Tumgik
sankakunosora · 26 days
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あれからの9年、これからの10年
世間はGW、私は仕事。今、始めたいことがある。
もうすぐユニゾンは結成20周年になる。7月24日。9年前のあの日、私は武道館に居た。あの日のことは、今でも覚えている。すごいキラキラしてた。夜な夜な気持ちよかった、ワルツ大好き!普段喋らない人のMCとかあったよね。考えるだけで今でも胸が熱くなる。
9年前の私と今の私。気持ちは全然変わってない。別に何周年だからって特別祝いたいとか思わない。思わないんだけど!でも! せっかくその日があるんだから、それを祝える時間があるんだから、今回もなにか誰にも迷惑をかけず、かつ自分を苦しめられて、誰か一人をクスッと笑わせられるようななにかでお祝いしたいって、そう思ってる。
今回は・・・チケットがまだ取れてないから行けるか分からないけど。724に行きたいと思って、祈って、プレイガイドからの良い通知を待ってる。9年前の私だったら、先行でチケット取れなかった時点で発狂してるんだろうけど、そこはいい意味でもう大人になれたからね。その日だけが特別じゃないって思って、これからの全部を特別に感じて、その日じゃないライブを楽しむだけだから。(でも、映画館とかでライブビューイングくらいはしてくれるよね?PCだけで配信なんてヤだよ)
脱線した。で、何をするのって話。9年前は当時発表されてた楽曲を全部聞くってやつをやったんだよね。そして1行くらいの感想を書いた。実際には1行とかじゃなくて、好き勝手書いてたけど、それが自分の中でけっこう苦しかったけど楽しかったって記憶していて。またそれをやりたいなって思ってる。でも全く同じじゃつまらないし、9年の進化が見えないから、今回はCDのジャケットをきちんと撮影して、好きなフレーズの引用、感想を書こうかなって思ってる。
CDによっては、傷ついてたりケースが割れてたりするんだけど(引っ越しの時にしまい込んで見つからないのもあるんだよね・・・流星前夜とか)、こうやって撮影できるのも実物のあるCDだからだし、好きなフレーズを探して書くのも歌詞カードを捲る楽しさに繋がるかなって。音楽の良さだけじゃなくて、ユニゾンと過ごしてきた時間、まるごと20周年のお祝いに添加したいと思う。
でも、そうなると結構な時間が必要になるから、緻密なスケジュール管理が必要になるわけで、今日から準備を始めた。エクセルでリスト作って曲名だして的な地味な作業だけど、前みたいに1日でやろう!と思っても絶対に無理だからね。とりあえず、コツコツやってみよう。
前は724に一気にアップした気がするけど、今回はすこしづつアップしていこうかな。自分の中でやり方を模索しながら、楽しく、苦しく、ユニゾンの20周年を自分なりに楽しめたらいい。
9年前に私は「いつから好きだったかだとか、どのくらい好きだとか、そういうものはくだらない」って言ってたけど、当時ちょっと強がっていたと思う。でも、今は心からそう思う。今好きなったとしても、最初から好きだったとしても、なにも変わりはしない。そして、そう思ったうえで言いたい。ずいぶん長く好きでいられたね。凄いね。
どうしてずっと好きなのか、どうしてずっと好きでいられたのか、ユニゾンの曲を全部聞いて、自分の好きと感じたことを言葉にして、それを並べてみたとき、少し答えがわかったらいいな。ちょっと自由研究みたいだね。
とりあえず今は、724のチケット当たってほしい。それか、映画館とかでライブビューイングの情報きて!じゃないと心が死んじゃうよ!(結局大人になんかなれてないや)
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sankakunosora · 30 days
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なんにもない週末、なんでもない私
