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baksliquidlab · 14 days
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新フレーバー"Don Piccolo"詳細
前略。
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ドンピッコロといいます。ぴっころと呼んでください。
前作のHesterから3か月しか経ってない!すごい!えらい!
完成したのは3月末なので実質2か月。天才なのか…?
「天才なのか…?」に辿り着くまで、100回の「おれはもうなにをやらせてもだめ」があり、1週間ほど毎日ハローワークのページを眺めていた期間がありました。創作活動なんてそんなもん。
前作Hesterはネコちゃんで今作はワンちゃん!イラストはおなじみKAYO AOYAMAさんです。
ジャマイカダークラム・フルボディの葉巻を主軸に、鼈甲飴と蜂蜜の甘さとスモーキーで暗いアロマを加えたアロマティックタバコフレーバーです。
フルーツやメンソールを使わないタバコ系フレーバーはなんとPerique以来!Periqueに勝るとも劣らないクリティカルな出来だと自負しています。
Don Piccoloに使用している葉巻・煙草香料は今までのラインナップで使ったことのない全く新しいものなので、新鮮に感じていただけると思います。新しく20種類ぐらい試して3種類のみ厳選したので自信はあります。
このリキッドを吸っていると、葉巻を蜂蜜に浸透させたものをラムに溶かして飲んでいるようなイメージが浮かんできます(そんなものは実在しませんが)。フルーティなラムは瑞々しくスムースなタッチを全体に与え、そこに加えてレザー(革)の香り、牧草のニュアンスなど語ることが尽きない奥行きがあります。灰感のあるフレーバーは使用していないので吸いやすいですよ。
フレーバーテキストだけ見れば「ズシン」と来るような重さがありますが、配合としては軽めに仕上げているのでガンガンにチェーンしてもしつこくありません。私自身がヘビーチェーンスモーカーなので自ずとそういう傾向になります。
開発環境がBishopRTA(初代)0.6Ω/17.5Wなので似たようなビルドだと狙った味が出やすいかも。でもDon Piccoloはちょっと炊き気味で吸っても満足感あります。相変わらず多数の香料を使っているので、ビルドごとに違うニュアンスを感じて頂けると思います。
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販売情報です。
2024年5月1日(木)より東京都新宿区3PCS様の8周年記念イベントにて先行発売致します。WEB通販もして頂けるようです。
その後5月18日(土)より全国同時発売致します。
久しぶりの純粋な煙草フレーバー、ぜひ味わって欲しいです!
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4月からの価格改定の件でお客様、販売代理店の皆様にご負担をかけてしまい申し訳ございません。
数年前から続くロシアウクライナ戦争、怒涛の円安により原材料費が30%ほど値上げされています。今回のリキッド販売価格の値上げは約4%ほどですが、今後段階的に価格を上げていくことを余儀なくされていますので、何卒ご理解頂けるようお願い申し上げます。
今後も皆様に満足して頂けるものを作っていきたいと思います!
よろしくお願いします。
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baksliquidlab · 3 months
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新フレーバー"Hester"詳細
前略。
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ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルは25匹の猫を飼っていて、最初の1匹目にHester(ヘスター)という名をつけたそうです。あとの24匹は全部Sam(サム)。なんで?こわ。
猫というモチーフは印象として強すぎるので今までデザイナーさんに依頼してこなかったのですが、ここにきて採用することにしました。デザイン担当はいつものようにKAYO AOYAMAさんです!いつもありがとうございます!このラベル、特に色が気に入ってるんですけど、枠と文字の部分を金の箔押しにしようとしたら10倍の値段になったのでやめました。
ブルーベリーヨーグルト・ユーカリミントを主軸として、マスカット・ネクター・グァバを加えて軽さの中にも奥行きのある香りに仕上げました。果実の持つ未熟の青さも感じて頂けると思います。清涼感は中程度です。吸い疲れしないように甘さはやや控えめにしてあります。
ウチの営業部長がサンプルを吸って「フリスクのフルーツ味」と表現していましたが、中々的を得ているかもしれない。
チェーンしているとブルーベリー感が薄れてトロピカルフルーツ感が出てきます。個人的に気に入ってる部分です。
Linhuaのアニスが苦手という方はぜひ試してみて下さい。違う種類ですが、同じベクトルだと思います。
ここ数年フルーツ系リキッドを積極的に作っているお陰か、苦手意識が無くなっているかもしれません。昔から言ってますがフルーツ系は種類が多すぎる&なんでもハマっちゃうが故に芯を食ったフレーバー作るのが難しいと思うんですよね…
今回も作るのに非常に苦労しましたが、自信を持ってオススメできます!よろしくお願いします。
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販売情報です。
2月3日(土)より、愛知県名古屋市大須Dr.VAPOR様の9周年イベントで先行発売を行います。
ポップアップは行わずにDr.VAPOR様での販売となりますのでご留意下さい。
その二週間後、2月17日(土)より全国同時発売とさせて頂きます。
2024年は2種類のリキッドの発売が既に決定していますので、まずはHesterをよろしくお願いします!もう一つのリキッドもお楽しみに!
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baksliquidlab · 1 year
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新フレーバー”Newton”詳細
前略。
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前作Linhuaからかなり時間経ってしまいました…約8か月ぶり。
最近はAtmanとLinhuaを永遠に吸ってられるほど現状に満足しておりました。いや、実際美味しいのでまだの人は是非。
とはいえAtman、Garden、Linhuaと軽めのフレーバー開発が続いていたのでここらで一つフルボディ系のを久しぶりに作ってみるかと思ったのが今年の1月頃。
が、まぁ~~~~~~~~うまくいかないのなんのって。自分の才能の無さを痛感しました。
イマジナリー上司(Atmanの記事参照)には「ポン酢の成り損ない」「作らないほうがマシ」などとコテンパンにされ。
もうや~~~めた!と1週間放り出してまたちょっと違う香料試してマズッ♡調香師やめろ♡とヤケになりしばらくしてからまた試作するの繰り返しで完成までにかなりの時間が掛かってしまいました。まあいつものパターンなんですけど。
試作してる最中何回も脳内でトムブラウンの「合ッ体!!」「ダメ~~~~」が無限ループ。
そうしてようやく納得できる構成になったのが新作Newtonです。
ラベルモチーフはキ��タンです。キバタンっていうのかおまえ...
イラスト担当は毎度おなじみKAYO AOYAMAさんです!ありがとうございます!
ベースのオークウッド・乾燥煙草葉が全体に厚みを持たせ、ミドルノートに林檎・紅茶の蜜のような優しい甘さを感じ、トップノートに白檀とラタキア(大好き!)がふわっと香るアップルウッドタバコフレーバーです。
存在感はあるけどもそこまで重くなく、吸い疲れのしないものになったと自負しています。我ながらワザアリ。自負させてよ頑張ったから。
気付けばAtman・Linhuaの無限煙呼吸ループから抜け出していたほどの美味しさです。PeriqueやPepparkakorあたりがお好きな方は絶対ハマると思います。
Newtonに灰感はないので灰感が嫌いな人はウェルカム!好きな人はごめんなさい。でも吸ってみて!
配合はVG:PG 50:50です。
一つ注意点。Atman・Garden・Linhuaのようなスッキリフレーバーに比べると今作はややガンクが付きやすくなっています。煙草系なのでどうしてもね…
感覚では12~15ml消費したところでコットンが限界になりそう。なのでPOD運用はコイルのコストがかさむかもしれません。PODでも美味しいんですけど。RTA・RDAでの運用をオススメします。
あとこれはぜひ試して欲しいんですが、コットンを変えたばかりの状態とガンクが付着し始めた状態のコイルでかなり違ったフレーバーになります。
新品のコットンでは林檎と白檀の芳醇な香りが鼻腔内に広がり、ガンクが付き始めるとドライなスモークウッドタバコの香りが顔を出します。どっちも美味いんですよほんと!!!でも良きところでコットン変えてドライバーンしてあげて下さいね。
作ってて思ったんですが、自分林檎の香料大好きですね…Pepparkakor、Potter、Linhuaにも同じ香料使ってる。
バリキラボのフルーツといえば苺のELKだと思ってたんですが、実は林檎が主流なのかもしれない。ELKも大好きですよもちろん!しかしながら久しぶりにELKを超えるようなフルーツ煙草が完成したと言ってもいいかもしれません。
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販売情報です。
2023年6月4日(日)AM0:00より全国の販売代理店様より発売開始致します。
バリキラボウェブストアには約2週間ほど遅れて計上する予定です。
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コロナも5類となり普通の日常を取り戻したように見えますが、VAPEショップさんがちょくちょく閉店のお知らせを出したりしてるのを見るとやっぱり寂しくなりますね。VAPEはもう自分にとっては必要不可欠なものなので長く細く続けていきたいもんです。皆さんにも同じテンションであって欲しいし、その日常のなかにバリキラボのリキッドがあると嬉しく思うでありんす。
今後ともよろしくお願いいたします。
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baksliquidlab · 2 years
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新フレーバー”Linhua”詳細
前略。
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前作のGardenから4か月しか経ってない!意欲的ですねえ。
読み方は「リンファ」です。パンダのリンファちゃんですよろしくね。「Linfua」じゃないよ。「Linhua」だよ。私は毎回間違えます。
ラベルイラストはお馴染みテキスタイルデザイナーのKAYO AOYAMAさんです。
いつもサラッと紹介してるんですけど、KAYOさんはPOKEMON Shirtsや化粧品大手のファンケルとコラボしているような凄い人なんですほんと(自慢)。そんな方がバリキラボ創設より毎回描き下ろしデザインしてくれる贅沢よ。いつも本当にありがとうございます。
前々作のAtmanからサッパリ系のフレーバーが続いていますが、今作もそれらの布石に沿っております。
アニスをメインに、ミントメンソール、クローブ、トロピカルフルーツをミックスしたフレーバーです。軽すぎないように鼻抜けの良い葉巻香料を少しだけブレンドしています。清涼感はバリキラボラインナップの中でも強いほうですが、年間通じて美味しく味わって頂けるリキッドに仕上げました。
ついにバリキラボもアニスに手を出しました。6年ほど前に初めてアニスリキッドを吸った時、「こんなの歯磨き粉じゃん!!【歯磨不要(はみがきいらず)】じゃん!!!」とワーワー騒ぐほど口に合わなかったのですが、最近になって試しに香料を取り寄せて使ってみたところ「うっわ美味い…もっと早く言えよ…」と改めて見直すことになりました。こういう流れ最近多いね。
海外産リキッド(特に東南アジア)ではアニスがメジャーですね。逆に国産ではあんまり見かけたことない。
アニスは合わせるのに非常に難しかったです。フルーツ香料と相性が良すぎるんです。本当に何でも美味しくなっちゃう。フルーツ香料なんて無限にあるので、その中でどれに絞るかず~っと悩みました。大味にならないように、甘ったるくなり過ぎないように最終的に行きついたのがアップル・グレープフルーツ・グァバの3種類でした。甘さと爽やかさのバランスを取りながらアニスを邪魔しすぎないように配合しています。VGPG比はいつものように50:50です。
オススメのビルド環境は0.8Ω前後で17Wぐらいです。というか私がいつもこの環境で吸っていて、調合や試飲もこの環境に合わせているので必然的にこれが一番美味しいってワケです。低抵抗だとちょっと味が飛んじゃうかも。PODでもイケますよ!ガンクも付きづらい(当社他製品比べ)のでコイルも長持ちします。
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販売情報です。
10月23日(日)AM0:00より全国の代理店様にて同時発売致します。
バリキラボウェブストアでの販売はその1週間後ぐらいになると思います。
代理店様からのサンプルご請求・ご注文お待ちしております!
