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naoooi · 5 years
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異食獣/ワタシキサマ
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※この記事は盛大なネタバレを含んでいます※
※これは誰かの、ひとつの幻想郷ということでご容赦願います※
https://watashikisama01.tumblr.com/
なにかがおかしくて、おいしい、7つの料理
今回のキャッチコピーは時間がなさすぎてわたしがつけました。
料理をめぐる、オムニバスの話です。トラックリスト見て気づいた方おられるかもしれないですが、フルコースになぞらえて曲が並んでいます。
「何かがおかしい」、この話は誰と?何を?を突き詰めると、普通に料理を食べる話ではなく、「誰かを」食べる話がほとんどです。なので今回ブックレットに登場する料理については、誰かが調理されてしまった姿が中心です。(他、登場人物が好きな食べ物などもありますが)
何かが変だな?を与えるために、まず「フルコース」などちょっと上品そうな装丁になるよう、歌詞カードは統一感を持って、料理のみにしてみました。ブックレットは上品なのに、チャック袋はちぐはぐだ、というのも「なにかがおかしい」の一つです。早い話が妖怪がヒトと食べ、妖怪もまだ何かに食べられる、そんなとんでもない料理を、わたしたちの身の回りにあるように手軽に買えるパッケージで頒布している=幻想郷では普通のこと、という感じだと楽しいなと思いました。(意味がわかると怖い話みたいですね)
今回料理というキーワードと、誰かが誰かに対する気持ちも合わせて、何か保存できたらなと思いチャック袋が一番形としてあっていると思いました。手紙でもない、箱でもない、食べ物を保存する形です。
盤面も料理を並べたりして、中華料理店のテーブルみたいで「いただきます」を連想させることができたらいいなと思います。
また。会場特典のコースターはTr.07ではたてちゃんのマグカップの下に敷いているものと同じもの、という感じです。ぜひマグカップでコーヒー飲みながらはたてちゃんの気分を味わってください。
今回クロスフェードや特設で顔全体を見せなかったのは、おいしい料理と向き合った時に、相手の顔をみるかな〜と思ったからです。たまには見るけど、そんなしっかりみないかも、今わたしは誰とご飯を食べているんだろうという不思議な感覚出せたらなと思っています。
以下私が設定したところの大雑把なプロットです。
クソ雑ネタバレ自分解釈
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02 ステイ・ミー・ライク
わかさぎ姫のお話です。
わかさぎ姫は人魚姫がモチーフなので、童話のように悲恋で泡になったらその泡でスパークリングワイン作ったら美味しいんじゃないかと思いました。
人魚の涙は宝石で、恋が叶わぬときは涙の宝石から泡になる。
人の不幸は蜜の味、その涙の泡は言葉にできないくらい甘い味です。
イヌリンさんが素敵な詩を添えてくれました。
03 LOVER POTAGE
レミリアと咲夜のお話です。
恋する乙女の血は何よりも甘く、素晴らしい。他の血なんて、比べ物にならないくらい。
咲夜がまだ幼い頃に怪我をしたときの血が忘れられないものの、人間の血には限りがある。全て飲んでしまうと咲夜は−−−レミリアが、自分の気持ちに名前をつけることもせず、日々過ごしていく話です。
咲夜はもう知っていて、だからこそ全てを捧げたい、飲んで欲しいと思うのにレミリアが避けてしまう、どうしたら伝わるのか考えた先に行き着いたのが目の前で死んで見せることでした。こうでもしないと血を飲んでもらえない、その思いで銀のナイフで首を切る。けれどレミリアはそんなことを願っていない。一緒に生きたかったからこそ、血を飲むのを避けていた。死んでしまった人の血には思いは宿らず、いつも美味しくないと文句を垂れていた他のモノの血と同じ味。あの時の甘美な味は、咲夜が生きてこその味だったレミリアは銀のナイフを手にとって。
04 SANA'S☆キッチン
フェアリーテリーヌ、そのまんま絵の通り、妖精のテリーヌです。
一応ルナチャイルド(月っぽい鶏肉のトマト巻き)、サニーミルク(太陽っぽいヤングコーン)、スターサファイア(オクラ)みたいな感じで似たような形でぼんやり連想できたらなと思います。
テリーヌって綺麗だけど、詰めて形を整えて、ってところから早苗がコンプレックスや思い(綺麗なものだけみていたい)を固めて詰めて、食べることで乗り越えようとしているってかんじです。妖精側はたまったもんじゃないですね。
