Passage number 4, Day 3.
あれは火曜の朝のことだった。
通勤電車に乗って,ぼさっと窓の外を眺めていた。ひとつ目のでかい川( 多分江戸川 )を越えて,次の停車駅のホームに差し掛かった時,物凄く見覚えのある顔が目に入った。昔,交際していたおじさんだった。とりあえず,そこから滅茶苦茶動揺しながら職場へ向かった。動揺を隠しきれなかったため,とりあえず大学の同期に連絡した。いや,同期はわたしのおかんか…?
今年2番目くらいに動揺した話である。こんなことで動揺すんのかお前さんは,というお話だが,こんなことで動揺してしまったのだ。
という話を,今日職場の同期にもした。同期と遊んだので。いや,同期はわたしのおかんなのか…?
今日の曲
水とテクノクラート / キリンジ
良い音源が無かった良い曲シリーズ。
「 あ〜〜〜,なんかすっごいキリンジの曲っぽいなぁ〜〜〜なんだこの底抜けに明るくて恰好良い曲は 」と思いながら聴いていたら,本当に堀込兄弟時代のキリンジの曲だった。 「 肩透かしのカタストロフィ 」という詞の元祖は多分この曲である。" 耳をうずめて "ではない。
仕事やプライベートで,血が滲むくらい理不尽なことがあったり,憤死しそうになる程ムカつく出来事があった時も,この曲を聴けばなんとなくやり過ごせそうな気がする。「 合間縫う腑に落ちないミュージック,止めて〜イェイ 」というくらいなので。" 冬のオルカ "・" 双子座グラフィティ "," 風を撃て "ぐらいのテンポと明るさの曲である。
我愛你 / Cody Lee ( 李 )
仕事やプライベートで,血が滲むくらい理不尽なことがあったり,憤死しそうになる程ムカつく出来事があった時も,この曲を聴けばなんとなくやり過ごせそうな気がするシリーズ。
休職直前の,様々なことに対してヤケクソになっていた時期にめちゃくちゃ聴いていた曲だから,間違いないと思う。「 バイトなんかもうしてらんない 」という歌詞を聴きながら,「 それなそれな。仕事なんてもうしてらんないわクソがよ。」 と思っていた。
※ この曲はラブソングであるため,そういうヤケクソ的な意味で仕事( バイト )してらんない,ということではないのだが。
ギターソロが恰好良い。
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Passage number 4, Day 2.
昨日証明写真を撮ったのは,なんてことない,本日の教習第一段階修了( 仮免許 )検定のためだったのだ。1ヶ月ぶりくらいに車に乗るんですけど,マジで大丈夫…?と思いながら試験を受けた。何度も,これは死ぬのでは…??と思いながら運転したが,技能はなんとかギリギリで受かった。良かった。学科試験も受検したが,結果は明日にならないとわからないため,今日の自分の出来に期待するしかない。
そういえば昨日,元バイト先のお姉さんが「 たまにブログ読んでるよ。 」と言ってくれた。嬉しい反面,もう下手なことは書けない。。と思った。本当にしょうもない内容( 個人的に興味があること,内輪ネタなど )ばかり書いているため,もっと身があって気品と知性溢れる日記を目指していこうと思う。嘘嘘。大嘘です。特に気品が溢れ出したら本来の目的とは別の物になってしまう。。
後,昨日撮ってもらった証明写真,今年撮った証明写真の中で一番盛れていた。そのため,無事に修了検定合格していざ発行の段となったら,国際指名手配顔ではなく,盛りに盛れた顔の仮免許ができる。。最高では…??
今日の曲
車と女 / キリンジ
車に乗ったので。
この曲は滅茶苦茶恰好良い曲なのだ。3:39~が特に。
以前「 この曲のこの部分ギターで弾けたら,滅茶苦茶気持ち良いですよねきっと。。 」という話をしたら「 キリンジはコードの進行が複雑だよ。。」と返ってきたため,ウッ… ウゥ… となった。
タンデム・ラナウェイ / キリンジ
車は出てこない( タンデムだし )けど,哀しげな旅ソング。車は出てこないけど,なんとなく,車乗ってる時に聴きたいなと思った曲。
多分そのうち,車を運転できる様になった時に聴きたい曲のプレイリストを作ると思う。今日の2曲はその中に,絶対入れる。間違いない。
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Passage number 4, Day 1.
10月になってしまった。本当に後2ヶ月で今年終わるの…?意味がわからない。こんなんじゃ,あっという間に老いて死ぬ。。気付いたら,某国の女王陛下も猪木も楽太郎も居ない世の中になってしまったし。
叔父の月命日だったため,墓参りをした。その後,証明写真を撮りに,松戸にある元バイト先の写真屋へ行った。
在籍当時,仕事を教えてくれたり,色々と気にかけて面倒を見てくれたお姉さんが今日出勤されていて,少しお話ができた。お元気そうで良かった。後,勤務上がりだった様で,スタバのフラペチーノ片手に持ってたところも,変わんないな〜という感じで滅茶苦茶良かった。「 来る時は言ってよ〜!! 」と言ってくださったので,次からはちゃんと連絡しようと思う。
証明写真撮ってから気付いたことがあった。髪を3ヶ月近く切っていない。そのため,人生でこんなに前髪長かったことないぜ…?というくらい前髪が伸びた。後,襟足の髪が遂に首に到達した。このまま行くと近い将来,若い頃のジャッキー・チェンみたいな髪型になると思う。いっちょ,香港アクションスターになるか。( なるな )
今日の曲
LOVE LOVE SHOW / THE YELLOW MONKEY
eyerybody goes / Mr.Children
写真屋でバイトをしていた当時,イエモンとミスチルの曲をよく聴いていたので,なんとなくこの曲にした。懐かしくて死にそうである。ウーーーーーッ…‼︎
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Passage number 3, Day 4.
