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#窓のある風景
duecolori-kissy · 1 year
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turquoise blue + green #ありがとう #colorful #amocolori #trento #italia #海外 #窓のある風景 #photography #trip #旅行記 (TRENTO) https://www.instagram.com/p/CllWU4pP9F6/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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旅人って皆さんセレブ?と質問頂いたので…⁡ ⁡ そーーんなことは全くありません😆⁡ 自分の価値観にあったところにお金を集中させてます。⁡ ⁡ ●ブランド物、買いません。⁡ ●アイテムによりプチプラコスメもOK⁡ ●メルカリ・wishなど格安サイトも場合により利用⁡ ●家電は壊れるまで使う派⁡ ●物持ちやたら良くて中学時代から持ってるものとかある⁡ ●お茶や水の持ち歩き飲料は作る派⁡ ●旅先の宿も基本的に一流系列ホテルより、景色とその土地らしさの出た小ぢんまりしたとこのほうが好き⁡ ●底値検索、ある程度のクーポンなど下調べキャリアはあると思う⁡ ●安い時期を選んで動ける⁡ ●美容院の満足度も低いので殆ど自分でヘアカット&カラートリートメント⁡ ●携帯は格安シムと言われるもの⁡ ●衣類の修理・調整などは自分で⁡ ⁡ 旅先で出会う雑貨や⁡ 日本の手作り作家物は個性的で合うものは⁡ ⁡ (私のプリントグッズもですが思いの外、原材料費や出展料などが高くかかり苦しい業界だと知っているので)⁡ ⁡ 高めでも気に入ったら買いたいので、⁡ 逆に普段あまり物買わないようになった。⁡ ⁡ 持ってる物も多いから⁡ 見ると欲しくなるので店に行かない🤣⁡ ⁡ ⁡ 海外では朝食がついてるときはそれが量多いから、昼はアイスだけの事も多い。⁡ ⁡ そして晩も付け合せのパンとか日本人には多いから、それをビニール袋に入れて持ち帰り間食や朝食に。⁡ ⁡ 飛行機で余る塩コショウ、個包装ハチミツなども持ち帰っておくとこれに使える。⁡ ⁡ ⁡ 外食は旅行に次ぐ家族共通の趣味なので居酒屋やレストランなどはたまに。⁡ 安いところもたまに。⁡ ⁡ ⁡ 弱い体で旅行中健康維持するための薬やサプリはあまりケチらない。⁡ ⁡ ⁡ そんな感じですかね〜。また質問とかあったらコメントして下さいね🎶⁡ ⁡ ⁡ 今日の写真は和歌山県、和歌山市からも30分以内で手軽に行ける加太(かだ)⁡ ⁡ 小ぢんまりとした漁港の村で、のんびり散策も気持ちいい。⁡ ⁡ 平日昼間に開いている貴重なカフェは⁡ ⁡ 📍SERENO⁡ 加太でとれた魚介のランチも。⁡ 11:30~17:00⁡ 定休日 水曜日⁡ 073-499-7017⁡ ⁡ 15時に終わるお店とか、土日のみ営業とかが数軒なので注意😅⁡ 淡嶋神社前の魚介料理屋さん2軒もオススメ!⁡ ⁡ 駅近くの加太観光協会(私が行ったときは無人w)に立ち寄ってマップをgetして😉⁡ ⁡ ⁡ ではではそれぞれの思う節約でいい旅を🌟⁡ ⁡ ⁡ ⁡✵✧✵✧⁡✵✧✵✧⁡✵✧✵✧⁡✵✧✵✧⁡✵✧✵✧⁡⁡⁡⁡ ⁡ ⁡⁡⁡あなたの気持ちを教えてください😊🙋⁡ ⁡ いいな→��⁡ 初めて知った!→コメントで「😲」⁡ めっちゃ好き→「😄」⁡ 気になる!行きたい!私もやる!→【保存】⁡ ⁡ (インスタ写真右下の旗マークを押すと保存され、見直せます⁡ ⁡ ⁡※FBでご覧の方は投稿右上の「…」マークより保存)⁡ ⁡ ⁡⁡ 〚プロフィール〛⁡ ⁡ 📷一眼歴33年のフォトグラファー/ライター⁡ 🗺️旅歴31ヵ国83地方じっくり滞在⁡ 🖊SNS総フォロワー50000人⁡ 💖海、光、町並、南国、ヨーロッパが特に好き⁡ ⁡ 〚投稿内容〛⁡ ●体力なくても行ける!ときめく刺激&まったりのちょうどいい旅😍😌⁡ ●詳しい下調べ後のベストチョイス!⁡ ●体験したリアルな旅行情報・失敗談⁡ ●海外旅行・国内旅行・お出かけ⁡ ⁡⁡⁡⁡ フィードは主に風景写真⁡ ストーリーはグルメ・お土産他⁡ ⁡ @akane.suenaga⁡⁡⁡⁡⁡ ⏪他の投稿を見る・フォローはこちら⁡ ⁡⁡⁡⁡ ⁡✵✧✵✧⁡✵✧✵✧⁡✵✧✵✧⁡✵✧✵✧⁡✵✧✵✧⁡⁡⁡⁡ ⁡ Kada in Wakayama ,Japan⁡ @ #加太 #漁港 #港町 #和歌山県 #旅行資金 #節約術公開 #節約方法 #古い町並み #加太カフェ #和歌山カフェ巡り #加太ランチ #和歌山観光 #関西お出かけ #関西ドライブ #和歌山お出かけ #和歌山カフェ #紅葉が綺麗 #蔦 @standingatyourdoor #窓のある風景 #窓枠 #アンティーク好き #リノベーションカフェ #町並み #街並み  #人のいる風景 #おばあさん #窓辺の風景 #トラベルフォトグラファー⁡⁡Akane⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡ #トラベルライター⁡⁡⁡⁡ ⁡ #Akane加太⁡ (加太漁港) https://www.instagram.com/p/ClTJhxdpeO3/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kyotomoyou · 2 years
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【栃木県】野岩鉄道車窓 . (2020/11/04・05撮影) . #車窓からの風景 #野岩鉄道 #湯西川橋梁 #車窓からの景色 #車窓からの眺め #栃木県 #栃木旅行 #栃木観光 #リフレクションのある風景 #リフレクションのある景色 #旅行 (湯西川橋梁) https://www.instagram.com/p/Cj2oHeePSan/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kinemekoudon · 1 year
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スマホを解析されて、薬物売買のログを見せられたときのレポ
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―逮捕から7日目。この日は2回目の検事調べが予定されており、今回はワゴン車による単独の護送ではなく、護送車での複数人共同の護送になるとのことで、僕は初めて護送車に乗れることを少し楽しみに���ていた。
朝8時30分頃、点呼とともに居室から出され、留置場の出入り口扉の前に連れていかれると、扉の前には既に2人の収容者が縦一列に並ばされており、僕はその2人の後尾に立つよう指示をされる。そして例によって身体検査をされると、いつもよりキツく手錠をかけられる。
その後、留置官が先頭の収容者の手錠の間の輪に、通常より長い腰縄を通してから腰に巻き付け、同じ要領で、その長い腰縄を中間の収容者、そして後尾の僕に巻き付け、見事に3人を数珠繋ぎにすると、その長い腰縄を自分の腰につけているフックに括りつけ、後尾に立つ僕の後ろについた。
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それから、3人の前後に警官が3人ずつついた体制で、地下の駐車場まで連行され、しばし駐車場で待機をしていると、白色と灰青色のツートーンカラーで、黒色のスモークガラス窓のマイクロバスがやってきて、3人の手前に停車した。
僕はその時まで、護送車とは、青地に白のラインが入っている、窓に金網のついたバス型の車だと思っていたので、実際の護送車がひどく凡庸なことにがっかりした。
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上が護送車、下は人員輸送車(警察官を輸送する車)
そうして、3人は連結されたまま護送車に乗せられる。護送車の車内は、右側2座席に左側1座席の3列配置で並んでおり、窓には鉄格子が嵌められていて、運転席との間には壁があって全く見えないようになっていた。
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また、護送車は周辺地域の警察署を順繰りにまわり、地検に移送する被疑者らを拾っていくシステムのようで、すでに15人ほどの先客が座っていた。
