Tumgik
qllq · 5 days
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20240508
心が終わると部屋がびっくりするくらい汚くなる。体はベッドから起き上がらない。未だに寝る時は電気毛布にくるまって眠る。首の痛みが取れない。昨日くらいから肌が荒れている。謎の焦燥感にだけ駆られてあまり休んだ気がしない。もっと図々しく生きていきたい。図々しくなれないくせに全部無理になったら突然ストンといなくなってしまうような生き方しかできない。木の下で眠りたい。家は安心できるけど疲れが最近取れない。目をぎゅっと瞑ると耳の奥で音が聞こえることに気付いた。文字を書くと落ち着く。誰も見ていない場所に埋めてホッとしている私がいる。
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qllq · 23 days
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20240420
しんどいなぁと思うたびに私が私のことを抱きしめてあげれたらいいのにな。揺らがない強い心か、不愉快な相手に言葉ですぐに殴りかかれる能力か、どちらかが欲しかったな。今まで一人で頑張ってきたことがもう全部無駄だったかもしれないと思うのは苦しいね。理不尽な目に遭ってもその頑張りを続けようと強く強く思っても、体がそれについていかなくなって頑張れなくて自分に失望するのは悲しいね。その程度だったんだよ、って自分に対して冷たくなるのは辛いね。もっと頑張ればいい、って他人に言われてもどうしようもない気持ちになるのに、自分が自分に言うのはもうしんどいね。私は私のことを抱きしめてあげたかった。私は私に認められたいとずっと思ってたけど、本当は私に抱きしめて欲しかったんだね。自分のことばっかりな人達しかいないところだったら、私が私の味方をしてあげなきゃいけないのにそれができないのが一番悲しい。頑張ってきた証のようなものを全て燃やしてしまいたい。それが炭になったのを見れば少しは諦めがつくかもしれない。でも無駄なんかじゃないよって本当は言ってあげたい。私が傷つく必要なんかなかったよって言ってあげたい。もっと強くなりたかったなぁ。
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qllq · 2 months
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20240302
彼氏の家は最寄りのスーパーでも20分近く歩かなければいけないので、そこに行くたびに軽い散歩になる。家から少し歩いた時に、おじいちゃんが住んでいる長屋があり、そこにお世辞にも可愛いとは言えない目つきの鋭い野良猫がよくノコノコ遊びにきている。私は初めてその子の顔をまじまじと見た時から勝手に「ぶさいく猫」というひどいあだ名をつけて、彼氏の家に行くたびにぶさいく猫の様子を散歩中に確認した。
チュールを買って彼氏の家に置いておくようになったのもぶさいく猫のためだ。3回ほどぶさいく猫が長家の前でゴロゴロしている時にちゅーるをあげてみたが、特に嬉しそうでもなく、食べるだけ食べ、終わると覇気のないシャーッという声を出して去っていった。その次はチュールを散歩してある最中にぶさいく猫が大声で鳴いていて、いつもは私たちにも目もくれないのに寄ってきて鳴く。何事かと私はびっくりしたが、彼氏が車ないしおじいちゃんが多分今不在だからご飯なくてよこせ〜って言ってるんだろうね、と言って笑ってしまった。あいにくチュールはなかったのでそのまま帰ったが、あとで様子を見るとギャーギャー泣き喚いておらず、おじいちゃんが出したであろうカリカリフードをもぐもぐ外で食べていた。
先週はものすごく春っぽい天気でよかった。散歩をしてぶさいく猫が寄りつく長家に行ってみた。不在だったので散歩してるのかな〜と私が言うと彼氏が「あっあそこ」と資材を丸めて作られた太めの筒みたいなものを指差した。よく見ると中に毛布が敷いてあってぶさいく猫がくつろいだ体勢でぐうぐう寝ていた。死ぬほど笑ったがよかったなぁと思った。ぶさいく猫、良かったね、ちゃんと大事にしてくれる人に出会えて。チュールはなかなかくれないかもしれないけど。
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qllq · 4 months
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20240106
