クラシック・ミニのラバーコーンを交換して乗り心地を改善してみました。
タイヤ交換のついでに足廻りの整備のご依頼頂きましたm(_ _)m
前回点検時におススメさせて頂いていた箇所ですが・・・
ハイローキットがMAXまで上げられています。乗り心地も硬く、突き上げも大きいので、他の部分に悪影響が出る前に改善しましょうという事で今回ラバーコーン交換を主とした整備を行なっていきます。
早速分解して点検していきます。スイベルハブやアームなどを外して・・・
サブフレーム内に収まっているラバーコーンとハイローは予想通りにすっかり固着して外れてきません(汗)叩いてこじってを繰り返してようやく取り外し。
分解しながら不具合のある箇所もリストアップしていきます。まずは左ドライブシャフトのインナーブーツから漏れがあり・・・
左側のスイベルハブはハブシールが抜けてきていて、内部のベアリンググリスが飛び散っている状態でした。
ハイローキットはアジャスタライドが使われていて、特に問題ないのですが・・・
ハイローキットとアッパーアームをつなぐ部分にあるナックルジョイント。出来れば一部のみ入れ替えてボールシャフトは再使用したかったのですが・・・
うーん。残念・・・。底の部分が平らにカットされているパーツが組まれていました。
その他ショックアブソーバーはカヤバ製の物が付いており、状態は良好。リバウンドバッファも問題ないのでこの辺は再使用します。
サブフレームもチェック。今回はラバーコーンからラバーコーンへの交換なので大丈夫そうでしたが、稀に取付け部を潰していたり、割れていたりする個体もあるので毎回点検します。この子は状態良好でした。
そして本丸のラバーコーンの状態ですが・・・。AT車という事もあり過去最大級の潰れ具合でした。
お約束の新品ラバーコーンとの比較です。見事に半分位になってますね〜。
新車装着から約25年、距離数は少なめですがゴム質もカチカチに硬くなっており、既にサスペンションとしての役目は終えている状態でした。
今回は数種あるラバーコーンの中から、定評のあるドゥ・トレーディングさんのMOULTON-AVON D.O SPECを使いますので、かなり乗り心地の改善が期待出来ます。
再使用出来る部分もあるので、追加部分を含めて再度見積りしオーナー様へご報告。同時作業で出来る部分でもあるので、追加分も含めて作業のオーダーを頂きました。
まずは各パーツの洗浄から・・・
ハイローキットをリペアしたり・・・
アッパーアームも洗浄し両端のニードルベアリングをチェック。ナックルジョイントが入る部分の手直しをしてから
WAKO'Sの塩害防止塗料を使って防錆塗装します。
アッパーアーム両端のグリスシールは交換しました。
ナックルジョイントは交換するので、アジャスタライド用のシャフトが太いタイプを取り寄せました。
新品ですがそのまま使うのは怖いのでバラしてチェックします。
先端が平らにカットされているとソケットを削ってしまい、早期に破損する恐れがあります。右が今回使う新品でこちらは球状なのでOKです。
組み合わせるナイロンカップとダストブーツは・・・
ナイロンカップは触った感じで硬すぎで粘りが無く、割れそうな感触。ゴム製品は日本製に勝る物は無いので・・・
両方とも別なパーツに入れ替えます。
組んでしまうと見えなくなりわかり難いので構成を再現してみました。
今まではこうでしたが・・・
今度はこうなります。
サスペンションは全体のバランスが大事で、この他ショックアブソーバーやブッシュ類の状態も含めてのトータルバランスですが、これだけでも乗り心地が改善されるのが分かると思います。
そしてサブフレーム側も手直しをしていきます。アーム両端のグリスシールがあたる部分のバリや異物を取っておくと、シールの早期破損を防げるので小加工して・・・
防錆塗装します。
追加分の整備へ。左のドライブシャフトを外してインナージョイントを分解。
メクラ栓からオイルが混入していてジョイントのグリスの粘度が落ち、ジョイント本体を壊す原因になるので修理します。
メクラ外してシールし直し・・・
新しくグリスを詰めてバンドを交換。これでOKです。
デフサイドオイルシールからの漏れは無かったのですが、ついでの作業なので・・・
サイドシールも交換して・・・
ジョイントポッドを取付けます。
追加分その2。左側のハブシールはシール交換だけでも出来るのですが・・・
グリスが散っており状態も良くないので補修していきます。
此方もまずは分解して洗浄しチェック。ベアリングはTIMKEN製で・・・
少々レースの焼けはありますが、目立ったカジリや損傷は無いので・・・
ベアリンググリスを詰め直して、両端のオイルシールを交換してリペアしました。いずれも早期発見・処置したので今後の無駄な出費は抑えられたと思います。
これで仕込みは完了し整いましたので組付けしていきます。
これから少しハイローを伸ばしていきますが、新品ラバーコーンだとこの位の伸び量です。
こんな感じで組付け完了です。
入庫時に全体的に車高を下げて欲しいというご依頼もありましたのでリヤの車高を調整。
今回はフロントのみの作業になりましたが、リヤのラバーコーンもフロントほどではありませんが潰れて硬くなっています。他の部分も一部不具合を抱えている状態なので、この辺は後々にでも正常化出来ると良いですね。
夏&冬タイヤセットを洗ってから取付けて・・・
着地して試運転しながら新品ラバーコーンの初期沈みを取っていきます。ある程度落ち着いたらまずは狙った車高に合わせて・・・
サスペンションのストロークチェックとトー角を調整。
試運転していても、以前のような跳ねや、ガツンとした衝撃も無くなり、ミニ本来の乗り心地を取り戻しました。
