Tumgik
miusfilmjournal · 7 years
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MAY
5月に観た映画(遅い) ノーエスケープ 自由への国境(シネマート新宿) カフェソサエティ(TOHOシネマズ日本橋) アベンジャーズ(ドリパス再上映 TOHOシネマズ 六本木) キャプテンアメリカ ウインターソルジャー(ドリパス再上映 TOHOシネマズ六本木) スプリット(TOHOシネマズ六本木) ガーディアンズオブザギャラクシー(Tジョイ品川)(IMAX) ガーディアンズオブザギャラクシー(TOHOシネマズ日本橋)(アトモス) マンチェスターバイザシー(エビスガーデンシネマ) パーソナルショッパー(TOHOシネマズ六本木) メッセージ(TOHOシネマズ 六本木) バッドバディ 私とカレの暗殺デート) 皆はこう呼んだ 鋼鉄ジーグ(ヒューマントラストシネマ 有楽町) 夜に生きる(新宿ピカデリー) マンチェスターバイザシー(エビスガーデンシネマ) ガーディアンズオブザギャラクシー(ユナイテッドシネマ 豊洲)(4DX) 光をくれた人(TOHOシネマズ日本橋) メッセージ(TOHOシネマズ日本橋) 18回でした。 メッセージとマンチェスターバイザシーとGOTGは複数回観ています。 GOTGで4DXを初体験。これ、作品によると思うけど、最高に楽しいね。あんなに動くと思わなかったよ。作品的にも面白いしね、ヨンドゥーーー!泣! アベンジャーズは劇場で観てなくて、大きい画面で観れて満足したけど、やっぱりウインターソルジャーは名作だった。最高だ。 めっさは去年観てしまっているので、なんていうか、確認?みたいな感じなのに泣いた。しかも繰り返し観れば繰り返すだけ気付きがあってすごい映画です。こんどはじっくりお家で観たい。(なんか劇場運がなくて、いつも変な人が周りにいて集中できなかったんだよ) やっぱりハマったのはマンチェスターバイザシー。実はこの後6月に入ってから3回目を観てるのです。ケイシーアフレックが本当にいい。よく考えると、この話って男側からの一方的な視点でしか描かれてなくて、しかも、女の人をよく描いてないんだけどね。ケイシーでしょうね。あの暗さを湛えた濃いブルーの眼だよ。 テレビとかで観たのは… 選挙の勝ち方教えます(サンドラブロックとビリーボブソーントンの選挙キャンペーン請負人の話) スロウウエスト(ファスベンダーとコーディスミットマクフィーのちょっと変わったウエスタン) ディアダニー(アルパチーノがホップスターおじいちゃん) KITE(発想負けしてるSF勿体無い感じ) カンヌ伝説が生まれる街(カンヌのドキュメンタリー) トゥルーストーリー(フランコとジョナヒルのマジなやつ フェリシティも出てる) DOPE(色んなレイシズムに問題提起してるちょっとドタバタコメディ。ゾーイめさかわいい) ミリオンダラーアーム(インドで投手をスカウトして育てるという実話ベース) 7本でした! トゥルーストーリーはまさかのマジなやつで、マイケル(ジョナヒル)がクリスチャン(フランコ)の作り話的なものに巻き込まれていく様がすごかった。これはいい映画。あとはDOPEも面白かった。
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miusfilmjournal · 7 years
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April
4月に観た映画
すっかり作品ごとに書けなくなっています。書けないんじゃなくて書かないんだけど。ただのサボリです。
4月に劇場で観たのは以下の映画(感想はFilmarksからの転載です)
Moonlight(ムーンライト)
想像していたのとムードが違ってた。静かで内向的で。もっと湿度が高くて温度も高い感じかなって思ってたんだけど、そんなに温度は高くない。なんか、カメラち、近いっていうカットが結構あるんだけどどうやって撮ってるのかな…望遠とは違う本当に近いって感じ(側にいる感じ)なの。あと、いろんなブルー。第3部はもうなんか切なすぎて、シャイローン抱きしめたくなった(いらんと思うけど)第1部のフアンがリトルを海に連れて行くところは、まるで洗礼をしているようだった。第3部のシャイローンはフアンに見えるところがところどころにあって、わーってなった。ナオミハリスはもともと好きなんだけど、とても良かった。特に第1部と3部。突然挟み込まれるスローモーションのイメージカットが良かった。
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Jackie(ジャッキー)
小さめスクリーンで満席。 JFKの暗殺後の4日間、ジャクリーンケネディにスポットを当てた話。とにかくナタリーポートマン。あのアクセント!泣き顔!手の震え!オスカーあげてほしかった。これまた、ち、近い…というショットが結構な長回しで迫ってくる。タバコ吸いながら「私はタバコ吸いません」とか、もうなんかすごいなジャッキー。これは全体としてケネディ家オッケーなんかな。ビリークラダップ!ピーターサースガード!ジョンハート!ジョンハートのセリフなんかはなんかもう、現実とまぜこぜになってグッときすぎた。去年の映画だから、エンドロールにもなんもないのね追悼の言葉とかね。グレタガーウィグが普通に演技してるのを観れたのも良かった。いつ見ても等身大だったから。あとはやっぱり衣装とホワイトハウスの内装!ビスタサイズで資料映像との繋ぎ目がスムーズに処理されてたのも素晴らしいな。 そうそう、しょっぱなから人を不安にさせるような弦楽!このテーマがたまらなく良い!そして、不必要にでかい音でかかるキャメロット。ブラックウォッチというのでアメージングレイス来るかと思ってけどなかった…。 音楽、ミカチューの人なんだって!アンダーザスキンの人なんだって!あれもすごく好き!
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Captain Fantastic(はじまりへの旅)
両親の方針で森の中で暮らす7人家族。身体能力、知力ともに並外れており、オープニングシーンでは鹿を狩ってさばきます。母親が入院中に自殺したことで、森を出てニューメキシコへ。何もかも極端は良くない、中道が一番だよね。本で読んだ知識と実際に体験した知識は違うけど、でもないよりマシだし。それにすごく賢いし。お父さんがなんでヒゲ剃っちゃうのか分かんないけど、そこは気になるけど、都合3回ぐらい泣いた。最後は特に泣いた。あれは反則だろ。バッハが好きなんじゃないのか!あとシガロスだったね、それもあってか、なんとなくムード的にライアンマッギンレーだったね。裸とか😃 シガーロス以外にIsrael Nashという人がサントラに入っていまして、それにハマりました。
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Ghost in the Shell(ゴーストインザシェル)
攻殻機動隊はさらっと映画版を観たくらい。最近ネトフリでテレビアニメ版を観てるとこ。その程度の人の感想です。 映像は評判通りブレードランナーのグレードアップ版というか、あれだ、早くニューロマンサーを映像化してくれと思いながら観てました。光学迷彩といえば、私の中ではルーパスヤンダーボーイなのだ。俯瞰の映像もとても良いし、スプラッシュの映像も凝っているし、好きだ。スカーレットヨハンソンで良かったと思いますよ、私は。ショートブルゾンに黒のレギンスのスタイルがすごく好きだったわー。トグサも良かった。 ストーリー的にはどうなのかなー、グッとくるところはとくになく、強いていえば桃井さんとのシーンは好きでした。 マイケルピット(ヘドウィグ〜のトミー)も良かったよ。
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T2 Train Spotting(T2 トレインスポッティング)
トレインスポッティングはリアルタイムで観たクチです。あの時に感じた斬新さは今作ではあまり感じられなかった。ユアンマクレガーのchoose your lifeの独白のくだりはシェークスピアか…というほどに良かった。ストーリー的にはなんだか救いがないような感じだったね。閉塞感。世代の違うヴェロニカちゃんだけが独り勝ちといった感じで、おっさんらやられっぱなしである。
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The Unknown Girl(午後8時の訪問者)
えー、これミステリー/サスペンスなのかなー? そう思って観ていなかったので(確かにチラシの煽りはそんな感じだったかもしれない)ミステリーとして観てる人が多めで驚いてる。これはジェニーという若くて優秀なお医者さんがあることをきっかけに変わっていく(ついでに事件も解明するけど)(ちょっと常軌を逸してるけど)話なんではないかしら? 研修医のジュリアン、往診に行っている家の人たち、もともと診療所の先生だったおじいちゃん先生、割と社会的弱者が集まる診療所。ジェニーはジュリアンに��してお姉さんぶりを発揮するために命令に従わせたのだけれどそんな些細なことで人の人生が変わってしまう。医療に従事しているのに…。音楽はなし。最初の呼吸の音と、エンドロールの車の通る音。 まあ、確かにここから先は警察に任せたら?というやりすぎ感もあるけど、なんかわかるし、怖い目にあって震えるところもあるし、タバコも吸うし(フランスっぽい)でも、治療はキビキビしているし、優しいし、善いひとだった。 ずっと着てるコート、色違いの同じニットに同じデニムなのも良い。リアル。
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Lion(LIONライオン25年目のただいま)
実話に基づくお話ということですが、端折ったり盛ったりして(多分)大変感動作となっており、結構序盤から涙腺が崩壊しておりました。疲れた笑。サルーのサニーパワーが本当に可愛らしい。そして、お兄ちゃんのグドゥが意外なところで出現してきたりしてて、この演出は好き。デヴパテル、大人になったなー…しみじみ…。何年もなかなか行動を起こさないし、どんどん囚われていくし、心配になったよ。 育ててくれた両親がなんかもう本当にいい人で、ただのいい人かと思ったら、お母さんの話がまた辛くてまた泣いた。 感動的なんだけど、それだけじゃなくてインドのストリートチルドレンやその収容施設や色々が辛すぎて、いい人かと思いきや怪しげな人だったり、辛かった…。いい人も中にはいるし、サルーは本当に幸運だったんだなー。 5歳までインドにいてもヒンディー語は忘れてしまうもんなんだね…(脚色かもしれんけど)インドに行こうと思って何年も経ってるのに言葉は習わないのかなーと思ったけどさ。ルーシー(ルーニーマーラ)が添え物っぽいのが気になったけどさ。
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The Edge of Seventeen(スウィート17モンスター)
自分がこのくらいの年頃にこれと出会っていたら!と変なところで悲しい気持ちになって泣きそうだった(ちょっと泣いた)歴史の先生(ウディハレルソン)のようなちょっと変わった先生にも出会えなかったし、あんないいお兄ちゃんもいなかった。隣の席にあんな気の利いた優しい男の子(アーウィン)(Hayden Szeto=とても良いね)は座ってなかった。 ネイディーンが悪意的に?酷く描かれすぎじゃない?という気もしつつ、身につまされすぎた2時間弱でありました。あ、劇中アニメは面白くなかったです。
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The First Monday in May(メットガラ ドレスをまとった美術館)
ニューヨークメトロポリタン美術館の服飾部門の年に一度の寄付金集めメットガラの舞台裏ドキュメンタリー。 キュレーターのアンドリューボルトン(元々はロンドンのV&Aにいた人)とメットガラの中心人物であるところのアナウインターを中心に約半年の準備であのイベントやっちゃうのか!というのを見せてくれます。やはりどこでも直前まであんな感じなのかと勝手に胃がキリキリする思いでした。 今では服飾部のトップキュレーターになったアンドリューさんがとにかくいい。ああ見えてとても押しが強く、アレキサンダーマックイーンの追悼展示をやったのもこの人なんだって。スーツパンツの裾からくるぶし出してるオシャレさん。ブリティッシュトラッドを崩したようなスタイルがいいし、50歳には見えないしなやかさと中性的な雰囲気。ちょっとボウイ様風味もある。あのモーニングはどちらの製品なのかとても気になる。 他にもアートディレクターなのかな?のバズラーマン、中国なのと花様年華がテーマだから、ウォンカーウァイ、ジャンポールゴルチェ、顔が変わったジョンガリアーノ。そして、アメリカエンタメ界のセレブリティの皆さん。 とにかくアナウインターとウォンカーウァイの切れ味のいいリーダーシップがとても気持ちが良い。 エンドロールではUSヴォーグのADさん(だよね、ノリが軽くてビックリね)も登場とコンデナストの社運をかけたイベントらしいまとめも。 ボルトンさんが着てたスーツはトムブラウンのもので、トムブラウンとはもうだいぶ前に結婚なさってるのだと。まー!そうだよね、納得した。
