TEDにて
サラ・パーカック:宇宙から見た考古学
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
この短いスピーチの中で、TEDフェローのサラ・パーカックは「宇宙的考古学」、過去の文明で失われた都市の糸口を探すために、衛星画像を用いた例を紹介します。
古代エジプト文明の中王国は、遥か昔の紀元前1984年頃にナイル川の三角州付近に当時の首都であるテーベがあった場所で、テーベで崇拝された神の重要性が飛躍的に高まった時期とされている。
第1中間期の長い混乱を脱して、様々な文学芸術が花開いた時代であり、現代で言えば、イノベーションが起きることに相当。テクノロジーの他にエジプト文学の古典といわれる作品群もこの時代に形成された。
当時のエジプトの主神であったアメン神は注目されるようになり、後に、第30王朝までの1,700年余りにわたり
マケドニアのアレクサンドロス大王が、エジプト入りを果たした時期まで、太陽神ラーと融合したアメン・ラーとしてエジプトの国家神となっていきます。
現在の「アーメン」という言葉もここから来ているかもしれません。アモン(Ammon)、アムン(Amun)と表記されることもあります。
この言葉が、「オーム」「アウン」などと発音する地域もあります。根源的には、どこかでつながっている可能性も高いかもしれません。
アレクサンドロス3世は、通称アレクサンドロス大王とも言われていた。当時、最先端であった様々なイノベーションを活用、融合した?とされている。アリストテレスも師匠の一人です。
古代エジプトは、紀元前30000年に集団が形成され、その後、紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生。エジプトの主神であったアメン神は多神教で世界最初の中央集権国家として現在では知られています。
その後、「アクエンアテン」が推進したアテン神を中心とする一神教が、人類史上初の一神教として誕生。
合議制の多神教である神官と言われる人々が政治に口を出すために、破壊的イノベーションにより誕生したかもしれません。一部。大統領制や政教分離です。
しかし、一神教はエジプトでは破壊されてしまい。モーゼの出エジプト記になり、古代ユダヤ教になったと知られています。参考までに、一般的には古代中国は、紀元前2000年。古代ローマは紀元前500年です。
今後、宇宙的考古学の進展次第で変化する可能性もあります。
「出エジプト記」「創世記」「レビ記」「民数記」「申命記」の旧約聖書モーゼ五書も登場する「トーラ」と呼ばれるものの中にも記述されています。
毎年のナイル川の氾濫を正確に予測する必要から、天文観測が行われ、太陽暦が創造されています。
また、氾濫が収まった後に、農地を元通り配分するため、測量術、幾何学、天文学が構築されて発展しています。
世界のほとんどのアルファベットの起源も古代エジプト文明から始まっています。
古代エジプト時代の主食は、小麦から作るパン。現代と変わらないと言われている。サワードウによる発酵パンが誕生したのもエジプト。
古代ローマよりも早く、紀元前3800年頃に大麦から作るビールの生産が始まり、紀元前3500年頃にワインの生産が始まった。
2018年現在では、サピエンスは20万年前からアフリカで進化し、紀元前3万年に集団が形成され、氷河のまだ残るヨーロッパへ進出。紀元前2万年くらいにネアンデルタール人との生存競争に勝ち残ります。
そして、約1万2千年前のギョベクリ・テペの神殿遺跡(トルコ)から古代シュメール人の可能性もあり得るかもしれないので、今後の「T型オベリスク」など発掘作業の進展具合で判明するかもしれません。
メソポタミアのシュメール文明よりも古いことは、年代測定で確認されています。古代エジプトは、約5千年前の紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生しています。
(追加アイデア)
President Obama ’s incident in 2008 may be the first black president to think about now, but actually is the return of Pharaoh of Egyptian civilization? It may have been.
2008年のオバマ大統領の出来事は、今、考えると黒人初の大統領だったのかもしれないが、実はエジプト文明のファラオの帰還?だったのかもしれない。
As for black people, their ancestors are also Egyptians, so the extraordinary enthusiasm at that time may not be explainable only by escape from the economic crisis. I also wondered that he gave the Nobel Peace Prize.
