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#顔はめシール名刺
thyele · 1 year
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2023年4月9日
はま寿司、使用期限切れの食材を福島の店舗で提供 期限シールを貼り替えて使用(1/2 ページ) - ねとらぼ https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2304/08/news053.html
攻撃受けた可能性は? 防衛省幹部に聞く陸自ヘリ不明の理由:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASR493FX1R48UTIL015.html
本村ツルさん死去、97歳 元ひめゆり学徒、資料館長:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2023040900185&g=soc
子育て終了の季節 巣立った子どもの部屋、どうしてますか? |まいどなニュース https://maidonanews.jp/article/14880907
のんさん「愛されていると胸が熱く」 あまちゃん10周年で記念列車:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASR486W0NR48ULUC001.html
2023年春アニメ期待度ランキング 2位『ゴールデンカムイ』、1位は? - ITmedia ビジネスオンライン https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2304/09/news018.html
『ふたりはプリキュア ビジュアルファンブック 復刻改訂版』(講談社)|講談社BOOK倶楽部 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000373665
日本近現代文学の世界を五感で楽しむ「文学作品イメージティー」の新シリーズがフェリシモから登場!太宰治や森鴎外ら4人の文豪が描いた作品世界をモチーフに。|株式会社フェリシモのプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002957.000012759.html
「90年代の月9ドラマ」人気ランキングTOP39! 1位は「ロングバケーション」に決定!(1/6) | ドラマ ねとらぼ調査隊 https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/246820/amp/
「ステラおばさんのクッキー」の包装紙に「夫の調理法」!? 辛口コメントが目撃され話題に(1/2 ページ) - ねとらぼ https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2304/08/news038.html
『スター・ウォーズ』映画3作目『ジェダイの帰還』40周年、ルーク&ハン・ソロから「感謝」のメッセージ | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/news/2274777/full/
SEXX GEORGEさん「おはよう! 今日も1日 笑顔でガッツリ生きまくりやがりやがれ〜🤗 夜露詩紅ψ(`∇´)ψ 首の肉が…笑 Photo by A.Kawasaki https://t.co/YPnPYlqkdz」https://twitter.com/abikoshinonkai/status/1644521802759278596
トーマスDRUMMERさん「#セックスマシンガンズ 発売日にみんなで聴くという熱盛イベント敢行致します。"ゲストト-マス"そんな肩書きはちょっと照れクサいので"ロン毛のオニーサン"くらいに考えておきましょう。俺の名刺の門出。きっと隅っこで泣きながら🤘掲げてヘドバンしてるでしょう。マジ聴きにおいで下さい!!!」https://twitter.com/bonjiiiiiiiiii/status/1644009399244197889
難波 章浩さん「昨日、母の訃報を伝えさせて頂きました。 葬儀は家族のみで静かに行わせて頂きたいと思います🙏🏻 生前母がお世話になりました方々、父の介護をサポートして下った方々本当にありがとうございました。 心より感謝しています。 介護など福祉や医療に携わる全ての方々へ尊敬の気持ちで一杯です。 https://t.co/zUdWJtmWxq」https://twitter.com/AKIHIRONAMBA/status/1644500774771384321
MORRIEさん「MORRIE the UNIVERSE “SOLITUDE” 5月20日(土) Yokohama mint hall Ep 108:  存在忘却の恋道 Ep 109:  交接の幽区 *4/9(日)正午発売開始 [ZAIKO] https://t.co/9z4Bwmw9TI [e+] 一部:https://t.co/yKMRYWWu2K 二部:https://t.co/T4pHuZ6oHH [ローチケ] Lコード:74916 https://t.co/opp0JNcDZW https://t.co/7FYba8U59I」https://twitter.com/nowherenobodygu/status/1644535540514181120
刻さん「昨日は有紀ちゃんとアコースティックライブでした🎸毎回沢山の刺激と感動を頂いてます✨華月さんのお誕生日という大切な日という事もありRaphaelの曲を演奏させていただきました🙏心から感謝です、ありがとうございました! そして今日はKraのサポートで横浜です🚄頑張ります、宜しくお願い致します🙌 https://t.co/OAZh8vV3Oq」https://twitter.com/toki_1019/status/1644523884086198272
猟牙【RAZOR】野郎さん「こんにちは。 昨日発表があった通り、少しばかりの時間NIKKYが休養する事となりました。 中々言葉が纏まらなくてすぐに発信出来なくて申し訳ない。 皆には心配しないでほしいと言いたい所だけど、正直心配はあった。 それだけNIKKYの病気が大変な事態であるのは事実。」https://twitter.com/Ryoga_britannia/status/1644509303624331264
猟牙【RAZOR】野郎さん「俺がが言う事ではないかもしれないけど、ライブで思うようにドラムを叩けない事で、NIKKYは凄く凄く悔しそうだったし、何よりしんどそうだった。 でも、それでも、ライブ中めちゃくちゃやばいビート叩きつけてくれてたんだよな。 でも本人は、こんなもんじゃねえ俺はって気持ちが強くあったと思う。」https://twitter.com/Ryoga_britannia/status/1644509454648635392
猟牙【RAZOR】野郎さん「それがとてつもなく精神的にキツいのはよーーくわかる。 だから休養するしかないし、個人的な本音を言ってしまえば、長期の休みになっても手術をした方がいいのかもしれない。 でも彼はドラムから離れたくなかっただろうし、少しでも早く復帰しようとしてくれて、休養という形を選ぶことになりました」https://twitter.com/Ryoga_britannia/status/1644510259820773377
猟牙【RAZOR】野郎さん「そして今回NOCTURNAL BLOODLUSTのNatsuが手伝ってくれる事になりました。 彼にRAZORを支えてもらうのは2回目。 Natsuは今回も、RAZORを支えるし任せてくれと心強い事を言ってくれた。 本当に感謝。 そして、RAZORでサポートする事を快諾してくれたNOCTURNAL BLOODLUSTのメンバーにも心から感謝です」https://twitter.com/Ryoga_britannia/status/1644510649077358592
猟牙【RAZOR】野郎さん「今回こういう事態になってしまったけど、NIKKYの代わりにNOCTURNAL BLOODLUSTのNatsuがRAZORでドラムを叩いてくれるのって、最高だなと感じています。 NIKKYとNatsuの関係性って半端じゃないメタラー仲間だからさ、こんな表現は不謹慎かもしれないけど、エモいんです。エモーショナルなんです。」https://twitter.com/Ryoga_britannia/status/1644510956435959811
kazuyaさん「拡散お願いします。 KEKEに 会った時に言ったんだよね。 これからはキミの時代だと。 いつかマイフォを 引っ張っていってくれと それはそんなに時間はかからなそうだ。 にしても自分達の曲を 外から見たり聴いたりするのは 意外と嬉しい。 作家視点でいい曲や〜んって(笑) ありがとうございました」https://twitter.com/kazuya2418/status/1644346429383770114
DAIGOさん「DAIGO BLOG更新!! 45歳になりました! https://t.co/nEWHXGXJys」https://twitter.com/Daigo19780408/status/1644355303516037121
DAIGOさん「速報 誕生日一番早いメッセージは HYDEさん! 0時00分!!! 嬉しすぎる!!45歳このあと何があっても 良い歳になることが確定しました! ありがとうございます!!! 神です! 愛してます! #HYDE さん #DAIGO #誕生日 #45歳」https://twitter.com/Daigo19780408/status/1644357187366707200
DAIGOさん「速報 第二弾! なんと HYDEさんが俺のアイコンにしてくれています!!! @HydeOfficial_ 45歳そうそうパニックです! 大丈夫なんでしょうか!💦 22年前の僕! DAIGO☆STARDUST! ありがとうございます!! みなさんDAIGOアイコンにしてくれてますか!? #HYDE さん #DAIGO #誕生日」https://twitter.com/Daigo19780408/status/1644359139915894785
LM.C mayaさん「ツアーで訪れた大分でネイルサロンに行こうと思い手当たり次第問い合わせてみたけど女性以外やってねんだわすまんwと全店に断られ泣いてチンピラになりてえくなてます #長渕剛 #怪物園II」https://twitter.com/maya_LMC/status/1644272012767145984
デンジャラス・アキボンボンさん「本当ならこんな小さいLiveBarでの公演なんてあり得ない。 失礼を承知で依頼をしました。 何故私がそれを実行するのか。 全て言葉では伝えきれませんが、真剣な想いがあるのです。 ただ一つ…私は音楽が大好きです。音楽は素晴らしい。ピアニカの魔術師は音楽の凄さ素晴らしさ全てを聴かせてくれます!」https://twitter.com/dangerous1007/status/1644594811624902657
LUCKCAMEさん「【新たなる冒険へ】 小田原駅前に ライブハウス作ります!! 名前は LIVE HOUSE  ODAWARA Quest 駅前タイトーのビル6F たくさんの人が集い 仲間が出来る場所 夢を語り合える場所 そんな場所に、必ずします!!! https://t.co/WXJFD0uiEP」https://twitter.com/LUCKCAME/status/1631263666430689280
あじまりかんさん「7/30にライブやるよ☺️ https://t.co/ukwesZKFXs」https://twitter.com/ajimari_can/status/1643948918349381634
内山陽平さん「こんにちは! 今日はお昼からスタッフさんに見せるためのお稽古でした。やっぱり外の人に観てもらえるというのは気持ちピシッとしますね(^_^) もうちょっとで本番1週間前です。ここからまたもう1つギアを上げていい物に仕上げて行きます! どうぞお楽しみに♪ #名無しの坊 #いげたや #STF2023 https://t.co/N3k741AJdl」https://twitter.com/utiyamayouhei/status/1644272053812596739
ケン.バンドメンさん「東北のギターヒーローとして頑張りやす👍🏻 4が好評みたいでみんなやっぱわかりやすいメロディが好きみたいね ただ実際にこれを使うかはまた別w」https://twitter.com/utopia_2000_/status/1644898201529626625
SEXX GEORGEさん「★6/11(日)大阪梅田ポテトキッド 百直 vs HIMA-G?? 以下のようになります よろしくお願いします🤗」https://twitter.com/abikoshinonkai/status/1644872731857661954
あやみ@配信色々🍄さん「そうですよねぇ!! Re:7th-MOONのボーカルのFuddaさんが「聴いてもらえた日がリリース日」みたいなニュアンスの事を言ってたんだけど、出会った日がリリース日なんだと思うと、色んなタイミングで曲紹介していこう!と思うようになった!!」https://twitter.com/sleepxnz/status/1644938909582004224
あやみ@配信色々🍄さん「フルバージョンはこちらから🐰🥚 今夜0:00には各サービにて配信・販売開始となります(Re:7th-MOON で検索してね🙇‍♀️) Easter Egg (ADVENTURE) / Re:7th-MOON https://t.co/W3ZcistLmk」https://twitter.com/sleepxnz/status/1644934429889134594
shawn wasabiさん「maisondes - tokyo shandy rendezvous トウキョウ・シャンディ・ランデヴ reinterpolation of @ytpeffect !! https://t.co/6qLlnIt9NF」https://twitter.com/shawnwasabi/status/1644462856556118017
SEXX GEORGEさん「『大阪梅田ポテトキッド45周年記念イベント』 詳細↓ https://t.co/SVgRsKiRVC 出演者(敬称略) ★當山貴史 ★NAOKI SHIMADA ★OKAHIRO ★中村義人 ★櫻知彦 ★ANCHANG ★玉木慎吾 ★SUSSY ★新宿心音会板谷祐 ★CUTT ★RYO ★田爪ケイ ★TOMと子TOSHI ★茉白かぐや ★百直 ★HIMA-G ★我孫子神音會 https://t.co/UNHE7PBmu7」https://twitter.com/abikoshinonkai/status/1644720590031589379
Waive_infoさん「『3』 https://t.co/onKpWTxEoC」https://twitter.com/Waive_info/status/1644626259476119552
H.U.Gさん「📢H.U.G TOUR 2023 -LOVE THAT NEVER ENDS- 6/10(土) 西川口Hearts 6/17(土) 福岡DRUM Be-1 6/18(日) 山口LIVE rise SHUNAN 6/23(金) 名古屋E.L.L. 6/30(金) OSAKA MUSE TOUR FINAL 7/07(金) 白金高輪SELENE b2 先行受付は明日まで!! お忘れなく💨 詳細は👇 https://t.co/kbQGIq1NYx #HUG https://t.co/gjyrhqEDNH」https://twitter.com/hug_official89/status/1644617341161050112
SUGIZOさん「💥#SHAG feat. #KGDR💥 ⚡️DAY 2 TONIGHT⚡️ #BLUENOTETOKYO に盟友 #キングギドラ が参戦❗🔥 📺Raising Hell feat. #SUGIZO  https://t.co/NNJB9Jucou @REAL_KGDR @zeebrathedaddy @kw5hine @djoasisthefunkp」https://twitter.com/SUGIZOofficial/status/1644617866900291584
Ryuichi Kawamura officialさん「『今生まれるべきアルバムとは..』 #アメブロ https://t.co/F2iz9UpkPR」https://twitter.com/RyuichiKawamur2/status/1644618131929964544
西邑卓哲 | 𝗔𝗖𝗠:::さん「前回のザムザでの公演の搬出時に三脚を2つ紛失……予備カメラ用に家にある照明スタンドと色々を組み合わせてみた🤔🤔🤔 てことで曇ヶ原ワンマンの撮影班として秋葉原グッドマンに来ています。伝説を目撃するぜ!!! https://t.co/31hAwtcnfA」https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1644618874430849025
INORAN_OFFICIALさん「横浜Day1、1st楽しかった!!!! 声が○○○joviですが、僕の新たな声です✨✨ 2ndも、此処でしかない時間を!!!!🥂🍀」https://twitter.com/INORAN_OFFICIAL/status/1644619270863847424
中島卓偉さん「最高な渋谷昼公演でした!会いに来ていただき本当にありがとうございました!18時半からファンクラブ限定ライヴです! #you #NAOKI #SHINGO #中島卓偉 https://t.co/KZBAIqJXit」https://twitter.com/takuinakajima/status/1644626033751236608
Karyuさん「全国の皆さん 初H.U.Gツアー K’RONE先行明日まで🤘 https://t.co/TqhMr2ieeL https://t.co/OPh0VNy4zs」https://twitter.com/karyu_official/status/1644628681640521728
舜4/23NEiN吉祥寺さん「NEiNスタジオめっちゃいい感じだったけど、ギターにちょっとトラブル発生…💦 来週ユリくんに来てもらうことになりそうだ(*´﹃ `*) 写真撮るの忘れた…」https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1644629412204396551
西邑卓哲 | 𝗔𝗖𝗠:::さん「そして飛ぶ鳥を落とす勢いの鳥の方を私が担当しております「ACM:::」の次回ライブはこちら! ゴス/インダストリアルの匂いも強い素敵な対バン揃いの企画で楽しみです。 4/21 (金) 池袋手刀にて。 ACM予約フォーム https://t.co/OJvfoXG8U7 追伸: 今夜、ACM:::も出演の6/11の詳細発表との報せあり! https://t.co/5yX6avPNlz」https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1644630570226581504
森 翼Tsubasa Mori/MIMIZUQさん「サウンドチェックモイ!iPhoneからキャス配信中 - https://t.co/Xyzj6GF48m」https://twitter.com/mori_tsubasa/status/1644633440145543168
[email protected] NEiNさん「NEiNスタジオ、がっつり充実しまくった時間でしたψ(`∇´)ψ これから色々楽しみやでー♪( ´▽`) https://t.co/pTRnzRjcI1」https://twitter.com/eisuke_gp/status/1644635463540707330
Yoshikiさん「Trying to twirl the drum sticks backstage.. at Knotfest 😆! みんなドラムスティックを上手く回せる? #YOSHIKI @Korn @slipknot @KNOTFEST #KORN #Slipknot #Knotfest #Drumsticks https://t.co/p18WiLzkEa https://t.co/nKn9Zxq8C7」https://twitter.com/YoshikiOfficial/status/1644636649132011521
Yoshikiさん「Korn rocks! Slipknot rocks too! #YOSHIKI @Korn @slipknot @KNOTFEST #KORN #Slipknot #Knotfest https://t.co/p18WiLzkEa https://t.co/u2QqD1vOSZ」https://twitter.com/YoshikiOfficial/status/1644638242476814340
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miochan-bookmovie · 1 year
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『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Everything Everywhere All at Once
自分の今の選択を愛して。
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主人公は家庭を持つ平凡で普通な中年女性・エヴリン。コインランドリーの税金問題、父親の介護に、反抗期の娘、優しいだけで頼りにならない夫と、日々の問題で手いっぱいのエヴリン。そんな彼女の前に突然、夫の体に憑依した“別の宇宙の夫”から、「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と世界の命運を託される。彼女は戸惑いながらも、マルチバースにジャンプすることで次々と現れる敵と戦うが、巨悪の正体は自分の娘の姿をしていて……。
めちゃくちゃ泣いた…目がパンパンに腫れた。後半はずっと泣きっぱなしだった。全体としてコメディ要素が強くて、製作陣の「笑わせてやる!」という感じがしつこくもあったんだけど、家族というテーマの重さや後半の号泣必死なシーンたちのおかげでしっかりバランスをとった、「笑えて泣ける映画」だった。主題歌の"This is a Life"も映画を観た後に聞くとめちゃくちゃ泣けるので聴いてほしい!
(※以下、映画の内容のネタバレ注意)
エブリンとウェイモンド、夫婦の関係
エヴリンとジョイ、母と娘の関係
ジョイ(ジョブ・トゥパキ)のコスチュームや武器
1.エブリンとウェイモンド、夫婦の関係
平凡な中年女性・エブリンはある日マルチバース世界の戦いに巻き込まれる。マルチバース・アルファの世界から来たウェイモンドは「君はマルチバース世界の全ての選択肢の枝の中で最も最悪な人生を辿っている。だからこそ、特別だ」と語る。自分が選ばなかった他の輝かしい人生たちを見て、エブリンは「結婚したのは間違いだった」と思う。彼女が夫のプロポーズを受けなかった先の人生で、彼女はカンフーの達人となっていた。コインランドリーの経営、税金、夫に渡された離婚届……やけくそになった彼女は税金控除に関する書類をすっぽかしパーティで大暴れ。税務署職員のディアドラが突入してきたところで自分が経営しているコインランドリーの窓を叩き割り、警官に取り押さえられる。エブリンがどうにでもなれといった様子でぼーっとしていたところ、突然ディアドラは警官に「彼女を放していい。書類の提出をあと一週間待ってあげる」と告げる。彼女の夫ウェイモンドが説得したという。エブリンは堅物ディアドラがそんなことを聞いてくれるはずがないと驚く。その時、頼りない夫が自分とは違う方法で闘い続けていたことを知る。
エヴリンはマルチバースでの戦いの中で、物語の発端である“別の宇宙の夫”アルファ・ウェイモンドに好感を抱いていく。はじめは「他の私に戦わせてよ。私は平凡な一般女性よ」的なことを言って彼に怒っていたが、戦闘の中うまくジャンプできたことで"you were incredible."と褒められ別の世界の素晴らしい自分を思い描いたり、夫がアルファになっていると分かるとほっとした表情を見せたりと、彼を通して別の世界への期待を膨らませる。もちろん、マルチバースへとどまり続ければ無事では済まず、アルファ曰く「死ぬより凄惨なこと」になると言われているので、彼女も表立ってそんなことは言わない。だがマルチバース世界からはじめに召喚されたのが夫だったのは、彼女が別の世界への欲望を抱く最初のトリガーとして必要だったからではないかと思う。
対して、エヴリンの現実世界の夫・ウェイモンドは虫も殺せないほど優しいが頼りない。映画冒頭のコインランドリーのシーンでは、お客さんの接客をしていたのにいつのまにか踊っていたり、預かり品にギョロ目シールを貼ったり(本当になんで?)と、天然なのかおバカなのか……。エヴリンはそんな夫の様子にあきれ、背後のTVに映るロマンチックな男女の映像に見とれている。また、「夫のプロポーズを受けなかった自分」の人生をジャンプのさなか垣間見たことで彼女は夫に「あなたと結婚したのは間違いだった」と言ってしまう。結婚しなかった彼女はカンフーを極めたことで一躍有名人となり、きらびやかなドレスをまとい師匠とともに高級ホテルのような建物に入っていく。そこでもまた、彼女は“別の宇宙の夫”と出会う。彼はインテリな雰囲気の眼鏡にスーツを身に着け、しかも運よくお金持ちになっており、二人はロマンチックな雰囲気になる。このように劇中前半では、エヴリンの夫への不満や現状への嘆きを感じる。そしてマルチバースの世界で多くの敵に囲まれたとき、エヴリンは戦いを止めようとしてくるウェイモンドの腹をガラスで刺す。このシーン、いくらウェイモンドに対して不満やいら立ちがあったとしても、刺すほどか⁉とびっくりしてしまった。あの時のエヴリンは「戦士」になっていたからあの行動をとってしまったのかと思えば納得できないこともないが……。また、現実世界でのエヴリンも同様に離婚届にサインをすることで夫を拒否する。夫の出番はこれでおしまいかと視聴者が思ったその時、ウェイモンドは窮地の彼女を救う。
マルチバースでの戦闘の中、ウェイモンドはエヴリンに向き合い言う。「優しくなって。」そのときエヴリンの頭の中で、思い出の夫の顔が次々と浮かび上がる。コインランドリーを開業した時、子供を妊娠したと分かったとき、呼び鈴を鳴らしてメロディーを奏でていた時……。彼女の思い出の中でウェイモンドは常に笑顔でいた。常にポジティブで、彼女を愛していた。エブリンは能天気な夫に代わって自分ばかり頑張っているつもりでいたが、彼は彼の闘い方があったのだと気づく。さらに、カンフーを極めたエヴリンの世界のウェイモンドとの会話の中で、ウェイモンドはどの世界であろうと自分自身を愛してくれていたのだと知る。あまりにも愛が深すぎるウェイモンド。愛というか、懐が広すぎる。けちょんけちょんに罵倒されて(マルチバースでは腹も刺されて)るのにここまでひたすら優しい人、なかなかいないわ。いやひょっとすると、意外とそういう人は身の回りにいてくれるものかもしれない。でもエヴリンが夫の愛になかなか気づけなかったように、私たちも人と真から向き合うことを避けたり相手からの愛情を当たり前と思ったりして気づけていないだけかもしれない。
2. エヴリンとジョイ、母と娘の関係
娘ジョイははじめ、母と一緒にベーグルの中へ行きたいと思っていた。ベーグルとは、マルチバースの一切を消し去るブラックホール。でも母に拒否され、じゃあいいよ、とジョイは一人でベーグルの中へ。ここはエブリンを他の分岐に誘惑(=死ぬか、それより凄惨なことになるとアルファは言っていた)していると見ることもできるし、母と一緒に死にたかった、無になりたかったことの願望ではないかと私は思った。エブリンはパーティでやけくそになったとき、マルチバースで娘とともに丸い石になって静かな崖に立っている。「気持ちいいね」と言ってその状況を心地よく感じる。ジョイがはじめに望んでいたことってまさにここじゃないかなと思った。母と今更対話するのも疲れる。でも母にわかって欲しい、受け入れてほしい。何も考えないで済む心地よい世界で母と二人。もっと言うと、「父を選ばない人生」を母に取らせることで、自分が最初から存在しなかったことにすることが目的なのでは、と思った。私がこう考えたのは、母と娘の対決の前にエブリンとウェイモンドの対話があったからだ。ストーリーの冒頭でエブリンは今の人生に疲れ、夫を選ばなかった世界が自分の正解だと考える。しかし夫は頼りなく弱々しいように見えて自分を力強く支えてくれていたことに気づく。ウェイモンドにはウェイモンドの闘い方があ���ということ、彼が自分をマルチバースの世界でも真っ直ぐに愛していてくれたことを知り、エブリンは夫を抱きしめる。ベーグルの中へ入ろうとしない母にジョイは「戻れるよ」と呼びかけるが、それでも戻ってこない母を見てジョイは「じゃあ、いいよ。一人で行くね」と言う。母を別の枝に連れて行くのではなく、自分が消える。この順序だったため、私はジョイが自分が生まれない世界へ行こうとしていたのだと考えた。
私が特に劇中で印象に残ったのは、石ころになった二人の対話シーンだった。はじめは何の心配もない、不快のない石の状態を心地よく感じるふたり。しかしエブリンが娘と対話しようと思いたったとき、石には目がついて、娘のほうにズリズリと近寄る。「石なのに動くなよ」というジョイも母親から離れようと後ずさる。遂にジョイは崖から落ちてしまう。それを追って自分も飛び降りるエブリン。このシーン、母と娘の関係がよく表されているなと感じた。エブリンがジョイの大学中退やタトゥーやガールフレンドに失望して、そこで彼女を諦めてしまっていたら、石のエブリンはジョイを追いかけて崖から飛び降りなかっただろう。でも、彼女はジョイの母親であることから逃げなかった。だから娘と一緒に飛び降りた。安定を求め、今のまま、対話する努力をしなくてよいならばエブリンは崖から飛び降りなかったはずだ。エブリンが風に流されて崩れる石ではなく、自発的に崖から飛び降りる人であることはどうしようもないのだ。ジョイはそれが辛くて、自分と石になってほしい、自分と一緒にベーグルの中へ入ってほしいと願うけど、その先にはアルファの言う破滅しかない。ジョイも母同様石の体で動いていた以上、石のままではいられないということを示唆していると思った。
また、ジョイが石ころになったときに初めて本音のようなものをエヴリンにこぼすのだが、そのセリフもすごく共感できた。「あなた(母)は私の経験したことのないことを知ってて、それを教えてくれると思ってた」小さい頃って、親が世界の全てに見えて、自分が大人になったときそうじゃないことを知って失望するんだよね。
3. ジョイ(ジョブ・トゥパキ)のコスチュームや武器
この映画において何より目を引いたのは、マルチバースのジョイ(ジョブ・トゥパキ)の衣装と武器だと思う。奇抜なメイク、ランウェイの上でしか着られないようなド派手なファッション、コスプレのようなコスチューム、敵をクラッカーの紙吹雪に変えたり、野球バットで戦ったり。劇中一衝撃だったのは、ジョイが超巨大ディルドをヌンチャクのように振り回して警官をなぎ倒すシーン。みんなあそこが一番記憶に残ってるんじゃないです?モザイクすらかかってない‼と自分が制作側でもないのに慌ててしまった。この映画特に年齢制限かかってなかったと思うんだけど、大丈夫かしら……。
それはさておき、こうしたド派手なコスチュームや武器は単にジョブ・トゥパキがマルチバースの世界から来たことを示すための記号としてだけではなく、娘から母へのアンチテーゼの意味も成していると思う。派手な服装やメイクや髪型、性的なもの、下品で俗っぽいもの、普通じゃないもの。いわゆる「ママに見せたら叱られる」「ママが嫌いなもの」たち。「普通のママ」がいる娘にとっては共感できるところだなと感じた。私自身、家族と会うとき、こと母親に会うときは服装とかメイクとかにすごく気を遣う。特にファッションに目覚め始めて、自分の好みのスタイルとかを確立していく十代の頃って、母親の顔色をうかがいながら選んでる部分も大いにあるんだよね。「しとやかであれ、かわいらしくあれ」という呪いはたんに男性からだけでなく、旧世代の母親たちからもかけられる。現実世界のジョイはファッションについてあれこれ言われる描写はないけど、会うたびに母から「太りすぎよ」と言われる。これも同種の呪いだなと思う。また、「ママが嫌いなもの」の例として、娘の性的嗜好が挙げられている。ジョイはレズビアンで、祖父に紹介するために実家にガールフレンドを連れてくる。しかしいざ紹介するとなると緊張して言葉が出なくなってしまい、そこに母が割り行って「ジョイの友人よ」と言ってしまう。ジョイはエヴリンを責めるが、エヴリンはマルチバースのジョブ・トゥパキに「女の子が好きな娘に理解を示す母親に感謝してほしい」と言う。このセリフに無理解が詰まってる。劇中では、そんな「ママの規範」から外れた自分をジョイは自覚しており、母に「私より良い娘を見つければいいじゃない」と言っている。このように、ジョイは自分自身を受け入れてくれない母に失望し、その反動がマルチバースのジョイのコスチュームとして表れているのだと思った。
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yoghurt-freak · 3 years
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えがおで、のむヨーグルト イバラキング(メロン味)
今年も出たー🤗🍈💕
鉾田市産のメロン果汁を20%も混ぜ込んだ超贅沢のむヨーグルト!!
