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shiroshibin · 4 years
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シロシビンズ 10周年記念アルバム「LOVE」について及び「シロシビンズの原点」
シロシビンズは今年でバンド時代を含めてですが、この名義で活動を始めて10周年になります。結成当初、ソロになろうとも名前は一切変えない、継続は力だと決心したものですが、それでよかったなと本当に思います。時の流れは速いですね。その先駆けという感じで発表したのが、
フリーダウンロードアルバム「LOVE」です 。
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↓こちらのリンクから聴けます。
https://shiroshibins.bandcamp.com/album/love
このアルバムの内容には意味があります。そもそもシロシビンズというのは(思想としての)パンクバンドとして僕が結成したバンドで、初期は僕がギター、サックス、歌、中学からの友人で結成以前からバンド仲間であったS君がベース、
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そしてドラムは打ち込み、もしくは即興演奏、そしてたびたび高校からの知人である、タマダマサシがギター、もしくは生ドラムという編成でした。
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それを思い返し、シロシビンズというバンドは当初攻撃的でノイジーな姿勢、音楽性だったことも思い出し、一昨年のアルバムもそうですが、耳心地のある程度あるような、相手を想定して分かりやすく音楽を作る事に随分マトモになってしまっていることにも気づいたのです。
当初バンドではギターをかき鳴らしたノイズや、絶叫などをよくライブで行っていましたし、音楽的にも分かりやすい事をしようなんて考えないある程度「不快な存在」として自分たちを位置付けていました。
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それを思い返した時に、ノイズ、ローファイ、スクリーム、悪意、そういったものを原点に戻る気持ちで10周年を記念して作る、音楽的なクオリティというものも完全に無視したようなもの。それを集約させたものがこのアルバム「LOVE」です。
それに付随してプライベートで不快なことがあり、怒っていた時に、バンドを始める時からの大好きなミュージシャン、ジョン・ライドンの「怒りはエネルギー、だが憎悪は何も生まない」という言葉を思い出し、パッションの溢れるまま、いままで何故かあえて作ろうとも公開しようともしなかった、ノイズミュージック的なものに結果的になったわけです。
制作にあたって、良いマイクを使うという前提をまず捨てて、10年前ぐらいに当時勤務していた仙台で購入した5,000円程度のオンボロ
ICレコーダーで家でも外でも録音しました。(外は人目を気にしつつ)。
もちろん、制作時に聞いていた、声ではマイク・パットン(ソロ)、コラージュではリック・ルー(Rik Rue、サウンドコラージュミュージシャン)といった、アヴァンギャルドな音楽からも影響は受けました。デスボイス、叫び、かすれ声…
自分が口からアウトプットできる、できそうな、ありとあらゆる表現を思い立ったら録音し、あるものは無編集、あるものは、コラージュの手法を用いてアルバムを制作しました。このノイズアルバムはシロシビンズの怒りと結成時の信念などを10周年を機に形にしたものです。
ちなみに10周年というメモリアルで作ったものなので、こういう音楽はもう作らないと思います。
※その他制作するにあたって参考にしたミュージシャン
デレク・ベイリー、ハナタラシ、 L.A.F.M.S.  、SPK、灰野敬二、グンジョーガクレヨン、第五列、 etc...
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shiroshibin · 4 years
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2018年発表 3rd Album 「無意識ノイズ」セルフライナー
※この文章は当時発表したアルバム「無意識ノイズ」のおまけフリー漫画ライナーノーツ「無意識がノイズになるまで」のベースになり、お蔵入りした文章です。偶然ファイルを見つけたので公開します。
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1 収集した音楽
2016から2017年までは完全にフリーで公開している漫画に力を入れていました。現在も公開している絵を前提にした抽象的な内容の漫画なのですが、
とにかく絵に対するこだわり方が描き続けるにつれて強くなっていってなかなか前進しなかったりしながら作画中は音楽を聴いていました。個人的には
ニューウェーヴではピーター・ガブリエル、XTCのアルバムに感動し、インタネットラジオで耳にしたほぼ歌唱とリズムが主体となったナイジェリアのニューミュージックである「フジ」に魅了され、
他にも1曲1時間のアンビエント作品の「空間を着色する」感覚に驚かされました。
 
2 無意識という真実
もうひとつはユング心理学との出会いです。
放送大学というラジオ大学での講義を聴きながらイラストを描いていて、臨床心理学の考えや、
人間の根源的な意識していないけれども実際は発信しているという考察、何事も掘り下げればなにかの意味合いにつながっていくという授業内容に非常に心を揺さぶられたのです。
自分では気づいていないけど「鼻かゆいの?」と言われて始めて自分は無意識に鼻をかいているような、考えていないのに心の奥底では鼻がかゆいのでどうにかしたい、というようなものにつながっているという考えは目から鱗でした。
今回「無意識」という言葉をアルバムタイトルに用いた理由は、前回のアルバムでも制約を設けまして
(2015年 2nd「Bara Bara Tour」コンセプトは「ギター」でした)
自分の音楽にはまずテーマが一本存在し、それに沿って音楽を作っていることに気付き、それをあえてせずに、歌詞すらもいざ録音という時に発した言葉をあまり形として構築しないように残したりしながらとにかく
「意識しないことを意識」
して音楽制作を行っていきました。
3 工程
今回のアルバムは12曲入りですが、とにかくなにかが湧き出ると思った時に作曲を始め、飽きるか納得がいくまで突き詰めて作ったので、
ボツになった断片や完全に形にはなっているもののすべてを振り返ってみた時に統一感を削いでいるものはどんどん捨てていくという流れで作り上げていきました。やはり作曲していると
その時聴いていた音楽にそれが似ていくという事は無意識で行ってる事なので確実にあり得る事だと思いましたが、なぞっているわけではないし、ウソをついているわけでもない。
そういう間口の広い感覚も残しつつコツコツとストックが溜まっていったわけです。
4 アルバムタイトルの意味
当初そうやって作りあげた楽曲は幅広い意味で「不規則なノイズ」を多用していることにある時気づき、無意識にノイジーな作風になったので「無意識ノイズ」としたわけですが、制作終盤になってくるとノイジーなものは減りまったく不規則なノイズもない楽曲も出てきました。
そこで「無意識の中で作った楽曲=音=ノイズ」というテーマに最終的に移りかわっていったものの、結果的に無意識化という部分、音であるということは変わらないので改題せずにそのままアルバムタイトルを「無意識ノイズ」としました。
©2018アルカロイドレーベル
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shiroshibin · 4 years
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シロシビンズ2019年総括~Drive To 2020
2019年の活動を振り返りつつ、来年のうっすらとした目標のお話。
去年のアルバム「無意識ノイズ」を発表し、
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2018年11月からライブ活動を再開し、6回というライブ回数はソロユニットになってから一番多い回数で、今年はまさに「ライブ」の年でした、
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ソロユニットでここまでコンスタントにライブをこなせた理由には、「思いついたアイデアは迷わず実行する」「毎回趣向をを変える」を前提にしたのが大きいと思います。
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ギター一本でライブを行った時。
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そしてライブを続けるにあたってのマンネリズムを「新作の自作楽器を毎回用い、セットリストも毎回変える」ことでなんとか打破できたと思っています。
2020年はシロシビンズがバンドとして結成されてから10年目の節目です。2020年は「新譜リリース」と「前年に負けない活発的なライブ活動」
