Tumgik
sumogurishun · 6 years
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『2018年3月25日〜4月16日 ベイビー・ドライバーはまだ産まれないと言った。』
『2018年3月25日〜4月16日 ベイビー・ドライバーはまだ産まれないと言った。』
ベイビーが産まれないから、俺は運転するんだ。ただし老人だけは追い越すな。右側を歩く老人だけは追い越すな。ボリス・ヴィアンのジャズ批評だけは追い越すな。ボリス・ヴィアンのハードボイルドだけは追い越すな。
ベイビーが産まれないから、俺は教習所に行けないんだ。ならば妻の腹をハンドルに見立てて陣痛を促そう。これは運転だと俺は思うんだ。俺のことは産まれるまで、ベイビーと呼んでくれ。
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sumogurishun · 6 years
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『前傾姿勢の有無』2018年3月13日〜24日
夜の水に酸素ボンベを浮かべ、空気銃で狙い撃つ遊びを終えた頃には、(そのままだが)夜の水の撃墜王と呼ばれた。そして、ある方面では、ナイトプール・スナイパーとも。そんな俺だから書いてしまうけれど、俺たちはカビの生えた言葉で女性の相手をするのをやめたほうがよい。まず第一に、第一にというふうに段階付けて話すことがまずよくない。と言葉遊びですらない一歩も前に進まないおふざけがよくない。これら文末の「よい」と「よくない」に違いがないこと。男性と女性の違いもこれほどのものである。違いが「ない」、で「ある」これらは、はっきりと差異があるが、前者の「ない」には意味が「ある」。そして、後者の「ある」には、意味はない。
日記を書くには、これを日記と言ってしまえる図太さがないと続けることなんて出来ないだろう。と書いてしまえるのだからこの先もまだまだ続く。
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sumogurishun · 6 years
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『狂熱の原典はエビコロニー』2018年3月1日〜12日
『2018年3月1日〜12日』
この明るさがブルーに生まれついたせいならば、それは「太陽に照らされた日本人が赤鬼に見えること」に倒錯した喜びを覚える青鬼だからだろうか?俺は果たして何色なんだ。赤か、青か、それともやっぱり黄色なのか。俺の肌はみかんのような黄色ではないし、みかんだって黄色ではないが、オレンジはオレンジだ。
day 1
と書いてみたが、別に3月1日というわけではない。映画を見ながら暮らし、映画が付く会社で働いている。何かの1日目として日記の書き方を今回はこうしてみただけで(嘘のような振る舞いをすることで勝手に喜んでいるいつかの無邪気な俺は誰にも気づかれていないと思い込んでいる)ある。
(だからこそ)day2と続かない。ここで今日までの日記を終えると、今から夜飯を食べることができる。
とうに夜飯も過ぎて(day 3)
戻って来た。だからと言って続けるわけではない。このままday 12までいくと収まりが良いが、俺は園まりで良い。
オマケ
痛みによって、ひたすらに観衆を乗せない『蒲田行進曲』 - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/03/10/112418
-よんどく- 『五輪(アイスピック輪舞曲) 』http://yondoku.jp/?a=contents&id=190 #yondoku
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sumogurishun · 6 years
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『映画を観ているからか絵がすんなり描けた』2018年2月22日〜28日
2018年2月22日〜28日
「ドラマを観たり、遠くを見たり」
『BG〜身辺警護人』は『セーラー服と機関銃』なのか。それとも『太陽にほえろ』なのか - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/22/233343
『MASKMEN』
斎藤工最近ヤバいですよね。
「映画ブログは大好評」
閲覧数が気持ちよいです。
建築よりジャズやんか『ミース・ファン・デル・ローエ』 - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/28/194108
曝け出すことによって、隠している『デヴィッド・リンチ アートライフ』 - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/27/194204
Kをめぐるとある仮説『ブレードランナー2049』 - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 Kは動物説で暗黒批評。笑http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/22/013103
大事な時に限ってファスナーは『男性の好きなスポーツ』 - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/22/005033
「ドローイングをはじめた」
絵はリンクからどうぞ。自分の好きな絵が描けていることに喜びを感じています。展示は3月から4月。詩人澤村貴弘と。
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/25 0:56
初ドローイング。@RIBENGO に写真を200枚ほど撮ってもらったので、どんどんあげます。笑 pic.twitter.com/GAnUfur2R6
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/27 2:10
『In Bloom』#drawing #poet #素潜り旬drawing pic.twitter.com/JmY7pWlchn
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/28 0:10
展示のために書きまくってますが、そんなにこのサイズのドローイングは飾れない。そろそろ大きいものを!!チラ見せ。3月か4月に展示。 pic.twitter.com/UlzC6TQPNg
「詩人澤村貴弘が来た」
詩人が家に久々に来るということで、棚の詩集をひっぱってきて、あれも読んで!これも読んで!と、こどものようにハシャいでしまった。
近所の立ち食いうどんを食べ、素潜り邸でドローイングをし、Yさんと共に洋食屋ルミエールへ。展示の打ち合わせも兼ねて。お楽しみに。そして、念願の写真撮影。
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/24 23:13
俺は詩人だ。 pic.twitter.com/aiqimI6XIZ
SNSのアカウント画像やヘッダーは、彼の素晴らしい写真を使っている。さらに、インスタで写真と共に発表しているから、見てほしい。実は4月に父になる。
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sumogurishun · 6 years
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『庇護だらけの天使』2018年1月29日〜2月21日
2018年1月29日〜2月21日
「ドラマを観たり、遠くを見たり」
『ツインピークス the return 』第15-18話
風呂敷を広げたまま、というよりもブチまけて、その中から病的なものを2、3個拾い、代わりに妖怪を置いて全て爆破している。これはツインピークスの全作品の終盤に共通している。
『BG』第3-6話
キムタクをキムタクドラマとしているのは、脚本や監督、プロデューサーだとキムタクは思っているかもしれないが、結局はキムタク自身がキムタクドラマとしている。むしろ制作側は避けているはずだ。キムタク自身がアドリブや仕草で魅せるキムタクスタイルから脱却した時、キムタクの魅力は復活するだろう。まずは二番手、三番手、四番手の役をするべきである。
『anone』第1-6話
誰かのために何かをすることを躊躇する場合、それ相応の理由が必要である。このドラマはそのハードルが極端に高く、誰もが誰かのために何かをすることを厭わない。
「素敵なダイナマイトスキャンダル試写」
冨永監督にサインをもらい、名刺を渡せたのが、本当に嬉しい。
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/13 23:08
『素敵なダイナマイトスキャンダル』の試写へ(ワールドプレミア!笑)。冨永監督が『写真時代』に間に合わなかったからこそ撮れた映画だと思います。後半に進むにつれカオスというかだんだん自伝エッセイでもなくなっていく凄まじい原作をめちゃくちゃかっこいい画と挿入(笑)で表現していてヤバい! pic.twitter.com/ynTtg93BAn
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/13 23:08
挿入といってもアレという訳でもなくて(アレもありますが。笑)、いろんな挿入をしているんですよ!冨永監督凄い!菊地成孔の音楽も弾むような、小爆発がボンボンボンボンボンと起きるようですし(本物の爆発も何度も起きますし。笑)、主題歌では演者さんと本人の顔が交互に浮かぶわ倒錯的でもあるわで…
