Tumgik
sugiedit · 6 years
Text
点線中毒者
最近ロード、つまり平地の舗装路を長く走ることが出来なくなってしまった。
僕は飽きが早い。だから飽きてしまったのだと思う。 でも、ちゃんと理由がある。
40kmでも50kmでも延々と走れる。 足は痛まないことも分かる、筋肉ももちこたえることも分かった。 どこで水を飲めばいいか、どこでカロリーを摂取したらいいか。 だいたい分かった。
そうなると、僕を走らせる動機は、もうない。
15キロほど飛ばしてみて「飽きた」と思ってぼーっと座り込んだりして、引き返してしまう。
トレイルが悪いのだ。
山道は魔性だ。 魔性の女だと思う。
同じ一歩は二度とない。コースは同じでも同じ地面には二度と巡り合わない。 毎日表情が変わる。
走りきれるか分からない。 体力が持つのか分からない。
急登に差し掛かって、心拍計が180を示すといつも苦しさに後悔する。 それでも、標高を上げるに従って、岩は多くなり、傾斜もきつくなる。
ハンガーノックにもなりやすい。 塩分を汗で放出し過ぎて、低ナトリウム血症にもなる。 標高が上がってカロリーが不足すれば低体温症が待っている。
挑戦者への仕打ちはなかなかにして厳しい。
霧もよく出る。風も吹く。天候が崩れれば危険な箇所も多々ある。 天気はすぐ変わる。
マダニの恐怖もある、ヒルもいれば、蛇もいる。 日が暮れればシカが出てくるし、クマ出没注意である。
足をひねれば、動けなくなるかも知れないし、滑落するかもしれない。 日が暮れれば、自分の手も見えない闇がまっている。
それでも、振り返れば自分の踏み越えてきた山々が見える。 人間がこれだけ走れるのだよ、と教えてくれる。 川を流れる冷たい水で、身体を包んでくれたりもする。
森の風は優しい。いいにおいがする。 神社やほこらがあって、昔の人の生活に想いを馳せることもある。 時々は、デレてくれるのだ。
なかなか落ちてくれない、気分屋の女子。 しかもご丁寧にツンデレときている。 男にとっては一番ヤバい種類の女である。
そういうのを、日が昇ってから、闇に包まれるまで相手にするのがどうしようもなく楽しくなってしまった。
6 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
急に走れなくなってしまったあなたに贈る4つの方法
マラソンを始めた人のうち、1年以上継続できる人はたったの23.6%なんだそうです。
ブームの裏で消えるランナーが続出!?(東洋経済 デサント調査) http://toyokeizai.net/articles/-/30060?display=b
これが5年、10年となると果たしてどの程度、生き残っているでしょうか。 僕は走り始めてから10年以上経っており、マラソンからトライアスロン、今ではマラソンよりも長い距離の山道を走るトレイルランニングまで走るようになりました。 それでもこの10年、途中ちょくちょく走れなくなる事がありました。
今も不調の波が来たところで、毎朝のジョグを、ウォーキングに切り替えてしのいでいるところです。
そんな僕が再び走り出すときにやったことをまとめてみます。
Tumblr media
■たかが市民ランナー。でもメンタル面で折れることはある。
ここで言う走れなくなる、というのは故障を除いたメンタルの部分のことです。
たかが市民ランナー。 そこまでストイックに計画を立てて追い込んでいるわけでもないのに、“何となく走れない” “走る気力が起こらない” “どういうわけか息切れしてしまう”という変化が来る時がありました。
僕の場合には、走りに出るも、ものの数十メートルで足がとまり、以降歩いてしまうというもの。
「あー、多分これでやめてく人も多いんだろうな。」 「原因なんだろう?」 「気分が乗らないなー、ちくしょー」
とか思いながら家に引き返した事も結構ありました。 そういう時は徹底的に身体が動かず、10m走っては歩き、10m走っては歩き・・・という状態になってしまいます。
ここで大事だと思ったのは、「そういう時期もある」と、割りきってしまうことです。
何も永遠に走れなくなったわけではなくて、多分たまたま好調不調の波があって、それがきちゃったんだろうなと。 人間、原因が分からない、いつ終わるか分からないものに対しては極端に弱いものです。
1.終わりがくるものであること 2.原因はよくわからないと割り切ること
とにかく、走れなくなっちゃったことを受け入れることです。 特定できない原因探しに明け暮れないことだと思います。
■走りたいのかどうか、自分にきく
冷静に文章に落としている自分ですが、実は先日まで全然走れない日々がつづき、ようやく今朝10kmほど走ることが出来ました。
そこでやったことをまとめてみたいと思います。
□ 走りたくなるまで歩く
とりあえず、外に出て歩くようにしました。 プロトレイルランナーの鏑木毅さんは、走れない時期は、富士山を走りたくなるまで歩いたそうです。
僕の場合は絶不調の時にはかなりゆっくりしたペースで歩きました。 ウォーキングのおじさんにバシバシ追い抜��れるくらいのスピードで、とにかく歩きました。
決して、無理に走ろうとしないこと。
3kmのウォーキングを成功させた、 5kmのウォーキングができた、 10km歩けた!
という、成功体験を積むことに注力しました。 ひきこもらないことで、最低限運動する習慣だけは維持しました。
□ 体重増加も気にしない
食べるものが変わらず、走る時間が短くなると、必ず体重が増えます。
ここで「あー、体重まで増えちゃった」と落ち込むことなく、「まぁ、身体が栄養をほしがってたんだな」くらいに捉えてしまいました。 暴飲暴食さえしなければ、ウォーキングしちゃってるくらいなので、健康体そのものですし。
とにかく、ネガティブにとらえない。 ポジティブにとらえていきます。
ここで、走れないストレスで暴飲暴食に走ってしまうひともいるみたいですが、とりあえず悩まない。 もう走れないんだから。裏を返せば、不調の波が去ればいつかは走れる。
何もプロじゃないんだから、今シーズンを多少犠牲にするくらいいいのです。
□ 朝、起きる前にベッドの中で「走りつづけたいか?」考えてみる
コツは、今日走りたいかどうかではなく、長期的に走り続けたいのか?を考えることだと思いました。
僕は、いずれは海外のトレイルレースに出てみたい、という夢があります。 ウルトラトレイル(マラソンよりも長い距離を走る山岳レース)は、40代、50代の選手が多数走る競技です。 僕にしてみればまだ10年くらいは時間があります。
「あと10年は最低でも走り続けていたいし、60代も走りたいよね」
と思えれば、ここ1ヶ月の不調なんかはそれほど深刻なものではない、と思えてきます。 人生そのものがウルトラトレイルみたいなものだから、今は歩いているけど、そのうちに走れる区間がくるだろう、と思えてきます。
この、朝起きる前に自分が本当に走りたいかどうか、どのように走りたいかどうかを考える習慣には、結構助けられました。
□ できた!を積み重ねる
明け方、「この先10年走り続けたいか?」を自分にきいてみて、答えがYESだったら、シューズを履いて外に出ます。
走りたくなければ歩いたらいいし、そろそろ走ってもいいかな?と思ったら、1kmでもいいから走り切ることだと思います。
大事なのが「やっぱダメだった」と思わないこと。
1km走れた 3km走りきった! やっと10km走り切るところまで気力が復活してきた!
それまで普通に練習で30kmや40km超を走っていた人からすると、馬鹿にしてんのか!という距離であっても、「やった!できた!」とよろこんでみることだと思います。
だって、原因不明で走れなくなってたんだから。 それに比べたらキロ7分ペースであっても1km走れたら前進でしょう。
走るのをやめてしまうよりもよっぽどいいと思います。
以上、参考になれば。
※「5つの方法」というタイトルをつけていたのに、4つしか項目がありませんでした・・・。タイトルを修正しました。
46 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
急に走れなくなって熱が出たことを心理学の側面から考察してみる
実は、今日まで3日間、微熱が続いていました。 先週のアタマからjogに出ても数分で歩き出す、という体たらくになってしまいました。
頭のなかには「?」マークが並びます。
飽きた? 不調の波? 息切れ?
