Tumgik
#瓜破の滝
goma-gomao · 2 years
Photo
Tumblr media
瓜破の滝 #瓜破の滝 #清流 #名水百選 #日本名水百選 #おいしい水 #japan_of_insta #photo_jpn #phos_japan #ap_japan_ #若狭町 #insta_good #photooftheday (瓜破の滝) https://www.instagram.com/p/CgoBsRcvr3t/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
kachoushi · 9 months
Text
各地句会報
花鳥誌 令和5年9月号
Tumblr media
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和5年6月1日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
草取れば天と地しばし離される さとみ 沙羅咲きて山辺の寺の祈りかな 都 神官の白から白へ更衣 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月2日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
読み辛き崩し字祖父の夏見舞 宇太郎 滝飛沫祈りて石を積む人へ 栄子 担当医替る緊張なめくぢり 悦子 青葉木菟声を聞きしは一ト夜のみ 史子 黒を着て山法師てふ花の下 すみ子 砂丘拍動遅滞なく卯浪立つ 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 零の会 坊城俊樹選 特選句
病院の跡へ南風の吹き抜ける 季凜 梅雨の石積むもののふの墓暗く はるか 十薬とは屍を小さく包む花 和子 もののふの山が鳴るなり青葉風 はるか いとけなき蜘蛛も浄土を知りつくし 順子 菩提寺は城を見上ぐや男梅雨 慶月 ナースらの谺を追うて枇杷熟るる 順子 階段をのぼるつま先街出水 小鳥 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 罠であり結界であり蜘蛛の糸 同
岡田順子選 特選句
墓守のアパート三棟蕗の雨 風頭 眼をうすく瞑る菩薩の単衣とも 俊樹 アトリエへ傾るる大樹枇杷たわわ 眞理子 真夜中の泰山木の花は鳥 いづみ 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 昼顔は雨の列車にゆらされて きみよ 行き先を告げよ泰山木咲けば 和子 夏菊や南無遍照と一家臣 慶月 梅雨出水過ぎて正気を歩きをり いづみ 青梅雨の真黒き句碑が街映す 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
点ほどの人の生涯芝青し 朝子 青芝にまろぶフレンチブルドッグ たかし 海亀の孵化高精細の大画面 勝利 水郷の蛍のなかに嫁ぎゆく 孝子 子供の日クレーンは空へ置き去りに 久美子 特攻の話し聞く夜の蛍かな たかし 日輪は地球の裏に蛍の夜 睦子 青芝を犯す少年のスパイク 同 黴の中遺されしもの錆てゆく 美穂 舞ふものゝ影をも流し梅雨の川 かおり 袋ごと枇杷をもげよと檀太郎 睦子 亡き父のジャズ沁み込みし籐寝椅子 たかし  ハーレムの少年 青芝にいのちの次のスニーカー 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月5日 花鳥さざれ会
少年の少女の昔あめんぼう 雪 ふる里の水の匂ひにあめんぼう 同 風みどり故山の空を吹きわたる かづを あめんぼう映れる雲に乗りゐたり 同 水馬水のゑくぼに乗り遊ぶ 泰 俊 名刹に雨を誘ふや水馬 同 売家札とれて漏るる灯蚊喰鳥 清 女 強かに生きて卒寿の髪洗ふ 同 緑陰に栄華の茶室古りしまま 希 落武者の子孫が育て花菖蒲 千代子
………………………………………………………………
令和5年6月7日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
紅薔薇や三國廓址の思案橋 世詩明 更衣恋に破れて捨てがたし 同 水芭蕉分水嶺の聖なる地 同 夏帽子振つて道草してゐる子 清女 鳴く顔が見たくて覗く蛙の田 同 読み終へし一書皐月の朝まだき 同 鋏手に赤き手袋バラ真赤 ただし 浦人の少年継げる仏舞 同 欲捨てて今日も元気蜆汁 輝一 紫の色をしまずや花蘇枋 同 一番星遠ち近ち蛙鳴きはじむ 洋子 手折りたる酸葉噛みつつ歌ひつつ 同 自転車を押してつつじの坂上る 誠 飛魚の羽ばたき飛べる船の旅 同 風薫る慶讃法要京の厨子 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月10日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