「詩集を作る」
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/21 1:29
詩集『トランスレイト』は来月か再来月に。 pic.twitter.com/OjSHTTBGl0
『トランスレイト』
20篇ほどの詩を文庫サイズでまとめる。朗読用ではない、黙読のための詩を。言葉遊びとユーモアで満ちたものを。
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/21 1:32
とりあえず誘いが来るまでは自費出版や自主制作で。その方が今は稼げるし、自分がイメージしたローなものを簡単に速く作れるし。実は依頼が来た時が1番速いかもしれないけど。笑 売り込みも近々やっていきます。
「職場が変わった」
カメラのことや業界のことを全く知らない状態で入社したが、何とか食らいついている。時間をかけてでもモノにして創作に生かしたい。活かすよりも生かしてイカす。
「映画ブログ」
映画の記事をどんどん書いている。これを読んで執筆依頼が来るといいし、このブログを武器にアピールしてもいい。それぐらいの気持ちで書いている。
『ケンとカズ』イケン構造と悪寒暴力ズ - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/03/172730
アメリカ本オヤジと動物型の秘宝『スリービルボード』 - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/14/224014
『月夜釜合戦』から読み解く詩と音楽 - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/15/191126
『マン・オン・ザ・ムーン』『ジム&アンディ』俺は他人である - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/18/222946
「詩集を置いてもらう店が増えた」
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/02 19:00
ずっと宣伝を忘れていましたが、大阪のギャラリー「iTohen」で素潜り旬の詩集『顔面に沈み込まない都が』買えます。800円です。発売分は残り20部ほど。売り切ったら新しい詩集を作りますので、ぜひ。 pic.twitter.com/GjZM0WrCVv
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/02 19:13
@skky_itohen iTohenには五部置いています。梅田のジュンク堂、葉ね文庫、京都の100000t、レティシア書房、京都マルイのマチマチ書房、の6ヶ所で買うことが出来ます。ジュンク堂とマチマチ書房以外では展開されず、うっすい大判がささっていると思いますので、問い合わせてみてください。 pic.twitter.com/oOvH8zyaY4
『雨の日は会えない、晴れた日は君を���う』
2度目の鑑賞であり、素潜り旬的去年の年間ベストの第1位の作品であるため、そのうちブログに詳しく書く。そのうち書く作品には『ワイルドアットハート』『グラン・トリノ』もある。
『ストップ・メイキング・センス』
トーキングヘッズのライブ映画。オープニングクロールの無音からヤバさを感じる。一曲ごとにメンバーが増えていき、気付いたらめちゃくちゃいるという恐怖。曲終わりをピタっと止めるのを飽きるまで繰り返すのはJU卍PSYBOWIESだけかと思っていたら、トーキングヘッズが先にやっていた。笑
「とあるアドバイスを、一の鳥居で」
あんまり変な顔で写真に写るな。ガキっぽいし、大人には通用しないぞ。というアドバイスをもらう。確かにそうかもしれない。ただその後に読んだ雑誌でティム・バートンが変顔をしていたり、浅野忠信もずっと変顔でいたりして、童心を忘れていなかったり、何らかのアレを持っている人は写真に対して変顔をしてばっかりいる。いま注意してもらったのは凄くありがたいし、実践しているし、使い方にもよるが、もしかしたら俺もそっち側なのかもしれない。
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sumogurishun · 6 years
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書店を辞めた日に頭から松が生えた2018年1月18日〜28日
「エアロビクスパーティー・イン・トッテナム』
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/01/27 21:47
51:51から素潜りの曲『エアロビクスパーティー・イン・トッテナム』と、なんとこの曲のマーヤver.が聴けます!!ヤバすぎる!!!すげー!めっちゃ盛り上がってるし!!しかも無料の時間帯だったおかげで、こうして皆さんに見せれるっていう!!ありがとうございました!!
youtube.com/watch?v=PbvVca…
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/01/27 22:05
実は、このことを言っていました。笑 51:51から素潜り旬の曲『エアロビクスパーティー・イン・トッテナム』そしてこの曲のマーヤver.をどうぞ!youtu.be/PbvVcamZSK0 twitter.com/sumoguri_shun/…
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/01/20 2:11
近々ほんの少しだけ目立つかもしれないので、先に言っておきますが、1発仕掛けました。笑 うまくいけばそれは、全て狙い通りです。
全てはツイッターに書いた通りであり、何もかも狙い通りである。マーヤがその場ですぐ弾きやすい曲、雰囲気さえ分かれば表現でき、それがマーヤなら必ず出来るしするだろうということ、全部流してもらえる短さ、最初と最後のインパクト。あとはヤバさですか?(これはまあ自分が面白いと思ってやっているんでみんなも面白いと思ってくれれば、嬉しいんですけど、ヘロインやってるとか、なんかただ狂ってるからこれが出来てるとだけ思われるのは、シャクですねえ。違いますよねえ)
上記のことが出来ていれば、曲が演奏されるはずなのに、自己顕示欲がエグい人々ばかりで、苦しい放送だった。これがニコニコ動画のレベルなのだろう。有料版でしか見れないが俺と同じことが出来ている人がいて、その人が最後に「選ばれた」というカタチで演奏されていたが、素潜り旬の曲が「番組の目指す結果と早々と合致し演奏された」ため、目的を達成された唯一の曲である『エアロビクスパーティー・イン・トッテナム』は選考から除外され、劣化版であり、ファストフードのようなクセになる曲が選ばれた(既にファミリーの方々は作曲者の名前を聞いただけで喜ぶほどクセになってしまっている。笑)。
#150『世界よ、これが俺たちのロックンロールだ!〜リンダ&マーヤに捧げる歌スペシャル!!』|山田玲司のヤングサンデー第87回
https://youtu.be/PbvVcamZSK0
「第三回おすもさんの電波ひゅんひゅんを聴いてくれ」
https://soundcloud.com/sumogurishun/giasmhiyndyr
久々にラジオを配信した。ほとんどの人にスルーされているこの番組が面白いことは数少ないリスナーの反応や俺自身が爆笑しながら作り、爆笑しながら何度も聴いていることから明らかだが、うまいプロモーションの方法があればと日々考えている。サウンドクラウドにこだわっていたが、YouTubeにあげてみるのもいいかもしれないが、自分のページがラジオで埋もれてしまうことになり、動画を見つけられにくくなるのではないかという懸念がある。
『サイコ』
印象的なシーンばかりであるが、内容はどうでもいいものばかりである。印象的なシーンを撮るために動かされている物語であるがために、批評するスペースが溢れている。切り取って作られているため、切り込んだ批評がしやすいのだろう。だから俺はこの映画はほとんどどうでもよく、オマージュするのは面白いだろうけど、この映画のオマージュをすることはシネフィルへのサービス以外のなにものでもなく、やるだけの価値は既になくなってしまっている。「この映画を観たし分析だってしたからね、俺わかってるでしょ」という表明としては抜群であり、それだけでセンスがあるように見えてしまう現代でヤっちゃう奴はいるだろうし、飯が食えている人と飯が食いたい人はヤるだろうが、ヤったらそれまでである。そこで終わってしまう。オマージュというのはそういうことではなく、自分が思いついたスペシャルなことが偶然カルト的な名作と被ってしまった場合にするいいわけである。笑 あくまでもパクったわけではないという微妙なニュアンスを表明するのに、すごく便利な言葉であり、この言葉を使って保険を張らない奴は大体でネットでパクリだのなんだの言われている。いまや、元ネタや影響を受けたものを隠す時代は終わり、オマージュという言葉でウザったい人々を黙らせるばかりか納得させ、あわよくば信頼できると思わせファンにしてしまう時代である。
『ツイン・ピークス リターン』第11~14話
完全なSFに方向転換したおかげでツインピークスに新たな世界が拓けていて、こうなれば続編はキャスト総入れ替えでやってほしい。ちなみにツインピークスの旧作をキャスト総入れ替えでやったのが予告編で観る限り『羊の木』(吉田大八監督)かもしれない。
『BG』第1、2話
安心してキムタクが見れるのは、キムタクの歳をとる事への恐怖が日に日に薄まっているからである。彼の現在の恐怖はスマップの他のメンバーの活躍であり、そのため、顔が常に既に引きつっている。それがボディーガードという職業に合っているという運命的なハマり役を演じている。
