2023年2月11日撮影
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スニーカー文庫様より刊行されている『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』(@2ndinclass)の応援イラストを描かせていただきました✨ #クラにか pic.twitter.com/mxXiyEUh9w
— 成海七海/Narumi-Nanami (@naru_quadrille) October 21, 2023
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In case you were looking for comfy sandals to wear with girly kei, Ray Web made an article recommending suitable designs.
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泥棒のいる町
一月、僕を含めた三人は円城塔の「道化師の蝶」を読む。
僕達は現在、毎週土曜日の夜に読書会をひらいている。2010年からの芥川賞受賞作をひとつずつ読み、それについて話すというものだ。人数はごくささやかで、様態もしずかだ。様態というのはつまり、存在のルールみたいなもの。昨晩も囁くように読書会は開かれていた。僕と、他の二人はそこで話した。銀色の網の秘密。構造がもたらす潤い。鱗翅目研究者のいざない。狭い暗いその部屋で、僕達はアルルカンの蝶を考える。存在のルールについて言葉を交わす。テーブルでは一本のロウソクがじろじろ燃えたっている。ゆらめき、歪むひとつの火だけを頼りに、僕達は秘められたことについておずおずと話す。まるで隣に赤子でも眠っているみたいに、三人が三人、つかう言葉はとてもしずかなものばかり。
「ほんとうに恥ずかしいことですが……アルルカンはいまも僕達の頭上をひらひら飛んでいるんじゃないかとさえ思っています」
「じつは、私もです」
「僕もです」
***
一月の午後。僕は雨のあがったあとの町を歩く。アスファルトは朝の弱い雨でじんわりと濡れている。足跡がそっとできては瞬く間に乾いて消える。僕はぺたぺたと足音を立てながら、濡れた町の坂を下ってゆく。ダウンのフードをすっぽりとかぶっていたから、その姿は泥棒みたいにもみえた。
歯抜けの子どもが笑いながら駆けてきて、そんな僕のまわりでくるくるとおどる。可愛らしくイエローのレインコートの袖をふりふり言う。
「ねえお母さん! 泥棒さん!」
「泥棒じゃないよ。小説家だよ」僕は素早くそう言って、そそくさと歩く。後ろでは母親が子どもをつかまえ、町の人々は怪訝な視線を僕に送る。おい。おれらはお前のことを見ているぞ。この町で泥棒は許さないぞ。そう言わんばかりに偽泥棒の僕をにらむ。逃げる――
僕は坂のカフェでコーヒーを飲みながら日記を書いている。カフェでも、僕は泥棒みたいだ。わずかな人々からの、ありったけの視線を感じる。後方からはかつかつとテーブルを弾く意味ありげな信号が届く。僕はカフェの隅にちょこんと座り、書きものに必死になっているふりをし、自分という存在をひた隠しにしようと努めている。もちろん、他の客やカフェの従業員にそんな思いは筒抜けだ。
坂のカフェから見えるものは、坂だ。坂、坂、坂。
坂は過去の雨から遠ざかり、いまのところはスニーカーたちの往来がメインになっている。履かれて歩く、赤白青のスニーカーたちはことばを話すことはなかった。ただ、どれもすごくきびきびと動いていたし、一歩一歩でまるで体操選手みたいにしてしなやかに靴底を曲げて、きゅっきゅっとかろやかに踊っていた。スニーカーたちはたしかに言葉を持たなかったけれど、僕達人類よりもずっとこの坂を楽しんでいるみたいだった。
坂を歩いている人類は駅に急いでいるか、プラスチック製品みたいに寡黙を守っていた。
***
坂でいま、二匹の犬が出会った。
犬たちがどんなことを話しているかはわからない。なぜなら僕はカフェのこちら側にいて、坂とは分厚いガラス窓で仕切られているからだ。聞こえてくるのはカフェのマスターと客の政治談義ばかり。安倍一派への追求について。
僕はしばらく日記を書く手を止めて、ただそうした犬たちを眺めることに徹していた。鼓膜には安倍晴明について喧々諤々する老人たちの声が届いた。
「安倍晴明は、未来がみえた。いまの日本のことも、みえていた。だから元旦の地震のことも、誰よりもずっとわかっとんだろう」
「地震で誰かが死ぬべきやったんか?」
「わからんよ。安倍晴明には、わかっとんやろか」
「わかっとったはずや。陰陽師やから。けど、なにもしてくれんかった。悲しい」
「ほんまに地震で誰も死んでほしくなかった。悲しい」
「うん。悲しいな」
「悲しい」
「もう地震なんて起こらんかったらええ」
「うん。起こらんかったらええね。起こらんかったら、みんな最高、ハッピーや」
「けどね、もう地震は起きたんや。死んだ人は生き返らん。ぼくらにできることは限られるとる。だからこそ、いまは祈る時間なんやと思うんや」