メロンは「イバラキング」っていう茨城のオリジナル品種で、上品かつ芳醇な香りが特徴とのこと。
激かわのボトルデザインは株式会社ターバンさん✨
去年の今頃、慣れない緊急事態宣言で世の中がピリピリしてた時に、「県産食材の力で笑顔を届けたい」という想いから企画された商品💓
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
とろーり滑らかな質感で、ほんのりメロン色🍈
甘いメロンの香りが漂うけども、若干お菓子系。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
すっっっごい!
ざらっと感じるほどにメロンピューレもりもり🍈
ほどよい甘みとチクチク刺激。
じんわり広がるメロンの風味が優雅💓
飲む前は気になってたお菓子っぽさも、飲んでみると全然チープじゃない。
穏やかで上品でおいしい😍
とろみは控えめで喉越しがいいから、思わずグビグビ飲んじゃってすぐなくなる😭
買うときは複数本のまとめ買いがおすすめ!
※今年の受注は終了されてます🙇🏻‍♀️
============================ 無脂乳固形分 6.0% 乳脂肪分 2.5% ————————————————— 栄養成分(100mlあたり) エネルギー 86kcal たんぱく質 2.8g 脂質 2.9g 炭水化物 12.3g 食塩相当量 0.1g カルシウム 89mg ※全量は180ml ————————————————— 原材料名 生乳、メロンピューレ(茨城県鉾田市産)、グラニュー糖、オリゴ糖、乳製品/香料、着色料(ベニバナ黄色素、クチナシ青色素) ————————————————— 販売価格 300円(税別) ————————————————— 製造者 株式会社 小美玉ふるさと食品公社 ============================
2020年7月1日のレビュー
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かーわーいーーーーー😍
小美玉ふるさと食品公社さんの企画するヨーグルトってどうしてこうもハートをついてくるのか!!!!
「恋の山♥濃いヨーグルト」と同じ株式会社ターバンさんのデザインで、LINEスタンプもあり、10本購入でオリジナルエコバックプレゼントもあり!!!
6/26-7/10納品:イバラキング味 7/17-31納品:花貫フルーツほおずき味
の限定販売で、各5000本ずつの予定なので激レア!!
コンセプト
COVID-19で緊張感の続く日々に、「県産食材の力で、笑顔を届けたい!」という思いで企画されたもの。
その全てが詰め込まれたようなビジュアルで、告知の段階からキュンキュンが止まらんかった💘
イバラキング
メロンの生産量日本一って、茨城県なんやって🍈✨
イバラキングは平成22年に誕生した茨城県のオリジナル品種だそうで、上品な甘さと芳醇な香りが特徴とのこと。
これをピューレにして、20%という驚異の割合でヨーグルトにin!
贅沢すぎる・・・
そういや去年も限定で「おみたまヨーグルト メロン」が出てたけど、その時のスペックは「鉾田市産メロン果汁・果肉16%」。
今回はイバラキングになった上に割合もUPしてもう大変😍😍😍
購入
オンラインショップ
ヨーグルトハウス(空のえき そ・ら・ら内)
茨城県内のファミリーマート(県央地区の一部 約20店舗)
で入手可能とのこと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
「恋の山♥濃いヨーグルト」やと、この紙めくると恋みくじになってたよなぁ…
なんて思い出に浸ってたら!!!!
メッセージが書いてあった😍 そしてなんかシールも出てきた!!
・・・あ、これはエコバッグの応募用のか。 記念にとっとく💓
さて、ヨーグルトは柔らかい緑色で、結構強めにメロンの香りがついてる。
やや人工的ではあるけども、メロンのじゅるっとした食感の記憶が呼び覚まされる芳香でよだれが…🤤🍈💕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
おおおお!! おおおおおおおおおお!!!!
ゆるめのヨーグルトにピューレが溶け込んでて、トロミと微細な舌触りが生まれててなんとも言えん幸福の質感!!
さすが果汁20%🍈🙌✨
やや強めの香りが鼻から抜けるんやけど、比較的抵抗なく受け入れられる。
いつも思うけど、メロンとバナナってヨーグルトの中で風味出すのめっちゃ難しいんやろうなぁ🤔
どのメーカーさんでも苦労の影が。
特にメロンはそのまま入れるとククミシンが乳中のたんぱく質を分解して苦味を生み出すから、ピューレにするときの加熱で不活性にさせるんやとは思うねんけど、このヨーグルト、飲むと喉がピリピリする。
ククミシンまだ生きてる・・・? そんなまさか。
謎のリアルさに戸惑い。
それにしても、香りの強さからアッパー系かと思いきや、意外と癒し効果抜群な暖かい味わいで、心がほぐされる…(‘、3_ヽ)_
甘めの味付けで大人も子供もみんなで楽しめそう😍 一箱お取り寄せして、ご家族の団欒タイムにワイワイしながら飲むのにめっちゃいいと思う!!! わたしはメロン風味の背景からチラリと垣間見れるお乳の味わいが好き。 小美玉のお乳ってほんまおいしいなぁ🐮💓
============================ 無脂乳固形分 6.0% 乳脂肪分 2.5% ————————————————— 栄養成分(100mlあたり) エネルギー 86kcal たんぱく質 2.8g 脂質 2.9g 炭水化物 12.3g 食塩相当量 0.1g カルシウム 89mg ※全量は180ml ————————————————— 原材料名 生乳、メロンピューレ(茨城県鉾田市産)、グラニュー糖、オリゴ糖、乳製品/香料、着色料(ベニバナ黄色素、クチナシ青色素) ————————————————— 価格 300円(税込) ============================
オリジナルエコバッグ
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1本につき1枚のシールが入っており、10枚で交換可。
もしくは通販で10本セットを購入すると同封されている。
印刷ズレは1点1点異なるらしい。
可愛い・・・💓
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2020zaji · 4 years
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リハビリ|入力と出力の間(12)
 リハビリテーション専門病院では、日替わりでリハビリ・メニューが組まれている。デイ・ルームの隣にあるナース・センター前の電子掲示板には、夜8時過ぎになると翌日の時間割が発表される。入院して数日はセラピストや看護士の方がスケジュールを書き写して持ってきてくれたが、車椅子の自走ができるようになってからは、自分で掲示板の前に行ってメモを取るよう指示された。ナース・センターにはスケジュール記入用の罫線のついた用紙と、用紙をクリップで止めて膝の上で書くことのできるクリップボード、ペンなどが置かれている。夜遅い時間帯になると、いつもイトさん(仮称)という80代くらいの女性が車椅子のまま座って看護士さんとお喋りしているのだが、「そろそろお部屋に戻りましょうか」「いやだよう。まだ眠くないもの。もう少しここにいる」といった他愛ないお喋りを聞きつつ、翌日の自分の予定を書き込むのが日課になった。翌朝、スケジュールに変更がないかも再度チェックする。
たとえば、2017年7月10日(月)のスケジュール。
08:40-09:20 理学療法(A先生)
10:20-11:20 理学療法(B先生)
13:40-14:20 作業療法(C先生)
15:00-16:00 入浴
16:00-16:40 理学療法(D先生)
入浴は3日に1回だったので、入浴がない7月20日(木)はこんな感じ。
11:00-11:40 理学療法(E先生)
13:40-14:00 理学療法(F先生)
15:00-15:40 作業療法(G先生)
 リハビリの時間帯、内容も、セラピストも毎日変わる。数十人いる理学療法士、作業療法士の手技や知識を日替わりで享受できるので、担当セラピスト以外の多様な治療を受けられるし、時間帯が日々変化するのも、ひとつの刺激になっていたと思う。退院して自分でリハビリ・メニューをやっていると、どうしても短調な訓練内容になってしまい、身体や頭が慣れてしまって刺激にならない、つまりは新たな神経ネットワークの構築につながらない、ということになりがちだ。振り返ってみて、あの日替わりの変化の大きさも計算されたものだったのだと感じる。
 計算されている、ということでいえば、こうしてリハビリの予定を自身で書き写して管理させるというのも、認知症予防などの狙いがあったのだと思う。入院生活では、食事も三食提供されるし、洗濯のサービスもある。日常の仕事や家事から解放され、人に頼ることに慣れてしまうと、易きに流れ、どうしても受け身になってしまう。だから、段階的にスケジュールの自己管理をさせ、運動機能だけでなく、精神的な自立も促すのだと思う。
 食事時のテーブルの位置も、入院当初はナースセンターに近いテーブルだったのが、入院後半にはナースセンターから遠い窓際のテーブルになった。テーブルの上には自分の席であることを示す名前シールが貼られているのだが、窓際のテーブルに移ってみて、年齢的に自分と近い40代〜60代の女性、しかも自立段階に入っている患者という共通点があることがわかった。病室が代わって顔を合わせることの減っていたキッコさんとも同じテーブルになり、「なんだか久しぶりね〜」と言い合った。キッコさんの退院への不安を聞いたのも、食事後のテーブルでのお喋り中のことだ。
 窓に近いテーブル席からナースセンター側を見ると、ナースセンターに近いほど介助や注視の必要な人、高齢の人が多く、ナースセンターから遠くなると自分で病室とデイルームを行き来できる自立段階の人、嚥下に心配のない比較的年齢が下な人が多い、というグラデーションになっているのがわかった。
 面白いのは、中央に列になって置かれたテーブル以外の、窓際や壁際にあるカウンター席(対面側に人がいない席)には、男性(自立段階で、高齢者とはいえない年齢層)が多く配置されていたことだ。席の配置における、この男女間の差は、段階的な自立とは関係がなさそうだ。
 そこで思い出したのが、かなり昔に見た羽田澄子のドキュメンタリー映画『痴呆性老人の世界』(1986年)の一場面である(いまでは、この「痴呆」という言葉も使用されなくなった)。ある施設に収容された認知症の高齢者を長期にわたって取材撮影した作品。いま以上に認知症への偏見が強かった時代だけに相当話題になった。この映画に出てくる施設では、少しでも家庭らしい雰囲気を出そうと、畳にちゃぶ台だかコタツだかを設置したコーナーがデイ・ルームの一角に設けられていた。だが、そこに集ってお喋りを楽しんでいるのは女性ばかり。男性はみな各自がポツンとテーブル席に座っているのが、絵面的にも好対照をなしていた。
 わたしが入院していたリハビリ病院でも、どうやらその傾向は同じらしく、テーブルに残ってお喋りするのは女性ばかりだった。夕食後の、リハビリを兼ねた連想ゲームや風船遊びなどには、(おそらくセラピストの指示か、リハビリ・メニューの一環だったのかもしれない)男性も多く参加していた。だが、自発的なお喋りの輪、ということでいえば、圧倒的に女性が多かった。こうした傾向を考えると、カウンター席に男性を多く配置しているのは、男性を「お喋りの輪に加わる」という同調圧力から守るための配慮だったのかもしれない。
 だが、病院以外の世間に目を向ければ、男性にもお喋り好きな人は多いように思う。入院中のお喋りの輪に男性が加わらないのは、なぜなのか。一般に、「女らしさ」という規範が強い社会では、男性にも同様に「男らしさ」が強く求められる。そういえば、『痴呆性老人の世界』が撮影されたのは「九州男児」という言葉で知られる九州の施設だったはずだ。お喋りの輪に入らない働き盛りの男性患者には、女性患者以上に「いまの自分は本来の自分じゃない」という「障害受容」の難しさがあるのかもしれない。
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sorairono-neko · 4 years
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ゆうりです。
 事務所の扉を開けるなり、西郡と優子の焦った声が飛び出してきた。 「どうしますか? もういまからじゃ代役も探せないし……」 「私も心当たりに連絡してみたんですけど、やっぱり無理だと……」  勇利は中をのぞきこんだ。西郡、優子と話しているのは、壮年の男性だった。勇利も会ったことがある。確か、長谷津市の広報課で企画を担当している人だ。 「仕方ありませんね」  彼は重々しくうなずいた。 「ゆうりくんなしでやりましょう。つなぎはなんとか考えます。ヴィクトル先生には、予定とはすこし変わるが、休憩時間はちゃんと確保すると伝えてください」  勇利は事務所のすみを見た。そこには勇利の姿を模したかわいらしい着ぐるみが平和そうにやすんでいた。勇利はすぐに事態をわきまえ、「あの……」と話しかけた。西郡が驚いて声を上げる。 「勇利、おまえ、どうしたんだ!? まだ仕事で帰ってこられないはずだろ?」 「そうなんだけど、まあいろいろあって急いで来たんだ。それはともかく……」  勇利は自分を指さした。 「ぼくがゆうりくんになろうか?」  アイスキャッスルはせつでヴィクトルを迎えてスケートイベントをしたい、という依頼をヴィクトルは快く引き受けた。彼は勇利も一緒にと望んだし、長谷津側もそれには賛成していたけれど、勇利としては、ヴィクトルのことをもっとみんなに知ってもらいたいし、自分がいたらそのぶんヴィクトルを見てもらう時間が減ってしまうと思い、断った。結局ヴィクトルがひとりで参加することになり、スケート教室や子ども向けの講演、それに小規模のショーという構成に落ち着いた。勇利は自分は観客になるつもりで楽しみにしていたのだが、別の仕事が入ってしまい、断念せざるを得なかった。しかしあきらめきれない彼は、一生懸命に取材をこなし、かなり早めに用事を終わらせて、ものすごい勢いで長谷津へ戻ってきたのだ。講演は終わってしまっていたけれど、スケート教室とショーは見られそうだった。とりあえず挨拶を、と事務所へ行ったところでさっきの場面に遭遇したのである。 「いつものやつが急に具合を悪くしてなあ」  西郡は「ゆうりくん」を見ながら溜息をついた。ゆうりくんとは、勝生勇利の「ゆるキャラ」である。普段からずっとリンクにいるわけではないけれど、何かイベントがあると参加して、盛り上げ役になっているようだ。もちろん、そういうキャラクターをつくりたいと勇利自身が相談されたので、そのことは知っている。最初は断ったが、「こういうところから親しみを持ってもらってスケートのよさを伝えて……」と説得されると、だめとは言えなかった。  勇利の姿をかなりかわいらしく、子どもっぽく誇張しているので、勇利としては自分という気がしない。似ていないと思う。だがそれなりに人気もあるようで、そのことではほっとしていた。ゆうりくん役をやっているのは地元のスケーターで、昔勇利も一緒にスケートを習ったことがある。イベントでは、簡単にではあるが滑走することもあるので、誰でもなれるというわけではない。 「幸い、たいした病気じゃなかったんだけどな」 「ほかの人にも訊いてみたんだけど都合つかなくて」  優子が困ったように言った。 「でも、勇利くん、大丈夫?」  勇利はすぐにうなずいた。 「平気だよ。そういうキャラクターがいるのといないのとではぜんぜんちがうでしょ」  くわしい運びは知らないが、おそらく、ヴィクトルのショーのあいまに出てくる予定だったのだろう。ショーはそんなに長時間ではないけれど、ヴィクトルだってずっとすべってはいられない。休憩が必要である。 「何か別のことするにしても、ショーの最中だとあまり変わったこともできないし」 「まあおまえのスケーティング技術ならまったく問題はないけどよ」  西郡が腕を組んだ。 「でも、着ぐるみ着てすべるんだぞ」 「それ、そんなに重いの?」 「いや、超軽量でつくってるよ。だけど普段とは感覚がちがうだろ。視界も変わってくるし」 「うーん」  勇利はゆうりくんの頭部を取り上げ、頭にかぶってみた。確かに、見える範囲がすこし狭い。しかし、思ったよりもかるくて快適だ。 「いけると思う」 「言っとくけどクワドとか跳ぶなよ」  西郡が釘を刺した。 「無理だからな」 「そう言われると跳びたくなるな」 「おい」 「冗談だよ」 「でも練習は必要だよね」  優子が首を傾けた。 「では、こうしてみては……」  広報課の男性が提案したのは、このあとにまず子どもスケート教室があるので、そこにゆうりくんも参加してはどうかということだった。 「それなら少々失敗しても大丈夫ですし、勝生さんも感覚をつかみやすいでしょう。それに、さっきまで一緒に練習していたゆうりくんが、ショーのあいまに出てきて演技をしてくれるなんて、子どもたちも盛り上がると思います」 「いい考えですね。勇利くん、どう?」  優子が勇利を見た。勇利はしばらく思案し、それから急に頬を赤くした。 「そ、それって……ヴィクトルが先生になって教えるやつでしょ?」 「そうだよ。人数は十人かな。ゆうりくんを入れて十一人だね」 「えぇ……、こ、困るよ……」  勇利は頬に手を当て、気恥ずかしそうにつぶやいた。 「ヴィクトルにスケート教えてもらうなんて……」 「…………」  優子たち三人が顔を見合わせた。西郡が代表して言った。 「おまえのコーチってヴィクトルだよな?」 「それとこれとは別なの!」 「ゆうりくんだー!」  幼い子どもたちが勇利に向かって氷の上をふらふらと駆けてくる。途中、すてんと男の子が転んだ。勇利は慌ててその子のほうへすべっていき、大丈夫? というように首をかしげた。ゆうりくんはしゃべってはいけないのである。 「だいじょうぶー!」  少年がにっこり笑った。勇利は拍手をして見せた。  なんか不思議な気分……。  ゆうりくんは、頭部を大きめにつくってあるので、それに合わせて身体もじゃっかんまるみを帯びている。衣装が分厚くなっているのである。だから、よく見かける動物の「ゆるキャラ」ほどではないけれど、全体的にころころしていた。しかし、身体の感じはもこもこしてはいるが、それほどすべりづらくはない。衣装はいろいろあるらしく、普段は「エロス」の衣装で活動しているようだ。いまはナショナルジャージ姿である。髪型は勇利の試合のときと同じで、もちろん眼鏡はかけていない。 「ゆうりくん、一緒にがんばろうね!」  少女に声をかけられ、勇利はこくっとうなずいた。頬が紅潮していた。ヴィクトルにいまから教えてもらうんだ、と思った。いつも彼には導いてもらっているけれど、そういうことではないのだ。ぜんぜんちがう。  もうすぐ本物のヴィクトルが来るんだ……!  勇利が胸をときめかせたとき、「あ、びくとるせんせいだー!」と誰かが叫び、びくとる先生だ、びくとる先生、とみんながはしゃいだ。さっきまで講演で見ていたはずだが、リンクで会うとより近く感じるのだろう。勇利も子どもたちと一緒になって喜び、手を振った。 「ハイ、ヴィクトル・ニキフォロフです」  ヴィクトルがにこにこしながら挨拶する。キャー、と歓声が上がった。勇利もはしゃぎたかったが我慢した。 「すこしのあいだだけど、一緒にスケートを楽しもうね!」  ヴィクトルの言葉をそばにいる女性が通訳すると、子どもたちが「はーい」と返事をした。勇利は声を出せないので、右手を上げて賛成の意を示した。するとヴィクトルが勇利を見た。 「あ、きみがユウリクンだね」  どきっとした。かあ、と頬が熱くなる。ヴィクトルは笑顔でそばまですべってきた。 「なるほど、勇利そっくりだ」  彼は勇利のまわりをひとめぐりし、優しい目をして勇利を見た。 「勇利みたいにスケートがじょうずなのかな?」  勇利は頬に両手を当てた。勇利みたいに、だって! 「今日はよろしくね、ユウリ!」  ヴィクトルが勇利の顔をのぞきこんだ。勇利は倒れそうだった。ヴィクトル……好き……。 「じゃあまず、最初はすべることに慣れようか。できる子もいるだろうけど、今日が初めてっていう子もいるだろうからね。できる子は慣れてない子を助けてあげてね。じゃあ、先頭は……ユウリ!」  突然名前を呼ばれてどきっとした。勇利が両手を胸に当てると、ヴィクトルは片目を閉じて言った。 「ユウリならもちろんできるよね?」  で、できます……。勇利はまっかになってこくこくとうなずいた。 「よし。じゃあみんな、ユウリクンのあとに列になってついていくんだ。ユウリ、最初はゆっくりね」  勇利は氷の上をすべり始めた。それほど難しくはない。普段に氷上にいるのとあまり変わらない感じだ。ただ、着ぐるみの重さや空気の抵抗があるので、それを考えてすべる必要があった。 「転んでも大丈夫だよ。みんな転んでじょうずになるんだ。俺も勇利も、最初はそうだったんだよ。勇利なんていまでも考えごとしてるとジャンプ失敗するし」  ヴィクトルの言葉が通訳されると、みんなが楽しそうに声を上げて笑った。ヴィクトル、余計なことを……余計な……ヴィクトル、好き! 勇利は着ぐるみの内側でひとりうっとりしていた。こういうヴィクトルは、普段勇利とふたりでいるときの彼とはまたちがうのである。 「よし、じゃあ次はスピンなんかしてみようか。みんな、本物の選手がやってるような技やりたいよね」 「やりたーい!」 「まずはお手本だよ。俺のことをよく見ててね」  ヴィクトルはリンクの中央にみんなを集めると、その場でいきなり高速のスピンを披露した。歓声が上がる。勇利も興奮して両手を叩いた。 「……とまあ完成形はこうなんだけど、とりあえずやり方を説明するね。腕を使うんだよ。反動が大事。その勢いが回転の勢いになるからね……」  通訳の女性が話し終えると、みんな思い思いに腕を振ったり、身体を傾けたりしてどうにか回転しようとし始めた。ふらふらしながらも、最初からちゃんとまわっている子もいる。みんなのみこみが早いな、と感心しつつ、勇利は自分もやってみた。えっと、いつも通りだと転んじゃうかな? 重心の取り方どんな感じだろう……。 「ワオ。ユウリ、上手い! すごいね! さすがだね!」  ちゃんとまわれた。勇利は、幼いころ、初めて上手くまわれたときの感動を思い出した。しかもヴィクトルが「いいね!」と褒めてくれる。うれしい。ゆうりくん最高……。勇利は感激した。 「いいよ、ユウリ。きみならシットスピンもできるんじゃないか。やってみて」  勇利はかるくすべり、調子に乗ってフライングシットスピンをしてみたが、均衡が崩れて転びそうになってしまった。子どもたちが笑う。ヴィクトルが「ユウリにはまだ早かったかな?」と言った。すごい。ヴィクトルにフライングシットスピンはまだ早いって優しく言われた! いつも「軸!」って厳しく怒られるのに! 「でも回転が綺麗だよ。ユウリならすぐできるようになると思う」  勇利は赤くなってぺこぺこと頭を下げた。ヴィクトルが笑った。 