新品ラバーコーンはもう少し初期沈みがあるはずで、その分を見越してフロントの車高を少し上げて、落ち着いたら狙った車高になるようにしてあります。
もし車高が下がり過ぎた時は、交換初回の車高調整はサービスしますので、お気軽に申し付けくださいね。
ご依頼ありがとうございましたm(_ _)m
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NEW YEAR’S FIRST SALE / 2020.01.03
こんにちは。
そして明けましておめでとうございます。
旧年中の御愛顧を感謝申し上げますとともに、本年もペースを崩さず粛々と、をモットーに頑張っていきたいと思います。
早速ですが明日1月4日は当店の初売り日ということで、皆様へリマインダーの意味も込めてのBLOGアップ。
今年の初売りの縛りは、買い付け時に半分私物として購入してきた物。
当然オンラインショップにお出しする商品は全て気に入っている訳ですが、
その中でも一線を越えてくる物ってあるじゃないですか。
そういうのです。
では少し長いブログになりますが、ご紹介致します。
80’s KELTY Ripstop Nylon Puffer Jacket [About XL]
POST JUNKの前年度ベストバイはコレ。
得体の知れない異様な迫力に圧倒されました。
この生地って服に使うものなの? と思うほどにハリの強いリップストップナイロン。
丸さを極めたボリューミーなシルエット。
その他にもポケットデザイン、大ぶりのハイネックフード、唐突に付くナイロンパッチ、
ドスの効いたブラックカラー、蛍光イエローのジップ紐。
これらの全てが完璧に噛み合って、まるで怪物のような風貌に。
2020年、何がこれを超えるのか楽しみです。
70’s GERRY Trucker Type Nylon Down Jacket [L]
初めて見るトラッカータイプ。
ヤバイ。
GERRYは目から鱗を落とされる事が良くありますが、これもそうでした。
デザインの落とし込み方が凄く現代的、でもちゃんと古いというのが心をくすぐる。
突飛で余計な遊び心もないですし、ユニークだけど芯が固い。
これぞ正にGERRYの真骨頂。
古着好きかどうかは関係無く、反射的にクールだと感じてもらえるアイテムだと思います。
00’s CHAMPION “1999 HOME TOWN” Spray Painted Reverse Weave [XXL]
ペンキじゃなくて、スプレーでのペイントカスタム。
しかも絵心がある系のペイントではなく、適当に書き殴ったようなラフい勢い。
このアプローチは本当に新鮮。
またXXLのオーバーシルエットという点もクレイジーなルックスの一要因。
ボディは近年の物ですのでまだ古着的価値は無いですが、一つのデザインとしての魅力はズバ抜けています。
70’s DERBY OF SAN FRANCISCO “HAYWARD MAJESTICS / BLACK” Car Club Jacket [42]
一つの文化が乗っかった、歴史的な重みを感じる事ができるダービージャケット。
古い、ブラック、カークラブ刺繍のスペシャルピース。
案の定値段はそれなりになってしまうのですが…
でも、これを目の前にして日本に持って帰らぬ訳にはいかないじゃないですか。
写真撮っててほんと楽しかったです。
90’s TRAIL DESIGNS Multi-Pocket Black Nylon Anorak [XL]
テクニカルなディテールワークが秀逸なナイロンアノラック。
まるで特殊部隊的なコンバット感が最高にクール。
こういったトレイル系のアウトドアウェアでソリッドブラックというのは案外少ないです。
何色であっても即買いレベルのルックスではありますけれども。
あと、 オーバーサイズウェアの上からでもガバッと被れるサイズ感が凄く良い。
これが使い勝手の良さを滅茶苦茶高めてます。
90’s CALVIN KLEIN KHAKIS “SPEC INFORMATION PRINT” Rain Coat [L]
何だこれは。
しっとりしたゴム引きナイロンに施されたスペックプリント。
生地的にはレインコートで間違いないと思いますが、それにしてもユニーク。
フードは取り外し可ですので、コーチジャケット感覚で着用可能。
実験的だけどあくまで実用的。
このデザインで着やすい、ってのが本当に素晴らしいと思います。
00’s PATAGONIA “ACU DIGITAL CAMO” Reversible Snap-T Special [About L]
モデル名の通り、スペシャルなスナップT。
アポイントを取っていたディーラーに会いに行ったら、これ着てた。
で、当然それ欲しいと言ったらMaybeの一言。
ハラハラしながらその他アイテムの交渉を終え、最後にはちゃんと売ってくれました。
ちなみに襟タグはそのディーラーが自分で切ったと言っていて、サイズはLとのこと。
実寸からして本当だと思います。
90’s PATAGONIA Cobalt×Teal Super Alpine Jacket [About L]
迷って迷って結局仕入れたSUPER ALPINE JACKET。
スルーしてもどうせ誰かに買われるんだよなと思ったら、もう買っちゃえと。
とにかくコンディションが良かったので最終的にはそれが決め手になりました。
ただ襟下と内ポケ横のタグが切られてますが、93年製のLで間違いなかろうと思います。
70’s MONTGOMERY WARD “INSIDE OUT” Cotton Twill Jacket [M]
