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#アイビー学館
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本日も、倉敷アイビースクエア アイビー学館にて、開催中の『倉敷いぐさ祭り』会場。 週末とお盆の期間は、くらコレプロデュースのワークショップを開催中です。 今日は、 ◯瀬戸内うろこのボールペン作り ◯畳縁お守り袋作り が楽しめます。 夏休み、思い出作りにぜひお越し下さい。 ********************************* #アイビースクエア #倉敷アイビースクエア #アイビー学館 #倉敷いぐさ祭り #美観地区 #倉敷ワークショップ #岡山ワークショップ  #畳縁 #デニム #児島デニム #くらしき女子コレクション #くらしき女子Collection #くらじょ #くら女 #kurajyo #くらコレ #倉敷 #岡山 #くらしき雑貨  #岡山みやげ #倉敷みやげ #手仕事 #伝統雑貨 #伝統産業 #伝統 (倉敷アイビースクエア) https://www.instagram.com/p/CgqQ0WyvbTM/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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himiizutsu · 4 years
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12月4日の誕生花・誕生石・誕生色・花言葉・宝石言葉・色言葉 12/4 #誕生花 #花言葉 サザンカ(山茶花)・ひたむき、ひたむきな愛、困難に打ち勝つ、理想の恋、素直、飾らない心、謙譲、謙虚、謙遜、愛嬌 ブルーデージー・純粋、幸福、恵まれている、かわいいあなた、無邪気、協力、幸運 アベリア・強運、謙譲、気品、謙虚 カンガルーポー・あなたは皆を楽しませる、不思議、驚き、かわいい愛、こっちへ来て、可能性、分別、陽気、明朗、好意 オンシジウム(オンシジューム)・可憐、清楚、気立てのよさ、協調、一緒に踊って、蕾のままでいて、美しい瞳、野心的な愛、遊び、遊び心、印象的 冬咲きのグラジオラス(花言葉は全体)・ありきたりではない愛、勝利、密会、忍び逢い、華やかな恋、愛の祈り、準備、用意周到、思い出、記憶、尚武、努力、誠実、なごやか、堅固 シンビジウム・飾らない心、素朴、高貴な美人、深窓の麗人、壮麗、華やかな恋、誠実な愛情、気取らない心、熱心、野心 ポインセチア・祝福、祝福する、貴方を祝福する、聖なる願い、幸運を祈る、聖夜、清純、純粋、博愛、私の心は燃えている、元気を出しなさい 葉ボタン・祝福、愛を包む、慈愛、物事に動じない、利益 ユキノシタ・愛情、博愛、切実な愛情、深い愛情、恋心、好感 コリアンダー・隠れた才能、隠れた価値、隠れた長所 スイバ(酸葉)・愛情、親愛の情、忍耐 アイビー・永遠の愛、不滅、不死、友情、誠実 #誕生石 ソーダライト/潜在意識と顕在意識 #守護石 ブルー���ルサイト/調和,感受性 石テーマ=経験の中で学ぶ #誕生色 タウニーオリーブ/個性、社交的、毅然 パーソナリティ=大胆で勇気ある人 北風と太陽の物語のように、笑顔が周囲の心を包み込む一日でありますように! #宝石言葉 #石言葉 #色言葉 #今日の花 #誕生日おめでとう #ガーデニング #フラワーセラピー #花好きな人と繋がりたい #花好き #花の写真 #私の花の写真 #花の写真館 #花が好き #花のある生活 #花のある暮らし https://www.instagram.com/p/B5oM3Jahrrk/?igshid=1tejeyrs333y
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takumakimura1984 · 7 years
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倉敷アイビースクエアにご宿泊の方に僕の作品がプリントされたポストカードをプレゼントしています( ˘ω˘ ) アイビー学館で開催されている催し物で買い物をしてくださった方にもプレゼントしております。 (倉敷アイビースクエア)
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sabooone · 7 years
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Rêverie/05/2017
La vie est un sommeil,l’amour en est le rêve, et vous aurez vécu,si vous avez aimé.
