Tumgik
#表参道オシャレ
haraotokyo · 2 years
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東京都渋谷区にある、おしゃれでトレンドが集まるショッピング施設「ラフォーレ原宿」のショップをまとめました✨🏢✨
https://harao.tokyo/blog-jing/p38674
最新のトレンドだけでなく、ワイルド系からキレイ目のお洋服👗アクセサリーやコスメ💍服へのこだわりがある方にも👖おすすめのお店がたくさんあります❣️
休憩などに利用できるカフェ☕️や話題のグルメスポットも🍰💕
個性溢れる「ラフォーレ原宿」ならではの魅力がたくさん詰まったショップが集結しているので、見てまわるのはとってもワクワクしますよ❗️
ぜひ、満喫してみてくださいね😊
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patsatshit · 8 months
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現代に蔓延する上っ面の多様性の背後には、互いに認め合い、尊重するためにはそれぞれがそれぞれに誰かの役に立たなければならないという暗黙の目配せがそこかしこに溢れている。取ってつけたような「弱者救済」というポーズの背後に、どれだけの排他精神が蠢いていることか。高齢者、子ども、障がい者、生活困窮者、クィアをある種の符号に落とし込んでマーケティングに利用するのは、いつだって政治的悪辣の最たるものである。本来は音楽という鐘楼に集いし落伍者たちの解放区として機能していたクラブやライブハウスに於いてさえ、いつしか高い倫理観が求められるようになり、暗黙のドレスコードにより、世にも奇妙な選民思想が根付き始めている。互いに認め合い、互いを支え合うことを前提とした空間に、自分のような人間の居場所がなくなりつつあると感じることが少なくない。音楽が爆音で鳴り響く暗闇のなかには聖職者もいれば犯罪者もいる、心優しき英雄もいれば屑のような悪党もいる、互いの胸のうちに共通するものは何もなく、もちろん自発的な歩み寄りもない。鳴り響く猥雑な音楽だけが両者を辛うじて暗闇の内側にとどめ、足もとの溝を埋めていく。いまの時代、そういう多元的な現場や空間はもはや存在しないのかもしれない。
(『僕のヒーローアカデミア』233話より)
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前置きが長くなってしまったが、タラウマラには日々、様々な事情を抱えた「世の人」たちが入れ替わり立ち替わり訪れる。それは決して居心地の良いものではないし、少なくとも当店にとって、彼らは何の役にも立たない。どちらかと言えばこちらのストレスになるだけだ。それでも彼らはやって来る。そういう人たちをこの社会から見えにくくしているのが無自覚なダイバーシティが夢想するユートピアであり、権力者たちが吹聴する「美しい国」の実態なのだと思う。
(世の人①:東淀川を代表するファッショニスタ)
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まず最初に紹介したい人物が、自他とも認める東淀川のNo.1ファッショニスタ、清水氏だ。氏の特徴を挙げるとすれば、とにかくオシャレ、ひたすらオシャレ、無慈悲にオシャレ。この人がひとたび領域を展開したら、その術式から逃れる術はなく、世の中で最も役に立たないゴミのような服飾情報を一方的に脳内に流し込まれ、結果、見事に誰もが骨抜きにされる。かつて偶然にもその場に居合わせたWD sounds のオーナーLIL MERCY氏さえも凍りつかせた脅威の人物だ。自身の首元を指して「これは希少なFENDIのネクタイだ」と豪語するので、恐る恐るネクタイ裏のタグを確認すると、なんとブランドロゴではなく素材を示すflannelの文字。どつくぞ。そんな清水氏の母親が昨年亡くなったのだが、ある日、沈鬱な表情でタラウマラを訪れた氏が朴訥と胸中を吐露し始めた(聞いてもいないのに)。ずっと母の介護に身を捧げてきた自分としては、親の死を簡単に受け入れることができず、いまは食事も喉を通らない。母が使っていたベッドの上で呆然と天を仰いで、そのまま朝を迎えることも珍しくない、日に日に自身の身体が痩せ細ってきたことを自覚しており、周囲の者からも心配されている、というような内容をエモーショナルに語る。さすがに気の毒だと思い、親身になって耳を傾けていたのだが、次の瞬間、この男の口から耳を疑うようなセリフが飛び出した。「俺はもともとスタイルが良いのに、これ以上痩せたらモデルと間違えられるんちゃうやろか。ほんでこのベルトもかっこええやろ?」。恐ろしいことに、またしても僕は氏の領域に引きずり込まれていたのだ。その後もお決まりのファッション自慢を嫌というほど聞かされ、全身から血の気が引いていくのを感じた。最愛の母親の死さえも、己のファッショントークの「振り」に使う正真正銘のク◯である。しかも亡くなって間もない、死にたての状況で。
(世の人②:東淀川のジャコメッティ)
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次に紹介したいのは、東淀川のジャコメッティ。ある日の営業日、下駄履きのおっさんがタラウマラに訪れ、店内の書棚を一瞥して咆哮した。「ここの本ぜんぶキミらが読んでるんか?やとしたら相当わかってるな!」。僕たちは当店取り扱い書籍はすべて自分たちで読んで、仕入れ、仕入れて、読んでいることを伝えた。するとおっさんの眼は鋭く輝き「キミらは大阪の文化を1ミリ底上げしとるな。大阪で1ミリってことは世界で1ミリってことや!気に入った!儂の家にある本を全部キミらにあげよう、今夜でも我が家に取りに来なさい」と快活に言い放った。その後もジャコメッティやカフカ、折口信夫について興味深い話を聞かせてくれた。おっさんの名は矢嶋博士、淀川とともに生きる彫刻家であり歌人であった。博士から自宅住所と電話番号を書いたメモを受け取り、タラウマラ閉店後にお伺いすることを約束した。博士は帰り際に「もし良かったら、儂の家にある本ぜんぶとキミらのジャコメッティを交換しよう」と言った。僕は何となく話題を逸らして、夜を待った。タラウマラ閉店後に近所のキンキーガールりんちゃんを誘って矢嶋宅へと向かった。ゲトーなアパートのゲトーな階段を上がりゲトーな玄関を開けると、果たしてそこは博士のアトリエ兼寝床であった。三畳一間に所狭しと並べられた謎の彫刻と珍奇植物、藁と見紛う敷布団とヘドロ化したホルモン、呑みさしの酒瓶、そしてあっち系のアダルトコンテンツが視界を過ったことは記憶に留めておこうと思った。博士は「何を突っ立っとんねん、腰おろして寛ぎなさい」と着座することを薦めてくれたので、僕は「どこに?」という言葉をかろうじて飲み込んで、藁のような敷布団に腰を下ろした。ぴったり寄り添うようにりんちゃんの背中がある。博士は1,000冊つくって50冊しか売れていないという自著『淀川。よ』(幻冬舎)を僕たちに1冊ずつプレゼントしてくれた。「芸術家なんて世間様に認められたら負けや。儂はいまの生活で十分幸せやから、死ぬまで作品を作っていくだけや。売れたいなんて思ったことない」という博士の言葉に負け惜しみや諦念は微塵も感じられず、寧ろ清々しい。りんちゃんの興奮が伝わってきた。僕たちは小一時間ほど色んな話をして、席を立った。「階段の上に本を置いてるから全部持っていきや!頑張れよ、若者たち」と言って博士は扉を閉めた。ゲトーなアパートのゲトーな階段の上に大量の書籍が置かれていたが、なんとその8割程度が司馬遼太郎の著作だった。ジャコメッティを交換条件として差し出さなかった自分を心から讃えた。僕たちは自転車のカゴに大量の司馬を積み込んで帰路に着き、その足ですべて「本の森」に寄贈した。
(世の人③:ラッパーの母)
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最後はタラウマラの元スタッフであるマリヲ君の実母を紹介する。この方は初来店時に食パンの差入れを持ってきてくれて、淡路商店街で食パンと言えば、当時の人気店「熟成純生 食パン専門店|本多」(2022年9月に閉店)のものに違いないと早合点し「そんな高級なやつ頂いて良いんですか?」と言うと「え?そこのイズミヤで買ったやつよ、え?こっちの方が良かった?」とテヘペロ。なんと僕には廉価食パンを差し出し、ご自身用に高級品を隠し持っていたのだ。2度目の来店時は前回購入してくれたAFTERのTシャツ(画像参照)のコーディネートを見せに来てくれたのだが、タイミング悪くパンク修理の最中だった僕は、店内で少しお待ち頂きたい旨を伝えて作業に注力した。ところがパンク修理を終えて顔を上げると、マリヲ母は嘘のように店内から姿を消していた。それから何度かタラウマラにやって来ては、僕の目を気にしてか、まるでプッシャーマンのような所作で袖の下からマリヲくんに小遣いを渡していたり、連日おばあちゃんの就寝時の写真を送ってきて、マリヲくんが「ばあちゃん元気そうで良かった」と返信すると「おばあちゃんじゃなくて、おばあちゃんが着てるパジャマを見て欲しかった」と返す刀がぴこぴこハンマー。よく見るとパジャマの花柄はすべて微妙に違っていた。そうかと思えば「おばあちゃん、明日あたり死にそうです」と唐突に不安を煽るメッセージを送りつけてきたりもする(因みにおばあちゃんはいまも元気にご存命)。或いは道頓堀川で殺人事件が起きた際には被害者の男性が我が子でないかと執拗に心配していた。報道で被害者はベトナム人男性だと報じられているにも関わらず、だ。
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そして、日々の寂寥感を紛らわせるようにSiriというバーチャルアシスタントと夜毎ピロートークを繰り広げていたある時期のマリヲくんが、酔った勢いでSiriに「好きだ!」と告白した瞬間、マリヲ母から「私も!」とLINEメッセージが届いたとき(別の文脈でのやり取りをしていたらしいが、偶然タイミングが重なったようだ)には膝から崩れ落ちた。やはり異能の子は異能、この親にしてこの子あり、ということだろう。
(マリヲ母については息子の著書に詳しい)
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paquilled · 8 months
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ぬいくんにんぎょう制作記 #1 レジンアイ編