チャレンジングなインサイドアウトシーム。
このデザインでMONTGOMERY WARDという意外性にやられましたね…
そもそもストアブランドの中ではぶっ飛んだ事をするイメージはありますが、これほどスマートに飛ぶとは。
決して大味ではなく着ると非常にクリーンで、パンクとモードの雰囲気が一つに収まってる。
それはボディのショート丈に対して、袖丈がしっかり確保されている所が肝になっていると思います。
一目でスマートだな、って。
是非着用写真を見ていただきたいアイテムです。
MAISON MARTIN MARGIELA 10 / 07AW V-Neck Knit [XL]
インサイドアウトと言えばMARGIELA、という事でこちらを。
無駄な装飾は一切施されずに仕上げられたミニマルなデザイン。
強いて言えば、襟リブ底の付き方が少し変わってるな、くらい。
そしてこのネックの深さが絶妙で、単体で着るにも深すぎず浅すぎずの最高なバランスとなっています。
これは長く付き合えますね。
00’s UNDERCOVER “SCAB / ONE OFF” Black-Dye Customized Jacket [About XL]
私にとって、UNDERCOVERの特別なアーカイブ。
実物のジャングルファティーグJKTをベースとした、ONE OFFシリーズのコレクタブルピース。
SCABシーズンの大きな特徴であるモン族の刺繍生地に、ボディ黒染め、ICONOCLASTのアイコンを抜き出したバックプリント。
これがどうやら海を渡っていたようで、逆輸入の形で保護してきました。
私的には美術品を買ってきた様なものです。
収めておきたいけど写真にしっかり残したので販売します。
00’s CRYPTOPSY “AND THEN YOU’LL BEG” Damaged L/S T-Shirt [L]
一つの完成品。
ちょうど一線超えて、最早美しいタイプのフェード。
グレイッシュなブラックカラー、霞んだプリント、各所のリアルなダメージと手縫いのリペア。
左肩は安全ピンで穴を塞いでる。
安全ピンが付いてる服を初めて格好良いと思ったかもしれないです。
この雰囲気、決して真似しては作れません。
グラフィックのレイアウトもセンス抜群です。
90’s FRUIT OF THE LOOM “BLACK & BLANK” Hoodie [XL]
今回の初売りラインナップで、完全私物ならば着用頻度が最も高いのは間違いなくコレ。
90's FRUIT、”黒無地” フーディー。
この黒無地、無い訳ないのにTEEとスウェットに比べて少な過ぎだろって位、出ない。
ほんとにやっと見つけたの一言。
幸運なことにサイズもXL、フード紐付き。
100点!
00’s HELLS ANGELS SUPPORT 81 Multi-Print Damaged Hoodie [3X]
アートピース。
00’s SPITFIRE Black Cup Shoulder Jacket [XL]
深い所で眠っていた、SPITFIREカップショルダージャケット。
夜明け前に発見し、ヘッドライトに照らされて胸の刺繍が見えた時はテンション上がりました。
厚手のコットンツイルを使用し本家ダービーよりもヘビーでタフな作りに。
その分あの繊細さはありませんが、また違った魅力があるのは間違いないです。
これもXLですしね。
00’s HANNIBAL T-Shirt [XL]
まだ局所的な感じですが、2000年以降のムービーTEEでは非常に上玉と言える一枚。
HANNIBALと言えばこの写真、プリントサイズが絶妙ですね。
デカいと怖いと思いますので。笑
さらに背中にはあのキャッチコピーを背負ってます。
ボディも面白いの使ってて、後染めならではの荒い風合いとくすんだ色味が魅力となっています。
80’s BURBERRYS Harrington Jacket [16-R]
出た!しかも肩にベルト付いてる!
これが率直な感想。
このアジャストベルト使いはユニークで上品、ここを絞ることで袖丈の調整が可能です。
しかし誠に数の少ないハリントンタイプ。
ちゃんと古さもありますし。
カジュアルだけどシャツINのカタい装いにも十分対応可能という秀才です。
BOTTEGA VENETA Quilted Wool Jacket [46]
こちらも古めのBOTTEGA VENETA。
おそらく80'sくらいかなと思います。
甘く柔らかいウールメルトンに深いオリーブカラー。
もっさりしてるんだけど品の良さが滲むところは流石の一言。
今でこそ洗練し切ったブランドイメージではありますが、こういった古着的要素の強いアーカイブにも魅力があります。
持ってると頼れるタイプのアイテムです。
90’s BOOTLEG GUCCI GG Monogram Knit [About XL]
グッドブート。
この品行不良な雰囲気、そして着やすさで言えばむしろ上を行くルーズフィットシルエット。
それグッチ? いやブートだよ。
より良いじゃん!
まで想像できる一品です。
90’s MARC NEW YORK Black Nylon Fireman Jacket [XL]
大味かと思いきや、着用すると驚くほどにシック。
これはSICKの方のニュアンスもあり。
おそらく、ダウンJKT以外なら何を着てても上から羽織れるオーバーサイズ。
逆に薄手でもガッツリ肩が落ちて今度はエレガントなルックスに。
こういうストリートスタイルはずっと格好良い気がします。
80’s WRANGLER “3 TONE COTTON TWILL” Western Shirt [15-1/2]
SICK!!!!!!!!!!
