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#ホットウイスキー
kuwa2004 · 1 year
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たくさん飲みました〜美味しかった! #バー #bar_a_solutions #ウイスキー #ジントニック #ホットウイスキー #カクテル #ホットカクテル #ピザ #はばタンpay (BAR A-SOLUTIONS) https://www.instagram.com/p/CntUXmBvE1A/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ego-nemo · 5 months
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1206
もう何年振りになるのか、ずっと封印していたキャンプを敢行した。別に誰に禁止されたわけでもないのにゆるキャンのシーズン2をあえて見ないようにしてキャンプ欲を抑制していたぐらいキャンプの事を頭から切り離して生活していた。キャンプとなると遠征するレベルの本当に明確に遊びなので、自分がちゃんといち人間として生活できる精神状況に至るまではと思っていた。
この先キャンプを一回もせぬまま死を迎えるのでは・・・本格的に寒くなる前にやるなら今しかねえなと思い、同じコミュニティで知り合った人やゲストハウスに遊びに来てくれた人たちを誘ってみんなで冬キャンをやってみることにした。どうせ行くならとずっといきたかったふもとっぱらキャンプ場に設定。人気なのでカレンダーはほぼ埋まっていたが、平日ならある程度空いているようで、2泊3日と余裕のある日程でも悠々予約は取れた。とても嬉しい。
わかってはいたが、広大な敷地、平坦な地面、遮るものが何もない景色、空、池、そして富士山。どれをとってもこれ以上のキャンプ場は他に無い。ああ、これを知らずして死んでしもうのはあまりにも勿体なさすぎる。そう思わずにはいられない風景がそこに広がっていた。それこそここが自分の最終地点なのだろうか。ここで死ねたら本望か。昼は青空のもと肉を焼いてビールをひっかけ、夜は満天の星空を眺めながらホットウイスキーを嗜み、朝になったら富士山にかかる朝焼けと共にコーヒーを飲む。これがしたかったんや、わしは。夢が叶い、しばらく感じていなかった幸せが確かにそこにあった。
ふもとっぱらキャンプ場の素晴らしさはそういった自然だけにとどまらず、売店やトイレ、その他サービス諸々の部分も高水準にあり、キャンプを趣味としている人は言わずもがな、これからキャンプをしてみたいと思っている人もぜひ一度訪れてみてほしいキャンプ場である。 下手なグランピング施設に行って高い金を払うのであれば、その分のコストを道具を揃えるのに費やしてこのキャンプ場に行ってみてほしい。その満足度は桁違いであることを保証する。
12月初旬で寒さもひとしおだったが、その分暖かい飯がより美味しくなるので、夏より冬のキャンプの方が好きだ。ここ最近あまり調子が良くなかったので本当に行ってよかった。この一年で一番多幸感に包まれた日だった。
またいきてぇな、ふもとっぱら。
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hana910w · 4 years
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大丸福岡天神店
ホットウイスキー でひと息。
あったまるぅ~!
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zensama · 3 years
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#温玉シーザーサラダ #にんにくフライドポテト #ジンジャーポークマヨビーム #ピザマルゲリータ #だし巻き卵 #サッポロ黒ラベル #デュワーズハイボール #二次会 #ホットワイン #ホットウイスキー そんでもって #生ビール #caesarsalad #friedgarlic and #friedpotato #gingerpork with #mayonaise #pizzamargherita #japaneseeggroll #japaneserolledegg #sapporobeer #draftbeer #sapporoblacklabel #dewarshighball #partyafterparty #hotwine #hotwhiskey and #draftbeer https://www.instagram.com/p/CIcfJP4AIzM/?igshid=caniezlkjmq5
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camp-outdoor-jp · 3 years
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さて、ホットウイスキーでも頂きましょうか。 . . Youtubeに動画を上げています❗始めたばかりですが、ぜひ観にきてください❗ リンク先はプロフィールから↓ @ . #キャンプ #camp #hinataoutdoor #outingsty .. #キャンプアウトドアJP
さて、ホットウイスキーでも頂きましょうか。 . . Youtubeに動画を上げています❗始めたばかりですが、ぜひ観にきてください❗ リンク先はプロフィールから↓ @ . #キャンプ #camp #hinataoutdoor #outingsty .. #キャンプアウトドアJP
@chiaki_sasame_camp さて、ホットウイスキーでも頂きましょうか。 . . Youtubeに動画を上げています❗始めたばかりですが、ぜひ観にきてください❗ リンク先はプロフィールから↓ @ . #キャンプ #camp #hinataoutdoor #outingstylejp #crazycamp_jpn #camploggear #camp_outdoor_jp #キャンプ好きな人と繋がりたい #young_camp #山崎 #白州 #ウイスキー #soto #バーナー #ホットウイスキー #yamazaki #レギュレーターストーブ
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noraworks · 4 years
