Tumgik
#怪しさはエンタメ
leomacgivena · 8 months
Quote
演劇とかもだし…特撮エンタメ界隈とか、ディズニーのパーク運営とかもぜひ…マジもう…いまだよ…って思ってる…組織側も、うちはさすがにあそこまではひどくない、ってところが話題になってるうちに…自分から直す方向に舵を切ってればまだ怪我が浅くすむはずなのだから…受け入れやすいタイミング…
Xユーザーのまふさん
4 notes · View notes
juznimono · 10 months
Text
プロ野球を観た
日本がWBCに沸いた今春、我が家にもWBC旋風が吹き荒れていた。近藤選手の応援歌が好きだなあなどと思っていたら世間は日ハム時代の方を使うべきだという意見が主流だったようでちょっと凹んだ思い出がある
それから季節は過ぎても野球へのフワっとした興味は続き、観戦に行ってみたい気持ちは日に日に高まっていった。立地を考えて甲子園か京セラに絞る。甲子園周辺はこれまでも結構縁があったため、今回はオリックスの試合に決めた。よく連絡を取る友人がオリックスファンだったのも大きかった。舞台バンド漫画の話しかしない私が、急に野球を見たいのでついてきてくれとのたもうたのだから不審に思っただろうが、友人は快諾してくれた。一瞬友人カップルの観戦デートに混ざる可能性が出てなんだか面白くて話に乗ったものの、正気に戻った彼女が別日程をとってくれた。水差し女にならなくてよかった
(余談なんですが、物心つかない頃に千葉に観戦に行ったことはあります。「里崎!里崎!」とコールしたことしか覚えていない。確かキャッチャー。知っている野球選手を里崎選手一本で押し通していたら野球ファンの周囲の人間はみんな曖昧な笑みを浮かべてきました。何?)
友人がチョイスしてくれた観戦日は、女子をターゲットにした「織姫デー」(七夕とかじゃないんだ)という日だった。公式サイトを中心に事前情報や観戦マナーなどを仕入れるにつれてこの織姫デー、なんだか凄そうだというのがわかってきた。 イケメン投票で選ばれた選手がアイドルさながらにこちらを見つめる画像と黄色いネットの声は、最初にイメージしていたプロ野球のイメージとかけ離れていて驚いた。 野球を盛り上げるために色んな種類のプロが頑張っているのが感じられて、観戦前から「プロ野球、すげ~~」と感服しっぱなしだった。友人との共通の後輩に似た選手がいたので彼を推しと定めて(どの界隈でもとりあえず誰が好きかをなんとなく設定しておくと楽しさが倍増するタイプなので)当日に向けて姫になりきるべく色々と楽しく準備した。しかし来る当日朝、愛車のボンネットが熱々になって私は待ち合わせに2時間遅刻し、すべての準備を台無しにしてドーム前に半泣きでたどり着いた。ハンカチも、渡したかったお土産も忘れた。最悪の滑り出しだ。普通に心配してくれた優しすぎる友人に連れられていざ京セラドームへ
私はアイドルにもスポーツにも疎いため初めてのドームとの邂逅で、お上りさんのように大感動してしまった。 ドームでっかすぎる!巨大な水色のどら焼きみたいな摩訶不思議な建物。宇宙人が乗り捨てていったUFOですよと言われると、信じられないにしてもそういうコンセプトなのかなぁと思ってしまう。調べると自分が生まれる前に完成していたらしい。恥ずかしい
駅からドームの中まですごい盛況ぶりで、アイドルに扮したイケメン選手ののぼり(!?)が立っており、観客を出迎えてくれた。普段どんな比率なのかはわからないが確かに女性も多く見受けられた。友人のチケット発券を待つ間におじさん達が選手の批評をしたり、制服の学生達や、両チームのユニフォームを着た子達が楽しそうにしているのを見た。いいなぁ~。 事前に見た球場飯やグッズが気になっていたが、冷やかす気が起きないほどどの店も賑わっていた。友人曰く京セラの球場飯は微妙らしい
ドーム内へ続く入り口から見えたのはマウンドではなく対岸の客席だった。想像より遙か遠くに米粒大の人間がぎっしりと並んでいて、遠近感がめちゃめちゃになって混乱した。えっこんなに広いの・・・・・・?!なんというかハリーポッターのハーマイオニーのビーズバッグの中がめっちゃデカい魔法みたいだった。遅刻してきたのにずっと京セラの外観と内観に興奮している私を友人はどう思っただろうか。
チケットを片手に友人は内野席をずんずん進んでいく。5500円ならこの辺かな?の予想をぶっちぎって前へ進んでいき、選手の背番号が易々と見えるようなものすごいところで着席した。5500円で、この近さ。舞台ならこうはいかない。収容人数と飲食で収益を上げているのだろう。しかも選手達もちゃんと食べていけるお給料の仕組みになってるのが完成されてる。ありがたい
子どもが待つグラウンドに選手がやって来た。ものすごく遠い距離でボールを回している。めっちゃ速い。生で観るまでこんなに大きな規模感でやっているとは知り得なかった。ライオンちゃんがこの日のゲストでやってきていて一気にごきげんよう感が増す場内。そういえばなんか良い匂いがする柔軟剤を入り口で貰った
Tumblr media
空きっ腹に入れたビールが午前に車がぶち壊れたことを気持ちよく忘れさせてくれたところで試合が始まった。友人が横から解説を添えてくれるが周りの音にかき消されて聞こえなかったので、確かにデートで来たら自然と距離が縮まるかもなぁとか考えながらぼーっと観ていたら山﨑選手が先頭打者に打たれて一気に試合に引き戻された。つくりものではないのでうかうかしてたら二度と同じ瞬間は見られないのだ
「相手の下位打線の時とかにご飯を買えば良いよ」と言われていたが、どちらの攻撃も面白くてずっと座席から離れられなかった。あと横浜の応援歌がめちゃくちゃ良くて、体が勝手に動いてしまった。不勉強なもので一つ一つのプレーを事細かに記憶したり記録するのは出来なくてアホの感想になってしまうけれど、全部に一喜一憂して楽しかった。打って喜び打たれて関節が白く浮き出るほど手を握りしめたり、あとトンネルエラーも見られたし、謎のドッカン投球(申告敬遠だそうだ)もあった。打たれて「わ゛ーーー😵!!!」と叫んだ声がバシッと決まった好守備に「わ゛ーーーっ~~🫣🥹😙😙!?」に変化したり。
そして生まれて初めてホームランを拝むこともできた。斜め上をまっすぐヒューンとボールが渡っていったのが今も忘れられない。訳のわからない言葉を口走りながら跳びはね、ぐちゃぐちゃのハイタッチをした。もっと周りの喜び方を観察したり森選手に賛辞を送るべきだったのに、すべてがそっちのけになってしまうほど興奮した。森選手はなんと2本もホームランを打ち、2本目も我を忘れてしまった。もうホームランを前に冷静さを保つことは無理なんだと思う。友人も今まで聞いたことがない声でなにか叫んでいた
試合はオリックスが勝利した。スターターキットのような試合だった。友人はほっとしていた。私の初観戦が充実したものになるか気をもんでくれていたようだ。ありがたい。あとお土産でめっちゃ美味しい韓国海苔のおやつと可愛いおちょこと北海道ラーメンをくれた。神。 私もオリックスが勝ってくれて良かった。小賢しい私は遅刻と勝利で±トータルプラスになっただろうと踏んですっかり調子こきに戻って意気揚々と祝杯をあげに居酒屋に向かったのだ。選手の皆さんがもぎ取った勝利がこんな浅ましい操作に使われて申し訳ない。素晴らしい試合をありがとうございました
Tumblr media