70’s~ UNKNOWN Non-Stitch Mustard Down Jacket [About L]
出ましたよ、私が愛してやまないこのデザイン。
ノンステッチのマスタード、そして何故か袖先にエスニックテープ。
たまらんわコレは。
以前にFROSTLINEの同型・同色を販売し、その後も探し続けてコレが出ました。
ブランドは不明ですが、自信を持っておすすめできます。
是非とも細身のブラックジーンズで羽織ってみてほしいです。
80’s DERBY OF SAN FRANCISCO “BLACK” Derby Jacket [42]
オールドのブラック。
実はネイビーでした~のオチは無く、ちゃんとブラックです。
裏地破れやボタン欠損、ポケットジップスライダー欠損どころか、襟元のレザーテープまで残るグッドコンディション。
レザーテープに関しては最早無いのが当たり前ってレベルなのでマイナス判定してませんが、付いてるとやっぱ嬉しいです。
文句無しの上玉です。
00’s~ DERBY OF SAN FRANCISCO “BLACK” Derby Jacket [XL]
こちらは比較的最近のDERBYオリジナルモデル。
同じくソリッドブラック。
裏地が強度のあるサテンに変わってますので、スレに強く破れにくいです。
ちょっとだけ袖先リブに汚れありですが、着用回数は少ないと思われるグッドコンディションです。
90’s RUSSELL ATHLETIC Painted Black Hoodie [XL]
これ、ちゃんと本物。
本職が絵描きの人から譲ってもらいました。
ひょんな事から知り合って初めて会いに行った時、これが椅子に掛かってました。
この他に幾つか購入しましたが、これがダントツに格好良かった。
やっぱ人の私物を見るのが一番面白いんだよな…
90’s BRITISH POLICE Reflective Patch Gore-Tex Jacket [2]
英国警察GORE-TEXジャケット、with POLICE PATCH !
しっかりリフレクター仕様のビニール製パッチ。
街で見かけたら一瞬緊張が走るデザインであり、またギャグでもある。
これ着て自分の子供を抱っこしたら頼れるパパの完成です。
UNKNOWN “BASE” Boa Liner Low Gauge Cardigan [M]
頑張って調べても詳細が掴めず、滅茶苦茶気になっているカーディガン。
知ってる方は是非教えて欲しいです。
とりあえずそれは置いといて、前後とも最高にPOPなデザインに一目惚れ。
ボア仕様のボリューミーな所もまた可愛くて。
ブランドはどこでも良いんですが、やっぱ知ってる方は是非ご一報を。笑
90’s PARAGRAFF “MADUROS FUNERAL HOME” Black Bowling Shirt [M]
棺桶の中からこんにちは。
その棺桶にはFUNERAL HOME(=葬儀場) の文字が。
こんなクレイジーなボーリングシャツ、見たことないよ。
黒×白のレーヨンボディもスタイリッシュで、単純に着たいなと。
モノトーンスタイルが最高にクールです。
00’s BART SIMPSON “CAN’T SLEEP, CLOWNS WILL EAT ME...” T-Shirt [XL]
これも探してた一枚。
前に同ワードのデザイン違いは見つけましたが、こっちのグルグルタイプをずっと探してました。
昔インスタか何かで見て欲しいなと。
やっと出てきました。
90’s REMO “DRUMS WITH AN ATTITUDE” T-Shirt [XL]
ベスト。
直近の買い付けで見つけたTEEの中では、これが最強。
70’s NEW YORK MAGAZINE Logo Print T-Shirt [L]
大好きなテキストデザインの一つ、NEW YORK MAGAZINEロゴ。
いつ見ても綺麗だなと惚れ惚れ。
服好きからしたら、それらがTシャツに乗っかるのが最も上等というもの。
ボディも古めの良い奴、UNION UNDERWEAR。
正にTシャツをキャンバスに見立てた様な、アート要素の強い一枚です。
80’s~ CHROME CRANKS T-Shirt
バンド良し、デザイン良し、ボディ良しの全部入り。
注目せざるを得ない、脳味噌へダイレクトに訴えかけてくる最高のグラフィック。
ぶっ飛んだ音楽性だとTシャツもこうなるのか。
次出る気がしないレアピースです。
90’s GERRY Black Ripstop Nylon Down Coat [L]
昨今のパチパチスロープコート人気の中、当店ではこちらをピックアップ。
まぁスロープが見つかってたらそっち出してると思いますが…笑
でもこっちだって負けてないですよ。
むしろこっちのがオラオラ感無くてスタイリッシュじゃね?
ブラックだし?