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円安、物価高えげつないですね。
海外から輸入している香料・ボトルやそれに付随する送料がブチ上げられているだけでなく、国内で購入しているVG・PGも3年前に比べると20%値上がりしています。瞳孔全開でもみあげを血が出るまで掻き毟ってしまうレベルです。
今のままどこまでやれるかわかりませんが、バリキラボリキッド(というか国産リキッド)の強みのうちの一つに「安さ」というのがあると自負していますので、ギリギリまで粘ってみたいと思います。買って応援してください!(直球)
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baksliquidlab · 2 years
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新フレーバー”Garden”詳細
オヒサシブリデェス!!
前略。
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前作のAtmanより10か月も空いてしまいました。
ちょうどAtman発売後より体調を崩したり、フィルムカメラにハマったり(BessaR3A最高)で開発に手が付かず。というか我ながらAtmanが好き過ぎてもうこれだけあればいいじゃん、となっておりました。
それでも数か月に一度は必ず新しい香料を20本ほど試すので、そこで美味しい香料を発掘して新しいフレーバー開発のモチベーションにしています。
Garden、その名の通り緑と花が生い茂る香りを表現しました。エルダーフラワーを主軸に草の香りを感じる葉巻香料・茶葉香料を数種類プラスし、清涼剤を微量加えた初夏に最適な爽やかなフレーバーに仕上げています。
「エルダーフラワー」「草」のキーワードでピンとくる方もいるかと思います。
そう、あの「吸う森」「いちご狩りに来て間違えて葉っぱを食べてしまった味」などの名(迷)レビューを生み出したELK(the gentleman)の兄弟分リキッドになりました。
ELKとは違いGardenには苺香料の甘味が入っていない分、甘さはかなり控えめになっています。Atmanの要素もちょっとだけ入っているのでELKとAtmanの間に産まれた子、そしてSabatoのハトコという立ち位置かもしれません。最近のバリキラボは前のリキッドが次のリキッドの布石になっている事が多いです。
Atmanでは過去最多の11種類の香料を使用しましたが、Gardenではさらに多い12種類の香料を使っています。香料の種類が多ければいいってもんではありません。むしろ少ない方が調整しやすいです。開発の途中で何度も香料の種類を削ろうとしましたが、どれか一つでも無くなるとバランスが崩れるのでどれも削ることができませんでした。葉巻香料は5種類も入っていますが、ほぼ前面に出てくることはないので渾然一体かつ爽やかな香りになっています。Atmanよりも複雑な構成ですが、エルダーフラワーというトリガーがある分とっつきやすいフレーバーだと思います。是非お試しください。
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販売情報です。
6月1日(水)AM0:00より全国の販売代理店様より同時発売とさせて頂きます。
バリキラボウェブストアではその1週間後ぐらいから販売致します。是非他のリキッドと吸い比べなんかもしてみてくださいネ。 
我ながらめちゃくちゃ美味いので皆様にお届けできるのを楽しみにしています!
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baksliquidlab · 3 years
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新フレーバー”Atman”詳細
前略。
今回の記事(特に前置き)は長くなります。
普段私がどうやってレシピを考えているかというと、まず軸となる香料を2~3種類選びます。これをメインに肉付けしていく形です。
ミストのトップノート(吐き始め)からラストノート(吐き終わり)までの香りの出方を、香料のエタノール含有量を見ながら構成していきます。エタノールが多く含まれていると香りが揮発しやすくトップノートに強く出て、逆に少なければどっしりとラストノートに居座ります。エタノール含有量は香料メーカーのMSDSを参照しても良いですし、香料ボトルを振るだけでもわかります。エタノールが多い香料はサラサラしています(例:FLVエルダーフラワーなど)。少ない香料はやや粘度が高いです(例:FLVレッドバーレーなど)。
軸となる香料は基本的にトップノートに出やすいのでレシピに時間をかけるのはほとんどラストノートの部分ですが、何度もレシピを作っていると段々と香料同士の相性が理解できるようになります。また香料メーカーによっても濃度やクセが違うのでどのメーカーの香料をどれぐらい使うか、経験によって引き出しの量が多くなります。
トップノート、(ミドルノート、)ラストノートを構成し、一通りレシピを完成させて、リキッド完成までの進捗率はようやく30%になります。ここまでは論理的なアプローチでしたが、ここからはかなり直感的な方法です。
実は、BaksLiquidLab.のリキッドは私一人で完成させているものではありません。私だけではなく、もう一人の私がいます。
「お、クスリか?ガンギマリ™か?」とか言わないでください。シラフです。
もう一人の私というのは、レシピの数字と電子スケールと香料ボトルの山を前にウンウン唸っている私ではなく、それ以外の無意識の私です。
運転中やYouTube視聴中にアホ面でVAPEを吹かす何にも考えていない私。彼こそがレシピ作成者である私の上司です。
彼のGOが出ない限り、リキッドが完成することはありません。
どれだけ経験を積んで香料の特性を把握し、数多の試作を経て理論的に完成させたリキッドでも、YouTube見ながら無意識にそれを吸っている時に「なんか違う」という感覚が沸き上がってきたらボツになります。
レシピ担当の私はすごすご追い返され、次はその「なんか違う」原因を探す作業に入ります。レシピの濃度は適正か?香料の種類が多かったのか?少なかったのか?この作業につき、また新たに配合を変えた試作を10種類ほど作成し、その中でも特に優れたものを上司に渡します。そして彼はアホ面で吸い始め、また「なんか違う」と宣うのです。
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どうして理論と直感を混同させるプロセスを踏むのか。
それは「直感的(無意識的)に美味しい」と思えるフレーバーこそがBaksLiquidlab.のリキッドであるという理念があり、その直感に最短でたどり着くのは理論に他ならないからです。
どれだけ時間を掛け高級な香料をふんだんに使って練り上げたレシピでも、美味しくなかったりすぐに飽きてしまうようなフレーバーだとしたら意味がありません。そんなもの初めから作らないほうがマシです。
消費する側にとっては製作者の理論なんてハナクソほどの価値もありません。美味けりゃ正義、勝てば官軍です。
なので理論が先行し過ぎないよう、無意識の私がそれを抑制します。つまるところ、無意識の私というのはBaksLiquidlab.の疑似的な消費者、お客様そのものなのです。
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前置きおわり。
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Atman(アートマン)、サンスクリット語で生命、自己、身体、自我という意味があるそうですが、本来は「呼吸」という意味だそうです(ウィキ参照)。
前作Potter、前々作SabatoではBaksLiquidlab.の幅を広げる為に新しくカクテル系、デザート系を開発しておりましたが、ここで一度また「BaksLiquidlab.らしさ」に回帰します。
チャイのフレーバーをメインにクローブ、カルダモン、そしてエスニックな香りを増強させるフレーバーを数種類プラスし、後味が軽くなりすぎないように葉巻香料を数種類ブレンドしたアロマ全振りのフレーバーです。VGPG配合は50:50です。
BaksLiquidlab.リキッドの中で最多の11種類の香料がブレンドされていますが、全体のフレーバー濃度としては低めです。
販売する立場として一応はチャイ葉巻フレーバーであると定義させて頂きますが、香料の種類が多くそれぞれのフレーバー濃度が低いが故に実際吸えば吸うほど一体何味なのかわからなくなります。わからないが故に繰り返し吸うことになるので、あえて薄めに仕上げています。
「何味かわからない」「定義できない」というのはマイナス要素でもあります。理解を超えた前衛芸術や異国の郷土料理を目の前にしたとき、人は「評価する」という事を投げ出します。
消費する側に再定義を迫るというのは作り手側のエゴに他なりませんが、どうかその壁を乗り越え、Atmanが皆さんそれぞれの呼吸に馴染んでいってほしいと願っています。むしろ評価なんて要らないから、よくわからないものをよくわからないまま受け入れて欲しい。俺たちはいつだってそうして来ただろ?(何言ってんだ?)