プレー以外でも退屈させない工夫がそこかしこに見られて、総合エンタメですやんと思った。球団アイドルの女の子に手を振られてガチ照れした。たっぷり3時間を楽しみ尽くした休日だった 。奇跡的に1枚だけとれた1789が中止でしょげていたところに野球選手にジェンヌと通ずるものを感じてツボが刺激された。同時に宝塚も観た感じ。あ~オリックスバファローズ♪の歌と中川選手の応援歌(好みで覚えやすかった)をハミングしながら帰った
今度はオペラグラスを持って行きたい。ピッチャーの手がどうなってるのか観察したい。ユニフォームのズボンってどんな素材なんだろう。めっちゃ伸びそう
Tumblr media
ミリしらならぬ1試合観戦後のミリしりを書いていたけど似てる人コーナーになったので消しました。
私が事前に注目しようとしていた太田選手は怪我で出場できなかったようです。太田選手がまた治癒されたら絶対見に行きたいと思います
2 notes · View notes
kedama-o · 1 year
Text
2022年の振り返り
お久しぶりです。
この師走のめちゃくちゃ忙しい時期にですね、自分はなんと親知らずを全抜き手術を敢行しておりました。親知らず抜かないとだねーとかかりつけの歯医者さんに言われまして、どうも生え方が良くないから一度大きい病院で見てもらった方がいいと言われ、大きい病院でCTを撮ってもらったところ、親知らず4本抜いちゃった方がいいねということになりまして。そんでまあ、それだけの本数抜くなら全身麻酔して1日入院が良かろうということでですね。それで退院したのが29日でした。全身麻酔というものはすごくてですね。一瞬で寝落ちして次の瞬間には終わってるくらい「無」になるんですが、その代償として術後7時間くらいすさまじい吐き気と倦怠感に襲われ、立つこともままならず、数日たった今でも体力の消耗が回復しきっていないという大変体に負荷がかかるものでした。口の中痛くてご飯食べられなかったらどうしようとか思ってたけど、それよりも胃が食べ物を受け付けてくれなくてしばらくおかゆやうどんを啜る日々になりそうなのもちょっとしんどい。
まあそんな話ばかり続けても暗くなるばかりなんでね。今年の振り返りをちょっとしようかなと。
今年は意識して本を読もう!と目標をたてた割には冊数的にはそんなに…な感じ。やっぱり気力にムラがあるのがいかん…。あとスカイリムのAEとポケモンが悪い(他責思考)
じゃあ内容は、と読書ノートを読み返すと、これはそんなに悪くなかったかなあといった感があるかなと。ジョージ・オーウェルの「一九八四年」「動物農場」を年初に読んでるのはやはり現在進行形で東欧の情勢を危うくさせている出来事がきっかけなんだろうなとか、それだけでなく「息吹」「ゴジラSP」など割とハードめなSFもしっかり読んでるんだなあとか。やっぱり読書ノート書くとこういう風に振り返ることができるのが良い。これは今後とも続けていきたい。…こうして振り返ると、今年一番の本は「ゴジラSP」かな、と。自分がゴジラ好きなのもあるけど、SFとしてエンタメとしてかなり高い水準で完成されている作品でもあるので。ゴジラ知らない人でもSF好き!って人には是非読んでもらいたい一冊。
あと、今年は県内だけだけど展示会とか企画展とかはそこそこ行けたんじゃないかなと。印象深いのは、印刷技術が生まれたあたりの書籍を展示した「理想の書物」とクッキー箱や香水の瓶まで展示されていた「ミュシャ展」かな。あとはふらっと立ち寄った「佐藤忠良展」もすごく良かった。特に「佐藤忠良展」はエネルギッシュな「生」が銅像内から放散されていて、美術館から出た後もしばらく余韻が続くような、かなりすごい作品たちでした。
それと、映画か!映画今年何本観たっけな…思い出せない…。これは読書ノートに続いて映画ノートも書く必要があるかもしれない。そういえば「シン・ウルトラマン」は今年だったっけか…。特撮好き・怪獣好きとしては今年一番をあげたくなる人情はあるにはあるが…!やっぱり粗が目立つのと途中でスンって醒めちゃうのが致命的すぎる。今年一番の一本はやはり「 LAMB/ラム 」で決まりかなと。映像の静謐なしんとした美しさと、罪悪と喪失と、それを織り込むように日々の穏やかな暮らしとアダの愛らしさが展開される本作は、ラストの衝撃も込みで唯一無二の作品だと思う。R15だけどそんなにグロテスクじゃないからA24の映画初めて見る!って人におすすめしたい一本。
こうして振り返るとそれなりに充実してなくもない…ような気もする。体重もちょっとだけど落ちたしな、うんうん。
来年も変わらず、でも少しはなんとかしながら生きていきたいと思います。
それではみなさんよいお年を!
5 notes · View notes
crydayz · 1 year
Text
ぞうきんだよ。
腐った牛乳染み込んだボロボロの汚い雑巾。
それを絞ったエキスで振る舞う怪異カクテル。
おあがりな。
悪意はない。絞れるものが雑巾しかないからそれを使ってサービス(接客)するだけ。
しらねーでけー赤ん坊が散らかした後片付けと尻拭いだけやらされてきたような人生だ。
もとい、それがエンタメ黒子の普遍的マインドセット。最後は介護とボランティア精神。
ウメハラだってやってたじゃん。
1 note · View note
gaebage · 2 months
Text
『魔改造の夜 キックスケーター25m綱渡り』
 信じられぬものを目の当たりにした驚き。改造を施されたキックスケーターがマジで単独綱渡りをする。ジャイロを搭載してどうのこうのと説明をされるがわけがわか���ない。
 T工大もOスズもPナソニックも皆素晴らしい。特にT工大の派手な失敗からの大成功は立会人の伊集院光氏同様、涙するに相応しい感激があった。
 『ロボコン』+『びっくり日本新記録』な番組と思うが、それとはまた違う感慨を呼び覚ます見事な番組と思う。
2024/03/07 U-NEXTのNHKオンデマンド
1 note · View note
umnmochitm · 2 months
Text
19/02/2024
すぐやめるだろうと書いた1投稿目からほぼ1年が経過している。いうまでもなく忘れていた。iOSが勝手にアンインストールしていたアプリをタップすればアイコンが変わった。なんの変哲もない“t”の文字だ。Twitterみたいだね。
変わらないこともある。どうにも就活がうまくいかないことだ。1年あればどこか引っかかるだろうと舐めてかかっていたが、1年サボっていれば当たり前に内定がない。1年あれば(その間に就活していれば)どこか引っかかるはずだったのに、ほとんどの期間サボっていたからこれだ。後回しは良くない。元気にバイトをし、散財していた。
今年の夏には初めてカードの請求額が20万を超えた。二度とこんなことを引き起こさないように身を引き締めたのだが締めても締めてもどこかからお金は消えていってしまう。先日熱海に行こうとした時に在来線で間に合う時間を寝過ごしてこだまに乗った。快適で有頂天になったが、そういうところがよくないと思い返し続けている。人生が後悔の連続だ。黒歴史を公演し続けている。なんて虚しい人生なのだろう。
卒論を出してしまったのだ。そうすると、困ったことに人生のトピックがもう「死」しかない。冗談で言っているわけではない。本当に「死」しかないのだ。「はじめに」、「一、誕生」、「二、将来に対する唯ぼんやりとした不安」、「三、死」「むすびにかえて」、わたしの人生はもうこれだ。この頃気づいたのは希死念慮と自殺願望は全くの別物であるということ。それらは繋がっていて、発展したり弱まったりするようなものではない。希死念慮の化け物と化した意志の弱い怪物では、強い心を持って自殺するKにはなれないのだ。