スプラトゥーン自機のぬいくんのおにんぎょう(キャラドール)をつくりました。 素体としてヘッド��ボディを購入し、ゲソをねんどで、アイをレジン(ジェルネイル)で作り、メイクしました。 本記事でやったこと及びこの後に続く作業に関して、どの分野においてもまったくの初心者の記録であり、ドールカスタムの情報としてはなんの参考にもなりませんが、おにんぎょうを作ってみたい人とか、ただ誰かのものづくりの記録を見たい人にとって、すこしでも益があれば幸いです。
注意: 本記事はドールカスタム制作日記であるため、改造中のドール素体、つまり生首、のっぺらぼう、すっぱだか、四肢バラバラなどの画像があります。この注意書き以降は特に配慮しないので、了承の上閲覧ください。とくに本記事は目玉がいっぱいでてきます👀
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▲完成しているぬいくんにんぎょう
今回はアイ制作記録です。
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使ったものはだいたいこんなかんじです。この作業にあたってはもともと趣味でやっていたネイルの道具と知識をかなり使ったような気がします。レジン工作とネイルって元々似たようなもんだし…
ヘッドの説明にかいてあった推奨アイサイズは8mmでした。8mmの半球を手に入れる必要があるため、シリコンモールドを購入しました。パーツクラブにて。 半球シリコンモールドはよく見かけるものの、8mmサイズのものがあることは体感すくなかったです。見つけたらつかまえよう
追視構造を作りたいので、黒目部分にくぼみをつくる必要がありました。シリコンモールドの中央に、半球型のメタルスタッズを設置しました。本来はネイルアートに使うものです。 ずれないように、ひっつき虫で底面を軽く固定して、表面には剥離剤としてオイルやワセリンを塗ります。今思えば、丸めた粘土とかでもよかったのかもしれないです。
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この状態で白く着色したレジンを流し込みますが、自分は白いジェルネイルを持っていたので代用しました。
硬化後、モールドから外し、埋め込んだメタルスタッズまわりがオイルで硬化不良を起こしているので、やさしくほじってあげると…中のスタッズが取れて、このようなパーツが手に入ります。
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中のじゅくじゅくしたところを追硬化して、バリを取って次の工程へうつります。 ジェルネイルを使う場合、何回かに分けて薄く重ねていったほうがいいです。というかたぶん、素直に着色レジンを使ったほうがいいです………中が硬化されずぷにぷにしたものがいくつかできてボツにしたので…
くぼみの中を着色していきます。(写真なし) 絵具を練り込んだ粘土をくぼみの中に押し付け、はみ出た部分を取り除きました。 ゲームグラフィックでは、虹彩の境目が青くふちどられているのがオシャレで特徴的なので、再現するべく周りを塗りましたが、ガッタガタになりました。
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▲レジンコートまで済んだ目玉試作1号
虹彩の着色が済んだら、真ん中に瞳孔となるパーツを設置します。 瞳孔にもメタルスタッズを使いました。銀のスタッズに絵具を塗っています。 瞳孔部分にスワロフスキーを使ったキラキラアイに憧れていたため実は買ってありました。写真上部に写っているのがそれですが、サイズが合わなかったので使いませんでした。 代用となった着色スタッズですが、光が当たると下地の銀色が透けてきらきらします。結果すごくいい仕上がりになりました。 虹彩の着色と瞳孔パーツの設置ができたら、透明レジンで埋め・盛りをして、いったん完成です。
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▲はじめてのアイ装着は、ひっつき虫がたくさんはみ出て目ヤニのよう
我慢できず、ヘッドに装着してみます。 サイズはいい感じ、そして初っ端から追視がすごいです。 ヘッドメイクは後日落ち着いてやるつもりだったのに、やっぱり我慢できず、手元の水彩鉛筆で下書きをしてしまいました。 すごくこっちを見てくれます。
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やばいおにんぎょうができてしまう。そういう予感がしました。
▲すんごい見てくる。
さて、アイの試作1号が完成して、いいかんじに使えることがわかりました。 ただ、絵具でがんばってぬりぬりした虹彩のふちのガタつきが気になるのと、レジン作業が楽しすぎたので、間をおかず試作2号の制作にとりかかります。
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白目を同じ工程でつくり、次にキラキラの青いねんどをつくります。 このキラキラは絵具とかではなく、化粧品です。 海外のコスメブランドのもので、個人輸入してまで手に入れた品のため、まあまあ貴重なはずなのですが、、 ぬいくんの目になるのであれば惜しくはないです。 ちなみに、画材屋を見てる時に似た絵具を見つけたので、ラメを使いたい場合はそちらでいいと思います。(ホルベインのイリデッセントシリーズ)
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ラメをぎっしり練り込んだ粘土を、ベースのくぼみにしっかり押し込みます。試作1号と違うのは、メインカラーの赤ではなく、ふちの青色をねんどでつくったことです。見ての通り、使う量はほんの少しだし、ラメなんか見えません。 見えなくたって、お気に入りのラメが練り込まれているという事実が重要、まじないです、これは。 参考にしていた記事では、ここから虹彩の深みを表現するために、違う色のねんどを繰り返し押し固めて層をつくっていたのですが、メインカラーの赤は直接塗りました。小さくて難しいので。
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瞳孔には第一作と同じものを使用し、またその後の工程も同じくして、第二作が完成しました。 比較すると、虹彩のガタつきが改善しています。 ラメを練り込んだことなんて少しもわかりませんが、きれいに仕上がりました。進歩です。
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水彩色鉛筆でガチャガチャに描かれたお顔ですが、すでにかわいいです。
げんきがあれば、お顔メイク編につづく。
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mikakonakamura · 1 year
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• • MIKAKO NAKAMURA • スタイリングは配色テクニックで、 オシャレ度UP! ・ カラーを得意とするMIKAKO NAKAMURAでは、 シーズンカラーで作る配色コーデの ご提案をいたしております。 • • シルクウール 幾何切替ワンピース ¥297,000- (オーダー価格・税込) • ※お渡しは、7月下旬予定です。 • • 皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。 • • お電話•メール•DM•のご来店のご予約、商品のお問い合わせも承っております。 • • • #mikakonakamura #ミカコナカムラ#ミカコナカムラ南青山サロン#中村三加子#表参道#南青山#セミオーダー#ワンピース#配色コーデ #fashion#fashiongram#instagram#tokyo#japan#madeinjapan (Minamiaoyama) https://www.instagram.com/p/CqUwwxuOxr3/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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benibame · 1 year
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「MADLIVE EXH!!!!!³ vol.2」参加の感想と作品について
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2023年1月28日、2月4日にニコニコ生放送において開催されたイベント「MADLIVE EXH!!!!!³ vol.2」に拙作「Right on time」等の新作動画を上映してただきました。その参加経緯と作品について文章に残しておこうと思います。
イベントについては以下のブログが詳しいです
【公式ブログ】
①参加経緯
2022年初夏頃に運営の方から声をかけいただき、新作の出展を打診されました。自分はこれまで過去2回、ニコニコ生放送におけるニコマスイベントに招待していただいたこともあり、どれも非常に楽しいものであったため今回も二つ返事で参加することになりました。 しかし、今回のイベントはこれまでと異なり動画制作者も深く制作に関与するということでした。過去の参加イベントはいずれも新作動画を提出したら運営によっていい感じにメドレーに組み込んでもらう方式でしたが、今回はメドレーの主題や構成、実際の制作も自分たちが関わるとのことでした。参加表明した時点ではいまいちピンときませんでしたが、基本的に一人で動画を作る自分にとっては少し緊張する内容でした。
②グループ内の共同制作について
参加者が複数のグループに割り振られ、どのようなメドレーを作るか議論と試行錯誤が進みました。僕はあまり投稿者情報を確認しない(動画しか見ない)タイプなので投稿者の情報に疎く、またニコマス界隈にはそこまで関与してこなかったので、まるで知らない人の送別会になぜか呼ばれた通行人みたいな気分でした。それでも歓迎して話しかけてくれたメンバー・運営の方々にはとても感謝です。 メドレーに使用する候補として、各々が好きな作品をまとめる作業をした際によく考えず音MADばかり選んでいたら明らかに浮いていたのは笑いました(PV系作品を選んでいた人が多かった)。
実際音MADばかり見ているので、もう自分はこの路線で行こうと吹っ切れて、その後はひたすら音MADを推していきました。メドレーに使いにくい作品ばかり選んでしまい運営にはご迷惑をおかけしました。
自分たちの枠におけるテーマをどうするか議論を続けた結果「超火力」に決まり、AIで描いたカニの画像をシンボルにすることとなりました(なぜ?)
