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#さっぽろ名妓連
japansapporowalk · 10 months
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【4K】さっぽろ名妓連 | 第59回 すすきの祭り 2023 | 日本 北海道 札幌 中央区【Binaural ASMR】
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wankitu · 2 years
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お湯♨️活 信州温泉+隣県温泉 +隣県温泉172軒目 福島県会津若松市 いろりの宿 芦名 2022.9.17 3連休なので通常受けている 日帰り入浴だが、やはりお断り されてしまった。そんな中 快くお湯を使わせてくれたお宿。 宿泊者も時間で区切って使用する 様にしている様で、私達も夜 なのに、1時間ほど、ほぼ貸切で入湯できた。 受付は和風の制服を来た女性が 若く可愛らしいので、ちょっと コスプレっぽく感じた ^ ^ 入る時に入口で、お座敷に呼ばれた東山芸妓さんに遭遇。しっとりと綺麗。 会津若松の温泉は、サラッとした 単純温泉が多い様で クセがさほど無いかなぁ〜と 思っていたが、鼻の頭がツルっ ツルになる美肌の湯だった。 囲炉裏を囲む昭和レトロなお宿 泊まってみたくなった。 (いろりの宿・芦名) https://www.instagram.com/p/CjHvmGKBMfc/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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hathawaynoaamay · 3 years
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まとめ
以上、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の見どころを解説してみました。一度観た人でも、こうした点に注意して改めて「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」を観ると新たな発見があるかもしれません。「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」に限らず、映画を観る際の参考になれば幸いです。
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本作品は『HELLO! MOVIE』方式に対応した視覚障害者用音声ガイド、聴覚障害者用日本語字幕が付いています。
視覚障害者用音声ガイドはスマートフォン等の携帯端末、聴覚障害者用日本語字幕は字幕表示用のメガネ機器が必要です。
スクリーンに字幕を表示する日本語字幕付��上映は、一部劇場にて期間限定で上映します。上映劇場・スケジュールは当シアターリストにて随時更新しておりますので、ご来場前にご確認くださいませ。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
映画(えいが、英: motion pictureあるいはmovieあるいはfilm)とは、長いフィルムに高速度で連続撮影した静止画像(写真)を映写機で映写幕(スクリーン)に連続投影することで、形や動きを再現するもの[1]。活動写真、キネマ、シネマとも。
なお、本来の語義からははずれるものの、フィルムではなくビデオテープなどに磁気記録撮影されたものや映画館で上映される動画作品全般についても、慣例的に「映画」と呼ばれている。
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 映画 無料 ~ 映画表現において大きな画期となったのは、1920年代の「トーキー」の登場、それに続いて行われたいわゆる「総天然色」映画の登場が数えられよう。これらはそれぞれ、それまでの映画の形式を最終的には駆逐するにいたった。例えば、今では「トーキー」以前の形式である「サイレント」が新たに発表されることはほぼない。また、今「モノクローム」で撮影された映画が発表されることは極めてまれである。 武蔵 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ ストリーム v.qq. com ~ なお、『ビデオやDVDの普及、ファイル共有ソフトの隆盛が、映画産業を破滅に追い込む』といった考えは「誤った思い込み」であり、現実では観客動員数は減るどころか、逆に増えているという[14]。こうした観客動員数の増加については、「大画面で見た方が楽しめる大作を作ることによって、観客の足を映画館へ運ばせている」との指摘がある[14]。しかしながら、移民の増加によって人口が増え続けているアメリカで観客動員数が増えているからと言って、それが直ちに映画産業の好調を示すものではないことに留意する必要がある。映画産業も他の産業同様、全体として需給のバランスが崩れ始めれば衰退が始まる。需給バランスの客観的な指標としては、観客動員数や総興行収入や全国のスクリーン数ではなく、「国民一人当たりの年間映画館利用回数」を用いるべきだという指摘もある[15]。 武蔵 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ オンライン ~ 日本最初の映画上映としては、1896年12月に大阪市でエジソン社製映写機「ヴァイタスコープ」による試写が行われたとの記録があるという[1]。従来は1897年1~2月に京都市で開かれたシネマトグラフによる上映会が最初とされてきた[2]。 初期の映画は日本では別名「活動写真」とも呼ばれ、映画館は「活動小屋」とも呼ばれた。日本独自の上映手法として、上映中の場面に合わせて解説を行う「活動弁士」と呼ばれる人が活躍していた。 日本で最初の“活動写真”製作は、フランス製ゴーモンカメラにより、浅野四郎らが失敗を重ねた末、2年がかりで「浅草仲見世」「芸妓手踊」など実写11本を作り、1899年(明治32年)7月20日から東京歌舞伎座で公開。俳優を使った劇映画は同年関東各地を荒らしたピストル強盗逮捕を横山運平主演で柴田常吉が撮影した「稲妻強盗/清水定吉」で、同年9月に撮影、公開。 劇場版機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイフルムービーーオンラインreddit ~ 1965年、ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』が大ヒットし、当時の世界興行収入を塗り替える。 1968年、『猿の惑星』と『2001年宇宙の旅』の二作品がヒットし、SF映画に注目が集まり、後のスターウォーズブームへと繋がる。 また、スタンリー・キューブリック監督は、SF三部作と呼ばれる『博士の異常な愛情』(1964年)、『2001年宇宙の旅』(1968年)、『時計じかけのオレンジ』(1971年)を作り、これらの成功で、世界中の批評家から映画作家としての優れた才能を認知された。 劇場版機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイフルムービーーFacebook ~ LCD、DLPといった電子媒体を投影する素子が普及し、さらにレーザー照射による投影装置が実用化されつつある。科学万博で実験的に公開され、さらに改良され、愛知万博で公開されたレーザープロジェクタは従来の電子式投影装置における解像度、色再現領域、ダイナミックレンジの限界を打破するものであった。今後は家庭でもレーザープロジェクタの普及が進むものと見込まれる。 劇場版機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ フルバージョンのオンラインを見る ~ 作り手もフランソワ・トリュフォーの『ある映画の物語』(『華氏451』撮影日記)や『アメリカの夜』、トリュフォーとアルフレッド・ヒッチコックの『定本 映画術』、伊丹十三の『「お葬式」日記』や多くのメイキング映画などのように撮影の方法論について明らかにすることも増えてきた。 作り手側の意見としては、『月刊シナリオ』2009年8月号において同誌代表者である浦崎浩實が言及している。映画評論家・石上三登志の「ミステリマガジン」連載記事の文章について、「悪文に閉口」「手柄話を連ね、読む方が赤面」「何ものをも生産しない(生産できない)批評家なるものは悲しい。自分で自分の力を吹聴してプライドを維持するのか」と断罪した上で、「今、映画批評家たちは、ご飯粒どころか、テーブルから落ちたパンくずに群がっているようなものではなかろうか?飛躍するようだが、批評の自律性がほぼ完全に失われている、ように思える」と厳しい指摘を行っている。黒澤明の口癖は「伝えたいメッセージがあるなら、看板でも作って繁華街を練り歩くことだ」だった。 劇場版 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイフルバージョンアヒルの子(HD.BLURAY) ~ 毎週同じ顔ぶれの内容で放映されるTVシリーズと、そして毎週でなく一定の期間で放映されるものをTVミニシリーズとして放送されるようになった[33]。やがて一気に放映するスタイルとして1977年秋に天才と呼ばれた編成マンのフレッド・シルバーマンが「ルーツ」を毎日60分ごとに1週間通して放映するケースを編みだした[34]。こうしてTVシリーズ、TVミニシリーズ、TVムービーの形態で、日本と違って、テレビ映画は不変である。 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 映画 無料 ~ そして1958年に、民間放送テレビ局の免許が下りて開局の予定が相次ぐ中で、自主製作でテレビ映画を作ろうという機運はあった。日本初のテレビ映画はKRT(現・TBS)の子会社の東京テレビ映画株式会社が製作した10分の帯番組『ぽんぽこ物語』で、1957年11月11日から放送開始され、その次に1958年2月24日から放送されたのが15分の帯番組『月光仮面』である[41]。『月光仮面』は広告代理店の宣弘社が自社製作[42]した低予算番組[43]であったが大ヒットし、これが後に続く子供向けヒーロー番組[44]の嚆矢となった。 武蔵 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 字幕 ~ 1989年に数本だった製作本数は1990年に60本と急増[23]、1989年~1990年の二年間に19社のメーカーによってオリジナルビデオが発売された[24]。1991年には21社となり、150タイトルがリリース[24]。この1991年はVHSとベータのビデオ戦争がほぼ終わった年で[18]、VHSに統一されたことで普及率も頂点に達し、ビデオ産業の頂点の年ともいわれる[18]。1995年には150本[25]、2000年には年間製作本数が300本を越えるほどの濫造ぶりを見せた[16]。 映画「劇場版 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 夢」を観る2021 ~ 1930年代の映画館 1932年頃から、中規模映画館によるA級映画、B級映画の長篇2本立て興行が始まった。この頃の映画館では特に館内の静粛性は求められず、上映中の入退場は自由であった。冒頭部では出演するスター達がクローズアップで紹介され、観客達はお気に入りのスターに拍手喝采を送り、映画会社も観客の反応をスターの人気を測る尺度にしていたという。この興行形態は、1948年にパラマウント社が独占禁止法違反の判決を受けてから徐々に廃れていった。
