Tumgik
sugarsui · 12 hours
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2024/4/28
 土曜日に、悪は存在しないがかかり始めたから折角だし行こうと映画館に向かった。私一人だと見に行かないし。目的の時間の回が前日に見たときは余裕だったのに着いたらいっぱいで、そのあとの回も最前列しか残っておらず、まあいいかと見送る。かわりに彼女の買い物をする。夕飯にこのあいだ逃したタイ料理を食べようと狙ったところに行ったら満席。さすがゴールデンウィークといったところで、その道すがらにあった赤ちょうちん的な居酒屋に入る。こういうところにずっと行っていたせいか、落ち着く。サラダ的なものがないのだけが残念だったが、どれも酒が進む美味しいものばかりで、特に里芋の煮物を揚げたやつは、こんなものあったのか、と感動した。家だとこんなもの絶対に作らないし、里芋がジャンクな食べ物になっていてびっくりした。まあまあ飲んで買い物をしにスーパーに行ったら、彼女が酔っ払って、途中でこんなのいらないでしょと私は止めていたのに、買い物かごに色々いれてきていた。帰り着いたら、「え、なんでこんなのあるの?」と聞いてきて、「これはあなたが買ったんだよ」なんて返し、朝起きたら居酒屋出てから寝るまでのことが完全に記憶がなかったようで、夜にやった問答を繰り返すこととなった。私はへべれけになるまで飲んでも記憶をなくすということをしたことがないが、目の前でそれをやっている人を初めて見た。
 今期のアニメを見ており、今のところガールズバンドクライと夜のクラゲは泳げないが良い。どちらも似ている点として、ここまでの回で主要キャラクターの過去や葛藤を掘り下げていて、お当番回があるほうがストーリーへの没入度があがる。
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sugarsui · 3 days
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2024/4/25
 30歳過ぎたら夜更かしが響くようになるという話をよく聞くが、それを実感する。学振を書くために二日連続で深夜ラジオが終わるくらいまで作業して、その二日を終えて起きたら寝不足は当然のことながら、胃の調子がとんでもなく悪い。二日酔いのよう。そもそも胃が強くないし、徹夜でもこんな症状が出ることはなかったが、例えば徹夜した日に飲酒をすると確実に調子を崩すから飲まないようにする、ということはあった。それがさらに深刻になったよう。
 実際その旨のメールが来ていたし、5月になるだろうと思っていたが、投稿した論文が載っているジャーナルが届いた。それをTwitterにポストしたらありがたいことに(?)、いいねをもらったが、そろそろ私のことを実際に知っている人の目にも触れている気がしている。こう書いている日記がそうした人の目に触れることになるのも、なんとなくの気恥ずかしさがあり、それならば実名の研究用アカウントを作れ、ということなんだろうが、ポストすることも思い浮かばず気は向かない。
 原神がアップデートされ、気分転換に新しいマップの探索や伝説任務をやる。アルレッキーノの話が手堅くまとまっていてよかった。固い信念やルールを持ち、それらを掘り崩しそうな事態に出会ったときに、曲げることなくどうにかこうにか妥協点を見出していくことのできる、キャラクターは良い。そんなキャラクターが他にどれだけいるかはよくわからないのだが。
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sugarsui · 5 days
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2024/4/23
 日記を書きたいとは思っていたのだが、学振を毎日ぽちぽち遅くまでやっていたら、その時間を逸してしまった。こう今日は日記を書いているが、現在1時半からもう少しあとまで学振を書くこととなる。修正を先週依頼したところ、修正素案という名のほぼ内容が送られてきて、それをありがたく拝借し、そのあとも参考にして書き直している。
 土曜日日曜日は彼女に会い、少し外を散歩して夜に焼肉を食べる。あれ食べよう、これ食べようと言っているものの、実行されるまでにやや距離がある。私たち二人とも焼肉なんてほぼ食べることがなく、私は外で食べたのは大学の先輩が学振PDを取って、本郷にある焼肉屋でランチでも6000円くらいするのを奢ってくれた数年くらい前まで遡る。今回言い出したのは、引っ越しして少ししてから彼女の家に無数に投下されるチラシのなかの一つに、焼肉屋のものが入っていて、行こう!と言い出したのがきっかけだったが、実行が今に至る。結局そのチラシの店に行くことはなかったが、今回入ったところはそこはそこで良かった。ハッピーアワーは飲み物も食べ物も安くなるようで、今度は15時くらいに行こうと画策している。
 月曜日はひさしぶりにバイトであった。なんてことはない文献調査で、あっという間に日本語の文献を調べ終えて、バイト時間の半分以上をよく知らない分野の英語とにらめっこし続けていた。