彼氏の父親が死んだ。そのことをなんてこともないように言っていた。彼氏はアル中になり、酒癖が恐ろしく悪い父親のことが嫌いだったからかやけに冷めていた。殴ったりはしないけど、定年退職してからは朝から酒を飲んでずっと死んだように寝てると言う話を前に聞いた。私に人の親のことをとやかく言う資格はないから何も言わないけれど、高校、大学と私学に行っていたこの人にかなりのお金をかけてたんじゃないのかな、と思うと苦しくなった。それだけのお金を稼ぐのはきっと大変だっただろうな、と一人で考えてしまう。人には見せたくないような状態なんだ、うちの父親、と彼氏が自嘲気味に言っていたのを思い出す。家族ってなんて苦しいんだろう。血は繋がっていてもやっぱり他人なんだな、と痛感するたびに私は苦しくなる。でもそれは私が恵まれた家庭で育ったからなんだろうな、と思うと何も言えなくて、自分の中にしまっておく。
あのね、私は君の中にある君を作り出したものを見てみたかったんだよ。君は父親に自分は全く似ていないと言ったけれど、私は君の中に少しくらいはその人の欠片があると思っていたから。わがままだと思うし、傲慢だとも思う。そしてもうそれは叶わない。
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qllq · 4 months
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20240101
帰省した実家が暇すぎてツイッターを見ていたらなんだかみんな己の信条が強すぎてしんどくなって閉じた。いつもなら実家に帰るのはそこまで苦ではないけれど、なんとなく今年は居心地が悪かった。母を見て、あぁ歳をとったな、テレビの人に文句を言うおばちゃんになったな、と思い、自分の好きな人間に対してそういう感想を抱いてしまうのがすごく嫌だった。そして何より自分が母を評価している気持ちになるのもすごく不愉快だった。
ネットの海に流れる言葉たちを見ていると、どうしてみんな自分たちが評価する側にいると思い込んでいるんだろう、と思うことが多々ある。コンプラがちょっと厳しくなって、多様性という言葉がじわじわと地面を侵食しだしてからずっと思っている。多様性というのは凄く良い言葉なんだろうけど、それを武器にする人たちが苦手過ぎて、私はこの言葉が素晴らしいものというよりは、天井からポタポタ落ちてきて部屋を侵食する嫌な物質のように感じる。自分基準の思想を綺麗にコーティングした言葉でネットの海に流して、それを人に拾う前もらって、わかるよ、と言われるのはきっと気持ちが良いんだろう。私はコーティングされた言葉も、自分らしく!と言いながらも世間体や風潮をキョロキョロ見渡しながら"それっぽいこと"を言う人も大嫌いだから最近ネットも居心地が悪く感じる。
最近色々言われてるダウンタウンについても、今までな〜んにも言ってなかった人達がギャーギャー騒いでるのを見るとなんで単純で愚かな人間なんだろう…と物凄く冷めた目で見てしまう(これももしかしたら評論家ムーブなのかもしれないけど)普段はマスゴミだのボロカス言ってる文春の記事を妄信的に信じて他の人と一緒に誰かを悪くいうのは気持ち良いのだろうか。ダウンタウン、別に好きでも嫌いでもないし、なんとなく吉本芸人のダウンタウン信仰に気持ち悪さは感じていたけれど、それでも私はこの流れに乗っ取って叩こうとは思わない。ずっと昔から嫌いだったなら分かるけれど、世間が叩くから叩くというのはあまりにも私の信条からかけ離れている。かけ離れているからこそ、好き勝手言う人達に驚いていると言うのが正しいのかもしれない。
まともな人間になりたい、でも面白みのない人間にはなりたくない。つまらない人間にはなりたくないけど、人の心がわからない人間になんかなりたくない。生きるのが下手だと言われても私はこういう風にしか生きていけない。27年間も生きていると分かるのだ、自分のここは変えれるけれどここは変えれないな、とかが。嫌なことを言われた時に咄嗟に嫌なことを言い返さないこと。なんでそれができないの?と何回か言われたことがあって、そうだよなぁとは思っていたけれど、多分そういうことができない人間なんだろう。仕方がないのだ。時々できたらいいなとは思うけれど、でもこれでいいかな、とも思う。
こういうことをだらだら考える性分は恐らく一生変わらない。私みたいな頑固な人間は早々と老害になると思う。まあいいや、なんやねんこいつ、時代と合ってないわ、なんて誰しもいつか思われるのだ。なんとなくそれをわかっているから私は老害というワードは使わないし、好きではない。多分、次は私の番だから。
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qllq · 5 months
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20231201