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−9℃(私の温度計)❄️❄️❄️ 会長の温度計で–10℃‼️ ・ ・ ということで公認記録は-10℃となりました😱 ・ ・ 焚火🔥とそれなりの道具が有れば快適に???過ごせる事を経験。 ・ ・ 今回のキャンプのwordで1番多かったのは 「さみ〜」 でも、 2番目に多かったのは 「あったけ〜」 でした😀 ・ ・ そう!寒くて暖かいキャンプでした🏕🏕🏕 ・ ・ #冬キャンプ最高説#どんな集まりやねん#キャンプ#今日は星が#ホットウイスキー #泡盛63度#雪降る#朝日が登る前が1番冷える説#雪中キャンプ最高説#寒くて暖かい#次回はワークショップ (Suwa, Nagano) https://www.instagram.com/p/B8YunQ5B2VX/?igshid=1vgxlgbt7vknu
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cctrain0722 · 3 years
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ファットバイクで冬のソロキャンプ!行ってきました。
ファットバイクを手に入れたら絶対にやりたかったこと…それはフルパッキングして雪中ソロキャンプ! 愛車を見ながらテント内での晩酌はたまらんだろうな、とずっと思っていました。自分の体力と走行距離の限界を探り、パッキングに試行錯誤し、スノーアンカーを活用しテント設営を考える。 このトライ&エラーもまた楽しいのです。
鳥の鳴き声を聞きながら雪道を駆け抜ける。餃子鍋を作り、ホットウイスキー飲んで星を追う…至高。
これまでまったり冬キャンは多々行ってきましたが、同じ「冬キャン」でもファットバイク冬キャンは全く別のアクティビティだなと感じました。 冬の楽しみがまた一つ、加わりました。
一枚目【焦点距離】20mm【ISO】2500【SS】30【F値】/1.8 二段目左【焦点距離】20mm【ISO】64【SS】1/640【F値】/3.2 二段目右【焦点距離】58mm【ISO】64【SS】1/2500【F値】/2.2 四枚目【焦点距離】58mm【ISO】64【SS】1/2500【F値】/2.2 四段目左【焦点距離】630mm【ISO】64【SS】1/640【F値】/5.6 四段目右【焦点距離】630mm【ISO】320【SS】1/2500【F値】/5.6 七枚目【焦点距離】58mm【ISO】64【SS】1/8000【F値】/2.2 八枚目【焦点距離】58mm【ISO】64【SS】1/320【F値】/4
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8810c · 3 years
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101322
何を書いても、誰かに心配されたり、咎められてしまいそうなので逃げてきた。私のために言葉を書きたい。
日記のような、心象風景のスケッチのような、構想のメモのような、そういうもの。
ホットウイスキーを飲んで体を温めて、プレスでコーヒーを淹れて紙コップになみなみ注いで、0時を越えた世界に散歩へ出かけた。小袋成彬の新曲を聞く。失恋と社会についての音楽。小袋成彬の世界に社会がある!!!歌詞の姿勢が今までと全然違う。最近の自分の失恋と、どうしても重ねて聞いてしまう。耐えきれなくなってMarlboroを買う。1箱600円は高いな。夏に買った時は500円で買えたのに。ずんと鈍い味わいで、こんなだったっけ?という気持ちになってしまった。遅れてくるヤニクラの気持ち悪い恍惚は独特で、やっぱり好きかもしれない。その後、他の銘柄も吸いたくなってショートホープを購入。後味の草っぽさに痺れる。そのうちにアルバムは3周している。もらった手紙をもう一度読んで、sazaのブレンドコーヒーでアイリッシュコーヒーを作って、ぼんやりしながらこれを書いている。
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t82475 · 3 years
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続・くのいちイリュージョン
1. 女性だけのイリュージョンチーム「コットンケーキ」に所属していたあたし、御崎芽瑠(みさきめる)がフリーのマジシャン、谷孝輔(たにこうすけ)と出会ったのはほんの4か月前のことだった。 恋人同士になり、専属のパートナーになって欲しいと頼まれた。 悩んだ末、あたしはコットンケーキを辞め、彼のアシスタントになって生きることに決めた。 2. 以前は撮影スタジオだったというフロアの半分に客席のソファとテーブルが並んでいる。 残り半分があたし達のステージだ。 ちらりと見たところ、客席は結婚式の披露宴みたいに着飾った人ばかりだった。 ここってものすごく高級なクラブなの? 「会員制の秘密クラブさ。会費は安くないらしいよ」 「すごいね」 「みんな俺たちを見に来てくれてるんだ。ドキドキするステージにしよう」 「うん!」 〇オープニング ステージが暗くなって、中央にスポットライトが一本当たった。 ゴーン。 鐘の音のSE(効果音)。 あたし一人で進み出た。 衣装は真っ赤な忍者の上衣、ショートパンツに網タイツとブーツ。覆面で顔を隠している。 身を屈めて爪先で小走り。ときおり物陰に隠れるようにして周囲を伺う。 あたしは敵地に侵入したくのいちだ。 絶対に見つからないよう、気配を殺して・・。 〇 スネアトラップの罠 がたんっ!! 大きな音がして、くのいちが消えた。 ピーッ、ピーッ! 呼び子が響き、ステージ���体が明るくなる。 くのいちは頭上高くに吊られていた。 片方の足を縄に絡められて、逆さになって激しくもがいている。 これは森で動物などを捕獲するために使うスネア・トラップという罠だ。 目立たないように張ったワイヤを引っ掛けると、縄の輪が足に掛かり、立ち木をしならせたバネの力で吊り上げられる。 「獲物がかかったか!」 黒装束の忍者が登場した。コースケだ。 長いマントを翻し、背中に太刀を背負っている。 黒忍者は逆さ吊りになったくのいちの手首を捕らえると、後ろ手に組ませて縄で縛り上げた。 さらに覆面を剥ぎ取って、その口に懐から出した白布を詰める。 「舌を噛んで自害されては困るからな」 にやりと笑うと、前髪を掴んで前後左右に振り回した。 ・・あたしは悔し気な表情を浮かべながら振り子のように揺れた。 揺れ幅が小さくなると、再び髪を掴んで揺らされた。 全体重を片足で受けているから長く続けると足首を痛めるけれど、そのために足首部分を分厚くしたブーツを履いているから耐えられる。 〇 逆さ吊りオリガミ 黒忍者は小さな箱を載せた台を押してくると、くのいちが揺れる真下に据えた。 一辺がわずか30センチほどのサイコロ形の箱である。 その箱の蓋を開け、くのいちを吊るす縄を緩めてゆっくり降下させた。 くのいちの頭が箱に入り、続けて肩、胸、腰と沈んでゆく。 こんな小さな箱にどうやって人間の身体が入るのか不思議だった。 くのいちの膝まで箱に入ったところで、黒忍者は足首に絡んだ縄を解き、さらに左右のブーツを脱がせた。 網タイツだけになった脚を上から押し込んで箱の蓋を閉じる。 黒忍者は背中の太刀を抜くと、箱にぶすりと突き刺した。 すぐに抜いて別の角度で再び突き刺す。 