先日公式ツイッターにてフレーバーナビゲート図↓↓なんてものを貼りましたが、
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Atmanはココ↓↓に入ります。
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グリセリン由来の若干の甘味はありますが、それでも歴代フレーバーの中では一番甘さは控えめです。スパイス系が多種入っているので少しピリッとします。しつこくないのでチェーンスモークしてもウェッとなりません。謎味で定義できないけど、定義できないが故に飽きが来ず、季節を問わず吸って頂けます。
正直、サンプル試飲の2、3パフの時点で「あ、コレはあんまり好きじゃないな」と離れる人多いんだろうな~と思います。どうかお願い、あと30パフぐらい吸ってみて。自然に馴染んでくるはずなので。エゴだよこれは!
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販売情報です。
8/11(水・祝日)AM0:00より全国の代理店様より販売開始となります。
本家ウェブストアでは恐らくその1週間後ぐらいに販売開始する予定ですが、ワクチン接種もそのあたりなので多少前後するかもしれません。
久しぶりのエゴまみれのリキッド、是非楽しんで頂ければ幸いです。
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baksliquidlab · 3 years
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新フレーバー”Potter”詳細
前略。
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皆さん!ベーカリーですよ!ベーカリーリキッドですよ!あのベーカリー香料を毛嫌いしてた(してたっけ?)バリキラボがついに!
デジャヴから始めてみました。
陶芸家という意味のpotterではなく、「のんびり過ごす」「ダラダラする」という意味のpotterです。春めいてきた今日この頃、自粛疲れの癒しにのんびりプカプカ味わって頂きたい。
林檎、シナモン、パウンドケーキの直球ベーカリーフレーバーです。甘味料は一切使用せず、香料由来の甘味なので吸い疲れすることのない軽い香りに仕上げました。
前作Sabatoに引き続き新しいジャンルに手を出しました。ベーカリー系香料は毛嫌いしていたわけじゃないけどやっぱりどこかで苦手意識があったかもしれない。
自作を始めたばかりの頃にアセチルピラジン系のザラザラした感じやモワッとする小麦系フレーバーにダメだこりゃと早々に匙を投げた記憶があります。
あれから5年、そろそろコッチ側も攻略しなきゃなあ、と重い腰を上げたわけです。「できないから作らない」と「できるけど作らない」には天と地の差があるので。
長い時間を経て、経験の差と言いますか嗅覚の心変わり(心の嗅覚変わり?)と言いますか、あらあらなんだいなんだいなかなかどうして、君こんなに美味かったの?入学当時は何だか気にいらねえな、と避けてたヤツが卒業間際に超いいヤツだったとわかり急に仲良くなるみたいな(?)。
結局は今まで香料の引き出しが少なすぎてベーカリー系の調理方法を知らなかっただけなんだな、と。新しい試みともあって非常に楽しみながら作ることができました。
今回のも超自信作です。ほんとに美味しいです。ベーカリー系リキッドにありがちな大味にならないよう、小麦感、バター(油脂)感のバランスをとりつつ、気づけばLychee Bakに並ぶ最多の10種の香料を配合していました。しっかりシナモンの味もするのでシナモン苦手な方はごめんなさい。
オススメの環境は例の如く0.8Ω18Wぐらいです。シナモンケーキ感を強めに出したければ0.4Ωぐらいで焚いてもらうといいですが、林檎がちょっと飛んじゃうかも。VGPG配合は50:50です。
レシピ自体は1月の末に出来上がっていたんですが、コロナのせいで香料の生産が遅れた為今になってしまいました。結果的には季節にも合ってちょうど良かったのかもしれない。
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販売情報です。
2021年4月11日(日)AM0:00より全国の販売代理店様より販売開始となります。
前作のSabatoから新しい領域に踏み込んだわけですが、中々ご好評頂いているようでホッとしています。この試みは正解だったと確信を持つことができました。皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
新しい試み第二弾となるPotterも、暖かくなるこれからの日々に寄り添ってくれる事を祈っております。
あ!あとプレゼント企画も沢山ご応募頂きありがとうございます。毎月継続してやっていきますのでそちらも是非。
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baksliquidlab · 4 years
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新フレーバー”Sabato”詳細
前略。
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皆さん!フルーツですよ!フルーツリキッドですよ!あのフルーツ香料を毛嫌いしていたバリキラボがついに!
はい。
Sabatoはイタリア語やエスペラント語で「土曜日」という意味です。なんか怖い意味もあるみたいだけどそっちじゃない。土曜日の昼下がりなんかに吸ってリラックスしてくれると嬉しいです。
グレープフルーツとライムをメインに少しのカシスと柚子、トニックウォーターのキレを加えたシトラスドリンクリキッドです。清涼剤も少しだけ入ってます。
Lychee Bakはフルーツ系じゃないの?という声もありそうですが、あれは一応キャラメルRY4タバコ香料を使用してるのでフルーツタバコ系っていう括りなんです。純粋なフルーツ系リキッドは初めて!
果物の香料は単体だといい匂いのものばかりなんですが、それをリキッドにするとどうも軽すぎるというか、ヌケが良すぎてもの足りない。かといって甘味料ドバドバ入れて甘くすると今度は逆に飽きちゃう。結局煙草香料で重みを肉付けしてたりしたんですが、ここらでそろそろ本腰入れて純粋なフルーツリキッドを作るべきではあるまいか?と考えていたわけです。複雑煙草系ばかりのバリキラボにも「幅」を持たせねば、と。
           
そんな事を考えながらアレコレ混ぜていると、ウチの営業部長からLINEが。
「メッツザ・ビター飲みたいね」
「わかる…」
皆さんメッツザ・ビターご存知ですか?炭酸キツめのグレープフルーツジュースなんですけど、皮の苦みがしっかりあってめちゃくちゃ美味いの。でももうとっくに廃番。まだ売ってた2年前はこればっか飲んでた。
これだよこれこれ。無けりゃ作ろう。ってなわけで製作にとりかかったわけです。
多少バリキラボなりのアレンジを加えてますが(カシスとか)、メッツビターに勝るとも劣らないフレーバーになったと自負しております。
苦味や酸味をどう表現するか?というテーマもあったんですが、嗅覚や味覚(味蕾)に関する文献を色々読んでるうちにどうやらこの2つをVAPEのミストで表現するのは難しいぞ、という結論に至りました。液体だと再現できるけど、気体になると(ほぼ)再現できない。これに関してはまた別の機会があれば書きたいと思います。
トニックウォーターと柚子の香料がこの「疑似苦味」の部分を補ってくれています。甘過ぎず苦過ぎず、絶妙なバランス。
プラスチックタンクで運用していますが、今のところ浸食性はなさそうです。心配な方はウルテムやガラスタンクを使用してください。
オススメの環境はいつものように0.5Ω~0.8Ω 17~20Wぐらいです。フルーツなので低抵抗すぎると味が飛んじゃいます。
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販売情報です。
10月17日(土)AM0:00より全国の販売代理店様より販売開始となります。
ちょっと遅くないかって?わかる。今回のワタシは物分かりがいい。
この記事を書いている時点で香料がまだサンプル分しか用意できてないんです。来週には到着するんですが、Sabatoというわけでどうしても土曜日に販売したい、そして製造スケジュールを鑑みるとどうしても17日じゃないと間に合わないんです。販売代理店様にはテスターとしてサンプルを送付しますので、是非販売前にも試して貰えると嬉しいです。
「バリキラボって名前は聞いた事あるけど、よくわからない煙草系ばっかりで苦手なんだよね…」
そういう方にこそオススメしたいSabatoです。新しいバリキラボの一面。
これを基にもっとフルーツ系にも踏み込んでいきたいですね。美味しい香料いっぱい見つけたし。
余談ですが、10月にはプレゼント企画なんかもやろうと思っています!(アレがそろそろアレなので)お楽しみにー!
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baksliquidlab · 4 years
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新フレーバー”Perique���詳細
前略。
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12/22(日)AM9:30に、新フレーバーのPeriqueをバリキラボウェブストアにて先行販売させて頂きます。
代理店様での一般販売は来年成人の日の1/13(月)AM0:00からとなります。
読み方は「ペリック」です。その他ペリーク、ペリケ、ヤギさんなどお好きなように。
ラベルデザインはお馴染みKAYO AOYAMAさんです。いつもありがとうございます!
その名の通り、アメリカンスピリットのペリックブレンド(黒い箱のやつね)をイメージしたフレーバーとなります。
ペリックとは、 収穫のあとウイスキー樽で数か月熟成された独特の酸味がある煙草葉の事です。
youtube
ラタキア葉を軸として、少し甘味のあるトスカーナ煙草、灰、木酢を合わせたいわゆる「酸っぱタバコ」な感じです。
クエン酸的なトゲのある酸っぱさではないのでご安心を。どちらかと言えばしらふしスタウトに似た酸味です。
今回もBack Bar Brew同様、VGPG比率は50:50です。この配合気に入ったので今後もコレで行くかも。
酸味に違和感あるな~と感じたら、開封後1週間ほどスティープして貰えれば酸味に丸みが出るので吸いやすくなると思います。
推奨環境はシングルコイル0.5~0.8Ωで16~20Wぐらい。コットンのほうが味が��とまります。
今回はフルーツ系香料も清涼剤も使っていない(構成上は)極シンプルな煙草系フレーバーです。
意図せずともバリキラボらしい一癖ある複雑系フレーバーになりましたので、皆様何卒宜しくお願い致します。美味しいよ!
販売情報は冒頭に書いた通りですが、先行販売は恐らく50本程しかご用意できないと思いますので、お買い求めの方はどうかお忘れなく!
