Tumgik
#30代髪型
hairdressergenki · 2 years
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刈り上げ女子増えてます!佐野元気 https://youtu.be/G2ux-9Wn7RI ハンサムショートなど全体的に短いスタイルで刈り上げをされる方ももちろん多くいらっしゃいますが、 ボブで内側を刈り上げる方も多くいらっしゃいます! 暑い夏には涼しくて、さらには襟足の収まりも良くなります! そして、ボブのスタイルだと下ろした状態だと全然わかりません笑 また、他にも多くの動画を公開中!サロンでのカウンセリングやヘアカットの様子はYouTubeにて☆ #ボブ #ボブが得意 #銀座ボブ #銀座ショートカット #銀座ミディアム #40代髪型 #30代髪型 #ショートカット #仙台ボブ #仙台ミディアム #仙台ショートカット #ショートヘア #刈り上げボブ #刈り上げ女子 #ショートボブ #前下がりショートボブ #ショートカットが得意 #佐野ボブ #佐野元気 (Ginza, Tokyo, Japan) https://www.instagram.com/p/CdBC84GvY0t/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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565062604540 · 2 years
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 俺がタイムスリップしてから1週間が経過した。  一節には、時間の主観的長さは『1/年齢』なんて法則があるらしいが、あれはどうやらガセだ。実際に13歳になってみてわかった。時間はふつうに過ぎていく。俺の精神が52歳のままだということもあるかもしれないが、それ以上に、あの現象は、余暇の長さと、なにより記憶の錯誤じゃないかと思う。  この一週間のあいだに始めたことはいくつかある。  まず、詳細な日記を書いてみることにした。  前世の俺は、読むことは大好きだったが、書くことはあまりしていなかった。中途半端に開設したブログと、某短文SNSでなにやらつぶやくくらいが関の山だった。  しかしいま、俺はいま、歴史といっていいくらいの過去にいる。これを見逃す手はない。本当はカメラが望ましいのだが、うちのつましい家計では、当時『バカチョン』と呼ばれていたカメラですらも高嶺の花である。なんで、メモである。  しかしだ。 「ノートねえ……」  休みで家にいる母さんが渋い顔をする。 「どんなのでもいい。なんならチラシの裏でもいい。いや、やっぱ保存性が悪いからノートがいい」 「書くものは?」 「安ければなんでもいい」 「じゃあ、はい」  と、母親が財布から取り出したのは五百円札である。  うわあ……まだ現役なんだこいつ……。  そういや、俺がバイトを始めたのは高校に入ってからで、場所はコンビニだった。その当時でもよく五百円札は見かけた気がする。 「予算はこれで全部。この範囲内で買って、使いきったら次。いい?」 「ありがたや……」  思わず土下座した。まあ居間なんだけど。 「やめてよ気持ち悪い。それにしてもあんた、ほんとに変わったわね……」 「すべては事故のせいだ」  もうそれで押し切ることに決めた。  さっそく買いに行くことにする。玄関で靴をはいていると、衣紬がすっ飛んできた。 「お兄ちゃんどこ行くの?」 「買いものだ」 「おやつ!?」 「母さんが一人で買いに行くことを許すわけないだろ」 「じゃあなに?」 「ノートだ」 「衣紬もいくー!」 「んじゃ着替えてこい」 「うん!」  ぱたぱたと衣紬が奥へと消えた。 「雨降りそう……」 「予報では降らないって言ってたけどな」  家の17型のテレビで確認してきた。テレビといえば、映像の色あせ具合もそうだが、テロップその他の手書き感あふれる感じがいかにも1983年って感じである。全体的に予算かかってる感じがある。そしてアイドル全盛の時代だ。  最高気温は7月頭なのに22度。2022年の首都圏ではちょっと考えられないくらい過ごしやすい。まあまだ梅雨明けしてないしな。  うちのアパートは、上山らしい急傾斜地の上のほうにある。それとボロいという合せ技で、駅から徒歩10分なのに35000円という、この当時としても破格に安い家賃になっている。階段を下って、急坂を下って、駅前通りに出る。 「ノート、どこで買うの? ミナミ? それとも田代?」  ミナミというのは駅前のスーパーである。駅前広場に面していて異常に立地がいい。これは2022年現在でも現存する。田代というのはやはり駅前広場に面している田代書店だ。こっちはかなり前にコンビニになった。  ちなみにこの時間軸に来てから、俺は一度も本屋に行っていない。行ったが最後だ。いずれ時間をとって、上山の地下街にある協栄堂に行ってみようと思っている。上山駅では最大の本屋だ。 「ちょっと遠いけど、山辺町のイ、サ……えーと、ニチイまで行こうと思ってる」  あの店、名前変わりすぎである。イオンになったのはつい最近だが、その前はサティだった。おお、そうか……この世界、バブルの前か……。 「えー、とおいー」 「500円しかないし、できるだけ安く手に入れたいからな。ま、ちょっとした遠足だと思ってくれ」 「おやつもないのにー?」 「あとで粉ジュース買ってやる」 「わーい」  衣紬、ちょろい。  そしておっかなびっくり出した『粉ジュース』という単語だが、ちゃんと通じたらしい。 「お兄ちゃん、手つなご、手!」 「はいはい」  衣紬が、体格に見合ったちっちゃい手で俺の手を握ってきた。  この一週間で、衣紬はますます俺にくっつくようになった。リアル中1の俺ならわずらわしく感じたかもしれないが、いまの俺にとってはかわいくてしかたない。狭い家のなかにいても、ちょっと俺の姿が見えないと「お兄ちゃん、どこー?」とか声かけてきて、俺の姿を見つけると「いたー、お兄ちゃん」などと抱きついてくる。こんないきものがかわいくないはずがあろうか。いまもつないで手をごきげんにぶんぶんと振っている。だいじょうぶかなこの子。小6にしてはやってること幼すぎない? かわいいなあ。 「ね、ね、お兄ちゃん」 「なんだ、衣紬」 「へへー、呼んでみてだけー」  腰に抱きついてきた。歩きづらい。そしてかわいい。 「こら、離せ」 「やだー」  きゃーきゃー笑いながらさらにぎゅっとしがみついてくる。 「離さないと、頭つかむぞー」 「いいもん。衣紬、あたまかたいもん」 「言ったな」  ちらっと見える衣紬の顔は、目をぎゅっと閉じている。きたるべき衝撃に備えているらしい。  ならば不意打ちだ。 「なでなでー」 「ひゃあ」 「頭いっぱいなでてやるー」 「なでられたぁ……」  よくわからんが、頭をごしごしとこすりつけてくる衣紬。  そして俺はあることに気づいた。衣紬の髪がさらさらではない。  こんなちっちゃい姿でも成長期だ。とうぜん新陳代謝は激しい。いくら体を拭いても、三日目となるとちょっと髪がべたついてきたりする。 「あー、帰ったら銭湯だな」 「衣紬、くさい?」 「どうかな」  せっかくなので、衣紬のショートカットの頭に顔��うずめてみた。 「やだーお兄ちゃん、かいじゃやだー」  うん。ちょっと汗くさい。 「衣紬、へんなにおいしない?」 「ぜんぜん」 「ほんとに?」 「ああ」  健康的ですばらしいにおいだ。これなら一週間くらい経ってたほうが嗅ぎがいがあるというものだ。 「お兄ちゃん、へんな顔してる……」 「変な顔ってのは、こういうのかーっ」 「むぎゅー鼻押しちゃやだー」  ああ、衣紬はかわいいなあ。ほぼバカップルだ。  景色なんかぜんぜん見てなかったが、駅への道は、図書館に行くときにけっこう通った。駅は広場を介して片側一車線の生活道路に面している。その道路の両側が商店街だ。もちろんシャッターが下りている店などほとんどない。なにより人通りが多く、平均年齢が若い。あたりまえだよなあ。この時代、団塊世代がまだ30代なんだから。ちょっと信じられないよな。  そして徒歩1時間ほどかけて、目的のニチイへとやってきた。  スーパーである。あらゆる商品が揃っている。  ここに入るには、ちょっと心構えがいる。  昔の日本を撮影した動画で、再生数が伸びるのは、やはりCMや商品、その当時の流行についてのものが多い。つまり『モノ』というのはいちばんダイレクトにその当時のことを思い出させる。  その『モノ』が、ここにはぎっしりと詰まっている。 「なあ衣紬」 「なにー」 「お兄ちゃんな、ここに入ったら、ちょっとおかしくなるかもしれない」 「え、意識戻ってからずっとへんだよ、お兄ちゃん」 「そうか……」  変なのか……。そのわりにおまえ、躊躇なくなついてるよな。  まあいい。いざ参らん。  俺は、ニチイのなかに足を踏み入れた。 「へえ……こんな感じなのか……」 「さっそくお兄ちゃんがへんです」 「ひさしぶりに来たからな」 「お母さんとたまに来るじゃん……」  建物は2階建てで、まだ新しい。この、自分の意識から来る『古そう』というイメージと、現物の新しさのギャップにいまだに慣れない。いろんなロゴや商品のデザインなど古さを感じる要素はいくらでもあるのだが、ここは、この当時なりの最新なのだ。  目指す文房具コーナーは2階である。  目移りしないうちに、さっさとエスカレーターに乗る。  上った先にあったのはレコード屋だ。  レコード屋!  あーCDが普及したのっていつごろからだっけ……。俺が高校に入ったころにはあまりレコードは見かけなくなっていた気がする。  店頭のポスターはアイドルのものが中心だが、それに混じって洋楽がちらほら見受けられる。エイジア、フォリナー、ジャーニー、そうか。アリーナロックの勃興期だ。俺が洋楽を聞くようになったのは、中学の国語教師の影響で、もうちょっと先の話だ。  入りたい。しかし入ったら衣紬の存在すら忘れる可能性がある。  つんつんと、衣紬が袖を引っ張ってきた。 「お兄ちゃん、レコードほしいの?」 「金が……金があったらな……」 「しかたないよ。うち貧乏だもん」 「それなー」 「どれ?」  あ、この言い回し通じませんね。  しかしあれだな。俺、世代的には完全にCD以降で、しかも上述したようなバンドはほとんど興味がない。なのにこう、欲しくなる。これが新譜の時代に居合わせてるだけで欲しくなる。だいたいこの世界線、ジョン・レノンが暗殺されてから3年しか経ってねえんだぞ。そして2022年現在でも愛聴していたザ・スミスはまだアルバムすら出てない。ファーストが来年だぞ。フレディ・マーキュリーが存命だしさあ。  買えないと入るだけつらい。 「よし、行こう、衣紬」 「お兄ちゃん、なんで泣いてるの?」 「金がないのは首がないのと一緒や……」  俺、しばらく物欲で苦しみそう。 「あー、おもちゃやさん!」  衣紬がててーっと店内に入っていってしまう。  うわあ、店頭でサルのおもちゃがシンバル叩いてるぞ。  まあ、おもちゃにはさほどの興味はない。俺がプラモデル好きだったりしたら話は別だろうが、家が貧乏すぎてガンプラのブームにも乗れなかったからね、俺。  ま、スライムとかヨーヨーとか置いてあったらちょっとは興奮するかな。そんなことを考えつつ衣紬のあとをついて行った俺を待ち構えていたのは『任天堂ファミリーコンピューター近日発売』の文字だった。  ……やばい。  なんかよくわかんないけど、やばい。歴史が始まる瞬間に立ち会ってる。7月15日発売。まあうちにはなかったけどね。貧乏だったから! ちなみにここで家庭用ゲーム機に乗りそこねてしまった俺は、その後、どうしても『虹色町の奇跡』を自宅でやりたいという理由でセガサターンを買うまで、家庭用ゲーム機とは無縁の生活をしていた。 「ほしいなー、ゲームウォッチ……」  衣紬の姿を探すと、ガラスのショーケースにへばりついていた。その中に各種のゲームウォッチが並んでいる。あー欲しかったよなあ、これ。たぶんこれより前、小学生のころに、すでにLSIゲームというのがあって、それは友だちの家でやったことがある。画面は、あれはLEDだったのかFL管だったのかは定かじゃないけど、黒い背景に電卓の文字のようなしょぼいグラフィックだった。ゲーム内容はインベーダーもどき。色だけはわりとカラフルに出てた記憶があるな。 「友だちにやらせてもらったりしないのか?」 「学校に持ってくるの禁止だもん」  歴史は繰り返す。いまのスマホとなんも変わりゃしねえ。 「見てるとつらくなるだけだから。な、行こう衣紬」 「うー、わかったぁ……」  さんざん寄り道をしつつ、ついに目的の文房具屋にたどりついた。けっこうでかい。そして売場の半分ほどはファンシー文具である。衣紬がさっさとそっちに行ってしまったので、俺は目的のものを探す。  文房具にはこだわりがある。俺が最後まで愛用していたのは、コクヨの野帳と三菱の証券用細字ボールペンだ。オタクの性で、パソコンに触れたのはかなり早かったし、デジタル化の波にも対応してきたつもりだが、メモだけは最後まで手書きだった。ちなみに証券用ボールペンは、2020年あたりで廃盤になって、そのあとボールペン難民になった。  そして、そのボールペンは、当然のように売場にあった。てゆうか、売場にラバーグリップがついたものが見当たらない。ゼブラのラバー80くらいだろうか。  証券用ボールペンを2本と、ノートは5冊300円のものを。もちろんB罫である。いまの俺に老眼はない。この当時の安物ノートなんて書き味なんてレベルじゃないくらいだろうが、書ければいいのだ。  レジに行って、なけなしの500円札を差し出す。こんな大規模な店でも、まだPOSレジではない。手打ちのレジスターだ。消費税もない。  商品は紙袋に入れて渡された。  受けとると、不思議な高揚感が湧いてきた。  40年の時を経て、いま、俺の手には前世と同じ筆記具がある。それで、書いていく。  なにを書くのか。それはわからない。でも、きっと、すべてだ。俺が見て、聞いたもの。感じたこと。晩ごはんのおかず。そのときに見ていたテレビのこと。公園のブランコ。梅雨のどんよりとした空。衣紬のこと。  俺は、すでに知っている。いま、この時間は、もう二度と戻らない。戻ってきた俺だからこそわかる。ここは本来ありえなかった世界線だ。衣紬がいて、笑っていて、そのそばに俺がいる。  後悔はしたくない。でも、きっとするだろう。それでもいい。瞬間ごとに、俺は生きたい。奇跡なんて口にするのもいやになるような安っぽい言葉。衣紬が死んでから何度も願ったそれ。それがここにある。記録しよう。覚えていよう。  願わくば、過去を振り返ったそのときに、衣紬も俺も、周囲にいるすべての人々が笑顔でありますように。 「あれ、三森の妹?」  自分の名字が聞こえたので、振り返った。  そこには衣紬がいる。そしてその隣にいる女子を見て、俺は固まった。  その女子の名を、芹ヶ谷茜という。  同じ教室にいても一週間、避けつづけることができたというのに、なぜよりによってこんな場所で会うのか。  芹ヶ谷は、露骨にいやそうな顔をして言った。 「三森……」  それは小学校のときに俺が告白して、玉砕した女子だった。  俺は、早速、ここに来たことを後悔していた。
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bluegardenmaker · 1 day
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2024/04/23 見た夢
実家。お金を払わずに美容院から帰って来てしまった気がする。
財布の中身を見たら、やっぱり払ってない。
電話して、お金を払いに行かないと。
テーブルに私宛の書類が山積みされているところに、何かデータがある。親の株券だわ。あとで調べようと、部屋に持っていく。
親の部屋に兄が友達といるみたい。
財布の中に、母親に30円切手を追加で貼って出せと言われた封筒があった。
なぜに速達にする必要がある? とうに忘れて、母親が速達で届けることを意図してた日程も過ぎたわ。
その中でも、「お金を払い忘れる夢」は心に深い印象を残すものです。あなたが夢の中で支払いを忘れる瞬間、それはただの見逃しではなく、潜在意識が伝えるメッセージの一端なのかもしれません。
お金は現実世界での交換手段であり、夢の中での取引もまた異なる次元でのエネルギー交換を示唆しています。この夢は、私たちの日常生活での不注意や未解決の課題に焦点を当てている可能性があります。支払いを忘れることで、夢は私たちに何を教えようとしているのでしょうか?