今年はほとんど本も読まなかった。唯一ぐらいに読んだ太宰の『斜陽』に出てきた弟の遺書が枯れていて、津山事件の遺書を読み直した。勉強もしなかった。本当に 1年何をしていたのかわからない。ただずっとヘラヘラしていた。ヘラヘラしていると気がつくと1日が終わっている。ヘラヘラヘラヘラ毎日毎日毎日。人生はヘラヘラするには少し長すぎるのだ。とにかくヘラヘラしていた1年だった。というよりもはや高校以来ずっと、ヘラヘラしているような気がする。
強い心がないとこうなるのだ。元気もできず就活もできず我慢もできず自殺もできず恋もできず努力もできずまともな人間となることができない。そして心はものなので一度壊れてしまうと戻らない。後の人生は全てかけらを少しずつ、時間をかけてすりつぶしていくだけになる。強い心、強い愛。どれも持っていないと人間であることは難しい。両親は人間になって欲しかっただろうにと第三者的に同情心を覚えて初めて親孝行を知った。おとなになりたかったのに全くなりきれなかった。恥ずかしいね。気狂いで間違いで変でどうにもならない生き物だ。これがまだエンタメになるうちに、みんなに破滅をお届けしたい。破滅はどこのラインまでおもしろいコンテンツであるのか、これからしばらくの間見極めよう。
0 notes
usono-musuko · 3 months
Text
2024年1月18日
藤つかさの『その意図は見えなくて』をパラパラと。米澤穂信の作風にかなり寄せてると見受けた。
某所にて、「カネゴンのアイデア工作法」という画像に見覚えが。試みに検索してみると……秋田書店の『怪獣ウルトラ図鑑 (写真で見る世界シリーズ)』らしい。借り物なのを失念して落書きして、お棺に入れようとしたら「(火葬で)骨に張り付くから」と断られたのが、この本だった気がする。
ふの付く某所より。 「菊地秀行は読んでて鼓舞される話書くの超上手いと思う 魔界都市ブルースの「偉大なるメスメル」とか発奮する老人で涙する」 屈指の名作だけど、あれはチャップリンの『ライムライト』だろうとも思う。それでも、偉大なる菊地秀行は、この世に一人しかいない!
LIが駅で太い杖をつきながら歩くENDさんによく似た人物を目撃したとか。世の中に同じ顔が3人いると言うから。
「東野圭吾、最初期は本格ミステリ専門だったけど評価が高まらず、エンタメ色が強い作品に転向してから直木賞候補常連となり、メディアミックスを機に地位を盤石にしたが、作品には野心的なミステリの仕掛けを盛り込むことを忘れない。 ミステリ界のラーメンハゲと言える」
0 notes
mougen-nikki · 4 months
Text
1月
年女。元旦から地元の友人2人とデニーズに6時間居座り、年末年始限定メニューの存在を知る。卒業式ぶりにネイルをした。魂24周年にバリチルで開催したパーティーで初めてオーダーケーキを頼んだがかわいくて大満足。こうきとまなみと神田大明神と湯島天神に初詣に行き、一瞬リョータに会う。シネマカリテで『そばかす』を観た。
まなみと日産グローバル本社でSAKURAの試乗をし、帰りに寄った中華屋で居眠りをした。あゆみさんとすえぴとネロの店で新年会をする。
THE FIRST SLAM DUNKの衝撃。三井への恋心を15年振りに思い出す。
すみちゃんとの大人の休日倶楽部が発足し、蔵前〜合羽橋あたりを散歩。観音山フルーツパーラーでももちとあゆみさんとすえぴが初対面。帰りにみんなにつかあってもらって、Tnewtiesで靴とワンピースを買った。
ことごとくおみくじの引きが悪い。
Tumblr media
2月
休職中の同期に久しぶりに会えた。元気そうで一安心。こうき主催のスイーツ会兼合同お誕生日会。ダロワイヨでケーキをたくさん食べた。工場の同期と遊んでザファを一緒に観た(THE SECOND SLAM DUNK)ら、同期は24時間経たないうちに2回目を観に行っていた。代官山のあたりをプラプラ散歩し、無数のトイプードとすれ違ったり旧朝倉邸に住みたがったりする。自主的Tłusty czwartekでミスドを食す。
かなこと海を見てカラオケ。バリチルで三井の寿の宴を行う。21卒22卒23卒になった高校の友達と卒業旅行で箱根へ。富士屋ホテルで豪遊し、星の王子様ミュージアムに涙ながらの別れを告げる。
テニミュ青学vs氷帝が当日の公演中止でぴよと残念会。
Tumblr media
3月
同期とご飯に行ったら2ヶ月ビハインドで私のお誕生日プレートをオーダーしてくれていて、この子たちのことは何があっても守ろうと思った。私お姉ちゃんだから。
大学の部活の先輩同期とかなり久しぶりに会った。大手町有楽町エリアで昼から夜まで遊んで、現役の時もこんなに遊んだことないから新鮮だった。私はちゃっかり途中の大丸でコスデコのアイグロウジェムをタッチアップし購入していた。
妹と母と受験お疲れ様の一泊2日熱海旅行。恋愛おみくじに「六歳年下が良い」と言われてじゃあ、三井寿か。と思う。月曜有給旅行の良さを感じたが穏やかな春の熱海の空気に当てられて情緒が不安定になる。
念願の姫鶴一文字を初顕現。宝箱からかなり早い段階で飛び出してきてくれて嬉しかった。
THE THIRD SLAM DUNKで横断幕特典シールをもらう。すみちゃんとピューロに行き、バツ丸のカチューシャを買ったらマレフィセントになった。三井を応援するネームプレートを作る。
在宅後ダッシュで駒沢に向かい、まおとA東京の秋田ノーザンハピネッツ戦を観る。なまはげがいたり、ありえない技(天井ダンク)を持つマスコットキャラがいたり、選手の概念車を教えてもらえたり、SDGsがボコボコにされたりと見どころ満載。ザファのおかげでプレーの解説がしやすい。ありがとう井上雄彦。
本社の同期4人ですみだ水族館にお出かけ。大阪人の登場シーンが肩揺らしすぎ歩くの早すぎ治安悪すぎで爆笑。いつの間にか水族館に墨田区の伝統アピールとして大金魚ゾーンができており不意打ちを喰らう。その後浅草寺で引いたおみくじ:凶。
かなこと銀河劇場でマリー・キュリー観劇。すごく良かった。韓国作品らしくフェミニズムのベースに労働者の健康被害問題や企業の製造責任、資本主義批判まで織り込んでおり見事な構成力。そうこうしていたらミューマギの第二公演情報解禁があり、まさかの山﨑昌吾ジャーファルに椅子から転げ落ちる。
ぴよのお誕生日@バリチルを開催。調子に乗ってバカのバースデーケーキを買ったら大変な目に遭った。
ももちとすみちゃんの作った和風シナリオを通過。知人の作ったシナリオは初だったが手癖を感じて面白い。バカ男子大学生コンビだったのでロールプレイが楽しかった。ガチ恋粘着獣の影響でYouTuberの探索者にした。
客先から一部品番値上げOK連絡をもらい、祝いにケーキを買って帰る。ここまで足掛け半年。
Tumblr media Tumblr media
4月
まおとBunkamuraのマリー・ローランサン展を観る。ローランサンとシャネルのメディアを介したラップバトルの話やテニミュのような前衛映像で爆笑。
閉館前の三菱一号館美術館に駆け込み、グッズを買う。そのまま散歩してヒューマントラストシネマ有楽町で『ジョージア 白い橋のカフェで会いましょう』を観る。すごくリラクシングでおおらかな映画で良かった。お国柄かな。
カイザーの話をされすぎてブルロ原作を読み始める。何もかもがめちゃくちゃすぎて読んではTwitterを開き、読んではTwitterを開くハメになった。おかしすぎる漫画。
