Tumgik
#仕事のジャマだけは止めてー
mari8log · 9 months
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スパロボ30マジェプリ台詞まとめ(タマキ・スルガ)
タマキ
【攻撃】
「やったるでー!」 「あたしに任せるのら~!」 「先手必勝ってやつなのら~!」 「攻撃開始ぃー!」 「いいとこ見せちゃうよ~!」 「ローズスリー突撃!」
イズル「タマキ、前方の目標に攻撃できる?」
タマキ「了解!」 タマキ「ここはあたしがやるのら!」
イズル「頼んだよ、タマキ!」
アサギ「落ち着いていけよ、タマキ!」
タマキ「ううん! 全力でいくのら!」
タマキ「あの敵とあたしの恋が実るの、どっちが早いかな!」
アサギ「負け確実じゃないか…!」
ケイ「タマキ、頑張ってね」 
タマキ「ケイの応援で百人力だ〜!」
タマキ「戦いも恋と同じで、当たって砕けろなのら!」
スルガ「戦闘で、それはマズイって!」 スルガ「俺らの道を切り拓け、ローズスリー!」 
タマキ「おお、何かカッコイイのら〜!」
アンジュ「さっさとつっこんで蹴散らすぞ!」
タマキ「あたしも一緒に突撃なのら!」 ジュリアーノ「準備はいいかい、子猫ちゃん?」 
タマキ「行けますにゃーん!」 ジークフリート「作戦が成功したら、食事でもどう?」
 タマキ「塩辛ご飯一緒に食べてくださいにゃーん!」
【反撃】
「待ってよー!こらー!」 「あたし、結構怒ってるのら!」 「今度は私の番だよ!」 「やられたら、百倍返しー!」 「ローズスリーなら追いつけるのら!」 「逃がさなぁーい!」 「待て待て待てぇ~!」
イズル「タマキ、反撃できそう!?」
タマキ「まっかせておくのら!」 タマキ「もう!好き勝手やりすぎい!」
アサギ「だったらやり返せ!」
ケイ「敵機は未だ射程圏内よ!」 
タマキ「おっけー! すぐやっちゃうね!」 ケイ「対象のデータを転送するわ」
 タマキ「ケイ、ありがと~!」 スルガ「熱烈アタックにお返ししてやれ!」
タマキ「返事はゴメンなさいなのら!」
アンジュ「調子に乗ったバカヤロウには…!」 
タマキ「キツイお仕置きするのら~!」
【特殊台詞】
・雑多
「どうして人間同士でケンカするのらー!」
「あのモビルスーツの名前、何だっけ…?」
「モビルスーツとアッシュの戦いなのら!」
「人が乗ってないなら、遠慮なくドーン!」
「ジャマなのが来たー!」
「ちょろちょろちょろちょろ、逃げてばっかしいーっ!」(シャリオ、ジアート等)
「お馬鹿力の敵が来たー!」
「偉そうな人を見つけたのら!」
「強い相手ほど燃えてくるのら!」
「ちょっと待っててね! 絶対、助けるのら!」(カゲロウ、ジェイデッカー、アカネ等)
・対『機動戦士Ζガンダム』
・対『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
「ソデツキ…ちょっとオシャレさんなのら~!」
・対『機動戦士Vガンダム』
「ザンスカールざんすか~!」
「ベスパの人達はどっか行ってよ~!」
「あたしはタイヤよりタイ焼きが好きなのら!」タイヤ付き
「怖い女の人は、あっち行けなのら!」(カテジナ)
・対『機動戦士ガンダムNT』
「ソデツキ…ちょっとオシャレさんなのら~!」
「あの人、暴れん坊すぎるのら!」(ゾルタン)
・対『重戦機エルガイム』
「強そうなヘビーメタルがいる~!」
「女の敵はあたしが倒すのら!」(ペンタゴナ)
タマキ「さっさとペンタゴマに帰るのらー!」アサギ「ペンタゴナだ! 覚えろよ!」
・対『勇者警察ジェイデッカー』
「デッカード! しっかりするのら~!」(ジェイデッカー)
「罪を犯しちゃ、だ~めな~のらぁ~!」(ドクトル・ガウス)12話
「お母さんなら、ちゃんと子供の面倒みてよね!」(エヴァ)
・対『覇界王〜ガオガイガー対ベターマン〜』
「紗孔羅さん、待っててね!」(覇界王ジェネシック)
「イケメンだったのに、もったいない~!」(ラミア)
・対『コードギアス 復活のルルーシュ』
「ちょろちょろうっとうしいのら~!」
・対『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』
「怪物退治なんて、さっさと終わらせるのら!」
「うええ、インベーダーは気持ち悪いのら…!」
・対『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』
「機械獣…機械のケダモノに負けてられないのら!」
「機械獣はどれもこれも可愛くな~い!」
「聞こえる、鉄也さん~? 今、助けるからね~!」(鉄也)
「ちょっと待っててね! 絶対、助けるのら!」(鉄也)
「おじいちゃんは大人しく縁側でお茶を飲んでるのら!」(Dr.ヘル)
「乙女を力ずくで従えようなんて、エッチエッチオタンチンー!」(Dr.ヘル)
・対『魔法騎士レイアース』
「イケメンでも、無理矢理はダメダメー!」(ザガート)
「女の子同士…そういうのは、よくわかんな~い!」(ノヴァ)
「絶望だって、みんなと一緒なら乗り越えられるもん!」(デポネア)
・対『ガン×ソード』
「難しい事ばっかり言う人と話をする気はないのら!」(ジジイ)
・対『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』 「ウルガルに負けてられないのら!」 「ウルガルは地球に来るなー!」 「遺伝子を狙うって、よくわかんないけどぉ…!」K
「簡単に狩れると思ったら大間違いなのらー!」K 「地球を狙っちゃダメなのらー!」(軍団長?)
「軍団長って偉いのかなぁ?」(軍団長) 「ウルガルの強い奴が相手なのら!」(軍団長)
「みんなで帰って、パーティーするんだもん!」(ドルガナ?)劇場版参照 「でかいのだー!」(ラダ様)(ウルガル母艦)
「あっちもこっちも地球を狙う人だらけー!」22話参照(ラダ様とクレイン)
タマキ「行っくよー、ウルガー!」
ケイ「ウルガーじゃなく、ウルガル!」
・対『ナイツ&マジック』
「おっきい鎧が、こっちに向かってくる~!」
・対『SSSS.GRIDMAN』
「暇つぶしに付き合ってくれる友達もいないんだね!」(アレクシス・ゲリヴ) ・対オリジナル敵
「カールレウム様!あなたに運命を感じましたぁ~!」(カールレウム)
「クエスターズの人達は邪魔しないでほしいのらー!」(クェーサー)
「あの人達の言ってる事、全然わからないのら!」(クェーサー)
「なんでヒステリー!? ミステリーなのら~!」(オルキダケア)
「『先生』なんて呼ばれて、いい気になってる人は~!」(クエスター)
【援護攻撃】 「続けていくのら!」
「後は任せといて~!」
「チームラビッツの一体感を見せる時なのら!」
「���ズルに負けてらんな~い!」(イズル)
「アサギは周りを頼るべきなのら~!」(アサギ)
「ケイも頑張ってるなら、あたしだって!」(ケイ) 「スルガ、やるじゃーん!」(スルガ) 「アンジュの次は、あたしの番!」(アンジュ) 「先輩、さっすがー!」(ランディ)
「スズカゼ艦長に続け~!」(スズカゼ)
【再攻撃】
「二度目の出番なのら!」
「もう一回行っちゃうよ~!」
「続けていくのら!」
【武器】 ・ミサイル 「ミサイル発射ぁー!」 「ミサイル、いっけぇぇ!」 「動いちゃダメなのらー!」 「たくさん撃てば当たるのらー!」 「発射しまーす!」 「あったれー!」 「そっこだー!」 「どかどかどかどか、どっかんかーん!」
「こういう時は、これだーっ!」
「やっちゃえー!」 ・突撃戦法 「よぉーし! そぉーれ! つっこむぞー! うおりゃぁぁぁっ!ふんっぬぬぬぅ!あれ…さっきの敵、どこら…?」 「逃がさなーい!行くのらぁ!とっかぁぁん!やあああっ!うらららーっ!こっちの勝ちー!」 「突っ込んでってぇ ドーン! 行ってきマンモス〜!シオカラパワー!にゅうううっ!やっぱ、シオカラは無敵なのら!」 ・ラビッツ・フォーメーション
(イズルと同じ)
【回避】
「これが、生存本能ってやつなのら?」S
「あれ?どこ撃ってるのら?」 「ふっふーん! 避けちゃうもーん!」 「ひょいっ…となのら!」 「ん?何か今、攻撃された?」 「絶対に止まっちゃダメ、だもんね!」 「かく乱するのがあたしの役目ぇー!」 「強そうなのは見た目だけなのら~」 「ウルガルの攻撃ってこんなもん?」
「これがシオカラパワーなのら!」 「そんなの当たんないよーだ!」
「あたしの方が速いのら〜!」(クレイン?)
「軍団長でも、失敗しちゃうんだ!」(軍団長) イズル「タマキ、怪我はない?」 タマキ「問題なーし!」 タマキ「ねぇねぇ、今の見てたー!?」 イズル「すごいよ、タマキ!」 アサギ「調子いいな、タマキ!」 タマキ「でしょでしょー?」
タマキ「おっほー!危ない危ない!」 アサギ「見てて胃が痛くなる…」
ケイ「タマキ、大丈夫?」 タマキ「ケイのデータのおかげでばっちり!」 タマキ「敵の攻撃が来たと思ったけど…」 ケイ「もう通り過ぎてるわよ」 タマキ「破れかぶれのアタックは通じないのら!」 スルガ「それ、どの口が言ってるんだ?」 タマキ「シオカラの力を見せてやるのらー!」 スルガ「全く意味がわからねえ…」
アンジュ「いい速度じゃないかよ、ローズスリー!」 タマキ「むっふふ、ありがとー!」 【援護防御】 「あれぇ…?前に出すぎちゃった?」
「みんなはあたしが守るんだから!」 「困った時は助け合い~!」
「イズルは無茶ばっかして~!」(イズル)
「アサギは、ちょっと力抜くといいのら!」(アサギ)
「ケイはあたしが守るよー!」(ケイ)
「スルガは前に出ない方がいいよ~!」(スルガ)
「先輩たち、危機一髪!」(ランディ)
「みんなのお家を守るのら~! 」(スズカゼ)
【シールド】
「見たか!シールドの力を〜!」
「無敵シールドなのら!」
「なんか目がちかちかするぅ…」
【被弾】
「あれれ、おっかしいなぁ…?」 「ありゃ、当たっちゃった!」 「あれ、全然痛くない?」
「へっちゃらなのら!」
「全然振り切れないよぉ〜!」
「どこに行っても敵がいるよぉ!」 「なになになに!? どうなってるの!?」 「ローズスリーでも逃げ切れないのら!?」
「何か熱いぃ…死ぬぅ…」 11話
「強そうなのは見た目だけなのら~」
「もうちょっと優しくしてぇ~!」
「ちょっと調子悪いかも~!」
「ううう、焦っちゃダメ、焦っちゃダメ!」
「うわわ、こっち狙ってきたぁ!」
「見た目以上にすっごいパワーなのら!」
「シールドが破られちゃったのら~!」!?」
「はわわわわぁ~!?」
「なんか周り中がぴかぴかしてる…?」11話
「アラームが鳴りやまなくなってきた~!?」
「まだ…ローズスリーは動けるもん…!」
「え~と、え~と…もうわけわかんないのら~!」
「絶対絶対、最後まで諦めないのら~!」
「このウルガル、すっごい強いのら~!」(ルティエル) 「ウルガルにやられちゃったら、ダメなのに~!」(ウルガル)
イズル「ヒーローはこの程度じゃへこたれない!」タマキ「あたしは別にヒーローじゃないのら…」 イズル「タマキ!大丈夫!?」タマキ「ちょっと痛かったけど、平気なのら!」
タマキ「この敵、もしかして弱いのら?」イズル「それなら助かるよね」 タマキ「これぐらいのこと、いつも通りなのら!」イズル「ピンチをチャンスに変えていこう!」 タマキ「イズル〜!もうヤバいかも〜!」イズル「待って! 今作戦を考えてるから!」 アサギ「行けるな?タマキ!」タマキ「全然大丈夫!」
アサギ「こういう時はどうするか、わかってるな?」タマキ「全然わかんない!」
タマキ「アサギ…あたしの塩辛、よろしくね…」 アサギ「よくわからないが、縁起の悪い事を言うな!」 タマキ「何で当てられちゃったんだろ~?」アサギ「動きが単調になってるんだよ!」 タマキ「お肌に傷がついちゃった!」アサギ「お前が無事なら、それでいい」
ケイ「敵機の命中精度を上方修正するわ」タマキ「よくわかんないけど、これで避けられるね!」
ケイ「タマキ、ダメージが蓄積しているわ!」タマキ「 えっ、何!? ゆでエビがビフテキ!?」
ケイ「タマキ! 急いで味方機に合流して!」タマキ「ど、どれが敵で、どれが味方ぁ~!?」
タマキ「女の子にこんな乱暴するなんて~!」ケイ「そんな理屈が通る相手じゃないわよ…」
タマキ「あれっ、避けたはずだったのにぃ!」ケイ「敵の命中精度が上がっている…?」
タマキ「痛くもかゆくもないのら!」スルガ「少しは警戒しろっての!」 タマキ「うぅ、また失敗しちゃった….!」スルガ「んなことで落ち込むキャラじゃねえだろ!?」
タマキ「スルガー!助けて~!」スルガ「ダメだ! こっちも自分の方で手一杯だ!」
スルガ「うーわ、ローズスリーがキズモノに…!」タマキ「あたしの心配もしてほしいのら!」
タマキ「あいててて、かすっちゃった!」アンジュ「そんな下らない攻撃に当たってんな!」
アンジュ「ちんたらしてっから、当たるんだろうが!」タマキ「うう、ゴメンなのら~!」
ジークフリート「子猫ちゃんは必ず我々が助ける!」タマキ「うん、頑張るぅ!」
???「______」タマキ「平気平気、元気元気なのら!」見そびれ
【反撃不可】
「あの敵さん、頭いい~!」 「ローズスリーが、ただの的になってるぅ!」 「はわわ、反撃できないよぅ~!」 【撃墜】 「きゃああああっ!」
「にゃあ~! ここで終わり~!?」
「や、やられちゃった…!」 【戦線離脱時】 「う、うわっ!ローズスリー、離脱します〜!」
_________________
スルガ・アタル
【攻撃】
「いっちょやってやるか…!」 「攻撃は最大の防御だ…!」 「先に殴った方が勝ちってもんだ!」 「敗北を味わわせてやるぜ!」 「このスルガ・アタルが相手になるぜ!」 「ゴールドフォー���力、拝ませてやるぜ!」 「来た来た…! 俺の見せ場がやってきた!」
イズル「スルガは前方の目標を!」 
スルガ「了解だ、イズル!」
スルガ「あいつの相手は任せとけ!」
イズル「頼んだよ、スルガ!」
アサギ「お手並み拝見だ、スルガ!」
スルガ「目ん玉ひんむいて見とけよ!」
スルガ「狙った獲物は逃さないぜ!」
アサギ「ナンパでも、そうだといいな」 ケイ「スルガ、あなたなら出来るわ」
スルガ「優しくされるとプレッシャーだぜ…!」 タマキ「ゴールドフォーが相手になるのら!」
スルガ「そんなわけで攻撃開始ぃ!」
スルガ「俺に射貫けない物はないんだよ!」
タマキ「女の子のハート以外はね!」 アンジュ「ぼやぼやしてないで、さっさと攻撃しろ!」スルガ「そう急かすなって、アンジュ!」 【反撃】 「そんじゃ、反撃しますか!」 「ちょっと待った! 忘れもんだ!」(これは反撃!!) 「落とせなかったことを後悔しな!」 「こっちの反撃もお忘れなく!」
「ひと泡吹かせてやるぜ!」
「やり返す準備は出来てる!」
「お返しだ! とっとけ!」
イズル「やれるの、スルガ?」  スルガ「その答えは、すぐわかる!」
スルガ「やってくれたな!」 アサギ「お返ししてやれ!」
ケイ「ゴールドフォーは応戦を」 スルガ「了解だ!任せとけ!」
タマキ「倍返しなのら!」 スルガ「さらに、その倍だ!」
アンジュ「片方の頬を叩かれたら!」  スルガ「両方ぶっ叩き返すまでだ!」
【特殊台詞】
・雑多
「いつまで人間同士で戦争やりゃ、気が済むんだよ!」
「モビルスーツのデータは揃ってんだよ!」
「ターゲットはモビルスーツだ!」
「はた迷惑なAIは、ぶっ壊すまでだ!」
「自慢のスピードでも俺の狙いは振り切れないぜ!」(シャリオ、ジアート等)
「戦いはパワーだけで決まるんじゃないぜ!」
「いい所に当てりゃ、戦艦だってドカンだ!」
「エースを落とせば、俺の株も急上昇だ!」(カールレウム、ルぺ・シノ等)
「おっかないお姉さんはノーサンキューだ!」(カテジナ、ネイ等)
「俺は甘えられる女性の方がタイプなんだよ!」(エリク、ルペ・シノ等)
「攻撃のショックで元に戻ってくれりゃいいが…!」(ジェイデッカー、アカネ等)
・対『機動戦士Ζガンダム』
・対『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』 「しつこいんだよ、ネオ・ジオンは!」
「いい加減、負けを認めろってんだ!」
・対『機動戦士Vガンダム』
「会話にならないのはおまえの方だよ!」
「ギロチンちらつかせれば、ビビると思うなよ!」
「べスパはさっさと撃ち落とす!」
「長距離射撃勝負だ! 絶対に負けられねえ!」(鈴ついてるおばさん
・対『機動戦士ガンダムNT』 「危ねえ奴が来やがった…!」(ゾルタン)
「こういう奴は、欲求不満のかたまりと見た!」(ゾルタン)
・対『重戦機エルガイム』 「さっさとペンタゴナに帰れってんだ!」
「A級ヘビーメタルのお出ましか!」
「ゴールド対決! 勝つのは俺だ! 」(ネイ)
「女の敵の若作りジジイは許さねえからな!」(ポセイダル)
「侵略者の大将は、ブラックシックスがいただく!」(ポセイダル)
・対『勇者警察ジェイデッカー』
「ブタ送りにしてやるからな!」(ドクトル・ガウス)
「お前達の超AI論なんざ、クソくらえだ!」(エヴァ)
・対『覇界王〜ガオガイガー対ベターマン〜』
「あのガオガイガーと戦う事になるなんてよ!」(覇界王ジェネシック)
「紗孔羅さんの救出が最優先だ!」(覇界王ジェネシック)
「変わり身早すぎなんだよ、ベターマン!」(ラミア)
・対『コードギアス 復活のルルーシュ』 「どんなにすばしっこくても狙いは外さねえ!」
・対『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』 「害虫は片っ端から撃ち落とす!」
「まさか怪物退治までやることになるとはな…!」
「ゲッター炉の暴走は絶対に阻止しないと…!」(真ゲッタードラゴン)
・対『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』 「的にしてやるぜ、機械獣!」 「時代遅れの機械獣には退場してもらうぜ!」