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ここから余談
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早いもので、来年の令和2年2月でバリキラボ創設3年目に突入することになりそうです。
これもひとえにバリキラボをご愛飲(ご愛喫?)頂いているお客様、そして販売促進して頂いている代理店の皆様のお陰です。
そんなわけで、ここらで一度全フレーバーのおさらい(というか開発に至ったバックグラウンド)を書いていこうかと思います。
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Gotland Pepparkakor (ゴットランドペッパカーカ)2017年2月~
現在は廃番。後釜は2019年7月発売のPepparkakor
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Guld Kvällsfika(グルドクヴェルスフィーカ) 2017年4月~
「名前が長すぎる」「なんと読むのかわからない」「公式がウムラウトを省略するとはどういうことか」
そんな罵詈雑言を浴びながら発売したフレーバー。販売を発表した当初は想像もできませんでしたが、今やバリキラボの屋台骨を支える主力フレーバーとなりました。コーヒー・タバコ・バニラ・キャラメル・バーボンをミックスした、その後のバリキラボの代名詞となる「複雑系」の一代目です。
メインのコーヒー香料がフィーカ販売開始と同時に生産中止となり、また代替可能な香料が無いほど特徴的なものだったのでこの世の終わりだと嘆いていましたが、製造元に問い合わせると(最低ロットの縛りはあるものの)特別に製造してくれるという奇跡が起きました。世界中でこの香料を所有しているのはバリキラボだけなので、フィーカのクローンは例えレシピが流出しても製造が不可能ということは少し誇りに思っています。(空き巣に入られたら流石にアウトだけど)
元々、当時大人気だったWAKONDAというコーヒー系リキッドを真似て遊びの一環で作っていたのですが、みるみる内に「あれ?これ美味しいんじゃない?皆にも吸って欲しい!」と思い最初は仲間内で販売していたのが始まりです。まあその当時WAKONDA吸ったことなかったんですけど...
その後口コミが口コミを呼び、発売から2年8ヶ月経つ今でもラインナップの中でぶっちぎりで累計出荷本数・受注頻度共に最多のフレーバーです。
あとこれこぼれ話なんですけど、当初はフィーカを「The Gentleman」という名前で出そうとしていました。スウェーデン語っていいじゃんと思ってフィーカに変えて、後発のELKにくっつけた流れです。
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Lychee Bak(リシェバック)2017年6月~
当時まだ外回り営業サラリーマンだった私は、エアコンが壊れている12万キロ走行の軽バン社用車の中でフィーカをRDAでふかしていました。ジリジリと上がっていく気温の中、フィーカの甘味料であるスクラロース(現在はステビアを使用)が車内のホコリっぽい熱気と混ざり合い、「う、うおおおおおおおお!!!!!人は、人の罪とは!!!!!!!!!」と発狂しそうになっていました。
そうだ、夏用のリキッドを作ろう。フルーツ系香料(作るのも吸うのも)苦手だから、この機会に自分で克服してみよう。
そんな閃きが始まりでした。当時は香料の知識なぞ狭いものだったので、とりあえず自分のイメージでミストにすると美味しそうな物から始めた記憶があります。結果的に今でもその手法は変わってないんですけど。
ライチ・ラム・リキュールにキャラメルRY4をブレンドしそこに清涼剤を足した、フィーカとは対を為す「軽さ」を重視したフレーバーです。
リシェバをきっかけにフルーツ香料の特性、コイルビルドとの相性、スティープの影響なんかをより深く考えていったように思います。
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shirafu shirazu(シラフシラズ)2017年11月~
ツイッターの繻子さんが主体となって今も継続的に行われている「自作リキッド交換企画」というものに当時参加させて頂き、そこで出したリキッドを皆の意見を聞きながら煮詰めて世に出したリキッド。
この頃から「バリキラボ味」と言われていたように思います。
ブランデー・パイプ煙草・バニラカスタードに少し柑橘系の花の香りを足したフレーバーです。
説明しても足りないからとりあえず吸ってくれ!と発売したこのフレーバーは、予想通り皆様の混乱を招きました。
「これは美味しい」「こういうのを待ってた」というご意見もあれば、「結局何味なんだ」「漢方臭がダメだ」というご意見もありました。
これがきっかけで、人の嗅覚・好みとはこんなに違うもので、だからこそ自分は人の評価に振り回されることなく作りたいものを作っていいんだな、と変な自信を持つことができました。
この頃からフレーバー調合に関して「引き算」というものを意識し始めます。
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ELK (the gentleman)(エルクザジェントルマン)2018年2月~
苺煙草味のリキッドは結構あるのに、好みのものがない。
だったらいつものように自分で作ろうと思い開発したリキッドです。
既製品の苺煙草リキッドに物足りなさを覚えたのは、苺と煙草の割合。苺8:煙草2ぐらいのものばかりだったので、もう少し煙草香料を増やしてみようと調合しました。
バージニア葉をメインに、葉巻香料、そして2種の苺香料を足して、煙草香料メインのアロマ感が強いリキッドになりました。
発売当初は「吸う森」「苺狩りに行って間違えて草を食べてしまったような味」「子供の頃に寝そべった草むらの汁」など、この人たち天才かというような面白いレビューを頂いてめちゃくちゃ笑った記憶があります。
ジェネシスビルドで吸って頂くとより草感が強くなり、苺の透明感が増し本領を発揮するので、ELKだけは是非ジェネシスで吸って頂く事を強くオススメします。
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shirafu shirazu STOUT(シラフシラズスタウト)2018年5月~
先発のshirafu shirazu(以下しらふし)の兄弟分として発売したものです。
しらふしの花の香料を抜いて、そこに木酢香料、ローストアーモンド香料を足してスモーキー感を押し出したものです。
しらふしに比べるとよりエッジが効いたものになって、煙草系やリキュール系リキッドが好きな人にはとても好評です。
バリキラボの中ではGuld Kvallsfikaに続き2番目に人気の高いリキッドです。
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Lychee Bak with Mint(リシェバックウィズミント)2018年8月~
既存のLychee Bakに入っている清涼剤(メントール)には僅かな苦みがあります。またリキッドが口や鼻に付くと若干の刺激があります。
前々からそういった意見もあり、確かにそうだよなと思うところもあったので、清涼剤をユーカリミントに変更したバージョンを作りました。
ユーカリミントは少量でも(自分にとっては)清涼感が強めなので、ただ清涼剤を抜いてユーカリミントを足すだけではなく、配合全体のバランスを再調整する必要がありました。
暑い時期には特にスッキリと吸って頂けるリキッドです。
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Vegas(ベガス)2018年10月~
桃かぁ、桃ねぇ、ううむ、桃…
そんな感じでウンウン悩みながら開発したフレーバーです。
ジュースみたいにならず、桃香料特有の粘土みたいなエグみを出さず、かつ煙草系香料と上手く組み合わせるには?
最終的に、バーレー葉・トスカーナ煙草に桃を少しだけ加え、エキゾチックなアロマを押し出すフレーバーに仕上げました。
灰感を感じる香料も足しているので、そこまでジューシーにならずあくまで深みのある煙草主体になっていると思います。
これはジェネシスで吸っても美味しい。
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Pepparkakor(ペッパカーカ)2019年5月~
今まで3ヶ月ぐらいのスパンで新作を出していたのに急に7か月も開いちゃってますね(書いてて気づいた)。これはおそらくコーヒーの焙煎にハマってたからかと...