を目標に、他にも記念なのでなにかをするかもしれませんが、そこは来年の自分に任せます。来年の自分がんばってね!、31日現在の僕はもうこの記事で燃え尽きたよ。もーしーらない。
【ここでライブ及び録音に用いている楽器紹介】
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ギター一本でライブを行った際に、個性を持たせるために自分で塗ったペイントギターです。今も録音で使ってますし、自分でもカラーは気にっています。
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シロシビンズ= タブラ といっても過言ではない程にライブで活躍する心強い僕の大切な楽器です。今年はタブラを用いないライブを1回行いましたが、今後も確実にステージで叩き続ける事は確実です
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スネア用の部品を中古で手に入れまして タンバリンを改造した、スネア、ハイハットなどの音を出せる「リンスネア」という自作楽器です。去年のライブから改良を重ねて、録音に用いています。マイク内蔵でジャックケーブルなのでリアルタイムのエフェクトなども可能です。
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右がタンバリンを改造し、マイクを内蔵させたトム、左がすべての部品がプラスチックで出来ている「プラボン」です。上記楽器と同じくジャックケーブルがついているので録音に重宝しています。
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こちらが裏面。こんな感じでマイクを内蔵したり、音色にメリハリを持たせるためにスプリング、ベース弦などを組み込んであります。
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今年購入したエフェクター群です。今まであまりギターにエフェクトをかけたりはしなかったんですが、なぜか買ってしまいました。左端の「グリーンマイル」はクリーンな音から軽くラウドな音色を鳴らしてくれます。真ん中のノイズゲートはライブなどで自作楽器群をミキサーに接続してからノイズカットするために使います。右端ご存じビッグマフは中古で安かったのと、暴力的なギターの音、ロバート・フリップのギターソロの音色が好きで、平沢進がP-model時代にヘヴィな音を出したいと使用していたという逸話とともに、録音でもフィードバックに用いたりソロやシンセ代わりに活用しています。
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その他、ミニコンガ、ウドゥ(ナイジェリアの楽器)や、
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500円という破格で売られていた木琴なども録音に使っています。
以上が簡単な楽器紹介です。
個人的にはあまり実感がないのですが、もう2019年も終わろうとしています(現在17:41)。来年もぜひシロシビンズをよろしくお願いします、これからもガンガン続いていこうと思います。
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2019/12/31シロシビンズ
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shiroshibin · 5 years
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シロシビンズ「再始動」
長らく音楽活動から遠ざかっていましたが、2018年に友人の新譜インタビューをしてから創作意欲が生まれて新作アルバムを発売し、去年の11月に3年ぶりのライブ復帰を遂げましたシロシビンズです。
新譜と並行して自作で楽器をどこにも使う予定なく完全に趣味で作っていましたが、結果的に創作し続けた結果ライブに使えうるものもできたという事でタブラと自作楽器の編成で復活ライブを行いました。
そして「シロシビンズ」というソロユニットの概念を自分の中で定義して再始動。定義というのは
●音楽に留まらない活動、マンガ、イラスト、デザインと自分の出来る範囲の事は最大限行い、それらすべてをシロシビンズという名義で行い、別名義での活動は一切行わない事
です。そしてライブのネックでありジレンマでもあった形態を、自作楽器というものを付加する、考えうる演出を挑戦してみる事で打開できたと個人的には思ってます。以前まであったライブを行う際の一種の憂鬱が消え、中途半端なものから完全に異質な存在になりました。
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楽曲制作に対するジレンマもほぼなくなり、ダメな時はダメですがある程度曲を作るペース、ライブ用バックトラックでの新録、編集に余裕ができたのはアルバムをリリースした事ともつながります。
現在7月ですが来月、10月もライブを行い、年末に年納めライブを行う予定です。今現在はライブの仕込みにウエイトが行っていますが、年末か来年夏あたりにはまたニューアルバムを発表できればと思っています。
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この名義で活動してきて来年で10年、ようやくこの名義と自分がちゃんとシンクロしたような気持ちです。ライブ復帰した去年11月はホントに再出発という感覚がありました。
これからも何卒宜しくお願いします。
2019/07/27
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shiroshibin · 5 years
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映画「ボヘミアンラプソディ」すげー適当な感想(ネタバレあり)
中学生の頃に初めて触れた音楽がQUEENで、未だに好きなバンドです。思い入れは相当強いです。映画館に足を運ぶこと自体数年ぶりでした。
予備知識がないほうが良いだろうと思って一切情報見ずに公開直後に見に行きました。
最初に思った感想としては「4時間とかでもいいから晩年まで描写して欲しかった」です。
ただ、一旦冷静になって考えればこれは史実をなぞったクイーンの歴史映画ではなく、最後のライブエイドの完全再現、カメラワーク、劇場に響く爆音の演奏を純粋に楽しむべきエンターテイメント映画なわけです。
そこのところで言えば文句なし。ただ黙って座って見るのは辛い。ラストシーンのまるでウェンブリースタジアムのイチ観客として入り込んだような気分の中で沸き立つ感情を抑えてるのはキツかったです。
今後ソフト化すると思いますが、小さい画面でイヤホン、みたいな環境で鑑賞しちゃうとあんま楽しめないと思いますので、できるだけ映画館のデカイスクリーンとPAで鑑賞したほうがいいです。現在も公開中なので興味があったら直ぐに映画館に足を運ぶことをお勧めします。クイーンを良く知らない人でも全然楽しめます。
というかクイーンをおぼろげにしか知らない人に見てもらおうという作りになってます。逆に言えばファンすぎると突っ込みたくなるのです。
●例をあげると、フレディがソロデビューするくだりでメンバーに「抜け駆けかよ!」と言われる場目がありますが、クイーンのメンバーでソロを最初に発表したのはドラムのロジャーです。クイーンと並行して「クロス」というバンドを組んでアルバムも出してました。
● 印税分配問題を回避するためにクレジットをQUEEN名義にしたのはライブエイドから4年後の「ザ・ミラクル」以降で、ライブエイドで結束が固まった事は事実ですが、その後の1986年発表の「カインドオブマジック」は各曲クレジットはメンバー名義です。
● フレディがエイズと判明したのは1987年頃と言われており、メンバーにその事を伝えたのも1988年頃だと言われています。
↑こういう所をつついちゃうのがファンすぎる人間の困った所。
何はともあれ音楽が好きな人であれば知ってようが知らなかろうが全然楽しめる大衆に向けた娯楽映画であることは間違いありません。
迷ったら行った方がいいと思います。2時間少しの映画ですが全く間延びしないで逆に短いと思うかもしれません。損しないと思いますので是非。
【最後に、似てた人ランキング】
【一位】ブライアン・メイ(生き写しレベル)
【二位】ジム・ハットン(フレディのパートナー)
【三位】ジョン・ディーコン(顔しかめて作ってるけど似てた)
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おしまい。
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shiroshibin · 7 years
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絵・漫画と私
僕が積極的に絵を描き始めたのは姉の影響で、8歳ぐらいだった。それまではどちらかと言えは嫌いな分野だったように記憶している。姉は今でいう腐女子的側面が当時あって、アニメやら漫画やらをいっぱい見せられたり、手作りの漫画雑誌を僕に作ってくれたりした。