「腕締めてね。そうそう。みんないいね」  しばらくすると、「ターンやりたーい!」と手を挙げる子が出てきた。ヴィクトルはだめだなんて言わずに、「そう? じゃあターンやるかい?」とうなずいた。 「簡単なやつからだね。まず、スリーターン……」  勇利はすみのほうでかるくターンとステップをやってみた。わりといける、と思った。身体が均衡の取り方をおぼえたようだ。 「ああ、ユウリ、じょうずだね」  子どもたちに説明を終えたヴィクトルが勇利に気がつき、近づいてきた。 「いつもイベントですべってるのかい? じゃあ、これできる?」  ヴィクトルが即席でつくったパターンを一緒に練習する。ものすごく楽しかった。 「そうそう、ダブルスリー、次はツイズル、うん……ロッカー、モホーク、こう来て……カウンター。いいぞ、ユウリ。俺の勇利みたいだ!」  勇利はどきっとした。当たり前だが、すべり方は普段と同じである。あんまりヴィクトルに見られないほうがいいかな? ばれちゃうかも。いや、大丈夫か……。だって、せっかくヴィクトルが教えてくれるのに! 「よし、じゃ、こっちへ来て」  ヴィクトルが勇利の手を取った。勇利はたまらなくなった。こんなの……ヴィクトルとデュエットじゃん! すごい! 「いいよ……そう、一緒に上げて……もう一度カウンター。いいね、じょうずだよ、ユウリ!」  いつの間にか、ヴィクトルと手を取りあってすべっていた。見ていた子どもたちがまねしてあとに続く。みんな転んだり思ったのとちがう方向へ行ったりしているけれど楽しそうだ。ヴィクトルが勇利から手を離した。フィニッシュをきめろ、ということなのだろう。勇利はスピンをし、「Yuri on Ice」の最後の姿勢を取った。ヴィクトルが目をきらきらと輝かせた。勇利は、「ぼく、よかったでしょ!?」という気持ちでヴィクトルのほうへ手をひろげ、勢いよくすべっていった。そのまま、ついヴィクトルに抱きついた。ヴィクトルが言った。 「すごいよ! 勇利そっくりだ!」  あっ、しまった。大丈夫かな!? 勇利はうろたえた。慌ててヴィクトルから離れる。だ、抱きついちゃった……。 「演技も同じだけど、そのあとも……。勇利はね、そうやっていつも俺のほうへ来るんだよ。『ぼく、よかったでしょ』って言いながらね」  ヴィクトルが得意げに説明した。 「かわいいんだ。褒めて褒めて、って感じでね。抱きしめたくなるほど可憐だよ」  そ、そんな……。勇利は頬に右手を当て、しきりに照れた。しかしすぐに、ゆうりくんが照れてどうする、と我に返った。 「さすがユウリクンだね。そのしぐさも同じだよ。勇利はそうやってはにかむんだ」 「…………」  やっぱり危険だ……ちょっと控えないと……。勇利は反省した。  そのあとも、ヴィクトルは丁寧に根気よく指導してくれた。勇利は子どもたちと一緒に興奮したり感激したりしながら練習を終えた。こんなにヴィクトルに優しく教えてもらえるなんて……とうっとりした。普段も特別に厳しいというわけではないのだけれど、やはりいまの彼は「コーチ」ではないのでいつもとはちがう。勇利は生徒ではなくファンとしてこの講習に参加しているので、やわらかにほほえまれるとどきどきしてしまうのだ。 「じゃあ、ここまで。みんな楽しかったかな?」  はーい、という声に交じって、勇利は右手を勢いよく上げた。 「あはは、ユウリクン、きみはすこし練習すれば試合にも出られるくらいだよ。ジャンプをみがかなくちゃだめかな?」  そのあとは事務室へ行き、ヴィクトルと話すことになった。といっても、声は出せないから、身ぶりで伝えるだけである。広報誌に載せるため、ヴィクトルとゆうりくんの交流場面が欲しいと言われたので、勇利は色紙を抱きしめ、ヴィクトルの前までいそいそと進み出た。両手で色紙を差し出し、勢いよく、日本式にぺこりと頭を下げる。 「サインかい?」  勇利はこくこくうなずいた。 「いいよ……。はい、どうぞ」  勇利は返された色紙を抱きしめ、踊るように身体をはずませながらまたぺこぺことお辞儀した。 「えーっと、じゃあ、写真はどう?」  勇利は両手を頬に当てた。 「俺が撮ってやるよ」  西郡がデジタルカメラを構える。ヴィクトルが勇利の肩を抱き寄せた。勇利は緊張して顔を上げられなかった。 「おい勇利……くん、こっち向けよ。うつむいた写真になっちまうぞ」  西郡のあきれ声が聞こえた。だって、しょうがないだろ! ヴィクトルが肩を抱いてくることなんて普段はない……こともないけど、いまのぼくはファン視点なんだから! 「さっきも思ったけど、本物の勇利みたいだね」  ヴィクトルが明るく言った。 「勇利もたまに、何のスイッチが入るのか知らないけど、そうやって俺に恥じらってるよ」  ピピッ、という音が鳴り、「おっ、いいんじゃねえか」と西郡が画面を見せてくれた。笑顔のヴィクトルと勇利が身を寄せあっている。か、顔がでかい……。勇利は恥ずかしくなった。でも本物より顔立ちはかわいい……。 「ワオ、いいね。勇利と同じくらいかわいいよ」  ヴィクトルが機嫌よく言った。 「その広報誌、できたらもちろん俺ももらえるんだよね?」  ヴィクトルったら、ヴィクトルったら……ぼくがかわいいだなんて! 服のセンスにはうるさいくせに好みがおかしいんだから! 勇利はヴィクトルに背を向けてひとしきり照れた。 「これからショーだけど、ユウリが俺の休憩時間をつくってくれるんだよね? さっきのすべりを見たから、ただのつなぎなんかじゃない、すてきなものになるとわかってるよ。つまりいまから始まるのはユウリと俺のショーだね」  ヴィクトルは手を差し出した。 「よろしくね、ユウリ!」  勇利はまっかになりながらヴィクトルと握手をした。ヴィ、ヴィクトルに手を握ってもらっちゃった……! 勇利は涙が出そうなくらいうれしかった。 「……おまえなあ」  ヴィクトルが事務所から出ていくと、頭部を外した勇利に西郡があきれて言った。 「一緒に暮らしてる相手だろ? いったい何なんだよ」 「だって!」  勇利は勢いこんで反論した。 「ヴィクトルがぼくの手を握った!」 「さっきだって練習しながら握ってただろ」 「そういうのとはちがう!」  勇利は汗をぬぐってひと息つくと、ヴィクトルのショーについて打ち合わせをした。ヴィクトルがしばらく演技をし、そのあと勇利の出番が十分ほどあり、それでヴィクトルが最後にまたすべって終了ということらしい。 「ねえ西郡」  勇利は口元に手を当てた。 「つまりぼくは、出番が済んだらもう用なしなんだよね?」 「おまえ、用なしって、その言い方……」 「ぼく、客席で見ててもいいんでしょ?」 「そういうことか。そりゃまあいいが」 「ねえぼく応援したい。うちわとかない?」 「あのな……」 「あるよ!」  優子が入ってきて笑顔で言った。 「デコレーションする? したいでしょ?」  彼女は携帯電話を取り上げた。 「うちの子たちに頼んで、うちわとそれ用のシール持ってきてもらうね」 「ありがとう優ちゃん!」  さすが優ちゃん、ヴィクトルファンの心理をよくわかってる。勇利は優子にこころから感謝した。  ショーが始まるまでのあいだ、かるく食事をし、うちわを装飾して楽しく過ごした。「ちょっと派手かな?」「でもそれくらいじゃないとヴィクトル気づいてくれないかも」「だよね!」「勇利くんこのシール使ったら?」「えー、でも恥ずかしか……」「いいじゃん! 勇利くんなら大丈夫だって!」「無視されたらかなしいよ……」とはしゃぐふたりを、西郡はなんとも言えない目で眺めていた。  やがてヴィクトルのショーが始まり、勇利は調整室からガラスを通してそれを見た。ヴィクトルは高貴で、威厳があり、うつくしく、見蕩れずにはいられないすばらしさをたずさえていた。勇利は両手を握り合わせ、ぼんやりとした目つきでずっとヴィクトルに見蕩れていた。 「ああ……かっこよか……ヴィクトル……おいの神様ばい……」 「おい、勇利、ボケッとすんな。いけるんだろうな」 「うん、ヴィクトル、愛してる……」 「聞いてんのかよ!? いつもとはちがうだろうけど適当に構成しろよ。ジャンプはやめろよ、ジャンプは」 「わかってるよヴィクトル……クワドフリップは助走から意識して……」 「ちがうっての!」  一度照明が消え、ヴィクトルが休憩に入った。勇利は急いで調整室から出、氷の上に出ていった。歓声が上���る。衣装は代表ジャージではなく、「エロス」である。 「さあ、長谷津の英雄、ゆうりくんの登場です。勝生勇利選手と同じく、ゆうりくんは『エロス』を妖艶にすべりきることができるでしょうか!」  諸岡のアナウンスが入った。勇利は、このプロ久しぶりだしな、うれしいな、と思いながら、親しみなじんだ曲に合わせて踊り出した。身体つきがかなりころころとした感じなので、妖艶とはいかないけれど、「かわいいー!」「ゆうりくーん!」という女性客の声が聞こえる。よかった、うけてる、と勇利はほっとした。身体がしっかりとおぼえており、とどこおりなくプログラムを進めることができる。 「すごい! 本物の勇利くんみたい!」  そんな声も耳に入った。さすがにスピンの回転速度やターンの鋭さはいつも通りとはいかないけれど、それなりにまとめられていると思う。ジャンプのところは、かるく跳ぶ程度にして流した。曲が終わるとリンクサイドから観客たちが笑顔で手を振る。勇利も振り返した。性愛のプログラムなのにこんなかわいい外見ですべっちゃった、と勇利は可笑しかった。すぐに脇へひっこんで、そこでもこもこした衣装を着替える。次は「Yuri on Ice」である。たて続けはすこしきついなと思うけれど、ジャンプを跳んでいないことだし、まあなんとかなるだろう。  曲が始まった。この着ぐるみの取り扱いにもずいぶん慣れてきた。上手くすべれている。ジャンプの場面を適当につなぎながら、だんだん勇利は、ジャンプできるんじゃないか、という気がしてきた。二回転くらいならなんとかなりそうな気がする。できればアクセルジャンプを跳びたい。ヴィクトルもこの演技は見ているはずだ。最後のところ、アクセルにしたら、ヴィクトル、どんな顔するだろう? 「勇利のアクセルはうつくしいね」  ヴィクトルはいつもそう言ってくれる。 「勇利は俺のフリップを喜んでくれるけど、俺は勇利のアクセルが好きだよ。お手本にしたいくらいだ」  ヴィクトルが? ぼくのジャンプをお手本に? 勇利はそう言って笑った。ヴィクトルも優しくほほえんでいた。そのアクセルジャンプ。アクセルジャンプを……跳びたい!  勇利の気持ちは最高に高まっていた。最後の四回転フリップのところで、彼はダブルアクセルを跳んだ。しかし、身体がトリプルアクセルに慣れているため、回転が多くなった。完全な三回転半にはならなかったが、ダブルアクセルよりかなり勢いがあった。しまったと思った。観客が沸いた。勇利はころりと転倒した。あ、頭の着ぐるみが脱げる! 焦ったけれど、大丈夫だった。立たなきゃ。だが、衣装がもこもこしているので立ち上がりづらい。観客が「がんばってー」と声援を送る。早く立たなければフィニッシュに間に合わない。と──。  キャーッ、と悲鳴のような歓声が上がった。なにごとかと勇利は顔を上げた。そして目をみひらいた。驚いたことにヴィクトルが氷の上におり、勇利のほうへすべってくるところだった。 「ヴィ、ヴィクトル……」  ヴィクトルは勇利の前にひざまずいた。彼は勇利の手を取ると、しずくがこぼれ落ちるような最後のピアノの音に合わせ、そっと、ふよふよした右手の薬指に接吻した。 「!」  勇利は目をまるくし、まっかになった。 「すてきだったよ、ゆうり」  ヴィクトルがささやいた。 「ゆうり以上に驚かせる方法は、これしか思いつかないよ」  勇利は鼓動が高鳴るあまり、めまいを感じた。そのあとの記憶がない。たぶん、ロボットみたいな動きで奥にひっこんだのだ。 「いくつ衣装つくってるわけ?」 「それで終わりだよ。いいだろ、べつに。ヴィクトルがあの衣装なんだから、ゆうりくんは対でいないとな」  勇利は「離れずにそばにいて」の青い衣装を着こみながら、これ、つくるのどれくらいの金額がかかるんだろう、と関係のないことを考えた。 「おそろいの衣装でヴィクトルのショーを堪能しろ! ほら、がんばってつくったうちわも持っていけ」  西郡に事務所から送り出され、勇利はいそいそと観客席に行った。まわりの客たちが、「ゆうりくん」「さっきのよかったよー!」と場所を空けてくれる。勇利はぺこぺことつむりを下げた。 「あ、うちわ持ってるんだ」 「一緒にヴィクトル応援しよ!」  勇利はこっくりうなずいた。「ヴィクトル」とハートマークつきで書いてあるうちわを両手に持ち、それを交互に裏返しながらヴィクトルのスケートに見蕩れた。裏面には、「しあわせにして」「CHUして!!」と英語で書いてある。優子の協力を得て完成したうちわだ。  ヴィクトルの華やかな、あるいは叙情的な、そして情熱的なプログラムは続き、最後の曲になった。ヴィクトルはかるく息をつくと、すーっと勇利のほうへすべってき、そしてすぐ前でぴたりと止まった。そばにいた観客たちが歓声を上げた。勇利はぱちぱちと瞬いた。 「ゆうり」  ヴィクトルが呼んだ。彼の大きなてのひらが、勇利の──ゆうりくんの頬を撫でた。 「一緒にすべろう」  勇利はどぎまぎした。ヴィクトルのショーなのに自分が出ていくなんてできない。ふるふるとかぶりを振った。 「いいからおいで」  ヴィクトルは勇利の手を取った。 「しあわせにしてあげるよ」  人垣が割れ、入り口への通路ができた。勇利はふらふらしながらそこを歩いていった。エッジカバーを無意識に外し、最後の挨拶のために履いていたスケートシューズで氷の上に出てゆく。 「踊れるね?」  ヴィクトルがささやいた。勇利はとろんとした目つきでヴィクトルを見た。ヴィクトルはまるでそれがわかってでもいるかのように笑った。 「俺たちの曲だよ」  勇利は首をかしげた。 「最初はふたりで同じパートだ。さあ……」  待って。なに? 何の曲? 焦る勇利に構いつけず、ヴィクトルが合図をする。曲がなめらかに始まった。勇利ははっとした。「離れずにそばにいて」だ。ヴィクトルが踊り始めたので、勇利も急いで演技に入った。ぼ、ぼくこんなもこもこしたかっこうでデュエットなんかしていいの!?  しかしそれは楽しかった。長いあいだ合わせていなかったし、打ち合わせもなかったにもかかわらず、ふたりの息はぴったりだった。ヴィクトルは当たり前のようにリフトもしてのけ、勇利に優しくほほえみかけた。  ヴィクトル……好き……。  勇利はとろとろにとろけた顔でヴィクトルに見蕩れた。普段ほどてきぱきとは動けないので、支え合うようにする場面は難しかったけれど、ヴィクトルがすべてリードしてくれた。こんなにうつくしいヴィクトルところんころんのぼくじゃ不釣り合いなんじゃ、という考えは、あっという間に消え去り、勇利の頭の中には、もうヴィクトルのすてきさしかなかった。しあわせだった。夢のように……。  最後が近づいてきた。デュエットの終わりは、自分の肩に手を添えるのではなく、ヴィクトルが勇利の背を支え、勇利はあおのいて背をそらし、みずからの肩の代わりにヴィクトルを抱きしめるのである。勇利は陶酔した気持ちでそのようにし、ヴィクトルにしがみついて高揚しきっていたが、どうやらふたりの演技はそれで終わりではないようだった。 「ゆうり。──勇利」  ヴィクトルがささやいた。 「俺の勇利。愛してるよ」  勇利は瞬いた。ヴィクトルが勇利の顔をのぞきこんだ。彼はその姿勢のまま、勇利に──ゆうりくんのくちびるに、目を伏せて接吻した。 「ヴィクトル、ありがとう! ゆうりくん、ばいばい!」  子どもや保護者、若い女性や男性が笑顔で帰ってゆく。勇利はヴィクトルと一緒に出口に立ち、挨拶のために手を振っていた。 「マタネ!」  ヴィクトルが日本語で言った。勇利は、日本語でまた会いましょうってなんていうんだい、と訊かれたことを思い出した。このためだったのか。 「どうもありがとう」  観客たちがいなくなると、ヴィクトルは勇利に向き直って言った。 「最高のショーになったよ。こんなに盛り上がったのはきみのおかげだ」  勇利は頬に手をやり、しきりに照れた。 「それに、とても楽しかった」  ヴィクトルは扉を開けて、勇利を中に通した。 「すごく上手くすべってたね。練習したの?」  勇利はかぶりを振り、それから、でもヴィクトルのスケート教室で稽古したな、と思い直してうなずいた。 「もしかして、俺とやったあれだけ?」  勇利はまたこっくりうなずいた。 「すごいね」  勇利は口元に両手を当てた。かぶりを振って、そんなことないよ、の意思を示す。 「そのしぐさも勇利にそっくり」  ぎくっとして手を下ろした。 「スケートも勇利そのものだったし」  ぎくぎくっ。 「……まるで勇利とすべってるみたいだったよ」  ぎくぎくぎく。  勇利は西郡たちに助けてもらおうと、急いで事務所へ入っていった。しかしリンクのほうで後片づけをしているのか、そこには誰もいなかった。 「俺のファンですって態度も、勇利がよくやるやつだったし」  勇利はぶんぶんとかぶりを振った。 「ユウリクンって、本当に勇利のことをよく研究してるんだね」  勇利は救われた思いで大きくうなずいた。そう。ゆうりくんは勉強熱心なだけなんだ。勝生勇利になりきるために、日々努力をしてるんだよ!  勇利は強引にヴィクトルと握手をすると、ぺこりとお辞儀をし、勢いよく手を振った。 「うん? 『じゃあぼくはこれで』?」  こくりとうなずく。それから胸に手を当て、訴えるようにヴィクトルを見た。 「『すごくすてきだった。夢のようだった。ありがとう』?」  こくこく。 「『ぼくは貴方の大ファンです。これからも応援しています』?」  こくこくこく。 「『それでは失礼します』?」  こっくり。勇利はさっときびすを返し、事務所から出ていこうとした。 「マタネ、ユウリクン」  ヴィクトルがかるく言った。勇利はほっとした。正体をヴィクトルに知られたからといってどうということもないのだけれど、ないしょにしてきたのだし、ヴィクトルのファンとしていろいろしてしまったし、できればひみつにしておきたい。ヴィクトルはいつも、勇利がヴィクトルにとろけていると、「いい加減俺に慣れてくれ」と笑ってあきれた顔をするのだ。そんなの一生無理、慣れてるけど慣れてない、という言い分はヴィクトルにわかってもらえそうもない。  勇利が扉の取っ手に手をかけると、「あ、勇利」とヴィクトルが呼びかけた。勇利は振り返った。 「今日は家に帰るんだろう? がんばったからカツ丼食べていいよ。ゆるしてあげる」 「ほんと!?」  勇利は歓喜し、思わず両手を握り合わせてヴィクトルのほうを向いた。ヴィクトルがじっと勇利を見た。 「……あ」 「…………」 「……さ、さよなら!」  勇利は急いで出ていこうとした。しかしその前に腕をつかまれて引き戻され、ひょいと着ぐるみの頭部を持ち上げられてしまった。 「あー!」  勇利は両手でおもてを覆った。ヴィクトルが勇利をすばやく腕の中に閉じこめ、「こら、顔上げる」と注意する。 「や、やだ……」 「なんで?」 「だって……」  勇利はまっかになった。ヴィクトルはしばらく黙っていたが、すぐにくすっと笑い、勇利の額に接吻した。勇利は上目遣いで彼を見た。 「……いつから気づいてたの」 「わりと早めにね」  ヴィクトルは簡単に言った。 「練習のときから、勇利らしい動きをするな、と思っていた。意識してやっているのかという気もしたが、こまかなところまでまったく同じだった。癖なんかもね」 「えっ、ぼく癖あるの」 「あるよ」 「どんな?」 「ないしょ」  ヴィクトルはほほえんだ。 「そうだろうと思ってはいたけれど、確信したのはきみのプログラムでだ。あんな『エロス』と『Yuri on Ice』は勇利にしかすべれない」 「あれでわかったの!?」 「ああ」 「だってぼくあんなにころんころんで……」 「最後をトリプルアクセルにしたしね」 「あ、あれは……」 「��すがにそれでクワドフリップは跳べないだろう。でも何か仕掛けるのはいかにも勇利らしい。あれ、ダブルの予定だった?」 「そのつもりだったけど、身体が勝手にトリプルにしちゃって、まわりすぎちゃって……」 「そうだと思った。転んだの、かわいかったよ」 「あの……」 「ああ、勇利だな、ってうれしくなった。あのとき、勇利とデュエットをするぞってきめたよ」 「わあ……」 「楽しかっただろう?」 「楽しかった……けど……」  勇利はうつむいた。 「けど、なんだい?」 「ぜんぜんいつもの動きできなかったし……恥ずかしい」  知られたくなかったのに、と勇利が口をとがらせると、ヴィクトルは笑って「よかったよ」と褒めた。 「普段とは勝手がちがって一生懸命すべる勇利を見ていると、子どものころはこんな感じだったんだろうなって思った。けなげでね……。それに、そのユウリクン、よくできてるじゃないか」  ヴィクトルが、机の上にあるゆうりくんの頭部を示した。勇利はつぶやいた。 「本物よりかわいいしね」 「え? 本物そっくりだよ」 「ばかにしてる」 「してないさ……」  ヴィクトルは勇利に額をこつんとくっつけた。 「もっとも……、本物はかわいいだけじゃなく、色っぽい顔もするけど……」 「…………」 「そう……、その表情だよ」  ヴィクトルのおもてが近づいた。あ、キスされる、と思い、勇利はすっとまぶたを閉ざした。���わらかくくちびるが溶け合う。 「……本物にもCHUしたかったんだ」  ヴィクトルはささやいた。 「あのうちわを持ってる勇利、いちずで熱狂的だったよ」  彼が勇利の黒い目をのぞきこむ。勇利は赤くなった。 「……本当に俺に慣れない子だね」 「いきなりはだめだよ……いけないよ」 「初々しくてかわいいけど」 「いい加減慣れろって思ってるくせ、ん」  ヴィクトルが強引にくちびるを重ねた。勇利はかたちばかりの抵抗を示し、すぐにうっとりと彼に身をあずけた。 「……勇利」 「なに……?」 「きみ、すごくもこもこした抱きごこちだよ。こぶたちゃんのときってこんな感じ?」  広報部からもらったショーの動画を見て、勇利は、何なんだろうこれ、とすこし悩んだ。洗練された姿のヴィクトルところころ転がりそうな勇利が、仲睦まじくデュエットしている。 「これ変じゃない?」 「そんなことはないさ」 「不釣り合いというか……」 「そんなことはない」  勇利は「ころんころん……」とつぶやいた。ヴィクトルは勇利を抱き寄せ、髪に接吻してくすっと笑った。 「そんなに気になるなら、来年はヴィクトルクンをつくってもらって、俺も中に入ろうかな」
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roomycage-blog · 5 years
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ARASHI EXHIBITION JOURNEY 嵐を旅する展覧会 @tokyo September
母と2人で行ってきたARASHI EXHIBITION JOURNEY 嵐を旅する展覧会の並ぶところからの覚書雑感です。覚えている限りなので曖昧なところもあるかも。
やはり集合時間前から館内で並ばせてくれてたみたいで指示通り時間前に早く着きすぎるのは良くないと、集合時間5分前くらいに着くともうその回のほぼ最後尾グループみたいな感じだったの。でも、展示観ててしばらく経っても後続グループは来なかったしそっちの方がのんびり見られてよかったのかなあと。昼の回でグッズ完売もなかったので良かった!