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(運営に提出したお気に入り動画の一部。だいたい採用してもらえなかった。そりゃそうだ)
メンバーは全員映像に真摯に取り組み、どうしたらよりよい作品になるか、アイドルを魅力的に見せられるか考え抜いて作る方々ばかりだったので、このふざけたテーマとシンボルは逆にぴったりだと思い、とても気に入ったことを覚えています。真剣にふざけるというのがこのチームの特徴でもあったと思います。僕たちのチームは通話会議でもすぐ話題が脱線してしまうところがあったので、それをうまく軌道修正してまとめてくださった運営の方々には苦労をおかけしました。
年が明け、本番が近づくにつれてバタバタとしましたが議論を続け、皆のアイディアが組み込まれたメドレーが締め切りギリギリ、というか本番当日に完成しました。真面目に始まったと思ったらネタ作品が続き、急ブレーキと急発進が続くジェットコースターメドレーは、まさにこのチームのテーマ「超火力」を表現できたと思います。 僕は1ブロック目の映像を担当しています。このチームの方向性を決めるしんがりを任され、張り切って映像のミックスを行いました。
「U-REI」と「Next Life」をブロックノイズでトラックマットした部分は特にうまくできてお気に入りです。また「B4Uッキ」と「Ballad Dance」の組み合わせも、そもそもこの動画をリクエストしたのが自分だったので気合を入れました。作者さんも喜んでくれたみたいで嬉しかったです。
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③新作について
メドレーと並行して自分の新作動画も制作をしていました。今回のイベントでは完全新作である「Right on time」、k10さんとの合作である「Starlight Fantasia」、既存作ですがイベント用に内容���刷新した「孤独のサイゼ」、メンバー全員で合作した「煽げや尊し(M@STER)」の4作品を作りました。だいたい早めの段階で完成させることができ、余った時間をメドレーや運営のお手伝いに割くことができました。 「Right on time」のメイキングはこちらの記事で書いています 複数人で議論しながら新作を作るとき、例えば同じ曲を聴いたとしても、そこから想起する映像のイメージは本当に千差万別で、これが個性なのかと強く意識させられました。制作途中の映像を見せ合って意��をもらい、修正や加算をしていく。それぞれが全く異なる方向性であるからこそ、それらが集うイベントがより華やかになる。動画制作者が運営に関与するという今回の形式だったからこそ学べたことだと思います。 ちなみに30分で作った疑似作品「サマーヤマダー」もDay1で流してもらいました。こういうクソ動画作ってる時が一番楽しいね…
④イベントの感想
2月4日に自分たちのチームが放送されました。放送する前はかなり緊張していましたが、同時にとても楽しみでもありました。あれだけメンバーたちと推敲を重ねた作品群だったので、間違いなく面白いという自信はありました。これまでの単独ではなく、チームで制作するという今回の方針だからこその自信であったと思います。 放送は約6時間。あっという間の時間でした。自分たちの作品はもちろん、ほかのチームの全力を尽くしたメドレーを短時間で浴びせられ最高になりました。切れ目のないメドレー形式の放送は、技術と物量の暴力そのもので、まさに運営が目標としている「ライブ感」がたっぷりと味わえる、そんな時間でした。
感想をすべて書こうと思うと長くなりますね…とにかくアツく、鋭く、優しい時間だったな、というのが端的な感想です!詳しくは実際に見ないと伝えられないね。
Day1、Day2ともに多くの熱量を浴びせてもらいました。本当にお疲れさまでした。
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⑤さいごに
半年以上考え、作り、話してきた企画です。終わってしまうと感慨深いものがあります。いち参加者の自分ですらそうなので、運営の方々は真っ白になってるものと思います。
新作「Right on time」は2022年9月頃には既に完成しており、本番まで時間も経っていたので自分の中ではあまり新作という感じがしませんでした。それでも動画が流れた際に多くの反応をもらえたことはとても嬉しかったし、作ってよかったなと感じました。ただの動画投稿では味わえない高揚感、言葉にできない興奮を体験してしまったら、また動画を作るしかないですね。運営の方々にはこのような発表の場を用意していただいたことに本当に感謝です。
また、先述の通り僕は人と交流しながら動画を作るということをほとんどしてこなかったので、今回のような形式は非常に新鮮な経験でした。この経験があったからこそ新作も完成させることができ、イベントを一層楽しめたのだと思います。同じチームのメンバーや参加者の皆様、運営、なにより視聴してくれた方々、本当にありがとうございました。
ついでに、このイベントのテーマが「超発見」ということもあり、イベント中に超発見したお気に入り作品を紹介して終わります。こういった普段自分ではあまり見ない作品と出会えるのも、イベントの楽しいところです
ゆるさとシュールさの相乗効果。表情変わらないのが表情豊かで面白い
実写合成は大好物です。こんないい動画を知らなかったとは…。ぼやけた日常風景がとても美しい
白を基調にした動画構成。あまりにもオシャレ。こういう曲で作るのは難しいけどめっちゃ楽しいと思う
画面いっぱいに飛び回る元気さカワイイネ…
このイベントで一番好きになった動画かもしれない。ここまでしておいてサムネが智絵里なのも最高。ごめんね僕はこういう動画が大好きなんだ…そして本当はこういうのが作りたいんだ…
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oshukatsu2 · 5 days
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5月31日(金)初日舞台挨拶レポート in ユナイテッド・シネマ豊洲
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台風1号の影響により、あいにくの雨模様となったにもかかわらず、この日の舞台あいさつのチケットは完売。映画上映後、登壇者たちがステージに登壇すると客席からは万雷の拍手が鳴り響いた。そんな満員の観客を感慨深い様子で見渡した高畑は「本日は台風の中、こんなにたくさんの方に来ていただいてうれしい限りです。ご覧の通り、お終活の映画とは思えないほどに華やかな女優陣、そして華やかな男優陣が登壇しております。今日はどうぞお付き合いのほど、よろしくお願いします」とあいさつ。続く剛力も「満席はうれしいですね。本当にしあわせです」と語りつつも、ピンクの髪型に触れながら「グレました、娘。本当にすみません」と冗談めかすと、母親役の高畑も「ビックリしちゃった」と笑顔。さらに剛力が「ただ青春というか、再春というか、熟春というか、いろんなものにふさわしい、華やかな感じになったんじゃないかなと思います」と付け加えた。
さらに水野が「先ほどスタッフが、途中まで皆さんと一緒に映画を観ていたとのことで、たくさん笑っていたよ、という声を聞きました。特に(水野たちが出演する)野球のシーンはたくさん笑っていたと聞きまして。非常にうれしく思います」と続けると、凰稀が「皆さん楽しんでいただけましたか?」と質問し、会場からは大きな拍手が。その様子に笑顔を見せた凰稀は「楽しんでいただけたならわたしもすごく胸がいっぱいでございます」と晴れやかな顔を見せた。
一方の、香月監督の熱烈なオファーで友情出演を果たすこととなった藤原は「わたしは前作を観て、とても大好きな映画だったので、オファーをいただいた時はめちゃくちゃうれしかったです。皆さんと同じように、この映画のファンのひとりです。今回はバーのママの役をやらせていただいたんですが、本当に貴重な経験をさせていただきました」とあいさつ。さらに長塚が「こういう機会はあまりないので本当にうれしいです。皆さんがご覧になった通り、楽しく撮影をさせていただきました。この作品は続編ができるんじゃないかなと思っていますし、そうしたらそちらの方にも参加したいなと思いました」とさらなる続編に期待を寄せるひと幕もあった。
そして香月監督は「この映画は第二弾ですが、第一弾の1年後という設定でつくりました。第一弾の時はコロナの真っ最中で、公開の初日に9都道府県で映画館が閉まりました。われわれとしては、産んだ子どもが世に出なくて終わるんだろうなと思い、ものすごく落ち込んでおりました。その後、1年から1年半がたち、ホールとか、公民会など、いわゆる非劇場で映画を上映していただきまして。そこから7万人ちかくの方に観ていただいて。全国ナンバーワンになったと連絡が来ました。それで、みんなが観たがっているから、ぜひパート2をお願いしますということになり、この作品は生まれました。今日も朝から台風ということで、この映画はなんと七難八苦であることかと思い、心配していたんですが、これだけのお客さまに集まっていただけて感謝しております」としみじみ。高畑も「うれしいですね。第二作がつくられるということは、(今後は何本も続編がつくられて)寅さんになるんじゃないかと思ったりして。それはうれしいことでした」と笑顔を見せた。
そしてこの日のイベント中には、「私の青春時代こんなにも輝いてました」と題して、登壇者たちの若き日の写真を披露することに。まずは高畑が高校時代の写真を披露。「生徒手帳の写真です。(校則で)パーマをかけちゃいけないのに、わたしは天然ですと言いはって、毎日お母ちゃんのカーラーを借りて、クルクルさせて学校に行ってました。水泳部なので泳ぐと直毛になるんですけどね。」と語り、会場を沸かせると、「当時は大人になりたいというか、ませてましたね。ただその時に陸上部に好きな人がいたんですけど、しゃべれなかった。彼の前に行くと貝みたいになってしまって。だから彼の前でもしゃべれるような開放的な人間になりたいと思って演劇の世界に飛び込んだんです」と女優としてのルーツを明かした。
