Tumgik
#獏良天音
okazaki-trash · 2 years
Text
Tumblr media
Day IV: S l e e p
Bakura sibs 💙🤍
86 notes · View notes
arthur-meursault · 3 years
Text
ひさびさの日記だよ。
またグダグダくだを巻くと長くなっちゃうから、最近読んだ漫画に点数つけてくね。100点満点だよ。
前から読んでた作品は省いて、最近読み始めたものだけにするよ。
ちなみにダンジョン飯、沈黙の艦隊、火の鳥、ジョジョ、ワールドトリガー、ウォッチメン辺りが95点以上の作品。チェンソーマン、呪術廻戦、鬼滅の刃が90点。ゴールデンカムイが85点、アンデッドアンラックが83点。映像研が80点。
こういう感じで減点方式でやらせてもらうよ。
あ、ちなみに前から読んでる作品はレビューしないよ。
あと買ってある単行本をまだ読んでない作品もできません。
レビューの順番はバラバラだからスクロールして気になるタイトルがあったら読んでね。
・葬送のフリーレン/アベツカサ,山田鐘人
85点
うまい、新しい、面白い。
現3巻で連載中。のっけから点数高めの作品。これは1巻が最強に面白かった。
勇者が魔王を倒してからいく年が経った。1000年以上もの長い長い寿命を生きるエルフが勇者の仲間として(本人としては)たった10年だけの冒険を思い出しつつ旅してく話。まず設定がエモいし、それを料理する手腕もうまい。また魔王勇者ものの設定のアレンジが絶妙で、そこかしこで感心させられる。
2巻以降は新たな仲間を得て再び旅路につくのだが、この展開もなかなか面白い。が、面白さのピークは1巻に詰まっていた。これを超えてくれることを望む。そしたら90点越えも視野だよ視野。ぜんぜん期待できる。この作品は強い。
今後アニメ化などをきっかけに大ヒットしていく作品だろう。すげーぜ。
・嘘喰い/迫稔雄
93点
歴史的大傑作ギャンブル漫画
49巻で完結済み。
全巻買いしたのを20冊ペースで読んでいきました。
面白いねえ。よく作者はこんなこと考えつくなというトリックの数々。途中で先読みは諦めて素直に漠さんの掌で楽しむことにした。
まずなんといっても嘘喰いこと斑目獏のキャラクターが良い。このキャラ一人がこの漫画をここまで成長させた。本当に天才の思考を覗き見ている感覚が味わえる数少ない作品ですよ。彼は訳がわからない天才ではなくて「常軌を逸して観察力に長け、かつ周到」という本質の部分が丹念に描かれてる。
そんなの獏さんにしかできないだろ、という説得力がある。
やってることはババ抜きとかじゃんけんとかポーカーとかなーんも難しくないのに、裏ではこちらの読みを遥かに超えた戦略同士がぶつかり合ってる。
減点ポイントがあるとすれば作者の迫稔雄氏はツイッターのレスバが弱すぎる。
・ハイパーインフレーション/住吉九
76点
なんだこりゃで知的なオモシロさ
ジャンプ+にて6話まで更新中。
若干異世界の入った中世西洋文明にて、迫害される少数民の少年が生殖機能と引き換えに無限に偽札を生む能力を身につけ、資本主義社会に立ち向かっていく話。なんかもう、説明不要なんだよね。なにが面白いのかよくわからないけど、キャラとか、セリフ回しとか、なんもかんも面白い。
最近読んだ歴史系(歴史ものではない)の漫画ではピカイチの独自のセンスを感じる。単行本で早く読みたい。
・満州アヘンスクワッド/門馬司.鹿子
62点
1巻最高、その後ひどし
現在3巻で連載中。
落ちこぼれの日本兵が満州でアヘンを栽培し裏社会を手中に収めていく話。一巻は問答無用で面白かった。窮地に追い詰められて金を欲する日本兵の青年が、嗅覚と植物の知識を活かして芥子を手に入れアヘンを作る。ダウナーなクライムサスペンスとしてワクワク感がすごかった。でも2巻以降は勢い重視のB級サスペンスになっちゃった。この漫画に求められてるものってそうじゃないと思うんだけど。
本来なら50点以下でもいいけど、1巻めちゃくちゃ面白かったからそのぶん加点。
・逃げ上手の若君/松井優征
72点
さすがの松井
現在3話まで連載中。
松井優征作品はそこまで好きではないのだが、それでもやっぱり面白いし上手い。うまいというか、テクい。うーん。1巻出たらたぶん買うな。
ジャンプに掲載するのに最適な形にオミットされた歴史もの。見習う箇所多々あり。
・ネオ・エヌマ・エリシュ/マミー
62点
緻密な歴史もの
現在全2巻で完結。
ツイッターでアップされていた古代における奴隷の扱いに関するくだりが気になり購入。
完全記憶能力を持つ女子高生が博物館でうっかり古代のピポグリフを読み解いてしまい、魔法の力?で過去に飛ばされ預言者扱いされつつ、魔法の石板の破片を集めて元の世界に戻ろうとする話。
歴史ものとしては豆知識などが横溢してて面白い。舞台も目新しくて楽しい。
異世界転生もの(タイムリープもの)としては微妙。専門性は極めて高いがお話としては上質と言い難い。キャラ作りもハズし演出など頑張ってはいるのだがもう一歩といったところだ。
ところで本作は2巻が電子書籍でしか発売されてないので渋々全巻電子で購入した。売れなかったら最終巻とか紙本で出さないやつ、本当に嫌い。
・四ツ谷十三式新世界遭難実験/有馬慎太郎
73点
奇才が描いた異世界探訪もの
現在全1巻で連載中(休載中?)
ワープ技術を開発した天才研究者四ツ谷十三は性格がとにかくねじ曲がっており、他人が苦しむ様を見るのが大好き。そんな彼の弟妹はいつも苦労させられていて……そんな導入から四ツ谷が弟妹と友人2名を全く知らない惑星へ放り込んで置き去りにする『いたずら』から物語ははじまる。転送先はワープ技術の元ネタとなった特殊なワープ生物が生息する未知の惑星。帰る方法はワープ生物を捕らえること。地理も生態系もなにもかもが常識離れしたダンジョン的異世界で彼らの5人のサバイバルがはじまった……5人というのは四ツ谷もうっかり帰りそびれたからである。というあらすじ。
長くなったが、この話のキモは四ツ谷十三というキャラクターなのだ。
天才であり度を越した皮肉屋で楽天家でドジな『いたずら』好き。かといって人を真顔で殺すよくある極悪人ではなく、あくまで度を越した嫌がらせ程度。そんな四ツ谷と四人のメンバーがつかず離れずで異世界を探索していく、これが面白い。
ただし欠点としては、異世界探訪ものとして突出した面白さがないということ。設定はかなり緻密なのだが、どことなく既視感が漂う。また異世界で意思疎通可能な生物が出てこないので人間ドラマにも寄与しないし、仲間内も基本仲良しなので四ツ谷十三以外のキャラ同士で���ラマが生まれない。
ただし1巻のオチに当たるくだりでは少し息を飲まされた。上記の減点ポイントは要するに序盤だからで、これからどんどん面白くなっていくのだろう。しかし2017年以降続刊が出てない…打ち切られたか廃刊したのかなんなのか。無念。
・攻殻機動隊/士郎正宗
95点
天才が描いたアウトローガンアクション
全3巻(1〜1.5〜2)で完結済み
説明不要の傑作。
僕がいうことなんかないかな。本作は岡田斗司夫のYouTubeチャンネルで紹介されてて興味を持った。
いやー面白い。当然SFとしても面白いし、アウトローものとしても古臭くて面白い。そのチグハグ感がたまらない。
SF的ギミック描写が今なお古びていない、というより示唆的であるというその点は素直に凄み、賞賛する。
押井守が才能の大半を費やしたのも理解できる。庵野秀明や宮崎駿が褒め殺すわけだ。
傑作!
怪獣8号/松本直也
70点
普通
全1巻で連載中
普通だなあーー……普通にうまいし普通に面白いし大衆ウケしそうだなあー……。俺としてはそんな惹かれるものはなかった。
作家として気になるポイントは、本作の見開きの作り方がウェブにも紙にも対応している、ということらしいのだ。見開き漫画としてドバーンと一枚��をただ描くのではなく、一枚1コマの情報量を意識して描くと。それが縦スクロール漫画にも対応してるというのだ。面白い。勉強になるなあ。
抜刀/ザビエラー長谷川
45点
キメ絵はすごい、それ以外が……
全2巻で連載中
作者のザビエラー長谷川さんはすごい人なんである。そのすごさは抜刀の1巻巻末に掲載されている「僕はアナタに殴られたい」という漫画を読めばわかる。嘘喰いの顔面ドアップ演出をさらに力強く汗臭く荒削りにしたようなど迫力の『顔』。これを見るだけで惚れ惚れしてしまう。
他にもストーリーの山場で銀杏BOYZの歌詞をそのままオノマトペのように叩き込む。音楽を漫画化したものとしてこれ以上の圧がありえるだろうか。ロックンロールだ。嫉妬する。
だが一方で、この作者さんに連載は難しいんじゃないのか、長編構想はできないのでは?とも感じていた。
キャラクターのバリエーションは多いわけではないし、世界観や凝った展開で魅せることはできるのかどうか。
ストーリーも作れるのか。
あと、根本的に画力はどうなのか。
圧のある顔面に一点特化された画力が連載漫画の強度を保てるのか?
で、その懸念が全部当たったのが本作。
45点は正直あげすぎかな?と。
20点でもいいくらいだ。それくらい本作はひどい。背景はおろかキャラの画力すら伴っていない。お話に関しては素人以下といってもいい。
でも1巻巻末についてくる読み切り『僕は〜』の衝撃にはそれを補ってあまりある価値がある。
そういうわけで25点上乗せして45点です。
最果てのソルテ/水上悟志
73点
ああ、これが水上悟志だ
全1巻で連載中
水上悟志は好きな作家だ。何が好きって、作品がじゃない。作品はとにかくうまい、うまいと思う。だが最高傑作の惑星のさみだれも僕にはあんまり合わなかった。
すごくわかりやすい作家なのだ。そして優しいのだ、水上悟志は。そこが好きだし、だからこそピンとこないのかもしれない。
いうなればコロコロの冒険漫画を200%上質にしてすこしビターにチューニングしたような、そんな世界観なのだ。そして僕はそういう作品があんまり好きではない。この持ち味は石黒正数にも通じる。彼らは藤子・F・不二雄の影響が多大なのだろう。そして藤子先生はそんなに好きでない。ドラえもんとかも、子供の頃あんまり面白いとおもってなかった。僕はパーペキにブラックジャック派だった。手塚治虫派だったのだ。
それでも僕は水上悟志が好きだ。尊敬してる。こんなにも縦横無尽に自分の描きたいものを描き切れる人はいない。こんな作家になりたい。
だから追いかけますよ、水上先生。
九国のジュウシ/西公平
75点
なんじゃこりゃ〜ヘンテコ〜な歴史もの
全2巻で連載中
作者があの『ツギハギ漂流作家』の西公平だという。何が嫌いかよりなにが好きかで自分を語れよ!という。俺によく効くセリフである。
そんなことまったく知らずに購入し、読了し、感想を呟いた。よかった、それで。おかげで本作は『打ち切り漫画家が描いた妙な作品』というレッテルでは済まされない奇妙な魅力を持ち得たからだ。
戦国時代。主人公の十四郎はニホンオオカミに育てられた野生児。超人的な強さを持ち、戦場を育て親の母オオカミの狩場としか認識していない。そんな彼が大友家家臣であり岩谷城主である高橋紹運、その息子で戦国と江戸を跨ぐ傑物・立花宗茂と出会い、彼らの運命を少しずつ変えていく(史実とは変わらないケド)という。
いわゆるメアリー・スーものである。
とにかく面白いのは主人公のチートじみた強さ……ではなく。
濃いキャラ群である。主人公の十四郎は狼に育てられたため人間を冷めた目で見ており、戦場も「弱い同種が争ってるな』程度の認識しかない。この冷め方、突き放し方が面白い。
またとぼけたハゲだがそこそこ強く優れたリーダーである紹運、軟弱だが十四郎の修行を経て覚醒していく宗茂、その許嫁である性悪だが憎めない誾千代、さらにはたびたび出てきては十四郎に首をスポスポ吹っ飛ばされるモブたちまで……全員キャラ立ちしてる。
そして時代考証もしっかりしている。最初はこの手の歴史物に詳しい新人の作品かと思ったほどだ。巻末を読むと一から調べたらしい。なるほど。
そんでアクション描写だが、なんだろうな、これは。もうまさに……すポポポーンという感じで人が死んでいく。かといって迫力がまったくないわけではなく。刃牙と榎本俊二を混ぜたような。
……もう読んでいただきたい。
面白いんだよお〜!
仄見える少年/後藤冬吾,松浦健人
65点
普通のジャンプ漫画じゃ
全2巻で連載中
なんかもうあんま言うことないな……実は一巻だけで読むのをやめてる。呪術廻戦に影響されてるのはもちろんわかるんだが、呪術で面白いのはあの過剰とも言える世界観を覆う悪意と殺意、高度な駆け引きを要求される戦闘描写、そして残酷な世界を打ち破り、時として叩きのめされ、それでも立ち上がる愉快で軽快で型破りなキャラたちなのだ。それがないときちゃあもう……なんかブリーチが連載してた頃のジャンプ漫画読んでるみたいだったな。
メダリスト/つるまいかだ
70点
普通の青年漫画、絵が良い
全1巻で連載中
もうあんまり言うことないのだが、幼女と兄ちゃんという組み合わせで買った。アフタヌーン系にしては珍しくロリらしいロリキャラだったので。中身は普通にアスリート漫画だったな。絵はめちゃくちゃうまいし華がある。ヒットしてもおかしくないな。ブルーピリオドもそうだけど、アフタヌーンは俺が興味ない面白い漫画を作るのがうまいな。
レベルE/冨樫義博
85点
面白いけどさすがに古びてる
全3巻で完結済み
ハンターハンターなんだよなあ、これ。面白い。
あんま言うことねえや。個人的にはそんな気に入らなかった。暗黒大陸編のほうが百倍おもしろい。
でも技術点で85点もってくのはやっぱ冨樫おかしいよ。無敵素敵。
終わりの国のトワ/上田完
72点
良質!
全1巻で連載中
この世界から失われた言語と『あるもの』を求めて古代ローマ的ファンタジー世界観を旅する若者の話。
話は『あるもの』の正体とそれを突き詰めるところに向かっていくのだが、この設定が面白い。
メタ的にいうと、BLというジャンルをこういう形に落とし込んでくるのか!といったような。萩尾望都だなあ…。
まだ大きな山場はないけれど、ゆったりと3巻ぐらいかけた中編として読みたい作品だ。
絵も美麗。
続刊が楽しみである。
そのへんのアクタ/稲井カオル
90点
もう好きすぎますよこの世界観
全1巻で連載中
宇宙生物による海岸からの侵攻がはじまった世界。とてつもない強さで敵を打ち倒し人類を救う、『終末の英雄』と呼ばれた男がいた。彼の名は芥。人々は彼に続いて立ち上がり………その数年後、人類はなんとなく平和を取り戻していた。宇宙生物は相変わらずやってくるが対処法がマニュアル化されてるため誰でも倒せるようになった。もはや英雄は必要ない。というわけで思春期の大半を怪物退治に費やしたばかりに人間性と社交性を失った英雄が鳥取に左遷される場面から物語ははじまる。
シリアスな世界観を下敷きにしたコメディ作品。なにより情報量マシマシのギャグがたまらん。
それがいちいちキャラ立ちに繋がっている。
無駄なキャラクター、不要なキャラ描写が一切ないタイトでキレキレの構成と、『終末も回避できたしゆる〜く生きていきましょう』というゆるゆるアポカリプスなテーマがなぜだかベストマッチ!