黒人の方は、祖先はエジプト人でもあるので、当時の異常な熱狂は、経済危機からの脱出だけでは説明がつかない可能性がある。また、ノーベル平和賞を与えたのも不思議に思っていた。
It may also have helped archaeological discovery that King Tutankhamen was a child of Amenhotep IV (Akennaten)!
それから、ツタンカーメン王がアメンホテプ4世(アクエンアテン)の子供だという考古学上の発見も後押ししたのかもしれません!
<おすすめサイト>
ブランドン・クリフォード:古代の驚異的建造物に隠された建築の秘密
エリザベス・コックス:古代エジプトの医者の一日
ユバル・ノア・ハラーリ:人類の台頭はいかにして起こったか?
ギャレット・リージ:万物のE8理論
アラン・セイボリー:砂漠を緑地化させ気候変動を逆転させる方法
古代エジプト - Wikipedia
ハワード ラインゴールド: 個々のイノベーションをコラボレーションさせる
ルネデカルトの「方法序説」についてOf Rene Descartes on “Discourse on Method”
デイヴィッド・ブルックス:人間の本質と社会的動物
マイケル・サンデル:失われた民主的議論の技術
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一神教(ユダヤ教とイスラム教)のせい? それとも民族性?
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「(週刊)バートランド・ラッセルに関するメルマガ」n.857
_ 2023/10/28
https://russell-j.com/magmag/br_magmag_n857_20231028.htm
編集後記 一神教(ユダヤ教とイスラム教)のせい?それとも民族性?
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日本人の多くは、人間を正義の側と邪悪な側に峻別することはありません。人間の良さ(善さ)や悪さ(邪悪さ)は「程度問題」だと考えます。どんなに良い(善い)と思われる人でも、たとえば、弱者の叫びを聞かない(聞こうとする努力をしない)ことによって、良くない結果をもたらしているということはけっこうあります。)
イスラエル人(多くは一神教であるユダヤ教徒)とアラブ人(多くは一神教のイスラム教徒)との間の紛争は、聖書時代からの長い歴史のなかで培われてきたものなので、一つの「残虐な行為」を見ただけでどちらかが悪いと決めつけることはできません。(もちろん、特定の個々の行為については、どちらが悪いと言うことはできます。)
ハマスが突然、ロケット弾を数千発打ち込み、またイスラエル西部の村を攻撃し、これまでに1,400人以上イスラエル市民を殺害したことは、ハマスが悪いと言うしかありません。
しかし、それに対する報復(空爆等)によって、ハマスだけでなく多くの民間人(6,000人ほど/その中には約2,500人ほどの子供を含む)を含んでおり、今のような空爆を続け、地上侵攻を行えば犠牲者は膨大になることはわかっているはずです。それにもかかわらず、ハマスを「一人残らず殺害する」まで攻撃をやめないとイスラエルの首相が叫ぶのは「気狂い沙汰」にしか見えません。
アメリカはイスラエル支持を明確にし、軍事援助を強化しています。民間人の犠牲をできるだけ少なくするようにとイスラエルに「圧力」をかけていると報じられています。しかし、アメリカの武器や弾薬がガザ市民の殺害に結果として使われることは目に見えています。
先進7カ国のうち、日本を除く6カ国はイスラエル支持を表明しました。日本はパレスチナとイスラエル両方と友好関係を持っているので、調停役になるとよいですが、アメリカのイスラエル支援が気になってあまり役目を果たせそうもありません。日本政府は、上川外務大臣をイスラエルとヨルダンに派遣する調整をしているようですが、イスラエル寄りの姿勢をみせればパレスチナとの友好関係を損ねるおそれもあります。
岸田総理は、「外交の」岸田を自認していますが、「増税」メガネというニックネームもつけられてしまっています。外交でも失敗したら、いよいよ「メガネを変えた方が良い!」と言われそうです。
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2024/04/22
今日は過越の祭りの特別なディナーの手伝いをしました。
ユダヤ教のラビが、ハガダという本を読み過越の食事の意味を説明して祈り、読んで説明して祈るというのを、1つ1つのアイテムごとに行います。結構な時間がかかります。
これをちゃんと何千年も繰り返してきたのはすごいですよね。
人参と一緒に写っている食べ物は前菜で、ユダヤ教の伝統的な料理ゲフィルテフィッシュです。
メインディッシュはチキンカツっぽい鶏肉料理でしたが、過越の祭りの期間は酵母が入ったものは食べられないので、パン粉ではなくマッツォミール(種なしパンを砕いたもの)を使います。
Today I helped with a special Passover dinner.