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hathawaynoayayah · 3 years
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Title original : 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Runtime : 96 min Status : Released Release Date : Friday June 11, 2021 Tagline : Genres : アニメーション, アクション, ドラマ, ロマンス, サイエンスフィクション Production Companies : SUNRISE Production Countries: Japan
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まとめ
以上、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の見どころを解説してみました。一度観た人でも、こうした点に注意して改めて「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」を観ると新たな発見があるかもしれません。「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」に限らず、映画を観る際の参考になれば幸いです。
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本作品は『HELLO! MOVIE』方式に対応した視覚障害者用音声ガイド、聴覚障害者用日本語字幕が付いています。
視覚障害者用音声ガイドはスマートフォン等の携帯端末、聴覚障害者用日本語字幕は字幕表示用のメガネ機器が必要です。
スクリーンに字幕を表示する日本語字幕付き上映は、一部劇場にて期間限定で上映します。上映劇場・スケジュールは当シアターリストにて随時更新しておりますので、ご来場前にご確認くださいませ。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
映画(えいが、英: motion pictureあるいはmovieあるいはfilm)とは、長いフィルムに高速度で連続撮影した静止画像(写真)を映写機で映写幕(スクリーン)に連続投影することで、形や動きを再現するもの[1]。活動写真、キネマ、シネマとも。
なお、本来の語義からははずれるものの、フィルムではなくビデオテープなどに磁気記録撮影されたものや映画館で上映される動画作品全般についても、慣例的に「映画」と呼ばれている。
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 映画 無料 ~ 映画表現において大きな画期となったのは、1920年代の「トーキー」の登場、それに続いて行われたいわゆる「総天然色」映画の登場が数えられよう。これらはそれぞれ、それまでの映画の形式を最終的には駆逐するにいたった。例えば、今では「トーキー」以前の形式である「サイレント」が新たに発表されることはほぼない。また、今「モノクローム」で撮影された映画が発表されることは極めてまれである。 武蔵 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ ストリーム v.qq. com ~ なお、『ビデオやDVDの普及、ファイル共有ソフトの隆盛が、映画産業を破滅に追い込む』といった考えは「誤った思い込み」であり、現実では観客動員数は減るどころか、逆に増えているという[14]。こうした観客動員数の増加については、「大画面で見た方が楽しめる大作を作ることによって、観客の足を映画館へ運ばせている」との指摘がある[14]。しかしながら、移民の増加によって人口が増え続けているアメリカで観客動員数が増えているからと言って、それが直ちに映画産業の好調を示すものではないことに留意する必要がある。映画産業も他の産業同様、全体として需給のバランスが崩れ始めれば衰退が始まる。需給バランスの客観的な指標としては、観客動員数や総興行収入や全国のスクリーン数ではなく、「国民一人当たりの年間映画館利用回数」を用いるべきだという指摘もある[15]。 武蔵 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ オンライン ~ 日本最初の映画上映としては、1896年12月に大阪市でエジソン社製映写機「ヴァイタスコープ」による試写が行われたとの記録があるという[1]。従来は1897年1~2月に京都市で開かれたシネマトグラフによる上映会が最初とされてきた[2]。 初期の映画は日本では別名「活動写真」とも呼ばれ、映画館は「活動小屋」とも呼ばれた。日本独自の上映手法として、上映中の場面に合わせて解説を行う「活動弁士」と呼ばれる人が活躍していた。 日本で最初の“活動写真”製作は、フランス製ゴーモンカメラにより、浅野四郎らが失敗を重ねた末、2年がかりで「浅草仲見世」「芸妓手踊」など実写11本を作り、1899年(明治32年)7月20日から東京歌舞伎座で公開。俳優を使った劇映画は同年関東各地を荒らしたピストル強盗逮捕を横山運平主演で柴田常吉が撮影した「稲妻強盗/清水定吉」で、同年9月に撮影、公開。 劇場版機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイフルムービーーオンラインreddit ~ 1965年、ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』が大ヒットし、当時の世界興行収入を塗り替える。 1968年、『猿の惑星』と『2001年宇宙の旅』の二作品がヒットし、SF映画に注目が集まり、後のスターウォーズブームへと繋がる。 また、スタンリー・キューブリック監督は、SF三部作と呼ばれる『博士の異常な愛情』(1964年)、『2001年宇宙の旅』(1968年)、『時計じかけのオレンジ』(1971年)を作り、これらの成功で、世界中の批評家から映画作家としての優れた才能を認知された。 劇場版機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイフルムービーーFacebook ~ LCD、DLPといった電子媒体を投影する素子が普及し、さらにレーザー照射による投影装置が実用化されつつある。科学万博で実験的に公開され、さらに改良され、愛知万博で公開されたレーザープロジェクタは従来の電子式投影装置における解像度、色再現領域、ダイナミックレンジの限界を打破するものであった。今後は家庭でもレーザープロジェクタの普及が進むものと見込まれる。 劇場版機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ フルバージョンのオンラインを見る ~ 作り手もフランソワ・トリュフォーの『ある映画の物語』(『華氏451』撮影日記)や『アメリカの夜』、トリュフォーとアルフレッド・ヒッチコックの『定本 映画術』、伊丹十三の『「お葬式」日記』や多くのメイキング映画などのように撮影の方法論について明らかにすることも増えてきた。 作り手側の意見としては、『月刊シナリオ』2009年8月号において同誌代表者である浦崎浩實が言及している。映画評論家・石上三登志の「ミステリマガジン」連載記事の文章について、「悪文に閉口」「手柄話を連ね、読む方が赤面」「何ものをも生産しない(生産できない)批評家なるものは悲しい。自分で自分の力を吹聴してプライドを維持するのか」と断罪した上で、「今、映画批評家たちは、ご飯粒どころか、テーブルから落ちたパンくずに群がっているようなものではなかろうか?飛躍するようだが、批評の自律性がほぼ完全に失われている、ように思える」と厳しい指摘を行っている。黒澤明の口癖は「伝えたいメッセージがあるなら、看板でも作って繁華街を練り歩くことだ」だった。 劇場版 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイフルバージョンアヒルの子(HD.BLURAY) ~ 毎週同じ顔ぶれの内容で放映されるTVシリーズと、そして毎週でなく一定の期間で放映されるものをTVミニシリーズとして放送されるようになった[33]。やがて一気に放映するスタイルとして1977年秋に天才と呼ばれた編成マンのフレッド・シルバーマンが「ルーツ」を毎日60分ごとに1週間通して放映するケースを編みだした[34]。こうしてTVシリーズ、TVミニシリーズ、TVムービーの形態で、日本と違って、テレビ映画は不変である。 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 映画 無料 ~ そして1958年に、民間放送テレビ局の免許が下りて開局の予定が相次ぐ中で、自主製作でテレビ映画を作ろうという機運はあった。日本初のテレビ映画はKRT(現・TBS)の子会社の東京テレビ映画株式会社が製作した10分の帯番組『ぽんぽこ物語』で、1957年11月11日から放送開始され、その次に1958年2月24日から放送されたのが15分の帯番組『月光仮面』である[41]。『月光仮面』は広告代理店の宣弘社が自社製作[42]した低予算番組[43]であったが大ヒットし、これが後に続く子供向けヒーロー番組[44]の嚆矢となった。 武蔵 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 字幕 ~ 1989年に数本だった製作本数は1990年に60本と急増[23]、1989年~1990年の二年間に19社のメーカーによってオリジナルビデオが発売された[24]。1991年には21社となり、150タイトルがリリース[24]。この1991年はVHSとベータのビデオ戦争がほぼ終わった年で[18]、VHSに統一されたことで普及率も頂点に達し、ビデオ産業の頂点の年ともいわれる[18]。1995年には150本[25]、2000年には年間製作本数が300本を越えるほどの濫造ぶりを見せた[16]。 映画「劇場版 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 夢」を観る2021 ~ 1930年代の映画館 1932年頃から、中規模映画館によるA級映画、B級映画の長篇2本立て興行が始まった。この頃の映画館では特に館内の静粛性は求められず、上映中の入退場は自由であった。冒頭部では出演するスター達がクローズアップで紹介され、観客達はお気に入りのスターに拍手喝采を送り、映画会社も観客の反応をスターの人気を測る尺度にしていたという。この興行形態は、1948年にパラマウント社が独占禁止法違反の判決を受けてから徐々に廃れていった。
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groyanderson · 3 years
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ひとみに映る影シーズン2 第六話「どこまでも白い海で」
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 最低限の確認作業しかしていないため、 誤字脱字誤植誤用等々あしからずご了承下さい。 尚、正式書籍版はシーズン2終了時にリリース予定です。
(シーズン2あらすじ) 私はファッションモデルの紅一美。 旅番組ロケで訪れた島は怪物だらけ!? 霊能者達の除霊コンペとバッティングしちゃった! 実は私も霊感あるけど、知られたくないなあ…… なんて言っている場合じゃない。 諸悪の根源は恩師の仇、金剛有明団だったんだ! 憤怒の化身ワヤン不動が、今度はリゾートで炸裂する!!