人生は午睡、愛は私の見る夢。 誰かを愛した時、私の人生は輝きを放つ 。
                ―Alfred Louis Charles de Musset
Rêverie
仏蘭西の庭は、日本のそれとは全く違う。 日本の洗練され削ぎ落とされた庭を、選び抜かれた宝石や瓶を整然と並べた硝子のチェストと例えるとして、仏蘭西の庭はまるで子供が広げた宝箱だった。 水色に紫、琥珀色に淡いピンクの宝石や、黄色みがかった年代物の真珠、くすんだ緑色のドライフラワー、少女のお気に入りが詰まっている。
瑞人と百合子が仏蘭西南東部、二ソワ地方のとある田舎の村のアトリエに住み始めたのは、新芽が萌える春のはじめだった。
屋敷は丘の上にぽつんと建てられて、周囲に他に家は無い。 煉瓦造りの屋敷には二つの煙突が聳え、白く塗られた木の窓枠に、屋敷の入口の扉は濃い緑のアイビーの蔦が覆っていた。
広い庭には、白砂利の小道に曲線を描いたアーチが並び、白くふんわりとした花びらの花が絡まっている。 更に季節が暖かくなると、頭上まで花が咲き乱れることだろう。 木陰では深緑、日向では黄緑色にと姿を変える庭の草花は、無造作に、それでも美しさでもって、庭に折り重なるように生えている。 ふと、足元に目をやれば、砂利の隙間からも小さな草がぴんぴんと生えている。 深い青緑色をした池があり、脇に立つ広葉樹の並木はどれも太い幹に根に、細かな苔がむしている。 紫色をした花が群生しているかと思えば、そこの小道を曲がれば黄色の可憐な花が咲き乱れている。 それが、気まぐれでいて、無垢で、いたずらで、愛おしい。
元は或る音楽家夫婦の別荘だったらしいその屋敷は、質素ながらも品の良い家具でまとめられている。 その為二人が移り住んでも、大方そのままの状態だった。 二部屋を瑞人のアトリエにし、寝室に、百合子の私室、 キッチンには薪のオーブン、床には食材を保管する貯蔵室、客用の部屋に、物置。 庭が見渡せる広い居間には暖炉があり、使い古された一台のピアノも残されていた。
料理や掃除、たまの買い物を担う家政婦に、庭師の老人の二人の使用人も前のまま引き続いて、屋敷の手入れを任せている。 瑞人が絵に使う画材は、街の画材屋が月に一度屋敷まで届けてくれた。
葡萄酒や林檎酒、牛乳は顔なじみの行商から買っている。 街へと続く坂道は摩耗した石畳で、百合子は時折自転車に乗ってその坂を下る。 そうして、パンや莢豆、骨付きの羊肉にチーズの塊などを籠に乗せて、坂を登るのだった。
昼になる少し前、十時を過ぎて瑞人は目を覚ました。 薄いレースのカーテンから陽光が差し込み、庭の爽やかな風がひらりと舞う。 寝台に起き上がり、腕をいっぱいに天井に上げて背伸びをすると、ふわと大きな欠伸をした。 百合子は既に階下に降りているらしく、床下から何やら会話のような声が聞こえる。 その音を聞きながら乱れた髪をかき上げて、眠り眼を擦る。 洋服箪笥から麻の白いシャツと綿の焦げ茶のズボンを選び、裸の上に着た。 サスペンダーで釣り上げ、綿の靴下と靴を履く。 日本では考えられなかった土足の生活も、すっかりと慣れてしまっていた。
階段を降りて台所を覗くと百合子と家政婦が豆の莢を剥いていた。 それを見て、くすり忍び笑いをして瑞人は二人に声を掛ける。
「Bonjour, Soleil et le Madame」 「Bonsoir,Lune?」 「Bonsoir?T’es méchant...tu crois? 」 「Qui aime bien châtie bien」
百合子は声に出して笑いながら答えて、前掛けで手を拭った。 そして、瑞人の元に駆け寄るとその頬に軽く接吻をする。
「朝食、召し上がるでしょう?」 「そうだね、庭で食べようかな」 「今日はとっても良い天気なの。  日差しも柔らかくて、日向だとぽかぽかして木陰では少しひんやりして」