ガラス張りの入り口入ってすぐのところからあいばちゃん、ニノ、大野さん、寝そべる松ずん、櫻井さんとか順番うろ覚えだけど五人がそれぞれ大自然に扮した壮大な天井〜床までの写真が続いてるホールちっくなところに並ぶ。並ぶ左手は見終わった後のスーベニアショップに繋がってるからスタート&ゴール地点。松ずんは2写真共寝そべってばっかりで並んでる人の頭の辺りになっちゃうから顔見えにくかったな。母と、松ずんいなくない?相葉ちゃん2人いるじゃん!みたいに言ってた記憶。
大自然模した巨大嵐さんは右となりの部屋まで続いててそのとなりの部屋に移る間にチケットと本人確認。チケット画面に触ることはなかったけど、画面読み取った後の会員証、本人確認書類は写真も顔と照らしてきっちりみてた!コンサートもこれくらいやってほしい…。ここの写真もだけど全体的なテーマ写真の、あの大自然をなぜ自分たちで表現しようとおもったのかは最後までわからなかったな…笑
チケット確認済ませるとグッズパンフとグッズ購入引換券がビニール袋に入ったの1人1組貰えた。となりの並ぶだけの部屋に移るとまたもや壮大な大自然嵐さんたちを眺めながら待機タイム。パンフ1部取り出して、購入引換券をまとめて大切にカバンに保管したあと笑、母と2人でじっくり、パンフや壁を眺めてた。パンフ1部は未開封で保管しておくのよ!綺麗に!って言ったら母に大笑いされた笑 そして引換券無くしたらお買い物できないからね!レジでお会計の時に交換するから大切にカバンの奥底に。
入り口〜この部屋までは壁がガラス張りだから外から建物撮るときはそこが写り込まないようにスタッフさんが外で撮影する人に声かけてた。最初に並ぶチケット確認側の部屋の奥にカーテンで仕切られてるところがあって、誘導されて入ると左に続く通路があってそこに14〜16人くらい1グループで通された。そこまで集合時間から15分くらいかな?右の壁に嵐さんの、グッズにもなってるアクリル板の旅に出るやっちまった家族写真(等身大気味)が並べられてて左側はなんかジャングル風…謎の…笑 そこから角を右に曲がると嵐さんからの開催目的のメッセージが今度は左側の壁に掲示。右側は石が積み上げられてるの。ほんとこの大自然の全体テーマ…何…笑 やっちまった家族写真の壁の前で待つので原寸気味だね、とか目の前にあった相葉ちゃんが細いとか翔さん綺麗とか、ほんとにこのグッズ買うの?とか母と話してた笑 曲がったところでまた止まってスタッフさんから写真撮影不可とかスマホ電源切るとかの注意事項と、次の部屋の機械説明受けたあと、右の扉を通り過ぎて最初の小部屋に。チケット確認前にもスマホとか注意事項は案内あったし傘を持ってたら鞄に入れられないサイズのかどうかも確認してて入らなければ入口の傘立て誘導されるんだと思います。
最初の小部屋は4分半くらい?の完全入れ替え制の映像で、宇宙空間みたいな背景の写真の群れの中に五人(全身やや等身大気味?)が正面に現れて、挨拶やこの部屋の写真とかの説明を話してくれた。4面ある壁をメンバーが動いてその写真の小話を少し。懐かしいね〜みたいな。写真と動くメンバーと、どこをみたらいいのかわからなくなって困る!笑 そのあと次に行く?って映像が変わって、私たちはその部屋にいたまま、嵐さんだけ映像が変わります!5×20のPV撮影してた砂浜で寝そべる、翔さん、ニノ、松ずん(入り口壁)にぐるりと囲まれて変わる。ちょうどアップ!入り口に飾られていた大自然嵐さんとは比べ物にならないどアップ!ニノは腕組みするような感じで正面から、松ずんは頭に頬杖ついて横たわってた!翔さんもニノ同様正面からしかみえなかったかな。天井から床まであるスクリーンなんだけど、その2/3が顔くらいのサイズのとんでもないどアップなの!何も知らずに入ってすぐのところに立ってたら左手にニノだった!入り口の扉がある壁面が松ずん、その向かい側が翔さん、二人の間がニノ。天然二人はどこだ?と思ったら二宮さんの反対側(出口がある)の壁面遠くでキャッチボールしててお客さんの頭で全然見えてなかったけど、おーい始まってるよ〜!って呼ばれてるのが可愛くて笑 これPVで謎の超遠景キャッチボール撮影してる時だよね?別アングルからこんなの撮ってたの?そんな何回もキャッチボールしなくない?って母と話してた笑 駆け寄ってくるときに砂浜の砂をバッとみんなに掛かるように輪に加わって三人にバカ!やめろ!とか言われて笑う相葉ちゃんと、途中砂がすごいって自分で愚痴る相葉ちゃんにニノがそれ自分だからなって突っ込んでて相変わらず可愛かった笑 二宮さんと松ずんをメインに見てたから天然側ほとんど見てないよ…😭
話の内容ほとんど覚えてないんだけど、でっかい二宮さんが可愛くて…あんな巨人になら弄ばれたいと思ったんだけど…大きくて可愛いって最強だよね!んね!!この部屋の最後は、寝そべってるみんなが立ち上がって、松ずんの壁と天然の壁の角のところにある出口の周りに集まって、またね〜とか行ってらっしゃーいってまるでアトラクションの誘導かい!っていうわちゃわちゃ感でご案内!スタッフさんが扉開けて待ってる。もちろん名残惜しいんだけど、五人の映像もフェードアウトするからそのタイミングで出た!
次から最後の小部屋前までは時間制限、グループ分けなく自分のペースで見られる模様。平日水曜昼の回でだいぶ人少なくてのーんびり堪能できました。
映像部屋から左に細長く続くのはどこからか忘れたけど最新5×20までのコンサート楽屋裏写真!ポプコンはあった。僕と君もあった!ということは…10周年終わってから…?WSでも映ってた部屋だね。背面はそのコンサートの日程。正直ここの写真を全種売って欲しいと思うほどでした。全部可愛い!表情判定に厳しいから写真買わない母も欲しがってた!自然な顔がお好きなの、母もわたしも笑
5×20でおふざけ分と本ちゃんuntitledでUB練習のにのあい、ゲーム機とキーボード詰め込まれたキャスター付鞄ドヤ顔披露の二宮さん、上半身脱ぐ他三人の写真もちらちらあったな。デジの電極?つけられてるとことか。円陣組んでるuntitledのコンサート前とか、5×20のコンサート終わりのエレベーターにスタッフさん含め6〜7人詰め込まれるとき体を縦書きかぎかっこ並みに横に曲げて前髪ちょういい感じに横に流しながら愛想振りまいてる二宮さんとか。覚えきれないくらいたくさん!全然覚えてられてない。まぢで全種買わせてください!!って思った。平成最後の誕生日祝ってもらってる相葉ちゃんの写真もあったね。お金は用意したのに…なぜ手元に残させてくれないの…。
そのまま直線上の部屋が衣装のコーナーで5×10のスケスケ、5×20・ジャポ・あゆはぴ・ポップコーン・5×10・ハワイのそれぞれオープニングの衣装!足の内もも側は大体素材違いで恐らくストレッチきいてそうな素材で、5×20では松ずんの衣装は肩幅大きかったし、ジャポでは大野さんの身長ちっこかった!笑 靴まであったのは5×20だけでマネキンの身長揃ってたんだけど、ほかの6衣装は全部身長合わせの展示っぽくて、大宮に挟まれた相葉ちゃんの衣装の背が高くて驚いた!ふたりがちっこいのか。松ずんのとか翔さんのとか胸板周りの厚みが他三人と違ったり。ポプコンの、かなり可愛いから下で見たかった!右手前からスケスケ、その上がポプコン、その奥中段にハワイ。左手前から5×20、上にあゆはぴ、奥下段にじゃぽ。5×10は通路正面上段で、お得意のスケルトンステージ風だから真下からのぞけた!笑 本当に刺繍とかスパンコールとかクリスタルとかフリンジとか細かくて、できれば生地の厚みも触って確かめたかった…プロジェクトランウェイ好きとしては!!笑 5×20はツアー中だけどああいうのって普通何着作っておくのかな。汗かきまくるから3着はあるよね…?ちゃんと衣装の足元にメンバーカラーが置いてあるのでここでファン力を確かめられることはありません。あ、でもどのコンサートの衣装かは背景に静止画置いてあるんだけどあゆはぴ衣装は特徴ないから後ろみるまでわからなかった…笑
次が左に曲がるとコの字型にピカンチで岡本さんの撮ってくれた写真の部屋。印画紙にきちんと焼かれてすごく綺麗で。この部屋の壁がグレーでそれがまた良かった。この部屋の色にしたいっていったら暗いって言われたけど笑 二宮さんが車内で飲むのと、翔さんのピントぼやかしたやつ欲しい。あの写真集買ってない…今回の載ってないのかな。なくても買うべきよね…。みんな細くて若々しくて。がむしゃら感がびんびん。
岡本くんがメッセージくれてて、誰よりも早く大人になりたがって岡本くんの周りにいた松ずん、うまくやりたいけどできなくてでもそれも笑顔でみんなとわかちあう相葉ちゃん、パンクかロックとフォークの融合してるニノ、すべてに無頓着なのにすべてにおいて最高のレベ��で表現する大野さん、学ランリーゼントで今なら最強とか言うくせにすごく難しい英単語を覚えて大学卒業を目指す翔さん、ってな感じで。すごく良かった。ブレイクしたいっすってずっと言ってた彼らのブレイクは、まだこれからなのか、今もうその時なのかはわからないけど、この五人の巻き起こす嵐に巻き込まれるのはすごく心地いいみたいな、そういうことも書いてくださってて…。客観的な嵐さんは展示の中でここだけだし、嵐の中からじゃなくて、次元は違うけどある種私たちと同じ外からの唯一の文章の、その最後の部分読んだ時、この展示会で涙腺一番刺激されてしまった。この次の部屋でメモを取ってる人が見かけたからわたしもそうしたらよかったなあ。
次は絵の部屋。ここもコの字気味かな?嵐さんの書いたミッキーが、たぶん印刷だけど並んでる。ここはAMNOS順。相葉ちゃんのは鉛筆の下書き線もあった。あの大きさで見るとやっぱり大野さんのは線にブレがなくて綺麗なのがよくわかる。このメンバーミッキー絵を見ながらメモを取っていた方はなにをメモしていたのか知りたい…笑
その横は嵐さんが演じたドラマ・映画の原作��画家さんが、嵐さん自身を描いてくれた新聞広告の大判。これも当たり前だけど原画じゃなくて残念。それでも新聞の判も大きくサイズ揃えてあるし新聞の枠とかないからやっぱりカッコ良い。実家にまだ貼って飾ってるから回収してこようかな笑 あと嵐四人が大野さんの展覧会の時に描いた彼の似顔絵が、大野さんの写真を挟んで松ずん、二宮さん、写真、相葉ちゃん、翔さん、の順でかな?飾ってあった。フリースタイル観に行ってないから初見!松ずんの絵はぼかしで影とかきちんといれてたし相葉ちゃんと翔さんはミッキーもだけど模写うまい!二宮さんはノーコメントで…笑 その下にはさらにその絵を大野さんが模写した展示。最初はなんで同じ絵のちょっといびつな絵があるんだろ?って思って母とわやわや話してたらスタッフさんが本人が描いたんですって教えてくれました。スタッフさん全体的に優しい。恐らく大野さんは壁に直接描いてるとおもう!四人の絵が飾られてる所とともに一枚大きな板になってたから、剥がしてほかの会場にも持っていけるはず!
次の部屋もコの字気味。やたらカラフルな2019年2月にLA行った時の撮影風景映像が真っ先に。たぶん自由にみられる全部の映像の中で一番長くて4分ちょっとくらい?集合アートボードの跳ねてるところの撮影風景もあったけど映像自体は無音。部屋全体にはBGM流れてるけど。全部の映像部分には尺表記してあってお優しかった☺️(どれも正しい尺は覚えてない笑)どぎついサーモンピンクみたいな壁の色で全体的に明るい、写真そのものを展示する部屋。LAで撮ったものが高そうな紙に印刷されてた!額装も1つずつあって光輝かしいスターのLAツアーって感じします。写真の中に個別ソロのエンドレスで青白い壁と水色の光の中でそよ風受け続ける五人の映像が飾ってあったのでどこからループするのかしばらく見つめてた笑 グラミー賞観に行った時の写真も混ざってた。でもこのLA撮影の背景と、コンサートのピンクジャケットじゃない衣装や小物のケバケバしさとのミスマッチやら髪の長さやらであんまり好きくなくて、俯瞰でサングラスかけた五人を撮影してるのとか以外はあんまりだったかな笑 そのまま、デビュー〜いままでの、お土産屋さんよろしくポストカード風に大量の写真が飾ってあるゾーンがあったんだけど、普通の横並びのと、カードスタンドにも縦横構わず挿さってるのもあるのに触っちゃいけないから首と腰がめっちゃ痛かった笑 しかもスタンドの方は無駄に何枚も同じのをさも売り物のように挿してあるの!笑 売ってないのに!!笑 仕事場以外で撮ったものも混ざってたみたいで、若めの頃の空港とかのもあった。ここの最後に、LAと箱根のプリクラ、箱根のお皿と犬のぬいぐるみ、ジオラマの気球とヘリがあった。ヘリちょうちっこいの。むしろこれを売ってくれ!って感じよ。嵐さんのサインもあったな。あれは何年のだったろう。箱根のプリクラは加工系のだからみんな目がでかくて顎がなくてエイリアンみたいだった笑 マジパンでつくられたみたいなケーキっぽいものはあれ何に使われたやつだろう…記憶…。会報で作った嵐さんのスノードームもあったけど一番上の段でかなり見にくかったよ!笑
写真ブースにもある壮大な嵐さんの右横にこのコーナー最後の家族旅行の五人がいて、入り口のところと同じ原寸大ちっく!大きいから爆笑も原寸大だしまたここで繰り広げられるアクリル板グッズ買うのやりとり笑
展示の写真に関しては、最初のコンサート裏のがクオリティ一番可愛くて欲しかった。このピンクの部屋の写真もチラチラ自然な一面のあったけど、見る姿勢がきついのもあって、ふうん…程度の感じ…笑 アイドルであっても裸体に関心ないから箱根の入浴写真も髪型キマってるなあ程度の感想でした笑
アクリル板家族に別れを告げて進む直線の細い廊下みたいなところは5×20の歌詞が星空に斜めにでっかく印刷されてる。文字が透明なぷくぷくシールみたいな加工されてて綺麗だった!大きくなったからこそ数え間違いのないあの5つの点はわざとだと思うの!って歌詞初見の母に熱弁しちゃったよ笑
その次から個々のコーナー!年齢順に並んでた!
大野さんのところは絵とダンス。入って左には絵の筆と、ベニヤに書かれた左手の縁取り完成版と、失敗の途中までの。ちゃんと失敗って書いてあるのが可愛い。実際に使ってたパレット三種類は何枚も重なってる使用済みペーパーと普通のプラスチックのと、透明なアクリルの薄い蓋みたいな四角いやつを使ってた。この蓋みたいなやつは本当に蓋だと思うのよ笑 筆も10本以上あったんじゃないかな。一列に並べてて、筆先円柱だったり平らなのから極細までたくさん。綺麗に洗ってあったし道具丁寧に使うの素敵だなと。奥には5×20コンサートのために振り付け練習する大野さん。いつものTシャツ着てた!笑 右にはちょう巨大なキャンバスにアクリルで書かれた自画像。2016年作ってあったかな。大野さんの展覧会ってたった3年前…?ん??こんなに大きいの描きたいんじゃ仕事してたら無理ねって母は言ってた。わたしはこんなに大きい絵を描いておける部屋が家にあるのかなって言ってた笑 あとたぶんモデペとか使って立体的になってるところもあって、わたしもまたすこーし絵が描きたくなってるタイミングだからまじまじと見てしまった。モデペ使うの苦手なんだよな〜。
次は翔さん。リリックができるまで!リリックを書く自宅のリビングを再現。流れる音楽は5×20のラップデモを翔さんが歌ってて新鮮でかっこよかった!歌詞が所々違うし天井近くには添削してるラップ詞の映像もあった。流れてるデモと実際のでは違う部分も。吹き込み歌声ラフなのもあってちょうかっこよかった。スノードームもあのサイズなんだなあって、集めたいと思ってたから参考になった。入って正面には、自宅リビングのテレビボードが再現されてて、ブース前でラップ仕上げる翔さんの映像が流れてるテレビの横に、アロマが置いてあって必死にかいだけど忘れちゃった笑 いい香りではあった!嵐ジェットの模型、グラミーのチケット、どこかの国の新聞紙のカレンダー、GQのトロフィー、こないだのしやがれ三人旅行のお写真、おそらく最初の日テレ嵐WEEKの看板?、知識不足でどなたかわからないけどイラストとフィギュアちっくなやつ、ヤッターマン関係のフィギュアと初紅白のスタンドとかが飾られてた。インテリアセンスはあるじゃん!って笑、かっこ良い横長の細い木目のテレビボードというか壁面で。おっとなー!って感じ笑
相葉ちゃんのコーナーのテーマがよく覚えてない笑 あんまりにのあいはあんまり裏感なかった笑 バズりNightの手作りTシャツと、ボクシングのグローブ、大野さんが作ってくれたGパン、ベストジーニストの盾、自転車ドラマの台本、ラブラブ愛してるの人形、とか。あ!子供の頃のお写真たくさんあって、お母さんに面影が似てるなあと思った。まだ一度も中華屋さんに行ったことないからご両親初見…。翔さんのとは別の嵐ジェットのもあったな。あの壁の絵は相葉ちゃんが描いたのかなあ?バイクを絵にしておいたって言ってたけど、それにしてはうまくない??プロの手よね…??笑
次の二宮さんの部屋のテーマは映画とゲーム。ゲームは触れるよ!とかっていう表記がそのテーマに沿ったところみたい。伝わりにくい!笑 報知映画賞のとか、日本アカデミー賞の。母と暮せばと検察側の罪人だったかな?作品ふたっつであんなにもらえるなんてすごいし受賞も大変…物量的に!最優秀主演男優賞のトロフィーにはさわれて、1.5kgあるって係りの人言ってた。撫でるだけじゃなくてしっかり触らせてあげたい!っていう二宮さんの言葉通り、さわったところがすごい擦れてるの笑 みんながさわったあれはこのあとどうするんだろう…ジャニーズ事務所に飾るのかな…絶対家に持ち帰らないよね…?笑 優秀賞に選ばれると小さいトロフィーと賞状がもらえて、最優秀だと金の縁取り幅がすごく広い賞状だった!そういう違いがあるのね〜。ただし、なんというか、まあ…賞を自慢するワンパッケージの二宮さんの原点!笑 翔さんとか大野さんのみたいな裏側が見たかったよ!!笑 いやまあほんとうに誇らしいけど!!なんならハマってるゲームのプレイ動画とか見たかった笑 でもなんだろな…やっぱり嵐さんがお休みしたら役者業が増えるのかな、とはこの部屋をみて思ったかな…。嵐さんが休む感じはこの展覧会では微塵も感じなかったんだけどね!
最後の松ずんのとこは通しリハを見て取ってる松ずんメモ。実物が少しあって、綺麗なのを選んだんだろうね〜って母が笑 男の子の字!っていう感じ。ジュニアの並びが汚いとか端的に書いてあるのがリアル。金剛山ってなんだろ?あとさすがまとまりがあって読みやすくて書き慣れてる感じした。それもそういうのは選んだのかな。実際に書いてる松ずんの映像と共に。後ろには何枚も重ねて拡大されたメモ。毎回素敵なコンサート作り出してくれてありがとうございます!あなたのおかげで私たちは安心して夢の世界に浸れます!!白むちエンジェル松ずんありがとう。
ここで最後の部屋に入る前の並ぶための部屋に。可愛い方の顔の壮大な自然になりすます嵐さんの一枚写真があって、衣装はキービジュアルの並んでる時のともちがうやつ。しっかりスーベニアのマグネットとクリアファイルになってます。可愛いお顔だったから思いのほかたくさんお迎えした笑 思い出してみたら山々や大自然になりすます入り口の並んでるとことスーベニアショップの上にいた寝そべったりしてる嵐さんは同じなんだけど、スーベニアにはなってないなって。顔は微妙だったからいいけど笑
一番最後の展示は恐らく1組ずつ見せてもらえる3分ちょっとのデビュー〜5×20までのコンサート切り取り映像部屋。斜めに5×20が掲示してあったところの背中がこのゾーン。この部屋に入るともう展示に戻れませんみたいに言われるからここまでは戻り放題だったのかな…?悔やむ…。最初のメンバーが説明してくれる部屋と同じ完全入れ替え制。私たちの時は1組ずつ通してくれてたけどどうなんだろう?母と二人きりの貸切!(知人に聞いたら別の組とも合わせて数組で見たそうなので貸切はタイミング次第みたい。)スタッフさんが説明してくれて、映像がはじまるの。BGMはバラードちっくなピアノメインアレンジのA・RA・SHI。はじめは、低い4〜5段の段差の最前列座ってみたけど首痛さ限界だから前から二段目に座って観た。ちょうど良い高さ。映像はAll the BEST!!1999-2019についてるやつの凝縮版ってかんじ。おそらく内容は違うとは思うけど…。10周年とかuntitled長めだった気がするよ?大宮SKもいたしポップコーンマンもいた!若い頃はギラギラしてるし最近のは行って観た記憶もある。曲がしっとりしてるからしんみりセンチメンタルな空気になってしまった。お休みがわかってるから。お休み…。淋しい…。でもお休みがなかったらこの展覧会にはならなかっただろうから意味のない仮定はもうしない。素敵な展覧会のシメだった。
最後の最後の出口の上には嵐さんの大好きだよ!by大野さんとか家に帰るまでがえきしびしょんだよbyニノ(恐らく)、俺たち全部一緒に旅してきたよinイングリッシュby翔さん、ありがとうまたねby松ずん、嵐大好き!by相葉ちゃん、みたいな一言メッセージと個々のサインで終わり!これは最後の部屋に入る前に並んでる時にじっくりみてられるんだと思うんだけど、なにぶん誰もいなかったからむしろ早く部屋に案内したそうなスタッフさんの思いを受けたこともあり笑、メモしてないからうろ覚えすぎて。途中からでも取れば良かったしそういうところくらいの予備知識入れていくべきでした!帰ってきてずっとそこ後悔。特に岡本くんのところ。ニノについてのコメントが大野さんに次いで的確だと思ったのにほぼ記憶にない…😭
スーベニアショップについたけどじっくりみたかったからスタッフさんに声かけてトイレに先に行きました。また戻るときに声かけてじっくりお買い物。
ノリタケさんのポストカードだけ買い忘れたんだけどそんなに広くはないから壁沿いに進んでいけば1巡すれば買い逃しは無いはず。友人に頼まれてたものも買い漏らしなく、母とわたし最大4個買えるから予備欲しいのは母にも協力してもらってお買い物。会場に向かうときすれ違うお買い物済ませた人の袋がやたら小さかったり薄くてみんななんでそんなに少なく買うの?わたしちょう買う気満々なのに!という意気込み通り9万ほど買いました。さらさら素材のビニール袋のサイズ3種類あって母は中を1袋で、わたしは大を二重という買物結果。それでも重くて持ち手切れそうだからスタッフさんに聞いたら二重までなんですって。小分けの袋も(小サイズの?)もらえたらしくそれは1枚まで。友人に渡すのに貰い忘れたよ…ごめにょ…。何円とかの有料でいいから丈夫にしたかったな。予定していた10万超えは無かった!笑 実物みたら意外と予備買いしなくていいやっていうのがあったりメンバーソロ写真は全員分買わなかった…ラグランTもBEAMSコラボも厳選しました。造り丈夫でわたしの中で有名なででにー公認なのにラグランの素材うすいし…笑 でも、11月ディズニー行くので着ていきたいと思います笑 母は一応翔さん推しを自認してるのに、ベアブリックもミッキーキーホルダーもラグランも、色とタッチから松ずん選んでました笑 特に松ずんのミッキーは一番お気に召してて楽しそうに選んでるとこ可愛かった☺️親馬鹿ならぬ子馬鹿です!花道真横の席になったとき、初めて真近で会えた通り過ぎる松ずんのスーパースターのきらめきにやられちゃったもんね、って納得させてた🤣笑 母が楽しめたことが一番嬉しくて良い展覧会だったよ!
お買い物の後に残されたフォトブースでは、ジオラマと嵐さんを自分で好きに撮るミニコーナーと、2箇所にいるスタッフさんが1組3パターンまで嵐さんと撮ってくれるコーナーがあった。スタッフさんのところは二箇所とも同じ写真だからどちらかでのみ。自分たち込みで撮ってくれたあと、嵐さんだけのも3枚撮ってくれました。言えば1組じゃなくて1人分ずつのカメラで撮ってくれたのかな。なかなか図々しく聞けないけど今度からは図々しく聞いてみよう…。あとメモ!コンサート行くときもメモ…はちょっと難しいけど!だって目の前には本物の嵐さんいるからね。
結局実際に通路の中に入ってから出るまでに3時間かけました。長いのかな。スーベニアショップお買い物後半はおそらくつぎの組先頭が追いついたのか混み合ったけどそれまで悠々だったので、結果集合時間間際に並んでラッキー。レジもほぼ空いてた。商品在庫も潤沢でむしろ常にたぷたぷになるようにマメにスタッフさんが品出ししてました。
六本木駅からの道順もわかりやすいしあの展示で1500円って安すぎる…と思うくらい楽しかったです。グッズ代で賄えるんだろうけどそれならもっとオリジナル写真欲しかったし、是非とも展覧会のパンフレットが欲しかった!惜しいよ嵐さん!笑 展覧会の図録って普通あるじゃない…?笑 あんなにも記憶に焼き付けなくちゃいけない時間は早々なくて集中してみたけどやっぱり覚えきれなくて。特に、ほんっとうに、岡本くんのところ…!どなたか岡本くんの寄稿全文メモされてないでしょうか…。
でもでも、大好きな母と一緒にかなりのんびりじっくり堪能できたので本当に満足です。腰や首が相当痛かったので帰り道に見かけたつるとんたんで食べられたのも良かった。母と行きたいなって思ってたので!