 初めてトーンを使ったのは12歳ぐらい。もう潰れてしまったけど、近所に品揃えの良い画材屋があって、コピック、漫画用原稿、Gペン、カラートーンに至るまで買って色々書いた。よくある「俺の作ったゲームキャラの主人公」みたいなのを好んで描いてた。最初に影響を受けたのはファイナルファンタジー7の絵柄だった。
 中学生になって、我が家はインターネットの導入が早かったのもあって、サブカルチャー的なものに傾倒していく。ここで自分の絵柄のターニングポイントとなる「フリクリ」の漫画版(ウエダハジメ作)を見て衝撃を受ける。
「こんなメチャメチャな絵柄見た事ない!」勿論アニメ版のフリクリにもやられて、描く絵もそれのデッドコピーみたいな物が多かった。
 高校生になって、小学館の「IKKI」エンターブレインの「コミックビーム」に衝撃を受ける。少年ジャンプを毎週見るような漫画好きでもなかったけど、色々な表現方法に度肝を抜かれた。そして自分の描く絵に少し驕りも出始めた。
 そんな驕りで「マンガ家になりたい」なんて思い、高校卒業まで10本以上漫画を投稿した。最初に投稿した雑誌は「ヤングマガジンアッパーズ」だった。当時お笑い、特にラーメンズが好きで、 小林賢太郎が「鼻兎」というナンセンス4コマを発表していたので、それに似たものを送ったと記憶している。
 宝くじの1億円みたいな気持ちで新人賞の投稿発表を見ては掲載されずガックシ、の繰り返し。当時描いていた漫画はナンセンスなものばかりで、その変わり絵柄をポップにしてやりたい事と分かりやすさを両立させているつもりだった。
 一時期無声映画にハマってセリフがまったくない短編を投稿した事もある。スラップスティックコメディを基礎にした基本的な筋書き、作風はあんまり今と変わっていない。
 高校卒業と共に絵が好きだという理由だけでデザインの専門学校に入り、課題制作の忙しさとデザインという分野にのめり込み、漫画を描かなくなった。そこからマトモに漫画を描くのは「タブラの娘」からなので、8年の空白期間が空くことになる。
 専門学校で培ったデザインという情報伝達の面白さ、色彩の組み合わせは今の漫画制作に役立つている。
 そして「やっぱり漫画家になりたい」という突発的衝動にかられ、「タブラの娘」の第一話、その他2本の短編をカバンに入れて上野に宿を取り、毎日出版社に持ち込んでは現実を叩きつけられ帰ってきた。
 「もう最後だ」と思い、秋田書店に持ち込んだがやはり現実は甘くない。しかしどうしても聞きたかったので編集者の方に問うた。
「僕のこれは漫画としては失格なのでしょうか?」
「いいえ、りっぱな漫画です。ただ、経験が足りないだけです」
満足な答えを貰い、北海道に帰り、地道に働く道を選び、「商業的に発表できないような荒い作品だし、失敗したらインターネットで無料公開しようと思っていた」ので、インターネットで自身の失敗であり、徹夜で2週間ぐらいで描き上げた「タブラの娘」を公開したのであります。2015年の9月の事。
 自分の予想を上回る反響を得、そこで自信としても満足を得ることができ、これからはインターネットを使って何の制約もない作品を発表しよう、と心に誓い、そして今に至る。というわけです。
 僕が「インディー漫画家」と自称する理由です。そして、現在の作品ですが、どこにも属さない、変てこな存在だと思います。〇〇に似てる、という言われ方をほぼされないのです。それは自分でも不思議でなんでだろうとか思うんですが、そうやって考えてる時点でもうおかしいんでしょう。
http://seiga.nicovideo.jp/manga/list?user_id=22969720
http://mangahack.com/user/show/5351
よろしければ謎な存在、のぞいてみて頂ければ幸いです。
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 2017/7/17
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shiroshibin · 7 years
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音楽と私
もともと音楽好きな子供でもなんでもなかった。というかピアニカ、リコーダーなんて弾くのも嫌いだった。
 最初に楽器を演奏してみたいと思った切っ掛けはラモーンズ。「ヘタでも何でもいい。音楽だと言い張ればいい」そんな姿勢は衝撃的だった。耳に心地のいいもの以外も音楽になりえるんだという事をパンクからたどり、ニューウェーヴに学んだ。
 ニューウェーヴは未だに僕の音楽や漫画の表現方法に影響を与えている。楽器で演奏する事が演奏だという考えを全く否定し、ダンボールを叩いてドラムの代わりにしたり、茶碗の叩く音をリズムに組み込んだり、つまり、方法はどうあれ「出来上がったものが面白ければなんだって楽器だし音楽なんだ」という姿勢。その柔軟な思考が衝撃的だった。
 そして19歳ぐらいで初めてライブをした。とにかく思っていたのは「いままで見た事ないものを見せたい」という事だった。当時、オルタナ、メロコアあたりが北海道のバンドには多かった。生意気な僕には田舎モンのバカ騒ぎにしか見えなかった。
 俺はお前らと違う!なんてことを思って絶叫したり、いきなり何もしなくなったり、演奏中にライブハウスを出て周辺を一周してから再開したり、機材を壊したり…当然ながら何も伝わらず、白い目で見られるばかりだった。
 シロシビンズというのは元々バンドで、結成が2010年。バンドとして形を保っていたのは1年しかない。
 ターニングポイントになったのは2012年のインド長期無計画一人旅、旅先で出会ったインドの伝統楽器「タブラ」にやられて、インド人のおじいさん奏者に基礎を教わった。2週間ほどしかレッスンを受けていないので、今叩いているタブラのスタイルは完全な自己流だ。
 帰国してから、北海道ではタブラという楽器の認知度が低いというのをチャンスに思い、今更名前を変えて再スタートするのも面倒、そして個人なのに団体名だから目立つだろうと「シロシビンズ」は再始動した。
 地元のFMラジオに2回も出演させてもらい、ローカルラジオにも出させて貰い、道新ニュースでテレビにもちょこっと出た(叩いてる所を収録してもらった)りして、一応唯一無二な存在にはなった。
 諸事情で今は活動休止中だが、情熱が消えたわけではない。おそらくまたタブラで歌ったり、変な事をして札幌のライブハウスで変な儀式みたいに演奏するハメになるんだと思う。どうかその折は、是非とも足を運んで頂きたい。良いか悪いかは別として、確実に僕のライブは変です。絶対に見れないものが見れると思います。
 インド古典音楽の演奏ではなく、タブラをインターフェースに用いたニューウェーヴミュージック、テクノな脳で作る架空の民族音楽が僕ですから。自分のスタンスの特殊さは自分でも自慢です。ではまたライブハウスで。
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2017/7/17
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shiroshibin · 7 years
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2016年総括
シロシビンズとしての活動において、音楽に関して一番モチベーションが無かった。コラボレーション作品にちょこちょこ客演しているぐらいで、ライブも活動をやめてしまった。今のところも楽曲制作の予定はなく、気力もない。
正直言うと一番活発でなく、一番人生においてキツい1年だった。
家族の問題と病気の問題と金銭的問題と仕事においての問題すべてがあった。
夏までレジ打ちをやっていたが、1日も計算が合う日が無く、どんなに確認しても数円ズレてしまい、「お金盗んでる?」と言われた。僕は一生懸命ただただ仕事をしてるだけなのに、普通の事が、普通に人ができるようなことがギリギリできない。
できないと焦る、焦るとパニックになるパニックになると発作が出て仕事ができなくなる。
結果的に「これ以上ミスをしたらクビだ」と言われ、「自分でも何でできないのか、一生懸命考えても確認してもわからないんです。わからない以上ミスは起こすと思います。これ以上ご迷惑をかけるまえに辞めます」と、言って仕事を辞めた。
原因は何となく分かっていた。僕は何をやるにしてもツメが甘い。おそらく ADHD(注意欠陥・多動性障害)だろうと。だけど認めたくなかったし、その病気によりかかって甘えるような事も嫌だったので考えないようにしていた。
でも今回の仕事の件で降参した。病院で臨床心理テストを受けた。結果、ADHDに間違いない事、IQレベルが一般よりかなり低い事も判明した。
そこで何もかもが嫌になった。もういいやと思った。
アルコールと眠剤で自殺しようとしたが、まったく死ねず、ノコギリで頭を数回かちわってコップ2杯ぐらいの血を出したりするぐらいには精神的にキていた。
詳しくは描かないが、血まみれの状態で家族と話し合った。結果としては良い結論に落ち着いた。鬱、パニック障害、ADHDは諦めよう、障碍者手帳を申請して障碍者枠で新たに働こうと決めた。現在申請中で交付は来年になる。
そんな矢先に父親がいきなりチワワを買ってきた。家にデグーがいるのに!