全キャラ好きじゃー。打ち切りはやめておくんなまし。無限に読みたいんだ。
宙に参る/肋骨凹介
75点
良質な宇宙SF最前線
もともと宇宙SFものというジャンルはそこそこ好きで、あさりよしとお作品とか主要なものはだいたい買ってある。この宙に参るもそうした系譜の作品だ。
この手の作品の特徴として、まず知識量がハンパではない。つぎに、ストーリーよりも考察第一。そして、考証や設定に限らずキャラクターの死生観や着眼点が目新しい。最後に、キャラがなぜか全員ドタバタしがち。
本作もこれらの課題?的なものをしっかりクリアしている。こういう作品はいつの時代も作られていかねばならんと思う。まあ、宇宙SFを義務感で描く人だーれもおらんだろうな。それでいい。
出版元が大手ではないらしいので頑張って続いてくれ。人気出て欲しいなあ。
ドゥームズデイ・クロック/ジェフ・ジョーンズ(脚本),ゲーリー・フランク(作画),ブラッド・アンダーソン(着色)
85点
ヒーローものとしてのウォッチメンの決着
ウォッチメンの続きをやってやろうという、ヒーローものを好む人間なら誰しも一度は夢見る大海を目指したコミック。
ロールシャッハの手記により再び崩壊の危機に面したウォッチメン世界。彼を再生してもらうべくドクターマンハッタンを追いかけロールシャッハ二代目とオジマンディアスが手を組んでDCユニバース世界に飛び込む……。
この設定だけでワクワクさせられるが、端々の描写もいちいち秀逸。
ジョーカーやバットマンとロールシャッハのやりとり。
ドクターマンハッタンVSヒーロー総当たり戦で圧倒的な強さを見せつける我らが青ハゲ超人(ついでに元ネタのキャプテンアトムも倒していく)。
マンハッタンとスーパーマンがもし出会ったら?これをまさに『完璧に』描き切るとは……ジェフ・ジョーンズ恐るべし。
原作のような圧倒的カリスマ性を帯びることはなかったし、もちろんそんなことは期待していない。それでも本作は十分に成功したヒーロー漫画だった。
ヒーローに鮮烈な負の疑問を投げかけ、陽炎のように消えていった『ウォッチメン』。
その疑問に終止符を打つのもまたヒーローなのだ。
アメコミの底力を見せられた気がする。
以上、最近読んだ作品の個人的レビューでした。
つまらない作品を買うことは基本しないので点数高めだな。といっても異世界転生もののしょーもない作品も一巻だけ買ったりしてるのだが、まあ当たりはそうそうないよねえ。
日記っぽいことも書いておくか。
ここんところは資料本とかハードカバーをパラパラ読むことが多い。漫画の資料本はバカスカ買い漁るタチなので。
漫画、わりと買ってるつもりだったけど、思ったより新規参入作品に手をつけてなかったな。
連載中で追いかけてる作品は
・ゴールデンカムイ
・ワールドトリガー
・呪術廻戦
・チェンソーマン
・ハンターハンター
・アンデッドアンラック
・亜人
・映像研には手を出すな
・ハクメイとミコチ
・ダンジョン飯
・空母いぶき(シリーズ)
・デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
・ブルージャイアント(シリーズ)
・ゴールデンゴールド
・上野さんは不器用
・キルミーベイベー
・ねえピヨちゃん(あ、これ最高)
・ヒストリエ
・大ダーク
・ドリフターズ
この20作品かな。ハンターとかドリフは全然新刊でないけど、それでも毎月なにかしら新刊買ってる気がする。
他にもいろいろ読んだ気がするけどこの辺でやめとくか。
最後に、購入したけどまだ読み切ってない作品を下記しておく。
・カムイ外伝
・ミステリと言う勿れ
・不滅のあなたへ
・銃座のウルナ
・ブルーピリオド
・ヴィンランド・サガ
この辺かな。
まあ頑張ってそのうち読みます……。
それではまた。
2月の日記でした。
2 notes · View notes
toubi-zekkai · 3 years
Text
ルドンの気球
 昼の盛りを少し過ぎていた。朝早くからの仕事を終えた私は午後から始まる別の仕事場へと移動していたのだが、時間に少し余裕があったので道の途中にある喫煙所に寄り道をして、休憩も兼ねがね空に煙草の煙を吐いていた。
 その喫煙所は市街中央から少し離れた場所にあるホームセンターの入り口脇に設置してあるもので、近頃閉鎖が相次いで喫煙所が皆無であるこの界隈においては屋外で煙草が吸うことの出来る数少ないスペースだった。必然として近隣のあぶれた喫煙者たちは飢えた蠅が残飯にたかるようにこの喫煙所一か所に集まり、連日どの時間帯も紫煙と煙草の香りが賑やかに空へと立ち昇っているのだが、今日は自分以外に人は一人も居なかった。だからといって寂しさが募るわけでもなく、むしろ人の居ない気楽さを煙草と一緒に味わいながら目の前に広がる景色を漫然と眺めていた。  私が履いている二足のスニーカーの先にはテニスコートのような樹脂製の赤茶色をした地面があって、その少し先にはいつもそれ程人が通っていない歩道があった。歩道の先には木蓮の街路樹とつつじの植え込み、白いガードレールを挟んで幅の広い車道が横たわっている。その車道では種々雑多な自動車が途切れることなく右や左に行き交っていて、行き交う度に車が空気を切り裂く乾いた音がここまで響き、時折排気ガスの臭いが微かに漂って来ることもあった。そんな車道の向こう岸にはこちら側と同じように白いガードレール、木蓮の街路樹とつつじの植え込みを挟んで人通りの少ない歩道があり、その先には白塗りの壁に包囲されている広大な空き地があった。  今年になってから巨大商業施設の建設工事が行われているその空き地からは螺旋状のドリルで地面を掘り返している掘削機の重低音や作業員たちの掛け声や怒声が断続的に聞こえてきた。工事の様子そのものは白塗りの壁に遮られてここからは殆ど見ることが出来なかったが、壁の上から空に伸びているクレーン車の長い首の姿だけは幾本か見ることが出来た。空はというと白い雲に一面を覆われているように見えたが、しかし良く見ると、白、灰白色、灰色、と所々に微妙な濃淡の差異が見えて、薄い墨を使って描かれた淡い禅画のようだった。殆ど動きを見せないクレーン車の直線的で無機質な梯子は真冬の空に聳え立っている黒い巨木のように背景の虚ろな空に良く馴染んでいた。  寡黙で怠慢なクレーン車の長い首だったが、時折思い出したようにゆっくりと空の只中を旋回した。先端の小さな頭の下からは細長いワイヤーが垂直に下へと伸びていて、その先のフックに四角い鉄骨の束をぶらさげているのだが、巨大で重量もかなりありそうなその鉄骨の束に比べてワイヤーの方は随分と細過ぎるような気がした。おそらくそれは恐ろしく硬く丈夫な材質で出来ているのだろうが、遠く離れたこの喫煙所から見てもそれは白い空に引かれている縦の棒線にしか見えず、その頼りない細さは空中に鉄骨が浮いているという不自然な状況を更に不自然に不安定に非現実的に見せていた。  束の間、白い空の中を回遊した鉄骨は段々と降下していって、最後には白塗りの壁の下に見えなくなった。暫くするとまた新たな鉄骨が白塗りの壁の上から姿を現し、白い空の中を漂い始める。どこかそれは酷く陰惨な拷問の現場を見ているかのようだった。  飛翔する開放感はなく、上昇する高揚感もなく、ただ白い空の只中に宙ずりにされている存在。色もなく音もない虚空の中で何一つと触れることが出来ない彼の存在を唯一世界の内側に繋ぎ止めているものは自らの身体に巻き付いているワイヤーであって、しかしそれは同時に自らの全体重が喰らい込んでいる耐え難き苦痛の繋ぎ目でもある。その線は言い換えるならば存在と現実を繋ぎ止めている最後の絆であり、ワイヤーが断ち切られた瞬間に彼の身体は地上へと落下して瞬く間に大地と一体化し、切り離された彼の魂は白い空の上へと無限に上昇していく。  言葉に変換されたイメージは少しずつまた言葉からイメージに変換された。しかし、そのイメージはもはや既にクレーン車に吊るされている鉄骨の姿ではなく、白い空の中に突き出している黒い十字架だった。それからイメージは、吊るし首の樹海、冷凍室に吊るされている豚の肉塊、廃墟に浮かぶ風船の群れ、と変転していき、やがて一枚の絵と結び付いた。それはオディロン・ルドンの眼=気球だった。  いつどこでその絵を最初に見たのかは定かでない。ユイスマンスのさかしまの挿絵だったような気がするが、もっとずっと以前からその絵を知っていたような気もする。とにかく長い間、そのルドンの絵が私の意識下無意識下に棲み続けていた。  絵の下方には先細った生気のない数束の草の葉以外に何も見えない荒涼とした平地が広がっている。殆どが黒く塗りつぶされているのでそれが土の地面なのか或いは草原なのか判然としない。ただ生命の息吹を感じさせるような大地でないことは確かで、見方によっては海、それも暗い夜を髣髴とさせるような海にも見える。その上方には私が今目の前にしているのと同じように白や灰白色の混在した虚ろで観念的な空が覆い被さり、その中に黒く巨大な気球が浮かんでいる。その黒さは観念的で非現実的な空の色とは対照的に暴力的で生々しい夜そのものの黒さで、常に破裂の緊張感が付き纏う気球の丸い輪郭線も危険な印象に油を注いでいる。  しかし最も不気味なのは黒い気球の上半円に見開かれている一つの大きな瞳だろう。眼窪のように抉られている気球の上半分に細い睫毛を生やして埋まっているその眼球は黒目が著しく上方に偏り、残された広大な白目には若干血管が浮いている。それは正常な状態における人間の瞳ではなかった。私がごく初期に連想したのは首を締め上げられて死んでいく人間の瞳だった。次には白昼夢を見ている人間の瞳となり、性交の際絶頂を迎えている女の瞳となり、賭博で一文無しになったときのギャンブラーの瞳となり、法悦に浸っている聖人の瞳となり…と気球の瞳は様々な人間の瞳の中に顕現した。そのどれもが快楽の絶頂か苦痛の限界に接している人間の瞳で、つまりは自己を喪失しかけている人間の瞳だった。  黒い気球に見開かれた瞳の下睫毛には黒い円盤のような物が吊るされている。円盤はかなりの重量があるようで、その重みによって細い睫毛はの一本一本が張り詰め、下瞼に至っては一部が捲れ上がってしまっている。つまりはこの円盤の重みが下瞼を開かせているのだった。その力は同時に黒い気球全体をこの虚ろで観念的な空の只中に繋ぎ止めているのであり、もし仮に睫毛が切れた場合、円盤は地上に落下して黒い地面と一体化し、下瞼を閉じてほぼ完全に黒い球体と化した気球はどこまでも空を上昇していき、遠くはその故郷である夜そのものに溶けていくであろうことを予感させる。  というのがルドンの気球=眼に対する私の凡そな見解であったが、今こうして白い空とクレーン車のを見ているうちにまた新たな側面に気が付き始めた。それは至極単純な答えで、あの絵は白い空を見詰めるルドンの自画像だということだった。  ルドンにとって白い画用紙は白い空そのものであり、その白い空を見詰め続けるということは虚無を見詰め続けることと同じ意味を持ち、更にそれは自分自身の虚無を見詰めるということだった。しかしそれは非常に恐ろしいことで、なぜならそれは自分自身が存在しないのだと自分自身が強烈に自覚していく行為であり、刻々と死んでいく自分自身を自分自身が見詰めるということだからである。その死は肉体的な死というよりもより完全に純粋な自分自身の死であり、実際に人間が本当に恐れているのはこの自分自身の死であって肉体の死ではない。肉体の死が必然的に自分の死を引き起こすと仮定するために人間は肉体の死を恐れているのに過ぎない。しかし実はそうした恐怖、虚無に対する恐怖という感情そのものが虚無に接している人間にとって最後に残された虚無的でないもの、つまりは自分自身そのものなのであって、だからルドンの虚無に対する恐怖苦痛絶望といった人間的感情は全てあの黒い円盤の方に詰まっているのである。その円盤を吊るしている睫毛が切れた瞬間、つまりは虚無に対する恐怖苦痛絶望といった人間的な感情の全てが消えた瞬間彼は虚無そのものになり、本当の夜がそこに訪れるのである。  しかし一方で見開いた目玉の黒い気球もルドン自身であることは間違いない。虚無に対して見開かれていているその瞳は自己の存在を否定する虚無の方へと自分自身全体を引っ張っていく、言うなれば自分の中にある他人の瞳である。その他人である彼の瞳にとって虚無は恐ろしい無の世界ではなく、魅惑的な無限の世界=パラダイスとして映っているのだということは、そのどこか夢を見ているような瞳の表面に薄っすらと光が反映していることからも伺える。謂わばそれは太陽の光に魅せられたイカロスの瞳であるのだが、太陽へと真っ直ぐに飛んで行ったイカロスの雄姿はもうそこになく、天上と地上に、神々と人間の間にそれぞれ強く引っ張られ、上下真っ二つに引き裂かれようとしながらも何とか一つの均衡を保って地上すれすれにやっと浮かんでいる有り様である。なぜ、そうなってしまったのか?時は十九世紀であり、神の死とそれに伴う虚無がひたひたと人々の目の前に近付いてきた時代である。もはや人々は空の上に輝く絶対無比の太陽を信じることが出来なくなり、代わりとして空の上に現れたあらゆるものを相対化してしまう絶対的な虚無に不安を感じるとともに怯え始めていた。それは同時に近代自我の目覚めであり、精神と肉体の分離現象であって、タナトスとエロスが袂を分かち始めたときでもあった。死と自らの内に潜む死の欲動に不安と怯えを抱いた人々は硬く小さな円盤に閉じ籠り始め、その重力で黒い死の気球を安全な地上に縛り付けようと画策し始めた。
 しかし、今後この黒い気球は果たして空に上昇していくのだろうか?それとも地上に堕ちるのだろうか?或いは二つに分離してそれぞれ帰るべき場所に帰るのだろうか?ルドン自身がどうなったかは知らないが、その後の人類の歴史を顧みると果たして人類全体は夢見る瞳を空の中に捨て去って地上に堕ちていったようである。
