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#シングルベット
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【店舗限定】日進 シングルベット Ayame再入荷しました 飽きの来ないシンプルなデザイン、程よい硬さのマットレスが特徴のシングルベットです。 美しいタモ突板仕様 2色・3サイズ対応 コンセント付き LVLスノコ床板 中央補強脚付 ダブルコンセント付き(経済産業局PSE申請届出済) *福岡県工業技術センターにて垂直荷重試験(床面中央部)180kgクリア W990xD2120xH810×SH45cm 店舗限定販売となります。 どうぞご来店ください。 #シングルベット #シンプル #米沢家具 #山形家具 #間違いない #売れ筋 https://www.instagram.com/p/ChG6BgSur5i/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 9 months
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試しに検索してみたら、シングルベット1台、2人で10万ってビジネスホテルが出てきた。ひどいね。
[B! 観光] 北海道内ホテル料金急騰 「ビジネス」で1泊10万円も 外国人客回復にインターハイ重なる(北海道新聞) - Yahoo!ニュース
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uramochoko · 2 years
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寝姿シンクロ 下で寝たくて、先日からお手製寝床作り。毛布折りたたんで隙間で眠る。 母はひとりで2階でシングルベット2台でクイーンさ。 https://www.instagram.com/p/Cf6eKjRJkjC/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ricostudio-h · 5 years
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. いつもご利用頂きありがとうござます。 空き情報等、お気軽にお問い合わせ下さい。 ------ スチール・ムービー撮影 5,000yen / 1h 1h〜 rental OK ------ . #ricostudiohatagaya #ricost_h #ricostudio #撮影スタジオ #シングルベット (RICO STUDIO Hatagaya) https://www.instagram.com/p/Bt2r0LxAyCR/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1iwf30a52edhk
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powerinpraise · 2 years
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今、王子のおばあちゃんが大変な事になっていて、
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王子のおばあちゃんとは、私も2人で一緒にケーキを食べたり
おばあちゃんのベット(シングルベット。。)で一緒に寝て泊めてもらったりetcetc
仲良くしていただいているのですが
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一ヶ月前ぐらいに小脳出血で入院をされていたのですが
入院先の病院でクラスターが起こっておばあちゃんも感染して、今、高熱が出ているとのことで、、
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祈ります。
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まことに、あなたがたにもう一度、告げます。もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。
マタイの福音書 18章19節
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February 21,2022
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somethingdiary · 3 years
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27th Feb
お引越しです!!!
朝から彼がハイエース借りに行ってくれて、力づくで引っ越しします!
まずは彼の家のある程度の荷物を車に詰め込んで、私の池袋のお家いきます。
10時に不動産屋さん来るからそれまでに、家の荷物を全部車に移動させて掃除機かけなけば!
なんとか終えたけど、不動産屋さんちょっと早くきちゃって荷物運ぶの手伝ってもらった。爆
そして無事に退去完了!
約3年間お世話になりました。
ピーターラビットみたいな小さなロフトのお家だったんだけど、狭いところ大好きだった私にはほんとに居心地よかったな〜
彼とか友達来ると居づらい感じにさせてしまうのが申し訳なかったけど、前の会社も近かったし、東京初心者には池袋はなんでもあって便利な街でした!
もともと飲み友達多かったっていうものあって東京引っ越してからはよく飲んだくれてたけども。
去年の緊急事態宣言の時が、家での生活クオリティを見直す機会になった。
在宅でもなかったし、コロナ鬱になりかけたのも事実。
残業代もボーナスも減ったし、いかにお金使わないように生きるかとか考えてた泣ける。
多分この日記に当時のことが記されているからいつか読み返すだろう。
これからは、広い家で同棲するんだ〜!るんるん!
ってことで今日は大忙しですよ!
無事お家とさよならしたら、また彼の家寄って、必要なもの取りに行く。
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こんなことになりました。
ぐっちゃんぐっちゃん。
ハイエース運転するの初めて!ビビってたけど、意外といけた!
からの、12時くらいに彼のお友達が大型家具の搬送手伝ってくれる!
冷蔵庫や洗濯機など助かるううううう
こちらお礼の品々。
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からの〜〜〜
IKEAに行きます!
ベットとかデスクとか買うんだー!!!!
と思ったら、めっちゃ売り切れてた、、、、、大泣
今シーズンだもんね〜
しょうがない、、、、
買えるものだけとりあえず。
マットレスだけでも買えたから、ちゃんと寝れます。笑
もう飽きかけたIKEAご飯。
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美味しいけども!