「マジンガーの足止めは任せとけ!」(マジンガー)
「攻撃のショックで元に戻ってくれりゃいいが…!」(鉄也)
「夢の続きはあの世で見やがれ、Dr.ヘル!」(Dr.ヘル)
「俺達がいる限り、世界がお前の物になる手はねえ!」(Dr.ヘル)
・対『魔法騎士レイアース』
「お姫様をさらった悪党の末路は決まりだ!」(ザガート)
「おっかねえ…! ヤンデレってやつかよ!」(ノヴァ)
「世界を絶望おばさんの好きにさせるかよ!」(デポネア)
・対『ガン×ソード』 「爺さんの夢物語に付き合ってられっかよ!」(ジジイ)
・対『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』 「お前の性能を試させてもらうぜ、ゴールドフォー!」S
「俺が実践に強いってのを証明してやる…!」S
「ウルガル退治に精を出すか!」
「俺たちの遺伝子、簡単に渡すと思うなよ!」K
「俺達は食いもんじゃねえぞ、ウルガル!」K
「あの軍団長は引き受けた!」(ラダ)(ルティエル)
「目にもの見せてやるぜ、軍団長さん!」(軍団長)
「イズルのストーカーが来やがったか!」(ジアート)
「イズルに代わって、ぶっ潰してやるぜ!」(ジアート)
・対『ナイツ&マジック』 「その鎧をぶち抜いてやるぜ!」
「この一発で指揮系統を潰してやる!」(クリストバル)
・対『SSSS.GRIDMAN』 「グリッドマンのライバルぶっちゃってよ!」(アンチ)
「物まね怪獣の相手をしてやるぜ!」(アンチ)
「人間が怪獣になるなんて笑えない冗談だぜ!」(ゼッガー/アカネ)
「退屈な人生に終止符を打ってやるぜ、アレクシス・ゲリヴ!」(アレクシス・ゲリヴ)
・対オリジナルキャラ 「小うるさい口を閉じてろよ、クエスターズ!」(クエーサー)
「クエスターズを確認! 攻撃する!」(クエスターズ)
「ヒステリーを起こした女神様にはついていけねえな!」(オルキダケア)
「宇宙の管理人気取りもここまでだ、クエスター!」(クエスター)
【援護攻撃】 「援護するから引いてくれ!」 「こいつはサービスだ!」
「チームの手柄にしておくから安心しろよ」
「ゴールドフォー、ただ今到着ぅ!」17話
「お嬢さんのサポートはお任せ!」(女性)
「イズルだけじゃないんだな、これが!」(イズル)
「アサギ、一人で頑張る事ねえじゃん!」(アサギ)
「助太刀するぜ、ケイ!」(ケイ)
「スリーの次はフォーの出番だ!」(タマキ)
「後始末は俺がしときますよ、先輩!」(ランディ)
「ゴディニオンの陰からこんにちは、ってな!」(スズカゼ)
【再攻撃】
「本番はまだこれからだ!」
「アンコールに応えるぜ!」
「こいつはサービスだ!」
【武器】 ・光子共振式速射砲 「当ててやる!」 「発射ぁ!」 「こいつでどうだ!」 「そこか!」 「こいつでノックダウンだ!」 「ぶっ放す!」
「外しゃしねえ!」
「これでもくらえっ!」
「位置取りをミスったな!」
・高位荷電粒子砲
「遠距離攻撃ならお手の物ってなぁ!そこだぁっ!へへ、どんなもんだ!」
「やるぜ高位荷電粒子砲!もらったぁ!よし、撃墜成功!」
「おまえの運命は俺の手の中! てなぁ! とどめだっ!やったぜ! さすがは俺!」
・フライシュッツ 「光学兵器の中でもこいつは超デリケートなんだ… こんなの扱えるのは俺くらいなもんだろうな! 今だ! 大勝利!ってな!」
「狙いさえ正確なら、外れる可能性はゼロ… こんなの扱えるのは俺くらいなもんんだろうな! 見えた!」敵「(撃墜台詞)」スルガ「ド派手に決まったな!」
「針の穴を通すような正確さを要求される兵器… こんなの扱えるのは俺くらいなもんだろうな! ここだ! ざっとこんなもんだぜ!」
17話では「光学兵器ってのはなにしろデリケートなんだ…光のはやさで敵を貫くから狙いさえ正確なら、外れる可能性はゼロ…その代わり針の穴を通すような正確な射撃が要求される…しかもこの場合 ~略~  こんな難しい任務こなせるのは地球でも俺くらいなもんだろうな! 」です。
【回避】
「俺との相性はバッチリだな、ゴールドフォー!」S
「実践に強いタイプだからな、俺って!」S
「おあいにく様だな!」 「ざっとこんなもんだぜ!」 「スナイパーは当てられるのは嫌いなんだよ!」 「これくらい、チョロイチョロイ!」 「俺の生存本能、半端ねえ…!」
「そんなテキトーな攻撃に当たるかよ!」 「命中精度はイマイチだな!」
「狙うのは俺のハートだけにして欲しいぜ!」
「よく見る事が狙撃と回避のコツだ!」
「そんなテキトーな攻撃に当たるかよ!」
「速さがあっても攻撃がこれじゃな!」(クレイン、スピード系?)
「そんなもんかよ、ウルガル!」(ウルガル)
「ウルガルにやられる俺じゃないんだよ!」(ウルガル)
「女の子のアプローチには慣れてるんでな!」(女性キャラ)
イズル「やるなぁ、スルガ!」  スルガ「こういうのは気楽にやるのがコツだ!」
スルガ「やっぱそこにきたか!」 イズル「予想通りだね、スルガ!」
アサギ「今日は調子いいな、スルガ!」 スルガ「俺を誰だと思ってんだ!?」
スルガ「三枚目を演じるつもりはねえよ!」 アサギ「かと言ってニ枚目とも言えないな」
ケイ「送ったデータが役に立ったかしら?」 スルガ「ああ、十分すぎるくらいにな!」
スルガ「俺の腕を知らないと見えるな!」 ケイ「自意識過剰…」
スルガ「そう思い通りには行かねえんだよ!」 タマキ「スルガのナンパと同じだね!」
スルガ「これくらい朝飯前だぜ!」 タマキ「ご飯前じゃ力でないのら…」
アンジュ「いい動きだ、ゴールドフォー!」 スルガ「お褒めに預かり光栄だぜ!」 【援護防御】 「仲間のために身体を張ってこそ男だ!」 「俺は援護射撃専門だってのに…!」
「ここは度胸一発だ!」
「レディのピンチを見過ごせるか!」
「爆発オチなんて見たくねえぞ、イズル!」(イズル) 「力みすぎだ、アサギ!」(アサギ)
「ケイ、あれは任せとけ!」(ケイ)
「タマキの奴、突っ込みすぎだぜ!」(タマキ)
「お助けしますよ、先輩!」(ランディ)
「ご褒美期待してますよ、スズカゼ艦長!」(スズカゼ)
【シールド】
「そんな攻撃じゃ、こいつは破れないぜ!」
「無駄ない一手、ご苦労さん! 」
「持ってて良かった、シールドちゃん!」
【被弾】 「うげっ! 直撃かよ!」 「こう好きにされちゃたまらないぜ!」
「マジかよ! いいのが来た!」
「むさ苦しい攻撃じゃ俺は倒せないぜ!」
「そりゃ反則だろうが!」
「ちょっとばかし厳しくなってきた…!」
「いやらしい攻撃をしてくれるじゃねえか!」
「いけね! 相手のペースに乗せられた!」
「やばい! 全然ついていけねえ!」 5話
「頼むぜ、ゴールドフォー! まだやるからな!」
「ズキュンと来たぜ…!機体にもハートにも!」
「ったく、モテる男はつらいぜ!」
「ボロ負けで終わってたまるかってんだ!」
「こ、これ…マジかよぉ!」
「やっべ! このままじゃやられちまう!」
「これ以上は勘弁してほしいぜ…!」
「こうなったら、とことんやってやらぁ!」
「これじゃザンネンって言われても仕方ねえ…!」
「くそっ!さっきのはスピード違反だろうが!」
「やっぱりパワータイプは苦手だぜ…!」
「ウルガルにやられたら、立場ねえんだよ…!」(ウルガル)
「あいつ、並のウルガルじゃない…!」(ルティエル等)
イズル「痛いだろうけど我慢だよ、スルガ!」 スルガ「ここで精神論かよ!」
イズル「スルガならやれるよ! 信じてるから!」スルガ「それがどれだけ大変な事かわかってんのか!?」 1話参照 スルガ「や、やばい!作戦変更だ!」イズル「ちょっと待って! 今考えるから!」 スルガ「失敗するのは慣れてんだよ!」イズル「僕もだよ、スルガ!」
アサギ「もっとしっかりやれ、スルガ!」スルガ「うるせえ! これで��精一杯だ!」
アサギ「問題ないな、スルガ?」スルガ「まだまだ元気いっぱいだぜ!」 スルガ「実力は互角ってとこか…!」 アサギ「どこまでポジティブなんだよ!」
スルガ「やっぱり、逃げた方が…!」アサギ「弱気になれば、付け込まれるだけだぞ!」
ケイ「スルガ、ここは後退を!」スルガ「敵がそれを許してくれりゃな!」 ケイ「小さい傷だからって油断しないでね」 スルガ「わーってるって、ケイ! 」 ケイ「警戒を怠らないで、スルガ!」スルガ「やってるって、本気で!」 スルガ「いけね!当たっちまった!」ケイ「不注意じゃ済まされないわよ」
スルガ「くそっ! 上手く操作できねえ!」ケイ「ゴールドフォーが嫌がっている…?」 3話
スルガ「眼鏡がズレてなきゃ、あんな攻撃!」ケイ「またすごい言い訳したわね…」 タマキ「スルガ、もっと動かないと駄目なのら!」 スルガ「ローズスリーみたいにはいかねえんだよ!」
タマキ「ス、スルガ! 頑張るのら!」スルガ「わーってる! 俺だって死にたくねえからな!」
タマキ「草葉の陰から応援するのら、スルガ!」スルガ「お前、意味わかってねえだろ!」
スルガ「こうもやられると気が滅入るな… 」タマキ「元気出すのら、スルガ!」
アンジュ「避けられなかった奴が文句を言ってんな!」スルガ「コツコツとうるさい奴だぜ!」
アンジュ「お前は狙い撃ちされるのが仕事か!」スルガ「激励なら、言葉を選んでくれ!」
アンジュ「やられるにしても限度があんだろうが!」スルガ「文句なら敵に言ってくれよ!」
【反撃不可】 「こ、こいつは一本とられた…!」
「つれない真似してくれるじゃんか!」
「マジか! ゴールドフォーが手も足も出せねのかよ!」
【撃墜】 「だ、駄目だ! やられたっ!!」
「スルガ・アタル、無念の敗北かよ…!」
「くそぉっ! 下手こいちまった!」
【撤退】 「くっそぉぉっ! ゴールドフォー、離脱します!」
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usickyou · 2 years
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死体袋の記憶
 路地裏の夜に女の子が降ってきたから、あたしは驚いた。彼女の真っ赤なドレス、大胆に覗く太腿やアンバーの瞳は薄汚れた街角にはいかにも不釣り合いで、それがドラマの始まりみたいなものを予感させるから、思わず笑った。 「こんばんは」  その唇から日本語が出てくると(顔立ちで期待していたけど)、やっぱり驚いた。水をはじく薄絹みたいな彼女の声と一週間ぶりに聞く日本語が、するりと体にしみこんでいく。 「どうも、こんばんは」 「パリは観光?」 「仕事と半々かな」 「そう。騒がせてごめんなさい。良い夜を」 「いや、あれあれ」彼女が飛び降りたビルの扉が開いて、何人かのいかにも悪そうな男たちが辺りを見回した。彼らはすぐにこっちを指さして、走り出す。それはそれはおそろしい顔をして、夜なのにサングラスなんかして。「ダンスのお相手じゃなさそうだけど」 「だって下手なの。あの人たち」 「あたしが相手しよっか?」 「経験は?」 「なくはない、かな」  そう、とつぶやいてあたしと彼らを見比べると、彼女は言った。「ええ。踊りましょう」 「場所は?」 「任せてくれる?」 「オッケーオッケー」彼らはもうそれなりに近くまで来ていて、その内の一人の見た目に反してふわふわと柔らかそうな金色の髪が汗で貼りついているのを、じっくりと眺めた。「じゃあ、行こっか」  そうして、あたしたちは逃げ出した。ドレスにヒールでも彼女はちゃんと足が速くて、あたしも重たい荷物なんかは持ってなかったから、彼らをまくのはそれほど難しくなかった。あたしは、パリというのは面白い街で、想像よりずっと暑くて(走っているのだから当たり前だけど)、それと、この出会いはけっこう運命的だ、そんなことを思う。
 最初に入ったクラブは正直どっちかといえばハズレで、こっちは二人で楽しんでるのに割って入ろうとする人が尽きないのがもうジャマでしょうがなかった。まあ大体は真っ赤なドレスのせいだし、それに、彼女がそういう男を次々に切り捨てていくのは見てて面白かった。 「場所、代えましょうか」  彼女は言う。それから、ハイネケンのボトルを片手に腰を抱こうとした誰かの腕をはねのけて優雅に手を振った。 「詳しくないんだけど、任せていい?」  あたしは答えて、差し出されたミモザのグラスをよそへ押しやる。それから、下品なハンドサインと笑顔を二度と会わない誰かと交わした。 「リクエストは?」 「おまかせしちゃう」 「主体性ないのね、意外と」 「そんなん、いる?」  四つ打ちのリズムやダークブルーのフラッシュライト、そういう強い流れから体を遠ざけると心が落ち着いた。おまけに(たぶんそっちがメイン)、騒音の中で声と一緒に耳に吹きかかる彼女の吐息は、真新しい感覚をあたしに引き起こして、次第に現実を遠ざけた。 「いらないわ。少なくとも、今夜は」そう言って彼女は、あらわな肩に掴みかかったハイネケンの男の腕をひねり上げる。��声や悲鳴はフロアの喧噪、音楽と混じり合って、すぐに消えていった。「マナーがなってないのね」 「助かるわー」ハイネケンの連れ、カールスバーグのボトルを手にした男が立派な腕を振り上げて近付いてくるから、あたしは足をひっかけて(こぼすと悪いからボトルは貰っておく)、転げた背中を爪先で押さえつける。背骨の特に痛い場所をぐりぐりと刺激すると、彼もすぐに静かになった。「お気をつけて」 「好きなの?」 「アルコールなら大体なんでも」 「私と真逆ね」 「弱いんだ、意外」 「弱いわけじゃないわ」 「あはは、かわいい」いい加減、フロア中の視線を独占しようとしていることがいたたまれなくて、あたしは頭を下げる。どちらかと言えばその視線は味方なのだけど、一歩間違えれば百八十度入れ替わる、そういう兆候をはらんでいる。「ね、お騒がせしましたってフランス語でなんて言うの」 「さあ」彼女は事もなさげに答えると、手を振って、フロアに笑顔を振りまいた。「笑うか泣くか、それで夜は女のものでしょう」  そう言って、彼女はハイネケンの腕を解くと(落ちそうになったボトルを受け止めてカウンターへ返すと)、フロアを後にした。あたしはカールスバーグを解放して(名残惜しいけどボトルはカウンターに返して)、彼女の後を追う。  じりじりと、通路の明かりは明滅した。翻る真っ赤なドレスは、たしかに夜の帳そのものだった。
「へー、カメラマンなんだ」あたしが撞いた手球は小気味いい音を立てて、12番と6番を落とすと、流れるようにポケットに吸い込まれていった。「カメラは?」 「今日はこれ」彼女は(どこにしまってたんだか)スマートフォンを軽く振って、手球を真っ赤な3番の前に置く。コール、ショット、的球を落とした手球はきれいなバックスピンで4番の目の前へたどり着く。「表向きは、ね」 「まあ、黒服に追いかけられるカメラマンってのもね」 「なくはない、と思うけど」 「本業、当ててみせよっか」 「どうぞ」 「女スパイ」 「……残念」彼女は少し笑って、4番をポケットする。ぴたりと立ち止まった手球は、5番とはプール台の半分くらいの距離にあった。「手元が狂ったわ」 「狙いどおりだ」あたしはグラスを傾ける。プールバーなのにここには日本酒が置いてあって、だけどそれは、たった一口で飛びついたことを後悔させる味だった。次を頼もうかとも思うけど、お米の神さまに叱られたくないから、仕方なく気の遠くなるような道のりをグラスと一緒に散歩している。「情報屋だよね。人の嫌がるのか、喜ぶのか、扱うのはどっち?」  彼女は答えずにキューを構える。ルーチンにない深呼吸があって、撞いた手球は的球をかすると台の隅で動きを止めた。 「ラッキー」あたしはグラスをあおって(それでも半分は残ってる)立ち上がると、キューを片手に名刺を渡した。「わたくし、こういうものです」 「……そう、PMC」彼女はまじまじと名刺を見て、そうして、あたしを見つめた。「塩見、周子」  彼女に名前を呼ばれると、おなかの底の方に痺れるような感触が生まれた。鳥肌が立つみたいな、頬が勝手に緩むみたいな感覚の正体は、なんとなく、知っている。 「ご用の際はぜひ」あたしは、11番へ照準を合わせる。そうしながら、これは外れるだろうなあ、そんなことを考えている。「安くしとくよ」 「……情報屋だって、どうしてわかったの?」 「まあ半分はカマかけだよね」 「あとの半分は?」 「おかしなこと訊くんだね」あたしは、ほとんど機械的な動作でキューを振る。手球は的球を捉えると、やっぱりポケットへ導くことなくふらふらと台の上をさまよって、彼女の5番を包み込んだ。「あはは、狙いどおり」  それからふっと思い出してキューの先にチョークを塗ると、白い光の下、彼女の髪が宿す深い藍色をじっと目に焼き付けた。「隠す気なんて、なかったくせに」  彼女の目が、少し震えた。その表情は、うまく友達の輪に入れない女の子みたいで、彼女の心みたいなものを(思い違いじゃなければ)あたしに感じさせる。 「質問の答だけど」彼女は、丹念にチョークを塗る。そうして台の縁に体を預けると、太腿のタトゥー(かボディペイント)が、白い肌の上で鮮やかに踊った。「嫌がるのも喜ぶのも、どっちも扱うの」 「うん」 「けど、やめようと思って」 「そっか」 「それと、ね」 「うん」 「奏。速水奏」そう言って、彼女は水鳥が獲物を捕らえるようにキューを撞き下ろした。手球はぐるりを弧を描いて彼女の5番を弾くと、クッションをなぞってポケットへ、優しく優しく連れて行った。「私の名前。ちゃんと覚えて」  それから彼女は一つも外すことなく的球を落としきって、このゲームをものにした。あたしはその妖艶なかたちを眺めながら、次々にポケットに吸い込まれていく色とりどりの球体に、自分の心を重ねた。
