Tumgik
ureitet · 3 years
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輝きの中に立っている
3/10、渋谷WWWXでワンマンライブをした
こういうトピックないとブログ全然書けないので駄文だけど書きます 最後の方、結構過去一でくせぇこと書いたから背筋ZOZOTOWNするかも
来てくれたみんな、ありがとう 手伝ってくれたスタッフさん、ありがとう メンバー、良いライブしていましたね良かったと思いますよ
俺最近就活で忙しすぎて全然練習にも顔を出せず、レコーディングで精一杯だったんだけれど その中でもスタッフのみんなの支えもあって最高のライブができたんじゃなかろうか もちろん来てくれたみんなの力もあります ありがとう
あとお立ち台、楽しいっすねあれ 調子こいてめっちゃ乗ったわ SiMの気分味わえた
MCで言ったことはMCで言ったことだからここに書くとか野暮なことはしないけど 曲中で叫んだことで、ちゃんと伝わってるかわからんことがあるので、それだけここに書いときます
これからも付いてきてください もっとデカいところに連れて行きます だからあなた達も胸張って人生を生きてください 俺らもそれに恥じない頑張りをします 張り合いましょう Ex.慎之助はライブ翌日の今日もはま寿司で9時間バイトしたらしいです
以上です
で本日3/11にサテライトという新曲を発表 2021年夏に1stアルバム”輝きの中に立っている”をリリースすることも発表
なんかせっかくワンマン来てくれた人に、何かプレゼントになる様なものがないと申し訳が立たんと思って、バタバタと準備し発表した 少なくとも会場にいた人はシングル、アルバム発表に喜んでくれた様で何より 会場に来れなかった人もSNSで見る限り喜んでくれた様で何より
一応と思って5ちゃんの時速36kmスレを見にいったら、相変わらず話題がない様で1ミリも動いていなかった 叩かれも褒められもしない こんな悲しいことがあるか 時速36kmのオープンチャット、17人しか居ないの知ってるからな恨んでるぞみんなPKやCRYAMYの方が好きなんだろ知ってるからな 別にいいけど
でシングルを出した
今回も慎之介作詞作曲の、サテライトという曲で デザインはいつものカイセイ、録りもいつもの寺村 ありがとう
今回からはドラムテックにpaioniaやパスピエのサポートをやられているケンスケさんに入ってもらいました 諸々良いがやはりドラムの音がめちゃくちゃ良い 主にヒデアキがだが、録りの際のメンバーの精神的なサポートもしてもらって大感謝 勉強になる、というのがマジでしっくり来る人だった 特にスネアの音、聞きどころ
スーパー同い年寺村啓吾のおかげもあり、まとまりのある良い音源になった 要望細かく聞いてくれるとか、無茶言っても聞いてくれるとかもあるんだけど 単に知能レベルと通ってきたものが似てるので、感覚で伝わる部分がデカくやりやすい いつも意見聞いてすまんありがとう いつもレコーディング遅刻してすまん すまん………
あとは今回はオルガンを入れた よく聴く人はわかってると思うけど、“素晴らしい日々”出した辺りから4人で出せる音以外も積極的に取り入れたくなって、色々と遊んでる ひゆちゃんの声、友達のトランペット、ファルセットコーラスなどなど 今回はオルガン入れました 初期段階ではバイオリンも入っていたんだけど、ちょい違うかなと思って外した いつかバイオリンめちゃくちゃ入った曲も作るわ
ずっと4人での音しかやらずに、後に遊びたくなってそういう曲出したときに叩かれない様に今のうちに種を撒いとります 音だけじゃなくて映像も写真も運営もデザインも、全部俺らだけの力じゃできない 音源もそう 表で出張るのは俺ら4人だけど、出来上がるものはもっとそれ以上多くの人の支えで成り立ってるもの それを音源でもおんなじことしてるだけ いつか芽吹くよ
で2021年夏にアルバム出します
“輝きの中に立っている”
せっかくの1stアルバム発表なので思い出ムービーをルイに作ってもらって、ワンマンのアンコール前に会場で流した 映像だけ見ても、辻村(友達)、しみず(友達)、春ちゃん(友達)、かなみちゃん(友達)、ルイ(友達)、元さん(凄い)、俺(偉い)などなど いろんな人に支えられてる 改めてそれがよくわかる映像だったんじゃねーかな
慎之助はリハであの映像見て、アコギとエレキの違いわかんなくなるくらい泣いてた(キモい) ヒデアキは空気読まずにずっと笑ってた(キモい) かいくんは無言だった(キモい) 俺はにっこりしてました
良い映像だったんじゃないでしょうか WWWXでみると 劇場版『時速36km』 な感じがしてよかった よかったよね?? 良すぎて俺ら解散すんのかと思った キリいいしね
ともかくやっと1stフルアルバム出せます リリースはもうちょい先だから気長に待っててください 良いよ 全部シングルにしても構わんやつしか入れない予定だから 期待してて
タイトルは前日の夕方に慎之介と電話で決めた なかなか良いんじゃないでしょうか どっかのバンドのどっかのアルバムタイトルに似ている気もするが、偶然ですマジで後で似てることに気づいたから 怒られるほどでもないし、ちゃんと俺らなりの哲学はあるので、気にしてはいませんが
俺らは正に今、輝きの中に立っています ファンのみんなが、連絡くれる友達が、支えてくれるスタッフが、愛する家族や恋人が輝きです その輝きでできたスポットライトのもとに立っています ありがとね
俺らの音楽は所詮娯楽です 聴いてる貴方たち一人ひとりを輝かせることはきっとできない あなたが輝くためにはあなたが地道に努力をしなければならないんで