彼ら15人は、非常に長いロープで数珠つなぎにさせられており、全員が上下グレーのスウェットに茶色の便所サンダルの恰好で、手錠をかけられ、姿勢よく無言で着座しているので、捕虜の集団のようだった。
車内にいた警官らによって、3人は各自指定された座席に座ると、3人を連結していた長い腰縄が外され、今度は15人を連結している非常に長いロープに括り付けられる。
18人の被疑者と1本のロープによる数珠が完成すると、1人の警官が、「車内では会話や目配せはもちろん、足を組むのも禁止する」などという護送車内の規則を、大声かつ歯切りのよい口調で説明していた。
車内に5人ほどいる警官らも、これだけの逮捕者を移送するというだけあってか、非常に緊張感を持った面持ちで、ちょっとでも無駄に声を発したら怒鳴られそうな緊迫感がある。
僕は幸い、右側2座席の窓側の席であったので、外の景色でも見て気を紛らわせていようと思った。なんだったら、前回の単独移送では、両隣に警官が座っていて、窓はほぼ塞がれている状態だったので、久しぶりに外の景色を見られることは楽しみだった。
そうして、護送車が出発する。捕虜同然の惨めな状態というのもあってか、留置場では見ることのない格好や表情をした道行く人々を見ると、外の世界は自分とはもう関係がないように思えてきて、非常にセンチメンタルな気持ちになる。梅雨時で曇天模様だったのがまだ救いであった。
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出発からおよそ1時間が経過し、護送車が地検に到着する。護送車のドアが開くと、地検で待機していた警官がドア横に立ち、日本陸軍の点呼のような厳格さを感じる大声で「第三系統! 総員十八名!」と号令をする。車内の被疑者らが数珠つなぎにされたまま、1人ずつ車内から降りていくと、その警官はやはり日本陸軍のように「一!二!三!…」と点呼をとっていた。
数珠つなぎのまま連行され、待合室のある広間に出ると、そこには前回よりもはるかに多い、100人弱の被疑者らがおり、見るからに力士のような者からヤクザのような者まで、前回より威圧感のある男が多く集結していて、全体的に迫力があった。
また今回は人数が多いためか、警官の人数が多く、警官らはみな厳格な号令と点呼を行い、鋭い眼光で被疑者らを監視しているので、今までに味わったことのない張り詰めた空気が漂っている。
それから例によって、待合室という名の牢屋で、座る者の事など考えていない直角の硬い椅子にすし詰め状態で座らされ、時間もわからないままひたすら待ち、昼食時にコッペパンを食べ、いつ自分が呼ばれるか分からないまま、またひたすら待つ。相変わらず地獄。
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おそらく3時くらいになってようやくお呼びがかかり、僕は一人の警官に連れられて、検事のいる部屋に入室した。あくまで検事が起訴か不起訴かを決めるので、入室の際、僕は少しでも検事の心証を良くしようと、礼節を重んじている風の挨拶を決め込む。
前回同様、義務的な質問などがされ、黙秘権について告知がされるので、僕はここぞとばかりに、昨日弁護士にアドバイスされた通りに、「担当の弁護士さんから抗議書が送られていると思いますが、昨日、留置担当官の方に「ブチ殺す」などの脅迫を受けて、警察や検察の方を信用できなくなったので、取り調べには協力できません」などと、あくまで被害者ぶった深刻な���情で言う。
すると検察官は、こちらの会心の一撃をまるで意に介さないような表情と口調で「わかりました。その件についてはこちらでも事実確認と調査を行ってまいります」などと流暢に返事をし、「ただ、本日は見ていただきたい資料があるので、応えられるものに関しては応えていただけませんか?」と尋ねてきた。
僕はその見せたい資料とやらが気になったので、「資料は見せていただきたいですが、黙秘はします」と応えると、検察官はそれを了承し、A4サイズの紙が200枚ほど綴じられている分厚いバインダーを取り出して、付箋の貼ってあるページを開き、僕に見せてきた。
そのページには、僕がプッシャーから薬物を買おうとやり取りしていた、Telegramのログ画面の写真が貼り付けてあった。
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僕はまず、そもそもスマホの解析承諾をしていなかったので、無断で解析をされていたことに度肝を抜かれたし、露骨な薬物売買の証拠を見せられて、少し動揺が出てしまった。
ただ幸い、今回一緒に逮捕されたプッシャーとのやり取りのログは完全に消去していたし、見せられたログは、僕が「在庫はいかがですか?」と尋ね、プッシャーが「こちらになります」と隠語で書かれた薬物のメニュー表を画像で添付して送り、僕がそれを既読無視しているという、購入の意思を見せていない内容ではあった。
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メニュー表のイメージ
ちなみにTelegramにはパスコードロックをかけていなかった。
検察官は僕が動揺している隙に、「これは、あなたが薬物を購入しようとして、売人にコンタクトをとったものじゃないですか?」と単刀直入に質問をしてくる。
僕は、このログについてはどうとでも取り繕って否定できそうだったので、つい否定をしたくなったが、下手に喋ってボロを出しては検察の思う壺なので、「黙秘します」と応える。
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それに対し、検察官は無言で頷き、プッシャーが提示していたメニュー表の画像を指さして、「この“罰”っていうのは、コカインのことですよね?」と尋ねてくる。
僕は反射的に、「いえ、罰はMDMAの隠語です」と本当に危うく口走りそうになったが、一呼吸置いて「黙秘します」と応えると、検察官はやはり無言で頷き、再び付箋の貼ってある別のページを開いて、僕に見せてくる。
そのページには、一緒に捕まった友人の吉岡とのLINEでのやり取りの写真が貼ってあり、どう見ても薬物を言い表した代名詞でのやり取りや、それに付随して、「悟ってる時の顔」などと言って、僕がLSDのピーク中に目を瞑って微笑んでいる顔写真を吉岡に送りつけている赤面不可避のログも載っていた。
当然、これらに関する質問にも黙秘を貫いたが、検察官は少し呆れた表情で、「…うん。でもね、小林さん(一緒に捕まったプッシャーの本名)のTwitterアカウントのリンクが、吉岡さんからあなたに送られているんですね」などと言って、今度はそのログの写真を見せてきた。
僕は吉岡とは完全にクロな証拠のやり取りをしていなかったつもりでいたので、これにはさすがに焦りを感じたが、そのメッセージの前後に脈絡はなく、リンクだけが送られているという内容のログではあったので、これだけでは証拠として不十分であろうとは思った。
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検察官は続けて、「この小林さんのアカウントにコンタクトを取って、小林さんから大麻を購入したんじゃないですか?」と名推理をしてきたが、僕はなんとか無表情をキープしたまま、「黙秘します」とだけ言っておいた。
検察官は表情を変えず、「わかりました。それでは本日はこれで以上です」などと言って、この日の取り調べは終わることになり、僕は当然、調書への署名・押印を拒否して、部屋を後にした。
つづく
この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
#フィクション#エッセイ#大麻#大麻取り締まられレポ
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rock-the-baby · 21 days
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【小説:2024年GWの貧困JAPAN】
2024年のGW、衰退国家日本は通貨危機に陥り、円は数年で40%も下落していた。
かつてあれだけハワイ旅行が流行った繁栄国家は急速に衰退し、貧しく海外に行けない国民ばかりになっていた。
貧乏な白痴大衆を主な視聴者層にするテレビ局はこぞって、「日本人はハワイに行って自炊生活をしています!ハワイへの旅行客は貧乏旅行をみんなしています!」と報道していた。