 今日、つまり火曜日はこちらもひさしぶりに、先生のところにあらためて学振の評価書のお願いとついでに興味のあるテーマだったのでゼミに出る。ポランニーの話で、よく知られている埋め込まれた市場ではないところの話が聞けてよかった。彼女のほうは今日は出社日だったようで、私のほうのゼミの終わる時間に帰宅時間を合わせてくれて、夕飯を食べた。夕飯後に、雨をたっぷりと吸い込んだ空気のする公園のあたりを散歩して、話して帰る。昼間ののどかな暖かさのなかの散歩もいいが、こういう夜の散歩も格別に良い。日曜日に会ったはずなのに、一日空けて会えただけでもあいもかわらず嬉しい。こんな良い散歩をずっと続けていきたい。
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sugarsui · 10 days
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2024/4/19
 キーボードを新しくしたというのに調子が悪く、再起動したり、デバイスマネージャーでいじったりしているのだが、不調が続いている。特に困るのが、同じ文字を連打し続ける現象。今日気づいたのは、キーボードをモニターの近くでそうした現象が起こり、少し離して使うと起きない。モニターから何か変な電磁波が出て、接続を阻害しているのだろうか。
 彼女が少し前に一日に三回立て続けに別の方向からたけのこの話を聞いて、食べたいというので、買っていった。私は私でネットで偶然、ぬかを使わないたけのこのあくの抜き方を見ていたところで、ちょうどいいとそれで試した。とりあえず煮物を作ったら、これまで作った料理で一番おいしいかもと言われ、それは食材と好みの掛け算の勝利な気がする。
 先日日記に書いたLV2云々(もはやタイトルを覚える気がない)のラジオを聞いていた。釘宮理恵と日野聡のペアで、私にとってはとても感慨深い。二人と言えばゼロの使い魔で、そのラジオとしてゼロの使い魔 on the radio~トリステイン魔法学院へようこそ、通称ゼロラジが全てで80回くらいあるのだが、それを繰り返し聞いてきた。当時の延長線上がここにあり、という具合でとても良かった。
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sugarsui · 13 days
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2024/4/16
 昨日の夜中に学振をとりあえず埋める。行ったり来たりで埋めていき、まだ少し調べることがあるし、表現もうーんとぼやっとしたところが多々ある。こうやって煮詰まってしまったので、起きて添削をお願いするメールを送る。
 準備して池袋の鶴仙園へ大きめの鉢がないので買いに。セラアート鉢というものが便利で使っているものの、通販をすると送料が高く、近隣のホームセンターにはない(もう一つのよく使う鉢であるプラステラは取り扱うようになったのだけど)。必要な分を手に取り、ついでに店内を物色してロビビア・スキリアナを買う。植え替えは今週のどこかでまたやる。
 帰ってきて、サボテン欲しいなあと思いつつ、そうだと思い出してフランスのナーセリーであるADBLPSを眺める。このナーセリーの良いところは二つあって、一つ目はリストに写真がついていていちいち検索せずともどんなものかわかるし、見ていて楽しい。二つ目は、植物検疫証明書の発行にお金がかからない。例えば、色々と豊富にあって有名なケーレスでは35ユーロくらい、サボテンでは有名なメサガーデンでは76ドルとなっており、昨今の円安ではなかなかに手痛い。ADBLPSのあるフランスでは発行がデジタルで行われており、それに手数料がかからないだとかなんだとか。パッケージ一つあたりも安いから、適当なめぼしだけつけておいた。それにしても、1ユーロの値段はそんなに印象は変わらないが、それにドルが追い付いてきている。
 春アニメを端から見ているが、そのなかでもLV2からチートだった云々というアニメのキャストが、日野聡と釘宮理恵でびっくりする。その二人でラジオもやっており、2024年にゼロの使い魔が再来しているかのようで、あまりにも恐ろしい。ゼロの使い魔Fからどうやら12年も経っていたらしい。
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sugarsui · 13 days
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2024/4/15
 弟がマグロを釣りに行くと意気込んでどこかの島へと出かけて行ったが、釣れず、よくわからない魚を持って帰ってきていた。生魚は苦手だったものの、最近はとりあえず食べられる、くらいにはなったのだが、その美味しさがよくわからない。むにむにとしたなかに薄らぼんやりとした味が広がるだけで、そのインパクトの薄さに人々がなぜあれだけ歓喜しながら食べるのかわからない。
