2018年5月3日「 Hamamatsu Sounds ~平成最後の夏、シンガー祭り~」Pop倶楽部
M1:night pool
M2:5115
M3:別室で繭を割った
M4:非常口
M5:水槽のガラスだけだよ
本日は【Hamamatsu Sounds】でした。 Pops倶楽部の雰囲気が素敵で喚きました。 シンガーさんのみのライブで、楽器を持たない分動きに凝っていらっしゃっていたり感情が篭っていたり、大感動しました。そしてお化け屋敷の私。 本当はコックさんになりたかったのだけれど薬味トングイヤリングを忘れた。
https://twitter.com/kasaku_men/status/1023565156125630464
これまた今までとは違う雰囲気だった。イベント自体も、場所から受ける印象も、とにかくいつもと違った。シンガーのみのライブというのが今までになかったことだったからかもしれない。楽器を持たない。こういうライブをする方がいるのか、と新鮮で、とても興味深かった。それまでわたしの周りには踊る人がいなかった、あんなに動きながら歌うだなんてどうなっているんだろう…と真剣に考えてしまう。
16日から、わたしは「舞台上で動く」ことを覚えたのだったが、小さめのステージにそれはできなかった。踊る方がよっぽど動いているが、踊りは場所を移動しなくてもできる、わたしの「舞台上で動く」は左右に動くので、場所によってはできないらしかった。しかし何にしても見た目が良く、わさわさとしていた。
https://ykcksk-men.hatenablog.com/entry/2019/02/26/212120
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2018年7月22日「New style live≪塔≫vol.2」浜松地域情報センター
M1:水槽のガラスだけだよ
M2:排水溝
M3:非常口
M4:新曲(題未定)
M5:5115
昨日は【New style live≪塔≫vol.2】でした。 個々が全く違うことをするので、遊園地みたいで良かったです。私はお化け屋敷担当だったかな。 新曲をやり、フライヤーもお持ち帰りいただき、念願だったホワイトボードの何らかを体験し、色々諸々楽しかったです!
https://twitter.com/kasaku_men/status/1021403515673980928
有料ライブに出演したのは初めてだった。まんまと彼の恩恵を受けられたわたしが、それをひしひしと感じたのはこのライブだ。さすがに目の前に、派手に口パクをするお客さんがいたのは初めてのことだった。はずだ。確実に変わった、ということがわかった。正直、わたしより彼女の方がわたしの歌詞に詳しいらしかった。
売るもののないわたしが、並んでくださる方にフライヤーを渡しひたすらにサインを書き続けたことも思い出だ、そんなことはあの時しかない。ありがとうございました。上記の16日はサインどころか、フライヤーを持ち帰っていただくことにすら失敗した。最近はフライヤーを配ることもしなくなった。
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2018年7月16日「 未確認フェスティバル2018 ライブステージ」 名古屋ボトムライン
M1:非常口
未確認フェスティバル2018に出場しました! ボトムラインに10代の出演者さん、お客さんが一堂に会して。わたくしは15歳はじめてのライブでした。 手拍子もしていただけて、本当に楽しかったです!いつもより動く諭吉佳作/menでございました。 ありがとうこざいました! また、追って何か書けるかな。
https://twitter.com/kasaku_men/status/1018860906153824257
これが終わってから、わたしは自分のことをベテラン(ここでは、上手さではなく年月を重ねたという意味のみの)だと勘違いし始めた気がする。急に熟れるはずはなかった。急に熟れるはずはなかったからこそ、後々のわたしが「やり遂げた!」と思ってしまうくらいの意気で臨まないと、若者ばかりの箱の中で堂々と歌うなんて無理だったのかもしれない。そもそも堂々としていただろうか。ちなみに、15歳になってから始めてのライブだった。
急速にやるべきことが迫ったように感じて、まだ始めたばかりなのに…と何度も思ったが、「動きながら歌う」ことを覚えたところで、わたしは割と満足してしまった。結局は、動��するのが一番よくないという結論だった。
ちなみに。平行物販を行なってはいたものの、最後にも物販の時間があった。フライヤーしかないわたしはあの暗闇の、もわっとした興奮冷めやらぬ感じの中、何故か捨て身で「フライヤーを貰っていただけませんか」と叫んだが、実際貰ってくださったのは2人ほどだった。押してだめだった。(今思えば完全にマッチ売りの少女だねわたし)
そういう一瞬の高ぶりがない限り、わたしはいつも性分上、どうしても引いている。
https://ykcksk-men.hatenablog.com/entry/2019/02/26/212120
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2018年6月17日「OTOZONO〜音苑〜」サンクンガーデン 浜松駅北口側
M1:5115
M2:night pool
M3:告知
M4:水槽のガラスだけだよ
M5:非常口
本日は【OTOZONO〜音苑〜】でございました‼︎ 椅子を置いたのも、その上にオイルタイマーを置いてひっくり返しつつ歌ったのも初めて。曲のイメージに合わせて置いたつもりでしたが、遠くからは見えなかっただろうな… 今までで一番「やってる!」と思えました‼︎ そして皆さんとても格好良かった!