「そうこうしている間に第四回おすもさんの電波ひゅんひゅんも配信」
https://soundcloud.com/sumogurishun/4-1
大滝詠一と大瀧詠一特集で多羅尾伴内楽團の曲さえもスモグリミックスされ、朗読のネタにしてしまった。
浅田彰『ヘルメスの音楽』の『キノコの音楽』
では辞書のmushroomの下がmusic であるという恐怖が語られており、その箇所を朗読している。
あとは、素潜り旬の『漢語り』や、『君に夢中』を流しながらお便りに答えたり、『fussa strut part2』に合わせて某作家の対談(当ててみてください)を朗読したりと盛りだくさんの14分。楽しんでください。
「素晴らしい日々」
27日で仕事を辞めた。たくさんのプレゼント(なんとモツまで!!!!!)をいただき、嬉しい限り。幸せです。というわけでもう書店にはいませんが、実は茶屋町にはおります。さらに大きな建物へ向かったわけです。出会う人々も気軽には語れない人々となるでしょう。挑み続ける日々に身体と頭を委ねますので、エグすぎる経験を手に入れ創作に活かします。笑
「休んでからはこんな感じ」
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/01/28 19:22
今日は朝から本当にツイていた。萩原健一の『原点』を蔦屋書店で見つけるだなんて。 pic.twitter.com/Q7Y5JYlX5Y
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/01/28 19:26
ショーケンのレコードを手にしたまま、Yさんの両親と弟家族と「心根」へ。食後に血を吐いてしまっても、その血を舐めたいくらいの美味しさ。この写真はコースの一部であり、満腹になるまで料理が出てくる。つまり、いつ血を吐けばいいか分からなかった。 pic.twitter.com/9jovTiIuJq
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sumogurishun · 6 years
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三途の感想を待つ日々2018年1月13日〜17日
『大きな約束』1/14 @STUDIO IZ
「まずは素潜り旬の朗読解説」
『導入』
ボスに借りた『日本のマラーノ文学』(四方太犬彦著)を読んでいるうちに、この導入をした後、台湾の雨傘運動をモチーフにした詩と、コーネルウェストの演説のように朗読するイメージで書いた詩『SEVEN POETIC FIRE 素潜り旬7つの詩心』を朗読するセットリストを思いついた時は天才だなあと思ってしまった。妻には俺は天才だと何度も言っているので呆れられているかもしれない。笑 評判もすこぶる良くて、調子に乗らざるを得ない。
以下テキスト
導入
豚が1匹産まれた場所では、
他に何匹も産まれているはずである。
鏡のないところから自我は産まれず、
産まれるのは豚ばかりである。
とはいえ、あなたが豚と聞いて、
豚肉や豚まんではなく
マラーノを思い浮かべたのなら
俺は二、三発、コーヒー豆のピストルで
眉間にブチ込まねばならないが
どうだろう
カスティーリャの古語で、豚を意味するマラーノは、蔑まれる者に対して、差別用語として吐かれた。ユダヤ人は豚を食べないことをアイデンティティとしているからなど、諸説ある。しかし、豚を食べないとされるその理由でさえ、ユダヤ人は子どもを豚に変えられたから、お互いを食い合うことができないため、という民間伝承から来ているのである。この話はちゃんちゃらおかしく、豚から子どもに変えられたのならわかるが、子どもを豚に変えられたというのだ。つまりは元から豚ではないか。豚から豚が産まれ、ずっと豚がいる。人ではない。
さて、あなたは、その言葉を知らなければ、その言葉を知らない世界で生きていれば、今日の夜、このことを思い出さず眠ってしまえただろう。しかし、あなたは何かを得に、もしくは何かを忘れにここに来ていて、だから俺は今、もちろん作為的に、教えてしまったし、このあとの朗読でも、引っかかる言葉を度々口にするだろう。その時あなたは、度々旅に出るように、俺の朗読から耳をそらして、考えてくれてもいい。ただ、目は俺を追っていてほしい。あなたの思考の道標になるように。
素潜り旬です。よろしくお願いします。
知らないよりか知っている方がいいタイプの朗読をはじめます。笑
『愛の合間に』
台湾の雨傘運動を題材にした愛の詩。詩人澤村貴弘に推敲前の詩を見せたところ、もっとできると言われ現在のカタチに。さすが澤村貴弘。彼はいま、かっこいい写真を撮っている。
https://melanchromatic.tumblr.com/
『SEVEN POETIC FIRE 素潜り旬7つの詩魂』
最近で1番評判の良い詩。強度がある。様々な年齢がいる場で二回やる機会があり、二回ともかっこいいと言われたので、もう今回でこれを読むのはしばらくやめようと思う。笑 もちろんどちらも最後の部分を変え、もちろん今回の2回目の方が良かったというのもあり、やればやるほど良くなる気もするが、良い詩に頼るのは面白くない。
最近朗読をやると、必ず滑舌が良くなったと褒められるが、多分ラジオ『おすもさんの電波ひゅんひゅん』と、ドラマ『素潜り旬探偵事務所』で自分の滑舌を客観的に知れたからだろう。良くない部分を知ると人は格段に良くなる。ちなみに『おすもさんの電波ひゅんひゅん』第二回は所謂神回だということはあまりにも知られていない。21回しか聴かれていない。笑
https://soundcloud.com/sumogurishun/2sumo
「詩集のプロトタイプを配った」
素潜り旬、澤村貴弘、佐藤瑞穂の3人の素晴らしい詩集が2018年中には、完成するだろう。編集は我らがボス、表紙は林葵衣さんが関わってくださるはず。今回はそのプロトタイプを無料で配布した。朗読の出来がよかったので紙袋パンパンが半分以下になるほど、受け取ってくれたり設置場所から取ってくれたりした。しかしである。宣伝のための配布だったが、誰もまだつぶやいてくれていない。結構のボリュームなので、まだ読めていないから感想が書けないのかもしれない。あと1週間待って感想がなければブチギレるかもしれない。タダが1番怖いのだ。笑 冗談です。気長に待ちます。
「共演者の良いライブを観ると心が安らぐ」
1/14は何度か心が安らいだ。良いイベントに呼んでもらえることは、とても自信になる。お客さんがたくさんいるとさらに安らぐ。落ち着いて朗読ができる。すごく気持ちの良い朗読が出来る場だった。感謝しています。
打ち上げでは鍋をした。知らない人と鍋をすると途端に仲良くなれるのが凄い。鍋は凄い。
「Daichi Yamamo 宅でパーティー」
誕生日だと知らせずに人を集めるという凄技のおかげでとても驚く。笑 すかいらーく株主優待券を持っていてよかった。何かあった時のためにいつもギフト券の類を少し持ち歩くようにしている。笑 パーティーはとても楽しく、父の手料理というグッとくる手料理をたくさん食べた。フィッシュ&チップスやステーキ、きのこクリームのペンネなどロンドンスタイルはいずれも美味で、お酒をいくらでも飲める気がし、祝いの席なこともあってたくさん飲んでしまった。詩人澤村貴弘はたまに会うが、ダイチ、ユーシくん、ダイチのお兄さん、ゼンキというギャラリー82の面々に2年ぶりに会えたのが嬉しく、皆のこれからのことを考えるとワクワクした。
2/11は京都メトロであるKOJOE氏の『here』リリースパーティーに行こうと思う。皆さんもよければ。
https://www.metro.ne.jp/single-post/180211b?utm_campaign=buffer&utm_content=bufferb526b&utm_medium=social&utm_source=twitter.com
『グラントリノ』
「クリント・イーストウッドがここまでかっこいいだなんて」
全く予想外であったため、観終わってすぐに鼻毛を全て剃ってしまった。ヤバいジジイを見ると笑ってしまうが、ボケたジジイで笑うよりか良いと思う。老人をバカにするのではなく、老人にバカにされているようで笑ってしまう。
『ツインピークス リターン』第10話
いま、1番面白いベッドシーンを撮れるのはリンチであり、1番面白いベッドシーンの動きと表情を出来るのはカイルだろうと思ってしまうのは10話を観た人の意見としては平凡である。笑
『西郷どん』
「せごどん」と読むらしい。
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sumogurishun · 6 years
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ドラマを観たり、遠くを見たり(ジベルばら色粃糠疹と)2018年1月4日〜12日
「ジベルばら色粃糠疹にかかる」
全身がかゆく、鼻風邪を併発し、おまけに38度の熱が出たにも関わらず原因は不明。インターネットで読める論文にもこう書いてある。「ジベルばら色粃糠疹は皮膚科医師にとってはささやかな謎である」https://www.jstage.jst.go.jp/article/jocd/24/1/24_1_16/_pdf
それも昨朝の解熱と同時にひきはじめている。もうわけがわからない。論文にもこう書いてある。笑
一方,患者の側からすれば,PR(モグリ注:ジベルばら色粃糠疹)はささやかでは ない謎であり,災難である.何も身に覚えがない のに,あるいは鼻風邪を引いただけなのに突然, 結構派手な皮疹を生じ,追い討ちをかけるように 小ぶりの皮疹が次々に増え続けるのは,悪夢のよ うなものだろう.