昨今,朝はめちゃ暑いのに夕方涼し過ぎて,あちゃ〜〜〜着てくる服間違えたわ〜〜〜( そして電車内で途方に暮れる・とても寒い )となることが多い。後,蝉らが少なくなって,帰り道一駅分を,歩きやすくなった。
" 昨今 "から始まるネタがもう一つある。外に出ると,必ずミッフィちゃん a.k.a. Nijntje Pluis の何かしらグッズ( キーホルダー等々 )を持っている人を目撃する。
見る度にオォ〜!!ミッフィ…!!かわいいうさちゃん…!!オォ〜!!と勝手に心の中で思っている。同時に,MEICCO さんが,ミッフィちゃんのことを「 ピピ!! ピピ!! 」と呼ぶ( " ミッフィ "が" ピピ "に聞こえたものと考えられる )のが思い出される。
しかしもう,今頃は普通に「 ミッフィちゃん! 」と呼んでたりして… とも思ったり。人間の子どもは,あっという間に大きくなってしまうので…
今日の曲
アンジェリーナ / 佐野元春
初めて聴いた時,オイオイ!!「 今晩誰かの車が来るまで,夜にくるまってるだけ 」 だとよ!!" くるま "って言葉が3回も!!言葉遊びがすごいぞこれは!!と思った曲である。「 アンジェリーナ,君はバレリーナ 」も韻踏んでるし。
佐野元春大先生の言葉遊びがすごい曲は,もう一曲有名なものがある。
COMPLICATION SHAKEDOWN / 佐野元春
その当時,珍しかった( とされている )ラップの方式を用いた曲である。日本語ラップを広めた曲とも言われている。( ※諸説あり,吉幾三の『 俺ら東京さ行くだ 』とも言われている・調べたらリリース年はどちらも1984年,へぇ〜 ) この曲でも「 真夜中のシーツにくるまりながら 」と言っている。佐野元春大先生の曲,夜に何かしらにくるまってるな…
後,佐野元春大先生から離れて,秋だと思う曲。前回出し忘れていた。これは間違いなく秋の曲ですよ…!!
恋の気配 / KIRINJI
大所帯・ボーカルがコトリンゴ時代のキリンジの曲。音の感じも歌詞もなんだか悲しい( 寂しい,かもしれない )ため,一時期ちゃんと聴けなかった。
今日のコンテンツ:
当たり前のことよ!人間が死ぬのと同じくらいね…!( うろ覚え )
ああ,なんて恰好良い台詞なんだ… うろ覚えだけど。まあその通りだわよ,memento mori ですわよ… と思ってしまう。" 復讐は私にまかせて "のヒロイン・イトゥンの台詞である。どのタイミングで言ってたかは忘れたけど,胸に来るものがあった。わたしが言っても「 …は? 」となるだけだと思うが,使える場面があったら積極的に使って流行らせていきたい( …は? )
またしても" 復讐は私にまかせて "を観たくなっている。小林製薬のCM だったら「 お気に入りの映画,何度も観たくなってしまいますよね? 」で始まる。そのくらい観たい… なんでこんなに惹かれてるのか分からんけど。予告からも滲み出ているが,ぶっ飛び過ぎて滅茶苦茶なのに渋みもあるからか…?出てくる人間皆呼吸するように煙草吸っとるからか…?アザだらけになりながら,恋に落ちちゃったからか?分からん。
思い返してみれば去年,吉祥寺で" マルジェラが語るマルタン・マルジェラ "観た時も,なんとなくこんな感じだった気がせんでもないが。
で,イメージフォーラムのHP を眺めていたら… なんと!!今週の金曜日で終わってしまうらしい,ということがわかった。マジかい!!金曜レイトショーで観に行こうかな… と思っている。パンフレット欲しいし。ということで,金曜夜,もし観に行ったら翌日の日記の内容( 今日のコンテンツ )は間違いなく" 復讐は私にまかせて "再考察になります。
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Passage number 3, Day 3.
※昨夜中途半端に書いた記事が下書きに残っていたため,投げておく。
昨夜,一人で散歩に行った。Neo Mad City から馬橋を往復した。中秋かつ満月だったらしく,月が大変綺麗だった。月見団子・月餅やないの。食べなかったけども。
新しいiPhone なら,中秋の月もほら,ね?( は? )
めっちゃ明るい…
明け方,滅茶苦茶寒気がして目が覚めた。完全に季節の変わり目・気候変動に体調をやられたと思った。起きたら咽喉を痛めていることに気付いた。布団を頭からかぶって寝直し,再び起きたら昼前だった。結局,指定休・固定休は家でだれっと過ごしてしまった。こんな休日は久しぶりである。
今日の夜,闘病中の美術に造詣が深い,ちょっとフェネック似の人から,数日ぶりに連絡があった。良い報せだったため,少し元気が出た。良き連絡をくれてありがとう。
今日の曲
海開き山開き / 大江千里
ミス・ブランニュー・デイ / サザンオールスターズ
もう海開き山開きの時期ではないんだよ。それでも,今日も海を観たい気持ちがすごかった。それに付随してなのかは分からんが,大江千里とサザンオールスターズをずっと聴いていた。今まで海と言えば,スピッツの渚とスカーレットが頭の中で再生されていたのだが,今は海開き山開きとミス・ブランニュー・デイだった… 何故…
そしてそろそろ,キリンジの物哀しい感じの曲が沁み入る季節になってきましたね… ということで。
Drifter / KIRINJI
後,「 冬の雪原に 」 と言う歌詞があるにもかかわらず,わたしの体感的にはこの曲も秋っぽい印象である。いや,なんで…??
ブラックアウト / ASIAN KUNG-FU GENERATION
今日のコンテンツ:純子さんは,キャンディアップルレッド
昨日も書いたように,1月にTOKAI の80年代ものの赤いギターを買った。買ったその日に弾いてみて," 純子 "と言っているような気がしたため( は? ),ずっと純子さんと呼んでいる。
純子さんは形が綺麗でかわいい色のギターであるため,飾ってるだけでも画になる。だが,やはり弾かないと意味がないよなあ… と思い,最近はよほど疲れていない限り,毎日少しでも触るようにしている。
ずっとコードの練習( メジャー )ばかりをしていたが,最近はそのコードの練習に加え,クロマチックとF メジャーのフォームで,手を下に移動させる( フレットを移動すると言うのか… 分からんが… )と言うようなことをちびちびと行なっている。そう。F をちゃんと鳴らせるようになったんですよ…!※たまに「 ポロッ 」 みたいな変な音を鳴らしてしまうこともあるけども… 主に2弦辺りで。
毎日続けた成果なのか,純子さんが歩み寄ってくれたのか,その両方なのか… 答えは純子さんのみぞ知る世界な訳だが,牛歩ではあるけどできることがちょっとずつ増えて,ギターで音を鳴らすという行為が楽しくなってきた。曲は,まだ全然弾けないが( 弾けて,THEE MICHELLE GUN ELEPHANT の世界の終わりの一部 ),まあ気長に色々挑戦しよ… という気持ちでやっていく。
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Passage number 3, Day 2.
