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ichijimak · 4 days
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24/4/26
特にやることがない日とかによく頼っていた「本屋を練り歩く」技がここでは使えないというのがつらい。
ネットでも面白そうな本を見つけるというのも習慣にしていたが、読書をしていないからか、書店に行けなくなったからか、そのアンテナが明らかに鈍っている。何冊かまとめて注文するという方法があるが、失敗したくないという気持ちが優ってなかなか気軽にはできない。そもそも本を何冊もまとめて買うと大抵読まない。そしてアンテナが鈍っているので、高い送料を払ってでも読んでみたいという本がほとんどない。なんとも悲しい。
そんなに読まないとしても、やはりお気に入りの本棚があるというだけでも違った。本当に今は知的生活からかけ離れていて、ただ料理と運動で保っている。
最近は特筆すべき出来事もなく、だいたい同じことを繰り返している。退屈の問題は歳を追うごとに大きくなっているのではないかという恐ろしさがある。
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ichijimak · 28 days
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最近の当ブログは基本的にある程度こちらの生活に関連したものでありたいという方針でやっている。以前はもう少し内省的なことを書くことが多かったが、ちょっと読者ウケを気にして減らしていたところがある。しかしそうやって途中まで書いてやめたり、どこにも出すことのない下書きが増えてきたので、そういうのを出すもう一個のアカウントを作ることにした。マイナーSNSの極細アカウントのサブアカウントってなんなんだという感じだが、フォルダ分けという感覚で。暇で仕方なかったら見て。
ブログみち(補)
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ichijimak · 1 month
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24/3/30
日本と同じく春はボートレースのシーズン。ついに長年の夢であったオックスフォード対ケンブリッジの対校戦を観戦した!この対校戦は170年くらいの歴史があり、正式名をThe Boat Race と言う全てのボートレースの頂点に君臨する感じのやつだ。
会場にはたぶん両校に全然関係ない人たちもたくさん観戦に来ていて、レースの様子もTVで中継されるという点でなんとなく日本でいう箱根駅伝に近い感じのイベントなのではないかと思う。
しかしボートというのは生観戦に適していないので春のピクニック感覚だ。通り過ぎるのを生で見て、スクリーンが近くにあればそれを見る感じ。ビール片手に。でも全体的な雰囲気は日本のと共通するものを感じた。
ほとんどあり得ない話だがもしオックスフォードとかケンブリッジに留学とかしていたらどんな人生だったか…と少し妄想してみたが、どう考えてもオックスフォード卒、ケンブリッジ卒の肩書は自分には重すぎる。ワセダくらいがちょうど良い。
加速がまるで違う。
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ichijimak · 1 month
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24/3/26 Big day
ついに初めてのレースの日を迎えた。高校のときコックスとしては何度も試合に出たが、漕手としては初めてだ。しかも距離が異次元の6.8km。高校のレースはいつも1kmだったのでその感覚からするともはや別種目。漕ぎ切れるかどうかも未知数。今回のレースは自分がストロークで、自分がリズムを作らなきゃいけないので責任がある。
別に何もかかっていないので緊張こそしないが、やはり当日の朝はレースがある日の独特のソワソワ感を久々に覚えた。せっかくなので人生で初めて弁当を作ってみる。その辺に売っている特にうまくもないサンドイッチでは力が出ないというものだ。
最近まで知らなかったが、ボートのレースには2種類あって、一つは何艇も並んで止まった状態から同時にスタートする「レガッタ」、これが自分が親しんでいた方。今回は一艇ずつスピードに乗った状態でスタートラインを通過し、タイムを記録する「ヘッドレース」というものだった。
今回は300艇以上がエントリーしていて、我々はその最後の出順だった。エントリーNo.1がスタートしてから1時間半くらい延々と他の船がスタートするのを艇上で見届ける。その間あられが降るなど過酷。
いざ始まると周りに船はいないし、最初から最後まで独走なので練習の延長のようだったが、なんかアドレナリンが出て普段より力が出た。途中沿岸から応援などもあって楽しい。
なんとかトラブルなく最後まで漕ぎ切った。しかしその後今度は同じ道を逆流のなか戻らなくてはいけないのが何よりしんどく、行きの2倍以上の時間をかけて戻ったころには足が棒。
まぁ初めてのレース、思ったよりまともに漕げたねとみんなでそれなりに満足して長い1日を終えたが、その晩レース結果を見たらなんと完漕した全クルーの中でビリだったという衝撃的な事実が発覚した!ビリ!?