土曜日、一週間のゴミをまとめる日。 母が飼っていた猫をお世話するようになって、それが新しい日課になった。当たり前だけど、猫は水洗トイレが使えない。だから、家猫は人間がお世話をしなくちゃいけない。生き物と一緒に住むことは、生活にたくさんの制約が産まれて、私はそれがずっと嫌だと感じていた。
でも、子どもの頃から抱いてたそんな嫌悪感は、今はそこまで感じない。おっきい方は毎日だけど、小さい方は一週間に一度でいいだとか、独特のにおいもお高めの砂や空気洗浄機である程度抑えられるとか、現代の技術によって飼い主の負担がいくらか減ったからだ。そもそも私は出不精だし。家を開けられないという点はそこまで大変じゃない。
猫は3匹いる。年寄なのに一番食いしん坊の猫、太っていてかわいいけど狂暴な猫、手足の長い宇宙人みたいな猫。責任を持って暮らすようになってから、その子達の性格や生活スタイルがなんとなくわかるようになってきた。かわいい以外の感情も産まれた。
最近、一番思うのは、この子らを死なせてしまったら、どうすればいいんだろうってこと。その理由が私の管理不足、知識不足だったら、どう贖えるんだろうかと。
この前、気持ちのいい風が吹く、良いお天気の日があった。私は仕事の合間、お部屋の掃除をしようと窓を開けた。もちろん猫が飛び出さないようにガードをしっかりと付けて。でも、猫は居なくなった。空いてる窓ではなく、ガードの無い場所の窓を自ら開けて、いっちゃった。
私は叫んだ。私のせいだと思った。家の前は通りの激しい道。家に住んでる猫だから、車が来てもよけられないかも。もう死んじゃったかも。もう二度と会えないかも。お母さんになんていえばいいの。どこ?どこ?どこ?やだ。やだ。やだ。
結局は隣の隣の隣の家の庭に猫はいた。よかった。生きてた。でも、猫は家にいたときと全然違う顔で聞いたことない声で鳴いてる。呼んでも全然近寄ってこない。こちらが捕まえようとすると逃げだそうとする。なんで?なんで?こんなに毎日一緒にいるのに。私がご飯もおトイレもやってるのに。どうして?私と一緒に居たくないの?私のことが好きじゃないの?私のことなんとも思ってないってこと?
猫に人間の感情を押し付けたって仕方がないってわかってるのに、そんな風に考えちゃう自分が惨めでばかばかしくて、本当にしょうもなくて悲しくなる。
いつもチュールをあげるお皿に乗せたことのない量を山盛り乗せて、おびき出そうとした。私が見てたら来ないから、見失うのが怖いけどそっぽむく。いつもだったら、カラのお皿の前でずっと座ってるくらい、寝ていてもお皿の音がなると飛び起きるくらいなのに、いつまで経っても猫は動かなかった。
まるで知らない猫だった。
でも、静かに足音がする。来た。食べてる。私は猫を掴んだ。お皿ごと一緒に掴んだ。猫が叫ぶ。爪が肌に刺さる。でも、服が破けても良かった。抱きしめた重みを嚙みしめた。猫を玄関に入れる。他の猫が駆���寄る。私はしゃがみ込む。ああ、生きていて良かった。かえって来てくれて良かった。失わなくて良かった。
もう、二度と出さない。もう、絶対に窓を開けない。そんな思いでいっぱいだった。
こんな思いはもうしたくない。
あれから猫はときどき玄関で鳴くようになった。外に出して、そう言ってる。多分。そのたびに私は悲しくなる。そんなに外がいいの。ここが嫌なの?でも、外は怖いし、病気があるし、エサはないし、一人で生きていけないよ。
猫相手になにいってるんだろう。
今も無防備に猫が寝てる。かわいいと思う。失う時のことを思うと怖い。最近爪を切られるようになった。ブラッシングは忙しいと忘れちゃうけど、やらないと部屋が毛だらけになる。もう少し経てば、お互いにもっと慣れるのかな。失う怖さと向き合えるのかな。
仕事から帰ってきて死んでたらと思うと、いつも怖い。それに今は一人で向き合わないといけないもの、もっと怖い。書きたかったことはこんなことじゃなかったはずなのに、でももう疲れたから今日はおしまい。
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sankakunosora · 1 month
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22時過ぎてもなお、光続ける。街は今。
終わった。怖くて怖くて、終わらせた。地面に転がった唐揚げ、拾い食べる。うまい。