なんか,先週まで色々とやる気に満ち溢れていた( なんで…? )のに,今日になって急に何に対してもやる気が起きず,無気力状態になってしまった。いや,効果測定の勉強はやってますけども。
数日前から,「 破茶滅茶に身体に悪いもん食べてぇのう〜… 」と思い,5億年ぶりにカップヌードルの一番大きいやつを昼食に食べたり,やる気はあるのに常時眠くてしんどかったりした。後,あんま無気力と関係ないかもしれないが,毎日音楽を聴きながら通勤しているのに,先週突然聴かなくなったりした。なんかいつもと調子が違うなあ,と思った。全ては無気力に向かっていたからだったのか… 謎…
無気力とは別件で,8月の下旬から今日までで,物凄く白髪が増えた。エェ… 恐らく,遺伝が大きいのだと思う。父の家も母の家も皆若白髪家系らしいので。後は,単純に髪が伸びたからというのもあるかもしれない。
先輩にこのことを話したら,「 前の部署のストレスの反動が,今になって出てきてるんじゃない… ストレス… 」 と言われた。先輩は白髪ないですよねぇ,良いなあオイ,と一瞬思ったが,立場的にも仕事の責任的にも重いものをたくさん背負っている,ということ考えると,わたしよりも遥かにストレスフルじゃん… そして先輩,白髪とストレスはあまり関係ないということを自分の身で立証しちゃったよ… と思った。実際,白髪とストレスに相関性があるのかどうなのかは知らんけど。
今日の曲
今週,あんまし音楽聴いてないんだよな。。
9月ということで,叔父の2回忌が過ぎた。この時期になると,佐野元春大先生の曲を聴きたくなるため,その中から何曲か挙げます。
約束の橋 / 佐野元春
叔父の葬儀の時に流したのと,歌詞の内容的にも旅立とうとする人を送る曲なのかな,というものなので,今も聴くと滅茶苦茶哀しくなる。叔父が亡くなってから,佐野元春の曲を以前よりもよく聴くようになったのだが,母は2年経った今も聴けないと言っていた。この曲は尚更そうだろうなと思う。
ちなみに,約束の橋は向井秀徳もカバーしていた。
哀しい気持ちになってしまう曲を紹介したので,そうでない曲も。
SEASON IN THE SUN / 佐野元春
アップテンポで恰好ええ,お洒落な曲である。歌詞もストレートな気持ちを表したもので,とても爽やかなのだ。この曲は歌詞にメッセージ性があるが,そうでないタイプの爽やかな曲もある。
誰かが君のドアを叩いている / 佐野元春
誰かが君のドアを叩いているは,不思議な魅力を持った曲だと,わたしは思っている。メッセージ性というよりかは,歌詞と歌詞の繋がり方や独特な表現( 街角から街角に神がいる・清らかな瞳が燃えている・みせかけのワルツをすりぬける・でたらめな言葉を並べてる など )が非常に面白い。一文で完結する歌詞が繋がって,lyric というよりpoem ようだなと思って感動した。( まあ歌詞というものはそういうものといえばそういうものなので,それはそうという話なんですが… )
曲とは全く関係のない話。( この日記の中で,何回もギターの話をしているが,)今年の1月に,TOKAI の80年代のギターを買った。キャンディ・アップル・レッドというかわいい色のギターである。佐野元春大先生のエレキも,Fender のキャンディ・アップル・レッドのギターであることをつい最近知った。お揃だ…!!色だけだけど…!!
今日のコンテンツ:
①止まれ見よ,ちゃんと聞け。そして,仮免効果測定を受検しろ。
先週,自校でみきわめだったんですけど,なんとか良好頂きましたわ。ウウーッ… ここまで来ちゃったよ…
後は,効果測定と修了検定ですわ。第2段階もめっちゃぎちぎちに詰めて,絶対今年中に取る。ウウ〜…
最近は,免許取って運転慣れたらどこに行きたい?ということをよく考える。近場だと,川崎は千鳥町・東扇島( 工場地帯 )かなと。遠出は漠然と,群馬・新潟あたりなのかなと思っている。
②海行きてぇ。。( 寿司食いね,のリズム )
今日,全くやる気が起きず,人間生活を放棄した。やったことといえば,アイスを食べる・効果測定の練習問題をひたすら解く・自室の床に転がってる・気付いたら寝てるくらいのことしかやっていない。これから散歩に行って,帰ったらギターもちょっとだけ練習すると思う。
床にだれっと転がっているうちに��付いたら寝ていて,目が覚めたら夕方になっていた。起きた時に唐突に 「 あー,海に行きたいな。 」 と思った。
2月に休職が確定した日,その足で片瀬江ノ島に行った。無気力状態だが海に行きたいという心持ち的にはあの時となんとなく似ている気がする。ただ,あの時は,片瀬江ノ島に着くまでの電車でずっと泣いてたのに,着いて海見た瞬間ニヤニヤしてたから完全に情緒不安定な不審者だったと思うが。
↑休職が確定した日に観に行った江ノ島の海。海を観ながらスピッツの渚とGinger Root のCity Slicker の2曲を無限にリピートして聴いていた。イカれてる…
多分,今海に行くなら,その道中で泣いたり,海を観てニヤッとしたりはしないで,ずっと無表情のままだと思う。なんなんですかね本当に。
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Passage number 3, Day 1.
8月が瞬く間に終わってしまった。。ほぼ仕事をしていた記憶しかない。。なんてこったい。
いや,そんなことなかった。最終週の土日,各日それぞれ職場の同期・大学の同期と買い物をしたり語らったりしてる。充実の8月でした。
いつも土曜の夜にしか更新しないのに,何故今日更新しているのか… それは明日お休みを頂いたからです。マシュー・バーニーのリダウトか復讐は私にまかせて( 2回目 )観に行こ。。
今日の曲
なんと… 今日はペトロールズではない…!いや,後半に持っていっただけですが。
この日記を読んでいる方の中で," カンボジアン・ロック "なるものをご存知の方はいらっしゃるだろうか。
カンボジアで1950-1970 年代にかけて流行した,サイケデリック・ロック並びにガレージ・ロックなどのロックミュージックのことを指している。
尚,この音楽文化は,クメール・ルージュがカンボジアを掌握したことで弾圧される。そして,当時活躍していたミュージシャンの方々の多くは,クメール・ルージュが引き起こした大虐殺の犠牲になっているそうだ。
文化並びに文化人を殺すとは何事か… と言う話でしてよ。残念にも程がある。この人たちが今も生きていれば,目の前で歌っている様子を見たり,実際の歌を聴いてみたりできたのに。如何にすごいかを知ることができたのに。
そのカンボジアン・ロックの中から。
Venus / Ros Sereysothea
ちなみに,この曲の大元はSHOCKING BLUE のVenus である。
Venus / SHOCKING BLUE
原曲もクメール・ロックもどちらもバチバチに恰好良いのだが,恰好良さの質が違う。
Ros Sereysothea ver. はテンポがゆったりしているのと,バックの音がミョイ〜〜〜ンビヨビヨンとしたサイケデリックなのに,どこか歌い方は歌謡曲のような感じで,渋みのある恰好良さなのだ。
対してSHOCKING BLUE の原曲は,スピード感と音の乾いた感じがシビれる恰好良さ。よく聴くと,そしてポロロロロロロン… といったかわいい音も聴こえる。
同じ曲だが,違うもののように聴こえるし,どちらにもそれぞれ良さがある。
そして,カンボジアン・ロックからの
Talassa / PETROLZ
( 10:15 辺りから )
今週はガムラン( インドネシアの伝統音楽 )とTalassa ばかりを聴いて終わりそうである。乱反射,てんやわんやである。ペトロールズの曲も,ミョインミョイ〜〜〜ンとした音だよなぁそういえば。分類的には,これらもサイケデリックなのか…?