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Beauty And The Beast(美女と野獣)
2Dアトモスで観ましたよ。 歌に囲まれる感じはアトモス最強ですよ。 でも全然心動かず。 ディズニープリンセス好きではないし、アニメ版も観てないし、なんか納得いかないとこも多いので、あんまり好きではないです。ガサツすぎるガストンがエレガントに見えてしまうのはあれは正しいのかな、ルークエヴァンスで良かったのかな(絵的にはとても良かったけど)ルフゥが最高だったし。エマトンプソンのポット夫人もとても良かったよ。 多分ダンスティーブンスのことを好きでも嫌いでもないので、野獣の表情とかがなんか納得いかなくて(多分好きな人は好きなんじゃないかな、わからないけど、ディズニーによくある男の子の表情がちょっとリアルになってる感じがゾワゾワするんだな)エマワトソンが大変優等生的なのに変わり者の役というところでなんか納得いかなくて、変わり者と言われているというだけでさして変わってなくない?とか。結局綺麗な物好きの王子が村一番の美人を射止めただけで何の教訓でもなくないか?とか、気になりすぎてこの絶賛の波にビクともしないのであった。ルフゥとガストンでスピンオフ作ってほしい。前日譚的な。
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Ich und Kaminski(僕とカミンスキーの旅)
クズなんだけど、憎めないジャーナリストと盲目のおじいちゃん画家の割とはちゃめちゃなロードムービー。妄想と空想が現実と滑らかに融合する演出が良い。特におばあちゃんがローブをはらりと床に落としてポーズをとるシーンが美しかったなー。 架空のアーティストが知る人ぞ知るアーティストあるあるすぎて最初の方は、絵?本当なの?と思ってしまうくらいのいい出来のドキュメンタリータッチ。ところどころでもそれを挟み込んできたり、実際の絵が出てきたり…。アート好きにはちょっとクスッとくるやつです。 ちょっと小汚いダニエルブリュールのヨレヨレスーツ姿。イェスパークリステンセンの老人斑と皺だらけの美しい頭とヨレヨレのワインカラーのローブ。ずっと心に思い続けてきたテレーズがあんなことになっててちょっとショック。
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Free Fire(フリーファイヤー)
極爆で観ましたよ。 上映前の注意書きから笑い声が上がる映画なんて初めてだよ。まさかあんなことがきっかけでドンパチが始まるとは!そして、本当にみんななかなか死なない。まさかのあの人も死なない。極爆だからなのか空気が震えるような銃声。汚くて埃っぽくて、血まみれで、みんな這いずり回る。銃声に被せてくるフリージャズ、そして、大音量のジョンデンバー。
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The Fate of The Furious/ Fast 8(ワイルドスピードICE BREAK)
IMAXで観ました。 ワイスピシリーズは特に好きというわけではないです。ヴィンディーゼルがあまり得意じゃない。 とにかくお金がかかっている感がすごい。高級車がバンバンひっくり返ったりする。しまいには潜水艦。 車のアクションはとても良いのだけど、ドラマ部分が顔のアップ、顔のアップ、バストショットの連続でつまらなかった。だいたいシャーリーズの全身なんてほとんど見れなかったじゃないですか! 神の目すごい。現実味はありません。 ステイサムのくだりは色々面白かった。特にラストあたりのアクションとか。
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今月ははじまりへの旅、午後8時、カミンスキーあたりかなー。番外でメットガラ。フリーファイヤーは面白かったけど、絶賛までいかないもどかしい感じ。会話劇でもあるからじっくりもう一回観たい。
テレビなどで観たのは以下の映画
攻殻機動隊 新劇場版
The Shallows(ロストバケーション)
Where to Invade Next(マイケルムーアの世界侵略のススメ)
BAD GIRLS(バッドガールズ)
Love the Coopers(クーパー家の晩餐会)
Sand Castle(砂の城)(Netflix新作)
Urge(ザコントロール)
高台家の人々
Knock Knock(ノックノック)
つけ漏れしてるかもしれんけど、こんなところ。もっと家で観てる気がするんだけど。
今見てるドラマはブラックリストとブラインドスポット タトゥーの女、かなー。リミットレスは見たり見なかったり。ナンバーズはとうとう終わっちゃったし。
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miusfilmjournal · 7 years
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Monthly Journal March
3月に見た映画
Equals/ロスト・エモーション
とても美しい。ニコラスホルトとクリステンスチュワートも美しいし、建築物(ほとんど日本!)もとても美しい。音楽も良い。家にBDあるのに、劇場で上映されるまで見てなかった…。また見る。全国公開になっても良さそうなのにね。
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Assassin’s Creed/アサシン クリード
ゲームはやったことないけど、それなりに楽しめた。オープニングにかかった曲がなんと!The Black Angels!心の中でぎゃーっと叫びました。
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Trainwreck/エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方
邦題…。サブタイトルみたいなやつ、いる?これ、エイミーシューマーが脚本書いてるらしい。いつものエイミーシューまーはあんまり好きじゃないのだけど、これは良かった。コントとして笑えるところもあり、全体的にはラブストーリーで、あと無駄に豪華な劇中劇とか、ティルダ様の無駄遣いとか。エズラミラーの無駄遣いとか、色々面白い。
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I, Daniel Blake/わたしは、ダニエル・ブレイク
英国の貧困問題に一石を投じる作品です。力いっぱい投げつけます。フードバンクでのケイティの行動にドバーッと涙があふれてきて困った。何かの折には、わたしも善き人でありたいと思うのです。
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Gu ling jie shao nian sha ren shi jian/A Brighter summer Day/牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件
4時間!の完全版。ツイッターのTLで評判だったので、観に行きました。ちょっと長すぎた。昭和の日活っぽさもあり、作品自体の作られた時代もあってちょっとノレなかった。すごくいいシーンはたくさんあるのだけどねえ。
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Agassi/The Handmaiden/お嬢さん
これは、すごかった。衣装とか、プロップがとてもよくて(そもそも和洋折衷みたいなの好き)そして、すごくエロかった。びっくりした。でも話もしっかりしているし、三部構成にした構成もすごくよく、これはなかなか良かったですよ。キムミニすごいタイプ。
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Loving/ラビング 愛という名前のふたり
いいけど、邦題…。偉人主観の結婚が違法だった頃の話です。なんという理不尽さ。ジョエルエジャートンとても良かった。マイケルシャノンのジャーナリストもとてもいい。なんとなく、優しい気持ちにさせてくれます。
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Kong: Skull Island/キングコング:髑髏島の巨神
斬新な映像をこれでもかっと見せてくる感じで、ワクワクしながら観ていたのだけど、なぜか私の中で途中から失速。なんででしょうね。トビーケベルが良かったですよね。音楽も良かった。前半はすごくワクワクした。なんか、ブリーラーソンは最後の照明弾(これ絶対パシフィックリム)のところ以外はカメラが趣味の女の子風にしか見えず、全然プロっぽくないのと、そのパンケーキレンズでその画角は撮れないぞ!とか気になってしまって、ダメでした。
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L'avenir/未来よ こんにちは
熟年離婚、母親の死、仕事も変わっていき…。それでも私は前を向いて歩いていくよ!という感じ。イザベルユペールが可愛さと毅然さを余すことなく出していてとても良い。ファビアンとても可愛かったなー。あんな教え子いいなー。
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Mon Roi/モン・ロワ 愛をめぐるそれぞれの理由
サブタイトル…。なんだかもう、刺さったな、深く。特にラストでグサリと来て、泣きました。ほんとダメ男なのにねー。
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3月はお嬢さんかなー、ロストエモーションも良かったけど、パンチとしてはお嬢さんかなー。ダニエルブレイクは、ガーンときたけど、映画として楽しむとしたらお嬢さんかなー。案外モンロワが良かった。
家で見たやつ
En mai, fais ce qu’il te plaît/ブラックボード 戦火を生きて(WOWOW) 第二次世界大戦のフランスとドイツの話。最近これ系よく見る気がする。本当に戦争辛い。 Song One/ブルックリンの恋人たち(WOWOW) うっすいラブストーリーだったんだけど、音楽がとても良かった。バンドマン役のジョニーフリンと昏睡してる弟が良い。ちょっと少女漫画っぽかったなー。バワリーとか出てきた。曲を作ったのはジョニーじゃなくて、ジェニールイスです。 5 Flights Up/ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(WOWOW) 素敵なお部屋のお話です。人種が違う夫婦の乗り越えてきたこととかも込みで感慨深い。 告白(WOWOW) 邦画は積極的には見ないのだけど、なんとなくテレビつけたらやってて、なんとなく最後まで見てしまった。映像と音楽良かったし、演出も良かった。みんな演技も良かった。 And While We Were Here/ラブ・アフェア 年下の彼(WOWOW) ケイトボスワースのプロモ映画だった。 Un plan Parfait/バツイチは恋のはじまり(WOWOW) ラブコメ。ダイアンクルーガー。まあまあでした。 Learning To Drive/しあわせへのまわり道(WOWOW) いい感じになりそうでならない、ちょっとした自分探しみたいな話。ちょっと感動する。ベンキングスレーのインド人先生よい。 殿、利息でござる!(WOWOW) これ、コメディかと思って見はじめたら、感動させるやつだった。ちゃんと時代劇してていい。 THE NOTEBOOK/きみに読む物語(WOWOW) ドバドバ泣いた。ちょっと名前がややこしくて…最近ちゃんと名前覚えられない。レイチェルマクアダムスがめっさ可愛い。 海よりもまだ深く(WOWOW) 歩いても歩いてもの方が好きだったかな…。 Focus/フォーカス 騙して騙して、観ている人も騙されて。マーゴットロビーが可愛い! ANNIE/アニー 子供向けミュージカルといったところかな。ちょっとブサイクなアニーが良い。 10 Cloverfield Lane/10クローバーフィールド・レーン 密室の怖さと外で起きていることの怖さ。色々都合がいいっちゃいいけど、面白かった。
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miusfilmjournal · 7 years
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Monthly Journal February
2月に観た映画
Juste La fin du monde/It’s Only The End of the World/たかが世界の終わり
画がとにかく美しい。ドラン作品はそれほど好きっていうわけじゃないのだけど、これは良かった。ラストシーンは蛇足な気がしたけど。実家が苦手な人にはわかるはず…そうじゃない人には理解し難いのかな。見る人によってだいぶ評価が違うっぽい。呼吸困難になるくらいドバドバ涙出たんだよね…弱ってたのかな…。
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The Nice Guys/ナイスガイズ!