富士見えて多摩横山に風薫る 白陶 朽ちし色残し泰山木咲ける 秋尚 風薫るポニーテールの娘の声に 幸子 日々育つ杏とエール送り合ふ 恭子 夜も更けてたれが来たかと梅実落つ 幸子 余白には梅雨空映す年尾句碑 三無 記念樹の落ちし実梅も大切に 百合子 観音の指の先より風薫る 幸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浴衣着て父似母似の姉妹 清女 香水のひそかな滴人悼む 昭子 髪洗ふ心のしこり解くやうに みす枝 白鷺の孤高に凛と夏の川 清女 梅雨じめりしたる座敷に香を焚き 英美子 知らぬ間に仲直りして冷奴 昭子 夏場所や砂つかぶりに令婦人 清女 明易や只管打坐してより朝餉 同 蟇が啼く月夜の山に谺して 三四郎 白足袋の静かな運び仏舞 ただし 梅雨しとど鐘の音色も湿りたる みす枝 答へたくなきこともあり紫蘇をもむ 昭子 本題に触れず香水帰りゆく 同 水面にゑくぼ次次梅雨に��る みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
ためらはずどくだみ束ねバルコニー 和魚 釣堀の揺るる空見てゐるひと日 秋尚 何も手に付かぬひと日や五月雨るる 秋尚 どくだみの清潔な白映す句碑 三無 十薬の匂ひの勝る生家門 聰 どくだみの苞白々と闇に浮く 和魚 五月雨にふくらんでゐる山の湖 怜
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
目を染めて麦の秋へとなりにけり 光子 短夜の夢も短き目覚めかな 文子 子の植うる早苗の列の右曲がり 登美子 バースデーソングと夏至の雨響く 実加 羅の受付嬢はちよと年増 みえこ 色街の女を照らす梅雨の月 登美子 五月雨真青な傘を買ひにけり あけみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 萩花鳥会
車椅子頼りの暮し梅雨籠り 祐子 革ジャンに沁みた青春黴生ふる 健雄 玉ねぎの丸々太る五月晴 俊文 亡き夫の捨てられきれぬ黴ごろも ゆかり 雨蛙降り出す庭で鳴き交はす 恒雄 星々に瞬きかへし舞ふ螢 美惠子
………………………………………………………………
令和5年6月16日 さきたま花鳥句会
大胆に愚痴を透かして青暖簾 月惑 紫陽花や小走りに行く深帽子 八草 まな板も這ふらし夜のなめくじら 裕章 夕まぐれ菖蒲田の白消し忘れ 紀花 屋敷林青葉闇なる母屋かな 孝江 鐘供養梵鐘の文字踊りけり ふゆ子 漣の葉裏に返る新樹光 とし江 花手水薄暑の息をととのへり 康子 風薫るいまだ目覚めぬ眠り猫 みのり 花菖蒲雨に花びら少し垂れ 彩香 短夜や二日続けて妣の夢 静子 耳かきの小さな鈴の音初夏の夜 良江
………………………………………………………………
令和5年6月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
登山者が供華に挿し行く地蔵尊 やす香 蟬一つ鳴かぬ光秀忌を修す ただし 桃色の若き日の夢籐寝椅子 みす枝 村百戸梅雨のしとどに濡れそぼつ 同 空き箱に色褪せし文梅雨湿り やす香 西瓜買ふ水の重さの確かなり 同 薫風や見上ぐるだけの勅使門 真喜栄 そよぐには重たき鞠や濃紫陽花 同 花菖蒲咲かせ半農半漁村 千代子 日の暮れて障子明りに女影 世詩明 香水の女に勝てぬ男かな 同 早苗饗や上座に座る村の長 同 春深し遊び心の雲一つ 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 むじな池梅雨闇の棲むところかな 要 朝まだき甘き匂ひの蛍川 千種 田の隅の捨苗萎れゆく日差し 芙佐子 大方は夏草となる畑かな 秋尚 過疎村に農大生の田植笠 経彦 行き止る道に誘ふ夏の蝶 久 蚯蚓��すむじな池への岐れ道 千種 捩花の螺旋階段傾ぎをり 斉 道をしへ夜は蛍の思ひのまま 炳子 故郷の水田へ草矢打つやうに 要
栗林圭魚選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 六月の谷戸のすみずみ水の音 三無 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 虎尾草より風生まれをり流れをり 久 どんよりと新樹映して濁り池 要 源五郎さ走る田水光らせて 久子 桑の実や落ちては甘く土を染め 三無 万緑の中の水音澄みてをり ます江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月21日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