とにかく、3分走っては歩き、3分走っては歩き。
刺激を入れようとして休日に飯能まで行ったものの、何と一つ目の多峯主山で折り返してしまったり・・・。
その晩から微熱が出て、猛烈に身体がダルくなりました。 風邪、というかどうやら疲れだったようです。
この日の僕にとっての多峯主山は非常に厳しい山に見えました(笑)
実際に、ショーン・エイカーの『選択の法則』にはこうあります。
��理的な空間認識が脳によってどのように作り上げられているかを研究している、ヴァージニア大学の心理学者デニス・プロフィットの実験によれば、
“精神がネガティブになっている時や、ひどく疲れている時などは、丘が非常に高く見え、リュックが重く感じられる。これはハイキングの時だけの話ではない。調査の結果、人がネガティブなマインドセットの時は、すべての荷物が重く感じられ、すべての障害が大きく見え、全ての丘がとても登れそうもなく見えるということが分かった。”
結果的に、荷物を背負って丘を超えられるのは、“ポジティブな現実”を作り上げられた人、なんだそうです。
ポジティブな現実を作り上げられた人の行動というのを5つに分類すると、
1.最も価値ある現実を選択する  幾つもの現実からポジティブな成長につながるものを選び出す
2.メンタルマップを作る  目標へ正しく向かうルートを描き、成功への道をそれないようにする
3.一番力が出るスポットを見つける  目標にズームインする、サブゴールのセット、ここまでの進捗を強調してゴールの近さを際立たせる
4.ノイズを消去する  ネガティブなノイズを消去して、ポジティブなシグナルを大きくする
5.ポジティブな視点の「植え付け」  ポジティブな現実を他の人にも広める
Tumblr media
photo credit: Susanica via photopin cc
一方で、走っては止まり、走っては止まりしていた僕がやっていたのが5つの分類の真逆の事だったようです。それも無意識に。
坂の長さを気にして成長につながらない現実を選び、休憩地点を探すメンタルマップを描き、ここまでの進捗はともかくこれからの困難にクローズアップし、「ダメだ」「力が出ない」というノイズに耳を傾けていました。おまけにひとりでした。
取るべき行動は一つ。 MAGMAとぷら水素を飲んで、とにかく寝ることです。
疲れを感じずに働き続けられたとしても、極限まで自分を追い込むような運動をしていると、自分の心身に対してセンシティブにならざるを得ません。 ちょっとした変化に気づいてしまうものです。
仕事で溜まった心身の疲れを、たまには癒してあげようと思いました。 また、きちんと疲労さえとっておくことができれば、よりポジティブな現実を選択し、その結果成長できる、というわけです。
この本、オビにも
“成功するから、幸せになるわけではない。  幸せだから、成功できるのだ!”
と書いてあります。
単なる自己啓発書ではなく、TEDでも400万ビューを超えるハーバード大学講師の本、ということで話も具体的というか、精神論ではなくきちんと論理的なので個人的にはかなりおすすめです。
7 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
inov8のスポンサードを受けることになり早速インプレッション TRAILROC255
徐々に知名度が上がってきたチームダブルサバイバー。 ビジネスの世界では知名度のあるメンバーが、最近ではレースでも結果を出しているという好循環に恵まれ、メーカーさんのサポートを受けられるようになってきました。
これまでウェアのSuperNatural、サプリメントのMAGMA、そして今回はいよいよデサントさんからinov8の提供です。
5月某日、原宿にあるデサントショップでご挨拶とサイズ合わせが行なわれました。
Tumblr media
神妙にデサントさんの話を聴くダブサバメンバー。
そんでもって、僕が選んだのはTRAILROC255でした。
かかととつま先の厚みの差(ドロップ)は6mm。 最後の最後までTRAILROC245(ドロップ3mm)と迷った末の選択でした。 普段はZEROドロップ(かかととつま先の高低差なし)を履いているのですが、今回はソールの剛性感で選びました。
Tumblr media
TRILROC255は、245よりもドロップが3mmある、というだけでなく、全体的にソールがしっかりしている印象。 ソール全体の厚みも違うんじゃないか?と思えるくらいがっしりしていました。
今期は40km以上のレースだけを選んで出ているので、剛性のあるシューズが欲しい、ということで。
と、いうわけで早速飯能アルプスを走ってきました
Tumblr media
テストフィールドに選んだのは、飯能アルプス。 高麗駅〜子の権現〜吾野駅と、20キロ強を走ってきました。
□印象
まず、普段はルナサンダル(ペラペラのサンダル)、inov8のBareX(ゼロドロップ・ソール3mmのペラペラ)、などでトレーニングして、トレイルはsalomonで走っている、という前提で。
・つま先とかかとの高低差の印象は“普通”  高いとも感じず、低いとも感じない
・つま先側は広めに作ってあり、指が自由に広がる  一方で自由さゆえに下りで指が靴先に当たるくらい滑ることも
・ヒールカップ(かかと部にプラスチックなどの補強)がないので  きちんとしたフォアフットシューズである
・踏んだ石の大きさが大体わかるくらいの足裏感覚は残ってる  salomonだとここまでは感じない
・感覚は残りつつも、ガレ場を走っても、足裏の痛みはない
・思いのほかグリップがよく、砂地の下りでもすべらない
・石や木の根を踏んでも脚をひねる事がなかった  踏んだ感覚が先に伝わってくるので、体制立て直しやすい?
こんな印象でした。
□よく出来たソール
TRAILROCシリーズのソールは、3種類のゴムで出来ていて、主に着地に使う紺色の部分が比較的固めのゴム、指を動かしてグリップさせたり、踏ん張ったりするつま先が柔らかいグレーのゴム、接地はしないけど地面の感覚は掴みたい土踏まずの部分は一番柔らかいオレンジのゴムで作られています。
・紺色の部分・・・硬い
・グレーの部分・・・普通
・オレンジの部分・・・柔らかい
Tumblr media
そんでもって、アウトソール(ゴム)の内側にはさらに骨組みになるシャンクが。 足骨のように配置されています。
Tumblr media
TRAILROCのシャンクは、足指ごとに独立しているおかげで、地面の感覚をダイレクトにつかめるんじゃないかと思います。
足の指と、指の付け根の部分が細くなっていることから分かるように、登りでも下りでも、この部分がよく曲がってくれてグリップが増しているように思います。
salomonのソールが厚いモデルは保護性能が高い一方で、足の骨格に沿うような曲がり方をしてくれないので、最後踏ん張りが効かない・・・ということがありますが、inov8はさすがベアフット、よく出来ていると思いました。
□耐久性
さて、問題は耐久性です。 トレイルのシューズは、ガシガシとハードに使い込めば使い込むほど300〜400kmでソールが減ってしまうものです。
飯能走行後にソールを見てみました。
Tumblr media
さすがに無傷とまではいかないまでも、ブロックの欠け、極端なスリヘリなどはありませんでした。
岩場、砂地でのかなりのグリップはあったのですが、ちょっと心配になったのが、その分減りが速いんじゃないか?ということ。
僕はフォアフットなので、特に前足部の減りが速いのですが、写真の「META FLEX」の文字の上あたりのブロックが早速減ってきています。
とはいえ、ブロックの高さもそこそこあるのでしばらくは持ちそうです。
足指で踏ん張っているときに使うグレーの部分はゴムも柔らかく、登りでも下りでも多用していると思うんですが、こちらも少し減っている程度。
耐久性もまずまずだと思います。
□こんな人におすすめかも
フォアフット初級者
ドロップが6mmあって、他のメーカーのシューズとあまり変わらない割には、ナチュラルランニングやベアフットランニングの要素である、足が自由に動く・地面の感触が伝わってくる、などをきちんと網羅しているシューズです。
足裏の感覚が伝わってきた結果、足裏が痛くなるようなこともなく、すごくマイルドな感じ。 一方で、そこそこ足裏〜ふくらはぎの筋肉を使うから、まずは短い距離から履いて行くことをおすすめします。
フォアフット中級〜上級者
ロングディスタンス向きだと思います。 ヒールのクッションはそこまで感じませんが、逆に距離が伸びれば伸びるほど足を助けてくれそう。ヒールのクッションというより、足裏全体のクッションと剛性と言ったほうがいいかも?