百合子はハムにチーズ、ガラス瓶のピクルス、 それに、パンと林檎とナイフなどを布でくるみ、 二つの硝子コップに、冷えた林檎シードルの瓶までまとめてバスケットへと入れる。 一方で瑞人は、陽だまりの庭に白いシーツを広げて、 椅子を運び、イーゼル組み立てて、キャンバスを小脇に絵の具の木箱を手に下げた。
広がったシーツの白に太陽の光が反射して、目を細めるほどまぶしかった。
その上で二人は遅めの朝食をとり、庭を眺めながら他愛のない会話を交わす。 その後はシーツの上に寝転がり、ぼろぼろにくたびれた仏蘭西語の辞書で勉強をしたり、読書をしたりする。 百合子は最近はよく楽譜とにらめっこをして、鉛筆で音階を書き加えた。
「もっと、藤田に習っておけば良かったわ。  まさか、仏蘭西でピアノを弾こうなんて考えもつかなかった」 「随分と上手くなってるよ」
瑞人はいたずらに百合子の黒髪を指に巻き付けながら答えた。 午後もすぎると、家政婦は夕食を作り終えて帰っていく。 そうすると、もうこの屋敷にいるのは瑞人と百合子だけになるのだった。
瑞人はシーツから起き上がり、絵の具の入った木箱を開く。 パレットの上に絵の具を出し、カラカラカラとガラス瓶の水で筆を濡らした。 そして、一雫百合子の額に落とす。 二人はくすくすと笑い、百合子は諦めたように起き上がり、胸元の釦を外し始めた。
すっかり裸になってしまうと、パンやハム、林檎にオレンジに、皿や瓶、バスケットが広がったままのシーツに横たわり頬杖をつく。 肩から乳に掛けての白い肌に、さらさらと黒髪が零れ落ちた。
木漏れ日、陽だまりの午後。 風が優しく��よぎ、咲き乱れる花を揺らす。 時々、休憩を入れて硝子のコップに林檎シードルを注ぐ。 百合子は半身を起こして、裸体のままそれを飲む。 甘みと酸味、そして舌に弾ける泡。 すっかり温くなってしまったのにも構わず、喉を鳴らして飲み干した。
「寒くはない?」 「ちっとも。陽に当たっている腕や腿は温かいぐらい」
瑞人は木漏れ日の当たる百合子の白い腕に唇を寄せてみた。 言葉の通り、ほのかに温かい。 次には腿にも接吻してみたかったが、そうなるとまた歯止めが効かなくなる。 日の陰る夕方まで、二人は庭で過ごした。
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一人の日本人画家Kが、アトリエに訪ねて着たのは半年前、冬の頃だった。 温暖な地中海気候の地方とは言え、アトリエのある村は山間部に位置し、冬の寒さは厳しい。 絶え間なく暖炉に火が焚べられ、外気の温度差に窓ガラスは曇っていた。 その日は雪が降ろうかという寒さで、誰もが家に閉じこもっていた。 屋敷に招かれたKは分厚いコートに手袋の手を擦り合わせながら白い息を吐いた。
「この寒い中、こんな辺鄙な所へ――」 「いいえ、とんでもない。北のジベルニーを思えば、暖かい方です」
瑞人はKを居間へと案内し、紅茶を運んできた百合子を紹介した。
「妹です」 「ああ、これはどうも初めまして」 「百合子と申します、お話は兄から聞いておりますわ」
小さく微笑み、カップに琥珀色の紅茶を注ぐ。 ふわりと瑞々しい香りが立った。 Kはそれに口をつけて、困ったように笑った。
「それは怖いな。どんな話ですか?」 「エドモン=フランソワ・アマン=ジャンが兄の人生を変えたと」
百合子のその言葉を聞いてKは意を得たとばかりに何度も頷いた。 Kは既に何度も欧州に滞在している。 それは画家としでもあり、また日本に西欧の絵画を紹介するための絵画収集家としてでもある。 そんなKが初めて収集した絵画がエドモン=フランソワ・アマン=ジャンの「髪」だった。 「髪」は鏡台を前に髪を梳く明るい髪の女性と、櫛を持つ女性が描かれている。 優美な緞帳の色彩、親密な雰囲気が描写され、女性の化粧風景という秘密の危うさが生々しい。 KがOへ送った手紙にはこう記されている。 ”これは個人としてのお願いにて候はず。 日本の芸術界のために最も有益なる次第にて候へば突然ながら切に懇願申し上げ候” その絵は東京で公開され、日本の画家や美術愛好家に多大な影響を与えた。