https://twitter.com/kasaku_men/status/1008291110760796160
初めてトップバッターだった。椅子とオイルタイマーを使った。それが楽しかったのを覚えている。そこからしばらくはオイルタイマーを使う人間だと思われていたように感じるが、使ったのはこの日が最初で最後だ。この先あるかわからない。
彼の出番が近くなるに連れて人の流れが変わり、浮き足立った。面白いものを見ることができて、わたしは幸せだと思った。
わたし自身も、Twitterで会話をした方が実際に遠くから来てくださった、ということを初めて体験した。ありがとうございます。
https://ykcksk-men.hatenablog.com/entry/2019/02/26/212120
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2018年5月3日「ウタニワ〜歌庭〜」遠鉄Anyビル1Fテラス
M1:非常口
M2:辺鄙な魔法
M3:御犬
M4:night pool
M5:排水溝
昨日は ウタニワ〜歌庭〜 でした。 初めてご一緒した方の音楽は勿論ですが、既に何度か聴いている方の音楽の良さも、改めて感じました! 年下の方が居るという状況は初めての経験で、それでいて周りも同年代ばかり。刺激を受けまくり、心がびりびりです。 歌うのも聴くのも、とっても楽しかった。
https://twitter.com/kasaku_men/status/992230735305035777
お洒落な、屋外。年下の人と共演したことはなかったし、これ以降もなかったように思うが(年齢をそれほど意識していないので実際はわからない)、彼らはすごかったなと思う。というような方々がいた。わたしは今のところ、どこに行っても最年少、というようなことが多いから、都合が良くも、悪くも、ある。この日は同年代も多かっただけに、ちょっと、爽やかな若者らの雰囲気をいただけた。わたしが若者であるとかないとかそういうことではなく、普通にしているとわたしはそういった交流を本気で忘れる。
https://ykcksk-men.hatenablog.com/entry/2019/02/26/212120
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2018年4月29日「はままつアコースティックライブvol.5」クリエート浜松1F ふれあい広場
M1:?
2人と2度目(3度目)の共演。とても白くて、とてもよい場所だった。
この一括りの中に飛び込んだのはここからだった。何をしたらよいかわからなくて取り敢えずCD音源をPAさんにびくびく震えながら渡した。(今ではそのPAさんを「PAさん」と呼ぶこともないが。)とにかく何もわからなかった。そもそも、浜松という地に足を踏み入れることすら、今までには殆どなかったわけで、外国かえ?と終始首を傾げながらの行動だった(というのは完全に嘘だが浜松に全く馴染みがなかったのは本当)。
https://ykcksk-men.hatenablog.com/entry/2019/02/26/212120
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2018年4月1日「掛川道の駅」 掛川駅
M1:?
M2:?
M3:?