故里の百年の家花石榴 啓子 巣作りの青鷺歌ふ高らかに 千加江 母に詫び言はねばならぬ梅雨の入り 昭子 幹太くなりたる樹々の夏の午後 雪子 衣替へして胸に白すがすがし 同 梅雨の灯に猫の遺影と娘の遺影 清女 寝返りを打ちても一人梅雨の月 同 枇杷啜るこつんころりと種二つ 希子 女子高生混じる一人に黒日傘 数幸 観世音御ンみそなはす蛇の衣 雪 観音に六百年の山清水 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
あめんぼうてふ名に滑る他は無し 雪 九十二の更衣とはこんなもの 同 白鷺のいよいよ白き青田かな 同 蛇の衣こんな綺麗に脱がずとも 同 落椿描ける女人曼荼羅図 同 殉国の遺影と父の日を終へり 一涓 青春に戻りて妻と茱萸を捥ぐ 同 門川の闇を動かす蛍舞ふ みす枝 母の日の花は枯れても捨てきれず やすえ 一番星あちこち蛙鳴きはじむ 洋子 草矢打つ程の親しき仲でなし 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月25日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 打水はインド料理の香をのせて はるか 炎帝の満を持したる神の池 要 炎天へ柏手打てば蹌踉ひし 順子 靖国は蒼くなりけりサングラス 緋路 雨蛙虫呑みてすぐ元の顔 裕章 サングラス胸にひつかけ登場す 光子 魂となる裸電球祭待つ はるか
岡田順子選 特選句
押し寄せる蓮のひとつに蓮の花 俊樹 紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 凡人てふ自由たふとし半夏生草 昌文 蓮原の沖に宮城あるといふ 光子 内堀の夏草刈られ街宣車 要 混ざり合ふ手水と汗の掌 緋路 祭の準備指揮をとる大鳥居 みもざ 水馬ふたつの天のあはひゆく 裕章
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
蛍狩り娘の掌のがれて星となる 世詩明 更衣恋の火種を残しけり 同 少年を仰いでをりぬ青蛙 昭子 うまいとも言つてくれぬが菜飯炊く 同 子よりまづ泳ぎ出したり鯉幟 一涓 夏暖簾廊下に作る風の道 紀代美 喉鳴らし母乳呑む児や若葉風 みす枝 目に見えぬものを脱ぎたり更衣 洋子 青鷺が抜き足差し足田を進む やすえ 一院のかつて尼寺白牡丹 雪 蝸牛角を突いてゐる女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
0 notes
hi-technique · 5 years
Photo
Tumblr media
Falls by Teruhide Tomori on Flickr
10 notes · View notes
rumpeenosuke · 5 years
Text
自己紹介
中村雅樹(1977)
日本写真映像専門学校 映像クリエイション学科卒
美しさ,インパクト,不気味,不思議,エロ,フェチ,無国籍,未来感,ミニマリズム,等をテーマに
主にネットや関西で作品を発表している。
Rumpeeノ助の(ランピーのすけ)名義で
2010年頃からネットに作品を発表しだす。
江本りおとグラフィックユニット「2r」を結成し
『Paradise Lost』本田みちよ ジャケットアートワークを制作
また個人ではJAMWORKS 滝本章雄氏に作品提供し『8otto』のアーティスト写真に起用される
2014年 2人展『妄想の木星2℃展』を京都で開催
2015年 『メンヘラ展Special』TAVギャラリーに参加し好評を得る 
2017年 『メンヘラ展3』新宿眼科画廊 (東京)に参加
初個展「生jpeg中心:digital drug layer soup」ART lab OMM (大阪)開催
第二回 個展「光苑」OVER ALLs OSAKA Garage 開催
shu Nakajima hammer と Art Unit Project 『SEXER 』を結成する
活動はグラフィック デザインのみならず映像作品にまで多岐にわたる
gif動画作品『西瓜女』再生回数 約300万回再生突破する
実績
『8otto』のアーティスト写真に作品提供
『サンシャイン・ディスコ』祐樹二十五×SQUASH」CDジャケットアートワーク
『Paradise Lost』本田みちよ CDジャケットアートワーク(2r)
  京阪建物オフィシャルカレンダー2017 作品提供(写真作品)
『グリーフ』grumble grumble CDジャケットアートワーク&デザイン
大坂GARA Store テキスタイルデザイン提供
出展 
2014年『妄想の木星2℃展』prinz(京都)