いやぁ、今だと何言ったって負け惜しみにしか聞こえないです��。笑
ただ格好良いよ、という事だけは胸張って言えます。
80’s MILLET Colorblock Pullover Fleece Jacket [L]
良質なデザインのフランス製MILLET、プルオーバーフリース。
見ませんねこれは。
クレイジーだけども品よく着地させる力量に感服。
クソ無地野郎の私でもこれは着たいと思いました。
袖で隠れてますが、しっかり両サイドにポケット完備で使い勝手も◎。
70’s~ WRANGLER 4-Pocket Denim Jacket [About M]
編み編みのモチーフが4個。
なんだそれは?笑
HOBOとした風貌もやけに破天荒だし、シャーシャーの縦落ちが実に見事。
これは完全に70′sラバーの為の服ですね。
ランチャーやコーデュロイでこってり、もしくはスリムパンツでモードにも。
実は着やすい素直なヤツです。
70’s LEE Cotton Suede Jacket [About M]
太いステッチワークが最高にクールなコットンスエードジャケット。
ブラウン×イエローのカラーリングが冴え渡ってます。
そして、ワイドめだけどコンパクトなグッドシルエット。
荒いようでビシッと綺麗目に収まる、 先のMONTGOMERY WARDと同感覚のギャップあり。
アメリカっぽい上品さが引き出された一品だと思います。
80’s ATLANTIC Nylon Motorcycle Jacket [DEAD STOCK] [L]
随所のカッティングの良さが光る、ATLANTICモーターサイクルジャケット。
イカツさは無く極めて街着的で、着るとよりその魅力が実感できます。
そしてばっちりタグ付き、型名はCONTINENTALとの事です。
90’s JAY Y. KO Optical Pattern Velvet Shirt [About XL]
視覚に訴える大好きな柄。
ベルベットの生地感は非常にグラマラス、さらには開襟のセクシーさもプラス。
でもちゃんとドン臭い所もあるのが良く、それらの塩梅が絶妙なんです。
単体での着用はもちろんですが、少し縦長のシルエットですのでレイヤードも捗るという。
ガウンコートやコーチジャケットなんかのインナーに仕込んだら即お洒落です。
90’s STONE ISLAND “BLUR COMPASS LOGO PRINT” L/S T-Shirt [L]
国内外問わずの人気っぷりが凄いSTONE ISLANDから。
胸にアイコンをひと刷り。
当ブランドでこのシンプルさは逆に新鮮。
ボヤけたグラフィック事体も格好良いんだこれが。
シルエットもやっぱ綺麗だな、と思っていただけるはずです。
00’s TIFFANY & CO. “BELLEVUE AQUARE” L/S T-Shirt [XL]
TIFFANYらしさ溢れるロマンティックなグラフィック。
でもボディはHANES BEEFYのロングスリーブというのが刺さったポイント。
いつも通りの着方で大丈夫だ。
80’s HOLLAND MILITARY Chemical Protective Parka [S]
私の中では最強のケミカルプロテクティブアイテム。
アメリカやイギリスのも格好良いけど、ファッションとして見た場合には断然オランダ軍のこれが好き。
アメリカ買い付けなので当たり前ですが、これあんま出ないです。
胸ポケにはステンシル入りですし。
ミディアム丈のシルエットも非常に着やすく、バランスが綺麗に整った良い個体です。
80’s U.S. ARMY M-65 3rd “LA COUNTY JAIL” Prisoner Jacket [About XS]
M-65ベース!
これは嬉しい。
色々あるプリズナー物の中でもレアい一枚。
サイズは多分XS、タイトなパンツで羽織りたいコンパクトなシルエット。
右胸にもLA COUNTY JAILのプリントが入ります。
これ当分出せないと思います。
80’s LEVI’S “70506 / STRIPE DENIM” Trucker Jacket [About 44]
70506の珍モデル。
人とはちょっと違うのが良いという方へ。
私は古着かサラ着かは問わず、こういった形同じの生地違いって服に惹き付けられます。
形は結局、オリジナルに戻っちゃうから。
やっぱり長く着れるんです。
90’s SIK WORLD “FUCK YOU YOU FUCKIN’ FUCK” T-Shirt [L]
爽快な口悪シリーズの中で一番好きなデザイン。
ほぼFUCKしか言ってないですからね。
ちゃんとSIK WORLD製の品を見つけてきました。
90’s EARLY WINTERS Switching Boa Pile Knit [XL]
ユニークなEARLY WINTERSパイルニット。
一見フリースっぽいですが、これボアパイルニットなんです。
ほんと急所を付いてくるブランドですね…
アウトドア好きだけでなく、単純に洋服好きの人達へもアプローチしてくる。
緩めのサイズ感が最高にキュートですよ。
90’s EARLY WINTERS Ripstop Nylon Pullover Jacket [M]
お次もEARLY WINTERSから、薄手のリップストップナイロンプルオーバー。
ミッドレイヤーな仕様ですが、単体でも様になるカッティングの面白さ。
明るすぎず暗すぎずの綺麗なパープルも魅力的。
あと背中にジップポケットのパッカブル機能付きです。
90’s MARMOT T-Shirt [XL]
極上コンディションの90’sオリジナル。
アウトドアブランドのオールドTEEには特別な存在感があります。
特にこういったアイコニックで分かりやすいデザインは尚の事。
サイズもGOODです。
90’s IMMACULATE CONCEPT “広げると T の字形になることからこの名称がある。” T-Shirt [M]
またクセ強いの出てきたなぁ…
Tシャツについて教科書的な口調で説明するグラフィック。
フロントは英語で同内容のワードが腹部にON、あと襟下にブランドアイコン?
アメリカにあったのが不思議ですが、これどうやら日本のブランドのよう。
アート畑の方が90年代からやってたみたいです。
薄薄な情報ですみません、とにかくグラフィックが良いってだけで買いました!