ベアフット特有の足裏感覚の楽しさはスポイルされている部分もありますが、トレーニングで鍛えた筋力と、足裏感覚は役に立つシューズだとおもいます。
トレーニングにはTRAILROC245かTRAILROC235、ロングディスタンスで255の出番という感じでしょうか。
9 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
UTMF2014 ボランティアまとめ
UTMF2014のボランティアに行ってきました。
事前にあまりに情報が少なかったので、2015年にボランティアをする人のためにも色々と書いておこうとおもいます。
特に、車でボランティア集合場所まで自走する方向けになっています。
というのもネット上にある数少ない情報が、公共交通機関で集合した方の情報で、今回僕ら自家用車自走組と違ったためです。 (もしかしたら、昨年と今年で変わっている部分もあるかも知れません)
ざっくり言うと
1.自走だから、「集合場所=ボランティア場所」
2.勤務時間が前情報だと4時間くらい、今回は12時間くらい
3.1回目の勤務と、2回目の勤務の間12時間は自分で思い思いに移動、勝手に睡眠(車中泊など)と過酷(笑)
4.2回目も「集合場所=ボランティア場所」
こんな感じでした。
と、いうわけで2014UTMFボランティア記録です。
■集合時間は深夜21時30分こどもの国だが、スタート見学
Tumblr media
やっぱり見たい、と思ってスタートに来ました。
UTMF EXPOにも立ち寄って、TheNorthFaceブースで公式のバフとTシャツをゲト。 あと、SALOMONブースにキリアンの『RUN or DIE』が売ってました。
Amazonや楽天だと変えなくて、ランネットのみの販売だそう。
暇な時にでも読もうと思って購入。
Tumblr media
いよいよスタート。鏑木さんのハイタッチが続きます。 今年のGORETEXのカラーはグリーン。シューズもグリーンでした。
Tumblr media
UTMF&STY盛り上げ隊の皆さんと記念写真など、開場を楽しみました。
Tumblr media
スタートから集合時間まではあと6時間。 暇だったので、河口湖で釣りをしていたら、嫌な雲が。
選手が杓子山に到着したであろう頃には大粒の雨が降ってきました。
Tumblr media
■ 集合場所=ボランティア場所
さて、現地到着です。
こどもの国ボランティアは、全員自家用車で集合した自走組でした。 集合した皆さん、こどもの国から別のエイドへ搬送されると思っていたようで、「全員こどもの国」という発表にざわつきました。
そして、僕は屋外のドロップバッグ受け渡し係に割り振られました。
ドロップバッグ組はAチーム5人、Bチーム5人の編成。 テント内の気温からマイナス10度ほどの野天での作業となりました。
全然かんけいないけど、全員おっさんです。
寒いっ!夜露がバッグについて凍るほど寒いです。
たまにテントの中に入ってあたたまります。
Tumblr media
11時ごろやっと上位選手が到着。 しかし、上位選手のほとんどがドロップバッグを持っておらず、ほぼ業務がありません。
たまに、テントの中に入るのですが、温かい。 手元の温度計を見ると10度くらい気温が違いました。 中からはうどんのいい匂いが・・・。
Tumblr media
結構長く感じました。
日の出。幻想的な景色でした。 この時点でドロップバッグはほぼ残っています。
やはり、ランナーは関門に近い6時〜8時がピーク。
Tumblr media
氷点下にいくんじゃないか、という中、僕の装備は、 下から、足用カイロ、厚手靴下、Timberlandブーツ ユニクロ暖パン、厚手レインウェア・パンツ。 上は、長袖Tシャツ、貼るカイロお腹と背中、フリース、インナーダウン、ボランティア用シャカシャカ。 手はスキーでも使えるグローブを着用、アタマはニット帽、首にはBuff。
寒さ対策は万全でした。
また、トップ選手が間近で見られたのは結構楽しかったです。 残念ながら、こどもの国でリタイアした招待選手も何名かいらっしゃったようです。
書籍『マラソン中毒者』の小野さんも
Tumblr media
■ 業務延長と、放流
杓子山でのアクシデントにより、関門時間が延長になった、ということで受け渡しは9時まで延長になりました。
夜の9時半から朝の9時過ぎまで12時間労働! 明らかにメンバーに動揺が走りました(笑)
極寒の夜と、急に暑くなる朝の温度差で体力も奪われ、おっさん一同脚がふらついていました。
ふらつくといえば、選手も疲労困憊です。 それどころか、関門30分前になっても4割方のドロップバッグが残っているではありませんか・・・。 恐ろしやUTMFです。 ほとんどの選手がリタイアとのこと。
到着した選手も、かなり長い間地面に座ったまま動けない人が多数。 更衣室で寝ている選手もいました。 これは、正直かなりしんどそう。TOP選手のリタイアの情報も次々入ってきます。
是非、頑張っていただきたいところです。 という思いを込めて「おかえりなさい、エイドへ」と、「いって��っしゃい!頑張って!」という声を元気よくかけ続けました。
9時。エイド出口が関門です。 選手がどんどんエイドから追い立てられるように出ていきます。
僕らの業務も終わり・・・と思いきやこのあとテント内の片付けがまっており、終わったのはなんだかんだで10時でした。
その後、「八木崎公園深夜1時集合です。(以上)」というざっくりとした指令を受けて開放されたわけですが、15時間なにしてようか?と。
スタッフの方によれば、各自車で休憩したり好きなところに行っていてもいいし、本栖湖のボラセンに行けば仮眠ができる、とのこと。 一同どよめく。「どうしよう」という声多数。
この疲労困憊状態で富士山の反対側の本栖湖まで自走か・・・。
仕方なく、僕はこどもの国の近くにある御胎内温泉というところに向かい入浴。そのまま車で2時間ほど寝て、富士山を半周して本栖湖へ向かったのでした。
■ボラセンは結構よかったよ
僕は静岡出身だったので、多分ここには来たことがあるんだけど・・・。
とりあえずボランティアっぽい雰囲気を味わいたくてボラセンに。 もちろん、自分の車に寝袋を積んでいたので温泉駐車場で寝ていてもよかったんですが、もしかしたらくつろげるかもしれない、という一縷の望みをかけてはるばる来ましたが、来た甲斐はありました。
Tumblr media
ボランティア受付に行くと、駐車券と、食事券がもらえました。
食事券は1500円分。六花先生の絵が書いてあり、ボラセン内の屋台で使えます。 屋台のメニューは「豚すき丼」「そば」「うどん」。 各1杯五百花也。
肝心のお食事は、現金で買うとしたら「うーん」という感じでしたが、疲れた身体には染み入るうまさでした。
Tumblr media
肝心の寝床はこんな感じ。 合宿所です。車よりも広いし、フラットだし、静かです。
幸いにして僕の選んだ部屋には、いびきのうるさい人もおらず、快適。
シーツも2枚、掛ふとん用と敷ふとん用、そして枕カバーまで支給されました。
Tumblr media
2時間ほどゴロゴロして、5時ごろに「豚すき丼」を外で食べました。 本栖湖いいなぁ、のどかで。
すっげー静かでした。
葉を磨いて、そして6時から爆睡。起きたら11時半でびっくりしました。本当に快適に寝ることができました。
ところで、本栖湖から河口湖まで間に合うか?