…結果、犬もデグーも仲良しになり、それに比例するように家族の関係も良くなった。
とにかく僕は生きていくことに決めた。創作活動は今のところ絵がメイン、大きな動きとしてはラインスタンプ発売ぐらいだったが、来年はもうすこし盛り上げていきたい。
おそらく今年は人生においてのターニングポイントだったに違いない。
来年はもうすこし楽しい年にしたいと思う。 2016/12/30
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shiroshibin · 8 years
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シロシビンズ ライブ活動無期限休止のお知らせ
シロシビンズの少ないとは思いますがいてくれるかもしれないファンのみなさん。
僕ことシロシビンズは今年をもってライブ活動をほぼ停止します。
シロシビンズはもともとは2人で始めたバンドであり、当初は僕がサックス(もしくはギター)とボーカル、もうひとりのメンバーがベース、あとは打ち込み(たまにサポートでギター)という形のバンドで始まったある程度の「バンド」で始まりました。2010年の事です。
一人になってからはPC+ギター+歌という形もありました。2011年から12年のインド旅行でタブラに出会って以降はタブラを使ったソロプロジェクトとして活動をしていきました。
シロシビンズは僕が一人になった時点でバンドではなくて「音楽ユニット」であり、ライブもある程度の変化球で試行錯誤してかろうじパフォーマンスになってましたが、ライブとしては「タブラと歌によるカラオケ+α」で、他のソロの方よりか遥かに動きもギャグ要素も薄く、タブラという特異性で成り立っていたのはご承知の通りです。
ライブ活動はある意味タブラの道内布教でもありました。それが漫画によってあまり必要でなくなってきたのです。 ライブ以外での効果的な、しかも低リスクなタブラの存在を広げる活動ができてしまう時点で、かなりライブをやる意義は薄れました。正直僕はライブ向けのミュージシャンではないからです。 
ライブにあたって、音源=ライブオケ(アレンジ)という図式になって、必然的にライブにおいてタブラを使う事になるわけで、個人的に音楽においてはやりたいカラーによって楽器を変えるシロシビンズとして、オケつくりのネックにもなりはじめました。
そして、特殊楽器を用いた表現はライブのリハ確認、機材の移動、すべてが一人で行っており、ライブオケは無論、インカム、タブラマイクはすべて持ち込みで、機材のセッティングだけでもかなり大変&重く、特にタブラに関してはライブで音が出ないことは致命的で、ライブのたびにハラハラしましたし、タブラ用のマイクを使いながらインカムで歌うのも、PAさんにかなり苦労をかけるようなマイキングで、とにかくライブは毎回大変でありました。
説明は長くなりましたが、要はシロシビンズを「タブラ布教人」から「幅広い音楽表現をネット上で発表しつつ、漫画などでも表現しながら活動するユニット」に移行しようと思ったわけです。
これは決して後ろ向きに考えたわけではなく、「もっと幅広い活動をしたい」という意欲の結果です。僕にはやりたい音楽や表現がもっとあるからです。
あー、すっきりした。 2016/10/27/シロシビンズ
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shiroshibin · 8 years
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めんどくさかった最近
最近、ツイッター上でかなり愚痴めいたことを言ってましたが、改めてここで描き直しておきます。
僕は趣味でWEBでニッチな漫画なんぞ描いているわけですが、よく以前友人だった方に名指しでいろいろ意見を言われておりました。
もともと好意的ではなかったのですが、返信していくうちにお互いの口論に近くなり、相手側のフォロワーにも若干波及してきて面倒くさくなってブロックしました。
人間価値観は人それぞれ違うわけで、全く双方の意見が違った場合、いくら議論しても平行線です。完全な時間と精神的な気分の無駄です。
「自分の作品を批判する人間はすべて敵みたいな考え方」
というように言われましたが、タブラの娘をWEBで発表してから色々とご意見やご批判を受けました。それに対して過剰に腹をいちいち立てた事なんてありません。「せっかく俺が言ってやってるのに改善しない姿勢がむかつく」みたいなニュアンスの批判をさんざんやられて嫌になったわけです。俺が、って何?あなた、ダレ?