でも時速36kmの1stフルアルバムができて、あなたがそれを聴くとき 誰かの放つ輝きでできたスポットライトのもとに、あなたが立つための、もしくはもう立っていると気付くための、一助になればいいなと思ってます
普段ならうんちとかうんちょとか書くんだけど これは結構マジで思ってるんで茶化すのやめときます
ぽやしみ〜
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ureitet · 4 years
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7月
7日、ハローという曲のMVを出した 公開直後からありがたいことに好評を得ていた 3月の優しい歌のレコーディング後、コロナの間にメンバーとスタッフで一度腹割って話して決めた方針に沿う楽曲になった それすなわち今まで自分たちがやってきたことを一度見直し変化していこうということだったので、いやらしい言い方をすると読みが当たった気がして嬉しかった シングルなので歌詞にもいつも以上に時間をかけることができたし出来栄えにも満足している
時速36kmにおいて俺は寡作で慎之介は多作なのでちょうどやりやすい 俺はこれ以上のペースで作れと言われると嫌だなぁ〜と思うので助かる 現状の半年に1曲くらいのペースの時点で相当甘えているが… おかげで歌詞書いたもので没に��ってるのは数えるほどしかないハローは自分でも気に入ってる 明確に宛てた相手がいる部分があると思い入れも深くなる 聞いてくれたみなさんに足向けて寝れんなぁと思うけどそうすると一生眠れないので、とりあえず菅田将暉のいる方角にだけは足向けて寝ないようにしとく
23日、近所にあるとしまえんに初めて行ってきた バンドで江古田江古田って言ってるくせに3駅隣のとしまえんには行ったことがなかった 朝のバイト後に彼女と行ったら偶然にもその日はコロナ禍からの営業再開日だった すでに閉園間近だったけど再開日だったこともあって空いていた
としまえんの1番デカいアトラクションは海賊船に乗って空を行ったり来たりするタイプのものだった 空いていたし何よりデカいものに乗るのは楽しいので並んでみた 船首側、外側の席に座ると一番高くなった時に地面に対してほぼ垂直になる 練馬は高い建物が少なくて遠くまで見渡せるので横を見たらとても良い景色が見れた 「空きコマとか嫌なことがあった時にすぐにこの景色が見れるなんてめちゃくちゃいい環境なのになんで年パス買わなかったんだろう〜〜〜〜」 とか考えていた
8月
28日、時速36kmの3ヶ月連続シングル第3弾シングル”アトム”をリリース 前日夜にYouTubeLiveにてリリースを記念して生配信 このブログを見てる人は見てくれた人も多いかと思うけどヒデアキが麻婆豆腐を作ったり、慎之介がコスプレバンジーすることが決まったり、かいくんがいつもどおり一言も喋らなかったりした 初日からSpotifyのプレイリスト入りなどして嬉々 リリースは毎度慣れない 慣れたくもないが
末日、またとしまえんに行った この日は閉園日だった ついでに言うとコロナの間にハマったアイドルが閉園前最後のスペシャルサポーターなるものに就任したため、最終日園内でライブをするとのことだったのでチケットをガチで取りに行って入園(販売開始時間の瞬間にページ更新かけまくるやつ久しぶりにやった)
10年、いや5年前ですらまさか自分がアイドルにハマるとは思わなんだ コロナで見るものもやることもなくなってしまったところにYouTubeで当該のアイドルを見つけ、動画を漁っているうちに頑張る姿に心打たれてしまった 我ながらベタすぎるしキモい がアイドルを推す人たちの気持ちが1mmもわからなかった自分が、人間的に更に他人の気持ちを理解するという点で成長を遂げたということにしとく…
人の好みや物の移り変わりの言うのは止めどないもので、つい数年前に狂ったように聴いていたバンドはなんだかボーカルの人のSNSがキモくてそれ以降聴く気になれなくなってしまったり、もっと前に好きだったアニメの続編が今度劇場公開されるらしいが対して興味はなかったり、大学で出来た友達とあんなに仲良く遊んでいたのに最近じゃ1年に一度ラインすればいい方だし…
歳を重ねる度に生活を構成するものの不確定要素が増えていって、希望的観測に基づいた可能性はどんどん狭まっていって、責任だけは昔から変わらず等倍で増えていっているような
多分これは俺だけの問題ではなくみんな同じようなものを感じて生きていってるんだろうなぁ 物悲しい気もするけどきっとそれは痴がましいことなんだろうなぁ
などと言うことを同じ様に思案している慎之介が歌詞をかき楽曲に落とし込めた曲が時速36kmの新曲”アトム”です 我々も色々な変化の中で生きているのでやり方や方向性や曲の感じや言いたいことなど色々と変わっていく その変化がとても良い方向に顕著に現れた作品なんじゃないかなと自負している
人生なんてのは辛く厳しく長く殆どはつまらなくて最���なものだけれど、何か少しでも良い方向に傾けようと苦しみながらもひたむきに変化し続ける人にとって支えになるような曲であってほしい
9月
6日、元はUFOで予定が入っていたが雨のため中止 なので急遽久しぶりに大学の先輩と会った 江古田でラーメンを食って、桜台でサウナに行った 2人とも酒は飲まなかった お互い少し歳をとった 数年前は毎日のように会っていたのに最近はめっきりだったので話すことも絶えなかったが、彼は明日仕事ということで早々に解散 こういう時に報告することをきちんと作っておくためにもバンドもしっかり続けなきゃなと思う 少しずつでもいい方向に転がってることを話せるようにならないと