「映画を観ていられるうちは花であるし鼻がある」
『パビリオン山椒魚』
音楽と映像の関わり方が絶妙で、同期とズラしを繰り返している。後半をずっと流しておきたい。
「ドラマを観たり、遠くを見たり」
某サイトに上がっていた『祭りばやしが聞こえる』がアホツイッタージジイの拡散により全話削除されてから、ドラマを観る気が失せていたが、アホに自分の時間を取られるのはさらにムカつくわけで、なんとか立ち直る。
『ツインピークス リターン』第9話
デヴィッド・リンチの普通じゃない人(数分考えた結果めちゃくちゃ柔らかく書くことにした。笑)好きにマークフロストの異常性愛がコミットした作品のリターンはジジイのグロさと精神的な若さが重なり新鮮なエグみという野菜の味わいのようなものになっている。
『ハロー張りネズミ』第9話
こんなクソ探偵ドラマは2度とつくるべきじゃない。笑 10話を観ずに解脱。
「数年耐えていたくせに今更Netflixに入ったのは」
このアニメが観たかったからだ。
『デビルマン cry baby』第1、2話
設定を現代にするためにした変更が全てうまくいった結果、自分が考え出した作品を他人に更新されるという運命の絶頂を永井豪は味わっているのかもしれない。
『秘密の森』
Netflixに入ったのは、このドラマが観たかったからでもある。
ツイッターより引用
念願の『秘密の森』を見始めるも『どうしても神様がくれた14日間』と比べてしまう。恨んで恨まれての話は底で全部繋がってるわけで、もう違うけど同じにしか見えない。ただ、あっちの方がだいぶんおもしろかった。チョ・スンウがイカしてるのは変わらないけれど。
『DARK』第1~3話
重要ではない部分のほとんどをツイン・ピークスに寄せることでツイン・ピークスのファンを獲得しているに違いない。ツイン・ピークスの要素や設定をいくらでも避けたり省くことができるのに、あえて入れている(というよりもはや詰め込んでいる)ことから作為的だということがわかる。少しイヤミなくらい。ただ、『DARK』の感想をネットで見ると「ツイン・ピークスと似てるという人がいるけど、全然違う。ダークにはダークの良さがある」と盛り上がっている人々が世界中に多くいるが、それは当たり前である。むしろツイン・ピークスのファンはそれを分かった上で嗜んでいる。笑 たぶん上から目線で。
DARKがツイン・ピークスに寄せている点は、
異常者と夢
時間軸の交錯
浮気
学園モノ
森のホテル
森の空撮(ほぼ同じ角度、方向)
すぐ浮かぶだけでもこれくらいあり、これを発見するたびに笑ってしまうのは、リンチの影響がモロに出るというリンチリスペクトの悪いサガに自分を見てしまうからである。と言い切ったが、もしかすると俺だけかもしれない。笑
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sumogurishun · 6 years
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スターウォーズを私に(スターウォーズの観客は電気羊の夢を笑わないのか)2017年12月29日〜2018年1月3日
「探偵さん、まずはこれでしょ」
あけましておめでとうございます。今年も素潜り旬、および素潜り旬探偵事務所一同をよろしくお願い致します。
「の・けもの 再び」
新たなシーンを大阪で撮り足した。相棒の山奥億夫を呼び出したが、おじいちゃんの家で飲み過ぎ、ダウンしたらしく、出演はキャンセル。急遽、弟の友達に出演してもらい、事なきをえた。笑 予告編の映像は東京撮影分で既に出来ているが、Fくんに発注したタイトルロゴがまだのため、公開は来月になる予定。ゲストには自身の宣伝として素潜り旬探偵事務所を活用してもらえればとギャランティを無しでお願いしているが、制作となるとこういった遅れを生んでしまうので、考えなければならない。
『スターウォーズ 最後のジェダイ』
なんてことないツイートに30いいね ついた事からもわかるけれど、スターウォーズの人気は凄い。アホからガキにまでに人気であることから、とても分かりやすい作りになっていて、目を瞑っていても内容は全てわかるんじゃないかってくらいである。素潜り夫妻はスターウォーズ初心者だが、映画秘宝の表紙をきっかけに急にスターウォーズを観たくなり、シリーズ8作目『最後のジェダイ』を観るために近所のイオンシネマへ飛び込んだ。「ジュマンジ…」と呟きながら(空気を吐き出すように呟くのがコツだ)。
「めっちゃおもしろかったっすね!ヤベっす」
正直オープニングであのタイトルロゴがドーンと出てきて、誰でも知っているあのヤンチャな音楽が流れて、オープニング・クロール(って言うんでしたっけ?)がリズムよく降りていくのには興奮した。笑 これがスターウォーズかっ!つって妻と顔を見合わたくらい。
今作だけでも充分作品として完成しており、それでいて老若男女全年齢対象の分かりやすさで、スターウォーズを楽しむことが簡単過ぎるくたいで、もうずっとおもしろい。これは凄いぞと、ずっと思っていた。そして、SFなのにキャラクターがあまりキャラクターとして魅力的でなく、どちらかといえば等身大でいてリアルであることが、現代的で、古いものを掘り起こしているというよりかは、新しいものを生み出しているに近くブレードランナーと似た空気を感じる。いまの子どもはこの映画で楽しめるなら、もはや大人と変わらない(今日もたくさんいたがみんな良い顔でグッズを選んでいた)。『ドキュメンタル4』を観れば明らかだが、大人がますます幼児退行している。そのなかで子どもの理解力が平均的にエゲツないくらいに上がるのは治安が良い証拠である。『最後のジェダイ』に出てくる場所が治安が良いから気になっていた。
「ここで笑わないならどこで笑うんだ」
空中に浮いていたジジイが座っていた岩の上に落ちるシーンが見事な絶景と絶妙な引きの画だったせいで我慢出来ず吹き出してしまったが、実はものすごい重要なシーンだったせいで目立ってしまった。今でも思い出すだけでニヤついてしまうが、ファンは話に夢中で何も気づいていない。盲目的であるがために画を楽しめないのは残念である。というかファンからしたら最悪のシーンだったのかもしれないが。笑
「結果的に今からでもスターウォーズを楽しむなら」
すぐに『最後のジェダイ』を観に劇場へ駆け込むべきである。4から観るよりも楽しいのは間違いなく、1から観ては間に合わない。7はたぶんつまらないし、観るなら今だ。8だ。8から観て内容がわからないのなら、映画を理解することすら向いていない可能性がある。まず4から始まっている時点で8から観ることは間違っているわけではないし、はじめから賭けには勝っている。笑 4から始まって映像のクオリティが上がっていくなんて、初心者には地獄じゃないか。実際はつまらないエピソードも多々あるだろう。そんなものなんてすっ飛ばして、何も考えずに『最後のジェダイ』を観よう。さすれば、俺のようにビームサーベル化した舌でライオンのヒゲを舐めることができるだろう。
「映画ブログをはじめた」
URLはこちら。1発目は『ヘイル・シーザー』日記とブログの内容は一緒だったり違ったりするので、どちらも読んでくださるとありがたいです。どちらかの方が更新が早かったり、ブログの記事では映画の部分だけまとめ読みしたりできます。どんどん過去の日記から、映画の部分を抜き取り加筆修正して記事を増やしていこうと思います。
sumogurishun.hatenablog.jp
『ヘイル・シーザー』
劇中劇が(劇中劇と分からせる演出なこともあり)大味なせいで、それが劇中劇中劇に見えてしまい、そのせいで本当の劇中劇中劇がさらに大味に見えてしまう。
「だからなんだってんだ!笑」