ある期間よく共同で作品を作っていた中でいわば「くされ縁」に近い形でフォローしていたわけですが、今回の件で完全にもう関わりたくないな、と思いました。
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shiroshibin · 8 years
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イジメられると考える力が身に付く。イジメる人はそれが欠落している。
僕は中学時代に結構笑えないイジメの標的になりまして、切っ掛けを作ったのは僕だったので、僕にも非はあったんですが、便所で殴られて顔に水かけられたんですね。で、体鍛えてたもんで、殴られたあとに体育室にある鉄パイプ持ちだして、休み時間に殴った奴をありたけの力で死ぬまで殴りつけようと思って待ち伏せてたんですね。でもそうして殺した時の母親の泣く姿を想像して思いとどまって、残りの1年を耐え抜いたわけです。
イジメを体験して思った事としては、イジメをする人間には想像力が欠落している、自分にふりかかった場合、とか、もしこうなったら、という想像力がまったく無いんです。だからイジメしてる人は単純に「つまらない人間」なんです。なぜ、この人がこうで、こういう事を言っていて、こうこうこうなのか、分からない、自分が分からない事は異常なわけで、受け入れるという事はありえない、という考え方です。僕をイジメた奴は塾に通っていたり、そこそこ勉強はできました。ただ、勉強ができる事と考えることができる事は完全に別の事です。
 イジメられている子に言いたいのは「死んでも思うツボ」だという事と、イジメられているからこそ考える想像力が君には絶対あるよ、と言いこと。出る杭を打つヤツは杭しかない。でも君には杭が出るぐらいの才能がある。逃げても良いし、確実にその経験は面白い事柄につながります。
出る杭を打つ人間は、言葉の杭をありとあらゆる表現で打ち付けます。そこに反論する事はその杭の強度を上げる可能性があります。杭を無視して伸びつづけてください。
 イジメをする、自分がそうされたらっていう考えもできないような思考回路のクソつまらねぇ凡人野郎のせいで何で死なないといけないのか。あなたは死ぬまでに色んな所に行けて、色んな出会いがあって、色んな事を体験できる。それをバカ丸出しの同級生に奪われるな。あなたは無限大だ。 
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shiroshibin · 8 years
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SF漫画「Paku Paku」初期プロット 全編
天才と謳われたロボット設計者ダン・エレクバントは 末期の肺がんにかかる、しかし諦めきれない彼は 自身の技術をすべて注ぎ込んだこの世に一体しかない 人間そのものの完璧なロボット素体を作り、 自身の記憶をコピーし、バックアップデータを取り、 死去までその記憶データを毎日更新し自分が亡くなったら その素体に記憶データを読み込ませ、生き返らせるよう 助手である、クロノ・カミヤマに遺言を残し亡くなった。
しかし彼が気が付くとボディは粗末なロボットになっており、 記憶も遺言をカミヤマに頼んだ日付で更新が止まっていた。 従順な助手であったカミヤマとエレクバントの立場は完全に 逆転しており、カミヤマは以前飼っていたハムスターの 「パクパク」という名前で彼を呼び、彼もその名前に反応する ように彼女にプログラムされ、粗末な機体に記憶をインストール されていた。激昂し詰め寄るが、彼女に直接的な危害を加えない ように機体エラーを起こし停止するようになっているようであった。
パクパクとなった彼は彼女の身の回りや、町の老人の介抱などを こなす使役ロボットにされており、自身の機体もかつて自身が 設立し、相談役として事実上のトップにいたラプロサッグ社に 技術提供のため売却したとカミヤマから告げられ、さらに 戸籍上自分は「死亡」しており、完全に1個体のただの機械で あると告げられる。自身の無くなるまでの日数を調べると 自分の記憶から一か月後に無くなっている事を知ったパクパクは 彼女にその一か月分のデータのありかを聞き出すが、 データは存在しないと告げられる。
薬局では「ロボットのみの薬品の購入においては住所と持ち主のサイン」を 求められる。「ロボットは持ち主に危害を加えないように人工知能プログラムが 組まれているが、それを逆手に取り、服毒自殺などをロボットを利用して 行う人が増えたためであると薬屋の主人は言う。人工知能プログラムは かつてデイジー・ウェンディーという女性科学者が開発し、制御システムも彼女が 開発したという歴史上に名を残す科学者であった。しかし、人工知能プログラムの エラー問題でロボットが暴走し殺人事件を起こすという一件で彼女はやり玉に 揚げられ、以降数十年を経た今、姿を消し、亡くなったとも言われている。
まずはクロノの意識をデータ化しようと町のガラクタを回収するダン、 しかしどれも材料になりそうなものはない。
ある日、マンションの大家を介護していた折り、「その発音ではいつラプロザック 社が感づくか知れないわよ」と大家に言われる。しらばくれるダンであるが、 「AIロボットの発音にしてはなめらかすぎる」と言われる。彼女は分かっていたのだ。 すべての事情と自分の要求を彼女に白状したダン。彼女はそれなら、と言った。
彼女を車いすで押して向かった先はスラムであった。しかし人間の姿は見当たらない。 彼女は言った。「ここは人工知能のエラーを起こしたロボット達が逃げ込んで出来た ロボットスラムよ」と。そこで彼女は神のような待遇を受けていた。
なぜなら彼女は人工プログラムにわざとエラーを起こしていたからである。
そして「新入り」のダンを紹介し、「彼は元人間で、意識コピーの技術がある」 事を説明する。ロボット・スラムのボス、ピーター・サムナーはその技術との交換 を条件に意識リーディングシステムのギアを交換するよう持ち掛ける。
彼女のコーヒーに眠剤を入れ昏倒させ、彼女の脳から記憶を読み出し 自分の無くなるまでの記憶を得ようとするが、その一か月間の 自分はかつての自分では考えられないような行動を取っていた。
ある日、助手のカミヤマは「ロボット設計をせよ」とだけ告げられ て、採算をド返しした人間そのもののロボットをダンから作るように 言われ、連日の作業に明け暮れていた。そこに、ダンがラボに帰ってくる。 どこへ行ったのかと聞くと病院だという。そこから彼は訥々と語りだす。
自身が末期の肺がんである事。余命は一か月である事。脳に転移している可能性 がある事などをカミヤマに伝え、今作っているロボットの意味と、意識の データ化、そしてそのバックアップ及びダウンロードをする。と彼は言う。 しかし、意識のデータ化はダンとカミヤマのみがラボで偶発的に成功した 実験であり、それは論理的な観点から言っても問題のある事であった。 しかしダンは死への恐怖と自分に時間がない事でカミヤマに詰め寄り、 「貴様もここまで来たら同罪なのだ。このラボはラプロサッグ社に内密に してあることを承知でお前は無理を言ってここに来て実験に参加しただろう。」 頼む、僕は死にたくはない!と言った所でダンは倒れ、1週間意識不明になる。 意識を取り戻してから3日は病室の窓を見て誰とも会話をしないダンであったが、 付きそっていたカミヤマに「外へ出たい」と申しでる。
空が綺麗であった。花が綺麗であった。風が心地よい日であった。 彼は意識がない時、亡くなった両親の夢を見たという。 そして意識データを破棄するようカミヤマに頼む。カミヤマは驚き、問いただす。
ダンは言った。「意識さえ継続して機械の体で新しくなろうとも、僕は死ぬ」 人間の僕は死ぬ、機械でありコピーの意識の僕は生き続けるが、僕は絶対死ぬ。 天国があるか分からない。でもあるとしたならば夢でみた家族に会いたい。 人間として死ねるというのに機械になってまで生きようとする自分が恥ずかしい。 僕は人間だ。生物だ。自然のあるがままに消えてなくなる。それが嬉しい。
そういって彼は後に亡くなった。
悲観にくれるカミヤマはラボで呆然としていた。ダンの記憶データのメモリを 消去できず、素体も廃棄できないまま悲しみに暮れていた。