70年代探偵もの。場内大爆笑。ジャックキルマー出てるよ!とても良い。きゃーとかぎゃーとか言いまくるゴズリングもすごくいい。
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Demolition/雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
これは感想書いてますね。
こちら
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War on Everyone/バッドガイズ!
ドタバタで、下品なんだけど、アレキサンダースカルスガルドのでかくていかつくて猫背でなんか哀愁漂うところにやられた(全般的には下品です)ケイレブジョーンズが良かったよ!
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Experimenter/アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発
これは邦題がアレすぎる。アートっぽいつくりで結構好きなタイプでした。ピーターサースガードがとても良い。第四の壁を越えてくるしね。そしてアントンイェルチン。
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Collateral Beauty/素晴らしきかな、人生
これまた邦題…。いい話すぎて泣いた。死と愛と時間。とてもよくできすぎていてなあ…。ナオミハリスはいいなー。
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La La Land/ラ・ラ・ランド
オープニングシークエンスはとても好きだけれども、最後の方で泣くけれども、なんかしっくりこない映画でしたね。ノイズを取り除いてある説を読んでなるほどね!とは思いました。多分それだけじゃないんだけど。
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2月は…たかが世界の終わり、ナイスガイズ、バッドガイズかなー。
家で見たやつ
La famille Bélier/エール!(WOWOW) やな奴が一人もいないやつ。感動する。 けんかえれじい(WOWOW) 喧嘩に明け暮れるっていうか、ハチャメチャでかなり面白かった。
2月はほんとうっっに仕事が忙しくてですね、全然家で見てないですよね。
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miusfilmjournal · 7 years
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Monthly Journal January
1月に観た映画
The Accountant/ザ・コンサルタント
試写会含めて3回観ました。なんか好き。いい話だし。
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DAVID BOWIE IS/デヴィッド・ボウイ・イズ
ボウイ展に行くので、予習のために(というか、初日のチケットの払込忘れてて行けず、初日に映画で観ることに)展覧会に行ってみたら、この映画見ておいてよかったなと思いましたね。
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Mad Max Fury Road Black & Chrome Edition/マッドマックス怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション
コントラストがすごく高く調整されてて、カラーより断然見やすい。そのせいか細かいところに気がつきましたね。
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THE MAN WHO FELL TO EARTH/地球に落ちてきた男
これまたボウイ展の予習で。前に見たことがあるはずなんだけど、ほとんど覚えていなかった。覚えてたのは風呂でコンタクト外すシーンだけだったという…あと、びっくり完全版でノーカットノーぼかしだったです。はい。
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Maggie's Plan/マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ
グレタガーウィク、いいですよねー。不倫からの略奪婚からの返品まで。ブルックリンのお宅のインテリアがとても素敵でした。そして、これでトラヴィスフィメルを知りました。まじタイプ(でも他の作品に出てるのはそんなにタイプじゃない、ヒゲじゃないし)
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Silence/沈黙
すごく好きでした。何度も泣いたし、何度も観た。原作を読んでから観たので、後半が駆け足なのが気になったけど、きっと後半の厚いディレクターズカットが存在するはず。塚本晋也がとてもよく、何度も泣かされた。日本人の所作や日本語も変なところが限りなく少なく、丁寧に作られているなあと思いました。
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The Neon Demon/ネオン・デーモン
ストーン・ウォールに出てた片思いされる男の子が出てたのですよ、この子良いね。カールグルスマン。エルファニングは頑張っていたけど、やっぱり、アビーリーカーショウが最高だった。この人すごく上手いんだな。ベラヒースコートは美しすぎた、あの人元々この顔なんでしょう、すごい皮肉の効いた役どころだな。そして、ちょい役で出ていたキアヌが良かったですよ。ジェシー(エル)が夢ともなんともつかないもので遭遇するときのキアヌがゾクゾクしました。
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Doctor Strange/ドクター・ストレンジ
映像がとにかくすごい。酔う。あっという間の2時間。ベンジャミンブラット出てるよ!タッチが軽くて、アントマンとかそういう感じ。笑うところも結構たくさんあるし、マントが可愛いし。ティルダ様綺麗だし。
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The Magnificent Seven/マグニフィセント・セブン
荒野の七人や七人の侍に比べると、人物描写とかにはあまり尺を取ってないけど、必要十分に説明はされていると思う。ただ、キッズと仲良しになる人がいるべきだったと思うわー。バンバン撃ってバンバン死ぬ。ダイナマイトにガトリング砲。これのイーサンホーク最高だった。
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Snowden/スノーデン
スノーデン頭良すぎてすごい、に終始した。最後に本人になるのはどうかと思う。JGLでいいじゃない。シェイリーンウッドリーってそんなに上手くもないしなんとなくイメージが鈍くさいのだけど、なぜこの役になった?りすエヴァンス、すごくいい。威圧感。シチズンフォーも観ようと思います。
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POLYTECNIQUE/静かなる叫び
モントリオールの理工科大学で起きた銃乱射事件をベースにした映画。ドゥニヴィルヌーヴの作品はなるべく全部観たい(まだ全然です)これもまたとても良かった。モノクロなところも良い。ヴィルヌーヴの作品てどこか醒めたところがあってそれが好きです。全体的に寒かった。
1月は、沈黙、マグ7、コンサルタントかなー。ドクターストレンジは良かったんだけど、そんなにハマらなかったんだー。2回観たけど。沈黙はすごくハマった。何回見たかな…4回?くらい?上映時間長いからハシゴするのも大変だった思い出。
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家で見たやつ
The Godfather/ゴッドファーザー(WOWOW) The Godfather: part II/ゴッドファーザーPART II(WOWOW) 見直しです。ちょうど三部作をやってたので。第3部まだみてない…。 Dark City/ダークシティ(WOWOW) これは残念だった。映像がチープすぎた。 BATTLESHIP/バトルシップ(AmazonVideo 買ったし) 最高だった。2回続けて観た。これからも折をみて見返したい。浅野忠信いいじゃないー。 CLOUD ATLAS/クラウドアトラス(WOWOW 見直し) やっぱり良い、ペドゥナが最高。 The Last Knights/ラスト・ナイツ(WOWOW) 頑張ってるけど、なんかなあ… PLAY MISTY FOR ME/恐怖のメロディ(WOWOW) 怖いよストーカー Point Break/X-ミッション(WOWOW) これは意味不ですよね。 Spy/SPY/スパイ(WOWOW) 予想以上に面白かった。笑いっぱなし。話としてもとても面白い。 Zoolander 2/ズーランダーNO.2(WOWOW) これまたバカバカしくて笑いっぱなしだったけど、こっちはそれだけって感じ。 99 Homesz/ドリーム ホーム 99%を操る男たち(WOWOW) アメリカのサブプライムローンに絡んだ地上げ屋(というか家転売屋)の話。アンドリューガーフィールドは良いよねえ、ほんと。 Jack Irish: Bad Debts/不良探偵ジャック・アイリッシュ 死者からの依頼 ガイピアース主演の軽いタッチの探偵もの、わりと面白い。
家で見たやつとかの中では、バトルシップは別格として(観よう観ようと思っていながら今まで見てなかった俺勿体無い)SPYとドリームホームかなー。
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最近ちゃんと感想書いてなかったからさー、ちょっとまとめてでもいいから残しておこうと思ったわけです。ちゃんと書くようにもしたいんですけどね、ものぐさすぎる。
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miusfilmjournal · 7 years
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雨の日は会えない、晴れた日に君を想う
Demolition
(2015)
http://www.imdb.com/title/tt1172049/
Director/Jean-Marc Vallée Cinematgrapher/Yves Bélanger
ファントム・フィルム(2017年2月18日)
http://ame-hare-movie.jp/
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「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」絶対一回では覚えられないタイトル、しかも終盤に出てくるメモに書かれた言葉にした意味がわかんないですけど、映画は思った方向性と違ったので、面白かった。もう少しで、普通に泣かせにくる映画かと思ってスルーするところだったよ。予告編もタイトルもそういう感じじゃなかったっけ。←予告では壊してた。