pixiv版 (※内容は一緒です。) ☆キャラソン企画第六弾 金城玲蘭「ニライカナイ」はこちら!☆
དང་པོ་
 アブが、飛んでいる。天井のペンダントライトに誘われたアブが、蛍光灯を囲う四角い木枠に囚われ足掻くように飛んでいる。一度電気を消してあげれば、外光に気がついて窓へ逃げていくだろう。そう思ったのに、動こうとすると手足が上がらない。なら蛍光灯を影で覆えば、と思うと、念力も込もらない。 「一美ちゃん」  呼ばれた方向を見ると、私の手を握って座っている佳奈さん。私はホテルの宴会場まで運ばれて、布団で眠っていたようだ。 「起きた?」  障子を隔てた男性側から万狸ちゃんの声。 「うん、起きたよ」 「佳奈ちゃん、一美ちゃん、ごめん。パパがまだ目を覚まさなくて……また後でね」 「うん」  佳奈さんは万狸ちゃんとしっかり会話出来ている。愛輪珠に霊感を植え付けられたためだ。 「……タナカDはまだ帰って来ないから、私が一美ちゃんのご両親に電話した。私達が千里が島に連れてきたせいでこんな事になったのに、全然怒られなかった。それどころか、『いつか娘が戦わなければいけない時が来るのは覚悟していた。それより貴女やカメラマンさんは無事なのか』だって……」  ああ。その冷静な受け答えは、きっとお母さんだ。お父さんやお爺ちゃんお婆ちゃんだったらきっと、『今すぐ千里が島に行って俺が敵を返り討ちにしてやる』とかなんとか言うに決まってるもん。 「お母さんから全部聞いたよ。一美ちゃんは赤ちゃんの時、金剛有明団っていう悪霊の集団に呪いをかけられた。呪われた子は死んじゃうか、乗り越えられれば強い霊能者に成長する。でも生き残っても、いつか死んだら金剛にさらわれて、結局悪い奴に霊力を利用されちゃう」  佳奈さんは正座していた足を崩した。 「だけど一美ちゃんに呪いをかけた奴の仲間に、金剛が悪い集団だって知らなくて騙されてたお坊さんがいた。その人は一美ちゃんの呪いを解くために、身代わりになって自殺した。その後も仏様になって、一美ちゃんや金城さんに修行をつけてあげた」  和尚様……。 「一美ちゃんはそうして特訓した力で、今まで金剛や悪霊と戦い続けてた。私達と普通にロケしてた時も、この千里が島でもずっと。霊感がない私やタナカDには何も言わないで……たった一人で……」  佳奈さんは私から手を離し、膝の上でぎゅっと握った。 「ねえ。そんなに私達って信用できない? そりゃさ。私達は所詮、友達じゃないただの同僚かもしれないよ。けど、それでも仲間じゃん。幽霊見えないし、いっぱい迷惑かけてたのかもしれないけど」  ……そんな風に思った事はない、と答えたいのに、体が動かなくて声も出せない。 「いいよ。それは本当の事だし。てかだぶか、迷惑しかかけてこなかったよね。いつもドッキリで騙して、企画も行先も告げずに連れ回して」  そこは否定しません。 「だって、また一美ちゃんと旅に出たいんだもん。行った事のない場所に三人で殴り込んで、無茶して、笑い合って、喧嘩して、それでも懲りずにまた旅に出るの。もう何度も勝手に電源が落ちるボロボロのワイヤレス付けて、そのへんの電器屋さんで買えそうなカメラ回してね。そうやって互いが互いにいっぱい迷惑かけながら、旅をしたいんだよ」  …… 「なのに……どうして一人で抱えこむの? 一美ちゃんだって私達に迷惑かければいいじゃん! そうすれば面白半分でこんな所には来なかったし、誰も傷つかずに済んだのに!」 「っ……」  どの口が言うんですか。私が危ないって言ったって、あなた達だぶか面白半分で首を突っ込もうとする癖に。 「私達だって本当にヤバい事とネタの分別ぐらいつくもん! それとも何? 『カラキシ』なんて足手まといでしかないからってワケ!?」 「っ……うっ……」  そんな事思ってないってば!! ああ、反論したいのに口が動かない! 「それともいざという時は一人でどうにかできると思ってたワケ? それで結局あの変態煙野郎に惨敗して、そんなボロボロになったんだ。この……ダメ人間!」 「くっ……ぅぅうううう……」  うるさい、うるさい! ダメ人間はどっちだ! 逃げろって言ったのにどうして戻ってきたんだ! そのせいで佳奈さんが……それに…… 「何その目!? 仲間が悪霊と取り残されてて、そこがもう遠目でわかるぐらいドッカンドッカンしてたら心配して当然でしょ!? あーそうですよ。私があの時余計な事しなければ、ラスタな狸さんが殺されて狸おじさんが危篤になる事もなかったよ! 何もかも私のせいですよーっ!!」 「ううう、あああああ! わああぁぁ!」  だからそんな事思ってないってば!! ていうか、中途半端に私の気持ち読み取らないでよ! 私の苦労なんて何も知らなかったクセに!! 「そーだよ! 私何もわかってなかったもん! 一美ちゃんがひた隠しにするから当たり前でしょぉ!?」 「うわあああぁぁぁ!! うっぢゃぁしいいいぃぃ、ごの極悪ロリーダァァァ!!」 「なん……なんだどおぉ、グスッ……この小心者のっ……ダメ人間!」 「ダメ人間!」 「ダメ人間!!」 「「ダメ人間ーーーっ!!!」」  いつの間にか手足も口も動くようになっていた。私と佳奈さんは互いの胸ぐらを掴み合い、今まで番組でもした事がない程本気で罵り合う。佳奈さんは涙で曇った伊達眼鏡を投げ捨て、私の腰を持ち上げて無理やり立たせた。 「わああぁぁーーっ!」  一旦一歩引き、寄り切りを仕掛けてくる。甘いわ! 懐に入ってきた佳奈さんの右肩を引き体勢を浮かせ、 「やああぁぁぁーーっ!!」 思いっきり仏壇返し! しかし宙を回転して倒れた佳奈さんは小柄な体型を活かし即時復帰、助走をつけて私の頬骨にドロップキックを叩きこんだ!! 「ぎゃふッ……あヤバいボキっていった! いっだあぁぁ!!」 「やば、ゴメン! 大丈夫?」 「だ……だいじょばないです……」  と弱った振りをしつつ天井で飛んでいるアブを捕獲! 「んにゃろぉアブ食らえアブ!」 「ぎゃああああぁぁ!!!」 <あんた達、何やってんの?> 「「あ」」  突然のテレパシー。我に返った私達が出入口を見ると、口に血まみれのタオルを当てて全身傷だらけの玲蘭ちゃんが立っていた。
གཉིས་པ་
 アブを外に逃がしてやり、私は玲蘭ちゃんを手当てした。無惨にも前歯がほぼ全部抜け落ちてしまっている。でも診療所は怪我人多数で混雑率二〇〇%越えだという。佳奈さんに色んな応急手当についてネットで調べてもらい、初心者ながらにできる処置は全て行った。 「その傷、やっぱり散減と戦ったの?」 <うん。口欠湿地で。本当に口が欠けるとかウケる> 「いや洒落になんないでしょ」 <てか私そもそも武闘派じゃないのに、あんなデカブツ相手だなんて聞いてないし> 「大体何メートル級だった?」 <五メートル弱? 足は八本あった>  なるほど。なら牛久大師と同じ、大散減の足から顕現したものだろう。つまり地中に潜む大散減は、残りあと六本足。 <てか一美、志多田さんいるのに普通に返事してていいの?> 「あ……私、もうソレ聞こえてます」 <は?>  私もこちらに何があったかを説明する。牛久大師が大散減に取り込まれた。後女津親子がそれを倒すと、御戌神が現れた。私は御戌神が本当は戦いたくない事に気付き、キョンジャクで気を正した。けど次の瞬間金剛愛輪珠如来が現れて、御戌神と私をケチョンケチョンに叩き潰した。奴は私を助けに来た佳奈さんにも呪いをかけようとして、それを防いだ斉二さんがやられた。以降斉一さんは目を覚まさず、タナカDと青木さんもまだ戻ってきていないみたいだ、と。そこまで説明すると、玲蘭ちゃんは頭を抱えて深々とため息をついた。 <最ッ悪……金剛マターとか、マジ聞いてないんだけど……。てか、一美もたいがい化け物だよね。金剛の如来級悪霊と戦って生きて帰れるとか> 「本当、なんで助かったんだろ……。あの時は全身砕かれて内臓ぜんぶ引きずり出されたはずなんだけど」 <ワヤン化してたからでしょ> 「あーそっか……」  砕けたのは影の体だけだったようだ。 「けど和尚様から貰ったプルパを愛輪珠に取られちゃって、今じゃ私何にもできない。だってあいつが、和尚様の事……実は邪尊教の信者だとか言い出すから……」 <は!? 観音和尚が!? いや、そんなのただの侮辱に決まってるし……> 「…………」 <……なに、一美? まさか心当たりあるの!?> 「あの」  佳奈さんが挙手する。 「あの。何なんですか? そのジャソン教とかいうのって」 <ああ、チベットのカルト宗教です。悪魔崇拝の仏教版と言いましょうか> 「じゃあ、河童の家みたいな物?」  とんでもない。 「テロリストですよ。ドマル・イダムという邪尊の力を操ってチベットを支配していた、最悪の独裁宗派です」 「そ、そうなの!?」  ドマル・イダム。その昔、とある心優しい僧侶が瀕死の悪魔を助け、その情け深さに心打たれた悪魔から不滅の心臓を授かった。そうして彼は衆生の苦しみを安らぎに変える抜苦与楽(ばっくよらく)の仏、『ドマル・イダム(紅の守護尊)』となった。しかしドマルは強欲な霊能者や権力者達に囚われて、巨岩に磔にされてしまう。ドマルには権力者に虐げられた貧民の苦しみや怒りを日夜強制的に注ぎ込まれ、やがてチベットはごく少数の貴族と無抵抗で穏やかな奴隷の極端な格差社会になってしまった。 「この事態を重く見た当時のダライ・ラマはドマル信仰を固く禁じて、邪尊教と呼ぶようにしたんです」 「う、うわぁ……悪代官だしなんか罰当たりだし、邪尊教まじで最悪じゃん……」 <罰当たり、そうですね。チベットでは邪尊教を戒めるために、ドマルの仏画が痛々しい姿で描かれてます。まるで心臓と神経線維だけ燃えずに残ったような赤黒い体、絶望的な目つき、何百年も磔にされているせいで常人の倍近く伸びた長い両腕……みたいな> 「やだやだやだ、そんな可哀想な仏画とか怖くて絶対見れない!」  そう、普通の人はこういう反応だ。だからチベット出身の仏教徒にむやみに邪尊教徒だと言いがかりをつけるのは、最大の侮辱なんだ。だけど、和尚様は……いや、それ以上考えたくない。幼い頃、和尚様と修行した一年間。大人になって再会できた時のこと。そして、彼に授かった力……幸せだったはずの記憶を思い起こす度に、色んな伏線が頭を過ぎってしまう。 <……でも、一美さぁ>  玲蘭ちゃんは口に当てていた氷を下ろし、私を真正面から見据えた。 <和尚にどんな秘密があったのか知らないけど、落ちこむのは後にしてくれる? このまま大散減が完全復活したら、明日の便に乗る前に全員死ぬの。今まともな戦力になるの、五寸釘愚連隊とあんたしかいないんだけど> 「私……無理だよ。プルパを奪われて、影も動かせなくなって」 <それなら新しい武器と法力を探しに行くよ> 「!」 <志多田さんも、来て> 「え? ……ふええぇっ!?」  玲蘭ちゃんは首にかけていた長い数珠を静かに持ち上げる。するとどこからか潮騒に似た音が聞こえ、私達の視界が次第に白く薄れていく。これは、まさか……!