70’s~ ELY “CHEST POCKET & JACQUARD BICYCLE PATTERN” T-Shirt [L]
かなり笑った一枚。
これほんと好き。
藪から棒なチェストポケットに整然と並ぶ自転車ジャガードパターン。
もう狂ってるとしか。笑
しかもポケット口にボタン付きですからね。笑
ディスってるみたいになっちゃいましたが、大真面目に良いと思ってます。
80’s CHAMPION “SHOWBOATERS / BIG MAC 12” Flocky Print T-Shirt [L]
プリントレイアウトが非常にユニークな80′sトリコTEE。
しかもこれフロッキープリントで、さらにバックにもプリントが入ります。
ボディは横割りの少し珍しいタイプ、汚れ一つ無い極上コンディション。
良いですよコレ。
90’s COMPLETELY KLUELESS Glitter CK Print T-Shirt [XL]
愛のこもったラメ+発砲ロゴプリントのCKパロディ。
調べて初めて知りましたが、どうやらフリスビースポーツ(?)のチーム名らしいです。
おしゃれセンス高めですね。
このラメTEEならば是非とも着たいと思い、個人的にとても気に入っている一枚です。
00’s SCANDIA WOODS Black W-Pocket T-Shirt [XL]
私の大好きなSCANDIA WOODSのWポケットTシャツ。
このマヌケ極まりないルックスがすごく好き。
古くなくこれくらいのライトな感覚が丁度良い。
ブラックは無いかと探してて見つけましたので、この度の初売りラインナップ入りとなりました。
90’s TITANIC T-Shirt [M]
味わい深いTITANIC TEE。
ブートだからこそ出せるこのシュールさ。
タイタニックのイメージとは真逆の、不穏でしかないルックス。
オーソドックスでは満足できないという好き者の為のTシャツです。
00’s ST MICHAEL “DENNIS THE MENACE AND GNASHER” U.K. Made T-Shirt [M]
MADE IN UKのST MICHAELという点がグッとくるDENNIS TEE。
比較的新しくヴィンテージ要素が無いのも好きな所。
モチーフが良ければが結局どっちでも構わないんですね。
また着抜プリントですので色合いも非常に綺麗です。
90’s~ NUCLEAR RABBIT T-Shirt [XL]
国内ではまず見かける事の無いグッドバンドTEE。
BAD BRAINSやPRIMUS等の狂った音楽が好きな方は100%好きだと思います。
これに関しては、病んだアートワークとクタったボディの組み合わせが最高。
バックプリントも秀逸ですよ。
90’s OASIS “(WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY?” T-Shirt [XL]
さぁラストはこちら。
ロゴだけで押し切れるバンド、OASIS。
説明不要のグラフィックです。
以上、2020年初売りアイテムのご紹介でした。
当記事内でご紹介した全アイテムは明日1月4日(土)の12:00から、
POST JUNK ONLINE STORE と Houyhnhnmʼs の2ショップで同時発売となります。
よろしくお願い致します。
POST JUNK Used & Vintage Online Store
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関根史織 from【Base Ball Bear】
Base Ball Bear(以下、ベボベ)のベーシストとしてはもとより、最近ではセッションやスティック奏者としての活動でも大活躍の【関根史織】さん。
今回はそんな彼女が現在メインベースとして愛用いただいております、Rhino(Custom Style Rhino-4st. Passive)の誕生にまつわるお話を、私:民谷がお届けいたします。
「ずっと弾いていたくなるような Rhino 。オーダーして本当に良かったです。」
●ある時、スタッフから・・・
関根さんが楽器屋さんで出会って以来不動のメインベースとして愛用し続けてきた、 真紅のボディにローズ指板の F.C.G.R.の【Retro JB-4】。
コンディションの安定感、コントロールしやすく旨味のあるサウンドが出てくれるとのことで、それまで特にサブベースの必要性を考えたことは無かった とのことでした。
レコーディング、ライブツアー、大型フェス等、畳み掛けるかのごとく稼働し続けているベボベの活動の中で、ある時 スタッフから
「何かアクシデントがあっても困らないように、サブベースがあったほうがいいよ」
との声。
関根さん自身も「確かに…」と感じつつ機材メンテナンスでF.C.G.R.を訪れた時に、さらりとベースのオーダーメイドについてご相談をいただきました。
楽器のオーダーメイドなどしたことがないという関根さんからのご相談に対する私からのご提案は、以下の2つ。
「ベボベの現場はもちろん、一人のプロベーシストとしてメインとかサブとか決めつけず本気で自分をぶつけられる楽器をもうひとつ持っておくのは悪くないですよ」