美容院の夢が象徴するものとは
自己表現の欲求:新しい髪型は新しい自分を表す願望を象徴しています。
変化への願望:人生の変化期にあることを象徴しています。
自己改善の意志:自分を磨くことへの意欲を象徴しています。
美容院の夢が暗示しているものは
美容院の夢は、自分自身を再評価し、変化を求める心理状態を暗示しています。新たな自己発見や成長への道を探していることが多いです。
株の夢は、あなたの経済状況に関わる状況が良くも悪くも動き出すことを表しています。
株は価値が不安定な資産の代表的なものです。あなたの経済状況も株のように不安定な状況にあるのではないでしょうか。不安定でも収支がプラスの状態であればそれほど心配する必要はありません。
マイナスになる場合も焦って対策を行うのは危険です。できる事からこつこつと行って行く事が解決への近道です。例えば���の固定費を削るのは意外と簡単なものです。しかし、収入を急に増やすのは難しいことです。
株価の夢は、あなたが何かしらの価値や状況がどのように動くかを考えていることを表しています。
株は世の中の動向によって価値が変動します。例えば、不動産や貴金属類などの金額の大きなものの売買や、家族やあなた自身の留学や転職など自分の人生に大きな影響が起きそうなイベントをどのようにすべきかを悩んでいることが考えられます。物の売買の場合は捨ててもいいお金でやることをお勧めします。何も手元に残らなかったときに後悔が残るからです。
株の勉強をしている夢は、本業とは異なる収入を得るための作戦を練っていることを表しています。
あなたは自分に何が出来るかを探ってみたいと考えています。今までは思いも寄らなかった可能性があなたに見いだせるかもしれません。自分の知らなかったことについて、積極的に知ろうと試みる事で、あなたの未知なる可能性に出会えるかもしれません。
人は特技や向いていることがあっても、収入に結び付けるのは意外に難しいものです。しかし、それが出来るとあなたの世界が開けるのです。
封筒を忘れる夢は、あなたが過去に捉われていることを暗示しています。
何か執着していることがあるのではないでしょうか。
もし、忘れた封筒の中身を知っているのであれば、その中身が象徴するものが、あなたの執着していることに深く関わっているようです。
早く過去のしがらみから抜け出し、新たな生活をしていくことを夢は願っています。
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20kitan · 1 year
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貞本喜久二/エガキナマキナ 追記に詳細設定(テンプレ元)
◆身上調査書
「ダメ!ボツ!やり直し!」 「御託はいいからさっさと描けボケ!」 「てめぇ〜〜この貞本喜久二の前で『こんなもんでいいか』みてぇな原稿あげやがって!!誰が掲載するか!!ケツに生原稿ブチ込むぞコラ!!!」 「だははははは!!!見ろ俺のが一着だ!!」 「何年かかってもいい、俺は描きたいんだ」 「漫画家に社会性なんてあるわけねぇだろ」 「恋人にフラれても親が死んでも親友に泣いて電話もらっても原稿だけは絶対に上げろ!!」 「じゃあてめぇもうページやんねえぞ!!打ち切りでいいんだなァ〜〜!?」 「てめぇではじめた仕事だろうがッ!!」 「感動の前じゃ読者は正直だぜ」 「絵なんて描いてりゃうまくなる。ぐだぐだぬかさずとにかく描け。悩んでないで描け。駄作を30本描いてりゃ一本は傑作になる!」 「面白い!採用!」
姓名:貞本喜久二/さだもときくじ 愛称:貞ちゃん 年齢:35歳 血液型:B型 誕生日:12月2日 星座:射手座 身長:178cm 体重:72kg 髪色:灰みの青系の色 瞳の色:赤 視力:右目失明、左1.0 きき腕:両きき(元は右) 声の質:icvBASARA石田三成のときの関智一 手術経験や虫歯、病気:右目、右腕、両足の没被害による手術 身体の傷、アザ、刺青:顔の右側、腕その他に火傷痕 その他の身体的特徴(鼻や目の形、姿勢、乳房、足、ホクロなど):体脂肪率が低く常に胸を張っている 声と足音がでかい セックス体験、恋愛、結婚観:同性愛者。良いと思ったら単刀直入に誘いワンナイトで終わることもしばしば…… 尊敬する人:今の父、原哲夫、藤田和日郎、荒木飛呂彦 恨んでる人:前の父 出身:富山 将来の夢:自分用の漫画喫茶作る 恐怖:腕が動かなくなること 癖:貧乏ゆすり 酒癖:悪い アル中になったことがあるので控えている
*交流向け 一人称:俺 二人称:お前、てめぇ 呼び方:○○先生(作家)、名前呼び捨て
*概要
 出版社「貞本書房」の社長兼編集長。認可作家。傍若無人で自信過剰な男。「録音して創務省に送られたら即アウト」というほど非常に口が悪い。元漫画家で認可作家だったが、没討伐中の負傷から重い後遺症があり、政府の「非戦闘認可免許」を発行されて没との戦闘を免除されている。  普段は杖をついており短時間の戦闘しかできない。現在は編集業に力を入れ、創務省ともうまく付き合いながら後続の漫画家たちを育てている。
*性格
 傍若無人で自信過剰な男。強引で派手好きで自分勝手。誇り高く気が強く傲慢で非常に口が悪い。直感が鋭い理想主義者。何にでも興味を示しじっとしていられない性質。刺激やチャンスが得られるのなら危険なことにも飛び込む勇敢かつ無謀な性格でもある。熱が入れば入るほど歯に衣着せぬ物言いをし、人をざっくり傷付けることもしばしば。ギャンブラー気質で失敗も多いが当たるとでかい。実際にギャンブルや競馬も好き。自身の作風とは違う色々なジャンルにも手広く手を出している。  根本的に快楽主義なところがあり、人生をおおいに楽しむために生きており、波乱万丈な人生のなかで疲れを知らぬバイタリティを絶やさない。若い頃は飽き性でもあったが、特に漫画に関しては描く・描かせるためのストイックな努力を欠かさない一面も。
*人間関係
 態度と口の悪さを生来の社交性とコミュニケーション能力でカバーしている。大人の落ち着きがあるとは言い難いが、自分が感情をむき出しにすることによって他人の本音と感情を引きずり出す性質がある。他人を振り回し好き勝手に振る舞う��方、組織の中の雰囲気や特に弱っている相手を敏感に察知し、惜しみなく手を差し伸べる。
*家族関係、幼少期体験    子供の頃から漫画が大好きな少年だったが、アル中の父親に母親ともどもよく殴られ、金銭的にも不安定な家庭に育った。だが黙って殴られているような性格ではなかったため反骨精神たっぷりに育ち父親とも殴り合う日々。母親が出会った優しい男性との仲を応援し、元の父を置いて母と母の恋人とともに夜逃げ。新しい父との関係は良好で、安心して漫画家という夢を追いかけるにいたった。  高校卒業間近に雑誌で大賞を取ってから漫画家デビュー。意欲的に作品を書き続けていたが、26歳のころ全身に大怪我を負い連載を断念。父親と同じアル中になって落ちぶれた時期を越え、壮絶なリハビリの果てに漫画家として再始動。もとは自身の作品のために出版社を立ち上げ、今では若い漫画家を育てることにも注力している。父母ともに関係は良好。元父のことはまだ怒っている。
*能力
 すでに大手も多かった出版社業界に現れた超新星。大胆な作戦と優れた経営能力で小さな会社ながら売り上げは好調。そのため誌面に載せるものには厳しく、漫画家や作家たちは編集会議での貞本の「ボツ!」を恐れているが、才能ある美しい作品を作者を含めプロデュースする手腕に長け手塩にかけた作品はよくヒットしている。  
*著作、作品の評価
 ベタと力強い筆致の写実的な絵柄が特徴。漫画家としての実力は画力・物語構成ともに完成度が高く堅実。どんなテーマでも一定のクオリティを保てるが、やはり特に向いているのは戦記ものや大河もの。男性的な話が多いが女性キャラの人気が高い。和洋を問わず骨太な戦記ものを得意とした漫画家。ウィスタリア・サーガの連載中に負傷し、現在は雑誌掲載をせず1〜2年に1冊というゆっくりとしたペースで発行している。
「麒麟御伽草子(貞本版コミカライズ)」  小説「麒麟御伽草子」を原作にし認可基準に直しつつも原作を踏襲し、人気基準を満たしつつも貞本のテイストがふんだんに盛り込まれたコミカライズ版。現在も書店で購入できる。ちなみに貞本の子供の頃にもコミカライズが存在したが、認可基準引き上げにより不認可となった。
「獅子ども獣ども」  戦国時代、山中深くに忍とも山賊ともつかぬ一族が人目を避けながら歴史を重ねていたが、一人の青年が天下統一を目指し国取りを開始する物語。神話をベースにした展開がいくつかあり、コアな歴史ファンがついている。
「往けよ赤き海」  地球が砂漠と化した世界を題材にしたSF作品。過酷な状況で特殊能力が開花した人間たちが唯一残った資源の源「赤き海」を目指して旅をする群像劇。どの陣営が勝つかわからない展開に読者が翻弄された。 「牡丹籠」  初の短編集。デビュー前の読み切りや連載の間に掲載された短編を集めている。異種間、同性間の恋愛もテーマになったものも多く、この短編集に出てくるキャラクターの同人誌がけっこうな数出ているとの噂。
「魔弾」  世界大戦中に銃ひとつで戦場を駆け抜けたスナイパーの物語。明らかに第二次世界大戦をベースにしているあまりにリアルで地味な話であったため、あまり売れず2巻で打ち切り完結した。貞本本人はお気に入り。
「ウィスタリア・サーガ」  西洋ファンタジー大河もの。「ウィスタリア」という半神半人の一族が薄れゆく神の血と能力を嘆きながらも人間として国家を形成していき、世代を変えるごとに国の形を変えていく物語。連載中に貞本が負傷したため10年近くの連載規模となり、現在も1~2年に一冊のペースで刊行されている。
*好きなもの 食べ物:レバー、いくら、白子、数の子、その他魚卵や肝系 飲み物:芋焼酎、コーラ 季節:冬 色:ベージュ、ブラウン 香り:ビュリー/ニンフとさそり 甘みのないムスク、シャボン、温泉のようなかすかな香り 書籍:漫画、雑誌、歴史書 動物:犬 ファッション:上質なスーツ、ピカピカの革靴 場所:編集部、漫画喫茶、古い喫茶店、タバコ屋 愛用:黒い杖 趣味:漫画、映画、音楽鑑賞、演劇、ハングライダー、ダイビング、釣り、フィギュア集め、歴史書集め
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niwanoki · 2 years
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2022/10/13
いつまで続くんだろうとぐずつく空、何も変わらない、めちゃくちゃな低空飛行がもうちょいマシな低空飛行になったような朝、昨日より早い電車に乗る、とても色白ですらっと背の高い茶髪の女の人、今朝は車内でメイクをしていた(眉毛を描いていた)、今朝もYouTubeで気持ちが明るくなる曲。いちいち歌詞に突っ込みながら、生まれる10年前の空気の匂いを想像する、呼び起こされる音が似通っている、エレクトリックライトオーケストラの曲が思い出される。中3だったか高3だったか、とにかく受験直前の冬休み、父の運転する車で聴いた。夜明け前、混む前の高速道路を行く。まだよごされていない風を切る、寒い、凍った地面をふむ感覚すら思い出せる、星が驚くほど明るく光る深い紺色の空も。とかなんとか思い返していると、半分くらい年末の頃の気持ちが帰ってきてせつない。いつもより余裕を持って出勤。人づかいの荒い人の、まさにその荒さに触れてまた心臓の裏が汗をかくような心地、本当はなんでもない作業のはずなのに。来年度の話をされる、あんまり晴れやかな未来は見えないなと思う。自分自身もなんの方針もなくて風が吹いたらそのまま飛んでいく感じ。とにかくキーボードをタイプしてファイルを棚から出して開いて閉じてまたしまって、A4の紙を二枚重ねて名前が上になるように三つ折り、封筒に宛先を書いて(自分の書類じゃないので緊張)切手貼って口を糊付けして、またキーボードを売ってるとすぐ昼。まだ雨は降ってなかったけど寒いので諦めてさっき書かされた書類をポストに出してから駅の商業施設の中のイートインスペースがある弁当屋さんでおにぎりを二つ買い、隅っこの席で無言で食べる。休憩時間20分を残し戻る。何か話しかけられる。また昨日の無限に思える作業の続き。午後、なぜかアポなしで現れた、地元密着型の活動をしてる出版社の人にリズムを乱される。私と変わらない年齢と思しきしっかりメイクのきれいめな女の子が唐突に名刺を渡してくる。御社で発行してる季刊誌のためのロケハンにきた、という。こちらが返事にまごついて上司というかそういうのがわかる部署の人につなぐ前にMacとかカメラとか暗幕とかをささっと準備して、窓の外の景色をバシバシ撮っていた。なんだこいつらと急にイラついてくる。担当部署の人を呼んで対応してもらう。カメラマンは女の子より一回り年上と見た。ずっと鼻をすすり上げていて、その音とか、女の子にペラペラ話す無駄なバリトンボイスが不快だった。女の子も女の子で、自分が若くて可愛くて「できる」ことを理解して安心してカメラマンの話にい��いち応じている感じ。自分の作業のリズム���崩されたからってあんまりなジャッジだけど、なんだか本当に恐ろしく気が立っていたのだった。たっぷり30分くらいは二人はいた。無限に思えた作業は終業前に一旦手を離れた。みんな一体なんなのだろう。みんなのように私も図々しくありたかった、とか本気で思う。退勤時、冷たすぎる雨が降っている。疲れた。「安住紳一郎の日曜天国」のポッドキャストをまた聴く。厄払いの話で、読経の真似をしてしゃべるくだりが出てきて、それが面白くて乗り換えのホームで普通に声を出して笑ってしまう。笑いの感度が低レベルだ、と思う、こういう季節を知っている、中学生の頃、誰かに拐われたかったことをまだ忘れられない。どこか遠くに消えてなくなりたい衝動は、あるとき唐突に猛烈に胸を揺さぶる。わかる、とか盲目的に肯定してしまう。今とは違う何かに変わりゆく感覚、魂が引きずり上げられるような、目がさえていく、誰もいない、ただそこにあるだけで圧倒してくれる、代えられない力みたいな。周りの音を物理的に遮断していると、ヘッドホンなどしてない時の周囲のうるささが形状を伴ってるように感じられるほどにより際立ってしまうのでつらい。あなたのようになりたいという対象がいれば、少しは強くもなれる、私はまだ逃げられるしどこかに拐われる可能性だってある、などと気持ちを飛ばすことができさえすればまだ大丈夫、いつでもそうしてかわして来た。普段見ない夜明けの色に心を静かに燃やしていた頃、まだ知らない時間帯があった、誰かが、誰かは起きていた時間。終わりの気配が見えれば、消えることへの憧れが、健全に自分を走らせる。明るくて裏表も見えない、標語のような単語が並ぶ安直で幸福でちょっとせつない系の音楽は必要だ。
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h-episode · 2 years
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ゴルフ場で同じ組になった30代の人妻と19番ホール
ゴルフ場で同じ組になった30代の人妻と19番ホール #エッチな体験談 #不倫
ゴルフに行ったときのことを話します。 私は小さな会社を経営している42歳の既婚者ですが、友人と2人で趣味のゴルフに行きました。 組み合わせの関係で、30代前半ぐらいの女性2人組と一緒に回ることになりました。 2人とも膝上20センチのミニスカートで、結構きれいな女性でした。 天気も良くて、今日のゴルフは楽しいものになりそうな予感でいっぱいでした。 私たちがシングルの腕前だとわかると、彼女たちは指導をお願いしてきました。 「ドライバーを打つ時は椅子に軽く腰を落とすような感じでね」 そんな感じで優しく教えました。 私が指導した女性は肩まである髪を後ろで結った鈴木京香似の桂子さんでした。 身長は160センチぐらいで、かなりメリハリのある身体をしていました。 ドライバーを打つ時は、背後に回って自然な感じで肉付きのいいお尻を支えて型を教え、打たせました。 私のペニスはそれだけでいきり立ち、真っ直ぐに…
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pompomyusuke · 3 years
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         落石
Death is not the greatest loss in life. The greatest loss is what dies inside us while we live.