これを何度も繰り返した後、黒忍者は箱の面を内側に折り込んで半分の大きさにした。 さらに折って小さくする。 箱をゲンコツほどの大きさまで折り畳むと、黒忍者はその台まで二つに畳んで運び去ってしまった。 〇 皮張り椅子からの出現 ステージが暗くなって、反対側に置いた皮張りの椅子にスポットライトが当たる。 黒忍者はその椅子に艶のある大きな黒布をふわりと被せた。 すぐに布を外すと、そこにくのいちが腰掛けていた。 縄で後ろ手に縛られ、白布の猿轡をされた姿は変わりがない。 黒忍者はその口から覗く布の端を摘むとずるずる引きだした。 咳き込むくのいち。 その首を両手で締め上げる。 くのいちは首を振りながら苦しみ、やがて動かなくなった。 ・・コースケの首絞めは容赦なしだ。 あたしは息を詰まらせ、ちょっぴり感じながら気絶する演技をする。 黒忍者はくのいちの頬を叩いて意識を失ったことを確認する。 大きなビニール袋を持ってくると、くのいちの上から被せ、袋の口を縛って床に転がした。 〇 透明袋のスパイク刺し 椅子が下げられて、キャスター付の薄い金属台が登場した。 金属台の広さは畳一枚分ほど。 黒忍者はくのいちを入れたビニール袋を金属台に乗せた。 袋の中ではくのいちが目を覚ましたようだ。 ・・あたしは身を捩ってもがくふりをする。 この後、後ろ手に縛られた縄を抜けてビニール袋から脱出するけれど、そのタイミングが難しいんだ。 コースケがアドリブで芸をすることもあるし。 痛! こらコースケっ、女の子を足で蹴るなぁ。 喜んじゃうじゃないか~!! 黒忍者がくのいちを袋の上から蹴って、くのいちが苦しむ。 その間に頭上から大きな器具が降りてきて、ビニール袋のすぐ上で停止した。 鉄板は金属台とほぼ同じ大きさで、100本以上の金属針(スパイク)が下向きに生えていた。 生け花に使う剣山(けんざん)を逆さにしたような形状である。 四隅に布ロープを掛けて吊るしているようだ。 もしロープが切れたら鉄板は落下して、鋭く尖ったスパイクがくのいちを貫くことになるだろう。 黒忍者は火のついた松明(たいまつ)を持つと、4本の布ロープに順に火を移した。 燃え上がる布ロープ。 透明な袋の中ではくのいちが必死に縄を解こうとしている。 4本あるロープの1本が燃え尽きて切れた。 鉄板は大きく揺れたが、まだ宙に浮いている。 反対側の1本も切れた。 鉄板がぐらりと傾き、それにつられて残りの2本が同時に切断された。 がちゃん!! 大きな音がして鉄板が落下した。 ちぎれたビニールの破片が舞い散る。 観客の誰もが息をのんでステージを見つめた。 金属台にスパイクが突き刺さっているが、そこに人影はなかった。 最後の瞬間まで、袋の中には確かにくのいちが閉じ込められていた。 いったいどうなっているのだろう? ステージが明るくなった。 黒忍者がマントを広げると、その陰からくのいちが現れた。 拍手の中、並んでお辞儀をする。 ・・やったね! コースケの目を見て微笑んだ。 コースケも笑ってあたしの頭を叩いてくれた。 3. 「じゃあ、お仕事うまくいったんですね!?」ノコが聞いた。 「まあね」 「いいなぁ、私も見たかったです」 「ダメよ。会員でないと入れないお店だから」 ノコはコットンケーキの後輩で、あたしとちょっと特別な関係にある女の子だ。 「・・だいたい片付きましたね」 「ありがとう、助かったわ」 「メルさんのことなら何でもお手伝いしますよ~♥」 ここはコースケのマンション。 彼の専属になって、あたしは前のアパートを引き払いコースケと一緒に住むことにした。 一緒と言っても、籍は入れない。ただの同棲だけどね。 ノコは引っ越し荷物の整理に手伝いに来てくれたのだった。 「お茶、入れるわ」 「お茶よりも・・」「何?」 「コースケさんはまだ帰らないんですよね?」 「うん。彼、ショーの打ち合わせで、戻るのは夜になるって」 「なら、触れ合いたいです、メルさんと」 「もう」 「えへへ」「うふふ」 あたし達はくすくす笑いながら着ているものを全部脱いで裸になった。 忍者の長いマントを互いの首に巻く。 マントは忍者装束が趣味のあたしがノコと一緒に過ごすときに必ず着けるアイテムだった。 「拘束してもらえますか?」 「ノコってマゾなの?」「はい、ドMです♥」 相変わらず素直ではっきり言う子。だから好きなんだけど。 ノコはマントの下で後ろに手を合わせ、あたしはその手首に手錠を掛けてあげた。 「ああ、これで私に自由はありませんよね」 後ろ手錠の具合を確かめるノコ。 その顎に指をかけて持ち上げた。そっと唇を合わせる。 キスの後、後ろから回した手で左右の胸を揉みしだく。 この子はあたしより小柄なくせに、おっぱいが大きくてふわふわ柔らかいんだ。 股間に手をやると、そこはもうしっとり濡れていた。 「はぁ・・ん」 カナリアみたいに可愛い声。 こんな声で鳴かれたら、あたしも濡れてくるじゃないの。 ソファに揃って倒れ込んだ。 乳首を甘噛みすると、ノコは全身をびくんと震わせた。 「・・俺がいないときを狙って、何やってるの」 振り向くと、ドアが開いてコースケが立っていた。 4. 「コースケ! 帰るのは夜だって・・」 「のはずだったけど、早く済んだから帰ってきたの」 コースケは頭を掻きながら呆れたように言う。 「ま、こんなことになっているだろとは予想してたけどね」 「すみませーんっ、メルさんを食べようとしちゃって」ノコが謝った。 「俺は気にしないよ。それに食べようとしてたのはメルの方じゃないの?」 「・・」 あたしはノコの上から離れた。 赤くなっているのが自分で分かる。 二人の関係はコースケ公認だけど、彼の見ている前でこの子とエッチするほどあたしの心臓は強くない。 「わははは。メル、それじゃ欲求不満だろう?」 「ばか」 「楽しませてあげるよ。ノコちゃんもね」 「うわ~い」 そんな簡単に喜んじゃダメよ、ノコ。 コイツがこんな風に言うときは、だいたいロクでもない目に会うんだから。 コースケは皮張りの椅子を持ってきた。 それ、この間のステージで使った椅子。 「はい、メル。ここに座って、前に両手出して」 「この格好で?」「もちろん」 コースケはあたしを椅子に座らせると、前に出した両手首を縄で縛った。 さらに肘を折らせて手首の縄を首に巻いて括り付けた。 あたしは手を前で合わせたまま、下げられなくなった。 椅子ごと大きな黒布を被せられた。 「動いたら後でお仕置き。いいな?」「う、うん」
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「さあノコちゃん、メルを好きにしていいよ」 「うわ~いっ」 後ろ手錠のノコが這って黒布の下に入り込んできた。