「せっかくオーダーメイドで新しいベースを作るのでしたら、メインとは違うキャラクターも兼ね備えている楽器がイイのでは?」
そこで当時ショールームに展示してあった弊社オリジナルベース【Rhino】を弾いていただきました。
ボディやヘッドシェイプ等、JBタイプとは異なるものの、握りなれたF.C.G.R.のネックに指を走らせた途端 関根さんから出てきたのは
「コレいいかもしんない…」
●初めてのオーダーメイド、自分にピッタリの1本を
・・・そこから数ヶ月、初めてのオーダーメイドに対して関根さんがたどり着いた答えは、今まで愛用してきたRetro JB-4の良さを踏襲しながらもより幅広い演奏表現ができ、メインにもなり得る楽器を作りたいということでした。
新しいベースを製作するにあたって、関根さんが悩みに悩んだ末に割り出した幾つかの 「こだわりポイント」。
ポイント①:基本モデルは【Rhino】 ※画像は全てご本人所有のモノです
ポイント②:様々な現場での稼働を考慮し、今まで以上のサウンドバリエーションを手に入れたい
試奏していただいたうえで好感触だったこともあり、手軽に楽器自体のトーンを調整できる 【 ARIMIZO & One Point Joint 】 を搭載。
ポイント③:愛器Retro JB-4の持ち味を継承した “ パッシブベース ”
電装系キャビティのザグリを最小限に留めてボディ剛性をヴィンテージJB寄りにした、パッシブ仕様を採用いたしました。
愛器Retro JB-4同様、音作りはベース自体がもつ木部の鳴りを重視するため、フラットな音響特性ながら豊かなミッドレンジをもつ “ アルダー2ピースボディ ” 。
ポイント④:Retro JB-4との区別化も考えていることと、見た目も好きなので今回はメイプル指板を採用したい
演奏性の要となるネック周りも Retro JB-4同様グリップは “ F.C.G.R. Uシェイプ ” 、フレットはヴィンテージスタイル形状を持つ “ F.C.G.R. Stainless Speedy 04 ” を採用。
そして指板にはローズ材に比べてやや立ち上がりが速く、明瞭な音程感をもつ傾向のメイプル材を採用し、Retro JB-4との使い分けも意識した仕様となりました。
⑤色は昔から赤系の楽器を愛用しているので、今回も赤を基本に。そして使い込めばこむほど愛着が湧いてくるように、あえて経年変化が分かりやすいRetro JB-4同様のオールラッカー塗装にしたい
関根史織こだわりのカラー、鳥居レッド!?
ミュージシャンとしての関根さんのこだわりの中で、非常に大切なポイントかつ 最後まで悩み抜いたポイントが “ カラー ”。
関根さんのベースといえば、赤系カラーのイメージ。
そして今までのメインベースの濃いめのキャンディアップルレッド。
そこで今回はメインベースとのキャラクターの違いも表現したい意向も踏まえて、フィエスタレッドの方向ですすめる事に。
しかし一言でフィエスタレッドと言っても世の中にはあらゆる色合いのフィエスタレッドが存在しております。
カラーはルックスに関する重大要素ですので、ここに関しては関根さんご自身にピッタリのものを探していただきました。
そして彼女が「グッと来て」探し当てたカラーサンプル写真は、【鳥居】。
いただいたその写真には「ツヤツヤ発色の良い朱色」というよりも、「外気にさらされて日に焼けたマットな赤橙色」という感じの鳥居がそびえ立っていたのです。
さらに言えば左上の黄色丸線囲み部分の色をご指定でした。
その写真を見た弊社塗装担当:船越は、過去にフィニッシュしてきたフィエスタレッドの様々なヴァリエーションを頭の中で反芻した後一言。
「やってみましょう!」
この一言でボディカラーが確定!
※説明上 “ フィエスタレッド ” と表現していますが、ご本人はフィエスタレッドという言葉は一切使っておりません&ご存じありませんでした。そこにあったのは 「この色に対する明確な意思と熱い思いでした。」
そしてオールニトロセルロースラッカー塗装。
通常 ARIMIZO & One Point Joint を搭載したモデルではジョイント部付近の塗膜にクラッキングが入ってしまう可能性があるため、この仕様はラインナップしておりません。
しかし倍音が得やすいことと、クラッキングも含め経年変化による「渋い朽ち方」を好まれる関根さんのリクエストもあり、このモデルには敢えて採用いたしました。
●塗装:船越の小話
塗装作業で1番大事なのは「吹くことではなく、具現化するためのイメージをしっかり持つこと。」
いくら多くの色サンプルを用意されたり説明をされても、お客様の要望を具現化出来なければ全く意味が無いわけです。
「お客様の思っている色(見えている視覚的誤差踏まえ)」 = 「塗装人の吹こうとしている色」 でなければなりません。
例えばサンプル画像に1962年の3Tサンバーストが持ち込まれた場合、そのまま吹くのではなく
画像の様な3Tサンバーストであれば良いのか?
バドルベグを使用している(年代が異なる)けど画像の様な62風で良いのか?
1962年風の3Tサンバーストが良いのか?