06 リラのドルチェ
博麗の巫女の代替わりってどんな感じだろうと思って作りました。
巫女になる子供は八雲紫が神隠しで選んでいて、幻想郷に連れてこられて博麗霊夢として生きていて、その記憶とかを引き継いだりしていたらな、という気持ちです。博麗の巫女になったからには少女のうちに人間が終わると思い込んでいた霊夢に、今回の霊夢を気に入ってしまったがために「一緒に生きてみたい」という欲が出てきてしまい…というはなしです。一緒に生きていくには人間では脆すぎる、次の博麗霊夢も用意する時期��博麗霊夢が博麗霊夢をやめる儀式としてデザートを食べて、その後花になり花になった前代博麗霊夢を次の博麗霊夢が食べることにより正式に博麗霊夢が生まれるなら、と思っています。リラは八雲紫の思いと、人間としての機能や司令塔の脳のような形をしていることからリラのドルチェになっています。
博麗霊夢になってしまったからには覚悟もできていて、死んでしまう時がきたと八雲紫と最後のデザートを食べているのに、賢者の気まぐれにより、死ぬのではなく人間を辞めることになってしまい、博麗霊夢も人間ではなく妖怪のようになってしまったら?今食べたのは致死量の毒の代わりに何を食べてしまった?
博麗霊夢として死ぬことをゴールに生きてきて、今までの人生に悔いもないとしたら、これ以上の人生をどうやって歩まなければならないのか?という霊夢と紫の思いのすれ違いの話です。
ちなみにですけどこれは私の解釈で田中解釈とはまた違うと思うので聞いてみてください。
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naoooi · 5 years
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2019.05.04 第八次百鬼戦争
モジャン棒主催の東方アレンジライブの特設やメインビジュアルを担当しました。
百鬼戦争は、田中じゅんじろーの曲やアルバムを元にしたタイプと、キャラだけ指定の2パターンあります。今回は後者のネタがないタイプになります。
今回は俺設定みたいなのをモリモリにしたので、レミリアとフランドールで対比になるようにしています。大人っぽいレミリア、子供っぽいフラン、少女らしい、少年らしい、みたいな感じです。あとレミリアは美味しいものを摂取しているので、顔が丸いけど、フランドールは地下でぼそぼそ暮らしていたので細めです。
いつもと違ったタイプのサークルが多い・初めましてのサークルがいる、ということでスカーレット姉妹に「ようこそ」「お茶会へ」「パーティへ」をテーマに加えてイラストを作成しました。
加えて、招待したい・きてほしいという意味合いも込めて、今回は書店でポスターを掲示してもらったり、フライヤーを配布する予定です。告知からちょっと時間があること、招待状代わり、ということで今回はフライヤー作りました。みかけた際には手に取ってもらえるとうれしいです。
加えて、順次田中じゅんじろーによる各サークルの紹介も予定しています。知らないサークル、名前聞いたことはあるけど…みたいなサークルをちょっとでも知ってもらう機会になればと思います。
あと、各サークル例大祭に参加予定のようなので、新譜の告知があったら特設にも追加しようかなという予定です。
やるからにはちょっと告知や広報にも力を入れてみようという試みから、今回はいろいろ口をだしました。
http://shuga.daa.jp/hyakki8/
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naoooi · 5 years
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2018年のこと
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毎年のように言っていますが、短いようで長かった2018年でしたね。
特に目標に掲げたわけではないですが、この1年で新しい人と知り合ったり、コンピの企画、活発に行動した1年だったように思います。
▼1月
ワンドロ中心に少し絵も描いていたみたいですが、あまり記憶にありません
▼2月
第五次百鬼戦争のメインビジュアルやりました。
モジャン棒例大祭新譜に向けて、妖夢(半人半霊、でもどちらも完全な一つの個体)というリクエストで、妖夢と妖夢オルタを描きました。個人的に色も反転させるのであれば性格も反転というか違った方が楽しいのでは?ということで、同じキャラを対峙させる=自分自身と向き合った時をイメージしています。