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自分は膝立ちになると、あたしのマントの中に頭を挿し入れた。 ちゅう。 「きゃ」 おへその下を吸われた。そ、そんなに強く吸わなくても。 ノコの口は下へ下へと移動する。 あ、それ下の毛! 汚いよぉ。 「そろそろ諦めて足を開いてくださぁい、センパイ♥」 だ、だ、だっ、だめぇ。 両足の間にノコの肩が割り込ん��。 「はんっ!」 クリを吸われた。 「あ・・、あん、はぁん」 舌の先で転がされる。 「あ、あ、あああ」 我慢する気はすっかり失せた。 あたしは身を反り返らせて喘ぎ続ける。 「れろれろ。メルさんのおつゆ♥ 美味しいです」 「ば、ばか。そんなとこ、」 「噛みますよぉ。イっちゃってください」 「あ、やっ」 きゅん!! 衝撃が駆け抜けた。一瞬、意識が遠のく。 ノコの顔が上がってきて耳元で囁かれた。 「抱いてあげたいんですけど、手錠してるんでダメなんです。・・代わりにキスしますね♥」 「あぁっ!」「んんっ!」 ノコとあたし、両手を拘束された女同士がディープキスをする。 はあ、はあ。 肩で息をして、もう一度吸い合った。 ぱちぱちぱち。 「いいねぇ。堪能させてもらったよ」 のんびり拍手してからコースケが言った。 「はあ、はあ。コースケぇ。もう許して」 「そうだな。じゃ、そのままバニッシュしてよ」 「そ、そんな、無理」 「無理じゃないさ。それくらいできないとこの先困るぞ」 「きっとできます! メルさんなら」 もう、ノコまで無責任に。 「じゃ、いくぜ。・・ワン、ツウ、スリー!」 コースケは椅子全体を覆う黒布を両手で持って外した。 そこには後ろ手錠のノコだけが膝立ちで屈んでいた。 あたしが座っていた椅子の座面には、半透明の液体が広がって溜まっていた。 5. 翌日。 喫茶店に現れたサオリさんは以前より綺麗になっていた。 「待たせたかしら」「いえ、あたしも来たばかり」 「メルちゃん、何だか綺麗になってない?」 「あたしこそ、サオリさんが綺麗になったって思ったんですけど」 「え? あはは」「うふふ」 コットンケーキのリーダー、サオリさんと会うのはチームを辞めて以来だった。 あたしが円満に退所できたのはサオリさんが応援すると言ってくれたからで、あたしはとても感謝している。 「どうしてるの?」 「クラブで彼とイリュージョンのお仕事をやってます」 「そっか。頑張ってるのね」 「まだ続けてできるかどうかは分からないんですけど」 「コットンケーキだって最初はそうだったわ。・・それで、どこのお店?」 「それはまだちょっと、」 あたしは言葉をにごす。 秘密クラブで拷問イリュージョンやってます、なんてこの人には言えないよ。 サオリさんの目がきらりと光った。 「そう・・、詳しくは聞かないけど、いろいろなお店があるわ。危ない仕事はしないでね」 「無茶はしません。彼を信じて頑張ります」 「分かった」 サオリさんは笑って手を握ってくれた。 「じゃあ何も言わない! 自分の信じた道を進むのよ、メルちゃん」 「はい!」 6. 「くのいちの拷問とは考えたもんでんなぁ。客の評判は上々でしたで」 クラブのマネージャーが言った。 ガッチーと名乗る不思議な関西弁を喋るおじさんだった。 あたしとコースケは先週のステージの評価を聞きに来たのだった。 「来月も頼みますわ。それも好評やったら出演枠を毎週とる、ちゅうことで」 やった! あたしはコースケとガッツポーズをする。 「・・まぁ、できたら、できたらでよろしおまっけど、次は、もちょっと過激にしてくれたら、ええかもしれませんな」 「過激に、ですか?」コースケが聞く。 「過激に、ですわ。そちらのメルさんでしたか、可愛い顔やさかいグロな演出やったら喜ばれますわ。エロでもよろしいけど」 「分かりました、やります。まかせてください」 彼が胸を叩いた。 グロかエロって、あたしがやるんだよね。 コースケ、大丈夫? 安請け合いしちゃっても。 7. 東京から車で2時間の高原。 そこは小さな湖に面したキャンプ場だった。 次の出演が決まったお祝いに、あたしとコースケは二人でゆっくり過ごそうとやってきた。 キャンプなんて面倒くさいし汚れるからホテルがいいと言ったあたしに、大人気の絶景キャンプ場だから行こうと誘ったのはコースケだ。 「・・誰もいないじゃないの」 「あれ? おっかしいなぁ~。平日は空いてるのかなぁ~?」 「コースケ、知ってたんでしょ」 「わはははっ、まあいいじゃねーか」 「こんな寂しいところで二人だけなんて、どういうつもりよ!」 「誰もいなけりゃ、エッチし放題だぜ」 「え」 「ほら、今夜は晴れてるし、外でするってのはどう?」 これで喜ぶんだから、我ながら単純な女だと思う。 コースケはキャンプの料理も上手だった。 フライパンで焼いたピザとペンネ、チキンとキノコのホイル焼きを食べるとお腹いっぱいになった。 「マシュマロ、焼けたぜ」 「わ、食べるぅ」 パチパチ燃える火を前に並んで座っていると自然といい雰囲気になる。 あたしが身を寄せると彼が肩を抱いてくれたりして。 「キャンプも悪くないだろ?」 「うん、バカにしてごめんね。・・今度はノコも連れて来たいな」 「ああ、あの子なら喜ぶだろうね」 「見てっ。星がすごーい!」 「おお、まさに満天の星だ」 「こんなにたくさんの星見るの、初めてだよー」 見上げていると、頬に彼の手が添えられた。 顔を向けてキス。 「今日は優しいのね、コースケ」 「俺はいつでも優しいぜ?」「うそ」 「どう? 今なら何されてもいいって気分にならない?」 「そうね。・・いいよ、今なら」 「よっしゃ。じゃ、早速」 へ? コースケは立ち上がると暗がりの中を歩いていった。 もう、せっかくロマンチックな雰囲気だったのに。 バタン! あれは車のハッチバックの音。 「お待たせ~」 「何、そのキャリーケース」「見てな」 コースケはポケットから鍵を出すとキャリーケースの蓋を開けた。 大きな塊がごろんと転がり出た。 サージカルテープでぐるぐる巻きにされた布の袋だった。 テープを剥がして袋の口を開くと、中に膝を抱えて小さくなった女の子が入っていた。 「ノコ!!」 「えへへ。こんばんわぁ、メルさん」 「あんた、いつから」「えっと、朝からですぅ」 朝から? じゃ、あたし達がドライブして、ランチ食べて、コスモス園行って、それからえ~っと、ともかくいろいろしてる間、ずっと!? 「はいっ、頑張りましたぁ」 「水分補給も兼ねてカロリーゼリー持たせてたから問題ないぜ。トイレは無理だけど」 「私、漏らしたりしてませんよぉ。エライでしょ? ・・そろそろ限界ですけど」 「その袋は防水だよ。中でやっちゃって構わないって言っただろう?」 「女の子なのに、そんなことできませんっ。それに私、メルさんのためならボーコー炎になってもいいんです」 「そーいう問題じゃないでしょ!」 ともかくノコを袋から出して、トイレに行かせる。 ノコは裸で汗まみれだった。 「着るものあるの? それじゃ風邪引くわ」 「大丈夫です。メルさんに暖めてもらいますから」 「え? きゃっ」 やおらノコはあたしの服を脱がせ始めた。 「コースケ! 笑って見てないで何とかしてっ」 「俺、ノコちゃんの味方」「え~っ」 コースケは全裸になったあたしとノコを向かい合って密着させた。 反物のように巻いた布を出してくると、あたし達の首から下に巻き始めた。 とても薄くてゴムのように伸びる布だった。 きゅ、きゅ、きゅ。 弾力のある布が肌を絞め付ける。 き、気持ちいいじゃない。 「マミープレイに使う布だよ。メルはぎゅっと包まれるのが好きだろ? 性的な意味で」 「性的な意味は余計っ。・・否定、しないけど」 肩と肘、手首まで布に包まれる。 これ自力じゃ絶対に抜けられない。 