作業内容・仕上がりの雰囲気が異なりますので 、必ずお客様の意思確認をします。
そこで、その裏にある話であったり、言葉であったり、実物を見たり、可能な限り要望の色の情報収集をします。
自分が “ 落としどころのイメージが出来ない色 ” は吹けないので、事前のイメージ作り・お客様とのやり取りはじっくり行います。
そして、この赤。
画像のみの初見は「退色したフィエスタレッド」。
やはりその物が醸す雰囲気等々、実物は見ておきたく散歩と称し当時3歳の息子を連れ数回に渡り近所の神社へと。
この赤「フィエスタレッドではない。」危うくフィエスタレッドを吹くところでした。
やはり、画像のみでは分からない鳥居の醸す独特の雰囲気がありました。
関根さんも同じく鳥居の醸す雰囲気、そして色の表現からも読める通り、色のみでグッと来たのではなく、言葉ではないその物が醸す雰囲気が必ずあった筈です。
もっと突っ込んだ話、その当時の色々な物事も乗っているかと思いますね。そして神社によっても色は異なるはずです。
なんと言って良いのやら、フィエスタレッドのイメージを持って吹くのと、鳥居のイメージを持って吹くのは全く別物でして。
自分の塗装を分析するに、[ 色の分量・層の構成・粘度・下地の干渉具合 ] が変わります。
結果、ご本人様には気に入っていただき何よりであります。
今では関根さんとの共通の呼び名は
「フィエスタレッドお爺ちゃん」
そして我が息子。その所為か当時は自然と “ ゲゲゲの鬼太郎 ” の歌を口ずさみ、幼児にしてゾンビ・骸骨 大好き、“ 本当にあった怖い話 ” の大ファン、love貞子、他に類を見ない少年へと立派に成長しております。
ポイント⑥:必要なサウンドのための必然「カスタムワウンド・ピックアップ」
サウンドの心臓部であるピックアップには、どんなピッキングスタイルに対しても “ ベースらしいローミッド ” が出力でき、ハイからローまでどのポジションでも埋もれずベース音を前に出しやすい “ JB Modern ” を土台にカスタムメイド。
ライブハウスから野外大型フェスまで様々な現場で演奏されることを考慮し、不要な重低音感をスポイルしてコントロールしやすく旨味のあるサウンドを実現させるために作られたピックアップです。
●そしてもうひとつの " 新たな相棒 “ の完成!
途中カスタムワウンドピックアップと木部とのコンビネーションを図るための仮組みチェック等を経て半年ほど後。
遂に【 関根さん仕様のRhino-4 】(Custom Style Rhino-4st. Passive)が完成いたしました!
●関根史織さんのコメント
「完成したベースを最初に弾いた時、指板のどこを押さえてもしっかりした音程感があり、嫌な倍音が出てこないので、ずっと弾いていたくなる弾きやすさに感動しました。オーダーして本当に良かったと思います。」
「どんな時も最高のパフォーマンスを引き出させてくれる、私にピッタリのベース」
「いままでいつも頭を悩ませていた様々な演奏環境によって余計な低音がまわることに対し、今回のベースは常に快適な低音をしっかり出してくれています。また、運指やピッキングへの追従も速いので、よりベースでリズムを出しやすくなりました。
ツアー等で長時間車載されたり、高温多湿もしくは逆に乾燥しまくっている現場などの過酷な環境でもコンディションに大きな狂いもなく、タフで安心感があります。
そしてARIMIZO & One Point Jointは、自分自身の手で自分だけのセッティングを追求できるので、より楽器を弾くことが楽しくなりますよ。」
皆様御存知のとうり、完成以降現在まで関根さんと共にステージで活躍してくれているRhino-4 (Custom Style Rhino-4st. Passive)。
製作した楽器をガンガン弾き込んでいただけていることは、メーカーとして本当に幸せなことです。
関根さん、いつまでも末永くご愛用ください!
営業部:民谷
※私達が作り上げたギター・ベースがあなたにとって、最高のパートナーとなってくれることを心から願い、木材の状態から完成に至るまでのすべてを東京下町の工房で行っています。
それはプロフェッショナルな現場で使用される方でも、リビングルームで心ゆくまで音楽を楽しまれる方のリクエストでも全く変わりません。
工場に隣接したショールームでは、弊社製品の試奏やリペアーを承っております。
「F.C.G.R.は敷居が高く 気軽に行きづらい、質問しづらい」といったご意見を多く頂きます。
そんなことは御座いません。気さくなスタッフが丁寧に対応させて頂きます。プロからアマの方まで、どなたでもお気軽にお越し下さい。
※写真 左:小林 、右:小野
● 【 関根さん仕様のRhino-4 】
【Model】 Rhino-4 (Custom Style Rhino-4st. Passive)
【Color】 C.O.レッド
【NECK】 Maple 1P
【GRIP】 F.C.G.R. U
【F.BOARD】 Maple
【SCALE】 34inch(864mm)
【FRETS】 F.C.G.R. Stainless Speedy 04、21F
【NUT】 Oiled Bone
【JOINT】 Arimizo & One Point Joint
【BODY Wood】 Alder 2P
【FINISH】 N.C. Lacquer
【PICKUPS】 F.C.G.R. JB Modern/FPU-JB03 (19mm Pitch対応カスタムワウンド)
【BRIDGE】 GOTOH S510B (19mm Pitch)
【CONTROL】 2Vol, 1Tone
●もう一つの顔、チャップマンスティック奏者 “ 関根史織 ”
プログレッシブロックをルーツに持つ彼女が、新たな境地を切り開くべく結成したインストユニット “ stico ” 。
“ 衝動の衝撃と融合 ” ともいうべきか?!、彼らの熱いライブを要チェック!!!
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A post shared by 関根 史織 (@sekine_bbb) on Aug 6, 2019 at 8:02pm PDT
【 stico 】
・チャップマンスティック:関根史織(Base Ball Bear)
・ベース:tatsu(LA-PPISCH)
・ドラム:オータコージ(曽我部恵一BAND、L.E.D.、ベーソンズ)
●リンク
・Base Ball Bearオフィシャルサイト
・Instagram 関根 史織 (@sekine_bbb)
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