ネタバレしています。
交通事故で突然妻を失ったデイヴィス(ジェイク ジレンホール)が、全く悲しみを表さない、すぐに出社するなど、妻を失ったことを実感できないからなのかそれとも…。デイヴィスはそのかわり?妻が収容された病院の自販機のサービス会社に長い手紙を書く。そこからちょっと変わった人間関係が生まれていくというようなお話でしたよ。
デイヴィスの手紙に反応したカレン(ナオミ ワッツ)もちょっとおかしくて、仕事としてじゃなくて、その長い手紙に興味を持ってデイヴィスに接触してくるんですよね、尾行したり、夜中に電話をかけたり…それで結局、かわいそうに思って家に泊めてあげることにする。もう、このあたりからして普通の状況じゃないわけですよ。カレンには自販機会社の社長のカールという彼氏がいるわけだけれども、たまたま出張に行っちゃうんですね。そこにデイヴィスがやってくる。つるつるした今の家が嫌だから。そもそも証券マンでそれも奥さんのお父さんがやっている会社という逆玉の輿みたいなことだし、そもそも奥さんと出会ったのも友達の紹介でクラブで会ってるし、会って3時間後に寝たっていう感じだし、そもそもこのデイヴィスっていう人は感情でなんかするタイプじゃないんでしょうね。カレンは多分逆で、人の気持ちに寄り添うタイプ。子供が大人びてきて、寂しくなっている。そして、ハッパ中毒である。その息子のクリス(ジュダ ルイス)は15歳で見かけが13歳で知能は21歳だっけ?クリスとデイヴィスとの関係がとても良かった。こういう微妙なお年頃の時にちょっと悪い大人と出会って、悪いこと(破壊もだけど、銃も撃たせてもらった=あのシーンはウケた、お客さんみんな静かだったな…)をしたり、相談できたりっていうのはいいことだ。それにクリスは音楽の趣味が大変よろしい。そりゃあ、人混みの中で踊り狂ったりしたくなるでしょう(ならないか)
https://youtu.be/tXo52-_Zv04
FreeのMr.Bigです。
ジュダ ルイスは注目ですね、スパイダーマンの候補の一人だったとか?まだ完全に少年体型ですしね。黒いネイルやヒョウ柄スカーフとかとてもよく似合っていて、このままシックボーイっぽくなっていったらいいのになあ(単にシックボーイが好きだから言ってます)
途中で、あれ、泣いちゃうかな?と思って、キュンとしたところで心臓が食われていますね、マイマイ蛾に…っていうところで、吹きました。みんな笑わないんだもの…おかしいな。何回かこの白昼夢というか、離脱しちゃうところも面白かった。単純に何かを思い出したりするのではなく。
しかし、この映画のハイライトは破壊であります。
最初は、単に冷蔵庫を修理しようとして破壊するのです。いや、直そうとはしていないのかな…。別に外側を剥いだりしなくていいじゃない?直すなら。多分直す才能はない。次に調子の悪くなってたコンピューターだし、次はギーギー鳴るトイレのドア。壊すことでなんか解放された感じがするのかな…。見ながら次は何を壊すかな…って思ってたら、家だった。家をクリスと一緒に壊す。なんでもネットで買えるんだと言って、ブルドーザーで家を半壊する。
あんなに壊しても、シャワー出るんだな…って感心した。
カレンとの関係は最初の頃の手紙のやり取りからの急接近のところとかは良かった。家に押しかける前に家を壊してたっていうのも最高です。結局、保護するものと保護されるものの一線を越えることはなく、最終的にカレンはフェイドアウトするのが���んだかなあって思いました。だからといって一緒になってほしいわけではないけれども。
クリスの最後の顛末もなんだかわからない。あのシーンはとてもエモーショナルだなあと思ったけど、その前のクラブみたいなところでのシーンからの流れでなんとなく美しい感じがしたのだけど、なんだろうな、この映画全体がマッチョな気がしてきたのですよ、見てる間はそう思わなかったけど。
破壊から再生への流れで、再生の部分をすっかり端折られた感じがしたなあ。
そもそも、妻のことを愛していなかったわけではなく、ないがしろにしていただけだ、実は愛していたのだ。だから、そのヘンテコな奨学金はやめてメリーゴーラウンドを再生しましょうぞ、というのの繋がりとか色々雑だったように思うんですよね。
アイデアとしてはとてもいいんだけど(メリーゴーラウンド)一応妻との思い出もあるし。それで親父さんたちも納得するんかなー?ってさ。
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http://badgaltwigs.tumblr.com/post/146354073081/were-taking-apart-my-marriage-demolition
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2017/02/18 シネマカリテ スクリーン1 A列
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miusfilmjournal · 7 years
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ネオン・デーモン
The Neon Demon
Nicolas Winding Refn 2016
http://www.imdb.com/title/tt1974419/
ギャガ 2017年1月13日 http://gaga.ne.jp/neondemon/ 字幕翻訳/風間綾平
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日本のポスターは幼く見えるエル、本国は大人っぽく見えるやつ。
ネオンデーモン、公開初日に観にいってました。田舎から出てきたモデル志望のジェシー(エル ファニング)が一気にトップに上り詰めるのかと思いきや…というお話です。
ジェシーは田舎から出てきてモーテルに泊まり、宣材写真をネットで知り合ったカメラマン志望の男の子ディーン(カール グルスマン)に撮ってもらい、その撮影で知り合ったメイクの女の子ルビー(ジェナ マローン)に気に入られ、連れられて行ったクラブで先輩モデルのサラ(アビー リー)とジジ(ベラ ヒースコート)と知り合い、事務所の面接ではなんだか気に入られ、宣材写真はプロに撮ってもらうように言われ、スタジオに行ってみると、そこにルビーもいて、なぜかその怪しいカメラマンジャック(デズモンド ハリントン)に気に入られ、万事順調かと思いきや、なぜか帰宅するとモーテルの部屋にヤマネコがおり、モーテルのおっさんハンク(キアヌ リーヴス)が退治してくれるものの、金をたかられ、モデルのオーディションに行けば、全シーズンのお気に入りだったはずのサラに関心を示さないデザイナー(何人設定なのか不明、アレッサンドロ ニヴォラ←クレジットされてない)が身を乗り出すほどに気に入られ、オーディションに落ちたサラに襲い掛かられるも、手に傷を負う程度で回避し、その傷をディーンに治療してもらいつつ、ヤマネコの件の金はディーンに払わせ、私って可愛いから絶対イケると思うなどと言いディーンの純情を弄び(弄ばれるかと思いきや)、ショーではラストを飾り、その間に幻覚のようなものを見つつ、しかし、モーテルでは隣の女子が襲われ、そしてハンクにやられそうになる夢?を見て、怖くなり(あれ、順番これでいいんだっけ)ルビーの留守番している家に行き、しかし、ルビーの求愛は断り、断られたルビーは逆上して…というような話です(まとまらない)
話としては、割と普通というか、使い古されたことなんだろうけど、若いからいいってもんじゃあない、可愛ければいいってもんじゃあない、弱肉強食だし、なんなら食べちゃうよ、というところがレフン節なのか。というか、お話はあんまり関係ないっていうか、そういうやつです。多分。実際の業界はもっとえげつなさそうですけどね。そんなところが少女漫画的というか、ファンタジーファンタジー。ルビーがちょっと中途半端というか、本当なら、ルビーがサラのような人であったほうが良かったような気がするんだけどなー。ルビーの最後は意味不明すぎた。ジェシー以外はみんなものすごく強いほうがよかったのかも?ジジが弱っていくところはよかったけれど。ここで終わりかな?と思いきや続く…っていうのを3回ぐらい体験した気がする。
ジェシーが可愛くてモデル界で下克上する、みんな嫉妬する、という話なんだけど、エル ファニングは可愛いけれど、どちらかというとファニーフェイスというか嫉妬を一身に背負うような美女ではないところが、今ひとつ乗り切れないというか、寓話っぽい感じでそう思ってご覧なさいな、と言われている感じでした。どう見ても透明感はあるにはあるけど、どんくさい感じが先行してしまってなあ…。でも、首のラインはとっても美しかった。執拗に横顔を映していたけれども、横顔を見るのではなく、顎から胸にかけての完璧ラインの方に目がいってしまいました。
それより、すごいなと思ったのはアビー リーで、最初に現れた時の美しさと、オーディション会場でのオーラの消し方、その後の展開はアビー本人てそうなんじゃ?と思わせるような説得力。ノンシャランとした風情でありつつしっかり演技していて、ラストのジャックとの会話のところでは、美しさと相まってものすごい存在感でした。
ベラ ヒースコートも大変美しく、この人、すべてのところを整形済みという整形マニアみたいな役どころなんだけれども、本人はどうなんだろう、完璧な美貌なんですけど…。後半不安定になっていくところ(前半は自信の塊です)の演技が素晴らしい。
そして、最初に出てきた時にこのこ最近見たよね、いいなーって思ったよね、誰だっけ?というディーン役のカール グルスマン、ストーンウォールに出ていたのでした。なんか、いいのだよね…。
ちょい役で出演のキアヌですが、エルの夢?幻覚?の中に出てくるシーンが最高にやばかった。めっさゾクゾクした。あれはセクシーでけしからん。小汚くて、金にも汚い役でしたけど、あれですっかり印象が変わったままフェードアウトしていきました。そういえば、フェードアウトする人多かったな…。
エグゼクティブプロデューサー多すぎで、きっと資金集め大変だったんだろうなって思います。作家性を前面に出して作品を作り続けるのは大変そうだけど、頑張ってください。ところでNWRマークはYSLマークオマージュかしら。
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2017/1/15 TOHOシネマズ新宿 スクリーン11 D列
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miusfilmjournal · 7 years
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ザ・コンサルタント
The Accountant
Gavin O'Connor 2016
http://www.imdb.com/title/tt2140479/
ワーナー・ブラザース映画(2017年1月21日) http://wwws.warnerbros.co.jp/consultant-movie/
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会計士のクリスチャン ウルフ(ベン アフレック)は高機能自閉症。人と話したり、仲良くしたりするのが苦手です。
ネタバレしてます。
もうこれ、邦題は会計士でよくない?