གསུམ་པ་
 気がつくと私達は、白一色の世界にいた。足元にはお風呂のように温かい乳白色の海が無限に広がり、空はどこまでも冷たげな霧で覆われている。その境界線は曖昧だ。大気に磯臭はなく、微かに酒粕や��ぬかのような香りがする。 「綺麗……」  佳奈さんが呆然と呟いた。なんとなく、この白い世界に私は来たことがある気がする。確か初めてワヤン不動に変身した直後だったような。すると霧の向こうから、白装束に身を包む天女が現れた。いや、あれは…… 「めんそーれ、ニライカナイへ」 「玲蘭ちゃん!?」「金城さん!?」  初めてちゃんと見たその天女の姿は、半人半魚に変身した玲蘭ちゃん。肌は黄色とパールホワイトのツートーンで、本来耳があった辺りにガラスのように透き通ったヒレが生えている。元々茶髪ボブだった頭も金髪……というより寧ろ、琉球紅型を彷彿とさせる鮮やかな黄色になっていた。燕尾のマーメイドドレス型白装束も裏地は黄色。首から下げたホタル玉の数珠と、裾に近づくにつれてグラデーションしている紅型模様が美しく映える。 「ニライカナイ、母なる乳海。全ての縁と繋がり『必要な物』だけを抜粋して見る事ができる仮想空間。で、この姿は、いわゆる神人(かみんちゅ)ってやつ。わかった?」 「さっぱりわかりません!」  私も佳奈さんに同じく。 「よーするにここは全ての魂と繋がる母乳の海で、どんな相手にもアクセスできるんです。私が何か招き入れないと、ひたすら真っ白なだけだけど」  母乳の海。これこそまさに、金剛が欲しがってやまない『縁の母乳』だ。足元に広がる海水は、散減が吐く穢れた物とはまるで違い、暖かくて淀みない。 「今からこの海で、『マブイグミ』って儀式をする。一美の前世を呼んでパワーを分けて貰うってわけ。でもまず、折角だし……志多田さんもやってみますか?」 「え、私の前世も探してくれるんですか!? えーどうしよ、緊張するー!」 「アー……多分、思ってる感じと違いますよ」  玲蘭ちゃんは尾ビレで海水を打ち上げ、飛沫から瞬く間にススキの葉を錬成した。そして佳奈さんの背中をその葉でペンペンと叩きながら、 「まぶやー、まぶやー、うーてぃくよー」  とユルい調子で呪文を唱えた。すると佳奈さんから幾つもの物体がシュッと飛び出す。それらは人や動物、虫、お守りに家具など様々で、佳奈さんと半透明の線で繋がったまま宙に浮いている。 「なにこれ! もしかして、これって全部私の前世!? ええっ私って昔は桐箪笥だったのぉ!?」 「正確には箪笥に付着していた魂の欠片、いわゆる付喪神です。人間は物心つくまでに周囲の霊的物質を吸収して、七歳ぐらいで魂が完成すると言われています。私が呼び戻したのは、あなたを構成する物質の記憶。強い記憶ほど鮮明に復元できているのがわかりますか?」  そう言われてみると、幾つかの前世は形が朽ちかけている。人間の霊は割と形がはっきりしているけど、箪笥や虫などは朽ちた物が多い。 「たしかに……このおじさん、実家のお仏壇部屋にある写真で見たことあるかも。写真ではもっとおじいさんだったけど」 「亡くなった方が必ずしも亡くなったご年齢で現れるとは限らないんですよ」  私が補足した。そう、有名なスターとか軍人さんとかは、自分にとって全盛期の姿で現れがちなんだ。佳奈さんが言うおじさんも軍服を着ているから、戦時中の御姿なんだろう。  すると玲蘭ちゃんは手ビレ振り、佳奈さんの前世達を等間隔に整列させた。 「志多田さん。この中で一番、あなたにとって『しっくりくる』者を選んで下さい。その者が一つだけ、あなたに力を授けてくれます」 「しっくりくるもの?」  佳奈さんは海中でザブザブと足を引きずり、きちんと並んだ前世達を一つずつ見回っていく。 「うーん……。やっぱり、見たことある人はこのおじさんだけかな。家に写真があったなら、私と血が繋がったご先祖様だと思うし……あれ?」  ふと佳奈さんが立ち止まる。そこにあったのは、殆ど朽ちかけた日本人形。 「この子……!」  どうやら、佳奈さんは『しっくりくる前世』を見つけたようだ。 「私覚えてる。この子は昔、おじいちゃん家の反物屋にいたお人形さんなの。けど隣の中華食堂が火事になった時、うちも半焼しちゃって、多分だからこんなにボロボロなんだと思う」  佳奈さんは屈んで日本人形を手に取る。そして今にも壊れそうなそれに、火傷で火照った肌を癒すように優しく海水をかけた。 「まだ幼稚園ぐらいの時だからうろ覚えだけど。家族で京都のおじいちゃん家に遊びに行ったら、お店にこの子が着てる着物と同じ生地が売ってて。それでおそろいのドレスを作ってほしいっておじいちゃんにお願いしたんだ。それで東京帰った直後だよね、火事。誰も死ななかったけど約束の生地は燃えちゃって、お人形さんが私達を守ってくれたんだろうって話になったんだよ」  佳奈さんが水をかける度に、他の魂達は満足そうな様子で佳奈さんと人形に集約していく。すると玲蘭ちゃんはまた手ビレを振る。二人を淡い光が包みこみ……次の瞬間、人形は紺色の京友禅に身を包む麗しい等身大舞妓に変身した! 「あなたは……!?」 「あら、思い出してくれはったんやないの? お久しぶりどすえ、佳奈ちゃん」  それは見事な『タルパ』だった。魂の素となるエクトプラズム粒子を集め、人工的に作られた霊魂だ。そういえば玲蘭ちゃんが和尚様から習っていたのはこのタルパを作る術だった。なるほど、こういう風に使うために修行していたんだね。  佳奈さんは顕現したての舞妓さんに問う。 「あ、あのね! 外でザトウムシの化け物が暴れてるの! できれば私もみんなと一緒に戦いたいんだけど、あなたの力を貸してくれないかな?」  ところが舞妓さんは困ったような顔で口元を隠した。 「あらあら、随分無茶を言いはりますなぁ。うちはただの人形やさかい、他の方法を考えはった方がええんと違います?」 「そっかぁ……。うーん、どうしよう」 「佳奈さん、だぶか霊能力とは別の事を聞いてみればいいんじゃないですか? せっかく再会できたんだから勿体ないですよ」 「そう? じゃあー……」  佳奈さんはわざとらしいポーズでしばらく考える。そして何かを閃くと、わざとらしく手のひらに拳をポンと乗せた。 「ねえ。童貞を殺す服を着た女を殺す服って、結局どんな服だと思う? 人生最大の謎なんだけど!」 「はいぃ???」  舞妓さんがわかっていないだろうからと、玲蘭ちゃんがタルパで『童貞を殺す服』を顕現してみせた。 「所謂、こーいうのです。女に耐性のない男はこれが好きらしいですよ」  玲蘭ちゃんが再現した童貞を殺す服は完璧だ。フリル付きの長袖ブラウスにリボンタイ、コルセット付きジャンパースカート、ニーハイソックス、童話の『赤い靴』みたいなラウンドトゥパンプス。一見露出が少なく清楚なようで、着ると実は物凄く体型が強調される。まんま佳奈さんの歌詞通りのコーデだ。 「って、だからってどうして私に着せるの!」 「ふっ、ウケる」  キツキツのコルセットに締め付けられた私を、舞妓さんが物珍しそうにシゲシゲと眺める。なんだか気恥ずかしくなってきた。舞妓さんはヒラヒラしたブラウスの襟を持ち上げて苦笑する。 「まあまあ……外国のお人形さんみたいやね。それにしても今時の初心な殿方は、機械で織った今時の生地がお好きなんやなあ。うちみたいな反物屋育ちの古い人形には、こんなはいからなお洋服着こなせんどす」  おお。これこそ噂の京都式皮肉、京ことば! 要するに生地がペラッペラで安っぽいと言っているようだ。 「でも佳奈ちゃんは、『おたさーの姫』はん程度にならもう勝っとるんやないの?」 「え?」  舞妓さんは摘んでいたブラウスを離す。すると彼女が触れていた部分の生地感が、心なしかぱりっとした気がする。 「ぶっちゃけた話ね。どんなに可愛らしい服でも、着る人に品がなければ『こすぷれ』と変わらへん。その点、佳奈ちゃんは立派な『あいどる』やないの。お歌も踊りもぎょうさん練習しはったんやろ? 昔はよちよち歩きやったけど、歩き方や立ち方がえろう綺麗になってはるさかい」  話しながらも舞妓さんは、童貞を殺す服を摘んだり撫でたりしている。その度に童貞を殺す服は少しずつ上等になっていく。形や色は変わらなくても、シワが消え縫製が丁寧になり、まるでオーダーメイドのように着心地が良くなった。そうか、生地だ。生地の素材が格段にグレードアップしているんだ! 「うちらは物の怪には勝てへんかもしれんけど、童貞を殺す服を着た女に負けるほど弱い女やありまへん。反物屋の娘の誇りを忘れたらあかんよ、佳奈ちゃん」  舞妓さんは童貞を殺す服タルパを私から剥がすと、佳奈さんに当てがった。すると佳奈さんが今着ているサマーワンピースは輝きながら消滅。代わりにアイドルステージ上で彼女のトレードマークである、紺色のメイド服姿へと変身した。けどただの衣装じゃない、その生地は仙姿玉質な京友禅だ! 「いつものメイド服が……あ、これってもしかして、おそろいのドレス!?」  舞妓さんはにっこりと微笑み、輝くオーラになって佳奈さんと一体化する。京友禅メイド服とオーラを纏った佳奈さんは、見違えるほど上品な風格を帯びた。童貞やオタサーの姫どころか、全老若男女に好感を持たれる国宝級生人形(スーパーアイドル)の誕生だ!