そこにラプロサッグ社がなだれ込んで来た。秘密のラボはダンの死去後の報道で 身元が割れてしまっていた。ラプロサッグ社はダンが設立した世界屈指のロボット 工学のメーカーであり、彼は相談役という事実上トップの立場を利用し、 ラプロサッグ社の収益の一部を自身の実験費用に充てていたのであった。 ラプロサッグ社はダンが死去した今、素体は社のものであり、共に研究していた カミヤマの知識、意識ダウンロードの技術を手に入れるためカミヤマを強引に 連行しようとする。抵抗すればこの違法な実験行為を公表し二度と面を歩けない ようにしてやると脅迫されるが、自身はあくまで助手であり、技術は博士が すべてライブラリにしていたと嘯く。事実、ダンは生前にカミヤマに危害が及ぶ 事を危惧し、カミヤマが関連したプロジェクトデータはすべて消去するように 言っていた。結果的にラプロサッグ社は素体を研究材料として押収し、カミヤマは ラプロサッグ社から見放される形になった。人づてを頼り、老婆が大家のマンションに 住まわせてもらう事になったカミヤマ、なにもかもを失い、悲観にくれるカミヤマは 地元のロボットメンテナンスを糧になんとか生活をしていた。そこで老婆が依然使用していたが破損して 動かなくなった介護用のロボットを目にする。彼女はそれを引き取り、ダンの記憶 データを読み込ませる事を決意する。彼女の左指には指輪があった。
不定期にラプロサッグ社から新しく見つかったデータなどを押収するための尋問を 受けながら生活するカミヤマ。疑いの目を向け続けるラプロサッグ社の目を かいくぐってダンを復活させたカミヤマだが、秘密にするためにわざとダンを 使役ロボットとして扱っていたのであった。彼女の意識データを読み込み すべてを知ったパクパクは彼女に言う。「貴様は2度私を裏切った。1つは今の 僕を指定した素体にダウンロードしなかった事、2つ目は僕の意思に反して復活 させた事だ。貴様には罰が必要だ」
カミヤマは「どうしてくれても構わない」と言う。
パクパクは続けた。「貴様の使役として僕はダンを捨てパクパクとなり貴様の 身の回りの世話をするロボットとして一生付き添う。それが罰だ。覚悟しろ」
ラプロサッグ社の訪問が来た。使役ロボットに疑いを向けるが、とても高性能の ロボットとは言い難い返答である。ラプロサッグ社はまた来ると言い残し去っていく
パクパクは「今の演技はどうだった?」とカミヤマに問う 「バッチシ!」とカミヤマ。
「博士…私…」とカミヤマが言いかけた時、使役ロボットは言った。
「博士じゃない。パクパクだ。命令してくれ。」
http://mangahack.com/comic/show/2808
https://www-indies.mangabox.me/episode/51565/
http://seiga.nicovideo.jp/comic/19416?track=verticalwatch_epinfo1
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shiroshibin · 8 years
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アルバム「Acostica Takrotica 2015」セルフライナーノーツ
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         ≪Acostica Takrotica 2015 ライナーノーツ≫
 ●えー、まず断っておきますが、記憶にございません(ロッキード事件)。  去年(2014年)どういう経緯でこのアルバムを作ったのか…   きっかけなんてあったのでしょうか?あまりアルバムを作る!という  意気込みもなく、テレーンと曲をつくりテレーンと発表した…  そんな記憶しか覚えていません。
 ●このアルバムはパッケージデザインは結構凝った  ものでしたが、採算ド返しだったような気がします。   6月のライブで販売したので、それ以前の録音ですね。  ノルベサのイベントの時に配ったり、結構売れた覚えがあるので  CD-ROMバージョンを持っている方も多いと思います。     ●個人的なやり取りで全国配送し、今考えればバイタリティあったなぁ  と思いますが、基本的に黒字になりませんでした。遠方の注文が  何件かあって自分に人気があると勘違いしたりもしました…バカだ…。   あ!「テクノポップ&民族音楽」というコンセプトだったことを  今思い出したぞ!…でもボーナストラックの方が出来が良いと  個人的に思ってます。でもこのアルバムが当時の限界だったのでしょう。
 ●ボーナストラックは全7曲。オトク!  その後にバンドキャンプという所で無料配信した3つのシングルを  よせあつめました。これらの録音は2014年の夏以降です。     ●もともと録音レベルが小さくて、ボーナストラックのシングルから音質が  ガラッと変わりますが、こういう販売形態を想定していなかったので  ご容赦願います。
 ●今回の再発売のために少しだけノイズ除去をしています。   音がこもっている部分はご容赦願います。決してデジタル   リマスターなどできる環境はないので、せめてもの抵抗です。
       ※買ったひとのみ読める楽曲紹介※
①リクシャーの風
冷蔵庫のドアと換気扇のスイッチの音をサンプリングして始まるこの曲は  ビートは平沢進の「妄想代理人」というアニメのサントラの曲から ヒントを得ました。曲名とか忘れちゃったけど。 本当に勢いだけで作った覚えがあります。だから歌詞がありません。  リクシャーとは、インドにあるオート三輪バイクタクシーみたいなもので 窓がありません。それに乗って体をつきぬける風みたいなものを 表現したかったと記憶してます。ビートはサンプラーで作って、 トンカチの音をエディットしたものです。  鮨ラジオというFM白石のラジオ番組で流され、スタッフさんにも 好評いただいた曲です。アルバムの中で一番出来が良いですね。
②タブラ囃子
 いいかげんな曲ですねこれ。単純にタブラオンリーの楽曲を 作りたかった、ついでにそこにお囃子のようなものをいれましたよ。 ホントにそれだけという曲です。タブラも2トラック使ってるくせに 和音になるようにチューニングするとか、そういう工夫もしていない。 今聞くと「もうすこしなんとかしろよ」と思う曲ですね。
③ワジャリ
 これは昔作った曲のリメイクで、ワジャリとはアボリジニの ワジャリ族から取っています。白人の侵略によって自らの場を奪われた アボリジニの悲しみの歌です。参考文献として上橋菜穂子著 「隣のアボリジニ」の内容がかなり入っています。ビゴタ、 ニュラグーなどの用語はそこから引用したもので、平たく言うと、 ビゴタはカンガルーの俗称、ニュラグーは添い遂げる友。  現代社会に生きるアボリジニの様子と、いまだに続く民族の風習、 呪い、昔のアボリジニの暮らしなど、内容も面白い本なので ぜひ読んでみることをオススメします。
④Old Punk Tape
 知らないパンクバンドの演奏を勝手に収録していいの?と何人かに 言われましたが、これはちゃんど自分でイチから楽曲を作って 綺麗にミックスしてからカセットMTRに取り込んでそれをまた DAWに録音して、再生ボタンを甘く押してテープの速度を上げ下げ しながら、古い音っぽくしているという結構手のかかった 作業の曲です。学生時代のバンドの曲が原曲です。
⑤リバーシェカ
 冒頭のカリンバから歌までは良いのですが、最後が弱い。 なにを目指したかったのか分かりませんが、南洋の島を イメージした事だけは確かです。途中の鉄の音は インドで買った鉄のお香立てを箸で鳴らした音です。  タイトルにも意味はありません。雰囲気よ、伝われ!という曲。
⑥そと
篳篥をつかったアンビエント楽曲。声と篳篥以外の楽器は 使っていません。案外気に入っている曲です。  タイトルは単純に外の音を録音したからです。 変に凝ったタイトルを付けるのもなぁ…と思ったので あえてひらがなで「そと」。
⑦よいこの図鑑
ピアノの良い曲を作りたい!と思い立ち作ったと記憶しています。 歌詞は気に入っています。これからラスト、もう終わりますよ、 ということを伝えている曲です。ピアノは打ち込みではなく生演奏、 クラビノーバ(電子オルガン)のスピーカーからマイクで拾った音です。 なので音に角がなくなったかわりに音質は悪くなってしまいました。 「これは良い」と友人に非常に褒められた曲です。なので思い入れアリ。
⑧外は雨で
これも学生時代のバンドの曲のリメイクなんですが、ラストにこれかよ! という感じを出したかったのであえてこのようなボロボロな演奏に しました。わざとボーカルにノイズを乗っけて、コンプレッサーで 思いっきり切るとこういうボーカルになります。トランペットも ヘロヘロです。でも上記の曲で終わっておけば良かったのになぁ と、今になって後悔してます。もう遅い!        