 ちょっとだけ、調子のずれたバイオリン。主張しすぎるマンドリンと、決して音程を踏み外すことのないアコーディオン。その全部を統制するのは、半分くらい輪っかの外れたタンバリン(実はパンデイロという楽器だということは、後で教えてもらった)。重たげな木の扉を開くと溢れ出した音楽は、決して広くないその店の中で楽隊の形を取ってあたしたちを包み込んだ。 『カナデ、久しぶりじゃない』 『あなたも。肩の調子は?』 『悪くないわ。ねえ、その子は?』 『シュウコ。私の友達』 『よろしくね、シュウコ。あたしはソフィ、隣がマルタ、アデール、ロラン』 「ボンソワ、ソフィ。こちらこそ、よろしゅーこ」  そういうやり取りをして、あたしたちはバーカウンターに座る。それから乾杯をして、ダーツをした。くたびれた木のボードや錆だらけのバレルに高揚して、それと薦められたバスティーユがあまりに舌に合ったから、ぼろ負けだった。あまりにひどい負けっぷりだったから、哀れに思ったロランがビールをおごってくれて、もっと、酔わされた。 「奏ちゃん、もっかい、もっかいやろ」 「そんなに負けるのが好き?」 「あ、ひどい。泣いちゃう」 「ふふ、冗談よ。酔ってるの」 「ブドウジュースで? コスパよすぎる」 「ね、お詫びさせて」  そう言って、彼女は店の隅っこにあったアップライトピアノの前に腰を下ろす。布をたたんで、蓋を開けて、鍵盤を叩くと明らかに調子の狂った音が飛び出した。だけどそんなこと気にせずに、彼女は弾き始める。跳ねる、飛ぶようなリズムと切れ切れの陽射しみたいなメロディに熱っぽい歌声が混じって、楽隊がそれに応えた。  彼女は鍵盤を叩いて、不意に止めてはあたしを潤んだ目で見つめたり、ウインクを飛ばしたりした。だけど歌うことは決して止めようとせず、あたしは歌や音楽、太陽とか愛、たくさんの神さまを彼女に見つけた。  とうとう我慢できなくなって、辺りを見回すと壁にくたびれたアコースティックギターがぶら下がってたから、あたしはマスターにそれをせびる。彼のジェスチャーにしたがってビール(聞いたことのない地元の銘柄、信じられないくらいおいしかった)を一杯頼むと、ギターを受け取る。ほこりを拭いて弦の錆は諦めて、耳で合わせた音は少し上ずってたけど、そのずれは彼女のピアノとぴったり重なって運命みたいに響いた。  二、三曲歌ってから、あたしはギターを返して彼女を手招きする。それで彼女には全部が伝わって、立ち上がるとあたしの手を取って、ダンスが始まった。楽隊を従えたあたしたちはステップを刻んで、手を繋いだり離したり、抱きしめて、抱きかかえられてくるくると回ると見上げた天井が透明になって、天の川みたいな光帯が夜空に浮かんだ。あたしは驚いて、同じように彼女を抱きかかえてくるくると回ってみせた。待って、と彼女が言うから足を止めて、どうだったと訊ねる。すると彼女は「きもちわるい」と答えたので、あたしは大声で笑った。「バカ」と肩を叩かれながら、音楽に合わせて手拍子をして、その合間に彼女のブドウジュースを一口もらう。それは本当に甘くて、かすかな酸味は朝日のように鮮やかで、最高においしいと伝えると、「でしょう」と彼女はあかくなった頬を緩めた。それで、彼女が完全に酔ってしまったとわかったし、あたしはすっかり彼女に落ちているとわかった。
 真っ暗な彼女の部屋に入ると、呼吸より先にキスをした。彼女の中には肌からは想像できないくらいの熱があって、あたしは溶かされてしまわないために懸命におなかに力を入れる。キスをしながらふらふら、壁やテーブルにぶつかりながらどうにかベッドに倒れ込んでやっと、唇を引き離すことができた。 「お酒の味」彼女はあたしを見下ろして、あたしの首を撫でながら言う。 「探してよ」あたしは彼女に見下ろされながら、彼女の髪に指を絡ませる。 「何を?」 「あたしの味」 「見つけたら?」 「もっと、奥までさわって」  それからまたキスをすると、彼女は内腿に隠していた銃をカーペットに落とした。あたしは応えて、腰に隠していたナイフを放り投げた。銃とナイフはカーペットの上で重なると一度だけ鈍い音をたてて、黙り込む。あとは、体が混じる音だけがよく聞こえた。
 目を開くと、下着を着ける背中が目の前にあったから、しばらく眺めた。彼女の肩甲骨あたりには蝶のタトゥーがあって、それは彼女が動くたび、羽ばたくみたいに上下した。 「お酒は?」少し掠れた声で、彼女は訊ねる。 「平気、呑まれるような飲み方しないし」そう言って、あたしの声の方が掠れていることに気づいた。「水、水」 「どうぞ」 「ありがと。お金は?」 「部屋代、多めに置いておくから」 「じゃあ、あたしも。迷惑かけるし」床に脱ぎ散らかしていた服を拾って、慌ただしく着て、サイフからお札を十枚くらい取り出してサイドテーブルに置く。それから、ペットボトルの水を半分飲んで差し出すと、残りは彼女が一息に飲んでくれた。「相手、何人だと思う?」 「……六人、かしら」 「あたしは七人」 「合わせるわ」 「オッケー」  あたしはナイフを、彼女は銃を拾い上げる。カーテンの隙間から忍び込む街の明かりが、真っ赤なドレスと小さな拳銃、彼女の姿を浮かび上がらせた。 「巻き込んでごめんなさい」彼女は、言う。「情報屋なんて、嘘。私、人を殺して生きてる。あなたに会う前にも人を殺したわ。それでも、人を殺した後でもお酒を飲んで笑えるような女なの」彼女は続ける。廊下には、少しずつ近付いてくる血や煙の気配がある。「けど、やめようと思って、意味も知らずに人を殺すなんてうんざりで、ある組織を頼ってパリに来たの。そこでなら、きっと意味を持って引き金を引けるから」  まだ、たどり着けてないけど。そう言うと、彼女の唇は自嘲に歪んだ。あたしは、そんな顔は彼女に似合わないと思うから、答える。「知ってるよ」怪訝そうに見返す彼女へ、続けた。「魅惑の奏、ちゃん」  光より速く(それは言い過ぎだけどたぶん音よりは速かった)彼女が銃口をあたしの額に向けたから、あたしも反射でナイフを彼女の喉もとに添える。しまったと思ったのは、そうしてからだった。 「どうするつもり?」あたしは訊ねる。 「あなた次第よ」彼女は答える。 「じゃあ、お言葉に甘えて」あたしは左手から力を抜いて、ナイフを手放す。落としたナイフが床に突き刺さっても彼女が目線を外さないのをいいことに、ゆっくりと照準から頭を外して、それから、銃を構える彼女の手のひらにそっとキスをした。  まるで予想していなかったのだと思う、彼女は呆然とされるがままで、ふっと夢から覚めたみたいに目を開くと、頬を赤らめる。あたしはあたしで、ずいぶん気取ったことをしてしまったから、気恥ずかしさで顔が熱かった。 「ごめんね、奏ちゃん。あたしも嘘ついてた」あたしは言う。「PMCじゃなくて、ヤクザ。わかるよね、ジャパニーズマフィア。あたしも同じだよ。人を殺した、その帰りに奏ちゃんと出会って、飲んで踊って、キスした」あたしは、続ける。廊下の気配はもう、押し隠す足音や声に変わっている。「あたしには、大好きなご主人様がいる。家族みたいな、もっと大事なその子のために人を殺すのは、普通の幸せじゃないと思うけど、あたしには幸せなんだ。だから」  その続きを言おうとすると、喉の奥が詰まった。あたしはナイフを拾い上げて、その重みや鋭さに心を重ねて、どうにか続けることができた。 「だから、お別れ。あたしたち一緒にいられないし、奏ちゃんは、きっとそんな人に出会えるよ。あたしには、わかる。すっごく、よく」  じゃあね、と立ち上がると彼女に袖を引かれた。引き留める細い指先が愛おしくて、たまらなくなった。 「……行くの?」 「そうするよ。魅惑の奏、ちゃん」 「ちょっと」あたしが思わず笑うと、彼女はあたしの手の甲をぎりぎりとつねって、ちぎられるんじゃないかと思うくらい痛かった。「人が勝手に呼んでるだけよ」 「はー、ごめんごめん……信じるから、大丈夫」 「本当に?」 「ほんとほんと」 「そう」  納得したかはわからないけど、彼女は頷いて優しく笑うと、言った。「さようなら、周子」 「うん。さようなら」 「露払い、お願いしていい?」 「安くしとくよ」 「足りるかしら」 「ツケでいいよ」あたしは、ドアノブに手をかける。もう一度振り返っ��、真っ赤なドレスやアンバーの瞳を目に焼き付けたかったけど、キリがないからやめにした。「いつか、奏ちゃんの意味であたしを殺してね」  扉を開けて、閉じて、ほとんど素人みたいな黒服を六人(正しいのは彼女だった)できるだけ辺りを汚さないように始末して、ホテルを後にした。それから、三ブロックくらい歩いた街角のバイオリン弾きの演奏を聞いて、お札を一枚放り込んだ。彼が「ボン・ボヤージュ」と言ったから、あたしは「ありがとう」と答える。そうして、もう遠く離れてしまった彼女へ言う。「いい、旅を」
 
 (several years later)
 
 彼女はあたしの死体を真っ黒な死体袋に詰め込んで、私が始末しておきます、と言った。  連れ立った人と少し言葉を交わして、どこかへ電話をかけると、真っ赤なオープンカーを走らせた。死体袋はリアシートの下に隠されたけど、あたしには過ぎていく景色がよくわかった。  パリを出てオルレアンへ、クレルモン・フェラン、リヨンを過ぎてたどり着いたアルプスの麓、誰も来ない静かな林の奥、彼女は死体袋を土に埋めた。あたしのナイフで削った木の十字架に彼女の銃をひっかけて、振り返ることなく去っていった。  それから何度か季節が巡った頃、彼女がここを訪れた。それはちょうど春で、あたりには色とりどりの花が咲いていた。彼女は朽ちてしまった十字架やぼろぼろのナイフと銃、それと土の下の今はもうない死体袋に向けて祈った。そうして、ひときわ大きな白い花に口づけて、「あなたも」と答えた。
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177152 · 4 years
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賢者の石(ダグエリ)
(賢者の石が錬金術士の最終目標……?)
それまで、究極の薬ーーエリキシル剤を作ることが目標だったエリーに、イングリドは忠告したのだ。
ーーあなたは薬を作って、マルローネに追いついたつもりでしょうけど、そんなことでは彼女の足下にも及ばないわよ。
イングリドに大先輩マルローネの名前を出されては、エリーの心に引っかからない訳がない。当然エリーはムキになっていた。5月になったばかりのある日、突然調合を開始してしまったのだった。 「今日はお天気もいいし、絶好の調合日和だもん!」 マルローネに近づくためには、多少の無茶でも構わない。原料となる素材は揃っていたし、アロママテリアなら調合済みだ。エリーは何度も読んだレシピを読み返して、調合を始めた。
賢者の石を作るには、4つの素材ーードナーンの舌、精霊のなみだ、ドンケルハイト、アロママテリアーーを30日間加熱し続けなければならないというのが表向きのレシピだ。だがノートの内容を細かく読み解いていくと、それだけではダメなのだ。まず、ドンケルハイト以外を炭になるまでガラス器具で加熱する。もちろん火がついて燃えてしまってはいけないし、炭になっていない部分が残っていてもいけない。均等に、かつ穏やかな魔法の炎で加熱する。これが意外に難しいのだ。 「ああー、またダメかあ……重さが合わないよ、やり直ししなきゃ」 天秤の前で、エリーは何度目にもなるため息をついた。 完全に炭にするーーそれはすなわち、何回熱しても重さが変わらなくなることを意味した。これ以上変化しないことを確認しなければ、次の段階へは進めない。何しろ、中和剤を使えないのだから。 「妖精さんに、居てもらえばよかったな……」 またエリーはため息をついた。工房にはエリーひとりが残っていた。調合作業に集中するため、妖精たちにはカスターニェ方面など遠方まで採取に行ってもらったからだ。それが失敗続きの今となっては、何とも心細い。 「お話し上手のポエットがいてくれたらよかったのに、ね」 エリーは、ガラス器具を慎重にアタノールに戻した。 これから数日分の作業をやり直すかと思うと、一人で過ごす工房がいつもより広かった。
苦しんだのは、それだけではない。調合を始めてしばらくたった頃から、エリーは悪い夢を見るようになった。最初はダグラスに「そんなヒマあるか!」と護衛を断られた夢、次は調合が失敗して依頼に間に合わなかった夢。どんどん夢の内容は悪くなった。 アーベント山脈を超える夢を見た時は、ロマージュやダグラスと一緒に自分も怪我をしたことを思い出した。 ついにはロブソン村で、はやり病に倒れる夢ばかりに変わっていった。高熱と頭痛にうなされる毎日をエリーは思い出さざるを得なかった。
エリーは知らなかった。 術者の精神力も含めたすべての『材料』は一度全てーー黒い『死』に変わることを。 やがて、アタノールから耐え難いほどの悪臭が、僅かにするようになり、比例するように、錬金釜の液体はどす黒い色に変わっていた。
「どうしよう……このままじゃ何も出来ない」 調合を始めて10日たった日のこと。 毎日、魔法の炎をコントロールし続けることに、エリーは疲弊しきっていた。一定の強さを保ち続ける高度な作業。外界からの接触を断つために、誰とも話すことすらせず、ただひたすらに調合に明け暮れていたが、それも限界だった。アタノールに近づくと死臭が鼻をつき、食欲はほとんど無くなっていた。 「このまま、このまま……死んでしまいそう」 今まで調合中の食事は、ほとんどエリーは自炊をしていた。外に出かけにくいからである。ほとんど作り置きだった。ところが、食欲もない状態が続いて、簡単なものを作ることすら辛い。 「何か食べなきゃ……」 エリーは扉をあけて、外に出た。思い出してみるが職人通りには食品店がほとんど見当たらない。 仕方なく、エリーは大通りを目指して歩いた。
ザールブルグの中央にある通りには、食品を扱う店がいくつかあった。喫茶店やパン屋といった軽食を扱う店だったがエリーは足を止めることができなかった。食べなければとは思うのに、慣れない店のせいか、目の前にしてしまうと気持ちが乗らない。そうなると、行くあてなど、一つしかない。 エリーの足は、無意識に飛翔亭に向かっていた。 「よいしょ……っと。こんにちは……」 飛翔亭のドアは重厚で、今の力が出ない手には重たい。エリーは思わずドアノブを離してしまった。 「おい、どうしたんだ。入り口の側でボーっと突っ立って?客のジャマになるぜ?」 「ダグラス!!あっ……あーーーっ!!」 ドアの端には、プリズムイエローのマントが引っかかっている。その端は数センチほど裂けていた。 (破けちゃった……。お気に入りだったのに……) エリーの中ではマントまで揃っての法衣だ。ひとつ傷ついただけでもガックリとした。 「もう……!変なタイミングで、声かけないでよ……」 半分涙声になりながら、エリーは小さな声でダグラスに抗議をする。 (ダグラスに会えたと思って、ホッとしたからこんなことになっちゃったんだ……) ダグラスはエリーの気持ちなどかまいもせず、飄々とマントを掴んだ。 「……こんくらいだったらまだ何とかなんだろ」 「……そうか、な?」服に触れるほどの位置にダグラスが来てしまったことに、エリーはかえって緊張した。最近自覚し始めた小さな恋心には、なんとも強すぎる刺激だったからだ。
「ちょっと待ってな。フレアさんに裁縫道具かりてくるからよ」
その声を聞いているだけでドキドキする。 「うん……」エリーは何も考えることなく、素直に頷いた。 「何か飲みたいものあるか?」 ダグラスに聞かれてエリーは考えた。なにかほっとする温かい飲み物が欲しい気がした。 「えーっと、ホットミルクかな……」 ダグラスが器用にマントの破れを縫っている間、エリーはその隣でじっとホットミルクを飲んでいた。 「器用か?……これくらい普通だろ?俺だって、破れた服くらいは直せる」 エリーのマントを直しながら、ダグラスが苦笑いしている。 (なんだかフワフワする……) 「おい、直ったぞ。これからは、ぼんやりしねえことだな」 その時間が調合中まで続けばいいのに、とエリーは祈らずにはいられなかった。
「やった!ここまでは成功だね……!」 ようやく、ドンケルハイト以外の素材が炭になったところで、エリーは胸をなでおろした。秤量の結果は上々で、数回に渡る焼き直しの作業にもようやく耐えることができた。 (これなら、明日にはドンケルハイトを入れられるかな?) エリーは、思いっきり両手を高く上げて伸びをした。窓から見える景色はオレンジ色に染まり、日は暮れている。 工房の扉をノックする音がした。 (木鶏が何も言わない……誰か珍しい人が来たのかな) エリーが調合中、普段は来客の知らせを告げる木鶏が何も反応しない。訝しがりながらもエリーは扉を開いた。 「フレアさん……!?」 そこには、醸し出す雰囲気から優しげな酒場の看板娘ーーフレア・シェンクがいた。 「あら?風邪でも引いているのかもしれないと聞いていたんだけれど、調合していたの?」 「風邪……ですか?」 意外な人物にエリーは戸惑いつつも、工房の中に招待した。 「最近、うちのお店に来ないと思っていたんだけど、昨日来てくれたでしょう?でもホットミルクなんて頼むから少し心配したの。こんな陽気で、そんなものを頼む人なんていないから……」 フレアはそういいながら、かごの中の布に包まれた包みを取り出した。 「あなた、これ食べれるかしら。何か食べてるか心配だって言われたのよ」 「マスターにですか?」 「父も心配していたから、半分は当たりだけど、半分は外れているわ。依頼人は……聖騎士の彼よ」 ふふっとフレアは微笑みを浮かべてエリーに言った。 「ダグラスが?」 「ええ。忙しいから代わりに差し入れしてほしいって言われたの」 「……ありがとうございます、フレアさん」 包みの中はチーズと野菜の詰まったホットサンドで、エリーは少しづつそれを食べた。 「彼には、調合が出来るくらいの元気があった……そう伝えても構わないかしら?」 エリーが頷くと、フレアもホッとしたように頷く。 「よかったわ。そこまでは私の仕事のような気がするのよ」 「どういうことですか?」 ダグラスに何か言われているのか、とエリーは首を傾げていると、フレアは唇に指を当てた。 「もし違ったら、ちゃんと言ってね?……あなた、彼に恋をしているでしょう?」
(うそーーーっ!?)