A Jewish rabbi reads a book called the Haggadah, explains the meaning of the Passover meal, and prays, then reads, explains, and prays for each item. It took quite a while.
It's amazing that this has been repeated for thousands of years.
The appetizer is gefilte fish, a traditional Jewish dish.
The main dish was a chicken dish that looked like a chicken cutlet, but since food with yeast is not allowed during Passover, matzo mill (crushed unleavened bread) was used instead of breadcrumbs.
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TEDにて
アンジャリ・クマール: 失敗に終わった一神教での神の探求 - その代わり見つけたこと
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多神教を知るアンジャリ・クマールは、一神教での神を探すつもりで始めた探求で、予期せぬ全く違う発見をしました。
人類共通の人間性を語る希望とユーモアいっぱいのトークの中で、彼女が出会ったニューヨークの魔女、ペルーの祈祷師や、ブラジルの悪名高き信仰治療者等を紹介しながら。
私達をスピリチャルな巡礼の旅に連れて行き、ある重要な教訓も共有します。
私たちを結びつける力は、分断する力よりもはるかに強いこと、そして私たちの間にある違いは克服不能なものではないという教訓です。
何年か前、私は神を探しに出かけました。最初から言いますが、この使命は失敗に終わったと弁護士の私が、そう認めるのは実に辛いことです。
ところが、その失敗に終わった旅で、その代わりに見つけた多くのことは非常に啓発的でした。
中でも特に、ある一つのことが、私に多大な希望を与えました。それは人間それぞれの違いの大きさと重要性に関係しています。
私はアメリカで、インド人の両親の元で育ちました。文化的にはヒンズーですが、宗教的には、インドの外ではあまり知られていない厳格な宗教のジャイナ教を実践していました。
それだけでいかに私が、少数派であるかを説明するとインド人はアメリカの人口の約1パーセントを占めてます。ヒンズー教徒が0.7パーセント。ジャイナ教徒はせいぜい0.00046パーセントです。
違う言い方をするとバーモント州のテディベア工場の年間来場者数は、アメリカのジャイナ教徒の数を上回ります。
それだけでも少数派の私なのに加えて両親はある決断をしました「いいことを思いついた!、カトリック系の学校に通わせよう」その学校では、私と姉だけが非白人系で非カトリック教徒の生徒でした。
イリノイ州フロスムーアのその学校「Infant、Jesus、of、Prague、School」ではそうなんです。本当にそういう名前の学校でした。
私達は、唯一の神という教えを信じ、神は創られたもの全ての源、世の中の全てです。天地開闢から道徳の導き永遠の命まで。ところが家に帰ると全く違うことを教えられました。
ジャイナ教の信奉者は、唯一神を信じておらず複数の神という考えすら受け入れません。その代わりに教えられるのは、個人が完全になることで神が表れるということです。
信者は生涯をかけて神のような完全な人間になるのを妨害するような悪のカルマを取り除く努力をします。
更に、ジャイナ教の思想の柱の一つが「非絶対主義」と言われるものです。非絶対主義者らは、一人の人間が絶対的な真理を得たり知ったりすることはできないと信じています。たとえそれが信仰であってもカトリックの学校の神父様や尼僧にこの概念を試すつもりなら頑張ってくださいね。