妖夢自身はきっと自分のことを二の次にしたり、躊躇いもある、幽々子を優先させてしまうのでは?というイメージの元、少し厳しい表情にしています。自分自身をあまり振り返らない、振り返るとなかなか終わらない、だから見ないようにしていた、という感じです。
対してオルタの方は、無意識的な欲望の塊、他人よりも自分に正直、妖夢と比べて迷いがないということで余裕を持たせた表情にしました。迷いのある妖夢と違い、オルタの方が若干刀に手をかけるのが早くなっています。(自分のことについての決断の速さの違いのような感じです。)
わたしはライブに行くとき、知らないバンドがあると、当日聞いて楽しむか、どんな感じかなということで事前に検索したりします。
コンピの時にも述べた視聴問題がここにもあるような気がして、この特設にはサークルロゴをクリックすると視聴できるようなページを用意しました。今までもサイトにリンクをつないでいたりもしましたが、今のご時世、個人ホームページをなかなか更新すること、持つこと、見に行くこと、減ってしまったと思います。更新が止まっていても過去のものは少しぐらいわかると思いますが、なかなかそこへ誘導するのも難しいかもということで視聴ページを付けました。
正直、ライブなんていつあるかわからない不確定なものなので、ちょっとでも行きたいなと思ったら自分の中で無理がない範囲で行くようにしています。
行きたいなと思ったときに、食わず嫌いな感じが少しでも減るといいな、と思いつけてみたのですがどうでしょうか。
あとエフェクターに絵を描いたりしました。
▼3月
この辺は例大祭の作業やらなんやらやりました。
ユレカの特設や、第六次百鬼戦争の告知が出ました。
ユレカに関しては、web屋さんでもないので、webしか作らないという行為にわりと抵抗があったのですが(たいしてできることがないため)、ロゴも作るということでなんとかやりました。
第六次百鬼戦争に関しては、例大祭前日ライブということで、特設のサークルロゴをクリックすると例大祭でのスペースNOや新譜の視聴をそのまま埋め込みました。
あのサークルよかったなーと名前やらツイッターを確認するとき、もしかしたら特設見るかな?と思い、ついでにわ���ると翌日嬉しいみたいな感じでつけました。
▼4月
好きな曲の歌詞に、
「冷泉通りに散る桜 疏水の水面を飾り立て 風に吹かれて踊り狂う 罪の意識さえも」
という歌詞があるのですが、この曲とであって8年目?にしてようやく聖地巡礼のようなことをしました。この時期の京都は桜がいたるところで咲いていていいですね。
あと、少女理論観測所が4月~5月にかけてライブを複数回やるということで、勝手にスタンプカードを作ったりしました。これに関しては勝手に作ったにもかかわらず、乗っかってくれたテラくんに感謝です。
▼5月
みんな大好き例大祭でしたね。先日記事に書いた「まぼろしの棺」を発行しました。
小学生ぶりに版画をやってみたのですが、意外と楽しかったです。
恥ずかしさもあり、あまり挨拶しないまま咲夜コンピを買いに行ったりしました。あまりによすぎたのでか帰宅してわりとすぐに「Sugarnives」の絵を描いたりしました。
▼6月
「双尾ステップ」の動画を作りました。
作りましたと言っても、初めて動画編集ソフトを触ったので、
①とりあえず絵をすーっと動かしてみる
②無理はしない
をモットーに制作しました。おおよそ3週間くらいだったと思います。
▼7月
じゃねっと亭の「Flower Cloud」という曲が好きなんですけど、まったくライブでやってくれないので七夕でお願いしました。
この時期に秘封コンピの企画スタートしました。ので、ちょうど東京にやってくるparoleiseの二人にお願いし、Kurage seek roomの湯豆腐を加えお茶という名のわたしが感謝を述べる場を設けました。どうもありがとう。Kurage seek roomは去年の夏コミで天狗ノ舞と出したスプリットで知っていたのですが、咲夜コンピを聞いて絶対依頼するぞと決めていたので誘えてよかったです。
▼8月
秋から始まる少年ヴィヴィッドスタンプカードを制作しました。
なかなかかわいいデザインにできたと思います。
あと、夏コミで去年に引き続き天狗ノ舞×Kurage seek roomのスプリットCDジャケット、Minstrelのアルバムジャケットを担当しました。Minstrelは旧譜持っていなかったので、買うのと他のCDジャケット今どんな感じ?というので秋葉原にでかけたりしました。数年ぶりのアルバムということもあって、店舗ででかでかと展開されているのを見て嬉しはずかし、もうちょっと何かできたなーという気持ちもあり、再び頑張ろうと思いました。