Guld Kvallsfikaの2か月前に出した、事実上バリキラボ初のリキッドであるGotland Pepparkakorの改良版になります。
前作はジンジャークッキータバコというフレーバーでしたが、本作はジンジャークッキーにサンダルウッドと林檎の香料を加えています。
このサンダルウッド(白檀)香料というのがクセモノで、少量加えるだけで仏壇の前に座らされているようなお線香の香りに包まれます。
この香料をなんとか攻略しようと奮起した実験的なフレーバーです。
開発途中で白檀に嗅覚を殺されるという紆余曲折もありましたが、なんとか無事完成に至りました。
白檀を使っている市販のリキッドは中々ないんじゃないかと思います。海外の方には面白がられます。
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Back Bar Brew(バックバーブリュー)2019年7月~
今までずっとVGPG比を70:30でやってきたバリキラボですが、本作で初めて50:50になりました。というのも、作っている途中でどうしてもVGの甘味が全体を重くしている気がしたからです。
4種の葉巻&煙草香料をボディに置いて、スパイス、2種のミントなどなど気づけばバリキラボ最多の9種の香料を使用するリキッドになりました。
どこかのYouTuberの方が(すいません失念しました)、「おじいちゃんの腰に貼ってあるサロンパスを嗅いだ時の香り」とレビューしていて、これは中々良い表現だなと思わず膝を打ちました。
ただストレートにミント煙草のような香りだけでなく、スパイシーでくぐもったような香りも表現できていると思います。
「アイコスのミント味に似ている」というレビューもありました(アイコス吸った事無いのでわかりませんが)。
これも一癖二癖ある一言では表現できない複雑系リキッドだと思います。
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以上です。非常に長くなってしまった。
ここまで読んで頂いた方、お付き合いありがとうございます。
今後もゆる~くやっていきますので、ゆる~くお付き合いの程宜しくお願い致します。
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baksliquidlab · 5 years
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新フレーバー”Back Bar Brew”詳細
前略。
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7/27(土)にBaksLiquidLab.より新フレーバー「Back Bar Brew」が全国発売となります。ひらがなにしないで、なんか汚くなるから。
ラベルデザインはBaksLiquidLab.発足当初から一貫してテキスタイルデザイナーであるKAYO AOYAMAさんにお願いしました。ウチではシリアスめなイラストを描き下ろして頂いてるんですが、本来は自然が持つ柔らかさを鮮やかな色、独特のタッチで表現される素敵なデザイナー様です。
黒豹です。コツメカワウソじゃないよ。ちょっと似てるかも。
2種のミント、4種の煙草&葉巻香料、その他合わせて今までで一番多い9種の香料を使ってます。
加えて、Back Bar Brewは初めてVGPG構成比を50:50にしています。VG70の時に感じるじわっとした甘味を今回は抑えたかったので。
そんな初めてだらけのBack Bar Brewは、スペアミントを主役に少しクセのある煙草フレーバーが香る夏にピッタリのリキッドです。
ELKで感じるあの草の香料を少し使って、ミントの爽やかさが軽すぎる事にならないよう、チェーンする毎に感じるしっかりとしたボディを与えています。
Lychee Bak with Mintではユーカリミント(湿布香)を使いましたが、今回は甘味を感じるスペアミントを使ってます。同じミントでも全然違うので一度お試しを。
───閑話───
自分はリキッドの味をよく「軽い」「重い」と表現するんですが、コレは「野球のヒッティング」に捉えてもらうとわかりやすいです。
ドローして舌に当たるミストが軽いと、バットでピンポン玉を打ってるような、当たってるのに空振りしてるような感覚になります。
逆にこれが重いとなると、バットで砲丸投げの玉を打っているようなもんです。ドシンと来すぎて疲れちゃう。ケガしちゃう。
Back Bar Brewはまさに捻くれた弧を描きながらストライクゾーンど真ん中に食い込んでくる硬球。何発でも弾丸ライナーを打てる自信アリです。
───閑話休題───
そういえば、今回は久しぶりにフルーツ香料使ってないです。なんか最近頼り過ぎだった気がする。
スペアミント自体にサラッとした甘味があるので、それもまた奥行きの演出になっていてよろしい。
いつも吸う自分のビルド環境はRTA(Cloud One V3)にNi80マイクロクラプトン2.5mm径5巻き0.57Ω・17Wです。
コットンだと煙草フレーバー・草感・ミントのバランスが良く、ジェネシスだとミントの透明感がちょっと前に出てきます。どちらもオススメ。
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販売情報です。
冒頭に書いちゃってますが、7/27(土)0:00より全国の代理店様より同時発売となります。
前作のPepparkakorから2ヶ月しか経ってないのか…スパンとしては最速?
それぐらい熱量がこもったリキッドです!
自分の作った物を贔屓したり「めっちゃ美味いぞ!!是非!!是非!!!」ってやるのなんか猥褻な感じがして避けてるんですけど(カッコつけてるわけじゃない)、これめっちゃ美味いです。個人的に一番気に入ってるELKが減らなくなっちゃった。是非ご贔屓に!
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baksliquidlab · 5 years
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コーヒーのこと
「コーヒーが、その本質において一種の覚醒剤で、常習性のあるソフトな麻薬だとするなら、カフェがその発生当初から当局/権力の目の敵にされてきたことは、それだけで説明がつく(中世時代のカイロ、メッカ、コンスタンチノープルなどでの話だ)。けれども、カフェやコーヒーショップが酒場と決定的に違うことがあるとすれば、そこでひとは正体を失うのではなく、文字通り覚醒してしまうところで、そうであるがゆえにコーヒーはさらに権力にとって危険なものとなる。 (中略) 反社会的というのは、批判的ということだ。しかもひとを覚醒させながらもハイにしないのがコーヒーの持ち味。コーヒーの批判力は、あくまでもクールだ。熱狂は似合わない。であるからこそ、カフェは、文学、音楽、科学の揺籃地となりえた。 (中略)「フレッシュコーヒー」は、本来は単に「淹れたて」を意味するだけだけれど、それだけで済ませておくにはもったいないことばでもある。それは、覚醒しながら自己刷新を繰りかえす冷ややかなアタマと、昨日よりはちょっとマシな世界を静かに夢見つづける温かいココロの象徴であるかのように、ぼくには聞こえる。なんて、つつましやかで、清々しい響きだろう。フレッシュなコーヒー。なんと身の丈にあった革新のマニフェストだろう。 」
───若林恵 日本版「WIRED」元編集長 (WIRED vol.12冒頭コラムより)
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コーヒー豆屋さんを始めます(した)。南牟婁珈琲、ミナミムロコーヒー、MINAMIMURO COFFEE、どれでも好きなようにお呼び下さい。ツイッターアカウントもよろしくね。
昔からめちゃくちゃコーヒーが好きだったかと言われると、そんなことありません。1日に1杯スーパーで売ってるインスタントを飲む程度でした。
去年の夏前?ぐらいにコーヒー豆を買って自分で挽いて飲んでみようと思い立ち、そこで「コーヒーってこんなに美味いの?」という豆に巡り会い、さらに自家焙煎というものを知り、今に至るわけです。
コーヒー豆の焙煎とは、生豆にカロリー(熱)を与え、生豆の中にあるショ糖と蛋白質(アミノ酸)にメイラード反応を起こし旨味とコクを与え、また同じくショ糖にカラメル化反応を起こし香味成分を与える作業の事です。(まだまだ勉強中なので受け売り)
焙煎を始めたばかりの頃は「とりあえず火で炙ったろ!」ぐらいのもんでしたが、練習を重ねて自分の狙い通りの焙煎・味を出せた時は喜びもひとしおです。リキッドを作るのは肉付けや構成を考える編集者のような楽しさがありますが、焙煎は既に素材の中に存在する目的の形を現出させる(大げさに言えば)彫刻家のような楽しさ、そして難しさがあります。
ここ半年、世界各国のコーヒー豆を取り扱う商社からサンプルを20種類ほど生豆を仕入れながら色々試しておりました。今回はその中でも特に美味しいと感じたエチオピアよりゲイシャ、イルガチェフG-1を、コロンビアよりスウィートベリーを、ケニアよりケニア(マサイ)AAを仕入れ販売することにしました(予定段階ですが)。全てスペシャルティコーヒーです。
スペシャルティコーヒー(スペシャリティコーヒー)とは?スーパーに売ってる安い豆と何が違うの?という事ですが、簡単に言えば品質管理や品質そのものの高さ・味の素晴らしさはもとより、「いつ(収穫時期)どこで(生産地区)誰が(生産者、生産農園)作って、どのルートを通って(航空便、船便)やってきたかがわかるもの(トレサビリティ)」と「永続的に生産が可能で、かつコーヒー業界の発展に寄与できるもの(サステナビリティ)」を併せ持つコーヒー豆、ということらしいです。
また、4種同時に販売しようと思いましたが、狙った焙煎を出すのが相当難しく、完成した物から販売していくことにしました。まずはエチオピアゲイシャとコロンビアスウィートベリーからの販売になります。
*ゲイシャの販売ですが、もう少しだけお待ちください。95%完成していますが、残り5%詰めるのに難航しています…(5/28現在)
ゲイシャ(エチオピア ゲシャビレッジ農園)
私がコーヒー焙煎の深淵に飛び込むきっかけとなった品種です。ゲイシャはコーヒー豆の中でもブルーマウンテンと並ぶ最上級品とされています。そしてゲイシャの中でもパナマ産とエチオピア産があり、パナマのエスメラルダ農園産のゲイシャは毎年オークションにかけられるほど素晴らしい品質を誇るものです。一度身を切る思いで豆を買い飲んでみましたが、その味に天にも昇る気持ちでした。が、味にふさわしくやはり値段もぶっ飛んでいるので、流石に現実的ではないなぁと思い今回はエチオピア産を選びました(それでも高いけど)。パナマ産より香味はやや落ちるものの、そこはやはりゲイシャ、紅茶のようなクリアな風味、舌を滑る柑橘系の爽やかな酸味、シナモンシュガーのような丸い甘味が特徴の豆です。こちらは香りを飛ばし過ぎないように中浅煎り(ミディアムロースト)で焙煎しました。
これを初めて飲んだ時、こんなコーヒーがあるのか、と感動しました。きっと飲んだ人のコーヒーに対する「苦い」「渋い」というネガティブな部分を払拭してくれるだろうと期待しています。ただ、いつも某シアトル系コーヒーのような強め濃いめのコーヒーを飲んでいらっしゃる方には少し物足りなく感じるかもしれません。
こちらのクロップ(収穫時期)は2017年-2018年です。2019年版は現在商社もまだ仕入れるかどうか未定との事。また人気の豆であるがゆえに商社の在庫が無くなってしまった為、完売次第販売終了とさせて頂きます。
コロンビア スウィートベリー
コロンビアのウィラ地方で栽培された柑橘、ベリーの風味を持つスペシャルティグレードコーヒーです。今回はこの豆をアイスコーヒーや水出しコーヒーに合うように焙煎しました。ホットコーヒーとは違いアイスコーヒーに使われる豆は深煎りにしなければコクや苦み、風味が出ません。また生豆を深煎りにするとその豆が持つ特徴が失われやすい為、スペシャルティグレードよりも下のコモディティグレードの安い豆をブレンドして焙煎するのが一般的です。
私もその例に倣い、安いブラジル豆を使いブレンドしていましたが、どうしてもその味に納得いきませんでした。これならスーパーで売ってる豆を買ったほうがいいんじゃない?と。とにかく美味しいコーヒーを飲みたくて自家焙煎を始めたのにこれじゃ本末転倒だと我に返り、もう一度豆の選別をやり直しました。
最終的にこのスウィートベリー・シングルオリジン・フルシティローストという結論を出しました。正直言ってこのグレードの豆をブレンドもせずに深煎りするのは勿体ないですが、どうせやるなら美味しいものを飲みたいし飲んでもらいたい。独りで好き勝手やれるのは楽しいですねウフフ。
アイスコーヒーにして頂くとフルシティローストのガツンとしたコクとパンチがありながらも後味にキレがあり、暑い日にゴクゴク飲んで頂けます。安い豆にありがちな臭みが無く、とにかく香りがいいです。
もちろん普通にドリップコーヒーとしても召し上がって頂けます。酸味が苦手な方はこのコロンビアがオススメ。スモーキーなコクとビターチョコレートのような口当たりを楽しんで頂けます。濃厚な味ですので、カフェオレやカフェラテに使って頂くのもGOODです。
全て一定基準以上で品質管理されたスペシャルティコーヒーなので焙煎前にチェックする欠点豆↓はほとんどありません。
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大体1%か、もしくはそれ以下。欠け豆、虫食い豆、未成熟豆、過発酵豆などを取り除いてから焙煎します。
焙煎したあともハンドピックを行い、形の悪いものや焦げ豆など↓をはじいていきます。
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ひとまず100gと200gの販売となります。経過によっては200gのみの販売になるかもしれません。また今後も別の豆やオリジナルブレンドをラインナップとして増やしていく予定です。
あとラベルにはprofileの欄とflavorの欄がありますが、もし余裕ができた時にフレーバーコーヒーを作ってみようと思っています。前に試しで香料使ってみたら中々面白い感じだったので...