エリーは反射的に立ち上がると、キョロキョロと辺りを見回してーー誰もいなかったことを思わず確認していた。
「ダグラスのこと、どうして……どうしてフレアさんが!?」 ケムイタケの煙に巻かれて逃げてしまいたいほど、エリーは恥ずかしかった。しかし、フレアには毛頭そんなつもりなどないのか、少しだけエリーから視線を外し、恥ずかしげに笑った。
「……それは、私も恋をしているからよ。父には秘密の。……だから、分かったのかしら?」 「フレアさんっ……!」 「私は……あなた達2人を応援したくなっちゃうわ」 「どうし、て……」 もうエリーは真っ赤になったまま、しどろもどろになるだけで、まともに会話できるほどの落ち着きを取り戻すことは出来ない。 「今、私が恋をして幸せなのは、あなたのヨーグルリンクのおかげなのよ。彼もお気に入りみたいで、何度も注文してくれて……会話が弾んだわ。お店に立つ日が楽しみなの」 フレアは瞳を伏せたまま、幸せそうに微笑んでいる。 「エリーちゃんはいい人を見つけたわね。あの彼、普通にしているつもりだけど、他の女性のこと見ていないから。私が見ているときはね、あなたが酔っ払いに絡まれないように毎回気を配っているわ」 「……他の人にもそうじゃないんですか?」 「違うわ。踊り子さんが絡まれた時には、父や叔父が出ることになっているの。それを知っていても、不安になるのね」 「ーー頼りないから。私が年下だからそう見えるんです」 ダグラスが自分のことをどう考えているのかーーエリーはなるべく考えないようにしていた。仲良くはしている。だが、万が一心配をかけているだけの存在なら、一方的に想っているだけでよかったのだ。 しかし、フレアはその不安を払拭するように言った。 「そうじゃないわ。守りたいの。あなたはあの彼にとって、そういう女の子なのよ」
(ーーそうだったら、いいのに)
「私と叔父はね、調子が悪いのかと思ったのよ?でも彼は、調合中じゃないかって。本当に彼はあなたのことを見ているわね」 フレアは関心しきり、といった感じで頷いた。 「でも、それは両方当たってます。調合していたら気分が悪くって、食欲もあんまりなかったし……」 「そうなの?本当は『満腹にさせるもの』って言われていたけど、それは今度食べに来て。」 エリーがホットサンドを食べ終わると、フレアは立ち上がった。 「じゃあ……あまり遅くなると父が心配するから戻るわね。これも受け取っておいてね」 そう言ってフレアは一枚の紙をエリーに渡すと、夕刻の職人通りへと消えていった。 エリーは紙を見る。中には、一行だけ男性らしい文字で、言付けが記されていた。
ーーヴィラント山へ行く機会があったら、声をかけてくれ   ダグラス
(ダグラスの字だよね……) エリーはダグラスからの手紙をそうっと抱きしめてから、ベルトポーチにしまった。
それからというもの、エリーの調合は順調に進んだ。素材は綺麗に炭化し、エリーの幾度かに渡る秤量に耐えた。アタノールから死臭は消え、代わりに中に入ったガラス器具の中で炭はドロドロと溶け、混ざり合っていく。やがて、ドロドロの液体の中に小さく輝く白い粒が出現した時には、25日が経過していた。
ゆっくりと錬金釜の中が金色に変化を始め、白い粒は宝石のような形になった。そして、複雑に色を変えながら、最後には赤い石のようなものが姿を現した。 「これが、賢者の石……?」 賢者の石ーー錬金術士の最終目標は、ただのいびつな赤い宝石……にしかエリーには見えなかった。 (……イングリド先生。この石は本当に錬金術士の最終目標でしょうか?) 床にしゃがみ込んだまま、エリーは呆然とした。作り上げれば分かるものだと思っていた。 だが、疲労のあまり現実感すらなく、精神力も底をついた状態が続き、もう考えようにも気持ちが付いていかない。
(これで私はマルローネさんに近づくことが出来たの……?本当に??)
マルローネがザールブルグにいれば、賢者の石とは何か聞くことはできただろ���。 なぜ、賢者の石が最終目標と言われるのか。 「分からない。このままじゃ、何も分からない。マルローネさんは、やっぱり遠い……」 エリーの目からは大粒の涙がとめどなく溢れ落ちた。 「マルローネさんに会いたい……。ダグラスに会わなきゃ。私はどうしてもあの水竜とまた……」
西の航路に出られさえすれば、いつかきっとマルローネに会える。 答えは、きっと出る。 エリーは、まだそう信じていた。
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umaya4 · 4 years
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キャプラヴ3話資料
マッキー好きのためのキャプラヴ3話プレイガイド
★マッキー登場シーン
(3)シェイクハンズ登場シーン
全く相手にされないキャプテン
(25)シェイクハンズのライブに乱入
正義のヒーローバンドVS悪のラブラブバンドの正面衝突で普通に楽しいシーン。マッキーのMCのうまさが見所。最後の選択肢でマッキーの提案に乗らず黙った際の「どうしました?キャプテン・ラヴ?」「キャプテン・ラヴ?…怖じけ付いたのですか?」はかなり刺さるので是非聞いて欲しい。
(30)変身前マッキーとの会話
カミィの家で一夜を明かし帰宅する主人公が商店街で槙田から声をかけられるシーン。相手の正体を探りながら際どい会話をする、ヒーローと日常とをうまく混ぜ合わせたドキドキ感がある。選択肢によっていろいろな反応が見られるので3周して楽しもう。
(35)カミィとの練習中にマッキー乱入
カミィにボコボコにされるマッキーを堪能しよう
(41)決戦シェイクハンズ!!
決戦前→論撃→論撃後イベントと楽しいところ盛り合わせ。決戦前スチルが最も可愛いマッキーだと思う。決戦前の選択肢は「待ちかねたぜシェイクハンズ!」「お手柔らかにお願いします…」のどちらを選んでもマッキーの反応が可愛いので2周しよう。論撃の可愛いところは別記。論撃後は「すべすべの手」がマッキーの手なので是非選んでください。
(番外編)3話ラブラブ党日記
愛美の口より、マッキーが凹んでいる情報を得ることができる
★マッキー関連フリー
(6)
駅前広場→シェイクハンズのライブを見る
※このほか河川公園のフリーシナリオがちょっと面白い
(9)
永堀研究室→シェイクハンズに爪弾きにされた書記長
講義教室→山田との会話・シェイクハンズに興味がある山田
駅前広場→シェイクハンズ汎用
(13)
映研部室→山田との会話・人気ギター講師の話
駅前広場→宮本との会話・無意識にシェイクハンズと自分を重ねてシェイクハンズを擁護する主人公が見られる。キャプテンとマッキーの類似性を裏付けるフリーシナリオなので必見
(24)
永堀研究室→シェイクハンズへの宣戦布告
駅前広場→シェイクハンズへの宣戦布告
(26)
駅前広場→好青年と主人公の会話が楽しめるシーン、必見
★マッキー論撃ガイド
全3段階・弱めのキャラクターなので適当に戦っても勝てる。一度優位に立ってしまえば、「BGMチェンジ」で押し切れるほか、3段階目は均衡状態でも「BGMチェンジ」で勝ててしまう(挙動的にプログラムミスっぽい気がする)。力押しで勝てる都合上、第一段階「分かりきったこと言うな!」→その後決定ボタン連打で最速勝利が可能(マッキーRTA)。以下好きな反応。
第1段階で無言→「聞き惚れてますねぇ、僕の歌に!」
→(その後無言)→「こっちは調子に乗ってきましたよ!」「こっちはますます調子に乗ってきましたよ!」
第1段階「BGMチェンジ」→「まだ勢いはこちらにある!」
→(主人公劣勢でBGMチェンジ)→「苦し紛れですかぁ?」
第1段階「お前には一生理解できないことさ」→「フフフフフフ…お客さんがシラけてますよぉ?」
第2段階主人公優勢「君は苦痛が大好きなヘンタイなのか?」→「ヘンタイはお前だ!」(※このやりとりが非常に好き)
第2段階主人公優勢で無言→「フン、またこっちにお客の勢いがつき始めましたよ!」
第3段階均衡「BGMチェンジ」→「負けるか!」
勝ち演出・負け演出ともに可愛いので両パターン見よう
★資料(重度ネタバレ)
プレイ時に書き起こしたものを転記します。
(シーン3)
「フッフーン よろしいですかァ?みなさぁーん!」 「このボク、マッキーが率いる、本当の愛の普及を目指して鋭意活動中の街角慈善バンド、「シェイクハンズ」が、愚劣なラブに溺れている全てのカップルのために、一曲、捧げて進ぜましょう!!」
(シーン13フリー駅前広場)
「それにしても、真っ昼間からあんな格好して、よくやりますよね、彼ら。」 「まぁ、アレはアレで、主義のためにやってるんだし、いいんじゃないのか?」 「へぇー」 「なんだよ?」 「まるで「自分もそうだ」って言ってるような言い方するなって、今、思ったんですよ。」 「(ハッ!!……)」 「でも、地獄ノ❤︎先輩の言うとおりですよね。何かを犠牲にしてまで、自分の主義を通してる人を笑っちゃいけませんよね」 「そ、その通りだ!!オレはそれを言いたかったんだよ!」 「でも、だったら、コスプレなんかしないで、堂々とやればいいじゃないスかね?」 「堂々とやれない理由があるんだよ!!」 「……………」 「(ハッ!!……つい自分の境遇と重ねて、ムキになってしまった……)」
(シーン25)
「むぅ?」 「チッ、誰だ?僕たちのジャマをするヤツは?あ、あれはッ!?キサマ、何者だぁッ!!」 「……」 「答えろ!!」 「知りたいか、シェイクハンズ、いやラブラブ党!!」 「その声は!!き、キサマは、キャプテン・ラヴ!!」 「め、メロディ・ラヴだとぉ!!」 「そして、我々、二人合わせて!!」「「シューティング・ラヴ!!」」 「しゅ、シューティング・ラヴだとぉ!!」
「フッフッフッフッフッフッフッ……。なるほど、「シューティング・ラヴ」ね……。そう来ましたか、キャプテン・ラヴ……。確かに見事なギターサウンドでしたよメロディ・ラヴ……。しかし!!それよりも見事なのは……。彼女のコスチュームだ!!」 「な、何をほざく!!それとこれと���別だ!!論点をすり替えるとは、卑怯だぞ、マッキー!!」 「これはこれは……。かつて我が党内で、屈指の論撃のキレ味を誇っていた貴方の言葉とは思えませんね……。」 「なんだとぉ!!」 「それに、僕は論点をすりかえるつもりなど、毛頭ありませんよ。」 「どういうことだ!」 「こういうことですよ!」 「なにぃぃっ!!」
(選択肢)
「やめろマッキー!!」 「……そうですね。僕もお嬢さんに、あまりこのような格好をさせたくはないんでね。いいでしょう。今日のところは、引き分けということでいかがです?キャプテン・ラヴ?」 「イヤ、ここでケリを着けるッ!!」 「これ以上、お嬢様に恥ずかしい思いをさせても、いいんですか?」 「くっ……」
(別選択肢)
「どうしてもっとキワドクしない!」 「これ以上キワドクしてしまったら、書記長から作戦実行許可が出ませんからね……。」 「ハッハッハッハッハッハッハ!!いいでしょう。今日のところは、引き分けということでいかがです?キャプテン・ラヴ?」 「分かった!そうしよう!!」
「それでは、今日は引き分けということにしましょう、ただし!!……。ただし、後日、完全決着というカタチでね!どうですか、みなさ〜ん!!」 「完全決着だと?」 「そうですよ!今週末「小泉ギグシェルター」で開催される「七夕ライブイベント」のスペシャルイベントとして、戦うってのはどうです?」 「よし、いいだろう!!」 「さすがキャプテン・ラヴ!!それでは完全決着にふさわしく、勝負に負けた方が受けるペナルティ、いや、制裁についてですが……。この戦いに負けたバンドは、その場でコスチュームを脱ぎ、素顔を公開した挙句、解散!!つまり、その直後から、一切の活動を禁止する!!これでいかがです?」 「よし、受けてたとう!!」 「それではシューティング・ラヴ!!週末ライブハウスで会おう!!」
(シーン30)
「あの、ちょっといいでしょうか?」 「はい?オレ?」 「地獄ノ❤︎凶太郎さんって、あなたでしょうか?」 「……そうだけど、あんたは誰?」 「僕は、槙田彦麿といいます。小泉カルチャースクールでギターを教えている好青年です。」 「好青年ねぇ」 「つかぬことをお聞きしますけど、上遠野文絵さんとあなたは、どういった間柄なのでしょうか?」 「恋人だよ」 「ほんとですか?」 「まぁね」 「ところで……。ある筋からの情報によりますと、地獄ノ❤︎さんと上遠野さんは、お二人でユニットを組んで、明日開かれる「七夕ライブ」にエントリーするそうですね。」 「ある筋って、どこの筋だよ?」 「なにをやるんです?」 「はっ?」 「地獄ノ❤︎さんの担当する楽器ですよ。」 「ギターだけど」 「なるほど。弾き始めて、どのくらいですか?」 「……五日くらい」 「またまた、ご冗談でしょう?」 「冗談じゃないよ」 「かわいそうですね、上遠野文絵さん。」 「なに?」 「だってそうじゃないですか。彼女は明日のステージで再び、あの悲劇を繰り返すことになるんですからね。」 「知った風なことを言うな!」 「そういうわけにはいきませんよ。人が不幸になるかもしれないというのに、それをみすみす見逃すようなマネは、好青年で通っている僕には、できかねますからね。」 「………。」 「……いいですか?ギターの講師でもある僕の意見を言わせていただきますと、地獄ノ❤︎さんの腕前では、まるで恥をかきにステージに上がるようなものだと思いますけど?」 「……なにが言いたいんだ、おまえ?」 「地獄ノ❤︎さんは、どんなハジをかいても平気かもしれませんが、上遠野文絵さんのことを考えてみて下さいよ。」 「………。」 「昨年のステージで、彼女がどんな仕打ちをお客さんから受けたか、おわかりですよね?」 「………。」 「せっかく、そこから、立ち直りかけてる時に、また同じ悲劇を繰り返させる必要はないんじゃないですか?」 「………。」 「ライブにおけるバンドとお客さんの関係というものは、甘くはありません。地獄ノ❤︎さんのような、昨日今日ギターを始めましたって人がステージに上がって、どんなに一生懸命弾いたとしても、下手だったら、すぐにお客さんは、あなたをステージから引きずり落とすために、あらゆる手段を講じてくるんです。」 「………。」 「身内だけが集まるようなライブハウスだったら、ほのぼのと最後まで見守ってくれるかもしれません。しかし残念ながら「小泉ギグシェルター」は、そういう場所ではないのです。さらにイベントとなれば、一切の容赦はありません。」 「………。」 「お止めになった方がいいのではないですか?上遠野文絵さんが、またダメになってしまう前に。」 「おまえ、何者だ?」 「すでに気づいていらっしゃるのでないですか?キャプテン・ラヴ?」 「………。」 「まぁ、いずれにしても、あなた方二人は、ユニットとしてライブに出る前に、僕たち「シェイクハンズ」に負けることになりますから、結局、上遠野文絵さんは、あなたのギターで歌うことができなくなるわけなんですけどね。」 「(やはりコイツ、シェイクハンズのマッキーか)」 「地獄ノ❤︎さん、最後に言っておきましょう」 「聞こうか」 「もしあなたに、上遠野文絵さんを少しでも思いやる優しさがあるのなら、僕たち「シェイクハンズ」に負けることです。そうすれば、上遠野文絵さんは傷つかない。そしてお嬢さんもね。」 「………。」 「それでは明日、ステージでお会いしましょう。」 「………。(槙田彦麿……自ら出向いてオレを揺さ振りに来たのか?それとも?……)」
(シーン36)
「……なるほど。始めて五日でそれなら、才能ありますよ、地獄ノ❤︎さん。」 「槙田!!」 「……だれ?」 「「シェイクハンズ」のリーダー、マッキーだよ。」 「では、分かりやすいように変身して差し上げましょう……。」 「ちょっと。何しにきたの、あんた?」 「あなたに会いに来たんですよ、上遠野文絵さん。」 「あたしはあんたなんかに用はないわ。」 「いいんですか?」 「何が?」 「無駄だよ、マッキー!」 「僕は、ただ彼女に忠告に来ただけですよ、地獄ノ❤︎さん。……いや、キャプテン・ラヴ」 「あたしに忠告って、何よ?」 「上遠野文絵さん、あなたは、一年前と同じ悲劇を繰り返そうとしてるのが、分かってますか?」 「悲劇?なんのこと?」 「地獄ノ❤︎さんのギターを聴けば、お分かりになるでしょう?そのままステージに上がったら、どうなるか?」 「それで?」 「えっ?それでって、その……」 「どうしたの?」 「いや、だから……。」 「だから、なに?」 「また、お客さんにブーイングとか浴びて、また、傷つくことになるから、その、エントリーなんてやめて……」 「やめて?」 「そ、その、ということはつまり、僕たちシェイクハンズとのバトルも、貴女にとっては無意味だから、出ないでって、言おうと思ったんだけど……。」 「話にならないわね」 「は、はぁ……なりません…か……」