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続く剛力は小学校低学年で、おそらく7歳か8歳ごろと思われる頃の写真を披露。「この時にはじめて子供用の浴衣を着たんですけど、この頃は子供用があまりなくて。旅館に行ったときに子ども用サイズがありますと言われて、着させてもらったらものすごく気に入っちゃって。もともとお洋服は好きだったんですけど、ここからさらにオシャレに目覚めたというか。浴衣にときめいていた瞬間の写真を持ってきました」。
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そして水野はサッカーをしている時の写真を披露。「僕は5歳から18歳までサッカーをやっていました。僕が5歳の時から、365日ずっとサッカーをやり続けて。中学校くらいまでは一生懸命やっていたんですけど、高校が『ROOKIES』みたいな学校で。顧問がユニホームを忘れて棄権とか、ファウルで乱闘になって中止とか。入ったのがそういうサッカー部だったので。最後の方は大好きなサッカーをなまけていしまったんです。でも今、僕はそれをちょっと後悔しているんです。13年近く続けたものの最後が、非常に後味が悪いなと思って。だから今の仕事は絶対にそういう風に、なまけないようにしたいと思い、真面目にやっています」と学生時代を振り返った。
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さらに凰稀は、宝塚歌劇団宙組トップスター時代の写真を披露。「これは2015年、宝塚大劇場を卒業した日のセレモニーですね。紋付袴を着て、ファンの皆さんの前を練り歩きながら、ありがとうございましたとお辞儀をしたんですけど、わたしは中学生から宝塚に青春をささげたので。本当になつかしいです」としみじみ。
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そして藤原は、公には“初出し”となる大学時代の写真を披露。「これは92年で、20歳の時の写真です。わたしはこの世界に入ることを夢見ていて、この頃にデビューしたんですけど、親には(芸能界入りを)反対されていました。わたしは大学の英米文学科に通っていたんですけど、この頃は兵庫県の西宮から東京に通っていて。両親からは一個でも単位を落としたら芸能界入りは許さないと言われて。円形脱毛症になるくらい必死に通っていました。だからこの時代の写真を見ると本当に頑張ったなと思いますし、今でももっと頑張らないとなと思わされます」。
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長塚は「俳優になったか、ならないかくらいの写真です」といいながら、およそ50年前のパリ留学時代の若き日の写真を披露。それを補足するように香月監督が客席に向かって「この写真、見たことありますよね?」と尋ねると、「実はこの写真に赤ん坊の写真を合成して、映画でつかわせていただいたんです。その赤ちゃんというのが僕の孫でございます」と意外な裏話を明かして会場を驚かせた。そして最後は香月監督の助監督時代にカチンコを手にした写真を披露。「わたしは京都の撮影所で助監督をしておりまして。頭はリーゼントでヒゲ姿でした。当時、京都の撮影所は、なめられたら終わり、ケンカが強いヤツが一番偉い、という時代でしたから。ツッパってました」と笑いながら明かした。
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そして最後にキャストを代表して高畑が観客にメッセージを。「今日こうして皆さまとお会いできまして。『お終活』の船出です。世の中はいろいろありますけど、映画を連れ立って観て、見終わったあとにああでもないこうでもないと。あの人は好きだとか、そうでもないとか話し合うこと。それは罪のないことですから。それも含めて楽しんでいただきたいと思います。おしゃべりはとても大事です。閉じこもって出掛けていない人のことを思い出したら、ぜひその方を誘っていただいて。この映画が多くの皆さまの目に触れますことをせつに願っております」と呼びかけた。
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kotoridutu · 2 months
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10代の頃の私はとにかくこの家を出たくて堪らなかった。亭主関白な父と統合失調症の母。頭がおかしくなりそうだった。東京に憧れがあった。
キラキラしていて新鮮な本や店がいっぱいある。朝のめざましテレビで放送している今話題のグルメ!みたいなコーナーので紹介される流行りの映える食べ物とか私の住んでる町には全然なかったから。大きな国道が家の前を走っていて、電気屋とリサイクルショップとラーメン屋がおおかった。老舗の喫茶店とかオシャレなカフェとかがあればよかったけど家の近くにあるのはラーメン屋、ラーメン屋、駐車場、ラーメン屋だった。ラーメン屋は大好きだけどこんな町に住んでいるとさすがに東京が輝いて見えるは仕方がないと思う。東京の大学に進学し同じく上京組の友人と初めて原宿の竹下通りに行った。インスタグラムのストーリーで原宿来た‼️とかのせちゃって随分浮かれていたと思う。それから歩いて表参道まで行って当時私がずっと行きたかったピンクの外観のカフェでお茶をした。そこでピンクのマグカップを買って表参道にいる自分に心躍らせていた。
大学を卒業して今は表参道に勤務している。私が初めて表参道に来た時に訪れたピンクの外観のお店は今は青い外観の店になって1杯500円以上するコーヒーを売っている。
最近の私はとにかく東京が嫌いで嫌いだ。通勤時間はやたら長いし、知らない女の子の集団に足踏まれるし、うるさいし。丸の内で知らないおばさんに怒鳴れたこともある。帰り道チャリをに乗ったおじさんに下ネタを吐き捨てられたり、とにかく散々だ。休日は家から1ミリだって出たくない。電車に乗りたくもないし都内になんて絶対行かない。もっと勤務他に近いところに引っ越せばと思うけど1年目は全然お金がたまらなかった。交通費を除くと私の手取りは20万もない。そのくせハイブランドのバッグやら高いマンションなんかがよく目に入る。高層マンションってどんな感じなのかな。私は高層マンションに住める側の人間じゃないことはずっと昔からなんとなくわかっている。容姿を武器に稼げるわけでもないし、頭も良くない。お金の勉強なんてさっぱりだし、スター性みたいな人気が出るような人間でもない。だから人の下について働いてお金を貰う方法しか知らなくて高層マンションには一生住めないってわかってる。あのさ、高層マンションに一生住めなくていいから、どうかその土地を嫌いにならない生き方がしたい。お金がなくて貧乏で、引越しもできず満員電車に揺られ東京が嫌いになるのも、実家にいると心が痛くて飛び出したくなるような地元も、なんか嫌だ。全然いやだ。本当は心落ち着いて穏やかでいられる場所に住みたい。どこがいいかはわからないけど品ぞろえのいいオシャレな本屋とカフェ、ラーメン屋、パスタ屋くらいは近くにほしい。あとは夜が静かであること。もし同居人がいたら、心豊かな人がいい。そして私も心豊かでありたいのです。
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bearbench-tokaido · 3 months
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二篇 上 その二
それから、二人はしばらく歩いて兜石というところに着いた。 この兜石には源頼朝が兜を置いたと言う由来がある。 そこで、弥次郎兵衛が一首詠む。
誰がここに 脱ぎ捨ておきし かぶと石 この難所にて 降参したのか
さて、二人は、更にその先に歩いて行って、山中という小さな町につく。 ここは道の両側に茶屋が軒をならべている。 「休んでいきなされ。関西から持って来た名物もたくさんあります。 それ、餅をあがりなさい。それ、一膳飯をあがりなさい。 休んでいきなされ。休んでいきなされ。」
その声につられるように、弥次郎兵衛が、 「北八、ちょっと休んで行こうか。」 と、一軒の茶店へ入る。
この家の庭の衝立てで囲ってあるかまどの前に、かごかきの人足たちがたむろしている。 布団を体にまいた者もあり、つないだ渋紙やあるいはござをまとった者、合羽を看た者などが、寄り集まって火にあたっている。 かごかきの人足たちは、普通一年中、殆どふんどし一本の裸で暮らしているだが、どういう訳か、ここの人足たちは、めいめいいろいろなものをまとっていて、珍しい。
すると表の方から竹の煙管をくわえた人足がずいっと入り込み、 「まったく、手におえねえ馬鹿野郎だ。 赤熊とどぶ八の奴等、峠まで長持(六百文)で客をのせたそうだ。」 それを聞いた別の人足が、 「ほう、それなら、酒代に、四十か五十文ぐらいふんだくろう。」 と、言うと、また別の一人の人足。 「おお、そりゃいい。それより、こいつを見ろ。 どうだい、このオシャレぶりは。紋付ときたもんだ。」 と、指差す方をみれば、そこには、なにやら、紋の入った菰をまとっている人足がいる。
「なあに、昨日、小田原の甲州屋でな、やっとのことで筵を一枚もらって着たんだ。 でも、あんまり裾が長くて、まるで、お医者さまのようだとみんなが言いいやがる。」 と、頭をかきかき照れくさそうに答える。