ホワイトシチューパイ的なのが美味しかった❤︎
彼は一生ミートボール食べてる。笑
ようやく帰宅です。
帰り道運転しながら、めっちゃ喧嘩した。(100%私が悪い)
運転中になんか言われる死ぬほどイライラするのなんで。危険なので優しくしてください。
しっかり、車も返して仲直り乾杯。
なんと、彼は今から友達のさよならパーティーに行くそうです。(22時)
元気モンスター。怖い
疲れて速攻寝ました。
ソファーまだないから、前のシングルベットのマットレスをリビングに置くと快適すぎて危険です。おやすみ
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suu0205-blog · 4 years
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生活
「おはよう。」「おやすみ。」この2言を君と何度交したのだろうか。「おはよう。」と言うのはいつもアナログ時計がPMを過ぎる頃だったし、「おやすみ。」と言うのは日が昇る頃だった。
駅から歩いて18分、歩いて「りんご、ごま」の決まりきったしりとりをしながら行くスーパーから15分。ベランダには二人分の洗濯物を全部干せないし、ユニットバスでキッチンもコンロが1つ。ただ、「お��きなこうえんのちかくにすみたい。」という彼女の小さな夢を叶えるため、生活水準は低いが、3万2千円といった家賃で住める1Kに住み始めて2年4ヶ月が経つ。「わあおおきい、おおきいね」と歩いて2分のところにある公園に初めて行った日のことを僕はまだ覚えている。実際には大きくはないし、砂場と滑り台しかない小さな公園だったが、「じゆうが、ほしい」と訴えていた彼女の基準では大きい公園だった。
「生きてるように死んでいるし、死んでるみたいに生きてる」と言われたと、笑いながら話していたのが11月くらいだった気がする。そろそろ電気ストーブでも出そうか、と話しながら「なべがたべたい」という彼女の希望通り二人で鍋を囲み、煮え切った白菜を口に運んでいた。「きょうはいつもよりよふかししちゃった」と言い、苦手だと言っていた彼女が自ら電源を入れたテレビの中から聴こえる今日の天気を聞きながら、シングルベットに体を寄せながら潜り込んだ。
多分、きっと、ずっとこうだと思っていた。
僕の未来には彼女がいたから更新料なんて疑いもせずに払ったのに、彼女に更新料なんて、未来なんて、そもそも存在はしなかった。昔からそうだった。僕の多分は、おそらくに過ぎなかったし、そうならないことが多かった。彼女との未来なんて、多分なんてものでもなくて、グラつけば溶けて消えるものだった。
「おはよう」という行動を起こすのはいつも、テレビを付けると「今日の天気予報」なんて近しい未来を映し出す時間で、「おやすみ」という行動を起こすのはいつも、デジタル時計がPMからAMに変わる頃になった。
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oisiitg · 6 years
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ベッドで交わす愛と結婚式で交わす愛、どちらが本物だと思う?
出任せに言った薄っぺらい愛の言葉は寒空の中、白い息と一緒に君の顔の横で消えた。きっとわたしたちの関係に愛なんてないとずっと分かっていたはずなのに、それでもその場その場を安っぽい言葉とシングルベットの上で不毛に交わす行為で繋いでいたのね。でもそれでもよかったと思えるぐらいわたしは君のことが大切で仕方なかったんだと思う。「寒いね」って言いながら毛布にくるまって、わたしと君との体温が混ざり合って身体の輪郭がぼやけていく。首を絞められることに気持ち良さなんて感じていなかったけれど、その手で死ねたらいいのにと何度君の目を見つめながら思っただろう。
ねえ、幸せってなんだと思う?大事にするって、愛するってなんだと思う?