自分用のメモなので、スクショに撮って保存してある「帰れバカ」「覚えてろよ!」や「今時珍しいくらいの好青年だ…」が抜けているがまあそこらへんはプレイしよう。
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konyokoudou-sk · 7 years
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一日一はや慕Weekly 2017年10月18日~10月24日
705. 10月18日(1)
は「これ…短すぎない?」 慕「ちょっとぐらい見えちゃってもいいでしょ。はやりちゃんならそのぐらい…」 は「慕ちゃんならこんなことしなくてもパンツ見せても」 慕「風情がわかってないよ。スカートから見えるふとももとパンツは最高なんだよ?」
706. 10月18日(2)
スーパーで買ってきたきゅうりを まるかじりしてた二人 「新鮮なきゅうりはそのまま食べてもおいしいね」 「歯ごたえ良くて最高」 アイドルとプロ雀士が 素手できゅうりにかぶりついてる絵は お行儀悪く見えるけど 二人だけなので気にならない 「ねぇ…はやりちゃん」
「生キュウリ、もっと欲しい?」 「それもいいけど…。生はやりんが食べたいな」 あからさまなセクハラ発言に 眉を動かすこともなく 上着をはだけておっぱいを晒すはやりん 「あっさりとしたものだけでも飽きるよね」 「そうだよ、脂っぽいものも食べないと」
赤ちゃんのように貪欲に はやりんの乳房を含む慕ちゃん もっと効果的におっぱいを飲めるように 彼女の首を抱いてあげるはやりん 「生はやりんと生キュウリ、どっちがおいしい?」 「そんなの決まってる」 はやりんの問いに答える代わりに 彼女の乳房を拭くんで答えた慕ちゃん
707. 10月19日
「はやりんだ」 「あれ、はやりんじゃね?」 正直脇が甘かったのかも知れない プライベートで慕ちゃんと 遊びに行ってたらそんな声が聞こえた 芸能人なんて仕事をやっていると 嫌でも他人の目線や声に敏感にならざるを得ない 「慕ちゃん…あっち、行こう?」
不安が高まってたのか 無意識のうちに 慕ちゃんの腕を掴んでいた 彼女は何も言わずに 私に寄り添ってくれた 「はやりちゃん…わかった」 私のことをずっと見ていた何人かは スマホを取り出して写真を撮っていた 多分私のファンなんだと思うけど 流石に抵抗があるというか
「掴んでて」 慕ちゃんは私の手を引っ張って 隠れられる所へ駆けていく ファンたちもすかさず 私と慕ちゃんの元へ急ぐ きっと私と記念撮影して サインでも貰いたいんだろうけど 今はプライベートを探られた 生理的な嫌悪感が先だって それどころではなかった
逃避行の末に私と慕ちゃんは ゲームセンターのプリクラへと たどり着いた プリクラならば覆いに囲われて 私の姿が見えることがないので 勝手に撮られることもない 「まだ…立ってるよ…」 「え…」 私のことを追っかけてるファンは 出てくるのを待ってるようだった
そこまでして私のことを撮りたいの? 私の表情から精神的な苦痛と 恐怖を感じ取った慕ちゃんは私に問いかけて 「はやりちゃんは、あの人たちに撮られたくないんだね」 慕ちゃんの問いに無言で肯いた プライベートを勝手に踏み荒らされることを 許容するほど人間ができてなかった
「じゃあ、私が話をつけてくるから。はやりちゃんはそこで待ってて」 そして慕ちゃんは覆いの外の ファンのもとへと飛び出していった 「すいません。はやりちゃんはプライベートなので、勝手に撮らないでいただけますか」 慕ちゃんとファンが話し合う声が かすかに聞こえた
交渉は数分ぐらい続いたが 結局ファンの方が折れて その場を立ち去っていった 「もぅ…、あんなのファンというよりストーカーだよ…。何がいつも応援してるから撮らせてくれたっていいだろ、だよ…」 慕ちゃんは私のことを守ってくれた その安心感が心を包んでいく
「ありがとう。私のことを守ってくれて」 「いいんだよ、当然のことをしただけ」 私はアイドルだからみんなのものかもしれないけど 今この瞬間だけは慕ちゃんの胸に抱かれていたかった 「怖かったね」 慕ちゃんの温もりで包まれてると 不安もなにもかも薄れていくようで
いつしか私は彼女の胸で泣いていた 気づいて咄嗟に謝った 「ごめん…服にシミがついちゃうっ」 「それぐらいいいから、思う存分泣いて」 慕ちゃんは泣いてる私の側に ずっとずっと居てくれたから 時間も忘れて二人きりで 甘えてしまってた 「甘えたい時は甘えてね」 「うん」
708. 10月20日
「最近寒くなったね…」 「寒くなるときは急だもんね」 一気に肌寒くなった 十月の夕暮れを二人で歩く この分だと十一月が来る頃には コートも必要になるだろう そんなことを考えながら 部活の終わった学校から ゆっくりと帰って行く 「今日、はやりちゃんち泊まっていい?」
「いいよ」 叔父さんにも甘えるには 流石に遠慮が出てきて 甘えたい欲求をはやりんに ぶつけたいお年頃の慕ちゃん 彼女からのお泊まりのオーダーは もちろんはやりんにとっても 望むところだ 「(だって、慕ちゃんとずっと家に居られて、朝は一緒に 登校できるんだもん)」
喜色満々な表情で慕ちゃんの腕に しがみついて歩くはやりん 彼女の温もりを感じて 心も満たされていく慕ちゃん 「あ、そうだそうだ」 忘れてたことを思いだしたように カバンから何かを取り出すはやりん 「こーれっ」 「マフラー?」 「正解」 「一緒に巻こうよ」
去年慕ちゃんにプレゼントされた 手編みのマフラーなのに 早速忘れられててちょっとガッカリするけど もう一度このマフラーを彼女と 一緒に巻けることが嬉しいので おくびに出さないことにしたはやりん 「(せっかく自分で編んだマフラーなのに…ホント頓着ない子)」
マフラーは二人分の長さになってて カップルで巻くのに適していた 「あったかい」 「でしょ~っ」 「これどこかで…」 「そうだよね。去年慕ちゃんがプレゼントしてくれたものだもん」 「そうだったの?」 真顔で真剣に驚いてる慕ちゃんに クスっと来るはやりん
「自分でプレゼントしたもの忘れるなんて、薄情な慕ちゃん」 「言わないで…」 気分を損ねた慕ちゃんは 巻いたマフラーの中に顔を隠して はやりんから目をそらしてしまった 「日が沈む前にバスへ急ごっ」 「引っ張らないで…」 笑い合いながらバス停へ歩いて行く二人
709. 10月21日
慕ちゃんの色んな表情を 見てみたいはやりん 時々ハプニングを仕込んで 反応を見て楽しんでる模様 「(今は慕ちゃんの笑い声が見たいなぁ…なんというか馬鹿笑いが)」 目の前の慕ちゃんは グラタンを黙々とおいしそうに食べてる 「あ、ちょっとトイレ行ってくるね」
慕ちゃんがトイレで席を立った瞬間 あることを思いついたはやりん 「トイレに…行っトイレ…」 慕ちゃんを笑わせるために ダジャレを言うはやりん 発作的に言ってしまったダジャレだが 逆に白けてしまうと冷静になるが 「(お母さんがダジャレ言ってるからつい…)」
「ぷふっ…ははっ…」 ダジャレを言ったことを 後悔しかけていたはやりんだったが 慕ちゃんの反応は意外と良かった 「今の面白い、もっかい言って」 「(もしかして…慕ちゃんの笑いのツボって…なんでもない)」 なんやかんやで慕ちゃんの 笑いが見れたので満足なはやりん
710. 10月22日
「いいの?一緒に暮らしてるのに色紙なんて欲しがって」 「だって一年ごとの変化とか見れるから」 「そんなに変化してるかな私」 小学生のころから毎年 はやりんに色紙を書いて貰ってる慕ちゃん もちろん貰った色紙は 二人の宝物なので 大切にリビングの壁に飾ってる
「これが小学生の時のはやりちゃん、この頃は字がまん丸でかわいかったなぁ…」 壁に掛けられてる色紙を見返して かつての自分に思いをはせるはやりん 真深さんを追って一生懸命だったころの自分 インターハイで優勝を目指したころの自分 色紙を書いた折節の自分が目に浮かぶよう
最初に慕ちゃんに色紙を書いたときは 初めて二人だけで遊んだときだったかな そう思いながら今や少し焼けて黄ばんできた 最初の色紙をそっと撫でるはやりん いつしか慕ちゃんに色紙を書くことは 一年ごとの恒例行事になってしまった感はあるが 自分を振り返る良い機会だった
かつての自分と何が変わって 何が変わらないのか きっと根っこの部分は変わってないと 思いたいけど本当はどうなんだろうか 目の前で無邪気に色紙を見つめてる 慕ちゃんに尋ねてみたいと思うはやりん 「(でも慕ちゃんなら、昔から変わってないって言うかな)」
慕ちゃんがはやりん本人もわからないほどの 色紙の微妙な変化を感じ取れるように はやりんも慕ちゃんの思考を理解してた ずっと愛し合って一緒に暮らしてて 容易に答えが想像できてしまうからこそ 慕ちゃんに聞くことができずにいた そして慕ちゃんの方に視線を移すはやりん
「ちょっとシミがついてるね」 これは大学の頃に書いた色紙で 途中でコーヒーをこぼして 薄汚れてしまった代物だ 「あの時のはやりちゃん、相当ピリピリしてたね」 大学の頃のはやりんは インカレでも成績を残せず 精神的にも追い詰められて 慕ちゃんに当たったこともあった
「本当に牌のお姉さんになれるか不安で、そんな時に色紙おねだりされると当てつけに感じちゃったのかも」 そのせいか色紙のサインもどこか荒々しく 雑に書かれてるように見えた 「それに、慕ちゃんがプロの世界で華々しく活躍してるのを見ると、心が濁っちゃうって言うか」
プロになっても天真爛漫に麻雀を 楽しむ慕ちゃんをこの時ばかりは正視できなかった 見ていくごとに嫉妬で心が塗りつぶされそうになっていた だからこそあの時ばかりは 色紙のおねだりを素直に受け取れなかったのだ 「でもね、あの時の慕ちゃんの言葉にホントに救われたんだ」
――はやりちゃんは、絶対に牌のお姉さんになれるよ。だって誰よりも笑顔が素敵だから 気休めでもお為ごかしでもなく 笑顔でそんなことを言った慕ちゃんに 心のモヤモヤを吹き飛ばされてしまった そして負の感情を吹っ切って 見事牌のお姉さんになれたのだった
「あの時、慕ちゃんが私のこと信じてくれたからこそ、私は牌のお姉さんになれた。いや、今も信じてくれるから、私は牌のお姉さんなんだよ」 熱くなって急に言ってしまうと 一気に恥ずかしくなるはやりん 一方慕ちゃんはニコニコ顔で 「やっぱり、はやりちゃんは変わらないなぁ」
「笑顔が素敵な所も、ホントの気持ちを言うと恥ずかしくなっちゃう所も、ずっと変わってない」 はやりんにとっては この答えは予想できたはずのものだった いや、予想以上の答えだったからこそ 胸に刺さっていった 「そっかぁ…」 「はやりちゃん、もしかして泣いてる?」
「やっぱりわかっちゃう?」 「わかってるよ。はやりちゃんのことなら何でもわかるから」 泣いてる自分を自然体でそっと抱き寄せた慕ちゃんに やっぱり慕ちゃんも変わってないと 心の底から思うはやりん 「(優しいところも、笑顔が素敵なところも何にも変わってないんだね…)」
711. 10月23日
「やめっ…」 やめてと言おうとしても 容赦なく口を塞いでくる慕ちゃん 舌を噛もうとしても無理矢理 首を抱くことで止めてしまう 「(どうせ、今日も他の誰かとキスしてきた後のくせに)」 私のことを容赦なく傷つけるくせに 時々妙に優しいのはどうして 腑に落ちない
「どうしたの?不機嫌そうにして。それとも何、他の女の子の体液を味わうのは嫌?」 肝心なことは鈍いくせに どうして余計なことは鋭いの そういう所が嫌らしいのに 「いやだよ…」 他の女と愛し合ってる証なんて 見せられても嫌悪感しか感じないのに 慕ちゃんってホント嫌な女
そんな女を好きになってしまった 私もきっとどうしようもなく嫌な女 「優しくしてあげたつもりなのに」 無理矢理迫ってキスして それで優しくしたつもりらしい 「違う…」 「はやりちゃんを甘やかさないように、たまにしか優しくしないことにしてるから。ありがたく受け取って」
私のことを虐げて虫けらのように 踏みにじって楽しんで笑って それなのに時々優しい 目の前にわざわざぶら下げてあるエサだと わかってるのにどうしても齧りついてしまう 「はやりちゃんは良い子だから、ね」 ちょっとだけ親切を見せてすぐ裏切る なのに彼女から離れられない
気まぐれに頭を撫でられて 幸福感を感じてるなんてまるで犬みたいだ 慕ちゃんの私への扱いはまさに犬同然だけど 「…」 いろいろ不満はあるけど 彼女に頭を撫でられてる時だけ 全てを忘れられる ホントチョロい女だよ瑞原はやりは 例え明日からまた地獄が始まるとわかってても
712. 10月24日
「わんつー♪」 最近慕ちゃんははやりんが声優をやってる 音ゲーにすっかりハマってる 今日も仕事から帰ってくるなり ゲームを始めて夢中になって 周囲の音すら聞こえない有様だ 「楽しそう…」 慕ちゃんのゲームを横から眺める はやりんの心中は穏やかではなかった
「(今日もゲームばっかりやって、私のこと相手にしてくれないのかな)」 自分が声を担当したゲームに嫉妬するというのも 変な話だが熱中するあまり 現実の自分が構って貰えないのも なかなか堪える話であった 「ふるこんぼ♪」 「(あ、いいこと思いついちゃった~♪)」
悪いことを思いついてしまったはやりんは ゲームで次々コンボをたたき出してる 慕ちゃんの耳元に近づいてそっと ゲームのボイスと同じ声を呟いた 「すごいすごいっ…やるねぇ」 「ふわっ!?」 はやりんの目論見は大成功して 慕ちゃんはあっさり調子を崩してしまう
「あ~、はやりちゃんにジャマされてスコアが~」 思うようなスコアを残せず 落胆する慕ちゃんの顔を見て 意地悪な笑みを浮かべるはやりん 「最近ゲームの私と遊ぶのに夢中で現実の私のこと放ってるから悪いんだよ」 そして慕ちゃんをぐいっと抱き寄せて一言耳元で言った
「たまには、現実の私と遊ぼうよ」 あからさまなはやりんの誘惑に 慕ちゃんはキスで答えた 「もう二度とゲームのジャマしないように、たっぷり遊んであげる」 理性が蕩けるような声で言われて はやりんが抵抗できるわけもなく あっさり慕ちゃんに主導権を譲り渡した
「はやぁ…」 「ステージクリア?」 ゲームで鍛えた指技で 完全にイカされて満足するはやりんの横で もう一回ゲームを始めようとするも もうちょっと行為の余韻に浸ることにした慕ちゃん 「はやりちゃんもやってみたらいいのに、私よりずっと器用だし」 「どうかな~…」
そして数日後 「ふるこんぼ♪」 「イェイ♪」 すっかり同じ音ゲームにハマって 寝食を忘れてしまうはやりん 「すっかり、うまくなったね」 「元々私のゲームだからね♪」 でもはやりんがゲームに夢中になってる一方で 今度は慕ちゃんの方がゲームに嫉妬しそうになるのは別の話
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6wound-blog · 7 years
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10.lebădă
 こんなにワクワクしたの、いつ以来だろ。
 あれかな。もういつだったかわかんないくらい前、ユダがアイリの誕生日にディズニーランドに連れてってくれたとき以来かも。あのときは楽しかったね、アイリさん。
 アイリはホーンテッドマンションを本気で怖がって泣いてたし、おれとアイリに付き合ってビッグサンダーマウンテンとスペースマウンテンに何度も、交互に乗ったユダは具合が悪くなってたし。でも、ホントに楽しかった。生まれて初めてのディズニーランド。いまでもハッキリ覚えてるよ。
「たまには三人で外食するか」
 三日前の夜。  三人で夕飯を食い終えたあと、ユダは、キッチンで冷蔵庫を開けてたおれにっていうよりは、ソファに座って点字の本を読んでたアイリに向かってこう言った。  あの日の夕飯はたしか、近所のイタリアンレストランからデリバリーしたピザとパスタだった。だから皿を洗う必要がなくって、アイリはのんびり本を読んでたってわけだ。ユダの言葉を聞いたアイリは本を放り出して、パッと顔を明るくして言った。