「ハワイに行っても楽しくないんだ! 俺は家で遊んでるけど幸せなんだ!俺は勝利している!」と国民は精神的勝利をし、「すっぱいぶどう」を見せるテレビ局と、それをみて満足に浸る視聴者の相互補完関係は今日も保たれていた。
東京で36歳になったたかしはまだ結婚をしておらず、GWの暇を持て余していた。
海外旅行に誘う相手もいないわけではないが、友人は次々結婚していき遊ぶ人間も減り、今年は円安であまりにも高いので、趣味の一人海外旅行も行かずに、特にすることがない。
銀座や新宿、渋谷にふらっと出かけていくと、外国人観光客で店がごった返し、次から次へと商品を買っていくのをみる。
かつて白人のみ、そして次に金持ちの中国人ばかりだった観光客。
いよいよ貧しくなり果てたJAPANでは様変わりし、一体どこの国から来たのかわからない国の人々ばかりになっていて、彼らの国籍は全くわからない。
渋谷の道端で缶ビールを飲む連中に、横一列で歩いてくる人々。時折悪態をついて見下してくるような態度を取る外国人。
いよいよ富裕層だけではなく中産階級でも来られるようになった国、JAPAN。
かつて日本人が東南アジアなどにいって現地の人々を下に見て、それが態度に出ていたように、彼らにマナーも期待することはできない。
好きだった海鮮の店も外国人向け商品ばかりになり疎外感を感じる。
今や海鮮丼が3000円4000円で、もう自分では食べられない。
店の中では外国人らが「What a price! Delicious!(マジで安すぎ!うまい!)」とガツガツ食べている。
店員も外国人ばかりになり、オーナーも経営者もおそらく外国人になったのだろう。
一体自分がどこの国にいるのかわからなくなり、日本に金が落ちるのかもわからない。
疲れ切って自宅に帰り、仕方なく冷凍食品を温めて食べる。
誰かを誘って温泉旅行にでも行こうと予約サイトを開く。
一泊一人3万も出せばそこそこの宿は泊まれるだろうと思ったが、一泊5万10万は当たり前で、20万30万の宿も出てくる。
あらゆるサイトを確認したが同じで失望する。
そういえば先日大阪に出張に行ったときも会社の規定の宿予算で泊まることができなかった。
大阪の街で買い物に興じる大量の外国人たちをみて、一体なにが起きているのかを理解した。
両親にLINEをして、帰省すると伝える。
東京駅に行くと、大きなスーツケースを抱えた外国人でごった返している。
駅の広告には「Uber Eatsで美味しい食事を頼みましょう」とか、「Netflixでシティーハンターを独占配信」という広告がどこの壁にも画面にも出てきて、我が国資本の広告は藤原竜也のよくわからないSKyなんちゃらというIT製品の広告しか目立たない。
そんな自分も、Google Mapで乗り換え案内を検索し、手元にはiPhone、仕事の携帯はAndroid、東京駅まで来る途中はSpotifyで音楽を聞き、旅の写真はGoogle PhotoかiCloudに、旅行にブッキ��グ・ドットコムやエクスペディアを使っており、新幹線に乗る前にスタバでコーヒーを買っている。
これらを使うたびに円が売られドルが買われ、円安を加速させる。
かつて世界中に自国の家電や半導体、車を輸出しまくって外貨を稼ぎ、世界トップの金持ち国家に君臨していたのは日本だと聞いても、にわかに信じがたい。
新幹線の改札に向かうが、特急券と乗車券が分かれるという極めて奇妙なシステムを理解できない外国人らが改札で混乱し、スマートEXの使い方すらわからないアナログ日本人もまた通れず混乱している。
自動改札なのに駅員が大量に配置されている風景は、毎年繁忙期の風物詩である。
東京駅で、新幹線のぞみ号に乗る。
弁当を買っていたら時間がなく、申し訳ないと思いながらもグリーン車に飛び乗って、自分の普通車車両を目指した。
東京駅を出る時に弁当を食べ始め、新横浜に到着する前に食べ終わりゴミを捨て、そこから静かに寝るのが常である。
運良くグリーン車の隣の車両だったのですぐ座席についたが、隣に座った大きな荷物を持った外国人らがどこに荷物を置けばよいのかわからず、立ち往生していた。
大型荷物置き場の予約もしていなさそうだが、荷物置き場が諸外国の鉄道と比べ極めて少ない我が国の新幹線に苦労するのは当たり前である。
無理やり荷棚に置いたりしようとしてはうまくいかず、今度は最後尾の座席の後ろのスペースを勝手に使ったりと右往左往し、あれこれと出入りが多くて自分も弁当を食べることが出来ない。
車両をよく見みると、他にも外国人が多く乗っている。
JAPAN RAIL PASSというJRが提供する格安乗り放題チケットがあるが、ひかりやこだましか乗ることが出来ない。あまりにも安すぎて日本人差別かと言われるほどだったので、こないだ値上げをした。
JAPAN RAIL PASSのおかげで多くの外国人は「ひかり・こだま」押し込まれて「のぞみ」には乗っていなかったのに、今日はやけに多い。
JAPAN RAIL PASSの値上げのせいか、それとも「円安でのぞみ安いからこれでいこうか」となったのか、それはわからない。
さっき通ったグリーン車も外国人だらけで、しかもインドかタイなのか、かつては想定もしていなかった国々の人がたくさん座っていた。
結局は「日本が安いから」たくさん乗っていることは間違いない。
デッキには、指定席を買わず自由席券でケチって乗ろうとしたのか、GWは全席指定なのを知らなかったのか、ずっと座り込んでたり立っている日本人がちらほらいる。
弁当を食べて飲み物を飲みたくとも、車内販売は先日終了した。
日本を代表する高速鉄道である東海道新幹線の車内販売すら、少子高齢化による人手不足には勝てない。
今やここで水一杯を調達することも出来ない。
東京からうっかり飲み物を持たず博多までのチケットを買ってしまったら悲惨だ。
三島を超えると車窓から、雪が多く残る5月の富士山が見える。
かつて日本国民に愛された「シンカンセンスゴイカタイアイス」こと、スジャータのアイスの販売もグリーン車に限られ、たかがアイスですら上級国民と下級国民で差をつけられる現実をひしひしと感じて辛い想いがこみ上げてくる。
そういえば、先日北陸新幹線でスノボに行った時も、グランクラスに乗っていくのは外国人、というかインド人ばかりだったのを思い出す。
格安SIMのギガ数が少ないのでケチケチと新幹線のWifiにつなごうとしたが、全く速度が出ないどころかろくにつながらず途中で諦める。
N700Sという新しい車両が導入され、一部車両ではWifiは2倍高速と言っているのに繋がらない。
隣の外国人もWifiと悪戦苦闘し繋がらず、話しかけられたが何か助けることもできず、お互い言葉は通じないが諦めた顔をしている。
本当に通信回線が用意されているのか疑問に思いながら眠りについた。
実家の最寄り駅(といっても車で時間もかかるが)につくと、老いた父親がプリウスで迎えに来ていた。
車窓風景は何年たっても変わら��いが、よくみるとなじみの店が閉店し、空き家が増え、建物は残っていても人が少なく街がひっそりしているように感じる。
家に到着すると、田舎者らしく居間には大きなテレビがありニュースを流していて、母がそこでお茶を飲んでいる。
ニュースは「本日はこちらの地域に振り込め詐欺の電話がかかってきています」などと呼びかけ、その他にも「85歳の老人がコンビニに突入しまいました」とかいうニュースが流れ、その車がプリウスであると心の中で予想すると、やはり映像にプリウスが流れる。
「外国人の爆買いは凄かったなあ」と疲れ切ってソファに座ると、テーブルの上には新聞の折込チラシが置かれていて、そのチラシをパラパラとめくって父が「ワークマンが最近いいらしいぞ」とワークマンのチラシを渡してくる。
誰かのXの投稿で「日本人がワークマンが凄いだのなんだの言ってる間に、東南アジア人はパタゴニアを着てスキーをするようになりました」と見たのは、1年半前くらいだろうか。
あの時は「そんなことはない」と思っていたのに、迫りくる現実をひしひしと感じ、なんとも言えない悲壮感が漂ってくる。
テレビをぼーっと見ていると、夢グループの通販が始まり、誰が使うかわからないポータブルDVDプレーヤーが1万円で売られており、「やすぅ〜い!」とおばさんの歓声があがる。
「ねえ母さん、こんなの誰が買うの?」と母の方を見ると、居間のすみっこに夢グループと書かれた段ボールが置かれているのがちらりと見える。なにが入ってるのか怖くて開けられなかった。
ニュースを見ても老人向けの意見ばかり言うコメンテーターばかり、バラエティを見てもよく知らない低俗な安い芸人が飯を食ったり、ガハハとつまらない話でひな壇で笑い合うだけのものばかりしかない。