 昨日起きてニュースを見ていたら、イスラエルとイランのあいだで何かが勃発しており、第五次中東大戦、もしかしたら第三次世界大戦なんて文字が躍っていた。調べていると、抑制されたもので緊張関係は高まるものではないが、そこまでではないと知る。しかし、コロナのときもそうであったが、私は政治思想や哲学のことについてはなんとなくわかるため、その情報の成否を私が判断できるものの、国際政治学やあるいは諸々の自然科学の議論については、話を読み、例えば相対する議論を比べたりすることもできるが、そのうえでどちらがより妥当な主張であるのかとか、そもそもの分析の妥当性を判断する能力はない。最後の部分はとりあえず措いておくとして、情報を収集するだけでも大事なのだろうが、多くの人はどう向き合ってるのだろう。ものすごく単純に言えば、自分があまり詳しくないことに対して。
 そんな前置きを思いつつ、Twitterを見ていると、飛来してくるミサイルを迎撃する映像が何件もあり、夜空に線を描いて、衝突し、そして一瞬強く煌めくという絵がとても綺麗であった。以前、ノートルダムが火災にあい、炎のなかで骨組みがむき出しになり、尖塔が崩れ落ちていく動画や、首里城でもすべてが火に包まれていく動画を見て思ったが、破壊や暴力のなかに絵としての美しさがある。
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sugarsui · 16 days
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2024/4/13
 昨日は、日付が回ったころに煙草を吸ってしまったら、見事に寝つきが悪かった。たまに眠れることはあるのだけど、遅くに喫煙するとたいてい入眠に失敗する。
 学振を書きつつ、色々見ていた。デートアライブの五期がやるようで、一期は振り返れば2013年。一期はわりと好きだった記憶があり、そのまま続編がやれば見続けているが、話が徐々に複雑になっているせいか何も思い出せず、一期から見返していた。主人公の自己犠牲的な行為とキャラクターが多かろうと当番回があるあたりが好きだった気がする。私が観測していないだけかもしないが、続編が熱烈に望まれているとも思えず、そもそもこれまでに4クールもあることを考えると参入障壁が高く、ここまで続いているのがとても不思議である。あとは野球を見ていたが、ぱっとしない試合であった。
 こう暖かくなってくると植物が徐々に目覚め始めており、そのなかでもまだ目覚める兆しがないものもいたりして、そわそわしている。ちまちまと種子をまいているが、発芽率が極めて低いという点で避けている種がいくつかあり、それがキフォステンマ、アデニア、あとたまにしか出回らないピレナカンサ、他にもあるけれど。ここらへんは過去に何回か試して、ほとんど失敗している。キフォステンマは何か情報ないかなあとあらためて検索していると、海外のスレを見つけた。それによると
To germinate seeds you need to be patient. They don't germinate easy. I would recommend to sow the seeds in a relatively big pot, as once germinated they grow quite fast. So don't sow in tiny pots you might use for other succulents (I usually sow in 4 by 4 by 4 cm square pots, but for Cyphostemma I use 6 by 6 by 8 square pots). It can take months for the seeds to germinate. So sterilise the soil really well, lock the pots with freshly sown seeds (push the seeds a bit into the soil) in an air thight bag and let it sit for as long as something germinates or the contants starts to mold, whatever comes first. As soon as one seed germinates, I would recommend to carefully take it out of the pot and put it in a fresh one. Once germinated, they grow without problems if the pots are only big enough (they should not dry out too much when the plants are still small). Leave other seeds in the bag, to see if more will germinate in the weeks / months following.
