#牛肉割烹汐華 | Explore Tumblr Posts and Blogs

kentarouchikoshi · 3 years

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　この治部煮，本当に美味しそうですね(^^♪ 　治部煮は僕の大好物です。誰もが｢美味しい😋｣と喜んで頂くお料理ですが，どうやらそれは日本人だけではないようです。治部煮には｢ほうほう(◍•ᴗ•◍)｣と感じるような思い出があります。　もう10年以上前のことになると思いますが，僕は新橋のホテルのビュッフェでお夕飯を頂いていました。最近はビュッフェというと純洋風か和洋のみのお店も増えましたが，そこは和洋中という僕のような昔気質の日本人には一番馴染みの形式のビュッフェレストランです。その日は僕の好きな治部煮も用意されていたので早々と頂き｢うん，美味しい(⋈･◡･)｣と大満足でした。満員になるということはあまり無いレストランでしたが，その日は珍しくギッシリとお客さんが入っていました。どうやら団体旅行でお越しと思しい中国の方々のようです。｢中華料理も頂ける｣ということでそのお店を選んだのでしょうか。皆さん最初は中華メインで召し上がっていたようですが｢色々なお料理があるのだから，そちらも食べてみよう｣と考えるのはごく自然なことですね。徐々に洋食や和食のビュッフェ台に並ぶ方も増えてきたな，と思っていたらお一人が良く通る声で何か仰いました。中国語ですから僕には意味は判りません。｢何だろう(・・?)｣と思う間も無く皆さん一斉に立ち上がって治部煮の前に。何とか品切れになる前に全員に行き渡ったようでしたが，皆さんビックリするほどニコニコ顔になって隣同士で楽しそうに何か仰っていました。きっと最初の方が｢この治部煮というお料理は本当に美味しいぞ!(^^)!｣と仰って，皆さん｢本当だ。これはとても美味しいね(﹡ˆ ᴗ ˆ﹡)｣と大満足なさったのでしょう。中国の方たちも日本人と全く同じくらい，治部煮が大変お好きなのだということがよく判りました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ 　そんな治部煮には｢すだれ麩｣という金沢独特の大きなお麩が入っているので，家で作ろうと思えばそれを入手しないといけません。今は通信販売が盛んになりましたから入手はさして困難ではありませんが，それでも僕などは日頃使うものではないので｢家で作る｣というのは考えもしませんでした。｢手元に無い材料なら省略してしまえば？｣というのも考えられなくはありませんが，しっかりと出汁の染み込んだすだれ麩が本当に美味しいので，それではあまり面白くありません(*´･ω･) 　今回，こちらの｢牛肉割烹汐華｣料理長の五味誠治氏は｢代わりに高野豆腐を使う｣というアイデアを提供して下さいました。高野豆腐であれば出汁もよく染みるし，なるほど｢すだれ麩｣の代わりに最適ですねo(^-^ o )(ﾉ ^-^)ﾉ　五味料理長は｢高野豆腐も普通の木綿豆腐や厚揚げで代用すればより手軽です｣と仰いますが，記事本文にもあるとおり｢噛んだ時に、だしがジュワッとあふれるのは高野豆腐を使ってこそ｣でしょうね。高野豆腐を一旦揚げるというのもボリュームが出て面白いと感じました。　通常は治部煮には鴨肉か鶏肉を使うのですが，ここでは牛肉屋さん提供のレシピですから牛肉が使われています。一体どんなお味になるのか，考えるだけでとてもワクワクします٩(๑˃̵ᴗ˂̵๑)۶ °　もし新橋のホテルにいらした中国の方がこのお話を耳にしたら，或いは｢食べてみたら，どんなお味だか教えてね｣と頼まれるかもしれませんね(#^^#)

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