監督は「ウォーリアー」のギャビン オコナー、脚本はダウニーのジャッジを書いた人と同じ人(Bill Dubuque)です。
この、無表情だけど、悪い人ではなく、頭の回転が早く、運動能力が抜群に高いという役にベンアフ。話としてはかなり荒唐無稽なのに説得力があります。宣伝とかで言われているような、裏稼業が…というのから想像するお話とはちょっと違って、間違いなく会計士なんですよね。ただし、いろんな訓練を受けている会計士。
ウルフの子供時代、ちょっと過去のこと、現在の会計の調査、妨害を企てるなんらかの組織、財務省のGメンとその新しいアシスタント。おおまかにいうとこの4つ(大人のウルフは1つとして)のラインが行きつ戻りつ交錯して、最後に収束します。子供時代のウルフをやった子役も、弟役の子もすごくいい。どちらの子もマーシャルアーツをやっているらしいです(むしろ、弟の方は少年マーシャルアーツのトップなんだって)
とはいえ、試写で見たときにちょっとわかりにくいかなーと思ったのは、なんでウルフが前任の会計士(フランシス=ジェフリー タンバー)と出会ったのか、というのが時系列的にわかりづらかったかなー。あとで説明されるので大丈夫なんですけど。この順番は変えられなかったのか…意外性が必要だからかな…。
アクションもすごく良いし、なんでこんなに格闘もできて銃も使えるのかっていうのが、ちゃんと説得力あるようにストーリーに織り込んであって、よく練り上げられている脚本だなーって感心した。農場、デイナの家、ブラクバーンのいえとそれぞれ趣向が微妙に違うアクションが観られて満足。
クスッとくるところもたくさんあるし、アクション一辺倒ではなくて、人物も描けているのがいいですね。若干、メイベルの謎解きが今ひとつテンポが悪い気もするけど、丁寧に描いているといえばそうなので、これはいいのかもしれない。アナ ケンドリックのキャラクターもうるさすぎず、かといってどうでもいいわけではなく、いい塩梅で好感が持てる。ちゃんと一度はアートを目指したことがある、という設定も活きているし、この人に好感持てないと全てが嘘くさくなると思うので、上手。そして、身長差萌え。いいムードになりそうになった時のウルフの雰囲気もいい。
エアストリームの中のルノワール、ポロック、金の延べ棒、帯封のかかった札束、ヴィンテージのコミック、様々な火器。こういうプロップや、ウルフが仕事をする時のマーカーの使い方、ガラスに数字書くやつ、政府が使っていると思われるコンピューターの画面、最後に出てくるハッカー御用達コンピュータなどなども、とてもいい。モハメドアリのジグソーパズルもいいです。
予想外だったのは、財務省Gメンのレイとメイベルの立場。これだけが最初から謎を含んでいて、中盤にそれが明らかにされてからの展開もまた大変良いです。なぜレイはメイベルを選んだのか、その選択眼の正しさとかも最終的にかっちりハマっていて、スッキリします。
最強の警備を誇るブラックス(弟、ジョン バーンサル)率いるチームが強いはずなのにことごとくウルフの方が上回っているのは、もしかして、もしかして?と思ったらその通りで、心の中でガッツポーズしました。ウォーリアー(号泣案件)に続いて兄弟愛、終盤ではちょっと泣かされます。←お父さんの教えが生きているんですね。ジョン バーンサル、デアデビルのパニッシャーの時からちょっといいなーと思っていたんだけど、ここでもすごく良かったなあ…ラストの方の演技とかすごくいい。
そして、最後の最後で最高にグッときた。これを知った上でもう一度観るととても楽しい。*deep sigh*、いいなあ、うまいなあ。ヒントが散りばめられていて、きちんと回収されているので、何度観てもその度発見があって面白そう。
一番悪いはずのジョンリスゴーが、ただのセコイやつだったので影が薄かったけどしょうがないか(リスゴーって背が高いのね!ベンアフレックと並んで歩いているところでびっくりした、今まで全然気がつかなかった)
エアストリームごとどこかに消えて行ったけど、これシリーズ化されるのかなー、されて欲しいかも。
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2017/1/6 試写会(ワーナー試写室) 2017/1/22 TOHOシネマズ日本橋 スクリーン5 E列
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miusfilmjournal · 7 years
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
Rogue One: A Star Wars Story
IMdb/http://www.imdb.com/title/tt3748528/
日本公式/http://starwars.disney.co.jp/movie/r1.html
字幕/林完治
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スターウォーズ エピソードIVと呼ばれる、オリジナルのスターウォーズの10分前までを描いたスピンオフ映画。 
ネタバレします。
デススターを作った帝国軍の科学者、ゲイレンアーソの娘、ジンを中心とした反乱軍のボランティアたちが命令に背いて、デススターの設計図を手に入れるため、帝国軍のデータ中枢に乗り込む。 無名の戦士たちが戦う映画。
監督のギャレスエドワーズは、スターウォーズの大ファンでエピソードIVは300回以上観たのだとか。そんな彼の作った今作は、完全なるスピンオフで、続編はエピソードIVというわけで、完全なるワンオフ。 
とにかく心を揺さぶるストーリー、後半の戦闘シーンが、地上も空中も素晴らしすぎた。 最初の感想は「最高オブ最高、泣いた」だった。
全体を流れる、目的のためには自分を犠牲にしてでも、大義のために動く人たちの尊さみたいなものが、胸に迫ってきて、何度も泣いた。二度目に観たときは、チアルートが最初にストームトルーパーをなぎ倒すシーンでさえ、泣いた。
前半は、いろいろ説明しなくてはならないから詰め込み気味で進むので、そこがだるい、そのシーンいらなくね?とかいう人もいるけど、前半で無駄などあったか?というのが俺の感想。
宇宙のシーンは、現在の技術を使って77年の表現を広げているのだけど、それがアサッテの方向に行かないところがセンスある。ルーカスは新しいモノ好きすぎて、そっちに心が行ってしまい、アレ?ってことがたくさんあるのだけど、ギャレスの技術の使い方はたいへん素晴らしい。あたかもモデルを撮影したかのようなCG、モデルでは多分あんなに精細にできないだろうからCGだと思うわけだけど。どうやって作った(模型から起こすのかな?)のかメイキングが楽しみです。 アートオブ〜は買ったのだけど、まだちゃんと読めてない。
ちょいちょい、エピソードIVに直接繋がる人やものが出てくる。人はどうやって撮影してるのか。ピーター カッシングが生き返ってたり。こういう技術の使い方とかたまらない。あの、酒場でルークに絡んでくる二人組とか。オルガナパパとか。もちろんレイアもダースベイダーも。 
とにかく、それぞれのキャラが立っている上に、人種も多様、それを活かしていてすごく良かった。ほぼ全員訛ってる。そういう世界なんだよっていうのが表現できてる。 
最近フェリシティが好きなんですが、今回も大変よく、鼻っ柱の強い、そして、実力もある戦士はピッタリでした。この人もまた大変英国なまりな英語を話していて、それも良かった。この人の気の強い感じはたまらなくいいですね。(アウトバーンはその点ちょっと物足りなかった)それに、ジェダでのアクションシーンはキャシアンがぽかんとするほどかっこよかった。
チアルート(ドニー イェン)というキャラクターが抜群に良かった。ジェダイワナビーの盲目の剣士とか、このキャラクター考えてくれた人ありがとう!盲目ならではの勘の鋭さが、フォースなのかなんなのか。もう、全てのシーンで鼻がグズグズしていけない。 もちろん、ベイズとのコンビがとてもいい。ベイズの終盤の見せどころでは、大泣きした。 ベイズが距離感を保ちながらも、常にそばにいるのがたまらなくいい。チアルートはそれが当たり前と思っているところがあるのもまたいい。
ボーディ(リズ アーメッド)もとてもいい。ボーガレットに絡みつかれて魂抜かれるところは尺が足りないよ、と思った。この人はフィンみたいな立場で同じ感じたけど、フィンより強くて大人で、断然好き。
不満があるとしたら、ちょっとだけ地上戦の尺が長い気がするのと、ジンとキャシアンがちょっといい感じになるところが陳腐だったかな…と。ここはマックスとフュリオサのあくまでも戦士同士のリスペクトに終始するのをロールモデルとしてほしかった。キスしたりするシーンはないけど、キャシアンが最後にジンを抱きしめる時のキャシアンの手の力の入り方とか、これもう男女愛になってるしなー、とちょっとトーンダウンするのでした。同志愛が男女愛に発展するきっかけとかがいまひとつ見出せず…。 
そして、何よりもすごいのは終わりの10分。帰ったらエピソードIV観ようって思う人多いだろうし、観た時あまりのコンティニュティにびっくり。セットとかすごすぎた。 でも、レイアはep4ではもっと衣装が透けてた。 
K-2SOは造形はわりと普通なのだけど(巨人兵ぽいからオリジナリティとかはない)(他のエピソードに出てくるわけでもないっぽい)サーキットに流れてきたものをすぐ口にする感じとかたまらなく人間くさく、嫌な予感はするし、振り返って銃を撃つところのシーンではまるでハンソロだなーと思ってしまった。このシーンのKがすごく好き http://favcharacters.tumblr.com/post/155227828321
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ソウ ゲレラはもうちょっと出番があっても良かったな。幼少のジン(この子役の子もすごくうまかった)を鍛えるシーンはカットされたようで、撮影はしてたのかーもったいない…。安定のフォレストのやっぱりいい人さ。歳をとったソウは少し痩せて見えたし、あの怪しいものを吸入���て、ちょっとあっちに行っちゃう感じとか、たまらない。最期もアタフタしない肝の座ったシーンはまた涙をさそう。何度も泣くシーンありすぎだ。 
シーンもキャラも全部良すぎて、全部書きそう。ダースベイダーとクレニックのシーンも良かったなー。ダースベイダーはep4見たら頭身変わってたけど(肩幅広い)  
またクレニック長官、ベンメンデルソーンがパリッとした長官なのか…と思っていたけれども、蓋を開けてみたらこの長官が実はなんだかヘタレっぽく、総督から蔑まれており、なんとか手柄を立てたいと思っているという、まさにピッタリな役だったし、最期も文句ありません。自分の作った兵器で自分が最期を迎えるとか、皮肉すぎる。 彼のケープはダーズベイダーのケープと違って重みがないので、いつも絡まったりひらひら舞っているのが、いかにも人物を表していてすごくよかった。トレイラーでのクレニックと本編のクレニックは別物だった(ケープの感じも)
プロップも大変よく、特にコンピュータ画面などはep4の世界と全く同じになるように合わせてあってすごく愛を感じた。ちょっと古いコンピューター画面。ハイパースペース(ワープじゃないんだよ、そう言えば)からエックスウィングがぴょんぴょん現れるところとかもう、たまらなく、また、終盤で爆発から逃れるために飛び立つ反乱軍の戦闘機がハイパースペースから現れたダースベイダーのスターデストロイヤーにぶつかって大破するとか、そういうリアルもあって、胸熱。  