 ようするにできるだけカビないように滅菌したうえで、閉じ込めて待て、辛抱しろとのこと。結局いつも失敗するのはカビのあたりだから、まあ運であることには変わりはないのだろうけど、久しぶりに試してみたくなる。以前たまたま発芽したキフォステンマ・パキプスを枯らしてしまったことだし。それにしても海外サイトを検索していて少し困るのは、温度の表記が基本的にファーレンハイトで、いちいち変換をしなければならないこと。
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sugarsui · 16 days
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2024/4/12
 運動するつもりで、昨日は彼女のところまで自転車で行った。すっかり快適な陽気。頼まれた買い物を済ませて、夕飯を作る。ついでに着替えさせたりとか他にもせっせと言われずとも世話を焼いていたら、あれ、私はここまでやる必要があるのか?とはっとし、そのまま伝えるとそれは気づいてはいけない、と窘められる。よだれどりを作ってみたが、意外と簡単にできた。タレだけは試行錯誤の余地がたぶんにありそう。あとは新じゃがいもと新玉ねぎのサラダ、スープと作り、そういう食事のあり方がずっと家でなされてきたせいか、メイン、サラダ、汁物が揃わないと何だか落ち着かない。
 今日の帰る前にネイルをしてもらう。osajiのメノウで、いい具合。気分転換にぴったりそう。折角自転車で来たので、普段は少しだけ面倒なところに帰りがけに寄り道する。古着屋で特につけることもないのに、かわいい柄という理由だけでネクタイを買った。あとはふらふらと道を走っていたら園芸店が目に入り、立ち止まり、外から店内を覗いているとめぼしいものが見つかり、店内に入る。ユーフォルビア・ヘディオトイデスがあり、相場よりもいくらか安く、前から欲しかったので購入。
 春アニメが始まり、片っ端から見ている。駄目なアニメというのに枚挙に暇はないが、しかし糞アニメと言われるものには糞アニメと言えるだけの格があり、その典型例として異世界はスマートフォンとともにという作品がある。これでこそ、散々に言われていたが、これにも及ばないものもある。前のクールで言えば、異世界チートは話が崩壊していたし、今期で言えば、出来損ないと呼ばれた元英雄云々はそのにおいがしている。糞は糞でも見ていられる糞アニメの格とは不思議だと思う。
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sugarsui · 20 days
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2024/4/9
 おそらく明け方だったろうが、ほとんど眠っているけれどほんの少しばかりだけ覚醒している、そんなときにベランダに置いてある大きくて重たいテラコッタの鉢が、ごりごりと動いているような音がして、ああそんなにも風が強いならばベランダに置いてあった他の植物はやられてしまっただろうなあ、やってしまったと再び眠りにつき、起きて雨戸をあけたところでベランダにそんな惨状が広がっておらず、当然テラコッタの鉢もそのままであった。ごりごりといった音は幻聴だったのだろうか。半分くらいしか起きてないときに、現実で見聞きしたことを夢で聞いたことと取り違える、あるいは夢で聞いたことを現実で聞いたこと取り違える、ということがままある。
 今日からFM香川でピープルの波多野氏が18時代のコーナーを担当するとのことで、今更ながらRadikoプレミアムに登録する。初回だからかはわからないが、20分程度で一曲紹介、というコーナーであった。今回はジェイコブ・コリアーのOver Youだった。15時半代のラジオ迷子ということもあり、この時間に適したラジオを全国から探しに行くというのもありだろう。
 昨日、ブルーアーカイブのアニメを見た影響でとうとうアプリをいれたのだが、チュートリアルをやり少し進めたところで、どうにもゲーム部分がつまらず、すぐに消してしまった。
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sugarsui · 21 days
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2024/4/8
 先週からやる気があるのはいいことなのだが、私の悪い癖としてそのやる気をとりあえず本を読むことに振ってしまう。学振をやらねばならないのだが、結果としてちまちまとしか進まない。今日はとりあえず学振のファイルを開き、ちょっと書き、ちょっと読み、と交互に進めていた。