CMにはコンドロイチンとか腰痛、尿もれパッドだのといった広告ばかりが流れ、同じ国なので東京と田舎でここまで違うかと驚愕する。
ワークマンの折込チラシの横においてある新聞を開いてみる。
母がむかし「高級紙」と呼んでいた朝日新聞。
「天声人語というのがあったな」と昔を思い出していると、母がおもむろに「こんなのが最近は本屋さんにあるのよ」と「天声人語書き写しノート」という公式の謎ノートを差し出してくる。これが累計500万冊以上売れてるらしい。
発行部数が減り実質不動産屋となって食いつないでいる会社の政治思想機関紙が、今でもこうして高齢有権者に幅広く読まれている現実を知って、複雑な気持ちになる。
数年前、YouTubeの見すぎで陰謀論にハマり、ディープステートだロスチャイルドだと毎日言い続けていた父。
地元の友人も離れていった者も少なくはない。
そこでNetflixやAmazon Primeを契約しインストールしたiPadをプレゼントし、YouTubeとの接点を消したのが一昨年の年末であった。
陰謀論を唱えることは多少減ったものの、右翼韓国嫌いの父はNetflixは韓ドラばかりで嫌だと言うので、U-NEXTを契約して日本や中国のドラマも見れるようにしたのが去年の年末。
あれから4ヶ月経ったが、U-NEXTでは実は隠し機能でアダルト作品が見放題になったのを私は知らなかった。
案の定、自慢げにiPadを町内会に持っていった時にうっかり視聴中の熟女系アダルト作品が大音量で再生されてしまったそうで、なかなか停止の操作もできず、大きな恥をかいたという。
アダルトの世界も女優の高齢化が進んでいるというが、視聴者が高齢者が増えているのが理由なのだろうか。
元気にこんな騒動をしている親も将来介護が必要になると思うとつらい思いがある。
いつか家を処分するのを見越して、私がかつて着ていた服とか、使っていた本とかを処分していく。
私が寝泊まりしていたかつての子供部屋には、ショップチャンネルやQVCの箱が山積みされ、食べ物や健康グッズなどを買った形跡があり、母が浪費をしていないか心配になる。
戸棚からカセットテープやCD、MDが大量に出てくるが、カセットテープからMDへの進化には当時誰もが感動したのに、もう今や誰も使っていない。
ソニーのウォークマンに電池を入れて久々に再生してみるとまだ動くことに感動し、浜崎あゆみのSeasonsが流れ、当時の情景が思い浮かんでくる。
ケツメイシの「さくら」が流れてくると、自然に手に取ってしまった高校の卒業アルバムを開いた。
一緒に勉強や部活を頑張っていた彼らはいまどこでなにをやっているのだろうか。
音楽は記憶を蘇らせる道具だなと感心する。
優秀だった何人かの名前を検索して見ると、大企業で管理職についていたり、外科医となり手術をこなして人を救っていたり、田舎に残って地元のイベントを盛り上げていたり、名前が出てくると嬉しくなる。
「あいつらも頑張ってるんだな」と思うと、自分も腐らず頑張ろうと思えるのは、いつの時代も同じなのだろうか。
頑張って活躍してる彼らに連絡を取れたらと思っても、携帯メールが衰退しLINEなどが勃興した今、連絡先は断絶している。
高校時代や大学時代のメアドに連絡してもきっと届かないだろうと思うと、技術の進化と人間関係の継続性については本当に進化をしているのだろうか、と考える。
そうこうしているうちに夕食の時間になった。
久々の帰省で張り切って高い肉を買ってきたのだろう、久々のステーキだった。
彼らはもう年金暮らしだが、お金はあるのだろうか。
「こんな良い食材わざわざ買ってこなくてもいいのに」
そう言っても、
「いやいや、たいしたもんじゃないよ」
と返す父と母。
陰謀論にはまろうが、怪しい通販にハマろうが、子を想う親の心は消えていないことに少し安心する。
「同級生の春奈ちゃん、二人目の子供産んだって」
「成績良かった大介くんは、トヨタで働いてるんですって」
「栄町の美奈子ちゃん、不妊治療でやっと1人目生まれたらしいわよ、よかったわね」
どれも本人たちに直接聞いた話でもなんでもない。
田舎人たちは、ITもクラウドもキャッシュレスも遅れているはずなのに、都会人よりも他人の個人情報を細かく早く把握しているのはなぜだろう。
自分は、同級生たちにどんな情報が伝わっているのだろうか。
「なあ、たかしはいい人はおらんのか?」
ビールで酔った父からそう言われても、
「いや、特に」
としか返すことも出来ず、美味しいステーキのはずが味が落ちていく。
なんとも言えない雰囲気になるが、
「つらいことあったら、いつでも帰ってこいよ」
と父が言う。
それから両親とはたいして多くを語り合うことはなく、休みも最終日を迎えた。
翌日、東京へ帰るバス停に両親が送ってくれた。
同じように、都会へ帰っていく若者たちが何人かバスを待っている。
バス停のプレートもずいぶん劣化し錆びてきている。
地面のアスファルトも割れが目立つ。
「つらいことがあったら、いつでも帰ってこいよ」
父がまた同じことを言う。
バスに乗り、車窓から両親を見る。少しさびしそうな顔をして、前より小さくなったような気がした。
バス停のアスファルトの割れ目からは、たんぽぽが咲いているのが見えた。
そのたんぽぽが、妙に力強く、たくましく見えた。
バスが発車すると、どんどん小さくなる両親。
両親も私も、お互いが見えなくなるまで、ずっとずっとお互いを見つめていた。
—終---
https://x.com/japantank/status/1786595831841509692?s=12&t=2udZ4HodM8nXVRmb1FbVUA
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k-kanehira · 8 months
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夏の風景の制作過程スクリーンショットです。
線画スキャン→塊ごとに塗り分けてベースになる雲の写真を置く(自前)→明暗をざっくり→窓を描きこみ→空に影の雲?を足してみてはどうかと考える→描きこみ→調整→描きこみ→影の雲はいらんかなと思い外す→光や影をオーバーレイ等で薄くグラデーションで載せて完成!あとうすーく絵の具風テクスチャがソフトライト25%位で乗っています。
最初と完成で雲の写真の使い方はわかるでしょうか?フリーの雲ブラシで形を整え直して写真そのままということはありませんが方向性は写真をベースにしています。膨大な雲写真のストックから引っ張り出して毎回ベースにしています。レイヤー十数枚、雲以外は標準丸ブラシ、PhotoshopCS5です。
自分の塗り方の特徴として線画を完全に仕上げてから塗るので最初にレイヤーを分けてそこからはみ出し禁止にして塗りまくる…影等はできる限り統合します。色は写真を下地にすることもありますが今回は自前です。その時によりますね。写真ストックは多い程役に立つのでできる限り撮ってます。自前です。
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shodoshima-camera · 8 months
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やっと窓を開けると心地いい風が吹き込むようになって夜になるとドン、ドンと久々の太鼓の音。秋がきたなぁ〜。今日から乗り子の皆んなで太鼓の練習がスタート。 普段は夜になると誰も居ない暗い通りが、この時期だけは明るくて人の声がして、あ〜なんだかいいなと思わせてくれる集落の風景。
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kyokocanary777 · 1 year
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そこらじゅう雪だらけ
昨日の夕方くらいに関西にも訪れた大寒波。
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これでもかというくらい、京都にも雪が降りました。
大寒波が来るっていうニュースは読んだものの、外での用事は済ませたので、お昼過ぎくらいから数時間寝てました。
前日に記事の締め切りで寝るのが遅くなって睡眠不足だったから。
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昼寝をしてる間に、窓の外でピューピューと風が鳴るのは聞こえてたけど、起きる気にもならず。
夕方前に目を覚まして、窓を開けると一面雪景色で、一気に目がさめました!