བཞི་པ་
「まぶやー、まぶやー、ゆくみそーれー」  またしても玲蘭ちゃんがゆるい呪文を唱えると、佳奈さんの周囲に残っていた僅かな前世残滓も全て佳奈さんに吸収された。これでマブイグミは終了だ。 「金城さんごめんなさい。やっぱり私、バトルには参加できなさそうです……」 「お気になさらないで下さい。その霊的衣装は強いので、多少の魔物(マジムン)を避けるお守り効果もあります。私達が戦っている間、ある程度護身してて頂けるだけでも十分助かります」 「りょーかいです! じゃあ、次は一美ちゃんの番だね!」  いよいよ、私の前世が明らかになる。家は代々影法師使いの家系だから、力を取り戻してくれる先代がいると信じたい。 「まぶやー、まぶやー、うーてぃくよー」  玲蘭ちゃんが私の背中を叩く。全身の毛穴が水を吹くような感覚の後、さっき見たものと同じ半透明の線が飛び出した。ところが…… 「あれ? 一美ちゃんの前世、それだけ??」  佳奈さんに言われて自分から生えた前世達を見渡す。……確かに、佳奈さんと比べて圧倒的に少ない。それに形も、指先ほど小さなシジミ蝶とか、書道で使ってた筆とか、小物ばっかり。玲蘭ちゃんも首を傾げる。 「有り得ないんだけど。こんな量でまともに生きていけるの、大きくてもフェレットぐらいだよ」 「うぅ……一美ちゃん、可哀想に。心だけじゃなくて魂も小さいんだ……」 「悪かったですね、小心者で」  一番考えられる可能性としては、ワヤン不動に変身するためのプルパを愛輪珠に奪われたからだろう。念力を使う時、魂の殆どが影に集中する影法師の性質が仇となったんだ。それでも今、こうして肉体を維持できているのはどういう事か。 「小さくても強いもの、魔除けとか石とか……も、うーん。ないし……」 「じゃあ、斉一さんのドッペルゲンガーみたいに別の場所にも魂があるってパターンは?」 「そういうタイプなら、一本だけ遠くまで伸びてる線があるからすぐわかる」 「そっか……」  すると、その会話を聞いていた佳奈さんが私の足元の海中を覗きこんだ。 「ねえこれ、下にもう一本生えてない?」 「え?」  まじまじと見ると、確かにうっすらと線が見えなくもない。すると玲蘭ちゃんが尾ビレを振って、私の周囲だけ海水を退けてくれた。 「あ、本当だ!」  それは水が掃け、足元に残った影溜まりの中。まるで風前の灯火のように薄目を開けた『ファティマの目』が、一筋の赤黒い線で私と繋がっている。そうか。行きの飛行機内で万狸ちゃんを遠隔視するのに使ったファティマの目は、本来邪悪な物から身を守る結界術だ。私の魂は無意識に、これで愛輪珠から身を守っていたらしい。 「そこにあったんだ。やっぱり影法師使いだね」  玲蘭ちゃんがファティマの目を屈んで掬い取ろうとする。ところが、それは意志を持っているように影の奥深くに沈んでしまった。 「ガード固っ……一美、これどうにかして取れない?」  参ったな。念力が使えれば影を動かせるんだけど……とりあえず、影法師の真言を唱えてみる。 (ナウマク・サマンダ・バザラダン・カン・オム・チャーヤー・ソワカ)  だめだ、ビクともしない。じゃあ次は、和尚様の観世音菩薩の真言。 (オム・マニ・パドメ・フム)  ……ん? 足の指先が若干ピリッときたような。なら和尚様タイプⅡ、プルパを発動する時にも使う馬頭観音真言ならどうか。 (オム・アムリトドバヴァ・フム・パット!)  ピクッ。 「あ、今ちょっと動いた? おーい、一美ちゃんの前世さーん!」  佳奈さんがちょんちょんと私の影をつつく。他の真言やお経も試してみるべきか? けど総当りしている時間はないし…… —シムジャナンコ、リンポチェ……— 「!」 —和尚様?— —あなたの中で眠る仏様へ、お休みなさい、と申したのです。私は彼の『ムナル』ですから……—  脳裏に突然蘇った、和尚様と幼い私の会話。シムジャナンコ(お休みなさい)……チベット語……? 「タシデレ、リンポチェ」  ヴァンッ! ビンゴだ。薄目だった瞳がギョロリと見開いて肥大化し、私の影から飛び出した! だけどそれは、私が知っているファティマの目とまるで違う。眼球ではなく、まるで視神経のように真っ赤なエネルギーの線維が球体型にドクドクと脈動している。上下左右に睫毛じみた線維が突き出し、瞳孔に当たる部分はダマになった神経線維の塊だ。その眼差しは邪悪な物から身を守るどころか、この世の全てを拒絶しているような絶望感を帯びている。玲蘭ちゃんと佳奈さんも堪らず視線を逸らした。 「ぜ、前世さん、怒ってる?」 「……ウケる」  チベット語に反応した謎のエネルギー眼。それが私の大部分を占める前世なら、間違いなく和尚様にまつわる者だろう。正直、今私は和尚様に対してどういう感情を抱いたらいいのかわからなくなっている。でも、たとえ邪尊教徒であろうとなかろうと、彼が私の恩師である事に変わりはない。 「玲蘭ちゃん、佳奈さん。すいません。五分だけ、ちょっと瞑想させて下さい」  どうやら私にも、自分の『縁』と向き合うべき時が来たようだ。
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 ……釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩……。座して目を閉じ、自分の影が十三仏を象る様を心に思い描く。本来影法師の修行で行う瞑想では、ティンシャやシンギング・ボウルといった密教法具を使う。けど千里が島には持ってきていないし、今の私にそれらを使いこなせる力もない。それでも、私は自らの影に佇むエネルギー眼と接続を試み続ける。繋がれ、動け。私は影。私はお前だ。前世よ、そこにいるのなら応えて下さい。目を覚まして下さい…… 「……ッ……!」  心が観世音菩薩のシルエットを想った瞬間、それは充血するように赤く滲んだ。するうち私の心臓がドクンと弾け、業火で煮えくり返ったような血が全身を巡る。私はその熱量と激痛に思わず座禅を崩してしまうが、次の瞬間には何事もなかったかのように体が楽になった。そしてそっと目を開けてみると、ニライカナイだったはずの世界は見覚えのある場所に変わっていた。 「石筵観音寺……!?」  玲蘭ちゃんが代わりに呟く。そう。ここは彼女も昔よく通っていた、私達の和尚様のお寺だ。けどよく見ると、記憶と色々違う箇所がある。 「玲蘭ちゃん、このお御堂、こんなに広かったっけ……?」 「そんなわけない。だってあの観音寺って、和尚が廃墟のガレージに張って作ったタルパ結界でしょ」 「そうだよ。それにあの外の山も、安達太良山じゃないよね? なんかかき氷みたいに細長いけど」 「あれ須弥山(しゅみせん)じゃん。仏教界の中心にある山。だぶか和尚はこの風景を基に石筵観音寺を作ったんじゃない? てーか、何よりさ……」 「うん。……いなくなってるよね、和尚様」  このお御堂には、重大な物が欠けている。御本尊である仏像だ。石筵観音寺では和尚様の宿る金剛観世音菩薩像がいらした須弥壇には、何も置かれていない。ここは、一体……。 「ねーえ! 一美ちゃんの和尚さんってチベットのお坊さんなんだよね? ここにいるよ!」 「「え?」」  振り返ると、佳奈さんがお御堂の奥にある扉を開けて中を指さしている。勿論観音寺にはなかった扉だ。私と玲蘭ちゃんが中を覗くと、部屋は赤い壁のシンプルな寝室だった。中心に火葬場の収骨で使うようなやたらと背の高いベッドが一つだけ設置されている。入室すると、そのベッドで誰かが眠っていた。枕元にはチベット密教徒特有の赤い袈裟が畳まれている。佳奈さんがいて顔がよく見えないけど、どうやら坊主頭……僧侶のようだ。不思議な事に、その僧侶の周りには殆ど影がない。 「もしもーし、和尚さん起きて下さい! 一美ちゃんが大ピンチなんですーっ!」  佳奈さんは大胆にも、僧侶をバシバシと叩き起こそうと試みる。ただ問題がある。彼は和尚様より明らかに背が低いんだ。 「ちょ、佳奈さんまずいですって! この人は和尚様じゃないです!」 「え、そうなの? ごめんごめん、てへっ!」 「てへっじゃないですよ………………!!?!?!??」  佳奈さんが退き僧侶の顔が見えた瞬間、私は全身から冷や汗を噴出した。この……この男は……!!! 「あれ? でも和尚さんじゃないなら、この人が一美ちゃんの前世なんじゃない? おーい、前世さムググム~??」  ヤバいヤバいヤバい!! 佳奈さんが再び僧侶をぶっ叩こうとするのを必死で制止した。 「一美?」  玲蘭ちゃんが訝しんだ。面識はない。初めて見る人だ。だけどこの男が起きたら絶対人類がなんかヤバくなると直感で理解してしまったんだ! ところが…… ༼ ……ン…… ༽  嘘でしょ。 「あ、一美ちゃん! 前世さん起きたよ! わーやば、このお坊さん三つ目じゃん! きっとなんか凄い悟り開いてる人だよ!」  あぁ、終わった……。したたび綺麗な地名の闇シリーズ第六弾、千里が島宝探し編終了。お疲れ様でした。 「ねー前世さん聞いて! 一美ちゃんが大ピンチなの! あ、一美ちゃんっていうのはこの��、あなたの生まれ変わりでー」 ༼ えっ、え?? ガレ……? ジャルペン……?? ༽  僧侶はキョトンとしている。そりゃそうだ、寝起きに京友禅ロリータが何やらまくし立てていれば、誰だって困惑する。 「じゃる……ん? ひょっとして、この人日本語通じない!?」 「一美、通訳できる?」 「むむ、無理無理無理! 習ってたわけじゃないし、和尚様からちょこちょこ聞いてただけだもん!」 「嘘だぁ。一美ちゃんさっきいっぱいなんかモゴモゴ言ってたじゃん。ツンデレとかなんとか」 「あ、あれは真言です! てか最後なんて『おはようございます猊下(げいか)』って言っただけだし」  私だけ腰を抜かしている一方で、佳奈さんと玲蘭ちゃんは変わらずマイペースに会話している。僧侶もまだキョトン顔だ。 「他に知らないの? チベット語」 「えぇー……。あ、挨拶は『タシデレ』で、お休みなさいが『シムジャナンコ』、あと印象に残ってるのは『鏡』が『レモン』って言うとか……後は何だろう。ああ、『眠り』が『ムナル』です」 ༼ ! ༽  私が『ムナル』と発音した瞬間、寝ぼけ眼だった僧侶が急に血相を変えて布団から飛び出した。 ༼ ムナルを知っているのか!? ༽ 「ふわあぁ!?」  僧侶は怖気づいている私の両腕をがっしと掴み、心臓を握り潰すような響きで問う。まるで視神経が溢れ出したような紅茶色の長い睫毛、所々ほつれたように神経線維が露出した肌、そして今までの人生で見てきた誰よりも深い悲壮感を湛える眼差し……やっぱり、間違いない。この僧侶こそが…… 「え? な、なーんだ! お坊さん、日本語喋れるんじゃん……」 「佳奈さん、ちょっと静かにしてて下さい」 「え?」  残酷にも、この僧侶はムナルという言葉に強い反応を示した。これで私の杞憂が事実だったと証明されてしまったんだ。だけど、どんな過去があったのかはともかく、私はやっぱり和尚様を信じたい。そして、自分の魂が内包していたこの男の事も。私は一度深呼吸して、彼の問いに答えた。 「最低限の経緯だけ説明します。私は一美。ムナル様の弟子で、恐らくあなたの来世……いえ、多分、ムナル様によって創られたあなたの神影(ワヤン)です。金剛の大散減という怪物と戦っていたんですが、ムナル様が私の肋骨で作られた法具プルパを金剛愛輪珠如来に奪われました。それでそこの神人にマブイグミして貰って、今ここにいる次第です」 ༼ …… ༽  僧侶は瞬き一つせず私の話を聞く。同時に彼の脳内で凄まじい速度で情報が整理されていくのが、表情でなんとなくわかる。 ༼ 概ね理解した。ムナルは、そこか ༽  僧侶は何故か佳奈さんを見る。