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<二五の三文> そんな様子を見ていた、弥次郎兵衛と北八は、この連中の話を面白く聞いていた。 やがてここを立ち出て街道を行くと、長坂、大時雨と言うところのあたりから、旅人が一人、後になり先になりして行きだした。 その旅人は、紺の木綿の合羽を着て、風呂敷包と柳行李を振り分けに肩に引っ掛けて、旅なれた様子だ。 この男の名は十吉という。 その旅人の十吉がつい話し掛けてくる。 「あなた方は、どこから来たのでございます。」 弥次郎兵衛は、その丁寧な物腰に、 「私ら、江戸でございます。」 と、言うと、十吉は、嬉しそうに、 「私も江戸でございます。で、あなた江戸のどの辺でございます。」 「神田でございます。」 と、聞くと、十吉は、また嬉しそうに、 「神田には私もおりましたが、なんだかあなた方を見かけたことがあるような気がする。 神田はどのあたりでございます。」 というのを、弥次郎兵衛、生来のいたずら心がおきてきて、 「神田は、八丁堀で、私の家は栃面屋弥次郎兵衛と言って、間口が二十五坪に裏庭が四十坪、土蔵づくりで、かなり大きな屋敷でございます。」 「ははあ、その店の裏でございますか。」 「いやいや、裏には、店はない。 私が商っていて、そこに住んでいます。」 十吉は、うすうす嘘だということに気がついたらしく、 「へえ、そんなら、例の土地家屋の売買に必要な証文には、いくらと買いてあります。」 「ええと、たしか千八百両だったと。」 十吉は、驚いたように、 「では、お前様は、それを売る仲介でもしているのですか。 それなら、私も売る手伝いをするので、手数料は、折半と言うことにしましょうか。」 「なんだ。お前は、何を言ってるんだ。」 と、弥次郎兵衛が戸惑っていると、 「いえ、私は、土地の売買のお話かと思いまして。」 と、十吉は、答える。
弥次郎兵衛は、顔の前で手を振ると、 「俺が言いたいのは、そんなことじゃねえ。まあ、いいや。 俺らが、旅に出るときは、本来なら、供の五人や十人は連れて歩くんだが、 それじゃ、気が休まらないんで、今回は、この男一人連れて、物好きのにも、二人旅人としゃれ込んだんだ。」 それを聞いていた十吉は、ぽんと手を打って、 「そういえば、 あなた様のおふくろ様をお見掛けしたと思いますが、あれは、たしか、浅草だったと思いますが、何やら、包を下げて杖にすがって歩いていた。」 「ははあ、それは、大方、寺参りにでも行った時の事だろう。 で、お前さんは、何か言葉をかけたのかね。」 弥次郎兵衛は、とまどいながらも、答えると、 「わたくしが、声をかける前に、見つけて、駆け寄ってこられまして、はて、どうしたのかと思っていると、一文おくれと、いわれたんです。」 と、十吉は、すまなそうに答えた。
その様子を黙って見ていた北八が、大笑いする。 「ハハハ。」 弥次郎兵衛もつられて笑うと、 「いや、お前さん、なかなか冗談がうまい。」 「面白い。どうだ、今夜俺たちといっしょに泊まらないか。」 と、北八がさそう。 十吉に、不満があるはずもなく 「いいですよ。」 と、すっかり気が合って、それからは道すがら、互いに洒落冗談を言い合い、やがて、国沢に着いた。
つづく。
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smkmrmr · 7 months
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太宰府散策もとい古代メキシコ展に行ってきたよ。
11月3日にて福岡に行ってまいりました。今回の目的は九博で開催される古代メキシコ展を見に行くため。ワクチン接種5回目したあとに行こうかなぁと思っていたのですが、思いのほか早く接種できてそれなら死者の日の時期に合わせて行こうかなぁという形で行ってきたのです。
福岡自体は去年12月のBLEACH展以来だったけど、太宰府はずっと行ってなかったという。(写真のデータや今まで集めたチラシを確認したら最後に行ったのは2015年ぽい。マジか。)
そんなわけで今回の詳細レポをやってまいります。
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用意周到で朝早めに列車に乗って博多駅に着いたものの、思わぬ盲点に気付いた。カメラの中にバッテリーを入れるのを忘れていたことを・・・。前日にバッテリーを充電器に付けたまんまスッカリ忘れていました、はい。
正直ちょっとショックだったし博多から太宰府への直行バスが事故の関係で時間が遅れてしまったりと踏んだり蹴ったりな感じでしたが、まぁ気を取り直して電車の乗り換えで太宰府に向かったという
ちなみにこの記事に載せている写真はすべてスマホで撮ったものです。最近はスマホのカメラ機能が良いし自分の使うカメラはコンデジとはいえちゃんとカメラで撮りたかったのが本音ではあるが←
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そんなこんなで電車に乗って太宰府駅に着いて参道へ。この日は文化の日なだけであって人が多かった。それに七五三の時期でもあるから着物を着た子がチラホラといましたね、可愛い。
参道のお店、最後に行った8年ぐらい前と比べて飲食店に力を入れているなぁと思った次第。オシャレなカフェが新しく出来ていたし、食べ歩きのやつが増えていた。
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当然ながら私も食べ歩きをしました。コロッケ屋さんの金賞コロッケと明太コロッケ、豚角煮まんにスタバの新作フラペ。
コロッケ屋さんとスタバは前からあったけど、豚角煮まんを売っていたカステラ屋さんがずっと太宰府に行ってない間に新たに出来たみたいです。どれも美味しかったよ!やはりこういう食べ歩きは観光の醍醐味ですな。
あと明太子で有名なふくやが今ワンカップ明太茶漬けを売っていることを後で知ったという。あそこで明太茶漬けセットを食べたことがあったけど、食べ歩きするからにはちゃんとチェックすべきだった・・・。
ワタクシ、九博に行く前に必ず太宰府天満宮に参拝するという習慣があるのですが今回の太宰府天満宮はひと味違うのです。
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太宰府天満宮、現在本殿は大改修中でその代わりに仮殿が建っているのですがその仮殿のデザインが面白いんですよね。モダン寄りな建築デザインはもちろんのこと、屋根に木々が生えている���・・!仮殿のは自前に知っていたんだけど、改めて見るとすごいデザインだな・・・!屋根に木を生やすという発想・・・!ちなみに本殿の大改修が終わった後の仮殿の木は境内に植えるそうな。
仮殿は今回のお目当ての一つだったので、これだけ撮りごたえがあるならカメラのバッテリー忘れてなければ良かったぁぁぁ←
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大改修中の本殿。全体がシートで覆われていた。
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雛森ちゃんの斬魄刀のモデルにもなった飛梅もあるよ。
太宰府天満宮の参拝後はいよいよ九博こと九州国立博物館へ向かってきたぞい。久しぶりの九博・・・!この建物に会いたかったんだ私は・・・!
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やっぱりこ��建物を見るたびにワクワクしますね。どんな展示品が待っているのかを考えると。8年ぶりだから尚更。
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古代メキシコ展、荒野に獣慟哭すのファンとしては必見のものでもあるんですよね。マヤ文明が絡んだストーリーですし。いざ!
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展示内容はこんな感じよー。マヤ・アステカ・テオティワカンのメキシコで栄えた3つの古代文明のアレソレがいっぱい展示されていた。
当時の人々の生活やら政治やら宗教やらの痕跡が伺い知れる。
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羽毛の蛇だったり赤の女王のマスクだったり鷲の戦士だったり。そういや鷲の戦士のことを君生きバードって呼んでた人おったな←
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てかレリーフの彫り方が繊細な美しさがあるじゃないですか・・・?ただでさえマヤ文字って複雑なデザインなもんだから彫刻となると凹凸の表現がよりハッキリとしますね。そりゃ当時の人も美術的に愛でていたわけだわ。てかよくマヤ文字を解読できたな現代人・・・。
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個人的に最後あたりに展示されていた骨壷が良かったです。テスカトリポカと羽毛蛇が描かれているのですが、細かい部分までちゃんと彫られているのがすごかった!マジマジと見惚れてしまったよ。
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展示品達との別れを惜しみつつも会場へ出ました。いやぁ、見応えがあったわ・・・。
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九博の一階では死者の日にちなんだフォトスタンドが展示されていました。
死者の日は言わばメキシコ版ハロウィンて感じなのですが、ドクロを扱っているのに関わらずマリーゴールドであしらったファンシーな雰囲気となっております。そういやドクロでスパニッシュなあたり、虚や破面のモチーフだよぬ?と思うなど。
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紙でマリーゴールドの花を作るコーナーがあり、自分も作ってフォトスタンドに飾らせてもらいました。死者の日をちょっと楽しめたかな?