「ほんと?」 「ああ。本当だ」 「でも、忙しいんじゃない? ユダ」 「忙しくないと言えば嘘になるけどな。そろそろ一段落するから、金曜日の夜なら時間が作れる」 「やったァ! 嬉しい」
 アイリは素直に喜んで、キョロキョロとユダの居場所を探してた。  そんなアイリの様子に気がついたユダは薄く笑って、アイリの髪にそっと触った。その触り方がすっごく優しくて、紫色のマニキュアが塗ってある指がキレイで、おれはアイリに嫉妬した。バカみたいだけどね。どうしてもね。
「ったく、また遅刻かよ」
 スーツに合うのが見つかんなくて、ユダのクローゼットを開けて勝手に着てきたラルフローレンのシャツ。  その袖をまくって腕時計で時間を確認して、苦笑い。ユダは人にはうるさく言うクセして、自分はめちゃくちゃ時間にルーズだ。十分や二十分なんてアタリマエで、一時間遅れてやってくることもある。そのくせおれがちょっとでも遅れるとさっさと帰っちゃうんだから、ヒドいよね。
「ね、キミもそう思うでしょ?」
 銀座三越前のライオンに寄りかかって、硬い頭を撫でる。  ユダとの約束はここに六時。ただいま六時半ちょっと過ぎ。まったくやれやれだ。おれなんて今日が楽しみで楽しみでしょーがなくって、昨日の夜なんてなかなか眠れなかったぐらいなのに。ヒツジ、三十匹も数えちゃったもんね。だから今日のおれ、なんとなく寝不足なんですけど。  おれはちょっと苦しい襟元に指先をつっこむ。今日は久しぶりにネクタイをしめて、シャツのボタンを一番上まで留めてるもんだから、なんとなくキュウクツだ。しかも今夜は五月のわりにはジメジメ、ムシムシしてて、スーツの上着を着てると暑い。脇にジンワリ、汗かいてるのがわかる。それでもおれは上着を脱がず、じっとライオンの前に立ってユダを待ってた。
 それにしてもアイリは気の毒だった。  今日をあんなに楽しみにしてたのに。今朝、なかなか起きてこないアイリを心配したおれが様子を見にいくと、アイリはベッドのなかで真っ青な顔してた。見るからに具合が悪そうで、額には冷や汗もかいてた。よくよく話を聞いてみると、夜中に生理がきたんだけど、生理痛がめちゃくちゃヒドいらしい。そのうえ貧血にもなってるみたいで、この調子じゃ夕飯を外に食べにいくなんてぜったいにムリだ、と。  それじゃあ今日は中止にしよう。家で寿司でもとって食えばいいから。ユダはそう言ったし、おれもその意見に賛成したんだ。だってそうでしょ? 具合悪くしてるアイリを置いて自分だけユダとウマいもん食いにいくなんて、おれにはできない。そもそもそんなハッソーすらない。
「ダメ」
 それなのに、アイリさんったら。  自分は薬を飲んで寝てれば夕方ぐらいには動けるようになる、だから大丈夫、って。いやいやそーゆうわけにはいかないでしょ。おれもユダも食い下がったんだけど、前にも言った通り意外にガンコなところがあるアイリは譲らなかった。しまいにはこういうときは一人で静かに過ごしたいから、悪いけど二人でどこか行ってきて、とまで言われちゃった。  やれやれ、ジャマもん扱いかよ。おれとユダは苦笑いして、しぶしぶアイリを置いて二人で出かけることに決めた。
 店はおれが決めるから銀座のライオンの前に六時にこい、死んでも遅れるなよ。  そう言っておれにデコピンしたくせに、ユダはまだこない。チクショウ、アイツ。
「みてよ、おニューだよ。このスーツ」
 話し相手がいないんだから、ライオンに話しかけるしかない。  両手に紙袋をいっぱいブラ下げたオバサンに、ヤバいものを見るような目で見られたけどまあ、気にしない。おれはライオンの頭に手を置いたまま、スーツの裾をつまんでみる。えーっと、なんだったっけ、このスーツのブランドの名前。マートンじゃなくてカートンじゃなくって、えーっと。ウーン、まあいいや。思い出せないから、あとでユダに聞こ。このスーツはなにを隠そう、ユダが買ってくれたのよね。  スーツに関してはおれ、ずっとユダに叱られてた。それはおれがアオキで買ったイチキュッパのスーツを二着と、何年か前の誕生日にユダがプレゼントしてくれたブルックスブラザーズのスリーピースしか持ってないからなんだけどね。二ヶ月前、おれはそれを着て成田空港まで姐さんを迎えにいった。  そこらのチンピラじゃないんだからきちんとしたカッコをしろ、って。ユダ、いっつも言ってたよ。しかもちょっとズボンの丈が足りてない、とも言われてた。そのときは一応おれも「ハイハイ」「わかったよ」って返事するんだけど、結局買わずじまいだった。だってどんなの買えばいいわけ? ユダの言う『きちんとした』スーツがどんなスーツなのか、おれにはわかんなかったのよね。アイツが着てるような細くて派手なスーツはおれには似合わないだろうし、シンのスーツなんて意識して見たことないし。だからおれはグズグズ、三着のスーツをヘビロテしてた。  ユダはそんなおれについにシビレをきらしたらしく、ある日いきなりこのスーツを買ってきてくれた。マートンだかカートンだかキートンだかの、高そうな濃いグレーのスーツ。あ、キートン? キートンだったかも。このスーツのブランド名。
「それからこのネクタイはどう? けっこう似合ってると思うんだけど」
 スーツを買い与えたあとはネクタイのショボさが目についたらしく、ユダはおれをマセラティに乗せて、銀座の和光まで連れてきた。  あの日ユダは、めちゃくちゃ真剣な顔でショーケースをのぞきこんでた。とにかくずっと、長い間のぞきこんでた。店に入ってから三十分以上経っても、ユダはそこから離れようとしなかった。はじめのうちはしつこくユダに話しかけてた店員も、ユダが「アァ」とか「ウーン」とか煮え切らない返事しかしないもんだから、そのうちどっか行っちゃった。でもユダはそんなことぜんぜん気にしてなかった。ただひたすらアゴに手をあてて、ジーッと考えこんでた。  おれはそんなユダの肩越しに、ケースのなかに並べられたネクタイを見てた。静かに、黙ったまま。アレコレうるさく話しかけて、ユダの邪魔にならないよーにしなきゃって思った。  並べられてたネクタイはどれもこれも色鮮やかで、ものすごくキレイだった。ユダのクローゼットには同じようなのがたくさんぶら下がってた気がするけど、おれはこんなの一本も持ってなかった。そもそもネクタイなんてほとんどしないから、三本か四本しか持ってなかったのよね。しかもそのセンスがよくないって、いっつもユダに怒られてた。だから大切な仕事があるときはいつも、ユダのネクタイを借りてしめてた。ってゆーかあれだ、ぜんぶユダにコーディネートしてもらってた。
「おまえはどれがいいんだ」 「え、お、おれ?」 「なに驚いてるんだ。オマエのを買いにきたんだから、オマエが選ばなきゃダメだろ」 「ウーン、まあそうなんだけど……おれ、こーゆうのぜんぜんわかんないし。だから、アンタが選んでよ」 「……まったく」
 耳のピアスに触ろうとしたおれの手を振り払いながらも、ユダの顔は笑ってた。  あ、なんか楽しそうだ。そう思ったとたんおれはものすごく嬉しくなって、今度はユダの肩に手を回して、ユダのほっぺに自分のほっぺをくっつけた。
「あ。ねえ、コレ」
 ユダに怒る隙を与えないように声をあげて、ショーケースのなかのネクタイを指さした。  するとアンノジョーおれを引きはがそうとおれの脇腹に肘鉄を食らわせてたユダの動きが、ピタッと止まった。ユダは少しだけ身をよじっておれから離れると、どれ? とでも言いたげな顔でおれを見た。
「コレ。ダイヤ柄のヤツ」 「お、パッチワークのプリーツタイか。オマエにしてはセンスがいいな」 「オマエにしてはは余計だっつーの!」
 半分は自分から離れようとしてるユダの気を反らすためだったけど、もう半分はホントにいいなって思った。  色や生地の模様が微妙に違うダイヤ柄がたくさん合わさった、青いネクタイ。おれはショーケースに手をついて、それをもう一度よく見た。見る角度によってツヤツヤした生地の色味が変わって、キレイだった。  素直にこんなのしめてみたいなって思った。ユダはこういうオシャレなネクタイをいっぱい持ってるけど、ユダのネクタイは赤とかピンクとか紫とか、そういう色が多かった。だからときどきそれを借りてるおれにとって、こーゆう青い色のネクタイは新鮮だった。しかもこんな珍しい柄、初めてだ。
「じゃあ、これにするか?」 「うん。コレがいい」 「……そうか」
 店員を呼びつけてその青いネクタイを出させたユダはそれをおれの襟元にあてて、ニッコリ微笑んだ。
 あの日のことを思い出すといまでもなんとなく、照れ臭い。  いま思うとあれば、デートだった。銀座で買い物デート。楽しかったなァ。
「似合ってるな」
 振り返るとそこには、ユダがいた。
「おっせーよ��� 「スマン」
 ただいま六時四十五分。  ユダは手ぶらで立ってた。無地の白いTシャツに穴だらけの細いジーンズ。それに履いてんのアレだろ、ビルケンのサンダル。長い髪をいっこに結んで、珍しくアクセサリーをひとつもつけてないユダは、スマンなんて言ってるくせしてちっとも申し訳なさそうじゃない。少なくとも待たされてたチョーホンニンのおれにはそう、見えなかった。
「それになんだよ、そのカッコ……人にはバシッと決めてこいよって言ったクセにさ」 「ハハハ。そうだったか?」 「しかもそのサンダル、おれのだし」 「それを言うならオマエ、そのシャツおれのだろ。ラルフ」 「ンー? そうだっけ?」 「ったく……それよりオマエ、このサンダル、革が白なんだからちゃんと手入れしろよ。磨いて、ワックス使ったらこんなにキレイになったぞ」
 よく見ると化粧もほとんどしてないユダは、おれのことを頭のてっぺんからつま先までじっくり眺めて、満足そうにうなずいた。  反対におれは見慣れないカッコウのユダを見つめるのがなんとなく恥ずかしくて、自分の足元ばっかり見てた。そこにはあの日、ネクタイを決めたあとに連れていかれた伊勢丹で買った、とんがった革靴がある。これもユダと一緒に何足も何足も履いてみて、やっと決めたんだ。ブランド名は、えーっと、忘れた。
「さ、行くぞ」
 くるりとおれに背中を向けたユダの髪が揺れると、ふんわりとシャンプーの匂いが漂ってきた。  そこでおれはおや? っと首をかしげることになる。あれ、今日のユダは、香水もつけてないみたいだ。ウーン、なんかチョーシ狂うなァ。いったいどうしちゃったってゆーのよ。それに、おれだけバッチリスーツ着てんのがなんかバカみたいじゃね? 超恥ずかしいんですけど。
「ねえ、どこ行くの?」 「ブルガリのイル・リストランテ。予約してある」 「いる、りすと?」 「いいからついてこい」 「……ハイハイ」
 やれやれ、まったく。  おれは肩をすくめて、ユダのあとについて歩き始めた。じゃあね、ライオンくん。暇つぶしの相手、どうもありがとう。これからおれたち、デートです。ブルガリのイル、なんとかでね。
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mari8log · 2 years
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スパロボ30マジェプリ台詞まとめ(タマキ・スルガ・アンジュ)
タマキ
【攻撃】
「やったるでー!」 「あたしに任せるのら~!」 「先手必勝ってやつなのら~!」 「攻撃開始ぃー!」 「いいとこ見せちゃうよ~!」 「ローズスリー突撃!」
イズル「タマキ、前方の目標に攻撃できる?」タマキ「了解!」 タマキ「ここはあたしがやるのら!」イズル「頼んだよ、タマキ!」
アサギ「落ち着いていけよ、タマキ!」タマキ「ううん! 全力でいくのら!」
タマキ「あの敵とあたしの恋が実るの、どっちが早いかな!」アサギ「負け確実じゃないか…!」
ケイ「タマキ、頑張ってね」 タマキ「ケイの応援で百人力だ〜!」
タマキ「戦いも恋と同じで、当たって砕けろなのら!」スルガ「戦闘で、それはマズイって!」 スルガ「俺らの道を切り拓け、ローズスリー!」 タマキ「おお、何かカッコイイのら〜!」
アンジュ「さっさとつっこんで蹴散らすぞ!」タマキ「��たしも一緒に突撃なのら!」 ジュ���アーノ「準備はいいかい、子猫ちゃん?」 タマキ「行けますにゃーん!」 ジークフリート「作戦が成功したら、食事でもどう?」 タマキ「塩辛ご飯一緒に食べてくださいにゃーん!」
【反撃】
「待ってよー!こらー!」 「あたし、結構怒ってるのら!」 「今度は私の番だよ!」 「やられたら、百倍返しー!」 「ローズスリーなら追いつけるのら!」 「逃がさなぁーい!」 「待て待て待てぇ~!」
イズル「タマキ、反撃できそう!?」 タマキ「まっかせておくのら!」 タマキ「もう!好き勝手やりすぎい!」 アサギ「だったらやり返せ!」
ケイ「敵機は未だ射程圏内よ!」 タマキ「おっけー! すぐやっちゃうね!」 ケイ「対象のデータを転送するわ」 タマキ「ケイ、ありがと~!」 スルガ「熱烈アタックにお返ししてやれ!」タマキ「返事はゴメンなさいなのら!」
アンジュ「調子に乗ったバカヤロウには…!」 タマキ「キツイお仕置きするのら~!」
【特殊台詞】
・雑多
「どうして人間同士でケンカするのらー!」
「あのモビルスーツの名前、何だっけ…?」
「モビルスーツとアッシュの戦いなのら!」
「人が乗ってないなら、遠慮なくドーン!」
「ジャマなのが来たー!」
「ちょろちょろちょろちょろ、逃げてばっかしいーっ!」(シャリオ、ジアート等)
「お馬鹿力の敵が来たー!」
「偉そうな人を見つけたのら!」
「強い相手ほど燃えてくるのら!」
「ちょっと待っててね! 絶対、助けるのら!」(カゲロウ、ジェイデッカー、アカネ等)
・対『機動戦士Ζガンダム』
・対『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
「ソデツキ…ちょっとオシャレさんなのら~!」
・対『機動戦士Vガンダム』
「ザンスカールざんすか~!」
「ベスパの人達はどっか行ってよ~!」
「あたしはタイヤよりタイ焼きが好きなのら!」タイヤ付き
「怖い女の人は、あっち行けなのら!」(カテジナ)
・対『機動戦士ガンダムNT』
「ソデツキ…ちょっとオシャレさんなのら~!」
「あの人、暴れん坊すぎるのら!」(ゾルタン)
・対『重戦機エルガイム』
「強そうなヘビーメタルがいる~!」
「女の敵はあたしが倒すのら!」(ペンタゴナ)
タマキ「さっさとペンタゴマに帰るのらー!」アサギ「ペンタゴナだ! 覚えろよ!」
・対『勇者警察ジェイデッカー』
「デッカード! しっかりするのら~!」(ジェイデッカー)
「罪を犯しちゃ、だ~めな~のらぁ~!」(ドクトル・ガウス)12話
「お母さんなら、ちゃんと子供の面倒みてよね!」(エヴァ)
・対『覇界王〜ガオガイガー対ベターマン〜』
「紗孔羅さん、待っててね!」(覇界王ジェネシック)
「イケメンだったのに、もったいない~!」(ラミア)
・対『コードギアス 復活のルルーシュ』
「ちょろちょろうっとうしいのら~!」
・対『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』
「怪物退治なんて、さっさと終わらせるのら!」
「うええ、インベーダーは気持ち悪いのら…!」
・対『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』
「機械獣…機械のケダモノに負けてられないのら!」
「機械獣はどれもこれも可愛くな~い!」
「聞こえる、鉄也さん~? 今、助けるからね~!」(鉄也)
「ちょっと待っててね! 絶対、助けるのら!」(鉄也)
「おじいちゃんは大人しく縁側でお茶を飲んでるのら!」(Dr.ヘル)
「乙女を力ずくで従えようなんて、エッチエッチオタンチンー!」(Dr.ヘル)
・対『魔法騎士レイアース』
「イケメンでも、無理矢理はダメダメー!」(ザガート)
「女の子同士…そういうのは、よくわかんな~い!」(ノヴァ)
「絶望だって、みんなと一緒なら乗り越えられるもん!」(デポネア)
・対『ガン×ソード』
「難しい事ばっかり言う人と話をする気はないのら!」(ジジイ)
・対『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』 「ウルガルに負けてられないのら!」 「ウルガルは地球に来るなー!」 「遺伝子を狙うって、よくわかんないけどぉ…!」K
「簡単に狩れると思ったら大間違いなのらー!」K 「地球を狙っちゃダメなのらー!」(軍団長?)