仕事に行くと言って背中を向ける君に、さみしいと思いながらも「いってらっしゃい」と笑顔を向けることはちゃんとした愛なのだろうか。自分の気持ちを押し殺して相手を尊重することが大事にするということなのだろうか。わからない。だって当たり前に出来ることだと思っていた。一人間として大人になったら何不自由なくそのうち幸せになれると思っていたし、他人のことも当たり前のように大事に出来ると思っていた。それなのに出来ないのだから怖い。寝る前に君が言った、寝ぼけているのか正気なのかも分からない「大事にするからね」の言葉を簡単に信用できるくらいバカでありたかったと、隣にいる君にバレないように声を殺して泣いた。
もう終わりにしようって何度も何度も思うのに、無神経にヘラっと笑う君の顔で何もかもがどうでもよくなっていく。でも何もどうでもよくなっていないのはわたしが一番知っている。「もっと違う形で出会っていたら幸せになれていたのかもしれないね」なんて在り来たりな台詞で誤魔化せるほどわたしたちはもう簡単な関係じゃない。だからわたしはこれから精一杯、不器用なりに、この身体で君を愛すから、ぜんぶぜんぶ、受け止めてね。
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22oq · 7 years
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みんな1人で生きてる。ただ2年くらいしか一緒にいなかったのに、未だにシングルベットに1人で寝ることがあまりに広すぎて慣れない。でもずっと気づいてた、一緒にいた時だって、1人と1人が隣にいただけだったこと。一緒になることなんてできないと気づいたことに、彼は気づいてたのかな。みんな孤独だ。どんな言葉だって、完全なものはなくって、ぼやんとした感情の輪郭をなんとなく伝えてるだけ。結局は私という不完全なものを、私すらも見つけられていない。私がどう生きるか、そして、そこから初めて、誰と生きるかという問いが立つ。
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【店舗限定】日進 シングルベット Ayame再入荷しました。 飽きの来ないシンプルなデザイン、程よい硬さのマットレスが特徴のシングルベットです。 美しいタモ突板仕様 2色・3サイズ対応 コンセント付き LVLスノコ床板 中央補強脚付 ダブルコンセント付き(経済産業局PSE申請届出済) *福岡県工業技術センターにて垂直荷重試験(床面中央部)180kgクリア 店舗限定販売となります。 どうぞご来店ください。 #シングルベット #売れ筋 #シンプル #ナチュラル #東北 #山形家具 #米沢家具 #ご来店お待ちしております #店舗限定 https://www.instagram.com/p/CfiVkLNuKiz/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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hpmi222 · 5 years
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(碧棺兄妹)
 毎日深くなっていく夜の音だけを追うように耳を澄ます。今日は何も聞こえませんようにと祈りながら目を閉じると、敏感になった耳から入った少しの風の音でも体が強ばるのがわかる。
 想像するの。瞼の裏の暗く深い影の向こう側は今日もきれいな青空。そこは誰もいない浜辺で夏に近づいた風が気持ちよくて薄手のシャツから伸びるお兄ちゃんの腕に空き瓶のひっかき傷は見えない。「合歓」と私に向ける声は柔らかい。お母さんの真っ白なワンピースは、海風に遊ばれて楽しげにはためく。 日焼けを気にしてつけていたはずのアームウォーマーも深い帽子も今日は置いてきたのね。隠さなくていいんだよ、ここではね。だってきれいなのだから。だって私の夢のなか。夢の中は誰にも邪魔されないでしょう?
 青空をかき消す怒鳴り声がドアの向こう側から聞こえてきて私の短い逃避行は終わった。次はお前だと悟るのに充分な当たり散らされる声はただの騒音。声ですらない、音。今日は誰にしようか花いちもんめ。値踏みするような目つきは楽しげで、「合歓」と吊り上げられた口から獣の匂いがした。中古品にさらに傷を重ねるよりも、新品のお皿をフォークでいたずらに引っ掻くことを好む人だった。私たちはそんな日替わりランチのような扱いを受けていた。
 守ってくれる手が何度も私の代わりにフォークを突き立てられるのをあと何度見る? 