その後はお土産を買ったりして帰りは太宰府から博多の直行バスに乗って博多からいつもの特急列車で大分に帰宅。家に着いたときは20時半過ぎていた。
そんな感じで久しぶりの太宰府とても楽しかったです。面白いものを見て美味しいものを食べてすごく充実した〜。
次に行けるのはいつだろう・・・。芦雪展も気になるしいまのワクチンの抗体が効いている間に行きたいところだけど、福岡行くための費用がなぁぁ。
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ちなみにこちらな古代メキシコ展で購入した図録とククルカンのペンケース。
図録は赤の女王・鷲の戦士・死のディスクのカバー3種類用意されていて、自分は死のディスクを選んだ。ククルカンのペンケースはバズっていたのを見て気になって買ったんだけど、改めて見ると可愛いよククルカン。
以上、太宰府散策もとい古代メキシコ展レポでした。
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k-bmd2 · 9 months
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ラブリーサマーちゃん厳選曲レビュー②
 2023年9月8日、東京・鶯谷にて、ラブリーサマーちゃん単独ライブ 「ラブリーサマーソニック2023@東京キネマ倶楽部」 が開催された。
 大阪の味園ユニバースと同様、元キャバレーの会場で行われた同ライブは、ラブリーサマーちゃんとバンドメンバーの魂震えるパフォーマンス、スタッフの皆さんのアツいサポート、そしてファンの皆さんの熱量により最高の盛り上がりを見せた。
 同ライブの感想については既にとある形で文章にしたのだが(とは言えまたTumblrとかにも書くかもしれない)、一週間経ってもまだ興奮が冷めやらないため、前回の投稿と同じくラブリーサマーちゃんの曲から4つを厳選し、レビューを行う。
🟧僕らなら
 まず一曲目は、メジャーデビューアルバムである 「LSC」 に収録の 「僕らなら」 について紹介する。ボーナストラックを除けばアルバムの最後の曲にあたり、それに相応しい王道にして至高のロックバラードに仕上がっている。
 コードストロークから始まるイントロは、既にこの時点でこれから始まるグッドメロディの予感をひしひしと感じさせるものであり(前回の 「青い瞬きの途中で」 のレビューでも同じようなことを言った気がするが、実際そうなので多めに見てもらいたい)、ライブでもこのギターが鳴ると会場がグッと引き締まると同時に期待感と高揚感で満ちるのが感じられる。ラブリーサマーちゃんの 「ヒーローズをうたって」 という楽曲の中に
「100円のイヤホンが流したAコードの音」
という歌詞が登場し、これはラブサマちゃんが音楽を自分の人生における特別な存在であると確信した原体験(詳しくはアルバム 「THE THIRD SUMMER OF LOVE」 初回限定版特典のセルフライナーノーツを参照。購入者特典をオープンソースで話すのは良くないと思うので、これ以上の言及は差し控える。初回限定版CDにはコード譜、歌詞カード、セルフライナーノーツ、収録曲 「I Told You A Lie」 の下敷きにもなったUK旅行記 「Lovely In The U.K.」 が同梱されており、パッケージも非常にオシャレでグーなので購入を勧めたい。元々セルフライナーノーツってかなり好きなのだが、旅行記が単純に読み物として面白くてとても良かった)について書いたフレーズだが、この 「僕らなら」 のイントロは、まさに誰かにとって音楽が素晴らしいものだと感じる原体験になるような、非常にかっこいいサウンドである。
 歌詞の内容について言えば、当初はメジャーデビューについてポジティブな印象を持っていなかったものの、当時のレーベルの担当ディレクターさんとの出会いを経て、「この人となら引っ込み思案でできなかったこともできるんじゃないか」 と思えるようになったラブリーサマーちゃんの、いわば決意表明のような曲である。
(CINRAのインタビュー 「メジャーを選んだラブリーサマーちゃん。その理由と背景を語る」 より一部引用。https://www.cinra.net/article/interview-201611-lovelysummerchan)
「今はまだ 小さな幼い羽だけれど 僕らなら 何故か 笑えそうな気がしてる…」
「見に行こう全て この船が終わる日も 君となら良いや 君と居ることを決めた」
という歌詞からは、一人ではなく信頼できる人がいたからこそ抱けた強い決意を感じ、新しく一歩踏み出そうとする人が勇気を貰えるだけでなく、インタビューでも言われているように結婚ソングとしても素敵な曲になっている。中でも筆者が特に気に入っている歌詞は、
「何が大切で どうでも良いのか 少しだけわかる 上手く暮らせても 駄目になっても 受け入れるつもり 毎日が描いたような 月並みなら幸せだけど 見ていたい場所があるのなら」
というフレーズである(絞れなくて2番のAB丸々引用してしまった)。この人となら必ず上手くいくという確信を持っているわけではなく、駄目になる可能性もある中で、それでも今ある日常から一歩踏み出すという決意が感じられる、非常に尊い輝きを放つ歌詞だと思う。
 曲調は、最初にも書いた通りアルバムの最後に相応しいミドルテンポの壮大なメロディで、ライブでも終盤のここぞという時(例えばアンコール前ラストなど)に演奏されることが多いが、それがぴったりハマるような泣けるド名曲だ。
 がっぷり四つといった感じでドッシリと構えるリズム隊の上で左右のギターが叙情的に響き、これでもかと涙腺を刺激するサウンドに仕上がっている。1Aではシンプルでかっこいいコード弾きだったのが、2Aでは切なげなアルペジオに変化し、新しい道へと踏み出す際のエモーショナルさが曲の進行とともに加速していく点や、ラブリーサマーちゃんの本領発揮ともいえる 「歌いたくなるギターソロ」 など、触れたいところは多くあるが、筆者の激推しポイントはBメロのギターだ。絶妙なタイミングでボーカルに寄り添うように鳴るギターが、歌詞も相まって、覚悟を持って一歩ずつ踏み出す自分と、その隣で一緒に進んでくれる人の足音のように聴こえて素晴らしい。サビで繰り返されるリフも根源的な感情を煽ってくるような切迫感のあるメロディで、力強く進んでいく覚悟の強さが伝わってくる。
 また、アウトロでギターの奥村大さんが魅せるギターソロは、ライブでのハイライトシーンの一つとも言えるほどカッコよく、これは是非会場に足を運んで生で体験して欲しい。鳥肌がおさまらなくなること請け合いだ。
 グッドメロディをいい演奏に乗せて歌ってくれるのが1番まっすぐ心に届くんだなと、当たり前のようで忘れがちなことを再確認させてくれる、「誰が聴いてもカッコいいだろ?」 と真顔でオススメできる名曲である。
🟧ファミリア
 続いて紹介するのは、EP 「人間の土地」 に収録されている 「ファミリア」 だ。
 このファミリアは筆者が今1番ハマっている曲(1番好きな曲を選べと言われると物凄く悩むけど、その時々で1番よく聴く曲ってあるよね)で、ストライクゾーンど真ん中に火の玉ストレートでカッコいいものを投げ込んでくるような、「いや〜そんな球投げられたら降参ですよ」 といった感じの、これまたド名曲である。
 「僕らなら」 で文字数を使いすぎたのでサクサク進行していきたいが、どうしても触れざるを得ないほどイントロがかっこいい。一音目からいきなり心臓を鷲掴みにするような始まり方で、Twitterでファンの方が 「シャッフルでファミリア流れ始めてイントロ聴いた瞬間に伝説始まったのかと思った」 と呟いていたが、全くその通りですねという想いを込めて爆速でいいねしてしまった。
 先述の 「僕らなら」 と比べ、こちらはアップテンポで疾走感のあるナンバーになっているが、グッドメロディ・グッドサウンドという王道のかっこよさは共通している。ローファイでカッコいいアレンジがメロディの良さを引き立て、筆者が1番��魅力だと思っているラブリーサマーちゃんの 「声」 が真っ直ぐ届く、ライブ映えする楽曲だ。
 構成としては、イントロ→1A→サビ→2A→ソロ→C→サビ→アウトロとテンポよく進んでいくところも筆者の好みにハマるポイントだ。1Aからサビに入る前のギターの音がめちゃくちゃに気持ちいい。「人間の土地」 のEP全体に言えることだが、「今いる場所からの逃避」 が歌われている中で、曲調としてはアッパーで爽快感があるアンバランスさがとても好きだ。その流れで最後にくるHigh and Dry(Radioheadのカバー)がアクセントになっており、4曲でたまらないカタルシスを味わえる作品になっている。
 サビは2段構成になっており、前半は音の密度が高いテンションのかかるサウンドで、後半は少し落としたところにイントロのリフが飛び込んでくる。サビの中でもメリハリが効いており、非常に引き込まれる。
 一曲通してカッコいいが、特に秀逸なのが2Aからの流れ。叙情的なギターが華を添える中、1Aの半分の尺で切ない歌詞を歌い終えるとギターソロへ。とにかくこの歌うようなギターソロがかっこいいので聴いてみてほしい。ギターソロが終わるとCメロに入るが、ここのリズムコントロールが最高だ。Cも2段構成だが、前半はギターソロから一度テンポを落としてゆっくり大きく縦に揺れるようなリズムで引き込み、「蜘蛛の糸であるような」 からテンポアップして没入感はそのままにテンションが上がっていく。最高潮になったところでラスサビの頭で一気に音を落とし、美しいボーカルが暗闇の舞台上でスポットライトを浴びているように響く。グッと引き込まれたところで再び演奏もフルボルテージに。この曲後半の一連の流れはまさに鳥肌ものだ。
 歌詞については、進んだ場所でやりきれない思いを抱え、帰りたいけど戻る場所はないと、今いる場所から脱したい気持ちについて歌った内容になっている。
「いつかこうなると 分かってたつもり だけど今日になってみたら やりきれないみたい」
というフレーズから始まるこの曲は、どこか 「僕らなら」 の続きであるようにも思えてくる。「上手く暮らせても 駄目になっても 受け入れるつもり」 だったものの、それでもやはり待ち受けていた現実の厳しさに心折れそうになる、というようなストーリーを感じる。
 しかし、2A後のギターソロが終わると、歌詞の雰囲気が変わる。ピックアップして歌詞を引用しようとすると結局選びきれずに全歌詞載せることになる予感がするので割愛するが、逃避を望んでいるのは変わらないものの、このギターソロ以降は、その奥に同時にある 「逃げたくない」 という思いも感じられる歌詞になっている。 「マシにする術もわからない」 中でも、「告げない告げたい愛情を 今もここに宿してるけど」 と歌い、光が何処かわからない中でも、往生際の悪さという天からの糸を、愛という祈りで以て掴んで離すまいとする、切実な葛藤に胸を打たれる。このファミリアは、現状から逃げ出したい思いを抱えた人、そしてそんな中でも逃げずに留まり続ける人を、励ますのではなく寄り添うことで勇気づけてくれるような、そんな優しい曲だと思う。