すると京友禅ロリータドレスのスカートポケットに、僧侶と同じ目の形をしたエネルギー眼がバツッと音を立てて生じた。 「きゃあ!」  一方僧侶の掌は拭き掃除をしたティッシュのようにグズグズに綻び、真っ二つに砕けたキョンジャクが乗っていた。 「あ、それ……神社で見つけたんだけど、後で返そうと思って。でも壊れてて……あれ?」  キョンジャクは佳奈さんが話している間に元の形に戻っていた。というより、僧侶がエネルギー眼で金属を溶かし再鋳造したようだ。綻んでいた掌もじわじわと回復していく。 「ど、どういう事? 一美。ムナルって確か、観音和尚の俗名か何かだったよね……そのペンダント、なんなの?」  僧侶の異様な力に気圧されながら、玲蘭ちゃんが問う。 「キョンジャク(羂索)、法具だよ。和尚様の遺骨をメモリアルダイヤにして、友達から貰ったお守りのペンダントに埋め込んでおいたんだ」 ༼ この遺骨ダイヤ、更に形を変えても構わんか? ༽ 「え? はい」  僧侶は私にキョンジャクを返却し、お御堂へ向かった。見ると、和尚様のダイヤが埋まっていた箇所は跡一つなくなっている。私達も続いてお御堂に戻ると、彼はティグクという斧型の法具を持ち、装飾部分に和尚様のダイヤを埋め込んでいた。……ところが次の瞬間、それを露台から須弥山目掛けて思い切り投げた! 「何やってるんですか!?」  ティグクはヒュンヒュンと回転しながら須弥山へ到達する。すると、ヴァダダダダガァン!!! 須弥山の山肌が爆ぜ、さっきの何百倍もの強烈なエネルギー眼が炸裂! 地面が激しく揺れて、僧侶以外それぞれ付近の物や壁に掴まる。 ༼ 拙僧が介入するとなれば、悪戯に事が大きくなる…… ༽  爆風と閃光が鎮まった後の須弥山はグズグズに綻び、血のように赤い断面で神経線維が揺らめいた。そしてエネルギー眼を直撃したはずのティグクは、フリスビーのように回転しながら帰還。僧侶が器用にキャッチすると、次の瞬間それはダイヤの埋め込まれた小さなホイッスルのような形状に変化していた。 ༼ だからあなたは、あくまでムナルから力を授かった事���しなさい。これを吹けばティグクが顕現する ༽ 「この笛は……『カンリン』ですか!?」 ༼ 本来のカンリンは大腿骨でできたもっと大きな物だけどな。元がダイヤにされてたから、復元はこれが限界だ ༽  カンリン、人骨笛。古来よりチベットでは、悪い人の骨にはその人の使っていない良心が残留していて、死んだ悪人の遺骨でできた笛を吹くと霊を鎮められるという言い伝えがあるんだ。 ༼ 悪人の骨は癒しの音色を奏で、悪魔の心臓は煩悩を菩提に変換する。それなら逆に……あの心優しかった男の遺骨は、どんな恐ろしい業火を吹くのだろうな? ༽  顔を上げ、再び僧侶と目が合う。やっぱり彼は、和尚様の事を話している時は少し表情が穏やかになっているように見える。 ༼ ま、ムナルの弟子なら使いこなせるだろ。ところで、『鏡』はレモンじゃなくて『メロン』な? ༽ 「あっ、そうでしたね」  未だどこか悲しげな表情のままだけど、多少フランクになった気がする。恐らく、彼を見た最初は心臓バクバクだった私もまた同様だろう。 「じゃあ、一美……そろそろ、お帰ししてもいい……?」  だぶか打って変わって、玲蘭ちゃんはすっかり及び腰だ。まあそれは仕方ない。僧侶もこの気まずい状況を理解して、あえて彼女と目を合わさないように気遣っている。 「うん。……リンポチェ(猊下)、ありがとうございました」 「一美ちゃんの前世のお坊さん、ありがとー!」 ༼ 報恩謝徳、礼には及ばぬ。こちらこそ、良き未来を見せて貰った ༽ 「え?」 ༼ かつて拙僧を救った愛弟子が巣立ち、弟子を得て帰ってきた。そして今度は、拙僧があなたに報いる運びとなった ༽  玲蘭ちゃんが帰還呪文を唱えるより前に、僧侶は自らこの寺院空間を畳み始めた。神経線維状のエネルギーが竜巻のように這い回りながら、景色を急速に無へ還していく。中心で残像に巻かれて消えていく僧侶は、最後、僅かに笑っていた。 ༼ 衆生と斯様にもエモい縁を結んだのは久しぶりだ。また会おう、ムナルそっくりに育った来世よ ༽
ལྔ་པ་
 竜巻が明けた時、私達はニライカナイをすっ飛ばして宴会場に戻っていた。佳奈さんは泥だらけのサマードレスに戻っているけどオーラを帯びていて、玲蘭ちゃんの口の怪我は何故か完治している。そして私の手には新品のように状態の良くなったキョンジャクと、僅かな視神経の残滓をほつれ糸のように纏う小さなカンリンがあった。 「あー、楽しかった! 金城さん、お人形さんと再会させてくれてありがとうございました! 一美ちゃんも、あのお坊さんめっちゃ良い人で良かったね! 最後エモいとか言ってたし、実はパリピなのかな!? ……あれ、金城さん?」  佳奈さんが振り返ると同時に、玲蘭ちゃんは焦燥しきった様子で私の首根っこを掴んだ。今日は色んな人に掴みかかられる日だ。 「なんなの、あの前世は」  その問いに答える代わりに、私は和尚様の遺骨(カンリン)を吹いてみた。パゥーーーー……決して癒しの音色とは言い難い、小動物の断末魔みたいな音が鳴った。すると私の心臓に焼けるような激痛が走り、全身に煮えたぎった血が迸る! それが足元の影に到達点すると、カセットコンロが点火するように私の全身は業火に包まれた。この一連のプロセスは、実に〇.五秒にも満たなかった。 「そんなっ……その姿……!!」  変身した私を、玲蘭ちゃんは核ミサイルでも見るような驚愕の目で仰いだ。そうか。彼女がワヤン不動の全身をちゃんと見るのは初めてだったっけ。 「一美ちゃん! また変身できるようになったね! あ、前世さんの影響でまつ毛伸びた? いいなー!」  玲蘭ちゃんは慌ててスマホで何かを検索し、悠長に笑っている佳奈さんにそれを見せた。 「ん、ドマル・イダム? ああ、これがさっき話してた邪尊さん……え?」  二人はスマホ画面と私を交互に三度見し、ドッと冷や汗を吹き出した。憤怒相に、背中に背負った業火。私は最初、この姿は不動明王様を模したものだと思っていた。けど私の『衆生の苦しみを業火に変え成仏を促す』力、変身中の痛みや恐怖に対する異常なまでの耐久性、一睨みで他者を黙らせる眼圧、そしてさっき牛久大師に指摘されるまで意識していなかった、伸びた腕。これらは明らかに、抜苦与楽の化身ドマル・イダムと合致している! 「……恐らく、あの前世こそがドマルだ。和尚様は幼い頃の私を金剛から助けるために、文字通り彼を私の守護尊にしたんだと思う。でもドマルは和尚様に『救われた』と言っていた。邪尊教に囚われる前の人間の姿で、私達が来るまで安らかに眠っていたのが何よりの証拠だ。観世音菩薩が時として憤怒の馬頭観音になるように、眠れる抜苦与楽の化身に代わり邪道を討つ憤怒の化身。それが私……」 「ワヤン不動だったってわけ……ウケる」  ウケる、と言いつつも、玲蘭ちゃんはまるで笑っていなかった。私は変身を解き、キョンジャクのネックレスチェーンにカンリンを通した。結局ドマルと和尚様がどういう関係だったのか、未だにはっきりしていない。それでも、この不可思議な縁がなければ今の私は存在しないんだ。この新たな法具カンリンで皆を、そして御戌神や千里が島の人々も守るんだ。  私は紅一美。金剛観世音菩薩に寵愛を���りし紅の守護尊、ワヤン不動だ。瞳に映る縁無き影を、業火で焼いて救済する!
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kusodream · 3 years
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2021年4月の夢
- 2021年4月30日 金曜日 7:59 夢 何か学校のようなところ。テストだかなんだかがあるらしい。 始まる前に食品と飲み物を購入するようにアナウンスされる。 倉庫のようなだだっ広い店に進み、生徒らしき女子たちと一列でぞろぞろ移動しつつ品物を見る。 ココアとかインスタント食品とか。見たことのない外国製品ばかりだ。おもしろく物珍しく見る。一時間ほどが経ったらしい。あれ、テストは!? 起きる。
- 2021年4月28日 水曜日 8:05 夢 船にいる。 蛇に関する船だ。なのでらせん階段の寸法が安定しない。 船主がワンピースのキャラクターのような雰囲気であることに気に入らなさを感じている。 駅前の建物、かつては何もなくて車が停められるラブホがあるだけだったらしい。今でもアーケードの梁のピンク色に名残がある。 Tさんと仕事の話をしている。依頼者は中年女性で、なぜか箱に入った新しい靴をくれる。 Tさんの靴は見るからに大きく、スリッポンだが、うまく履けなかったのか割り当てが逆じゃないかと言ってくる、逆じゃないよ。 私の靴は一瞬ローファーに見えたが、取り出してみるとクリスマス柄の毛糸を編んだようなペタンコのスリッパだった。 サンタクロース柄のセーターを着るしかないと思う。
- 2021年4月27日 火曜日 4:06 夢 温泉施設。照明がそんな感じ。 なおくんがいる。すでに湯上がりらしい。 サウナかどこか、まだ入り逃していたところに行く。 バターを計る。 ビスケットを砕いて200gちょうどある。 Oがいる。懐かしい。 ジャーン、ジャン、ジャン、ジャーン、を一音減らして言う。 安野モヨコの漫画が面白いと実感する。 違う媒体で何冊か購入してしまってバラバラになってるけど、赤・黄・黒の三色刷りの紙面のことを思い出している。 上空を旋回する雰囲気。 きらびやかな時計台、オルゴールのようなイメージ。 子供と男性。社交界の人々。 あなたみたいな人が決めることじゃないでしょう。 何かの試験に合格しているらしい。もう一つ番外編のような試験がある。回転系のバレエのような試験。
- 2021年4月26日 月曜日 7:45 夢 蝶が潰れた跡にハンカチが張り付いている。 ものすごく長いストーリーがあったが忘れてしまった。
夢2 どこかの小物なども売っている古着屋。 ポパイのような雑誌を読んでいる。カイジを主人公目線にしたショートストーリーが連載されている。  服の中にダイナモのあるラジオを入れており、ずっとそのまま生活しているらしい。
- 2021年4月25日 日曜日 6:23 夢 地元のお隣さんの家で電話を取る。 そこの息子の学校の上履きについての伝言だった。要点が三つある。焼酎で消毒してから書けとか。 途中で特定されてしまう。 年配の芸妓みたいな格好したおばあさんの芸を見る。舞台上からパンフレットをもらう。よく知ってる桜じゃない桜の歌詞が書いてあった。古い。歌じゃなくて何かの演目のような感じ。 知らない子供がいてその子も見ている。 パンフレットといっしょに棒付きの飴玉をもらっている。何かがプリントしてある飴。 マリオをプレイしている様子みたいなくだり。
夢2 メモ書きだけ残して消えた女の子が自殺していることがわかる。 悲しい。
- 2021年4月24日 土曜日 9:26 夢 廃業した銭湯 ARuFaの真横でレビューを聞いている 妹に植物をもらう
- 2021年4月22日 木曜日 6:12 夢 浅瀬にパラシュートが着水している 沖に出たいのだが、岸に引っ張られて揉める
- 2021年4月21日 水曜日 6:28 夢 トランプ 環状線
- 2021年4月19日 月曜日 7:02 夢 カビや湿気のひどい海沿いの施設。水木しげるが辟易していた記録。 鳥を連れて外にいる。
チャイナ服を仕入れた店。四万円くらい。ごちゃごちゃした薄暗い店内に何人かでいる。 広い園内みたいなところを抜けて別の施設内へ行く。 全体的に薄く水が張ってあり、平安貴族みたいな格好をした人がいる。