 最後のデザートを味わうように丁寧に浅く浅く引っ掻く行為が、決して殺されはしない行為が、かえって恐ろしく思えた。
 恐怖心の扱い方を知っている声の主に呼ばれたら「はい。」と答える以外の選択肢は許されていない密室。上がっていく息を落ち着けるためにぎゅっと手を握る。この部屋に酸素がないように感じられるくらい吸っても吸っても苦しい呼吸。しっかりして、私。治ったばかりのこの皮膚に思い出させる手つきで丁寧に引っかかれるのだろう。メインディッシュを終えた口を甘く癒やすようにゆっくりと。
 たまにねこの夢を見るの。吐く息の温度が一瞬で奪われてしまう冬のベランダ。私が持っているグラスにサラサラとした星が降り注いであっという間に星がきらめくソーダになる。見あげればホウキに乗った魔法使いが軽やかにステッキを振り上げて「甘くなる魔法をかけておいたよ。」と笑ってくれる。私は自分で口をつける前に飲んで欲しい人達がいるからと締め切られた窓を開ける。あたたかいのに神経が削られる空気で満たされている我が家に戻る。言葉にはできない気持ちをこれで伝えたい、これならば伝えられるかもしれないと願いをこめて。
「合歓、待ってろ。」
 この時間が来てしまったのだと心が冷えていくのがわかる。スイッチが何かはきっと誰にもわからないし知ったところで防げるものではない、という諦めが私たちの気持ちを常に縛った。渡されたイヤホンで耳を塞ぐ。持ち主である父の激しい叱責の声が、陽気な童謡の向こう側でお兄ちゃんを責め立てている。凍りついているみたいに冷え切ったベランダでつとめて明るく歌を口ずさむ私は薄情だろうか。
 魔法使いさんお願いします。あの時みたいにこのお水に星を降らせてください。お兄ちゃんにあげたいのです。
 手を伸ばしてコップを夜空に近づける。寒さで唇が震えだしても歌うことはやめなかった。
 しばらくしてお迎えの声がベランダの窓を開けた。 整えきらない呼吸でもう大丈夫だと笑ってくれる顔には擦り傷がついていた。微笑むことはやめない悲しい優しさばかりを見せるお兄ちゃんに差し出せるものは冷え切った水道水だけ。笑顔は伝染するんでしょう? 悲しい顔も伝染するとしたならば私が選ぶのは決まっている。
「星の光が落ちると甘くなるんだって。」
「そうかよ。」
 笑っているのか、泣いているのかわからない顔を見せたと思ったら不意にふたりの冷たい隙間を埋めるように抱きしめられた。わずかにお兄ちゃんの体が震えていることに気づいても、できることはなくて気付かないふりをする私は(やっぱり薄情ですか)。胸にくっつけた耳から届く震える呼吸音。私を抱きしめた腕からはふわりと血の匂いがしてああかみさま、と唇を噛んだ。
 二人で一緒に住み始めた頃は「いつもあった感覚」がいつまでも肌に張り付いて、その度に「らしさ」を取り戻すことに身を削る日々だった。何が正しかったのだろうか。これからどうやって進んでいけばいいのだろう。考えずにいられる日がどれだけあったのかと思い始めて、出ない答えに首を振る。海に打ち上げられたボトルメールの持ち主を探すよりも途方もない、空想。さざなみのように押し寄せてくる不安や焦燥感が私の中で確かに呼吸を繰り返している。
 ねえ何が怖い?
 誰がくれるわけでもない答え。苦しいのか悲しいのか判別できないまま違和感に占領されたベッドの中で涙に溺れることができたら心地よいのだろうか。柔らかなシングルベットの中はあたたかくて、もう瞼の裏に逃げなくても声に追いかけられることはない。ひとつの結末が繋いでくれた結果が今。今は幸せな毎日。もう震えながら玄関の取っ手を握ることはない。これで、よかった。(今の私には、湧いてくるたらればにどう立ち向かっていいのかわからない。)
 みなとみらい地区の観覧車、コスモクロック21のライトがすべてLED化されてからもう随分経つらしい。日��から日付が変わるまでの間、うつくしいイルミネーションが周囲を飾る。
「乗っていかない?」
 答えが決まっている問いかけはずるいのかな。私より先に観覧車へ向かう背中を追いかける。何を話すわけでもない一五分の小旅行。家族が二人になってから通うようになった学校では、まだらしさを取り戻せずにいる。私のぼんやりとした不安にきっと気づいているんだろうけど、何も聞いてこない。そいういうところに助けられている部分は多い。好きなものを好きと口にすることは勇気が必要だった。そんな気の使い方をするだなんて思いもしなかった。今を繋いでくれたひとつの結末に対してどのように向き合えばいいのか答えを出せずにいる。
「きれいだね。」
「ああ。」
 手持ち無沙汰の右手が煙草を欲しがっている。こうして誰かと重なり合う時間を過ごすことは簡単なことじゃないんだな、と転校前のクラスメイトに連絡が取れずにいることに切なさがこみ上げてきた。自分の中で折り合いをつけていくしかない。絡まった気持ちを解いてくれるココアを差し出してくれる優しい手が、煙草を欲しがっている右手が、焦らなくていいのだと教えてくれた。徐々に地上から離れていくゴンドラ。喧騒やあたたかな笑い声、ヨコハマの町並みから遠ざかっていく私たち。現実からどんどん離れていくような気がする。建物が小さくなっていく。ここには沢山の人たちが暮らしている。日々を苦しみ楽しみながら営みを続けて街を作り上げている。その中の一員に、私もなれているんだろうか。探してしまうのは二人で行ったおしゃれなカフェでも、お気に入りの展望台でもない。暴力に染まっていたあの粗末な、家。