今日のコンテンツ:今,( 俺の中で )東南アジア( というかインドネシア )がアツい…!!
わたし,インドネシアの文化が気になります!氷菓かな。米澤穂信さんの小説かな。そうだけどそうではなくよ。インドネシアが気になっている。完全に,復讐は私にまかせて,が尾を引いている。
まあ,言うても復讐は私にまかせての中に,インドネシア文化を伺えるシーンはそんなに多くは出てきませんが…
実は,わたしの従姉妹がインドネシアはバリ島出身( かつ,彼女の父がインドネシアの方 )であるため,だったらその地で生活していた従姉妹に聞けば良いじゃん,早いじゃん,という話なのだが,滅茶苦茶疎遠なのだ… そもそも連絡先を知らないという…
※連絡先を知らないため,とりあえず従姉妹に向けて。お〜い,元気にしてるかしら?この間,福岡のめっちゃ美味しいパン送ってくれてありがと〜。と言う旨をここに示しておく。( つい最近,練乳パンなるものを実家に送ってくれたため )
後,何故かこの時期,毎年ではないが結構頻繁に東南アジアにまつわる何かに触れている。
一昨年くらいに,知り合いが遅めの夏休みを取ってカンボジアに行くと言うことだったため,丁度このくらいの時期に一緒にカンボジアについて色々と調べたりした。結果,クメール・ルージュとカンボジアン・ロックに詳しくなった。いや,なんでだよ。観光地とか,美味しいものを調べなさいよ。( 尚,わたしは当時学生で,直近で試験を控えていたため行かなかった。 )
本題のインドネシアがキている話に戻る。
インドネシアについては,従姉妹の出身地で彼女がteenager になるまで過ごした国,リゾート地," 散歩 "はインドネシア語でJalan-jalan( ジャランジャラン。昔従姉妹に教えてもらった )… という印象が強かった。しかし,映画一本で印象が変わった。わたしも単純というか安直というか。。良くないぜ。。あくまで映画という一方向での視点であり,それがインドネシアの全てではないのだから… まあ,それをきっかけとして,文化を色々と調べていたら,ガムラン・レゴンダンス( 女性による伝統舞踊 )・バロンダンス( 獅子舞 )・今インドネシアで流行っているメイク動画等々に行き当たった。メイクは早速やった。目元滅茶苦茶濃くなった。
今日の曲でも述べたが,今週はYouTube でずっと,ガムランの動画とペトロールズの動画を観ていた。
ガムランは良いぞ。。演奏しているおじさん・おにいさんたちの真剣な表情だったり,途中ちょっとニヤッとしているところが,演奏楽しんでるのが伝わってきて滅茶苦茶良い。いやそこ…?勿論,音も良い。メインの金属楽器( ウガール,ガンサ,ジュブラグ,ジェゴガンという鉄琴のような楽器 )のキラキラした音もだが,その後ろで鳴っている,うねった音がわたしは好きである。
また,ガムランの動画をずっと観ていて,これをギターで再現したらどうなるのだろうか…?という疑問が浮かんだ。ちょっと試みたいよね… と思っている。その前にもっとコードを覚えたり,運指をできるようになれよな… という話なのだが…
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Passage number 2, Day 2.
やっっっっっと週休2日に戻った。。やはり人間は,週に2日以上休まんといかんよ。。心身を壊します。ミスも増えるし。わたしの先輩( わたしよりも多い日数勤務 )も,「 本当は週休3日が良い。 」 と言っていましたよ。週休3日とか,全人類の願いだよなあ。
世の中の偉い人,会社の偉い人,どうか検討お願いします。
今日の曲
いつも紹介する曲が1曲を超えるため,今回から" 今日の曲 "と題することにした。
Profile / ペトロールズ
またペトロールズなのぉ〜?アンタも本当に好きねぇ〜,と言われても仕方ないくらい,ペトロールズの曲を貼り付けている気がする。
この曲はペトロールズの曲の中で,一番好きかもしれない。嘘。水蒸気という曲と悩んだ。( 水蒸気は良い音源動画がないため諦めた。)
この曲と水蒸気という曲は,ギターで弾けたら滅茶苦茶気持ちいいだろうなぁ。ああ… 良い。と思いながら,いつも動画を観ている。Baby feel my heart with YOKOGAO だし,心掴む hit me in your side である。( は? )
City Slicker / Ginger Root
ここで文章を書く前,LINEのタイムラインに細々と日記を書いていた。その時にも挙げた曲である。
Ginger Root は良い。80年代のシティ・ポップ感がある。後,PV も昔のドラマっぽくてとても良い。月並みな言葉になってしまうが古びた感じなのに新しい。そして音がキラキラしてるんだよなあ。そこがグッとくる。
今日のコンテンツ:①趣味充に近づきつつある ②良い香りを嗅ぎに大都会へ
良い香りを嗅ぐ話の前に,先週追記するとか言って全く追記しなかった 「 本を読むこと 」,「 映像を観ること 」,「 ギターを弾くこと 」 について少し触れておく。
①先週の話を振り返ると,体調を崩すとネガティヴになりがちで,それを止めるための手段として挙げたのが,「 本を読むこと 」,「 映像を観ること 」,「 ギターを弾くこと 」 だったと思う。
本は,仕事関連( 細胞・たまに血液 )の本と美術関連の本をよく読む。仕事関連の本に関しては,今になって真面目に向き合ってる( 基礎を再度勉強し直している )状態だから恥ずかしい。最初からやっとけ,という話である。美術関連の本は,ベタではあるが,美術手帖や人から教えてもらった本を買って,ちびちび読んでいる状態である。今は�� 増補 シミュレーショニズム 』( 椹木野衣・著,ちくま学芸文庫 )を読んでいる。
映像は映画が主である。たまにYouTube も観るが,専らMV かギター講座の動画を観ている。映画は,先週の" 復讐は私にまかせて "と,JAIHO 配信サービスの" 火口のふたり "が直近で観た映画である。今,東京都立写真美術館でマシュー・バーニーの作品も放映されているらしく,それも隙を見て仕事帰りにでもふらっと観に行きたいなと思い,スケジュールを調整している。