はるかさんのお誕生日会があり、ウォカジンのヘアピンで爆盛り上がり。まったく、兄貴は意外と抜けてるところがありやすからね。
すみちゃんとラシーヌの苺アフタヌーンティーに行き、ノリタケの加州安定ティーセットが届く。
アニメのオペラオーが良すぎてメロメロになる。本当に彼女のことが大好きだしこの手の人間に弱い。ウマ娘は人間ではないが。
品川区民として初めての選挙(区議会議員選挙)。出張ついでにTさんと京都で遊んで私が行きたかった京都府立植物園に付き合ってもらう。何故か28,135歩も歩いた。
わが、まお、あゆみさん、すえぴと日本橋でピザを食べてから千葉ジェッツのA東京戦を観戦。冨樫を初めて生で観た。千葉なのに東京のイキリ中学生たちがコラボしていて何故?と思う。今回は席が取れなすぎてバラバラに座ったから観ながら話せなくて残念。観戦後の焼肉で炎の男の写真撮影に興じる。
Tumblr media
5月
2日にネスの夢小説を読み「ふ〜ん結構ネスのこと好きかもと思った」とツイートしている。
Tumblr media
運転練習を兼ねてGWに家族で伊香保に行こうとしたが関越が混みすぎて秒速5センチメートルしか進まなくなったため途中で諦め森林公園へ行く。エゴイストなので別行動して一人だけサイクリングをした。地元のイタリアンで祖父母の誕生日祝いをした。
こうきとポコの再会。この時祖父母がこうきを質問攻めにしており申し訳なかった。
降り頻る雨の中ポラ科とポーランド祭りに行き、帰りに駅のムンバイでチャイをしばく。
金夜のミュージアムナイトですえぴとマティス展に行く。プロヴァンスの映像コーナーがあり、教会の鐘の音を聴いた瞬間幸村精市との存在しない記憶とホームシックの幻肢痛に襲われた。とにかくヨーロッパに行きたい。
ももちとひなと湘北を想う湘南ドライブ。逗子マリーナの駐車場が法外な値段という学びを得る。これがあゆみさんから譲り受けたネスと初めてのお出かけ。
文フリに出かけて東直子とまほぴ、安田茜にサインをもらう。のいちゃんとたほさんにもご挨拶して差し入れを渡す。いつかドームに連れて行きます!と言われて最前行きます!と返した。
こうきとすえぴ、あゆみさんが対面し4人でヴァーミリオンのポップアップへ。この時はオーブのガーネットの指輪を買った。昼食場所を探したが渋谷の人口密度が高すぎてお高めの地中海料理に入る。イスカンダルセットというワクワクセットを注文。
母の日プレゼントで母にageteのネックレスを見繕った。チャーム別売りのやつ。
すみちゃんと劇場版コナン(魚影)を観た。元太のセリフ全てと陰謀論者の目暮警部で爆笑する。観終わった後がってん寿司でうなぎを食べてネスにも見せてあげた。
Tumblr media
6月
マンシティvsバイエルンのチケットが当たりまくる。ここから1.5ヶ月ほどチケット捌きに奔走する。チケ取引が中学の先輩や大学の後輩に会うきっかけになったので何だかんだよかった。
すえぴとあゆみさんと六本木ヒルズで薔薇のアフタヌーンティー。スタンドの高さがありすぎて起立して写真撮影。PWCを始める。三笘が来た瞬間ゲームバランスが崩壊し三笘ゲーと化した。
ミューマギの公演が始まり、6公演入る。今回はキャストが増えたのでオープニングとエンディングの厚みがすごかった。まさかの客降りで山﨑ジャーファルさんが数メートル先を歩いて行った。長生きはするものだと思った。マギ、サイコー!でも紅玉ちゃんの個人ブロマイドがないのはまだ納得してない。アクスタが売り切れすぎて買えないかと思ったがぴよが捕獲してくれた。
ネスの夢小説を書く。執筆中は納期にミートするために定時退社していた。わりと気に入っているので続きが読みたい。
部署の奨励金で帝国ホテルのご飯を食べ、その後走って若手による新入社員歓迎会に移動。
Tumblr media
7月
前日深夜に母に誘われ、急遽クレイジー・フォー・ユーを観劇。萌さんをリアルで初拝見。エンタメに全力な作品でかなり良かった。衣装もすごい。タイミングよくたかりかさんとも会えた。
ぴよとあゆみさんと東京タワーで迷子のストライカー探し。その後言ったカフェでマスターの爺さんに絡まれ怪しげな成功譚を聞かされる。
はるかとこうきと浦和レッズvsFC東京を観戦。初めてのスタジアムだったのでドキドキだったが色々新鮮で楽しかった。埼玉出身者としてコバトンと写真撮影。試合は0-0で内容もしょっぱい。酒井も3分くらいで怪我したし。翌日に国立でこうきと町田ゼルビア vs東京Vを観戦。シチュエーションが整っておりかなり熱い試合とブーイングが見られた。
リトル・マーメイドをひなと観た。冒頭にアンデルセンの引用があり大事をあげて椅子から転げ落ちる。
あゆみさんが妄言バースの夢小説を書いてくれた。嬉しすぎて仕事中に読みまくる。やってることが10年前と同じ。
すえぴあゆみさんももちとココス呪術コラボを冷やかす。
ポラ科ドライブで秩父へ行きそばを食べる。ポテくまくん邸を表敬訪問。
あゆみさんと渋谷シティの試合観戦。コートが近く、ボールを蹴る音が聞こえてすごかった。妹と国立西洋美術館のスペインのイメージ展に行く。
大学の部活の納会に参加しバスケをした後2次会までこなす。
マンシティvsバイエルンの当日、午後休を取ってネイルを変えてから国立へ向かう。かなりお祭りムードで楽しい。こうきにバイエルンバウンドの服装を褒められて嬉しかった。はるかさんも合流して写真撮影やらトロフィーチラ見やらをした。試合はシティのパスワークのすごさとバイエルンの疲労を感じた。
バリチルでリョータとソーちゃんの誕生日会をした。
Tumblr media
8月
地元の祭りで3年ぶりの花火がまさかの強風で打ち上げ中止。同日に花火大会があった板橋では火事が起きていたので妥当な判断だったと思う。
すみちゃんと大人の休日倶楽部有楽町編を実行し、シンガポール料理、プラネタリウム、マリアージュ・フレールを巡る。マリアージュ・フレールで友人の結婚祝いを買った。
友人の結婚パーティーに参加したが、レストランでやる簡単なものだったためか泣かなかった。中学時代のいつメンと会えて嬉しいが、私が恋愛の話題に非対応なためやりづらさはある。最近どう?と聞かれたので順調だよ〜と言ったらいつから付き合ってるんだっけ?と言われる。流れを無視して交際ではなく人生の話をしてしまいすみません。でも結婚した友人のことは誇りに思うし尊敬するし応援してる。私たちもうホグワーツにも帝光中にもいないけど、それぞれの戦場で変わらず戦おうね。
お盆は車を乗り回すためムーミンバレーパークやスタジアムジャポンや伊香保に出かけた。
ひなとまなみと島でバカンス。海で浮いたり原チャリを乗り回したりと満喫。花火もお菓子も買ったのに朝が早かったため夜ご飯後に爆睡。星が綺麗らしかったが当然見れず。護岸されていない箇所で泳ごうとしたら波が激しすぎて引き波の時に足に当たる石で流血した。
ももちこうきあゆみさんと才能の原石たちとで本能のままに餃子を食らった。あゆみさんももちまおとHUBでサバトも開催。
かなこれみかと横浜散策。ダイナーでハンバーガーを取り違えられ、中華街にあるフォーチューンアクアリウムの存在を初めて知る。
ひなとTHE FOURTH SLAM DUNK。
Tumblr media
0 notes
johnwickjp · 4 months
Text
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』最強吹き替え声優陣発表&コメント到着!