 日中、家に置いてある、私が育てているわけではないモンステラを植え替える。モンステラには興味がなく、いまいち育て方を知らず、居間の片隅で2年くらいたいして大きくならないのを眺め続けている。調べた限りで、コーデックスほど排水性を高めなくてよく、家にあった適当な園芸用土に赤玉を足しておいた。大きくしたければ、用土の問題というよりかは、日当たりのいいところで用土を早くして、灌水を多くする、それだけの気もする。
 急に思い出して、上坂すみれの『20世紀の逆襲』を聞いていた。ソ連だったり、昭和だったりを好きなことから、コンセプトとして20世紀とし、それを逆襲としたのがとてもらしくて好きだった。
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sugarsui · 22 days
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2024/4/7
 桜を見る会をした。お菓子を作り、車で迎えに行った。運転はいつも感慨があるもので、何ともなくなりつつある。絶対に通りたくないと思っていた新青梅街道、車線が狭くてこわいところにうっかりと入ってしまったがどうにかなった。行こうと思っていたところは満車で、じゃあ、とかわりに行ったところもぽつぽつと桜があって、20人くらいの早稲田大学のどこかのサークルが新入生歓迎会を元気にやっていた以外は、のどかで良かった。カヌレもうまくできたので、とりあえず次も作れそう。犬を散歩させている人が多く、ぴょんぴょんと飛び跳ねながらも決して飼い主を追い越すことのない賢いボーダーコリーや、ハスキーがいた。私たちが帰るときにちょうど上記のサークルも解散時だったようで、「このあとアフターがあるのでよろしければ。あ、帰りたい人は全然遠慮しなくていいので」なんて声が聞こえてきて、「アフター」なんて言い方するのか、とびっくりした。
 そのあと家に車を戻して、駅まで歩いて彼女の家に行った。駅前で適当な居酒屋でご飯を食べていたが、私が席を立っているあいだに、店員が二三度、彼女に話しかけていたようで、信用ならないとむっとしてしまった。
 今日は帰り着いたころにちょうど野球が終わるころで、ヒーローインタビューを見ていると佐々木朗希が「2点取られて駄目だと思っていたが、5点も取ってもらって、一年分の援護点をもらった」と話していて、相変わらずの口の悪さがよかった。
 ついでに、春アニメも一つ見た。「夜のクラゲは泳げない」。映像、とりわけ色彩の面で非常に綺麗で、これがどこまで持つかはともかくとして、一話目としての完成度が高かった。内容としては本編内で繰り返されているように、「何者にもなれない」と思ってしまう人々がどうしていくか、という思春期の話が中心となりそう。公式サイトの監督のコメントでも
友達が多いあいつ、可愛いあの子、お金持ちの彼…日々SNSチェックするたび、他人のキラキラが目に入ってきて「今」の自分と比べて落ち込んでばかりです… そんな比較の時代に「自分だけの好きを見つけたい!」と願いを込めてこのオリジナル企画がスタートしました。 アニメの主人公達と一緒に「自分だけの好きってなんだろう?」の問いに答えを出すべく、少しずつ練り上げてきた物語です。
とのことであった。私は自分の好きなものに対する確固たる自信があり、また今の若い人がどうかもわからず、おじさんが勝手に見た若者の悩みのように思えてしまい、この問いのアクチュアリティがどこまであるかもわからないが、とりあえず見続けるだろう。
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sugarsui · 24 days
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2024/4/5
 昨日は日記を書こうと思っていたが、書きそびれていた。そのまま起きたこと以外に何かを書こうと思っていたのだが忘れてしまった。昼過ぎくらいに自転車で、お菓子の材料を買いに行く。カヌレとサブレを作ろうと思い、強力粉、ラム酒、あと切らしていたグラニュー糖。ついでに古着屋も見て回ったが、特に欲しいものはなかった。漠然と洋服が欲しいのだが、すでに飽和していて、別に不満なことがないから、どれを見てもすでにあるなと思ってしまう。
 カヌレとサブレの仕込みをし、冷蔵庫に寝かせておいたものを今日は焼いた。家のオーブンの汚れのせいか、特にカヌレのほうはレシピの焼成時間+10~15分足さなければならなかった。どちらもとりあえずうまくできてよかった。クッキーは簡単だし、量を作りやすいので定期的に作ってもいい。