最初の空中都市はちょっとブレードランナー感があったり、ジェダの都市部はep7の雰囲気もあったり。 スカリフが常夏ビーチ星っていうところがまた良い。美しいビーチを壊しながらの地上戦。 
音楽は正統派のオーケストラ音楽で、ジョン ウィリアムズの音楽をきっちり踏襲してマイケル ジアッキーノが作っていて、エンドロールで、新旧の音楽が滑らかに繋がっていくのは大変素晴らしい。音楽の使いどころと言えば、バリアのゲートをブチ破る時に、大変美しい音楽がかかるところが一番シビれた。
2016/12/16 TOHOシネマズ新宿 TCX/ATMOS  2016/12/17 109シネマズ木場 IMAX 2016/12/22 TOHOシネマズ新宿 TCX/ATMOS 2016/12/25 Tジョイ 品川プリンス IMAX 2016/12/28 Tジョイ 品川プリンス IMAX
これも買った アート・オブ・ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 大型本 – 
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miusfilmjournal · 7 years
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2016年総括
すっかり年が明けてしまったけど、とりあえず総括を書いておきます。
Twitterでは2016年ベストを書いておいたけれどもちょっと詳しく書く。
ちなみにツイッターに書いたベストはこちら
①ローグ ワン スターウォーズ ストーリー  ②ボーダーライン ③オデッセイ ④メッセージ ⑤シビルウォー ⑥ガール オン ザ トレイン ⑦デッドプール ⑧裸足の季節 ⑨キャロル ⑩ザ ギフト 
 次点 マジカル ガール 長い言い訳 バースオブネイション
もちろん、長い言い訳とは永い言い訳のことです。
Netflix先行配信で観たのだけど、最後の追跡がよかったですね。リストに入れてないけど…。音楽は安定のケイヴエリスでしたし。
去年劇場で観た映画はフィルマークスに記録したものによると…(再映なども含めて) ザ・ウォーク/エージェント・ウルトラ/ブラック・スキャンダル/オデッセイ/キャロル/スティーブ・ジョブズ/ザ・ブリザード/幸せをつかむ歌/バットマンvsスーパーマン/これが私の人生設計/ボーダーライン/ルーム/グランド・フィナーレ/スポットライト 世紀のスクープ/キャプテン・アメリカ シヴィル・ウォー/レヴェナント/ズートピア/ダーク・プレイス/マクベス/神様メール/デッドプール/アウトバーン/教授のおかしな妄想殺人/二ツ星の料理人/レジェンド/裸足の季節/マジカル・ガール/シング・ストリート/TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ/疑惑のチャンピオン/ウォークラフト/ヤング・アダルト・ニューヨーク/ライオット・クラブ/ターザン/X-MEN アポカリプス/ゴーストバスターズ/ハイ・ライズ/奇跡の教室/神のゆらぎ/ジャングル・ブック/スーサイド・スクワッド/グランド・イリュージョン/ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>/地獄の黙示録/セルフ/レス/コロニア/ある天文学者の恋文/アイ・ソー・ザ・ライト/世界一キライなあなたに/エクス・マキナ/七人の侍/ジェイソン・ボーン/続・夕陽のガンマン/地獄の決斗/スター・トレック BEYOND/永い言い訳/ザ・ギフト/インフェルノ/フィクサー/サファリ/バーズ・オブ・ネイション/ジャック・リーチャー/ティファニー ニューヨーク五番外の秘密/ジュリエッタ/ガール・オン・ザ・トレイン/胸騒ぎのシチリア/ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅/エブリバディ・ウォンツ・サム/母の残像/ブルーに生まれついて/ハンズ・オブ・ラブ/ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー/ストーン・ウォール/ワイルド 私の中の獣 以上の72本でした。すごい、新記録かも。
ちなみに劇場以外(BSとかBlu-rayとか)で観たのは133本でした。 一番劇場に通ったのは、キャプテン・アメリカ シヴィル・ウォーです。 他にもなんども観てるのが、オデッセイ、BVS、X-MEN アポカリプス、スーサイド・スクワッド、ローグ・ワンですかね。ローグ・ワンはキャプテンアメリカに迫る勢いです。
回数観てるくせにベストに入ってないのあるじゃん?それはね、作品を見に行っているわけじゃないからです。絵を観に行っている感じ?作品としては納得いかなくても観たいやつとかあるんですよ、複雑ですな。
ドラマも結構観てて(WOWOWとDlife、スーパードラマTV、ネトフリで見ることが多い)MCUドラマ(エージェントオブシールド、エージェントカーター、デアデビル、ジェシカジョーンズ、ルークケイジ)、ナンバーズ、クワンティコ、ブラックリスト、ブラインド・スポットかなー? 結構観てるな。
今年もいっぱい観よう、そして、ここもマメに更新したい。ええ、したい気持ちはございますので、どうぞ、よろしくお願いします。
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miusfilmjournal · 7 years
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戦争映画ベスト10
に参加しましたよ。
ワッシュさんの毎年恒例の映画ベスト10。今年は戦争映画でした。
私のベスト10はこんな感じ
地獄の黙示録 
フルメタルジャケット 
ブラックホークダウン 
アメリカンスナイパー 
イングロリアスバスターズ 
イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 
キャプテンアメリカ ファーストアベンジャー 
太陽の帝国 
FURY 
戦場のメリークリスマス 
見ているようで見ていない戦争映画。硫黄島とかも録画しておいてあるんだけどまだ見てないんだよねー(ダメ)。ギリギリこれのために見てなくて見ておかねば、と思って見たのがアメリカンスナイパーとFURYとドローンオブウォー。FURYは思ってたより、自分でも大丈夫だった(男くさい感じの映画だと思っていたから。でも、ノーマンが文系だったから大丈夫)(そして、フランス組曲とかもありなのかな?と思ったけど、これまたまだ見てないのだよねー)
他には、ハートロッカーとかもい���のかな…と思ったんだけど、あたし、ハラハラする映画って疲れちゃうんですよ、だから、その、ハラハラ度で落選しました。プライベートライアンとかもね、そういえばあるね。まあいっか。
と、スギハラチウネ見ながら書いています。これはないな。うん。
2016/12/10
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miusfilmjournal · 7 years
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フィクサー
Fixseur(The Fixer)
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2016年 Adrian Sitaru(エイドリアン シタル) 第29回東京国際映画祭
http://www.imdb.com/title/tt4950192/
東京国際映画祭で見ました。初めてQ&Aのある映画を観たのだけど、監督の話を聞くのはいいですね。オーディオコメンタリーとかも好きだから、製作側の話ならね。
まあ、観ようと思った動機とかかなり不純ですけどね。ルーマニアの映画(フランスと共同)だったからですね。
ルーマニアのジャーナリスト見習いのラドゥ(トドル アロン イストドル)の仕事と私生活。
ルーマニアの田舎の子がフランスで売春をしていたというネタにまつわるジャーナリズムとは、みたいなことと、それに関わるジャーナリスト見習いの何でも屋のラドゥの私生活が並行気味に描かれている。新しい?子持ちの彼女が大好きで、その子供マティともうまくやっていこうと思っているけど、自分の信条と現実の狭間でいろいろ揺れまくる。
ラドゥはジャーナリストになるには繊細すぎるのかもしれない。むしろ売春していて強制送還されたアンカ(ディアーナ スパレティスク)の方が全然さっぱりしたものだ。教会(尼さん怖い)とギャングが結託しているような田舎町。ヤンキーと年寄りしかいないんじゃないかっていうところで育ってるアンカは結構図太い。図太くならざるを得ないのだろうけど。というか、基本あんまり人生に興味ないというか、そういう感じ。お姉ちゃんもどう見てもヤンキーだし、なんか未来のない感じだよなあ。
取材先で夕ご飯食べるところで、ジャーナリストっていってもまあ俗物だなー、このギャップというか、いってることとやってることが若干矛盾しているというか、なんていうか、大人って汚いな(俺も十分大人だけどさ)って思ったわけですよ。「口でする?」って言われて過剰に反応するよ過剰に反応するような繊細に見えるラドゥだって、タブレットで彼女とフェイスタイムしながら「あそこ見せて」とか言ってるしさ、なんつーか、まあ、全体的に相違まあ、全体的にそういう二面性みたいなものも多かったですね。だいたい、教会と売春だもんな…。
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最初と最後にプールのシーンがあって、ここの写し方がとてもいい感じだった。天井から下がっている三角の旗とか、プールのこだまするような音とか。ラドゥと子供は、速く泳いで勝つことに対して、意見が対立しているわけなんだけど、それが最後にちょっと分かり合えた感じになるところもいいな。ラドゥはこの取材を通して、成長したんだよなあって思った。
http://www.jaredmobarak.com/2016/09/04/the-fixer/
なにかの結論を見出すような作品とも違うし、問題を投げかけるだけで終わっているけど、これはこれでいいんじゃないかな。監督も投げかけることに意味があるようなこと言ってたし。ジャーナリストとして報道することが誰かを虐待するようなことになっていないか、一方的なものの見方を強要していないか、ということ。
2016/10/31 第29回東京国際映画祭 TOHOシネマズ六本木 スクリーン9 D列(スクリーン9は内装古いのね)
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miusfilmjournal · 7 years
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バース オブ ネイション
The Birth Of A Nation(2016 Nate Parker)(2017年予定 20世紀フォックス映画)
http://www.imdb.com/title/tt4196450/
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東京国際映画祭の特別招待作ということで、チケットが取れましたので観てきました。東京国際映画祭、あるのは知ってたけど、初めて観たのは去年という感じです。