Tumblr media
1.22 デジタル配信/2.2 Blu-ray・DVDレンタル開始/2.21 パッケージ発売となる『ジョン・ウィック:コンセクエンス』。
初収録となる最強殺し屋声優陣からコメントが到着!!
【吹き替え声優コメント】
■森川 智之/ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)
Tumblr media
ジョナサンの行き着く先は一体何処なのか?
彼は安らぎを手に入れることが出来るのか?
すべてのピースが揃ったとき、カウントダウンがはじまった!と思いきや、このカウントダウンがとんでもない!
超ハードで私の許容量をはるかに越えるスゴいものでした!
キアヌ!あなたはスゴイ恐れ入りました!
「モリカワさん、メイワクヲカケテスマナイ」
「いやいや大丈夫!!」
このままでは太刀打ちできないので、私も容量を大幅に増やして吹き替えに挑みましたよ!
おかげで最高の声優陣で贈るパーフェクトな日本語吹替版になったと思います!
■大塚 芳忠/ケイン(ドニー・イェン)
Tumblr media
美しい映画。
ジョンとケインの友情の描き方が実に美しい。
ラストシーンでは自分でセリフを喋りながら泣いてしまいました。
ドニー・イェンさんは美しいですね。
理知的で品がありスマートで静か。
アクションにインテリジェンスを感じさせる人は彼をおいて他にいないと実感させられました。
ラストシーン、映像の美しさは見ものです。
■増田 俊樹/グラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)
Tumblr media
ヴァンサン・ビセ・ド・グラモン侯爵役の日本語吹き替えを担当させていただきます、増田俊樹です。
長く続いている「ジョン・ウィック」シリーズは、僕の家族も観ていた作品ですので、出演のお話を頂きとても嬉しかったです。
名だたる出演俳優の方々、吹き替えを担当された声優の方々が繋いでこられた作品ですので、大変緊張しております。
自分としてもずっと挑戦したかった歪な立ち回りを魅せるグラモン侯爵の、狡猾、利己的、しかし世俗的な部分に注目していただけると嬉しいです。
■玄田 哲章/バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)
Tumblr media
いつもながらの過激な闘いが満載で息つくヒマもありません。
ラストの決闘の場面など、これぞジョン・ウィックという展開で興奮まちがいなしです。
このシリーズ特有の「すさまじき殺りくの綾」に参加できて嬉しく思っています。
■内田 夕夜/シマヅ(真田広之)
Tumblr media
見どころは、「名刀・真田広之」の抜群の切れ味と、日本の大阪コンチネンタルでの美しく妖しい戦闘シーンです。
真田広之さんの吹き替えを何作品か担当させていただいていますが、今回は特に迫力を感じます。
俳優として、武術家として、世界を相手に戦っている方の迫力が、アクションシーンはもちろん、静かな会話の中にも、青い炎のようにメラメラと感じます。
■八代 拓/トラッカー(シャミア・アンダーソン)
Tumblr media
この度“追跡者”の吹き替えを担当させて頂きました、八代拓です。
今作の吹き替えに出演できたこと、心から嬉しかったです。
大ボリュームなストーリーとアクション!
どんどん変わっていく戦いの舞台も本当に美しく、エンタメの力をこれでもかという程味わえる作品だなと感じました。人間ドラマとしても味わい深く、見どころを挙げたらキリがないです!是非楽しんでご覧ください!
■堀内 賢雄/シャロン(ランス・レディック)
Tumblr media
気分爽快、今回も凄まじいアクションに惚れ惚れします。
敵はさらに凄みを増して、ジョン・ウィックはピンチの連続。
ハラハラドキドキを楽しんでください。
■内田 真礼/アキラ(リナ・サワヤマ)
Tumblr media
ジョン・ウィックの見どころはやはりバトルシーンですね。
今回もシーンごとに一人一人のアクションがしっかりと詰め込まれています。
特に日本のコンチネンタルホテルで、やられた人が太鼓に当たって音が響く所とか、日本独特のシーンがとても印象的で面白かったです。
吹替版は、同じ日本のシーンでもオリジナルの日本のシーンとは違う、吹替版キャストならではの意味のこもった掛け合いになり、とても良かったです。
■亀山 雄慈/キーラ(スコット・アドキンス)
Tumblr media
更に進化した超絶アクションは勿論の事、登場する裏社会の人間達それぞれの業や因縁、そして副題にもなっている「報い」が強烈に散りばめられているので目が離せる所が本当にありません
もう「全部見どころ」ですね!
僕が演らせて頂いたキーラは、ジョン達を相手にとあるカードゲームを持ち掛けるのですが、とにかく太々しい…!スコット・アドキンスさんの怪演も相まって薄気味悪さが倍増しているので、その空気感が伝われば幸いです。
■安原 義人/ウィンストン(イアン・マクシェーン)
Tumblr media
ウィンストン役をはずかし乍ら、やらせていただいております、俳優・安原です。
見どころは何といってもウィンストン役のイアン・マクシェーンです。
彼は知る人ぞ知る、アイルランドの大名優です。それどころかロンドン演劇界ではミュージカル(『イーストウィックの魔女たち』主演)もこなす怪物俳優です。
彼のユーモアあふれる演技、深みのある、セリフの裏側までもかいま見せる名演技。要注目です。
■田所陽向/チディ(マルコ・サロール)
Tumblr media
今回のジョン・ウィックも戦って戦って戦いまくってます。
ジョン役のキアヌ・リーブスさんの年齢から想像つかない程激しいアクションシーンは圧巻でした。
旧友ケインとのやり取りは個々とが苦しくなる時もあり、胸が熱くなるシーンもあって最後までどうなってしまうのかとハラハラしていました。
二人の行く末を見届けて頂きたいです。
■石田圭祐/告知人(クランシー・ブラウン)
Tumblr media
とにかくアクションシーンがすごい。
うちでリハーサルする時パソコンの小さな画面で見ても、何度も「ワォー」と叫びました。たたみかけるように、これでもかと続くアクションに酔いしれて、そして独特の世界観に酔いしれて、長尺もあっという間。それと美術の美しさもほんとに素晴らしいです。
是非是非楽しんでくださいませ。
ーーーーーー
新コンセクエンスとも呼べる最強すぎる日本語吹き替え版、是非お楽しみに!