ギターは,休職中に少し練習していたのだが,復職してからは5月に数回触って以降,3ヶ月近くも触らない日が続いてしまった。( 昨今週6勤務ではあるが )仕事を覚えたり…という段階から少し落ち着いてきたため,8月に入ってからまた練習を再開した。今のところ,毎日練習を続けている。キリンジ,ミッシェルガンエレファントに加え,ペトロールズ,Cody Lee ( 李 )の曲も弾けるようになりたい( いや,なる ),というのが目標である。
以上で挙げた趣味( ? )は,すべて目の前のことに没頭する( というかせざるを得ない )ものであるため,一時的に考え事を強制終了させることができる。だからネガティヴを止めるのにも効くのだろう,と考察する。
勿論,ネガティヴを止めるためでなくても,奥が深くて楽しいものであるから,末永く( 生涯を通して )続けていきたい。
良い香りを嗅ぎに行った話に戻る。
②職場の同期と遊んだ。香水が好き,という話をしたところ,彼女も香水がちょっと前から気になっていたようで,お店に見に行きたいと言ってくれたため,池袋・新宿で香水店巡りをした。
わたしは,寺院や教会を彷彿とさせる重い香り( サンダルウッド,インセンス,アンバー,フランキンセンスなど )が好きで,今までその系統の香りばかりを嗅いできた。同期はシトラスやフィグ,サボンなどの爽やかさと甘さのある香りが好きなようで,今日初めてその系統の香りもちゃんと嗅いだ。
自分の好きなものばかりだと,やはり視野が狭くなってしまうなぁということと,普段身に纏ったり嗅いだりしない香りを嗅ぐことで,( 自分が纏って似合うか否かは置いておいて )その香りの良さに気づくことができた。発見である。
自分一人で香水を見るのも楽しいが,誰かと一緒に香水を見に行くと,今日のように新たな発見だったり,お互いに似合いそうな香りを見つけあったりすることができるため,より楽しくなる…! というのを再確認できた日だった。めっちゃ楽しかった。また行こう。
また,香水店巡りの終わり間際,同期が「 そのちゃんは色んなことを知っていてすごいよ! 」と沢山褒めてくれた。
わたしの知っている物やことに関する知識は,どれも" 良いもの "や" 良いこと "を教えてくれたり,共有してくれる人や友だちがいるからこそ培われたものでもある。そこから自分なりに調べたり,実際に足を運んで見に行ったりするようにして,少しずつ蓄えたものである。それを全面的に肯定してくれたから,とても嬉しかった。
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Passage number 2, Day 1.
8月に入って,個人的にバタバタしていた。4回目のワクチン接種後副反応でぶっ倒れて伸びたり,週6出勤をしたりしていた。ちなみに今日も出社6日目だが,通勤途中の電車の中,二重橋前で目が覚めた。仕方がないからそのまま日比谷まで出て乗り換えた。( ���手町乗り換えの人 ) 週6出勤の疲れがじわじわ来ている。めっちゃ眠い。三田線内で寝ないように,今書いている。
ワクチン副反応は本当に勘弁して下さい… という感じだった。接種箇所( 左三角筋中央部 )に,未だに痣( 青くなったじゃがいもみたいな色 )が残っている。左腕殴られたんか…?
今日の1曲
ASB / ペトロールズ
バッキバキに恰好良い。しかし," 遊ぼう今夜,どうだい? "以外なんと言っとるのか聴き取れんかった。( さっき歌詞調べました )
直近の出来事で,遊ぼう今夜〜,というよりお盆明けに会って何処そこに行こうね〜と約束していた人が,重い疾患に罹ってしまった。
ちゃんと休んでとしか言えないのが非常に歯痒い。また,心身両方の辛さ・しんどさ・苦しさは,その疾患を経験した人にしか分からないものである。そのため,わたしは疾患について文献や学生時代に使っていた教科書等から検索をして,「 こういった状態なのか…?だとしたらさぞかし辛かろう… 」ということを慮ることしかできない。
今,ちゃんと生きててくれてるだけで充分である。生きていればまた会えるので。
今日のコンテンツ:あ〜,もうなんも考えたくない。
体調を崩したり,極端に忙しくなると滅茶苦茶ネガティヴに拍車がかかる。小さい頃からである。
ネガティヴというか,まだ起きてもいない先のことだったりを考え過ぎて,不安が膨れ上がってしまうという表現の方が近い。どのみち,それで心身が擦り減るのだ。加えて非常に厄介なのだが,考えごとが次から次へと増殖してしまうのだ。ワシの思考は培養中の細胞なんか…?
ネガティヴを止めるための手段として,最近よくやっていることがある。「 本を読むこと 」,「 映像を観ること 」,「 ギターを弾くこと 」 である。もう職場の最寄りに着きそうなので,後程,追記として記述する。とりあえず,仕事をしてきます。
( 追記1. 19:15 )
あ〜,もうなんも考えたくないわ〜。と思って仕事終わりに映画を見に行った。シアター・イメージフォーラムで「 復讐は私にまかせて 」 というインドネシアの映画を観てきた。内容は,戦うことを欲する喧嘩屋の男:アジョと武術に長けた最強の女:イトゥンの超血みどろ・暴力と愛の話… だった。
全然「 アザだらけになりながら,恋に落ちていく 」 感じではなかった。めっちゃ流血しながら( させながら ),愛を探していく感じだった。( は? )
冒頭から血みどろシーンが多く,所々,ヒィ〜〜〜もう勘弁して… と思いながら薄目で観たりしていたが,スッキリする内容ではあった。前半のお互いにスカしてる感じとか,刑務所内の馬鹿強い仙人のような男が個人的にはハマった。
後,アクションシーンがとても良い。イトゥンが最高に強い。ラストも「 あぁ〜… そういう結末なのね… 」と思って感慨深かった。タイトルの意味がよくわかる。ある意味,ハッピーエンドであった。
多分,怖いもの見たさでもう一回くらい観に行くと思う。後,パンフレットを購入し損ねたため,次回はパンフレット絶対買おうと思う。
0 notes
Passage number 1, Day 11.