- 2021年4月18日 日曜日 9:50 夢 見たけど忘れた
- 2021年4月17日 土曜日 7:29 夢 見たけど忘れた
- 2021年4月16日 金曜日 7:04 夢 ガスコンロが何台も捨てられているのを見る。 Nがいる。大人になっている様子。
- 2021年4月15日 木曜日 7:14 夢 社長に弁当をもらう。 業務に使う研修?用のCDロム、かなり昔のもの。 宇多田ヒカルが別荘として使っていた木のウロを利用した家がリラクゼーションサロンとして勝手に利用されており、そのことで警察を呼んでいる。 絵などは二束三文で売却されていたがすぐ手元に取り戻すことができていた。
- 2021年4月14日 水曜日 7:11 夢 どこか旅先 実家 ソフトタイプのスーツケースを持っている女性二人組
- 2021年4月13日 火曜日 6:41 夢 ロシアの風俗店
- 2021年4月12日 月曜日 8:13 夢 見たけどメモしなかったら忘れた
- 2021年4月11日 日曜日 7:38 夢 しゃがんで覗き込むタイプの水族館の水槽。 子供向けの絵本に書き込みがしてある 交差点を位置情報に置き換える。 実家が不審火。 本、カナヘビなどが燃えている。
- 2021年4月10日 土曜日 7:08 夢 人のアカウントがいくつかに増えており混乱する。 K先生と話す。プールの授業は四年ぶりだ(という設定)。遠くになおくんがおり、すぐに行くよと示す。
- 2021年4月8日 木曜日 7:04 夢 各国メンバーで集まってブレストみたいなことをしようとしている。小狭い事務所。 飲み物を尋ね���ユクル(わからない。外国の飲み物)、水、ハニージュースなど思い思いのものを頼まれる。 中欧、南欧あたりの参加者が二人辞退する。 広いホール。大きな柱の裏で演劇のようなものを見ている。黒い衣装の不吉な役割を演じている人、とても大きい。2メートル以上ある感じ。見ているといやな気分になる。その演者に見つからないよう電話朝なみに分厚い本をめくっている。参加者の出自が書いてある。あっと思うのだが、見つかる。
小さな子供二人と歩いている。 ものごし柔らかな女性。 中が水色のチョコレートを二粒ずつ買ってあげようとする。
- 2021年4月7日 水曜日 8:02 夢 まったく覚えていない。
- 2021年4月6日 火曜日 7:22 夢 麻雀屋のハロウィンの出し物みたいなやつを見ている。 アウト切って一万円の両替に走る人にドッと笑いが起きる。 店長の顔が記憶にあるよりずいぶん若く、加工したみたい。
母が高級なフミフミを買っており揉める。 通勤用カバンにいらんものが大量に入っている。 イヤホンの先がぽろんぽろん取れる。
- 2021年4月5日 月曜日 7:13 夢 アルバイト中。 予約した人が来るのを待っている。 飲食物の持ち込みは可、でも衣類とかはダメ。
- 2021年4月4日 日曜日 8:15 夢2 中華料理店。階段。迷っている。一人焼肉の店。
- 2021年4月4日 日曜日 6:16 夢 乱暴な男と行為に及んでいる 不動産屋のやっているプロレスのブログ記事
- 2021年4月2日 金曜日 6:25 夢 年下の男と非常に親密になり、家に招く。 男はコンビニかどこかでアルバイトしている感じ。高校生かもしれない。 顔の造形は曖昧。 実家ではなすパーティーをしている。 つくりは知らん家の感じだ。 叔母がいる。三枚目だが今っぽい顔だと評している。
- 2021年4月1日 木曜日 4:47 夢 チョヒ・カイ ぼろぼろの博物館のようなところで古い民族系の展示を見ている ある奴隷は主人の不利になる犯罪の現場を目撃した、尋問されてナイフで太ももを刺されもしたが言わなかった、最後に男は死んだ、その言葉がヒンディー語みたいなでかい文字でレンガに彫られている、ということが説明されている とうもろこしを作っていたらしい。 なぜ言わなかったのか、そういう暮らしをすることがふつうだったから、みたいな説明がされており、自然の中で嘘をつかないで生きることの尊さに胸をうたれて泣く。 木の匙とか精霊の彫り物も飾ってある
雨が降る知らない駅前を帰ろうとしている 二人いて一人を置き去りにするような格好になる 安物のプラスチックのピアスを21個頼んだことを考えている 窓のない漫喫の店舗が面白くて良いみたいな話を南としている 箱のような部屋だ 最近では暖房を探知されるので切って隠れている
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az-ogi · 6 years
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MY BEST POP SONGS 2017
MY BEST POP SONGS 2017
10. 黒木渚 - 解放区への旅
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作詞:黒木渚 作曲:黒木渚 編曲:松岡モトキ guitars:松岡モトキ bass:沖山優司 drums:柏倉隆史 piano:多畠幸良 programming:宮田リョウ
シンガーソングライター黒木渚の6枚目のシングル。喉の病気の治療による約1年間の音楽活動休止を経ての復帰作。
一聴するにサウンドは楽しげな雰囲気のカントリー風味で、バンジョーのような弦楽器によるアルペジオにはポップな響きがあります。ただし、下地にあるのは疾走感あるロックで、楽曲の核には力強い歌詞があります。《限界を超えて全てがガラクタに感じる 小さなプライドも 陰湿なムードも 下世話な噂も》という時代の空気にマッチした突き抜けた歌詞もさることながら、この曲で最もエモーショナルなのが後���で登場するシャウト――言葉から解放された瞬間――だというのが、逆説的にこの曲が伝えたいことを一発で表現しています。実際この曲、1サビやラストのサビでは気分が完全には高揚せず、このシャウト部分が曲の最高潮のような作りをしているのです(本人がそのつもりで作ったか分かりませんが私はそう鑑賞します)。作り込まれた上手なメロディーでも、言葉を尽くしたキラーフレーズでもなく、活動休止中に持て余していた喉を存分に発揮した叫びと、柏倉隆史(ex. toe)による爆竹のような激しいドラムプレイがすべてを掻っさらってゆくのです。
9. ギャランティーク和恵 - 輝いて Night Flight
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作詞:森雪之丞 作曲:ゲイリー芦屋 編曲:ゲイリー芦屋
めちゃくちゃ良いです。なんでしょう、この感じは。ずっと良い。ずっと良いというのは、目立つサビが無いというのが大きい気がします。全部サビのような気もするし、全部サビじゃない気もする。最初から最後まで”半イキ”状態と言えばいいのかしら? 全体を通して見るとBメロ的~橋渡し的なブロックが多く、結局最後までしっかりとイカせてくれないままループを繰り返します。自ら”ジェットストリーム・ディスコ”と名付けるこのネオ歌謡曲。滑走路を走っていたジェット機が急に離陸するような旋律を機に、ゆるい曲線を描いて上下を繰り返し、時に乱高下しながら、決して着陸することなく浮遊し続けるこのメロディーラインこそ、《旅はまだ途中よ》と歌うギャランティーク和恵の人生そのものなのではないでしょうか。
8. RYUTist - 涙のイエスタデイ
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作詞:バルカン坂爪 作曲:バルカン坂爪 編曲:バルカン坂爪 Guitar:ヴァイパー永井/キューティクル荒井(THE MANDUMS) Bass:アンソニー渡辺(THE MANDUMS) Saxophone:ブラバス大脇(THE MANDUMS) Programming・Keyboards:バルカン坂爪(THE MANDUMS) Chorus:ナタリー石田/ピータンくみこ(THE MANDUMS) Strings・Programming:KOJI oba Vo&Chorus Arrange&Diection:KOJI oba
新潟のご当地アイドルグループRYUTistのサードアルバム『柳都芸妓』より、THE MANDUMSが制作に全面参加した楽曲。
一発目の音の鳴りから極上の一言に尽きます。うねるベースと、その輪郭を優しく包むRYUTistの4人のハーモニー。今、アイドルで音楽そのものにここまで愛を注いでくれていることに感謝したい気持ちです。2016年に発売したセカンドアルバムも本当に素晴らしく、この2枚で私の中ではすでに殿堂入りのアイドルグループです。ありがとう、ありがとう……。
7. Sexy Zone - 秘密のシェア
[No Image]
作詞:Hiroki Tanaka(LEGO BIG MORL) 作曲:馬飼野康二 編曲:CHOKKAKU
5人組男性アイドルグループ、Sexy Zoneの最新シングル『ぎゅっと』のカップリング曲。お馴染みの馬飼野康二による作曲、CHOKKAKUによる編曲という鉄壁の布陣です。
左チャンネルから聞こえるギターのカッティングが非常に印象的なイントロ~Aメロ。キャッチーかつポップなサビ。全体的にバランスがいい。セクゾの良さも出てます。2017年のジャニーズ楽曲では一番好きだったかな。KinKi Kids「Shiny」、A.B.C-Z「テレパシーOne!Two!」、V6(20th Century)「会って話を」あたりも良かったけどね。
6. fhána - 青空のラプソディー
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作詞:林 英樹 作曲:佐藤純一 編曲:fhána
4人組の音楽ユニット、fhánaの10枚目のシングル。
多展開&過圧縮、そして突き抜けるポップ感。星野源以降の感覚と言えばよいのでしょうか。ディスコを単純に当時のままリバイバルするのではなく現代仕様にアップデートするとき、こういった高速BPMであったり、転調だったり、それぞれのアーティストが持つ武器をしっかりとまぶしていますよね。歌詞も良かったです。
5. ゴスペラーズ - Fly me to the disco ball
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作詞:酒井雄二 作曲:酒井雄二、平田祥一郎 編曲:平田祥一郎 Programming & other instruments:平田祥一郎 Guitar:太田貴之
5人組ボーカルグループ、ゴスペラーズの49枚目のシングル。ゴージャスなサウンド。跳ねるリズム。そして中盤で登場する次のフレーズがビシッと決まります。
《この地球はもう ぼくらにとっては 重力が強すぎるかな》
ベストフレーズ・オブ・2017ではないでしょうか。
4. teto - 9月になること
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作詞:小池貞利 作曲:小池貞利 ゲストコーラス:たかはしほのか(リーガルリリー)
待ってました……ついにトップ5にバンドの曲が入る日が……。埼玉出身の4人組ロックバンド、tetoのファーストミニアルバム『dystopia』からの一曲。