「僕は、それを見た時まだ学生でした」 「あれは、私のパトロンのOに是が非でもと頼み込んだものなのです。  君がこうして仏蘭西の画家となっていることを考えれば、その価値はあったのでしょう」 「そうだと良いのですが――」
瑞人は苦笑した。
「実はパトロンのOと私で、いつかは日本で初めての西洋近代美術館を作ろうと話しているのですよ」 「西洋、しかも近代美術館を?」 「ええ、それも東京ではなく、地元の岡山県のK市と云う場所です」 「それは――随分と思い切ったことをなさるのですね」 「Oは十年先が見える、と云うのが口癖でして、それに私も西洋絵画を見られる美術館が必要だと思うのです。  そこで、ぜひヴィコント野宮の絵を、と思って今日は参じた訳です」 「しかし、僕は日本では無名ですよ」 「十年先が見えているのです」
Kはそう云って笑う。 瑞人はそう云うことであればと依頼を受けたのだった。 その後Kはパリに戻り、この3月に帰国した。
/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/
庭を片付けてしまった二人は、屋敷の中へと戻った。 橙色の空に紫の雲が引き伸ばした綿のように広がる。 濃い闇が屋敷を包む前に、玄関と居間の電灯を付けた。
鍋に出来上がったカスレという羊肉と豆そしてトマトを煮込んだものを、温め直しパンと一緒に食べる。 風呂にぬるい湯を沸かして、土と埃と汗を洗い流し、髪を洗った。 大きめの風呂には、薬草や香草が浮き沈みし、庭の池に浸かっているようだ。 大きなバスタオルで互いの水滴を拭う。それは清潔で柔らかく太陽の匂いがした。 乾燥と日焼けで荒れた頬や肩、膝に足の先にとクリームを塗った。 それぞれ、眠くなるまで思い思いに居間で過ごす。 百合子はやはり本を読んだり、楽譜を手にとって歌ったりする。 瑞人は慣れない仏蘭西語で手紙を書いたり、押し花を作ったりした。
「見て、お兄様。  夜のお庭。昼間の庭と全く違うのね」
百合子はどうしてか囁くように云う。 外に降りてみると、真っ暗な庭は月明かりの光りでぼんやりと浮き上がっていた。 しんと音のしない庭は、寂しくもあり荘厳でもあった。 夜空の星の輝く音が今にも聞こえてくるようだ。 ひと仕切り庭を眺めて、電灯を落とし寝室へと登る。 冷たいシーツの中で、素肌で抱き合って眠るのは得も言われぬ心地よさだった。
しとしとと軒先から大きな雨粒が落ちる音。 その日は太陽が陰り、灰色の雲が空いっぱいに広がって霧雨が降っていた。 庭の植物たちは恵みの雨に全身を濡らしている。
瑞人は部屋で絵の仕上げをしている。 夜色の髪で使われる黒は神秘の黒と呼ばれ、光りが当たれば濡れたように艷やかに輝く。 緑や黄色、赤や白の明るい庭の色彩に、頬杖を付いて瞳を閉じる裸婦。 その髪は黒く、肌は真白。 顔は流れ落ちる髪に隠れて、表情は読み取れない。 この絵を見る者は、裸婦がどのような顔をしているのか。 引いては、どんな感情が込められているのかと、不思議に思うだろう。 何を見ているのか、誰を思っているのか。 微笑んでいるのか、悲しんでいるのか、それともここではない遠いどこかを見ているのか。 絵の庭へと入り込み、顔にかかる髪をかき上げてしまいたくなる衝動に駆られるだろう。
百合子は居間でピアノを弾いている音が聞こえる。 仏蘭西の作曲家、クロード・ドビュッシーの「夢幻」だった。 印象主義音楽と呼ばれる作曲家だ。
その、不思議な音色に導かれて、瑞人は筆を置く。 そして瞳を閉じて、数度深呼吸を繰り返す。 油画のつんとした匂い。 どこか悲しげなその曲は、目の前の絵と似ていた。