私が混乱し、いかに自分が周りと違うと感じても無理ありません。場面は変わって二十数年後、私は深いスピリチュアルな人間になっていましたが、もがいてもいました。精神面で「ホームレス」だったからです。
私は「None、(無し)」の部類に属すことがわかったからです。これは決して頭字語でも器用な言葉のシャレでもなく「Nun(尼僧)」のことでもありません。それはただ単に、ピュー研究所の意識調査で、宗教の項目で「無し」をチェックする人に与えられる辛いほどつまらない名称です。
「無し」に属する人達に関して興味深い点を挙げてみると数では多数いること。若い人に偏っていること。アメリカでは2014年の時点で5600万人を超える人々が、宗教では無所属の「無し」でした。
「無し」は、18歳から33歳の大人の三分の一以上を占めています。ところが私にとって「無し」の人の一番興味深い点は、スピリチュアルな人が多いこと。実は私達の68%が、ある程度の確信を持って神の存在を信じています。
定義によってですが、ただ、その神が誰なのかに、迷っているのです。
自分が「無し」に属すことに気付き、それについて分かって最初に感じたことは、私一人ではないということでした。アメリカに存在する多数のメンバーを誇るグループの一員にやっとなれたことに安堵を感じました、ところが次に、少し不安を覚えました。
私達が多数いるってことは、いいはずはありません。だって深いスピリチュアルな精神を持つ私達が神を見出していないなら神を見つけるのは当初の予想より難しそうだからです。
そこで私は、自分のスピリチュアルな旅を続ける上でありふれたところは避けることを決めメジャーな宗教には一切目もくれず、その代わりあえてスピリチュアルな世界の非主流に属する霊媒師や祈祷師やグルを探すことにしました。
ただ、思い出してください。
私は絶対主義者ではないので何にでも心を開いて接することができそれが良い結果につながりました。ニューヨーク市で開催された魔女の持ち寄りディナー集会に出かけて行って2人の魔女と友達になりました。
20リットル容器に入った火山水をペルーから来たシャーマンと一緒に飲みました。会場で聖人に抱擁してもらいました。
メキシコの海岸の煙が充満した高温の儀式小屋で何時間も呪文を唱えました。テキーラ飲みの霊媒師と一緒になって霊を呼び出しましたが、その体験で変だったのが霊のなかには亡くなった姑とヒップホップグループ「ザ・ルーツ」の元マネージャーがいたこと。
そうなんです。姑は息子が私を嫁に選んだことをすごく幸せだったと言ってくれたの当然でしょ!そう、ところが、ザ・ルーツのマネージャーからは、食べ過ぎのパスタの量を減らすべきだと忠告されました。ここでみんな同意できるのは、夫がラッキーだったのは炭水化物を控えるよう忠告したのが彼の亡くなった母親ではなかったこと。
ネバダ州の砂漠でバーニングマンのイベントの公衆電話ボックスからレオタードを着てスキーゴーグルをかけて神に電話をしたりとか
探求を始めて間もなくブラジル人の信仰治療師ジョン・オブ・ゴッドを訪ねてブラジルの彼の居留地にも行きました。ジョン・オブ・ゴッドは、フルトランス・ミディアムと言われます。
要するに、死者と話せるのです。ただ彼は聖人と医師だけの特定の霊だけとチャネリングをすると主張し、そうすることでどんな病いも治せるそうです。ジョン・オブ・ゴッドは、医学の学位を持っているわけでもなく、ましては高校の卒業証書さえないのに実際に手術を行います。
メスを使った正真正銘の手術ですが、麻酔は無しです。そう、やや疑問です。彼は身体を切らずにすむ見えない手術や代理手術もします。患者の愛しい人を代理として手術をし、何千キロも離れたところにいる患者を治すことができるそうです。
ジョン・オブ・ゴッドに会うには、たくさんの規則と規定があります。すごく複雑な手続きですが、結果的には、ジョン・オブ・ゴッドに会ってなおして欲しいことを3点提出すると彼は聖人や医師の霊にあなたの願いが叶うよう働きかけて務めをさせるのです。
呆れて笑う前に、まずは検討してみてください。少なくとも彼のウェブサイトによると彼の手で800万人以上の人が昼間のテレビ番組の女神、オプラも含みます。ジョン・オブ・ゴッドと会っているので私も先入観にはとらわれませんでした。