それが『ヘイル・シーザー』の良さであり、映画というものの良さである。大味な演技と素晴らしい脚本が合うというのは、『ラ・ラ・ランド』とその流れに乗った最近のミュージカル以外のミュージカルを観れば明らかで、例えばこの映画の劇中劇のミュージカルだって元ネタはいくらでも探せばあるだろうが、探す気なんて起きないほど素晴らしいものだった。そう、シンプルなほど、歌と踊りに移行しやすいのだ。売れないジャズピアニストが今風バンドのサポートをやっているくだらない流れなんて入れている場合じゃなく、すぐにでも気持ち良い移行にはいる準備に入らなければならない。ミュージカル映画はそれの繰り返しにより、観客もろともトランスしていく映画だからである。笑 そそれが1番うまくいっているのがディズニー。笑 だからこそファンはディズニーランドに行っただけでトランスできる。笑
ちなみに劇中劇は、全て誰かが失敗している。というのは、劇にも、劇中劇中劇にも移行しやすくするためである。観客にフェイクをかけるためでもあるだろうが、それはミュージカル映画と同じ構造を持つことを隠すためのハッタリでしかない。コーエン兄弟は、とんでもない策士だ。
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sumogurishun · 6 years
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ずっと言いたかった台詞をサラッと言ってしまえば2017年12月24日〜28日
「ずっと言いたかった台詞をやっと言える日が来た」
初号試写に行きました。さらっと言えるほどには落ち着きましたねえ。詳しいことは言えないんですけど、実は本当に面白い映画にチラチラと出演しまして、その試写に行ってきたわけです。東京まで!京都でもやるのに!我慢できなかったんですよね。笑 すぐ観たい!すぐ観たい!となりまして、家を飛び出したわけであります。『菊とギロチン』という映画なんですけど、来年公開なんですけど、僕を探す意味も込めて観に行ってくださいね。意外とチラチラ映っているので。笑 スリ役です。笑
『皆殺しの天使』
「NEW」や「新」とつくものが本当の意味で新しいことなどありません。それ同様「皆殺し」とつくものが本当に皆殺しであったことなどありませんよね。笑 もっと良いタイトルがあると思うんですけどね。『出れねえだよ』はどうでしょう。ちょっと田舎臭くなりましたが、意外とみんな田舎者でしたもんね。エレガンスをなくしていく様がエレガンスでないというね。笑 凄いおもしろかったです、映画は。笑 同じシーンが繰り返されたとこでざわめきましたもんね。上映中に。笑 東京の人はレスポンス力あるなあと思いました。笑 大阪だとパン食ってますからね。ヤバいシーンで。どっちが良いとは言えませんが、悪いのは心斎橋ですね。笑
「2017年映画年間ベスト10」
1位 雨の日は会えない、晴れた日は君を思う
ノクターナル・アニマルズ
エンドレス・ポエトリー
ブレードランナー2049
たかが世界の終わり
お嬢さん
スイスアーミーマン
美しい星
夜に生きる
禅と骨
選ばれた作品よりも選ばれなかった作品を語ることで見えることの方がおもしろいんじゃないですか?そうですよね!ね!ね!10作は別の機会にまわすとして、
「あの大人気映画がランキングに入らない理由」
『ラ・ラ・ランド』
ミュージカルシーンは楽しめたけれど、映画自体に途中で飽きてしまった。
『ムーンライト』
せっかく役者が素晴らしく表情や仕草だけでなく空気で語る演技までできているのに、登場人物に全て語らせる脚本が残念すぎる。台詞意外で感じ取れる部分に良さがあるというわけでもなく、ただただかったるく感じる。それにしても男の子が砂でスペルマ拭くのはエグいよ(つまりは、ものすごく綺麗なシーンなのである)。笑
『ベイビー・ドライバー』
キメのシーン以外での選曲が、高揚したオタクそのもので、歌詞がそのシーンにぴったりなことを考慮したとしても、オタクのドヤ感満載で、よく考えると意外とハマっていないよね、と冷静に感想を言えるようになるのは、ベルボトムで全員ブチ抜かれる構造のせいもあり、映画を観た数週間後である(魔法が一生解けない人がいて、それは「ロック」が大好きな人と「ロック」をほとんど聴かない人である)。笑
『パターソン』
詩を題材にした映画なのに、詩以外が良い映画(何が良いってわけではないのがジャームッシュの良いところでもあり、悪いところでもある)。この映画自体がポエジーを放っているわけではない。永瀬正敏が詩人役で出たことでこの映画が救われたようなもので、彼が出ていなかったらこの映画の評判は(日本では特に)低かっただろう。
『ダンケルク』
海外の戦争映画が観れないんですよね。日本の戦争映画は、たまに観るんですけど。深い意味はないですよ。多分、遺伝子が拒否していると思います。笑
「新宿ピットインに当日券で」
素潜り旬 ツイッターより。
夜は新宿pit innに当日券で入った。俺も大人になったよなあ。当日券だなんて。菊地成孔と大友良英の即興を観に。楽器の可能性と喋りの可能性を感じすぎて気付けばジャケットが涙で濡れていた。笑 すっごい真似したくなることがたくさんあって、たぶん来年1/14の朗読でやります。笑 朗読で。笑
「というわけでイベント詳細」
2018.1.14(日)浮かむ瀬presents「おおきな約束」
at STUDIO IZ
open 14:30 / start 15:00
charge ¥2,000+1drink¥500
act 浮かむ瀬 / 成宮アイコ+青山祐己 / 永尾蕗子
poet 葉月之寛 / 鈴木陽一レモン / 川原寝太郎 / 素潜り旬
なお終了は押したとしても18:00前を予定しています
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とのこと。楽しみですねえ。予約は素潜り旬までお願いします。
「DOMMUNEに初めて行った」
素潜り旬 ツイッターより
初めてDOMMUNEに行きましたが、低音が効き過ぎて、脳みそプルプルプルプル〜して頭蓋骨がガバガバ〜ガバでした。アホになりそうです。池田大作の講演とオバマの演説が合わさっただけでもヤバいのにディレイかけてビートぶち込まれた瞬間に2cm浮きました。JAZZDOMMUNEやべえ。
「金がねえが」
取り返す算段がついた。あとは、プラスどれだけ稼げるか。俺にかかってらあ。
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sumogurishun · 6 years
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『そして、最後に船は行き、俺たちは優しいキュビズムのなかで踊り続ける』2017年12月14日〜23日
【最後に書いた前書き】あまりにプライベートな内容のため何度も書くことをやめたが、公開することにしたのは、書いていないこと、書かないことをたくさん残しているからである。それは自分のためであり、誰かのためでもある。
以下本文。
『そして、最後に船は行き、俺たちは優しいキュビズムのなかで踊り続ける』
Yさんの親友である彼女のことを話すとまず思い浮かぶのは、力強く踊る姿だけれど、(想像しただけでも)その姿を超えるほどの最期を、彼女の母から聞いて涙を流さずには、いられなかった。一緒に過ごした時間はとても短く、俺が出会った時には、既に病におかされていたが、弱っている姿は一度も見たことはなく、そう感じたことすらなかった。それでも彼女は日々、病と闘っていて、その最中、結婚式や展示にも来てくれて、彼女のことを知らない人は闘病中であることが分からないほどの元気な姿を見せてくれた。それなのに俺は仕事を休んで式に参列をすることしかできなかった。だから俺は、どれだけ滑稽に見られてもこれからのステージでたくさん踊る事で、彼女に何か暖かいものが届けばと思うことにした。冬の空は冷たい。というか、空はずっと冷たいはずだ。しばらくは寒いだろう。彼女が地獄に行くはずなどないから。
『ジュマンジ』
アニマル・シュルレアリスム映画。親と子の絆というよりも、ピーターパン症候群や時代から取り残された人は自身は、そのことを問題としていない。という状態をうまく表している。
『12/20 第2回PAI山CLUB△』