2015年『メンヘラ展Special』TAVギャラリー(東京) 
2017年『メンヘラ展3』新宿眼科画廊 (東京)
個展『生jpeg中心:digital drug layer soup』ART lab OMM (大阪)
個展『光苑』OVER ALLs OSAKA Garage
 KORG × Art Yard『tinyPIANO EXHIBITION』
Chrono Canvas Tokyo A STORY TOKYO × Art Yard Exhibition
Art Yard 「art-plant01」 
Art Yard「SQUARE PACK 03、08、10」 
ART FAIR FREE 
カロウルエの街(2r)
未来BRAIN展 
妄想の木星2℃展 
名村大人遊園地  
ヤングクリエイターアワード2015 
レッテルアーツエキシビション2017
ACTアート大賞 プリント部門
Parade Of Fools 2018 
など
0 notes
chiaki99 · 6 years
Text
Tweeted
手前暗くて、奥明るいっていう写真が好きな方結構いらっしゃるようなので私が好きな写真、置いておきます。 1枚目 一乗寺の詩仙堂 2枚目 福井県の瓜破の滝近く 3枚目 一乗寺の圓光寺 4枚目 貴船神社 pic.twitter.com/WTDyMyu2xs
— MKタクシー (@MKofficial_PR) July 27, 2018
0 notes
atto30arrows-blog · 7 years
Text
東京グール:re 108話 ネタバレ 最新109話情報
東京グール:re 108話 ネタバレ 最新109話情報
東京グール:re 108話 ネタバレ 未確定バレ ■”王”不在のまま、動き出す──!! 【研究所】 タイマーに目を落とすアヤト。 「時間だ」 滝澤「待たねェのか」 「アイツが迷子になったらどーすんだ」 クロナ「元捜査官だし構造ぐらい分かるでしょ」 滝澤「俺だって元捜査官だ」 「ラボなんかアカデミーの実習で行ったきりだぜ」 周囲を見渡すアヤト「幸い警備が薄い…薄すぎるぐらいだが」 「好都合だ このまま行く」 クロナ「侵入ルートは?」 ポイントカードを取り出すアヤト。 「──正面突破だ」ドヤァ 【瓜江vsドナート】 ドナートの赫子が瓜江の手足をギチギチと締め付けていく。 瓜江「痛たたたたたたああああわわ」 「うぐううう」 ドナート「部下より大きな声で喚くとはな」 髭丸「ぴぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!!」 ドナート「……」 「上司をたてるいい部下じゃないか」…
View On WordPress
0 notes
goma-gomao · 2 years
Photo
Tumblr media
密林に棲まう者 #福井県観光 #若狭町 #瓜破の滝 #密林 #天徳寺 #未知との遭遇 #光 #ありがたい #降臨 #japan_daytime_view #ap_japan_ #photo #insta_good #insta_photo (天徳寺 (福井県若狭町)) https://www.instagram.com/p/CgoBJp_P_qW/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
goma-gomao · 2 years
Photo
Tumblr media
瓜破の滝 日本名水百選第2位の美味しいお水。 水割りにして、コーヒーにして、お鍋にして頂きました。おいちいです。自然の恵みに感謝。 #わかさ瓜破の水 #瓜破の滝 #瓜破の滝で心洗われた #霊験あらたかな神社 #福井県観光 #福井県 #日本名水百選 #日本名水百選第2位 #おいしい水 #japan_photo_now #japan_daytime_view #japantravel #japan_photo #japan_focus #若狭町 (瓜破の滝) https://www.instagram.com/p/Canw6gePeMf/?utm_medium=tumblr
0 notes
kachoushi · 5 years
Text
12月の各地句会報
平成30年12月の特選句
Tumblr media
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
平成30年12月1日 零の会 坊城俊樹選 特選句
極月や銜へ莨の勝手口 瑠璃 万両の一見さんを遠ざける 光子 日当れば木瓜狂ひ咲く猫の墓 小鳥 引き籠もる為の宿あり花八手 彰子 白椿ひとすぢ神楽坂の紅 千種 芸子揃ふ火事のポスター神楽坂 秋尚 お手拭をしぼる皸せしをとこ 瑠璃 盛塩へ向けて山茶花赤くあり ラズリ 行き止まりの小路黒塀冬ちちろ 炳子 湯屋を焚く木端を高く極月へ 順子 盛塩のそつと乱れて冬ぬくし 眞理子 銭湯の煙待ちをり冬の空 眞理子 出汁の香に続く黒塀十二月 野衣