今日は本当に!とんでもなく良い日でした。 色々な方の演奏と歌が聴けて、私も、私も、と刺激になりました。 自分の曲をまともにやるのはほぼほぼ初でしたが、口をかぴかぴにしながらも気持ち良く歌えました。 何より普段ぼうっと閉じ籠っている私が、周りの人と関われたことが本当に嬉しかったです。
https://twitter.com/kasaku_men/status/980435295374995456
初めてのライブ。同年代のシンガーソングライター2人に出会う。厳密にはその内の1人とは3月に話をしていて、2度目。何度も言うが、「ライブ」という形は初めてだった。3曲やった。
道の駅の建物の一部の横で、ライブだった。その建物というやつの後ろで出演者は待ってい���のだが、勝手のわからないわたし、色気付いて、リップロールをした。ぷーぷーと、ライブ前はいつもこうして準備体操を、という趣にしてみた。それは、ただの景気付けであった。実際、成果は出なかったと思う。本番は口全体がもつれ、まゅみゃみゃーというような具合であった。しかし後から「彼女」に聞いた話、「リップロールしてたから、経験ある人なんだなと思ってた」だそうだ。わたしは案外俳優だったかもしれない。
最近のライブよりよっぽど喋った。
https://ykcksk-men.hatenablog.com/entry/2019/02/26/212120
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諭吉佳作/men「 プロトタイプ-11」
作詞:諭吉佳作/men
作曲:諭吉佳作/men
編曲:諭吉佳作/men
わたしは誰とも違うあなたの言葉を
夢みている
パルメザンチーズのようなあなたの言葉を
夢みている
全ての元凶にあった
コンポートのようにあなたが日々を急かして
全ての元凶にあった
盲目的な礼賛
あなたの敷く布団 爪を見て
ろうそくの灯り立て
偏った思考に蓋をして
辛子色のポートフォリオにだけ見せてね
わたしは誰とも違うあなたの言葉を
夢みている
まだブルーシートを広げて待ち侘び欹て
夢みている
全ての元凶にあった
2019.01.19
https://eggs.mu/song/ac01b2dd8bea4a58cd98186051e90547cf47e2598f5724d4d4c352df5610b3ef
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諭吉佳作/men「洋装の語る今日は」
作詞:諭吉佳作/men
作曲:諭吉佳作/men
編曲:諭吉佳作/men
洋装の語る今日は
平静な終わりにこんにちは
使い古した財布をポケットに
勘違いの旅へロケットに乗り
工場のような外階段が
速さを否定し切れていないの
内装の汚れた灯りは
何とでも言える
週末が見せるあなたの詩的は
よくある憧れを内包している
あなたでなければいけない理由を
その煤けた白に誓って
書き出してくださらないかあなた
あなたが着飾る今日は昨日よりも
ずっとずっと多く死んだ
あなたの黒さなどは一切が
怪しい 疑わしい
あの真っ白な空間の
実直さを見習わなくってなんとしようか
週末が見せるあなたの拘りは
何処ぞの凛々しさを模倣しているだけ
あまりに稚拙に暮れる結末を
その傾げた首と視線で
ぼやかしてしまわぬようにあなた
あなたが着飾る今日は昨日��りも
ずっとずっと多く死んだ
あなたのその衒う方法で全てが
洋装の語る今日は
平静な終わりにこんにちは
使い古した財布をポケットに
勘違いの旅へロケットに乗り
洋装の語る今日は
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諭吉佳作/men「の ぞ き」
作詞:諭吉佳作/men
作曲:諭吉佳作/men
編曲:諭吉佳作/men
いないよ いないよ
僕のセルジュ
いないよ いないよ
僕の愛の行方は
別の場所にあるとでも言うのかい
見つけた 見つけたはずだよ
僕のセルジュ
あなたは あなたは
僕のものだ と言えたら
それはどれほど素晴らしいだろう ね
二人は会っている 乳繰り合っている
僕は待っている すっかり参っている
から
いないよ いないよ
僕のセルジュ
きらいよ きらい
あなたの愛する ものは何処にでもある
何処にでもある
見えるよ 見えるよ
それとセルジュ
強張る左手を、はためく睫毛を
僕の愛の行方を
見ているからね 僕は全部
2018.10.02
https://eggs.mu/song/bd1611215e7c924a4234efe27c1595dce2a1293d843361ccf521f07b8018016a
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諭吉佳作/men「純生活」