7日、日付が変わるタイミングでMVの予告を出した 新曲”アトム”のMVを明日無観客ライブの配信後に公開する 俺らが体感した今年の夏を4分ちょいにギュッと詰め込んだくすんだ宝石をたくさん詰めた箱のようなMV 音源リリースも慣れないがMV公開も慣れない どっちかっていうとMV公開のほうが自分たちの作業がアナログなので慣れない 未だに公開時間になった瞬間に非公開から公開設定に変えたりしている “ハロー”の時なんかまだ限定公開の時に再生リストに入れてしまってファンの誰かに”いいね”されてしまった 慣れない…
無観客ライブ 街人とのツーマン 街人に会うのは1年ぶりくらいなんじゃないか…そんなことないか でもそんくらい会ってない気がする 彼らの新曲がとてもとても良くて一時期それしか聞いていなかった のでオファーした 無観客でのツーマンという少し難しい立ち位置のライブであるのにも関わらずOKしてもらった ありがたい
街人本人やファンに変な意味で取られてほしくないんだが、街人も見るたび会うたびライブのやり方や曲の雰囲気が違うように感じる 俺らと対バンするタイミングがキレイに過渡期の可能性も全然あると思うが、打ち上げでともさんと喋ったりしていると、変化することに恐れを抱きつつも良いバンドになろうという強い気持ちで脱皮を繰り返しているように感じて、会うたび背筋が伸びる思いをする
“優しい歌” “ハロー” “アトム”は明日のセットリストに組み込んでる 大切なのでもう一度言うし、これはアトムに限った話ではなく俺らの曲すべてがそうであってほしいと思っているけれど
人生なんてのは辛く厳しく長く殆どはつまらなくて最低なものだけれど、何か少しでも良い方向に傾けようと苦しみながらもひたむきに変化し続ける人にとって支えになるような曲であってほしい
明日もそう思いながらライブをします
もしよかったらぜひ ここからチケット買えます https://eplus.jp/sf/detail/3308420001-P0030001
台風だけ心配だよ俺は
とにかくやれることは明日いいライブをしてMV公開することなんで一生懸命頑張る 一生懸命頑張らせてくれてどうもありがとうという気持ちだ 何に対してとかじゃないが こんな気持にさせてくれてありがとう
寝ます 明日で一旦全部終わり〜
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ureitet · 4 years
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MVの話
先日時速36kmの新曲『優しい歌』のMVを公開しました すでに見てくれた人ありがとうまだ見てない人見てくれると嬉しい 良いから
別に狙ったわけじゃないんだけど自分の誕生日に公開することになった バタバタしたけど無事公開できて嬉しい ちなみに公開した瞬間俺は彼女に飯奢られてた みんな俺だけ良い思いしてすまん許してくれ焼き肉めっちゃうまかった
今回は監督と編集を俺がやったのでせっかくだし知りたい人向けに俺から話せる範囲で裏話とか経緯とかを書き留めておく 慎ちゃんもかいくんもブログ始めたし時速のツイッターとインスタもあるし俺個人のツイッターとインスタもあるしYoutubeも始めたし今回みたくMVも作るし曲も作るし詩も書くし、と発信の仕方がめちゃくちゃ増えてしまったので比較的ビューが少なそうなこのブログくらい普段思ってることに近いこと書いてこうとは思ってる
本題行く前に作品について作者がとやかくいうと「そういうの言うな」といってくる過激派が一定数いると思うんだけど、もしあなたがそう思う人ならここから先はきっと最悪の蛇足になると思う なので今すぐブラウザを閉じコンビニ行ってポテチとコーラ買ってネットフリックスを開いて海外ドラマかなんか見た方がいい多分
というか「そういうの言うな」系の人は音楽雑誌のインタビューとかについてはどう思っているんだろうか単純に気になる どの理論で「あれは別だ!」となるんだろうかそれともそもそも音楽雑誌等の二次的に作品を楽しめるもの自体触れないのか? 文学部で論文やらなんやら読んでると「いや作者が違うつってんのになんでこんなとんでも理論に基づいた解釈で論文かけんの?ウケ狙ってんの?」というものばかりで”作者の作品に対する思いや気持ちや背景が分かっても読み手の解釈が統一されることはない”としか思えなくなってしまったので好き勝手言うぞ俺は 例えばハイロウズの『日曜日よりの使者』がダウンタウンの曲という説は本人がはっきり否定しているのに未だにダウンタウンの曲という通説はまかり通っているし、現代文の問題で大問1の最後によく出る作者の心情理解で「明らかにDだろ!」と思ってDにマークしても正解Bだったりして解答解説読んでも「はァ!?意味わかんね〜」ってなる経験みんなあると思うしそんなもんだと思うんだけど… これは自分が自分の作品について言うだけであって、その作品を見聞きして誰が何を思おうが人の勝手だしそこに俺は関与しないし、もちろん正解もないので言っても言わなくても関係ないんでお前が世界で一番正しいオールオッケー
ちなみに言いたくない作者がいるのはわかる 解釈が統一化される可能性を少しでも避けようという行為と前述の俺の考えとはまた別物な気がするし
いい加減本題に… 思ってること書こうとすると本当に世の4割くらいに文句があるので… インタビューしてくれる媒体もないので形としてはセルフインタビューみたいな感じで まずMVのテーマとしては『書を捨てよ町へ出よう』です 寺山修司という作家の評論、戯曲(あと映画)のタイトルなんですがまぁ作品の内��というより言葉自体そのままの意味でテーマとして据えてて、めちゃくちゃ簡単に言うと”思い出を捨てて今を生きよう”とかそういうことです ちなみに僕の卒論のテーマは『寺山修司のアダプテーションについて』ですずっと書いてますいつ終わるんだってかいつ卒業するんだ...