早々にネタバレしております。気にならない人、映画祭で観たよ!という人はどうぞ。
アメリカの農場で奴隷の子供として生まれたナット ターナー(ネイト パーカー)が、やがて黒人の牧師となり、周囲の農場を回って説教をするようになり、その後に白人に対して決起するようになるというような話です。実話ベースだそう。
胸にあるしるしから、特別な子だと言われ、いつかリーダーになると言われていたナット。農場主の息子(サミュエル=アーミー ハマー)と仲が良く、奥様(エリザベス=ペネロペ アン ミラー)にも可愛がられていて、勉強をするように言われ、聖書を読まされていた。途中まではサミュエルととても仲良しで、まるで兄弟のように振舞っていて、売られていた女奴隷(チェリー=アヤ ナオミ キング)をナットが気に入って半ば買わせたような形になっていたし、そのシーンが来るまで、この二人はそうはいってもずっと仲良しなんだろうと思っていた。サミュエルはサミュエルで家が落ちぶれていくという問題を抱えていたし、ナットをダシに小銭を稼いで(どんどん単価が上���っていくのがなんとも…)いたとはいえ、ナットが白人に洗礼をしたことをきっかけに色々狂っていくところは、ああ…ダメなのか…。と残念な気持ちだった。
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本当に虐げられている同じ黒人を見て、自分は恵まれていると思っただろうし、エリザベスへの感謝はあっただろうけど、それでも洗礼事件以来サムとは険悪になっていたし、その最後に向かうひとつのきっかけをサムが作るのはすごく残念。エリザベスが最後まで善い人だったのは救いがあったような気がする。事実はどうだかわからないけれど。
結局思ったけれども、そもそも同じ人間を奴隷にしようなどと最初に考え出した奴が悪いのであるよなあ。それをずっと背負っていくのだろうなあ、アメリカという国は(他のヨーロッパやイギリスなどの事情はアメリカよりはマシなんだろうか)と思いました。
なんども映るどこまでも続く綿畑とか、霧のかかった朝日とか、深い色彩の夜の風景とか、映像も美しかった。けれど、エグい映像も結構多めで、アールの農場での奴隷の扱いが本当にひどくて、ちょっと目を背けたくなった。Strange Fruitsをバックに首をくくられた人たちが映るところとか、いろいろちょっと過剰かな…。とも思った。
ターナー家の執事は自分が恵まれているから、ことを荒立てて欲しくないという自己中心的な人だったけど、ある意味正解というかそうして生きていくのが妥当なのかも…でもなあ…などとこの人がいることで考えさせられた。サムの喉元の髭を切らせるシーンは喉元に大きい鋏を当てていて、この人に対する信頼でもあるし、サムはナメすぎじゃないのか…という気もした。
おばあちゃんが、よかったなあ。見た感じがすごくステレオタイプすぎてどうかとは思ったけど。
髪の色も髭の色も暗いブロンドのアーミー ハマーの助演も光るところがあったと思います。好きな俳優なのでね、贔屓目もある��もしれませんけれども。
12 Years Of A Slaveのことを思い出したけど、描き方はだいぶ違います。
監督に対するゴシップとかあるようだけど、それと作品とは関係ないから、一緒にしないでほしいなあと思うし、それ関係ないから言わなくていいと思うな、発言力ある人は。
邦題はこれで決定なのかな?なぜ「ザ」と「ア」を抜くのか…
ナットに周囲の農場を説教して回らせて小銭を稼げと勧めた牧師が、Sons of Anarchyの人で、観ている間ずっと誰だか思い出せなくてモヤモヤしてた。
2016/11/2 TOHOシネマズ六本木 スクリーン7 H列(東京国際映画祭)
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miusfilmjournal · 8 years
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ジェイソン・ボーン
Jason Bourne(Paul Greengrass 2016年)(東宝東和 2016年10月7日)
http://www.imdb.com/title/tt4196776/
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ジェイソンボーンシリーズは、つい数ヶ月前にボーンスプレマシーとアルティメイタムを見て、うぉーやっぱりかっこええ…と思ったので、大変楽しみにしていました。
ジェイソン ボーン(=デヴィッド ウェブ マット デイモン)は自分のことを思い出し、その後隠匿生活をしている。そこに以前の相棒ニッキー(ジュリー スタイルズ)がCIAの新しい作戦を阻むのは君しかいない!と接触してきたので、自分が苛まれている父親の死の真相についてもついでに知りたいと思い、CIAトップのデューイー(トミー リー ジョーンズ)と真っ向勝負をする。そこに個人的な恨みを持っている工作員(=名無し ヴァンサン カッセル)と、新進気鋭の捜査官ヘザー リー(アリシア ヴィカンダー)も絡んでくる、といったような話です。
とにかく観て最初の感想は、とにかく疲れた、でした。カットは短いし、画面は揺れるし、ざらついていて彩度が高くコントラストが強いのでものすごく疲れました。
隠匿生活を支えているのがファイトクラブで、一発でキメるし負けなしなのね、これが後の方で効いてくる。ニッキーはハッカーのアジトでCIAにハッキングして情報を持ち出すけど、あの時のハッカーの皆さんはちょっと無防備すぎないのかなー、と思ってた。ニッキーてそんなに優秀なハッカーだったんだっけ?全シリーズもう一回見直したいぞ。その暗号化されている情報が「暗号化済み」て書いてあるUSBに入っているとかちょっと間抜け。そのUSBをめぐってのアテネの広場でのデモに紛れて追跡からのカーチェイスと、ラストのカーチェイスは若干の荒唐無稽さがあったけど(特にラストの方、スワットの装甲車とか)見応えがある。最初のニッキーとジェイソンを追うところは、情報やハイテク装備を駆使していて、采配を振るうリー(アリシア ヴィカンダー)もすごくかっこいいんだけど、既視感があったかなー。
今回も、手近なものをうまく使うジェイソンボーンが本当に賢すぎた。こんなに戦略に長けている人が何人もいたら、すごいだろうなあ…。
世界の情報を一手に握っているIT長者みたいなのが、最近必ずと言っていいくらいサスペンスものに出てくるけど、今回ももれなく重要な役どころで登場。大体いつものと同じグーグルとフェイスブックを混ぜたような会社のCEOのカルーア(リズ アーメッド)。そして、意識が高いのもいつもと同じか。ここには意外性がなかったなー。ちょっと前の時代だとこういう人は悪の手先になったりしてたよねー。
デューイーの部下であり、なぜか寵愛を受けている設定のリー。なぜ寵愛を受けているのかがいまいち分からず。血縁でもあるのかな?って思ってたけど、そうでもなく。しかも、終盤ではああなって、ジェイソンボーンと秘密を共有することになるし。その上リーはジェイソンを戻すことになぜか固執している。これも理由はわからない。こんなわからず屋のおっさんには戻ってもらわず、情報戦で勝利すればいいのでは? 最終的には有機的な何かが必要になるだろうという読みなのかな? それとも、ちょっとした表情でしか分からなかったけど、少し同情しているのかな?その同情は何なのか…とかは、次作でわかるのかしら?
ジェイソンに個人的な恨みを持っている工作員が、本当にしつこいんだけれども、この人は何の恨みなのかわからない。この人もなんかの作戦の人なのかな?それにしては結構歳をとっているよね…。ヴァンサン カッセルってもともとちょっと優男風だったのに、いつからか、悪い奴になって、今では見た目も悪い感じになっているよねー。この人のは恨みではないのでは?それともこういう作戦ができてきたおかげで割を食ってる工作員なのかなー?ジェイソンは色々知りすぎているから殺す、なのではないのか。わからぬー。
ベルリンのハッカーが割といかにも感があってよかったのだけど、追跡プログラムをスキャンしないとかちょっと間抜けじゃない?全体的にハッカーなめとんのか?という部分もあり。
そして、終盤のシークエンスを見る限りでは、絶対に続編ありますね。リーの素性とか、わかったりするんでしょうねえ…。楽しみだ。
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ジュリースタイルズ、久しぶりに見た気がする。
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こういう作戦本部みたいなの、最近よく見るなー。でもこれで使われているプロップとかよくできてた。狙撃用ライフルのスコープとかまで全部オンラインなんだねー。それにしても、終始リーがこの、お団子クリップみたいなのを使ってて、なにこれ、ちょっとダサくない?って思ったんだけど(他の服装は別に野暮ったくない)なんでかなー。仕事中の日本のOLさんみたい。
2016/10/07 109シネマズ木場 IMAX L列
FBIのドラマを見ながら書いてて、全部CIAがFBIになってたので修正しましたよ。ハズカシー
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miusfilmjournal · 8 years
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ゴーストバスターズ
Ghostbusters(2016 Paul Feig)(ソニーピクチャーズエンターテイメント 2016年8月19日)
http://www.imdb.com/title/tt1289401/
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先行上映が今週から始まっていたのを知ったので、早速見てきました。3Dと2D迷ったけど、今回は2Dで。スクリーンは小さめでした。
嫌いじゃあない、嫌いじゃあないんだけど、なんだ…薄かった。元祖のゴーストバスターズの記憶が曖昧になってしまっているので比較してどうのとかは言えないのですが、カメオ的に出てきた人も含めて、私でさえわかる範囲でもオマージュが散りばめられていたのは良かったんですが、ちょっとお笑い(コメディではなくてネタ)に走りすぎていたのかな…元祖はどうだったっけ…。
とはいえ、全てをクリス ヘムズワースの可愛さで赦します。あんな秘書いたらイラっとするけど全部許してしまって、ストレスたまりそう。いや、それさえも癒してくれるのかも?
エリン ギルバート(クリスティン ウィグ=終身雇用を目指す物理学を教える大学教授、しかし、過去に幽霊に関する著書を出版したことがある) アビー イェーツ(メリッサ マッカーシー=エリンと共著で幽霊に関する本を出し、しかし、途中でエリンに裏切られたと思っている) ジリアン ホルツマン(ケイト マッキノン=現在のアビーとの研究仲間、原子力エンジニア、メカに強いというかメカが好き) パティ トラン(レスリー ジョーンズ=地下鉄職員、のちにエリンたちの事務所にやってきて仲間に入る、NYのことなら何でも知ってる) ケヴィン(クリス ヘムズワース=エリンとアビーが作った会社に面接にやってくる、オツムの弱いイケメン) ベニー(カラン ソニ=アビーの馴染みの中華屋のデリバリーマン。=デッドプールのタクシーの運転手!)