 春アニメの配信がちらほらと始まっており、少し見た。以前からどうやらやるらしいと見かけていたが、狼と香辛料がやっており、内容も昔のシリーズの途中からではなく、最初からとなっていた。この作品への私の心境はとても複雑で、一方では大好きな作品で、めずらしくラノベをすべて集め、読み、DVDのボックスまで買っており、他方では作者の過去の言動にまつわるあれこれをリアルタイムで見てきてしまったこと、しかもそれは時間のなかで有耶無耶になっただけなこと、この作品-作者問題。検索すれば簡単に経緯が出てくるが、10年前だから世情に埋もれていったところだけれど、今ならばアニメ放送中止になってもおかしくはなさそう。そんなことはどうでもいいのだが、作り直されている狼と香辛料を見ていて、このことがノイズで仕方がなかった。またオオカミックラジオをやればいいのに、ということと、曲は前のほうが良かった、ということだけを思う。特に二期のEDが好きだった。ROCKY CHACKはゼーガペインの曲もよかったのだが、狼と香辛料、ゼーガペインの曲をやり消えてしまった、どこへいったのだろうか。そうい���ば、ゼーガペインも新居昭乃とROCKY CHACKであった。
 こんなことを言いつつ結局見るのだろう。
youtube
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sugarsui · 27 days
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2024/4/2
 昨日の夕方から吐き気を伴なうような気持ち悪さに見舞われてしまい、早く寝た。今日の夕方もその気配がしたのだが、なんとか押しとどめられた。少しストレッチをして、風にあたっていただけなのけど。
 昨日から今日にかけてTwitterのおすすめ欄に着任しました、というポストが続々と流れてきているのを見ていると、私は無所属で何してるんだ、と厭世的な気持ちになる。知り合いとかならば、その着任の経緯や苦労がわかるから、おめでとうという気持ちに素直になるのだけど、全く知らない人ではそうした部分が当然全く見えないがために、ルサンチマンが沸々と湧いてくる。
 そうしていても仕方がないので、本来の返却期限は日曜日までであったがすっかり忘れていて、まだ読めていなかった本を読む。一冊読んで返しにいったところで月曜日は休館日で、もう一冊読む。読んだのは、イリガライの『性的差異のエチカ』と『ひとつではない女の性』。最初に前者を読んで、分析や批判はいいのだけど、オチが全て半開きのもの、粘液状のものにいってしまうあたりに、首を傾げてしまったが、後者を読んでその議論の立て方に納得する。『ひとつではない女の性』は、フロイトおよびラカンの精神分析および精神分析的方法を批判し、そこで論じられてきた秩序をただ転倒させるのではなく、転倒させるだけでは元と同じであるため、いわゆるエクリチュール・フェミニンや流体的なものを論じていく、というのがだいたいの流れとなっている。方々で指摘されている通り、その書きぶりからして実体的な、あるいは生物学的な男性器や女性器、男性や女性を論じているかのように取れてしまうところが本質主義や生物学的決定論に陥っていると見える。ここのところが読むにあたってなかなか難しいところではあるが、イリガライのやりたいことはとても理解できたし、面白かった。
 ネイマニスに触発されて読み始めたので、海や植物に関する議論に興味があり、そこに関して言えば、海という語は直接的には出てこないものの、男根主義的な剛体に対置される女性的なものを目指す流体に通じるし、『性的差異のエチカ』ではヘーゲルにおいて下位に置かれていた植物への着目や、これまでの哲学において忘却されていた空気の話は、Through Vegetal Beingまで続く話であった。最後の空気の忘却はその名で、著作が出ているらしく気になる。『ひとつではない女の性』では、『検視鏡』に寄せられた問いへのリプライが行われていたが、こちらも気になるが、日本語訳は残念ながらない。
 昨日から文化放送の15時半からの番組が長野智子アップデートというものになり、とりあえず聞き始めた。「アップデート」とかいう言葉自体が本当に糞であることを差し置いても、おそらく想定年齢層が随分と上のほうになっているせいか、今週のゲストは誰もがおじさんばかりでつまらないし、ニュース番組というわりにはTBSラジオのセッションには全然届かないし、で不満しかない。
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sugarsui · 29 days
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2024/3/31