「軍団長って偉いのかなぁ?」(軍団長) 「ウルガルの強い奴が相手なのら!」(軍団長)
「みんなで帰って、パーティーするんだもん!」(ドルガナ?)劇場版参照 「でかいのだー!」(ラダ様)(ウルガル母艦)
「あっちもこっちも地球を狙う人だらけー!」22話参照(ラダ様とクレイン)
タマキ「行っくよー、ウルガー!」ケイ「ウルガーじゃなく、ウルガル!」
・対『ナイツ&マジック』
「おっきい鎧が、こっちに向かってくる~!」
・対『SSSS.GRIDMAN』
「暇つぶしに付き合ってくれる友達もいないんだね!」(アレクシス・ゲリヴ) ・対オリジナル敵
「カールレウム様!あなたに運命を感じましたぁ~!」(カールレウム)
「クエスターズの人達は邪魔しないでほしいのらー!」(クェーサー)
「あの人達の言ってる事、全然わからないのら!」(クェーサー)
「なんでヒステリー!? ミステリーなのら~!」(オルキダケア)
「『先生』なんて呼ばれて、いい気になってる人は~!」(クエスター)
【援護攻撃】 「続けていくのら!」
「後は任せといて~!」
「チームラビッツの一体感を見せる時なのら!」
「イズルに負けてらんな~い!」(イズル)
「アサギは周りを頼るべきなのら~!」(アサギ)
「ケイも頑張ってるなら、あたしだって!」(ケイ) 「スルガ、やるじゃーん!」(スルガ) 「アンジュの次は、あたしの番!」(アンジュ) 「先輩、さっすがー!」(ランディ)
「スズカゼ艦長に続け~!」(スズカゼ)
【再攻撃】
「二度目の出番なのら!」
「もう一回行っちゃうよ~!」
「続けていくのら!」
【武器】 ・ミサイル 「ミサイル発射ぁー!」 「ミサイル、いっけぇぇ!」 「動いちゃダメなのらー!」 「たくさん撃てば当たるのらー!」 「発射しまーす!」 「あったれー!」 「そっこだー!」 「どかどかどかどか、どっかんかーん!」
「こういう時は、これだーっ!」
「やっちゃえー!」 ・突撃戦法 「よぉーし! そぉーれ! つっこむぞー! うおりゃぁぁぁっ!ふんっぬぬぬぅ!あれ…さっきの敵、どこら…?」 「逃がさなーい!行くのらぁ!とっかぁぁん!やあああっ!うらららーっ!こっちの勝ちー!」 「突っ込んでってぇ ドーン! 行ってきマンモス〜!シオカラパワー!にゅうううっ!やっぱ、シオカラは無敵なのら!」 ・ラビッツ・フォーメーション
(イズルと同じ)
【回避】
「これが、生存本能ってやつなのら?」S
「あれ?どこ撃ってるのら?」 「ふっふーん! 避けちゃうもーん!」 「ひょいっ…となのら!」 「ん?何か今、攻撃された?」 「絶対に止まっちゃダメ、だもんね!」 「かく乱するのがあたしの役目ぇー!」 「強そうなのは見た目だけなのら~」 「ウルガルの攻撃ってこんなもん?」
「これがシオカラパワーなのら!」 「そんなの当たんないよーだ!」
「あたしの方が速いのら〜!」(クレイン?)
「軍団長でも、失敗しちゃうんだ!」(軍団長) イズル「タマキ、怪我はない?」 タマキ「問題なーし!」 タマキ「ねぇねぇ、今の見てたー!?」 イズル「すごいよ、タマキ!」 アサギ「調子いいな、タマキ!」 タマキ「でしょでしょー?」
タマキ「おっほー!危ない危ない!」 アサギ「見てて胃が痛くなる…」
ケイ「タマキ、大丈夫?」 タマキ「ケイのデータのおかげでばっちり!」 タマキ「敵の攻撃が来たと思ったけど…」 ケイ「もう通り過ぎてるわよ」 タマキ「破れかぶれのアタックは通じないのら!」 スルガ「それ、どの口が言ってるんだ?」 タマキ「シオカラの力を見せてやるのらー!」 スルガ「全く意味がわからねえ…」
アンジュ「いい速度じゃないかよ、ローズスリー!」 タマキ「むっふふ、ありがとー!」 【援護防御】 「あれぇ…?前に出すぎちゃった?」
「みんなはあたしが守るんだから!」 「困った時は助け合い~!」
「イズルは無茶ばっかして~!」(イズル)
「アサギは、ちょっと力抜くといいのら!」(アサギ)
「ケイはあたしが守るよー!」(ケイ)
「スルガは前に出ない方がいいよ~!」(スルガ)
「先輩たち、危機一髪!」(ランディ)
「みんなのお家を守るのら~! 」(スズカゼ)
【シールド】
「見たか!シールドの力を〜!」
「無敵シールドなのら!」
「なんか目がちかちかするぅ…」
【被弾】
「あれれ、おっかしいなぁ…?」 「ありゃ、当たっちゃった!」 「あれ、全然痛くない?」
「へっちゃらなのら!」
「全然振り切れないよぉ〜!」
「どこに行っても敵がいるよぉ!」 「なになになに!? どうなってるの!?」 「ローズスリーでも逃げ切れないのら!?」
「何か熱いぃ…死ぬぅ…」 11話
「強そうなのは見た目だけなのら~」
「もうちょっと優しくしてぇ~!」
「ちょっと調子悪いかも~!」
「ううう、焦っちゃダメ、焦っちゃダメ!」
「うわわ、こっち狙ってきたぁ!」
「見た目以上にすっごいパワーなのら!」
「シールドが破られちゃったのら~!」!?」
「はわわわわぁ~!?」
「なんか周り中がぴかぴかしてる…?」11話
「アラームが鳴りやまなくなってきた~!?」
「まだ…ローズスリーは動けるもん…!」
「え~と、え~と…もうわけわかんないのら~!」
「絶対絶対、最後まで諦めないのら~!」
「このウルガル、すっごい強いのら~!」(ルティエル) 「ウルガルにやられちゃったら、ダメなのに~!」(ウルガル)
イズル「ヒーローはこの程度じゃへこたれない!」タマキ「あたしは別にヒーローじゃないのら…」 イズル「タマキ!大丈夫!?」タマキ「ちょっと痛かったけど、平気なのら!」
タマキ「この敵、もしかして弱いのら?」イズル「それなら助かるよね」 タマキ「これぐらいのこと、いつも通りなのら!」イズル「ピンチをチャンスに変えていこう!」 タマキ「イズル〜!もうヤバいかも〜!」イズル「待って! 今作戦を考えてるから!」 アサギ「行けるな?タマキ!」タマキ「全然大丈夫!」
アサギ「こういう時はどうするか、わかってるな?」タマキ「全然わかんない!」
タマキ「アサギ…あたしの塩辛、よろしくね…」 アサギ「よくわからないが、縁起の悪い事を言うな!」 タマキ「何で当てられちゃったんだろ~?」アサギ「動きが単調になってるんだよ!」 タマキ「お肌に傷がついちゃった!」アサギ「お前が無事なら、それでいい」
ケイ「敵機の命中精度を上方修正するわ」タマキ「よくわかんないけど、これで避けられるね!」
ケイ「タマキ、ダメージが蓄積しているわ!」タマキ「 えっ、何!? ゆでエビがビフテキ!?」
ケイ「タマキ! 急いで味方機に合流して!」タマキ「ど、どれが敵で、どれが味方ぁ~!?」
タマキ「女の子にこんな乱暴するなんて~!」ケイ「そんな理屈が通る相手じゃないわよ…」
タマキ「あれっ、避けたはずだったのにぃ!」ケイ「敵の命中精度が上がってい���…?」
タマキ「痛くもかゆくもないのら!」スルガ「少しは警戒しろっての!」 タマキ「うぅ、また失敗しちゃった….!」スルガ「んなことで落ち込むキャラじゃねえだろ!?」
タマキ「スルガー!助けて~!」スルガ「ダメだ! こっちも自分の方で手一杯だ!」
スルガ「うーわ、ローズスリーがキズモノに…!」タマキ「あたしの心配もしてほしいのら!」
タマキ「あいててて、かすっちゃった!」アンジュ「そんな下らない攻撃に当たってんな!」
アンジュ「ちんたらしてっから、当たるんだろうが!」タマキ「うう、ゴメンなのら~!」
ジークフリート「子猫ちゃんは必ず我々が助ける!」タマキ「うん、頑張るぅ!」
???「______」タマキ「平気平気、元気元気なのら!」見そびれ
【反撃不可】
「あの敵さん、頭いい~!」 「ローズスリーが、ただの的になってるぅ!」 「はわわ、反撃できないよぅ~!」 【撃墜】 「きゃああああっ!」
「にゃあ~! ここで終わり~!?」
「や、やられちゃった…!」 【戦線離脱時】 「う、うわっ!ローズスリー、離脱します〜!」
スルガ・アタル
【攻撃】
「いっちょやってやるか…!」 「攻撃は最大の防御だ…!」 「先に殴った方が勝ちってもんだ!」 「敗北を味わわせてやるぜ!」 「このスルガ・アタルが相手になるぜ!」 「ゴールドフォーの力、拝ませてやるぜ!」 「来た来た…! 俺の見せ場がやってきた!」
イズル「スルガは前方の目標を!」 スルガ「了解だ、イズル!」
スルガ「あいつの相手は任せとけ!」 イズル「頼んだよ、スルガ!」
アサギ「お手並み拝見だ、スルガ!」スルガ「目ん玉ひんむいて見とけよ!」 スルガ「狙った獲物は逃さないぜ!」アサギ「ナンパでも、そうだといいな」 ケイ「スルガ、あなたなら出来るわ」スルガ「優しくされるとプレッシャーだぜ…!」 タマキ「ゴールドフォーが相手になるのら!」スルガ「そんなわけで攻撃開始ぃ!」 スルガ「俺に射貫けない物はないんだよ!」タマキ「女の子のハート以外はね!」 アンジュ「ぼやぼやしてないで、さっさと攻撃しろ!」スルガ「そう急かすなって、アンジュ!」 【反撃】 「そんじゃ、反撃しますか!」 「ちょっと待った! 忘れもんだ!」(これは反撃!!) 「落とせなかったことを後悔しな!」 「こっちの反撃もお忘れなく!」
「ひと泡吹かせてやるぜ!」
「やり返す準備は出来てる!」
「お返しだ! とっとけ!」
イズル「やれるの、スルガ?」 スルガ「その答えは、すぐわかる!」
スルガ「やってくれたな!」アサギ「お返ししてやれ!」
ケイ「ゴールドフォーは応戦を」 スルガ「了解だ!任せとけ!」
タマキ「倍返しなのら!」 スルガ「さらに、その倍だ!」
アンジュ「片方の頬を叩かれたら!」 スルガ「両方ぶっ叩き返すまでだ!」
【特殊台詞】
・雑多
「いつまで人間同士で戦争やりゃ、気が済むんだよ!」
「モビルスーツのデータは揃ってんだよ!」
「ターゲットはモビルスーツだ!」
「はた迷惑なAIは、ぶっ壊すまでだ!」
「自慢のスピードでも俺の狙いは振り切れないぜ!」(シャリオ、ジアート等)
「戦いはパワーだけで決まるんじゃないぜ!」
「いい所に当てりゃ、戦艦だってドカンだ!」
「エースを落とせば、俺の株も急上昇だ!」(カールレウム、ルぺ・シノ等)
「おっかないお姉さんはノーサンキューだ!」(カテジナ、ネイ等)
「俺は甘えられる女性の方がタイプなんだよ!」(エリク、ルペ・シノ等)
「攻撃のショックで元に戻ってくれりゃいいが…!」(ジェイデッカー、アカネ等)
・対『機動戦士Ζガンダム』
・対『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』 「しつこいんだよ、ネオ・ジオンは!」
「いい加減、負けを認めろってんだ!」
・対『機動戦士Vガンダム』
「会話にならないのはおまえの方だよ!」
「ギロチンちらつかせれば、ビビると思うなよ!」
「べスパはさっさと撃ち落とす!」
「長距離射撃勝負だ! 絶対に負けられねえ!」(鈴ついてるおばさん
・対『機動戦士ガンダムNT』 「危ねえ奴が来やがった…!」(ゾルタン)
「こういう奴は、欲求不満のかたまりと見た!」(ゾルタン)
・対『重戦機エルガイム』 「さっさとペンタゴナに帰れってんだ!」
「A級ヘビーメタルのお出ましか!」
「ゴールド対決! 勝つのは俺だ! 」(ネイ)
「女の敵の若作りジジイは許さねえからな!」(ポセイダル)
「侵略者の大将は、ブラックシックスがいただく!」(ポセイダル)
・対『勇者警察ジェイデッカー』
「ブタ送りにしてやるからな!」(ドクトル・ガウス)
「お前達の超AI論なんざ、クソくらえだ!」(エヴァ)
・対『覇界王〜ガオガイガー対ベターマン〜』
「あのガオガイガーと戦う事になるなんてよ!」(覇界王ジェネシック)
「紗孔羅さんの救出が最優先だ!」(覇界王ジェネシック)
「変わり身早すぎなんだよ、ベターマン!」(ラミア)
・対『コードギアス 復活のルルーシュ』 「どんなにすばしっこくても狙いは外さねえ!」
・対『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』 「害虫は片っ端から撃ち落とす!」
「まさか怪物退治までやることになるとはな…!」
「ゲッター炉の暴走は絶対に阻止しないと…!」(真ゲッタードラゴン)
・対『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』 「的にしてやるぜ、機械獣!」 「時代遅れの機械獣には退場してもらうぜ!」
「マジンガーの足止めは任せとけ!」(マジンガー)
「攻撃のショックで元に戻ってくれりゃいいが…!」(鉄也)
「夢の続きはあの世で見やがれ、Dr.ヘル!」(Dr.ヘル)
「俺達がいる限り、世界がお前の物になる手はねえ!」(Dr.ヘル)
・対『魔法騎士レイアース』
「お姫様をさらった悪党の末路は決まりだ!」(ザガート)
「おっかねえ…! ヤンデレってやつかよ!」(ノヴァ)
「世界を絶望おばさんの好きにさせるかよ!」(デポネア)
・対『ガン×ソード』 「爺さんの夢物語に付き合ってられっかよ!」(ジジイ)
・対『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』 「お前の性能を試させてもらうぜ、ゴールドフォー!」S
「俺が実践に強いってのを証明してやる…!」S
「ウルガル退治に精を出すか!」
「俺たちの遺伝子、簡単に渡すと思うなよ!」K
「俺達は食い���んじゃねえぞ、ウルガル!」K
「あの軍団長は引き受けた!」(ラダ)(ルティエル)
「目にもの見せてやるぜ、軍団長さん!」(軍団長)
「イズルのストーカーが来やがったか!」(ジアート)
「イズルに代わって、ぶっ潰してやるぜ!」(ジアート)
・対『ナイツ&マジック』 「その鎧をぶち抜いてやるぜ!」
「この一発で指揮系統を潰してやる!」(クリストバル)
・対『SSSS.GRIDMAN』 「グリッドマンのライバルぶっちゃってよ!」(アンチ)
「物まね怪獣の相手をしてやるぜ!」(アンチ)
「人間が怪獣になるなんて笑えない冗談だぜ!」(ゼッガー/アカネ)
「退屈な人生に終止符を打ってやるぜ、アレクシス・ゲリヴ!」(アレクシス・ゲリヴ)
・対オリジナルキャラ 「小うるさい口を閉じてろよ、クエスターズ!」(クエーサー)
「クエスターズを確認! 攻撃する!」(クエスターズ)
「ヒステリーを起こした女神様にはついていけねえな!」(オルキダケア)
「宇宙の管理人気取りもここまでだ、クエスター!」(クエスター)
【援護攻撃】 「援護するから引いてくれ!」 8話 「こいつはサービスだ!」
「チームの手柄にしておくから安心しろよ」
「ゴールドフォー、ただ今到着ぅ!」17話
「お嬢さんのサポートはお任せ!」(女性)
「イズルだけじゃないんだな、これが!」(イズル)
「アサギ、一人で頑張る事ねえじゃん!」(アサギ)
「助太刀するぜ、ケイ!」(ケイ)
「スリーの次はフォーの出番だ!」(タマキ)
「後始末は俺がしときますよ、先輩!」(ランディ)
「ゴディニオンの陰からこんにちは、ってな!」(スズカゼ)
【再攻撃】
「本番はまだこれからだ!」
「アンコールに応えるぜ!」
「こいつはサービスだ!」
【武器】 ・光子共振式速射砲 「当ててやる!」 「発射ぁ!」 「こいつでどうだ!」 「そこか!」 「こいつでノックダウンだ!」 「ぶっ放す!」
「外しゃしねえ!」
「これでもくらえっ!」
「位置取りをミスったな!」 ・高位荷電粒子砲
「遠距離攻撃ならお手の物ってなぁ!そこだぁっ!へへ、どんなもんだ!」
「やるぜ高位荷電粒子砲!もらったぁ!よし、撃墜成功!」
「おまえの運命は俺の手の中! てなぁ! とどめだっ!やったぜ! さすがは俺!」
・フライシュッツ スルガ「光学兵器の中でもこいつは超デリケートなんだ… こんなの扱えるのは俺くらいなもんだろうな! 今だ! 大勝利!ってな!」
スルガ「狙いさえ正確なら、外れる可能性はゼロ… こんなの扱えるのは俺くらいなもんんだろうな! 見えた!」敵「(撃墜台詞)」スルガ「ド派手に決まったな!」
スルガ「針の穴を通すような正確さを要求される兵器… こんなの扱えるのは俺くらいなもんだろうな! ここ��! ざっとこんなもんだぜ!」
17話では「光学兵器ってのはなにしろデリケートなんだ…光のはやさで敵を貫くから狙いさえ正確なら、外れる可能性はゼロ…その代わり針の穴を通すような正確な射撃が要求される…しかもこの場合 ~略~  こんな難しい任務こなせるのは地球でも俺くらいなもんだろうな! 」です。
【回避】
「俺との相性はバッチリだな、ゴールドフォー!」S
「実践に強いタイプだからな、俺って!」S
「おあいにく様だな!」 「ざっとこんなもんだぜ!」 「スナイパーは当てられるのは嫌いなんだよ!」 「これくらい、チョロイチョロイ!」 「俺の生存本能、半端ねえ…!」
「そんなテキトーな攻撃に当たるかよ!」 「命中精度はイマイチだな!」
「狙うのは俺のハートだけにして欲しいぜ!」
「よく見る事が狙撃と回避のコツだ!」
「そんなテキトーな攻撃に当たるかよ!」
「速さがあっても攻撃がこれじゃな!」(クレイン、スピード系?)