0 notes
sauna-boy · 4 months
Text
ア●ナミン製薬様には陳謝を
アンデッドガール・マーダーファルスというアニメを観ながらご飯を食べるのが日課な今日この頃。以下あらすじ。なんやかんやあって生首かつ不老不死の美少女が鬼人間とクソ強メイドを引き連れ、怪物専門の探偵として様々な事件を解決しながら、奪われた自分の身体を探して世界を飛び回る話。あらすじから要素てんこ盛りでお腹いっぱいだよな。でもこれがまた意���とおもしろいので、気になったら是非。
で、ですよ。そのアニメを観ながら、不老不死ってどんな感じなんだろうなってふと考えたわけ。その不老不死の少女は言うのよ。この歳で、首だけになってまで生きたところで面白いことは何もない、って。確か900歳超えてんのね。そりゃまあ、そんだけ生きてりゃ何事に対しても新鮮味はなくなるかと。じゃあ、何歳までなら普通に生きられるのかなって考えてみた。自分が不老不死であることって、きっと自分以外の誰かがいることでより深く実感するものだよね。家族も友達もどんどん年老いて、順番に命が尽きていって、でも自分はどれだけの年月をかけても見た目はそのままで死ぬことはない。死にたいと思っても死ねない。それってこの世の地獄じゃんか。おれならたぶん紀寿の頃に気が狂う。いや、何ならもっと前かもしれん。
そもそも、おれは早く死にたいのよ。って言うと語弊があるけど、別に今が楽しくないとか未来に希望がないとかではなくて、人は死んだらどうなるのか、どこへ行くのかはたまたどこへも行けないのか、そういうことがものすごく気になるから答えが知りたくてしょうがない。でもそれって死んでみないと分かんないんだよなあ。死が無を意味するとするなら死んだって分かんないんだけど。そんなわけで度々いろんな人と死生観の話をするんだけど、本当に人それぞれで、だからもう気になって気になって仕方がないわけです。おれは死ぬとなんにもなくなっちゃうと思ってるんだけど、霊界が存在するなら見てみたいとも思う。それこそ幽遊白書みたいに、霊界探偵なんてものが存在するのかもって考えると超〜〜〜わくわくする。みんなはどう思う?死後の世界、あると思う?
でもね、死後の世界は存在しない説を推してるおれってばホラーが大好きなのよ。死がもたらすものについての正解を知らない今は純粋にエンタメとして楽しんでるんだけど、そのわりに風呂で髪洗ってると背後が気になったり、カーテンの隙間から何かがこちらを覗いてるような気がして怯えることがある。多少なりともそれっぽい体験をしたこともあるし、いろんなところで体験談を耳にしたりもするさ。それを怖いと思うのはどうしてなんだろう。夜道を歩くとき、前の晩に観たホラー映画のシーンを思い出して、ほんのり早歩きになる。交差点に供えられた花束を見て、反射的に目線を反らしてしまう。お気に入りの場所が実は周囲の人から心霊スポットとして認知されていると知って、何となく足が遠のいてしまう。そこには何もいないのに、仮にいたとして自分の目には見えないのに、怖いと思うのはどうしてなんだろう。恐怖ってどこから生まれるんだろう。分からん。
不老不死について考えてたはずなのに、いつの間にか恐怖がどこからくるのかなんてことを考えている。そのことのほうがずっと怖いと今は思う。なんてことをつらつらと綴りながら、今日の夜ご飯は何にしようなどと考えている。怖い。この後の鬼スケジュールを思ってまた怖い。あなたの恐怖はどこから?わたしは思考から!スケアリーザブロック!お後がよろしいようで。終わります。
0 notes
ecape-2 · 6 months
Text
ゴジラについて
もはや私信に近いのだが、最近あまりにもご無沙汰なのでこっちに文章として残しておくことにする。
ゴジラマイナスワン、良かったですね。特にゴジ木ゴジ之介の目の前で浜辺美波さんが吹き飛ぶシーンが大好きです。ゴジ之介、ゴジラに並々ならぬ感情を抱く男が好きな身としてはめちゃくちゃポイント高くて、震電で突っ込む時に「ゴジラァァァァァァァァァァァァ!!!!!」って叫んでたら追加で10000ポイント加点が入ってた。
ところで「怪獣プロレスゴジラは面白いの?」ということですが、はっきり言ってめちゃくちゃ面白いです。
ゴジラが単体で画面で暴れるだけで面白いのに、もう一匹怪獣が現れて街を破壊し、さらにゴジラが全てを破壊する映画が面白くないわけがない。怪獣の数は多ければ多いほど良い。ドハティ監督もそう言っていた。
真面目な話、初代の原点回帰ゴジラの方が単体のテーマとして扱いやすいし大衆への訴求力も高いしエンタメとしても面白いのは間違いない。
シンゴジもマイゴジもそれぞれの方向性で畏怖の対象としてのゴジラを描いてどちらも成功してるので。
逆に近年の海外ゴジラの方がVS路線を継承しているのは結構面白かったりする。
中でも『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』にはゴジラを唯一神として崇める渡辺謙とか絶対王政パックスゴジーラとか見所も多いし。
怪獣プロレスゴジラが見たいとかいうのは、VSとかミレニアムシリーズで育ったせいで「ゴジラといえば怪獣vs怪獣だよなぁ!!!!」の認識があるオタクのただの戯言なので悪しからず。人の数だけ理想のバットマンがいるように、人の数だけ理想のゴジラ像がある。
ハム太郎の映画を観に行ってゴジラに泣かされた子供もいれば、ゴジラの映画を観に行きたいがためにお婆ちゃんにハム太郎の映画を観たいとねだった子供もいるのだ。当時ハム太郎も普通に好きだったけど。
とりあえずせっかく福岡にいるんだから大刀洗に行く計画は立てるべきだと思いました。
帰りには基山のパーキングエリアのロッテリアで華見鳥バーガーを食べたい。
0 notes
crydayz · 1 month
Text
240320 EXTRA
特定個人への嫌悪というものは呪いだ
僕は数人のサブカル絵描きを嫌いになってしまった所為でその界隈全てに忌避感を感じるようになってしまった
相変わらず自分が好きなものや得意とする方向性は彼らが好むものと一緒なのに
自分のムカつきのトリガーに触れないように、極力そのカルチャーを視界に入れないように心がけている
自分サイドにも落ち度があった事とかはぶっちゃけどうでもいい
心が「怨モード」になっている限り理性や建設性を維持する事は極めて困難
自身の怨スイッチをONにするムカつきトリガーからは遠ざからなければならない
僕は最近満たされすぎていて怒りや憎しみの感情が足りないとボヤいているが、それは半分嘘だ
「ムカつきすぎてどうしようもないもの」からは徹底的に逃げている
向き合ったところで何の建設的エフェクトも生まないからだ
僕自身が誰かにとっての「ムカつきトリガー」になっている事だって自覚している
そりゃあそうだろうよ、と思う
エンタメのバカデカい見出しの一つを陣取ってしまったのだから
「お前にその椅子は相応しくない。下がれ下郎!」と言いたい人は大勢いるだろう
繰り返すが、僕自身10年前はそういうルサンチマンまみれの陰湿嫉妬マニアだったのだ
-----------------------
「俺程度の人間があの椅子に座るのはおこがましいと思っていたが、流石にあいつよりかは自分の方に資格がある・・」
そう確信できるドンズレ人選ってものはこれまでも散々観てきた
ヘイト感情を一瞬で燃え上がらせるファイアスターターはWEB上の何処にでも転がっている
社会は「積み上げた苦労や愛を侮辱される機会」に満ちている
無論、自分が無自覚 / 無意識に誰かの苦労や愛を侮辱してしまう事だってある。お互い様だなんて言えない
許せないもんは許せない。許すメリットは自分サイドには無い
だってさ、あのヤローは「僕の愛」を侮辱したんだ。侮辱された愛を放置したらその後に待つのはさらなる侮辱と凌辱だけだろ???