 People in the boxの「春の航海」というリリースツアーでもなんでもないツアーを観に行った。会場が恵比寿ガーデンホールで、あいかわらず恵比寿は喫煙者を絶対に許さない街のようである。チケットの番号がとても良く、ほとんど最前線で見れてしまった。なんでもないツアーこそがやりたいこと、と言っていたが、それに見合うセットリストで良かった。こういうツアーにちまちまと行って、私が見ていなかったあいだの曲を回収していくしかない。最前線だとよく見えてしまって、それで手元とかを気にしてしまうせいか、かえって音楽に集中できない部分があったが、Family Recordリリースツアー以来に聞いたどこでもないところとか、初めて聞けた動物になりたいが良かった。動物になりたいは、シンプルな歌詞だが、曲名にある「動物」と「人間」とのあわいをアルファベットという語を介してよく表していて、こんなもの書けるのすごいと素朴に思う。
ほおばるビスケット足りないアルファベット 親切さにはかなわないアルファベット
 LOVEとピープルには似合わないようなコーラスにはいるが、それも良い。
 ライブが終わってふらふらとさまよって飲酒して帰る。今までは街中で見つけた店にそのまま入るなんてことはほとんどなかったが、最近多くて楽しい。
 翌日は昼手前くらいまで寝て、あったもので作り置きをして、彼女の家の近辺で行ったことのないところを散歩していた。もうすっかり冬は終わったのだということを知らせるには充分な暖かさで、やや生暖かい風が吹いていることすら心地よいくらいだった。すっかり寒くない。いくつかいい店を発見して、街としてのポテンシャルの高さを思い知らさせてくれる本当に良いところ。
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sugarsui · 1 month
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2024/3/29
 今週はバイトが作業がないようで休みで、かわりに余っていた有給を使ってもらいつつ、木曜日にあった研究会の資料を準備する。半期に一度やっている研究会で、博論を取ったからそれならばと私に報告の役目が回ってきた。博論の超圧縮版で、こういうまとめ方をするといつも思うのは、面白い話が抜け落ちてしまってメッセージ性の高い内容になってしまう。出席している先生の関係でいつも何らかの出版社の人が来ていて、今回もいたので、隙あらばと先生が推してくれた。懇親会の終わり際にも先輩が推してくれて、本当にありがたい。今日中にメールを済ませた私もえらい。
 懇親会と二次会は他愛ない話ばかりしていて、二次会の居酒屋に入ったときに國分功一郎がいてびっくりした。あの人は目立つ。決まって私の指導教員は昔は厳しかった、という話を聞くのだが、初めて具体的な話を知る。いわく、ある報告が終わったあとに鞄からお菓子を取り出しながら食べつつ、「つまらない報告をありがとうございました」と言ってただとか、ある博論の副査として参加して終わったあとに「最近の文学部ってピンキリなんですね」と言ってただとか。ここ10年くらいは打って変わってべた褒めモードで、私の報告に対しても「自分がやろうと思ってたけどできずに、素晴らしい仕事をしてくれました」と言っていたが、腹の内で本当に何を思っているのかわからなくて恐ろしい。それにしても元の厳しかった時の発言が恐ろしすぎる。帰りは雨で、くわえて使う路線が止まっているという情報を電光掲示板で見て、それならばと彼女のところにお邪魔した。
 文化放送で二年間続いていたおいでよクリエイティ部が今週で終わった。メインパーソナリティに文化放送アナウンサーの西川あやの、さらに月曜日から金曜日までそれぞれ二名ずついるような番組であったが、月曜日、火曜日と進むにつれて今週は毎日誰かが卒業していって、それが寂しかった。とても良い番組で、私が思う良いラジオとは何か、ということをたまに考えて思いいたったのは、話せる範囲において嘘のことを言わない、本当のことを話す、これに尽きる。後番組は、バラエティではなくニュースのようで、糞みたいなコメンテーターを招かない限りはそれはそれでいいかと思っている。しかし、それでも惜しい。
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sugarsui · 1 month
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2024/3/25
 気づいたら三月が終わらんとしている。三月はなぜかわからないけど、慌ただしかった気がするが、はじめに旅行に行って、そのあと一週間ごとに何かがあった気がするのだがなんだったのだろう。わりあい本は読んだ。