とりあえず、そこからまた屋台でそばを注文して食べ(食べるのかい!)、急ぎ車を出しました。 さすが深夜12時。道が空いていたのですぐに河口湖に到着。 地元のようにして遊びに来ていたので、生活道路をクネクネと通って八木崎講演にダイレクトに到着。
■そしてまた、荷物受け渡しに・・・
Tumblr media
たぶんね、そうなんだろうと予想していたんです。
勤務時間は深夜1時から朝8時まで。 今回はちょっと短い。 業務内容は、STY選手の荷物受け渡し。
しかし、今度はさらにちょっと違う。 6人チームにさらにスタッフの女性2名が入った。
組織論とかカッコイイこというつもりはないんだけど、男ってやっぱ女性がチームに入ると動きが変わるね。 いやらしい意味とか、下心とかじゃなくて。多分本能的に動作が機敏になるんでしょうね。 圧倒的に空気がよかった。
冗談は飛び交うし、キャーキャー言いながら荷物をみんなで探すし。
なにこれ楽しい。という感じでした。
組織づくりのための大いなる勉強になりました。 (女子が愛想のいい可愛らしい方だったのが、効果を10倍くらいにしていたんじゃないかと個人的に推測してます)
■ダブ鯖部長、無事ゴール
やっとここで会えました。 STYを走っていた我らがダブルサバイバーの部長、渡邊さんが到着。
Tumblr media
すげー順位で戻ってきた。 相殺は部長のブログ、「SHOTGUN SOUL TRIP」で御覧ください。
Tumblr media
女性スタッフの明るさに圧倒的に助けられ、業務は無事進行。 マジ天使、と思いました。 明け方の綺麗な富士山に今日も会えました。
そして8時、これにて業務終了!
交代のボランティアが入ってくれて、あとは引き継ぎのみです。
■閉会式に出る体力なく・・・
せっかくなら最後まで、と思ったものの「あと4時間どうする?」また車?というのもあって、渋滞が始まる前に帰ることに。
とにかく、終始自走自走の、自家用車組でした。
でも、今回は友達も出来てよかったよかった。
選手の皆さん、ボランティアの皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした!
8 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
「山を思えば人恋し、人を思えば山恋し」
針木岳の大沢小屋のレリーフに刻まれているという言葉と出会いました。
「山を思えば人恋し、人を思えば山恋し」(百瀬慎太郎)
言い得て妙だと思いました。
単独行ではまさに言葉の通り。
山頂への坂道を登りながら、思い出すのは人のことばかりです。
いつか一緒に登ったチームメンバーの後ろ姿を思い出したり、家で遊んでいる娘のことを思い出したり。 取引先の方のことを思い出したり、メンバーのことを思い出して、急に話をしたくなってみたり。
Tumblr media
山頂でひとしきり景色を楽しんでいる時にも、「あー、誰かと共有したいな」とふと思うのでした。
途中、林業のおじさんと立ち話してしまうのも、ちょっとした孤独感からかも知れません。 杉の枝を払っていたおじさんとなんかと話をしてしまいます。
「ここから上は全部(枝を)とったから、眺めがあるよ」
というおじさんの言葉通り、登山道にはきちんと手が入れられており、枝や草が覆うこともなく、陽の光は適度に間引かれた木の間からきっちり降り注いでいました。
こういうのを見る度に、人や、人の生活も自然の一部なんだな、とあらためておもいます。
別の見方をすれば、単独行だから、行く先々で出会う人と話がしやすいのかも知れません。 それもまた、山の楽しさのように思います。
その地域での食べ物や温泉なんかにも、僕は必ず立ち寄っています。 そんなときも、今日はどこに登ったのかとか、この地域の特産とかそういうものを地元の人と話したりします。
僕のお気に入りは飯能〜秩父です。 例えばこういう食事、大好きです。
Tumblr media
普段の生活の中では「一人で山に登りたいな」と思ったりするのですが、いざ登り始めると、人との関わりのありがたさを知るというのは不思議なものですね。
また、山の格言についてもう少し知りたいな、と思ってネットを調べていたら、素晴らしい言葉が出てきました。
「山とは金では絶対に買うことのできない偉大な体験と、一人の筋金入りの素晴らしい人間を作るところだ。未知なる山との厳しい試練の積み重ねの中で、人間は勇気、忍耐、不屈の精神力、強靭な肉体を鍛え上げていくのである。登山とは、ただこれだけで僕には十分である」 (小西政継) 
僕も、ただこれだけで十分です。
まさに、偉大な体験です。
“一人の筋金入りの素晴らしい人間を作るところ”というのはいささか登山家びいきな見方かも知れませんが、試練を自分で選んで、自分自身で耐え、乗り越えていくための貴重な場所である、と感じています。
起業をしてから全てが上手くいくことはありませんし、正直困難の方が多い日々です。 それでも前向きに生きていられるのは、山に登っているからなのかも知れません。
見上げるような途方も無い登りも、一歩一歩、時には手も使いながら攀じ登る。 目の前の一歩にだけひたすら集中していれば、1時間もあればたいがいの難所も超えてしまっているものです。
超えてみれば、急登を前に立ち尽くしていた自分が、遥か下界に小さく見えます。 登山道の入り口で、不安で一杯だった自分がはるか彼方に小さく見えます。
山に入る度に、不安と対峙することに強くなって、“できっこない”と思う自分を打ち負かし続けられる。 “どうだ、出来たじゃないか!”仕事に対しても、そう言い続けて生きていきたいと思っています。
山と出会えたことに感謝。 仕事関係の皆様、家族、地域の方、林業のおじさんなど、沢山の方のおかげで、山に登れていることに感謝。
7 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
40キロ以上のトレイルレースを走る時の鉄則
いつも呼んでいるDogsorCaravan.comで、こんな記事があったので、自分なりの鉄則を、自分のために作ってみました。
[DC] 記事紹介・イアン・シャーマンの「初めての100マイルレースを完走するための極意」(米・UltraRunning誌)
<40km以上のトレランレースの鉄則>
1.ケガがあるくらいならレース当日まで練習しない 2.どんなことがあってもフィニッシュする、という強い気持ちを持つ 3.苦しい時も前向きな気持ちになれる気持ちの切り替えができるようにする 4.レース中に起こりうる全てのトラブルを想定して、備えておく 5.スタートからフィニッシュまで楽しみながら走ることを心がける 6.レース中のペースは時計をみるのではなく感覚に任せる 7.レースで初めての装備を使わない 8.泣き言でリタイアしない
このうち、オリジナルの2つについて。
1.ケガがあるくらいならレース当日まで練習しない ついつい焦ってしまいがちだけど、レース前2〜3週間はスタミナを使わない。 特に超長距離のトレイルなので、内臓疲労を完全に取り払って、ケガが無い状態を保つためにも、練習は1ヶ月前には終えておく。
7.レースで初めての装備を使わない 昨年実感したこと。 ウェアやシューズは当たり前。 どんなに高機能なウェアでも、着ずれ、靴ずれがあったら走りきれません。 ヨレていても、着慣れたウェアを必ず着用します。
ジェルやドリンクなども使い慣れたものを必ず持っていく。
昨年のOSJ八ヶ岳では初めて使ったジェルが合わずに吐き出してしまってリタイアした。 普段から食べ慣れたカロリーメイトやようかんの方が精神的にも全然楽。
あとは、やっぱ泣き言でリタイアしない、ですかね。 辛さを楽しむとか、痛みを楽しむとか、疲れを楽しむ、とかもあるかも。
3 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
<レーススケジュール>
■確定■ 3月15日(土)・16日(日)
IZU TRAIL Journey2014 75km  [2P] http://www.izutrailjourney.com/ 17,000円