奪われた対象が「人間」ならまだいい
「そいつの下で働かされ、あるいは共に暮らしてみて幸せですか?」って聞けるしメディア通して確認する機会だってあるじゃん
それで「あんたといるよりずっと幸せだよ」って言ってもらえりゃ諦めもつく
けど「概念」や「文化」の場合はそうはいかない
ずっと無限に、死ぬまで「あるいは自分と関わった方があの概念 / 文化は幸せだったかもしれない、それを介して多くの人を・・何よりも自分を救えたかもしれない」と感じ続けるんだ
だって自分が生み出す絵が、設定が、あのポンコツが描いたそれよりも「遥かに優れている」と確信できるのだから―
単にデカいインフラに乗って金の力で流布されただけで、同じ条件下であれば自分の方が遥かにポジティブなエフェクトを生んだと確信できるのだから!!
え? そんな確信抱いた事一度もない?
ハァ・・どんだけサボり魔なん。どんだけ自分を低く見積もってんの??
惨めなだけだろ、そんなん。メンタル80歳だろ、それ
自身のクソな運命捻じ曲げ奇跡や革命起こすには、お行儀よく我慢したり身の程弁えちゃあいけない
憎いあンちくしょうを叩きのめし当然自分がその椅子に座り責務をちゃらっと果たし、誰もたどり着けなかったゾーンへ・・・
いや・・ 自分、東アジア人だったわ
東アジア人の時点で、ダメだ。
僕は東アジア人コンプレックスなんだ。こんな頭蓋骨デカくて顔が扁平な人種に国際社会のイニシアチブを握る権利も資格もない
どう転んでもどんぐりの背比べ。偏屈へんてこドワーフ / ホビット族
いや、それならまだいい、きっと我々はオークかゴブリンポジションだ
家畜人ヤプーが自我を持ったってしょうがない
その被差別ポジション・ビューなら、同じ東アジア人の事は当然全員許せる。だって、被差別階級仲間だもん
バカバカバカバカ、バカ!!
サイテーなメンタリティ。つまり僕はアングロサクソンの肉体に転生できたらアジア人を見下すレイシストってわけだ
ああ、ロバート・ダウニー・Jrの振る舞い観て「だよね!」って素直に思っちゃったもん
俺はやっぱ、湿ったアジアの怪談の世界に閉じこもっていたい
日本が世界に敗けない点。それは湿り気に満ちた「和製ホラー」文化
怖さとキモさで勝負したら、日本人や東アジア人は欧米人や北欧人なんて目じゃないぜ!!
覚悟してやがれ、世界・・
0 notes
jinseihagetekara · 7 months
Text
『絡新婦の理』京極夏彦
な、なげえなあ。1300ページだってよ。
内容は二つの同時進行する事件が、実は繋がっていたというもの。で、済むような話じゃないんだけどね、これ。
あまりにも遠大かつ、粗くもその粗さの為に肥大を続ける無秩序を騙った殺人計画、本格ミステリとしてはともかく、エンタメ小説としてこれを超える面白さはないかもしれない。ちょっとやりすぎだろと思う所もあるが。
あとは妖怪関連の蘊蓄が久々に面白かった。興味深い解釈だと思う。
でもなあ、ここまでページ数割いてるんだから、もうちょっとガツンとくる味が欲しいんだよな。『魍魎の匣』はそういう味があった。すべてが一直線に繋がる刺激があった。要は単に前振り回収が本当に旨かった。
これは色々と唐突で好みの味ではないんだよなあ。前作の『鉄鼠の檻』がシリーズの中では特別フェアさを感じるものだったから、余計に期待外れを感じたかもしれない。これをシリーズ最高傑作に推す人間がいるのも、ものすごく分かるんだけどね。まともな感性してる人ほどこれが一番に思えるんじゃないかな。他は伝奇ものとしての側面が強すぎる。
面白かったのは間違いない。夢中になった。活力になった。だが墓に入れてもらうのは、『魍魎の匣』かな。
0 notes
haru-yonige · 8 months
Text
思想犯
去年の冬に、キラボシ・マイ・スーサイドという表題の二次創作同人誌を作った。その時のデータが出てきたので、昨晩寝る前に読んだ。
カップリングに対する思想の詰め込み具合が100点中100000点くらいで率直にびっくりしちゃった。あそこまで思想しかない二次創作はジャンル問わず中々見ない気がする。去年の冬の自分はあんなの書いてたのか。やっぱりすこし前の時期の自分はもう他人なんだなーって、過ぎ去った季節のことを思い返すたびに純粋な驚きがある。
わたし昔から坂口安吾が好きで。根っからの活字嫌いではあるんだけど、多分頭の使い方(使い方だけ)が似てるから、言葉のリズムというか、言語由来の思考の流れがしっくりハマる感じがして。活字嫌いのわたしがストレスフリーで面白く読める数少ない作家の一人。
坂口安吾のピエロ伝道者の冒���の一文、
空にある星を一つ欲しいと思いませんか?思わない?そんなら君と話をしない。
これ。
わたしってマジでこういう人間だなって、初見時から今までずっと思ってる。「そんなら君と話をしない」根性だけでオタクやってきたかも。
で、わたしはオタクなので、雪舟えまのタラチネ・ドリーム・マインもすごく好きだった。
「モンツンラとクロージョライ」から始まる中身も面白かったけど、これに関しては表題がとにかくいいよね。「垂乳根」という枕詞は不思議と「ソナチネ」に聞こえるような、やわらかい日本語で。古い枕詞が、「ドリーム・マイン」という横文字の造語にくっついているのに驚くほど自然に、懐かしいまま響き合っていて。本嫌いのわたしにとって、いつまでも本棚の前の方に置いてあるような数少ない短編集のうちの1つだった。本嫌いなのに、言葉は好きなんだよね。
以上2作を踏まえて、夢中人を自称してやろうと、そんな感じの短編集を作りたくて、タイトルを決めた気がする。流れ星は星屑の自殺だ、って神威に言わせたかっただけなんだけど。
これは悪口だけど、発行後に会場まで本買いにきたROM専の人(オタ垢ではなくお友達と繋がっているリア垢っぽかった)のツイートを覗いたら、誰かの言葉の引用であるとは絶対分からないような、ちょっとエモい言い回しができる自分を誇示する目的としか思えないような扱い方で、自分の体験に交えてキラボシの冒頭フレーズが発信されていて、普通にショックだった。色々調べても世の中に既存のフレーズは存在しないっぽかったので確信犯だなーと思ったけど、一語一句が一致してるわけでもないので何もできなかった。
そんな嫌な思い出もあったけど、ざっと読んでみて、最後の話が面白かった。ラストシーンも良かったし。
面白いっていうか、好き嫌いはともかくとして「持論」を感じた。なんかもう萌えとかエンタメとかそういう思想以外のものを極力排除してきてる。普通に生きててここまでひとつひとつ持論を展開していく人間いるんだ〜と他人事のように思ったし、なんかもうこれは二次創作の作者としての自分ではなく、わたしの主語はわたしだなって思った。無論展開される持論はカップリングにおける思想に基づいたものではあるんだけど。
正直、もうこれ以上言いたいことはありません、って感じだった。
今後もエンタメの一環として、あるいはひとつの物語として、何かを綴ることはできると思うけど、これ以上思想に基づいた言葉を自分でもしんどいくらいに高解像度を保ったまま吐き出し続けるということは、もう無理なんだろうなーと思ってしまった。そんな文章だった。上手い下手は置いといて、言いたいことは全部書き尽くしてしまったって感じの掃き溜めだった。
わたしやっぱり自分の思想のために生きてるし思想のために書いてたから。一度思想を捨てて書いてみたら色んなものが見えるかもしれないよって前に友達にも言われたから次はそういうフェーズに行くのかもしれないけど。なりふり構わず全部捨てるって難しいよね。
