結わう。 全体的にすっきりとした顔立ちに纏まるが、下睫毛の濃い目元が 少々眼光を強く見せることがある。頬に黒子がひとつ。 細身でやや筋肉質。紫外線で少し赤らむ肌は一向に焼けない。 右耳に3つのピアスホール。
特に拘りはなく、PLの好きなものをちょっとずつ入れました。
外見:変更部分
右耳に3つと舌裏にピアスホール。
所謂タンウェブにも開けていることをキスする相手が出来た場合だけ書こうと思っていました。
右側頭部が一房金髪になった。
本人が言う言わない以前に外見からピヨちゃんだとわかるやつが一人くらいいても面白いかもとGM様にご許可頂きました。
性格
世話焼きの心配性。
はい、名簿詐欺。世話焼きではなかった。
落ち着いてこそいるが、物怖じせず軽口も多い、気さくな男。
落ち着いてもいなかった気がする。
物怖じしない、軽口が多い、気さくは合格点。
仕事柄、聞き役に徹することが苦ではない。むしろ好ましい。 相談事に乗るのは得意で自分が相談するのは不得手。 上手く心中を表現出来ない。とは本人の弁。
家族関係(特に両親の死や妹について)が微妙に複雑なのと、裏設定(後述)もあり、積極的に自分のことを語ろうとはしませんでした。多分。
班長でなければもう少し尖っていた予定でした。
背景
家族構成は、祖父母と双子の妹1人。 両親も群落で生まれ育って婚姻を結んだ者たちだが事故で早逝。
突然の両親の死に対し、祖父母と妹は深い悲しみに包まれるも、夏居は感情が追い付かないまま平坦でおり、その点を妹に激しく糾弾される。
妹は祖父母の家に移り住み、遺された隣家に一人で暮らしていた。
保険金でローンは完済され、手元にも残っている。
祖父母は揃って美容師で『美容室きつつき』を営業している。 美容室であるのに何故か軽食が付けられるので老人から人気。
PLが過去に飛び込みで入った美容室で、突然軽食を出されたという経験からです。
卵焼きとウィンナーと俵型のおにぎりでした……。
双子の妹である鈴乃(すずの)は体格を小さくすればそっくりで大変な陽キャラ。 祭事の手伝いにも参加中。洗濯の追加など融通してくれる。
両親の死を乗り越えて明るくなったというよりは「壊れてしまった。俺がケアすらしなかったから」と夏居は受け止め、後ろめたく思っています。
高校卒業後は後期(10月)からの通信教育制で美容師免許を取得する予定。 現在は自宅で見習いとして従事。
上記の負い目から、進路については妹に全てを委ね、添う形に決めました。
「お前が美容師になって店を継ぐか、俺が継ぐか、それとも廃業するかどうする」と尋ね、妹は「服飾関係の職に就きたい」「店はなくなって欲しくない」と返答。
これにより美容師であることを選択することに。
とはいえ店に客が溢れる日もないので、川べりで寝転んで肌を焼こうとする姿が散見される。 基本水べりを好む。
肌を焼いてる時代っぽい?と設定したものの真っ白です。
双子の都合で「ナツイ、ナツ」と下の名で呼ばれることを望む。 小学生から呼び捨てにされても普通に返事をするし、さん付けは些か落ち着かない。
近所の幼女にナメられている。
裏設定
「ここではないどこかへ行きたい」という思いが少なからずある。 それが一時的な気の迷いなのか本心なのかわからないまま、進路を美容師に定めてしまい、気持ちの据わりが悪い。
本来ならば都会へ行きたかったし、水泳のインストラクターになりたかった。
その思いが捨てきれずに燻っている。
金鳥信仰や村を愛するものが多い中で相談出来る内容ではなく、泳ぐことでストレスを解消して黙している。
幼馴染たちの��とは好きではあるし、川良地区のことも嫌いじゃない。
けれど、どうにもやるせない思いが渦巻いていて、それでもここで生きていくしかないという思いを泳ぐことで解消していた。
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