「わかった。祈る」
「うん。祈ろう」
僕はそれでも犬をみていた。僕は小説家だったから。でも、部分的には泥棒だった。みることはいつも盗むことだった。深々とフードをかぶり、僕はあらゆる風景を盗んでいた。そのとき、僕は薄いコーヒーをすすりつつ息を殺してすべてをみていた。駆け回る犬の幸せを、老人がする死者への黙祷を盗んでいた。
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ここ最近エロ垢から2-30件フォローされている。私は久しぶりに酒を飲み、自分の容量を忘れ向かい酒を使い気持ち悪さを解消したつもりでまた気持ち悪くなっているウケる。また乗り過ごしがなければいいなと思い立ちながらこれを書いている。気持ち悪い。昨日一昨日と東京での研修で、彼氏と過ごした。両日酒をいれたもんだから気持ち悪いの何の何の、ピルを飲んでるからと思ってたけどしれっと容量を無視して飲んだ。二日酔いなんて片手ぐらいしかなかったもんだからただただ気持ち悪さに、弱くなったなあ自分と思って過ごす。月末で彼氏と付き合って半年になった。まだ半年なのかって思うくらい濃厚な日々を過ごした。彼が欲しがっていたスニーカーを送った。そして今週は久しぶりに1人で過ごす。己から体を壊しに行っているスタンスどうなんだと思いつつ、体調が悪いと彼に甘えさせてもらった。彼がスニーカーを履いた姿を生で見たいなと思いつつ。彼と私が付き合っているんじゃないかという噂は結構濃厚で同期同士で回っていた。彼が、違うと言っていたので合わせて私も違うよ、と元彼の情報を流す。同じ部署で付き合ってたら、離れさせられるのではないかと不安に思ってた事を多分私が昔伝えたからそれで彼が言わないでいてくれるんだと思っている。可愛いなと思いつつ、他の同期みたいに公認だったらなって思って願ってしまう。赤らめた別の同期カップル2人が少しだけ羨ましかった。まあ、私たちは私たちだけしか知らない関係性でもいい。エロ垢のような事をしていた私が1人に対して愛を注ぎ込む行為が久しぶりでたまに辟易するけど付き合ってから浮気も何もかも一切していないの偉いよね。偉いよね、というか私の当たり前が違ったわけだからこう、1人に尽くせるのが素晴らしいと自画自賛するの。今日の私とっても可愛し、幸せでいたいなあ。沢山幸せでいたい。今日の飲み会では年齢が近い同士の人らで集まって、その中で明日正式なプロポーズすると言うていた人がいた。私に当たり前が似合うのかわからないけど、為人の幸せが欲しいなと願っている。当たり前が欲しいと願った私は結局歪でただただ願うだけの人間で壊れてしまったら、と恐れを抱く人間だからねえ。世の中の当たり前に繋がればよかった。私は私らしくこれからも生きていきたい。願望。
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今日はジャンプアップしたい気分なので マリオ×コンバースのスニーカーで仕事に👟 何気にCONVERSEのスターが マリオのスーパースターになってるのが可愛いやつ☆✨ 今日も気分上げて頑張りましょ⤴︎⤴︎ #オールスター #Allstar #converse #コンバースハイカット #マリオ #スーパーマリオ #スーパーマリオブラザーズ #マリオブラザーズ #MARIO #SUPERMARIO #SUPERMARIOBROS #MARIOBROS #マリオワールド #MarioWorld #mar10 (Japan) https://www.instagram.com/p/CqRo1EJhakd/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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「可愛いよ、莉緒😍」
「今夜散歩しょう?」
「いいなぁ!そうだ、あなたのために、贈り物を準備した!」
「贈り物?」
「これよ!新しいスニーカー!」
「どう?」
「いいなぁ いいなぁ!!似合う!」
「そこで写真を撮りましょう?」
「はい!」
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3月2日、サンストリート浜北のASBee famで買った最新デザインのATHREAMのスニーカーのブラック。可愛くてカッコイイ。
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2024年2月18日撮影
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法事 月命日
行ってきました、腰越海岸に。
それも、ちゃんと10月12日に。
~一応、どういった人間が読んでくれても良いように概要説明をします~
私はあるジャンプ漫画の97年9月12日に死んだ二人を推しカプとし、まあまあ二次創作をしている者です。
その死地の場所が腰越海岸という巡礼可能箇所だったので月命日ゃし…と巡礼してきました。
やるぞ!月命日を!