(長年のファンの方から聞いた話だが、実際に「人間の土地」 のリリース後にラブリーサマーちゃんは一度ステージから離れているそうだ)
 音楽を作ることを生業として行うのは、ビジネスである以上リスナーからは窺い知れないたくさんの柵があるだろうし、そうした中で自分の納得できる楽曲制作を行うというのがかなり大変なことであることは想像に難くない。本来大好きなものである音楽に対してそうした葛藤を抱くこと自体が負担になるという面もあるかもしれない。そうした中で、今こうしてラブリーサマーちゃんの音楽を聴くことができていること、そして他にも沢山のミュージシャンが音楽を生み出してくれていること。生活の中に当たり前のように存在してくれている音楽は、実は全然当たり前じゃないのだということを、いつも忘れないでいたいと思う。
 この 「人間の土地」 から3年後、現行最新アルバムである 「THE THIRD SUMMER OF LOVE」 がリリースされる。各種SNSやライブなどでの発言によれば、今もニューアルバムのリリースに向け、レコーディング等をおこなっているとのこと。ライブ、そしてTwitterやInstagramで時折アップされるデモなどで幾つかの新曲を聴いているが、どれもめちゃくちゃ良い曲で、新譜への期待は高まるばかりだ。無理のないペースで制作してもらい、音源を手に取れるその時を楽しみに待ちたい。
🟧LSC2000
 続いて、「THIRD SUMMER OF LOVE」 収録の 「LSC2000」 を紹介する。書き始める前は、本楽曲がシングルとしてリリースされた時の同時収録曲である 「サンタクロースにお願い」 について書こうと思っていたのだが、この流れで書くならこっちかな…ということで急遽変更してお送りする。
 「LSC2000」 はライブでの大トリを飾ることが多いド名曲(全部にド名曲と言っている気がするが、決して安売りはしていない)で、まさにラブリーサマーちゃんのアンセムの一つと言っていいだろう。ライブに対する心情とそこでのファンとの心の交流について歌った曲であり、いつどこで聴いてもグッとくるが、やはりライブで聴いたときの感動はちょっと筆舌に尽くしがたいものがある。余談だが、「ミレニアム/今は少年のままの君」 のリリース直前くらいにラブリーサマーちゃんを知った筆者は、同シングルからファンになり、既リリースの楽曲群の良さに驚きながらラブリーサマーちゃんに入門したが、この曲の衝撃で 「こりゃ一生ついて行きますわ」 となったのを覚えている。
 この曲もイントロからガッと掴むタイプで、ライブでこのドラムを叩く時の吉沢さんが最高にカッコいい。今イントロを聴きながら書いているが、文章を作るのにかなり苦労するくらいエモーショナルな状態になっている。骨太なバンドサウンドにストリングスが効いたアレンジは壮大で、イギリスの巨大な野外ステージで全員大号泣しながらシンガロングしている光景が目に浮かぶよう。あと20年ほどリリースが早ければ国家になっていたであろう名曲中の名曲である(君が代が法的に国歌として定められたのは1999年)。
 ベースがかなりカッコいいので、可能な限り低音を聴きやすい環境で爆音で聴いてほしい。2Aのゴキゲンさと、サビ終わりの踊るようなフレーズの高揚感が最高だ。そして(全曲そうではあるが)ボーカルも素晴らしい。筆者はラブリーサマーちゃんのボーカルで好きな三要素があり、声質(もうこれはただただ好きなので説明は難しい)、タ行の発音(息が多めなのか?カッコよくて大人っぽく、時に可愛らしい魅力的な声になっている)、語尾あるいはフレーズ中の最高音におけるの発声(独特の余韻があり、より世界観に引き込まれる)が魅力的だと思っている(もっとたくさんあるし、勿論曲によって表現が違うけど、あえて今3つ選ぶならこれらを挙げる)が、「LSC2000」 はこのいずれもフルで楽しめる。ライブから生まれ、ライブで最も盛り上がる曲の一つだけあって、各パートのかっこよさが半端じゃなく、バンドとしてのラブリーサマーちゃんの魅力がこれでもかと溢れた一曲になっているのだ。
 その上でやはり特筆すべきはバンドサウンドとストリングスの融合が最高の形で成されているところ。筆者はスピッツの 「正夢」 やoasisの “whatever” など、ストリングスがピッタリ調和した ロックが大好物だが、LSC2000はその最高峰だ。音楽に上とか下とか無いし比べるものではないと思うが、初めて聴いた時 「whatever超えたわ…」 と思い、呆然としたまますぐ音楽好きの兄にLINEを送った。knebworthで聴きたいな〜〜本当に。
 歌詞については先ほども触れた通りライブでのことを歌っているが、ラストの
「壊せる距離にだけ 愛が届くなら ここにある真摯さは 届くかな心まで 届かせる背伸びして」
というフレーズが非常に印象的だ。この前のライブでも、ラブリーサマーちゃんはMCで
「メンバーだけでやるならスタジオ練と変わらない。ライブをライブたらしめているのはお客さんで、一緒に作るもの。だから、楽しんでいってください じゃなくて、一緒に良いライブにして、楽しみましょう!」
という旨の発言をしていたり、度々お客さんへの感謝を口にしていた。普段の発言からもファンへの愛情は感じられるが、やはり1番届くのはライブであり、生でこの歌詞を聴くと、届いてますよー!とこちらもどうにか伝えたくなる。ただし、この 「真摯さ」 はそういったファンとのコミュニケーションだけでなく、ストイックで完璧主義なラブサマちゃんの、楽曲・演奏へのこだわりにも強く感じられる。「一緒に良いライブを作る」 というのは本心だろうが、その前提として自分達がまず良い曲を良い演奏で届けようという意志が節々から見て取れる。東京キネマ倶楽部の公演では特にそれが感じられるシーンがあり、胸が熱くならずにはいられなかった。
 もう一つ触れておきたい歌詞がある。
「もういいかい? もういいよ 今更顔上げたら まだ君が立ってた すすり泣きも拍手の音も 聞こえたよ余さずに 内気な君の目がこっちを見てた」
というフレーズ(というか丸々2番)だ。これはライブでのパフォーマンス後にファンの存在と熱量を感じた場面を瑞々しく描写したとても鮮やかな歌詞だ。ファンとしてステージ上のアーティストを見る時の感情や熱量は自身の体験としてよく理解しているが、逆は意外とというか当然というか普通には知り得ない景色である。心理描写から視覚・聴覚情報までを盛り込んでアーティストの見ている世界をリスナーに垣間見せてくれるこの歌詞は、ライブにおけるアーティストとファンのコミュニケーションの双方向性、両者の間に確かな温度を持った繋がりがあるのだと感じることができ、その後の展開に向けてしっかりとリスナーの感情を曲の世界に引き込んでくれる、素晴らしいフレーズである。このように曲単体の中の一節としても素晴らしいが、「僕らなら」 と 「ファミリア」 について書いた後でこの歌詞を読むと、「曲を作るモチベーションはあくまで自浄作用だけどリスナーからの言動に励まされている」 と色々なインタビューで語っているラブリーサマーちゃんが、ライブが終わり顔を上げた時に 「まだそこに立ってた」 ファンの姿に励まされたことが、様々な苦しい期間があった中でも今こうして活動を続けてくれている一助になったのかなという思いが浮かんでくる。だとすれば、ラブリーサマーちゃんの活動をミレニアム以降からしか知らない自分としては、今こうして曲を聴いたりライブに行けていることについて、もちろん何を置いても1番は活動を続けてくれているラブリーサマーちゃんに対してだが、自分が知るもっと前から長く応援し続けているファンの人たちにも感謝をしたいなあという気持ちになる。
 これからも、「ここにある真摯さ」を受け取るだけでなく、ラブリーサマーちゃんにリスナー側の真摯さも伝わるよう、主体的にライブを楽しみたいと思う(筆者は基本的にめちゃくちゃ表情に出ているタイプらしいので、特に意識しなくてもめちゃくちゃ楽しんでいるのはわかりやすいとは思うが)。
🟧普請中
 最後に紹介する���は、アルバム未収録の新曲、「普請中」 だ。この曲は、Instagramでデモの冒頭のみ聴くことができる。
https://www.instagram.com/reel/CnDoyBvI-_C/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
 全曲についてイントロがカッコいいとレビューしてしまっているので、「初っ端から最高な曲縛り」 みたいになっているが、この曲は世界一入り方がカッコいい曲と言っても過言ではない。ファミリアも世界一だけど、これも世界一です(?)。ラブサマソニ2023東京でこの曲のイントロが始まった時、めっちゃ聴きたかったから嬉しかった+あまりのかっこよさに、雑魚キャラ感溢れる超絶ダサいリアクションで仰け反ってしまった。
 曲全体の展開としては、力強い一音目と印象的なギターフレーズで一気に耳と心を掴むイントロに始まり、1Aでは一転して良い意味で力の抜けたレイジーな雰囲気が漂う。そこからBで再び音圧が上がるが、ここの盛り上げ方がかなりカッコいい。このメリハリの効いた展開により、1サビの時点でこれはラスサビなのではないかと錯覚させられるほどのパワーがある。
 また、イントロ、間奏、アウトロでのギターとベースの掛け合いが、聴いた回数はだいぶ限られているのにも関わらず耳から離れずつい口ずさんでしまうほど馴染みが良く、やはりラブリーサマーちゃんの歌えるギターフレーズを生み出すセンスはヤバいと毎度のことながら思い知らされる。そんなカッコいいアウトロが、フェードアウトしていくのではなく鬼のギターソロでテンション最高潮のままキレ良く終わるのが最高にカッコいい。曲中の展開だけでなく、始まりと終わりも0⇔100といったようなメリハリの効いた形になっており、曲が終わった瞬間に心からの拍手がついつい湧き出てしまう曲ランキング堂々の第一位である。
 歌詞については聞き間違っている可能性もあるのであまり具体的には触れないが、どんな人にも覚えがあるであろう 「なんだかちょっと動けない時間」 を、「また歩き出すための必要な準備期間」として肯定してくれるような、優しい内容になっている。個人的な体験ながら誰しもが共感できるであろう瞬間を切り取り曲にする着眼点もさることながら、この期間を 「普請中」 という言葉で表現しているのが本当に秀逸だと思う。普請中という言葉のリファレンスは森鴎外の短編小説 「普請中」 であるとのことで、実際に読んでみたところ、確かに主人公の渡辺は、成長前の日本や登場するレストランについて、これから良くなるのだという弁護的なニュアンスで普請中という言葉を使っている。気になるのは、こういう内容の曲を作ろうとテーマが決まった後で普請中という言葉を選んだのか、森鴎外の普請中から着想を得て曲作りが始まったのか、果たしてどちらなのかということだ。前者であれば、曲の内容にピッタリの言葉を選ぶセンスに感動するし、後者であればモチーフを日常の普遍的なテーマに落とし込む力に感動する。あるいは、日頃からこういう状態を 「普請中」 であるとして捉えているのならば、その瑞々しく素敵な感性に思わず握手を求めてしまいそうだ。「休んでもいいんだよ」 とか 「ちょっと休んだら頑張ろうね!」 みたいな押し付けがましさはなく、「いや〜だっていま普請中なんですよね」 というように肩肘張らず自然に現状を肯定させてくれる歌詞には、(例によってリスナーへのメッセージではなくあくまで自浄作用としての創作活動ではあろうものの)たくさんの人が救われるのではないだろうか。繰り返すが、歌詞を聞き間違っている可能性は全然あるので、正しくは新譜のリリース後にご自分で購入して確かめて欲しい。