■確定■ 4月13日(日) ハセツネ30k  http://www.hasetsune.com/30K/ 6,000円
■確定■ 6月14日(土)・15日(日) SPA TRAIL Shima to Kusatsu 80km http://www.spatrail-shima-kusatsu.jp/ 15000円 + バス往復5,000円 + 宿泊費?円
■申込開始前■ 7月4日(金)・5日(土) (4月11日エントリー開始) 美ヶ原トレイルラン&ウォークin ながわ 70km [2P] http://www.utsukushigahara-trail.jp/ 12,000円 + 宿泊費 5,500円(朝夕)
■申込開始前■ 7月19日(土)〜21(月祝) SUZUKI XアドベンチャートレイルシリーズSALOMON The4100D マウンテントレイルin野沢温泉 65km [2P] http://www.salomon-trail.com/nozawaonnsen/ 15,000円
■申込開始前■ 9月上旬 (5月下旬エントリー開始) 信越五岳トレイルランニングレース2014 110km [3P] http://www.sfmt100.com/ 20,000円
■申込開始前■ 9月下旬 (6月上旬エントリー開始) 上州武尊山スカイビュートレイル(山田昇杯) 115km※予定 [3P] http://yamadanoboru.com/ 20,000円※予定
■申込開始前■10月上旬 (6月1日エントリー開始) [2P] 日本山岳耐久レース 71km http://www.hasetsune.com/ 15,000円
■申込開始前■11月上旬(7月1日エントリー開始) 神流マウンテンラン&ウォーク 50km http://www.kanna-mountain-run.com/ 10,000円 + 宿泊費 7,000円(朝夕)
<その他>
■確定■ 4月25(金)〜27(日) ウルトラトレイル・マウントフジ ボランティア http://www.ultratrailmtfuji.com/ ※ボランティア
0 notes
sugiedit · 10 years
Text
走ることが苦痛でしかなくなった日 禅とトレイルラン
ジョブスが愛読したという『禅マインド』という本を手にとりました。
禅の本であり��がら訳本という、絶妙な文体ですが、読むのは苦になりません。おすすめです。
さて、今日は僕が走ることが嫌になっちゃった、という話です。
禅マインド ビギナーズ・マインド (サンガ新書)
鈴木俊隆 サンガ 2012-06-20
売り上げランキング : 2877
Amazonで見る
楽天市場で見る
■ 走ることが、苦痛でしかなくなった日
最近、ランの練習が苦痛に感じられてきました。
そもそも、骨が折れていてやっとくっついたかどうかという感じだし、長く走っていなかったので、少し走っては歩き、少し走っては歩き、という体たらくです。
それでも、「IZU TRAIL Journeyもあるし・・・」と、自分に発破をかけて歩いているわけです。
「まだ3kmだ」とか、「あー、折れる前はもっと身体が軽かった」とか、「でもIZUは完走しないといけないしな・・・」とか、そういうことを考えながら歩いています。
これがまた、全然楽しくない!
一方で、クライミングが楽しいわけです。 ものすごく、楽しいわけです。
走るのに飽きた?
いえ。
クライミングをやっているときには頭は真っ白、とにかく、今の自分の重心位置を感じて、次に手を伸ばすホールドに集中しているわけです。
今、この時が全てなのです。 このホールドが僕の全てなのです。
今、この瞬間だけを見て、一つ一つのホールドに体重を乗せていく。
気づくと2時間くらい経ってるんです。
クライミングをやったあとは、不思議と精神的にも穏やかになっていたりします。 手なんか擦り切れてますが、痛みを感じないんです。
■ 今日は明日の準備ではない
『禅マインド』の“一途の道(single-minded way)”という章にこんなことが書かれていました。
“(座禅で)座るとき、あるいは立ち上がるときに、身体を左右に揺するのも、自分自身を表わしています。それは修行のための準備や、座禅の前後に身体を暖めてリラックスする、ということではありません。
それ自身が修行なのです。
なにかを準備する、という気持ちで行うべきではありません。それは日常生活のすべてにいえるのです。”
“自分が、今、行っていることに感謝すべきなのです。今、行っていること、それはほかのことに対する準備ではありません。”
正直、ハッとしました。
トレイルレースがある。それに向けて「やんなきゃならない」「走んなきゃいけない」「仕方ない」。
そんなんだったらやめちまえ! という話です。
身体が治ってきた。やっと走れる。今日走れることに感謝。 今走っていることが楽しくて、それに対して感謝出来ないようだったら、すぐにコ��スを折り返して家に帰るべきだったのです。
クライミングにはそういった雑念がありませんでした。 だから、何も考えずに頭空っぽで楽しめた。
■ 目標は達成する、それ以上に全力で今を積み重ねる
何かをするときに目標を決めることは大事だと思っています。 それを達成するときの快感もあるし、そもそも人間はそうやって成長していくものだと思います。
一方で、自分が目標に向かって歩いていることそのものを歓び、感謝できるかどうか?も非常に大事だと思いました。
結果志向、プロセス志向という二元論ではありません。 どちらも表裏一体だと思うのです。
今日は明日のための練習ではない。 生きることそのものにも言えることだと思うのです。
今日走ることは、レースで勝つためでもあり、レースで勝つためではありません。
今日走ることは、今日走ることでもあります。
シンプルにシンプルに考えれば、僕が行った行為は“練習”とは呼ばず、“走る”というそれだけなのです。
それはまさに“初心(Beginner's Mind)”でした。
走りたい、だから、走る。
別にレースがあるからではありません。 レースがあるから走るのであれば、今すぐやめてしまえ。 そんな心で、レースを走ったところでそんなものは楽しくも何ともありません。
そう思って、久々に裸足(サンダル)で走りました。 痛かったので少しでやめましたが、やはりどうやら僕は裸足で走ることが本当に好きなようです。
とても気持ちがよかった。
裸足だと、地面に一歩、着地するたびに“感謝!”と思えるのです。 まぁ、レースシューズと比べると遅くなりますが、僕はこれでいいんだ、と思いました。
何より一歩ごとに感謝できるわけですから。 天国です。
9 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
patagonia cap4とOMM Sonic Smockで真冬でもホカホカラン
関東では雪が降ったようですね。
トレランでは常識のレイヤリング。 普段の練習でもかなり助かります。
僕が最近お世話になっているのが、patagoniaのキャプリーン4ジップネックと、OMMのSonic Smock。
キャプリーン4はビーニー(帽子)もあって、こちらも重宝しています。
ちなみに、ジップネックも、ビーニーもUTMFの必須装備品として認められているミッドレイヤーと、耳まで隠す帽子に入ります。
Tumblr media
(パタゴニア)patagonia M's Capilene 4 Expedition Weight Zip-Neck 43656 561 PVX M
posted with カエレバ
patagonia(パタゴニア) 2013-08-26
Amazonで見る
楽天市場で見る
Tumblr media
OMM(ザオリジナルマウンテンマラソン) Sonic Smock Blue Mサイズ
posted with カエレバ
Amazonで見る
楽天市場で見る
Tumblr media
(パタゴニア)patagonia Capilene 4 Expedition Weight Beanie 28983 561 PVX ALL
posted with カエレバ