東京残すところ2ヶ月分と、各地回ったあともう一周してくれたら何度でも見に行きたいと思うほど素敵でした。ありがとうございました!
わたしと母の次の嵐さんとの花火は、ひとまずは10月ハロウィンのコンサート!母が良い席で観られますように✨🙏✨
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hdhtmh · 5 years
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20190720
前の職場の人とテレ朝のイベントからおっさんずラブの展示へ
テレ朝のイベントでは野球が好きな彼女がVRで野球体験ができるってやつをやって、私は撮影係。彼女ホームラン連発して、4億円選手って結果が出ました。野球選手に転職しようかな?って笑
おっさんずラブ展はウハウハしてしまったよ。ドラマや映画撮影で使われた小物がたくさん展示されてて、あの時のだー、あれだー、ってきゃっきゃしちゃったよ!入場特典は名刺風のシールだったんだけど、無事ハルたんをゲットした!!やったね!!
夜はそのままテレ朝近くの限定ハイボールバーでグダグダ語り合い。
前の会社は相変わらずだそうで、むしろ状況悪化してるそうで、私も見切りをつけるの遅かった人間だけど、ほんとやめて良かった。社畜製造会社になってるなぁ。って。
あいも変わらず上層部と現場の人間との認識の乖離がひどいもんだし、営業部とそれ以外の部署の認識の乖離もひどい。相変わらずなこった。
ここ2-3年で何人やめたのか、やめた理由がなんなのか。入社10年目以内の人たちがこぞってやめていく、60を迎える定年退職予定者には延長をお願いする状況。何も考えないのかな。
まぁ、150人規模の会社からすれば2-3年で20人近くやめてたとて関係ないのかもだけど。
この前、社員全員を対象に性格診断やらされたんだと。数百万かけてやったんだと。ざっくり社内全体の結果を教えてくれた。彼女の支店とかへの顔の広さに頭が上がらない。
若手でトップ営業になりうる可能性のある人っていうのが結果の一つとして出てくるらしく、ことごとく東京以外の支店にいて、支店でも大きい客ではなくハズレの客を持たされてる人になった。
そんな彼女はやる気も会社への従順さも営業力も最低ランクだったみたいで、なんで私が今年度事務から営業へ移ったのかおかしい!って。笑うしかない。
ことごとく今年度初めに行われた大規模な人事異動と今回の性格診断の結果が合わない感じになったみたいで、異動などを率先してやった管理本部からしたらとんだ赤っ恥結果になったと。
この結果の全部を鵜呑みにするものでもないが、少なからず合ってない状況であり、今後も人事異動は必須であることが浮き彫りになった。
彼女は転職組でもう少し働いてから転職を考えるそうだが、その前に人事異動に巻き込まれないことを願うね。っていったら、ほんとそれな。って。顔が笑ってなかった。
もともとお酒好きな彼女だが、ここ最近はやけ酒の日々らしく、今日みたく笑って飲めたのは久しぶりだと。少しでもお役に立てたのかしら。
私は今会社辞めて、職業訓練を受けることを決めて動き出して、金銭的には厳しかったりもするけど、心の余裕とか前向きな気持ちは会社に勤めていたときよりも持っている。
正直早くに働ける幸せを噛み締めたいのは確かだけど、前の会社のようなところで噛みしめるのは苦虫だけだと思う。そう考えると今が幸せなのかもしれない。
自分の心を失うような仕事はしたくない。
そのためにも職業訓練と転職活動頑張る!
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leristaccia · 3 years
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The Epic of Zektbach Website - Nyoah's Note 06
冒険者諸君、ごきげんよう。私の名前はニョア。ジョバンニやカムパネルラとは違う。
Greetings, adventurers. My name is Nyoah. I'm not Giovanni or Kamppanella.
諸君らの世界は突き刺す様な暑い日々が続いていると思うが、元気だろうか? ちなみに、ニョアは暑いところが苦手だ。ロシアンブルー種は毛の密度が濃いのだ。
I'm sure it's been piercingly hot in your world, but how are you?
By the way, Nyoah is not good in hot places. The Russian Blue breed has dense fur.
そんなときはイスファハンの露天で売っている秋刀魚の形と味をしているサーリーアイスが食べたくなる。
In such a case, I would like to eat surly ice cream, which has the shape and taste of an autumn swordfish, sold at a street vendor in Istaphan.
ニョアは猫であるが故、やはり魚は無視できないにゃ。
Since Nyoah is a cat, he can't ignore fish.
そういえば、ニョアとZektbachはどこで食事を取っているかという質問が多く来ていたが 私が川で釣りをして、森林で山菜を摘み、草原では豚を追いかけたりして 現地調達で私が料理を作ってZektbachと一緒に食べる事が多い。
By the way, I've been getting a lot of questions about where Nyoah and Zektbach eat their meals.
I fish in the river, pick wild vegetables in the forest, and chase pigs in the meadow and I cooked locally. I often make and eat it with Zektbach.
たまにZektbachの吟遊による収入があれば、ノヴァリスタの高級料理店で王国メニューを食すこともあるが 基本的にZektbachはお金を持ってないので、自然の恵みに感謝する��かないにゃ。
Occasionally, if Zektbach has the income from his scrutiny, he will eat the kingdom's menu at a fine restaurant in Novarista.
Basically, Zektbach doesn't have any money, so he has to be grateful for nature's bounty.
さて、私の元に次々と届いている伝書鳩にくくりつけられた便りに目を通していると 先週、大幅に変化したSTORYページが好評のようで記録猫のニョアとしては嬉しいぞ。
Well, I've been looking through the letters that have been delivered to me one after another, attached to the carrier pigeons.
I'm happy to see that the Story page, which underwent a drastic change last week, seems to have been well received.
これからも次々に物語を追加していく予定であるので、楽しみにしていて欲しい。 ちなみに、Zektbachは今リーデンブルグの魔法の杖ワゴンセールに出かけている。
We plan to add more stories one after another, so please look forward to them.
By the way, Zektbach is currently at a magic wand wagon sale in Ridenburg.
私が苦労して食べ物を調達しているのに、要りもしない杖を買いに行くとはのんきなものである…。
He was so carefree that he went to buy a cane he didn't need while I was struggling to get food....
『カルカン ウィスカス』を掲げ叫びました・・・野良猫 らしい猫が大量に現れてウィスカスが数秒で無くなってし まいました (TωT) あの中に ニョアさんはいたのでしょうか? (召喚士ケイマより)
I held up the "Kalkan Whiskas" and shouted... "Stray cats!
The whiskas were gone in a few seconds.(TωT)
I wonder if Nyoah was among them.
(From Keima, the Summoner)
その中で一番高貴な顔をしている猫が私だ。 君達の世界に行くときは、私は色々な猫に変身している。 でも私のこの高貴な顔にかなう猫はそんじょそこらの猫にはいないにゃ!
I am the most noble looking cat of them all.
When I go to your world, I transform into many different cats.
But no cat in the world can match my noble face!
いつか会社でシャムシール様のように踊れるようになるに はどんな練習がありますか? (踊り子庶務シールより)
How do I practice so that one day I can dance like Shamshir at work?
(From the Dancing General Seal)
踊り子であり、庶務であるシールは…って君はなかなか粋な御仁であるな。 そうだな、シャムシールの踊りは、剣術と一体化しているので 戦いを重ねるたびに磨きがかかっていったというのが1つある。 庶務であるならば、上司と折り合いが付かずに口論になったときに ヒラリと踊りながら文句を言うとよいぞ。 もうひとつ。踊りにリズムは必須である。 庶務とあらば、一日中電話もひっきりなしになる事であろう。 電話が鳴る度にそのプルル音の鳴る間隔に合わせてステップを踏むとよいだろう。 さすれば、君も立派な踊り子になれるにゃ! かわりに庶務というジョブを失うかもにゃ…。
As a dancer and a commoner, Shamshir is...well, you're quite a chic fellow, aren't you?
Yes, the Shamshir's dancing is integrated with his swordplay.
One of the reasons is that the Shamshir's dancing is integrated with his swordplay, and it has become more and more refined with each battle.
If you're in general affairs, when you have an argument with your boss and can't come to an agreement with him, you can complain to him while dancing and fluttering.
One more thing. Rhythm is essential for dancing.
If you are in general affairs, you will probably be on the phone all day long.
Whenever the phone rings, it would be a good idea to step in time with the interval between the ringing of the phone.
Then you'll be a great dancer!
You may lose your job of general affairs instead...
ニョアさま、Zektbachさまはどのように1日を過ごしてますか? (騎士アンネより)
How do you spend your day, Mr. Nyoah and Mr. Zektbach?
(From Knight Anne)
各地の街で吟遊しているZektbachなので、私達は常に旅をしている。 川沿いの土手に住んでいる時もあれば、誰もいない古城をねぐらにしている時もある。 Zektbachは昼間は街で吟じているので、その間私は食べ物を調達したり叙事詩の資料をまとめたり 君達から届いた便りを見たり、オスティヌスとチェスをしたり、昼寝をしていたりと忙しいのだ。 夜にZektbachが私の元へ帰ってくるのだが、大抵は吟じて得た金を無駄な物に変えて帰ってくる困った人にゃ。
We are always traveling because Zektbach is wandering around the city.
Sometimes he lives on the banks of the river, other times he roosts in an empty old castle.
Zektbach spends his daytime hours in the city, while I gather food, compile epic poetry, and write letters to you.
During the day, Zektbach is in the city examining, while I am busy getting food, compiling material for the epic, reading the letters that come from you, playing chess with Ostinus, and taking naps.
In the evening, Zektbach comes back to me, but he is usually a troublesome person who turns the money he has earned from gambling into something useless.
では、私はそろそろ今晩のおかずを調達しに行くので… さらばにゃ!
Well, I'd better go and get some more food for tonight...
Farewell!
――――――――――――ニョアの手記 6 ――――――――――――
Nyoah's Note 06
(2008.08.06)
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crossbreed · 7 years
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オレ:ヤクザと出会うまで童貞、プー、引き篭もり、オタク この話は7年前。このバイトが原因で2年ほど刑務所に入れられてた とりあえず今から語るから暇な奴は聞いてくれ 高校を卒業してそのまま就職するも続かず1ヶ月で退社 車のローンもあったので仕方なくコンビニでバイトしてたのがすべての始まり コンビニの仕事に慣れてきた頃くらいに 深夜に決まってチンピラみたいなイカツイ兄ちゃんが 大量に弁当やカップラーメンを買いに来るようになった なんども顔を合わせる内にちょこちょこ会話をするようになったんだが そのイカツイ兄ちゃんがある日「パソコンを扱えるようになる本ってどれか教えてや?」 と言ってきた 我流で偏ったPC知識しかなかったオレだがコンビニに並ぶような PC雑誌は広告でしかないと説明してあげるとイカツイ兄ちゃんは 「へ~、君PC詳しいの?DVDのコピーとかできる?」と聞いてきた DVDのコピーくらいなら漫画本片手にでもできるので 「あれくらいなら楽勝ですね。まだレジ打ちの方が難しいですよw」と答えた するとそのイカツイ兄ちゃんが真顔になって 「今度の休日ちょっとバイト手伝ってくれへんか?もちろんバイト代ははずむで!」 と言って来た 当時、ガソリン代むままならない生活を送ってた俺だったので すぐに了解してバイトのシフトの自分の休日欄に「絶対に出れません」と注意書きを入れた ちなみに当時、友人達は県外や夜勤勤務なんかでまったく休日が合わなかったから 遊ぶ機会もなく、いつも休みの日は家で暇をもてあましていた 約束の日に待ち合わせ場所で待ってると(車ではくるなと言われてた) フルスモークのベンツが登場 助手席から例のイカツイ兄ちゃんが出てきて「よっしゃ、すぐに乗ってやw」と言った 車に乗ると運転席に座ってるのが40代くらいのあきらかにヤクザのオッサン 車が走り出すとヤクザオッサンが 「実はDVDのコピーを頼みたいんだけどね、俺たちみんな馬鹿だから機械の扱いしらないのよ」 と言って来た これは!彼の運命やいかに!? 続きます。 雰囲気てきに「はい」としか相槌が打てない 話を大まかに説明すると、そのヤクザオッサンのマンションで いくつかのDVDを極秘にコピーしてもらいたいらしい 断れるはずもなく車はそのマンションへ しっかり入り口にはナンバー式のロックがされてた 部屋に入るとビニールのような新品の部屋の匂いと家具がまったく無い 質素な中身。そして部屋の真ん中にポツンと置かれたいくつかのDVDとPC ・・・・PCがあきらかに古い ブラウン管に本体には「IBM]の刻印 チンピラ兄ちゃんが「あれで頼むわw」と言って来たが あきらかにDVDプレイヤーが付いてないっぽい 手にとって見てみると「Pen3」とシールが張られてる 「これコピーできるようなPCじゃないっすよ・・・無理があります・・・それにネット環境がないと・・・」 とオレが言うとオッサンヤクザもチンピラ兄ちゃんも「???」な顔してた しばらくしてチンピラ兄ちゃんが「兄貴・・・なんか無理っぽいですよ・・・」と言うと ヤクザオッサンが明らかに殺意を出しながらチンピラ兄ちゃんに「・・・・どうすんねん」と言った 「ひっ!」と顔を青ざめるチンピラ兄ちゃん 慌ててオレが「大丈夫です!僕のPCを使いましょう!それならすぐにコピーできますんで!!」と言うと ヤクザオッサンがしばらく考えて「それは有り難いけど、やるならここでやってもらえるか?君の家じゃまずいねん」 と言って来た 重いのを我慢すれば部屋から持ち出せないPCでもなかったので慌てて了解をする俺 すぐにチンピラオッサンは車を出してくれて一同は俺の家に向かった 家に着き、急いで家の中に入ってPCの配線を外してると チンピラ兄ちゃんが「オレも手伝うわ・・・スマンな・・・重いのは俺が持つわ・・・」 と言って本体を車に運んでくれる モニタと残った配線を持って車に乗り込むと再びヤクザオッサンのマンションへ マンション内にPCを持ち込み早速準備を始める ヤクザオッサンが「とりあえずコレ頼むわ」と言って渡してきたDVD 明らかにレンタル用のDVD 文句を言わずに早速コピーを開始すると ヤクザオッサンが「おい、お前はこの○○君(俺の名前)に飲み物買ってきてやれや」 と言ってチンピラ兄ちゃんをパシらせる 「このDVDにコピーしてな」と言ってどこからともなく持ってきたケース付きのDVDを渡されたおれは すぐにそのDVDに書き込んだ 10分くらいでコピーが終わると「え・・・もうコピー終わったのか・・?全部?」 とヤクザオッサンは目を白黒させる ヤクザオッサンは押入れから出した持ち運びのDVDプレイヤーでAVを再生 「出来上がってる・・・・めちゃくちゃ早いわ・・・」とヤクザオッサンが感動してる間に チンピラ兄ちゃんがパシリから帰宅 「今帰りました・・・・え?・・・・もうコピー終わったんすか・・・・」とチンピラ兄ちゃんも目を白黒させて コピーしたAVを食い入るように見る 「コイツは本物っすよ・・・・」とチンピラ兄ちゃん 「ああ・・・・お前の人を見る目は本物だったぞ・・・」とヤクザオッサン すぐにヤクザオッサンはニコニコ顔で携帯を取り出して席を外し チンピラ兄ちゃんもニコニコ顔でオレに「お前すげーよwプロじゃねーかww」といってきた チンピラ兄ちゃんから「ホラ、飲めw遠慮するなよw」と言われながら ジュースを貰って飲んでると数分でヤクザオッサンが帰ってくる 「実は今新しい人材を探しててね、あ、とりあえず今日の給料払っとくわ」と ヤクザオッサンが言って2万円も渡される俺 「いや・・・こんなに受け取れません・・・・オレ数分しか働いてませんし」と言うが ヤクザオッサンは強引に2万円をオレの手に掴ませる 「さっきの話の件なんだけど・・・このコピー専門でうちで働かないか?給料は 量にもよるけど月30万は最低でも出すわ」とヤクザオッサンに言われ途惑うオレ チンピラ兄ちゃんは「お前の才能が開花する時や・・・」とか言ってた 立場てきに首を横に振ることができず了解するとヤクザオッサンが「ヨッシャ!w」と言って その場で電話をかけ出す 「親父、今から新ビジネスが始まりますよ。・・・はい・・・・はい・・」とおそらくヤクザの上の人と会話を始める チンピラ兄ちゃんは「期待してるで天才!お前は上に行く人間やww」とテンションが高い この日からオレの裏仕事人生は始まった ヤクザオッサンの電話が終了すると「今の仕事先は退職してな。ちなみにそのPCで 1日何枚コピーできるんや?」と聞かれたので 「元のデータさせあればさっきの倍くらいで作れます」と答えると混乱する二人 「え?元のデータ??もう少し分かりやすくこたえてや・・・」とションボリ答えるチンピラ兄ちゃんに 「さっきコピーしたDVDの情報はPCの中にあるので、もう元のDVDは必要なくコピーできるんです。 さっきのが10分くらいだったけど、次からは5~6分でいけます」と答えるオレ 「マジか・・・」と驚く二人 「まあPCの構成にもよりますが、やり方しだいでは一度に5枚くらい作れるんですけど・・・」 と答えると「やっぱコイツ天才や・・・」とチンピラ兄ちゃんが呆然と言う 「つまり・・・その計算だとPCが多ければさらに沢山の数を作れるのか・・?」とヤクザオッサンが質問してきたので 「まあ、単純に言うとそうなんですけど・・・僕1人だと限界もありますし、PCが多ければいいってことじゃないんですが・・・」 と答えるがヤクザオッサンは興奮して1人部屋をウロウロして考え事をしだす チンピラ兄ちゃんは買ってきたジュースを一気飲みして「すげーなPC・・・」と1人ぶつぶつ言ってた 「環境整えるのにいくら必要や?とりあえずでええから金額言ってや」とヤクザオッサンに言われたので しばらく考えて「ドライブとHDD,ROMにコピー用のPCで・・・・50万くらいでオレ1人で大量生産できる環境は整うと思うんですが・・」 と答えると早速ヤクザオッサンがどこかに電話をかける 数十分で別のヤクザみたいな兄ちゃんが来てヤクザオッサンに封筒を渡す 「アイツが例の・・・・」「ああ、まさに金塊や」と会話してるのが聞こえる そしてヤクザオッサンから渡される封筒���・・重い・・・ 「70万や」と言うヤクザオッサン 「へ・・・?」としか答えれないオレ 「70万円はいっとるからこれで環境を整えてや、できれば早く」 「え・・・はい・・・・分かりました」と答えたオレだが70万円の束は重量だけではなく 見た目が重い。なんとなく背筋がまっすぐになる 受け取った70万円を見つめて頭の中で買い物を考えてるとまた別の来客がくる 今度はA4くらいのダンボールを持ったやはり顔の怖い兄ちゃん A4のダンボールの中には市販のAVから裏AVまでおそらく50枚ほど 「コレを10枚づつコピーして欲しいねん。期限は1週間以内でお願いしたいねんけど・・・」 と言われ「これってかなりヤバイ仕事なんじゃねーの・・・」と初めて気づく俺 自然と足が震えてくる 「もちろん早ければ早いほどボーナスも出すわ、頑張れば数ヶ月でベンツを乗り回せるで」と甘い言葉を 投げかけてくるヤクザオッサン。「オレも手伝うで!」とはしゃぐチンピラ兄ちゃん 仕方なく「分かりました」と言って早速オレは近所のPCショップにチンピラ兄ちゃんと機材を買いに出かけた とりあえずPCはコピー専用しか必要ないので自作することに決め 3台作ることにしてHDDとドライブ、DVDROMを業務用単位で注文するオレ 店員とオレの会話に入れないチンピラ兄ちゃんは携帯コーナーにフラフラと消えた 数十万単位で金を使うのでバイトの人間まで使ってPC機材を運んでくれるサービス精神旺盛な店長を後にして マンションに戻る俺とチンピラ兄ちゃん 帰宅中チンピラ兄ちゃんに「金持ちになったらオレ車をコレクションするねん」と夢を語られた マンションに戻り部屋に入るとヤクザが3人くらいに増えてて みんなで先ほどコピーしたDVDを鑑賞していた 「お!?お、ああ、戻ってきたな、お前ら、早く手伝ってやれや」と若干AV鑑賞が恥ずかしかったのか テレながら機材を運ぶのを手伝ってくれるヤクザ達 やはり体力が資本なのかヤクザは重いダンボールをヒョイヒョイ運んでた この時点ですでに日が暮れかけてたので見知らぬヤクザ1人を残して他は帰宅 マンションの一室で見知らぬヤクザとオレだけになった とりあえず機材を出して組み立て始めると、自分のできる仕事は無いと判断したのか 見知らぬヤクザは雑誌を読み出す オレは黙々とPC製作に取り組んでると見知らぬヤクザが「みんなお前に期待してんねん・・・頑張ってや・・・」 とボソッと言った。普段怖い人達が褒めてくれると不思議とよけい嬉しくなりさらに黙々とPC製作をする俺 1時間くらいすると弁当を食った見知らぬヤクザは寝てしまった そしてPCがすべてDVDコピーできるようになった時には次の日の朝になっていた 1時間ほど寝てひとますHDDのDVDのデータを移す作業に入る俺 初めて20分くらいで見知らぬヤクザが目覚めオレと組みあがったPCを見て 「お前今まで頑張ってたのか・・・待ってろ・・・すぐ帰ってくるさかい」と言って出て行く見知らぬヤクザ 延々とHDDへの取り込み作業を続けていると出て行ったヤクザが仲間を連れて帰ってきた 「布団とこれ小さいけど冷蔵庫や、後で別の奴が色々飲み物や食い物もって来るから気軽に使ってや」 と言って出て行った しばらくHDDに取り込む作業を続け昼に別のヤクザが持ってきてくれた弁当や飲み物をとって 仮眠に入ると次に目が覚めた時には真っ暗になった部屋の明かりを付けたヤクザオッサンが目の前にいた 「頑張ってるようやな・・・見張りの奴に聞いたわ、ヨッシャ、外出の準備せいや」と言われ わけも分からずHDDに取り込む作業を中断したオレ そのままオレはヤクザオッサンの車で片道1時間ほどの都会へ行き 派手な看板が並ぶ通称「風俗街」にたどり着いた 「風俗街」を肩を怒らせて歩くヤクザオッサン 街のチンピラ達もヤクザオッサンを避けて歩き ヤクザオッサンの若干後ろを歩く俺に珍しいものでもみるような視線を送る そしてヤクザオッサンが立ち止まったのはソ○プ店 キャッチをしていた店員のオジサンが慌てて頭を下げて中に案内をする 「コイツは大事なお客様や!一番可愛い子をつけてやってや」とヤクザオッサンが 受付で言うと慌てて店員が女の子を連れてきた そのまま女の子に手を引かれて部屋に案内されるオレ 自分がこの先どーなるのかわからず混乱して無言になってた 部屋に入り女の子は風呂場で定番のマットや歯ブラシの準備を始め 当たり障りのない話しをかけてきた 「年はいくつですか?結構若い感じですけど・・?」と女の子 「え・・いや・・・○○才です・・・」と答えるオレ 女の子は「わっか~いww」と言って笑顔になる 「大抵オッサンしか来ないから君みたいな若い子が来てくれたら嬉しいんだw」と言って 風呂にお湯を入れだす 「脱いで準備しててくださいね~w」と言われパンツも脱いで手で股間を隠す俺 準備が整った女の子も服を脱ぎ出すがAVや漫画で見るような プロポーションではなく若干乳が垂れてる しかしオレの息子は興奮しすぎてフル○起を通り越してなぜか半立ち しかも根元が痛い・・・・ そのまま手を引かれ風呂場に連れて行かれシャワーをかけてくれる 歯ブラシを渡され歯磨きをしてる間に体を洗われた そのままお決まりのローションマットからディープキス→フ○ラ→本番へと流れて オレは童貞を卒業した(詳しい内容は苦手なので書かない) 帰り際に女の子から「君って何者なの?一緒に着てる人ってここらへんでは有名な人だけど・・?」 と聞かれたので「コレから先、ビジネスを共にする仲間です」っと童貞を卒業したオレはかっこよく答えた オレが部屋から出るとヤクザオッサンはまだお楽しみ中らしくオレは出されたお茶と 置いてあった雑誌で暇を潰すことにした。ここでも店員が訝しげにオレをチラチラ見てくる 10分くらいするとヤクザオッサンが出てくる 「待たせたなw終わったらさっさと帰るでw」と言って店を出る準備をする すぐに店員が頭を下げに来て俺に「ご贔屓にしてください」と言って名刺を渡してくれた 童貞を卒業して馬力がかかった俺はマンションに帰って気力を振り絞り HDDへの取り込み作業を再開した ヤクザオッサンは帰りまた昨日と同じ見知らぬヤクザが見張りとしていた その日はGTOを全巻持ってきていた 50本のDVD取り込みは半日ほどで終わり それから数時間ほど睡眠をとり次はDVDへの書き込み作業 慣れてくればスムーズに作業ができ、合間をうまく使って俺もGTOを読んだ 合計500枚ほどのコピーが終わったのは雇われてから4日目の朝 すべてコピーしたオレは見張りの人を起こして報告し就寝 物音に起きるとコピーしたDVDを回収しにきたヤクザオッサンとその��間達 「お前は俺たちに期待した以上の結果を出してくれるわ。これ、早いけど今月の給料や」と言って渡してくれた 封筒・・・・札束だ・・・・ 「色つけて50万入れてるわ。次の給料は1ヶ月後や・・・期待してるで・・・」 と言って笑顔で肩を軽く叩いてくれるヤクザオッサン 「同じDVDをまた10枚づつコピー頼むわ。期限はまた1週間以内で、今回みたいに急いだら体を壊すからゆっくりな 機材に金が必要ならここのホワイトボードに機材と機材に必要な金額書いといてな」 と言って中間達と去っていくヤクザオッサン この日からオレの人生はバラ色になった この仕事を続けて3ヶ月ほど経つとオレの貯金もあっさり100万円を超えた 仕事も時々ヤクザが持ってくる大量のDVDを取り込んだりただ注文書を見て黙々と生産するだけなので 容量さえつかめれば2ちゃんをしながらでも仕事は続けれた そしてある日ヤクザオッサンに「人を増やせばまだ生産ができるか?」と聞かれ 「人と機材が増えれば・・・」と答えると3日後にムキムキの中国人1人が人材派遣されてきた 最初は相手がカタコトの日本語だったので教えるのに苦労したが 作業自体は簡単なのでムキムキの中国人すぐに覚え、新しく組み立てたPC二台でさらに作業効率がアップした そして中国人曰く「ヤクザノシゴト、一生ワ、ツヅカナイ。貯金ダイジ」らしく オレは叔父名義の口座に貯金を続けることにした ちなみに叔父にはヤクザから借りたベンツを見せて 「俺タイで事業が成功したから税金対策に別名義の口座が欲しいんだよ」と説明していた さらに中国人曰く「体ヲ、キタエルノ大事。キンニクアレバ役ニタツ」らしく 暇な時間を利用しては通販で買った健康器具で中国人と体を鍛えることにした P2Pも利用するようになり、さらに業績は上がり 映画やドラマのDVDコピーまで手を出した 胸の筋肉を動かせるほどに鍛えあがった頃にはオレは ベンツに乗りヤクザファッションで街を歩き回るほどまで上り詰めていた 地元のDQNも昔は俺の前ではふんぞり返ってたのに 覚醒した俺の前では出会い頭にしっかり頭を下げるほどに オレもヤクザの一味として有名になっていた 特にオレはヤクザオッサンに気に入られたので 「何かあったら俺がすべて解決してやる」とまで言ってくれてた オレは調子に乗っていた このまま人生はオレを裕福な生活へと導いてくれると思っていた が、ここまでだった チンピラ兄ちゃんが小遣い稼ぎであぶれ出たコピーDVDを地元で売っていたらしく 待ち伏せされた警察に逮捕され、芋づる式でオレのマンションまで割れた 一緒に働いていたムキムキ中国人は早くもトンズラし あせったオレは機材丸ごと持って引越し、マンション持ち主の ヤクザオッサンが警察にしらを切りその間にオレは県外にいき仕事を続けた。 が、数週間で深夜のコンビニ帰りに警察に捕まった すでにオレ宛に逮捕状が出てたらしく 他人を装うにも身分を証明できるものもなく あっさりオレは刑務所にぶち込まれた TVでよくあるような裁判なんてなく えらそうな人が延々とオレの罪を語り最後に懲役2年と教えてくれた 刑務所から出た後のことを考えると仲間がいたことなど言えず ヤクザの組織ではなくオレ1人が単独で商売をやったことになった 警察も内心では分かっていたのだろうが、俺がヤクザの下で働いてたタダのバイトだと理解してくれていたのかもしれない 人生が終わったと思った俺は刑務所で変わらない毎日を過ごした 前科が付いてしまった高卒の俺に将来が無いとわかっりタダ刑務所の毎日を 無心で過ごした。 与えられた刑務所内の仕事は真面目にこなしたので 1年半ほどで出てこれたが、世界は俺を置いて進んでたらしく TVは薄型が定番になっていてゲーム機は驚くほどのグラフィックを発揮していた 幸い貯金は(300万円ほど)残っていたが その貯金も今は20万円くらいしか残ってない やっと付いた工場勤務も不景気が祟り現在では3日出て2日休みといったバイト以下 貯金を削り、過去を思い出し、ため息をする毎日 俺はたった1年の遊びのために人生を棒に振った 完 もう寝る 明日も仕事は休み 俺の人生本格的に終わったな ヤクザとの交流はもうないよ 出所と同時に貯金使って県外に逃げたからな・・・ 地元の風当たりが悪すぎる
オタクなオレも一時期ヤクザの元でバイトしてた(CROSSBREED クロスブリード!)