by Norman Cousins
〜序章 今〜
真っ白な中にいま僕はいる。周りは虚無とカオスが広がり、何もできない。ただ、いま自分が出来る最大限の努力は呼吸をし命をつなぎとめることだ。ゆっくり途方も無い道のりを重たい足で歩き続ける。歩き続けることがいつか、きっと僕にとって何か、良いことをもたらすのではないかと思いきかせた。白く、一点の濁りもない中をただひたすら飽きることなく足を動かすことを続けた。
不意にある人の事想う。ああ、あの人と結ばれたらな。いや、もうあれは過去だ。過ちだ。何を僕は引きずっているのだろう。幾度となく、偽りの意見を反芻させた。目を閉じ、呼吸を整えた。
漆黒の闇から急に現れた、たった1人の人間に狂い戸惑った。気づけば周りにはなにもかも手放していた。自分の、判断だし、決断でもあった。おかけで今なにも関わってくれる人も、動物もいない。そして、今僕は虚無にいる。全ては自業自得なのだ。
〜第2章 過ち〜
目が覚めた。どこか重たく、身体全体に痛みを生じた。目もなかなか、開けることができない。いつもの朝とは違い、日の光りを感じられない。そのせいか、起き上がるのに、10分以上はかかった。僕にとってはかなり遅い方だし、他の人と比べて寝起きはいい方だ。その日は休みだった。飲み過ぎても仕事に支障が出ないようにと、希望休をとっていた。変なところ真面目だよねと大衆に言われる所以がこのことなのかもしれない。
その日そんなに早く起きる必要はなかったがなぜか起きた。どこか気持ちが、心がいつもより落ち着かなかった。目を開けることにためらい、もう一度寝ることを考えた。しかし、いつもとはちがう、違和感を覚えた。僕の部屋はお世辞にいっても綺麗じゃない。ただ、今自分の嗅覚から感じるのはフローラルでとこか愛したくなる香りだった。当時、コーヒーを勉強していた僕は香りに敏感だった。今まで嗅いだことのない、落ち着いていて、どこか派手な綺麗で美しい香りだった。まるでアジア太平洋産のコーヒーを思わせる、どこかどっしりとし荒々しいコクとハーブを感じるような繊細さを僕は感じた。
その香りは、確かに、自分の部屋から香ることのできない香りなのは明確だった。だからこそ、目を開ける勇気がなかった。あの繊細で、どこか悲しい香りは僕は感じたことない。多分、目を開けて現実を見てしまったら後悔することもわかっていた。しかし、僕はゆっくり目を開けた。どんな現実も受け入れることを僕は覚悟した。そこは真っ白でなんの変哲も無い白い天井だった。また、予想通り日光はカーテンから少し漏れるだけの光しかベッドには届いていなかった。そして僕は裸だった。スタイルがお世辞にもよくない身体がベットに放り込まれている。身体は重く、ベッドに根を生えているようにも思えた。この時点で少し飲み過ぎたことを、後悔した。気分と身体の両方の違和感に耐えきれず、少し寝返りをうった。その時何かを触った。柔かく、どこかハリがあり、触るといまにも跳ね返されそうな弾力だった。指先から伝わるシナプスが脳みそに達したが何かは特定できなかった。もう少し触りたかったが勇気がなかった。そして、一度そこで寝返りを止めた。正体を知ってしまったら、真実に追いつけず、自分の偽りの世界を作り逃避する気がしてならなかった。それが楽なのはわかっていたがどうしてもしたくなかった。向き合うことが僕の数少ない良い点の一つだと理解していたからだ。そしてそれを永遠に自分に自分の武器として、自分の存在を誇示するために持ち続けていたかった。
重たい体をゆっくりと左45度に傾け、現実を見ることを決意した。ぼんやりと映る姿にかすかに見覚えがある。どこかでみたことあり、僕の小さな脳で思い当たる節を探した。学生時代のそんなに多くない友人、ゴルフで出会った仲間、バンドなどで交流を持った人たちなどを当てはめたがどれもちがった。誰かはわからないが、確実にそこにあるものは女体だった。お世辞にも白とは言えない肌ではあるがハリときめ細かさはある。お尻もそれほどありかつひきしまっており、くびれがとても特徴的だ。乳房は少しお椀型でハリもあり乳首は程よく黒がかり僕の好みな形、色だった。髪色は明るめな茶色では、あるものの落ち着きがあり、ショートとロングの間、つまりミドルほどの長さだった。カーテンがなびいている下で、少し日に当たるその姿はどこか幻想的で魅力的で現実に存在する人間には思えないほどの美しさであった。まだ、誰かもわからないが見ていると落ち着くし、このまま時が止まってくれないかとおもった。もちろん、止めることなどできない。
気づいた時には深い眠りについていた。身体の重さは幾分なくなり悪酔いが冷めてきたのが、明らかに実感できた。さっきとは違い外界の光がもろにあたり、風も感じることができた。カーテンが顔なで今にも部屋全体の小物たちが起きなよ、と言わんばかりだ。今時間は何時だろう、ふと思い、また誰かわからない女体の隣でよく寝れたなと自分に驚く。
「おはよ」
聞いたことのある声が僕の背中を包んだ。どこか、優しくも冷徹な声が特徴的だ。恐ろしく、顔を見ることも、もちろん振り返ることもできない。畳み掛けるように女体は話す。
「昨日飲みすぎたようだけど大丈夫?」
やはりかと思った。今までにない酔いが朝遅い、違和感が心を包んだ。僕は平静を装いどこか洒落臭く返事をした。
「あんなんじゃ、酔わないよ」
僕は女体の顔見なくても笑っていることに気づいた。
「へぇー、毎日晩酌してるだけあるわね」
この時、いくつか女体の候補を絞ることができた。晩酌をしていることは少数人にしか告げてないし、なんなら幾分恥ずかしいことではあるから、大々的に自分から発信はしていない。かなり仲の良い、あるいは直近で会話をしている人に絞られる。
「最近そんなに飲んでないよ」
少しかまをかけて、発言した。最近の飲酒量は軒並み右課題上がりをし、来月の健康診断はもう絶望的だ。直近で会話している友人にはその話を何度も話をしている。
「最近飲むのふえてるじゃない。この前も電話した時酔いつぶれてたわよ」
ここで確信をついた。最近ある1人とよく通話をする。同じ職場の人だ。衝動を抑えきれず体の向きを変えて顔を見た。
女体はニヤっと笑った
「椿、、、」
「おはよ」
ドス
頭の中で何かが落ちた。
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僕はそこそこ名前の知れている商社に勤務している。商社ではあるが、ほぼサービス業であるため平日やすみが基本だ。平日休みでの特権をまだ実感していない。強いてゆうのであれば、ふとした時にドライブなど外出するとき弊害があまりない。人混み、交通規制、こどもの泣き噦る声などストレスを与える要素がない。もちろんデメリットもある。友人関係が、がらっとかわった。だいたいの友人は土日休みであるため休みが合わず、交流する時間がなく連絡する頻度もすくなくなり疎遠気味になってしまった。また、ある友人は遊べる回数などがすぐなくなったからか、付き合いが悪いなどと吐き捨てられたこともあった。こうして、休日に過ごし方は狭い自宅で引きこもるか、職場仲間と軽くご飯に行くことしかできなかった。時々コミニュティーの狭さに驚愕し、過去自分の思い描いた誇らしき人生の理想との乖離に不安と絶望に日々打ちひしがれるのであった。
僕は時々死をも考えたこともある。富士の樹海で首を吊るいくつもの死体に憧れたこともあった。自分もそのうちの一つにどのようになれるか、考えたこともあった。でも、後一歩のところで勇気が出ずにいた。死ぬ勇気さえ僕には持てれなかった。僕が愚かであることは明確だった。
ただ、仕事での悩みは無いと言ったら嘘ではあるが、さほど気になるほどではなかった。横山と稲村の紛争を常に仲裁して、チームの空気が悪くならないようにいつも注意をしていた。��間とのコミニケーションを常に積極的にとり、チームの不満やいわゆる膿を出す役割を僕はしていた。人からはそれらは重みでストレスのかかるものであると言うが、僕は気にならなかった。むしろチームが良い方向に前進していることを日々実感し、達成感に浸れた。それが仕事の一つのやりがいであることは否めないし、自分の一つの居場所であったことも確かだ。ただ、その居場所や仲裁に入るのもなかなか至難の技であった。
横山はチームリーダーとして、1年前に配属された。彼は、スタイルがよくイケメンと言う部類にはいり見た目はどこかアグレシッブで仕事に対して強いこだわりがありそうだった。ただ、その見た目とは相反するような過去を持っていた。
19XX年、横山はファッション系の仕事についていた。彼は現場に強くこだわった。彼が配属されたのは西山駅の正面にある、お店も売り上げもかなりボリュームのある店舗だった。店の正面には街のメインストリートがあり、土日には車両の通行が禁止される、謂わば歩行者天国になる。また、道の向かいには最大級のデパートがあり、平日土日関係なくいつも人でごった返している。店の周りにも競合店揃いのファッション系ブランドのお店が軒を連ねる。そこでその店は勝ち取っていかなければならなく、横山自身かなりのプレッシャーであった。前任のマネージャーは成果を出すことができなく半年で別の店舗に異動をした。左遷とも噂された。
横山は客の求めているものを的確に会話を通じて探し出し提案することを目標としていた。そのことを認められたか、前年よりも売り上げを伸ばし上層部にはかなり高い評価で認められた。会社にも評価され次期エリアマネージャー候補とも囁かれていた。横山は仕事にやりがいを感じ、通勤にも片道2時間という長いものであったが文句どころか、毎日が充実していた。
忘れもしない10月20日。いつもどおり横山は出勤した。大通りに群がるスーツをみにまとったサラリーマンをかき分け、店の正面まで歩く。あまりの人の多さで、後ろへ押し流されながら歩き続けるのは一苦労だ。店の鍵は全部で5つある。正面の扉が2枚あり、一枚の扉に上と下1つずつ鍵がある。鍵を開けると30秒以内に店の事務所のセキュリティの機械に鍵を取り付けないとアラームがなる仕組みだ。
この日もアラームを解き、オープン作業を一緒に行うパートの人を待った。作業が始まる9時30分にも来なかった。ここのお店に着任してからはじめての経験であった。パートの携帯に着信を入れたが冷酷な自動音声が聞こえる。
「ただいま電話に出ることはできません」
が横山の耳に響く。まるで暗く深い洞窟の中で聞こえるように。
几帳面で真面目で無断欠勤などするタイプではないため、怒りよりも心配がかった。事故か事件か、最悪の状況が頭をよぎる。とりあえず何事もないことを祈った。電話が早くかかってこないか、気にしながら開店作業を黙々と進めた。本社から送られてきた服や小物の納品物を片付け、陳列。店内の掃き掃除、また陳列されている服の整理、などいつもよりも同じ時間で2人分の作業をしなければならないため、時間の体感速度はかなりのものであった。店内に開店まであと5分のチャイムが鳴り響く。当然間に合うはずもなく、開店してから残った作業をすることにした。急いで、事務所に戻りレジの開局作業に取り掛かった。両替準備金を数え、パソコンに入力し、開局させた。もう、幾度となく行った作業のため、手慣れたものだ。毎日同じことの繰り返しであったが毎日同じモチベーションで仕事をすることができた。人はそれを、嘲笑い鼻でわらい社畜だと罵った。横山はそのことを何も感じもしないし、馬鹿にする方が馬鹿だと感じた。
そんなことを頭で回想をしていると気づくと1分前のチャイムが鳴る。横山は店の自動ドアの正面に背筋をのばして、客を迎い入れる準備をした。静寂の中を切り裂くように、店内アナウンスが入る。開店だ。深呼吸で心拍数を安定させる。今日も始まる。
横山は客に向かってしっかりと大きな挨拶をした。
「いらっしゃいませ」
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10月20日夜、街中の有名な居酒屋で団体グループのせいで予約がいっぱいだった。店もてんやわんやで、少ない人数で営業していた。キッチンには洗い物が山積みになり、ドリンクをテーブルまで提供するのに精一杯であった。従業員がベルトコンベアーで流されているかのように機械的にキッチンからドリンクがかなり乗ったトレイを持ち、テーブルまで運んだ。なぜか従業員には顔がない。じっくり見てもそこには何もなく、カオスで色も特徴もない。まるでロボットが店舗を運営しているように感じた。何も面白みも、魅力も感じないお店だ。多くの人が二度と行くことはないというだろう。実際その半年後お店は潰れたという。詳しくはわからない。
その日の団体の客は横山の働くお店の集まりだった。幹事の伊藤は重たい口を開け、淡々と話を始めた。
「ボイコットに参加してくれてありがとう」
参加者は息を飲む。この言葉は絶対に聞くことは覚悟していたし、ボイコットしたことも事実だ。しかし、改めて耳からその情報を聞くと様々な考えが頭をめぐり実感と責任感が心臓からゆっくりと湧き上がるのがわかった。まるで血液のようにその感情が身体中をめぐり次第に身体が硬直していくのがわかった。参加者のうち華奢な男の1人が口を開いた。
「これで横山も終わりだな。」
伊藤はその言葉をきき深く項垂れ、自分の今の行動がどの程度影響し波及していくのか想像するのができなかった。想像したくないのではなく伊藤の脳みそではキャパオーバーでこれからのことがわからなかった。どのようにこれから自分の立場が変わっていくのかも先を見越した行動ではなく瞬間的で能動的であったことは間違いない。そして、伊藤はこれにきづくことはなかった。
伊藤は何かを決心したかのようにまた鉄の扉のような唇を開けた。
「そうだな。祝おう。皆で。」
重苦しくどこか窮屈な空気の中冷やかしのようにグラス同士の冷たく乾いた音が部屋中に響き渡る。乾杯のこともそこに明るさはなく海の奥深く光の届かない場所にいるかと錯覚するぐらい暗く意味深なものであった。主婦がお酒を飲みながら現実を受け止めたかのように話をした。
「私、本当にボイコットしたのね」
伊藤がゆっくりと口を開いた。
「そうだよ。俺らはやったんだ。でもこれも全て横山がわるい」
「そうわよね。自業自得だわ。」
主婦はそう言い放ちグラスを空にした。無理やり流し込んだせいか咳こんだ。その音さえ虚しく聞こえる。
伊藤が息を吐き思いつめながら鍋をつついた。
鍋には色も何もないカオスが広がっていた。なぜだろう、食欲も湧かないしそこには何もない。物理的ではなく精神的に。
「明日からどうなるかな」
空虚な世界にその声だけ響いた。周りは静かに息を飲んだ。
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枯葉が落ちある種のイルミネーションが広がっていた。自然が作り出すトンネルはどこかに吸い込まれ迷走しいずれ消えていくことを実感した。皆口を開け小さな頭の中で回想する。出口はどこなんだろう。
横山は会社に解雇された。ボイコットの日から次の日でだった。次の日も従業員は誰もこず、たった一人静かに営業した。現実、一人で営業することもできず、閉店を余儀なくされた。会社からボイコットについて、ヒアリングを幾度と無く横山に行なったが、何もわからなかった。事実、横山自身アルバイトたちによって遂行されたボイコットがなぜ行なわれたのか甚だ理解できなかったからである。横山は小さくか細い声で何度も連呼した。
「わからないです。すみません。」会議室はため息に包まれた。
彼が転職するのは、季節が幾度と無く変わった後だった。あのボイコットから仕事に対する熱意がまったくもてず、故郷である横浜に身を隠した。実家での居心地はよくはなかった。口うるさい親父と心配性な母親が彼に対して異常なまでに面倒を見ていたがそれが逆に狭く感じた。早く仕事をしないのかと部屋の扉をノックする音を毎日聞き、親父が酔った勢いで母親との馴れ初めを永遠と語るが興味がなかった。両親との生活は約2年だったがなぜ実家に戻ってきたか聞いてこなかったし知らない。彼らにそのことに興味が無かった。
そんな実家であったが一人で住むよりましであった。あのボイコットから人間不信になってしまった。外を出歩くといくつもの白と黒の目が彼自身を凝視し監視されているように思えた。また、このころ横山は人間の顔の表情が素直に受け入れることができず人間の後ろに何も無いカオスの顔が見えるようになっていた。そいつは口も鼻も目も耳も何もかも無い。しゃべることさえしず、ただ黙って横山をみていた。横山はそいつを見始め外に対しての絶望感と虚無さから外に出なくなった。少しでも安心した場所に行きたく実家へと移った。
横山の部屋は2階の角にあり風通しはかなりいい。部屋には小さな窓がある。埃がかぶっていて、窓のふちは錆付き重い。あるとき外界を覗いた。
家のしたに広がる商店街がにぎわっていた。
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oyanogakko · 5 years
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【大家の学校の遠足】~創造系不動産いすみツアーから考える、これからのあり方・暮らし方って?~
こんにちは!1・2期受講し、4・5期“先輩”として関わらせていただいています、石井光です。3月30日に行ってきたいすみツアーのレポートをお届けします!