昨日のお話。昨日は朝から内容の濃い一日を過ごした。詳しくはコンテンツに書くが,大学の同期と一緒に,5月末に申し込んでいた16タイプパーソナルカラー診断と骨格診断を受けてきた。その後,それを参考に水道橋・新宿で買い物をした。さいこぉ。。
今日の一曲
Holloway / ペトロールズ
ま〜〜〜たペトロールズなのォ〜〜〜??アンタも好きねぇ〜… と言われそうだが,好きなもんは好きなんだから仕方がない。( 神田伯山ぶり2回目の言い回し )
気怠い感じが今の季節の夜っぽくて良い,という感じの曲。でも恐らくイギリスだよねHolloway… いや,知らんけど。
今日のコンテンツ:己を知って強くなる( 何にだよ… )
「 おいしくて,つよくなる 」 みたいな言い回しだが,そうではない。5月の下旬に大学の同期と申し込んでいた,16タイプパーソナルカラー診断と骨格診断を受けに行った。大体GW 過ぎくらいから鬱々とした気分になりがちなのだが,( そして例年の如く2022年も滅茶苦茶鬱々,もやもやした気分にはなりはしたが )何故か今年は唐突に垢抜けたい欲も同時に湧いて,同期に相談したのがきっかけである。
最初,いや… 死ぬんじゃない?( 死にません )というくらい緊張したけど滅茶苦茶楽しかった。Aibis 原宿 というところで,診断をして頂いた。
担当してくださったアナリストの方が本当に親切な方で良かった… 似合う色味のドレープが自分の前にかかった時,滅茶苦茶ハイテンションで「 かわいぃ〜!!似合う〜〜〜!! 」と何度も言ってくださって,照れまくったが嬉しかったしテンションぶち上がった。
わたしは 1st color がDeep autumn,2nd color がDeep winter ,同期は 1st color がStrong Autumn,2nd がVivid winter だった。
↑写真向かって右側手前の広めに広げてあるドレープが,1st color のDeep autumn,奥が2nd のDeep winter
わたしも同期も同じシーズンが1st,2nd と来ているが,わたしは暗くて深い色味,同期は鮮やかな色味が似合っているということだった。同じシーズンでも,色の明暗・彩度の細かな違いで似合う似合わないがかなり変わるんだなあ〜,というのを実感した。見え方としては,わたしは深めのカーキやマスタードカラーなどのドレープ,同期はティールブルーやトマトレッドなどのドレープを当てると,肌に血色感や陰影( 立体感 )が出る… といった感じである。
骨格診断は,同期もわたしもナチュラルだった。布の量の多い服,個性的な服,厚手の布の服などが似合うそうだ。靴はDr. Martin などのゴツくて底厚めのものが似合うようである。20へぇである。へぇ…
アクセサリーはゴールド・シルバーもどちらも映えるということだった。これで躊躇いなく,破茶滅茶に高くてゴツい指輪を買える…( ニタァ )と思い,嬉しくなった。金銀どちらが似合うかに捉われず,気に入ったアクセサリーを身につけることができるというのは,非常に嬉しいことである。
Deep autumn は洋服は黒みの強い激渋カラー,化粧品は発色の良いディープカラーが似合うということなので,激渋恰好よパーソン目指そうかな,と思った。また,過去に人から「 凛々しいけどアンニュイ( 恐らく顔のパーツ内容や雰囲気のことを言っている ) 」と評されたことがある。今日,アナリストの方からもアンニュイな感じがとても似合いそうという意見を頂いた。そのため,その雰囲気に磨きをかけても良いかもな,とも思った。
どれを取るにしても,今日の結果は大いに活かせそうである。自分に似合うものがはっきりわかると,これからの服のコーディネート,メイクに幅が広がる。そうなると,ファッション関連の買い物がより楽しくなるだろうし, 「 Deep autumn ・骨格ナチュラル 」というところから始まって,それらを活かしてアンニュイな雰囲気にしていくと,それが最強の武器( だから何のだよ… )になるのではなかろうか… ということもわかった。実に学びの多い一日でもあった。
※以下,締め。
提案・付き添ってくれた同期,本当にありがとう。また遊ぼう〜!!( 遊ぶというより勉強要素めっちゃ強だったけど,とても楽しかったので ) 後,今日フェネック着て出勤しました。
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Passage number 1, Day 10.
待機期間7日目。
体温:36.5℃,抗原検査3回目陰性
明日から職場復帰である。やった〜。でもアレルギーのせいで咳が止まらない。
今日はひたすらダラダラした。なぜか漫画を読みたくて,週刊少年ジャンプのアプリをダウンロードしてずっと読んでいた。
『ルリドラゴン』と『正反対な君と僕』が,(わたし個人の)好きなもん全部詰めました!みたいな話でとても良かった。
①ルリドラゴン
『ルリドラゴン』は,小学生の頃に読んでいた児童文学書の『シノダ!シリーズ』っぽいテイストがあり,読んでて懐かしい気持ちになった。それこそ,ルリドラゴンは父が龍で母は人間,対してシノダ!は父は人間で母が狐であるが。
また恐らく,何かの伝承がベースになっているのではなかろうか… とも思った。それがどういった物語なのか,わたし的には非常に気になるところである。
( シノダ!シリーズは安倍晴明の母,葛の葉という狐の話→葛の葉伝説や信太妻が確かベースにあったと思う。※信田妻とも書く )
②正反対な君と僕
恋愛漫画( 学園ラブコメディ )である。元々恋愛系の漫画は,恋敵の出現やドロドロ,駆け引き等々の面倒くさい描写が嫌で,全く得意ではなかった。しかし,『正反対な君と僕』はそういった面倒くさいものが一切無い。とてもスッキリしている。
また,この作品の一番の良さでもあるのだが,気持ち・言葉の「 意味を深く掘り下げて 」考えたり,「 分かりやすく言語化して伝える 」ことを登場人物たちが当たり前のように行なっていて,それがわたしにはとても刺さった。
『 金剛寺さんは面倒臭い 』( とよ田みのる・著 )という漫画があるのだが,これらの作品も高校生のラブコメディで,気持ちやその時に発した言葉や思考を言語化する描写が多い。その思考プロセスが面白いのだが,いちいち複雑なのだ。正反対な君と僕は,その部分がとてもシンプルでわかりやすく,かつ伝え方に含み・嫌味が全く無いため,そういったことも心に刺さる要素の一つだったのかなと思う。
というか,金剛寺さん懐かしいな… 後,とよ田みのる作品は『 ラブロマ 』という漫画も面白いので,気になった人は読んでみて欲しい。
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Passage number 1, Day 9.