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standmarketginza · 6 years
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5月の出店状況(随時更新)
千葉県八街産の最高級落花生千葉半立の無添加手作りピーナッツバターの販売。また、同落花生を使った焼き菓子、落花生販売。無農薬マーマレード、天然非加熱ハチミツの販売。STAND GINZA / 80  5月の出店状況をお知らせいたします。以下をご覧ください。
■5月1日(火) [1㎡] ・アトリエ ユミ:ベビーパール指輪・スワロスキー指輪    この夏にピッタリ!光を反射して輝くスワロフスキー指輪。パールの中で一番かわいいベビーパールの指輪も! スワロフスキーでおしゃれなオリジナル眼鏡ホルダーをご用意しています。 ・季節のおたより手作りカード工房 ゆーみん    季節の便りをオリジナルのはがきで届けてみませんか? ご自分で作れるきっともご用意しています。
■5月2日(水) [1㎡]
■5月3日(木) [1㎡] ・アトリエ ユミ:ベビーパール指輪・スワロスキー指輪   この夏にピッタリ!光を反射して輝くスワロフスキー指輪。パールの中で一番かわいいベビーパールの指輪も! スワロフスキーでおしゃれなオリジナル眼鏡ホルダーをご用意しています。
[4㎡] ・curious:会津木綿のラトル、刺し子の鯉のぼり、ドイツ製ウッドビーズ、マスキングテープ各種、ドイツ製を中心とした木の玩具、LYRAの色鉛筆、シュトックマーの蜜蝋クレヨン、イギリス製縒り紐(Beautiful Baker's Twine)、ハニカムペーパーデコレーション各種、工作用ハニカムペーパーなど ・Glanet collection:私たちは「Glanet Collection -New Work-」 という、植物インテリアブランドです。東京にもう少し緑を増やしたいという思いから、「TOKYO 5% GREEN」というミッションを掲げ、 植物インテリアに限らず、植物への再発見のあるワークショップも展開しております。
■5月4日(金) [1㎡] ・lykt(リクト):アロマに関する小物販売、調香、アロマ診断など ・ Flame Tree : 革小物(お財布、キーケース、ペンケース、小物入れ他) 名前やイニシャルを入れてのオーダーも無料で承ります。  ・アトリエ ユミ:ベビーパール指輪・スワロスキー指輪   この夏にピッタリ!光を反射して輝くスワロフスキー指輪。パールの中で一番かわいいベビーパールの指輪も! スワロフスキーでおしゃれなオリジナル眼鏡ホルダーをご用意しています。
[2㎡] ・R&M Kashmir :カシミールの手作り工芸品。手織りカシミアストール、手刺繍ヨガマットバッグ、ハンドメイドシルバージュエリー ・NFW:アクセサリー、ジュエリー、縁起物アート(だるま、熊手) ・IYAO:ビーズ・刺繍のアクセサリー ・ 気まぐれ宝石店 : 宝石鑑定士(俗称)が国内外で集めたマニアックな石やアクセサリーを大放出!今回は、ミニ宝石鑑別コーナーを開設します。「貰ったけど何の石?」「海外で買ったけど本物?」など、お持ち頂ければ可能な限り鑑別します(とはいえ機器の関係で限界があります)。企画コーナーは「どうしてこうなっちゃったの?」という石を特集します。面白い石たちを、ぜひ知って下さい! ・タンゴクラブ21:アルゼンチン作の1920年代のタンゴの曲目をタイトルに、その時代の衣装姿を絵画にしております。今回は写真制作ですがA4、B4、A3版を展示販売いたします ・Blue Jasmine:アクセサリーを散りばめ制作した世界に一つだけのド��ームキャッチャー。恋愛運アップ、金運アップの想いを込めて。 ・Photo by Gacha:山と街をフィールドとした写真を小型の額装にして販売します。光と風と空気を感じられるような写真を大切にしています。 ・アボカドホームカフェ:ファイヤーキングのプロショップです。1950年代の米国ガラス食器で翡翠色ジェダイが専門です。 [2㎡] ・YACHIMATA YOSHIKURA やちまたよしくら:千葉県八街産の最高級落花生千葉半立の無添加手作りピーナッツバターの販売。また、同落花生を使った焼き菓子、落花生販売。無農薬マーマレード、天然非加熱ハチミツの販売。 [4㎡] ・curious:会津木綿のラトル、刺し子の鯉のぼり、ドイツ製ウッドビーズ、マスキングテープ各種、ドイツ製を中心とした木の玩具、LYRAの色鉛筆、シュトックマーの蜜蝋クレヨン、イギリス製縒り紐(Beautiful Baker's Twine)、ハニカムペーパーデコレーション各種、工作用ハニカムペーパーなど ・(株)COREgaE:1 .あなたのバランス体幹チェックしてみませんか?バランス工房 三点保持バランスインソールを靴の中に入れて歩くだけでアーチが活性化し、外反母趾・ヘルニアでお悩みの方また、筋力UPや腰痛肩こりを軽減出来たら嬉しいと思いませんか? ヒールのストレスはもうイヤ!! 足の疲れや痛みをこの1足で「STRE」そごう大宮百貨店にて無料体幹バランチェック実施中~好評イベント販売開催中!! 2.あなたは未だにストレスに包まれた下着と着用していますか?ストレスフリーの下着「ゴムフリーパンツ」ゴムの締め付け無し、心地良い自然素材等、足の付け根のゴムの締め付けで痒くなる方他下着の解放感をお試しください。 ・Glanet collection:私たちは「Glanet Collection -New Work-」 という、植物インテリアブランドです。東京にもう少し緑を増やしたいという思いから、「TOKYO 5% GREEN」というミッションを掲げ、 植物インテリアに限らず、植物への再発見のあるワークショップも展開しております。 ・Gallery Shili Tokyo:アンティーク着物春コートコレクション
■5月5日(土) [1㎡] ・ Flame Tree : 革小物(お財布、キーケース、ペンケース、小物入れ他) 名前やイニシャルを入れてのオーダーも無料で承ります。   ・TAPIA:フュージングという製法で一点物のガラスアクセサリーを製作しています。コンセプトは心温もるガラス。今回は森をテーマにした作品を展示販売、潜む物語を探しに来て下さい。 ・oreru :少し複雑な折り紙の作品。つくりを理解してもらうために、一枚の紙に戻してもらうことをオススメしています。
[2㎡] ・R&M Kashmir :カシミールの手作り工芸品。手織りカシミアストール、手刺繍ヨガマットバッグ、ハンドメイドシルバージュエリー ・ 気まぐれ宝石店 : 宝石鑑定士(俗称)が国内外で集めたマニアックな石やアクセサリーを大放出!今回は、ミニ宝石鑑別コーナーを開設します。「貰ったけど何の石?」「海外で買ったけど本物?」など、お持ち頂ければ可能な限り鑑別します(とはいえ機器の関係で限界があります)。企画コーナーは「どうしてこうなっちゃったの?」という石を���集します。面白い石たちを、ぜひ知って下さい! ・タンゴクラブ21:アルゼンチン作の1920年代のタンゴの曲目をタイトルに、その時代の衣装姿を絵画にしております。今回は写真制作ですがA4、B4、A3版を展示販売いたします ・Brilliant blue :海外でオーナー自らセレクトした女性服を販売。20〜50代の素敵な女性へ鮮やかな柄、上品なスタイル、プチプラでかわいい服を選びました。 ・Blue Jasmine:アクセサリーを散りばめ制作した世界に一つだけのドリームキャッチャー。恋愛運アップ、金運アップの想いを込めて。 ・しろせ書店:本やその他 ・y.create:天然石アクセサリー、コラージュカードなど ・Photo by Gacha:山と街をフィールドとした写真を小型の額装にして販売します。光と風と空気を感じられるような写真を大切にしています。 ・アボカドホームカフェ:ファイヤーキングのプロショップです。1950年代の米国ガラス食器で翡翠色ジェダイが専門です。
[4㎡] ・curious:会津木綿のラトル、刺し子の鯉のぼり、ドイツ製ウッドビーズ、マスキングテープ各種、ドイツ製を中心とした木の玩具、LYRAの色鉛筆、シュトックマーの蜜蝋クレヨン、イギリス製縒り紐(Beautiful Baker's Twine)、ハニカムペーパーデコレーション各種、工作用ハニカムペーパーなど ・(株)COREgaE:1 .あなたのバランス体幹チェックしてみませんか?バランス工房 三点保持バランスインソールを靴の中に入れて歩くだけでアーチが活性化し、外反母趾・ヘルニアでお悩みの方また、筋力UPや腰痛肩こりを軽減出来たら嬉しいと思いませんか? ヒールのストレスはもうイヤ!! 足の疲れや痛みをこの1足で「STRE」そごう大宮百貨店にて無料体幹バランチェック実施中~好評イベント販売開催中!! 2.あなたは未だにストレスに包まれた下着と着用していますか?ストレスフリーの下着「ゴムフリーパンツ」ゴムの締め付け無し、心地良い自然素材等、足の付け根のゴムの締め付けで痒くなる方他下着の解放感をお試しください。 ・リンパ&カイロセラピー イズミ:リンパセラピー体験15分 500円リンパの流れを知ることによって自分自身で健康管理できる方を増やしたい。気に入った方には次回60分5000円のところ1000円券を進呈。 ・Gallery Shili Tokyo:アンティーク着物春コートコレクション
■5月6日(日)
■5月7日(月)
■5月8日(火)
■5月9日(水)
■5月10日(木)
■5月11日(金)
■5月12日(土) [1㎡] ・気まぐれ宝石店:宝石鑑定士(俗称)が国内外で集めたマニアックな石やアクセサリー、母の日にぴったりのギフトも取り揃えてお待ちしております。クイズ第二弾は「仲間はど~れだ?」お楽しみに! ・ M+ku: 金属や樹脂のアクセサリー専用粘土を使い、こだわりのアクセサリーを販売しています。 ・Shiny☆Maru:雑貨販売
■5月13日(日) [1㎡] ・Dai Young タロット:タロットカードリーディング
■5月14日(月)
■5月15日(火) [1㎡] ・To Shain 〜光り輝くように〜:ハンドメイドアクセサリー
■5月16日(水)
■5月17日(木)
■5月18日(金) [1㎡] ・fukusima:福島の放射能フリーの物品を販売いたします。
■5月19日(土) [1㎡] ・fukusima:福島の放射能フリーの物品を販売いたします。
■5月20日(日) [1㎡] ・fukusima:福島の放射能フリーの物品を販売いたします。
■5月21日(月)
■5月22日(火)
■5月23日(水) [1㎡] ・アトリエ 悠香:ブリザーブドフラワー、アートフラワー、植物等を額にしたり置物にしたり、空気を洗浄するような工夫をしたり色々なシーンで創作、デザインしてます。
■5月24日(木) [1㎡]  ・アトリエ 悠香:ブリザーブドフラワー、アートフラワー、植物等を額にしたり置物にしたり、空気を洗浄するような工夫をしたり色々なシーンで創作、デザインしてます。
■5月25日(金)
■5月26日(土)
■5月27日(日)
■5月28日(月)
■5月29日(火)
■5月30日(水) [1㎡] ・耳つぼエステMEI:耳つぼ小顔体験10分(耳つぼほぐし込み)、耳つぼオリジナルマップの作成、自宅で簡単に貼れる耳つぼシールの販売など ・エピリリ:11時〜と13時〜の2回、ワークショップを開催。エピリリが作成した消しゴムはんこを自由に捺してオリジナル手ぬぐいを作っていただきます!ハンカチや布バッグなど、持参いただいたものに捺すこともできます!
■5月31日(木) [1㎡] ・耳つぼエステMEI:耳つぼ小顔体験10分(耳つぼほぐし込み)、耳つぼオリジナルマップの作成、自宅で簡単に貼れる耳つぼシールの販売など ・木工房 がんどじ:手作り木工品 木の器、ぐい飲み、皿、独楽、ストラップなど森のくつろぎをお届けします。
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spiwish · 4 years
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前回iPadから更新した日が先月の18日でした。
びっくり。
あまりiPadからは更新していなかったのですね…
朝、何故か6時に起床しました。
父に遭遇!(ドラクエ3の戦闘BGMが脳内に流れる)
ちょちょっと話をして私はトイレへ。
最近早朝にお手洗いに起きてしまうことが多くて…。
眠前も確実にお手洗いに行くようにしているのですが、
おかしいなぁ。
ついでに洗顔をして、
スキンケア。
最近はN organicを使うようになりました。
とうとう手を出したか…(笑)
2ステップなので、コットンなどもいらず、楽ちん。
なのですが。
よく言われているいい香りとやらが、私はちょっと苦手でした。
嫌いでは無いのですが、ちょっと酸っぱくて。
レモネード?を飲んでいるときのそれみたいな唾腺の刺激感があります。
その酸っぱい感覚が苦手です。
元々酸っぱいものは苦手です。…。
よだれが出そうになります。
いい匂いではあります。ただ思ったより強かった…。
人に会う予定はないけれど、
なんとなくお休みだし、メイクをしたくて。
黒プリマ下地→アルビオンファンデ→黒プリマお粉。
色味はチークとアイシャドウ(リキッド)をSUQQUさんのものを使いました。
いつもは目元には何も入れないことが多いんですけど、
なんとなく、です。(苦笑)
カフェカルマさんのオーナーさんからメール。
昨日の夜にメールで問い合わせをしていました。
今日のランチのメニューの問い合わせをしていたのですが、
なんと、今日はクリームパスタがあるそうな…!
行きたい!いく!!!
と思ったのですが、母を誘ったところあまり乗り気ではなく…。
でも、行くことになりました。13時予約です。
今日は町田に行って、先に用事を済ませて帰ってこようと思っていたのですが、
意外と用事そのものが存在せず…(苦笑)
ボールペンの替え芯を買って、
セリアのシールを回収して、
いつものお店でタピオカを飲んで。
そうしたら、11時半、暇になりました(笑)
予約の時間を変更させてもらって、
12時にカルマさんへ。
私はもちろんクリームパスタ!ヾ(๑╹◡╹)ノ"
海老とお海苔が美味しかったです。
お海苔ってこんなにクリームパスタに合うんだ…!
という感動がありました。
母はカレーを食べていました。あれも美味しそう…!
カルマさんにいる時から、
かなり眠くて…。
昨日の疲れと、今朝の早起きが昼頃に出てしまったみたいです。
帰宅して、バタンキュー。
14時ごろから、18時ごろまで、寝てしまいました…。
寝ても寝ても、起きられず。
泥のように眠るとはこういうことか。
と言った感じです。
起きられてよかった…。
今週は金曜日にバイトのお休みをいただけているので、
万全を図り病院へ再度通院しようと思っています。
その後、時間があまりそうなので、Ivyさんへ行きたいなー…と思ってお声をお掛けしたら、ぜひおいでー!とのことでして…!
わー、明日頑張れる!金曜日楽しみだなぁ…!
病院は、全然楽しみではない。(苦笑)
お風呂に入っていたら、何故か皮膚が痛かったです…
最近入浴剤を変更したからでしょうか。
というか、色々試しているので何が原因かは分からない…。
指先とか、足の裏とか、皮膚が薄いところからヒリヒリと痛かったです。
温度が高いわけでもない(いつも通り)だし、霜焼けとかはしてないし、
何があったんだ…?
皮膚が弱った?身体が弱っている?
年賀状作業が未だにできていません。
宛名をそろそろ書いておきたい…。
自分のは早めに済ませておかないと、この後依頼分がありますからね…(><)
今からでも書こうかな…?
明日は13時からバイトです。
金曜日のために頑張れるー!
頑張ります!
今日は体調も心の調子も良さげな日。
薬が効いてきたのでしょうか。
これは、離脱症状が怖いですね…。
では!
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tsumayoshi · 4 years
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【えべっさん2020】今宮戎の残り福に行ってきた。
#えべっさん #今宮戎 #2020 #残り福
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【今年は土曜日だったし...】
今年もこの季節がやってきました。そう、えべっさん。 商売繁盛の神様ですね。...実は儲かってるのは戎神社だけなんじゃないかという噂も...ないか、そんな噂((●≧艸≦)プププッ
【あ、並んでるとこ撮るの忘れたわ^^;】
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今年もよい天気でよかった。 普段朝寝坊な私もこの日ばかりは、ちゃんと早起きして行きます((●≧艸≦)プププッ
いや時間が遅くなると混むんですよ、えべっさん。(T_T) 今年もそこそこ混んでたし。
今年は3日あるえべっさんのうち、最終日が土曜日だったので、普通に休みなので有給も使わず、お参り。
結構並んだ。
【逆周りしちゃった、これでもご利益大丈夫??】
では、お待ちかね。福娘さんの画像です。 今年は、いつにもまして、遠目から撮ってしまった。
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この日一番の笑顔が素敵な福娘さんでした。 ノリもよく、思いっきり手を降ってもらってるおっちゃんとかいました。
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ここはなかなか美人系3人組でした。 学生男子団体が合コンのノリでおしゃべりしてました((●≧艸≦)プププッ 若いねぇ。
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テレビ的アングルで。 毎度思うが笹が邪魔...まぁ、それが彼女たちの仕事なんですが...
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一番右の子がなかなか好み^^;。
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めちゃくちゃ遠いけど、しっかり目線をくれた、外国人福娘。 ブラジル系?って感じでしたけど。
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昨年あたりから思うのだが、縁起物付けてる女の子のほうが可愛くないか?福娘より...
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お祓いの舞。 ここの福娘さんはいつも退屈そう。毎度美人の福娘さんが座ってるけど、きっとやることないんでしょうね^^; なんか、毎年、目が遠くを見てる((●≧艸≦)プププッ
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そして、叩くとご利益があるというドラ。 名刺貼られまくって、もはやドラの原型はありませんが。 しかし、すごいのはこれだけ名刺だの宣伝シールだの貼られててもちゃんと金属音がするから、すごい。
無論、思いっきり叩いてきました。
【しっかり拝んでいざ帰途へ】
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しっかり拝んだし、福娘さんからたっぷり福も頂いたので、いざ帰途へ。
実はこの日、午後から別の予定も入っていたので、そんなに悠長に過ごしている暇もなく。
【お尻の神様なのか!?】
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そういや、近くにもうひとつ神社があったな、と思い見渡せば、ありました。 廣田神社。ついでなんでこちらもお参りに。
境内脇に絵馬がくくりつけてあったので、見てみたら、 『○○ちゃんの痔の手術が成功しますように』 『○○くんのお尻がよくなりますように』
とお尻絡みの願い事ばっか、絵馬に書かれていたんだが、ここはお尻の神様なのか??((●≧艸≦)プププッ
Wikipediaによると、
痔疾の平癒を祈り、全快の報賽にアカエの絵馬を捧げる。この神は土地を守る神で、地と痔と音が通じることから痔疾平癒を祈るものとなったものか
と書かれてある。 語呂合わせかい!?
しかし、歴史はありそう。
【よく歩いたわ...暑い】
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そして、今年もらってきた福笹がこちら。 笹配りのにいやんが、なかなかくれなくて、ちょっとイラッとしたわ。
去年ほどではないが、なかなか立派。 これで今年もボロ儲けじゃ!...ってなればいいのになぁ...
今日はとても天気もよく、気温も暖かかったせいか、歩いたら汗ばむぐらいだった。
帰り際、トイレに行きたくなったので、ドンキでトイレへ寄って、なんか目ぼしいものはないかと漁ってみたが、大したものがなかったのでスルーして帰った。
帰りは日頃の運動不足解消も兼ねて天王寺まで歩いてみたが、少々キツかった^^;。
今年も充実したえべっさんでした。
【関連記事】
【えべっさん2019】今年は残り福で!
えべっさん2018に行ってみた。
えべっさん2017に行ってみた。
やっぱ、今年も愛されてるわ(^^)
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gapjp · 5 years
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【銀座店限定】注目アーティストとの限定コラボTシャツプレゼント!
創業50周年を迎えるこの秋、Gapは今最も注目すべき気鋭アーティストとの限定コラボレーションを続々開催しています。10組のアーティストが、Gap50周年のためにオリジナルでデザインした限定コラボレーションTシャツを制作。このTシャツを、期間中Gapフラッグシップ銀座で、Gapのこだわりをすべて詰め込んだ「1969プレミアムコレクション」をお買い上げのお客様に毎日先着でプレゼント!