 ちょっと長いですが、下の流れで進めていきます!
【まとめ的な目次】
1.いすみについて
2.パーマカルチャー:活かし合う関係性のデザイン
3.エゴシステムからエコシステムへ:   人間も生態系の一部であることを思い出す
4.ティール組織:ピラミッド型から生命体型組織へ
5.8つの資本:   ギフトエコノミー(金融資本以外にも7つの資本がある)   生命資本、社会資本
6.拡張家族:新しいつながりのあり方
7.移動の時代へ:多拠点生活
8.まずは自分の幸せから、暮らし方・あり方を考える
9.まわったところ一覧
10.お話をお聞きした方々一覧(ありがとうございました!)
1.いすみ
東京から電車で70分。千葉県南東部にある移住者に人気のまち、いすみ。
東京都墨田区の“喫茶ランドリー” などがあるイマケンビルを手がけた創造系不動産がいすみに支店を出しました。いすみの空き家活用事例をまわる、現地の “人”とのつながりを意識したツアーをしています。 創造系不動産の空き家活用事例いすみツアー
 2.パーマカルチャー
いすみは僕が前々から行ってみたいまちでした。というのも、いすみは“パーマカルチャー”界隈で有名な場所「パーマカルチャーと平和道場」(以下、平和道場)、そして「Browns’s Field」があるからです!(僕は3年前にパーマカルチャーについて学んだことがあり、話ではよく聞いていました!)
パーマカルチャーってはじめて聞く方もいますよね。パーマな髪型の文化をはやらせたいわけではありません!(今回案内してくれた、東京アーバンパーマカルチャー 主宰のソーヤー海さんはめっちゃパーマですがw)
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パーマカルチャーとはPermanent Agriculture または Permanent Culture の略で、“持続可能な農のある暮らし”と訳されます。ソーヤー海さんは“いかし合う関係性のデザイン手法”と言っています。無理なく続けていける環境・しくみを整えるといった感じでしょうか。
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見えづらいですが、手を洗った水が地面に流れて、そこで野菜や果樹の苗、ハーブが育っている。こんなところにも、無理のない一石二鳥のデザイン!
詳しくは以下の記事を読んでいただけるとわかりやすいかもしれません。
【なぜ、greenz.jpは「いかしあうつながり」という言葉に行き着いたのか? そのルーツをたどる、ソーヤー海さん × 鈴木菜央対談(前編)】
【人間社会には「いかしあうつながり」が不足している? 暮らしに関係性を取り戻す術を探るソーヤー海さん × 鈴木菜央対談(後編)】
 パーマカルチャーのデザイン手法と合わせて、
 大地の再生:  土壌中の微生物・水脈・空気の流れを意識した環境デザイン
 NVC(非暴力コミュニケーション):  共感を持って臨むコミュニケーション手法
を取り入れると、もっと深みが増すそうです。
僕も勉強中ですが、先日、とても気難しい祖父にNVCを実践して、共感をもってコミュニケーションに臨んだところ、今までにないポジティブな発言をもらえました。ちょっと前進です!
 3.エゴシステムからエコシステムへ
海さんのお話を聞いた平和道場とは、これからの時代を生きるのに必要な技術を身につけ、「消費者」から「文化の創造者」になるための学びの場です。
平和道場の周辺は、田んぼでとても見通しが良く、気持ちがいいです!
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海さんのお話では「人間が頂点にいるピラミッド型のエゴシステムから、エコシステム(生態系)へ意識を変えることが大切」とおっしゃっていました。地球は1つしかないのに、僕らはついつい生態系の一部であることを忘れがちですよね。
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 4.ティール組織
海さんのお話だけでなく、ダイヤモンドメディア株式会社の武井浩三さんにお話を伺いました。武井さんは「ティール組織」を日本で初めて経営に導入された方です。先ほどのパーマカルチャーの考え方とティール組織の話は、とても似ています!ティール組織は、2018年1月に邦訳が刊行されて話題になってますね! 1人1人は悪くないのに、しくみがおかしくて暴走していることがあるとき、ティール組織は役立ちます。所有権を持ってる人が権力を持ち、情報を固持して、分断を生む。それに対して、ティール組織では情報をオープンにすることで、各々で決められることが増えます。肩書がなかったり、上司も部下もない、休みも自分で決められて、全員の給料がオープンになってたり。これはティール組織と呼ばれている組織の特徴のごく一面ですが、新しい組織の在り方として注目されています。
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green+(畑つきエコアパート、後から出てきます)にて、武井さんに自然経営(じねんけいえい)について話していただきました。
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武井さんのお話を簡単にまとめると 今後は、
1.変化は「組織」と「働き方」だけにとどまらない
2.社会システムすべてが変わっていく
3.この方向性は普遍(しばらくの間は)
4.人間は貨幣以外の経済を扱えるようになる必要がある
5.新しい教育と新しい組織はシンクロニシティである
6.全てのビジネスはこの方向性を指向する
7.逆張りのビジネスも意外と出て来そう(笑)
8.中央集権型システムは、あと10年ほどで変容すると思う
だそうです!
ピラミッド型(エゴシステム)からティール型の生命体のような組織(エコシステム)へ。中央集権型から自律分散型へ。上の人が必ず正解を知っているという錯覚からの脱却。社会の変化が早くて、なにが正解か分からない今の時代には、こっちの方が合ってそうですね。
 5.8つの資本
武井さんのお話を伺ったあと、海さんのお話をさらに伺いました。
お金(金融資本)にばかり目がいきがちですが、他にも7つの資本があります。以下が、8つの資本をまとめたイラストです。
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*出典元はイーサン・ローランドさんと、グレゴリー・ランヅァさん。 *日本語訳はおそらくソーヤー海さんと安納献さん。 *イラスト図解は、畑中みどりさん。
こう考えると資本はいろいろありますね!でも、資本・資源はたくさんあるのに、アクセスできなくなってたり、意識していなかったり・・・。そういうのを取り戻していけるといいなと思いました。
「“家”と“食”を自分でつくれれば、金融資本にしばられず、生きていける自信がつく!」と海さんはおっしゃっていて、平和道場では金融資本にしばられない暮らしを体験する5カ月間の住み込みプログラムがあるそうです。戦前のような(笑)、時間をじっくりかけた生活を体験できそうです。どんな時でも生物的に「なんとかなる!」と言える自信は大きいですよね!
 ●生命資本 
水や森、炭素などの「生命資本」を見ても、「上から飲める水が勝手に降ってくるのは、ここ地球だけ!」とソーヤー海さんはおっしゃっていました。たしかに酸素もただで、そこらへんから食べられるものが生えてくるのも地球だけ。全部、地球からのギフトです。
でも資本主義はこれらギブ&テイクではなく、送り合う”ギフト”という考え方を市場に乗せて、商品化していきます。経済合理性と互助がうまくつながってない、分断された社会だとなかなかギフトが送り合えない。奪い合えばものが足りなくなる世界から、与え合えばものが余る世界にしていきたいものです。
 ●社会資本
人とのつながりなどの「社会資本」は、例えば家族内だけだと子どもの世話は大変ですが、コミュニティのような助け合える関係があると、「子ども、もう1人いても大丈夫かな!」と思えるように、人とのつながりがあることで、暮らしも協力し合えます。
畑つきエコアパートgreen+は4世帯でなんと子どもが10人!これもいざって時に助け合える関係性があるからですね。
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ファミリー向けで、でもちょっと手狭につくってあり、子どもが大きくなったら(green+のコミュニティが気持ち良いから)近くに引っ越して行くそうです。いい循環ですよね!
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green+を運営する御田亜季子さんにもお話を伺いました。 green+をつくるときに、自分で模型をつくって工務店に持って行ったとか。すごい熱量!
御田さんが話されていたそれぞれの入居者さんの入居のきっかけには、顔の見えるつながり(知り合いに紹介されて、とか)の話が多かったです。理想的ですね。
ちなみに、green+はマクロビのカフェがついていて、御田勝義さん(御田さんの旦那さん)がされています。もともとBrown’s Field(いすみにある、マクロビで有名なカフェ)で働いていたそうです。お肉も卵も使っていないのに、めっちゃおいしかったです!また行きたい!
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6.拡張家族
green+に行った時に、二階には地元の子供連れのママさんや海さんご家族、大家の学校の講師を務められたこともある安藤勝信さんご家族、武井さんご家族もいて、誰が誰の子どもなのか分からないような、家族(“拡張家族”)のような感じでした。 安藤さんは世田谷にも住んでいて、週末はいすみのgreen+で過ごすというように、2拠点で暮らしています。このような多様な、拡張家族の関わりがあるのがいいですね!
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  7.移動の時代へ
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次は創造系不動産のいすみ支店がある、出口商店に行きました。
創造系不動産で伺ったお話の中に「これからは移動の時代」というものがありました。 
日本の空き家は800万戸(2013年)、うち“その他空き家(売却用でも賃借用でもない空き家)”は300万戸。文化の違い(日本ではお墓参りがあったり、仏壇が残っていたりするため、空き家でも貸しづらい)はありますが、海外と比べて中古物件の流通が少ない日本。それをいかに活用するかがこれからのカギだそうです。
誰とどこで暮らすか、自分で決めやすい時代になりそうですね!
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武井さん曰く、「中央集権型システムは、あと10年ほどで変容すると思う」そうなので、組織論もしかり、東京一極集中という人口の中央集権型も、地方分散が進みそうです。
今年2019年の1/1の朝日新聞朝刊に、京都大学の広井良典教授がAIを用いて日本の2050年を予測した記事が出ていました。このまま人の都市集中が進むと、持続困難な状況に追い込まれてしまうそうです。幸福度も低い!タイムリミットは7-9年だそうです(><)
持続可能シナリオへと進むためには、国の政策に加えて「個人の生き方が分岐を左右する」「右肩上がりの時代は、皆が東京を目指し、一本の坂道を集団で上っていた。人口減社会では、それとは違う新たな価値観が求められている」 そうです。
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ADDressのような多拠点生活サービスもはじまりそうですし、sampo.incのようにモバイルハウスの生活が広まる予感もあります。
でも、一方で“風”のように多拠点生活をする人たちばかりだと、その土地の文化は醸成されていくのかな・・・?とも思ったり。そこに根を張り住み続ける“土”の人たちの重要性も増しそうですね。“土”の人としての大家の役割とはなんだろう・・・?考えさせられますね~
 8.自分の幸せから暮らし方を考える
いすみから東京までの時間は葉山と同じぐらい(70分)なのに、土地の値段は10分の1!そして世田谷の70分の1!!
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いすみの不動産屋さん外房ベース不動産をされている湯川伸也さん曰く、いすみは借りるより買った方が良いエリアだそうです。
そんな中で、熱海に移住されて、移住者のインタビューをしている中屋さんがおっしゃっていたのは、「まずは自分の幸せから」考え、感じて、どこに住もうか、どんな暮らしをしたいか考えるということ。
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移住した方たちの共通点として、
・模索した時期がある(年単位)
・熱海に通って、相性を確かめた
・自分のモノサシを持っている(価値基準)
・人との関わりの中に、喜びがある
・お金では得られない��かさを得ている
があるそうです。これは、今回のツアーと通じるものがありました。
中屋さんの移住者へのインタビューが気になる方はこちら!
ここまで7人の方々にお話を聞くことができましたが、みなさんの根本はそれぞれ通じていて、時代の流れを感じるような内容でした。 それも、ギブ&テイクではなく、圧倒的ギフトで話してくださいました!気持ちよく、何かをいただいたような、贈ってもらったような健全な負債感がすごい!これを次につなげていきたいです。
これからの時代について、様々なお話を伺いましたが、令和はどんな時代になっていくのか、楽しみですね~
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
 9.まわったところ一覧
 ・出口商店(創造系不動産のいすみ支店)
 ・green+(畑つきエコアパート)         
 ・パーマカルチャーと平和道場
 ・Brown’s Field(マクロビで有名なカフェ)
  素敵な空間でした!
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  10.話をお聞きした方々。ありがとうございました!
 ・御田亜季子さん(green+オーナー)
 ・湯川伸也さん(外房ベース不動産)
 ・安藤勝信さん(タガヤセ大蔵、大家の学校1・3・6期講師)
 ・武井浩三さん(ダイヤモンドメディア社)
 ・中屋香織さん(ライフスタイルデザイナー、熱海に移住)
 ・ソーヤー海さん(東京アーバンパーマカルチャー)
また創造系不動産のお二人は、ご案内いただきありがとうございました!
 ・野々垣賢人さん、 寺澤草太さん ( 創造系不動産 )
 
安藤さんが登壇される、大家の学校6期は現在受講生募集中! https://mamekurashi.com/oyanogakkou/
関西方面の方はこちらでも安藤さんのお話をお聞きになれます。 https://mamekurashi.com/oyanogakkou/kansai/
【この記事を書いた人】
石井 光(いしい ひかる)1990年生まれ。
神奈川県藤沢市辻堂で12代目(大家業は2代目)。
興味が生物多様性保全→コミュニティデザインときて、パーマカルチャーに行きつく。パーマカルチャー的大家を目指す。
EdiblePark茅ヶ崎(パーマカルチャーのデザインを意識した、貸し農園)の運営に携わり、土づくり、野菜づくり、場づくりに挑戦中。
小学生のころ嫌いだった3つの分野、“農”・“障害福祉”・“アート”が今一番熱いです!