慎ちゃん曰く『優しい歌』は”ガキの頃友達だったけど今では疎遠になった特定の人に当てた別れの歌をすこしぼかして作った曲”(意訳)とのことだったのでやはり主軸に慎之介本人を据えました これからは俺個人の慎之介の詩に対する解釈なんですが 困ったことに小さい頃に好きだったものや仲良かった人などはどんどん変わっていくし自分自身もどんどん成長していってしまう 別に過去にすがること自体は悪いことじゃないしみんなやることだから良いと思うんだけど、毎日毎日そんなんじゃ困るし今は今で楽しくしていかないと... そのための”少し楽しかった思い出やモノに少し黙っててもらわないといけない瞬間”についての別れの歌なのかなと解釈した 「いつか自分の思い出に殺されるかもしれないな…」 という漠然とした恐怖みたいなのものを日々の生活の中で感じたこと、僕はあるのでなるほどなぁと思った
でこれはまた別の話なんですが、SNSの自分のアイコンって”良いもの”を選ぶじゃないですか普通 写真だったら少し写真うまい友達が撮ってくれたやつをトリミングしたり可愛くかっこよく自分で加工したやつを使ったり、絵の人は少し絵がうまい友達が書いてくれた盛れてるやつとかを使ったり まぁ”アイコン”なので全然それでいいし正解だと思うんだけど、時々そのアイコンを幼少期の自分にしてる人いるじゃないですか いますよね?多分、周りにも もちろんダメじゃないし良いとか悪いとか全然ないんですが自分はなんかそういうのみるとちょっと悲しくなっちゃうと言うか… その人の”自分の中で1番良い自分”が1歳~7歳くらいなのって少し物悲しいというか… 俺の勘ぐりすぎなのは百も承知だし、実際全盛期がガキのときだったなって人はごまんといるとおもうのでそれ自体はしょうがないんだけどその現象を物悲しいと感じるものまた事実と言うか… ちょっと言葉にしづらいんだけど伝わってるかなわからんが そういうのもいつかはやめなきゃ本当の意味で今やってることとかに胸張れないし昔の自分に悪いし単純に精神衛生上良くないんじゃないか と思った結果のあの映像です 今の自分を縛ってしまうくらいの”全盛期の自分”ならば見腐った後に捨て置いてもっと楽しいことが待っている外へ飛び出そう そういう意味合いを込めて 幼少期の自分(ズーム) ↓ それを見ている自分(ズームアウト) ↓ 一人ひとりタイミングはそれぞれだけど消えていく忘れていくいなくなっていく(画角を変える) ↓ 思春期にバンドを始めた自分(演奏) ↓ そこから飛び出してまさに今友達とバンドを組んで新曲を作ってMVを撮っている自分たち(走ってるところ) というストーリー性をワンカットで表せたらいいなぁなんて思って作りました ここらへんは後述の撮影の仕方とかのミーティングの中で固まってきたことなので最初からこんな決め打ちだったわけではない なんならできた映像を自分で見て「そういうことかな〜」なんて思いながら作ったので そういうもんです大体適当ですなんならちょっと盛ってるまである 最後の走っているシーンは”打ち切りになった漫画のラストシーン”を表現したくてああなりました ここらへんは慎之介がそうしたいって言ってたかな 『銀魂』のラストシーンにおいても作者の空知が言及してましたが、打ち切りでも完結でも漫画の中のヒーローは「背中を見せて去っていかねばならない」というセオリーが存在していて(『銀魂』はあえて主人公たちが向かってくる扉絵で締めていますが)それに準拠したという感じです 「俺達の冒険はここからだ!」的なね ここらへんはギャグです
ここからは経緯の話を そもそも最初はコロナで緊急事態宣言が発令されたし遠隔でも作ることができるからと言う理由で俺らが前半見つめている自分たちのガキの頃の映像を切り貼りしそれに歌詞を添えてリリックビデオとして出そうという話だったんだけど、そんな話をしている間に緊急事態宣言も解除されたしミーティングなども解禁していたので人に迷惑がかからない程度のロケならいけるなぁとなったので慎之介の家でのロケに変更となった あとヒデアキの小さい頃の映像が少し少ないというのと、曲が長い分ずっと古い映像だけだと絵変わりしないし小さすぎて誰が誰だかもわからない感じなのでキツいんでは…となったのも理由の一つ 結果として幼少期だけの映像は制作し前半の動画内動画として使用してます 各々の親御さんが昔のビデオカメラで撮影しているのをキャプチャ使って俺のノーパソにうつしてそれを画面収録という形でガキの頃の映像を集めて作ったんだけど、これまたminiDVというはるか太古の規格で撮られていて吸い出しがガチでめんどくさかった 撮れ方は今風の加工ではなくマジのレトロで撮れてるのでかわいいはかわいいんだけど、いかんせんアナログ媒体なので劣化が激しかったりして大変だった… ここらへんの話は長くなるので割愛
で変更を余儀なくされたその日にワンカットワンテイクでの撮影という案は俺がだし全員の納得も取れたので決定 ギターとベースは家で練習する感じにしたいからアンプとかは使わない ドラムも生が一番いいけど普通の民家にマジのドラムセットおいて練習するやつ中々いないしリアルを追求しすぎた結果リアルじゃなくなるという本末転倒になるのも絶対違うとなったので練習パットと適当なもんでいいだろうということになった 加えてだったら本当に慎之介の実家で撮りたいということで父母に連絡撮ってもらい許可もらった これが6月の2日 後日撮影日が決定してカメラマンとして春ちゃんに協力してもらうことも決定したのが6月の3日か4日 監督は俺だけれど画角や詳しいカメラの扱いはやはり普段やってる人に頼んだほうが安心だなと思ったので春ちゃんにお願いした 結果正解だったと思う いつも撮ってもらっているしそこらへんは流石って感じですね 後半4人で演奏する数秒のシーンなんかの配置はとても良くできている カメラ自体はクレジットにも入れている友人(夢を見ているのMVを作ったやつ)の辻村くんから借りていたのですが詳しい使い方とかもおれはわからなかったので春ちゃんに任せましたありがとう その翌日の6月の5日に撮影 6日は下北沢でレコーディングだったんだけど俺はベーシック(基礎になる録音、各バンドそれぞれやり方があるが俺らはメトロノームを聞かずに4人で一旦曲を通してやって歌とかギターとかを重ねていくスタイルなのでこの基礎録音が終わってしまえばヒデアキと俺はやることがない...前に山梨でレコーディング合宿してたときなんてヒデアキ半分くらい酒のんでカレー作ってるだけだったぞ開くんが不憫すぎる俺はベーシック終わってもリフ作ったり指示飛ばしたりしてるので仕事してます怠けてません偉いな俺)が6テイクが終わったので合間にMgカネコのPCを借りて編集してた ちなみにその日録音していたのは来月7月7日七夕の日に配信リリース予定です ネタバレになるけど流通している時速36kmの曲の中で1番短い曲になります 乞うご期待!!