「合歓?」
 引き止める声に広がり始めた凄惨な光景が現実に戻る。ゴンドラが頂上まで登りガタンと揺れた。
「なに?」
「別に。」
 ふい、と逸らされる視線に心配されている。思い出に時効というものがあればいいのにな、と誰かに願いたかった。降りていくゴンドラから見えるファッションビルの広告に踊る「諦めを知ること」の文字がいやに残酷に思えてため息が漏れ出た。
 知った諦めの味を、舌を貫いて麻痺させたその鋭さをどこに流したらいいですか。
 そんな意図で書かれたものではないことはわかっているのに、湧き出る攻撃的な感情に目をふせざるを得なかった。上がりだす息を落ち着けようと深呼吸にすれば涙が滲んでまだこんなにも囚われているのだと、どうしようもない悔しさに襲われる。ぎゅっと手を握って耐えているとガチャリとゴンドラの扉が開かれて冷たい空気がわっと流れ込んできた。降りなきゃ、とぼんやりした頭で立ち上がると冷たい指に手を引かれた。冷えた手は私が無事に地上に降り立ったことを見届けても煙草には手を伸ばさずに、私を貫いた広告が貼られたファッションビルへと向かう。ビルの入り口とは別に、道に面した窓にレジを設けるショップで小さな箱を受け取った兄はそのまま私に手渡した。
「お前、これ好きだろ。」
 右手に揺れる四号のチョコレートケーキは日本ではここで出店していないお店の看板商品。特別な時にしか食べないことにしている私の大好きなケーキ。痺れさせられた舌を甘く癒やしてくれる優しさが小さな箱の中に詰まっていた。
「お兄ちゃん、早く帰ろ。」
 だめだめ、今は流れちゃだめ。鼻の奥から外に出ようとする涙を上を向いて喉に押し込む。紛らわすためにスキップして冷たい右手を掴んだ。煙草吸わせろ、の声が後ろから聞こえてきてはいはいと喫煙所へ寄り道をするためにsiriに話しかけた。
 当たりどころがまだよかったと説明された病院で目に入ったのは、清潔なベッドに横たわる兄の姿だった。
 吊るされた薬剤が少しずつ針を通して体の中に入っていく様子が痛々しい。中身は何だろう。念の為、と告げられた言葉の意図を探る。うなされて、苦しそうな呼吸。止まらない汗。額にハンカチを押し当てれば案の定、起きてしまった。
「合歓…?」
 伸ばされた手が私の頬に触れて、安心したように目が細められた。
「お前じゃなくて、よかった。」
 まっすぐなまなざしに見つめられると、込み上げる虚しさに体がいうことをきかなくなる。ベッド横の丸椅子に座って頬の手を自分の手で包む。うまく呼吸ができない。誰にしようか花いちもんめ。たまたま、家にいたのが兄と父だけだった。たまたま、虫の居所が悪くて。偶然が重なってしまっただけで。
 割れたビール瓶のひっかき傷がまだ治っていない反対の手は無傷だった。慣れることなんてできない。いつだって痛い。何も言葉を発さずに、耐えられるだけ。「大丈夫だ。」とだけ口にする度に体は冷たく冷えていくだけなんだよ。泣いちゃだめ、泣いちゃだめ。悲しい時、涙は塩辛くなるんでしょう。塩水は傷によくないから。ぐっと飲み込んで「家に帰ろう。」と口にする私がどれだけ残酷だったのか。私たちにとってあそこが帰る場所なのかという虚しさが毒として体に回る。口が震えっぱなしのもう二度と思い出したくない光景。兄は穏やかな口調でまた大丈夫だからと言った。この日、父は体調を崩した母の代わりに兄の帰りを待っていた。
「つらいならつらいって、痛いなら痛いって言えばいいじゃない。」
 目の前で泣いている女の子が私を責めている。
「誰も聞いていなくても、自分が痛いんだってわかるように。」
 そうしたら私がちゃんと聞いてるから。
 はっと起きたら見慣れない景色で、一拍遅れて病院であることを思い出した。点滴が終わるまでのあいだだけと、眠ってしまったみたい。外は暗く午後八時を過ぎていた。ゆっくり薬剤を落とし続ける点滴がまだ私たちを足止めしてくれている。兄のあたたかな手首に指を這わせると正常な脈拍が手首を叩いていて安堵する。包帯に滲む血はじんわりとシーツを汚していた。巻き付く包帯をそっと取ると、乾いた血に張り付いてぺりぺりと傷の深さを訴えた。ためらいもなく私は晒された傷口にぎりっと歯を立てた。驚いて起き上がろうとする体を押さえつけてさらに歯を立てる。
「おい合歓、何してる!」
 傷口を歯でこじ開けると「痛い!  やめろ!」と声が降ってきたから私はすぐに口を離した。口の中に広がる血の味が生々しくまとわりつく。これは痛みの味。
「ちゃんと、痛いよね?」
 腕を押さえて顔を歪ませている兄は、私の言わんとしていることがわからず状況を伺っている。
「つらいならつらいって、痛いなら痛いって言って。ちゃんと言って。」
 私が、聞いてるから。
 私の右腕のもう治った引っかき傷がずきりと痛んだ。
 噛み付いた腕の傷は大きく開いて負ったばかりの鮮明さで血をこぼす。点滴がもうすぐ終わる。解放されてしまう。終わってしまえばまたはじまるんだ、と暗い気持ちに心が負けていく。
「終わらないで、ほしいな。」
 無邪気でいること。それは私の課題だった。
 歯を食いしばって乗り越えてきたことが崩れていく。砂の城より脆く、さらさらと。願っても願わなくても日々は変わらない(わかってる。)努力は届かない(わかってる。)けれど希望を失えばすべて奪われた暗く冷たい世界になる(わかってる!)