「おっと、これを���れてた」 あたしとノコの股間にU字形の器具が挿し込まれた。 「ちょっと重いから落ちないようにしっかり締めててね、ノコちゃん」 「はい!」 ノコ、何でそんな殊勝に応じるの。 やがて布はあたし達の膝から足首まで巻かれ、さらに二重、三重に巻かれた。 「口開けて、メル」「んっ」 コースケはあたしの口にハンドタオルを押し込んで上からガムテを貼った。 猿轡、あたしだけ!? 「よっしゃ、頭も巻くぞ」 あたし達は首から上も布を巻かれて一つの塊になった。 そのまま地面に転がされる。 「いいねぇ、女体ミイラ」 布の巻き具合とあたし達の呼吸を確認すると、コースケはおごそかに宣言する。 「二人揃ってイクまで放置。時間無制限」 えええ~っ!? 「俺は君らを肴にホットウイスキーでも飲んでるわ」 8. まったく動けなかった。 動けないけれど、女の子二人で肌を合わせて強く巻かれているのは気持ちよかった。 ちょっと息が苦しいのはノコの巨乳があたしの胸を圧迫するせい。 まあ仕方ないわね。 「メルさぁん♥」 耳元でノコが甘い声を出した。 あたし達は頬と頬を密着させた状態で固定されているから、この子の声は耳元で聞こえるんだ。 ぺろ。ぞくぞくぅ! 「んんっ、んんん~っ!!(ひぃっ、耳を舐めるな~!!)」 思わずのけ反ると、股間のU字器具が膣壁を刺激した。 「ひゃん!」「ん~っ!(ひゃんっ!)」。 あたしとノコは同時に悲鳴を上げる。 これ、うっかり力を入れるとヤバい・・。 ぶーんっ。 そのU字器具が振動を開始した。 「あぁ~んっ!!」「んんっ~ん!!!」 双頭バイブっ!? コースケめ、仕込んだなぁ!!! ノコがびくびく震え、同期してあたしもびくびく震えた。 膣(なか)で暴れるバイブは的確にGスポットを突いた。 耐えられずに下半身に力を入れると、それは刺激となって相手のGスポットに伝わる。 そしてさらに大きな刺激が返ってきて、こちらのGスポットをいっそう強く責めるのだった。 「はん! はん! はぁんっ!!!」「ん! ん! んん~んっ!!!」 コースケは双頭バイブのリモコンを気ままに操作した。 あたし達は震え、もがき、快感を増幅し合った。 イキそうになる前にバイブは停止して、その度に二人とも半狂乱になった。 疲れ果てたけれど、眠ることも休むこともできなかった。 あたしもノコも被虐の嵐の中をどこまでも堕ちた。 明け方近くになってコースケはようやくイクことを許してくれた。 ノコが声にならない声を上げて動かなくなり、それを見てあたしも安心して絶頂を迎え、そして意識を失った。 とても幸福だった。 朝ご飯の後、コースケが撮影した動画を見せてもらった。 スマホの画面の中で、あたし達を包んだミイラがまるで生き物のようにびくびく跳ねまわっていた。 9. クラブからさらに過激なネタと求められて、コースケは新しいイリュージョンを準備した。 機材の費用はクラブが出してくれるという。 続けて出演契約できたら、という条件だけどね。 「どう? いける?」「大丈夫、いけるよ」 あたしは新調したガラス箱に入って具合を確かめている。 クリスタルボックスに似ているけれど、幅と高さの内寸が50センチずつしかないから中で身を起こすことはできない。 高価な耐熱強化ガラスで作った箱だった。 絶対に成功させないといけないよね。 「じゃ、隠れて」「分かった」 あたしは底の扉を開けて、その下に滑り込んだ。 燃え盛る火の下でも安全に過ごせる隠れ場所。 「蓋、浮いてるぞ」「え、閉まってない?」 「太っただろ、メル」「失礼ねーっ。バストが大きくなったの!」 「そりゃあり得ねー」「言ったわねー。なら今夜確かめる?」「よし、徹底的に確かめてやる」 軽口を叩き合いながら、あたしは自分の位置を調整する。 「ごめん、一度押さえてくれる」「おっしゃ」 ぎゅ。かちゃり。 仰向けになったあたしを押さる天板が下がって、あたしはネタ場の空間にぴたりとはまり込んだ。 「どう?」「気持ちいい」 「何だよそれ。・・浸ってないで、とっとと出てこい」 「もうちょっと」 「あのねぇ~」 それからあたし達は次のステージの構成を決めて、ネタの練習を続けた。 10. 次のショーの本番当日。 「ノコ、何であんたがここにいるのよ」 「えへへ。私も手伝いに来ました」 控室にはノコがいた。 コースケと同じ黒い忍者の装束で顔に覆面をしていた。 「あんたもコットンケーキ辞めさせられちゃうよ」 「大丈夫です。ちゃんと顔隠してやりますから」 「それでバレないほど甘くないと思うけど」 「やらせてやれよ。ノコちゃんも覚悟して来てるんだ」 コースケが言うなら、とあたしはノコのアシスタントを認めた。 アシスタントと言ってもノコは黒子で機材の出し入れなどを手伝う役だ。 「・・御崎メルさん、来客です。フロアへどうぞ」「あ、はい!」 来客? 客席に行くと、そこにはセクシーなイブニングドレスの女性が待っていた。 「サオリさん!! どうしてここに!?」 「コットンケーキのリーダーが秘密クラブのメンバーだったらいけない?」 「いけなくはないけど・・、驚きました」 「ショーのプログラムに『Kosuke & Meru』ってあって、もしやと思って来たらやっぱり貴女だったのね」 「知られちゃったんですね。恥ずかしいです」 「いいのわ。わたし、今日はすごく楽しみにしてるんだから」「?」 サオリさんは微笑んだ。今まで見たことのないくらい色っぽい微笑み方だった。 「ここでやるってことは、メルちゃん、きっと可哀想な目に会うんでしょ?」 「え」 「正直に言うとね、女の子が酷いことされるのが大好きなの。拷問されたり、無理矢理犯されたり」 「・・サオリさん、やっぱりSだったんですか」 コットンケーキ時代、サオリさんの指導がとても厳しかったのを思い出した。 あたし達後輩はいつも泣かされて、このドS!とか思ったものだ���た。 「うふふ。逆かもしれないわよ」 サオリさんは笑っている。 「ま、まさか、ドM!?」 「わたしのことはいいじゃない。ステージ、怪我しないよう頑張ってね!」 「・・はいっ」 控室に戻り、ノコに「サオリさんが来てる」と伝えた。 「ぎょぼ!」 何、その驚き方は。 11. 〇 緊縛木箱と性感責め スポットライトの中に黒忍者のコースケと黒子のノコが登場した。 テーブルを出して、その上に空の木箱を置いた。 すぐに木箱を持ち上げると、テーブルの上にはくのいちのあたしがうつ伏せになって縄で全身を縛られていた。 衣装は先月のステージと同じ赤い上衣にショートパンツと網タイツだけど、ブーツと覆面は着けていない。 その代わり最初から口に縄を噛ませて猿轡をされている。 緊縛はタネも仕掛けもない本物だった。 背中に捩じり上げてほぼ直角に交差させた両手首と二の腕、胸の上下を絞め上げる高手小手縛り。 両足は膝と足首を縛り、後ろに強く引かれて背中の縄に連結されている。 決して楽じゃないホッグタイの逆海老縛り。 ショーが始まる前からこの姿勢で木箱に仕込まれていたのである。 黒忍者はくのいちの足首の縄を首の方向へ強く引いた。 テーブルについた顎に体重がかかる。 さらにその状態で太ももの間に手が侵入し、突き当りの部分が激しく揉み込まれた。 ・・くっ! あたしは両目をぎゅっと閉じて恥辱に耐える。 きついけど、これはまだまだ序盤なんだ。 今度のショーではお客様の前で性的な責めを受ける。 コースケは本気で責め、あたしは本気で苦しみ本気で感じる。 二人で決めたシナリオだった。 やがて膝と足首の縄が解かれ、右足と左足を黒忍者と黒子が掴んで開かせた。 逆海老の後は180度に近い開脚。 黒忍者は苦無(くない:忍者が使う短刀)を持ち、先端をくのいちの股間に突き立てる。 ショートパンツが破れない程度に突くけれど、それでも確実に女の敏感な部分が責められている。 「ん、あああああ~っ!!」 ・・耐えられずに声が出た。 あたしは喘ぎながら身を震わせる。 完全に被虐モードだった。じっと忍ぶ力なんて残っていない。 スポットライトに照らされて光る粘液がテーブルを濡らす様子が客席からも見えたはずだ。 〇 鞭打ちレビテーション ぐったり動かなくなったくのいちに大きな布が被せられた。 テーブルの後ろに黒忍者が立ち、両手で持ち上げる仕草をすると、布に覆われたくのいちがゆっくり上昇した。 2メートルほどに高さに浮かんだところで、黒忍者は一本鞭を手にする。 振りかぶって布の上からくのいちを打つ。 ぴしり。「あっ!」 鞭の音と呻き声が聞こえた。 ぴしり。「んっ!」 ぴしり。「んんっ!」 ぴしり。「んあっ!」 ぴしり。「ああーっ!!」 5度目の鞭打ちで布がずれ落ちた。 ・・この鞭打ちにも一切タネがない。 布が被せられているとはいえ、あたしはコースケの鞭を本当に受けている。 絶対に逃げられない拷問。 「女の子が酷いことされるのが大好きなの。拷問されたり、無理矢理犯されたり・・」 さっき聞いたサオリさんの言葉が蘇った。 あたし、本当に酷いことされてる! 鞭で布が落ちると、そこには高手小手で縛られたくのいちが浮かんでいた。 黒忍者は両手を振ってテーブルの上にくのいちを降下させた。 もう一度布を被せ直して、再び浮上させる。 鞭打ちが再開された。 ぴしり。「あぁっ!」 ぴしり。「んん~っ!!」 黒忍者は鞭を置くと、宙に浮かぶ布の端を掴んで引き下ろした。 ばさっ。 そこにあったはずの女体は消えてなくなっていた。 〇 ミイラ短剣刺し ステージ全体が明るくなった。 隅の方に敷かれていた黒布がむくむく膨み、中からくのいちが立ち上がった。 猿轡は外れていたけれど、高手小手の緊縛はそのままだった。 その場から逃げようとするが、黒忍者が両手を合わせて呪文を唱えると、何かに固められたかのように動けなくなって黒子に捕らえられた。 黒忍者は反物のように巻いた布を持ってきた。 これはあのキャンプで使った薄くて弾力のある布だった。 その布をくのいちの頭から足先までぐるぐる巻きつけた。 薄手の布の下にはくのいちの顔が透けて見えていたけれど、何重も巻くうちに見なくなって、全体が白っぽいミイラになった。 くのいちのミイラは床に転がされた。 黒忍者は短剣を持って掲げる。刃渡り10センチほどの銀色の短剣だった。 やおらその短剣をミイラのお腹に突き刺した。 「きゃあっ!!」激しい悲鳴。 さらに3本の短剣を出して、胸の上下と顔面に刺す。 ミイラは1本1本刺される度に悲鳴を上げてびくびく跳ね、短剣を突き立てた箇所には真っ赤な染みが広がった。 〇 ガラスの棺 透明な箱が登場する。 細長い棺(ひつぎ)のような形状をしていて、人が入るとしたら横たわるしかない大きさだった。 黒忍者はミイラから短剣を抜き、肩に担いで棺の中に入れた。 黒子が蓋をして南京錠の鍵を掛ける。 黒忍者は松明(たいまつ)に火を点けた。 照明が消えて真っ暗になった。 ステージの明かりは黒忍者が持つ松明だけである。 黒忍者は棺のまわりを歩きながら、松明で棺の中を照らした。 すると、何と、棺のミイラが燃え始めた! その火は次第に大きくなって、棺の中いっぱいに燃え広がった。 わっ。観客がざわつく。 一瞬だけ、棺の中にくのいちが見えたのだ。 しかしすぐにその姿は炎の中に消えてなくなってしまった。 ・・ヤバい!! あたしは棺の底に背中をつけて隠し扉を開けようとしていた。 ガチで両手を縛られているから動かせるのは指先だけだった。 その指に、あるはずの扉のフックが掛からない。 見つからないっ、見つからないよ!! 網タイツの足がちりちり焼け始めた。 火が小さくなって静かに消えた。 やがて照明が点いてステージが明るくなる。 黒忍者と黒子が棺の前後を持ち、斜めに傾けて中身を客席に向けた。 皆が目をこらした。 棺の中は黒い粉が溜まっているだけで、その他は何も入っていなかった。 くのいちの女の子は灰になってしまったのだろうか? 黒忍者が客席の後方を指差す。 黒子がほっとしたように両手を叩いた。 そこにはくのいちが立っていた。 忍者の衣装は灰で黒くなり、網タイツは焼けて穴が開きその下は赤くただれていた。 ・・あたしはステージに向かって走っていった。 ふらふらしながら、どうにか倒れずにすんだ。 拍手の中、揃って頭を下げる。 うずうずした。 お客さんの前だけど、もう我慢できない! あたしはその場でコースケに抱きついた。 黒忍者とくのいちはそのまま長いキスをした。 12. 喫茶店。 あたしはサオリさんと向かい合って座っていた。 「怪我したって本当?」 「火傷しただけです。脚に痕が残りますけど」 「可哀想に・・」 「大丈夫です。イリュージョンするのに問題ありません」 生足を出すのはちょっと難しいけどね。 「クラブの仕事はどうするの?」 「続けます。ただ、出演は減らそうって彼と相談してます」 「それがいいかもね。クラブを辞めないのなら、わたしはメルちゃんが苦しむシーンをこれからも楽しめるし」 「サオリさん、それ酷いですよ」 「あはは。じゃあ、今度はわたしが苦しんでみましょうか」 「見たい! でもいいんですか? コットンケーキのリーダーがそんなことして」 「コットンケーキでやればいいんでしょ? 拷問イリュージョン」 「まさか本気で言ってませんよね?」 「半分本気よ。ノコちゃんもやりたいって言ってるしね。貴女達のネタ見て興奮してるみたい」 「ぎょぼ!! 知ってたんですか、あの子のこと」 「リーダーを舐めちゃダメよ。そのときはメルちゃんもゲストで参加してくれる?」 「はい!」 13. 椅子に座ったあたしにコースケが黒い布を被せた。 「さあ、皆さま、ここに黒布に包まれたくのいちが一人!」 あたしは布の下から両手を前に出してひらひら振ってみせる。 「はい!」 真上から頭を叩かれた。ぱすっ。 「おおっ」「きゃっ!」 驚きの声が聞こえる。 あたしの頭はぺたりと潰れて、肩の高さで平らになってしまったのだった。 ここは公園。 あたしとコースケは通行人の前でイリュージョンをしていた。 赤と黒の忍者装束。 ノコはスマホの撮影担当で、ときにはネタの手伝いもしてくれている。 動画サイトに上げた『Kosuke & Meru のニンジャ・イリュージョン』は少しずつ閲覧回数が増えて、ほんの少しだけど収益を出すようになってきた。 「では、最後のイリュージョン!」 コースケはあたしの身体に布を巻き始めた。 薄くて弾力のある布を何重にも巻いて、あたしをミイラにする。 全身をきゅっと締められる感覚。 その気持ちよさにきゅんと濡れてしまいそうだ。 コースケは別の大きな黒布をあたしの上に被せた。 「はい!」 その黒布はふわりと広がって地面に落ちた。 あれ? 黒布を上げると、そこにはミイラに巻いていた薄い布だけが解けて落ちていた。 中身の女性はどこに消えたの? おおーっ。パチパチ! 一斉に起こる拍手。 その音をあたしは地面に置いたトランクの中で聞く。 今日も大成功ねっ。 この後、あたしはトランクに入ったまま帰ることになる。 荷物になって運ばれるのは悪い気分じゃない。 今夜はノコも一緒に過ごすことになっているから、またきっと酷い目に会うだろう。 「・・酷い目に会う女の子が大好きなの」サオリさんのセリフ。 あたしも大好きです。 ほのかな性感と被虐感に満たされた。 狭いトランクの中で回収されるのを待ちながら、あたしは甘くトロトロした時間を過ごすのだった。