結婚式の二次会で新郎自ら司会をし、ライブを披露、ビンゴゲームの司会までした男は、自身が主催のライブイベントでも3回ステージに上がっていた(実際は4回だが、最後の一回は中断されたライブにギターを担いで登場しただけであり、もうニ度とこんな気持ちにはなりたくない。事故ならこうは思わないが、事故ではないからである。むしろ事件である。笑 第ニ回PAI山CLUB△はyashinのステージに乱入し、thanに出演依頼をしたことで始まり、終わりはyashinのステージに申し訳なさげに入り、高校生の頃から使っている大切なギターを貸した。どうか壊れませんようにと祈りながら。この日についてはまだまだ書けることがあるが、これ以上は書かない。と下にも書くが、そう書かないと勢いで怒りに任せて全てを書いてしまいそうだからである)。
第2回PAI山CLUB△については、素潜り旬がメインで出演したふたつのグループのことを書くだけにいまは留めておく(dj mermaidのプレイはとてもよく、ステージで披露するのが初めてだと誰にも知られていなければ、堂々としたステージだったと思われていたに違いない。素潜り旬もステージに上がりお手本ダンスとバグズライフの『ライフ』を披露してしまい、なんかいま、電気グルーヴみたいだなあ。というよりこれは映画みたいだなあと楽しくなったりした。この日は詩集の打ち合わせも兼ねており、ボスに短い時間ながらも想いを伝えたりした。来年には完成するであろう詩集を楽しみにしていただだければ、嬉しいです。詳細は後日)
「素潜り旬アホーマンス ガムラン クインテット」
で読んだテキストは『タラウマラ』(アントナン・アルトー著、宇野邦一訳。河出文庫)である。書いてある通りには、もちろん読んでいない。笑 当たり前である。人の書いたものをそのまま読むのは、アホのすることであり、アホーマンスがすることではない。もちろんこれはギャグであり、そのまま読��でしまう人のことをバカにしているのではない。アホだなと思うだけである。これももちろんギャグである。つまり、ギャグとは、自分がギャグと思えばギャグであるという、キツすぎる弁解となり、そこには自分だけが楽しんでいるユーモアがある。それを他人にステージで見せると「なんかすごいものをみたぞ」となるのである。人の世界をただただ観ただけだから当たり前なのだが、簡単に理解できない世界がそこにあるだけで、写真のように一部分を切り取ったような、残像のようなものを残すことができる。それを実践するのが、素潜り旬アホーマンスである。今回は特にうまくいった。なぜなら、うまくいったと思えたからである。笑 即興でここまで思えることはそうない。そう、語尾に潜ませた ある と ない に無意識にひっかかってしまったなら、それは既に素潜り旬の掌中だったりする。しかし、それだからどうした、というわけで、実際は何も起こっていない。世界を見せただけだから。
「JU卍PSYBOWIES」
メンバーは
素潜り旬(う ぎ)
シミー・ズー (ぎ)
コタ・ロー(ど)
セットリスト全曲解説(作曲は全員でしている)
1 マクド
マクドナルドの曲であり、ジョンスペをイメージした曲である。急にクリーンのEになるところで皆は笑うはず。笑
2 nous
意味はウィキペディアで調べてくれたまえ。などと言わず、おのののかに優しく教えてあげるという歌詞の曲。
3 ベトナム
ベトナム戦争の曲であり、ライブでは銃を構えた素潜り旬が巻き込まれていく様が、照明さんのおかげでうまく表現できた。リハでは、俺が動くだけでストロボを反応させてしまい、常に誰かが撃たれていたが、照明さんと打ち合わせし、戦場の混沌から抜け出した。笑
4 マクド(ダンス)
ドゥワップ風というのかコーラスグループ風というのかわからないが、洒落た曲だと思う。笑
5 バナナ
ジェイムズ・ブラウンを耳コピして披露している東南アジアのガレージパンクバンドのイメージ。
6 法律
ギターの音と、ドラムのリズムがズレたまま進んでいくという、実は難しい曲を俺は弾かず、踊りに専念している。笑
7 雨の南森町
ペナペナなシティポップ。7歳の柳ジョージと70歳の柳ジョージが一緒に演奏したら。という曲。
8 卍LINE
だんだん速くなり、最後は一本の線になる。
9 ラカンターズ
そのまんま。声真似。リフ真似。ものまね。
10 I don't know Mario
ビートルズにもこんな夜があったはずだ。
11 パパ!アイム、クレイジー
ラモーンズにもこんな夜があったはずだ。
ちなみにほとんどの曲が、全員が「完全に止まること」を目的としている。
『話はPAI山以前に戻る』
菊地成孔のブロマガ記事『そして、最後の船は行く』を読みながら、キャラメルを口に入れ、バニラ味の巻きたばこのとの甘さのアマルガムにむせながら、涙を流せなかったこと、流そうと思ってしまったことを彼女に詫びなければならないし、現在『最後の船を船は行く』のような日記を菊地成孔のエッセンスを交えながらギャグっぽく(前述。笑)書いていることを誰かに知ってもらわなければならない。俺は、こうでもしなければ、この辛すぎる日々を、ほんの少しでも整理することが出来なかったからである。いまもストレスでずっと胃が痛いが、なんとか色々やっている。
『イージー・ライダー』
所謂TSUTAYA映画(TSUTAYAに置いてあるおかげでいまも評価が高い映画。その逆もあり、TSUTAYAに置いていないから観る手段が少ないだけで評価が高くなってしまった映画もある)だからと舐めきっていたが、顎に3発ほど喰らった。画面の切り替え時のヤバさと、反トランプの人たちに見せれば、狂喜し、鼻水を垂らしながら咽び泣き、平和を祈るだろうこと、最後に取って付けたかのような破綻は、現在では殆ど観れないシロモノであること。次項に続く。
『監獄のお姫様』第5-10話
最後に取って付けたかのような破綻は今の日本人脚本家が1番しないことである。それは脚本の破綻を意味し、緻密に練られたプロットの自滅を意味する。つまり、稚拙であると思われがちだからである。全ての水準が上がってしまった日本では、まとまりよく終わることを望む人が多いのである。だからピークを最後に持ってくることを出来てもせず、大体終盤手前、ドラマでいうと8から9話にかけて持ってくることが多くなる。ちなみに、韓国のクライム映画(たぶんドラマも)はそんなことは一切なく、二転三転ではなく、1話ごとに5回以上は転がる。この手法を取り入れている日本のドラマや映画はすぐには思い浮かばないが、漫画ならすぐに思い浮かぶ。少年ジャンプで連載している『約束のネバーランド』である。(衝撃のラスト。笑)
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sumogurishun · 6 years
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消耗するのは無料 2017年12月12日〜13日
『悪魔を憐れむ歌』2巻のあとがきで作者が、こう書いていた。
私は漫画が好きです。誤解を恐れずに言うなら、「消耗品」として。
分かるわ、まじで。俺もそう思う。だからいま俺はこうやってiPhoneであなたの漫画を読んでいる。つまらないものはどんどん淘汰されていけばいいし、埋もれて時期が来た頃に見つかればいい。発掘良品とか言っちゃって。良い作品に出会うため、質の良いインプットをするためには、とにかく選ばなくちゃいけない。選んで選んで選んで仕入れないといけない。ただそこにお金をかけてはいけない。金をかけるのはそこじゃない。体験にお金をかけなくちゃ。選び抜いたものを味わい、感じ、反映させる。これが良い作品を作るために必要なことだと思う。だからこそ、イリーガルでも良いから無料で選択肢を増やさなくてはならない。無料のモノが増えても、質の良いものは選ばれてなくならない。つまらないモノは無料で流し見されてそんで終わり。終わりつっても再評価されたりもするから無料でも残ってさえいればいい。だからこそ、とにかく完成させること。発表すること。存在させること。芸術の価値は、いや、全ての価値(命でさえも)は変動的であります!ほい!映画の感想へ!