怖くて、早く終わって欲しくて、逃げ出した。ルールは守ろう。退場、退場だ。自転車通る。
幸せだと。そう思った。苦しさも悲しさもあった。だけど、幸せだった。未来を信じたくなって、また、まだって、夏まで、724は無理だったとしても。だけど、同じくらい、月の下、死にたくなった。
長生きはしたくないよ。今、幸せのまま死ねたらいいのに。明日からの現実に会いたくない。虫が鳴いてる。電気も消えた。もう何度目かの青信号。だけど、まだ窓には灯りがあるから。
私は、私は幸せだ。満足しかけてしまったんだ。満足するのが怖かった。ポーチだって、靴下だって、私を引き留めるだけの何かでしかない。
誰かが耳元で叫んだ。ごめんね、ごめんなさい。わかってる。ルールは守ろう。だから。
三日月が笑ってるのか。泣いてるのか。
静かな夜。騒がしい頭。回らない首。22時15分。どうか、もう終わりにして。
会いたい。今日も今も会いたい。お願い、どうか。
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sankakunosora · 1 month
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心拍200でも、ただ心静かに。
2月、お母さんを亡くしてから、私はただ息を潜めて静かに生きていた。なるべく大きな音を出さず、不用意に物を捨てず、今私の傍にあるものだけで、ひっそりと過ごしていた。
いつだって悲しみは近くにあって、それ以上に恐ろしさが心を支配して、でも歩みを止めることは許されなくて。目の前に出されたそばを延々と食べていたら、外はもう春になってた。
そうだ、今日はライブだ。
行けなかったライブは昨日お金になって戻ってきた。お金は戻っても体験は戻らないから、全額募金箱に突っ込んだ。そしたら、カラスに糞を落とされたよ。消毒しなきゃと思ったら、すっかり色落ちしてもう着られなくなっちゃった。もしかしたらと思って買った宝くじももちろんスカ。スカ。スカ。そうっすか。
でも、今日は間違いなくライブだ。
仕事は午前中に終えた。家族のご飯も用意した。お部屋も掃除して、猫のおトイレも綺麗にしたよ。洗濯物も洗って、週末のためにお布団だって干した。おじいちゃんたちに顔も見せて、私のやらなくちゃいけないこと全部できた。
だから、だから、今からライブに行ってくる。
その前に美味しいドーナツを買おう。大好きなドーナツ。ビールも飲まなくちゃ、今日は飲んでもいい日なんだから。散歩しながら遠回りして行こう。
だって、今日はライブなんだから。
今日の私がどんな風に感じるのか、どんな風になるのか、正直。わからない。悲しくなるかもだし、苦しくなるかもだし。いつもみたいに楽しむかもしれない。だけど、確かな一歩になる。それが良い一歩なのか悪い一歩なのか、今はわからないけど。私自身はいい一歩になればいいって、そう思っているよ。
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sankakunosora · 4 months
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こんなにも終わって欲しくないと願った夜が今まであっただろうか。
2/4有明でピンときた人はこの先は読まない方がいい。曲名を出すつもりはないけど、相変わらずおしゃべりだから。きっと反吐がでると思うので。
とにかく、最初から最後までずるかった。1階の端っこ。今回その席が私が自由にいていい場所だった。視界良好。広々空間。やっぱりこのくらいが落ち着く。そして改めて、見る。自分の誕生日の座席。そんな小さい偶然にすら、すでにこの日にここに居られる自分に感謝した。まもなくだ。
アナウンスからいつも通りの暗転。指先から静寂���降りてくる感覚は何回経験しても慣れない。うっすら鳥肌が立つような、耳の奥でキンっと耳鳴りがするような。あの音がする。だから、始まる。だけど今日はいつも通りの少し奥。胸が苦しくなる。