待期期間4日目。体温:36.5℃
一昨日の日記。ルーマニア映画『アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ』を観た。" 猥褻とは何か "がテーマだったらしいが,頭がおかしくなりそうだった。観終わってなんとか絞り出せた感想としては,「教員だって人間なんだから。聖職者じゃないんだよ。ましてや,配偶者がいればそりゃセックスのひとつやふたつくらいするでしょ。保護者は自分たちのことを棚に上げすぎでしょ。」,「やはりネットに拡散された画像や動画は消しても消しても復活してしまうのね…(当たり前ちゃ当たり前だけど)」という浅いものである。
構成が第1部から第3部に分かれているのだが,特に第2部が解らなかった。本当に意味が解らなかった。一応,部分部分でこの映画に関連する物や事象が出てくるのだが,それがサブリミナル効果的な出方をするため余計に混乱した。ちょっとインスタレーションっぽさも感じたが,いやでも… これは違うわ… というのを繰り返し考えた。
3年前の冬,埼玉県立近代美術館で『インポッシブル・アーキテクチャー』という展示を観に行ったことがあって,その時,展示されているものや解説の意味が全く理解できず,混乱したまま会場を後にしたことや,去年の夏の暮ぐらいの時期に,ヨーゼフ・ヴォイスとブリンキー・パレルモの展示を観に行った時のことを思い出した。鑑賞後に,訳がわからなくて頭の中がぐにゃーとする感じ。
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Passage number 1, Day 8.
待機期間3日目。体温:35.9℃
待機期間が7日に短縮された。良かったぁ。
今日は午前中から昼過ぎまでずっと,YouTube の運転教習動画を観つつ,テキストを参照したりしていた。合間合間にペトロールズのLIVE 動画も観た。
遅過ぎる昼ご飯を15:00 過ぎに食べてから,人から勧めてもらった「 ある画家の数奇な運命 」という映画を観た。冒頭約30分,第二次世界大戦時のナチス政権下ドイツが行った優性思想に基づく安楽死政策「 Action T4 」が実行されるまでの描写や,戦闘・空襲の描写,お産の描写等があり,30分毎に区切って鑑賞していた。
ある画家のモデルはゲルハルト・リヒターである。
リヒター以外にも,この人絶対去年の夏終わりに埼玉県立近代美術館で展示やってた人だろ…( ヨーゼフ・ヴォイス )という人物や,釘打ちまくってる兄さんはギュンター・ユッカーか??と思しき人も出てきた。国立近代美術館で観た" ルディ叔父さん "の画がチラッと映り込んだり,あの赤ちゃんは" モーリッツ "なのでは??という場面もあった。
脚色が施されている部分も多くあるだろうが,ゲルハルト・リヒターがPhoto painting を生み出すまでの過程を大まかに知ることができて,大変面白かった。というか,興味深かった。どこまでが事実で,どこまでが脚色なのかも気になるところではあった。
ただ,合間合間をセックスする場面で繋いでいる描写も多く,( Photo painting の一作品が作られるきっかけとなった,という点では重要かもしれないが, )後半に向かうにつれてそういった描写は冗長に感じられた。
休職中に「 ドライブ・マイ・カー 」を試聴した時も,前半のセックスシーンで最初は度肝を抜かれたが,だんだんそれが続くにつれて,なんだが話が間延びしてしまっているような感じがして「 エェ〜,またなの〜?? 」という気持ちになったのを思い出した。今回もそんな感じだった。唐突に始まり,そこに驚愕はするものの,合間合間にそう言った描写が頻繁に挟み込まれることで,冗長になってぼんやりしてしまう感じ。綺麗ではあるんだけれども。
話は変わるが,ここ数日間,SHERLOCK や今日観たある画家の数奇な運命など,海外の俳優さん方が出演する作品を観続けている。ヴェネディクト・カンバーバッジやトム・シリングの瞳を見ている時,真っ青過ぎて,モディリアーニの描く女性の瞳みたいだな,とずっと思っていた。
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Passage number 1, Day 7.
待期期間2日目。体温:36.0℃
毎日ネガティヴなことばかり書いてごめんなさい…という気持ちで綴っている。ただ,日々鬱々と過ごす中で,気付きがあったため,それだけアウトプットしたら,今日でネガティヴなことを吐き出すのは一度終わりにしようと思う。
早速だが,毎日夕方~夜になると両親に対して物凄い憎悪が沸く(気がする)。 大体,その時間帯に何か会話をしたときに,その気持ちが大きくなる(気がする)。両親からすれば,「いや,そんなん言われても…」とか,「些細なことやろうが,我慢して…」という話だと思うが,「(今回のCOVID-19 感染に関しては)アンタらが十分気を付けていればこんなことにならなかったのではないか…!!」とか,蓄積されたあれやこれや様々が一気に爆発しそうになる。そんなことがこの2日間で何回もあった。
20歳を過ぎた辺りくらいの時期から,両親(特に父親)のことを必要な場面で援助だけしてくれれば良い,それ以外ではあまり関与したくない存在と思っている節がある。両親を大切に思えない。両親は恐らく,わたしや弟のことを(差こそあれ)大切に思ってくれているとは思う。酷い子どもだと思う。自分でもそう思う。人として何かがイカれているのかもしれないとも思う。でも,両親を大切にできていない。
そして,そういったことを当人たちに伝えるでもなく,ただただ自分の中に蓄積させて,抱え込めなくなった瞬間に繋がりを断絶しようとするということを何度も何度もやってきてた。今回もまた,それを繰り返そうとした。しかし,そんなことをしながら結局未だに衣食住は実家を頼っている,という矛盾した状態にある。異常である。また,自己に都合の悪いこと(今回で言えば,COVID-19 感染者が出たこと)は,両親のせいにしている節もいまだに見受けられる。
今の状況に,「何故…?」という疑問を抱いたため,向き合いたくはなかったが少しだけ考えた。
「本来来るべき時期にモラトリアム期間を卒業せず,精神的・経済的自立の時期を引き延ばした自分の見極めの甘さ」,「自己に対する責任感の無さ」が招いた結果が今である,ということが原因の一つにあることに気付いた。そこから,自分のことに自分で責任を持ちたくない,という気持ちが無自覚だが少なからずあるのだろう,ということにも気付いてしまった。
何が,「繋がりを断絶しようとして」だよ… という話である。結局お前は,(パッとひとりで生きていかねばならない状況に置かれた時,)何もできないではないか���と思った。わたしは全く,両親から自立ができていない。
じゃあ,自立するためには何をすれば良いのか。待機期間の残り8日間はそのことに焦点を当てて,やるべきことをやっていこうと思う。
※ネガティヴ以外,明日以降につづく。
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Passage number 1, Day 6.