足音を忍ばせて、階下へと降りる。 百合子は気づかずに、譜を捲り、ピアノを引き続ける。 そして、冒頭の戦慄がやや明るい音階で繰り返され、曲は終わる。 余韻の残る居間に霧雨の降る音だけが響く。
「Brava!」
瑞人はそう云って拍手をする。 すると百合子はくすくすと笑って、社交界風のお辞儀をした。 彼女の手をとって指を掬い、その白い繊細な指先に唇を落とす。
「お前は器用だね。右手も左手も違う動きをしているのに混乱しないの?」 「混乱するわ。でもね、一つずつ音が噛み合っていって、ハーモニーになるととても嬉しいものなのよ」
それは、別の色だった一つ一つの点が花になり庭になり雲になるのと似ている。 ふと自分の指が黒く汚れていることに気がつく。
「ああ、ごめんね。絵の具を落とすのを忘れていた」 「いいえ、大丈夫。お兄様のお部屋に見に行っても良い?」 「うん、いいよ」
キッチンのボウルに水を張って、手をつける。 透明な水に、墨を落としたように黒が広がり水を濁した。
生乾きの絵は強く油画の香りを放っている。 瑞人は絵に見惚れる妹を後ろからそっと抱きしめて、耳元で囁いた。
「お前は彼女が何を見ていると思う?」 「Oui...Elle est en train de rêver」 「Toi aussi? -Rêverie」 「夢幻?」 「そう、僕はね、今でもあの頃の夢を見るんだよ。  あの頃は、絵を描くこともお前も人生を生きることも諦めていたんだから」
背中にかかる黒髪を掻き分けて、釦を一つ一つ外す。 すとんと落ちて足元で丸まるワンピース・ドレス。 小さな顎を摘んで接吻を繰り返す。 すぐにでも、百合子の下肢の紅い花に口付けをしたくなった。 まるで情交の快楽のような口吸いを、下肢の花に落とせば腰は柔らかく萎え、忽ちに蕩けてしまう。 下着を下げ足幅を広げさせ、膝立ちになって百合子の花を吸う。 蜜は溢れ腿に伝い、百合子の甘い香りが強くなった。
「あ、あ、お兄様――」 「ふふ、仕様のない子。こんなに膝が震えて」
くちゅぐちゅという口吸いの水音が百合子の股の間から絶え間なく続く。 少し唇を離せば、花びらも呼吸をするように開閉した。
絵を完成させた日の夜はいつも、瑞人の中の情念が燃え上がるようだった。 瑞人は椅子に腰を掛けて膝の上に百合子を座らせた。 そして、深く口付けたり、乳の柔い所を吸ったり、曲線を指でなぞったりして愛撫する。 その婉曲な愛撫に百合子の身体は火照り、切なさに子猫のような声で鳴き、瑞人の頭を抱きかかえる。 夕暮れまで焦らし、瑞人のズボンは百合子の愛液と先走りで濡れそぼっている。 お互いに小さく達してはい���が、下腹部はじんじんと疼き、全身が酒に酔ったように陶然としていた。 片手は百合子の腰をさすりながら、もう片方の手でズボンの前釦を外していく。 赤黒く勃起したそれは薄暗い部屋の中で分かるほど濡れている。 ごくりと生々しい唾を飲む音が耳に反響する。
「ふぁ、あ、お兄様、お兄様――もう、もう」 「いいよ、挿れて」 「ああっ、あっ、あっ、あ、――ッ」
飲み込む度に百合子の喉から悲鳴が上がる。 まるで、湯の中で溶け合う墨の黒。 乱暴にかき混ぜて濁らせてしまいたい衝動を抑えて、余韻に吐息をつく。 異国の熱がそうさせるのか、二人はより情熱的に交わるようになった。
暗闇が支配するアトリエ部屋で、シーツを被って身を寄せ合う。 それは青臭い草の匂いと太陽の香りがした。 瑞人は百合子への情念を絵に落とした。 云わば、瑞人の肉の一部、百合子の影でもある。 それを結局は手放さなくてはならないことは分かっている。 その身を切る辛さに、絵の完成した夜こそ百合子を抱きたがった。
百合子がピアノ曲を口ずさみながら、白い指を膝の上でととんと叩く。 その夢をたゆたうまどろみの旋律を聞きながら、キャンバスを陶然と見つめる。