作詞:諭吉佳作/men
作曲:諭吉佳作/men
編曲:諭吉佳作/men
存在自体 が 消費者 として の 肯定 だから た べ る よ あなた が 眠って いる 間 で あろうが た べ る よ まだ何か新しい言葉を探しているよ 存在自体 が 巡って 行く 象徴 だから たべるよ あなた が ひとり 事切れる日 で あろうが た べ る よ また何か心報われること目指している けれど つまりまた新しい言葉を探しているよ 高尚 な 形相 で 良識 を 証明 しても 何も見えないことばかりだ 幼少 の 洗脳 の 沈殿 した 知識など に 放てども 良い言葉たち が暴れるよ 存在自体 が 消費者 として の 肯定 だから た べ る よ あなた が 眠って いる 間 で あろうが た べ る よ また何か心報われること目指している けれど つまりまた新しい言葉を探しているよ
2018.08.17
https://eggs.mu/song/3e8c272919679b3bae985702300dbd499b21234563be3f4b05a967e71375d546
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諭吉佳作/men「別室で繭を割った」
作詞:諭吉佳作/men
作曲:諭吉佳作/men
編曲:諭吉佳作/men
変哲の無い景色をオイフォンが彩れば
二つの穴が吸う息がやけに涼しげで
腎臓から取り入れた 車内に持ち運んだ
それは簡単なこと
こんなにも私 落ち着いているのにね
頭の中で濾し出す私の大号泣
鼻から取り入れた 肺に持ち運んだ
それは当然のこと
私が作った魔法 すべて報われる御呪い
出来るだけ静かにして
シンプルに格子で守って
私が作った魔法 すべては分かつ中間だけが
愛しいと
忘れないよ
全部を齎すキドニーグリルだから
内に居たって見えなくたって意識の中なの
ずっと鳴り響く
直に流れ込む白湯のようなクラクション
内に居るから溺れてしまうよ
でもそれだけで私は
その気になれる なんて簡単なこと
何処の誰であれ私を奪えないよ
ベルト抱きしめて優越を絨毯に靴で擦る
指先で取り込んだ 胸に行き届いた
なんて幸福なこと
画面も芳しさもソファだって要らないよ
二つの穴が吸う息と生暖かいメロディで
頭に流れた 夢に入り込んだ
なんて幸福なこと
私が作った魔法 すべて報われる御呪い
出来るだけ冷たく居て
シンプルな音調で持って
私が作った魔法 私だけのこの瞬間がもっと
愛しいと
忘れないよ
全部を齎すキドニーグリルだから
内に居たって見えなくたって意識の中なの
ずっと鳴り響く
直に流れ込む白湯のようなクラクション
内に居るから溺れてしまうよ
ただそれだけで私が
忘れないの
全部を齎すはずもないけれど
内に居たって見えなくたって意識の中なの
ずっと治まらぬ
何も見えない確信のようなクラクション
内に居るから縋ってしまうよ
ただそれだけに私は
その気になれる なんて簡単なこと
2018.08.05
https://eggs.mu/song/0e3b9c2e6b92cf9cd32b089c546fd5c8d4ce2fe9c961b9c1845298c3f6063b23
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諭吉佳作/men「告知」
作詞:諭吉佳作/men
作曲:諭吉佳作/men
編曲:諭吉佳作/men
恋をしてた君の前髪は
緩いカールを消して落ちていく
酔いを醒ますように携帯を
手に取って夜に電話をかけた
水の中眠る誰かの
息が怖くてイヤフォンで目を閉じた
新しく何かを自分が
形作ったの 怖いな
無責任で勝手な愛情で
誰かを守れるだなんて
ちっとも、ちっとも
思えないに決まっている
サボテンも枯らしちゃうような僕に
何ができるって言うのかな
何にも、何にも
育めないに決まっている
冷たい冷たい僕のただの欲が
それが君の中で
暖かく暖かく芽吹いてしまった
それだけのこと
いつの間にか何かに
なってしまったの 君の顔が怖いんだ
きっと僕によく似た
神経質で愛想無い 誰かが怖い
疲れているんだから 早く寝させてよ
そんなこと言ってしまえば
ほらこんな僕が一番怖いって
君は言うだろう
馬鹿みたいに想像して今から
臆しているんだ、どうかしているんだ
新しく何かを自分が
形作る未来じゃあ、怖いな
無責任で勝手な交渉で
誰かを傷付けるだなんて
ちっとも、ちっとも
進めないに決まっている
最後に授けた本能で
何をさせようって言うのかな
何にも、何にも
出来ないに決まっている
冷たい冷たい僕のただの欲が
それが君の中で
暖かく暖かく芽吹いてしまった
それだけのこと
それじゃあ、それじゃあ
無かったことにするの?