 突然耳に聞こえたライターの点火音が延々と紡がれていくかに思われた思索の糸を断ち切った。現実に引き戻された意識は音が聞こえた方へと向きかけたが、自分の鼻の先でその殆どが白い灰と化している煙草の姿が目に映り、注意はそこに逸れた。いつの間にか意識の完全な枠外で造成されたその灰の塊は無造作でありながら絶妙な均衡を保って自分の左手人差し指と中指の間から空中へと細長く伸びていたが、根元の付近は未だに仄かな煙を流し燻っていて今にも自らの重みによって崩れ落ちそうだった。それが崩壊していく様子を目にするのが何となく嫌な気がして直ぐに私はその灰の塊を自分の手で払い落そうと傍らにある灰皿の方へ振り向いた。するとその灰皿の向こうに女が立っていることに気が付いた。と同時に均衡を失った灰の塊が崩れ、何枚かが空中にひらひらと舞って、残りが灰皿の暗い穴の中へと落ちていった。  その女は短い髪に黒縁の眼鏡を掛け、小柄で線の細い体型に枯葉色の地味なチェック柄のベストと長袖の白いワイシャツを着ていた。蒼白い左手の人差し指と中指の間には細長い煙草が挟まれ、既に火の付けられているその煙草の丸い切れ口からは白い煙が気怠そうに流れていた。右手の中には黒いライターが握られていて、直ぐにそれは先刻耳にしたばかりの点火音と結びついたが、その認識が一致するよりも早く、女は歩き始めた。真っ直ぐに女は歩道の方へ、つまりは喫煙所の前に広がる白い景色の方へと歩いていった。ゆっくりと遠ざかっていく女の背中は痩せているせいか酷く平板でタイル張りの壁のように見え、下半身に穿いている黒いスーツのズボンも黒い板のように直線的で女性らしい曲線は何処にも見当たらなかった。そのスーツの脚と合わせて規則的に動く左右の黒靴は鋭利なヒールの先端を地面へと交互に突き立てていたが、地面が柔らかい樹脂製のために靴音がまるで聞こえず、それが何とも言えない不安な気持ちを興させた。女は歩道の少し手前まで歩いていくと、地面の上に棒立ちになってそのまま殆ど動かなくなった。  地面の上に茫然と佇む女の先程よりも少し遠くなったその後ろ姿は白い景色を前にして朧な木柱の黒い影のように映った。だらりと力なく垂れ下がった両腕の左手指先から流れる煙草の煙だけが有機的な動きを見せていて、まるで女の暗い輪郭そのものが周囲の空気に溶けて蒸発しているように見えた。その前方に広がる白い空は相変わらず白い空のままだったが、クレーン車の方は小休止していて虚空に吊るされていた鉄骨も今は見当たらなかった。休憩に入ったらしく作業員たちの掛け声や怒声も止んでいて、車道を流れる自動車の音だけが寂しい波音のように響いていた。段々と私は前方に実際に生きた女が存在しているという現実が曖昧になり始めていた。同時に自分が今目の前にしている光景の全てが一体何なのか理解することに時間が掛かり始めて、少しずつその所要時間は長くなっていった。しかしながら、ようやく理解出来てもそれは現実の実感と呼ぶのが躊躇われる曖昧な感覚だった。  意識の表面に白い靄がかかっているような現実の曖昧さ、しかしそれは私の生活の隅から隅に至るまで深く浸透していた。  朝、仕事へと赴くとき、外に出て道を歩きながらふと洗面所の蛇口をちゃんと閉めたか不安になる。可能な限り記憶を振り絞ってその場面を思い出そうとするのだがどうしても思い出せない。思い出せないというよりは思い出したその場面が今朝なのか昨日なのか或いは夢の中なのか判然としない状態で、結局いつも駆け足で家へと戻り、靴のまま家の中に上がって洗面所の蛇口が閉められているか確認をする。蛇口はいつも当然のように固く閉められていた。水の一滴さえも零れ落ちてはいない。私は胸を撫で下ろし、自分の心配性を嘲笑う余裕すら出来上てまた玄関へと戻っていく。しかし、背後の洗面所から遠ざかっていくにつれてたった今確認したことが酷く曖昧になり始める。「本当に蛇口から水は流れていなかっただろうか?」自分でも馬鹿らしいとは解りつつも顔から若干血の気が引いている私は再度洗面所に戻って蛇口を確認してしまう。やはり蛇口はちゃんと閉まっている。幾度となくそんなことを繰り返しているうちに時間は恐ろしく浪費され、仕事場へと到着するのはいつも勤務開始時刻寸前だった。  しかし、ここ数か月間というもの症状は尚の事重く悪化していた。私は実際に蛇口を目の前にしながら「これは本当に水が出ていないのだろうか?本当は出ているのに目に見えていないのではないだろうか?」と疑っていた。すると手を伸ばして水が出ていないことを確認しなければならなくなり、終いにはその手の触感に対しても懐疑を抱く始末だった。  そうした現実に対する終わりの無い懐疑の症状は殊に蛇口の確認だけに限ったことではなく、生活のあらゆることに付き纏っていた。次第に私は疲れ切ってしまった。何をするのも憂鬱で億劫になっていった。自然と身体を動かさずにぼんやりすることが多くなり、妄想に費やす時間が増え始めた。すると妄想は生々しく現実味を帯びていき、反対に現実は獏として現実感を失っていった。そうして妄想と現実の境い目は酷く曖昧になり、現実はまた更に曖昧になっていった。  そんな出口の見えない沈鬱とした状況から半ば避難するように私は一日の内三回も四回も浴室へと赴いた。風呂湯の疑いようのない熱さ温もりは私に失われている現実感の手軽な代替品だった。浴室の白い壁や天井はまるで現実を感じさせるものではなかったが、首から下が湯船に優しく現実を保証されているので、私は安心してその白い虚空に想念の気球を飛ばすことが出来た。それは私にとって数少ない安らぎの時間であり、結局はそれがまた更に現実感を失わせる結果に繋がると理解していてもやめることは出来なかった。  掃除も稀にしか為されず、私の生まれるずっと以前からそこに存在している浴室の白い壁は、白い壁とは言ったものの半ば黄ばんでいて、至る所で亀裂が走っていたり表面が剥がれ落ちていたりしていた。黒かびの星座も彼方此方に点々と煌いていた。そんな古い浴室の壁の上を梅雨の時期から夏にかけてはよく蛞蝓が這い回っていた。蛞蝓は梅雨の初めの頃は注意して見ないと壁の黴やしみと見間違える程小さかったが、夏の終わる頃には皆でっぷりと太って禍々しいまでの存在感を発揮していた。蛞蝓を見つける度に私は素手で捕まえて窓から逃がした。突然、壁から引き剥がされた蛞蝓は最初手の平の中で小さく委縮しているのだが、少しずつ顔の上から細い棒状の突起眼が二本伸びてきて、やがてそれは触覚のように左右ばらばら動きながら頻りに周囲を確認し始める。それが落ち着くと今度は手の平を我が物顔で這い回り、蛞蝓はその柔らかい口で一心不乱に手の皮膚の表面を齧り始める。私の手の平を白い壁の続きだと勘違いして食べている、その滑稽で間が抜けた様子と無邪気な食欲の感触は意外にも不快ではなかった。ただそんな蛞蝓を手放した後に残る粘液の感触は堪らなく不快だった。お湯と石鹸でいくら洗ってもそのぬるぬるとした粘液はしつこく手の表面に残り続けた。それが嫌で私は次第に蛞蝓を壁の上に見付けても放って置くようになった。壁の管理人が消えて蛞蝓たちは縦横無尽に壁の上を這い回るようになり、私は温かい湯船に浸かりながらぼんやりとそんな彼らの様子を眺めるようになった。蛞蝓はいつも酷くのんびりと移動してたが、床付近の壁に居たはずの蛞蝓がふとすると天井付近に張り付いていることがあった。その意外な速さに驚いて私は蛞蝓の動きを目で追い始めるのだが、いつも途中でその姿は意識から消えて、蛞蝓は壁の思いもしない位置からふと突然に現れた。その度に今目の前にいるこの蛞蝓が白い壁の亀裂を通って無意識の世界から湧き出して来たかのような不思議な感覚を私は覚えた。  ふと気が付くと、女はこちらの方に振り返っていた。女はそのまま真っ直ぐにこちらへと歩いて来ているようであったが黒いズボンも黒い靴も殆ど動いておらず実際にその姿が近付いているという実感は少しも持つことが出来なかった。まるで女そのものは少しも動いていなくて周囲の風景がその背後へと退いているような、丁度それは海岸の浅瀬に沈んでいる貝殻や流木の朧な姿形が沖合いへと潮が引いていくのに従って段々と明らかになっていくという感じだったが、やがてはっきりと鮮明になったのは先程見掛けた枯葉色の地味なチェック柄のベストや皺一つない白のワイシャツ、黒いスーツのズボンといった身に付けている服装ばかりであって、女そのものの身体は一向にはっきりとせず、その顔に関しても黒縁の眼鏡ばかりが目立つばかりで顔の造りや表情は曖昧で判然としなかった。まるでそれは服や眼鏡だけが絶妙な均衡を保って虚空に浮いているかのようで、そよ風か何かの些細な振動によって今にもばらばらと崩れ去りそうであった。  それから間もなくして透明なその幽霊は私の傍らにある灰皿の向こう側へと戻って来た。灰皿の上に白い手がぼんやりと浮かぶ。その指と指の間からは白い灰の塊が絶妙な均衡を保って虚空へと細長く伸びていた。その灰の塊を見た瞬間、私の中で不安な気持ちが大きく揺れて、現実そのものを確かめるように私は女の顔を凝視せずにはいられなくなった。私からは横を向いているその女の顔は恐ろしく白い色をしていた。しかし、それは人間の肌の自然な白さではなく人工の観念的な白さであった。更に良く見るとその白い仮面は所々深い皺によって裂けその周辺から粉が吹いていて、それが造られた仮面であることを自ら強調していた。その裂け目や空いた穴から覗く生の地肌を見たとき私の心はようやく落ち着きかけた。しかし、ふと女がこちらを向いて俯き、今まで眼鏡の陰に隠れていたその瞳が露わになった瞬間、私の心は再び大きく揺れた。その透明な眼鏡の双眼レンズの奥には血管の赤い亀裂が幾筋も走っている異様に白く生々しい眼球とその眼球の上辺から今にも飛び出しそうに偏っている黒い瞳が二つぼんやりと浮かんでいた。それがルドンの気球と結び付くよりも早く、女の手が白い残像を描いて素早く動き、その指と指の間から灰の塊が崩れ落ちた。私は雪片のように舞い散る灰の幾枚かを視線で追いながら、自分自身がばらばらに崩れていく音を聞いていた。
0 notes
sytrpg · 18 years
Text
COC通過シナリオ
☆はKP可能なシナリオ※初回しの可能性有(シナリオ開いてるもの含) KPのみしているシナリオも掲載(pixiv等無料公開シナリオは☆マーク除外) KP(予定含)一度したものは◆ キャンペーンシナリオはCP名で記載します。
【あ行】 嗚呼咄咄‼︎ ☆ ◆I.C.D. 愛ではなく情☆ アイにかえる無彩花へ ◆愛の静寂 ☆ ◆愛は灼熱のアラビアン・ナイト ☆ 相食むる豚 愛罠蜂 ☆ ◆阿吽の断 ☆ 仰ぎ見る遡行 ◆秋葉原電人奇譚 ☆ アクアベル 悪魔の唇 ☆ Aconite アザーサイド・ウォーカー ☆ 浅草十二階 ☆ ◆亞書 ☆ Æ あトの祀リ☆ ┗ よ海くだリ ◆あなた方は御曹司です、金にモノを言わせてイタリアまでオペラを聴きに来ました。☆      アフェクシオンにも似て ☆ アベリアの町 アリスと終わらない不思議の国 ◆アルドラの騎士は君の名を呼ぶ ☆ アルリシャの星図  ☆ アンアンリ・ファンタスマゴリア☆ ◆暗狗☆ Unfinished Letter 家がない、燃えてる 家の中を歩いてみよう。☆ イエロウ・ウインド ☆ ◆異世界転生探索者と神託者の旅 ☆ 異説・狂人日記 犬神憑き☆ 鰯と柊 ☆ ◆インビジブルの慟哭☆ ウェンチェスター黙示録 (CP:1/2/3/4) ☆ 蠢く島 ◆嘘吐きなコトバと本当のココロ ◆泡沫の夢に踊れ☆ 現の盃 腕に刻まれる死 ◆海も枯れるまで☆ 永久の一日☆ Aの楽園Bの檻 ☆ エス ☆ SSS.S ☆ ◆えっ!壺を買うだけで幸せになるんですか!? ☆ ergo ☆ ┣ 第一章「行ける所まで行き」 ┣ 第二章「鳥は少しずつ巣をつくる」 ┣ 第三章「夜は助言を運ぶ」 ┣ 第四章「良い天気は雨のあとに来る」 ┗ 第五章「然るべき場所で死ね」 エロ=マンガ島って知ってる? エンジェル・デビル・インプロパー ☆ 縁と命はつながれぬ ☆ Oh! My Buddy! ☆ ◆覆い隠されたプラトニック ☆ ◆おこちゃまドロップス!☆ お地蔵さん ◆おす⇔めすぱにっく! ☆ ◆越智満異聞☆   踊れ、ワルツ     ◆終わりなき病の処方箋 【か行】 怪異交渉人☆ ┗追加パート(記憶喪失H/ 無音交渉) 邂逅 怪盗テトラクロマットと時詠みの国 怪盗ロマネスク かいぶつたちとマホラカルト☆ 怪物たちのララバイ☆ 傀儡たるもの 飼う男☆ かえりのかい☆ 赫々ノ女殺人事件 ☆ かくりよ葬乱録 ☆ 傍若無人-かたわらにひとなきがごとし- ☆ ◆蛾と踊る☆ ◆彼方からの君に捧ぐ ☆ 金糸雀の欠伸 ☆ カノヨ街☆ ┗追鯨 カルペ・ディエムの頽廃 ◆カワセミの終息☆ 監獄館殺人事件☆ ◆監獄病島☆ ◆寒慄のエトピリカ☆ 機械仕掛けの街 ぎこちない同居☆    ◆きせい☆ ◆喫茶セラエノ ☆ キネマ 君の奥さん、お隣さん家のタンス漁ってたよ 救世主☆ 狂気山脈 ☆  ┣ 狂気山脈-未知なる山嶺を夢に求めて-☆  ┗ カエラズノケン ~狂気山脈第三次登山隊の顛末~☆   共振する綻び 窮鼠は何を喰らうのか?☆ 凶爽吊花 (CP:1-2-3-4) ☆ ◆魚人姫 ☆ ◆キルキルイキル ☆ ◆GUILTY or Not GUILTY☆ ◆クインズゲーム ☆ 空気男奇譚 ☆ クオリアの輝き☆ ◆九頭龍剣伝説 クトゥルフ オブ ザ マスカレード☆ クトゥルフロンパ    海月ロマンチカ ◆グラスバレヱ (CP:1-2-3-4-5-6) ☆ Crazy4☆ 黒いガレー船 ☆ X2U シリーズ ┣◆神父×マフィア ☆  ┣アイドル×マネージャー☆ ┣大正XU2 令嬢×使用人☆  ┣◆大正X2U 文豪×現代☆ ┗大正X2U 探偵×怪盗 ☆ クロノスを喰らうもの 九頭鳥の散華 ☆ ◆黒山羊の園から☆ ◆月面世界☆ 獣も斯くや 怪異交渉人 口渇ルルパ☆ ゴウスバーグの子供達 ☆ 辜月のN ☆ ◆ここで長く生きて☆ こゝろ 午前3時の茨城県 ◆五畳六腑 GODDESSIN THE DAR ☆  孤独の密室 ☆   ◆コトワリ これを証明せよ☆ ◆殺していいのは呼吸だけ☆ 混濁の協奏曲 混沌と咲き誇る燃ゆる赫☆
【さ行】  最高の生贄☆ サイコメイズ☆ 最終列車とゆめのあと☆ サイバネティクスハニー ◆歳末逆行メトロ☆ SILENT (CP:◆SILENT-欠陥品の集まる谷-偽りの始まり-)☆   ┗ LUNATIC 鎖錠のローゼンクローネ ☆ 殺人姫☆     砂糖菓子7つ The man in Gray ☆ サムシングフォーを探して☆ 猿の真言 ☆ 残夏に啼く☆ ◆SAN値回復温泉旅行 潮騒に月見里 九九九九 ☆ シグナルレッド・デッド 死体は夏に向いてない ◆死中に生を求める☆ ◆しにがみさんとのさいごのひ☆ シックコール ☆ 実験体δは青に微笑む 終焉賛歌救済論≒EF-Elyfine- 十二星座館殺人事件 ☆ 出社したら会社が炎上してた☆ ◆ジュノンの寵愛☆ 純潔の証明☆ JOKER≒JOKER☆ ◆SHOTGUN KIXXING MARRIAGE☆ 死を呼ぶつばめ(CP)☆ ジャンヌの猟犬☆ 上海摩天楼 (CP)☆ 心臓がちょっとはやく動くだけ シンデレラは今夜も帰れない ☆ 神明鏡 ☆ 新約ルルミヤの心臓 神話と科学 水銀灯 水媒花 スーサイデッドメアリンク☆ 好きです、〇〇さん☆ ◆ストックホルムに愛を唄え☆ snuff video☆ 沼男は誰だ?  星花の海より君を臨む  聖夜の二重奏☆ 世界線の中庭☆ ◆刹夏☆ 038 先生 蒼穹 ◆ソープスクール ☆ 底闇  底闇2 ◆そして円の果てで約束を☆ その罪裁くは神か、或いは☆ 其の身に宿りしモノは。☆ 【た行】 代理殺人は覚めないうちに☆ 太陽と月と眼 太陽の死んだ朝☆ -多眼の0-☆ 黄昏の扉 誰かが死んでいる☆ ◆誰が為のパニヒダ 誰がロックを殺すのか ダンテの審判(CP) ◆痴情の蛇☆ 血は歯車のように チャルディーニの法則☆ 月と羊 ◆罪を孕みし堕落の子ら  Dlma☆ デウス・エクス・マキナは死んだ     DDG ◆デートorデッド☆ 天啓劫火 天使の愛しみ 天使の密室と不浄のロザリオ☆   天上落土、堕楽のすゝめ☆ 輾転と町は 天の糸 天露尋☆ とある家(略) ☆ とある幸せな家族の話☆ ◆東京革鳴☆ 東京前線異常アリ    東京人魚 ☆ ◆東京リビングデッドマンズ ☆ ◆同居人☆ 匿名幸福論者は獨と踊る 髑髏に口付け、屍体に花を(CP:1-2-3-4-5)☆ 頭夢児島殺人事件☆ ┗頭夢児島殺人事件二冊目 ◆虜 ドロップアウトディスパイア トローリイ・アイロニイ☆     【な行】 ナインルーム☆ ナギサの物語☆ NapFrappe 773 ◆なわばり☆ ◆28時のサクラメント☆ 2㌫のガランドウ   庭師は何を口遊む 人形回廊 ◆にんぎょうじみたぼくら☆    ねぇ、昨日なにしてた?☆ ◆猫のお宿 ◆ネームレス・カルト☆ 眠り姫は幽霊クラゲの夢を見るか? ネリネ☆ ◆ノーザン・シタデル☆ NOBODY*2☆ ◆ノゾキアナ☆ 呪いのAV☆     【は行】 拝火のキャンプ☆ 拝啓、敬愛なる無能たちへ (CP) ☆ Bye Bye summer days ハイフェッツをなぞる病☆     白鴉の城☆ 花は恋せど散りぬるを ☆ 母なる海の鯨の部屋☆ 薔薇の館 HELLO HERO☆ パピルン☆ パレヱドレイド☆ 盤上の一歩 ピース・メイカー☆ ヒガンのきみへ ☆ 潜む闇の意志 ☆ PYX☆    ⼈の⼼は妖⾯の如し☆ ひとりじゃワルツも踊れない☆ 白夜の歌☆ ◆火点し頃の蜘蛛踊り☆ ひび割れた鯨の胃の中にて☆ 秘密と内証☆   ◆ひみつのリフレクション☆ 瓶の中の君 不完全なる図書館 腐葉土に咲く薔薇の如く☆ ヘイコウセンソウ☆ ◆平行線のアポフィライト  変身☆ 返照する銀河 片鱗 VOID 4ARE☆ 咆哮エトランゼ 紡命論とシンギュラリティ☆ HOMING ☆ ぼくの苗床を紹介します☆ 僕の夏を君に捧ぐ ☆ ぼくはなにもしらない~この事件の犯人は HO2~ ☆ 星の神話エンドロール☆         星へ至る棺☆ 星渡るカンパネラ☆ ポストヒューマン・ビーイング☆ ┣ エンジェル・デビル・インプロパー ┣◆アルトゥリスティック・ラブ ┗◆1226.38.9 ホテル・エウティプローン ホルマリン漬けの心臓 【ま行】 ◆魔術師たちのトロイメライ☆ マグロ また明日 ◆マチソワ・ランデブー 魔法少女希望譚☆ 魔を曳く獣 Mr.Sの華麗なる政策 ミサキバス☆ ◆水の破片を召し上がって。