コンセプトブック:まち暮らし不動産と考えた僕と辻堂
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hairdressergenki · 3 years
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☆最近のお客様スタイル☆ 私の担当させて頂いているお客様は、ボブやミディアムのスタイル希望の方が1番多いですが、 ベリーショートからミディアムまでの幅広いスタイルを切らせて頂いております! ショート~ボブのヘアスタイルは、少しの長さ、軽さやスタイリングの変化で雰囲気が変わり、印象も変えらます! また、お客様の髪やお顔の形はもちろんですが、 何を重要視するかによって【似合う髪型】は色々あります! ヘアスタイルのイメージが湧かなくても大丈夫です☆ どんな感じが良いか、似合うのか? しっかりとカウンセリングさせて頂きますので、お任せください! 下記SNSよりDMにて事前カウンセリングも行っております。 お悩みの際は是非メッセージくださいませ☆ 【池袋・目白エリア】 ・ミディアムヘアランキング1位獲得 ・ベリーショートヘアランキング1位獲得 ・ミディアムヘアランキング上位スタイル多数。 【ボブ指名No.1スタイリスト】 【ショート、ボブ】の似合わせが得意です。 ショートからボブまでのスタイルは骨格、髪質、輪郭、お顔のイメージへの影響が大きいので技術の差がでます。似合わせは、カタチからの似合わせとイメージからの似合わせを大切にしております。 ・お電話ですと予約取れる事あります♪→03-3988-1100 ヘアカタログもご覧下さい♪【ショートボブ】沢山あります♪ →佐野元気スタイリストページにあるヘアカタログから入るとほぼショート、ボブスタイルだけが見れます https://beauty.hotpepper.jp/slnH000315167/stylist/T000297240/ 【ショートボブ似合わせ】 のスペシャリスト~Genki~動画 ☆チャンネル登録お願い致します☆ https://www.youtube.com/channel/UCcTFHf0bulj5MyCzoSIxF4w #ボブ #ワンレンボブ #バッサリカット #刈り上げ女子 #黒髪ボブ #池袋美容室 #30代髪型 #ショートカット #池袋ボブ #池袋ショート #前下がりボブ #ショートヘア #ベリーショート #池袋 #ショートボブ #前下がりショートボブ #ショートカットが得意 #佐野ボブ #ボブが得意 (Ikebukuro) https://www.instagram.com/p/CUSCnJTP6qv/?utm_medium=tumblr
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565062604540 · 2 years
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 家に帰って、掃除やらなんやらを手伝って、夕方。  俺は、隣の家のドアをノックしていた。 「はーい」  声がして、がちゃりとドアが開いた。天使のごとき、というか元天使の金髪美少女がそこにいる。 「よう」 「上がってください」 「おじゃまします、っと」  ドアを閉める。  するとその瞬間、室内の光景ががらっと変わる。  靴の5足も並ぶと一杯になる狭いたたきは、モダンな黒タイルに。木造の古い室内は、どこのデザイナーズマンションだよ、というようなコンクリート壁に無垢フローリングに。そもそも室内の面積が違う。このボロアパートに収まる空間ではありえない。 「あいかわらずでたらめな空間だよなあ……」 「さすがに、汲取式のトイレは……そもそも排泄の必要すらなかった私には、つらいものがありまして……」 「必要なかったんだ、天使」 「それ��上はノーコメントで」  ということは、いろいろ抵抗あるんじゃないだろうか。清らかなはずの自分の肉体から、こう……。 「道太、それ以上考えないほうがいいです」 「心読めるのかよ」 「……顔を見ればわかります」  はぁ、とため息をつきつつの返事。  純粋な好奇心なんだけど。  案内されたのは20畳ほどのフローリングの空間だ。これまた、どこぞのモデルルームかいな、と言わんばかりの光景だ。鮮やかなグリーンのソファ。北欧風のシンプルで見栄えのいい棚。前世でも俺はついに手に入れることはなかった大画面の液晶テレビ。 「なあ、これ、この時代で発見されちゃったらオーパーツ並みの騒ぎになるのでは?」 「道太以外の人はこの空間に入れないようになってますから」 「ヨンナ、ただの人間じゃなかったの?」 「肉体はそうですけど、天界のバックアップを受けられないとは言ってないですよ?」  カウンターキッチンのカウンターに置かれたデロンギ製のいかにも高級げなエスプレッソマシンを操作しつつヨンナが答える。 「はいどうぞ。エスプレッソ、好きなんですよね?」 「……」  1983年の日本に存在してちゃいけないやつだよね、そのエスプレッソマシン。液晶テレビもエアコンも空気清浄機も全部そうだけど。それいったら俺とヨンナの存在そのものがおかしい。空間の改変くらい笑って受け入れるべきなのだろうか……。  デミカップとソーサーを受け取る。  そのままブラックで飲むと、濃厚な味と香りが口いっぱいに広がる。  やわらかくて、ごくわずかな酸味がある。 「うまい……」  反射的にうめきみたいな感想が出る。我ながらおっさんくさい。  そんな俺を見て、ヨンナは微笑む。 「駅の向こうに古い喫茶店がありますよね。そちらで豆も売ってるんです」 「あそこかぁ。社会人になってから入ったことがあるな。確かにブレンドうまかったよなあ」 「おつかいということにして、いつもメモを持参で買ってます」  そう言うヨンナはカフェラテである。スタバの上陸、何年先だと思ってんだ。森永のカフェラッテだってまだ発売してない。 「それで今日は?」 「いや、特に用事はない。晩飯まで時間あったからさ」  家に母さんがいて、暇な時間は、こうしてヨンナの家に来る。学校では安心して相談できないことも多いし。あとコーヒーが卑怯なくらいうまい。ちなみにエスプレッソマシンとは別にドリップマシンあるのよこの家。 「ああ、そういやさ、芹ヶ谷からなんか言われた?」 「芹ヶ谷……茜さん、ですか?」 「ああ」 「特にはなにも。たまに、かなりたちの悪い嫉妬の視線はもらいますが。それがなにか?」 「やっぱそうなんだ……」  軽くため息をつきつつ、さっきスーパーで起きたことを話す。  聞き終えたヨンナは、少し難しい顔をして言った。 「芹ヶ谷さんは、女子のなかでは影響力のある立場ですからね。道太がいやがらせをされなければいいんですけど……」 「物理的な被害が出るならともかく、中坊のいやがらせなんててきとーにあしらうって」 「女は怖いですよ。特に集団になると」 「会社の暗闘にくらべりゃなあ……。金が絡むわけじゃないし」 「それもそうですね」  ヨンナと話すのは気楽だ。未来から来たことを隠す必要もないし、精神的にも対等だ。会話のテンポが噛み合うところも好ましい。もちろんかわいさでは衣紬が優勝だが。特に関係ない文脈でも妹のかわいさをねじこんでいくスタイル。 「……それにしても、衣紬はなぜ、そんなに芹ヶ谷さんに敵対的なんですか?」 「ああ、その後のこと説明してなかったな」  ヨンナには直接関係しないことだったから端折っていた。  俺は店を出てからのことを語った。いかに衣紬がかわいいかを。いかに衣紬が俺を大好きであるかを。それはもう、熱く語った。 「……というわけで、なかよく腕を組んで帰ってきた」 「道太の顔がにやけすぎでどうしようもなく気持ち悪いのはさておき」 「ねえ、もうちょっと控えて? いかにおっさんメンタルでも傷つくものは傷つくんだけど」 「鏡を見たほうがいいと思います」 「そんなに?」 「衣紬に嫌われますよ?」 「それはやばい」  顔を引き締めた。 「すいません。正視が難しいくらい気持ち悪い感じになってます」 「なんでだよ!」  俺の抗議はスルーして考え込むヨンナ。 「……なんか、いまの話にまずいとこあった?」 「いえ、特には。ところで道太、今日このあとの予定は?」 「メシ食って、そのあと衣紬と一緒に銭湯。帰ったら宿題」 「いいですね。私もご一緒していいですか、お風呂」 「もちろん」 「じゃあ7時くらいにお迎えに上がってもいいでしょうか」 「あいよー」  そういうことになった。 「じゃあとでな、衣紬、ヨンナ」 「はーい」  銭湯は坂の下にある。徒歩5分くらいだ。いまは涼しいからいいが、夏場なんかは、家に帰ったころにはもう汗をかいてた。上山はここに限らず、とにかく斜面が多い。都会の斜面集落とかいって動画で紹介されてたくらいだ。  入口で男湯と女湯に分かれて入る。  規制が緩かった時代だから、衣紬が小4になるくらいまでは一緒に男湯に入っていた記憶がある。さすがに現在の衣紬はシャンプーハット必須ではない。荷物に入ってなかった。小4までは必須だったんですのよ、この妹。  このころは、まだまだ銭湯が元気だ。うちのように内風呂がない家庭は多かった。父親に連れられた同じクラスの女子と遭遇したこともある。が、そこで第二次性徴トリガーが爆発して性の目覚めを迎えることはなかった。なかったはず。  明治生まれという番台のばーちゃんに金を払って脱衣所へ。  銭湯はレトロなものと相場が決まっているが、それは昭和30年代か40年代から建て替えがなされていないからだ。そういうわけで、この銭湯はそんなに古くない。巨大なお椀型の籐製の脱衣かごに浴室に入る。 「よう坊主、妹と一緒かー?」  さっそく顔見知りのおっさんに話しかけられる。  銭湯ってのは定期的に行くものであり、それゆえ、かぶる人は毎回かぶる。なので、銭湯のみの謎のコミュニティが存在する。 「ちゃんとチンポに毛生えたか?」 「……まあ、それなりに」  この時代の50がらみのおっさんは戦前の生まれだ。そして戦前生まれのデリカシーのなさというのは、ちょっと想像を絶するものがある。2022年の日本じゃ団塊の世代が叩かれたりするが、あれでも、その前の世代にくらべりゃマシなんだよな。  かこーんという桶の反響音。あちこちで流れているシャワーの音。いくよーという声と同時に女湯のほうから飛んでくるシャンプーの容器。銭湯というのは実によく音が響く。女湯のほうからなにやらけらけらと笑っている衣紬の声が聞こえる。 「洗うか……」  いまだに体を見るたびに微妙な気分になる。すね毛はほとんどなく、ワキに至ってはつるつる。結局52年間新品だった股間のモノもみずみずしいことこのうえない。  さらに。 「おにーちゃーん」  とうとつに女湯から声がかかる。  シャンプーが飛んでくるくらいだ。壁を挟んでの会話なんて日常茶飯事である。 「なんだー」 「上がったらアイスー」 「50円のみぞれな」 「やったーー」  この壁の向こうには全裸の衣紬がいる。  この13歳の肉体、問題がある。性欲が強い。はじめてのおしゃせいは経験済みですか、と問われると答えはイエスである。このあいだ試した。どこで、とは聞かないでください。  52歳のこじれた粘着質の性欲に13歳の健康な肉体。悪夢のような生物がここに爆誕した。  まして衣紬の裸を目撃する機会は多い。決定的に見てはいけない部分だけは見ていないが、まあ、だいたい想像できる。  妹だ。わかってる。わかってるのだが、ウェスターマーク効果が仕事しない。毎日のように新鮮に衣紬がかわいい。見た目も言動も幼いうえに、俺に死ぬほどなついてるので、まちがってお医者さんごっこのご提案をさせていただいたときには、うっかり受諾されてしまいそうな気配もある。えっちな契約が成立である。そしてそんなことを考えるとだな。 「……」  思わず股間を覗き込む。  まあいい。髪を流そう。あと明日になったら学校に行って芹が谷と顔を合わせなきゃいけない。  あえて憂鬱なことを考えると、急速に萎えていった。 「道太ー」  お、ヨンナだ。 「なんだー」 「衣紬のお肌、ぷにぷにですよー」 「……」  どこに座っているのかわかったら石鹸でも投げ込んでやったところだ。  ああいかん。想像してしまった。  ヨンナはガードが固い。しっかりと女性らしい身ごなしをする。しかし肉体は年齢なりだ。ほっそりとしていて、第二次性徴もささやかなものだ。なのに、表情だけが大人になることがある。いまのところヨンナは異性というより同志という気分が強いから、できるだけそういうことは考えないようにしている。  けど、まったく考えないかというと、それは話が別なわけで……。  なにしろ、あの肌の白さがやばい。きめが細かくて見るからにすべすべしている。指がほっそりとしていて長い。どうしても考えてしまう。下のほうも金色なのかなとかまあいろいろ。 「……相手は13歳だぞ」  俺にとっては娘以下の年齢である。  少なくとも、前世にいたときはこんなことはなかった。女の子でも、中学生くらいなら子供にしか見えなかった。それ以前に基本的に男女年齢問わず人間には一定の恐怖感があったから、そういう対象にはなりえなかった。  しかしいまは、どうやら違う。 「……」  頭のなかに百合色のとんでもない映像が浮かんできたので、洗面器に水をいっぱいに入れて頭からかぶった。ものすごい冷たい。52歳だったら死んでた。  のんびり湯船につかってから上がる。  しかしまあなんだ、白ブリーフにも慣れた。もともとボクサーブリーフ派だったので、着用感そのものに違和感はない。  番台のばーちゃんに話しかける。 「すいません、うちの妹は上がってますか」 「はい?」 「う・ち・の・い・も・う・と・は・あ・が・っ・て・ま・す・か!」 「巨人が勝ってるよ」  だめだこりゃ。番台のばーちゃんと会話は不可能である。よく接客できるな。それでいて釣銭とかまちがったことない。全部暗算でやってるっぽいんだよな……。 「道太ー、上がりましたよー」  珍しくヨンナが大きな声で呼びかけてくる。 「これから服を着ますので、いまのところまだ裸ですー」 「……」 「二人ともですよー」  その情報は欲しくなかった。あとおまえはともかく衣紬の全裸情報は流すな。許さん。  タイミングをあわせて、アイスを買って外に出る。  木製の下駄箱のある玄関ホールで合流である。  3人揃って買ったのは、みぞれバーである。アイスの世界は超がつくロングセラー商品が多いが、このみぞれバーは最近では見たことがない。グレープフルーツ味である。 「ふー」  外に出る。空気が気持ちいい。20度前後だと思うが、ほてった肌にはちょうどいい湯冷ましだ。 「いいお湯でした……」 「ヨンナ、意外に銭湯好きだよな」 「はい。それはもう」  風呂敷に包んだ銭湯セットを抱えたヨンナが、髪をかきあげながら俺の顔を覗き込んでくる。髪は濡れたまま。ふだんよりやや色が濃く見える金髪。  ぎくりとするくらい色っぽい。 「自宅に欲しくなりました」 「作るなよ。絶対に作るなよ」 「冗談ですよ」  まちがって毎日入りに行きたくなるだろうが。  ところで、さっきから衣紬がおとなしい。今日はヨンナが一緒ということで特別に支給されたアイスにもはしゃいでいる気配がない。 「衣紬」 「……」  返事がない。ぼけーっと焦点のあわない目をしている。  しかたない。俺は衣紬のほっぺたを突きつつ、もう一度呼びかけた。 「おい、衣紬」 「ひゃ、ひゃあっ!」  両手を上げて驚く衣紬。  その手から、ぼたっとアイスが落ちた。 「あ、ああぁ……」  この世の終わりのような顔をする衣紬。なにやってんだこいつ。  しかし俺はできるお兄ちゃんである。衣紬の笑顔のためなら、食べかけのアイスをあげるくらいなんでもない。 「俺のをやる」 「え、うん……いいの?」 「ああ」  衣紬にアイスを渡す。  衣紬は、じーっとアイスを睨んでいる。少しずつアイスが溶けて、ぽたりと地面に落ちる。 「衣紬、食べないのか?」 「お、お兄ちゃんの食べかけなんていらないっ」  アイスを俺に押し付けるように渡す衣紬。 「先に帰るっ」  そう言って、さっさと走っていってしまった。  衣紬は元気いっぱいだなあ。 「俺、なんかした!?」 「すみません。ガチ泣きはちょっと……」 「あの反抗期知らずの! 元気いっぱいでときどきアホかなと思うくらいのかわいい衣紬が! 俺のアイスをいらないと!」 「近い近い、顔が近いです道太」  鼻面を押し返される。 「うえぇ……衣紬ぅぅ……」  結局、その日、衣紬は俺とほとんど目をあわせてくれなかった。いつもなら布団のなかではなんだかんだとくっついてくるのにそれもなかった。  もうだめだ。おしまいだ。  俺の転生は失敗に終わったんだ……。
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lluisco1g · 2 years
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trumpq · 3 years
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【パトリック・バーン】 2021/1/28 3:27 JST