▼9月
秘封コンピのなんだかんだで、封筒に切手貼って消印押しての作業に追われていました。
▼10月
今年は例大祭に引き続き、秋季例大祭にも参加しました。
それとは別に、紅楼夢も遊びに行きました。
そして、紅楼夢前日の東方アレンジライブ「幻想大作戦」の特設とメインビジュアルやりました。個人的にすごくうれしかったです。
5バンド、主催の一番好きであろう東方キャラを中心に、各バンドの好きであろう東方キャラ全部で5人描くという苦行しました。(同じ画面に人を何人も描くのが苦手)
紅楼夢の前日は、たくさんライブがあってあっちも見たかったな~とかいろいろありました。
そして、秘封コンピの作業も終わりに差し掛かっていて、特設やXFD動画の制作、他事務作業でだいぶバタバタした10月でした。
▼11月
初めてイベント遠征・オンリー参加しました。
京都は何度か行っているのですが、11月末で好きなオムライスの店「ルフ」が閉店すると聞き、最後に…と思い行きましたが、時間をずらして終わり際に行ったため、クローズしていました。無念。
差し入れにチョコラBBもらった瞬間嬉しすぎてすぐ飲みました。ありがとうございました。
自分が思ったよりもはるかに秘封コンピを知ってもらえてたりして、インターネットはすごいと思ったり、人から人へも伝わるもんだなあと思いました。時折秘封コンピやアルバムタイトル、サークル名でエゴサしては作ってよかった~って浸ってます。ただ作業が死ぬほど大変だったので、2人サークルとかが良かったと後悔しました。やっぱ目に見える形で感想をいただいたり、買った報告いただけたり、反応いただけるのは作ってよかったと思えるのでありがたいです。反応があるだけでやっぱり続けようとか次もやろうという気が増すので。(好きでやっていることではあるので、壁打ちみたいなものだとは思っていますが、公開、発表しているからには多少反応があったほうがやはりモチベーションが上がりますよね…?)
普段CDジャケットの依頼を受けるに当たり、特殊な装丁にしてくださいとか言えないので、自分で装丁から決めていくのは本当に自由で楽しかったです。コンピは秘封に限らず、また制作しようと思います。
あと地味に以前発行したワンルーム・パレードのように絵から曲を作ってもらうみたいな合同もやりたいなあと思います。自分で音楽もできたらいうことないんですけど、いかんせんちんぷんかんぷんなんですよね。
参加していただいた皆様、どうもありがとうございました。
▼12月
今現在、いろいろ振り返ってみて、人と接する機会が例年より多かった1年でした。その分、いろんなことをやろうと思えたので、来年は始めたことを深めながら何か作れたらなと思います。
来年もよろしくお願いします。
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naoooi · 5 years
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レター・フロム・ジェーン・ドゥ
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「レター・フロム・ジェーン・ドゥ」 イラスト集ではなくて、コンピレーションアルバムの企画をやりました。 発端はここ1年でよく関西(大体大阪か京都)に行くようになったこと、合同やったら?と言われたことです。言われたときは合同誌と思っていたのですが、アレンジをしている知り合いも多いからコンピレーションアルバムを提案されました。こうやって書くともっともらしいのですが、わたしは音楽のお作法や入稿、制作全く明るくなく、どう依頼するのかもわからない状態でのスタートでした。 京都に縁もあったので、それであれば科学世紀のカフェテラス(京都秘封)という、オンリーイベントに参加してみようという運びになりました。 とりあえず、比較的よく話すところから声をかけ始めました。 依頼するにあたって、いくつか条件を考えました。  ①ガッツリ秘封で活動していないサークル  ②すこし長めに活動しているサークルと、ここ1年くらいの新しめのサークルを半々くらい 上記2つを大方針として、わたしが好きである(そして何回か話したことがあればなおさらよい)を前提に各サークルに声をかけました。 秘封倶楽部について明るくなく、偏見も多数あるのですが、その中で秘封好きな人は秘封以外で活動しているサークルを聞くかな?という偏見(本当にすみません…)があったので、①の条件を付けました。 秘封オンリーに来る人(秘封アレンジ中心にしか聞かない)に、コンピの参加者たちを知ってもらおう的な考えです。 