ちゃんと大船からバス乗って!!!
バス写真撮ってなかったけど!!!
ちゃんと中野なり練馬からでも乗り換えをする確率の高い、東京駅から東海道線に乗り!!!上野東京ラインは97年に存在していないんですね。
今回もまたもや、愛・同カプ推し作家氏にまたご同行いただいたため、
マジで無限にオタクの話をしていたので東海道線内の車窓一切見てなかったからその辺は不明でしたが、
本当に海岸のバス停まで一切海見えなくてウケました。
それはそう……お前たちはそう………
観光で江ノ島に来たわけじゃないから海見える見えないは何も関係ない……
すごく…それが推しカプっぽかった…
すみませんバスの写真も全く無くてウケています。
大船~腰越海岸へのバス、案外一時間一本とかで、運よく「あと数分で発車するが」というバスを捕まえる事が出来たので結構ダッシュだったんですよね。
えっ!??!!
推しカプも運が良かったならともかく、人生大凶みたいな二人だが!?一時間待った可能性もあるんですか!?!
…まあ、この後死ぬし、そうでなくても「明日多分死ぬ」と分かってる状況で「運が良かったな…バスがすぐ出るぞ」「ええ…キミの運なんてずっとよくないけど…」みたいなアホの会話をしたのかもしれない。かわぃ…。
でも一時間待った可能性も大事にしたい。
もしかしたら思ったより天使は「明日死ぬ人間君」と大事に過ごせたのかもしれない。
だからこそ、ああいう顔してたのかもしれない。
天気良くてびっくりしたねぇ…何度となく「こんな景色良いとこで死ぬなや!!!」と言いました
…………
すみませんここで少しフィルムカメラオタクの話を聞いてください。
上記写真、言うほど「天気いいな」の色じゃなくないですか?
そう…そう思われるかもしれないのにはワケがあるのです。
これの撮影フィルムは「LomoChrome Color '92」というフィルムでしてぇ……
ロモグラフィー社が92年に設立され、最近20周年を迎えたのでその記念に開発された(と思われる)フィルムなんですよね。
90年代風の色味が出るように…と作られたフィルムです。
めっちゃ彩度が低い!!!!!粒感がすごい!!!!!!
わかりやすくいうとノスタルジックな色!!!!!!!
何撮ってもわりと天気悪そうに見える!!!!!!!!!!
こんなに推しカプに似合うフィルムはないよ!!!!!!!!
(果たしてそうかな?他にももっと…やめなよ今日は聖地巡礼記事だよ)
デイト機能(日付入れるやつ)付きのカメラで撮影しているので嘘の日付が入れられます。
うれしい!!!!!
…でも構図が適当だと…というか「平行じゃない」ことがめっちゃ目立つなデイトは…
こんな事なかなか無いから…とカメラも3台程持ってった。
これは私が世界で一番好きなカメラで撮ったやつ。Diana F+といいます。
上の日付は入ってるやつとほぼ同じ場所から撮ってるのに、こいつは何撮っても概念みたいになる。大好き…
これでしばらく推しカプ描く時のテクスチャに困らん
こちらは推しと大体同い年のカメラ!
…という話は過去にしています…オートハーフE2てゃです↙
https://2comlog.tumblr.com/post/686037344695074816/%E3%81%8A%E9%80%B1%E5%A0%B1%E7%95%AA%E5%A4%96%E7%B7%A8%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E8%B2%B7%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%8A%E7%8F%BE%E5%83%8F%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%81%A6
うわーー!江の島~!すげー!見える!江の島の形が!
江の島とかいうジャパニーズ観光地の代表格、推しカプはもし観光で来ていたとしても絶対泳いだりはせんだろうな…という話を無限に推し作家としておりました。
なかよく荷物番してろッ!