ところが正直言って、この体験はちょっと変で結論には至りませんでした。最後にはそのまま飛行機に乗り、帰ってきてしまい出発前よりも混乱していました。だからと言って何も得なかったわけではありません。
ブラジルへ発つ数週間前から私の探求の計画を数人の友人や当時、弁護士として働いていたGoogle社の数人の同僚に打ち明けていました。もしかしたら他の人にも話していたかもわかりません。
私はおしゃべりなので近所の人や毎朝立ち寄るコーヒーショップの店員やスーパーの「ホールフーズ」のレジ係のおばさんや地下鉄で隣り合わせになった見知らぬ人に、皆それぞれに私の行く先を伝え行く目的も説明し、彼らの3つの願いも一緒にブラジルに持っていくことを申し出ました。
ジョン・オブ・ゴッドに会いに行く人は、誰でも代理人になることが可能で旅の手間を省くことができると説明しました。びっくり���たことに受信箱にメールが溢れるように届きました。
話が友達からその友達、更にその友達へと伝わり、その友達らももっと多くの友達や知らない人やコーヒーショップの店員へ伝え、私がブラジルに発つ日までの間に私のメールアドレスを知らない人はいないような状況になりました。
その時結論付けたことが、あまりにも異常な数の人に約束し過ぎたということだけ。ところが数年経ってみてメールを読み直してみると全く違うことに気付きました。
メールには3つの共通点がありました。最初の点はやや奇妙なことでした。
ほとんどの人が連絡方法を細かく指示してきたのです。私が彼らに伝えたこと。また、その友達が彼らに伝えたことは、3つの願いを書いたリストと共に写真、名前と生年月日が必要だということ。
ところが細かい住所、それもアパート番号や郵便番号まで送ってきました。ジョン・オブ・ゴッドが、家に立ち寄って会ってくれるか小包でも送ってくれるとでも思ったかのようです。
ありそうもないことですが、ジョン・オブ・ゴッドに願いをかなえてもらった場合を考え間違った人や住所に誤って届けられる可能性がないようにしたかったようです。可能性がないことがわかっていても万が一の失敗を防ぎたかったのです。
2つ目の共通点も同じように、奇妙でしたがもっとずっと控え目でした。
ほとんどの人、地下鉄で会った知らない人、コーヒーショップの店員、廊下先のオフィスの弁護士、ユダヤ人、無神論者、イスラム人、敬虔なカトリック教徒、全ての人がほとんど同じ3つのことを願っていました。
もちろん、全くはずれたことや現金が欲しいと言う人が何人かいました。でも、そのような少数の例外を除けば、残った人の共通点は驚くほどでした。ほとんどの人が、まずは自分の健康と家族の健康を願っていました。
ほとんどの場合、次に幸福を願っていました。そして最後に愛情をその順番に、健康、幸福、愛情、特定の健康問題が治ることを望む人もいましたが、ほとんどの場合ただ単に健全な体を願っていました。
幸福となると、皆それぞれやや違う言い方で表現していてもほとんどの場合が、幸福のサブタイプは同じで深く実感できるような魂の中に根付くような幸福、私たちを支えてくれるような幸福、たとえ他の全てを失った時でもです。
そして愛情に関しては、全ての人がロマンチックな愛情や長編ロマンス本に出てくるような魂で繋がれた相手を求め人生の最後まで伴にするような愛を。
ごめんなさい、夫のこと思って胸がいっぱいになっちゃった。困ったわ!どこまで話したか忘れてしまった。
という事でほとんどの場合、友達だろうと知らない人だろうと育った環境や人種や宗教に関係なく皆同じことを求めていて私が求めていたこととも同じでした。
社会科学者のアブラハム・マズローやマンフレッド・マックス=ニーフが確認した人間の基本的欲求を簡素化したものです。
誰も重要な実存的な疑問の答えを聞いてきたわけでもなく、私が探求していた神の存在の証や生きる意味でもなく、戦争や世界規模の飢餓を無くすことさえ求めていませんでした。
どんなことでも頼めたはずなのに、求めたことは、健康と幸福と愛だけ。
メールには、3つ目の共通点もありました。
どれも同じように締めくくっていました。遠いブラジルまで彼らの願いを運ぶ私にお礼を言う代わりにみんなこう書いたんです「誰にも言わないで欲しい」だから私は、みんなに言うことにしました。