販売はバリキラボのウェブストアで行います。焙煎してからすぐにストアに上げますが、飲み頃は焙煎日より3~10日です。焙煎したては豆からガスが発生しているので、お手元に届いてから密閉容器に移して頂き、少し寝かせてから召し上がって頂ければ幸いです。
豆のままのお届けとなりますので、飲んで頂くにはコーヒーミル、抽出器具(ドリッパー、フレンチプレス等)が必要です。挽いた状態での販売はないの?という声も頂きましたが、コーヒー豆はいわばカプセル状に香りを閉じ込めているものなので、それを壊した状態で販売するとお手元に届いた時には香りは半減しています。せっかく飲んで頂けるなら、できるだけ美味しく飲んで欲しいと思ってます。
コーヒーってわざわざミルや抽出器具買ってそこまでして飲む価値あるの?と聞かれると、どうでしょう、と答えてしまうかもしれません。価値観は人それぞれ。生活のどこに重きを置くかはその人の自由です。お湯で溶かせるインスタントコーヒーで充分美味しいしなにより楽だという人もいます。そういう人たちに無理してオススメして、その人の生活の邪魔をしたくない。vapeもコーヒーも生活の中心にはなり得ないと考えているので、あくまで「生活をちょっと良くしてくれるもの」「ちょっとした時に彩を添えてくれるもの」としてそれらを捉えています。なので試しにやってみて、合わなかったらそれでいいんじゃないかなぁと思います。豆の選別や焙煎こそ難しいですが、淹れ方は簡単です。ネットにいくらでも情報が載ってます。何なら聞いてくれたら(自分がわかる範囲で)アドバイスさせて頂きます。
少なくとも私自身は抽出器具を洗う時間すら楽しめるようになりました。なので同じ人が増えると楽しいなと思っております。元号も新しくなったことですし、試しにいつもと違うコーヒーを飲み、静かな覚醒を始めてみるなんてのはどうでしょうか。
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baksliquidlab · 5 years
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新フレーバー”Pepparkakor”詳細
前略。
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前身であるGotland Pepparkakorのリニューアル版であるPepparkakorを発売致します。正式な読み方は「ペッパカーカ」ですが、ぺぱかかの愛称を付けて頂いてとても嬉しいです。ワンちゃんじゃないです。キツネちゃんです。
とはいえGotland~と比べ殆ど使用フレーバーが変わっているので、事実上の新作となります。
林檎・ジンジャークッキーをメインに3種の葉巻フレーバーをバランス良く配合し、トップノートにサンダルウッド(白檀)の香りを加えました。
前作は生地感、クリーム感のあるフレーバーや甘味料を使用していたのに対し、Pepparkakorはクッキーの生地感を残しつつ全体的に「軽さ」を意識しました。なんか前より甘味料が、というか甘々なフレーバーが苦手になってるかもしれない。
ジンジャークッキーもやめて純粋なジンジャー香料にしようかと試してたんですが、どうも尖り過ぎてイマイチでした。生地感の丸みと林檎の甘味、サンダルウッドの鼻抜けが相性良いです。メインのジンジャークッキー香料は前作から変わっていないので、前作がお気に入りだった方にも是非試して頂きたいです。
サンダルウッドが結構クセのある香料で、多分最初吸った時に驚かれると思います。香水によく使用されている香りで、ほとんどの人が吸い慣れてないので「ウェッ」てなるかも。ただ、何回も吸ってるうちに嗅覚の脱感作が起き、不思議なぐらい違和感が無くなります。それほど強い香料なんでしょうきっと。配合率は今までで一番低い(0.06%)ですけど。
販売情報です。
今回は初回販売に限り、久しぶりにweb storeを稼働させます。というのも、この記事を書いてる今日(4/10)にラベルデータを入稿したばかりで、香料に至ってはまだカリフォルニアの倉庫でまごまごしてる状態です。なんとか連休前に代理店様に行き渡らせたかったですが、製造スケジュールを鑑みると連休前までの予測注文数に対し半分ぐらいしか生産できません。連休中は発送業務をお休みさせて頂くので、注文先着順で代理店様に出荷すると不公平な状況が起きてしまいます。それならいっそ数量が少なくても直販で先行発売みたいな形でやってみようと。販売数は60mlのみ、150~200本を考えております。
初回販売は4/20(土)の予定です。時間の詳細や変更がある場合はまた告知アカウントでお知らせさせて頂きます。
↑香料の到着が遅れた為、先行発売は中止となりました。申し訳ございません。
その後、連休明けの5/10(金)あたりから全国同時販売開始という予定です。あくまで予定。
あと作ってて気づいたけど、やっぱりVAPEにおけるフルーツと煙草(葉巻)ってめちゃくちゃ相性いいですね。前までは煙草メインで軽さを持たせるためにフルーツを混ぜてたけど、最近はフルーツが先行して奥行きを持たせる意味でのカウンターフレーバーとして煙草葉巻香料を当てがってるような気がする。
フルーツ苦手だな~バニカスタバコ苦手だな~とか言ってますが、好みは変わって行くもんですね。最近はバニカスタバコを攻略しようと色々市販品を試してます。醸造(白)は甘過ぎずまた香草のような香りがお気に入り。神威VAPEさんから提供で頂いたHAVANA DARKも、最初は濃すぎるかな~と思ったけど添加してジェネシスで吸ったらスッキリいけちゃう。次回は初のバニカスタバコ系作りたい。予定は未定。多分秋以降。多分。
しらふし出した時点でやり切った感があって、えるく出した時には燃え尽きた感あって、べがす出した時にはもうこれ以上何も出ねぇぞ!ネタ切れだ!とヤケになってたんですが、いざ香料混ぜ始めると手が止まらんぐらい楽しいです。めっちゃ独り言言いながら明け方までぶっ続けでやってる事も。
なんだかまだまだやれそうな気がしています。早いもので設立から2年が経ったバリキラボ。これからもお付き合いのほどよろしくお願いします。
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baksliquidlab · 6 years
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新作”Vegas”フレーバー詳細など
前略。
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BaksLiquidLab.より新フレーバー「Vegas」を発売致します。
ラスベガスって聞くとベラージオやMGMよりフラミンゴホテルが真っ先に思い浮かびます。行った事ないんですけど。
ELKを製作し終えてからなんかやり切った感があって、土台をイチから作るのはもうないだろうな~とぼんやり考えてたんですが、
新しい香料をちょぼちょぼ試してたら「おおっ」っていうのがやっぱりあるんですね。
5月頃から洋モク系で色々試してて、ん~美味いけどなんだかな~と悶々してたんですけど、
ある時ある人から「桃の香料って使わないの?」とポロッと言われたことがありました。
で、その時は桃かぁ、桃ねぇ、ううむ、桃…と曖昧な返事をした記憶があって、
というのも、桃の香料って(自分にとっては)めちゃくちゃ難しいんです。
濃ければ粘土になるし、薄けりゃ桃の天然水になるし。そもそもフルーツ系が得意ではないし。
桃系を作るならやっぱネクター級にコッテリしてないといかんよなぁと考えてたりしてました。
今となっては桃以外ありえないと思ってますが。
フレーバー詳細です。
バーレー葉煙草とトスカーナという甘めの葉巻フレーバーを使用し、そこに桃のヒントを少しだけ加え、エキゾチックな雰囲気に仕上げました。
桃の香料をかなり控えめにしたのは、トスカーナ葉巻に元々桃のような甘味が含有されているからです。あんまり多いとウェッてなっちゃう。
トップノートに灰系の香りを被せています。これがスティープするにつれ丸くなっていって、最終的にはシダーウッドに似た香りになります。
シダーウッドの精油には鎮静作用・リラックス効果があるみたいですね。まったりしてくれることを祈っております。
あと、Vegasは極端な低抵抗(0.2Ωとか)はちょっと合わないかもです。桃の香りがぶっ飛んで「なんかちょっと甘い何か」のフレーバーに感じる...