patagonia(パタゴニア) 2013-08-26
Amazonで見る
楽天市場で見る
Tumblr media
キャプリーン4のジップネックはフリースなのに190gと軽量。
OMM Sonic Smockは何と52g。
しかも、たたむとこんなに小さくなります。
Tumblr media
極薄だけど、風を通さず湿気だけ通してくれるため、非常に快適。
袖もよく考えて作ってあります。
Tumblr media
真冬のランでもこのレイヤリングなら軽く、薄く走り続けることができそうです。
2 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
トレイルランニングのマラソン化 鏑木さんとのお話から
森を走ろう2014シンポジウムに参加してきました。
主催 日本オリエンテーリング協会、後援 日本山岳協会、協力 日本アドベンチャーレース協会、という顔ぶれで、テーマは「自然ランニングを共有できるか 連携と組織づくり」。
そう、この集まりって登山、アドベンチャーレース、トレイルランニング、オリエンテーリングなど、同じ“山”というフィールドをつかった、違う競技の人が集まったもの。
Tumblr media
唯一、見当たらないのは陸連でしょうか。 後援にランニング学会(予定)とありましたが、ランからの提言などは見えませんでしたので、不参加なのかな? ご存知の方いらっしゃったら、教えてください。
ここらへんに、ランとトレイルランのカルチャーの明確な違いがあったように思います。
僕自身、今年から走り始めたトレイルランニングですが、近年では爆発的にトレラン人口が増え、登山者とのトラブルや、遭難事例も。
このシンポジウムは4回目ということで、今回は連携と組織づくりというより具体的な話に切り込んだ会でした。
■ トレイルランニング大会中止も
11月にはこんなニュースもありました。
山道駆け抜ける「トレイルランニング」 愛好者急増で波紋広がる ハイカーとの接触事故懸念、大会中止も
“今年8月、鎌倉市は松尾崇市長名で、こう書かれた「鎌倉アルプストレイルラン大会の中止依頼」を主催者団体に通達した。これを受け、12月に予定されていた同大会は中止となった。”
“地元ボランティア団体などから、ハイキング客との接触や木製の階段が崩れかねないといった指摘が相次ぎ、ついに10回目となる節目の大会で市が中止を依頼するに至った。 マラソンの場合は安全確保のため参加者以外の通行を規制するが、トレイルラン大会では、コース中にハイキング客とランナーが混在し、「いつ接触事故が起きてもおかしくない状態が続いていた」(ボランティア団体)からだ。”
中止に追い込まれなくても、山野を猛スピードで走り抜けるトレイルランニングに対しては、懸念の声が上がっているようです。
シンポジウムでは、鏑木さんによる「神流トレイルラン&ウォーク」による過疎地域の活性化、UTMFによる自然保護活動の推進のお話があったほか、IZU TRAIL Journeyによる伊豆観光の活性化などの話が。
この中で鏑木さんから「トレイルランニングのマラソン化が起こっている」というお話がありました。
とにかくタイムだけを優先して、補給食のパッケージをトレイルに投げ捨てる、山道でのマナーを守らないなどの行為がトップランナーでも出てきているということ。
■ トレイルランニングレースとどう向き合ったらいいのか
論点を2つまとめてみました。
1.自然保護の面
レースである以上は上位を狙いたいところ。
しかし、レースの場所は公道ではありません。 そこは、交通規制もかけていない、自然の保護されたトレイル。
果たしてそこに、スピードだけのレースを持ち込んでいいものか? 例えば、補給食のパッケージを捨てるなどは論外。
トレイルを踏み外して、走りやすい草地を走るのも論外。 しかし、実際には行なわれてしまっていることです。
2,自身の安全の面
タイムを狙う以上は1グラムでも装備を軽くしたいところ。
しかし、これまたレースの場所は公道ではありません。 そこは、常に自然環境が変化する山。
適切な装備を持っているのか?ファストエイドなど、自身の身の安全は確保できているのか? 特にマラソンから入ってきた方の軽装備での練習が目につくとのこと。
エイドステーションが完備され、係員のいるレースと、仲間で登る練習では装備は違うはずです。
3つめとして、もしかしたら日本古来の山岳信仰への理解つまり、地元住民とのコミュニケーションや、登山者とのコミュニケーションの面が挙げられるかもしれません。
■ 追記 それぞれのスタイルで・・・の結果が今。
そうだそうだ、
トレイルランニングへの向き合い方、という話題の中で、会場から
「それは個々人で思い思いのスタイルで向き合っていいのでは?」
という声が出ていました。
ただね、僕が言いたいのは、その“個々人が思い思いのスタイルで”向き合った結果が今だ、つまり鎌倉の中止であり、登山者からの懸念だ、ということなんです。
どこかでオピニオンになるような人が必要だし、規定をする団体がいてもいい。 それが今のトレランにはないんだ、ということなんだろうと思います。
3 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
0(ゼロ)から走り直し
28くらいの時に走ったランニングコースを、久々に歩きました。 途中、身体がどうしても走りたがったので少し走ったんですが、骨折した右足が痛くて悪���をつきながらペースを落としました。
ここを走り始めた頃は、僕の中で「おやじの思春期」と呼んでいる時期で、仕事も家庭も色々と問題を抱えて、やむにやまれず走ったような記憶があります。もう10年かぁ。
Tumblr media
走ると不思議と前向きになって、走ってる間に気持ちの整理がついた記憶があります。
■ やっと2km走るところから、今では60kmまで
あの頃は2km走るだけでも自分の中では大冒険。 それが次第に5km、10kmと走れるようになって、朝晩と10kmずつ走っても平気な身体に。 距離が伸びることで、もっと遠くまで行けることにワクワクした。
昨年からはトレイルランニングもはじめて、フルマラソンを超える距離を練習で走るくらいにまでなった。 人間とは恐ろしい生き物だ。 同時に、やはり、人間は走る生き物なのだと思う。
11月に骨折。 あれから約1ヶ月半。 ギプスに松葉杖から比べれば、小走りできるまでに回復した。
■ またゼロから走り始め
とはいえ、走るための筋力と心肺機能は明らかに低下している。 3月15日には65kmのトレイルランニングレースがある。
それまでにどこまで戻せるか。 加圧をしてマンションの階段をダッシュしているが、やはり使う筋肉は違う。 連続して10時間以上走る体力や気力も培っておきたい。
事実上、また0(ゼロ)からの始まり。 それでもあまり遠いところを見ずに、まずは足元を見ながら一歩一歩走り出したい。
2 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
膝故障するくらいなら、足の骨折った方がマシだったので書いておく
今日、岩本町のRUN BOYS! RUN GIRLS!に行ってきたんですが、ベアフットランナーは中足部の骨折が結構多いみたいですね。 足底筋膜炎はよく聞いたのですが、骨折も多いということで驚きました。
同時に例によって「僕だけじゃなかったんだ」と勇気づけられました。
これで、かかと着地(ヒールストライク)時には膝の故障、つまさき着地(フォアフット)時には中足部の骨折、と、ひと通りやりました。
■ どっちがマシだったか?
結論から言うと、膝の故障の方が厄介でした。 まず、故障したパーツが多すぎた。
ふくらはぎから、大腿四頭筋、前十字靭帯、腸脛靭帯などなど、膝にまつわる筋や腱が膨大にありました。 「あっちも悪いね、こっちも悪いね」で、鍼治療に10回は通ったものです。
約半年〜1年は治療が続いてまともに走れませんでした。
一方で、中足部の骨折は簡単でした。 「足の中指が折れてるね」 以上。
こちらは、約2ヶ月経ったら、骨がつながりました。
■ まだ裸足で走るのか?