また、普段秘封で活動していないサークルの秘封曲がわたしのなかで好みの上位に来ることが多々あるので、まとめて聞きたい、「このサークルも秘封のアレンジするんだ」みたいなところから秘封に触れていく方向も考えました。 普段聞いている音楽のジャンル、東方のジャンル(ここでいう秘封倶楽部)、片方だけ好きという人の入り口になればと思いサークルを選んだつもりです。もちろん、両方好きという人もいると思います。最近ロキノンアレンジを聞き始めた、少し前に聞いていた、秘封が好き、秘封を知らない、いろいろな人に向けて入口を広くとるため9サークルに参加していただきました。 知ってほしい!聞いてほしい!や、思いを伝える手段として、直接話すのも好きですし、手紙というツールを使用するのが好きです。 自分の思考を何か目に見える形に落とし込むと、意外と客観的に見れることもあります。電子書籍、ダウンロード販売、近年CDというモノも必要なくなりつつあります。ましてや秘封倶楽部の舞台は近未来なので、真反対を行く形態だとは思いますが、思いを伝えるツールとして秘封倶楽部の2人も手紙を書くシーンが(わたしの中では)よく���合うので、「手紙風」というジャケットをとりました。 「手紙風」と言いましたが、フロムジェーンドゥ、差出人は誰かわからないけど、きちんと切手と消印もつけています。消印は、イベント名とその日付です。 ただ、音楽CDジャケットとして、何が入っているかわからないというのはよろしくないかな、と思い、帯でトラックリストを付けています。 「誰が」「どの原曲を」を最低限記載する、というのがわたしの中であります。知らないけど気になるな、というサークルを聞くきっかけとして、「人からのおすすめ」のほか、どの原曲をアレンジしたかが少なからずあると思ったからです。 「手紙風」の形態をしながら、最低限CDジャケットとしても機能するよう多少手間ではありますが、封筒+帯というかたちになりました。 歌詞カードについては、それ1枚で、または重ねて楽しめるよう、カード1枚1枚をトレーシングペーパーとカラーの紙を交互に重ねてハトメで留めたものにしました。いろんな方向からのいろんな見方があって、同じものも何かを通すことで少し違ってみえるだろうと思いました。 これも1曲1曲イメージして写真やレイアウトを選定しています。 装丁をここまでがっつり決めてはいるのですが、曲に関しては特にテーマを設けていません。思い思いのアレンジで良いと思ったもで。ただ、その中でも装丁に合わせて制作してくれたサークルも中にはいて、結果的に詰め合わせとしては面白さもありながらも、どこか統一感ある感じだと思います。 ディスプレイ的なところでいくと、先に述べたようにきっかけとしての原曲をわかりやすくする、ということでお品書きとは別にコンピのトラックリスト記載したものを展示しました。他のよりも大きめでわかりやすい形にしました。コンピなのでなおさら、誰がいるか、何のアレンジかわかりやすい方がいいと思ったので。 最後に、webで視聴するというハードルを下げるためにTwitterでの動画投稿もしています。SoundCloudなり、ニコニコ動画なり、1分もかからずXFD聞けると思うのですが、その手間が最大の難関になっているような気がして、ツール間で移動のないTwitter動画を告知に使用しています。ただ、140秒というすごく短い時間で限られているので、合わせてSoundCloud、ニコニコ動画、youtubeに長めのXFDも投稿しています。しかしながらやっぱり9曲あるので、1曲あたりサビのワンフレーズくらいしか入らないので、5曲くらいのミニアルバムがちょうどいいのかもしれない……。
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naoooi · 5 years
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2018.6.13「双尾ステップ」
モジャン棒の動画のイラストを担当する時、大体絵だけ描いて田中じゅんじろーにこういう風に動かせと命令していたのですが、このタイミングでこう!ここでこう!みたいなのを動画にして渡したらコンテも楽に伝わるのでは?と思い動画を作ったところ、なぜか全部作ることになっていたので作りました。
モジャン棒のアルバムって1枚通しておおよそのストーリーがあって、それに沿って曲があるんですが(この辺は田中に聞くといいと思います)、妖々夢アルバムの橙の曲を担当しました。少し聞いた話と、その中でのわたしの解釈を形にしたのが今回の動画です。答え合わせは田中に聞いてください。
「尾が裂けた人語を介す獣。」
橙はそもそも化け猫で、尾が2つです。