浜辺で本を読むとか素敵なんですけど、本を読むような推しでもない、体育すわりしてボーっとしてる。絶対。
いい日、いい海でした。
法事なので黒い服着て行ったんですが(私も…推し作家も…)、全身黒いとやや汗ばむような快晴と気候。海もずっときらきらしていた。
写真各位でも確認できますが結構サーファーやヨッター(ヨッター?)もいらっしゃるくらいに。
スケジュールアプリには今日のことを法事と記してあったのだが、なんか喪に服すとかいう空気でもなく…まあ「こんなとこで死ぬなや」と思うことは弔いのバリエーションの一つではあるから…法事、やったかな…!!
観光もしたよ!!!
死んだ推しカプに出来なかったことやろうやぁ…の趣旨もあったため、江ノ電乗ったりしらす丼食べたり江ノ島行ったりもしました。
江ノ電!! まあじで観光電車ですね…よかった…ほんとうに…
修学旅行生とかも歩いててよかったです。
歩いていた人間、そういえば、完全に海パン一枚のおっちゃんが自転車乗ってて「わあ…湘南をエンジョイしてる…」と思っていたら自転車のカゴにネギ刺さったスーパーの袋が乗ってて「何の人!?!」と思いました。
観光ちゃうんか。よく考えたら自転車の人、たいてい地元の人か…
江島神社の方も行ってきた~
えっ…階段こんな………そう……そらエスカレーターあるわ…………
そういう、やや急な階段、かわぃ~犬が完全に飼い主さんに抱えられ、一切その肉球を階段に着けることなく拝殿まで連れていかれていて、良かったです。
散歩を嫌がる犬は3割くらい推しカプですが、こういうのも2割くらい推しカプです。そうかな?
もし気兼ねのない観光で、ガチのデートをしたところで推しカプは死ぬ前の空気で歩いてたかもしれん…
それは生活と死がメイン性癖の手癖によりすぎているか…
カラすぎる推しだから観光ガイドブックのそのまんまの手順で江ノ島歩くだろうし…とちゃんと江の島に上陸もしてきました。
つまらねえ男…旅って偶発性を楽しむもんじゃないの…
でも推しカプとはきっと正反対のノープラン・偶発性観光だったので、なんとなく入った路地のハイパー景色良し海岸にて礼服(礼服ではない)の裾とスニーカーをビシャビシャにしたりしました。すぐ乾く天気で良かった!
これはハイパー景色良すぎ海岸。突然スマホ写真やん。こっからフィルム変えてて…まだ…現像…出来てなくて……
…海水浴こそしなさそうな推しだが、「海に来た礼儀なので…」つって足を海につける行動は取ろうとして、理性的悪魔を「うっわウソウソ…キミそういうのするの…」と狼狽えさせたりして欲しい。
人外には、礼儀や義務感で海に入ろうとする人間がいることなんかに気がつかないで欲しい。
でも人間君が海入ってっちゃったら慌ててついてくかもしれない。死ぬ時もなんかついてっちゃう悪魔なので。
その後は海見ながら瓶ビール飲んで、推し作家と無限に無い話と死の話をして、都内戻ってきてもまた無限に無い話と死の話をしました。
海から離れた瞬間もう全部の気を抜きすぎているので、一切の写真が無くてウケました。そういうとこやんな…
流石にしゃぶり尽くした気がしていた九巻だったが、海見て推し作家と話していると無限に味わいが変わっていく…
そういう推しカプ…
行けて…良かった……腰越海岸………………
オチとかはないです!
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居酒屋アルバイターだった私が客の傾向を偏見で語る
1.大学生
どう飲んでも可愛い。吐いても許せる。案外ちゃんとしている。言葉遣いも丁寧。客単価は3000円ほど。いっぱい飲むと意気込んでビール3杯で終わる。
基本誰でも歓迎だが、歳を誤魔化して飲もうとする未成年は可愛くない。舐めるなよ小僧。
2.証券マン
だいたいキープボトルがある。飲み方は丁寧だが、居座る傾向がある。長尺でくだを巻く。焼酎は水割り。仕事の話がメインで店員に絡む頻度は少ない。しかし、酔っ払うと愚痴がひどい。明日も待ってる。
3.教師
マナーは悪い。飲み方も雑。頼んだものを覚えていない。日頃の激務を酒で流すようである。脳の処理能力は居酒屋においてはミリレベルと化す。日頃脳がフル回転ゆえに仕方ない部分も多くある。モラリストゆえに店員には絡まない。吐くこともしない。ただ、雑なだけ。よろこんで片付けます。
4.老人
個人で来店する人はみんなとっても良い人。飲み方もかわいい。ウイスキーにチョコもいれちゃう!