☆       道案内 密室シェアハウス 密室のパスト ☆ ◆見果ての綸紡 ☆     ◆mirror 虫虫虫 ムーンウォーズ! ムーンエラーアウトサイダー メイキン・ウーピーは東京駅で恋をする 名探偵黒猫と大怪盗キャッツ ☆ 巡る妖精☆     【や行】 山羊の歌は謡えない(CP:1-2-3-4) ☆ ◆焼肉飲み放題2時間3000円   やさしいじごくのつくりかた☆ ◆ヤドリギあやかし探偵社 (CP:1-2-3-4) ☆     闇に捧ぐアリア☆ ◆闇に鈍痛 ヤロクギ叙事詩☆ ◆有限無情のシグナルパルス ☆ ◆ 有求必應 EUREKA ☆ ゆらめく魔法市☆ 宵闇神凵 ◆ようこそ!迷冥市役所都市伝説課へ! ☆ 欲望街☆ ◆因って件の如し(+◆獏の悪食) ☆ 406号室の隣人 【ら行】 Life goes on ~人生は続く~☆ ◆楽園パラノイア☆    ◆羅生門☆ ラストキス -最後にキスをして出る部屋- ラッキースケベと13階段 ☆ ◆ラブドールはキミの味☆ Love me,Love my dog.☆ 爛爛(CP) ☆ Re:おキツネさま☆ Residuum:Philadelphia リトルリトルクライシス☆ ReBirthTown 旅館の捕食者☆ リンクヴェルトゲンガー☆ ルパルファンの夢夜 ルベライトジャム☆ 零落奇譚 ☆ レッドパージ Repli;C∀ レプリカントの葬列(CP) ☆ ◆煉獄のレヴナント☆ 【わ行】   ◆わたしのかわいいハーメルン ◆嗤う人間師 我の名を答えよ 1ペニーの運命治療薬 ☆ ◆ワンルーム・ディスコン☆ =通過予定=============  掠う盲鬼 蛇の理想郷 Zodiac school
0 notes
mtncgy · 5 years
Text
キャストまとめ
トーキョーN◎VAのキャスト一覧
◆X版キャスト "雨盾"(アンブレラ)ローガン "陽だまりの花"(マリーゴールド)メアリー "唯一の命令"(フルフィルソフィア)良知たすく "綻ぶ夢"(Blooming)聖代ナルミ "ガーネット" 梁井恵護 "未来色の"(ネバ―カム)庵巧 "9番目の"アイク "ショットドラマー"吾妻あずさ "星の涙"(パパラチアクライ)葛木晃 "虹の端"(アメジスト)晴海コーマ "A440"(ショウタイム)天獅子央司 "パズル・モザイク"吾妻真��� "迷子の"(リフル)カルト・ジュエ "氷眼"(スティーリア)白銀深雪 "刹那の魔法"(Blink Code)作道実生 "金剛"(アルマース)館石要 "門前払い"俊熙
◆クルード使用(データなし) "ツギハギの夢"(パッチワーカー)繁沢繋助 "獏"(ナイトメア)乃絵
◆D版(X版データなし) "いつもいっしょ"(With Moon)ハノン "流星号"(Faster than STAR)フェズエル "踊剣"(Disco Sword)サギリ "六追い"(Seek SIX)P.E.ナンバー "最初の舞台"(アインザッツ)ヒビキ ◆X版キャスト "雨盾" -アンブレラ- ローガン http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYpa7xbgw カブト◎●カブトワリ、タタラ フリーランスの荒事屋。幼少期の記憶がなく、ストリートに放り出されていたところをマーダーインクの構成員に拾われた。 情に疎く行動に意味や対価を求める傾向にあり、表情筋はあまり仕事をしない。
"陽だまりの花" -マリーゴールド- メアリー バサラ◎ミストレス●カブト http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY9-q_cQw 真教徒の家に生まれ育った敬虔な真教徒。元力で植物を操り、春の野の花のような柔らかな香りを纏う。 極めて温厚、お人好し。優雅に振る舞う。
"唯一の命令" -フルフィルソフィア- 良知たすく(らちー) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY-_qedQw ニューロ◎フェイト●マネキン 知識欲で生きていると豪語するハッカー兼情報屋。 新たな知識や興味を引く”物語”を知ることを至上の歓びとし、ダークな仕事から一銭にもならない人助けまで、”興味”さえひかれればどんなことにも手を出す。
"綻ぶ夢" -Blooming- 聖代ナルミ(きよしろー) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY4b6FhAEM カブキ◎ミストレス●カリスマ 最近頭角を現しつつある女優。多彩な声色と脚本を選ばない演技力が持ち味。 快活で面倒見の良い性格。ジャンクフードが好物だが体系維持のために控えている。
"ガーネット" 梁井恵護(はりい・けいご) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYrPTOhQEM イブキ◎カブト●タタラ スカイハートのイブキ。幼いころ見たイブキをテーマにした物語にいたく感動し、そのまま真っ直ぐイブキになる夢に向かって駆け抜けてきた。 直情型熱血漢で考えるより先に身体が動く。非常に人懐っこい。多分前世は大型犬だった。
"未来色の" -ネバ―カム- 庵巧(いおり・たくみ) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmLKSiAEM クグツ◎タタラ●ニューロ のらりくらりとした言動の千早のクグツ。技師の教育を受けており、最新の技術には敏感。 最近地味に責任が重くなってきており頭が痛い。
"9番目の" -No.nine- アイク クロガネ◎●タタラ、ニューロ http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYkJLHjQEM スピッツ系の犬を模したセラピー用ペットロイドのクロガネ。機械の四肢以外は本物の犬と変わらない見た目と感触に作られている。子犬と成犬の間の大きさで体高23cm。ほぼ白いポメラニアン。 純真無垢で素直、甘えん坊。構ってくれるととってもうれしい。「ひと」が大好き。
"ショットドラマー" 吾妻あずさ(あずまー) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYm5uhkAEM イヌ◎カブトワリ●カブキ ナイトハウンド所属で新人の肩書が取れてきた頃合いのキャリア。やる気に溢れているがやや空回り気味。 銃の腕が非常に良い。 ブラックハウンドに双子の弟がいる。
"星の涙" -パパラチアクライ- 葛木晃(かつらぎ・あきら) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwZ7ajgEM タタラ=タタラ◎ミストレス● 温厚で腕の良い医者。勉強と研究、研鑽を怠らない熱意と誠実さから患者からの人望は厚い。 年の離れた妹の病気を治したい、と医師を志したが、病気の進行の速さに医療の進歩が追い付けないまま妹は亡くなっている。
"虹の端" -アメジスト- 晴海コーマ(はるみ-) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY6fy3kQEM トーキー◎カブキ●ニューロ 天真爛漫、好奇心旺盛な新米トーキー。かつて自身が目撃した事件と実際の報道内容の差異から報道に興味を持った。 経験不足故に浅慮な面もあるが、熱意でそれを補っている。写真の腕が良い。
"A440" -ショウタイム- 天獅子央司(たかじし・ひさし) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY4LTtmgEM カブキ◎●カリスマ、ミストレス 音楽で身を立てることを夢見て腕を磨くことに明け暮れる若きロッカー。 熱く真っ直ぐ、元気。
"パズル・モザイク" 吾妻真武(あずま・まさたけ) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYsv3dmQEM イヌ◎カブト●カブトワリ ブラックハウンド所属で新人の肩書が取れてきた頃合いのキャリア。生真面目で想定外の事態にやや弱い。色々大変な事件に遭遇し続けた結果、そこそこ図太く育ちつつある。 書類仕事や堅実な捜査が得意。銃はもっと得意。 ナイトハウンドに双子の姉がいる。
"迷子の" -リフル- カルト・ジュエ http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0KumsQEM カブキ◎ヒルコ●タタラ カードの扱いを得意とするギャンブラー。 基本的には気の良い男。天性のカンの良さと豪運で生きているが、やや前のめりな性格が災いし引き際を誤ることもしばしば。
"氷眼" -スティーリア- 白銀深雪(しろがね・みゆき) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7ODgsAEM バサラ=バサラ◎カブトワリ● 代々真教徒の家系に生まれ、自身も敬虔な真教徒。水と氷、二つの力を操るが、それにより際立った力のなかった両親から過大な期待を受けることになった。 温厚で真面目だが、銃を構えると冷たい眼差しを見せる。
"刹那の魔法" -Blink Code- 作道実生(さくどう・みお) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYn7ydqgIM ニューロ◎タタラ●フェイト フリーのシステムエンジニア。コンピューターの自作もする。 さっぱりとした性格でフットワークが軽く、初対面の相手にも友好的。運動がまるでできない。
"金剛" -アルマース- 館石要(たていし・かなめ) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYzpfXrAIM カブト◎●カブトワリ、ミストレス ナイトワーデンに籍を置くフリーランスのカブト。面倒見が良く基本は温厚、少し堅物気味。 ストリート育ち。唯一の肉親だった妹を亡くした後にフリーのカブトワリに拾われ育てられた。
”門前払い” 俊熙(ジュンシー) http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYj8uttgIM レッガー◎カブト●カタナ 三合会七星、破軍の部下。 口より先に手が出るタイプで前のめりで喧しい。難しいことはわからない。 破軍の強さに敬服し、己の命は破軍のものと認識している。元は別の組織におり、破軍に敵対したことも。その際死にかけていたところを破軍に拾われた。忠誠心は非常に高い。
◆クルード使用(データなし) "ツギハギの夢"(パッチワーカー)繁沢繋助 "獏"(ナイトメア)乃絵
0 notes
xxxkrk · 6 years
Link
某S氏にはまらないで良いからやってくれと言われ、Vitaに突っ込んだまま●年積んでた乙女ゲー。 元々ゲーム自体があまり得意でないうえに、乙女ゲーは割と食わず嫌いだったんですけど、この度色々あって久々にVitaを引っ張り出してきて、入ってたソフトをとりあえず攻略しようとして、やり始めましたよね。 結果ですけど、 最高でしたよね……!! ほんとどうして今までやってなかったんだろうほんとごめんねS氏って彼女の住んでる方向に土下座しましたよね…… 最高だった。狛犬二人が本当に好き……ずっとスチル眺めてるくらい好き…… ていうか言わせて。パッケージの謡詠可愛すぎない??? 問題じゃない???????? あとOPの立ち絵とかも全部最高じゃない???????????? 可愛いが過ぎる……おかしい……ほんとおかしいくらい可愛い……ぐううう、 ファンディスク速攻買いましたよね狛犬√しかまだやってないですけどね……欲望に忠実……ファンディスクも……いいぞ……ファンディスクのパッケージもいいぞ……フード謡と舌ペロ詠あざといが過ぎるぞ…… 確か●年前、攻略対象を見せてもらった時の第一印象は萩之介が一番可愛いとか思ってたと思うんですけど、全ルート攻略して最終的には 謡≒詠>>>蘇芳>浅葱>>>(越えられない壁)>>>萩之介>真夏 という、何ていうかある意味解りやすい結果に…… 言うて皆好きなんですけど、とにかく狛犬が好きすぎた……あの二人の√はずるいやろ……CV下野と梶やぞ嘘やろ……あの二つの√に関してはほんと語ることいっぱいある……ていうか最終的にいっぱいちゅきしか出てこない…… 以下とりあえずネタバレやらなんやら気にせず語ったもの。ネタバレ配慮なしなのでえつらんちゅーい! くそ長いです ほんとくそ長い。ごめん愛だけしか詰まってない。 キモヲタのキモイ愛しか詰まってないごめん。めっちゃ好きあやかしごはん。S氏には今度美味しいものを奢ろうと思う。
攻略順
蘇芳→謡→真夏→萩之介→詠→浅葱
だったんですけど、この攻略順多分正解じゃないかなって自分で思っている……蘇芳はS氏の推しなんですけど、私は蘇芳√攻略���は本気で蘇芳しか見えてなかったし、謡√してる時もずっと蘇芳が気がかりだった(病気 ほら……一人で帰るとかもうほんとさせたくなくてさ……やった人はきっと解ると思うの……あの子はひとりにしてはいけない……早く凛ちゃんを……凛ちゃんを添えてあげて……ってなる。 あっ嘘だ。一週目は共通BAD通りました攻略も何も見てなくて。あやかし編のBADに綺麗に突入しましたそうだそうだった。 誰ともくっつかないで終わったって言った時のS氏の「下手かな?」っていう秒速リプワスレナイ…… 共通BADをやった時に既に詠がやばくて(だってフラグだけばしばし立ってる!)そこからずっと詠がやりたい詠がやりたいと言いながら蘇芳√をやり、蘇芳を囲いたくなり、謡√ではうっかり謡沼に腰くらいまでずぶっと落ちて……詠√に入ったころにはもうへろへろでしたよね…… あと、あやかしごはんは主人公の凛ちゃんが普通に可愛くて大好きなんですけど、この子の何が好きって守られ系じゃないとこなんですよね……相手のことをちゃんと守りたいって身体張る勇気というか、豪胆さが好きです。 何かそういう、人間だとかあやかしだとか気にせず、相手そのままを見てる感じが好きだったなぁ。 あやかし、人間それぞれに共通√があるんですけど、それで凛ちゃんが成長していく過程も丁寧に描かれてるのほんと好き。 選択肢が元々そんなになくてどちらかというとノベルゲー要素強いのも好きな理由かもしれません。だからこそ選択肢ミスると共通BAD待ったなしなんですけどねぇ……へへへ…… あと、OPもEDもほんと良いです。染み渡る感じで。EDは全部ストーリー終わってから聞くとほんと「ただいま」「おかえり」の尊さに頭抱えることになる…… ていうかこう何週もしてると既読スキップするんですけど、ちょっとずつ台詞が変わっていったりとか、タイトル画面の桜の木がどんどん変わっていったりとか、そういう描写にいちいち頭抱えるよね…… 幼少編のニュースが割と決定打になって真相を何となく悟ってしまったんだけど、悟ってしまってから見たあやかしごはんは本当に切ない以外の何物でもなかったよね…… 以下あんまり覚えてないけど各ルート感想とか共通ストーリーの話とか。