ニューヨークの古い邸宅のガイドツアーの途中、邸宅内で不気味なことが起こり、それを相談するために邸宅の持ち主がやってきたのがエリンが教鞭をとる大学。エリンはかつて幽霊に関する本を友人のアビーと出版していたのだけれど、それを隠して終身雇用の道を目指していたのに、この顛末の結果大学をクビになってしまう。アビーと再び幽霊の研究をするために事務所を作る。 ニューヨークにゴーストたちが出現するようになったのには訳が…というお話。
いじめられ続けてきたと思い込んでいるローワン ノースがゴーストを召喚して街をメチャメチャにしてやる何なら命だって賭ける、のその勢いが今ひとつ乗り切れないところで、そこがもっと未知の世界のものだったらよかったのかもしれない。
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箸休め程度と思っていたケヴィンがあまりに活躍しすぎて、途中からはケヴィンというかクリヘムのアイドル映画となっており、エリン、わかるよ、エリン。という気持ちで見ていました。
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絶対幽霊など信用しない科学者にビル マーレイ、途中車を失ってタクシーを捕まえると中にはダンエイクロイドの運転手(しかもやたら幽霊に詳しい)、エンドタイトル後には新しいメンバーと���てシガニーウィーバーの博士なども楽しい。ゴーストの造形も思ったより好きでした。あの素材感が好き。その一つ前に出てきたマルティグラのシーンもよかった。…あ、あとオジー…。
なんだけど、肝心なお話がコント(しかも女性の自虐ネタのような)の数珠繋ぎのようになっていてバラバラでその部分がなんだか平坦な感じがしたのです。それは、その、原因がローワンていうところなんだろうか、それとも展開なんだろうか…。スケールが大きいはずなのになんだかな…。あと、レスリージョーンズがいろいろ公開後の本国で物議を醸していたけれども、この人なんっか間が悪くて、(役柄としてではなく)ちょっと見ててイラっとしたことをここに告白しておきます。
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女性が頑張るというはずなのに、なんだか女性の自虐ネタみたいになってしまったのが残念だった。けれど、一人ケイト マッキノンは美しく、自虐部分があまりなく、この人が最後にシガーニーとのツーショットになっている部分はワクワクさせられたけど、これはもう続編はないのですよね。
エンドロールまでも乗っ取ってしまったケヴィン…最後まで楽しませていただきました(スタッフクレジット、何も見てない)そして、もう一人のアイドル、中華屋のインド人ベニーも良かったですね。総じて軽い役で出ている男性が良かった(なぜだ、コメディなのにコミックリリーフがイケてるとは)
ということで、クリヘム見にいくだけでもいいと思います。そういう意味では本当に頭を空っぽにしてですね、見ていただきたい。
TOHOシネマズ新宿 2D スクリーン6 E列
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miusfilmjournal · 8 years
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裸足の季節
Mustang(2015 Deniz Gamze Ergüven)(ビターズエンド 2016年6月11日)
http://www.imdb.com/title/tt3966404/
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みずみずしく美しい少女たち
Mustangは音楽がアカデミー賞にノミネートされた時から気になっており(わたしは大変ニック ケイヴのファンであり、その相棒のウォレン エリス=奥様は岸恵子の娘さんが担当していたからです)公開されたら観に行こう!と思っていたら、実際に映画も大変評判がよろしいので、張り切って観に行きました。
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冒頭の海辺のシーンはキラキラして美しい。
そのシーンを特別悪いことをしていると思って見ていない者にとってはそのあとの展開は想像しにくいものでした。
家に帰れば折檻され、それも近所の人にふしだらなことをした告げ口された結果であり、その挙句に処女膜検査(!)をさせられるし。そこで医者が普通にしているところが、そういうことがよくあることであることを表しているんだろうし、問題なかったのに、外に出してもらえなくなり、花嫁修行をさせられ、外に出るときには地味なクソ色の服を着せられ、勝手に縁談を進められるのです。
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それでも、長女のソナイは主張ができる分、まだよかったと思う。抜け出して彼氏に会う。彼氏が道路に愛のメッセージを書く、縁談を拒否して彼氏と結婚することにするなど、ちゃっかりしてた。
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次女のセルマと三女のエジェはそれぞれ縁談を決められ、あっという間に結婚させられることになるんだけど、セルマはちょっとぼんやりしたところもあって、そこに救われるところもあるんだけど(とはいえ、結婚式でのひとりでつまらなそうにしている姿はかわいそうだし、人の飲み残しを飲みまくって涙を流したり、夫となるやつが本当つまらないやつでかわいそうである)、エジェはもっと精神的に脆くて結果として一番不幸なことになってしまう。徐々に壊れていく。叔父のエロルは、夜中にエジェの部屋に入っていく。この叔父が最低で、おばあちゃんにもやめなさいと叱られてはいるけれど。
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エジェを失った後も、四女のヌルに縁談がありまだ大人になっていないのに、おばあちゃんの頃はこの歳で結婚するのは当たり前だったみたいなことを言われて、結婚式になってしまうのだけど。そして、エジェの亡き後に今度は叔父は夜中にヌルの部屋に。
ラーレはとにかく活発で、思ったことは言うし、サッカーの試合を見に行ってしまうところとか、そこで知り合ったヤシンに車の運転の仕方を習ったり(そもそも車に乗って脱出しようとするとか)行動的で、一番現代的。この子が道を開いていくというのが、もっと大きな意味でも、この若い世代が世界を変えていく、いってほしいということが描かれているような気がした。
ヌルの結婚式の日に、ラーレは逆に家に立てこもり、そのあとヤシンの助けを借りて脱出するのだけど、そのときのヤシンの対応が素晴らしい。ヤシンは髪も長く、いわゆる新しい世代の男性の象徴であるとどこかで読んだのだけど、それにしても、本当にいい人だった。最初に出てきたときには面倒に巻き込まれたくないモードだったのだけどね。こういう古い因習にこだわらない男性も、変えていってくださいということかもしれぬ。
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終盤のバスでイスタンブールに向かうシーンにはまるで5姉妹全員で移動しているかのようなシーンが挟み込まれていて、なかなか感傷的な気分になる。冒頭で転勤になる先生がいたのだけれど、その先生のところに駆け込むのだけれど、最終的には助けてくれるのだろうか…この先生一人では難しいのではないだろうか…。完全に一件落着ではないあたりが、モヤっとはします。
2016/6/17 恵比寿ガーデンシネマ 1スクリーン H列
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miusfilmjournal · 8 years
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二ツ星の料理人
Burnt(John Wells 2015)(KADOKAWA 2016年6月11日)
http://www.imdb.com/title/tt2503944/
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不良シェフが三ツ星めざします
ダニエル ブリュールを観るために行ったようなもんですが、蓋を開けてみればシエナ ミラーばっかり見てました。ははは。 わたくし、あんまりブラッドリー クーパーを素敵!って思ったことがなくて、残念ながら今回もあんまり素敵だなあ…ってならなかったのだよねえ。
Cinematographer/Adriano Goldman
脛に傷持つ二ツ星シェフ アダム/ブラッドリー クーパー 腐れ縁の給仕長 トニー(多分お金持ち)/ダニエル ブリュール 腕が確かなシングルマザーシェフ エレーヌ/シエナ ミラー パリ時代の仲間1 ミシェル/オマール シー パリ時代の仲間2出所したばっかりのマックス/リッカルド スカマルチョ ライバルシェフ リース/マシュー リス
アダムが牡蠣を剥く、100万個剥いたので、シェフとして復活することにして、ロンドンに向かい、トニーんちのレストランに押しかけ、難癖をつけて料理長に自分をねじ込む。なんて傲慢で自分勝手な人だろう。このシェフのモデルがゴードン ラムゼイ(名前しか知らない)。
このアダムが人間として成長していく姿を追うというストーリーです。
完璧でなければ気に入らず、激昂して料理を皿ごとひっくり返し、投げ、どこかに行ってしまう。それでも、周りが放っておかないのだから本当に才能があるんだろうなあ。でも、私はどうしてもこの人のことも好きになれず、なんでなんで…って思いながら観ていたので、あんまり入り込めず、どちらかというと表面的なものばかりを見ることに終始していました。
割とテンポが早く、ちょっとぼやぼやしていると置いて行かれるかもしれない。キャラクターが多すぎて(しかもなんだか豪華=エマ トンプソンのお医者さんとか、批評家のウマ サーマンとか)すごくごちゃごちゃしてたと思うんだよね。
美しく盛り付けられた料理は、お腹が空いてたらやばいくらいに美味しそう。
そして、アダムがスカウトする女性シェフのエレーヌが本当にタイプすぎて、わーかわいいこの服かわいい、この髪型かわいいわー…となっていました。バカですね。でも、本当に好みのタイプでした。耳の後ろのナイフのタトゥーとか、腕のナイフのタトゥーとか、ダラダラのTシャツにスキニーにマーチンとかもう、かわ���いかわいい。シルバーのスリップドレスもめちゃかわいい。
タトゥーしてる人がすごくいっぱい出てきて、興味津々。こういうのって、メイクさんなのか、衣装さんなのか。
ただ、終盤に勝手に三ツ星が取れなかったと思い込んで死ぬ死ぬいいだしたところは、ちょっとグッときました。あれは、アダム自身がというよりはリースのすごく大人な態度がよかったのかなあ…と思っています。リース自身は店をめちゃくちゃにするほど怒ったこともあるんだけどな。
アダムは本当に周りに助けまくられている。
そして、大事なトニー、ダニエル ブリュールはうまかった。どうにもならないアダムに対する気持ち、報われない気持ちをうまいこと出してくれてて、よかったですね。シャツたたみながら匂い嗅ぐとか、シャワーしてるのをチラッとだけ見る、半裸に戸惑うなどなど。そして最後のキスされるとことか。トニーはアダムの才能にも惚れているからなあ。
理解力が足りなかったのか、アン マリー(アリシア ヴィキャンダー)って必要だったのかな…迷惑かけた師匠シェフの娘で、形見のナイフを届けてくれたけど…。
そして、ミシェルには騙された。本当に全く疑わなかったよ。あれはよかった。
もう少しどこかにポイントをおいて見られるような作りだったらよかったのかなあ。
2016/6/12 新宿ピカデリー シアター6 D列(D列は前が空いてて快適だけど、ちょっと見づらかった。GとかHくらいがいいのかな…)
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