       ※以下、ボーナストラックの解説※
3つのシングルをバンドキャンプで無料配信していました。 1つは造語をテーマにした「ZOGO」⑨~⑪、2つはデジタルを意識した 「FS」⑫~⑬、そして最後が自分の声のオクターブ、音量を最大限 に使って歌うことに主軸を置いた「MOCO」⑭~⑮です。  以下解説です。
⑨Zogo
タイトルの通り造語の歌です。出来はかなり良いと思っています。 英語ができなきゃ造語だ!という、今日に至るまでの僕の造語音楽の 発端になった記念すべき曲、というと言い過ぎっぽいですが事実。 コーラスもいい感じだし、知人にも大層評判よかったです。 シングルで一番最後に作った曲で、下記の2曲がタイトル的じゃないので タイトル曲になるようなポップソングを作ろう!と勢いで作りました。 勢いで作ったわりにはなかなか良い仕上がりになり、ライブでも 「何語ですか?すごい良い!」とお褒めいただいた楽曲です。
⑩Zanzah
最初「ザムザ」って曲だったんですけど、当時テレビを賑わせていた  辻仁成のバンドが「ザムザ~」とかいう長い名前のバンドだったので 名前変えました。ピアノを入れたのは正解でしたね。 これはサイクリングしているときに、イントロとリズムが頭に浮かんで  すぐ家に帰ってすぐ作った曲です。声のサンプリング部分が良いと これまた知人に褒められた曲です。冒頭の低い声は地声ですよ。 いじってませんよ。喉が枯れる発声法です。
⑪ Nhia Hinta
サリフ・ケイタという西アフリカのミュージシャンと坂本龍一のアルバム 「ビューティ」収録曲「DIABARAM」(歌はやはり西アフリカ、セネガルの ミュージシャンのユッスー・ンドゥール)にかなり影響を受けた曲です。  アフリカっぽい節回しで歌ってみたかったのですが、やっぱ日本人、 演歌みたいになってしまいました。  エレピが大きすぎて音割れしてしまっているのが残念。実は5拍子の曲。
⑫Romastiie
Cowboy BebopのFantaisie Signという曲に完全にインスパイアされました。  聴き比べればすぐ分かります。イントロの電子音は発信機ソフトを 使ってパルス波のヘルツを上げ下げしたものをサンプリングした ものです。トランペットも含め、上記の曲の影響丸出しですが、 当時の力技として使っていた声サンプリングでなんとかやり込めました。
⑬Ecofascism
最初はインストだけで、エコファシズムに興味があったので それを歌詞にして歌を吹き込みました。  途中の息遣いはP-modelの「ルームランナー」という曲のパロディです。 今考えると息遣いがデカすぎてスゲーキモいのが残念。ミックス失敗。  最後のピピピーとLRからつんざいてくる電子音は発信機ソフトを 使ってパルス波のヘルツを上げ下げしたものをサンプリングした ものです。
⑭楽隊の集団
ふちがみとふなとが当時マイブームだったのと、童謡みたいな歌を 作ろうと思って作曲したのですが、結果はこんな感じです。  当時は良い出来だと思ったのですが、普通っちゃ普通かなぁ。 歌詞は悪くないしコーラスも悪くない、でもそれだけかも。  最後のかすかに聞こえる「ジャラーン、バン!」という音は 灯油ストーブの鉄柵を鳴らしたあと、ストーブを素手で叩いた音です。
⑮パオマーたち
 パオマーに意味はないです。あえて言うならオーウェルの「1984」という SFに出てくる下層階級の立場の人たち「プロレ」から 引っ張られてるといえます。ポカーンとした、セピア色の景色の中で ロバを引いて移動するジプシーを思い浮かべてみてください。
●以上が今回のアルバムの内容になります。内に入った内容の曲が   多いですね…。でもすべて一生懸命つくったことに変わりはありません。   徳島や韓国からもお買い上げがあった、なんともはやなアルバムです。  値段設定は当時と同じ800円にしました。800円でこの内容は濃いと思います。   ごった煮な濃さですけど。
全演奏/シロシビンズ 収録時間/40:00
それではまた、どこかでお会いしましょう。
2015/2/02/シロシビンズ
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shiroshibin · 8 years
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アルバム「Bara Bara Tour」データ版セルフライナーノーツ
  ※万が一間違ってデータを消してしまった、   ※聞くことがなぜかできないなどの問題点がございましたら   ※お支払いただいた以上何らかのサポートはさせていただきます。   ※その際は[email protected]までお願いします。
        ≪Bara Bara Tour ライナーノーツ≫
●知人がアイバニーズのエレキギターを私に「他に沢山あるからやる」  と言ってポイとくれた。エレキギター。7万。自分はそんな高い  ギターを買った事が無い。というかギターは何故か貰った事しかない。   まず弾いてみて「なんて弾きやすいんだ」というのと「音がいい」  という当たり前のことに気付き、これでアルバムを作ろうと  思い立ちました。思い立ちました。二回言うな馬鹿。
    ●アングラでニッチなものが好き、マジョリティ楽器が嫌いな  性格は昔からで、10代のころ「カッコワルイからギター嫌い」  などとうそぶいて、奇行ライブやノイズに走ったりなどを経て、  20代で卑屈をこじらせてタブラまで買ってしまったこの身。    今まで自分が「バンドマンの象徴」として嫌ってきた、  ギターという楽器、あえてそれを前面に出して、己のソング  ライティングの能力の限界を確かめる実験というわけです。  なんちゃったりして、大げさ!