君と僕の中で
温かく温かく生まれた感情さえも
誰かのために
無かったことにするの?
君と僕の間の
温かい温かいそれも本能の所為にするの?
いつの間にか何かに
なってしまったの 君の顔が怖いんだ
きっと僕によく似た
神経質で愛想無い 誰かが怖い
疲れているんだから 早く寝させてよ
そんなこと言ってしまえば
ほらこんな僕が一番怖いって
君は言うだろうから
いつの間に何者に
なっていたんだ? 僕の目線が怖いんだ
こんな僕みたいな
神経質で愛想ない 人を育てた
そんな誰かが居て
僕は生きていて もう全てが怖いけど
果たす応酬を数えなければ
僕はまだ死にゆけないのかい
でも怖い
でも怖いの
2018.06.08
https://eggs.mu/song/7a244c120733a82b8c17d21cdd92595ff9fa3862a2c193cc31b46d5dc63581e1
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諭吉佳作/men「5115」
作詞:諭吉佳作/men
作曲:諭吉佳作/men
編曲:諭吉佳作/men
蝋燭が消える前に
雪の降る夢を思い出した
僕らに火をつけたなら最期
このリズム覚えていてね
あなたがそこに居ても
夜の明るさは変わらないよ
胃に注いだ少しアルコール
今にも吐き出しそう
浅い青を吹き消した
不安定に立つ14本を
世界が終わる様なシーンに重ねて
笑えないよな
コーラを部屋で振った
赤い泡を頭から被った
全てがどうでも良いような
そうとも思えないような
ジュースに酔った僕なんて
何処かに放ってみんなだけ居なくなれ
あなただけ あなただけで
それだけでもう満たされて
夢見る二人をどうにも
見捨てない誰かを僕たちが見捨てて
ハグだけでキスだけで
明かりを待った
タロットカードが何を示そうと
もはや暗示にもならないだろう
清々しいくらいさ
むしろそんな顔をしていよう
つまらないくだらないロケットは
ポケットに仕舞う様に迎え撃とう
あなたがどこにいっても変わらぬ様に
僕らの星の声だって
ママの細腕だって 今はただ要らない
あなただけ あなただけで
それだけでもう 泣かされて
馬鹿見る二人をどうにも
見捨てない誰かを僕たちが見捨てて
部屋の中蝋燭だけで
終わりを待った
終わりが昨日よりもずっと
僕は今日も生きていたんだって
ただあなたを触ってわからせたんだ
わかったけど
目を閉じていてもいるような
そんな気持ちに僕をさせてくれるのさ
2018.05.25
https://eggs.mu/song/0994d7f27d74863cd3d3cf30cbe73c2755ef506ae5665d738751faa59ca4960d
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諭吉佳作/men「水槽のガラスだけだよ」
作詞:諭吉佳作/men
作曲:諭吉佳作/men
編曲:諭吉佳作/men
水槽のガラスだけだよ
貴方と僕とを隔てるものなどは
流動していることが僕を不安にさせるけれど
御用無しと見限って目を離せどただの青だ
こつこつと針が振れるように撫ぜるけれど
理性の無いあなたにも自制が効いて離れないよ
君が泳いで来ない 君は泳いで来ないよ
僕が溢すなら出来る
冷たいわ
水槽のガラスだけだよ
貴方と僕とを隔てるものなどは
水筒に入れても良いよ
貴方は僕にただ持ち運ばれてよ
平静を装うけれど完成はしないよ でも
感傷に触れる為の道具になるだけの有り様だ
こんなんじゃあ、誰も救われはしないでしょう
感性の無い貴方には惰性続いて離れないよ
君が泳いで来ない 君は泳いで来ないよ
泳がすのならばできる
淋しいわ
君が泳いで来ない 君は泳いで来ないよ
僕が泳ぐならできるけれど
君は泳いで来ない 君は泳いで来ないけれど
僕の半分は貴方なのさ
僕も君も貴方も水だと思った
冷たいわ
2018.05.19
https://eggs.mu/song/af2b1d7bbb2310134443fdb57b9439316104a9c9678ad6bba1e5f7c5ce6d217e