『パルプフィクション』
いやあ、観ず嫌いというかただただ長い銃撃戦を観させられるアホ映画かと思って避けていたが、それはそれは大間違いで(笑)、俺がまだおかっぱのおちびちゃん頃に流行ったオムニバス形式の、登場人物が物語と物語を行き来するアレ。巧妙なプロット!(笑)ってやつでした!ホーっ!いやあ、色んなことが起きるもんだなあと思いながらのほほん観れる良い映画でした。何回かに分けて観られるから家で観るのに最適で、それが今でも評価の高い理由の1つじゃないでしょうか!ジムジャームッシュのアレとかソレもそうですよね。続けて観たら大してよくねえっていう。言っちゃったなって感じしますけど、そう思っていない人がほとんどだと思うので、どんどん言ってみようと思います。分けて観たらそのうちのいくつかは名作だけれど、続けて観たら大してよくない映画は『パルプフィクション』『ナイトオンザプラネット』『コーヒー&シガレッツ』です!ありがとうございました!!
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sumogurishun · 6 years
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映画適当覚書(ビッグピーチ&ピーチ)2017年11月19〜12月11日
以下映画適当覚書。
『ツイン・ピークス』序章(インターナショナル版)
ボブが喋り過ぎるのが良さであり、不味さでもある。
『ツイン・ピークス』THE MISSING PIECE
カットされた人たちの無邪気さ。
『ブラッドシンプル/スリラー』
犬の視点のキモさ。
『監獄のお姫様』第1話〜第4話
覚えてねえ。笑
『下衆の愛』
渋川清彦目当てで観たが、内容が素晴らしい。インディーのダサさはメジャーのダサさよりも酷い。
『ブルーベルベット』
ヤバすぎたこと以外、思い出せない。笑
『レボリューショナリーロード 燃えつきるまで』
ディカプリオのワンマン映画のつもりで観たら脚本がエグく面食らってしまった。トラウマ映画のひとつ。
『禅と骨』
ポレポレ東中野にて。ドラマパートのウエンツ瑛士がめちゃくちゃ良いんですよねえ。今迄観たドキュメンタリー映画の中では抜群の構成。そして音楽。エディ幡に大西順子に横山剣に他にも他にもでしょう。緒川たまきと永瀬正敏が出演してナレーションは仲村トオルでしょう。めちゃくちゃですよ。笑 しかもトークショー後に監督と名刺交換できて嬉しい限り。
『大阪物語』
この何度観ても新しさで満ちている映画をどんどんパクっていこうと思う。笑
『つぐみ』
市川準監督のロリコンが全開の作品。あれだけ良い演技をし、存在感を出している真田広之の出演時間は極端に少なく、狂った(ような)少女牧瀬里穂を永遠に出している。これは大阪物語のジュリーと池脇千鶴の関係にもいえることである。
『全員死刑』
まず、スコセッシではない。笑 アメリカ本をポカスカ出しているおじさんの言うことはやはり当てにならない。下手さをごまかすギミックで溢れており、商業映画をズラすならこうでしょという意識にまみれている。過去の任侠映画へのオマージュでつまらなさをごまかす大根スタイルでもある。もはや精巧に作られた粗悪ドラッグみたい。笑 それを間宮祥太朗がブーストさせるエグい仕上がりで、ツイッターで間宮ファンが何人もオーバードーズしてしまっていた。
『エンドレス・ポエトリー』
詩を描くときは色彩がモノをいう。それをわかっている監督はホドロフスキーとドランだけであり、それを純粋に詩的な方へ向けているのはホドロフスキーだけである。ドランはそれをLGBTQの象徴でもあるレインボーにも向けており、意味合いが少し違っている。
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sumogurishun · 7 years
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蟹に溺れ、海老を掴む2017年11月12日〜18日
『フォロウィング』
もうこの手の映画の感想を書くのは疲れてしまった。笑 人物描写をメインに据えれば、一生観れる映画になったかもしれないが、時間に取り憑かれている監督のかったるさ(やりたいことは分かるけれど、病的で辛い)に、一度観ただけで満足してしまう。
☺︎15日と16日は城崎へ☺︎
Yさんと。疲れておらず眠くもない状態を久々に体験し、CAROLよりゴキゲンに。笑 蟹に溺れて帰ってこれなくなりそうだったが、なんとか海老を掴んで帰ってきた。旅館のお手伝いさんは皆、日本語があまり得意ではなく日本のおもてなしとは程遠いところにいる留学生で、どこか日本ではないところに来たような感覚を味わいながら、これを京都でやったら絶対観光客が減るだろうけど、近い未来はこうなるよなと思っていました。なんだかエグいなあ。
スマートボールをしながら『ツインピークス The Return』のワンシーンの真似で「ハァァロォォオオオ」と小さく叫び、当たりを出しまくるYさんとふらっと立ち寄った温泉で1番風呂記念札を貰うモグリ。なんだかデヴィッド・リンチ作品が頭から離れないとこんなことが起こるんですよねえ。
『エレファントマン』
合わせて収録されていた『リアルエレファントマン』も観た。実話を自分の作品に作り変えるのは相当な覚悟が必要だろうし、どんなに賞賛されてもエグい批判やエグい思考回路が仕上がり眠れなくなるだろう。小林勇貴監督の『全員死刑』と合わせて批評するのが面白いんじゃないかなって思いますが、ここでは書きません!フゥゥ!!!
☺︎第二回ラジオ☺︎
『おすもさんの電波ひゅんひゅん』
https://soundcloud.com/sumogurishun/2sumo
ラジオドラマ『taxi driver』は聞くべし。『この世界の片隅に』の運の良さについて語っています。笑
『ツイン・ピークス Return 』第5話、第6話、第7話
第8話を観たか分からないというような状態。凄いものを観ている気がするが、それが実は凄くないものかもしれないとも思いはじめている。
『刑事ゆがみ』第2話
歳が離れていると全部ドラマチックにできますねえ。笑
☺︎バンドを組んだ☺︎
メンバーと作曲しまくっておりますので、お楽しみに。今日できた曲のタイトルは『ベトナム』『pilot mart』『ドーナツの穴の確定』バンド名はまだ秘密。曲名ならいくらでも言いますが。笑
『第七の封印』
休み休みチェスをやること。勝負を一時中断できるのは、騎士だからであり、引き際を知っているのも騎士だからである。騎士じゃなかったらただの策士だが、彼は騎士だった。それだけである。
『奥様は取り扱い注意』第?話
渋川清彦が出ているから見た。男らしいだけじゃないかっこよさがある。ショーケンに近い。この人とふたたび、今度はもっと出番の多い役で共演する為に、役者を少ししてみようと思う。
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sumogurishun · 7 years
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越境者ゆえのアンチマナーに取り憑かれたトム・フォード2017年11月7日〜11日
『ツイン・ピークス The Return』第2話
またしても日本語を話す25年後の皆さん。声の違いや本人の特徴に差を出すのが難しいからか、誰が話しているのかわからなくなる。吹き替えに慣れている人は分かるものなのか知りたい。
『ツインピークスThe Return』第3話、第4話、第5話
ここから字幕で録画されていた。笑 デヴィッド・リンチが作ったものに「ツインピークス」と名付ければ、それは「ツインピークス」だってくらい、何年経ってもメンバーが変わっても面白さが常に新しい。
『プリズナーズ』(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)
アンチクライマックスを選ぶことは、簡単なようでいて難しい。それを違和感なく自然に出来るのがこの監督の凄いところである。その点トム・フォードは少々雑で『ノクターナル・アニマルズ』では、越境者ゆえのアンチマナーに取り憑かれ、最後の静寂をブチ込んだ。あれにより映画の評価は上がるが、ジェイクの見せ場を奪った。笑 しかし、ジェイクの存在感が最後まで持続するのは、過去と現在と映画内小説が複雑に絡み合わないからで、別々に描��切ったからである。トム・フォード恐るべし。この��については、日曜日の『おすもさんの電波ひゅんひゅん』で時間があれば、話します。