まあ、進んで読み返すことはなくても、もうこれを書くのは無理だな、と思えるような本が手元に残っていてよかった。後々そういう気持ちになれるのだから、製本しておくというのは意味がある行為なんだと思います。
でもあれ書いた時期にコクトーツインズ聴いてたのめっちゃわかる。ラストシーンめっちゃLoreleiのイントロの鐘とシンセの音するもんね。よく誰もいない部屋でミラーボール回しながらLoreleiかけて光る天井眺めてたなあ。毎晩手軽に夢の中にいるみたいな気持ちになれたことを思い出す。
書きかけの長編が1つあるんだけど。
書きたいことはぼんやり決まっていて、でもやっぱり技術的に無理だったから1話途中まで書いて止まってる。
いつか書ける日が来たら書きたいなと思いつつ、絶対にエンタメ的には面白くはないのと、どこまで精神的な要素しかない話を書いていいのかなって、悩んでる。そもそも技術がないから書けてないんだけど。
これを最後にできたらいいなとだいぶ前からぼんやり構成を考えてる。それまでぼちぼち短編と長編を量産してもう少し文を書くことに慣れたいです。
Tumblr media
何者にも特定させないという強い意志を感じるツイートのスクショをみつけたので晒す マイネームイズツイッタラー
謎に自カプオンリー名を把握してる友達に「兎のヨメ入り」って絶妙にダサいねと言われたから、人を殺せる力を持つ戦闘民族の自分の血と戦ってる女の子に向かって軽口叩き合える仲でもないような第三者がその力を「怪力」と揶揄してる前オンリー名「チンピラチワワと怪力ウサギ」よりは100倍マシすぎて特に何の感情もなかった、と答えた
今日は週末のコミティア出る友達の入稿データ作成を手伝ったりして、彼女に表紙の依頼をしたくなったから本の仕様や紙について調べていたら、どうでもいいから血が騒いで何か作りたくなった 目標今年中 いうだけタダ Talk is cheep
前に友達の好きなカップリングのpixiv小説をシェアされたときに「わたしより断然文が上手い」って褒めたら「いやそれはない」って二人同時に即答されたの何気嬉しかったんだけど、友達にイラストを頼むとなると身内に読まれても平気なくらいに物語として、文化作品として、どちらでもいいから最低限成立しているものを書かなきゃいけないと思ってしまうので、ハードルが上がりまくる
今思ったけどわたし、チャイナを(「抱いて」ではなく)抱き枕にして眠る沖田の描写が異様に好き
ここ見てるかどうかわかんないけど恐らく複数人存在すると思われるネットストーカーたちへ わたしも大概人のこと言えないけどそんなに一生張り付いてなくてもそのうち更新されてるので大丈夫です こう見えても銃・酒・インターネットが好きだからさ
0 notes
petrock42 · 8 months
Text
悩みの搾取について
対他人よりも自己発信でいられるSNSが好きです。 私は議論や口頭による批評などで何かを断言する人が苦手で、自分で語る時はいつも余白を残しておきたいです。 というのも飲み込まれてしまうから、という自分の軸の弱さもありますが、それよりもいつでもその��きから考え続ける余地を残しておきたい。それが私にとって考え続けることだし、それはコミュニケーションする上でもそうです。 答えは押し付けるものでなく自分で出すものだし、自分の作品でもあまり正解を押し付けたくないです。私の正解はあるんですが、それは私の正解であって読者のものではありません。 だから自分の気に入ってる作品とかはふわふわしたものが多いんですが、漫画媒体だとそのようなものは実感的にはあまり求められてないように思えます。 今の漫画はジャンル性の高さが求められるし、比較的自由の利く青年漫画であってもとにかく大げさなエンタメ性が必要です。
ともかく、それを他人に押し付けるのは、侵しちゃいけない領域に踏み込んでると思います。悩みの搾取なんだと思います。本来会話の本質はおうむ返しや言葉の言い換えにあって、それ以上はそこから意味を見出そうとしすぎな気もします(それはそれで楽しいものですが)。断言がすぎると大体は多弁で、それは情報量のパワハラな場合も多々あります。 断言しないことは私なりの自他���界の引き方でもあります。この世の神話は裁きを下す神ばかりなので、それへの対抗心でもあります。表現する上でもそうでありたいし、描きたいのは人間の割り切れなさとその人にとって最悪な瞬間に見せる人間性のギャップです。「人それぞれ」で簡単に話を終わらせるのは簡単で思考停止かもしれませんが、多義的にそれを捉えようとすることは生きる上で有用な技術です。
長い目で見ればなんもかんも怪しくて曖昧で捉え方次第でグレーだからこそ、本来グレーなものをグレーなままにしておくために言語化は大事だと思います。考える余地をくれた先人たちのおかげで考え続けたり葛藤したりして生きてるので、白黒と物事をジャッジしがちな世からそれ自体をありのままの状態に取り戻したいです。もし断言するなら、それは限りなく不可能だからこそやらなきゃいけないことだと思います。そしてこれは口頭のコミュニケーションによるものより、何らかの表現の方が向いています。 劇作家の平田オリザさんが、文化の地域格差についておっしゃっていたことがあるのですが、「自然は感性を育むが、社会から求められるのはそれを伝える能力だ」(要約です)。他者に求められる限り、それを伝えるための言語化を諦めてはいけない理由であり、不特定多数を想定した文章媒体を世に出すことの意義なんだと思います。
この文章を一通り書いたあとで、村上春樹さんのスピーチをふと思い出してまた読みました。エルサレム賞を受賞した時のスピーチです。「壁と卵」。
"小説家はうまい嘘をつくことによって、本当のように見える虚構を創り出すことによって、真実を別の場所に引っ張り出し、その姿に別の光をあてることができるからです。真実をそのままのかたちで捉え、正確に描写することは多くの場合ほとんど不可能です。だからこそ我々は、真実をおびき出して虚構の場所に移動させ、虚構のかたちに置き換えることによって、真実の尻尾をつかまえようとするのです。しかしそのためにはまず真実のありかを、自らの中に明確にしておかなくてはなりません。それがうまい嘘をつくための大事な資格になります。"
この話に似たようなことなんだと思います。ありのままの状態に取り戻すということは結局のところ私というフィルターを通した別の虚構です。でもできるだけならその光がスポットライトではなく背後から輪郭を浮かび上がらせるようなものであればいいなと思います。
なんというか、私は特に論破を目的にした議論そのものがマッチョに感じられて、アカデミックな場でない限りは(そういう場も過剰に男性的だなと思いますが)できれば控えたいものだと感じてしまいます。 自分が論理的だと自負してる方の中にはこれは道徳的に、イデオロギー的に、倫理的にこう、よりも前に自分の都合や逆張り的態度が含まれていて、その道の王道以外を行くならそれはとても感情的なものが多分に含まれていないかな、と思います。多かれ少なかれみんな逆張りはするもんですが、それでも世の中にはエゴを隠すために理屈や原理などで建前を固めないと居られない人もいて、そんな見栄っ張りな人もいるもんだなーと思います。
それにしてもJ.D.サリンジャーが『ナインストーリーズ』だっけな?そういうのの中で「(作品は)悩みに対する答えが欲しい」という創作論をキャラクターに語らせていて、私もそれを信条にしていましたが、今ではそれをまるっと鵜呑みにしてはいけなかったなぁと思います。何事も自分なりの本当の答えが出る時は「何かからの受売りや引用の、その一歩だけ先」だなと感じます。そしてそれが本来の洗練された自分らしさなのだと思います。
0 notes