 先週のバイトは、納期でばたばたといった具合だったがそれが終わり、今週は作業がないとのことで休み。運の良いことにまだ有給が残っていたらしく、使ってもらう。木曜日の研究会の資料がまだ出来ておらず、あれちょっとまずいのではないかな、と思いつつ、昼間は気圧でばたんきゅーとなってしまう。夕飯食べて湯船に浸かれば良くなるあたり、何らかの形で血行を良くすることが鍵なのだろうが、それを昼間のうちにどうやるのがいいのだろうか。きっと明日も天気が悪くて、やられることが今から予想される。
 たまにitunesのアーティスト欄を上から下っていき、それぞれのアーティストで新譜が出てないかなとチェックしている。そうしたらBruno Majorの新譜がリリースされていた。前作のTo Let A Good Thing Dieがとても良く、今作も良かった。検索してみたところ、中古のベンツを購入し、愛車としてコロンボと名付けていたものの、交通事故で大破したその悲哀を唄ったらしい。一時良くなったかなと思ったものの相変わらずの症状で、itunesが結構な頻度でフリーズする。
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sugarsui · 1 month
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2024/3/23
 木曜日。まあいいかと思っていた全体の修了式をすっぽかして、午後から専攻の修了式に行く。一人だけ知り合いがいて、私たち二人とも春学期に修了しているせいもあって、渡されるものが何もなく、他の人が学位を手渡されているのをただ眺めていた。何人か専攻の先生が来ていたが、我々を担当していた主査の人が誰も来ておらず、誰か一人くらい来てくれてもいいのにね、なんて話してた。ついでに先日大手新聞社のウェブ媒体に記事が載っていたことから、あれっていくらもらえたの?なんて聞いたら、何もないと言っていた。悲しい。その後ほどほどに時間をつぶして、新代田Feverへ。
 ラブリーサマーちゃんとthrowcurveのツーマンで、開場BGMでmothercoatのfake a fake、真空メロウの心ナイフが流れてきた時点で、びっくりして崩れ落ちそうになる。思えばラブリーサマーちゃんは名前は知っていたけれど聞いたことはなかったが、かっこよかったし、ライブ映えする。心なしか、90年代末から00年代初頭のメロディとギターの音がして、ただそれが気持ちよかった。音源も帰ってきてからちゃんと聞いたが良かった。ものすごくずば抜けて良い音楽、というわけではないが、日常にすっと馴染んで、聞いていられる良い音楽。
 throwcurve自体のライブを見たことがなく、20XXより前より知っていて見るチャンスはあったはずだし、なんなら一度の復活もチャンスがあったのに、逃し続けて、2008、9年くらいから音源だけで接し続けていた。HIKARI CLUBのテーマから始まり、「思い出補正をぶっ壊す。俺たちは普通のかっこいいバンドになる」と言って始まる、世界のはじまり。続く三曲目の青く塗れまで、そんな具合で見聞きしているものと時間間隔のずれがとんでもなかった。そして「性格の悪い曲を」と言って始まるN.I.Pからレムだったり、こう性格の悪そうな曲からメロディアスな曲までの振れ幅がものすごくて、聞いているこちら側の心境の振れ幅もすごい。くわえて、ライブで聞いてあらためて思ったのは、どちらのギターもスタッカート気味、あるいはカッティングが多くて、ともすれば聞いているこちら側とすればリズムに乗りずらいところもあるはずなのに、ベースとドラムのビートを作る力が強い。
 後半は、ラブリーサマーちゃんとコラボのエーとビーから、ステレオ、表現は自由、連れてってと強めの曲が続いて、あまりに楽しくてもう何があったのかよく覚えていない。アンコールは僕らについてすべてで、これでもう終わっただろうと思ったところから、センリツのギターが入り、そうくるのかとのけぞって笑ってしまった。
 途中のMCでなんで再結成していたかずっと考えていたという話がなされていて、見ての通り仲はあんまり良くないし、居心地も決して良くないし、それでもthrowcurveにしか出せない音がある、と。それは本当にその通りで、throwcurve的なバンドを、と思って探してきたけども、他の好きなバンドもそうだが、あまり見つかるものではない。
 ��曜日と土曜日。来週研究会があり、余裕をもって作り始めたはずなのだがまだ出来ておらず、ちまちまと進め、夕飯時に合わせて彼女のところに行く。食べたかったのでロールキャベツを作った。意外と作れる。今まで出来なかったことをする、と彼女は意気込んでおり、その一つとして今日はお昼にラーメンを食べにでた。私も外であんまり食べないせいか、ひさしぶりだった。油とにんにくと炭水化物は身体にがつんとくるので、たまに摂取すると心地よい。
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