はい、走ります。
やはりどう考えても脚にやさしいんです。
折っておいてアレですが。
膝より地面に近いところにもう一つ足首という関節があるおかげで、膝関節に衝撃がダイレクトに伝わらずに済みます。
老化が膝腰からくるように、ランニングでも膝と腰は二大故障箇所です。 ここをやったら、本当にヤバい箇所です。
今まで時間をかけてフォアフットランニングに改造してきたように、どれだけ時間がかかってでも、裸足でフォアフットに身体を改造していきたいと思ってます。
もちろん、もう足の骨は疲労骨折しないようにします。
次は今までの3mmよりも少し厚めの7mmのサンダルを作ってあります。
■ 追記 目指すのが超長距離だから
なんでそこまで脚のダメージにこだわるか?というと、目指すのはフルマラソンのタイムではなくて、“100kmとか160kmとかの山道”を走り通すことだからです。
否が応でも、脚のダメージは気になりますし、体づくりも本気になります。
筋力よりもテクニックだし、身体のつくりや、姿勢にこだわります。 食べ物にもこだわるし、自然への向き合い方にもこだわります。
追記を書いてみたら不思議ちゃんみたいになっちゃったので、ここまで。
3 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
ジム通いからアドベンチャーレースまでをカバーしてくれるOMMのザック
すみません、またザックを買いました・・・
OMMのAdventure Liteという20Lのモデルです。
Tumblr media
BlackDiamondのBOLT(参照:通勤を登山ザックにしてみた)との明らかな違いは、こちらはAdventure Liteと名が付いているように、ジャンルとしてはトレイルランニングやアドベンチャーレースなどで走ることを前提としたもの。
一方でトレランザックと違うのは、背面に就寝用の簡易パッドが仕込まれていることです。
OMMは、UKのアドベンチャーレース専門のブランド。 そのコンセプトだけでも燃えるのですが、機能もいい。
あんまりネット上にOMM Adventure Liteの機能が書かれていないの���、まとめておくと、
■ ライトウェイト ■ 非伸縮型20Lのザック形態 ■ 走ること前提の高重心設計 ■ オプションでアドベンチャーレース用機能追加可能 ■ 就寝用簡易マット付属の本格的なつくり ■ ハイドレーション対応 ■ 側面ボトルホルダー標準対応 ■ 全面ボトルホルダー追加可能 ■ 背面伸縮性メッシュ追加で容量最大5L+α ■ ジム通いなど普段使いができる5Lから20Lの柔軟性
こんなところでしょうか。
特筆すべきは拡張性。 なんといってもAdventure Liteを買ったら、Lean weight MSCは必須。マストバイ。
理由は 1.ザックにコンプレッション機能をつけられる 20L一杯まで荷物が入らなくても、テンションコードでザック内のゆれを防止できる。(逆に言うと、Lean weight MSCナシだとコンプレッションかからない) 2.ウィンドシェルなどは後ろに手をまわすだけで挟み込める わざわざザックを降ろさなくても、装備はこのコンプレッションメッシュに走りながら挟んでおける仕様。
つまり、これがあるだけでSalomonのベスト型ザック的な使いかたが出来るようになるわけです。
Tumblr media
取り付けるとこんな感じで、ザックの印象がガラリと戦闘的に変わります。
Tumblr media
※写真はATC Storeさんから。
OMMざっくだけでなく、非常に丁寧に商品の解説をしているサイトです。
側面から。 ザックそのもののコンプレッションコードを兼ねているほか、後ろに手をまわせば、メッシュに挟みこんであるアイテムにすぐ手が届く仕様に。
これは何故標準装備ではないのか?と思うくらいマストバイです。
Tumblr media
■ ハイドレーションシステムは前面・背面・側面に超充実
さらに、最近ではハイドレーションよりも前面ボトルが人気ですが、こちらにも対応。
Tumblr media
ショルダーストラップに、左右2個、最大2つのボトルホルダーを取り付け可能。
捕球時にザックをわざわざ降ろして荷解きしなければならないのに加え、どれだけ残量があるかわかりにくいハイドレーションに比べて、一発で残量が確認できて、補給も素早い前面ボトルには助けられそうです。
また、前面のストラップにはマップホルダー付きのフロントバッグが装着可。地図読みをしながらの冒険(つまり地図読みのある簡単なオリエンテーリングからアドベンチャーレース)まで対応しています。
■ 収納スペースも充分。
本体側面にもボトルを入れられるスペースがあるので、ハイドレ2L、前面ボトル3L、両サイド3Lで計8Lも水を装備できます。(実際にはしないけど) 側面メッシュポケットは、レース用のジェルやら、地図を突っ込んでおくのに便利。
Tumblr media
簡易テントであるツェルトや、シュラフまで入れた夜通し連泊のイベントなどでももちろん活用可能。 2014年に僕の一つのテーマになる、スピーディな軽登山、ウルトラライトトレッキングにも当然対応できます。
■ ジム通いのデイリーユースでも活躍してくれる
また、デイリーユースでは、スポーツジムに通う時に意外とかさばるシューズやウェア、水着などを全部まとめて入れるのにちょうどいいサイズ。
財布や鍵は左右ポケットや天蓋に入れておけます。
楽天でも在庫がありますが、Wiggleで個人輸入するとだいたい8割くらいの値段で買えます。 具体的には、ザックの値段で、Leanweight MSCと、前面ボトルホルダ2つまで買えちゃいました。
↓は楽天。 Amazonについては品切れです。結構人気あるみたいです。
Tumblr media
【OMM/オーエムエム】 Adventure Light 20 Marathon Packs / アドベンチャー ライト ... 価格:10,500円(税込、送料込)
1 note · View note
sugiedit · 10 years
Text
2013年 トレイルインパクト そして2014年へKeep Running!!!
2013��の初春、初めて山道を走ってからまだ一年経っていませんが、僕の生活はトレイルランニングを中心に、大きく分けて3つの分野において一変しました。
1.ランニング -ミニマルから裸足へ-
2.トレーニング -クライミング文化圏へ-
3.食生活 -食生活のミニマル化-
Tumblr media
■ ランニング
トレイルレースを前に、初春にビブラム・ファイブフィンガーズのイベントで、トレイルを走りました。
イベント中におじさんが1名、ふくらはぎの肉離れで離脱する、という今考えるとなかなかにハードな内容だったんですが、僕は靴下もはかずにペラッペラの五本指シューズでで山を走ったという体験が強烈で、それ以来トレイルにハマってしまいました。
4月以降、チームダブルサバイバーにも入れさせていただいて、変態な仲間も増えました。
書籍『BORN to RUN』では、トレイルをサンダルで軽快に走るタラウマラ族が紹介されています。
なるほど、トレイルを走ることで野生の本能が刺激されるのか、僕のシューズもビブラムからさらにサンダルへと変わっていきました。
(参照) 『Mt.Sugi特製、ミニマルワラーチ 〜作り方編〜』 『Mt.Sugi特製、ミニマルワラーチ 〜材料編〜』 『サンダルマラソンで伝えたかったこと』
Tumblr media
■ トレーニング
山を走れば必然的に“鎖場”と呼ばれる、急峻な岩場に遭遇します。 これを、手も使いながらよじ登っているうちに、もっと本格的なクライミングもやってみたくなりました。
何年かぶりに読んだ漫画『岳』にハマったのも大きかった。 岩登りの描写もあるんですが、とにかくハードでかっこいい。
通勤でYouTubeのPetzlチャンネルを見ながら、夜はクライミングジムに行くというのが、11月以降の生活に組み込まれました。
Tumblr media
また、仕事を通して知り合った風田川さんがクレイジーなクライマーで、随分と影響を受けました。
風田川さんとジムで待ち合わせ、腕がパンパンになるまで、握力がなくなるまで登りまくって、吉野家で牛丼を食べて帰る、という最高の経験ができました。
あざす!
Tumblr media
また、クライミングの文化から派生して、スラックラインも始めました。
■ 食生活
山道をマラソンよりも長く、遠くまで走るトレイルランニングでは、マラソン以上に身体に対して意識が向かいます。
伝説のウルトラトレイルランナーでありヴィーガンの、スコット・ジュレクの書籍『Eat & Run』にも影響を受けて、食生活も大きく変わりました。
野菜が食事の中心になり、白米から玄米に主食も変わりました。
素材や栄養素に対する知識も自然と入ってくるように。
筋肉で必要とされるタンパク質は主に豆類から摂取しています。 豆を使った料理のほか、牛乳の代わりに豆乳を使うようになりました。
(参照) 『食べ物を記録する意味がやっとわかった』
Tumblr media
昼も、外食をしてしまうとどうしても肉中心、動物性脂肪過多になってしまうため、自分で野菜スープと玄米を持っていくように。
Tumblr media
また、新しい仲間として“ベジ会”にも参加。
ベジタリアンの集まる楽しい食事会でした!