話が逸れた撮影の話しに戻ります 前半俺らが見ている前述の当初MV本編になる予定だった映像は自分で作っている段階から結構ファニーな映像になっていると感じた そうなると何テイクも撮り直しをするとその映像を見ている俺達の表情や反応も最初は本当に面白くて笑っていても見続けるうち面白くもなくなってどんどん演技臭くなっていってしまうと思ったし、我々はそういうのがめっぽう苦手なのでワンテイクで撮ってしまった(メンバーがあの幼少期映像みている感じと、MVみてくれる人たちが幼少期映像を見ている感じも近くなるしね) 加えて撮影の春ちゃんもその後すぐにバイトがあったので時間的にもワンテイクのみだった 1度リハして動きだけしっかり確認、のち気合を入れて撮影、チェックもせず春ちゃんを駅まで送り届けて撮影はもう終了!という具合だった ヒデアキが嘘ドラムぶっこわしてるのも、かいくんがポイントカードかなんかでギター弾いてるのも、俺が動きの指示出すために「行け!」って口動かしちゃってるのも、慎之介が家出てから走る方向間違えてるのも本来だったらカットで撮りなおしなんだけど、そうするとワンカットワンテイクの良さは出なかったはずなのであれで良かった おかげで演技らしい演技は1mmもしていない みんな演技が下手なので助かった…
で翌日6日から編集開始して9日に公開 ワンカットなので編集自体は軽くしかやっていない ズームの設定とか色味とかタイトル、歌詞の出し方とかは端からなんとなくイメージできてたしそれやるだけったのであんまり頑張ってもない こだわったところといえば落ちサビからラスサビにバンドインする時に上下についている帯をだんだん消していっているところ 使い古されたやり口だとは思うんだけど一応元ネタは”Mommy/マミー”というグザヴィエ•ドランの映画のワンシーンです(まぁ俺なんかが元ネタですってドヤ顔で言うのきしょすぎるくらい有名ですが…) スクエアのアス比で作られた作品で主人公の気持ちが晴れやかになった特定のシーンでだけアス比がシネスコに広がっていく(シネスコかビスタかわすれたが)っていうのがありましてそれのオマージュのつもりです
このタイミングで色味も冷たい感じからカメラの生い感じに戻していってます進みとしても”今”に戻して行きたかったので丁度Mommyでやらんとしてたことに近いかなぁとも思って(サブスク系には無かったので万が一これ見て気になった人とかいたらツタヤかゲオへどうぞとても良いです俺なんかが良いと言うのもお門違いですが) あんまこういうこと言うのも良くないとは思うんだけどオマージュはオマージュだししょうがない言っとく嘘は良くないし… どこかからなにかを引用することに過激に反応する人とかも俺はあんまり理解できないんすよね法で決まったダメなもんはもちろんダメなんだけどさ… バンドのパクリ問題とかもすげぇキレる人いるけどだったら曲がメロディがコードがとかそういうチャチな話の前に、ギターボーカル形式の4ピースロックバンドとかは一回バディ・ホリーの権利団体に一回話通すか墓参りかしたほうがいいし、鳥山明は大友克洋に力込めた時に地面が凹むような描写を使ったことを今更陳謝しなきゃいけないし、ジョージ・ルーカスはスター・ウォーズのクレジットに黒澤明入れたほうが良いことになっちゃうので… まぁ俺ごときが作品ってくくりでドランがやったことドヤ顔で引用してくるのがマジでダサいしパクリオマージュ論とはまた違うだろうがという指摘は甘んじて受け入れるしマジですまんでもいい感じに他の表現とかも合わさって統一感でたかなと思いますが手前味噌ね… あと剽窃とオマージュの違いとかはもう俺がここでグダグダ言うより調べたほうが早いし個人の見解がめちゃくそに分かれると思うので割愛 まぁとにかくあそこ以外はスムーズに編集がすすんでそのまま公開 ありがたいことにすでにいっぱい見てくれてるがもっといっぱい見てくれ バズってくれバズリズム出��いから
という感じでスーパーハイペースで進められた作品なのだ!!!!! (だからすごいだろというわけではないが頑張ったことはアピールしたい) メンバー春ちゃんマネージャーカネコ全員作品の出来に満足してくれたし、なにより自分自身突貫工事とか抜きにしていい感じにできたなぁと思ったのでよかった MVというのはその曲をライブでやったり人が気に入っていっぱい聞いたりする度に見え方が変わってくるもんだと思うので(それはどんな芸術でもそうだけども)ここまで読んだ人は是非もう一度MV見てくれ 不快になったやつがいても責任はとらん! だって俺先に言ってあるし!そういうやつはこれから先見んなよって! ここまで書いて思ったけどこれでYoutubeのネタ一個分でいけたな… まぁ俺一人がしゃべることになるだろうからそれは違うしブログで公開って形が一番いいんだろうけど… そんな感じですね 個人の日記ってよりこういうことばっかブログに書いていきたいな まじでこの文章量一瞬で書いてるので全然ずっとかける次何について書こうかな あれだわ次の曲自分の曲なのでそれとかかな あとこれはMVに関する話なので”優しい歌”という楽曲についてのものではないし、もしその作者としての背景などが語られることがあってもそれは俺じゃなくてしんちゃんからなのであしからず めっちゃ文章書いたな よかったらいいねとかコメントとか反応くれ なんも反応ないとなんか恥ずいみたいだから それはそれでおもろいんだけどね では…
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ureitet · 4 years
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現状決起悲喜交交
ちょうど1週間前 3/30、新代田FEVERでツアファイをする予定だった日に無観客ワンマンライブストリーミングをした コロナで世相が乱れ始めてから準備しては崩れ準備しては崩れの繰り返しだったが一応これでひと段落した
FEVERでやることは叶わなかったけどTHREEが箱とスタッフさん貸してくれて、加えていつものスタッフと配信用に付いてくれたスタッフとで実施することができた 外出自粛令が出てるのに外に出てやってていいのかという葛藤もあった ってかある今も ただやったしその背景とか話したらキリないんでもうやったという事実だけ 俺らはやった やってしまったのかもしれないけど