  ●俺ァ、タブラだけじゃないぞ!という気概をこめて、すべての楽器を  すべて狭い自分の部屋で昼間に録音、夜に編集という作業で  己の音楽的な引き出しをありたけ注ぎ込んでみたのがこのアルバムです。
  ●当初はCDプレスで販売を行う予定でした。しかし、諸々の事情で  金欠にあえぐ今、とてもそんなことが出来ず、仮に作った場合も  元々デザイナー志望でデザイン業務をアルバイトながらしていた  事もあり、少々の知識がある僕としてジャケットを凝りたいに  決まってます。在庫が残る可能性もあるなという懸念もありました。
●��こでチューン・コア・ジャパンというサイトを仲介して   Mp3配信で配信することを思い付きました。インターネットの   ROMしている層が買ってくれるのではという想いもありました。    このアルバムは1年間Amazon、iTunesで販売されます。しかし…   MP3というメディアはやはりCDのような魅力的なアイテムでは   ないようで、結果、このような販売の仕方をせざるを得なく   なってしまいました。グエー!ガクン。
●今回お買い上げいただいた方のみが読めるライナーノーツ。  楽曲紹介をいたしましょう。いたしましょう。二回言うな馬鹿。
※事前に断わっておきますが、すべての曲に元ネタがあります。
         【01 Chance & Peace】
 The Concretesという欧米の女性ボーカルのロックバンドがいます。 イントロはそのバンドの「Chosen One」という曲を悪く言えば パクった感じです。サディスティック・ミカ・バンドの「塀まで ひとっ飛び」にも似ているかな。しかしそれ以外は自分のロック テイストです。やはり女性のようなボーカルが欲しかったので、 ボイスチェンジャーで声を女性のように変換させました。 スネアはWave Drum Miniでスティックをつかって叩いています。 その他のバス、ハイハットは打ち込みです。
         【02 Giant Totem】
 この笛のような音色はボイスエフェクターにギターを通して実現 させているもので、ギターの音です。今回はタブラとトランペット 以外すべて電気が通っています。「The Wicker Man」という イギリスの映画のサウンドトラックからと、イギリス民謡の 「Scarborough Fair」からヒントを得ています。 バックのリズムはすべてWave Drum Miniのプリセット音源です。 これだけは手をつかって叩いています。民族的な雰囲気は出たはず。
         【03 Floppy Data】
 アメリカにDEVOというニューウェイヴバンドがいるのですが、 完全にそれのコピー的楽曲です。歌い方も似せていますし、 ディケイ(音の切れる速さ)の短い「ボン」というシンセベースが 大好きで、ベースラインのみシンセで打ち込んで作成しました。 ギターの音も似せてあります。これもスネアはWave Drum Miniで スティックをつかって叩いています。
          【04 Envelope】
 2番目にできた曲です。元ネタはビョークの「ヒューマンビヘイビア」 という曲ですが、全体を通すとやはり自分のカラーで、最初のトラックは 信じられないほどそのまんまだったので、コーラスを加えました。 それが良い方向につながったと思います。怪我の功名です。 曲全編タブラを使っています。いい音で取れたことに満足しています。
          【05 Acomania】
ブラジル音楽、特にボサノバが大好きで作った曲です。歌詞は造語ですが すこしブラジル語のようなエッセンスを入れました。最初は 全編にトランペットを入れようかと思いましたが、失敗したので やめました。聞き取りづらいですがタブラが入っています。 ボサノバじゃないボサノバ。通称「ニセノバ」
          【06 Power Nup】
 レディオヘッド、ご存じですよね。「My Iron Lung」という曲から ヒントを得て自分流のオルタナティブロックを作りたくて作成しました。 パワーナップというのは、15~30分、短い仮眠をとると人間はいつもより 効率よくポテンシャル高く行動できるという睡眠法の名前です。 最後のシンセのような音はボイスエフェクターをミキサーにつないだまま 電源を切ると鳴るエラー音を使用しています。
          【07 Ihatove】
 ショーン・レノンの「DEAD MEAT」からヒントを得ました。3拍子なのは そのためです。ギターソロは意外に気に入ってますし、イントロも キラキラした雰囲気が出たと思っています。曲調は悲しいですが。 イーハトーヴというのは宮沢賢治の造語「理想郷」という意味です。
         【08 Medicine Company】     突然変な事言うなよ!と思われると思いますが、僕は双極性障害と パニック障害という病気を抱えています。(重いよ!バカかよ!)  自分が麻薬成分シロシビンから名前をとっている ように、通院して得た向精神薬、麻薬、安定剤などの名前を 並べて明るく歌い上げるという、皮肉な歌です。最後にできた 曲です。最初の元ネタの絶叫は「ピクシーズ」というバンドから 影響を受けました。躁状態という意味もこめています。 スネアはWave Drum Miniでスティックをつかって叩いています。
          【09 Next Time】
 フレッド・フリスというギタリストの曲「Cap the Knife」 がヒントです。わざと稚拙な英語を使って馬鹿馬鹿しく チープな雰囲気を狙いました。こちらもスネアはWave Drum Mini でスティックをつかって叩いています。
          【10 Degu So Cute】
 最近ファンになったのですが、倉橋ヨエコというピアノ弾き語りの ミュージシャン(もう引退してしまいましたが)に影響を受けて ピアノで曲を作り始めました。ピアノは和音、低音旋律、高音旋律 の3トラック。最初は「オー・ヤー!」というタイトルでしたが、 曲調もほのぼのとした感じになったので、自分が飼っている デグー、フレディくんの歌ということにしようという事で このタイトルになりました。
         【11 Minna De Odoru Melody】    野宮真貴&フェルナンダ・タカイの「メッセージ・ソング」 に影響を受けました。ドラムが打ち込みの軽いドラムマシン を使っているのはそのせいです。デュエットという発想も 上記の曲からヒントを得ています。歌詞は日本語ですが 結構気に入っています。ミックスの際にボーカルがどうしても うまくいかないので少しボーカルの音声を抑えています。 そのときにイコライザーで低音をカットしたために、僕の地声の歌は かき消されてしまいましたとさ。
           【12 Tour End】
 マサカーという変拍子パンクのようなバンドがいるのですが、 完全にそれの引用です。最初にできた曲で、あえて最後の曲に しました。スネアはWave Drum Miniでスティックをつかって 叩いています。ギターはすべてのチューニングを狂わせ、パーカッシブに メチャ弾きたものと、普通のリードギターの2トラックあります。 曲中のブレイク部分がすこし寂しかったので、トランペットを 最後に入れました。曲順的に頭にいれるか最後にするかかなり 迷いましたが結果、最後でよかったと思います。
      【14,15 Ambient Medicine (Bonus track)】
同封している「Ambient Medicineについて」をご参照ください。
●以上。長文、読んでいただきありがとうございます。  
●ぜひ楽しんで聞いてみてください。製作期間は 1か月と少ないですが、寝る間を惜しんで作った 意欲作です。聴いていただいてCDに焼いたりなど して友人に配っても良いでしょうし、あとはお買い上げ いただいたあなたの自由です。
収録時間38:21(ボーナストラック含まず)
演奏(エレキギター、タブラ、ボーカル、ベース、トランペット    Wave Drum Mini、シンセサイザー)By シロシビンズ
ではまたどこかで。2015/2/1
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shiroshibin · 8 years
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現在執筆中の薬物中毒ルポ「あまーい液と、白い玉」の序文
(メチルエフェドリン塩酸塩。コデインリン酸塩水和物(リン酸コデイン)。
 この二つの成分を薬局で睨み、配合量を確認し、レジへ向かう。そんな生活を続ける事7年。僕は奇跡的にそこから抜け出すことに成功した。 「そこ」とは何か。
 「咳止めシロップ依存症」である。名前だけでも頭悪いみたいな感じがするが、事実、僕は そんな頭の悪いものに何年も悩まされ、お金を無駄にしてきてしまったのである。
 これは僕が体験した出来事を通じてのこれから乱用しようとする人への「警告」と、今まさに咳止めシロップ依存症で悩んでいる人の 「参考」になればいい。これを見て咳止めシロップに手を出す、乱用する人が出てきても僕は何も思わない。 仮にそれであなたが死ぬような事があっても製薬会社は悪くない。製薬会社は人を廃人にするために薬を置いているのではなく、 喉の痛み、咳に耐え兼ねている人のために薬を置いてるのであって、ラリってる人など「お呼びでない」のだから。
 本編はここからです。どうぞバカの沙汰をご覧ください。
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shiroshibin · 8 years
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shiroshibin · 8 years
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