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諭吉佳作/men「night pool」
作詞:諭吉佳作/men
作曲:諭吉佳作/men
編曲:諭吉佳作/men
プールに浸かって話をしたんだ
服が濡れてきても話をしたんだ
服が濡れるのはどうしてと
予想外だったんだ
君は加爾基の匂いになった
僕は少しも匂わせなかった
僕だけが君に差し出す手は
ほら水鉄砲になる
ああ 僕は君の思いを無下にしたんだ
どうか許してくれないか
東京湾にいつか沈めたはずの
僕の哲学とやらを
急ぐ
night プールサイドを急ぐ
it's so good 僕はただ drive-through
きっとすぐ
night プールホールが閉まる
消えそうな頃にただ 夜と心中
電気は点けたまま踊ろう
目を開いたままで眠ろう
手玉を落としてしまう前に
こんな夜を消して眠ろう
ああ そこの信号機が赤になったら
死んでしまうような気がして
でもなってくれって感じたんだ
なってくれって思ったんだ
朝が睫毛に反射して
痛い程にさ 僕は溶けそう
傾いた台じゃ どうしたって
穴に吸い寄せられるだけだろう
「哲学」だなんて言い訳さ、
そうだ 言い訳なんだ
It's so good だなんて馬鹿なことで
君を
急ぐ
どうせ明ける夜を急ぐ
It's so blue 僕はただ朝と染まる
きっとすぐ
night pool 僕も濡れる
消えそうな白だ ただ僕もtwilight
必要になったら来るだろう 夜がまた
それまで朝と君と生きるから
2018.04.17
https://eggs.mu/song/ab4ddc8842439c657544c95164fb1852615647f6247d4b15a550e4ebf39ffe4c
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諭吉佳作/men「排水溝」
作詞:諭吉佳作/men
作曲:諭吉佳作/men
編曲:諭吉佳作/men
ステンレスの包丁
ステンレスの包丁で
テーブルが見えない
ステンシルはあなた
ほぼ同じように刻む なのに
あの子とは微妙に違う
卑しいバリエーションの披露
相容れない訳でもないけれど
何処か不満足はずっと潜んでいた
遊び散らかして伸び放題
だってあなたは、最初から、
私のものでは、なかったじゃあないか
びしょ濡れのドライヤー
血塗れの洗濯機に
パテ塗りの換気扇も
馬鹿みたいって笑われたとしても
あなたが居なくなったこの場所を
閉じ込めて隔離したい
ステンレスの包丁
ステンレスの包丁で
テーブルが見えない
変色しないなんて
もう真っ赤だ 嘘じゃないか
あの子には出来ない 深い
刻み方の疲労
相容れない もうあなたとは
その真ん中からどく、と溢れた
赤は噴水宜しく付け放題
だってあなたは、最初から、
私のものでは、なかったじゃあないか
埋められた鍵穴
逆さの屑篭に
外されたドアノブも
馬鹿みたいって笑ってくれるひと
あなたが最後にいたこの場所を
閉じ込めて隔離したい
愛していない訳などないけれど
何時も逃していた あなたの全部は
飽きもしないで遠去かる
だってあなたは、最初から、
私のものでは、なかったじゃあないか
びしょ濡れのドライヤー
血塗れの洗濯機に
パテ塗りの換気扇も
馬鹿みたいって笑われたとしても
あなたが居なくなったこの場所を
閉じ込めて隔離したい
あなたがそっと見上げた
真っ白い天井も
横になるテーブルも
馬鹿みたいって私は思わない
あなたが居なくなったこの場所に
あなたを留めておくためなの
2018.04.08
https://eggs.mu/song/967114a92f20bff90aa2679caf2797e45ee48bea00afd51234993d1fd20d4901
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