共通ストーリー
まぁ大体の話で泣きましたよね。まず一週目があやかし編だったのもあって、氷雨でボロボロ泣いて、百の話でボロボロ泣いて、さぎりで泣いてケイの話でまた泣いて。いっぱい泣いたなぁ。こんなに泣かされるとは。 哀しいけれど、ほっこりするお話ばかりで。何度ループしても良いなぁ、と思ってしまう。 あと、幼少時代のお話も好き。食器のSEとかが個人的にめっちゃ好きでな……こんなところで音フェチを晒して何になるかというあれなんですけど、好きなんですよねぇ。 おばあちゃんの家でのほっこりした温かな時間にも泣いたなぁ。私も吟さんのご飯が食べたい…… おばぁちゃんの服が青黄なんですよね。 でもすごくつらかったことがあって、幼少時代の選択肢で、人間編に行くために吟さんに冷たい態度取り続けなくちゃいけないのが…………辛くて…………ほんとうにつらくて……;;;;;; ていうかどうして吟さん攻略対象じゃないの。どうして。吟さんを攻略したいグリリバを攻略したい!!!!!!!! これ思ってるの多分私だけじゃないと思う。
人間編
最終的に好きになったけれど、最初にやった時に人間編の凛ちゃんほんっと嫌でな……何でそんな態度なんだよ! って怒る謡に「それな!!!!!! ごめんな!!!!!!」ってなってたのいい思い出です。 とにかく可愛くない。いやこれから成長していくんだろうけれどさぁ……とか思ってたら最終的にまさか皆を呼び捨てし始めるとは……最後までこのキャラで萩之介呼びするのが違和感だったのは内緒だ……あやかし編では伊吹君、花君、とかなのにな…… ひねくれて、全部最初から諦めて、でも寂し��りな主人公だからこそ、護衛は謡だったし攻略対象はそれを叱って引っ張り上げる謡だったし、めげずに明るく話しかけられる萩之介だったし、寂しさを共有して共感して埋めてあげられる蘇芳だったんだなぁと思うと、主人公の性格が二つあるのほんとよく出来てると思う。 最終的に割と大胆な子に育つ人間編の凛ちゃんだけど、根はいっつも強いんだよなぁ。やらかすこととか、思考回路とか、何だかんだ性格違っても根は一緒だなぁって思う。そういう軸がしっかりしてるとこも好き。
蘇芳
S氏の推し。私彼女と推しが被ったこと本当になくて、今回も事前に「何かお前がやっても『あぁ、アンタ好きそう……』で終わりそうって言われたんですけど、予想に反して蘇芳めっちゃ好きになりましたよね。 まず花蘇芳って名前が可愛い。花って。花って。可愛いに決まってるやろあざといが過ぎる。 猫属性なのもずるい。そしてCV杉山さん。杉山さんがにゃーにゃ―言ってんの可愛いに決まってる。知ってた。可愛い。 猫の姿になって頻繁に凛の部屋に遊びに来てるのも最高に構われたがりで可愛いかまってちゃんか! 可愛い!!!! 送り犬の下りはほんと声出た。何それ。何それそういう見えないとこで守っちゃう系やめて!? 好きに決まってるから! ぼろぼろとかほんとやめて!!?? しかもこれ人間編√共通なのほんと意味解らんと思うこれやられたらどう考えても蘇芳√いってまうやろ蘇芳可愛い。 あと寂しいから学校来てるって何それ可愛いが過ぎる。 親父の下りは泣いたしそもそもBADほんと報われなくてあっけなくて泣いたよね……嘘やろってなったよね……猫又お前許さねぇって割と本気で殺意抱いたよねあれは……ずるい…… でもその分ベストは幸せそうで良かったなぁ。自分を一番にして、って言う蘇芳いじましい可愛いが過ぎる……!! ベッドで二人でごろごろ昼寝するのも可愛いんだよなぁ。 蘇芳√やると、蘇芳を陽だまりのあったかいところへ連れてってあげたくなるし、一人ぼっちの時間なんて無くなるくらい甘やかして人のぬくもりとか団欒の安心感とか、そういうもので満たしてあげたくなる。 おまけストーリーまだやってないんですけど、スチルネタバレ見てしまって、そのスチルの蘇芳がすごく幸せそうな顔で笑ってたから、本当良かったなぁって思ったよねぇ……良かったね、良かったね蘇芳…… あの家の外��、やっと帰るところを見つけられてよかったね蘇芳……おねいちゃん嬉しい……って気持ちに……
萩之介
ごめんな、ほんと名前覚えられなくてごめんな……神社の息子とか言い続けててごめんな…… 萩之介√は、真っ当な少女漫画見てるみたいでこれはこれで好きだったなぁ。 明るくてクラスの中心人物だけど、皆とご飯が食べられない、っていうのできっと何か重いものあるんだろうなと思ったけれど、そっかぁ、お母さん……そして父ちゃん……家族ネタはだめだよ好きに決まってるよぉ…… 交通事故で亡くしてしまったお母さんを探し続けるお萩は見てられなかったですよね…… あやかしごはんという、皆で美味しいご飯食べれば皆幸せ、っていうキーワードを掲げた作品における、ひとりぼっちの食卓の寂しさよ…… クラスで明るく振舞っているけど、その実踏み込ませない境界線みたいなのがあるみたいで、それが何とも……哀しい…… ただ、あやかしごはんっていうタイトル上、あやかしを見えもしない本当の意味でただの人間である萩之介は題材からちょっとずれてるかなとか思ってたら突然の「オレの母はあやかしだったかもしれない」発言まじびっくりしたよね……結果として違ったけど、でもあのあたりは結構私が好きな展開で「おっ」ってなりました。 桜可愛いよ桜。ああいう素直属性の妹可愛すぎて…… それから桜に会った時の萩之介の涙も個人的にめっちゃ好き……萩之介あそこですごく好きになったというか、人間味が出たというか。妹のくだりくらいから人間くさいところが出て好きだったなぁ。 最後の告白シーンとかも爽やかで、吹き抜ける秋風みたいで本当に好きだったし、あやかしと人間っていう枷がない分ただただ気持ちがいい√だったんですけど、それゆえ逆にさらっと終わってしまったなあ、って印象でした。やきもちも爽やかにやく男萩之介……彼氏力たけぇ…… あと、最後に懺悔しとくね。最後妹に襲われてピンチの時に、狛犬二人が助けに来た時、萩之介√であることそっちのけで大興奮した僕がいました……ごめんね……もうその時点で狛犬二人がどちゃくそ好きだったから……ごめんね……でもね、あの登場の仕方はずるいと思う……ほんとずるい……
まさかこんなに落ちると思ってなかった枠。一週目のあやかし編√ではほとんど出ないので(護衛じゃないのであんまり出番もない)ほんと一週目はただの馬鹿とまで思っていた個人的にビジュアルも詠のほうが好きだしとか。思っていた私の横っ面を叩くクリティカルショットだったよね…… 謡はねー……良いヤツですよね……ほんといいヤツ……そも人間編入った時の二人の登場からも何かもう良いヤツ。 謡詠の二人の公式設定って確か、人間嫌いがデフォルトだったと思うんですけど、謡ってそれをあんまり表に出さないんですよね。いや詠が前面に出しすぎなんですけど。 可愛くない凛ちゃんを叱り飛ばしたのは謡だし、引っ張って輪の中に突っ込んでいったのも謡だし、それを支えているのも謡だし。 ていうかこの√やると、「何で凛ちゃん謡以外に惚れられんの?」ってならない? それくらい謡って重要じゃない?? 彼が居なかったら凛ちゃんはあの家に馴染めなかったし、学校でだってあんなに楽しく過ごせなかっただろうと思うと謡ってすごすぎじゃない???? 謡が好きになったきっかけがさぎりの話の、あの怒鳴るシーンなんですけど、あそこの謡ほんと何回見てもイケメンが過ぎる…… お前が大事だって思う周りの奴らの気持ちを考えろって叱るんだけど、凛ちゃんの考えは絶対に否定しないんだよあいつ……多分、吟さんだったらさぎりのところに行くって言ったら絶対止めたし考え方を変えるまで諭したと思うんだけど、謡はそうしなかった。 危ないの解ってて、行きたいって言った凛ちゃんに「それでいいんだよ」ってついてってあげるのイケメンが過ぎない?? そんで全力で守るのかっこよすぎない???????? はぁ???????????? 自己完結して自分の世界に入り込んで、周りを理解しない、理解させない凛ちゃんに踏み込ませてくれ、っておせっかいやくのどう考えても良いヤツが過ぎるしお前それその顔でやられたら大概ころっていくやろ……ってなるおにいちゃぁああん…… は?????? 凛ちゃん謡以外見えなくないこれ????????ってなる。 そしてあの話後の謡におんぶされながら家路につくところのスチルは、私があやかしごはん中一、二を争うくらいに好きなスチルであります。あそこの謡スチルは掛け値なしにかっこいいと思う。絵が綺麗なんだよなぁ。 そしてあそこのストーリーも良いんだよなぁ、涙見ないふりしてくれるとこ(最終局面でもっかい凛ちゃん泣いた時に二回目って言っちゃうんですけどね。そんな大雑把な謡も好き) あそこ何が良いって謡が優しいのはもちろんなんだけど、あそこでようやく凛ちゃんはお母さんの死を受け入れて、自分の感情と向き合って、悼んで泣けたんだと思うとほんと良かったねってなるしほんと謡お前ってやつはすごいやつだよ…… そうやって心がほどけてから、ようやく人間関係をまともに築いたことのない凛ちゃんが、一つずつやっていくの本当に微笑ましい母の気持ちになる……謡はそんな凛をずっと見守ってるのほんとお前ってやつは…… 凛ちゃんがあやかし捜索隊なるものに入って、そこから友情を築いていくのほんとニコニコするし、気持ちがゆっくり謡に向かっていくのもニコニコする…… あやかしなのに周囲に溶け込んでいく謡に嫉妬したり、ライバルが現れて謡がとられちゃうって嫉妬するのもほんと何か不器用でもだもだして個人的にそういうの大好きなので最高でしたよね……あと仲直りの下りもほんと好き。 真摯に話を聞いてくれる謡はやっぱりイケメン……凛の言葉を絶対馬鹿にしないし、きちんと自分の気持ちを言葉で形にしてくれるやだ何このイケメン…… 謡はほんっとイケメン力高いし普通に友達としても良いヤツなんですけど、だからこそ彼が昔人間にされた仕打ちにどれほど傷ついたか考えると胸がえぐれる……子供の無邪気さが罪…… でも、結局ゆるしてしまう。嫌いになりきれない優しさがあって、それが謡。それでこそ謡。人間は嫌いだって言いながら、絶対に放り出さない、傷ついた過去を持ち出さない。そういう分別ちゃんとできるお兄ちゃん…… 中途半端だって自分の立ち位置を悩む真面目さも謡だなぁお兄ちゃんだなぁ。人間とあやかしっていう生きる時間も立場も違うことを一番真面目に考えているのも謡なんだよなぁ……悩みの矛先が自分に向いてるのがほんとお兄ちゃんって感じでほんとたまらん。 結局最終局面で凛ちゃんを守ろうとして自分から遠ざけたりするんですけど、その守り方も謡って感じでほんとに好き……BAD√はめっちゃ泣いた…… 謡はほんと奥手なのも可愛いんですよね……手を出す時にいちいち確認しちゃう誠実さもほんとすき。でも、気持ちはどこまでも正直に。エンディングの気持ち伝え合う下りの真摯さよ……そういうとこでは普通にくさいこと言えるんですね…… 謡√はほんと皆に覗かれてたり、それでからかわれたりするんですけど、本当皆に祝福されている感じがね……それだけ周囲を大事にしてたんだと思うと謡お前ってやつは……ってなる…… ほんと最終局面の謡の話好きなんですけど、真面目トーンの謡の声は本気で殺しに来るから困る。CV下野です本当にありがとうございます(さらに言うならファンディスクの謡はもっとやばい凛って名前呼ぶだけで私はころされたほんとやばい) 学校でのかくれんぼの下りの、教卓に隠れた時の謡の感じがほんと好きであそこのセーブデータほんと何回見たか解らない……下野お前……下野ォォォォ…… ところで最終局面で謡は凛ちゃんの傷舐めて治したけど、詠√だと詠は普通に触れるだけで治してるんだよね……むっつりですか。ねぇむっつりですか。お前ってやつは……謡お前ってやつは……!!!!! 謡語りたいことが多すぎて何もまとまってねぇな……ちなみにデータが一度消えたのでこれを書くのは実は二回目なんですが、ほんと何も変わってないくらいまとまってない。 あと謡√における詠もいいぞ……最終局面、謡を探してる時に出会った鬼のおとりになる前の詠は、本当に良い……「嫌いになりきれない、」って言うのほんと、彼の葛藤が詰まってる……詠ィ……;;;; 詠は謡が桜の木の下で凛のこと悩んでる時、目を覚ませ、って凛を悪く言って謡に叱られるけど、それを通して謡に対する思いと、凛を(友情的な意味で)好きになっていることと、彼は彼なりに色々考えていたんだろうなと思うとな……それを思ってBAD√の詠の叫びを聞くとなぁ;;; その分グッドとかベストで謡をからかう詠が微笑ましいんだよ。良かったね……良かったね詠ィ…… あと、おまけシナリオ可愛すぎる。ちょっとずれた凛がとんちんかんなこと言って自分のやきもちの中身言わされてんのほんと可愛い。割と凛ちゃん小悪魔素質ある…… 何かここまでいっぱい語ったけど魅力を語り足りない気がしている。何か取りこぼしている気がしている。とにかく謡は最高だよって言いたい。ほんと謡が好きでやばい。ほんと人間編は謡以外見れない。やばい。
あやかし編
こっちの凛ちゃんの方が私は好きなんですよね。素直で、良い子。芯が強くて、ちょっと向こう見ず。こんな優等生居るわけねーだろって思いながら素直ないい子にほっこり……吟さんとも最初から仲良くしてくれて何よりです。 すごくいい子だけど、何だかんだ言いながら凛ちゃん本質は一緒なので、割と自己完結型で相談とかしないでさくっと決めちゃうし、無茶も平気でしてしまうタイプで困ったやつです。解りやすい分人間編凛ちゃんのがまだ良いかなってくらい。 すごく友好的で学校でも家でも割とすぐ馴染んでしまうけれど、萩之介や蘇芳をずっと姓に君付けで呼んでたりする。仲良くなりたい、って前向きだけど、なれなれしくはならないのほんと処世術だなぁ、って。何だかんだ色々苦労したのかな……とかゲスパする(くらいには感情移入している) 人間編でも書いたのでここでも書くんですけれど、あやかし編の明るい凛ちゃんだったからこそ、人間なんか、って卑屈になって閉じこもってた詠を救い上げたし、最初から諦めて傍観していた真夏さんの背中を押せたし、空っぽだった浅葱に恋を教えてあげられたんだと思う。 人間編もだけど、大事にされてるっていう自覚がちょっと薄いというか、簡単に度外視してしまえるところはあるなぁって思う。割とこっちの凛ちゃんのが危なっかしい。 でも何だかんだ私はこっちの凛ちゃんの方が好きです。素直で友好的って大事。 あと吟さんにぎゅってしてもらえるのあやかし編なんで! あそこの下りすごく好きだし、ちゃんと泣かせてくれる吟さんほんとに良いお父さんや……どうして吟さん攻略できないn
真夏
ストーリーの展開上、どうしても恋愛要素が薄くて、うまく感情移入する前に終わってしまった真夏√。割と成就するまでの過程を楽しみたい人間なので、この√は正直物足りなかったかなーって思いました。 でも話としては普通に良い話なんだよなぁ。この√が一番凛ちゃんが王子様でかっこいい√だなぁって思います笑 臆病だった真夏さんの横っ面叩いて自分を諦めないで、っていう(語弊しかない 基本真夏さんって他のルートではほんと出しゃばらないんですよね。吟さんより下手すると出ない。唯一あやかし編の共通話として綴と三人で手を繋いで帰るスチルが一枚あるくらい。 ほんとそれくらい、遠くから凛ちゃんを見守ってるんですけど、この√に入った瞬間ほんとめっちゃ思わせぶりなことしてくるのずるい大人だなーーーーーーーー!! おまっ膝枕って!!!!! その癖逃げ腰なのほんとずるい。いや結ばれようとすると凛ちゃんが死んじゃうと思うとそりゃ近寄れないんだろうけどさ……ずるい大人だよほんと…… 平安時代の凛姫スチルは好きです。凛姫可愛いよ凛姫。この時代から既に真夏さんはずるくて、臆病で、脆い人だったんだよなぁ。今回の六人中一番脆いのは真夏さんだと思ってるんですけど、この人の脆さって凛ちゃんへの愛と優しさで出来てるからほんともう…… そんな脆さが後悔になり罪過になり獏になって二人を引き裂いてたとか不毛過ぎてほんとにお前ってやつは……ってなる。あやかし編の下りでも書いたけど、この脆さを叱咤して引っ張っていけるのはあやかし編の凛ちゃんだなぁ。 あと、子ぎつね吟さんが可愛かった……紅葉村で再会して義兄と義弟の関係っていうのが何かほっこりする。 くっついた後はすごく幸せそうというか、ここはほんとつーくんに対する真夏の態度見てても思うけど、良いパパさんになれると思うしちょっとカカァ天下的なご家庭になってすごく幸せ家族計画になると思う。 あやかしと人間、っていう隔たりもない、紅葉村のおしどり夫婦になれるし来世とかもずっとくっついてる的な描写になるからほんとお前ら……何世紀添い遂げる気なんだ…… 真夏さんは真相ルートにおけるすごいチートを吟さんに託していたんですけど、それを浅葱ルートで見た時やっと、真夏……お前すごいやつなんだな……ってなったよね(完全に情けない枠だと思っていたごめんよ真夏) あとお前はとりあえず電動の乗り物はやめておけ。いつか人を殺す。自分は死ななくても人を殺す。