なんて優しいんだろう。なんて美しいんだろう。どうしてこんなにも、心を動かされるんだろう。ソラさんの声はいつだって優しくて、木漏れ日のように透き通っていて、大きなホールをまるで魔法のように柔らかいベールで包み込んでしまう。だから今朝の憂鬱も、勢揃いしたキライも、あのソラまでは届かない。大きな音で聞くソラさんの声、どうしようもなく好きだ。
そして、言葉にできない。この日聞いたどの曲もどんな言葉も、そこにあるべくしてあったのだから、そのどれもが嬉しくて、すごく優しくて。私は幸せを感じてて。本当ならもっと攻撃的なセットリストもできたんじゃないかって。でも、そうじゃなかった。そうじゃないを選んだんだって思って。だから、泣くつもりなんかなかったのに、少し泣けちゃった。(気持ち悪いのは自覚してる)
でもね、単純に大好きな曲ばかりだったから、ライブで聞きたい曲ばっかりだったから、舞い上がって舞い踊って、とにかく楽しんだ。難しいこととかはその時は考えてなかった。歌詞をなぞったり、リズムを噛みしめたり、楽しむことで忙しかった。だから、途中終わって欲しくなくて、終わらないでと。今まで少なくない数のライブに行って、終わらないでと思ったのは初めてだったかもしれない。
そして、ずるいよ。逃げそびれた。自分から手放すからやっとこさ現実に戻れるのに。だから転がるように走り出した。怖かった。ずっとこのままでなんて絶対にないから。早くいつも通りに戻らないとと。不安になった。ゆりかもめの改札を抜けて、明日行の列車に飛び乗る。次があるから、今は地に足を付けて進むしかない。
ありがとうはなんか違くて。だから、全部勘違い。でも、だから有難う。私、まだ頑張れるよ。
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sankakunosora · 4 months
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全部の悲しみを今はここに置いて
昨日はわくわくで眠れなくて、ぬいぐるみをぎゅってしながら時間がすぎるのを待った。
大人になって、こんなに楽しみなことがあるのが本当に嬉しくて、でもちょっと楽しみ過ぎて怖いくらいで。
だれかにこの気持ちを伝えたくなっちゃうくらいは舞い上がっているのがわかる。
こんな日は大きな失敗しちゃうから、とにかく気を引き締めなくちゃ。
でも、だめだ。こんなに楽しみで仕方ない。駆けだして転げて笑い出したいくらいだ。
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sankakunosora · 4 months
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もうすぐ2月が来る
あれから少し時間が過ぎて、新年の慌ただしさも去り、もうすぐライブの日が来る。
その間も色んなことが起こって、未来のことを真剣に考えなくちゃいけなくなって、でもどこか気持ちが定まらなくて、私はぼんやり空を見てた。
風が強くて、でもそこまで寒くなくて、少しイライラしてて、でもそれは不安からくるものってわかってて。こういう時、いつも、ちょっとワクワクしちゃう自分がいる。後悔。きっとするのに、絶対にダメだってわかってるのに、謎の使命感みたいなのに酔ってるような。そんな感じ。
だけど、いやだから、自分の唯一の大事なものを、ちゃんと大事にしようと思う。大事なものを全部犠牲にして得るなにかは、たぶん絶対歪んでるし、私はわたしが産まれてきて良かったな、生きてて良かったなって、自分に思わせる責任がある。なんのために産まれたのかな?何のために生きてたのかな。なんて最後絶対に思いたくないから。
なので、ちゃんとお仕事して、家族のケアをして、大事な日をちゃんと迎えられるように。ソラさん、何の曲歌うのかなぁ。クジラ雲聞けないかなぁ。ユニゾンのセトリ、どんななんだろう。最初は?最後は?なにを選ぶんだろう。そう思うだけでワクワクするから。
そして、もしちゃんと無事にライブへ行って帰って来られたら、ネクストのセトリ、ちゃんと見ようと思う。11月をちゃんと乗り越えられるように。過去にして、ちゃんと次にいけるように。もう一度ちゃんと始められるように。
2月4日。絶対に楽しむ!