 愛とは何?
 この両目からこぼれている液体にそれは含まれている?
 泣くことでは何も解決しないことを知っている。ぐちゃぐちゃになった気持ちが出ていくだけだ。悲しいのか、苦しいのかわからない。それでも胸が痛い。確かに何かが刺さっている。
「合歓、大丈夫だ。」
 抱き寄せる腕からは鼻を突く血の匂い。愛とは何。愛はなんでこんなに残酷。愛がなければ私たちは…。
 愛しいと書いてかなしいとも読ませるのだと知った時、やっぱりと思った悲しさがいつまでも胸から消えてくれなかった。
「ねぇ知ってる?」
 私を責めていた女の子に手を引かれて石畳の道に二人分の足音が響いている雨上がり。なるべく路地裏は通らないようにと注意された声を思い出しながら薄暗い道を進む。静かすぎて人通りのない道で背後から襲われでもしたら、と周囲を見渡す私を笑う彼女は私より幼い。
「秘密の場所、教えてあげる。」
 魔法使いが教えてくれたの。
「魔法使い…?」
 コツコツと濡れた石畳の階段を降りたら右のトンネルへ。この先は近道だけど魔法使いがいなければ遠回りすること。
「私、この道を知ってる。」
「何度も来たでしょ?」
 振り向いた顔にかかる前髪にいびつな切れ目が入っている。指先を見ればささくれが目立つ小さな手。きっと袖の向こう側にはフォークの痕があるんだ。
「開けて。」
 地下へ続く階段を照らす松明を通り過ぎて握ったドアノブは冷たくて重い扉を体重をかけながら押し開いた。
「秘密の、場所…」
 昨日、寝つきが悪かったからか正午からはじまった私の休日。胸を高鳴らせて開けた扉の先を見ることはかなわなかった。カーテンを開ければ空が高い。小春日和のやわらかな日差しが部屋を明るく照らした。
 着替えてリビングに行くとたまごサンドとポテトサラダのプレートに夕方には帰ると置き手紙が添えてあった。「疲れた時ほど丁寧に食事をすること。」を二人で決めてから一年が経った。手作りの食事は、体の中からあたたかくなることを私たちは知っている。
 帰宅した兄の手を引いて私たちはいつものように変装して家を出た。夕日で赤く染まる石畳を進む。なるべくひとりで路地裏には入るなと忠告した口が、前は誰かと来たんだろうなと後ろから言葉でつついてくる。二人だったけど実際には初めて来たよ。この石畳の階段を降りたら右のトンネルへ。この先は近道だけど魔法使いがいなければ遠回りすること。
「魔法使いが教えてくれたの。」
「魔法使い?」
 はあ? 呆れる声を上げても特に抵抗はしない兄は私の好きにさせてくれた。そうあの魔法使いが、絵本の中で教えてくれた。もらいものの背表紙に傷が入っていた大好きな絵本はヨコハマが舞台のファンタジー。道案内の女の子についていくとそこにはお店があった。そしてそのお店は実在したことに驚いた。
 掴んだドアノブはずしりと重く夢で見たままで胸が高鳴る。思ったより滑らかに開いた扉の向こう側は夜空に包まれていた。星空の下の広いフロアに転々としかない座席は離れ小島のよう。案内人に渡されたランタンのオレンジが揺れると床の大理石に埋められた石が囁くようにきらめいた。ガラステーブルの下を流れる天の川が美し��て私はカウンターを選んだ。薄暗い店内は星の形のライトでほのかに照らされている。少し離れればはっきりと顔を認識することはできない。帽子を脱ぎ、サングラスをしまって、カラコンをはずした。誰も私たちに気づくことはない。お願い、今だけは知らないふりをして。ありのままでいることの難しさはもう充分知ったの。
「星空ソーダと三日月アイスコーヒー。」
 迷う私たちに薦められたドリンクの眩しさに息を呑む。ランタンに照らせて踊るようにグラスの中を舞う光の粒。星がグラスの中で輝くとそれは甘くなるんだって昔読んだ絵本の魔法使いが笑っていた。
「お兄ちゃん、見て。」
 ランタンからアイスコーヒーを遠ざけたら真上から降り注ぐ星のきらきらが反射した。
「星の光が落ちるとね、甘くなるんだって。」
「そうかよ。」
 本当は甘党なんだって知ってるよ。嗜好品は贅沢品だったもんね。
「ねぇ、おぼえてる?」
 天井を見ればあわせて見上げてくれた赤い目にきらきらと星が降った。
「真冬のベランダ。寒かったけど好きだったんだ。お兄ちゃんの目が一番きれいに見えたから。」
 北風に勝った太陽にはできなかった。月と星がその目を優しく照らしていたの。確かに思い出すのは決して明るくはない毎日だったけど、その日々がくれたものは確かにあった。