団体客となった瞬間、傍若無人に振る舞う。持ち込みドリンク!営業時間無視!騒音レベルの話し声!!
でも、帰るときに「ありがとう」ってみんな言ってくれる。長生きしてね!
5.ファミリー
来店した瞬間、子どもの年齢を推測し、お子様セットを用意。キッチンのみんな!ポテトをあげてくれ!ケチャップは多めだ!高確率で母がハンドルキーパー。居酒屋は家族の団欒を守ります!全国の子育て世代にとって少しでも安らぎの場所でありますように!
ん、もう20時過ぎたぞ帰れよ。
6.ソロ(メンズ)
スマートオブスマート。普通にカッコいい。けっしてくだはまかない。店員さんには絡む、ここで差がつく。
1人で来たいのか、1人でしか来れないのか。
前者は静かにだし巻きをつつき、日本酒をすする。後者はうるさい。おい、隣に絡むな。
7.ソロ(ウーマン)
レア。だいたい喫煙者。
むろんカッコいい。近づいたら殺されそうなオーラを出す。そしてかわいいカクテルを飲む。
行き帰りはタクシー。私生活は謎。絶対に聞くなよ。
8.カップル
仲睦まじくて何より。しかし、年齢が高くなるとそうはいかない。個室?通すものか。オープンなところで健全に恋の盃を乾かすがいい。いいか、動物になるなよ。片付けんのは店員だ。気持ちよく仕事をさせてくれ。
9.上司と部下
最も同情する。経験則からくる上司の自慢話、成功体験。よかれと思って話す上司の快楽に付き合うしかない可哀想な部下。割と長引くのでたいてい部下が酔い潰れる。上司が介抱し、上下関係が築かれる。その後、部下が友達と来店すると実に気楽そうでよかった。でも潰れないで。
10.居酒屋店員
客の中では神。こちらの事情をよく知ってくれている。料理が遅くとも待ってくれるし、最後は片付けまでしてくれる。
仕事モード忘れて飲んでもいいんだぜ!2軒目からご一緒していいかな!
11.合コン
だいたいめんどくさい。
100歩譲っていい感じになったとしてもだ。あの幹事役の青年がトイレにいったときにさんざん「アイツはない」みたいな話をしていただろう。仲間だろう!何言ってんだ!帰りが遅かったからトイレに見に行ったら吐いてた。アイツはない。
12.警察
教師とタメをはるくらいに雑。だが、序列がしっかりしているので若手がよく動く。しかし、態度は基本横柄。公務員は忙しくストレスがたまるんだなぁとしみじみ感じていた。日本の安全のためには彼らを労らねばならない。
13.保育士
カラフルなカクテルがテーブルに並び、サラダをつつき、チーズをおいしそうにほおぼり、口を揃えて「仕事やめたい」と言う。
若手の女性ほどその傾向が強い。居酒屋でさんざん思いの丈をぶちまける。たいてい座敷を希望するが靴箱にブーツが入らない。ぜひ履きやすい靴でお越しください。
14.体育会系(男子)
屈強な身体が揃い、座席は狭く感じる。上級生の言うがまま、ビールはピッチャーで注文。プロ野球も顔負けのピッチャーの続投は店員からすると準備が楽で良い。ビール樽が切れると面倒だが、気持ちよく飲んでくれてスッとする。飲み放題の元をとって去っていく。だいたい荒れる。
15.マイナーサークル
ほどよく盛り上がる。めちゃくちゃ早口で会話は展開される。たいていスニーカーを履いている。割と顧問の先生が飲み会好き。この顧問の先生は別に専門でないことが多い。いつの間にか一升瓶がテーブルに置かれている。気分よく先生を飲ませ、支払わせて帰る。それが処世術だ。
16.バイト卒業生
懐かしさを求め、帰ってくる。現役はシンプルに嬉しい。そして、アルバイト業務を代わりにはじめる。口癖は「なんかいろいろ変わったね」。そう、もうあなたのいる場所ではない。今の仕事と向き合おう。今日くらいゆっくりしていけよ。あ、片付けはこっちでするから皿はそのままで。
17.芸能人
何回か接客経験がある。ニオイが違う。割と明るく飲む。テレビでいじられている芸人もやはり「テレビの人」になり、相当華がある。そんな華のある人も酒の前ではただの人。サインくださいも握手してくださいも言えなかったが、店長あんたレジ前で握手してんじゃないよ。片づけやんなさい。
18.建築関係
入店と同時に全員分のビールを注ぐ。ひとりくらい下戸がいて、たいていオレンジジュースを頼むと「お前可愛いなぁ」みたいなひと笑いが起きる。ノンアルだっていいじゃない。
彼らのおかげで我々の生活は安全なものとなっている。流した汗はビールで補給して明日もがんばってね!