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月5日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
星まとひ聖樹のごとく大枯木 越堂 城跡も廃寺の跡も散る紅葉 越堂 眠る山滝の一縷は山を割る 世詩明 数へ日のガード下の小劇場 誠 一斉に野を飛びいづる狩の犬 誠 老ゆるとは上手下手あり花八手 秋子 冬空の碧さや少し眩しすぎ すみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月6日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
山里に煙たなびき冬うらら 喜代子 天高し裾野なびかせ富士座る 喜代子 冬ざれの山に向ひて黙礼す 都 着ぶくれも老いには老いの好みあり 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月7日 芦原花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
衛星の光と並ぶ冬の月 久美子 短日や節くれ立つ手箒持つ よみ子 靴の紐結び直すや帰り花 よみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月8日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
焼藷を赤児のやうに胸に抱く ゆう子 住職の不在の寺苑冬木の芽 亜栄子 ひそやかに一隅守る冬桜 美枝子 盤石に平成天皇誕生日 亜栄子 蒼天を万雁乱れ多摩の堰 文英 一輪の蝋梅咲きし寺師走 亜栄子 落暉燦堅き冬芽のひかり帯ぶ ゆう子 足音を隠せぬ銀杏落葉かな 教子 寒禽を孕む大樹の女坂 清子 鮮やかな記憶父の背冬の月 恭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
竜の玉子ら宝物として握り 俊子 石釜の漁の名残りを鴨浮寝 都 時雨止み棺静かに家を出る 佐代子 店々にカリヨン鳴らす年の暮 幹也 さしのべし手に大綿のつかまらず 和子 藪巻の蘇鉄数本医院混�� 栄子 右手抜け左手迷子ちやんちやんこ 悦子 マネキンの後ろで煌めける聖樹 史子 大銀杏日がな一日散る社 益恵 目鼻無き案山子の立ちて吾が田かな 立子 極月や時化の三日に蜑黙し すみ子 マスクして息にくもつてゐる眼鏡 美智子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月11日 萩花鳥句会
登り窯背山も眠りゐたりけり 牛子 風鳴って枯野の枯れを深めをり 小勇 初雪や風花となり二階窓 祐子 陽の当たる出窓は猫とシクラメン 孝士 対向車一台も無し山眠る 美恵子 五十億やサバ缶と酒あれば良し 健雄 温かき床に腹這ひ句作かな 陽子 句会より盛り上がりたる忘年会 圭三 久々の人も加はり納め句座 克弘
………………………………………………………………
平成30年12月16日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
垂直に青き冬芽の朴大樹 三無 燃え崩る中に榾火の赤黒く 斉 息白く榾の煙と混り合ふ 政江 冬すみれ叱られし子がひとつ摘む 千種 丘の上に音なく沈む冬紅葉 慶月 凍雲に添うて低かり野の煙 千種 黒と黄の美しき背を伏せ冬の蜂 炳子 底冷の軋む框に落ちつかず 斉 赤きリボン其処此処付けてクリスマス 文英 雨止めば池凍らんとして静か 千種
(順不同特選句のみ掲載)
栗林圭魚選 特選句
軒深き薬医門なり初氷 炳子 手短かの挨拶で去る裘 ゆう子 寒禽の声跳ね返る水固き 秋尚 水面も今凍らんと雨音を消す 千種 凍雲に添うて低かり野の煙 千種 黒と黄の美しき背を伏せ冬の蜂 炳子 輪を離る焚火の熱を腿に溜め 野衣 雨止めば池凍らんとして静か 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月17日 伊藤柏翠俳句記念館極月抄 坊城俊樹選 特選句
斑鳩に斑鳩色の柿残る 雪 斑鳩の低き土塀に秋惜む 雪 色鳥来永久に思惟の御仏に 雪 一山に響く鳥語の寒さかな かづを 曼陀羅を地に描きゐる冬紅葉 かづを み仏にたまる師走の埃かな ただし そこぬけに明るき人や暮の秋 冨美
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月17日 鯖江花鳥師走抄 坊城俊樹選 特選句