販売情報です。
9/29(土)に東京新宿3PCS様にて先行発売を行わせて頂きます。数量限定。
今週末(9/21~)ぐらいからサンプルの試飲も出してくれるようです。
その2週間後、10/13(土)に全国一斉同時販売開始となります。
代理店様のご注文、是非お待ちしております。
ここから雑記・今後について。
BaksLiquidLab.の記念すべき第一弾となったGotland Pepparkakorですが、
現在の香料在庫が無くなり次第、一度廃番とさせて頂きます。
自分の中で「新しいフレーバーは以前のフレーバーを超えるものでなければならない」というぼんやりしたポリシーがあって(そもそも”超える”ってどういう意味だという話であって)、
そうなると必然的にぺぱかかが概念的に「一番低い」ものになるわけです。
実際経験も知識も「一番低い」私が作ったものなわけで。
今の自分からすれば、これ構成練り直したらもっと美味いんじゃないの?と思うんです。
無論今のぺぱかかが美味しいと言って頂ける方もいらっしゃるのは百も承知。
ただ、その方たちは「新しいぺぱかか」を吸った事がないのもまた事実。
なので廃番には批判もあるでしょうが、どうか楽しみにしていて下さい。
年内は多分大丈夫です。そこそこ在庫あります。
最近コーヒーにハマってるんですよ。
世の中はいわゆる「時短」に溢れてますが、ここはあえて流れに逆らい、出来るだけ時間をかけて何かをやってみようと思いまして。
元々コーヒー好きだし、アロマという意味では自分がやってる事と通じるものもあるだろうし、コーヒーとvapeって相性いいじゃないですか。
で、最初は焙煎済みの豆を買って挽いて飲んでウマー言うてたんですが、これ自分で焙ったら好みの味にできるんでない?と思い立ち、最近は豆を焙っている毎日です。
コーヒー豆も品種だけじゃなく産地、グレード、ロット、焙煎方法、湯温、挽き方、抽出時間などで味がコロコロ変わるので、この際限なさは香料に似てるなぁとドン引きしています。
一つ違う点は、美味しいリキッドを作るのは「編集者」の作業であって、美味しいコーヒーを作るのは「彫刻家」のような作業であるという事。
彫刻というのは、素材となる木の中に既に作品の姿があって、それを削り出していくプロセスでしょ?
同じく、生豆という素材の中にその姿があって、それを焙煎具合や淹れ方によって美味しいコーヒーを現像させていくのではないだろうか、と思うわけです。
安い豆飲んでは高い豆と比べて「う~ん、これは安物!w」とかこき下ろしてたんですが、それはつまり自分の技術が低く、その豆のポテンシャルを引き出しきれていないんじゃないか、と。
でもまあ私は「安い豆で高い豆を超える味を出せ」みたいな使命を与えられているわけではないし、そもそも味覚なんて人によるので結局自分が美味しいと思うほうを選ぶんですけど。
今のところ20種類色々試して飲んでますが、ゲシャビレッジ農園のゲイシャ豆が一番好みでした。
コーヒー豆って「高い豆が美味い(と感じる)とは限らない」のに「美味い(と感じる)豆は総じて高い」んですね。
vapeのリキッドってそんな事ないじゃないですか。大体みんな60mlで2000円~4000円じゃないですか。
コーヒー豆は一番高いので(自分が知る中では)100g15000円とか。
100gって焙煎したら85gとかですよ。一杯12gとして7杯ですよ。一杯2000円かぁ...
まぁ上を見たらキリがないので、そこそこの値段の美味しい豆をさらに美味しく焙煎・抽出できるよう頑張ります。
元々はどっかのブランドの20パック498円とかのドリップバッグコーヒーの味に嫌気がさして今こうなってるんですけど、どうしても時間が無いときとかはめっちゃ便利なんですよね、ドリップバッグ。
なので非常時用に作りました。
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これね、革命ですよ。イノベーションですよ。ドリップバッグコーヒーという機構を考えた人天才かよ。価値観一周しました。
生豆から一杯のコーヒーを作るという作業を経験しなければこの有難みはわからなかった。
まあパック詰めすんのめんどくさいんですけどね…
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baksliquidlab · 6 years
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新作”ELK (the gentleman)”フレーバー詳細など
前略。
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"ELK (the gentleman)"という新しいフレーバーが完成しました。 この()は何?と聞かれたら、なんかそっちのほうが意味深でいいじゃん、と答えるほかありません。
バージニア葉(個人的に大好き)をメインに据えて、ボディに少しの辛みと深みのある葉巻、アフターノートにふわっと苺の香りを感じられるリキッドです。暗い森のようなイメージのフレーバーになりました。
オススメのセッティングを書こうとしたんですが、アトマ毎、ビルド毎にコロコロ味が変わるピーキーなフレーバーです。 個人的には抵抗値0.7~0.8Ωに15~20WぐらいでMTLもしくは重めのDLで吸うのが好きです。 同じアトマ同じビルド同じW数でもエアフロ変えてMTLとDLで変えて吸うと結構味の変わる面白いリキッドです。 色々試して見てください。
最近KingsCrownのようなNET系のいわゆるリアル煙草(灰系)のようなリキッドも増えてきましたが、ELKはどちらかというと草系です。
毎回新作が出るたびに悩むんですが、言葉では説明しづらいんですよね。 レシピ出してコレとコレ入ってま~すって言うわけにもいかんし。 shirafu shirazuの時もそうでしたけど、「しらふし味です」って言い切るのが一番楽。 結局フレーバーの解釈なんて人それぞれですから。 僕が具体的に●●味です、って言ったら多分皆さんの脳がそういう風に解釈しちゃうと思うんですよ。 せっかく数百種類もある香料の中から選んで作ってるので、その解釈の選択肢を狭めるのはちょっともったいないですよね。
話ずれた。
便宜上、というか皆さんに馴染んで貰えるように、ELKは苺煙草フレーバーであると説明させて頂きます。 今回は本当に癖が強い味です。 試作品を数名の方に吸って頂いたんですが、全員難しい顔してました。 そのリアクションを見てあれやこれやと改善を重ねて、ようやく完成にこぎつけました。 系統としてはBaeBaccやJABAKOに似てるので、渋みのあるフレーバーが大丈夫な人は美味しく吸って頂けるかと思います。 逆にこれらが苦手な方はELKは口に合わないかもしれません。 宜しければ是非一度お試し下さい。
話ずれてもいいですか?
ELK試作でウンウン悩んでた時に、周りの方から「君が作るリキッドなんだから君が美味しいと思うのを作ればいいんだよ」と声を掛けて頂くことがあって、ずいぶん救われました。 もちろんそれは僕がBaksLiquidLab.を設立した時からずっと信条として持ち続けてる事でもあるし、誰かの為に自分が気に入らない物を作っては意味がないと思います。
ただ、もう自分のエゴだけでやっていける局面ではないのかもしれない、とも思います。
ツイッターで色んな方と交流して、本当にバリキラボのリキッドが愛されているのを感じますし(自惚れか?)、そもそも一周年を迎えられたのはそういった周りの方の応援のお陰なんです。 よくスポーツのインタビューで「今まで支えてくれた方たちのお陰です」とか言ってるのを聞いて、昔は「ウッソつけよwwww個人じゃんww個人の力じゃんwwww」とか思ってたんですが、あれは綺麗事じゃなくで本当にその通りなんだなぁとこの歳になって思います。 応援されているのもひしひし感じますし、期待されているのも伝わってきます。 だからこそ、バリキラボはもう一つ階段を上らなければならないのかなぁと思います。 自分が美味しいと思うのは当然。さらに、皆さんの期待に応えられるフレーバー。 こういう風に言葉にすると、折衷案の妥協策と思われがちなんですが、 ここで言う「皆さんの期待」っていうのは「バリキラボらしさ」なんだと思います。ありがたいことに。 急に僕が「再現度100%のスイカ味リキッド作りました!」ってなったらみんな「オイオイオイ」「死ぬわアイツ」ってなるでしょ? そういうのは他のメーカーに任せて、とにかく自分らしい、一癖二癖あって、とことんハマる人もいれば絶対無理ってなる人もいるリキッドを作っていきたいと思います。 当たり前ですが、吸う人によって味の感じ方が違います。 なので僕が意図していないような「●●な感じだったから不味かった」という評価やレビューも本当に有難いと思っています。
っていうのをしらふしに対する皆さんのリアクションを見て思いました。 ELKはその二つ目。 しらふしよりさらに甘さ控えめで癖強いんでちょっと怖いけど。 ただ、正直言うと僕は最近これしか吸ってません。それぐらい好き。 自分で作っといてアレですがしらふしもちょっと霞んできました。 甘さが無いからチェーンしまくれるんですよね~。
ELKは纏めると「苺煙草系統なんだけど森のような、草のような独特の香りがあるフレーバー」です。 全然纏まってないですね。 味のわかりにくさに定評のあるバリキラボです。
販売情報です。
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3/10(土)に北海道のVAPE SHOP、STEEP BASE様のPARCO札幌店グランドオープンに合わせ、店頭で先行販売を行わせて頂きます。 恐らくはwebでも取り扱って頂けるかと思います。 数量限定なのでそこがちょっと心配ですが…
その後、4月初旬に全国の代理店様にて発売開始致します。 こちらは日にちが決まり次第ツイッターでも告知させて頂きます。
今回は本家web storeでの販売は今のところ予定しておりません。 正直生産が追い付いていません。 なので販売は代理店様頼りになっている状況です。 本家から買いたいという有難いお言葉も頂いているのですが、 本音としてはやはり代理店様の繁盛が国内のVAPE業界の発展にも繋がってくると思うので。 バリキラボの貢献なんてささいなもんですけどね…
価格は他4種と同様です。 価格で思い出したんですが、どうやら2020年度より課税事業者となり、さらに消費税増税で今回ばかりは価格の改定がありそうです。 60m税込みl2500円は我ながら大きなアドバンテージがあると思うので、なんとかこのまま行けないかと考えてるんですが、仕入れ値がそのまま上がってしまうのでかなり難しそうです。 まだ時間があるので方法を探しています。
ラベルデザインは今回もファブリックデザイナーのKAYO AOYAMAさんにお願いしました。 ヘラジカ可愛いですよね。今回のフレーバーにピッタリのイメージです。
以上です。 ダ~ッと書きましたが書き忘れた事あればまた追記します。
今後もBaksLiquidLab.を宜しくお願い致します! 3月は北海道と大阪に行くので遊んでください。
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baksliquidlab · 6 years
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shirafu shirazu フレーバー詳細
お久しぶりのブログです。
11月19日日曜日正午12時より、BaksLiquidLab.リキッド第四弾となる”shirafu shirazu”を発売致します。
前々回の記事見てたら9月発売予定だったんですね~。遅くなりました。
今年の2月にBaksLiquidLab.というリキッドレーベルを立ち上げた時、4つのレシピ草案が頭にありました。
3つは今までに出したぺぱかか・ふぃーか・りしぇばですね。
で、今回のshirafu shirazuがその完結編となります。
実際にレシピに手を付けてから、紆余曲折ありながら半年ぐらいかかりました。
途中で匙を投げかけたりしましたが、無事完成し喜びもひとしおです。
ちゃちゃっとフレーバー紹介。
事前に申し上げた通り、簡単に言えばブランデー・パイプタバコ・バニラカスタードがメインなのですが、いわゆるVCTのようなモッタリ感はほとんどありません(主観)。
ミストを吐くとまず感じるのは、鼻腔の上を撫でながら抜けていくブランデーのアルコール感。
ブランデーをメインに、少しバニリンを感じさせるリキュールを3種類使っています。
それに続くのはタバコ葉のアロマです。
バージニアメインのブレンド葉に柑橘系ドライフルーツのような着香。
いわゆる紙巻き煙草のヤニ臭い香りではなく、鼻抜けの良いアロマを感じてもらえると思います。
なのでタバコ系フレーバー苦手な人に是非お試し頂きたい。こういうのもあるんだぞ、と。
松の精油みたいな良い香りのタバコフレーバーなんです。
バニラカスタードに関しては、全体を丸くさせる為に少しだけ使いました。
後味にふわっと香る程度で、いわゆるバニカス味リキッドのようなコッテリ感はないです。
甘味料を使用せずにバニカスの甘さだけを頼っているので、全体を通してスッキリ吸えると思います。
そして全部ミストを吐ききった後にもう一度香草のようなアルコール感が抜けていきます。
個人差あるけどね。
一口吸って「なんだこれ!?」ってなった後にもう一口、もう一口、なんかよくわからんけど美味いな、ってな感じの仕上がりになったかと思います。
4作のうち、一番甘味が少なく、一番「わかりづらい」フレーバーです。
長々書きましたが、本当に”shirafu shirazu味”としか言えない…
作ってて一番楽しかったなあ。
足し算引き算だけじゃない予期せぬ化学反応みたいな経験もできました。
そして今回もラベルデザインはファブリックデザイナーのKAYO AOYAMAさんに依頼しました!