~ 登場人物紹介 ~ 御崎芽瑠(みさきめる):25才。コースケとイリュージョンの新しい仕事を始める。イリュージョンチーム「コットンケーキ」元メンバー。 谷孝輔(たにこうすけ):30才。フリーのマジシャン。メルの恋人。 ノコ : 22才。コットンケーキの現役メンバー。メルのペット。 サオリ : コットンケーキのリーダー。30台半ばくらい。 前作 でコースケに誘われたメルが彼と一緒に頑張るお話です。 布や袋を使うというお題で拷問イリュージョン。 短剣をぶすぶす刺したり、火で燃やしたり、女の子は最初から最後までずっと緊縛されているとか、いろいろ楽しませてもらいました。 無茶といえば無茶ですが、ここはメルちゃんの精神力がスゴイから可能ということにしておきましょうww。 この先コースケくんとメルちゃんは秘密クラブとユーチューバーの二足の草鞋(わらじ)で生きるのでしょうか。 それともどこかで名を売ってメジャーなイリュージョニストになるのでしょうか。 くのいちイリュージョンのお話はこれで終了しますが、機会があればいつか描いてあげたい気もします。 (お約束はしませんよ~) 挿絵の画像はいただきものです。 黒布の下には実際に女性が椅子に座っています。 2枚目は分かりにくいですが、椅子に座った女性に向かい合ってもう一人女性が膝立ちになっています。 ノコちゃんがメルを責めるシーンはこの写真に合わせて書かせていただきました。 それではまた、 ありがとうございました。 # このコロナ禍中、皆さまの健康とお仕事/商売が無事であるよう祈っております。
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barikkei · 3 years
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実はコッソリと、#焚火人 様とこのコロナ時代に合わせた初の少人数屋外コラボイベントをさせていただく事になりました。   札幌の夜景を眺めながら、「焚き火」と「ウイスキー」と「葉巻」を愉しむ一夜限りの『Snow Bar Ikkei』明日オープンです。   --------------当日のメニュー----------- ※葉巻仕様の内容となっております。 ウェルカムドリンク ・オレンジハイボール ウイスキーラインナップ ・海底熟成 12ヶ月 ラフロイグ10年(通常、海底飲み比べ) ・海底熟成 12ヶ月 宮城峡NA (通常、海底飲み比べ) ・厚岸蒸溜所 甘露  ・秩父蒸溜所 イチローズモルト MDC BAR一慶SSMCオリジナルラベル ・Edradour Sherry Cask 10年熟成 〜SHINANOYA ・Jameson Bow Street ・ブラントン 1989 など ホットドリンク ・ホットウイスキー BAR一慶仕様 ホットカクテル ・ホットバノックバーン(今回はスープより・・・笑) ・カフェロワイヤル シガー ・モンテクリスト ペティNo,2 オツマミ ・厚岸カキキン 干牡蠣 ・厚岸カキキン 牡蠣を焚き火でラフロイグをかけて焼き牡蠣 ・BAR一慶自家製シガースタイルガトーショコラ などなど。 焚火人 https://instagram.com/takibito_hokkaido   BAR一慶 https://instagram.com/barikkei1102 #焚き火 #ウイスキー #シガー #葉巻 #夜景 #snowbar #ホットカクテル #コロナ対応型屋外イベント  https://www.instagram.com/p/CLfvQQzJTY8/?igshid=u8846dqz51wp
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piropiro9658-blog · 4 years
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11月9日(土)のお月様。月齢は12です。
家の前を通った方にもご覧いただきました。
そのあとは親父会の仲間と二人でホットウイスキーを……飲みすぎました。
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miscclips · 5 years
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■1 ミント、ハッカ ゴキブリだけでなく、ネズミやカメムシ、ムカデ、鳩など、多くの害虫や害獣に効果があるのがミントです。
■2 タイム タイムの中の殺菌成分である『チモール』と『オイゲノール』は、���キブリを寄せ付けない効果があります。古代エジプトでは、ミイラが腐らないようにタイムを入れていたそうです。さわやかな香りなので、歯磨き粉やうがい薬の中に入っていることもあります。
タイムは300種類以上種類がありますが、ゴキブリよけには料理用のハーブに使われる「コモンタイム」や、葉に触るとレモンの香りがする「レモンタイム」、香水にも使われる「マスチックタイム」がハーブらしい香りが強い種です。
■3 ローズマリー
香りの強い「ローズマリー・オフィシナリス」は料理にもよく使われますが、ゴキブリの忌避剤としても人気があります。寒い地域には、マイナス20度にも耐えられる「ローズマリー・アープ」を、濃い青紫色の花も楽しみたいなら「ローズマリー・コルシカン」がゴキブリよけとして良いでしょう。
■4 キャラウェイ ゴキブリが一番嫌いなにおいは、キャラウェイの香りです。
■5 セロリ セロリのアロマイオルは10mlで6,000円以上と高額なので、ガーデニングの植物として育てましょう。ゴキブリが家に寄り付かなくなります。
■6 クミン クミンもセリ科で、ゴキブリの忌避剤として効果抜群のハーブです。 ガーゼや不織布の袋に入れて出入り口に置いておくと良いでしょう。
■7 レモングラス 名前どおりレモンの香りがするハーブです。ゴキブリはさわやかな香りが苦手なので、レモングラスの香りがする場所にも近寄りません。また香水に使われるほど強い香りがします。
ゴキブリは強い香りが苦手なので、レモングラスを家の周りに植えても良いですし、アロマオイルをスプレーしても効果があります。市販の殺虫剤にも広く使われるほどその効果は広くお墨付きです。