とにかく見てくれた人は本当にありがとう あとでツイッターみたらお客さんはもちろん後輩や友達などもみてくれていたらしい 皆さん本当にありがとう スパチャなどの協力もありがとう ありがとう
ネット使ってできることは出来る限りしたいという気持ちが強かったのでライブストリーミングと翌日出したIGTVと既出Youtubeのライブ映像を全て合わせると俺らのリリース曲全て+未発表曲2曲のライブ映像全てが見れる もっと他にもやれることはあるけれど1つの完成形として全部のライブ映像を出すってのはやり切った方だと思う 全部無料だし もしよかったらライブストリーミング以外も見てみてください友達なども暇ならば尚更
あと発表したけど6/3に配信シングルで”優しい歌”という曲を出します こないだベーシックの録音してきた もうなくなってしまう(しまった)新宿のグリーンバードというところで録った その話はリリースのタイミングにでもしようかなと思うから割愛 とにかく新曲です よろしく
コロナの影響は一週間前とはまた全然様相を変えている 俺だって思うところはあるし政権の一挙手一投足は気にしているが、それに対しての感想や行動を語るつもりはあんまないから書かない ただやるべきことはやるし思うものは思う 当たり前だが それは置いといて今のところの俺の現状はというと緊急事態宣言やら外出自粛やらで色々ある中で大学休学しつつ渋谷のど真ん中にある音楽スタジオでバイトをしながらバンドをやっていて3月からは新卒就活していた身なのでモロに影響受けてる 大学はGW明けまで閉鎖、バイトは客が来なさすぎて来週末までシフト入れず金すら稼げず、バンドは知っての通り中止延期三昧、ならば就活!と思えども説明会は中止だし選考通ったはずの会社のWeb面接の日取りは一向に送られてこない ついでに言うと実家からも”お前が帰ってくると菌を持ち込まれるから帰ってくるな”と言われている(流石に冗談...だと思いたい...親父も60過ぎているしこの状況ではもちろん帰る気ないが...)
ネットでも現実でも、就活してるやらなんやらというと「バンドやめんのか」と色んな人から聞かれる時もあるし(やめません続けます)、バイトだ大学だという話をあまりにもしすぎると苦労自慢のようにもなるしで面倒だなと思ってしまったので最近は発言するのを控えていたんだが、今はもうそんなこと関係なくなってしまっているので書いてしまった
まぁ泣きそうになる時もあるが誰も慰めてくれないし 人生そんなもんなのかもだし今は特にみんなそんなんだろうし コロナ関係なく俺はまだ恵まれてる方なのかもしれないし 身の回りを見ていても生活に余裕のある奴なんていない
でももう正直見られ方なんぞどうでもいい ただ音楽が好きだったからバンドを始めただけ 聴いてくれる人がいくらいても現実は変わらない(あ、聴いてくれるのはマジで嬉しいし感謝してるし音楽やるにおいてのモチベにはめっちゃ繋がってるめっちゃ感謝超大ありがとうどうかこれからも聴いてほしい) ただこんな状況でも夢を見るのはタダだから 頭の片隅には希望なんていうキーボードでタイプだけでも寒気がするような言葉を置いといてもいいかなぁと思っている これは別にコロナ関係ないが
そんな気持ちで書き好きなバンドのアルバム名を拝借してタイトルをつけた曲が”夢を見ている”という曲だったなぁと思っていたらその好きなバンドが先ほどBandcampで新譜を出していた やることがいちいちカッコよく見えるのは贔屓目なのか実際にかっこいいのか…とにかく感動した俺は
世の中が平生に戻ってその時まだ俺たちが欠けずに生きていて、なおかつ見てくれる人もやれる場所も残っていたら、さっき片隅に置いたものを引っ張り出して演奏したいなぁと思う そのために俺らもやれることはやる
端的に言うとライブがしたい俺も できる未来であってほしいよマジで
友達のバンドもここ最近MVやらLIVE MVやら出しまくっていて”みんなずりーぞ!”と思っている みんな漏れなくカッコよかった
さっきいい加減練習しようと1週間ぶりに触った俺のベースはボロボロでタバコ臭くてペグは曲がりつまみは一つ残らず失くピックガードは外されていて相変わらず不細工だった ただその代わりに表面には友達のバンドのステッカー、裏面には憧れのバンドのステッカーがべったりと貼ってあって誇らしかった
たかだかヤフオクで¥15,000で落としたクソみたいな国産の安ベースだが金もないしぶっ壊れるまではこいつを使っていきたい
使う機会が近いうちに来ることを祈っています そのためにはまず安全と健康だからできる限りのことをしていこうかと思う
まずは寝るわ 寝ます おやすみなさい
あ、最近バンドマンの間で流行ってる”#うたつなぎ”などというハッシュタグ うちの慎之介はあの類のをみると「えっ…俺にも誰かパスしてくれないかな…いいなぁ…やりたいなぁ…でも自分から立候補したら馬鹿みたいだしなぁ…なんか最近インスタライブハマってるし…いいなぁ…誰か俺にパスしくんないかなぁ…(switchのプロコンをカチャカチャしながらファルコンパンチしてる)」 という感じになるはずなので誰かパスしてあげてください よろしくお願いします
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ureitet · 5 years
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ツアーの終わりから
ツアーの終わりからの事
ツアーが終わった バンド、ライブハウス、何よりお客さん ありがとう 遠いところから来てくれたりとか、関東の人もツアー付いてきてくれたりとか 本当にありがとう 自分が何をすべきかわかりました 2019/8/30
友達のバンドが活休した 俺らは2016年12月結成、2017年6月始動 今やっと動き始めて2年といったところ バンドとしては最若手からやっと一歩踏み込んだところくらいだろうか たった2年の間にも色々辛いことを経験してきたけれど身近なバンドが活休する経験はあまりしてこなかった