🟧まとめ
 以上、ラブリーサマーちゃんの楽曲から4曲を厳選して紹介した。いずれもロック色の強い曲となっているが、それに限らずジャンルレスに様々なカラーの楽曲を生み出しているのもラブリーサマーちゃんというアーティストの魅力の一つだ。そして、遊び心溢れる打ち込みサウンドからアーバンヒップホップ、ゴリゴリのロックチューンまで、多様性あふれるサウンドのどれにも共通して、親しみやすいポップさ・キャッチーさが根底に流れている。このポップセンスと魅力あふれるボーカルが、ラブリーサマーちゃんの音楽は誰が聴いても愛することができるだろうと自信を持って激レコメンドできる、大きな理由になっている。
 そんな多様な形でグッドミュージックを生み出しているラブリーサマーちゃんの魅力を存分に味わえるよう、様々なタイプの作品をどうにかこうにか1時間程度に厳選したプレイリスト(最後に本記事で紹介した3曲も追加してトータル1時間18分)を作成したので、未試聴の方は是非一度聴いてみて欲しい。好みにハマる曲がきっとあるはずだ。
 
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haraotokyo · 1 year
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arakawalily · 1 year
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はい、あーん❗️ この、リードヴォーととうもろこしのかき揚げ🌽🐂 あなたにも食べさせたい💖 新鮮なモツ料理か楽しめる❗️外苑前キラー通りのモツ酒場koganeかんで、クリエイティブなモツ料理をいただきました❗️ A new sense bar where you can enjoy about warmed “Jyunmai sake” & cuisine of fresh offal. Kogane originate from auspicious golden color. 「新鮮なモツ料理」と一緒に「純米の燗酒」を、「人肌燗」「ぬる燗」「上燗」など温度によって呼び名が変わる繊細な燗酒の世界を愉してます❗️ イタリアンミックステイストで、 【モツ×日本酒×ナチュラルワイン】の組み合わせ、最強です🌾🍺 モツをこれだけオシャレにいただけるお店は、初めてで驚き���した❗️やはり仕事帰りの、感度の高い原宿系リーマンが集い、大人気の様子で、夕暮れどきには、満席の賑わい❣️ 新鮮で良質なモツ料理を中心に、和・洋・エスニックの 要素、特にイタリアンを取り入れたお料理のコースをいただきました❣️ ーーシェフおまかせ創作もつ料理コースーー 日本酒に合わせた料理長おまかせ酒肴3種盛り ¥1100 🟠ハツ元の梅水晶 🟠自家製あん肝と奈良漬にジュレポン酢 🟠サーモンといくらのゆず、塩麹 どれも、じっくり日本酒と🍶楽しめる逸品揃い❗️自家製奈良漬と、あん肝の組み合わせがオシャレ��すね❗️ハツ元と梅水晶、とびっこの食感がプチプチ楽しいですね❗️ モツ料理5種盛り合わせ玉手箱 ¥2640 🟠ぷるぷる酢モツ 🟠和牛センマイと胡桃のサラダ 🟠牛ハツのタタキとパクチーのヤム風サラダ 🟠ランプレドットの水餃子 🟠モツ入りブーダンブラン  特に私が気に入ったのは、ブータンブランと酢モツ❣️ 白いぷりぷりのソーセージで、じゅわっと溢れ出す肉汁に、豚の軟骨を詰めた食感が最高でした❗️ソースは、マッシュルームとフォンドボーで、ブータンブランと良くあってます❗️酢モツも、プリンプリン❗️ 想像をはるかに超えたぷりっぷりに、ど新鮮な、旨み溢れるモツがお酢に合う〜❗️ランプレドットが入った水餃子は、ジョージアのヒンカリという料理だそうで、サルサベルデソースがまた、新しいですね❗️ランプレドットとサルサベルデ🇮🇹大好物なので、まさか、モツ酒場でいただけるなんて、嬉しかったです🇮🇹 🟠リードヴォーとトウモロコシのかき揚げ ¥930 これがまた、絶妙に旨うまです❗️ 甘ーいとうもろこしの、サクサク衣の中には、リードヴォーがゴロゴロですよ❗️ フレンチの食材として必須のリードヴォー(仔牛胸腺)は、ミルクだけで育った仔牛のもので、プリっ、フワッの食感が溜まりません❣️ 🟠テールスープのチャンポン麺 ¥1320 この締めが、感動的です❗️モツがたっぷりで アツアツの土鍋で煮込まれています❗️ 絶品スープを、チャンポン麺が見事に吸い上げ、飲み干しました❣️ 🟠ティラミス最中 ¥660  new 甘味❗️新しいデザート❗️バタークリームと合わせてたちょっと硬めのマスカルポーネクリーム。まさに和風ティラミス🇮🇹 黒豆のコーヒー煮が大人の味わい❗️ お食事後でも、軽くてペロリ💖 今まで味わったことも見たことないモツ料理新ジャンルコース 日本酒も20~30種類程ある中から、店員さんが、オススメを教えてくださいますよ❗️ 店内も料理も綺麗でオシャレなので、女子同士にも、歓迎会も、モツ酒場koganeさんなら、モツベーション爆上がリリーでしょう🌸 #モツ酒場kogane #supported#キラー通り#キラー通り商店街 #原宿ディナー #外苑前グルメ #表参道グルメ #青山グルメ #外苑前ディナー #表参道ディナー #青山ディナー #昼飲み #日本酒女子 #kogane#ホルモン好き#ホルモンヌ#ホルモン女子#レバー好き#イタリアン #イタリア好き#日本酒好き#日本酒バー #荒川リリー#lilystudio#チーズ天使 (モツ酒場 kogane(こがね)) https://www.instagram.com/p/CqaYWbSS5Vt/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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keisukeueno · 1 year
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2023/0323
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撮影現場からの帰り道。表参道フロムファースト前。
16年前くらいにフォトグラファーの青山さんに誘われてクリーチャーの栗山さんのレタッチ立ち会いに偶然参加することができた僕(僕がプレオペをしたビジュアルのフィニッシュ立ち会いだった、栗山さんの立ち会いを見れたしすごい嬉しかった)は、終了後、この場所で現地解散、路頭に迷う。今思えば誰かについて行けばよかった。僕はここがどこだかわからないのだった。誰かと言っても3人中2人はのちによく仕事をするプロダクションの人、初対面、もう1人は前述の青山さん。気がつくとみんないなくなってた。
オシャレなとこに放り出された。僕はどこに行くか。会社に戻ろう。目と鼻の先に地下鉄があるなんて知る由もなかった。まだiPhoneは出てない。とりあえずタクシーに乗ってみた。天王洲までメーターがどんどん上がっていったのを思い出す。
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juriwoh · 1 year
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友人でいつも色々助けてもらってる翠さんと、歌手の未藍千紗さんと一緒に表参道でオシャレ乳酸菌あんみつをぶちかまして美貌に磨きをかけてきました。 #表参道カフェ #くず餅 #くず餅乳酸菌 #船橋屋 (Be:side表参道店) https://www.instagram.com/p/CpiAYcxSwJr/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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mikakonakamura · 1 year
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• • MIKAKO NAKAMURA • スタイリングは配色テクニックで、 オシャレ度UP! ・ カラーを得意とするMIKAKO NAKAMURAでは、 シーズンカラーで作る配色コーデの ご提案をいたしております。 • • ドットプリント ラージアームブラウス ¥176,000- (オーダー価格・税込) • シルクデニム タイトスカート ¥154,000- (オーダー価格•税込) • ※お渡しは、7月下旬予定です。 • • 皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。 • • お電話•メール•DM•のご来店のご予約、商品のお問い合わせも承っております。 • • • #mikakonakamura #ミカコナカムラ#ミカコナカムラ南青山サロン#中村三加子#表参道#南青山#セミオーダー#ブラウス# タイトスカート#シルク#ドットプリント#配色コーデ #fashion#fashiongram#instagram#tokyo#japan#madeinjapan (Minamiaoyama) https://www.instagram.com/p/CqPm1eJuwQM/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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sunij3 · 1 year
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【今日の現場から】 先日納品した表参道の洒落乙なカフェの鋼製プランターにグリーンが入りました。 果物や野菜を中心とした料理が楽しめるお店のようなので、オシャレなセレブたちの映える食フォトの背景にお役立てれば幸いです♪ しかしこの辺りを走っている車のラインナップは凄まじいですね。ここ富士ぐらいじゃ新築一戸建てが普通に建てられそうです。 スレ違うのもヒヤヒヤですねー 東京さーやっぱ怖いとこだっぺよー 現場からは以上でしたー♪ #サンアイ工業 #metaldesaignworkssun-i #創造業 #町工場 #鉄工場 #富士市 #鋼製プランター (南青山) https://www.instagram.com/p/CoURiwvyCvv/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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