2年前に転職する時に、大学のキャリア相談口の人と連絡を取っていて、相談に乗ってもらっていた。たまたま今日LINEを開いたら一年ほど前に「あなたはあなたらしく居てくださいね」と書いてあり、会社のトイレで涙が止まらなくなってしまった。人は、自分でした選択が間違いだったと気付いた時、どうするんだろうか。その先の道をちゃんと見据えてる人は本当にすごいと思う。ここ最近、遠くの方に見える綺麗な街並みを汚い砂漠の上で眺めている気持ちでいる。どこにも行けず、行くあてもない。困ったなぁと苦笑いする。涙が止まるといつも困ったような顔をしてしまう。
一体どこへ行けばいいんだろう。
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qllq · 6 months
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20231127
拠り所を作るのをやめてしまおうかと思う。全部なくなれば私のことだけに目を向けれるようになるのかもしれない。目の奥に夕暮れの冬の海を映す。私のことを抱きしめてあげれたらいいのに。
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qllq · 7 months
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20231029
この前ずっとぐちゃぐちゃだったウォークインクローゼットを片付けてから(なんだ、自分でもちゃんとできるのか)と今より少し自分のことを好きになった。自分のことを自分で肯定できるのは他人に肯定されるよりもずっとうれしい。この前会社の飲み会に行ったとき、二次会であんまり喋ったことのない人たちと話したけど、自分って思ったよりも人に好かれてるんだなと思った。私が考えているよりも私はちゃんとこのコミュニティに収まっているみたいだった。パズルのピースが綺麗に空いたところにはまっているように。同じチームの先輩が誰かが自分の話をしているのに割って入って大して面白いことも言えてなくて、一瞬だけ空気が死ぬのを目の当たりにして、なぜか私が居心地が悪くなってすぐに話題を変えた。会話がまた盛り上がってほっとしたけど、先輩は自分がウケたとでも思ってるような満足気な顔をしていて「いやなんでだよ」と笑いそうになった。もったいないなぁ、せっかく仕事ができるのに。仕事ができるのにコミュニケーション能力が著しく欠落していて輪に入れてるようで入れてないの。私はこの人のこと好きじゃないし、そういえば私が嫌いだった人たちってみんなこうだった。人の輪の中に溶け込みたくて仕方がないのに上手く馴染めない頭は良い人たち。人生は答え合わせだな、と最近本当に思う。5年後に良い成績をとりたいがために私は今頑張っているのかもしれないと思うと少し誇らしく思えてきた。
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qllq · 8 months
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20230918
どうしたらより良い人間になれるのかとずっと思ってきた。社会人になってからのほうがこの沸々とした感情の抑えが利かなくなってきた気がする。他人に何かをされたとき、嫌な目になったとき、全部自分で消化しようと思い始めたのいつからだろう。でも自分で消化するほうが他人を問い詰めたりするより、ずっとずっと楽だから。自分がこういう人間だから駄目だった、そういう発言をさせる隙を与えてしまったと思うほうが本当に楽なのだ。自分が頑張れば良いだけの話だから。早くこんなことが頭をよぎらない人間になれたらいいな。だんだんうまく怒れなくなってきている。心の中はずっと短気だからバランスが悪くていつもふらふらしているけれど、でもこれでいいんだと思う。自分の世界を生きていきたい。他人の言葉に傷ついても、振り返って水をぶっけるようなことはせず、もっときれいなものを見るために目をまっすぐに向けて少しずつ歩きたい。
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qllq · 8 months
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20230903
彼氏に誕生日プレゼントとして去年も今年も身につけるものをお願いしてたのは、ずっと近くにいるように感じれるからかもしれない。
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qllq · 9 months