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次回作に向けての作業中。盛り上がってきました。 きっと興味が湧いてくるはず。 一日じゃ時間が足りない。
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オッケ、お待ちどおさま。11月3日(選挙日)から12月23日(フリンとシドニーと私がホワイトハウスを潰した時)までの期間をカバーする9000語。 https://www.deepcapture.com/2021/01/november-3-december-23-all-the-presidents-teams/
※パトリックさんの筆がノリにノリまくってしまったようです。  最高に面白いです。
※今回原文はリンク元から参照してください。ひとまず全文の機械訳を。
DJTはいかにしてホワイトハウスを失ったか 11月3日~12月23日 大統領の全チーム 2021年1月27日 31分読む
私とシドニーの関係については あまり多くを語るのは 控えようと思う。一つには、時間が経つにつれて私が彼女のために働き、彼女が質問に答えるのを助けるような関係になった。そして彼女が私の弁護士になったような関係になった。それが何であれ、時間が経つにつれて関係は特権が確実に適用されるものになっていった。人は特権を選択的に放棄することはできないし、他の人に「特権」を主張しながら、共有したいものだけを共有することもできない。私はそれを知っている。しかし、私が言えることは、私たちの関係は、私が情報を持って路上を歩いているだけのボランティアから始まったということだ。
しかし、ジュリアーニ市長は私の弁護士にはなってくれなかったし、私の究極の目的、私の唯一の本当の目的は、11月3日から1月6日までの間に起きた出来事を、私が構築できる限り正直に表現して市民に届けることなので、私の説明にはそれほど制約を受けることはない。それは歴史的に価値のあることに思う。
彼らは私をビジネスマンだと思っていたが、 私としては、 私はこのウェブサイト「Deepcapture.com」の所有者であると自己紹介した。私は、このサイトが2008年のビジネス調査ジャーナリズムで数々の賞を受賞し、米国内の汚職に関する最高のジャーナリズムにも選ばれていることを指摘した。 私は人生の中で他のことをしてきたかもしれないが、それに加えて私はジャーナリストであり、ジャーナリストとしての権利を持っている。つまり、私は調査したいことを調査することができ、私がどのように物事を学ぶかについて多くのことを明らかにする必要はなく、もし私がシドニーやルディのような弁護士と私の調査結果のいくつかを共有したいと感じた場合、それはこのウェブサイトが物事を調査し、そのような弁護士や法執行機関とその調査結果を共有してきた他の数十回と何ら変わりはない。
シドニーとの最初の出会いは、おそらく45分ほど続いた。オフィスビルの半分ほどが空いたスペースに、実質的に一人で座っている彼女と、たぶん同行してきたアシスタントの後輩弁護士を見つけた。彼女は知識が豊富で、心の広い人だった。私が到着したときには、人が言葉を交わしたばかりのときのような奇妙なヒリヒリとした空気が漂っていた。私たちはすぐにビジネスの話に入り、彼女が物事を把握していることが明らかになりだした。彼女は、これらのシステムが作られた初期の頃の人々と連絡を取っていて、すぐに彼女は、私たちがある程度の知識はあってもあまり知らない物語の一部(主に機械の起源とその設計上の欠陥の理由)をカバーしていることを教えてくれた。一方で、私たちが選挙後の3日間に私たちの側がすでにデータから導き出したことを確認すると、彼女は私たちが言っていることに理解を示し、私たちは互いにすぐに彼女がすでに知っていることと物事を結びつけることができた。 それは非常に生産性の高い最初の会話で、彼女は私に、オフィスの反対側に行く必要がある、ルディを見つけて、すぐに私と共有したすべてを彼に伝えるようにと言って話を終えた。
サイバーバディと私はオフィスビルの反対側のルディの側に行った。そこが作戦の中心だと理解していた。
何を見つけたかの説明。私が予想していたのは、弁護士と専門家がいる司令部だ。専門家たちは統計的な仕事をして、導いた答えを弁護士に伝えたり、前に説明したような変則性のある調査を通知されていたりするだろうし、法律が確かに定めた策は何でも利用するだろう。思うに戦争ボードがあり、問題のある州には、関連した日付や進捗やすべきことのすべてが洗い出されているだろう。各州とキャンペーン本部には当然、情報ループがあって、経過の進捗を受ける日々会議電話があるだろう。76歳の一人の紳士が管理するにはかなりの量になるかもしれないと思い、ルディには強力な最高執行責任者(COO)がいるのではないかと想像してみた。私が見つけたのはこれだ:
2割が空席で、さらに3割が机を片付けていた。
ある会議室には、テーブルを囲み、大勢の弁護士が集まっていた。そのうち少なくとも3人は優秀だった。これら弁護士は作戦のラバだった。彼らはそれぞれ1つ以上の州を割り当てられていた。しかし、州レベルかそれ以下のレベルでは、 調査や地元の弁護士が起こした訴訟が、有機的に湧き上がってきていた。私は、ルディの法務チームと選挙運動スタッフの間には、オフィスの1階の2/3を共同で占めていたにもかかわらず、コミュニケーションが0であったことを知ることになった。また、選挙運動のスタッフと地元の団体や弁護士の活動との間にも、コミュニケーションは0だった。それが法的な理由なのか、それとも彼らのやり方なのか、私にはわからなかった。 やがて、後者だとわかってきた。
凡人(メディオクリティ) - 私はそれについて意地悪をするつもりはない。例えば、私はこの人物の性別やその他の詳細を明かすつもりはない(弁護士であり、かつてはもっと有名な政府機関でキャリアを積んだ人を想像してほしい、と言う以外に)。しかし、その凡人がいかに恐ろしいまでに暴走したか、そして凡人の振る舞いが驚くほど破壊的だったのかを考えると、私は単純に「凡人」と呼ぶことにする。
司令官 - ブレイキングバッドのマイクを思う。典型的な警官。タフで、正確で、礼儀正しいが、常にポーカーフェイス、死んだような目。会議では口元は手で覆い何も言わずに座っている。何かを聞かれると口を開くかもしれない。彼が口を開けば必ず何か非常に知的なことを言うだろう。疑問に思うのは、「なぜ彼は自分の意見を自分の中に留めておこうとするのだろうか?」ということだ。
市長 - ルディ・ジュリアーニ。私は1980年代後半をニューヨーク市の病院で過ごしたが、ミッドタウンのステーキハウスやブルックリンの店の外で時折マフィアの殺人事件が起きていたのを覚えている(ビジネスには常に良いことだと言われていた)。ルディは当時は連邦検事であり、マフィアをその後解体した。時と場所が重なっていたからこそ、いつも彼に親近感を覚えていた。9/11には「アメリカの市長」になった。その後も何度か会ったことはあったが、いつ会っても私のことを覚えている気配はなかった。ウォール街と戦っていた時は、彼の警備会社が私のために問題を処理してくれた。彼が覚えているかどうかは疑問だが、十数年前に彼が大統領選に立候補してユタ州を通過したとき、地元の共和党員が私に電話し、なぜか私はユタ州の大きな家の集会で彼を紹介するように頼まれた。私は彼のことを調べて、車を走らせ、ルディ・ジュリアーニについて30秒ほどの短い紹介をした。後を継いだ彼と握手を交わし、これが彼の政治家時代の私とルディ・ジュリアーニとの接触のすべてだ。
その日の質疑応答の中で感動したことを覚えている。頑固なプロライフの具温州から中絶についての質問があった。ルディは質問に対し、「いいえ、女性の中絶を犯罪化する法律は絶対に支持しない」と答えた。「中絶に関する法律は常に医師の活動に向けられてきたが、母親に向けられてきたものではない。中絶をしたからといって女性を刑務所に入れるようなことは絶対にしない。それが君たちが求めていることなら、私は君たちの男じゃない」彼はその瞬間、聴衆の2/3を失ったが、政治家にしては珍しい率直さに敬意を表しただけでも、私を含め、1/3の尊敬を得た。
===========================================================
それから12年後の金曜日の午後3時頃、私はトランプ陣営と、2020年選挙で表面化した不正を調査、対処し、挑戦するためのルディ・ジュリアーニを中心に結成された法律事務所が共有している、オフィススペースに足を踏み入れた。
それは私が期待していた(上記で説明したような)組織、つまりデータ収集から意思決定、情報のループを経て、地理的に分散した大規模な労働力を成功裏に運営する組織、とは全く異なっていた。法律事務所というのは、いずれにしても管理の悪いビジネスであることは有名だが、そのオフィススペースの中で形作られた法律事務所のキャンペーンスペースは、特にクソみたいなものだった。人々は会議から会議へと漠然とさまよった。私が見た会議は、議題もなく、形式もなく、明らかな緊迫感もなく、自由討論のように運営されていた。
約45分以内に私はルディと30分話すことになっていた部屋に案内された。肉体的には、彼は、私が覚えているよりも祖父のような感じで、少し背筋が伸びていて、鋭くて、いらいらしていた。私はその時点で理解していたことの概要を注意深く説明した。その概要とは、MITの数学博士シヴァ博士による発表や、セス・ケセルによる解説を受けて読者が得るであろうもの、さらには上記にすべて参照される、穴だらけのセキュリティを抱えた選挙ソフトウェアに関する話の一連。私は彼を圧倒することを恐れていたので、単純化しようとした。私が話すあいだ、彼は時々自制的にうなり声をあげており、腑に落ちているのかどうか判断するのが難しかった。わずか10分後、ルディは一緒に座る私の正面で複数の携帯のメールをチェックし始めた。アシスタントの一人と会話し、誰かに使いを送らせる、または報告を受けていた。ほとんど注意を向けてくれない人と話をするのは不思議な感じだったが、横に座っている司令官が、そのまま続けるように合図をした。30分も経たないうちに、事務所の外に案内されたが、ぶらつくように言われた。
結局、ジュリアーニ市長と一緒に小部屋に戻され、再び、起きたことについての説明を求められた。私はさっきの説明で彼を圧倒したかもしれない、木を見て森の中で迷子にさせたかもしれないと気付き、76歳のおじいちゃんのためにするよう簡単にゆっくりと説明した。またしても5-10分もしないうちに、彼はそわそわしだし、時にうなり声をあげ、関係のない用事で人を送り、複数の携帯でメールをチェックし、返信を打ち込んだ... その間、私は軌道に乗ろうとした。しかし、15分後、あの小さなオフィスで何かの匂いを感じた瞬間があった.... 薬?酒?匂いを嗅いで突き止めようとしていた矢先、誰かがまた関係のない問題を抱えて駆け込んできたので、オフィスから追い出されてしまった。
私は再びスタッフの間を歩き回ったが、ほとんどのスタッフは何が起こっているのか何も知らないと公言しており、他の多くは机を銀行の箱に詰めていた。戸惑いながらも、複雑に入り組んだオフィスの中をうろうろしていた。30分後、ホールの下にある別の会議室の外を散歩していると、ルディの聞き覚えのある声で「...こいつの言っていることが全く理解できない.... 」と出入口から聞こえてきた。驚いて角を見回すと、 ルディが移動先の会議室内で、たまたま信心深そうに座るスタッフがいるどのグループにも話しかけていた。
廊下で何人かのスタッフに引き止められた。うちの一人がジュリアーニ市長が必要としているのは、1ページの要約だと言った。非常に簡略化された...1ページ。
別の一人は、グラフとデータを添えて、と付け加えた。
別のもう一人がしゃべり始めて、箇条書きにしてくれと言った。市長は箇条書きが好きなんだ!
しかし、1ページ以上はダメだ!最初のを繰り返した。
卑劣に捉えられるのを承知で言うと、私は侮辱された。凡人と、書き方に意見したりそんな愚かなアドバイスをくれるような20代のスタッフらによって。私は週末までに彼らに何か得られるよう約束した。48時間。私は一つのお願いをした。他の要求については、彼らのうち担当者にした一名を介し、私の指名するサイバーチーム内の一人に電話をかけて調整するべきだと。そうやって組織ができれば、要望に沿った成果物の追跡も維持できるので、すべてクソみたいなショーにならないだろう。
そして、私はその場を離れ、車でDCに戻った。その日の夜遅くまでに、私はルディのチームの別々の人物から、[バッドニュース・ベアーズ内の※ココ後から削除された]多才な私の同僚たちに、3つの異なるオープンリクエストがあったことを知った。一人はこの種の要求の処理を進ませるだけ、一人はその種の要求をただ処理したいだけ。...そしてクソショーが始まった。
あの広くて溶けそうなオフィスの全員が無能だったと主張したいわけではない。言ったように、有能で熟練した弁護士が3人(出入りしていた憲法学者を含めれば4人)いた。[それから、先輩アシスタントのふるまいをするスーパーモデル並みに可愛い21歳がいた(最初「見栄えが悪くなったな、ルディ」と思っていたら、今まで会った中でも彼女がアシスタントとしてもすばらしく有能だったからだと思い直したほどだ)※ココ後から追加] しかし、その雰囲気は絶望的なもので、リーダーシップはゼロ、スタッフは闇をさまよいうろついていて、会議は組織化された規律あるものにほど遠い2年生の自由討論のようだった。
以降、何人かの[堅実な※削]スタッフと数週間にわたって時折連絡を取ったことで、私は自分が到着する直前のあの日に何が起こっていたのかを知った。ルディは「君たちは法廷で選挙不正を証明することはできない!」と断言していて、それは法的戦略の一部にはならないだろうと強く言った。戦略は、手続き上の理由で挑戦することになるだろう、と。「この州のこの郡は、ある規則を持っていたが、同じ州の他の郡は、別の規則を使っていた」「それは、修正14条の正当な手続きと平等の保護に違反する」 私が到着する直前に、ルディとシドニーの間で大爆発が起き、ルディは数十人のオフィスの前で、シドニー・パウエルを怒鳴りつけて彼女を追い払った。この件は選挙詐欺に関わることではないと宣言し、彼の弁護士に手続きのための書類作成をさせた。後日、ルディのチームからの参加者から聞いた話では、当初ルディはそこまでしたくなかったとのことだった。彼は3つの州で多かれ少なかれ形だけの挑戦をして、それで終わりにしたいと思っていた。シドニーの「大局を見失っている」という固執が、最終的には少しだけ手を緩め、より攻撃的な姿勢を取ることを許してしまったのだ。しかし、それでも、選挙の不正行為や大量の不正操作の可能性については何も話題にならなかった。ルディはフィラデルフィアの投票で数百人の死者が出たという話は大目に見ていたが、それ以上に複雑な話は聞きたくなかった。
選挙が終わって数日後の金曜日の午後、私は偶然にもシドニーに出くわした。彼女は私をルディと話しに行かせていたが、新しい形の選挙不正行為の可能性についてルディと話をした。 ルディはそのことを何も処理していなかっただけで、だからこそ彼はフィラデルフィアで投票した何人の死者がいると思っているのか、私と話をしようとしていたのだ。
その週末、シドニーは彼女の優秀なジュニア弁護士の一人を送り込んで、私とドルフィンスピーカーの数人と一緒に座ってもらった。そのジュニア弁護士は30分滞在することを予想していたが、1時間半後、彼女は隣の部屋に入り、シドニーに電話した。彼女はシドニーに、私たちは商品を持っていること、あるいは様々な州、さらには特定の郡で何が起こっていたかについて、少なくとも十分に理解していることを伝えた。その時点から、私たちとシドニーとの関係は完璧なものとなった。そして、彼らはその資料を自分たちの弁論に取り入れ始めた。
それはそうとしても、私とシドニーがどのように仕事をしていたかについては、これ以上は言わないことにする。
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マーク・トウェインはかつて、友人への長い手紙の最後に、「もっと時間があれば、もっと短い手紙を書いていただろう」と書いている。 市長のオフィスで市長に会ってからの2日間、私には時間があった。日曜日の午後には、私が作成することができる最も単純化された1ページのアカウントの仕上げを行っていた。私の目的は、今回の市長は木の森を見失うことなく、簡潔な1ページで全体のストーリーを把握できるように、ストーリーを簡潔にすること。その時点で、彼が全体像を理解すれば、副請求の各項目に飛び込むことができる。しかし、最初にルディは1ページのブリーフィングを読んで吸収する必要があった(実際には1ページの80%程度にとどまった)。 それは、私自身が言うならば、達成されうる限りの純粋な蒸留物だった。ルディがそれを理解してくれたら、自分たちがどこにいるのか合意したら、他の関連する州のグラフを追加して補足しようと考えたからだ。集まっていた宣誓供述書は、それぞれのポイントを記録するために提出した。そして、そのようなことを繰り返した。しかし、今回は、這って、歩いて、走って、の繰り返しだった。