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なにこれー?
こんなに降るとは思ってなかったので。。。
10年ぶりの大寒波らしく、前回はどこにいたのかをゆっくり考えてみました。
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そうそう、横浜の東戸塚にいました。
あれからもう10年か。
時が経つのは本当に早い。
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だけど、雪を見ると瞬時幼い頃に過ごした富山県の風景が出てきて、昨日のことのように思えるから
時が経つのは早いけど、想像の中で勝手に巻き戻して、またここに戻ってきてと器用にできてしまうのが、人間というものだなと感心して。
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人間の脳みそはすごいなー。
明日も冷えるらしいので、朝の凍結に気をつけましょう。
富山ではそんな朝を数えきれないほど経験しましたので。
凍結した道を歩くのはけっこー大変。
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滑らないように注意ながら歩いてると、なかなか進まないし。
なので、私は子供用のスキーで滑って登校してました笑。
もともと滑って移動した方がツルッと滑ってこけないからいいじゃないかと、よくわからないことを主張してたのを覚えてます笑。 実際にその通りで、慣れているのならスキーで滑って移動した方が転ばないのです。
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そういえば、ヤマトの荷物はまだ届かないけど、たいした荷物じゃないから後回しでいいです。
それより、事故に気をつけてください。
2023/01/25 23:09
カナリヤ響子
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hibikore-archives · 4 months
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よしもとかよ 「日々是好日」。vol.126 ( 2024 / 1 /31 + 2 / 7 )
2024   31st january + 7th february  
M1 pieta (よしもとかよ)
  M2 I'm by your side (Edie Brickell & Steve Martin)     M3 remember me (Rickie Lee Jones)
  M4 someone else's life (Joshua Radin)     M5 生まれた地の言葉で (Misia)     M6 make a wish (Secret Garden)     M7 home (Pura Fe)       M8 darling don't cry (Buffy Sainte-Marie)
[好日の素…支援すること]   令和6年能登半島地震の発生から1か月。 未だ被災地では きびしい状況が続いているものの、 ささやかでも よかったと思えるような情報も 聴こえてきて、 現地で力を合わせて 日常を取り戻すために動いていらっしゃる方々や そのサポートを懸命にされている方々には 本当に頭が下がります。ありがとうございます。   そして、一般の わたしたちにできることって 何かないだろうか、と考える人も 多いだろうと思うのです。   比較的すぐにできることと言えば やはり募金でしょうか。 街頭募金もありますし、 個人でお店をされている方が 店頭に募金箱を設置してくださっていたりもします。 じぶんが支援したい団体を選んで 送金する、というスタイルも多く見かけます。 例えばお酒が好きな方なら 被災した酒蔵の方々を支援する窓口、とか… 医療や食品業界など 義援金や支援金の窓口は さまざまなものが開設されています。   また、商品やサービスを購入し、 代金の何%か、もしくは全額を 募金にあてる、というものや、 催し物の全体の売り上げから何%かを 支援金とするものなど、 購入して応援する方法も増えています。 このような状況なので リターンはないかもしれないけれど クラウドファンディングという方法もありますね。   このほか、SNSを拝見していて なるほど、と思ったのは 「わたしたちが健康でいること」。 病気やケガを予防して健康でいることで その分の医療を被災地で役立ててもらう、あるいは 医療従事者が災害派遣に行っていて、 通常の医療現場が手薄になってしまうところに 負担をかけないようにする、という 考え方です。   さらには、北陸のいいところを 知ってもらう取り組みも。 ぜひ訪ねてみたい、と 思ってもらえるような 風景やエピソードを共有することも、 気軽にできる応援のひとつかと思います。   このようなことは もちろん もう起こってほしくないですが、 この機会にあらためて どんなに北陸を好きで 大切に思っているかを 感じることになった、という方も きっといらっしゃるのではないでしょうか。   被害が甚大な分、復興には 大変な労力も時間もかかります。 息の長い支援が必要です。 そして、時が経つにつれて 忘れられてしまうことのないよう 継続してこころを寄せながら ひとつひとつ復旧、復興してゆく姿を 一緒に待つことが 大切だと強く思います。 * * * * * * * * * * * * * *   [日々是食べたい!… 米飴 ]
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  前半を受けて…というわけでも ないですが、せっかくなので しばらくは わたしの思う、北陸のおいしいものを ピックアップしていこうかと。   水・米・麦から作られる 米飴、また麦芽飴は 1000年以上もの昔から 全国各地にあるそうですが、 ここ北陸でも 金沢では「じろあめ」、能登では「松波飴」など 永く愛されています。 今は亡き祖母も、子どものころに 食べるのがたのしみだった、と話していました。   代表的なのは 水あめ状のもの。 他にも固い板状の飴をくだいたものや 飴を薄くのばしてきな粉をかけた「飴せんべい」など 形もさまざま。   水あめ状のものは 瓶に入っているものだけでなく 1回分の分量ごとにパウチになっている商品もあり、 使いやすくていいですね。 噂を聞いてこの頃 気になっているのは バターとあわせた「じろバター」。 数量限定でなかなか手に入らないのだとか! (わたしも食べてみたい…!)   固いタイプは 豆や落花生が入ったものや 梅のフレーバーがついたものなど バリエーションもあり、 選ぶのもたのしい。   飴ですから そのまま食べるのはもちろん、 お料理やお菓子づくりに使っても。 以前いただいた飴屋さんのパンフレットには 蒸しケーキやアイスクリームなどの 作り方が掲載されていました。   お正月で お餅を召し上がることもあったかと思いますが、 やわらかくしたお餅に 米飴ときな粉をかけて食べる飴餅も、 やさしい甘みときな粉の香ばしさが たまらないおいしさです。   どこかほっとする、米飴の 素朴な味わいに 北陸を思い出していただけたらうれしいです。
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europiumoon · 6 months
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何事もない昼下がり作業合間に流していた日々を思い出す。2年経った私はオレンジ色の手が伸びた解体現場を車窓から眺めている。下ばかり見ていたものだから車窓からの風���の彩度が下がっていることが気付けなかった。南中高度が下がった冬の朝は眩しい。季節ごとに思い出すはずなのに季節が過ぎると忘れてしまう。次の季節にまた想いを馳せるだけ。音楽と香りで思い起こしてしまう出来事はあるよなあと思いながら今この瞬間を思い出すトリガーは人マニアとオサジの菫とマルジェラのバブルバスになる気がする。とりあえず資格勉強がひと段落した今snsを見漁ってもなあと思いつらつらと思ったことを書いている。同じ席に座っている子の足元はクリームソーダの靴下が見えていた。私はシュウマイ。合わせるのはきっと美味しくない。虚無だなあ。昨晩久しぶりに高校の友人と電話をした。三年に一度瀬戸内芸術祭で会いに行く友人。去年ぶりの再会になる。変わらない声に安堵を覚えながら高校時代よく点数で争っていたし、彼女がいなかったら闘争心なんて芽生えなかったと思う。彼女がいたから高校生活は楽しかった。互いに寝た時は起こしあって切磋琢磨して過ごした日々は10年経っても忘れてないよ。そんな彼女が今関東にいるようで今週末遊ぶことになった。何年経とうが離れてようが会える時に会っておかないと身も心も離れていってしまう気がして。楽しみ。書いてたら最寄駅についた。今週も適度に頑張るね。