相変わらず素敵なタッチで大満足です。
この一年で色々と大きな動きもありましたが、とりあえずは予定していたフレーバーは全て完成しました。
しばらくは新しいのを作る予定ないので、どうか皆さんがこの4兄弟を可愛がってくれたらいいなと思います。(誰か擬人化して)
12月以降には代理店様の受注も受けますので、よりお買い求め易くなるかと!
Twitterではふざけた事ばかり言ってますが、今後もBaksLiquidLab.そしてわたくしoshinbaksを末永く宜しくお願い致します!!
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baksliquidlab · 7 years
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Lychee Bak フレーバー詳細
皆さん、ガンギマってますか?程ほどにしとけよ。 こちらではお久しぶりです。
6月24日土曜日(予定)にBaksLiquidLab.より新作リキッド"Lychee Bak"を発売します。
ライチ×リキュール×タバコフレーバーです。
正直、フルーツ系を吸うのは苦手です。 そして作るのはもっと苦手です。 青臭かったり、ガムみたいな味になったり、何種類か混ぜるともう原型を留めなくなったりと。
市販フルーツリキッドって大体清涼剤が入ってるじゃないですか? 清涼剤もリキッドの味がわからなくなったり、強すぎたりするので苦手です。 なので最近まではフルーツ系を敬遠していました。 ですが、これからこの趣味を続けるにはフルーツ系は避けて通れない道。 今回はフルーツリキッドへの挑戦です。 コンセプトは「フルーツ系嫌いの人間が作るフルーツ系リキッド」。
ライチを中心に3種類のフルーツ、ラムを中心に3種類のリキュール、 キャラメルRY4タバコ、あと補助系を3種類。
清涼剤もほんの少しだけ入っています。 自分でも違和感無く美味しく吸えるレベルなので、清涼剤苦手な方でもご安心を。 そして物足りなさを感じる方はご自分で添加してみて下さい。 リキュールの鼻抜けと僅かな清涼感が絶妙に絡んでいます。
フルーツ系リキッド特有のガム感を避ける為に、 出来るだけ瑞々しい果実感を再現できるよう努力しました。 リキュール漬けフルーツの"Mouth Watering"な香りをお楽しみ頂ければ。
吸い込み始めにdark sweetなライチの甘さと酸味が広がって、 ミストを吐き出すとラムのアルコール感が爽やかに抜けていきます。 清涼感が爆発するようなフルーツリキッドではなく、 琥珀色の静かな果実酒リキッドをイメージしています。 涼しい夏の夜にしっぽりと燻らせる、みたいな。
今まで作ったリキッド全てにタバコフレーバーを入れていますが、 これはなんでかっつーと、タバコフレーバーって基本的にはアロマ(鼻抜け)を楽しむもんだと思ってるんですよ。 なのでタバコ系を一つ入れておくとリキッドに奥行き・厚みが生まれて、 ミストを鼻から抜いた時にガンギマリをもたらしてくれるんです。 とはいえそんなタバコタバコするようなもんでもなくて、 チェーンしてると奥の方に焦げたキャラメルのようなタバコの香りがする程度なので、 タバコ苦手な人でもオススメです。 スイーツタバコ(ぺぱかか)、コーヒータバコ(ふぃーか)、フルーツタバコ(りしぇばっく)、そして9月頃に発売予定のリキッドもタバコフレーバーを使います。
価格は30ml 1600円、60ml 2500円、100ml 4000円です。 全て送料税込みで頑張ります。イモケンピ...
よろしくお願いします!!
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baksliquidlab · 7 years
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単品フレーバーレビューまとめ
TFA Cubano
洋モク系。リキッドの香りは枯葉。渋みを感じる。吸ってみると、トップノートに草系の渋みがある。どっかで食べたことあるなーと思ったら茹で小豆の皮だ。ぜんざい系。これに甘味料加えたら粒餡ワンチャン?期待してたような味では無かったが、面白いフレーバー。 海外諸先輩がたはたぶんバニカスやリキュールなんかと合わせてるんだろーなと。 
TFA DX coconut
ココナッツはT&Mしか持ってなかったんでようやく買った。リキッドの香りはココナッツと言うよりもアーモンド。吸ってみると木の匂い。鉛筆を噛んでいた時の記憶が蘇る。渋みが凄い。エキストラクトみたいな感じ。カペラのほうが良かったのかも… そう考えるとT&Mのココナッツは優秀ですね…リピートしようかな 
FA Liquid Amber
繻子さん曰く便秘不知の味に似ている、ということ。リキッドの匂いを嗅いでみると、確かにグレープとかレーズンのようないわゆる"Dark sweet"なフルーツの香り。トップノートに鼈甲飴のような重い甘さと軽いリキュール系の鼻抜け。 アフターに向かってそのまま薄まっていき、最後にちょっとだけ酸味が舌に残る。リキッドの匂いのようなフルーツ感は無かった。フルーツ系、ケーキ系と相性いいかも。 
TFA Cinnamon Spice
スパイス系10%は濃いかな~と思ったけどそうでもなかった。わかり易いシナモンだが、辛味もなく、やや透明感がある。トップにぐわっと主張して、アフターにラベンダーのような香りがほんのちょっとだけ抜ける。これは使いやすいかも。 ただ本来のシナ���ンのようにお菓子系に合わせるのではなく、フルーツ系やリキュール系に合わせたほうがいいかも。 
TFA Cheesecake
リキッドの香りはまんまチーズケーキ。トップノートにもわわんとした軽めのチーズ臭。ミドルに籠った生地感を出しつつアフターまでチーズが主張している。10%は濃すぎ。ちょっと味が不自然でトップにうっすら苦味もあるかな?
TFA Vanilla Swirl
みんな大好きばにらすわーる。リキッドの香りはうっすらバニラ。トップノートに柔らかいバニラとちょっとした鉄臭さ。あれ、甘みは?と思ったらアフターにふわっと甘みが広がる。なんだこれ面白い。そこまで主張の強くないフレーバーだけに、 色んなスキマ埋めに使えそう。たぶんこれの鉄臭さを抜いて味を濃くしたのがINAのシーシャバニラだと思う。 
TFA Maple Deluxe
メープルというよりかはキャラメルに近いかな。RY4ダブルのトップノートとほぼ同じ。スッと消えて変な臭みも無いので使いやすい。バニカスと合わせて甘みにブースト掛けるといいかも。
Flavor West Salted Caramel
いわゆる塩キャラメル。トップノートに重めの甘さと籠ったキャラメルの香り、ミドルにかけてキャラメルが強くなっていく。塩の部分はトップの籠った部分で表現してんのかな?しょっぱさをリキッドで再現するのはさすがに無理そう。
LorAnn Brandy
トップノートは酸味のあるフローラル臭。入浴剤にこんなのあったな。アフターまでそのまま抜けていく。この時点で5日スティープだが、もう少し長く置くと丸くなるのは実証済み。単品では香りがキツすぎる。
お し り
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