日曜の夜11時に電話があり、ジュリアーニ市長とその側近がジョージタウンのレストランで食事をしているので、私が書いたものを持って行ってもいいかと言われた。私は服を着て向かったが、到着すると彼の警備員はバーに座って待つよう指示された。市長の個室から誰かが出てきて、市長が私に、私が彼のテーブルに戻らないように頼んだと言うまで、私は45分間そうしたが(警備員はなぜか私のことを心配していた)、結局私の書いた紙を個室に送るように頼まれた。私はそれを送って帰った。
後日、その部屋にいた二人から、私の書いた紙が届いた時のことを聞いた。
まず、午後11時30分から午前1時までの90分間に、ジュリアーニ市長はトリプルスコッチ3本を氷の上で飲み干した。9ショットのアルコールだ。この話に関連する人々は、彼が11時半以前に何を飲んでいたかを保証することはできなかった。
第二に、ルディは皆の前で私の新聞を取り上げ、45秒ほど読んだ後、"あとでやる "と言って新聞を脇に置いた。
三つ目は、凡人がテーブルにいたこと。凡人は1つのポケベルを手に取り、ウンコのように指の間に挟んで、笑いながら発表したらしい「バーンは週末ずっと働いていたのに、これだけ書いているなんて信じられる?」
9時間後の月曜日の朝10時、ルディ・ジュリアーニはシドニー・パウエル、ジェナ・エリスとの共同記者会見に登壇した。ルディは状況の概要を説明した後、シドニー・パウエルを紹介し、誰もがまだ理解していない規模の大規模な選挙不正行為の可能性に���いて議論する予定だった。それは、ここで投票した数百人の死者や数百人の転居ではなく、より深い何か、システマティックなものだと..... 前例がない
計画通りに行くのではなく、ルディ・ジュリアーニは気が散って、夢中になって、40分間ステージの周りで、何百人もの死者がここに投票していたか、どのように違法な人々がそこに投票していたかについての彼の方法をハァハァとパフした..... 彼はおじいちゃんのように自分自身を働かせ、彼が何日も作っていたすべての同じポイントを繰り返すように、髪の毛は彼の顔の両側を走って死んだ、気づかれずに。
その9時間前、彼は90分かけてウイスキーを9杯飲んでいた。 ——————————————————————————————————
もう一つ、ルディの事務所内で当時の話が出てきた。あるペンシルバニア州の弁護士(女性)が、ペンシルバニア州でのファイリングの仕事を引き受けていた。彼女は反対するカークランド&エリスの弁護士から、あまりにも脅迫的で、プロ意識のないメッセージを受け取ったので、カークランドは後にケースINSERT CLIPeから撤退しなければならなかった。震え上がったペンシルバニアの女性弁護士は、提出書類の草案を提出したが、代理人を辞退した。ルディは、ペンシルバニアのファイリングを終わらせてくれる会社を一晩で探さなければならなかった。ついに選挙経験のあるテキサスの弁護士を見つけ、それを完成させ、ペンシルバニアに提出させた。選挙詐欺については言及されておらず、代わりに手続き上の平等保護の議論に焦点が当てられていた。ルディは、それを弁護するためにペンシルバニアの法廷に向かう途中でしか目を通さなかった。 彼はペンシルバニアの法廷に入り、破壊された。
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ルディのチームから電話があった。翌朝ジョージア州に コンピュータ科学捜査の専門家が必要だと。彼らには 『悪用』できる投票機へのアクセス権が与えられていた。問題のライセンスを持ち、認定されたコンピュータ・フォレンジックの専門家たちは、「機械はどこにあるのか?どんな機械なのか?選挙機器の改ざんやいたずらは連邦の重罪であり、どのような法的権限の下で運営されるのか?あらゆる種類の法の執行機関は、後に発生するかもしれない証拠の連鎖の疑問のために、取られたすべての行動を確認し、文書化するのか?」
ルディのチームの反応は 「全てをカバーしている。ジョージア州に行け!」
不安に駆られて、必要な人たちをジョージア州の各地から飛行機に乗せた。彼らはある管区に連れて行かれ、そこで誰かが機械を検査できると漠然と約束していたことが判明した.... しかし、その人はその日そこにはいなかった。あるいは気が変わったのかもしれない。イルカスピーカー達は一日の大半を座りっぱなしでいたが、今度は裁判所の命令で特定の機械へのアクセスを許可している人がいると言われた別の管区に連れて行かれた。そのような人はそこにはおらず、敵対的な郡職員のグループがいた。ルディのチームが手配した弁護士が書類を持って現れるのを待っていたが、彼らは一向に来なかった。何時間も待った後、夕方になると、彼らは車を走らせ、通りを半マイル先の信号機に座っていると、17台のパトカーがライトバーを点滅させながら、彼らが去ったばかりのビルに向かって走っていくのが見えた。マイ・バッドニュース・ベアーズはすぐに、そして無事に巣穴に戻っていった。
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同僚の何人もが、1ヶ月半の間、午後や夕方にルディと時々交流していた。それは、彼が毎日のポッドキャストに過度の注意を払っていたことと、もう一つは彼の飲酒だ。夕方に彼と一緒にいた人たちや午後に彼と一緒にいた人たちには明らかだったことがある:彼は常にクソみたいな顔をしていたのだ。彼自身のスタッフがそれを私たちに話していた。確かに毎晩、あるいはほとんど毎晩、そしてほとんどの午後。それと彼のポッドキャストがルディの人生の唯一の保証だった。
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さて、話を進めて、その代わりに、これまで私がほのめかしていたことを述べてみまよう。選挙後の数日間、人々は国中から連絡を取り合っていた。多くの場合、様々な州の人々のネットワークがあり、投票所で経験したこと、言われたこと、投票監視員が経験したことなど、リグの様々な側面に飛び込んできた。これらの人々は私を見つけるために代表団を派遣した。間もなく、さまざまな出来事の目撃者が飛び込んできて、私を見つけた彼らのネットワーク「リーダー」が現れた。全国各地からボランティアが集まり、その多くは軍や法執行機関での経歴を持つ者であり、ブドウビンを通じて連絡を取り合い、どんな形でも助けてほしいと頼んできた。他の政治的な問題が進行している間、私は同時に、ルディのオフィスで見られると思っていたものを作っていた。ある種の「作戦」だ。サイバー・ガイはすでにいたし、クアンツもいた。内部告発者や関連記事を持つ者多くが、私を探しにDCに飛んできたので、街中のホテルに作戦を仕掛けた。軍将校出身のボランティアの中から、私たちは報告者を見つけ出し、彼らが個人的に専門的に内部告発者や目撃者と会い、彼らの話を聞き、要約を作成するシステムを作った。彼らは、サイバー担当者や他の情報源からの情報をもとに、それらの情報をつなぎ合わせ、11月3-4日に何が起こったのかを、より詳細に把握するための情報を構築していたのだ。
その数ヶ月の間のどこかで、フリン将軍と私は電話で会っていた。私たちの間には、数十年前に私たちの人生の両方で役割を果たしてくれた故人という、奇妙なつながりがあった。マイクとの会話は、別の起業家と会って話すようなものだった。ある時点で彼は現場に到着し、私は様々な方法で集まった才能の集合体について彼に話した:サイバーマン、クアンツ、私たちのサークルへの目撃者と関係者の流れ、複数の報告者の構���、私たちの情報の流れは、すべてをまとめるアナリストのサークルに戻ってきた。 私は、マイクの到着を想定して、全体の構造を大まかに作っていた。彼が到着すると、私の鍵は彼に渡ると理解した。
私は彼から、その構造物の上部をDCから遠く離れた場所に移設してほしいという依頼を受けた。情報の流れは、国中のネットワークを通り、報告者やレポートライターの毛細血管を通って、中央の分析ステーションに入ってくる。ほんの数メートル先には、弁護士でいっぱいのオフィスがあり、私たちが作成している情報を法的に取り入れる役割を果たしていた。私が本能的に構築した構造は、彼が仕事をする法律チームに接続することを望んでいた。私たちは、シドニーとルディの二人が、この仕事の成果を得ることに合意した。
彼が要求した場所に構造物を移動させた。そこには弁護士のチームが配置されていた。しかし、彼らの周りには、役割のはっきりしない様々な人々がいて、私をゾッとさせた。ある元省庁の女性は、大柄で声の大きい女性で、弁護士ではないが、突然現れて、かなりのオーガナイザーであり、ゲートキーパーになっていた。もう一人の参加者は、軍人出身の生意気なイギリス人男性で、突然、自分がこの部屋とあちらの部屋の間のゲートキーパーだと宣言した。なんだか嫌な予感がしてきた。しかし、わずか二日後にフリンから連絡があった。私たちが合意したように(我々二人にとっては当然のことのように、ほとんど会話をする必要がないように見えたが)物事が立ち上がって大雑把になったところで、フリンから電話があり、私に飛んできて後を引き継ぎ、私がDCに戻って一般の人たちと話し始めたいと言われた。我々は、場所を変えながら、ある場所で1時間ほどすれ違うことに合意した。
私は出発の準備をした。私は生意気なイギリス人の男に、3つの重要なメッセージを伝えて欲しいとお願いした。出発前に会う機会のない人にね 彼は同意してくれた。私はそれぞれを簡単に言うと、彼はそれぞれの後に無造作にうなずいた。終わった後、私は彼に理解しているかどうかを尋ねた。彼はさりげなく「うん、全部わかった」と答えた。
「OK.じゃもう一度言ってみて」と私は彼に言った。彼はまばたきもせずに私を見つめた。「わかったって言ったからさ。もう一度言ってみてくれ」彼は実際には言葉を聞いていおらず、何も思いつかなかった。私はペンと紙を持ってきて「3つの覚書きを作ってくれ」と言った。彼はしぶしぶそうした。
何かの理由から、元省庁の女性を連れてDCに戻ることになってた。マイク・フリンが到着する場所に車で向かった。そこに着くと、彼女は横に抜け出して誰かに言った。自分が残るために何かを学んだんだと。フリンが到着して30分間一緒に駐機場で過ごした。私たちは追いついて同期した。キャンプにいたこのイギリス人について疑念を抱いてると彼に話した。周りをうろついてた元省庁の女性についても。それから私は去った。
次の日、DCに戻って知らせを受けた。元省庁の女性は滞在許可を得るために 嘘をでっち上げたと。それが何であれ、それは私が彼女に頼んだことに関係していたか、または彼女にしないように頼んだことに関係していたか、またはいくつかの調査、または何かだった:それが何であれ、それはでっち上げで、自分自身を振り向かせ、田舎のその作戦に留まるように再配置させるために作られたものだった。彼女は直面していて、豆をこぼした:彼女は実際には他の誰かのために働いており、田舎のその作戦に滞在し、スパイして報告することになっていた。彼らはまた、生意気なイギリス人の男と対決し、彼は決して折れなかったと思うが、私は彼がそこにいたすべての人の心の中に間違いなく関与していたと言われている。警備員は2人の登場人物を外に連れ出した。彼らが出て行った後、敷地内の重要な部屋のひとつに、ある種の装置が配線されているのが見つかった。
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今、これはすべての時間が無駄になっていたと言いたいわけではない。私が説明した情報の流れの構造は、私が粗削りにしたものだったが、軍事情報部でキャリアを積んだ三ツ星の将軍に引き継がれ、彼はそれをはるかに良くした。すぐに、それは洗練された分析、レポート、情報を吐き出し、シドニー・パウエルが書いていた報告書に情報を与え、それを埋めるようになった。 私たちは、提供されたすべての情報がルディにも提供されるようにした。
これが、私が引用したようなプレゼンテーションの背景だ。繰り返しになるが、素晴らしい例として、セス・ケシェルに注目してほしい。セスは元陸軍情報部の大尉で、私が先ほど説明した構造の中で重要な役割を果たした。セスは風変わりな男で、確かにスペクトルの中にるが、ポリサイエンスのジャンキーで、管区の数学が大好きだ。このリンク先は21分のビデオになっていて、私が大雑把に作ったものと、マイク・フリンが改良したものを使って自己組織化したチーム内で行われていた仕事の種類の優れた例を提供している。行われていた仕事の種類をよく理解するためには、このビデオの少なくとも一部を見る必要があると思う。
このビデオが再生されない場合は、以下リンクをクリックください。https://youtu.be/xXMW9VNMPT4
それでもDCに戻って、バッドニュース・ベアーズの友人たちと再会したとき、私たちは修復できない断絶に気づいた。 凡人がルディのチームとの接点になってしまい、何もうまく流れていないようにみえたのだ。11月26日、感謝祭の日に、我々はすべてのDCのレストランで一緒に座って、彼らの問題を議論していた。凡人は自分たちをピョンと思っていたようで、「ここに行け、あそこに行け」と説明もなく、「ヘイ、チームメイト、これが問題なんだよ、一緒に取り組んでいくんだよ!」という感覚もないまま、彼らに指示を出していたのだ。情報、計画、アクセスを超管理している。夕食の七面鳥を食べながら、彼らは私にかなり耳を傾けてくれた。彼らの話を信じるのに苦労した。その中には、本当に恐ろしい話もあった。凡人が異性の人や、もしかしたら同性の人を、その場にいる全員に恥ずかしい思いをさせるような方法で口説いていたのだそうだ(私の同僚の一人はある晩、凡人に会いに行こうと誘われ、ホテルのドアが開いたとき、凡人が下着姿で立っていたのだとか)。しかし、今は煮詰まっているという。「翌日には全員がミシガン州のアントリムにいるように」という命令がその日のうちに出ていたからだという。ここでも彼女は、彼らが正確にどこに行くのか、どのような機械に立ち向かうのか、誰の許可を得て機械を開けてハードディスクを画像化するのか、どのくらいの期間そこにいるのか、自分たちでレンタカーを手配するのか、などについての質問には何も答えなか���た。そのどれもが説明されていなかった。凡人は、ミシガン州のあんなところやこんなところにいるとの情報を送ってきただけだったのだ。
人生はおかしなものだと思っていた私たちは顔を上げると、確かに私たちのテーブルからほど近いレストランを闊歩していた。私たちはお互いの目にとまり、すぐに凡人は私たちのテーブルの上に立って話していた。それは困った水に油を注ぐための良い機会だったと考えて、私は優雅に私の同僚の前で礼儀正しく会話をして、物事を元に戻すことを意図して、凡人を受け取った。
すぐに、話はミシガン州に変わり、私は午前中の約束の時間にそこに適切な人々を得ることができるかどうかを尋ねられた。私は、これを経営者としての成長の瞬間にしようと思い、「こういう依頼を受けたときには、もっと情報を得たほうがいいんじゃないか」と優しく提案した。同僚は「どこに行くのか?そこにいる人々は協力的なのか? どのような種類のマシンが利用されるのか?どのような法的権限があって、これらの投票マシンのハードドライブの一つを画像化できるのか?人々は宿泊するのか?レンタカーは提供されるのか?ジョージア州で起きたような任務に放り込まれる前の基本的なことだ」
「注目」と凡人は言った。感謝祭の晩餐会で私たちの上に立っていた。 「まず、あなたの会社の構造は何ですか?」
我々はお互いに見つめ合っていたが、そのことについてはあまり考えていなかった。我々は、お互いを見つけて、一緒に世界史的な犯罪のように見えたものを暴くためにしようとしていた人々の束だった。最後に私は言った「我々はバッドニュース・ベアーズだ。私がチームのコーチだ」と。
「オッケー パトリック」と凡人は続けた。「こういうことだ。『明日ミシガンに行く場所を伝えたぞ』でないと無理だと言ってくれれば、できる人を探すよ」
驚いて私は返事をしようとした。そしてさらに驚いたことに、お人好しが私の上で話し始めた「お前のチームに必要な場所を言っているんだ。もしあなたがそれを処理できないなら...」
経済学者の教授の友人が別の教授(左翼の人)にやっていたのを見たことがあるのだが、その人は(左翼の人が良い議論をする代わりにやりたがるように)彼の話を遮り続けていた。 私はただ話し始めた。「まあ、それは私が話し終わったように聞こえるかもしれないが、私は実際にはそうではなかったし、あなたが私の上で話そうとしていると思うかもしれないが、実際にはそうではなかったし、あなたがそうでないと思うかもしれないが、約束するよ、私はあなたよりも長くこれを続けることができる...」などと、一晩中かかっても気にしない勢いで。休憩なしに。約15秒かかって、凡人は私が真剣だと理解したが、私は凡人を黙らせるまでただ何度も何度もそういう風にして話し続けるつもりだった。やがて凡人がしたのは、何かをやや驚いた風に見る、どうやら連邦政府の雇用の数十年間をそのような振る舞いをして逃れてきたようだ。