gm
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marukido · 3 months
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新幹線トレインと言えばお弁当じゃしアイスコーヒーだし。
窓から見える風景を延々と眺めて「あ、あそこのポツン神社行ってみたいな」て思うたり「いや、でも何回見ても一生ご縁がない場所かもな」とか。
#marukido #iphone13promax #NeuCAMERAtan
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kennak · 2 months
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大阪大が「共生」をテーマに実施した大学院生対象の教育プログラムで、男性教員らが複数の女子学生にセクハラ行為などを繰り返していたことが19日、阪大への取材で分かった。関与したとされる助教4人はすでに退職。処分には至らなかったが、阪大は1月、教育プログラムのホームページに「多くのハラスメント事象が起き、対応しきれなかったことを深く謝罪いたします」とのコメントを掲載した。ハラスメントが起きたのは、阪大大学院人間科学研究科を中心に運営する「未来共生イノベーター博士課程プログラム」。専攻分野での学位取得と並行し、多文化共生をテーマに東日本大震災の被災地でのフィールドワークや海外インターンに参加する内容で、平成24年度に文部科学省の「博士課程教育リーディングプログラム」に採択された。大学側は昨年1月、プログラムを履修した女性から相談窓口に連絡があり、調査を実施。元履修生の女性ら8人に聞き取ったところ、複数の教員によるハラスメント行為が横行していた疑いが浮上した。調査の結果、平成28~30年を中心に、女子学生を会食に誘う▽特定の学生の写真を執拗(しつよう)に撮る▽拒みにくい立場を考慮せずLINEを尋ねる-といったセクハラを含むハラスメント行為があったことが判明。加害側として男性助教4人の名前が挙がり、少なくとも女子学生4人が被害に遭ったとみられる。助教4人は調査開始前に任期切れで退任したが、4人のうち3人からは調査後に謝罪文が提出されたという。阪大の担当者は「懲戒の対象となる行為はなかったと認識している」と釈明。プログラムの責任者を務める人間科学研究科の渥美公秀教授は「事態を深く受け止め、今後も繰り返し振り返ることで組織内で意識共有を図る」などとしている。「男性優位」あったと判断、改善へ大阪大の「未来共生イノベーター博士課程プログラム」で発覚した複数教員による女子学生へのハラスメント問題で、大学は相談者の要望に基づき徹底した調査は見送り、被害の全容把握には至らなかった。一方、被害状況の聞き取りなどを通じ、問題の背景に「男性優位」の大学組織があったと判断し、組織風土の改善を進めるとした。大学側によると、調査の過程では、元学生が「被害を訴えても結局、もみ消されるだけだという印象を持っていた」と、教員との間で力関係に大きな差があったと主張。また、「教育プログラムがうたう(「共生」の)理念と内実の落差に失望した」との声も聞かれたという。聞き取りでは、少なくとも女性4人が被害者として挙がったが、大学側は「最初に相談した女性が処罰を希望していない」ことを理由に、4人全員に接触するなど徹底した確認作業はしなかった。ただ、プログラムの担当教員らは調査結果をもとに一連の問題を再検証。1月下旬に謝罪コメントとともに改善策もホームページで公開した。改善策では、大学組織特有の階層構造によって生じる差別や抑圧に「あまり注意が払われなかった」と指摘。「モノが言えない雰囲気があったり、まともに受け止めてくれる人がいなかったりした」などとし、大学の組織風土に問題があったとの見方を示した。その上で、大学の組織運営が男性教授だけで固められ、「実質的に男性優位社会」になっているとも言及。プログラムの運営側は「自身の権力や影響に常に自覚的であるべき」だなどとして、ハラスメント窓口の体制を見直すなどの案を示した。
<独自>大阪大「共生」プログラム、女子学生へのハラスメント横行 退職の助教4人関与か - 産経ニュース
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chisasarasa · 8 months
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230812
朝、5:30に起床。 新幹線に乗るために早起き。したけれど、彼が切符を忘れてしまい、指定席の席には座れなかった。少し遅れた自由席。難なく座れてよかった。 名古屋につく。 レンタカーで山に登って景色を眺めて、水族館にいった。 あつくて、ねむくて、あまり覚えていない。
AM1:05。 海がくる音がする。 台風が近いからだろうか少し乱暴な波。 今日を終わらせるのがもったいなくて、日記をかく。 彼がいびきをかいている。 波といびきって似ている。波は海の息吹のかたち。
布団にいくと彼のいびきがうるさくて、起こしたら「いい夢みていたのに」と怒られた。 何の夢だったかは忘れていた。
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230813
朝、窓の外が明るい。 すっかり日がのぼっている。 せっかく海がみえる部屋なのだから、早起きして日の出を見ればよかった。けど、まだ生まれたばかりの太陽で、新しい光が海をきらきらさせて、きれいだった。
あつくなりきる前に、伊勢神宮にいきたくて、朝食を食べてすぐ、ビーチホテルを出た。 ほんとうに近くに海があったのに、海には一度も行かなかった。 行きたいと訴えるわたしの中のちいさな子を理性がいなした。大人になった。もう30歳だし。 そして、その選択は間違ってなくて、世界は狂ったようにあつく、わたしたちは歩いて10分程で、ソフトクリームを手にしていた。 (海に行ったら行ったで、きっと海に行ってよかったと思ったのだろう)
汗をながし、たどり着いた伊勢神宮のことはよく分からなかった。罰当たりだろうか。 あつくてあつくて、あつかったのだ。 お昼に、少し高いところにある喫茶店で食べたカレーが素敵だった。
またたくまに思い出になっていく今が、あつさにかすんでゆくけれど、写真には、たしかにわたしたちがあそこにいたということが残っていて、旅行を満喫していた。楽しかった。 ユニクロで、汗で湿った服を着替えて、新幹線で赤福を食べたところまで旅行だった。あっという間に。
電車を降りると、リンリンと虫が鳴いていて、もう秋になるらしい。 まだこんなにもあついのに。
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230814
朝、彼を見送りに駅まで歩く。 路面が濡れていて、雨が降っていたらしい。 湿度はあるけれど、涼しくて、意外と朝早くから活動している人がいることを知る。AM4:30。 次に会えるのは9月。 いつも我慢すること、我慢しなかった。 ひとり暮らしの部屋をみて「あなたはがんばっているね」と言ってくれた。もうがんばるのにも疲れてしまって、一緒に北海道にいきたかった、あのとき。 そうしたっていいのに。私は自由なのに。 何にこだわり、しがみついているのか。 白んでいた空が青に染まっていく。 あとちょっと、あと半年。 人生のうちのたった半年。わたしのペースでがんばるから、みていて。 ヨーグルトを食べながらちょっと泣いた。AM5:30。
パキポディウムが大きく葉を伸ばしている。 去年の夏は葉を枯らしてしまっていたけれど、今年はほんとうにのびのびとしている。 鉢が窮屈そう。植え替えしてあげたい。
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chibiutsubo · 3 months
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#たべもの #ランチ #ファームキッチン野菜花
検索すると、近くになんだか身体に優しそうなランチが食べられそうなお店を発見。ファームキッチン野菜花(のなか)さんです。
行ってみると何組か待ちが出ていました。木がたっぷり使われた店内はあったかい雰囲気で、大きな窓からは田園風景が見渡せて、めちゃくちゃのどかなところです。
私は「11月のプレートランチ」を選びました。
かぼちゃのグラタン、琵琶湖のスジエビのチヂミ、さつまいものレモン煮、揚げ大豆の味噌からめ、丁字麩の辛子和え、野菜サラダ、ご飯、味噌汁というラインナップです。
ご当地食材が使われているのも嬉しいし、何よりこれで850円というね……!