ここから必ず這い上がる!
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ichijimak · 2 months
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24/03/15 あれは絶対に冨安だった!
ここの読者層はあまりサッカーに明るくないと思うので僕の興奮が伝わらないと思うが、とにかく今日オフィスからショップに行く車の中から一瞬ではあるがアーセナルの冨安を見たと主張したい。
根拠1:あのあまりいないメッシュの髪色
根拠2:背格好
根拠3:普通のアジアの若者が絶対に住めない家から出てきた
根拠4:アーセナルの選手がたくさん住んでいると言われているエリア
まさか冨安が出てくると思っていないので顔をしっかり見れず、200mくらい過ぎてから引き返してもう一度見ようとしたがすでに姿はなかった。悔しい!
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ichijimak · 2 months
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24/3/11
せっせとトレーニングに励んでいるおかげで、高校のときより漕ぐ体力がついたと確実に言える段階まで来た。まだ始めて4ヶ月弱だが、自分がやっているトレーニングの量を考えると遅いぐらいに感じる。
高校3年のときのシャトルランで先生に、「多くの人にとっては今が人生のピークかもしれないからがんばれ」みたいなことを言われたのがなんか残っていて、それに抗うように大学のときハーフマラソンを走ってみたり(それももう8年も前だが)、こうやって30を越えて自分を更新してみたりしている。高校で運動をがんばらず、人生の中で体力があると思っていた時期、全盛期がないゆえに、衰えみたいなものを今のところ全然感じなくて嬉しい。
自分が経験したことのないペースでエルゴを漕ぐのは少し怖いが、日常で勇気を出すシーンはあまりないので精神的にもちょうどいいトレーニングになっている。
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ichijimak · 2 months
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24/3/8
初めてドラゴンボールを読んだときのことを覚えていない。どれだけ興奮しただろう。今でも実家に帰ればときおり黄ばんだ全42巻を読む。子供のころ好きだったというより、ずっと好きな作品だ。ひとコマひとコマの脳への焼き付きかたが違う。子供ながらに鳥山明の���に魅力を感じて、小学生のころ模写をしていたのはたいていドラゴンボールだった。ドラクエをやったことがないのにドラクエの筆箱を使っていた。
あまり姿や声を表に出さない人だったので実在感がなく、訃報自体がなんだかピンと来なかったが、尾田栄一郎や岸本斉史のコメントを読んだら悲しくなって泣いてしまった。実家に帰ってまた読んで、画集を眺めたい。
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ichijimak · 2 months
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240302
引っ越しが完了した。スーツケース一つでロンドンに来たが、そのスーツケースを2回使っても収まらないくらいに荷物が増えていた。徒に物を増やさないようにしなければいけない。
けっこう行き急いで決めてしまった感もあったが、改めて見てもかなり多くの面で前よりも良くなったと思う。部屋も極狭から普通に狭いくらいになり、普通に狭いくらいは全然好きなので全く問題ない。本を飾る場所もあるし。寝袋があれば本多くんも寝れます。
唯一誤算だったのはシーツはおろか掛け布団さえないことに今夜来て気づいたということだ。流石にもう買える場所はない。たまたま持っていたでかストールをとりあえず敷いてみたが。今夜は安眠できない。
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ichijimak · 2 months
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24/2/27
前に書いた家は結局なしになって、普通に自分で探すことになった。ちょう��自分が退去するぐらいから、会社に住んでいる同僚が日本に一ヶ月くらい戻るので、最悪そこで仮住まいをする算段を(勝手に)立てていた。良いなと思った物件でもメッセージに返信すら来ないということばかりだからむずかしいのだ。