『サベイランス』(ジェニファー・リンチ)
リンチの娘は意外とどんでん返しや伏線の回収がお好きなようで、どんでん返しというのは殆んど破綻しているのと���わらないわけで、伏線を荒らしながら回収すれば大体どんでん返しは可能である。つまり主人公を犯人にする事を最後に決める。犯人を主人公に書き換える。などした場合は大体どんでん返しになる。どんでん返しは、どん!でひっくり返るような脆いものであり、どん!を選択する無垢な心はバイオレンスと結びつく。そこが父と違うところであり、父の場合はアートと結びついたのでカルト化した。
『ファーゴ』第1話
最悪の連鎖があるとすれば、こんな感じというのを何度もやるのがファーゴなのだろう。最初に「終わった」と思った時には既にある程度終わっている。もしくは終わり始めている。常に終わりに向かっている人間にとっては当たり前のことだけれど。
☺︎ラジオを録っている☺︎
既に1曲目の編集と録音だけで2時間はかかっていて、20分ほどのラジオに毎回5時間は割かなければならない。これは俺のやり方が多分特殊だからであるが、滑舌も悪く、フリートークのわけのわからなさを人が聴けるところまで持っていくにはこの手段しかない。1週間ほとんどラジオの事を考えていて、新たな楽しみが出来、嬉しい。『おすもさんの電波ひゅんひゅん』第2回をお楽しみに。
☺︎明日はフリーマーケット☺︎
応募したが、思っていたのと違い、平和・福祉フェスティバルに出ることになってしまった。こういう平和をうたったイベントはあまり好きではないが、金を払ったのでやるしかない。このフェスティバルで少しでも世界が(ものすごく限定して茨木が)平和になると良いが、儲ける人がご老人の健在と共に平和をスカすと見えてしまうわけで、笑いながらハンバーガーが食べたいわけで。
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sumogurishun · 7 years
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『神様がくれた14日間』の素晴らしさに泣く(残酷で幸福な結末)2017年11月3日〜6日
『ノクターナル・アニマルズ』
何と言っても画の強さ。そして現実と虚構を複雑に絡ませる今風のやり方ではなく、それぞれを独立させて描く気持ち良さにいち早く気づいたのはシネフィルではなくクリエイターだった。広い視野を持つこと、ひとつの事だけをやり続けないこと、いつだって混血児が新時代を切り拓くことをトム・フォードは体現している。
☺︎ラジオをはじめた
その名も『おすもさんの電波ひゅんひゅん』である。第1回『おすもさんの電波ひゅんひゅん』の内容はこんな感じ。
映画 家族ゲーム シナリオ朗読
PUNPEE『宇宙にいく素潜リミックス』
ゲスト紹介
お便りコーナー
Prince『Eye No素潜リミックス』
映画 マルホランドドライブ『オープニング 素潜リミックス』
17分の音声データ作るのに5時間かかった。笑 リミックスも納得がいくまで、喋りも下手で撮り直し。笑 完成してみたら誰が聴いて誰が喜ぶんだっていう内容で、感想を求めた皆は,
ヤバい、なんじゃこりゃで「面白い」が出てこない。これじゃあ本当に電波系じゃないか!笑
『ツイン・ピークス FIRE WALK WITH ME』
内容を書かないこの日記でこの映画を語るには無理があるが、それでもひとつ語るとすれば、正気では炎を進めないが、狂えば辿り着けない。これだけである。
『ツイン・ピークス The Return』第1話
25年の時を経て、ツイン・ピークスの面々が揃いも揃って日本語を話しだしたのには驚いたが、吹き替え版が撮れていただけだった。笑
『神様がくれた14日間』第15、16話
最終回で伏線を絡めとるついでに爆弾をいくつも仕掛けるのが韓国のドラマのやり方ならば心臓がいくつあっても足りない(このドラマのやり方ならば心臓を差し出しても構わない。返してくれるなら。笑)。そして回収しないままの伏線、如何様にも取れるエンド。含みを持たせることは自然なことであり、終わりはひとつの見方しかできない方が本来おかしいのである。あなたの人生の意味がひと通りの見方しかできない場合はやり直すべきだ。
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sumogurishun · 7 years
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レッドルームでストリートの臭いのするオジサンと、メロンパンやオレンジジュースを味わいながら踊る2017年10月30-11月2日
『マルホランド・ドライブ』
シネマート心斎橋で『マルホランド・ドライブ』(デビュー50周年記念企画 デヴィッドリンチの映画)を。
とにかくオープニングで度肝を抜かれる。ある意味ラ・ラ・ランド的なダンスシーン。ただここまで本編と関係のないダンスシーンを観たのは初めてだが、これがあるのとないのでは映画の印象が全然違う(ダンスシーン後の本編という意味でも、観た後の感じ方にしても)ので、さすがデヴィッドリンチ。最後に怒涛伏線回収に入るが、それがわかったところでどうなるの?といった内容で、わかったところでどうにもならないという答えが問いもないのに、ある。笑
横の人が☺︎
シネマート心斎橋で席が隣になったジジイは酷くストリートの臭いがした。さらに1リットルの紙パックのジュースを飲み、メロンパンを食べていた。こちらの臭いはせず、さらには音もしないために逆に気になり、耳をすませると口を動かす音だけが聴こえてくる。終いには耳をすませなくとも口を動かす音が聴こえて来るので、ここでは書けないやり方で注意をした。笑 しかし、それにも動じずにジジイが行動を続けていたのには「俺は考慮して音と臭いのしないメロンパンとオレンジジュースを選んだ。何が悪いんだ」という思いがあり、これには「差別をしない人がいるんだから、差別する人がいてもいいんじゃないか」という論と似ており、根深く、もはや単に人が嫌がることはしちゃ駄目だという簡単な話ではなくなってきている。
『ツイン・ピークス』第28、29話
ついに終わった。まさかこんな終わり方をするとは思っていなかったけれど、こういう終わり方を待っていた。雑でユーモラスなそれぞれのフィニッシュ。というか終わり続けていた。というより終わり続けている。
明太子を何も気にせず食べた☺︎
カキフライを明太子お代わり自由のビフテキ店でたらふく食う。こう書くとややこしいが俺が食べたのは、約4本分の明太子と7つのカキフライだ。ムショ帰りの人はまずここで飯を食えばいいのにという場所で、この日記がシャバに出てきた人に届くよう祈っている。笑
『ファーゴ』
衝撃のラストという割には、そうでもない。その行動を起こした人物がこういうちょっとふざけたことをする背景が見えないため、ただここを撮りたかっただけにしか見えなかった。この映画のヤバいところはあれだけグロい描写を見せておきながら、妻の殺害シーンという1番グロい部分を見せないのである。これによって逃げまとうのもお茶目な妻は、お茶目なまま死んでいる。『ファーゴ』のドラマ版を観るために観たが、ドラマはこれよりも面白いはず。場面写真の色味が綺麗だから。笑 内容を語らない批評と感想の入り混じったものを書くことを心がけているが、面白くなかったものに関してはそんな心がけはどうでもよくなる。
『ミニーアンドモスコウィッツ』
本当にヤバい奴が狂気を宿すことはなく、狂気を宿せるのはヤバくない奴で、だからこそ普通に見える人は怖く、ただ本当にヤバい奴は邪魔なだけ。そんな映画で、いかにもアメリカ的である。甘いラブストーリーに見せかけてなかなかのアレである。タランティーノとかもこういう感じだからあまり気に食わない。『ジャンゴ』はそれがうまくハマりまくったためにディカプリオが発狂した。笑
『神様がくれた14日間』第13、14話
途中まで味方であり、途中から敵であり、女主人公の元恋人であり、男主人公の元相棒の刑事である男が、夜桜をバックに木製バットと金属バット持った集団にリンチされ(木製バットと金属バットっていうのエグすぎませんか?笑)、坂から落とされて重傷っていうのエグすぎませんか?笑
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