19.美容師
オシャレないでたちで20時以降に来店。実は閉店後にミーティングを行い、練習もする。お客様の美をしたてる彼らはありとあらゆるドリンクを注文するのでドリンカー殺しである。仕事の話はなく、プライベートのことば��り。店長は優しく従業員の悩みをしっかり聞く。金遣いは良い。
20.すべてのお客様(ラスト)
居酒屋でやっちゃいけないことはラベルの向きとかじゃなくて、
・◯◯時ラストオーダーですは「早よ帰れ」の社交辞令と知る
・飲みもしないお冷を全員分頼む
・店の前にたまる
だ!
ここまで読んでくれてありがとな!おいしく酒は楽しもうぜ!
いっぱい読んでくれてうれしいのでエピソードを一つ投下します。
合コンで「ない」と言われていた男の人ですが、レジ前で高いループを描くゲロを吐きました。
我々店員からも「ない」判定を下し、「平成のマーライオン」という異名を獲得して帰路につきました。
掃除したのは私です。店長…!
ぬさんはTwitterを使っています
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2023/5/1〜
5月1日
連休中の平日だけど思ったより出勤している人が多め。
5月らしいさわやかさに薄着で出たら身体を冷やしてしまったのか、2日ぶりのナイアシンに耐えられなかったのか、なんだか息苦しさと目のくらくらで絶不調。
昼休みにソフィカルの展示の作品リストと解説を図書館で借りる。
仕事が急に落ち着いてしまって、ぼーっと帰宅したら、なんと電車が運転見合わせ中とのこと!
他路線へ換えが効かない陸の孤島のため絶望中。
大人しく休んでおけばよかった!
なんとか運転を再開した車内で日記を書いたり、文字起こしをしたりした。
こないだ見た校正作家(?)のプロフェッショナルみたいに、自分で自分の文章を第三者目線で校正できるようになりたい(けど、tumblrに今日も誤字を見つけてしまった。)。
展示のこと、本当にできるかまだ分からなくて、意気込み過ぎたくなくて、でも頭の中でどんな展示にしようか、キャプションはどうしようか、考えてばかりいる。そしてこの展示が結構満足にうまくいったら(自己満)、もう本当に何もなくなるかもしれない。
一緒に展示をする予定の友人が言っていた「まあ失敗してもはじめてだし、とりあえず展示しましょう。」みたいな言葉を思い出している。
5月2日
連休前日の出勤で心はお休みモード。
だったので赤いコートを着て三脚とカメラを持って出かけた。
家を出てすぐの道でよたよた歩いていたら、後ろからきた自転車に「真ん中(道路)歩いてんじゃねえよ」と言われてがっかりした気持ちになる。
わたしを置きたいところがどこにもない、新緑の美しい木々などを眺めて、緑が生えるわね、と写真を少し撮った。
職場は午前で帰る人が多くて、なんだかぬるっと休みに入ってしまい気持ちが不完全燃焼でそわそわしたので、帰宅して大げさに掃除をした。
そのそわそわの帰路では並行して明日のディナーのことを心配したり、もうとても行きたくない!!と体調不良でドタキャンをしたい気持ちにもなっていた。
多分疲れていてこういう日は何をしてもダメ。
たくさん値引きされた魚売り場で、たくさんあり過ぎて何も選べなくて途方に暮れた。
ただ2つ。青柳さんの“そだつのをやめる”をまた読み進めて楽しかった。
大自然とは、山や川や木々の中や野生動物ばかりにふさわしい言葉ではなく、昔の同級生を見かける駅前や魚屋さんのヤクルトや教科書のページ数にもふさわしく、そうゆうものだって巡り巡って生長したりするよね、と思った。
もう1つは今日マチ子さんの座談会の抽選が当たった!