その時、私は丁重にこう言った。「我々はあなたのために働いているのではありません。我々はボランティアで、あなたがどうすればいいかわからないことを手伝うためにここにいます。 好きな時に他の人を探せばいい。この街での働き方には驚かされますね。グーグルやフェイスブックのような現代的な会社で働こうとしたらニューヨークじゃすぐにクビになる」「最低だな」
普段は人にそんな風に話さないので、自分でもびっくりしたが、あの時はそうだった。私は凡人との会話はナルシストの偏向の絶え間ないゲームであること、 凡人がいかに素人か、「失敗は許されない!」「これをやるか、やってくれる人を見つけるか!」と言いながら歩いている人は、政府内で経営を学んだかもしれないが、もし民間企業に移ったら正午にはクビになってしまうような凡人であることを伝えた。合理的に有能な人は、私の同僚にそのような要求をするときに、関連する情報を提供するだろう。任務でそれらを記入し、彼らにブレインストーミングと貢献ください.... 凡人の目が水を見て、やり過ぎていたことを認識し、私は優しく、柔らかくテーブルから凡人をエスコートするために立ち上がった。私は少しのことを和らげ、物事の上に素敵なファサードを入れて、恥ずかしさの中にある凡庸さを残さないようにしようと努めた。
私たちが別れるときには、凡人は私の方を向いて言った、「心配しないでください。私は大統領と一緒にいます。私はあなたがこのすべてのために完全に信用を得ることを確認します。」
憤慨して、私は自分の席と友人に戻った。数分後、我々は、実際には、凡人が大きなパーティーの一部になっていたことを見て、そのパーティーと一緒に出て行ったのは、ジュリアーニ市長以外の誰でもなかった。私はすぐに横で彼に鞍替えした。午後10時半頃だったので、彼の足取りは不安定なようで、私は彼の肘のところに行き、不安定なおじいちゃんを車までエスコートするようにしていた。我々は話そうとしたが、彼が言っていることは何であれ、私には不明瞭だった。最後に私は彼に言った。「私が直接連絡を取る方法をお願いしてもよろしいでしょうか?」市長は携帯電話を取り出し、私に彼の番号を教えてくれた。
それからの数週間、私はその番号に電話をしたり、メールをした。ルディからの返事は一度もなかった。
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この数週間の間に、私が知り合った優秀なホワイトハウスのスタッフが何人もいた。一般的には20代後半のスマートな若い男女である。中には(全員ではないが)大のトランプファンもいた。彼らはあちこちで詳細を教えてくれたし、選挙運動やルディ、ホワイトハウスの裏で何が起きているのかも教えてくれた。ある晩、私たちが十分に親しくなったところで、私は髪を下ろしてこう言った。「.... これが日常なのか?」 スタッフの一人(そして、心の中では、非常に親トランプ派の一人)は、「これがそうだ。これこそがトランプ・ホワイトハウスだ。4年間すべてのことがこうやって動いてきたんだ。」
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バッドニュース・ベアーズはミシガン州で必要な時に必要な場所を手に入れた。凡人は他の弁護士やルディのチームのスタッフと一緒にそこにいた。彼らは期待されていた管区に行ったが、ジョージア州と同様に、それはバッドだった。予想されていたような集計機ではなかった。そこには当局も法執行機関も令状もなかった。投票所として機能している公共の建物で働いている75歳の穏やかな協力的な女性がいた。
凡人が異性である郡の労働者とおしゃべりしている間、ドルフィンスピーカーは仕事に行った。その場所を経営していた75歳の女性によって判明した話によれば、選挙の翌日に「郡」から何人かの人が現れて、彼女にカードを挿入し、いくつかの異なる入力を使用してマシンを再実行するように指示したという。指示は意味をなさなかった。そして、指示した者たちはおそらく彼女自身のテキストを送信できなかった。老婦人が選択したことは明らかだった。最後に彼女は、郡に知られずに、オリジナルの実行と再実行の両方の紙の監査証跡を保管していて、それらをクローゼットに保管していたことに言及した。我々オタクたちは興奮して、それを提出してもらった。長いカーペットの上に広げて、数分間勉強しているうちに、彼らは何かを見つけ始めた。驚くべきものを。
バッドニュース・ベアーズはついに、代理の人たちとコーヒーを飲んでいたコーヒークラッチから脱却し、ロール紙の中から何を見つけていたかを指摘した。最後に彼らは「あなたは弁護士ですよね?75歳の女性と他の従業員のカップルから宣誓供述書をもらった方がいいんじゃないですか?」「ああ、もちろんです」と凡人は混乱して、そうした。
それらの学習とそれらの宣誓供述書は、ミシガン州で彼自身の選挙詐欺事件を追求していたミシガン州の弁護士に供給された。数日後、判事はそれを読んで心配になったのか、アントリム郡の投票機を正式に悪用するよう裁判所に命令を下した。バッドニュース・ベアーズはアントラム郡に戻り、今度は裁判所の命令を手にしてハードディスクの画像を撮影し、その画像を持ってベースキャンプに戻った。次の4日間で、彼らは1ヶ月分の仕事を(24時間体制でシフトをずらしながら)行い、まずイメージ化されたハードドライブのセキュリティを破り、次にファイルを再構築し、分析した。それはすべてのシステムを介してフィードアップされ、約1週間後に、アントリム郡コンピュータフォレンジックレポートとして知られ、全国的な波紋を巻き起こした目を見張るような報告書として浮上した。
全国的には他にも驚くべきことが起きていた。前述した懸念している連邦職員の何人かは、西部の州での出来事を追跡していて、投票の裏返しがそこでどのように行われていたかを知っていると確信していた。問題なのは、関連する裁判官(民主党)が検査を許可するように求められると、数日間の引き延ばしを主張し、それによって、反対派が中に入って「スマッシュダウン」(コンピュータ科学者の用語で、監査を見越して、事後的に証拠を修正し、すべてが正しく動いているかどうかを確認すること)を行う時間を与えることだった。しかし、彼らはある場所でミスをしてしまい、スマッシュダウンはうまくいかなかった。判明したデータは、不正を示唆するもので、弁護士は、それが州全体のマシンを調査することを可能にする、はるかに広範な命令の根拠になると主張して、裁判官に戻ってきた。 判事は原則として同意したものの、その矛盾点を利用してこのような大規模な命令を正当化する前に、管区のデータを再度検証する必要があると提案した。 心配していた連邦政府の従業員は問題の場所を監視下に置いたが、確かにその夜、署の駐車場には3台の車が停まっていた。今度こそうまくいくように彼らは叩きのめし方をやり直していたのだ。ナンバープレートから左翼の組合のものと判明した。この手の事件の背景には何度も出てくる。朝になるとデータは修正されていて、それ以上の命令は出ていなかった。しかし、彼らは知らないようだったが、問題の科学者たちは、元のデータと粉砕された車の両方を記録するのに十分な資料を回収していた。
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一方、DCに戻ると、ルディの世界から奇妙なことが聞こえてきた。週に10万ドルの給料をもらっていると聞いていたのだが、彼の周囲では、給料のために郵送しているだけだと主張している人もいた。
さらに重要なのは、ルディの作戦から「2億700万ドル」という数字を聞き始めたことだ。共和党が「盗みを止める」ために2億700万ドルを集めたと主張していた。あるバージョンでは、それは3億ドルを超えて成長した。スタッフの噂のあるバージョンでは、これらの数百万ドルのボタンを押しているのは、共和党全国委員会の高官の女性だった。別のバージョンでは、そのRNCの女性と委員会によってすべてが共同で管理されていて、彼らは将来を見守っていると。1億ドルがジャレッドとイヴァンカの将来の弁護のために用意されていたというのがほとんどの説だ。しかし、誰が担当していたにせよ、彼らはすべてのお金の上に座っていた。約束できるのは、そのうちの1ペニーも「盗みを止める」ために使われていないということだろう。国中の共和党支持者が、10ドルと20ドルの寄付金で、数億ドルを飲み込んだとしても.... 皆、騙し取られたのだ。それは大きなジョークになった:11月3日に起こった地獄が何であれ、何が起こったにせよ、リバースエンジニアリングとスクランブル解除を助けるために、共和党員から共和党員に与えられた数億ドルのポットがあり、それに関連した活動には一銭も行かなかったのだ。それはすべて、彼らの唇を舐めているトップの人々によって保持されていた。
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ジョージア州では、争いがシュールになった。知事の娘と付き合っていた青年が巻き込まれ、その後、彼の車が事故で爆発したのだ。(「BIZARRE EXPLOSION CRASH IN GEORGIA - KILLS HARRISON DEAL」2020年12月5日参照)。その事故は本当に高速道路上でおきたことで、車側面を打って爆発した。エンジンは75ヤード先に飛んだ。事故のビデオ(そのほとんどはインターネットから削除されたようだ)は、火の玉の中で燃える車を映す:それはかなり厄介な車の衝突だった。
そのあとで事故はジョージア州捜査局が引き継いだ。3日後、捜査を行っていた警官のひとりが自殺した。
ジョージア州のある派閥が、選挙の数日後から私に接触してきた。これは、法執行機関や準法執行機関の経歴を持つ人々の興味深いネットワー���だった。11月4日以来、彼らは盗みを逆手に取っていた。人や場所を監視下に置き、テレフォトで様々な活動を撮影していた。多数の関係者をマッピングし、追跡していた。さらに、一緒にモーテルに滞在し、州内の悪ふざけを管理しているレーニン主義者の幹部という小さな要素まで、主催者を追跡していた。 彼ら自身の理由で、私を助けるこのネットワークは、影に隠れている必要があったが、数週間が経つにつれて、彼らはジョージアで何が起こったかを再構築するのに役立つ良い情報を提供していた。
ジョバン・プリッツァー(今ではユビキタスQRコードの発明者)という名前の技術者が、ジョージア州の選挙への彼の調査について公開した。彼の仕事を説明��るジョバンの最高のショートビデオはこちら。
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数週間の間にルディはいくつかの州で公聴会を予定していた。いくつかは準公式なものだったが、ほとんどはホテルのスペースを借りて行わた。彼の主役は8月から一緒に仕事をしていた軍事情報部の大佐で、基本的には「バッドニュース・ベアーズ」が表面化した情報を報告し、総合するために各州に連れてこられた。 大佐は有能で説得力のある仕事をしてくれたが、我々は皆、次のように考え始めた。戦略はあるのだろうか?ルディの戦略は(あるとすれば)裁判所を通過する長い行進のようだ。州や上訴レベルにケースを持って行く。法廷制度を利用して勝てると想像していたが、それはうまくいかなかった。裁判所はどこにでもあり、特に選挙問題に関与することを嫌がり、すでに1月20日を過ぎてから裁判所の日付を設定していたように。それでもルディは、時折の公聴会や毎日のポッドキャストを見ながら、ただひたすらにうろうろしていた。それは何の意味もないように見えた。
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実を結び始めた活動の一つが、選挙への外国人関与の調査だ。これはそれ自体の主題となるだろう。
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マイク、シドニー、私、そして他の人たちは、缶入りの解決策を開発した。それは、私たちが11月中旬に始めたのと同じ案で、次のようなものだ。以前、オバマ大統領とトランプ大統領によって署名された様々な命令の下では、選挙に外国人の関与があった場合、大統領はかなり広範囲の権限を持っていた。数え切れないほどの前線で外国の関与があることには紛れもない証拠があったが、私たちは大統領の権限の狭いセットだけが発動されることを求めていた。判明した情報に基づいて、大統領は必要な行政命令の下で権限を行使して、単に米国のマーシャルと州兵を問題のある5つの郡に送り込み、紙の投票用紙のバックアップを開く。もし大きな食い違いがなければ、トランプ氏は譲歩するだろう。もし食い違いがあった場合、例えば50万票の矛盾票があったとしても、その場合は、その郡や州で選挙の再集計をするなど、より積極的な行動を取ることができる。5つの郡の再集計は1週間以内に簡単に行うことが可能で、さらなる行動を正当化するものであれば、すべての決議を憲法上のタイムラインで行うことができた。
もしくは、47%の有権者が疑っていた選挙の完全性を疑われている選挙を、締め出さなければならないかのどちらかだった。
フリン将軍は、そのような任務のために、美しい作戦計画を立案した。大統領の署名があれば、全てが動き出す。軍隊と州兵の部隊から適切なチームを作り、それぞれに正確な指示を出した。 最も広範囲な計画では、第一波の再集計が全国の17郡で行われ、民主党と共和党で行われ、誰も結果が選ばれたとは言えない。計画の最も拡張的なバージョンでは、紙の投票用紙の再集計に加えて、さらなる法医学的分析のために、これらの投票機のハードドライブの画像化を想定していた(しかし、機械を「押収」しない。機械はそのままにしておき、ハードドライブを画像化してもらうだけであった)。しかし、ピンチの時には、たった5つの郡を訪問して、紙の投票用紙の箱を再集計し、2-3日で予備的な回答を得ることができ、このようにして全国的なドラマの大部分を終わらせることができた。マイクとシドニーには、法的調査、発見草案、将軍の処刑チェックリストがあり、大統領の署名があれば、すべてがスイス時計のように動くようになると。
しかし、物事はどんどん進行していった。ルディは公聴会の準備に出かけた。ホテルの一室で我々の仲間の一人に話してもらう必要があった.... 令状が来ないのを待つ日々.... 計画を持った人がいて、それを実行しているという感覚が全くなかった。憲法の期限が迫っているのを見た。
日は数週間になった。12月に入り、12月も半ばになった。様々な州で問題が渦巻いていたし、サイバーチームがパケット・トラフィックを検査して外国の影響を見つけ、海外から侵入されたスマート・サーモスタットを見つけ、投票用紙がなぜ海外でライブ配信されているのかを調べたりしていた。しかし、マイクと私は、こちら側が尻尾を追っていると感じていた。もう一方の側は時間がないと感じていた。ルディのアプローチは確かにそう捉えられるだろう。
ある時、私は大統領がどのように関与し続けているのかを知った。定期的に、ルディ・ジュリアーニと凡人がホワイトハウスに行って大統領にブリーフィングをしていたのだ。本当に、冗談じゃない話。私の同僚曰くその人ともう一瞬も仕事をするくらいなら辞めると宣言したほどひどい人物と、メールを送るのに苦労してドタバタした日々を過ごしていた76歳のおじいちゃんが、大統領に何が起きているのか、どんな選択肢があるのかを説明していたのだ。最初は何かの悪ふざけかと思ったが、確認してみた。凡人と市長は、この世界史的な任務を阻止するという究極のポイント・パーソンだった。
フリンと私は気分が悪くなった。私たちの間では、「なぜこんなことをするのか?」ということがよく話題になっていた。大統領の子供たちは、引退したり、激励会に参加したりしていなかった。 私たちは、大統領のチームから目に見える戦略を見出すことはできなかった。行進命令もなく、ただ組織がうろうろしているだけで、そうしているうちに溶けていくのだ。あまりにも悪質な凡人のため、我々は凡人が我々の仲間と直接接触しないように特別な手配をしなければならなかった。そうでなければ彼らは逃げてしまうだろう。全ての混乱は76歳の紳士に導かれていた。彼は国に愛されていたが、6週間後には歴史上最も洗練されたサイバー窃盗事件に 死者?投票したんだよ!聞いたか?
そして、なぜそれをしていたのかを思い出すだろう。アメリカのブランドは「選挙」だ。アメリカのブランドは「選挙」だ。極めて正確で戦略的な方法で妥協されたと思われる国政選挙があった。外国の関与の手の内を示し、我が国を乗っ取ろうとする中国の陰謀の一部であるかもしれない。それが、私たちが辞めるべきではなかった理由だ。
だからこそ、クリスマスの数日前に マイク、シドニー、そして私は チャンスを掴む時が来たと決心した。招待状なしで、手探りでも手探りでも、ジェダイ・マインド・トリックでホワイトハウスに入り、執務室に入り、大統領と話をすることにした。
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