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20230827
先週コロナにかかってから身体がめっきりダメになってしまった。疲れやすいのは元からだけどさらに重い何かがずっとのしかかってくるような感覚がずっとある。外を歩いている時に時々その重さがどんどんひどくなって、クーラーが効いてる室内で嫌な汗をだらだらかくあの瞬間。もたれるように座りながら、早く良くなりますように、まだここでだめになりたくないです、と祈る時間。眠る時だけ全てを忘れれるから最近12時間くらい眠っている。本当にダメになって失職したら何もかも捨てて俺の家に来ていいよ、と彼氏は言う。でも部屋のスペースないから持ってきていいのPCと服1/3だけね、と。家賃半分払うから荷物をもうちょっと持っていきたいと言ったら家賃いらないから荷物はそれだけ、と言われて笑ってしまった。でも私は、もしダメになって仕事を辞めることになったとしてもきっとこの人の家には転がり込まないんだろうな。彼氏にはダメなところをたくさん見せているけど、本当にダメになった姿は誰にも見せたくない。ちゃんとした人間でいたい。どうすればもっとちゃんとした人間になれるのかを私はいつも天井を見つめながら考えて、なんの結論も出ないまま、眠りに落ちる。
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qllq · 9 months
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20230805
2015年はまだ10年前ではないのか。当時好きだった人と夏にデートして、二人ともお金なかったから炎天下の中延々と歩いて、疲れたら休憩して、みたいなことをしていたのを思い出した。運良くお互いが好きで、運良く付き合えた。そして、運良く好きではなくなったタイミングが同じで付き合った時の熱量と比較するとさっぱり別れた。さっぱりというのはおかしいかもしれないけれど、本当にそんな感じだった。二人でベランダからガラスのコップを落として、それが地面で粉々になるのを黙って見ていた感じ。予測できたことをそのまま実行しただけ。あの時泣いたりもしなかった。向こうだって多分同じだったと思う。2019年に電話を一度した。それなりに幸せそうだった。そのあと時々連絡もお互いしたけど、会うことはなかったしそれでよかったと思う。押し入れの奥に保管された綺麗な思い出。
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2016年の夏に二人で花火を見に行った。私は上手く花火の写真が撮れなかった。でも奇跡的に撮れたこの写真は花火が星みたいで人生の中で一番綺麗に撮れた写真だと思う。今付き合っている彼氏は人混みが大嫌いだからきっと東京のごちゃごちゃになっている有名な夏祭りに行くことはないだろう。私も4年ぶりに開催された有名な夏祭りの人混みをニュースで見て行かなくて良かったと心底思った。人生ってそんなもんなんだと思う。いつか花火を見るとしたらベランダで遠くで上がる花火を二人で眺めることはあるかもしれない。コップはもう落とさないといいな。あなたはきっと花火の色の解説を化学の話と絡めてきっとするだろう、私はなんとなくその知識はあるが詳しいことは知らないのでそうなのかと、また一つ賢くなったと、そんなことを考えながら聞くだろう。
もう私に星が降る写真は撮れない。でも別に撮れなくていい。淀川の人だらけの花火大会で綺麗な星が降っていたのは2016年の夏が最後だった。それだけの話。綺麗なガラスのコップを持ってこれる彼氏ではないが、簡単には壊れないプラスチックのコップを持っている。なんだそれ、ダサッと私は笑うだろうが、今の私はこれが一番嬉しいのだ。
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qllq · 10 months
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20230718
ヘドロみたいな文章を一生垂れ流しているけれど、なんだかんだ今が1番自分に満足していて、まあこんなもんだろう、というか私にしては上出来だろうと思うことが多い。勿論大人になって、自分がそこまで優秀な人間でないことに気付いたから落ち込むことも沢山あるけど。アーケードゲームでB+取った時と同じ気持ち。まあ、こんなもんだろう。
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qllq · 10 months