ただ友人と遊ぶ予定と重なってしまい、スケジュール管理をちゃんとしないと……その友人に、なぜか写真展を計画していることを伝えられずにいて、相手からそれについてメッセージをもらったので、スケジュール再調整となぜか写真展のこと秘密っぽくしていてごめんなさい、と返信した。
明日は漂白してクリーニング出して、少し写真の編集をして、香水をみて、夜ご飯を食べに行く。
食べられなかったら眺めておく。
5月3日
セセラバアドという分子ガストロノミーという料理のコースを食べに行った…!
ちょっと、いろんな意味ですごい夜過ぎて、やっぱり人と楽しく食事をすることって大切なのかも、と思ったし、ちゃんと栄養取れている時は脳も回転するので会話がスムーズに進む気がした。
こんなことではなく、もっといろいろあったのですが、今日は一先ずおやすみなさいです。
5月4日
昨日の分子料理が刺激的過ぎてチケット予約していたダムタイプの展示には行けなかった。
今日は何もなかった。
クリーニング屋さんは今日と明日がお休みだったので、ただ駅向こうと家を往復した。習い事の用事を入れて一駅電車に乗った。
その先のショッピングモールでなんとなく無印に行くと、すっかり夏仕様。
去年美味しかった冷やして食べるカレーが出ていたので買ってみる。桜のお菓子がまだ残っていた。でもよく考えるとまだ5日前は4月。
ちょっとした家の周りも混んでいて、世の中に人ってこんなにいて元気。
その1日を過ごしながら、昨日友人と体験した分子ガストロノミーのコース料理のことと、その時間友人がいつも以上にいっそう可愛かったことを思い出していた。
どれくらいの格式の高さの食事なのか、と緊張して向かったけれど、小さなお店の暖かい外国の裕福な家庭みたいなインテリアの店内で、落ち着いた心地よい空間だった。スニーカーで行けば良かったな。
席についてからずっと何かが起こっていて、次々と運ばれてくる飲み物や料理をメニューで確かめたりペアリングを気にしたり、QRコードで和歌ペアリングをみたり、お互いの会話をしたり、食事の内容が味わっても味わっても「??!」とよくわからなくてコースの流れに乗り切れず大変だった。
とにかく忙しくずっと自分のテンションがおかしくなっている感じ。
食事をすることのストレスはありつつも、出てくる料理がエネルギー補給の食事とは次元が全く異なるものすぎて、食べることの罪悪感がわからなくなってほぼ完食していた。(料理は自然?生物?的な表現をしていたものがほとんどで、自然からとった生命を調理してまた自然へ戻しているような感じ。)
苔玉のコロッケ、見た目が苔玉すぎて難しそうなのに食べると商店街って感じで面白かった。
でも料理長はじめ、スタッフの方々が特段食べるのが遅い私のペースを逐一確認しに来たり、飲み物を飲み干しきれずどんどん出てくるドリンク(抹茶のリンゴジュース割り、スパイスの効いたオレンジのお酢ドリンクなど、すごく美味しかった…)を少しの飲み残しも許さずに下げてもらえないのとか、しびれを切らした料理長から「コースなので!みなさん流れが決まっているので」と急かされたりして、食事をする環境としてはかなりつらさがあった。
刺激的なもの過ぎて、わたしの日常がつまらなくて当たり前だと落ち着く。
1日ではまだ何も整理がつかず、とにかく大の苦手な食事にまつわる新体験をして、とても忙しかったです。
それもあってか、今日は心身ともに疲れてしまっている。また行きたいか、というと、そうゆうものでもない。でも体験できて良かった。
帰りに閉店間際のスーパーに寄ったら、最終値引きの食料たちが並んでいて、さっき見たものと同じような栄養素に分解してしまう私の身体が嫌だな、と思った。
なるべく高価なものを食べたい、とミックナッツでなく、ナッツで1番高価なマカダミアナッツだけの詰め合わせを買おう、とネットショッピングしながら眠った。
友人と食事をしながら、いとこの話などをした。
代々木上原の街の階段で「邦画みたいだね!」と写真を撮ったりして楽し買った。パンはパンだった。
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