 何も言わずに細められる目からこぼれる気持ちが穏やかになったのは最近のこと。息をするのはやっとだった。水面に口を出���たところで吸い込めるのは酸素とは限らない。喘ぎながらそれでも生きることから逃げなかった私たちの過去は忘れたい呼吸の温度ばかりを体に覚えさせた。
「ガムシロップ、入れていいよ。」
 開けたことがないのだと渡されたポーションは二つ。パチリと爪を折って注ぐとろりとした液体。これはほしい、と口にすることをやめた舌を甘く癒す魔法。見あげれば魔法使いがウィンクしている。彼はここのオーナーなのだろうか。壁のイラストにありがとうを心の中で囁く。
 いつか来てみたいと思っていた絵本の中の世界。うつくしい幻だと、実在はしないと心のどこかで自分に言い聞かせていた。安心していいよ、ちゃんとその願いは叶うから。隠れて泣いていた幼い頃の私を想う。
「甘くなる魔法をかけておいたよ。」
 魔法使いの口調はもっと軽やかだった気がするな。人差し指をステッキに見立てて左右に振った。
「合歓、ありがとな。」
 頭を撫でてくれる腕に傷が残らなくて良かった。ストローで回された氷がカランカランと嬉しそうな音を立てた。
 大丈夫。痛みを伴わない「大丈夫。」が少しずつ増えてきたように、私たち歩いて行ける。一度に水を与えてると枯れてしまうから、ゆっくりと水と光を浴びていこう。そして、愛が何かを体に覚えさせていきたい。髪を伝って流れてきた体温にも、手を引く私に付き合ったことも、たまごサンドと置き手紙にも愛という血が通っていた。まだ理由を付けなければ飲み込めないものはあるけれど、いつか、ありったけの愛を渡して受け取れる日がきますように。
 大丈夫。少しずつ、ちゃんと、歩けてる。
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hide92 · 7 years
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【写真追加】ももクロ横アリでバレンタイン“裏”イベント開催!アドリブにPPAPにスイカ割りにと大盛り上がり【イベントの流れ&セトリ付】 - News Lounge(ニュースラウンジ)
■この日の流れ  オープニングVTR  ももいろパンチ!(5人)  オープニングトーク(5人+垣花正アナウンサー)
 即興ドラマVTR  即興ドラマ1:(百田&玉井)  劇中歌1:事務所にもっと推され隊(有安&高城)  裏トーク1:百田&玉井
 即興ドラマVTR  即興ドラマ2:有安&高城  劇中歌2:シングルベットはせまいのです(百田&玉井)  裏トーク2:有安&高城
 即興ドラマ VTR  即興ドラマ3:佐々木&百田  劇中歌3:だってあーりんなんだもーん!(佐々木)  裏トーク3:佐々木
 即興ドラマVTR  即興ドラマ4:5人+バイきんぐ  裏トーク4:5人+バイきんぐ
 裏伝説本紹介(垣花アナ)
 ○LIVEセットリスト  OVERTURE  M1:猛烈宇宙交響曲第七楽章「無限の愛」  M2:走れ!  M3:乙女戦争!  M4:ザ・ゴールデンヒストリー  M5:ツヨクツヨク    EN:青春賦
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nanaemon25 · 4 years
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お互いの合意が取れていないシングルベットは手狭になるのでよくない
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ricostudio-h · 5 years
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_ いつもご利用頂きありがとうござます。 空き情報等、お気軽にお問い合わせ下さい。 ------ スチール・ムービー撮影 5,000yen / 1h 1h〜 rental OK ------ #ricostudiohatagaya #ricost_h #ricostudio #撮影スタジオ #シングルベット (RICO STUDIO Hatagaya) https://www.instagram.com/p/Btf6QiaAnpJ/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=cf3mexcpi4h3