都会の物価の洗礼を浴びた後(東京で小さなキッシュのランチを食べたら2000円以上で絶句した)だと余計に「大丈夫なの!?もっと料金上乗せしてくれていいのよ!?」みたいな気持ちになります。とにかくめっちゃリーズナブル。ありがたいことです。
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デザートは味噌と米粉のパウンドケーキと、季節のフルーツで柿。ちなみにドリンクとデザートを付けると1650円になります。
他のメニューもわりと野菜たっぷりなヘルシーメニュー。家の近くにあったら嬉しいカフェです(全然近くないので悲しい)。
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dystopiaromance · 9 days
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5月16日
2025年7月、世界が滅びるとしてもそれまでに大阪でオーロラを観測したい。みんな一緒に一瞬で死んじゃえば悲しくないよね!
じぶんの好きな人たちが聴いてる音楽、根掘り葉掘り聴きたくなっちゃう。へぇ、君はこんな音楽を聴いているんだね。めっちゃ愛おしいねんけどー!って。
車窓から流れる景色を見てこの光の中にはそれぞれの人生があるんだなあ〜って思ったり、日を追うごとに深くなる緑色を見て季節の移り変わりを感じたり、昼間は風が強くてベランダの灰皿が吹っ飛んで灰まみれになったりした。でも今夜は月が綺麗ですよ。家族友達好きな人たち、例え離れた場所に住んでいてもおんなじ月を見ているんですね。すこしだけ夏の匂いがする!この感覚を分け合いたい。たまたま邂逅しただけの人間同士、せっかくですし世界が終わっちゃう日までずっと仲良しでいようよ。おわり
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onishihitsuji84 · 10 days
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『ガラスの街』
 五月は読書の月だ。僕は本を読んだ。数多の本を。  最初、それは次の小説のアイデアを得るためだった。頭上の樹々からワインのための葡萄をもぎ取るような、循環を続けるにあたっての摂取だった。いきおい堕落しつつある現実から少しでも意識を逸らすためでもあった。  普段の僕は、本を読んで時間を過ごすことは少ない。長い時間ひとつの文章に集中することができないのだ。  それに読むことよりは書くことのほうがずっと大切だと僕は思っている。読む行為は、現実という制限された枠組みのなかではせいぜい膝丈ほどの優先度しかなかった。  しかし五月ではあらゆるものが落下した。熟れ過ぎた果実が枝との繋がり終え、足元に開いた坩堝に呑み込まれていった。読む行為もそうだ。落ち、煮え滾る器の中で混合した。  いまでは僕の「読む」は混沌としている。それはいまでは長身の僕、その僕以上にのっそりとそびえる一本の巨大な柱となっている。物言わぬ花崗岩の柱。五月、僕はそんな柱を中心にぐるぐると回り続けている。手は文庫本に添えられ、目は9.25ポイントの文字に注がれている。足は僕の意識から離れて交互に動いている。ひたすら歩き、ひたすら読んでいる。柱から少し離れた誰彼にどう見られているかどう言われているかなんてことお構いなしに。
 いや。そんな話自体がどうでもいい。関係ない。  きょう、僕は自分自身が”うすのろ”だということを語りにきたのだ。
***
 五月。  僕はどんなものを読んだのだろうか。   金ができて僕がまずやったことは大学生協の本屋に行くことだった。カウンターで二枚つづりの注文用紙を手に取り、もう何年も使い続けている青のボールペンで書いた。 "9784002012759"  週明け、僕は地下の生協で注文の品を受け取った。『失われた時を求めて』全十四冊。いまは第一巻を読んでいる。僕がふと目をあげると、あの遠い窓の奥で、大叔母が目を爛々と輝かせているというイメージが浮かぶ。泳ぐような精神の移ろいもまた。
 シェイクスピアの『夏の夜の夢』も読んだ。 『MONKEY』のvol.31の三篇、ケン・リュウ「夏の読書」、イーディス・ウォートン「ジングー」、ボルヘス「バベルの図書館」も読んだ。  仕方なく後回しにされていた本を買って読んだのだ。  金銭の自由は、精神という鈍い壁に茂っていた蔓植物のような不足を一太刀で解決した。
『春の庭』も読んだ。『九年前の祈り』も。  ウルフの『波』も読み始めている。  僕の貪欲は、過去に読んだことがあるかどうかなんてものでは選ばなかった。カーヴァーの『象』、春樹の「タイ・ランド」、マンローの「イラクサ」、ヴォネガットの『スローターハウス5』。マラマッドの「悼む人」も読んだ。
 一度の時に、僕はこれらの本を読んだのだった。  こんなに大量のフィクションを仕入れて、いったい何をしようとしているのか?  紛争でも起こそうとしているのか?