俺が初めて彼らを見たのは2017年7月28日だった(今メール確認した) 下北沢DaisyBar、30分間で4,5言葉言うだけで残りの時間は全て演奏に使っていたのが印象的だった ボーカルの男はMC中もクスりともせずただただ自己紹介だけすることに注力していた
初めて対バンしたのはその後結構経ってから 初回のNEW LINKだったかな しっかり仲良くなったのはそのもっと後 企画に呼んでもらってからだと思う 今年の俺らの春のツアー、仙台で一緒になった時にカズキとナルトの話になった 俺たちが目指すべきなのはサスケ奪還編の時にトンガラシ丸を使ってでも次郎坊に買ったチョウジなんだと、んでもって何よりバンドに大切なのは木に彫ってあった矢印なんだ!と 酒の勢いでわけのわからないことを叫びながら会話したのがとても楽しかったあと翌日秋田でオフ日でちょうど公開日だったからゆうたと秋田のTOHOでキャプテンマーベル見たなぁとか、その翌朝なおやは日本海に釣りに行ったけど一匹も釣れなかったとか言ってたなぁとか書いてて思い出した さっきも言った通り身近なバンドが活休するのは本当にほぼ初めての経験だった 最初カネコさんからラインで活休するかもと送られてきた時には変な汗と謎の焦りが凄かった 俺たちの出番の終盤、重くて暗くいMCしてしまってごめん 慎之介に至っては放送事故レベルで何も喋れなくなってしまっていた 大変申し訳ない いつもだったらあそこでどうにか突っ込んだり茶を濁したりするんだけれど、あまりする気が起きなくてほっておいた ただ本当にどうにも悲しくてやりきれなかった 2年前に初めて見た時にまず何より いい曲だな と思った 俺は当時対バンしているくらいのバンドでいい曲だなぁと思ったことなんてなかったからすごい嬉しかったんだった そんな曲が少なくとも暫くは歌われず、演奏されず、ステージの綺羅びやかな照明を浴びることがないという事実だけで俺にとっては充分悲しかったんだ 自分たちの出番の最後、エフェクターボードの右側にあるチューナーは、��後自分たちが活休か解散かする時を除いて1番強い力で踏みつけておいた 俺らの後に出てきたバンドは、それが終われば動きが止まるというのにやけに活き活きと水を得た魚のように演奏するもんだから余計に涙が出た 彼らのライブの内容に関しては言う事もない 最高のライブをありがとう あの時、袖で俺たち4人揃って観た60分はずっと忘れないでいたい ずっとは言いすぎた 30年くらいは覚えておきたいね
2019/8/31 夏休み最終日だというのに俺は前日のライブの打ち上げを朝までして、死ぬ思いで帰宅した 後半はもう白目を剥いていたと思う 眠れずに朝が来てフラつきながら帰ること、本当にあるんだね
少しだけ寝て起きて新宿へ行った デザイナーの海青と前日にリリース発表をしたCDの装丁の打ち合わせをした いいものを作ろうと頑張っています なるべく他のバンドや会社がやっていないことをやっていきたいなぁなんて思ってはいるけれど、それが売上とかかっこいいかどうかとかまではわからない でもまず俺たちがいいじゃんいいじゃん!っていいながら作れたら最高だなって思います 11/20に2枚同時リリース 「最低のずっと手前の方で」 「15才と文句」 楽しみにしててくれる人がいれば嬉しい タイトルはどっちも俺が選んだんだけど、そこらへんはリリースしたらまたちゃんと書こうかな 打ち合わせ後は江古田へ向かって部室で練習した 翌日のHaikiの企画ではヒデアキが参加できない為に俺が前にメンバーだったHighlightのドラムの金井をサポートに迎えてやる予定だったのでリハを入念にやった 前日にあれだけ感傷に浸り切ったと思ったのに、練習中にふと「俺はあと何回この部室で練習したりバカな話をしたりポケモンGOしたり出来るだろう」と考えた 物事には限りがある モラトリアムの中で出来ることの限界もあるだろう 抜け出さなければいけないことも、そのままでいいこともあるだろう 大抵の楽しい事はやってるうちは有り難みなんて感じている暇はないが、終わった後にもっと噛み締めておけばよかったと後悔する きっと全力で一分一秒も取りこぼさないように努力したって後悔はつきまとうが、なるべくそれは少ない方がいいよなぁなんて思いながら疲れた身体で大きな音を出した
2019/9/1 Haikiのリリースショーに出演した 前述の通り金井をサポートに加えた編成で1番手30分をやりきった いつもとは違うドラミングだったけどそこも含めて楽しく演奏することができたし、改めてHaikiと金井とHighlightのアミとともろーに感謝っす ツイッターにも書いたんだけど、金井は俺と慎之介が大学一年の時に半年くらいやっていたクソダサいバンドの解散後、比較的すぐバンドをやりたいも2人で言いだしたときにドラムを叩いてもらっていた ライブハウスに出演したりはしていなかったがスタジオに入って何曲か合わせた結果「なんか違〜う」となり空中分解した のちに思い出したがpenguin driveというバンド名だったらしい ふざけた名前つけやがって…つけたのは俺だが…
当時はその前のバンドの頃からあった慎之介が作詞作曲の曲ともう一曲 「ポップロックと電撃少年」 と言う曲を合わせたはず(何しろ記憶が曖昧) 巡り巡って時速の1枚目に入れて今でもやっている曲なので、ちょうどいい叩いてもらおうと思い無理やりセットリストに入れた 俺らに次ぎOCEANS、See You Smile、KOTORIと同世代のバンドが続いた 95年生まれのバンドマンは少なくて寂しいみたいなことよく思っていたが、この日の対バンは蓋を開けてみれば14人も同い年がいた 同い年というだけでテンションがが上がる! 