ぼくの本命。一週目の共通BAD踏んでから、ずっと詠しか見えてなかった。途中でちょーーーっと謡に浮気したけど、ほんと詠√楽しみにしていたんですよ。 結果として、あやかしごはん本編で一番好きな√になりました。詠√はとても……いいぞ……。あやかし編における護衛だから(人間編の謡と同じく)ほとんど一緒に居るんですよ。何かあったら二階とかからでも飛んできて、背中に庇ってくれるんですよ。 人間嫌いだとか言いながら。怪我したら治してくれる。ツンデレか。可愛い。 さて、詠を語るにあたって、まず私が沼に落ちた理由を説明させてほしい。それがこいつだ。CV梶裕貴。かじゆうき。ほんと梶裕貴罪深い……全編通してほんと梶裕貴が良い。ほんといい。 凛ちゃんがぽんぽこりんに来てすぐの詠はほんと取り付く島もない冷たさで、護衛を押し付けられてすごい嫌そうで、通学中も一緒に行くけど会話もまともにしてくれない。人間編の凛ちゃんみたいな頑なさがある。 それが、ストーリーを進めるごとに少しずつ柔らかくなっていってですね。年明け皆に内緒で抜け出して紅葉山の桜の傍で初日の出見た時にはもう……!!!!! はしゃぐ凛ちゃんに「はいはい、綺麗だな」って呆れ笑いするんですけど、その「はいはい、」がまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやばい。ほんとやばい。何だお前その……っ おま……っ!!?? はぁ!?!?!?!?! ってなる。えっならなかった? なるでしょ私はなった。 てかそもそもその前段階の凛の我儘を「慣れた」って言ってた下りから大概やばい。お前……デレデレやないか…………頑なに朱音って姓で呼んでるけどお前……、 あそこは完全に出来てた。普通に寒いからって肩抱き寄せてたしお前それは好意が無かったらただのセクハラだからな!? おまえ……っおまえーーーーーーーーーーーーっ!!!! そういうとこだぞ詠!!!!!!! もっとやって!!!!!!!!!! CV梶さらに罪深くて、ていうか最終局面にいけばいくほどほんとすごいことになる。最後の方はほんと梶おまえ……って合掌するしかなくなる。具体的に言うと天狗の里から逃げてきた凛ちゃんを崖のしたで見つけた時の必死な詠とか。 普段冷静で理性的な詠が初めて見せた子供っぽい部分がほんっとずるいシーンなんですけど、そこの梶さんの演技ほんとたまらんくなる……絞り出した声がほんとやばい。ほんとやばい梶裕貴ほんと罪深い。 さらに最後。助けに来たとこですよね。あそこは喉が心配になる。けどすごく良いんですよねあそこもね……そもそもあそこの台詞が好きでな……具体的に言うと「うるさい!」からの「お前には言いたいことが山ほどあるんだから!」あたり。何回リピートしたか……かっこいい推しに言わせたい…… あのうるさいの言い方もやばい……あのなりふり構わない切れ方最高に詠だと思う。ちょっと駄々っ子というか、あーーーもーーーー何やってんだよお前はーーーーっていうの隠しきれてない感じほんと好きだしそういう梶裕貴ほんとすき。 ほんと梶裕貴やばいんですよ詠√の魅力はほんと梶裕貴無しには語れないと思う。ほんとに。 詠はほんと普段大人ぶってるくせに余裕ない時に我儘で子供っぽいとこ見せてくるのほんと最高に好きだなぁと思うんですよね……やきもちの焼き方もすごい子供っぽいんですよねぇ拗ねたりするの。 ここでちょっと謡と詠の対比を語らせてほしいんですけど、普段大雑把でがさつな謡が土壇場で見せる責任感とか自分に矛先を向けちゃう性格に対して、普段冷静理知的な詠が土壇場で見せる我儘とか八つ当たりに見える感情の押し付けとか。自分の気持ちにおそらく早い段階で気づいてた謡と、最後まで抗い続けた詠と。 告白シーンも、出来もしない人間になりたいって夢を語る詠に対して、時間の流れが違うことを受け入れそれでも重なった時間を精一杯幸せにするっていう謡。この二人の対比ほんと好きでな……お兄ちゃんだし、弟なんだよなぁ。 どっちが好きって言われたらどっちも好きとしか言えない……ここを見てても、やっぱり人間編凛には謡が必要だったし、詠にはあやかし編凛が必要だったと思う。ほんとこの二人ィ…… なお手は弟の方が早い模様(笑)そういうところも含めて詠はずるい可愛さがあると思います。ほんと可愛い。 詠√の話に戻ります。詠√は凛ちゃんと同時に詠も成長していく感じがとても好きなのですが、天狗が出てきた辺りからほんとナイト感が増して最高でしたね正直ね……かっこいいんだよ普通に…… 自分が天狗の里に行けば、とか思ってたら「馬鹿なこと考えてるだろ」って見透かす詠のかっこよさほんとプライスレス……お前は単純だから変なこと考えてるとすぐわかるってお前……どんだけ凛ちゃん見てるんだよ……しかもコイツ凛ちゃんが起きてたら絶対様子みに降りてくるんだよ…… そんな感じだけれど、結局凛にはまともに告白もさせないし、逃げてばっかりなんですよね……凛に告白された時だって、結局まともに返事さえ出来ずに凛ちゃんにさっさと話畳まれてしまうのほんと……;;;; あやかし編の凛ちゃんは無意識なのかもしれないんですけど、割と人に期待しないというか、簡単にあきらめてしまうというか、自己完結型というか、そういうのがあって、だからこその最後のあの選択だと思うんですけど、それにしたってあのシーンほんと哀しい…… 最後の夜に、「ありがとう」って凛に言われて何かおかしいって勘繰る詠が、「フラれたからじゃない?」って言われてうやむやにされるの、「何だよ」とか言ってるけどお前のせいだからなくそーーーーーーーーっ!!!!! ってなりましたよね詠ほんとお前ってやつは!!!!!!!! あれがあるからこそ最後の追いかけてきてくれる詠に感動するし、うるせぇお前が大事なんだ! って叫ぶ詠におまえーーーーーーーーーーっ!!!!!ってなるんですけど その原因である詠の過去シーンの詠可愛すぎかよ……お前完全にキャラ見失っとるやんけ……ってなったよね……あれだけ素直だったからこそ、人間にされた仕打ちがつらかったんだろうとおもうとやっぱりお兄ちゃんともども頭抱える…… 「ただ守らせてほしいだけなのに!」っていう言葉はほんとつらい以外の何物でもないんですよね……そうやって人間なんか嫌いだ、って閉じこもってしまったけれど、でも、ぎりぎりのところで嫌いになりきれな��詠の生き方がもうね;;;; 謡√のところでもちょろっと触れたんですけど、詠は結局どうあがいても人間を見捨てられないし嫌いになりきれないのほんと……狛犬という性質上どうしても人間を守らないとならないっていうのも、しんどかっただろうなぁ……詠;;;; はーーーー……この辺語るとほんと頭抱えるしか言えなくなるので、さらっとEDの話に戻ります。 最後、天狗が去った後の頬ぺちが個人的に大変性癖であります。そうなんだよね危険なことして頬ぺちするのが、普段人嫌いで深くかかわろうとしてこなかった詠っていう。その!! あれが!!!(語彙喪失 天狗を前に大告白大会大変こっぱずかしかったんですけど、必死になってがむしゃらな詠のほんとうのところってこれなのかなぁ、って思うとやっぱり子供っぽくて可愛いんだよなぁぁ、あんだけ見せつけられたらそりゃ天狗も帰るわ…… 詠√をクリアしてるとき、ツイッターでひたすら詠と梶裕貴を呟いてて、そこでも言ってたんですけど、BADエンドみた時に「神などいない……」って頭抱えて、気を取り直してBESTエンド行った時の私の絶望よ…… 詠√は最後の方に回した方が良いっていう理由がこのED後のCパートにあるんですけど、この詠の絶望と、凛を抱いた後の「良かった、お前は生きてる」って安堵するとこほんと……幸せそうな顔して「ならいい」って何なんだよ…… ならいいってなんだ全然良くねぇ。お前天狗事件の逆バージョンみたいなこと言ってんじゃねぇぞ……ってなったよねほんとにね…… 浅葱√後ちゃんとベスト拾って何とかメンタルリセットしたんですけど、それにしたって詠のあの幸せそうな顔ほんと絶望するよ……お前なら受け入れられるって何だよ……その先にお前が居ないとか勘弁してくれ…… そんなすったもんだあった詠ですけど、ファンディスクではある意味一番ハッピーエンドを迎えるんですよね……詠おまけシナリオでも解るけどすごい盲目的でやきもちやきなのほんと可愛い……今更そういう可愛いとこ追加してくんのずるい…… 詠はいいぞ……詠は……いいぞ……ていうか私狛犬の二人の下りほんとどんだけ語るんだってくらい長いね? ごめんね欲に忠実でね……詠は多分後で思い出したら追加する。
浅葱
いわゆる真相√。もうね、どちゃくそ泣いたよね……どういうエンドに転んでも泣いたよね…… CV石田彰なので、ほんと何かあるだろう何かってずっと身構えてたけど、ほんと綺麗な石田彰だったわ……ごめんな浅葱……ずっと疑っててごめんな……だって狛犬の二人がすごく警戒するから…… 浅葱は本当に不思議な子で、恋愛要素的なものは薄かったかなぁ。それよりも皆でご飯食べたり、一緒に遊んだりっていう、浅葱が知りえない経験をたくさんさせてあげたっていう事実が後からじわじわ尊さを帯びて染み込んでくるみたいな…… どんどん弱っていく浅葱が、それでも「凛が会いたいと思ったら、僕は会いに来る」って凛を何度も助けるのほんとね……浅葱、お前ってやつは…… 最後、一緒に過去に飛ぶとこの浅葱の優しい声が、何回聞いてもだめで……「大丈夫、怖くないよ」「凛のことは、僕が守るからね」っていう浅葱のぎりぎりの矜持が本当に好き;;;; 何となくそうなることは解ってて、でもいざ「僕はもともといなかった存在だから」とか言い始めたらもう我慢できなかったよねぇ……めっちゃ泣いた。水分めっちゃ出てったやばかった。 「僕は多分、君が好きだったんだ」っていう凛への告白と、最後の浅葱の独白とでほんと身体の水分半分くらい持っていかれましたよね……最後の「凛」って呼ぶとこほんとだめ;;;;;みんなで帰ろうとしたとこ、そこに浅葱が居ない事実が耐えられない;;;; 桜はしおれてるんだよ;;; 凛ちゃんが「咲いているの見たことない」っていうのほんと辛すぎる……あんなにたくさん見たじゃない。季節外れの桜だって、何度だって見たじゃない;;;;;;あぁぁ;;;;; 真相自体は割と初期に何となく察しがついてて(ていうかOPめっちゃネタバレだよねこれね)でもこの√の真相がもう解るぎりぎりになって、私はある勘違いをしていたことに気がついって絶望したんですけど、それが何かって、「待って、つーくんも死んでるの……?」っていう…… 吟さんが生存していて、彼が発端であることは解っていたから、何か吟さんとつーくんはセットな気がして普通に生きていると思ったけど……そうだよね共通BADの時に居ないもんね……つーくんね……って土壇場で気が付いてほんと目の前真っ暗…… あと、察するのと言葉にされるのは違うよね……解っていても皆死んでいる、っていう事実にショックを受けるよ……だって、おまえ……一度はハッピーエンド迎えてきたんだぜ……???? BADルートの、凛ちゃんだけを帰すくだりの、一言ずつ言っていくのほんとたまらんかったですよ……お前らそれはあかん……村で唯一、生きている凛だけは、って逃がすのほんと…… そんなひとりぼっちの世界に戻して、どうしろと……皆と一緒に居たい、っていう凛の叫びがほんと切なかったなぁ、 凛ちゃんは巻き込まれた挙句自己満足で結局ひとりぼっちにされるっていう……そんな馬鹿な…… 「外の世界でも笑っていて」っていう願いが、本当に切ない。浅葱は、凛ちゃんがただただ笑ってくれれば、それでよかったんだなぁ、 あと、この√の吟さんと綴のくだりほんとだめ……「ごめんなさい、僕のせいでパパが死んじゃう」って泣く綴に、「綴のせいなんかじゃない」って声を荒げる吟さんよ……あのシーン見てから、あやかしごはんの音楽集のジャケットがまともに見れない…… おまけシナリオまだやってないですし、ファンディスクもまだなんですけど、でも多分前向きなエンドが見れそうなので今度やろうと思います。でもなんかこじらせ系なので、この浅葱はあの浅葱とは違うとか言い出さないか心配である…… 何も知らなかった浅葱に、たくさん温かなものを。やっぱりこの子も、あやかし編の凛ちゃんじゃないと駄目だったんだなぁって思います。
全部が終わって流れるエンディングを見ながら、ほんと虚無でしたよね…… これ全部終わったの深夜だったんです。その時点でこれを進めてくれたS氏は「真相はよ」という一言を残して寝落ちしていた……ほんとこの感情をどこへどうぶつけるべきか、みたいなことになって。 でも語ろうとしても、何も出てこないんですよね。言葉がね。やってから一か月あまりたってもまだこんな有様だからね。支離滅裂だからね。しかしこの文字量どうなってんだ…… 最後にエンディングのこと語ろうと思うんですけど、歌詞を見たらほんと死ぬ……凛ちゃんに居場所が出来たんだなぁ、ってなって。 凛ちゃんは何度もループする幻想世界で色んな子を救って、最後には紅葉村ごと救って見せたけれど、あの子はただの、ひとりぼっちの女の子で。本当に何も持っていなくて、唯一だった母親も死んでしまって。 そんな中で、ぽんぽこりんに来て、一つずつ与えられて、認めて、認められて。そうしてやっとできた帰ってくる場所。どこに居ても、何があっても変わらない。最後には必ず辿り着く温かな場所。 「みんなでおいしいごはん食べればしあわせ」そう言って手を合わせて食べる団欒の温かさ。そういうのを、やっと凛が手に入れたんだなぁって。「おかえり」と出迎える声があって、「ただいま」と返せる場所があって。 良かったね凛ちゃん;;;;;;;;;;;;;;;; このエンディングほんと、そういうの考えると無限に泣けるからこの辺にしましょうね。
めっちゃ長々書いたけど、語ると余計に沼にはまるなこれ…… あやかしごはんはいいぞ……とってもいいぞ……気に入ったらファンディスクもいいぞ……ファンディスクの狛犬のパッケージはほんと永遠に眺めてられるくらいいいぞ…… 付き合ったその後の二人がそれぞれの√で見れるの本当に公式様ありがとうって気持ち……ありがとうハニビ…… はーーーーーーーー筑前煮食べたい。
0 notes
marisa-kagome · 7 years
Text
シナリオ『きさらきらきらぎ駅』
【シナリオについて】
3時間程度のクローズドシナリオです。推奨技能は基本の探索技能、2~4人向け。 やる事が若干多いシナリオになります。
Tumblr media
【概要】
探索者は電車によって知らない駅に連れて来られます。脱出して下さい。
【あらすじ】