■開催期間 2019年9月13日(金)~9月23日(月) ■開催店舗 Gapフラッグシップ銀座 ■イベント内容 期間中、「1969プレミアムコレクション」を含む15,000円(税込)以上をお買い上げで、アーティスト10組による限定コラボレーションTシャツ(10種類)のうち1枚を、毎日先着10名様にプレゼント。 ※プレゼントは各日先着10名様限定となります。 ※プレゼントのTシャツはなくなり次第終了となります。 ※本キャンペーンはGapフラッグシップ銀座のみでの実施となります。他店舗で1969プレミアムコレクションをご購入いただいた場合は、Tシャツプレゼント対象外となりますのでご注意ください。 ※本キャンペーンでご購入いただいた商品を返品、もしくは対象外商品に交換いただく場合、本キャンペーン特典である50周年限定コラボレーションTシャツもご返却いただきますのでご了承ください。 ※上記キャンペーンの期間/内容は、予告なく変更・終了する場合があります。予めご了承ください。 ※他の割引含む特典との併用はできない場合があります。詳しくはストアスタッフにお問い合わせください。 ■参加アーティスト
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YOSHIROTTEN 「暑い熱い東京砂漠をテーマに、サイケデリックな夏を味わってほしくてデザイン。初のダブルネームワーク。(下)」
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グラフィック、映像、立体、インスタレーション、音楽など、ジャンルの垣根を超えたさまざまな表現方法を用いる東京発のグラフィックアーティスト。国内外のブランドへのグラフィック提供や2018年に行った大規模な展覧会が記憶に新しい。 Instagram:@yoshirotten
永戸鉄也 「YOSHIROTTENから届いた東京砂漠。そこでずっと光ってたネオンサイン。熱で歪んだ脳内へアフロビートと阿波踊り、ポンチャックディスコが同時に流れ出す。(上)」
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1970年生まれ、東京都出身。まるで絵画のような精密なデジタルコラージュ作品のみならず、パッケージデザイン、MV/ドキュメンタリー映像、展覧会のキュレーションなど、ファッションから音楽/アートまで幅広い領域でディレクションを行うクリエイター。 Instagram:@tetsuyanagato
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「新しいロゴマークを作るような気持ちでイラストを制作しました。馴染みのある〈Gap〉マークは直球なので、今回私が作るロゴマークはよく見ないと気づかないくらいの感じに。50周年おめでとうございますって耳元で囁くイメージで。」
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たなかみさき 1992年生まれ。お酒、歌謡、哀愁をこよなく愛する若手イラストレーター。その同氏の趣味嗜好はアート作品にも散りばめられ、昔懐かしの甘酸っぱいラブストーリーを題材にした“ちょっとえっち”な作風で人気を博している。 Instagram: @misakinodon
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「背伸びのないデニムにTシャツのスタイル、デニムを脱いで、部屋でリラックスしているシーン。植物は成長の意味もあるので、今後の〈Gap〉の成長も願って。」
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オートモアイ 可視化されにくくあるストリートで暗黙に繋がる人と人との関係性を、“顔のないヒト”によって描き出す正体不明の作家。“アノニマス=匿名性”をコンセプトに掲げる同氏は、さまざまなアーティストのグッズやイベントフライヤーなども手掛けている。 Instagram:@auto_moat
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「小さい頃から馴染みのある“GAPロゴ”を自分なりに変化させたかったのでロゴ生かし、無心でコラージュしてみました。コンセプトはIBUKIです。自分っぽい感じに仕上げました。」
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酒井いぶき 東京都出身、職業モデル、アーティスト。雑誌、ランウェイ、広告などで活躍するほか、テプラやシール、証明写真を使用したアートワークでも注目を集める。水原希子や細野晴臣といったファッション感度の高い著名人からもお墨付きを得るミレニアル世代のアイコン。 Instagram:@iibbuukkii_
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「30周年記念で制作された、とぼけ顔がチャーミングな主人公の〈Gap〉のRPGゲームをテーマに制作しました。」
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ancco 1989年生まれ、2011年より活動しているペインター/イラストレーター。ペインティングをはじめ、国内外のミュージシャンやブランドのマーチャンダイズへの作品提供など、イラストレーションや、グラフィックの制作も精力的におこなっている。 Instagram:@ancccoo
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「ジャパニーズパリピ。彼らには、日光で肌が焼け焦げても、海風でベタついても、焼きそばが砂まみれになっても、持ち前のノリと友情と音楽で、森羅万象をエンタメに変える不思議なパワーがあります。夏の猛暑に負けて、活動が収縮されてしまう現代人に彼らのスピリッツを注入!」
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渡邉直 1985年生まれ、山形県出身。CM制作会社勤務を経て独立し、以後フリーランスとしてCM/MVなどの演出を手掛けるフィルムディレクター。中毒性のある映像表現やユニークなストーリーテリングで見る者の心に爪痕を残す気鋭アーティスト。 Web:https://watanabenao.com
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「戦前の子供たちが愛読した雑誌『少年倶楽部』をコラージュした作品を今回使用しました。題名は“魔術”です。」
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ユアサエボシ 1983年、千葉県生まれ。大正生まれの架空の画家としてアート作品を制作するイラストレーター。今回は“魔術”というテーマをもとに、戦前の子どもたちが愛読した児童文学雑誌『少年倶楽部』をコラージュし、未来への希望溢れる作品を提供。 Instagram:@ebosi_yuasa
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「飛行機の窓の外を飛んでいる蜂が機内から外へ伸びたストローで花の蜜を吸うがごとく悠々とコーラを飲む。壁の外側と内側で、〈Gap〉を超えた世界を表現。」
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skydiving magazine 東京を拠点とする村田実莉と平野正子によって2016年に結成されたアートユニット。また、その名を冠して年2回発行されるヒューマンビジュアルマガジン。アートディレクションのみならず、グラフィックデザイン、衣類製作、撮影まで一環して2人で担う。 Instagram:@skydiving_magazine
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「飯喰って元気出るみたいに、これ着たらパワーが漲ってくるイメージで作りました。胸ポケットに入れたアイテムもいつも以上のパワーが発揮できるようにエネルギーが注入されていく感じを意識しました。」
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KASENO JONES 1986年生まれ、岡山県在住。エネルギーに満ちた独創的かつ繊細なコラージュで表現するアップカミングな映像造形作家。今回は幼き頃によく見たモチーフや時折見せるエロティシズムではなく、同氏が持つパワー漲るコラージュを存分に作品へと注いだ。 Instagram:@kaseno_jones
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「50周年を祝うため大慌てで道化師が駆けつけました。」
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NANOOK 東京都生まれ、アーティスト名の由来は父親がアラスカで出会った犬の名前。浮遊感のあるドローイングを武器に、一度見たら忘れられない作品を描くペインター。今回は、〈GAP〉の50周年を祝福する道化師をテーマに、シンプルながらも謎めいた世界観を表現。 Instagram:@nanoooook
この他、Gapフラッグシップ銀座では、今回コラボレーションしたアーティストのうち5組がオリジナルでデザインした刺繍を、お買い上げのメンズまたはウィメンズのデニムにカスタマイズで入れられる刺繍サービスも9月30日(月)まで開催中!詳しくはこちら>>
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lostsidech · 5 years
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 八月三一日、夕方。瑠真に追い返されたあと、病院から出てきた新野を捕まえた。S県に帰る七崎家と違って協会宿舎は似た場所に団子になっているから帰り道が同じだ。  仏頂面をしていたら何も言わないうちに自販機のコーヒーを奢られた。どれがいいと訊かれてとっさに無糖を指さしてしまったのだが普段飲むのは加糖なのだった。  手の中で飲めないコーヒーを持て余していると、 「何か言いに来てたんでしょ、瑠真ちゃんに」 「なんでわかんの」  振り仰ぐと大人の男の長身が夕の斜光を遮って動く。かしゅっと自分の缶のプルタブを起こして言う。 「なんでって君たち……ここのとこずっと内緒話じゃない。それでもって出てきたらそんな顔だから……はい」  何かと思ったらうまく開かなくて爪の先で弄っていた望夢の缶コーヒーを取り上げ勝手に開けられたのだった。普段飲まない小さなブラック缶はプルタブも少し小さくて硬い。  沈んだ表情のままちびちびと開け口を舐めた。 「相談してもいい、新野」 「今更?」  今更打ち明けるのか、とも、今更遠慮するのか、とも取れる。 「なに?」 「俺……がさ」俺とか春姫、と言いかけたが、春姫のぶんまで新野に負わせるのは筋が悪い。「俺が、瑠真のこと『囮にして』警察やったらどう思う」  新野は少しの間問いかけの意味を考える間をおいた。 「それは、文字通りの意味で?」 「けっこう、そう。確実にあいつのことを見てる場所に連れて行く。あいつを餌に情報を引き出す」  言葉にしたら、思ったより外道で胸が悪くなる。むろん本人の了承なくやるつもりは毛頭ないが。  後ろの線路をオレンジ色のラインを引いた準急が通った。しばらく風に前髪を煽らせておいたあと、指導官が浅い息を吐く。 「君はそれがやりたくないわけだね」 「うん」  やりたくない。そうなのだろう。大局的な人道が気にかかるのは数年前からの望夢の癖だ。  新野が夕陽に横顔を向けている。望夢の目線より高いところにある輪郭を消えつつある地平線の光が彩る。 「瑠真ちゃんは、どう思うの」  その『囮作戦』を知らせたとしたら。  考えるまでもない。けれど、少し答えることに時間が掛かった。 「俺とは真逆だよ」  やりたい、やるでしょ、と言うはずだ。だから言い出せない。言いたくない。  新野は自分のブラックコーヒーを煽って(大人の男)、 「まぁ、そんな顔でそれが言えるようになっただけ、君もずいぶん変わったんじゃない」  と言った。  微動だにせずその言葉を受け止めた。 「俺は」  変わった。変わっただろうか。新野が見ている間に? 「変わってないよ」  少なくとも、この胸の奥にある芯はこの指導官を知った頃から揺らいでいない。自分ではそう思っている。いつから……?  新野は望夢の意固地な呟きにはあまり反応を見せなかった。恐らく気に留めなかったのだろう。 「僕は止めるよ。でも、止めたって納得しなければ、勝手にやるんだろ、君たちは」  落ち着きのある声が夕に溶ける。 「なぜ、を考えて。君がそれをやりたくないのはなぜ。そして、避けたい理由が解るのなら、悩むのはなぜ」 (それがわかったら)  言いかけて、ぴりっと心が音を立てる。本当か? 自分がなぜ、壊れかねない瑠真を巻き込まないという選択に踏み切れないのか? 「新野」  ゆるりと見上げた。紫に染まっていく夕闇の中で、指導官の瞳が明るく見えた。 「それがわかるようになるために、やっぱり、瑠真を連れて行ってもいいかな」  指導官がふうっと目をぱちくりした。  それから少しずつ表情がこわばっていった。「え? 何?」 「もちろん、新野も一緒だよ。来てよ」  議論が逆さまだ。  高瀬望夢が「何」なのかを知るために、望夢は己の中身を振り返りたい。 「いや、それは。行かせてくれるなら行くけど、いいの?」  望夢が止められることを望んでいる、あるいは止められたうえで勝手に旅立つことを見込んでいたのだろう。確かに今のところたいていの場合はそうなっている。監督役としては倒錯した言葉だ。望夢は素直に頷いた。手伝ってくれるならありがたい。彼だって「ヤマシロ」の関係者だ。  お陰ですっきりしていた。悩むのは自分に何が一番なのか分からないからだ。  新野は当惑していた。 「君の大事なものは、何なの」  今の流れなら、瑠真だと思われただろうか。それもまるきりの間違いではないけれど。 「何なんだろうな」  山代華乃。  努めて意識に上げないようにしてきたけれど。  それが敵かどうではなく、「ヤマシロ」の一人として、望夢は知りたいことがある。   次>>
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carguytimes · 6 years
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自動車業界トップが集まる新年会に潜入して気付いた、もうひとつの「いつかはクラウン」
今年も1月5日、自動車業界は日本自動車工業会、日本自動車部品工業会、日本自動車車体工業会、日本自動車機械器具工業会の自動車工業4団体による「自動車工業団体新春賀詞交歓会」でスタート。 以前はホテル オークラで開催されていましたが、数年前からはオークラの改築工事に伴って場所をグランドプリンスホテル新高輪に移して開催されています。 ホテル開催で嬉しいのは駐車場。自動車関係の賀詞交歓会のため、おそらくほかの業種の催しに比べクルマでの来場者の数が圧倒的に多いと思われますが、グランドプリンスホテル新高輪は会場の地下にはたっぷり1000台もが止められる大駐車場が完備され、しかもこの時間はゲートをフリーオープンにしています。確かにこの時間、この駐車場に止めるのは関係者だと思われますし、さらに入庫&出庫時の事前精算機前やゲートには長蛇の列が予想されるため、懸命の判断だと思います。駐車場にはすんなり入れるし、駐車場がいっぱいで止められないということも無いのでとても助かります。 私は開場の15分ぐらい前に会場に到着しましたが、エレベーター前にはすでに黒山の人だかり。ほとんどの方がダークスーツで来ているので、まさに「黒山」です。 開場すると入り口を入ってすぐの場所に金屏風があり、そこに自動車工業会会長をはじめ、国産自動車メーカー各社トップの方々が並んでお出迎え。 会は、日本自動車工業会の西川廣人氏のご挨拶。まずは昨年、日産自動車で起きた完成検査問題の謝罪。先進技術で世界をリードするために各社における技術開発競争をしながらインフラやシステム整備では協調することがさらに重要とスピーチ。 来賓のご挨拶は世耕弘成経済産業大臣と石井啓一国土交通大臣。中でも石井大臣は、「100年に一度の自動車分野の大改革の年。自動運転技術の進化とクルマの電動化において自動車業界と一体となって世界を先導したい」とのこと。 ほかにも多数の国会議員の方が会場を訪れていました。今回は来ていませんでしたが、数年前には安倍首相がいらしたことも。   会場では、いろいろな方にご挨拶。最近、新車発表会などにもあまり登場しなくなったスズキの鈴木修会長や、去年の日本カー・オブ・ザ・イヤーでイヤーカーを受賞したボルボ・カー・ジャパンの木村隆之社長はご自身の名刺に「日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞」というシールを貼っていました。トヨタは豊田章男社長はモリゾウステッカーを配っていたとか。私はトヨタの寺師茂樹副社長からご自身の似顔絵ハンコを捺印した名刺をいただきました。すると、寺師副社長は2008年発売13代目クラウンの主査で、その時の「クラウンのすべて」(三栄書房)の使い勝手ページは私が担当していたようです。そんなことを覚えていてくださっていて感謝です。 というわけで自宅へ戻り、去年発売された「歴代クラウンのすべて」を引っ張り出してみてみると、歴代の主査の方が掲載されていて、13代目主査の寺師さんのお姿も。 それにしても10年後にはトヨタの副社長なんて、と思ったら、歴代のクラウン主査の方々は皆さんトヨタの役員になられるなど、今のトヨタを支える偉い方ばかり。クラウンの主査は出世コースのようです。確かにこれは、トヨタ社員の方にとっては「いつかはクラウン」ですよね…。 (吉田 由美) あわせて読みたい * 2017年、私を一番悩ませた「日本カー・オブ・ザ・イヤー」 * 1泊3日弾丸台湾ツアーはLCCがお得か? パックツアーがお得か? * スズキの新型『スペーシア/スペーシア カスタム』が『スズキ(鈴木)100%』と言えるワケは? * レクサスのフラッグシップモデル新型LSに試乗! 自慢の先進安全装備の課題は私…!? * これぞ「21世紀のスーパーマン(スーパーバン)」世界のハイエース。 http://dlvr.it/Q9B5vv
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le9juin · 7 years
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公演終了しました
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『あなたが出会わなかったひと Someone you may never meet』は無事終了致しました。本当にありがとうございました。
*公演台本の公開*……こちらに公演台本を公開しました。下の「さらに読む」(またはkeep reading)を押してご覧頂けます。
あなたが出会わなかったひと Someone you may never meet
作 藤井治香
妹 
姉 
  キスをした話
 妹
 私はこれまでの人生で、好きな人一人とキスをしたことがあり、好きでない人二人とキスをしたことがあり、すごく好きだった人にキスしてもらえなかったことがある。
 初めて好きでない人とキスをした時のことは、よく覚えている。
 それはフランスにホームステイしている時のことだった。パリに着いてから手違いがあって、私は現地の語学学校に通うまでに二週間暇ができた。その二週間に私は何をしていたのか、なぜかよく覚えていない。それで滞在三週目から四週目にかけてフランス語を勉強した。学校では先生が話すのはほとんどフランス語で、ほんの少しだけ英語を交ぜながら授業を進めるスタイルで攻めてきた。よくわからなかったけど、動詞の活用もちょっとだけ覚えた。うっすら日本でも勉強しておいたからかもしれない。だけど、それでもやっぱり難しくて、勉強できたことに満足しただけで、学校は終わった。次の週から、私はそこで学んだことと、日本で買っておいた、その単語さえ指し示せば意思疎通できる、という有能な『言葉の指差し単語帳』から学んだ「ボンジュールムシューサヴァ?ウィ、ジュヴァビアンメルシーエヴ?」と「エクスキュゼモア、パハレーヴーオングレ?」と「ジュブドレアレイシ」という言葉だけを頼りに、南フランスまで旅行することにした。ちなみに今のは「こんにちは、ご機嫌はいかがですか?はい、私は元気です。あなたは?」と「すみません、英語話せますか?」と「ここに行きたいんですけど」だ。あと、私は英語もズタボロだった。それでもとりあえず旅行することにした。
 アヴィニヨンで演劇祭やアルルで写真祭を見たりしたが、特に次にどこに行くか決めていなかったから、現地の人にどこが良いか聞いたら、カリーが良いと言われた。ところが元来のゆっくりした性格が災いしたのとアルルがすごく素敵だったから、カリーが想像したよりリゾート地っぽくて私のお金じゃ楽しめそうにな��と判断して、とりあえずマティーグという田舎町に着いたらもう夜の七時を回っていた。恐ろしいことに電車もその日の分はもうなく、バスも終わっていて、その町外れにある駅で私は途方に暮れた。全然車も通らない。
 そこに、1台の車が通った。
 それは一人の若者が運転している軽自動車だった。彼は私が困っていることを察すると、自分の車に乗るように言い、そして本当に一ミリの誤差もなく明るい調子でドントビーアフレイド!と言った。私はこの時ほどドントビーアフレイドがすがすがしく聞こえたことはない。彼のその言葉は私になんの安心感ももたらさなかった。でも、私にはこの人の車に乗る以外の選択肢がないことも事実だった。幸い彼は本当に良い人だったけど、この時、どのような間違いが起きても自分に責任がある、と私は自分に強く言い聞かせた。
 彼は、オーストラリアに留学したとかで英語が堪能だった。堪能すぎて、彼の職業を聞き間違えていた。私ははじめ、彼はプログラマーだと思っていた。あとで、水道工技師だとわかった。私は、彼にこの町の中心地に連れて行ってほしいと頼んだ。とりあえず人気(ひとけ)の多いところに行きたかった。確かに彼は街の中心地に向かってくれたけど、これから仕事先の人と少し会うから、その後一緒にご飯を食べようと言った。私は断った。だけど、彼はまったく考えを改めるそぶりを見せず、挙げ句の果てに楽しそうだった。町にアジア人は私だけのようだった。仕事先の人は大柄なおじさんで、自分はロシア系だとか、この町にはもう長いとか、君一人でこんなとこまで来て、勇敢だけど賢くはないね、等と言った。おじさんも彼も陽気だった。おじさんと彼はビールを飲んだ。私はコーラをもらった。彼がビールを飲むので、運転するのに大丈夫か聞いた。彼は全く問題ないと言ったので、私はかすかに震えたがどうしようもなかった。それは本当に短時間で終わりを迎えた。彼はこれから家に行って着替えると言った。私は彼の家に行きたくなくて、即座に着替えなくていいよ!と言ったが、彼は帰ると言った。良かったことに、行ってみると、家は彼の実家だった。実家は中庭を挟んで二つの建物で構成されていた。彼は、家に入った途端、飾ってあるインテリアの仏像を私に披露し「きれいでしょう」と言った。私は仏像をきれいだと思ったことはないけど、あ、そうだね、みたいな笑顔で大人の対応をしておいた。家には彼のお父さんとお母さんがいた。彼は二人にかなり簡単に私を紹介した。二人は、彼が突然人を家に呼ぶことには慣れているようだったけど、こんな田舎町にアジア人がいること、しかも突然家に来たことに驚いていた。私もさっき知り合った人のお父さんとお母さんに会ったところで、どういう態度を示すのが適切かわからなかったし、いろいろ急すぎて、もうなんだかわからないけど、「ちょっとした友達」みたいな雰囲気をかもそうと努めることでなんとかその場をしのごうとした。だけどどうしても私はアジア人だった。片田舎の日常に突然現れるには存在感がありすぎた。彼は着替えると言って二階に上がっていった。私は、会ったばかりのその老夫婦と残されて気が遠くなりかけた。それでも、人って素晴らしいもので、そんな状況でも私達は三十分ほどの会話に成功した。お母さんと私は片言の英語しか話せなかったし、お父さんはフランス語しか話せなかった。そういうわけで、会話は難航した。私とお母さん、そして、お母さんとお父さん、そしてまたお母さんと私、みたいな感じ。会話はとっちらかった。それでも、親身になって会話してくれた。多分、これは一生懸命英語やフランス語を話してくれたからじゃなくて、この人たちはもともと親切な人たちなんだろう。私は、今後一生話すことはないであろう、この人たちとの会話を楽しんだ。そして、この人たちにとっても今後一生会うことのないであろう、異国の娘との会話を楽しんでくれたように思った。とりあえず、全員必死で話していた。出してくれたコーラにはレモンが入っていて、「フランスではコーラにシトロンを入れるの」と教えてくれた。レモンがシトロンだとこのとき私は覚えて、今も覚えている。それで、コーラにレモンを入れるときに、めったにないけど、この人たちのことを少しだけ思い出す。彼が二階から下りてきて、出かけようと言った。それで、私はお父さんとお母さんに別れを告げた。
 彼は、家から出てすぐのところにいるヤモリを見つけて「見て!ヤモリだよ!写真撮りなよ!」と言った。私は、日本にもヤモリいるよ、と言いたかったが、言えなかったので、その代わりに写真を撮った。彼はお寿司をごちそうしてくれると言って、お寿司ショップに行った。そこのお寿司の詰め合わせはサーモンのみで構成されていた。彼は良いところがあるからテイクアウトしてそこで食べよう!と言い、ずんずん山奥に車を走らせた。私は、あぁ、もう自力でパリに戻れないや、とまた気が遠くなった。少しすると、山が終わって海に出た。彼は、なんだかわからない川縁(かわべり)のような海岸に車を止めると、何の躊躇もなくその岩の集まったところに腰をおろしてピクニックを始めた。もう夜の9時前だった。ヨーロッパは部屋の明かりが控えめで、だから歩道の明かりも控えめなのか、辺りはまぁまぁ暗かった。大丈夫かなと思っていたら、時折、足音がざっざっと聞こえてきて、結構な人が散歩していて驚いた。彼は食べさせ合いっこしたいということで、互いにお寿司を食べさせ合った。それは全く滑稽だった。私は明るいところに戻りたかったし、早く帰りたかった。それでさっさと食べたのは良かったけど、遠くに移動式遊園地が見えて、あ、遊園地だね、と言ったら、彼がそこに行こうと言いだした。私はしまったと思い、即座に断った。だが彼は行くことに決めた。移動式遊園地をさっと見て回り、なにかの景品のぬいぐるみとライターを私はもらった。帰る道の車の中で、彼は私に彼氏がいるか聞いた。私はいると答えた。そして次に、今の会話がまるでなかったかのように、僕と結婚してこの町に住むと楽しいよ!と言った。会話の雲行きが怪しくなるのを避けつつ、彼がお勧めする良い好い感じのホテルを彼の説得で押さえてもらい、なんとか私は町の中心地に今晩の宿を得た。ホテルとはいえ、そこはなんだかマンションみたいに見えた。
 彼は別れ際にキスがしたいと言った。私は、今日彼が私のために払ってくれたお金についてさっと思い浮かべた。コーラ代、お寿司代、遊園地の出し物代、ガソリン代など。私は、彼に感謝の気持ちもあったし、まぁ、キスくらいいいか、と思った。それで、いいよ、と言った。キスは数分続いた。舌が入ってきて、そのあと首筋にも及んだ。私は不思議と動揺しなかったので、それで、自分はなぜ動揺しないのか自問自答した。私は、彼に対して申し訳ないなという気持ちが湧いた。何が申し訳ないかはわからないけど。多分彼はその後のことも進めたいと思っていることはよくよくわかった。でも多分、彼はそうしないだろうなともわかった。彼のお父さんとお母さんを見れば彼がどんな育ちかわかる気がした。私はその後を進める気持ちはなかったし、彼もそれを汲んでくれることはわかっていた。そこで彼とは別れた。
 彼はいったん別れた後、もう一度戻ってきて、明日の朝はタクシーに乗って駅まで行くんだよ!フロントに言えば呼んでくれるから絶対頼むんだよ!と言った。私は翌朝実際にそうした。駅に着いて、これからどこに行こうか迷っていたら、そこにいたおじさんが話しかけてくれた。どこが良いか聞いたら、おじさんは地図上のかなり多くの場所を指差しながら、しきりにトレマニフィークと言った。私はその言葉の意味を知らなかったので、適当に相づちを返し、駅員さんのお勧めしてくれたエクサンプロバンスに行って、一泊してパリに戻った。そのあと、トレマニフィークはすごく美しい、とか、最高という意味だと知った。
 キスしてくれた彼は、私に名刺をくれていた。私はそれを、パリを発つ日にホームステイ先の家に置いて帰ってきた。だからもう、その彼にも、彼のお父さんお母さんにも、仕事先のおじさんにも会うことはないだろうし、しかももうマティーグという町にも一生行かない気がする。ちなみに後で調べたら日本語ではマルティーグとあった。でも私は彼ら現地の人の言葉でマティーグと聞こえたから、私の中では今でもマティーグにしてある。もしかしたら、私はパリにさえ、もう一生行かないかもしれない。そのキスの話を、当時の彼氏に話して、なんとなく謝ったら、彼はただ一言「つけいられたね」と言っただけだった。その彼とも、別れてもう5年になる。
 最近、私は新しくセパマルというフランス語を覚えた。「悪くない」という意味だ。私はこの思い出も「悪くない」と思った。この言葉を、最近会社にやってきたフランス人上司の口から私は毎日何度も聞く。セパマル、セパマル、セパマル…。彼女は決してトレマニフィークとは言わない。それでも、悪くない、というのは、確かに悪くない。良いとは言えないけど、でも悪いわけでもない。私は、良い、と、悪くない、または悪くない、と、悪いの違いについて考える。そこの決定的な差について。例えば、私のペットの大好きなピンクのウーパールーパーとそれほどでもない亀。亀を大好きになることは難しい。この差。
 そういうどうでも良いことを考えながら昼寝していたら、変な夢を見た。職場の同僚と話している夢で、その夢の中では、なぜか同僚の顔は姉にそっくりになっていた。内容はよく覚えていないけど、目覚めはあまり良くなかった。私の姉は私より3つ上で、ばりばりのキャリアウーマンで、いつ会っても生き生きとしているところが本当にうざい。
   妹の夢
同僚(以下、同)、椅子に座って弁当を食べている。そこへ、妹がコーヒーカップを持ってお菓子を食べながらやってくる。 
同 いつも、何飲んでるんですか?