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sankakunosora · 5 months
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ツアープレイリストが見れなくて
年末がやって来る。当たり前に奇跡なんか起こんなくて、答えが道端に転がってる。ずっと欲しかったのにすっとは拾えなくて、手がかじかむまで立ち尽くした。今は逃げ帰ってこのブログを書いている。たったワンクリックもできない、私は憶病者だから。
今日は暖かくて、午前中は仕事。午後は美容室にいった。最近乗り始めた車の洗車も初めてやってみた。普段は時間を気にしないのに、年末っていう区切りをどこか自分も感じていて、なんとなくそういう行動をしてしまっている。
なんか、辛くてこれ以上はかけないや。今はただじっと膝を抱いて座っていたい。次を考えたくない。
次の日、このブログの続きを書きに来た。土曜日が仕事だと、なんだか休んだ気がしない。夜ご飯のあとにチョコ食べて、ヨーグルト食べて、レッドブル飲んだ。悪行だ。悪行だ。
レポート記事も怖くて見られない。きっと、映像になったりしないんだろうね。家族を置いてでも行った方が良かったのかと、自分のした決断に疑問ばかりうかぶ。次も私は行かないでいられるのかわからない。
相変わらず今日も家族は不穏。終わるなら早く終わって欲しいとも思う。その時、私は自分の大切なものを守るだけだし、その先のことは考えても仕方ない。
早く年末なんて過ぎて、い��も通りに戻りたい。
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sankakunosora · 6 months
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年末
当たり前なんだけど11月のライブに行けなかったから、私のライブ納めは納める前に納まってしまったんだね。まだ気持ち的には収まってないんですけど、どうすればいいの。その為に頑張ってたのに、そのために生きてたのに。走って走ってやっとゴールだと思ったのに、追加であと校庭20週って言われたよりもつらい。だって、行きたかったライブはこのあと何週走ったって行けやしないんだから。
最近はTwitterでもXでもなんでもいいけど、いろんなとこで誰の感想も妄想もな~んにも見たくなくて、一生懸命ブロックばかりしてる。映像作品がでたらいいよね。追加公演でも有難いよ。サンタにお願いするくらいには、すっごい見たかったんだよね。私は。
なんかね。こんなことブログで書くことでもないと思うんだど、でも私以外誰も見てる人いないだろうし、あれから一ヶ月経ったからいいかなって思って書くんだけど。家族が未遂しまして、そんなさなかのライブだったから、行かなかった。大事なのは行けなかったんじゃなくて、行かなかったってところ。
この一ヶ月。私は自分って薄情だなぁとか、救いがなくなっちゃったなぁとか、そういうなんか、虚しさみたいなものが胸に溢れてた。だってそんな状況でもライブに行ける自分がいたのも確か(常識的に考えて行かなかっただけ)で、未遂をした家族を見て悲しさ悔しさよりも先にしょうもないなぁって思っちゃった自分もいて。そんなしょうもないことは私にはできないなって思って、逃げ場をなくした気もした。
家族はそれからやっぱり、生きててよかったって言ったり、なんで助けたのっていったり。すごい不安定で、その不安定に飲み込まれて溺れそうになったりしてる。なにをすればいいのか、どんなことばをかければいいのか、今の私にはわからなくて。でも向き合うことから逃げたらいけないという、見放したりしたらいけないっていう思いだけで、なんとか毎日を過ごしている。
別にお葬式みたいな毎日でもなくて、むしろ前とさほど変わらない日々を過ごしてる。でも、どこか壊れているような、アニメや映画でみたことがある、作り物の幸せだってわかる描写がところどころにあって、余計それが不安にさせる。 皮はあるんだけど、中身はもう抜け落ちているような。怖い。
どうしようもなくて、ただ生きてるんだけど。どうすればいいのかわからなくて、ただ生きてるんだけど。
失ってから大事さを気づくなんて、そんなこと。ちょっと苦しくてごめん。
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sankakunosora · 7 months
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自分から見えているもの、それだけが真実だといつも思い込んでしまうけど、
全然そんなことないよね。
みんなは、日本は、人間は、ってどんどん母数を増やして、一括りにしちゃうけど。
当たり前にそれぞれ違うしね。
わたしの普通と人の普通が違うように。
自分の感覚や認識だけに頼ってると、そんなこともわからなくなる時がある。
総合的にとか、統計的にとか、まとめることも大事だけど。
全体的に先行き不安、概ね地球滅亡みたいなことになっちゃうもんなぁって。
部分的には希望がある、局所的に改善してるとか、暗がりの中、目を凝らして、ちゃんと光を探さないと、ずっと怖くて辛いままになっちゃうしね。
心に、光を。ってコピーを見た時、なんかいいなぁって思って、新幹線に乗って広い田園を見た時、この気持ちを忘れないようにしようって思った。
ちょい宮城行ってきます!