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20230707
他人の自身の過大評価をなんとなく許せなくなったのはいつからだろう。全然ダメなくせに/可愛くないくせに/大したことないくせに、みたいな言葉を訊いた後、そこはかとなく自慢が入った近況報告を訊いているとき私は口元ではちゃんと笑えているけど目がちゃんと笑えているか分からなくなる。きっと私が全て満足だと言い切れる生活をしていたら気にならないんだろう。満足はまあ、してることにしてるんだろうけど何かが足りない。彼氏の横で眠っても、欲しかったものがようやく手に入っても、上司にラーメンを奢ってもらっても、好きなアイドルが新曲を出しても何かがずっと足りない。でもあんまり考えたくないから睡眠時間を増やして夢の中に逃げ込む。全部許せる人間だったら良かった。全部許せる人間だったら他人の奥の方に触れてしまって苦い顔をすることはなかったのかもしれない。
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qllq · 11 months
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20230614
健やかな心で毎日を過ごしたい。全てが満ち足りていて、不満がないから他人をバカにしたり、見下したりもせずにただ自分の生活をより良いものにする工程をひたすら続ける日々。
満ち足りているという言葉を使う時、温泉施設にあるお湯がすごく浅い寝転がれるお風呂を思い浮かべる。体の裏側だけ温かい水に浸り、表は冷たい風に吹かれながら夕方から夜になっていく空の中で浮かぶ月を眺めていた時、あぁ満ち足りているとはこういうことを言うんだなと思った。
星新一の「月の光」では登場人物の少女は室内に睡蓮を浮かべたプールがある大理石の広い部屋に住んでいる。プールの水が溢れて大理石を濡らし、飼い主である資産家からシュークリームをもらう描写を小学生だった私は何度も何度も読んだ。正直星真一の短編の中でも題材が題材だけに賛否両論な作品で、人気もないように思えるが私はこの話がずっと好きだった。
満ち足りた生活を浮かべると私はこの大理石の部屋のプールの中に浮かんでいる自分を想像する。それが今出来ないから温泉の浅い湯の中で寝っ転がって月を眺めている。私の中の月の光。
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qllq · 1 year
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20230501_2
時々、全部夢だったのではないかと思う。大学時代に週2で通っていた駅前のタピオカ屋のチェーンが東京の職場の近くにあったことが嬉しかった。いわゆる普通の生活をできている自分が時々怖くなる。でもたまに、もっとまじめにやってればもっと良い生��もできたのではないかとも思う。でもこんなことは考えても仕方がないのだ。どの世界線の私もきっとこんな風に何かの境界線でぎりぎりで生きていたんだと思う。最後に頑張ったのっていつだろう。もうあんまり頑張りたいという感情が出てこないのだ。
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qllq · 1 year
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20230501
何をすればいいのかわからないまま、毎日をただ消化するように過ごしている。大きな変化もなく、だだっ広い部屋で静かに横たわり、連休を眠るだけで2日目を消化しようとしている。何がしたい?どうすれば理想の生活ができる?そもそも理想の生活って何?私の中で大事なものって何?毎日静かに頭の中で答え合わせをしようとして、何もわからないまま一日が終わる。頭の中がうるさい。ずっと今よりも幸せになれる方法を考えている。別に今でも十分幸せなのに。ネットで買った甘口のワインを一つ開けて、昼から三杯飲んだらロクに頭が働かなくなってベッドに沈み込み、気づくと16時前になっていた。特別続きが気になるわけでもないアニメをなんとなく流し、22時を迎える。ようやく体を起こして、3時間ほど前に作った肉じゃがを食べ尽くす。すべて消化してるみたいな生活だ。美味しいから食べるとか、やりたいからやるとか、そんなものがあまり見当たらない。漠然とこのままじゃまずいかもしれないという静かな焦燥感だけ。頭がひどく痛い。まだ3/4以上も残っているワインのことを考えてうんざりする。嫌な夢ばかり見るから今日はもう眠りたくない。
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