(参照) 『マクロビ、ローフーディアン、ヴィーガンの意外な悩み』
Tumblr media
■ そして2014へ
と、いうわけで2014年もこの流れを止めることなく、突き進んでいきたいと思っています。
具体的には、全レース60km以上のトレイルレースのみに限定。
再来年には160kmのウルトラトレイルに参加するつもりです。
では、2014年もグレイトな年を! Keep Running !!!
Tumblr media
1 note · View note
sugiedit · 10 years
Text
通勤を登山用ザックにしてみた
右足が折れていて、かばんを持って歩きにくい、ということでザックを買ってみました。
あわよくば、夏山の日帰りくらいには使えるサイズを狙ってBlackdiamondのBOLTを購入。 容量20〜30Lくらい。 ショップは、いつものアートスポーツ(ODBOX)です。
最初はGregoryのZ(ゼット)シリーズのザックを狙っていたのですが、店員さんから
「PC入れるとすると、Gregoryはフレームの湾曲がかなりあるから、無駄なスペースができますよ」
と、言われたので即効でパス。 次にいくつかオススメされたなかで、一番カッコ良かったのがBlackdiamondのこれでした。
トップローディング(上に蓋がついている)の一本締め(ベルト1本で蓋を固定している)ということで、アルパインクライミングっぽい空気を醸し出しています。 (っていうか、ちゃんとピッケルやらストックのホルダーもついてる、本格的なライトウェイト装備です。)
店員さんに、「普段仕事でPC入れて使って、夏山の時期が来たら山でもつかってみたい」と正直に伝えて正解でした。
色はブラック。んで、これがBOLTです。
Tumblr media
アプローチしやすいトップの蓋の中には財布やら鍵やらが入れられる。
ザックの下には雨の時用のカバーが収納可能(別売りでモンベルのを購入)。
さすがにトレランにはキツイけど、ライトトレッキングなら非常によさそう。
↓ 背面は波型のフォームが入っていてムレない。  ショルダーその他、全部フォームが肉抜きされて入ってます。
Tumblr media
↓ ちゃんとハイドレーションにも対応。   ハイドレのチューブの取り回しもできます。
Tumblr media
↓ 側面にはファスナーがついていて、A4ファイルなら取り出し可能。  MacBookは残念ながら通りません・・・。  上部フタからのアプローチ。
Tumblr media
↓ お約束、ボトルホルダーは左右に。  普段使いの500mlペットボトルは余裕で収納可能。
Tumblr media
あとは、これをどうやってビジネス用に使うか・・・です。
山用のザックに四角いPCやら、折れ曲がりやすいA4の書類を入れてつかえるのか? 散らばりやすいペンはどこにどうやって固定するのか?
そんで、こうしてみました。
↓ 背面ポケットにノートとペン類を収納。  ペンはバッグインバッグにさしてます。
Tumblr media
↓ 書類は全部、角丸のプラケースに入れて持ち運び。  PCケースはTUMIのを流用。
Tumblr media
こうして、ACアダプタやら名刺やら、必要なあれやこれやを入れたら23Lがちょうど一杯に・・・。
BOLTは縦長に作ってあるので、厚みがあまりないのでした。 人によっては23LのBOLTでは小さすぎるかも知れません。
なお、色は3色。中でもブラックは品薄とか。 楽天でも結構欠品になっていたりしていました。 (Blackdiamond BOLT検索一覧)
amazonだと本日時点で3色全部あるみたいです。
#実際に通勤してみて
1.圧倒的に楽
さすが登山用!!! PC、A4の紙の束など合わせて5kg以上を持ち歩いていますが、めっちゃ楽です。
左右のバランスを崩す事もないし、両腕もきちんと振ることができて、正しく歩けます。
2.想像以上に高機能
ショルダーストラップに“SWING ARM”と書かれていて「なんだこれ?」と思っていたのですが、このザ��ク、歩く時になんと左右のショルダーストラップの長さが交互に変わります。
きちんと、腰を使って歩ける。 肩甲骨を動かして手を振れる。
これは素晴らしい!!
3.MacBookAirが側面ファスナーから出し入れ出来た
↓ TUMIのPCケースではなく、薄型のMacbookAir用フェルトケースならこの側面ファスナーからの出し入れができる事が分かりました。
Tumblr media
2 notes · View notes
sugiedit · 10 years
Text
平凡という絶望
昨日、トライアスロンチーム「ダブルサバイバー」の忘年会でした。
このなかで横山昴が、フリーマガジンを作ってきてくれたんだけど、その巻末の部長渡邊大介氏の文章に大きなショックを受け、しばらく悶々と夜を過ごし、朝起きて奮い立ったわけです。
“しかしながら、先日某スポーツメディアの取材を受けていた時のことです。インタビュアーが、おもむろに「ダブ鯖」のウェブサイトを開くと個人リザルトを見て一言。「あ、ダブサバの皆さんってそんなに速くないんですね・・・」と。”
“別の場所で、たまに一緒にランニングをしているベテラントレイルランナーからも一言・・・。「あ、けっこう普通なレースしか出てないんだね、ダブ鯖」”
Tumblr media
(写真)巻末の部長の締めの言葉にショックを受ける。
■ 過去仕事の評価で一番つらかったのが“普通”と言われた時だった
考えてもみれば、僕はあるときから“普通恐怖症”と言っていい程でした。
会社員時代の査定会議では“普通に頑張った”と言われてひどく落ち込んだ。
誰もが信じなかったようなことを「成し遂げた」か、さもなくば信じられないくらいに「事業を失敗した」かのどちらかでしか生きてこなかった人間です。
普通に結果を出し、“普通に頑張った”という評価をもらった時、大きな焦りがありました。
だって普通なんて、挑戦していない証拠なんだもん。
■ このままでいいわけがない
なにも、エクストリームに傾倒する、という話ではありません。
休日に練習で山を40キロ走ったり、地元のマラソンをサンダルで走ったり、というのももちろんやりました。
でも、まだ普通の領域を出ていない。
何を目指すんだ、という話なんですが、少なくとも“普通じゃない”とか“おかしい”とか言われ続けて生きたいわけです。
■ 勝てるポジションはどこなんだ?
正直、もうアラフォーです。
成長期に帰宅部だった僕が、スピードで若手に勝とうとしても身体が追いつかない。
だとしたら、あとはメンタルで勝てる“距離”です。
とにかく距離を伸ばすこと。
160kmは当たり前、100km超で出来るだけ高低差のあるレースなど、そこを“普通”のレベルにしたい。
さらに、そこでジワジワとタイムを伸ばしたい。
幸いにして、100kmを超えるウルトラトレイルでは、補給や心拍管理など戦略性も結構大事です。
メンタルと戦略が加われば、まだ勝てる余地があるんじゃないかと。
一方で、毎日の筋トレメニューはきちんとこなす。 (骨折が治り次第)苦しくて敬遠しがちなインターバルトレーニングの量を増やしてスピードを上げる。 ロードを40kmとか走って単調な状況、「あー、飽きたな」という気持ちを整理して走り続けることになれる。
など、きちんとやろうと思います。
しかも、事業をきちんと伸ばしながらです。 仕事と身体両面で大きなことを成し遂げたい。
死ぬ時に「あー、俺、全力で生きて死んだわー」と言いたい。
部長の言葉を読んで、ひどく落ち込み、奮起した、というお話でした。
2 notes · View notes