その中で、今回の橙は二人、尾を1つにしており、完全な化け猫の橙に成るには2つ合わせる必要がある、1を完全な形とすると0.5と0.5に分けた、ということで二人描いています。
また、式の式、ということで腰に形代のようなものをそれぞれ巻いています。使役されている、式という性質を衣装に反映させてみたかったので。形代の文字はどれも「橙」を曲のように明るめに崩したものを合わせて橙になるよう色を分けています。
ツインボーカルでそれぞれ黄色の橙をもな、赤の橙を咲子に当てています。どちらでもよかったのですが、歌う箇所、声のイメージから少しおっとりめの黄色の橙をもな、よく描く活発そうな方を咲子に割り当てました。その際どちらも少しずつ服が違うのですが、これはこの頃二人がライブで着ていたチャイナ服の上半身部分を参考にしています。
黄色と赤で大体分けているのですが、間奏の部分で橙(完全な形)になる場面があります。
不完全だからヒトの形を保てない、というわけではないのですが(0.5の状態でも並んでいるわけだし)、合わさった状態、ということで黄色と赤の背景に猫の足跡がつく場面がありますが、橙背景になると人の足跡(靴の跡)にしています。ジャンプする橙の背景が橙色になった時だけ尻尾は2本です。大体0.5ふたりで遊んでいる(猫の姿)けど、たまにひとり(人間の姿)になったり気ままに遊んでいるイメージです。
ここの橙色背景でぐるぐる回るところは妖々夢Exの「鬼神 飛翔毘沙門天」から。わたしはものすごい下手くそなので見たことがありません。大体幽々子に会いに行くぞ!っていうところでゲームオーバーします。
歌詞のごとく「おしとやかに歩く」「ぴょこぴょこはねる」、ライブ中の振り付けを参考に橙たちが遊んでるところをイメージして間奏部分は作っています。
途中、枠が付いていると思うのですが、迷い家にたどり着いてしまった、門から覗いた先にいた黒猫少女を見る、という程で門のような柱と庭にある紅白の花、鶏をつけています。ない部分は引き込まれてしまった部分ということで、おおよそサビは枠を取り払っています。
最初にないのは、引きずり込まれたところから始まって、なんだ夢かで目が覚めて、門をのぞいたら引きずり込まれてあれは夢ではなかった、というオチです。
迷い家にたどり着いた先にいた二人の少女に弄ばされた、二人と思っていたら一人しかいなくてぐちゃっと合体した、みたいな感じです。
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naoooi · 5 years
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まぼろしの棺
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「まぼろしの棺」 
2018.5.6発行 イラスト本に御札を付けて頒布するというスタイルでした。 紅~天までのそれぞれの衣装を着用した霊夢と、半分くらい四季に沿った霊夢+αのイラスト集です。 テーマに「思い出」があったため、今までのシリーズをおおよそ網羅するというこの形に落ち着きました。思い出は、実際体験したときのことを回顧するものだと思うのですが、体験したはずなのにどこか他人事感がいつも拭えない、あれは幻だったのでは?と自身を疑うこともあります。
 また、しまっておく箱、死んだ時に入れる入れ物として棺、思い出のお墓のような思いで「まぼろしの棺」というタイトルをつけました。
ペー���をめくるごとに霊夢の半生を追う形で、最後のイラストは終わりとして遺影や、遺言のような言葉を掲載しています。 霊夢はきっと思い出をとっておくが、他人に見せるのは少し恥ずかしい、でも共有したり伝えたいことは否定しない、そういうイメージから仕舞っておく、ただし、きっと自分を見せることができる相手には見てもらって大丈夫、というちょっと複雑な自己認識欲から御札を付けました。 きっとこの本を手に取る人は封印をとける、というところから破って読んでもらう形に落とし込みました。 なのでこの本の霊夢はもう亡くなってしまった人という設定です。 ちなみに、御札は版画みたいな感じで彫って刷って作りました。
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naoooi · 5 years
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とりあえず長めの文章を書く用に作成しました。
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