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hallopro117 · 4 years
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【ベスト10】アップフロント系のYouTube公式チャンネルの再生回数ランキング
1: 2020/02/19(水) 22:05:25.87 0
1位 シャ乱Q「シングルベット」2804万 アップフロントチャンネル
2位 森高千里「私がオバさんになっても」2133万 森高千里チャンネル
3位 モーニング娘「恋愛レボリューション21」1768万 モーニング娘チャンネル 4位 モーニング娘「One・Two・T hree」1410万 モーニング娘チャンネル 5位 モーニング娘「LOVEマシーン」1285万 モーニング娘チャンネル
6位 月島きらりstarring久住小春「バラライカ」1218万 アップフロントチャンネル
7位 モーニング娘「わがまま、気のまま愛のジョーク」1186万 モーニング娘チャンネル 8位 モーニング娘「ハッピーサマーウエディング」1008万 モーニング娘チャンネル 9位 モーニング娘「泡沫サタデーナイト!」953万 モー…
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bajakarat945-blog · 5 years
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ハインツ57ベットの置き方
Heinz 57ベットとは何かを議論した後、Heinz 57ベットの配置方法について話し合います。
初めてやっている人は、以下のガイドラインに従ってください:
1.メインのスポーツメニューから、スポーツのタイプを選択します。ハインツ57ベットは通常、競馬のベットに使用されますが、サッカーやバスケットボールなど、他の多くのスポーツでも受け入れられています。
2.次の画面で、開催される一致のリストが表示されます。予測する6を選択します。
3. [クーポンの作成]または[作成]をクリックします。
4.次の画面では、選択した6つの試合の説明と、すべての参加者に関する詳細が表示されます。隣にある名前または機会をクリックして、各マッチから1つを選択します。
5. 6試合を選択したら、ベットスリップまたはベットバスケットを開きます。すべての選択がリストに表示されます。
6.ベットスリップでは、いくつかの「ベットオプション」が提供されます。オファーが何であれ、「Heinz 57」オプションを選択する必要があります。
7.ベットを入力します。これらは全体の賭けではなく、ユニットごとの賭けであることに注意してください。したがって、あなたが入力するものは、賭けをするのに57倍の費用がかかります。総費用セクションに費用の更新が表示されます。
8.選択内容を再確認し、「ベットの確認」ボタンをクリックして配置します。
9.一致が実行され、結果がわかるまで待ちます。あなたが正しいと思う場合、あなたはその後すぐに大きな勝利を得るでしょう。
上記の手順に従って、988BetでHeinz 57ベットをオンラインにすると、すべての新しいメンバーに大きなボーナスが与えられます。
ハインツ57ベットからのリスクと報酬
ハインツ57ベットでシングルベットを失うと、勝つチャンスが少し薄くなります。そのため、Heinz 57のベットは通常よりも少しリスクが高くなります。
リスクが高いため、比較的低額のシングルベットにお金をかける代わりに、ハインツ57ベットでより収益性の高い組み合わせをすぐに使用できます。
ハインツ57ベットの見返りは、他のタイプのベットよりもはるかに大きいです。ただし、この賭けをするには大きな資金を用意する必要があります。
このベットには57種類のベットがあるため、Rpをベットします。ゲームごとに10,000、あなたはルピアを請求されます。 570千。したがって、これらのいずれかを試す前に、少なくともいくつかのダブルゲームとトレブルゲームを一貫して予測できることを十分に確認する必要があります。
これにより、最小の利益でも賭け金を取り戻すことができます。
ハインツ57スタイルでベットしたい場合は、988Betにアクセスして、今すぐベットを開始してください。
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