最低限の「負けてられないな」と言う気持ち以上に嬉しい思いが優った Haikiとの出会いは1年半くらい前だったか 下北沢ERAでsaidのオオクボさんのブッキングで初めて対バンした時だったはず MCでもカトウが触れていたけど、実はそのずっと前に件の慎之介がリード、俺がベースのクソダサバンドでのライブで横浜関内7th avenue でカトウ個人の弾き語りとは対バンしている(遡って確認したところ2015年5月28日のことらしい) お互いERAの日に会ってみるまで全く忘れていたが… 当時彼はStill Aliveというバンドのギターボーカルとして弾き語りで出演して、プリキュアの曲の弾き語りをしていた 俺らも俺らで芋くさい格好でポストロックを履き違えた曲ばっかりやっていた お互い最悪の出会い方だったんじゃないだろうかと思っていたら、やっぱりカトウも俺らのことをダサいと思っていたらしい(打ち上げには残っていて軽く喋った記憶はあるが…) のち俺らも彼もバンドは解散、何もやらない空白の期間を経て今のバンドを結成、そして対バンし企画に呼ばれる仲 そして2015年5月のフロアには3人か4人しかいなかったはずなのに2019年9月のナインスパイスは超満員だった 具体的に何がなのかは全くわからなかったけれど、NOWEATHERのこと、金井のこと、95年に生まれたこと、過去やっていたバンドのこと 全て繋がっている気がした状態で見たHaikiのライブ 心の底から感動した 呼んでくれてどうもありがとう ビートは複雑でポストロック然としていてもちろんかっこいい、そこに彼の書く少し青臭めの歌詞がとても合っていて本当にいい 狼煙というCDの6曲目、本当にいいから皆さん是非ライブに行ってCDを買って聴いてくれ 感想を話し合おう 自分たちの演奏中にも少しだけ、当時何かしたいけれど学校やバイトや友人関係に満足しすぎているが故に新しいことを始めることに消極的になっていた頃の自分たちを思い出した あの頃よりはカッコよく生きれている気がする 自信を持って言えるよ
2019/9/2 夜勤バイト 本当にびっくりするくらいいやいやいやこんだけ感情的に揺さぶられること数日も続いたのに嘘でしょって思うくらい一日バイト!って感じの日だった まぁこんなもんかと思う
2019/9/3 2019年の夏、8月頭から終わりにかけてNOWEATHERとのツアーの中での愛と笑いの日々の結晶「door」というCDがHOLIDAY! RECORDSで通販開始後1日経たずに完売との報を受ける
俺たちはまだ何処へだって行っていないし、どうなるかなんて誰にもわからないのだからまだまだ何者かになる機会は転がっている と思った
同時に 買ってくれた方全てがそうではないことは重々承知の上で勝手な妄想だが あのCDに俺らがしたためた「素晴らしい日々」という新曲の通り、茹だるようなクソ暑い8月を駆け抜けた俺たち7人、いやポルノさんとるいとカネコさんも入れて10人かな の日々は間違いなく素晴らしかったよとみんなに認めて貰えている気が勝手にしてしまって嬉しかった 歌いたい事はきっと誰しもなくなると思うけれど、今はその事実だけで暫く動く原動力になる 未来はきっと明るいものだと信じて生きることの何が悪いんだと、ずっと見えない誰かに吠え続けながら活動していけたらいいなと思うよ俺は そういえばNOWEATHERのゆうたとなおやと今度ガンプラ作ることになりました
何作ろうかなぁHGハイゴック2体かなぁ
やっていくしかないよな
みんな
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ureitet · 5 years
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七月が終わる
渋谷で友達と飲んでた。
久しぶりに会って毎度お馴染みの下らない話から映画の話、恋愛の話、仕事の話。
久し振りに血中アルコール濃度が高くも低くもないから文章でも書いてやろうかと思ってる。
七月が終わる。
来月からまたツアーが始まる。半年ぶりか。
俺は相変わらず免許を取っていないし演奏だって上手くなっていないと思う。
でもメンバーと各地に行く事が楽しみでしょうがない。早く行かせてくれ。
自分達のツアーの他にも街人とオレスパ、あとはホリデーのツアーにも混ぜてもらった。
学校もあるし本数抑えようとか言ってる癖に結局10本以上ライブをする。八月は。
みなさん本当にありがとう。各地最高のライブが出来るように頑張ります。
今回のツアーはスプリットツアー。
NOWEATHERと俺らでお互いのカバーを含む4曲でスプリットCDを出す。
本当につい10分くらい前にマスタリングデータが上がってきた。
NOWEATHERがカバーしてくれた俺らの曲を初めて聴いた。
俺の作った曲だった。
少し気恥ずかしい気がするかなと思ったけれど、見事に彼らの曲として纏め上げてくれていて、気恥ずかしさより才能を羨む気持ちが大きかった。
いつかカズキがこの曲が好きだ。いい曲だ。と言ってくれたことがあったなぁと思い出した。多分デイジーバーのあのバーカンの前だったと思う。
自覚はあまりないけれど、あの曲はきっと俺の命を捨てる覚悟と引き換えに手に入れた曲だ。
誰かに何かを伝えてやろうなんて1mmも思わなかった。誰かに理解してほしいこともなかったし、なんなら簡単に理解されても困ると思っていた。
ただただ死にたくなるほど悔しい思いをして、身体の半分を濡らして、足をくじいて、警官に怒られて、友達に慰められた。
それが辛かった。このままただ転んでたまるかクソッタレ。と思って作った曲だった。
でも他人にいい曲だとか、好きだとか言われると、少しだけ心が軽くなったような気がしてしまう。そんなことを望んでいた訳ではないのに「ありがとう」という気持ちになる。
今でもあの時の川沿いを通る事がある。
心境も環境も一変した。
あの頃を思い出して哀しくなることはなくなった。
もしかしたら俺はわかって欲しかったのかもしれない。誰かに「お前のあの悔しさは無駄じゃなかったよ」って言って欲しかったのかもしれない。
俺らはバンドマンで。言いたいことは曲に。
NOWEATHERはバンドマンらしく自分達の曲として俺に、俺らに言ってくれた。のかもしれない。
あいつらも俺らも楽器を全て売り飛ばすまではバンドマンだと思う。
七月が終わる。
夏休みが始まる。
良い曲を持ち寄って良いCDが出来た。
あとはいいツアーをするだけ。
暇で金があったらライブにも遊びに来てほしい。
自分のペースで構わないから。
良い川の名前だなぁ。
石神井川って。
読みづらいし。
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