妹 え、あ、麦茶です。いつもここで、お昼とってるんですか?
同 あぁ、たまに。
妹 ここ、良いですよね、あんまり人来ないし。
同 お昼食べました?
妹 はい、さっき。
同 早いですね。
妹 そうですか?
同 あ、私2つめか。
妹 え?
同 あ、私、これ、お弁当、今日2つめなんです。
妹 そうか、そうか、いつも二つ食べてますよね。
同 いつもは3つ食べてるじゃないですか。
妹 あ、そっかそっか、大体みんな三つ食べますよね。
同 そうそう。
妹 そうそう。
同 そうそう。昨日の夜十一時にあなたが家の前の道路で轢かれてたじゃない
  ですか?そのことが気になって。大丈夫ですか?
妹 昨日?
同 あなたが轢き逃げにあって。
妹 え?
同 あれ、轢き逃げかなぁ。
妹 え?私が自分で轢かれに行ったってこと?
同 そうなんですか?!
妹 私事故にあいましたっけ?
同 事故?
妹 私の家ご存知でしたっけ?
同 え、何言ってるんですか、一緒に住んでるじゃないですか。
妹 あっ、そうかそうか。え、自分で轢かれにいったっけ、私。
同 いつも死にたいって言ってるじゃないですか。毎月、家の角(すみ)で
  泣いてるの知ってるんですよ。
妹 大体そうなんじゃないですか。みんな。
同 大体ね。
妹 大体。大体泣いてるんですよね。
同 ほら、やっぱり私が一番泣くから。
妹 え、私じゃないですか?
同 あ、でもほら、あの時が一番ひどかったじゃないですか。あなたが、お母
  さんに怒られて、三キロ程の道のりを、お母さんの自転車を追いかけてス
  ーパー「ファミリー」まで走った時。
妹 え?
同 館内放送でお母さんを呼び出し、驚いたお母さんに怒られながら、自転車
  に乗せてもらって帰ったやつ。
妹 そんなことありました?いつの話?
同 三歳位じゃないかな。
妹 そうだったね。
同 そうそう。
妹 私、お母さんにかなり怒られたからなぁ。
同 おもしろいくらいに怒られてましたよね。お姉ちゃんに比べて。
妹 あいつ要領良いから。
同 あなたは不器用なんですよね。
妹 案外姉もそう思ってるんですよ、私のこと。
同 でもお母さんはおばあちゃんにそんなに怒られてないですよね?
妹 そうそう、お母さん、自分のお母さんに全然怒られてないのに。
同 そうそう、おばあちゃん、早くに亡くなってしまって。
妹 お母さんが二十歳になるまでの間、入退院を繰り返して、亡くなった。
陰 あなた、このお正月お母さんともめたでしょう?
妹 はい。なんか、お母さん、ちょっと病気してて、それはまぁ、だいぶ大丈
  夫になってきてるんだけど、それを、一応礼儀的にその後どうって聞いた
  んですよね。でも、その話の最中に、私こたつに入ってたんだけど、多分
  寝ちゃったんです。それでお母さん、怒ったんだと思うんですけど。でも
  それならなんで怒ってるのか言ってくれても良くないですか?なんで黙る
  ?察してくれってこと?なんで怒ってるのか気付いてってことなんでしょ
  うか?嫌だわ、そういう甘え。
同 わかる〜(うっとうしい感じで)。
妹 多分、お母さんが小さい頃から、うまく甘えられなかったこととか、そう
  いうのか、なんか、最近、ようやく最近ね、お母さんと距離をとれるよう
  になったんですよね。小さい頃は、なんで怒ってるのか全然分からなかっ
  た。お姉ちゃんも多分、なんか思ってたと思う。でも、最近分かるように
  なったんですよ〜。
同 嘘〜。そしたら、やっぱりおばあちゃんに会いたいですよね〜。
妹 ほんとそれ〜。
同 ねぇ〜。
妹 ねぇ、一つ聞いていいですか?
同 何ですか?
妹 どうして私はおばあちゃんに会えなかったんでしょうね?
同 それは 
暗転
  妹の日記
妹が部屋に入ってくる。日記が落ちている。
妹 なんだ、あったじゃん…。 
妹、日記を読む。 
六月二日 フェリシダの調子が良くない。最近名前を変えたからかもしれない。名前を変えるのはこれで三回目だ。はじめは犬が欲しかったけど飼えなかったから、犬に似せてジョン、その次に、友達が遊びに来てくれるというので、ジョンだとおかしいかなと思い、はなみにした。はなみ。はなみ、は結構良い感じだと思っていて、結構長く続いた。でも、最近、ウーパールーパーはメキシコサラマンダーなのだから、つまりメキシコ生まれなのだから、はなみはどうだろう?あと、ジョンは男の子なのに、はなみは女の子で、この子は女の子だったから、性別は一致したけど、ジョンの方が、はなみよりはメキシコに近い気がする。それではメキシコの言語はスペイン語なので、スペイン語で良い感じのやつを探そう。探した。探して、フェリシダにすることにした。それで、この子の名前は三日前からフェリシダになった。どうしよう?この調子が続くようだったら。ペットショップに行こうか。
 ところで、初めてフェリシダに会った時のことを記しておこう。それは半年前のことだ。私はドトールの外の席で紅茶を飲んでいた。確か日曜で、行くところもないけど家から出たい気分だったので、家からバスで最寄り駅まで行って、その駅から少し行ったところにあるドトールに入った。ぼけっとしていたら、道を挟んで反対側の小川の前にトレンチコートを着たバリバリキャリアウーマンみたいな、女子力というか女性力高めの、さらさらロングヘアの女性が水槽を持って立っていた。彼女は川を調べているような感じで、その辺りを見回していた。私はぼけっとしていたつもりだったが、凝視していたらしく、その彼女がさっと私の方を見た。般若のような顔で私を睨み付けていた。怖かった。彼女はその時、水槽の中身を川に捨てようとしていた。しかし、私を見て、さっと水槽をその場に置いてくるっと向き直り、足早に立ち去って行った。私は水槽を見に行った。彼女と水槽も似つかわしくなかったけど、中身を見て、それがウーパールーパーだったから、私は余計に混乱した。私はそのウーパールーパーを持ち帰った。なんでかはわからない。その時は別にウーパールーパーは好きではなかった。私はその彼女について考えてみたことがある。私の中では、あの時彼女は別れた彼氏が残していったペットを捨てに来ていたことになっている。
七月十六日 フランスの語学学校でできた友人の名前でメールが来た。スペイン語で「便利なもの」という題名で。それでも、学校に行ったのももう五年も前のことだし、その子とはメールのやりとりはなかったから、ウイルスメールだと怖くて開けていない。
 フランスでの出来事を少し思い出した。ユーロスターに乗っている時のことだった。私の予約していた席に五人家族が座っていた。家族はボックス席の二席を私に譲り、私の向かいには赤ちゃんをだっこしたお母さんが座った。私はお母さんと少し話す。彼女も私も英語が片言だった。彼女はアルジェリア出身だと言ったと思う。彼女はイスラム教徒で頭にあの布を巻いていた。お姉ちゃんが来年からその布を巻き始める年齢になるが、お姉ちゃん自身は巻きたがらない、私は巻いてほしいと思っていると言った。私は、ふと、アメリカのあのジャーナリストのことを思い出した。
 それは、アメリカの女性ジャーナリストがエジプトでアラブの春と呼ばれていた動乱を取材中に、現地で集団レイプに遭ったというニュースだ。彼女はそのままアメリカに戻り、数年後にはCNNか何かのテレビで、取材にも応えていた。彼女には夫も子供もいた。その報道の中に、この事件には、資本主義の国アメリカから来た白人女性を、現地の男性が征服するという政治的意図があった、という内容があった。
 私はお母さんに、その事件を知っているか尋ねた。彼女は知らなかった。私は、そういう政治的な意図を持ってそういう事件が起きることってあるのか尋ねた。彼女は、エジプトに行ったことがあるが、普段はそんな国ではない、その事件は知らないが、ただ本当の暴徒が犯した事件に過ぎないと思う、と言った。
 それで、私はこの事件に何を恐怖として見ていたのか?
 私が恐れていることの根幹には、多分、性と人格の一致がある。例えば、身体だけの関係になることが恐怖だと考える根底にあるものは、一緒であるはずの人格と性が分離していることを私が受け入れたくないと思っているからで、それは、つまり、実際は性と人格なんて一緒のものではなくて、全ては刷り込みであり、でもその刷り込みを私が信じていることによって、あらゆる恐怖が生まれて、その恐怖を自分で一生懸命せっせと生み出して生み出して生み出して、しているのだろうと、一致させておきたいのだろうと思う。でも、おもしろいのは、ではなぜ、自分の性と人格を一致させておかないとこれが恐怖になるのか?ということ。そもそもこれが恐怖になるということ、私は一方では暴力的にいつでも振りかざしている気がする。一つには性と人格を切り離せている女性に対して、もう一方は切り離していない男性に対して。
 こういうことばかり考えていると良くない。
八月三日 私は最近、ゆりあちゃんという子と仲良くなった。ゆりあちゃんは私の会社に付属している保育所によく預けられている。私はゆりあちゃんと仲良くなってから、よくその保育所を覗く。ゆりあちゃんは人見知りするけど、素直でとっても良い子だ。同じく預けられているゆうくんのことが好きで、でも上手く表せなくてときどきいじわるしてしまうところがある。子どもたちは風邪の予防に手洗いうがいをさせられている。うがいと言えば、私は何かにつけて出す音が大きいようだ。例えば歯磨きの後のうがい。会社ではみんな「しゅっ」「ぺっ」って感じだけど、私は「がーっ」とか「ゔぇっ」とかになっていた。いけない。あと、鼻をかむときに、力一杯かんでしまう。よく、人に注意してもらう。いけない。小さい頃から私は、いろいろなことに力が入りすぎる時がある。「親の敵みたい」と言われたことがある。親の敵、ということは、つまり親、の敵を打つ、というわけで、だから死ぬほど相手を恨んでいるとか、めちゃくちゃに倒すとか、そういうことなのだと思うけど、ってことは、やっぱり親に対してなみなみならぬ思いを人は抱いているわけだ。なみなみならぬ、の部分は、説明が難しいけど、私も親に対して良くも悪くもなみなみならぬ思いを抱いていると言えよう。あと、お姉ちゃんにも。そう言えばこの間見た夢、あれかな、お姉ちゃんと話をしましょうって暗示かな?でもそれはあんまり気の進むことではない。なぜならお姉ちゃんとは話が全く合わないから。お母さんとよりも。私は心配していることがある。両親が亡くなって、お姉ちゃんと葬式とか今後の話とかする時のことだ。結構前から怖いと思っている。お姉ちゃんとその話、スムーズにできるのかなって。話し合いって二人でできるのかなって。できなくない?あの人と。なんか自信ない。私はいつからこんなにお姉ちゃんが嫌いになったんだっけ。私が保育園に通っていた時、メダルを作って遊ぶ、というのがあった。そのメダルには、家族の中で一番大好きな人の名前を書くことになっていた。みんなが圧倒的に「お母さん」と書く中、私は「お姉ちゃん」と書いてもらった。家に帰ってきて、お母さんがお姉ちゃんに「なぜかお姉ちゃんって書いてもらったんだよ」と報告していた。小さい頃はお父さんとお母さんのけんかがよくあったから、私はお姉ちゃんに完璧になついていた。また、こういうこともあった。大きめのショッピングセンターに家族で行って、自由行動することになった時のことだ。お母さんが私に、あんたは小さいから誰かについていきなさい、と言った。私は、間髪入れずにお姉ちゃんを選んだ。そして、お姉ちゃんと一緒にプリクラを撮った。車の乗り物に乗って、お金を入れると写真シールができるやつだった。そのシールに、お姉ちゃんは困惑の表情を浮かべながら、私はあらぬ方向を見ながら写っていた。私は小さい頃、姉と一緒にいられればそれで良かったし、ごくたまに姉の部屋で寝る時は、ちょっと友達の家に泊まっているような気がして楽しかった。姉の部屋にはなかなか入れなかったから、入れたことも嬉しくて、わくわくしていた。私は、そんなことでわくわくしていたのだった。姉がものすごく良いもののように感じていたのだった。そういう時もあったのだった。
九月二十日 会社の人にある宗教に誘われた。彼女はまるで「あの角においしいハンバーグ屋さんがあるよ」、と話すのと同じレベルでその宗教を勧めてくれた。彼女は両親が生まれたときから入信していたので、その宗教のない世界の存在を想像するしかない。ない、というか、ないんだろう、とこれは私の想像だけど。彼女は「わかる」と言った。「あなたが不審に思うだろうことはわかる」。「あなたが怖がるとか、そういうことはしないから、私は何も押し付けたりしないから」とか。それでも、彼女の勧め方が、ハンバーグ屋さんレベルだったので、私は直感で、私と彼女の意識は、別の国に生まれた人同士くらいには遠いのではないかと思った。でも、別の国同士ならまだ良い。互いが互いに違うところを持っていることをはっきり認められるから。クリアー。問題は、どちらも自分と同じように感じていると信じて疑わないとき。人が生きている上で、こんな大きな違いでなくても、もっと些細なものからたくさんあって、例えば優しさとか、例えば怒りとか、例えば、例えばという言葉とか、そういうこと、そういう考えてもどうしようもないこと、つまらないことを、私はそう言えば今まで無視してきたなと、そう思う。それが良いと信じていたのだから。だってそうでなければ生きていくことは本当に、本当に難しい。
私が失ったもの
姉の3日間(夜) 
一日目の夜
 姉、帰ってくる。
 コート、鞄、ポストから取り出した新聞を置く。テーブルライトを点ける。カーテンを閉める。鍵を置く。新聞をテーブルに置く。コーヒーを淹れる。ポットにミネラルウォーターを注ぎ、セットする。新聞を読む。
二日目の夜
 姉、帰ってくる。
 コート、鞄、ポストから取り出した新聞を置く。テーブルライトを点ける。カーテンを閉める。鍵を置く。新聞をテーブルに置く。コーヒーを淹れる。新聞を読む。編み物をする。
三日目の夜
 姉、帰ってくる。
 コート、鞄、ポストから取り出した新聞を置く。テーブルライトを点ける。カーテンを閉める。鍵を置く。新聞をテーブルに置く。コーヒーを淹れる。新聞を読む。編み物をする。
 一日目の夜、新聞の地方欄に交通事故による死亡事故の記事が出ていた。そこで死んだのは、以前、姉と結婚寸前までいった相手だった。その男は、姉にプロポーズをしていたが、姉の方が思案しており、それが長引いている間に、別の女との結婚を決めた。姉と男の間では、結婚に際して、価値観の違いからくる意見の相違を、お互いに譲れなかった。それは子どもをいつもうけたいかとか、何人子どもが欲しいかとかいった、結婚してからのことが主だった。男と、その結婚した女とは、運命のようにさっさとことが進み、結婚に至った。その頃、姉は子どもを持つことも結婚することもそんなに重要視していなかった。そして、男の方が自分以外の女を選ぶとも考えていなかった。姉は男が自分とだから結婚したいと思っていると思っていた。しかし、男が別の女と結婚した時、自分でなくても良かったんだと知り、深く傷ついた。姉は、男は戻ってくると思っていた。それでも男は戻って来なかった。
 姉は、ただ、その記事を読んだ。死んだ?彼が死んだ?彼女はそれは、何か、あたかも新しいお店が近所に開店したとか、そういう類いの、気にも留めない���事を読んでいるかのような心持ちで、冷静に、そしてあまり深刻になる必要もないかのような、そういう構えで、その記事を読もうとした。ネットのサイトでも確認した。彼だった。彼が死んだ?死んだ?姉は、男が別の女と結婚したとき、死のうと思ったが死ねなかった。姉は、男とその女との間に子どもが産まれたときも、やはり死のうとしたが死ねなかった。その彼が死んだ。
 彼女は、このことをどのように考えれば良いのか、感じれば良いのか、この二日間、分からないままでいた。それで、電話をかけることにした。 
三日目の夜、編み物をふと中断し、地元に住む幼なじみに電話をかける。 
 もしもし?ミチル?今、電話して平気?え、あ、ごめん、出かけるの?これから?ペットの食事?ミチル、何飼ってるの?え、嘘、それ妹も飼ってる!流行ってるの?うん、やっぱ生き餌なんだ、え、タブレットもあるの?すごいね。え〜かわいい、寄ってくるんだ。え、いいよいいよ、水槽の管理とか私には無理。ふふふふふ、うん。サボテンも枯らした。嘘じゃなくて。腐らせたこともある。それも嘘じゃなくて。
 あのね、実は、面白い話があるの。ねぇ、あの人のこと覚えてる?私が結婚するって言って、ミチルにも紹介した、そう、その人がね、うふふふふふふ、あははははははは、あぁ、ごめんね、あのね、一昨日新聞読んでたら、交通事故の記事があって、死亡事故でね、それが、あの、うふふふふふ、ふふふ、彼だった、彼の名前だったんだよね、それが。あはははははは、いろいろ調べたんだけどね、少し驚いちゃった。
 言わなかったけど、私だからだって思ってたのね、彼が結婚するのは。私とだから結婚を考えたんだって思ってたんだよね。だから、私、鷹揚に構えてたの。結婚しようって言われたときも、結婚するのがいいのかどうか、ゆっくり考えてた。それを向こうも受け止めてくれてるって、本当に思ってた。だから、彼女と結婚するって聞いたとき、本当に死にたかったの。それからね、子どもが産まれたって聞いた時も、本当に死にたくって、死にたくって、あははははははは、馬鹿みたいなんだけど、死にたいなぁーって、思ってた。でも、向こうの方が先に死んじゃったの。どう思う?面白いね。私が消えなくても、向こうが先に消えちゃったの。私、これも別に言わなかったけど、本当に、本当にあの時、というか別れてから、本当に何かが決定的に変わってしまった、と思っていた。地に足がついたものの見方をするようになったって、思っていた。そんな生き方ではいけませんよーって、叩き付けられたって、それで方向転換できたって思っていた。変わってしまったというか、変えていこうとして、それからできるようになった、と思っていた。間違いに気付いたと思っていた。あの女は、ほんとうに賢かったんだなって、私とは違って、しっかり現実を見据えていたんだなって、何をどうすれば良いか見えていたんだなって、覚悟があったんだなって、それで、私、本当に馬鹿だったなぁーって、自分がほとほと嫌になって、嫌になりきれたつもりだった。学んだつもりだった。それまで一生懸命生きてるつもりでいて、でも周りを見渡したら周りはもっと一生懸命で、死に物狂いで生きてたんだなって、わかった、つもりだった。確かに、私、それから、本当に死に物狂いで生きるようになったとは思う。だけどね。
 私は何一つわかってなかった。全てあの時の私のままだった。私、また自分に期待してしまっていた。こんなどうしようもない存在に、まだ期待して本当に愚かだね。彼が死ぬなんて、生きていたのに、何もしなかった。馬鹿になれば良かった。わかったふりしているって一番愚かなのにね。わかったことなんて何もなかったんだ。ただ、眼を背け続けていただけだったんだ。私は私から、ずっとずっとずっと、眼を背け続けていて、それを頑張ってるって本気で思ってたんだ。彼が死んでしまうなんて、どうして、私そういうこと考えられなかったんだろう?
 私ね、あの人といるとき、あらゆる私を取り巻くことと、あの人との生活を天秤にかけてしまっていた。あれもしたい、これもしたい、できることは私の力で、私の努力で何でも、本当に頑張って何でもやりたいって、思っていた。そして自分を信じてたの。結婚したり、子どもを産んだり、それは私にとって、どうしてか、幸せと結びつけて考えられる事柄じゃなかったの。今でも、子どもを産んで、それで?その後私どうやって生きていくの?人生の方針を立てるの?って考えてしまう。それでもね、変な話だけど、そういう計算抜きに彼と結婚すれば良かったなと、いや、できれば良かったなぁーって、彼の子どもを産めたら良かったなぁーって、そういう気持ちに、何度も何度も何度も首が絞められそうになったんだよね。朝、目が覚めて一番にはっとして、そのことが頭にあって、そうして一日を始める日が本当にあって、そうして、そのうちに、私にとっての幸せとか、私の人生の方向性とか、そんなものは本当は初めからなくって、あったように思えていたものは、そう思っていただけで、本当は、私、もっと素直に生きられたのになぁーって、でも、それが私の人生なんだなぁーって、わかったつもりになっていた。それがしっかりするということなんだなぁーって、思っていた。でも、それが嘘だった。私、全然しっかりしてなかった。
 私、知らなかった。今、知った。私、ずーっとあの人のことだけを考えてたんだ。忘れてるつもりだった。もちろん、思い出さない時もあった。でもね、馬鹿だね。本当に。どうしてこうなるんだろうね?…もしもし?
 あはははははは、ねぇ、今までの私の話、全部忘れて。え、嘘、今日は星がすごく綺麗。どうでもいいね、そんなこと、ね、あははははははは、あははははははは、あのね、冗談なの。ちょっと、思い出しちゃったの、あぁ、そうだ、私、そういうこともあったなぁ、って。私、また同じこと繰り返してるなぁ、って。あの人は死んでないの。そろそろ私の中から消してしまって、もうあの人から私を解放してやろうって、これ以上自分を苦しめることはやめようって、そう思っただけなの。死んでないの。はははははは。あの人が死んだりするわけないじゃん。…ねぇ、でも、一つだけ私、不思議に思うことがあるの。あのね、どっちにしろ、もう彼に会うことはないわけだけど、もしそうだとしたらね、ねぇ、私の人生は、どうして彼に出会うようになっていたんだろうね?
  C’est pas mal, c’est la vie.
妹 
 フランス人の上司が、出張から帰るときに富士山を見たらしい。あのセパマル、としか言わない彼女にしては珍しく、帰ってきてしきりにトレマニフィークと言っていた。私は、日本人なのでそんなに感慨はないけど、あぁ、そうだね、みたいな大人の対応をしておいた。彼女は息子が富士山を見たがっているのだと言って、写真を送っていた。子どもがいると知らなくて何となく聞いたら、上司は離婚していた。謝ったら、彼女はただ、セラヴィ、と言った。セラヴィ。それが人生だ。私は、少し、このフランス人上司の子どもとか、前の旦那さんとか、いるかもしれない今の恋人とか、両親とか、彼女の周りに存在する人たちのことを考えた。恐らく、私が一生出会わない人々について。きっと良い人もいて、そうでない人もいるだろうし、好きになる人もいるかもしれないし、出会わなくて良かったと思う人もいるだろう。そうして私は、彼女の人生について、彼女の言う、それが人生だ、の、それ、について、考える。誰にでも、彼女みたいな人がいればいいのに、と思う。適当なときに、適当な言葉を言える人。セパマルと言ってくれる人が必要だ。出会えるかもしれないし、出会えないかもかもしれないけど。人はいつ、どこで、どうして会えたり会えなかったりするのかわからないのだから。だから良いのだから。セパマル、セラヴィ。
妹の会社の付属保育所
妹 ゆりあちゃん、またそんなことして。ほら、それゆうくんに返してきてあ
  げて。そうだ、私ピアノ弾いてあげるね。だからゆうくんも聴きにおいで
  って呼んであげて。 
妹、トイピアノを弾く。
 終
  公演記録
2017年2月4日(土)・5日(日)全4公演
会場 DESIGN FESTA GALLERY EAST301 
作・演出 藤井治香
キャスト 妹/しおしお
     姉/藤井治香
制作   穐山茉由
照明   鈴木拓実
企画制作 le 9 juin
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