誰にも真似の出来ない漆黒。 絵の中の裸婦の黒髪は、暗闇の中では僅かな星明りを集めて白銀に輝いていた。
仕上がった絵をKへ送る。 その数か月後、手紙が届きパトロンのOからKが亡くなったことを知らされた。 その翌年には岡山県K市に日本で初めての西洋近代美術館「O美術館」が開館され話題を呼んだ。 画家であり収集家でもあったKが渡欧によって買い付けた、エル・グレコ、モネ、セザンヌを始めとした名画が並ぶ。
東洋館、日本画家の一角にヴィコント野宮の「Rêverie」は、現在も飾られている。  ヴィコント野宮の代名詞「夜色の髪」と呼ばれた幻の黒。 それが絵具と墨とを混ぜた色であったことが、後年の修復作業中の科学調査で明らかとなった。 仏蘭西に渡り、アトリエで描いた初期の作品である。 他の作品と比べ、まるで夢の様に庭の色彩が豊かなのが特徴だ。
明るい陽射しに白いシーツ、咲き乱れる花、緑の木々。 甘い秘密、木陰の匂い、拙いピアノの音色。 陽だまり、にわか雨、星明りの庭。 あの日の午後。 頬杖を付いて横たわる白い肌に黒髪の少女。 覚めない夢を微睡み、百年の永遠を生き続ける。
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久々の地元催事。 本日は、倉敷アイビースクエア アイビー学館にて、開催中の『倉敷いぐさ祭り』会場。 週末とお盆の期間は、くらコレプロデュースのワークショップを開催中です。 今日は、 ◯畳縁ウェットティッシュケース作り ◯畳縁お守り袋作り ◯デニム生地でサコッシュ作り が楽しめます。 夏休み、思い出作りにぜひお越し下さい。 ********************************* #アイビースクエア #倉敷アイビースクエア #アイビー学館 #倉敷いぐさ祭り #美観地区 #倉敷ワークショップ #岡山ワークショップ  #畳縁 #デニム #児島デニム #くらしき女子コレクション #くらしき女子Collection #くらじょ #くら女 #kurajyo #くらコレ #倉敷 #岡山 #くらしき雑貨  #岡山みやげ #倉敷みやげ #手仕事 #伝統雑貨 #伝統産業 #伝統 (倉敷アイビースクエア) https://www.instagram.com/p/CgnyKflPGCm/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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#Repost @kurashiki_jyoshi with @use.repost ・・・ 県外催事の続く中、 地元倉敷アイビースクエアでも 「倉敷いぐさ祭り&倉敷の文化が香る体験交房【アイビー学館】」 にも出店させていただいております。 24日からは、週末とお盆に ワークショップも開催します♪ https://www.ivysquare.co.jp/event/5562c6b702004b0.html  #畳縁 #デニム #児島デニム #帆布 #倉敷帆布 #せとうちうろこ #真備の竹 #いよてつ高島屋 #松山 #松山三越 #草根木皮茶 #草根木皮  #くらしき女子コレクション #くらしき女子Collection #くらじょ #くら女 #kurajyo #くらコレ #倉敷 #岡山 #くらしき雑貨  #岡山みやげ #倉敷みやげ #手仕事 #伝統雑貨 #伝統産業 #伝統 https://www.instagram.com/p/CgWL4Xlvcgu/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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