老木が祠支へし山眠る ただし 今も鳴る振子時計や煤払ひ ただし 越知山の風が頼りの懸大根 ただし 晩秋の近松の里それなりに 直子 門前町巻込み落葉焚く煙 越堂 小説の三国時雨に逢ひにけり 越堂 天空を見遣り村守り山眠る 一涓 古里を置き冬ざるる鉄塔かな 一涓 初鰤の並ぶ無念の眼して 一涓 寄辺なき身となられたる寒さかな 一涓 九頭竜も流れも冬に入りにけり みす枝 胸元に入る北風刃物めく みす枝 歪なる柚子をかきわけ冬至風呂 信子 節くれの掌のしみじみと年用意 信子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月19日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
鰤づくしてふきときとの氷見料理 越堂 納め句座行くも帰りも膝笑ふ 世詩明 クリスマスケーキを食べて南無阿弥陀 令子 銭湯の何時もの席に年惜む 清女 雨だれに叩かれてをり花八ツ手 清女 鰤起しなれやと勇む浜漁師 よしのり 放下など酒の肴や忘年会 数幸
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月20日 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
聖堂へ小さくたたむ冬帽子 かおり 商館の古りし燭台冬銀河 かおり 防人の歌に対峙す冬の浪 光子 湯豆腐や一灯低く山の宿 朝子 街中の波長クリスマスのリズム 豊子 冬の虹出船の水脈の消ゆるまで 由紀子 湯豆腐や風音やがて父のこゑ 寿美香 湯豆腐の身悶えてゐる白き肌 豊子 たましひの夫ゐて縁に日向ぼこ 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月23日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
凍鶴の孤高の人にまぎれなし 公世 釣られゐて窓拭く人やクリスマス 眞理子 風向計田安門指し冬ざるる ゆう子 枯蓮のつひに劫火となりにけり 佑天 満州や火車の灯遠く冬ざるる 和子 冬帝を切り裂きたくて零戦機 慶月 英霊の去らねば赤し冬紅葉 佑天 鬱屈の人を映さず冬の水 千種
(順不同特選句のみ掲載)
栗林圭魚選 特選句
落人となりて蓮の破れ尽す 俊樹 寒紅が改札口より現はるる 佑天 銀杏散り尽して背骨あばら骨 梓渕 極月の零戦の默人の默 炳子 大鳥居冬芽の桜鎮もるる 炳子 すれ違ふ人の匂ひや冬の雨 和子 赤錆を落し鳥居も年用意 佑天 降り出してひつそりと立つ暦売 て津子 数へ日のどこか静かである社 野衣 職人の掲ぐ幔幕年用意 芙佐子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
初雪や仕入れに向かふ祖父の黙 美貴 初雪に弾むことばの息まるく 美貴 文字太く跳ねて屏風の余白なる 秋尚 折りたたむ屏風に闇も忍び込む 有有 花枇杷や老いの暮しのつつましく 三無 初雪や消し忘れたる常夜灯 貴薫 故郷の色を移して枇杷の花 聰 枇杷の花海に向かつて傾きて 迪子 介護士の爪を切る背枇杷の花 あき子 たまゆらに伊豆の初雪掌に消えて 怜
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月7日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
己が影引摺り乍ら大根引く 世詩明 葱きざみ妻の嘘泣きにと見たり 世詩明 櫨の実の垂れや黒々冬来る 輝一 蔦紅葉曼荼羅のごと水門に 誠 人の世の裏側に咲く曼珠沙華 秋子 大根まく畝の曲りは詮方なし 秋子 落葉焚き秘密の文も共に焚く すみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
余生とは照る日曇る日冬に入る 文子 鷹舞へる空を拡げて三方五湖 越堂 初時雨山里小さくなるばかり みす枝 古窯跡凡そ二百基鳥渡る 雪 白銀も山の眠りも遠からず 英美子 廃校の鉄棒借りて布団干す 昭女 山紅葉谷紅葉して古窯跡 雪 陶工の永久の甕墓木の葉散る 昭子 氏神の神鼓響きし神の旅 文子 冷まじや二階家崩る関所跡 みす枝 大鳥居いよよ大きく神の留守 雪 勝敗のいまだ果たせず菊人形 信子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
新海苔と思へば香り立ちにけり 紀子 小六月FMラジオテンポ良し 紀子 まつげにも光浴びたる日向ぼこ 裕子 ポインセチアいつかどこかの赤に似て 裕子 カーラジオ掻き消してゐる冬の雨 あけみ 冬の虹琵琶湖に立ちて湖蒼し みえこ 粕汁や三口すすれば頰熱し みえこ 小春日の野点袴の絵となりぬ みえこ
(順不同特選句のみ掲載)
0 notes