それも今、この壇上で。それは、私が信用できない人間だからではなく、私達には実はたくさんの共通点があるという事実を。特に今、みんなが知る必要性を感じるからです。世界の様々な問題の原因は、私達がお互いの違いばかりに注目していて共通点に目を向けないことだと思うからです。
そう、自分で一番よくわかっているのは、私は統計学者ではないので提供できるデータは、メールの受信箱にたまったものだけ。
科学的というより逸話的で定量的というより定性的です。データを使った仕事をしている人なら誰でも言うように決して統計学的に有意でもなく、人口統計的に妥当なサンプルでもありません。
それでも、私は受け取ったメールのことを考えずにいられません。
自分の人生で直面した偏見や嫌悪を思い起こすたびに。あるいは憎悪犯罪や無意味な悲劇が起こって私達の間にある違いは克服できないかもという残念な気持ちが強まるたびに自分に言い聞かせるのは、私には証拠があること。
私達の人間性には謙虚で一体となる共通点があり、それは何でも叶えてもらえる機会を与えられた時でさえもほとんどの人が同じことを望み、それは自分がどんな人間であれ、どの神を信じていようとどの宗教を拠り所にしようと同じなのです。
もう1つ注目したいことが。人によっては願いがあまりに強いため「無し」の人にメールさえ、送ってしまうこと。精神面で混乱した他の面も混乱しているかもしれませんが、私のような「無し」にまでメールするのです。
見ず知らずの人を探し出し、最も深遠な願いをメールを送ります。もしかするとわずかでも可能性が残されていて神などではなく、ましてや自分が信じる神でもない人、自分と同じ宗教ですらない人、経歴を見ても期待に応えられるとは到底思えない人が願いを叶えてくれることがありやしないかと。
そこで今、私のスピリチュアルな探求を思い返してみて、私は神を見つけることはできなかったけれど、この事実を発見したことで自分の居場所を見つけました。
こんにちのような、宗教や民族、政治、思想、人種によって分断されてしまった世の中で私達には明白な違いが多くあっても結局のところ、人間の最も基本的な部分においては私達は皆同じということです。
ありがとうございました。
(個人的なアイデア)
古代エジプトは、紀元前30000年に集団が形成され、その後、紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生。エジプトの主神であったアメン神は多神教で世界最初の中央集権国家として現在では知られています。
その後、「アクエンアテン」が推進したアテン神を中心とする一神教が、人類史上初の一神教として誕生。
合議制の多神教である神官と言われる人々が政治に口を出すために、破壊的イノベーションにより誕生したかもしれません。一部。大統領制や政教分離です。
しかし、一神教はエジプトでは破壊されてしまい。モーゼの出エジプト記になり、古代ユダヤ教になったと知られています。参考までに、一般的には古代中国は、紀元前2000年。古代ローマは紀元前500年です。
「出エジプト記」「創世記」「レビ記」「民数記」「申命記」の旧約聖書モーゼ五書も登場する「トーラ」と呼ばれるものの中にも記述されています。
毎年のナイル川の氾濫を正確に予測する必要から、天文観測が行われ、太陽暦が創造されています。
また、氾濫が収まった後に、農地を元通り配分するため、測量術、幾何学、天文学が構築されて発展しています。
世界のほとんどのアルファベットの起源も古代エジプト文明から始まっています。
古代エジプト時代の主食は、小麦から作るパン。現代と変わらないと言われている。サワードウによる発酵パンが誕生したのもエジプト。
古代ローマよりも早く、紀元前3800年頃に大麦から作るビールの生産が始まり、紀元前3500年頃にワインの生産が始まった。
<おすすめサイト>
ロジェカイヨワ戦争論と日本の神仏習合との偶然の一致について2019
サラ・パーカック:宇宙から見た考古学
ユバル・ノア・ハラーリ:人類の台頭はいかにして起こったか?
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
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