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sankakunosora · 8 months
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ずっと窓を閉じてたから
レースのカーテンが風で膨らんで
萎んでいくさまや
半透明みたいな出来損ないの影が
ゆらゆら揺れるさまを
久しぶりに見て
あぁ、綺麗だなって
風が見えるってすごいなって
ただ、それだけなんだけど
なんか良いなぁって
髪がかき混ぜられるくらい
ぴゅーぴゅーって風の歌が聞こえるくらいの
この強い風が心地いい
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sankakunosora · 8 months
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同じ空を見上げたとして
星を繋げてカニだとか、 獅子だとか言い張るよりも まだ、お月さまの方が ウサギが跳ねてるように見えるよ
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sankakunosora · 8 months
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死んだら終わりと思っていた
死者との関わりが
静かに向き合い続けることで
死後もなお形を変えることができると
そう思えただけで
少し希望が持てたきがした。
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sankakunosora · 8 months
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読んでから聴くか、聞いてから詠むか。
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sankakunosora · 9 months
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磨りガラスのむこうにあった月
本当はただの街頭だったけど。 眩しいくらいに輝いてて、 差し込んだ光は確かに私を照らした。 寒かった日。赤いパーカー。 何色にも例えられなかった時間が 知らない色に塗りつぶされちゃっても。 いつまでも輝いてる 白のワンピース。 いつまでも私を照らし出してる。 だから、心配ないのに。
だけどなんだ? 確か11月、誰かと見た連続ドラマが 今も、忘れられなくて。あの天井の高さも。 いつまでも許せなくて、 全然向き合えない自分もいやで。 でも、やっぱり嫌だから、嫌いだから。 もう二度と探さない。 でもずっとここに書いちゃうのは、 まだ期待してる自分がいて。 終わったことにできない自分のエゴ。
自分の中に完璧にあるからと言いながら、 汚さないで、書き換えないで、 勝手に足さないでと怒鳴り散らしてる。 あの場所からずっと立ち止まってる。 前に進まなきゃダメなの? 受け入れなくちゃいけないの? やだやだやだやだ。むりむりむりむり。 現実を見たくない。知りたくない。 高尚なふりをして結局はこれが本音でしょ。 醜いね。気持ち悪いね。 こんな気持ちを残しておくことに意味があるの?
苦しい。無関心になれたらいいのに。
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sankakunosora · 10 months
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結局、自分より自分を心配してくれる人や
自分より自分を信じてくれている人、
自分より自分を愛してくれる人が居るから。
どんなに怖い事や嫌な事や辛い事があっても、
大丈夫だって思えるんだと。
すぐに忘れちゃうから、また書いておく。
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sankakunosora · 10 months
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久しぶりに指を擦りむいた。
少し血が出て、熱を持ってる。地面に擦ったから細かい砂が付いていて、傷は赤黒くなってる。
水で洗うとちょっと痛い。
消毒するとすごく痛い。
指を曲げると皮膚が引っ張られる感覚で痛い。
少しすると水みたいな透明な体液が出てくる。
そのあとは乾燥して、少しヒリヒリする。
改めて、壊れても同じように再生する身体に感動する。
遺伝子というものを恐ろしく感じる。
同じ動物の仲間にはや手足だけじゃなくて心臓や脳まで再生できるものもいる。
私と彼らとの違いは遺伝子だけ。
遺伝子が異なると言うことは全てが異なるということだけど。
傷を作る前の私と傷を作った後の私は同じなんだろうか?
人間の遺伝子の99.9%はみんな一緒なんだっけ?
こんなに見た目が違うのに99.9%みんな一緒なら
多分傷1個増えたくらいの私と私じゃ
もう同一個体で間違いないと思うんだけど。
傷を治すっていうから、元に戻った感じがするだけで。
もしかしたら、作り直しているんだったら、それは違うのに。
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