ガーデニングの植物としても比較的育てやすく、アロマオイルとしても気軽に買える値段で販売されています。
■8 ニーム 「インドセンダン」とも言われ、インドでは古来から虫除けに使われてきました。ニームの種の中の「アザジラクチン」という成分が、ゴキブリを近寄らせない効果があります。
ニームはゴキブリだけでなく蚊やゲジゲジなど、200種類以上の害虫を寄せ付けない優秀な性能を持っています。種を袋に入れてクローゼットにしのばせておくだけでも、防虫効果があります。
ニームの枯れ葉を細かく刻んで、土の中に混ぜておくのもゴキブリよけになります。
■9 除虫菊(ピレスラム) 除虫菊の種は、蚊だけでなく、ゴキブリなどの昆虫全般と両生類、爬虫類にも寄せ付けない効果があります。「ピレスロイド」という殺虫成分を含んでおり、世界各地で殺虫剤として使用されており効果は抜群です。 日本の蚊取り線香の多くも除虫菊を使用した物でしたが、化学的に除虫菊に似せた成分を開発して配合されているので、天然の除虫菊を使用している蚊取り線香は数少なくなりました。 9センチ程度の苗のポットで300円前後で販売されており、育てやすい多年草ですのでガーデニングにも最適です。
除虫菊は蚊取り線香の原料で、海外では「ピレスラム」と呼ばれています。「シロバナ虫よけ菊」という別名のとおり、見た目は可憐な白い菊です。
■10 シトロネラ シトロネラにはインド原産のセイロンタイプと、インドネシア原産のジャワタイプがありますが、ゴキブリよけに効果があるのは「ジャワタイプのシトロネラ」です。アロマオイルを選ぶ時には「シトロネラ・ジャワ」で検索しましょう。
アロマオイルとして入手するのが一般的です。シトロネラは虫除けに効果のあるイネ科の植物です。香水茅(コウスイガヤ)とも呼ばれるほど、強いレモンの香りがします。
■11 ナツメグ ハンバーグに入れる香辛料として知られるナツメグは、ゴキブリにも効果があります。ゴキブリよけとして玄関脇や窓脇に置いておく場合は、ナツメグのパウダーを瓶や箱にいれて中身がこぼれないようにして置きましょう。 蓋はせずにティッシュやガーゼなど、通気性の良い素材でカバーしておくのがオススメです。
香辛料としても、アロマオイルとしても販売されています。
■12 メイス(メース) ナツメグの種子のまわりにある網目状の赤い皮の部分を『メイス(メース)』と言います。
不織布やガーゼで出来た袋の中にメイスを入れ、ゴミ箱の横やシンクの下に置いておくとゴキブリよけになります。香辛料として入手するのが一般的です。
メイスはナツメグよりも上品な味がするので、同じ種から取れる部分であってもナツメグとは別にして販売されています。
■13 クローブ クローブは丁字(ちょうじ)とも呼ばれていて、カレーに入れたり、風味付けとしてホットウイスキーに入れたりしますが、ゴキブリを寄せ付けない効果があります。
クローブには殺菌や防腐作用があることが知られており、昔は日本刀の錆止めに使っていました。また、ガラムというタバコのスパイスにもなっています。
香辛料としてもアロマオイルとしても販売されています。
■14 ユーカリ ゴキブリよけとしては効果があるという報告と、効果が無いという報告とがあり、他のハーブと比べると効果は微妙です。
オーストラリア原産で、アボリジニはユーカリを傷の治療薬としても使っていました。
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zensama · 3 years
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camp-outdoor-jp · 3 years
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* 焚き火がないと冬の寒さは厳しいですね☃️ ホットウイスキーのんで温まろ🔥 #キャンプ #ソロキャンプ #camp #camp_outdoor_jp #camping #camplife #campgear #焚き火 #b .. #キャンプアウトドアJP #フォトコン
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@yusukeee124 この投稿をInstagramで見る yusukeee124(@yusukeee124)がシェアした投稿 * 焚き火がないと冬の寒さは厳しいですね☃️ ホットウイスキーのんで温まろ🔥 #キャンプ #ソロキャンプ #camp #camp_outdoor_jp #camping #camplife #campgear #焚き火 #bonfire #bonfire2020 #野営 #無骨キャンプ #キャンプ男子 #テンマクデザイン #キャンプ好きな人と繋がりたい #キャンプ好きと繋がりたい #大分 #佐伯市
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noraworks · 4 years
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雪❄️❄️❄️ 願い叶う👏👏👏 ・ ・ #冬キャンプ最高説#どんな集まりやねん#キャンプ#今日は星が#ホットウイスキー #泡盛63度#雪降る (Suwa, Nagano) https://www.instagram.com/p/B8U1nbWhGuZ/?igshid=16n5z15mq7nzu
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cctrain0722 · 3 years
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極寒の年越しソロキャンプ、行ってきました!
大寒波到来で気温は-20℃を下回っていたような… 鼻が一瞬で凍り、自然とあふれる涙で目がくっつく。 自分の鼓動で肌と服が擦れる音しか聞こえない至極の環境【たまらん】
年越しそばと焚き火を楽しんだ後は、友人宅でついた餅を食べてまったり。レンズを担いで森を歩き、友人と合流しファットバイクで森の神様へ初詣。
充実した年越しとなりました。
一枚目【焦点距離】15mm【ISO】2000【SS】13【F値】/4.5 二段目左【焦点距離】70mm【ISO】3200【SS】1/500【F値】/4   二段目右【焦点距離】34mm【ISO】3200【SS】1/50【F値】/3.2   四枚目【焦点距離】600mm【ISO】320【SS】1/1000【F値】/4   四段目左【焦点距離】15mm【ISO】64【SS】1/100【F値】/4.5   四段目右【焦点距離】15mm【ISO】64【SS】1/80【F値】/5.6   七枚目【焦点距離】15mm【ISO】1600【SS】8【F値】/4.5  
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