 何のためか。それは僕自身にもわからなかった。  僕は特定の目的をもって読んだわけではなかったようだった。五月の読書は「文章の上達」や、「ストーリーテリングの技法」といったそれまでの興味とは別物だった。振り返ればそうだとわかる。
 五月の読書は、それまでの自分を抑制しようとする、極めて機械的な態度とは違っていたのだ。  言えば、それは無垢に機械的な読書だった。  これまでの僕は断じて読書好きではなかった。どんな傑作でも一時間もしないうちに音を上げて投げ出した。ドストエフスキーやメルヴィルと出会ったときでさえ、メインストリームは”書くこと”、そして”生きること”で変わらなかった。この五月に僕は初めてむさぼるように読んだのだ。頭を空っぽにして。堆い小説の亡骸の山に坐すかのようにして。
 それで、僕は何かしら成長したか。  いや。成長なんて一つもなかった。  そこには変化さえなかった。二週間前と、すべては同じだった。僕が着るのは依然深いグレーのブルゾンだった。コミュニケーションもぎこちないままだった。  だからそこで起きたことはシンプルだ。つまり、僕はポール・オースターの『ガラスの街』を読み、ある一つの事実に行き当たった。 「僕はなんという低能なのだ」という事実に。
***
 一昨日から僕はポール・オースターの『ガラスの街』を読み始める。  『MONKEY』でオースターのエッセイを読んで彼のことを思い出し、その夜に丸善に立ち寄った僕は彼の本を久々に手に取った。  三日で読んだ。 「三日で読む」というのは僕にとってほとんどあり得ないことだった。僕のリュックサックには必ず四、五冊の本があった。読むときにはまずそのとき一番惹かれる本を手に取った。そして十数ページが過ぎ、抱いていた軽度の好奇心が満たされてしまうと、浮気性の蜜蜂のようにまた別の小説の甘いのを求めるのだった。  だから、一日目、二日目と時を経るごとに加速度的にその好奇心が勢いを増し、三日目には150ページを一つの瞬間に通貫して読んでしまったのだ。僕の読書体験において、異例中の異例だった。
『ガラスの街』を読んで、僕はうちのめされた。徹底的に。 ”面白さ”、そして”新鮮さ”の二つが、やはり事の中心だった。読書においておきまりのその二つが今回も僕を虐め抜いたというわけだ。 『ガラスの街』を読み終えた瞬間、僕の生きる世界のどこかが確実に変化した。
「祈っている。」  僕がこの最後の一文を読んだとき、曇り空の下にいた。その一節がこちらに流れ込んできたあと、僕は立ち上がった。テーブルがごとりと揺れるほどぶっきらぼうに立った。取り乱していたのだった。僕はそのままであてもなく歩き始めた。 「これ以上座っていることはできない」 「このまま座っていると、僕は頭の先から崩れ落ちてしまう不可逆的に」  そうした、僕という精神を一切合切覆してしまうほどの強烈な予感のために。  僕は予感に乗っ取られないよう、何も考えないと努めていた。何も感じまい、何も見まい、と。  リラックスを意識し、肩から力を抜く。腕をぐんと伸ばし、指をぽきぽきと鳴らした。イヤホンを耳にした。『ベリーエイク』を再生する。いつか足元をくすぐった波のように心地よい、ビリーアイリッシュの声に心をしっとり傾けた。  もちろん、そんなことは無駄だった。とりあえずの形など、何の助けにもならなかった。以前との比較から始まる違和感たちは強権的に僕の感情の戸をこじ開けた。  歩く中、透明の空気が奇妙に凪いでいた。風景からは特定の色が抜け落ちていた。向こうで笑う声、衣擦れの音、靴底の摩擦。音という音がワンテンポずれて聞こえた。  変化は女王だった。彼女は支配的だった。  僕は小説による変化を受け入れ、恭順のように認めたわけではなかった。むしろ、変化は僕にどうしようもなく訪れていた。言わば、言い渡しのようにして。  女王を僕は素晴らしい小説を読んだ後の”ゆらぎ”の中に閉じ込めたのだった。何もかもが、僕に合わない形に作り替えられていた。建物を構成する直線はいまやでたらめで恐怖がつのった。頭上の青はこのように汚い灰色では絶対なかった。
――そして、当然、この点についての文章はかたちだけに過ぎない。これらは省略した文章。書く必要がないということ。  なぜなら、あなたたちもかつて同じ経験を経ているからだ。小説を読み終えたあとに来る世界の変質を。  加えて、忘れるなんてことを女王が許すわけもない。これについても言わずもがなだろう。
 そして、重要なのは変化のよろめきではない。   そうなんだ。きょうしたいのは女王の話とは実は違うのだ。ここであなたに伝える言葉は破壊だ。  破壊。  それは”面白さ”と”新鮮さ”のコンビがやったわけではなかった。変化の体験に曝されたゆえのサイコ・ショックでもない。  木々を打ち砕く手斧となり、人体を壊す剣となり、バベルの塔をゼロにする雷となったのは、オースターの書きっぷりだった。
 オースターは、考え抜いていた。  そこで”感じ”は排除されていた。  感覚による言い表しがまるで無かったのだ。僅かにイメージに依拠するものがあっても、それは必ず共感の姿勢だった。テーブルに身を乗り出し、相手の声に耳を澄ませる態度。
『ガラスの街』では、本当に一切妥協はなかった。僕はとても信じられず、街を隅から隅までしつこく歩き回った。しかし、本当に妥協はどこにも無かった。
 オースターは僕とコミュニケートすることを選んでいた。そのへんの宙に感覚という水彩画を描いて「ほらご覧」とする、ごく個人的で他者には見せつけるだけという表現は徹底的にしなかった。チャンドラーを始め、私立探偵ものに由来する例の論理的な高慢さはあった。しかし、確実にオースターは読者と対峙していた。彼は殴る、殴られる痛みを完全に了解した上でリングに立っていた。  彼の据わった眼が僕を揺るがしたのだった。彼は完全の脆弱性を知りながら、完全に書いていた。  それだから、彼を読んだとき、僕は……
 向こうから厚底ブーツの女が歩いてくる。  女は痩せている。薄い、流線形の黒一枚に身を包んでいる。背が高く、ありったけに若い。二十歳前後に見える。二つの瞳はキャップに隠れている。すれ違いざまに見える耳にさえ、カナル型のイヤホンで黒が差されている。マニキュアはあまりにも美しい銀色に染まっており、高まりを誘う。  センスがいい。綺麗だ。  彼女はなんて豊かなんだ。  僕はそう思う。  ほとんど同時に、ガラス一枚を隔てた向こうで本を読む人を見つける。  また女だったが、今回性別は重要ではなかった。その読む人は区切られたブースで、文庫に目を落としていた。化粧や唯一のファッションなどもなく、やはり装飾は重要でなかった。というのも、いまにも涎が垂れてきそうなほどに口をあんぐりと開けて読んでいた間抜けなその放心が、僕の記憶に楔として打ち込まれていたからだ。
 これらのスケッチが、何かを直截に意味することはない。二つの風景は隠喩ではない。  正直に、上記は僕が受けた印象の再放送だ。  この日記は『不思議の国のアリス』ではない。二つは作為的な意味を持たない。  書いたのは「意味を持たない」ということを明らかにするためだ。  その内容でなく、外側、僕のスタイルという基本的な骨組みを露わにするためだ。
 そう。だから、つまり……僕は痛みから逃げている。オースターとは違って。  きょう、読んで、事実は突きつけられる。
***
”言葉”はもう一度響く。
「大西さんの小説は、けっきょく古典から表現を引用しているだけ」
「僕は彼にもう興味がないんだ。かつて、彼は賢い人だと思っていた。書くものに何かしらの意味があると思っていた。でも、そうじゃないと知った」
「あなたの課題は、独自の世界観を提示できるかということです。海外の小説、そして村上春樹でなく」
***
 そして、このように敗北してもなお、僕は決定的な何かについて述べることはなかった。張りつめた表情で、まやかし、それ自体に必死に祈る。もうそのような生き方しかできないと信じ込んでいるのだ。
「この大地にあるものはすべて、消え去るのだ。そして、今の実体のない見世物が消えたように、あとには雲ひとつ残らない。私たちは、夢を織り成す糸のようなものだ。そのささやかな人生は、眠りによって締めくくられる」
 祈りの文句を何度も何度も口にした。  僕の声はいつも通りにすごく軽くで響いた。  そして一度響いてしまったものは泡沫のようにたちまち消え去った。
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