ところが日曜日の朝にダメ元でメッセージを送った一軒で話がトントン拍子に進み、内見もその日のうちにして、夜のうちには新しい家が決まった。今週末には引っ越しである!またも部屋が狭いことを除けば色々と良くなるはずだ。
さていよいよ本当にあと一年になってしまった。前に書いたとおり特に焦るような気持ちもなく、今やっていることをぐんぐん回していこうということに尽きる。ただし英語だけは完全に一回気持ちが切れてしまって、今は古畑任三郎ばかりを見ている。
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ichijimak · 3 months
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24/2/14
前に一回内見と面接に行った部屋はやっぱりだめで、それからぼちぼちいくつかの物件に連絡していたものの、返信すら全然来ずという状況であった。ロンドンでの家探しはなかなか難しい。
これは気持ちが入ってないからだ。やはり得意技である「背水の陣を敷く」しかないと考え、今の大家に一ヶ月後に部屋を出ていくと思い切って宣言し、部屋を決めないと寝床を失う状況をまず作った。
そうしていくつかまたメールを送っていたのだが、するといま日本にいるJackから話がしたいと久しぶりに連絡が来た。なんだろう、今年の夏の工事の構想でも練ったかと思ったら、家を探しているのかね?となぜか自分の胸中を当てられた。こんなに勘がいいものかと不思議がっていたら、実はJackは僕がメールを送った物件紹介サイトの運営者、というか設立者だったことが判明した。なんと!
そうして知り合いの大家に連絡してもらって、まだ求人に出ていない部屋を紹介してもらえることになった。まだ内見はこれからだが、流れが良すぎてもう気持ちはかなり前のめりである。
いや〜これですよこれ。こういうのを待ってた。覚悟を決めると道が開けるというね。単純な幸運ではなく、この一年の行動の結果でもあるのでなお嬉しい。
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ichijimak · 3 months
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22/2/11
暇な日曜日を楽しむために、また人間関係を広げるために自らサークルを設立することにした。結局コミュニティは自分で作るのが良いんすよ。とりあえず暇そうな後輩の青柳氏を誘い、スカッシュをやることにした。スカッシュはイギリス発祥らしい。イギリス発祥のスポーツはけっこう多い。
さっそくAmazonでスカッシュのラケットを買い、青柳氏が連れてきた新(?)メンバーと3人でやってみた。球の跳ね方に癖があるがわりと簡単に楽しめ、めちゃくちゃ動くので良い運動になった。しかし日頃ストイックにトレーニングをしているので大丈夫。もうすっかり運動マンになってしまった。
スカッシュは楽しかったが気持ちとしてはテニス、バドなど他のラケットスポーツもやりたい、しかしそれぞれ用具を買わなければいけないのがネックで、新メンバー参入への障壁にもなりかねないため、とりあえず来週はもう一回スカッシュをやることにした。今後の展開が楽しみだ。
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ichijimak · 3 months
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23/2/4
意外と家の近くにあったロンドンオリンピックのプールに初めて行った。やっぱりなかなかかっこいい。
飛び込み用のプールもあって、練習用の低いものからオリンピックで使われたであろう20mくらいのどでかい飛び込み台まで様々。低い台でも小学生が上手に飛び込んでいてすごいなと感心した。
大学のときはコズミックセンターでちょこちょこ泳いでいたが、なぜ始めていつ辞めたのかも覚えていない。社会人になってからは一度も泳いだ記憶がないのでもう泳ぐの自体が6〜7年ぶりだったかと少し衝撃だった。だからといって下手にはならないが、50mなのでやけに疲れた。
ドイツでもフライオットーのミュンヘンオリンピックのプールで泳いだのは良い思い出だけど、それで言うと代々木体育館がまだプールだったうちにあの天井を見ながら泳いでみたかったな。
本当は撮ってはいけないがさっと撮りました
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ichijimak · 3 months
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24/1/30