とある魔術師が生贄を集める為、異空間を作成し、その空間を保つ為時を止めた。自分の作り出した空間を調べた魔術師は、覚えのないトンネルを目にし、入って行く。しかしそこは偶然アイホートの迷宮に繋がっており、彼はアイホートの契約を受け入れ雛を埋め込まれてしまう。
魔術師の目論んだ通り電車によって異空間に迷い込んだ七越蓮美は、脱出方法を調べ、夢魔に会う事が事件解決へ繋がる道だと判断し、儀式を行う。しかし夢魔に取り付かれた彼女は夢の世界に囚われてしまう。彼女の夢によって作り変えられた空間は、数日後に控えた結婚式を想起させるものだった。
同じ様に連れて来られた探索者は止められた時間を動かし、蓮美を救出し、無事元の世界に帰る事が出来るのか…? と言う内容のクローズドシナリオです。
【導入】
6月18日。 オフ会でツイッター友達、獏夜れむ(ばくやれむ、本名は鉄屋文子(てつやふみこ)、好きな方を使って下さい)から海外土産だと言って小さな紙袋を貰う。中を見てみると、ドリームキャッチャーが入っている。 この時、探索者のうちの一人の紙袋の中に、ドリームキャッチャーが二つ入っている。獏夜に確認を取るならば「店の人が間違えたのかも、いいよ~もらっちゃって」と言うだろう。
夜、オフ会は解散し、探索者達は電車に乗っている。座席に座った彼らは、突然眠気に襲われるだろう。 そして、目が覚めると知らない駅に着いていた。 激しい雨が降っており、辺りは暗く、時折稲妻が光っている。 新しく綺麗な駅で、看板には「きさらきらきらぎ駅」と書かれている。
時計を確認すると宣言した場合、時刻は11時27分となっている。
◎ホーム
掲示板とベンチがある。
目星:ベンチの下に赤いものが転がっているのを見つける。近付いてみれば、それが折れたヒール部分であることが分かる。
★掲示板
時刻表が画鋲で留められている。何かが書かれているが、うまく読むことが出来ず、見ていると気分が悪くなって来る。SANチェック1/1d2。 剥がして裏を見ると「よるはたやすくまをつれてくる」と書かれている。
※線路を伝って外に出ようとするなら、線路先のトンネルを抜けると元の駅に戻っている。SANチェック1/1d3。
※今後、いつどこの時計を確認しても11:27となっている。複数の時計を確認しそれに気づいた探索者はSANチェック0/1d2。
改札を抜けると、広い空間に出る。右手に駅の出口の様なものがあり、他には「待合室」と書かれた扉と「駅長室」と書かれた扉、何も書かれていない擦りガラスの扉、トイレへの入り口、を見つける。
広い空間:壁際にはロッカーと券売機が並んでいる。
Tumblr media
★券売機
きさらきらきらぎ駅発の切符が三種類売られている。ボタンには「60」と書かれている。現金を入れると、転がり落ちて来てしまう。バール等を使って壊そうとしてもびくともしない。 ロッカーで見つけた財布のコインを六枚入れると、切符を買う事が出来る。 切符の種類は「きさらきらきらぎ→終わらず」「きさらきらきらぎ→終わり」「きさらきらきらぎ→狭間」。
★ロッカー
パネルで4桁のパスワードを入れるタイプのロッカー。一つだけ閉まっている。 閉まっているロッカーには「金と同等のもの」と書かれたメモが貼られている。
※閉まっているロッカーは「2327」で開く事が出来る。時は金なり。
★閉まっているロッカー
小銭入れが出て来る。中には1d100枚のコインが入っているだろう。 自販機の下のコインを見ていれば、同じものだと言うことがわかる。
◎出口
鉄柵で閉じられており、鍵が掛かっている。脇には傘立てがあり、数本の傘が刺さっている。 自販機で見つけた鍵で開けることが出来る。
柵の間から目星:草原の様な景色が広がっている。25以下で成功したならば、道の先の方にトンネルが見える。
開けると一面に、草原のような景色が広がっている。 どしゃぶりのそこには一本道が続いており、向こうにトンネルが見えるだろう。 また、道の脇に祠があることもわかる。
★祠
木造の祠がぽつんと立っている。 耐久値は10。STR対抗をするなら11。 破壊すると、雨が止む。自分達の持つ時計が動き出した事にも気付くだろう。
★トンネル
石造りのトンネル。かなり古い様に感じる。
聞き耳:カサカサと何かが動く様な音が聞こえる。
中に入って進むなら、「おーい、その先はあぶないよ」と言う声が聞こえる。振り返ると片足の老人が立っている。老人はそう言うと、その場からすうっと消えてしまう。SANチェック0/1d3。もっと先に進むならば、ふと、何かが転がっている事に気付くだろう。それはローブを纏った様な姿の死体だった。その体から小さな蜘蛛の様な生き物が、皮膚を食い破って出て来る所を目撃する。SANチェック1/1d6。 そして、探索者達は何かが近付いて来ている気配を感じるだろう。顔を上げると彼らは、肉のついてない無数の足に支えられた、青白く膨らんだ楕円形のものを目にする。アイホートを目にした探索者はSANチェック1d6/1d20。そしてゼリー状の目がまばたきをすることもなく探索者を見つめたかと思うと、契約をするか尋ねて来るだろう。拒めばその場で殴打され殺される。ロスト。契約を受け入れればアイホートの未成熟な雛を埋め込まれる。以降はルルブ参照。
◎待合室
ベンチが並んでおり、自販機が置かれている。
目星:隅に工具箱が置かれている。金槌やバール等が入っている。
★ベンチ
目星(無くても見つけてもよい):一冊の手帳があるのを見つける。
6/13 気付いたらよく分か��ない駅にいた。外に出るドアも開かないし人もいない。怖い。夢なのかな。
6/14…? やっぱり出られる場所は正面の扉、待合室、駅長室しかないみたい。ホームから線路を辿って帰ろうとしたのだけど奥から変な太鼓と鈴の音が聞こえて来て、そしたら具合がどんどん悪くなって、一歩も先に進めなくなった。遠くにタクシーが見えた気がする、のに。大声で叫ぶことも出来ない。
6/15…? 自販機の裏で鍵を見つけた、駅長室の棚か引き出しの奴かな。何かヒントがあればいいのだけど。早くこの夢から抜け出したい。じゃないと間に合わない。
手帳の最後ページのアドレス部分には「七越蓮美」と書かれている。
手帳に目星:6/22に花丸が付けられている。
★自販機
様々な飲み物が売られている。価格部分には10と書かれている。
目星:自販機の下にコインが二枚落ちている。拾ってみると、10と書かれたそれは見た事のないデザインのものであることが分かる。
※この自販機で飲み物を買おうとした場合、手持ちの現金だと何度入れても硬貨が落ちて来る。自販機の下で手に入れたコインでしか買う事が出来ない。
珈琲を買うと宣言した場合、10と書かれたコインで買う事が出来る。 押すと缶と一緒に、大きめの鍵が落ちて来る。 珈琲には「Made in 終わり」と書かれている。 味は至って普通のもの。美味しい。
他の飲み物を買った場合、どれにも「Made in 狭間」と書かれているだろう。 開けてみると酷い腐臭がする。思わず手を滑らせそれを取り落とすと、缶に入っていた血が床に飛び散る。SANチェック1/1d2。
◎駅長室
棚と机、時計がある。
★時計
ドアの上に掛けられた古いアナログ時計は、11時27分になっている。 ずっと眺めていると、秒針は動いているが、短針と長針はいつまで経っても動かない事に気付く。
目星:時計の裏側に何かが引っかかっている事に気付く。椅子を使って取ってみれば、それが鍵であることに気付くだろう。
★棚
鍵のささったガラス製の扉が片方開いている。中には本が詰められている段と、小物の置かれた段がある。
図書館:「夢についての著述」「異空間への誘い」と言う本を見つける。 目星:紋様の書かれた小さな箱が入っている。箱は指輪のケースの様だ。中身は空。夢についての記述を読んでいれば、そこに描かれている紋と同じだと言うことがわかる。
「夢についての著述」
「夢魔とは文字通り、夢をつかさどる魔である。眠りのしるしを左手薬指に嵌め、以下の呪文を唱える事によって、彼らとの接触をはかる事が出来る。」と言った事が書かれており、ページの下には紋様と、呪文のようなものが描かれている。指輪の箱を見つけていれば、そこに描かれている紋と同じだと言うことがわかる。また、その次のページは破られている。
「異空間への誘い」
「生贄を捧げる手段として、最も効率が良いのはその為の空間を作成する事だ。作成された空間は時を止めれば永らえ続け、その場に人を誘い続ける。魔法陣や祠、魔術に関連する物品を使う事で、それは可能となる。稀に作成したものが意図せずして別の空間に繋がってしまう事もあるが、場合によっては冒涜的なものとの関わりを深めるまたとない機会になるだろう」
★机 
引き出し付きの机。鍵が掛かっている。上には電話が置いてある。 どこかへ電話を掛けると、遊園地の古いスピーカーから出ている様なひび割れた音で曲が流れているのが聞こえる。
知識1/2、または音楽技能:モーツァルトの子守歌であることが分かる。しかし短調で非常に不気味だ。流れていた曲は唐突に途切れ、そこからツーツーと終了の音が流れる。
鍵開けか時計の裏で見つけた鍵で開ける事が出来る。中にはくしゃくしゃに丸められた紙が入っており、それが本のページだと言う事がわかるだろう。「どの夢にも存在するそれは時として非常に邪悪であり、人間を陥れ、終わらずの世界へ導こうとするだろう。そして覚めない夢に囚われたものは、夢魔の次の楽しみの為の餌となるのである。」と書かれている。
目星:「去る時は珈琲」と言う走り書きを見つける。
◎擦りガラスの扉
扉を開けてみた探索者は驚いて息を飲むだろう。 そこには出来たばかりのショッピングモールの様な建物が広がっていた。 真ん中に噴水のあるその場所にはきらびやかな音楽が鳴り響いているが、人は一人もいない。
※この空間でドリームキャッチャーを所持していなかった場合、CON×5ロール。失敗した探索者は一日眠ったまま起きません。何も出来ないまま丸二日間駅にいると(この世界で時は流れていませんが、KPで大体の時間を計算して下さい)アイホートに襲われます。
目星:扉の脇にパンフレットが置かれており、店の名前を見る事が出来る。
①花屋 おやゆび姫 ②仕立ての人吉(したてのひとよし) ③山中書店 ④左川薬局(さがわやっきょく) ⑤コバヤシマート ⑥郵便局 ⑦Cafe ISANUKI
Tumblr media
◎噴水
水が噴き出ている綺麗な噴水。もし水面を覗き込むと宣言したならば、天井が人体や骨を寄せ集めたもので出来ている事に気付くだろう。SANチェック1/1d6。なお、水面越しでない光景を確認すれば、普通の天井が映っているのが分かる。SANチェック0/1d3。
目星:近くにUSBとメモが落ちている事に気付く。メモには「彼女は今、何を望んでいるだろうか?」と書かれている。
①花屋 おやゆび姫
バラやチューリップ、マーガレット、カーネーション等が花瓶にささっている。
目星:棚に白バラのブーケが一つ置かれている。 知識1/2、また本屋で花言葉の本を探すと宣言:これらの花言葉を思い出す、調べる事が出来る。
バラ:「あなたを愛しています」「私はあなたにふさわしい」 チューリップ:「思いやり」「愛の告白」 マーガレット:「真実の愛」 カーネーション:「無垢で深い愛」「あらゆる試練に耐えた誠実」
②仕立ての人吉(したてのひとよし)
鍵が掛かっていて開かない。鍵開けも使えない。店の中はカーテンが掛けられており、覗くことはできないだろう。ここは郵便局の金庫の中の鍵で開ける事が出来る。 中に入ると、探索者達はマネキンに着せられた純白のドレスに目を奪われる。ベールのかぶせられたそれが、ウェディングドレスであることは明らかだろう。
ウェディングドレスに知識:最近の流行りのデザインであることがわかる。古いものではない。 部屋に目星:部屋の隅にパソコンの充電器が落ちている。
③山中書店
図書館:「魅せられし夢」と言う本を見つける。「人の夢は更に人を誘い、その人の夢がまた他人を連れて来る。夢の魔物に憑かれたものが一人でそこから抜け出す事は難しい、と言うのも、夢の世界はひとつだけではないからだ。同時刻、同じ場所に、複数の夢が存在している事は珍しくない。囚われたものは作り上げた記憶の集合体に迷い込んだ人間から、徐々に現実を奪って行く。これらに捕らえられない為の手段として、古くからドリームキャッチャーや獏の置物と言った物がよく使われている。またもう一つの方法として、夢を生み出し続けている元凶を目覚めさせると言う手もある。ただしこれは、他人の精神を読み、本体がどこにあるか、彼らの望みを上手く見つけて不安定な世界へ介入しなければならないため、大変難しい」
目星:雑誌コーナーに女性誌、婦人誌、女性向けのファッション誌しか置かれていない事に気付く。
④左川薬局(さがわやっきょく)
この店だけ明かりが付いていない。鍵はかかっていないので中に入る事は出来る。 中に入った探索者は鼻を突く腐臭に顔を顰め、そして顔をあげるや否や折り重なった死体の山を目にするだろう。SANチェック1/1d4。
死体に目星:積み重なった死体は老若男女様々だが、どの体にも左手の薬指に酷い痣があることに気付く。 医学:どの死体も衰弱死したように感じる。
目星:レジの小銭入れの中に指輪を見つける。サイズは女性もの。 指輪に目星:「hasumi」と彫られている事に気付く。
⑤コバヤシマート
シャッターが閉まっているが、下の方に少しだけ隙間がある。STR(14)対抗、またはバール等を使えば開ける事が出来る。 開けると中はコンビニ。商品が並んでおり、奥にはATMとコピー機がある。
商品を調べる:どれも「made in 狭間」と書かれている。開けてみると腐臭に塗れた人体の一部が出て来る。SANチェック1/1d3。
⑥郵便局
表にはポストが置かれている。中に入るとこちらも無人。
目星:机に紙袋が置かれている。紙袋の中には(探索者の人数×2)枚の白いはがきが入っている。サイズは往復はがきのもの。また、部屋の隅に金庫がある。金庫には「大事な日の為の」と書かれたメモが貼られており、三桁の番号が必要になっている。「622」と入れれば開く事が出来、中には鍵が一つ入っている。
⑦Cafe ISANUKI
こじんまりとしたカフェ。座席の一つに広げたノートパソコンが置かれている。起動しようとした場合、充電が切れている事に気付く。仕立屋で見つけた充電器をさせば、起動する事が出来る。
パソコンにUSBをさす:招待状、と書かれたPDFフォルダが中にある。開いてみればはがきサイズのファイルに「御出席」「御欠席」の欄のある七越蓮美の結婚式への招待状が入っているだろう。
目星:調理場の後ろに勝手口がある事に気付く。
勝手口から出ると、見知らぬ土地が広がっていた。近くにタクシーが止まっている。 そして、タクシーの脇には青年が立っているだろう。どうされました?と彼は聞いて来る。自分のことを尋ねられれば、この近くに住んでいて、駅に来る客を捕まえているのだと言うだろう。地名を聞けば答えてくれるが、彼の言葉がその部分だけ上手く聞き取れない。何度尋ねてもそれは同じである。SANチェック1/1d2。帰りたいと言うとタクシーへの乗車を勧めて来る。強制はされない。 彼の運転するタクシーに乗るならば、何も無い平原を暫く走り出すだろう。そして、ふと探索者は、車内のミラーに映る姿を目にする。そこには形容しがたい怪物の姿が映っていた。ニャルラトホテプの姿を目撃した探索者はSANチェック1d10/1d100。探索者が気付いたのと同時にそれは大きく笑い出し、アザトースの元へと連れて行かれてしまう。ロスト。
※勝手口から出る世界は、駅側の出口から出る場所とまた違う場所になっている。外から駅側の扉を見つける事は出来ない。また、徒歩などでの脱出を試みる様なら、何度もタクシー運転手が乗る様に声を掛けて来る。
【七越蓮美の救出方法】