自宅待機1日目。起床時の体温は36.8℃だった。平熱35℃台のわたしにしては高い方である。
昨日に引き続き会社の総務課に連絡をして確認したかったことを明白にした。この待機期間中の扱われ方についてのことである。
わたしの勤務先は,COVID-19 に感染していないただのclose contact person である場合,待機期間の扱いは有給+欠勤という形になるとのことだった。つまり,ここで有給をほぼすべて消化することになるということだ。マジですか… 今年こそ,11月に旅に行こうと思っていたのに…?エェ…?また,感染すれば休業補償が出るようである。へぇ~,ってなんじゃそりゃ… という気持ちになった。
上記の話を家族にしたところ,うち一名から「私は保証が出るからさ~」という旨のことを言われ頗る腹が立った。はぁ,そうですか… アンタのこととか心底どうでも良いし知らんがな… である。
まぁ,こんなことを書いていてもイライラするし不満が切りなく出てくるだけなので,もうやめる。待期期間はなかなかに地獄だな,ということを痛感している。
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Passage number 1, Day 5.
なんとまあ,COVID-19 のclosed contact person になってしまった。帰宅即qualitative antigen test をしたら陰性だった。しかし,明日以降仕事には行けない。マジですか… 勘弁してください… と本気で思った。
今週は,今研修中の業務が終盤に差し掛かり,かつ止まっていた業務の見学をさせてもらう予定だった。それができなくなってしまった。非常に悔しい。
あーぁ。。。と思いながら,SHERLOCK のseason 1 の2話・3話を観た。事件は解決しても,現実問題は何も解決しないんだぜ。勘弁してくれ。後,Watson くんは人気ブロガーらしい。そしてHolmes くんは検鏡時,片目で顕微鏡を覗いている。両眼で観ろや。
途中で書いていた文章が消えて,滅茶苦茶萎えて今に至る。season 1 ・3話でClostridium 属の細菌2種( C. botulinum,C. tetani )とギャラリーとフェルメールが出てきた。わたしの好きなものばかりではないかー,ということを書いていた。ついでに学生時代の知識を掘り起こしつつ,C. botulinum とC. tetani の持つ毒素( ボツリヌス神経毒素とテタノスパスミン )のことも少し書いたりしていた。ギャラリーとフェルメールに関しては,まあギャラリストが悪いよね,ということを書いた。
以上。もう寝る。
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Passage number 1, Day 4.
この日記のタイトルの真下( 副題 )に「 さぁ〜て,いっちょ書いてやりますか…っと‼︎ 」 なる文が書かれていると思う。また,Twitterのプロフィール欄にも似た様な文言を書いた気がする。
この" さぁ〜て,いっちょ○○してやりますか…っと‼︎ "構文,職場( 前の部署 )のめっっっっっちゃこわい先輩の一人が,仕事に取り掛かる前に,気合を入れるためなのか,滅茶苦茶ちっさい声で呟いていた一言である。他の先輩方,誰も拾っていないであろうこの呟きを拾ってしまった。そして,滅茶苦茶汎用性があることにも気付いてしまつた。。どこかで使わない手はないよね…!!と思ったのと,何事も良い感じのところまで持っていってその後続かないことが多いため,細く長く続けよう願掛けというか気合入れ的な意味合いも込め,この構文を用いている。
以下は,先輩全然関係ない話。先週の出来事。
先週は週初めから色々なことがあった。人の誕生日を電話で祝ったり,後輩さんとゲルハルト・リヒター展( 観に行くの自体は2回目 )を観に行ったり,駄目元でペトロールズのライブの抽選に応募したら,なんと当たっていた,,ということがあったりした。
ということで,10月に人生初ライブに行くことになった。人生初ライブがペトロールズだって。なんてこったい。。やった〜〜〜。※補足:母も当たってました。おかあ…!!エェ…
後,今日は2ヶ月ぶりに美容院にいった。今まで高円寺まで行っていたが表参道に変えた。
今日の1曲
1曲ではなく多数。来たる10月に向けてペトロールズの曲の予習ばかりしている。
モラル / ペトロールズ
ペトロールズ唯一のPV らしい。
はの うた / しまじろうのわお! ( ペトロールズ )
仕事柄,シャカシャカティースしがちなので。
後,何故か先週は倉木麻衣も頻繁に聴いていた。
今日のコンテンツにも若干繋がるかもしれない。いや,そんなことないかも。とにかく懐かしい。。
SUMMER TIME GONE / 倉木麻衣
PUZZLE / 倉木麻衣
今日のコンテンツ:体力がない。
先週,ギャラリーに展示を観に行ったから考察を考えると言ったじゃろう?実はな,まだ何も考えてない… ゲルハルト・リヒター展2回目の方が先に考察完了してしまった…
なので,またしても衝撃だったシリーズ。
帰宅してなんとなくAmazon prime Video を開いたら,なんとSHERLOCK ( 海外ドラマ )が解禁になっていた。。マジですかWatson くん a.k.a マーティン・フリーマン…

その昔,フリーター兼予備校生をやっていた時代があったのだが,その時わたしに仕事を教えてくれたり,色々と気にかけて面倒を見てくれたバ先のお姉さんが滅茶苦茶ハマっていたドラマである。※お姉さんとは今でも時々近況報告をし合ったりしています。
何年か前,お姉さんに勧められるがままseason 1 のみ観た。振り返りで今日再度試聴したが,1話あたりの放送時間滅茶苦茶長くない…?こんなに長かったっけマーティン・フリーマン… と思った。60分だって長く感じるのに90分もあるの… 講義一コマ分じゃん… ということで30分毎に区切りながら観た。
結局,season 1 の1 話のみを観て,疲れて2話に入れなかった。というかseason 1 は観切ろうと思っていたが,無理だった。日頃,テレビを殆ど観ていないせいもあるかもしれんが長い映像を観る体力が無くなった。
SHERLOCK ,Holmes くん a.k.a. ベネディクト・カンバーバッチが勝手に推理予測してくれる( しかも大体当たっている )から明快であり,登場人物間の会話のやり取りのリズム感が良いので面白いのだが,割と重苦しい場面もある。まあミステリー系のドラマだからそらそうなんだが。そう言ったことに割く体力も,落ちてしまっているようである。
多分,名探偵コナン好きな人は観た方が良い。後,推理小説好きな人。
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