「そんなもんかよ、ウルガル!」(ウルガル)
「ウルガルにやられる俺じゃないんだよ!」(ウルガル)
「女の子のアプローチには慣れてるんでな!」(女性キャラ) イズル「やるなぁ、スルガ!」 スルガ「こういうのは気楽にやるのがコツだ!」
スルガ「やっぱそこにきたか!」イズル「予想通りだね、スルガ!」 アサギ「今日は調子いいな、スルガ!」 スルガ「俺を誰だと思ってんだ!?」 スルガ「三枚目を演じるつもりはねえよ!」アサギ「かと言ってニ枚目とも言えないな」 ケイ「送ったデータが役に立ったかしら?」スルガ「ああ、十分すぎるくらいにな!」 スルガ「俺の腕を知らないと見えるな!」ケイ「自意識過剰…」 スルガ「そう思い通りには行かねえんだよ!」タマキ「スルガのナンパと同じだね!」 スルガ「これくらい朝飯前だぜ!」タマキ「ご飯前じゃ力でないのら…」 アンジュ「いい動きだ、ゴールドフォー!」スルガ「お褒めに預かり光栄だぜ!」 【援護防御】 「仲間のために身体を張ってこそ男だ!」 「俺は援護射撃専門だってのに…!」
「ここは度胸一発だ!」
「レディのピンチを見過ごせるか!」
「爆発オチなんて見たくねえぞ、イズル!」(イズル) 「力みすぎだ、アサギ!」(アサギ)
「ケイ、あれは任せとけ!」(ケイ)
「タマキの奴、突っ込みすぎだぜ!」(タマキ)
「お助けしますよ、先輩!」(ランディ)
「ご褒美期待してますよ、スズカゼ艦長!」(スズカゼ)
【シールド】
「そんな攻撃じゃ、こいつは破れないぜ!」
「無駄ない一手、ご苦労さん! 」
「持ってて良かった、シールドちゃん!」
【被弾】 「うげっ! 直撃かよ!」 「こう好きにされちゃたまらないぜ!」
「マジかよ! いいのが来た!」
「むさ苦しい攻撃じゃ俺は倒せないぜ!」
「そりゃ反則だろうが!」
「ちょっとばかし厳しくなってきた…!」
「いやらしい攻撃をしてくれるじゃねえか!」
「いけね! 相手のペースに乗せられた!」
「やばい! 全然ついていけねえ!」 5話
「頼むぜ、ゴールドフォー! まだやるからな!」
「ズキュンと来たぜ…!機体にもハートにも!」
「ったく、モテる男はつらいぜ!」
「ボロ負けで終わってたまるかってんだ!」
「こ、これ…マジかよぉ!」
「やっべ! このままじゃやられちまう!」
「これ以上は勘弁してほしいぜ…!」
「こうなったら、とことんやってやらぁ!」
「これじゃザンネンって言われても仕方ねえ…!」
「くそっ!さっきのはスピード違反だろうが!」
「やっぱりパワータイプは苦手だぜ…!」
「ウルガルにやられたら、立場ねえんだよ…!」(ウルガル)
「あいつ、並のウルガルじゃない…!」(ルティエル等)
イズル「痛いだろうけど我慢だよ、スルガ!」 スルガ「ここで精神論かよ!」
イズル「スルガならやれるよ! 信じてるから!」スルガ「それがどれだけ大変な事かわかってんのか!?」 1話参照 スルガ「や、やばい!作戦変更だ!」イズル「ちょっと待って! 今考えるから!」 スルガ「失敗するのは慣れてんだよ!」イズル「僕もだよ、スルガ!」
アサギ「もっとしっかりやれ、スルガ!」スルガ「うるせえ! これでも精一杯だ!」
アサギ「問題ないな、スルガ?」スルガ「まだまだ元気いっぱいだぜ!」 スルガ「実力は互角ってとこか…!」 アサギ「どこまでポジティブなんだよ!」
スルガ「やっぱり、逃げた方が…!」アサギ「弱気になれば、付け込まれるだけだぞ!」
ケイ「スルガ、ここは後退を!」スルガ「敵がそれを許してくれりゃな!」 ケイ「小さい傷だからって油断しないでね」 スルガ「わーってるって、ケイ! 」 ケイ「警戒を怠らないで、スルガ!」スルガ「やってるって、本気で!」 スルガ「いけね!当たっちまった!」ケイ「不注意じゃ済まされないわよ」
スルガ「くそっ! 上手く操作できねえ!」ケイ「ゴールドフォーが嫌がっている…?」 3話
スルガ「眼鏡がズレてなきゃ、あんな攻撃!」ケイ「またすごい言い訳したわね…」 タマキ「スルガ、もっと動かないと駄目なのら!」 スルガ「ローズスリーみたいにはいかねえんだよ!」
タマキ「ス、スルガ! 頑張るのら!」スルガ「わーってる! 俺だって死にたくねえからな!」
タマキ「草葉の陰から応援するのら、スルガ!」スルガ「お前、意味わかってねえだろ!」
スルガ「こうもやられると気が滅入るな… 」タマキ「元気出すのら、スルガ!」
アンジュ「避けられなかった奴が文句を言ってんな!」スルガ「コツコツとうるさい奴だぜ!」
アンジュ「お前は狙い撃ちされるのが仕事か!」スルガ「激励なら、言葉を選んでくれ!」
アンジュ「やられるにしても限度があんだろうが!」スルガ「文句なら敵に言ってくれよ!」
【反撃不可】 「こ、こいつは一本とられた…!」
「つれない真似してくれるじゃんか!」
「マジか! ゴールドフォーが手も足も出せねのかよ!」
【撃墜】 「だ、駄目だ! やられたっ!!」
「スルガ・アタル、無念の敗北かよ…!」
「くそぉっ! 下手こいちまった!」
【撤退】 「くっそぉぉっ! ゴールドフォー、離脱します!」
アンジュ
【攻撃】
通常モードでの���詞はTで表記しています。狂暴モードになるタイミングについては私はよくわかっていないので詳しい方は情報をください。感覚的には一斉攻撃が発動できるまで気力が高まったら狂暴モードになるのかな?と…。
アンジュの台詞収録どれも楽しそう。
「私も精一杯頑張ります…!」T 「足手まといにならないとしないと…」T
「た、戦うんだ…!」T
「叩いてやる!叩きまくってやる!」
「私の邪魔にならないようにどいてろ!」
「このままで済むと思うなよ!」
「このブラックシックス様の敵じゃねぇぇぇ!」
「地獄の鬼ごっこの始まりだ!」
「数ばっかり多いカメムシが!」
「こいつの相手は引き受けた!」
「私もチームラビッツなんだよ!」
イズル「アンジュさん、やれる?」アンジュ「は、はい!何とか…!」T 13話 イズル「アンジュ…さん、お願いできる?」アンジュ「そもそも私一人で十分なんだよ!」
アンジュ「私が仕掛けます…!」T イズル「無理はしないでね!」
アンジュ「ここは任せろ!」イズル「 頼んだよ、アンジュ!」
アサギ「行けるなアンジュ!?」 アンジュ「こっちはノリにノってるところだぜ!」 22話
ケイ「ブラックシックスは前方の敵を!」 アンジュ「私に命令するな!」
アンジュ「てめえをバラバラのギタギタにしてやる!」タマキ「アンジュ…汚いのら~」
スルガ「後方から援護する!」アンジュ「私に当てたら、ただじゃおかねえぞ!」
スズカゼ「ブラックシックスは先行して!」アンジュ「言われなくてもわかってる!」
スズカゼ「ブラックシックスは敵の数を減らして!」アンジュ「了解!」
【反撃】
「敵を離脱させるわけには…!」T
「反撃しなくては…!」T
「迎撃します!」T
「わざわざ死にに来やがったか!」 「てめえを後悔させてやる!」
「よくも私をねらいやがったな!」
「豚の部下も、みんな豚だ!」 13話
「売られた喧嘩は全部買ってやる!」
「2000倍にして返してやる!」
「近づき過ぎなんだよ、てめえは!」
「ポンコツがブラックシックス様の相手になるかよ!」
「よくも私を狙いやがったな!」
「私までザンネンだと思うなよぉぉっ!」
「油断したてめえの負けだ!」
アンジュ「私の敵はどこだ!」ケイ「ポイントE9よ、アンジュ!」
アンジュ「スルガ、支援を!」 スルガ「名前で呼ばれた!?」 24話?攻撃かも
【特殊台詞】
・雑多
「モビルスーツのぶっ壊し方は学習済みだ!」
「大物がネギ背負ってやってきやがったか!」
「でくの坊が! カモにしてやるぜ!」
「ポンコツがブラックシックス様の相手になるかよ!」(AI系?)
「メカ豚野郎が!ばらばらにしてやる!」
「そんだけデカいと倒し甲斐があるってもんだ!」(ゾルタン、巨大サンユン、アカネ等)
「指揮官機をぶっ潰す!」
「今回は特別だ! 助けてやる!」(ジェイデッカー、アカネ等)
「来いよ、エース!遊ぼうぜぇぇぇ!」(ベルグ等)
・対『機動戦士Ζガンダム』
・対『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
・対『機動戦士Vガンダム』 「話が出来る分、ウルガルよりマシだな!」
「ベスパには殺虫剤を食らわせてやるぜ!」
「私がお前らのギロチンになってやるよ!」
「イカしたもん乗ってんじゃんえか!」 バイク機体
・対『機動戦士ガンダムNT』
「気に入ったぜ! てめえはマジで相手をしてやる!」(ゾルタン)
・対『重戦機エルガイム』 「逃げ出すなら今のうちだぞ、ポセ公!」
「ヘビーメタルは実弾が大好物だったな!」
「どうせなら、13人まとめてかかってきやがれよ!」(リィリイ)
「終わりなんだよ、このアンチエイジング!」(ペンタゴナ)
「侵略者の大将は、ブラックシックスがいただく!」(ペンタゴナ)
・対『勇者警察ジェイデッカー』
「スクラップにしてやるよ、悪のロボット!」(チーフ・テンⅡ)(ブラック・チーフテン)
「ブタ箱送りにしてやるからな!」(ドクトル・ガウス)
「そのでけえ面をボコボコにしてやる!」(エヴァ)
・対『覇界王〜ガオガイガー対ベターマン〜』
「王様だろうが気に入らねえ奴はぶっ潰す!」(J)(覇界王ジェネシック)
・対『コードギアス 復活のルルーシュ』 「うっとおしいコバエ野郎が!」 「傭兵なんて敵じゃねえんだよ!」
「今日でてめえらは失業だぁ!」(ジルクスタン兵?)
・対『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』 「インベーダーは根絶やしだぁ!」
「勝手に繁殖してんじゃねえぞ、ゴキブリ野郎が!」
・対『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』
「お前ら、まとめてスクラップ獣だ!」 「コックピットに当たるなよ…!」(鉄也)
「指揮官機をぶっ潰す!」(Dr.ヘル)
「お前を蹂躙し、最大の苦痛を与えてやる!」(Dr.ヘル)
「てめえの世界征服の夢を悪夢に変えてやるぜ!」(Dr.ヘル)
「地獄の老人ホームに叩き込んでやるぜ!」(Dr.ヘル)
「メカ豚軍団のクソジジイ、引導を渡してやるよ!」(Dr.ヘル)
・対『魔法騎士レイアース』
「誘拐犯は死刑決定だ!」(ザガート)
「デザートだか、ジアートだか、ザガートだかいうクソムシは殺す!」 (ザカート)
「口の利き方も知らねえ女は私が潰す!」(ノヴァ)
「絶望なんて知った事かよ、クソババアが!」(デポネア)
・対『ガン×ソード』 「何曜日だか知らねえが、永遠に日曜日にしてやるぜ!」(ファサリナ)
「出たな老害! ジジイは消えろ!」(かぎ爪の男)
・対『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』 「私は戦うために生まれた! それ以外は必要ない!」S
「ウ、ウルガル!」T
「ウルガル迎撃は私の任務だから…!」T
「ウルガルめ!滅亡しろ!」T
「くたばれ!消えろ!ウルガル!!」13か17/18
「ウルガル野郎は全滅させてやる!」 「巣穴を潰せば、害虫は全滅だ!」(ウルガル母艦)
「獲物にしてやるぜ、軍団長!」
「単細胞クズ野郎!」(クレイン)
「速さだけが取り柄の豚野郎め!」(クレイン?)
「クソバナナめ、ひん剥いてやる!」(ルティエル)
「腐れトマト野郎を踏み潰す!」(ドルガナ)
「チョロチョロチョロチョロと! ゴキブリが!」(クレイン?)14話?
「クソムシ、アマベ、ボッカブリ、キガネムシ、トービーラー!」(ディオルナ)
「てめえなんか味噌汁の出汁にして飲まずに捨ててやる!」(ディオルナ)劇場版
・対『ナイツ&マジック』 「魔法だの剣だの…おとぎの国に帰りやがれ!」
・対『SSSS.GRIDMAN』 「ヒーローショーはテレビでやってろ!」
「イズルのバカが大喜びしそうだな…!」
「殺しがいがありそうだな、黒いの!」(アレクシス・ゲリヴ)
・対オリジナル
「グダグダくだらねえこと言ってる暇なんて与えねえ!」 (カールレウム)
「お前らは、クソスターズに改名しろ!」(クエーサー)
「てめえのヒステリーにはうんざりなんだよ!」(オルキダケア)
「ムシケラ野郎が神ぶってんじゃねえよ!」(クエスター)
「残念だったな、てめえの神様ごっこはここまでだ!」(クエスター)
【援護攻撃】
「あれは私の獲物だ!」
「邪魔だ! 引っ込んでろ!」
「レッドファイブ、ちゃんと仕留めろ!」(イズル)
「ブルーワン、そこをどけ!」(アサギ)
「大人しく下がってろ、パープルツー!」(ケイ)
「さっさとどけ、ローズスリー!」(タマキ)
「私が援護してやる、ゴールドフォー!」(スルガ)
「ゴディニオンの撃ち漏らしは任せろ!」(スズカゼ)
【再攻撃】
「まだやれます…!」T
「こっからが本番だ! やるぜぇっ!」
「こいつの相手は引き受けた!」
【攻撃】
・アバッシュガン 「行きます…!これで!」T 「この位置なら!」T 「先行します…!これで!」T
「敵の動きを止める…!とどめです!」T
「そこ!とどめです!」T
「そこだ!消えやがれ!」
「行くぜ!くたばれ!」
「そこだ!おらあああああっ!」
・サイドアーム 「サイドアーム展開!」T 「当たれ!」T
「誘導弾で!」T
「楽に死ねると思うな!」
「ゴキブリ駆除だ!」 「いくぜ!」
・一斉砲撃 「燃えてきたぁ!地獄に落ちろっ!死んどけぇっ!」 「一気に行くぜぇ!地獄に…落ちろっ!さよならだぁっ!」 「とっておきだ!おらおらおらおらっ!終わりだぁっ!」
「遅えんだよ!おらおらおらおらっ!」
・ラビッツ・フォーメーション
(イズルと同じ) 【回避】
「無駄です…!」T
「当たりません…!」T
「回避できた…」T
「予測済みですから」T
「届いてねえお!」
「あくびが出るぜ!」 「ノロマが!」
「てめえはカタツムリか…!」
「ゴミムシが!」
「とろい…!」
「下手くそがいきがるな!」 「無駄だ!」 「当たるかよ!」
「笑わせてくれるぜ!」 「下手くそがいきがるな!」
イズル「すごいね、アンジュさん!」アンジュ「運がよかったんです…」T
アンジュ「笑わせてくれるぜ! 」イズル「た、楽しそうだね、アンジュさんは…」
アサギ「さすがの腕前だな」アンジュ「敵が弱かっただけです…」T
アンジュ「ナメクジ並に遅えんだよ!」アサギ「色んな生き物を知ってるんだな…」
ケイ「アンジュ、敵の攻撃は…!」アンジュ「もうとっくに避けてんだよ!」
【援護防御】
「危ないっ!」T
「私が盾になります!」T
「皆さんのお役に立てるなら…!」T
「世話かけさせやがって!」
「そうはさせるかぁぁ!」
「これは貸しだぞ!」
「下がってろ、レッドファイブ!」(イズル)
「気合いれろ、ブルーワン!」(アサギ)
「パープルツーは前に出てくんな!」(ケイ)
「足引っ張んな、ローズスリー!」(タマキ)
「遅えんだよ、ゴールドフォー!」(スルガ)
「ゴディニオンをやらせるか!」(スズカゼ)
【シールド】 「守ってくれた…」T 「届いてねえぞ!」
「残念だったな! シールドだ!」
【被弾】
「ちょ、直撃!?」T 「私はまだ…戦えます!」T
「あの敵は強い…!」T
「集中しないと…!」T
「私はまだ…戦えます!」T
「シミュレーターのようにはいかないか…」T
「やりやがっ…。落ち着け…私…」T 抑えようとしている…!
「クソったれが!」
「ミジンコの方がマシだな!」
「クソムシの分際でぇ!」
「てめえが、ここまでやるとはな…!」
「ゴキブリがチョロチョロと!」
「機体が重いんだよ!」
「盛り上がってきたぜ…!」
「なかなかやるじゃねえかよ…!」
「くっそぉぉぉっ!」 14話?
「てめえ、絶対に後悔させてやる!」
「てめえは! 死んでも殺してやる!」
「脳みそが熱くなってきたぜ!」
「目には目をだ! 殺す!」
「限界を超える…!」
イズル「アンジュ、大丈夫!?」アンジュ「うるせえ! 自分の心配でもしてろ!」
アンジュ「てめえは3000倍にして返す!」アサギ「とりあえず戦意は落ちてないか…」
アンジュ「こんなもんかよ!」タマキ「 アンジュ、強気〜」
アンジュ「よくもやりやがったなぁ!?」スルガ「落ち着けって、アンジュ!」
スルガ「何やってんだよ、アンジュは!」アンジュ「そ、そんなこと言われても…!」T
スルガ「待ってろ! 今、援護する!」アンジュ「あの野郎は私の獲物だ! 手出しすんな!」
アンジュ「よくも…やりがったなぁぁぁ!」スルガ「落ち着けって、アンジュ!」
スズカゼ「ブラックシックスは一時後退!」アンジュ「ここで退けるかぁぁぁ!」
【反撃不可】
「逃げるな、臆病者が!」 「ヘタレが!正面からかかって来い!」
【撃墜】
「うわああああ!」
「ブ、ブラックシックスが!!」
「く、くそがぁぁ! 覚えてやがれよ!」
【撤退】
「も、申し訳ありません!ブラックシックス、離脱します!」
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