コピー機でUSBの中身をはがきに印刷し、御出席に丸をつけ(御の部分を消す消さないはまぁ任意で…)ポストに投函する。投函した途端、目の前の景色がぐにゃりと歪み、気付けば探索者達は披露宴会場に立っているだろう。新郎新婦の席にはウェディングドレス姿の女性が座っている。近づいてみれば彼女が虚ろな目をしている事が分かるだろう。また、彼女の目の前の皿には大量のコインが入れられている。
女性に目星、または指を見ると宣言:左手の薬指に黒い指輪がはまっている。
指輪を外させると、周りの景色が崩れて行く。気付けば探索者達は駅の改札付近にいる。(コインを拾っていなければ、足元に散らばっている。)先程見た筈の場所だが、新築の面影はどこにも無く、壁や扉は何十年も前に建てられたかのようにぼろぼろになっているだろう。蓮美は目を瞬かせ、「ここは…?」と驚いた顔で言う。この時、彼女に薬局で見つけた指輪を渡さなければ、自分が指輪を持って無いことに気付き、探さなきゃと言ってモールのあった扉の方へ走りだそうとしてしまう。指輪無しで彼女を引き留めるには説得か言いくるめ。モールへ続く扉を開けると、そこには禍々しい闇が広がっており、おびただしい数の死体が目に映るだろう。これらは夢魔に囚われた人間の成れの果てである。闇の中では見たことの無い怪物が牙を見せて笑っているだろう。これらを目にした探索者はSANチェック1d2/1d6。止められなかった蓮美は闇の中へ落ち、絶叫があたりにこだます。
また、蓮美を連れて行こうとすると、「右足を何かに掴まれている様な感覚がして動きづらい」と言うだろう。彼女の足首を見ると、靄の様なものに掴まれ酷い痣が出来ている。SANチェック1/1d2。これは彼女にドリームキャッチャーを渡す事で取り払う事が出来る。
※御欠席に丸をつけた場合、絶叫の様なものが聞こえモールが崩壊していく。DEX*5に成功しなければ、崩壊に巻き込まれる。ロスト。
【きさらきらきらぎ駅からの脱出方法】
ロッカーの中にあった財布のお金で、「きさらきらきらぎ→終わり」を人数分購入(別の切符を購入した場合、後述)。それを使って改札を通るとホームに電車が止まっている。今にも動き出しそうだ。
探索者にはDEX*5を振って貰う。成功すれば無事電車に駆け込め、失敗すれば電車に転がり込んだその勢いで思い切り転ぶだろう。HP-1d2。ファンブルを出した場合、扉に尻を挟まれたまま電車が発車しだす。HP-1d2+SAN値-1(心の傷)。ラストに緊張感を出すだけの演出なので有無はお任せします。 この時、蓮美がドリームキャッチャーを持っていなければ転んでしまう。振り返った探索者が居れば、足を掴んだ靄の様なものが彼女の体を引きずって行くのを目撃するだろう。彼女の絶叫が響き渡り、そのまま改札の向こうへ消えてしまう。SANチェック1/1d4。探索者が彼女を助けようと駅に残った場合、いずれはアイホートに遭遇する。ロスト。
電車に入ると探索者達は意識を失うだろう。この時祠を破壊していれば、この空間は時間と共に消失するので今後迷い込む人間は出ない。目が覚めるといつもの駅に到着している。トゥルーエンド。祠を破壊しなかった場合、いつもの駅で目を覚ますが、電車を最後に行方不明になった、と言うニュースが時折耳に舞い込んで来る、探索者はあの悪夢の様な空間を思い出しては憂鬱な気持ちになるだろう。ビターエンド。
蓮美を助けた場合、後日、探索者達は教会の近くを通りかかるだろう。 そこにはウェディングドレス姿でブーケを投げる、笑顔の蓮美がいた。
※「きさらきらきらぎ→終わらず」「きさらきらきらぎ→狭間」を購入した場合
終わらず:電車に乗ると突然睡魔が襲って来る。意識が落ちる寸前にこのようなアナウンスが聞こえるだろう。「次は終わらず、終わらずの夢行きです」電車は延々と異界の線路を巡り続ける。もし誰かがまたきさらきらきらぎ駅行きの電車に迷い込んだ時、深い眠りに落ちている探索者達の姿を目にするかもしれない。ロスト。
狭間:電車が動き出し、暫くすると「テケリ・リ、テケリ・リ」と言う音がどこからともなく聞こえて来る。同時に電車の形が失われて行き、異臭が漂いだすと同時に黒っぽい玉虫色で柱状の形をしたものに姿を変えるだろう。ショゴスの姿を見た探索者はSANチェック1d6/1d20。諸々はルルブ参照ですが押し潰されます。ロスト。
【クリアボーナス】
生還 1d4 時間を動かした 1d4 蓮美を助けた 1d4
【余談】
テストプレイの時、「Cafe ISANUKI、逆から読んだら行くな死だからヤバイと思ってた」とPLの方が言われて初めて気付きました。マジかよ伊佐貫トンネル…。正直一番ぞわっとした瞬間でした。
シナリオは以上です。 感想等頂けるととても喜びます。
詐木まりさ @kgm_trpg
0 notes
okazaki-trash · 2 years
Text
Tumblr media
Day XXVII: G u e s t
☕️👻
53 notes · View notes
c3oyama · 4 years
Photo
Tumblr media
1/1元旦 誕生日/杉原千畝 堂本光一 役所広司 ジョン万次郎 増田明美 香山美子 尾崎紀世彦 庄司智春 大友康平 沢田亜矢子 小林恵美 誕生日 1383年 一休宗純(禅僧) 1827年 ジョン万次郎(通訳・教師) 1863年 クーベルタン(近代五輪の父) 1864年 川上音二郎(俳優・オッペケペー節) 1883年 鳩山一郎(政治家・元首相) 1900年 杉原千畝(外交官) 1907年 人見絹枝(陸上) 1919年 J・D・サリンジャー(作家) 1919年 細川隆一郎(評論家) 1919年 田端義夫(歌手) 1924年 マシアス・ンゲマ(赤道ギニア初代大統領) 1925年 大泉滉(俳優) 1925年 中野孝次(作家) 1926年 早乙女貢(作家) 1932年 長門勇(俳優) 1934年 児玉清(俳優) 1935年 角野栄子(童話作家) 1935年 新宮正春(作家) 1935年 倉本聰(脚本家) 1936年 アブドーラ・ザ・ブッチャー(プロレス) 1937年 水野久実(女優) 1940年 加藤一二三(将棋) 1940年 九里一平(漫画家・タツノコプロ社長) 1940年 淡路剛久(法学) 1944年 香山美子(女優) 1945年 ジャッキー・イクス(レーサー) 1945年 ロベルト・リベリーノ(サッカー) 1945年 角淳一(アナウンサー) 1945年 尾崎紀世彦(歌手) 1946年 槇大輔(ナレーター) 1947年 沢田亜矢子(女優) 1949年 Mr.マリック(超魔術) 1949年 高田渡(歌手) 1951年 高橋源一郎(作家) 1951年 夢枕獏(作家) 1953年 国友やすゆき(漫画家) 1956年 大友康平(ハウンドドッグ・歌手) 1956年 役所広司(俳優) 1957年 野呂一生(カシオペア・ミュージシャン) 1958年 しりあがり寿(漫画家) 1959年 ポップコーン正一・正二(タレント) 1960年 中森明夫(コラムニスト) 1960年 塚本晋也(映画監督) 1964年 ジミー大西(タレント) 1964年 増田明美(マラソン) 1976年 庄司智春(品川庄司・タレント) 1979年 堂本光一(KinkiKids・タレント) 1980年 箕輪はるか(ハリセンボン・タレント) 1981年 林智勝(野球) 1983年 小林恵美(タレント) 1987年 ジュンス(細亞俊秀) (韓国:歌手(東方神起)) 1989年 江成正元 (俳優,えなりかずきの弟) 1992年 秋山大河(ジャニーズJr.・タレント) 誕生花は 福寿草、花言葉は“幸せを招く” 誕生石は ガーネット(garnet)、宝石言葉は“真実の愛” 元旦 新年の幕開けの日。年のはじめを祝う国民の祝日。 1948(昭和23)年7月公布・施行の祝日法によって制定された。 「旦」は「日の出・朝」の意味で、「元旦」とは1月1日の朝を指す。 初詣 年が明けてから、初めて神社仏閣に参拝すること。 氏神様やその年の恵方に当る方角の社寺にお参りをして、その年の無事と平安を祈る。「恵方」とは、その年の福徳を司る神「歳徳神」の所在する方角のことで、何事をするにも最も良いとされる方角のことである。 昔は大晦日の夜に社寺にお参りして一度家に戻り、元日の朝になって再び参詣していたが、今では大晦日の夜から出かけて行って、社寺の境内で元旦を迎えるという形も見られる。 年賀 新年の挨拶を述べる為、親戚や知人、上司、近所の人々等を訪れる。 現在では年賀状でその代りをするようになっている。 初日の出 若水 元日の早朝に井戸から水を汲んで神棚に供えること。またその水のことも「若水」と言う。 朝早く、まだ人に会わないうちに汲みに行き、もし人に会っても口をきかないしきたりだった。若水は一年の邪気を除くと信じられ、神に供えた後その水で家族の食事を作ったり、口を漱いだりお茶を立てたりした。 若潮,若潮迎え 元日の早朝、潮水を海から汲んで来て神に供える。 四方拝 天皇が、午前5時半(昔は寅の刻)に束帯を着て神嘉殿の南座(昔は清涼殿の東庭)に出御し、皇大神宮・豊受大神宮・天神地祇・天地四方・山陵を拝し、宝祚の無窮・天下太平・万民安寧を祈る儀式。 (旧)新年 1948(昭和23)年までは「新年」という祝日で、四大節(新年・紀元節・天長節・明治節)の一つとされていた。 少年法施行の日 法務省刑事局が実施。 1949(昭和24)年のこの日、前年7月15日に公布された「少年法」が施行された。 神戸港記念日 1868年1月1日(旧暦1867(慶応3)年12月7日)、神戸港が外国船の停泊地として開港した。 神戸港は、横浜港と並ぶ日本の二大国際貿易港で、神戸市発展の原動力となった。 鉄腕アトムの日 1963(昭和38)年のこの日、フジテレビで『鉄腕アトム』のテレビ放映が開始された。 初の国産アニメだった。 解放記念日 [キューバ] キューバのナショナルデー。 1959(昭和34)年のこの日、キューバ革命が達成された。 歴史・出来事 0646年 孝徳天皇により国政大改革の詔勅が宣布された(大化の改新発詔) 1618年 江戸城の大奥が男子禁制に 1869年 三浦半島・観音崎に日本最初の燈明台 (パーソナルカラー用品ドレープ、見本帳,PCCSのご用命はc3(シーキューブ)) https://www.instagram.com/p/B6wChj3A84s/?igshid=1n8mqwm9sfuhp
0 notes
c3oyama · 4 years
Photo
Tumblr media
1/1元旦 誕生日/杉原千畝 堂本光一 役所広司 ジョン万次郎 増田明美 香山美子 尾崎紀世彦 庄司智春 大友康平 沢田亜矢子 小林恵美 誕生日 1383年 一休宗純(禅僧) 1827年 ジョン万次郎(通訳・教師) 1863年 クーベルタン(近代五輪の父) 1864年 川上音二郎(俳優・オッペケペー節) 1883年 鳩山一郎(政治家・元首相) 1900年 杉原千畝(外交官) 1907年 人見絹枝(陸上) 1919年 J・D・サリンジャー(作家) 1919年 細川隆一郎(評論家) 1919年 田端義夫(歌手) 1924年 マシアス・ンゲマ(赤道ギニア初代大統領) 1925年 大泉滉(俳優) 1925年 中野孝次(作家) 1926年 早乙女貢(作家) 1932年 長門勇(俳優) 1934年 児玉清(俳優) 1935年 角野栄子(童話作家) 1935年 新宮正春(作家) 1935年 倉本聰(脚本家) 1936年 アブドーラ・ザ・ブッチャー(プロレス) 1937年 水野久実(女優) 1940年 加藤一二三(将棋) 1940年 九里一平(漫画家・タツノコプロ社長) 1940年 淡路剛久(法学) 1944年 香山美子(女優) 1945年 ジャッキー・イクス(レーサー) 1945年 ロベルト・リベリーノ(サッカー) 1945年 角淳一(アナウンサー) 1945年 尾崎紀世彦(歌手) 1946年 槇大輔(ナレーター) 1947年 沢田亜矢子(女優) 1949年 Mr.マリック(超魔術) 1949年 高田渡(歌手) 1951年 高橋源一郎(作家) 1951年 夢枕獏(作家) 1953年 国友やすゆき(漫画家) 1956年 大友康平(ハウンドドッグ・歌手) 1956年 役所広司(俳優) 1957年 野呂一生(カシオペア・ミュージシャン) 1958年 しりあがり寿(漫画家) 1959年 ポップコーン正一・正二(タレント) 1960年 中森明夫(コラムニスト) 1960年 塚本晋也(映画監督) 1964年 ジミー大西(タレント) 1964年 増田明美(マラソン) 1976年 庄司智春(品川庄司・タレント) 1979年 堂本光一(KinkiKids・タレント) 1980年 箕輪はるか(ハリセンボン・タレント) 1981年 林智勝(野球) 1983年 小林恵美(タレント) 1987年 ジュンス(細亞俊秀) (韓国:歌手(東方神起)) 1989年 江成正元 (俳優,えなりかずきの弟) 1992年 秋山大河(ジャニーズJr.・タレント) 誕生花は 福寿草、花言葉は“幸せを招く” 誕生石は ガーネット(garnet)、宝石言葉は“真実の愛” 元旦 新年の幕開けの日。年のはじめを祝う国民の祝日。 1948(昭和23)年7月公布・施行の祝日法によって制定された。 「旦」は「日の出・朝」の意味で、「元旦」とは1月1日の朝を指す。 初詣 年が明けてから、初めて神社仏閣に参拝すること。 氏神様やその年の恵方に当る方角の社寺にお参りをして、その年の無事と平安を祈る。「恵方」とは、その年の福徳を司る神「歳徳神」の所在する方角のことで、何事をするにも最も良いとされる方角のことである。 昔は大晦日の夜に社寺にお参りして一度家に戻り、元日の朝になって再び参詣していたが、今では大晦日の夜から出かけて行って、社寺の境内で元旦を迎えるという形も見られる。 年賀 新年の挨拶を述べる為、親戚や知人、上司、近所の人々等を訪れる。 現在では年賀状でその代りをするようになっている。 初日の出 若水 元日の早朝に井戸から水を汲んで神棚に供えること。またその水のことも「若水」と言う。 朝早く、まだ人に会わないうちに汲みに行き、もし人に会っても口をきかないしきたりだった。若水は一年の邪気を除くと信じられ、神に供えた後その水で家族の食事を作ったり、口を漱いだりお茶を立てたりした。 若潮,若潮迎え 元日の早朝、潮水を海から汲んで来て神に供える。 四方拝 天皇が、午前5時半(昔は寅の刻)に束帯を着て神嘉殿の南座(昔は清涼殿の東庭)に出御し、皇大神宮・豊受大神宮・天神地祇・天地四方・山陵を拝し、宝祚の無窮・天下太平・万民安寧を祈る儀式。 (旧)新年 1948(昭和23)年までは「新年」という祝日で、四大節(新年・紀元節・天長節・明治節)の一つとされていた。 少年法施行の日 法務省刑事局が実施。 1949(昭和24)年のこの日、前年7月15日に公布された「少年法」が施行された。 神戸港記念日 1868年1月1日(旧暦1867(慶応3)年12月7日)、神戸港が外国船の停泊地として開港した。 神戸港は、横浜港と並ぶ日本の二大国際貿易港で、神戸市発展の原動力となった。 鉄腕アトムの日 1963(昭和38)年のこの日、フジテレビで『鉄腕アトム』のテレビ放映が開始された。 初の国産アニメだった。 解放記念日 [キューバ] キューバのナショナルデー。 1959(昭和34)年のこの日、キューバ革命が達成された。 歴史・出来事 0646年 孝徳天皇により国政大改革の詔勅が宣布された(大化の改新発詔) 1618年 江戸城の大奥が男子禁制に 1869年 三浦半島・観音崎に日本最初の燈明台 (パーソナルカラー用品ドレープ、見本帳,PCCSのご用命はc3(シーキューブ)) https://www.instagram.com/p/B6wCJh8BbVu/?igshid=gt5qzl649ttf
0 notes