週に2回は作ったことのない料理を作ろうと色々作っている。次は何を作ろうかと考えるのが楽しみになっている。たまに同僚にも食べさせている。社会人一年目のときにいっとき毎晩飯を作ってくれた同期にぼくの成長を聞かせてやりたいぜ。しかし自分の作る飯、全体的に茶色いな。お父さんが作る料理って感じ。味は全部うまい。
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ichijimak · 3 months
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24/1/24
弊社は僕の賃金の支払いすら滞るくらい厳しい財政だが、何故か新しい車がやってきた。フォルクスワーゲンの黒バンだ。本当はベンツの線もあった。どうせならベンツが良かったが仕方ない。このバンがほとんど自分用になりそうなのでこれからブンブン乗り回していく。
商品の撮影とか画像の編集もやるようになり(今までが暇すぎたので仕事量は問題ない)、いよいよJack of all tradesという感じになってきた。毎日毎時間同じ類の仕事をやっているのがしんどいので自分としてはその方がいい。器用貧乏とも言うようにこういうのは市場では評価されないが、自分で言うのも何だが結構役に立ってまっせ。
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ichijimak · 3 months
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24/1/21
今日はボートの大会があり、私たちは試合に出なかったので、ボランティアとして自分らのクラブとよそから来たクラブのサポートに回った。よそのクラブが試合の拠点としてうちの施設を借りるのでそれに付随する細かい仕事と、軽食の提供など。
なんか難しそうな役割を避けようと食事の係に立候補したが、朝からうっかり全クルーに対して施設利用費と引き換えにナンバープレート等を渡すまぁまぁ重要な役割を背負ってしまった。何とかやり過ごしたがイレギュラーもあったので、後でなんか問題が発生しないことを祈る。
軽食というのは簡単なBap(サンドイッチ)だけで、中身はベーコン、ソーセージ、卵。最近料理にいそしんでいるから、できる顔で目玉焼きを焼きまくっていたが、途中で外のサポートに行くことになってほとんど料理をしなかった。しかしその少しの作業で卵の名手として名声を高めた。
帰りはみんなでパブに行った。去年のスクワッドも良かったが今年の方がチームとしての一体感があって楽しい。
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ichijimak · 4 months
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24/1/14
年が明けて何となくあと一年ちょっとになってこの生活の終わりを意識しはじめた。
来る前や来たばかりのころはなんかオモロいことやりたい、オモロい経歴を作りたいと思っていたが、今は肩の力が抜けて、もっと体力をつけて良い漕手になりたいという以上のことをそんなに考えていない。人間関係の広がりはもう少し作りたいが、それくらいだ。
人生でみても職人になりたいとか海外で生活したいというのを経験して、けっこう自分のやりたいことを(浅いなりに)やってしまった感がある。結局自分は身を立て何かを成し遂げようというよりも周りと良い人間関係を築いて気の合う人らとバカ話をしたい、あとはちょこちょこと趣味のことをやる、良くも悪くもそれだけの人間だとだいたい分かった。これは自分から見た母の性質と全く同じである。
まぁ生活にはっきりとした区切りがあるというのはなんか良いことだ。終わりがあるということがもたらす安心感がある。
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ichijimak · 4 months
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24/1/12
以前の投稿からオフィスでの料理は毎日続けていて、少しずつレパートリーを増やしている。今日は初めて麻婆豆腐を作ったが量が多くなってしまったので残りは家に持ち帰って夜食べることにした。世にも珍しい"逆弁当"システムが誕生した。
ここにいると自分で料理するのが気軽に美味しいものにありつける一番の手段なので、毎日の料理がわりと楽しみになってきた。限られた食材と限られた設備(コンロと小ぶりの鍋が一つづつ)のなかでなんとか工夫するのも案外楽しい。それでもやはり大都会だから簡単に色々な食材が買える環境で良かったとしばしば思う。
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