荒々しい演奏と飛び散る衝動。初っ端のインディーポップっぽい音から徐々にサウンドが激しくなり、ガチャガチャしだすと同時にメロには切なさが。andymoriよろしく、どことなくノスタルジックなサビに完全に心を掴まれてしまいました。ゲストにリーガルリリーのボーカルさんというのもまたGoodです。
3. クミコ with 風街レビュー - 消しゴム
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作詞:松本隆 作曲:吉澤嘉代子 編曲:冨田恵一
作詞家の松本隆と初タッグとなる作曲家によってラブソングを作るプロジェクト、クミコ with 風街レビューのファーストアルバム『デラシネ』がリリースされました。この曲はその中で吉澤嘉代子が作曲を担当した一曲。吉澤嘉代子の紡ぐ優しいメロディーに絶妙にマッチする松本隆の歌詞、そしてそれを柔らかく撫でるように歌うクミコの歌声。極上の逸品です。
時代を斬る言葉や歌が好まれるのは仕方のないことですが、斬ってばかりでは身がもたないと思うのです。時代の傷口をそっと癒すような曲もあっていいのでは? 「消しゴム」はそういう曲です。サウンドプロデュースは冨田大先生ですから、音の良さは保証します。
《会話の最後に ため息ひとつ あなたはあわてて エア消しゴムで消す ゴシゴシ》 《言葉の矢は鋭くて いつの間にかハリネズミ》
2. 宮本佳那子 - レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム
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作詞:藤本記子(Nostalgic Orchestra) 作曲:藤本記子(Nostalgic Orchestra) 編曲:福富雅之(Nostalgic Orchestra)
2017年2月より放送開始されたテレビアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』の前期エンディング・テーマ。かなりの多展開な楽曲ですが、印象として情報過剰な雰囲気はありません。ずっと明るく、分かりやすくポップなのです。その”開けた仕上がり”に感服しました。途中の掛け合いも楽しいですし、曲全体を通して言葉遊びが素晴らしい。
これは完全に個人的な見解ですが、2017年の日本で最もアベレージの高いポップスを作り続けたのはプリキュアだったわけです。アニソン問わず、音楽シーンという広い枠を取ってみてもプリキュアはかなり水準の高いポップスを生み出し続けてくれた印象でした。「トレビアンサンブル!!」、「メモワール・ミルフィーユ」、「キラキラ☆スイート☆マドモアゼル」、「シュビドゥビ☆スイーツタイム」…etc. そしてそのクオリティの底上げに一役買っていたのが”Nostalgic Orchestra”の存在だったのです。
2016年よりプリキュア関連の音楽作品のクレジットに現れはじめた”Nostalgic Orchestra”なる謎の名義。しかも、毎回作品のクオリティが高く「ただの新人じゃない…いったい何者なのか」と界隈では話題になってました。それが、つい先日(12月3日)のことです。Twitterアカウントが突如開設され、ホームページも公開。藤本記子と福富雅之を中心とする音楽団体であることが明かされました。これまでにしっかりとしたキャリアを積んできた彼らがなぜ覆面で楽曲提供してきたのかについて、曰く「まっさらな状態/気持ちで、楽曲の力だけで、どこまで進むことができるかという挑戦」だというのです。まさにその言葉通りに”楽曲の力”だけでシーンをざわつかせることに成功した彼らは、いま日本の音楽界で最も熱い野心を持ったプロジェクトだと思います。
1. ロミオ&ジュリアス[碓氷真澄(CV:白井悠介), 佐久間咲也(CV:酒井広大)] - 僕らの絆
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作詞:利根川貴之 作曲:北川勝利 編曲:北川勝利 Guitar & Wind Chime:北川勝利 Orchestra Arrange & Programming:rionos Drums:山本真央 Wood Bass:千ヶ崎学(KIRINJI) Piano:末松華子
スマホアプリ、イケメン役者育成ゲーム『A3!』内で登場する春組によるファースト・ミニアルバムからの1曲。
男性声優2人によるほぼアカペラのデュエットからはじまり、やがてゴージャスなオーケストレーションの施されたミュージカル調へと発展。ドラムのリムショットと軽快なウッドベースが物語のアクセルを踏み、ピアノのアレンジが曲の世界観に奥行きを与える。ストリングスは先日「ハシタイロ」で鮮烈なデビューを飾ったrionosによるもの。恋敵同士がなぜか意気投合��男の友情へと進展するという歌詞の内容は荒唐無稽だが、豪華な生音の録音に包まれることで、単なる2次元のフィクションは立派なファンタジーへと変貌する。狭い世界を抜け出して2人で旅に出ようと決意した後のラストのサビ転調を、あなたは涙なしでは聴けないだろう・・・。
作曲はラウンド・テーブルの北川勝利。思えば、2015年のキャラソンの名曲「笑顔になる」も彼によるデュエットソングでした。「デュエットを書かせたら彼の右に出るものはいない!」と言いたくなるほど強烈に甘美なメロディーライン、とろけるような旋律の絡み合い。2017年、最も美しい音楽の魔法を感じさせてくれた作品でした。
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SONG LIST & 総括
1. ロミオ&ジュリアス[碓氷真澄(CV:白井悠介), 佐久間咲也(CV:酒井広大)] - 僕らの絆 2. 宮本佳那子 - レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム 3. クミコ with 風街レビュー - 消しゴム 4. teto - 9月になること 5. ゴスペラーズ - Fly me to the disco ball 6. fhána - 青空のラプソディー 7. Sexy Zone - 秘密のシェア 8. RYUTist - 涙のイエスタデイ 9. ギャランティーク和恵 - 輝いて Night Flight 10. 黒木渚 - 解放区への旅
...というわけで、2017年の私の年間ベストソングは「僕らの絆」でした。2017年は前年までのキャラソン系の勢いを引き継ぎつつ、ポップスはポップスで深みを増し、バンドはバンドで良い方向に風向きが変わった、そういう年だったと思います。上半期は全体的にもパッとしない印象でなんとなく閉じ籠ったものが多く、CorneliusやMONDO GROSSOらから漏れ出すどんよりとしたアンビエンスに包まれていた中盤までの音楽シーンも、下半期に入ってからは神様、僕は気づいてしまったや米津玄師やDAOKOなどの新しい風が吹き荒れ、CHAIやドミコを始めとしたバンド勢が頭角を現し徐々に雲間に光が差してきた感じですね。なかでも女性の活躍は健在でした。しかも、ロック的なスタンスを備えた方々による楽曲の存在感が強かった印象があります。さユり「平行線」、赤い公園「journey」、あいみょん「君はロックを聴かない」、そして黒木渚「解放区への旅」。ここに欅坂46「エキセントリック」を加えてあげれば、これでもうそのまま”THE 2017”みたいなリストが出来上がるのではないでしょうか。おいおい、男共はどうした! ...なんて毎年思ってる気がしますが、その点については90年代の方々(イエモン、オザケン、エックス、エレカシ、スピッツ...etc)が再始動&再評価される形で獅子奮迅の活躍を見せたとも言えるでしょう。ますます若い男衆には肩身の狭い世の中になっていきそうですが、そういう意味や期待を込めての、tetoのこの順位だったりします。さて、2018年の音楽はどうなるのでしょうか。今からとても楽しみです。ブログもちょいちょい更新しようと思っています(これも毎年言ってる)。では、今年もどうぞよろしくお願い致します。
@az_ogi
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misakihumihiko-blog · 6 years
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都会の向日葵
 東京に残った。住んでいる場所は違うが、大学時代の友人たちが地元へ帰っていったのと対照的に東京の大学に残る事にした。具体的には進学なのだけどもあまり周囲に言わなかったこともあって、つい先日、中学生の頃から私のファンだと言ってくれ同大学に入学してきた男の子に挨拶をしたら素通りされ、腹を抱えて笑った。私が大学にいるという考えが無いからであるのか、はたまた留年というワードを蔑む人種であるのか、それはさて置き彼の反応に私は嬉しくなってこうして書いてしまうのだ。所詮他人! 私の思考と彼の思考が素通りしお互い影響を及ぼさないその気持ちよさは、凝り性な人間には薬になる。  地元に帰った友人達。東京に来ると必ず決まって「人間が多すぎる」と眉間を険しくし息を詰まらせ帰っていった。
「まあ、だから、人に会うには東京は良いんだけどね」
 同じく東京に居残る梅ちゃんが、目線を忙しなく泳がせながら新宿駅前のビルにある喫茶店内でストローを弄って言った。泳ぎ回る目玉を追いかけるように首も僅かに動く。脳味噌の栓が詰まって身動きが取れなくなることを防ぐために違いない。脳内換気が機能しなくなって発狂しそうな時に私が決まって逃げ込む先にいる人々の多くは皆時折目線を慌ただしく動かし、その間私は顔を伏せていた。梅ちゃんに触れられたストローの先は空っぽのグラスの底で円を描いている。ふと、私の脳裏に悲しい出来事が蘇ってしまった。
「この子に何の用ですか」
 まだランドセルを背負っていた頃、赤ん坊と言えるような男の子が立って慎重に歩いているのが微笑ましく「可愛いね」と友達と話して通り抜けようとしたら男の子の側にいた母親がキッとこちらを睨みつけ威嚇してきた。この真っ赤なランドセルが見えないのだろうか、飼い主と一緒に散歩をする犬を見て「可愛いね」と言うのは変な話ではないじゃないか。我が家に飛び込んで母に訴えると「人の子と犬の子は違う」と目の照準を私の額に合わせてきて、引きずっていた恐怖心をさらに煽られてしまった。母は母を擁護する。これは社会の理らしい。どう考えても、犬も人も同じだというのに。あれからずっと考え続け、ある時やって来た、花火のように閃き消えてしまった考えを追い求めるように十年以上考えていた。その間に男の子は大きくなり、地域の定めで彼の面倒を一年だけ見ることさえ、あった。彼の母親に会った記憶はそれ以降ない。
 昨日のことである。実家に帰ると妹が「友達には悪いんだけど」と切り出した。
「友達の赤ちゃんをだっこしたら、ウチの犬をだっこしてるのと変わらないんだよね」
「犬も人も違いは無いからね」
「え」
 ちょっと待ってよ。母の同意の言葉を捕まえる。
「私、その違いについてずっと考えていたのに、どういうわけ?」
「なんの話?」
 それじゃあ、あの閃きは一体なんだったんだろう。私は何を追いかけてしまったと言うのだろう。母と妹に置いて行かれた私は、一体。脳味噌に栓を詰められてしまう気配を察知し、大急ぎで東京に出て梅ちゃんに会いに来た。人に会うのには都合がいい東京。確かに、そうなのだが、逃げている真っ最中の人間の吹き溜まりであることも知っている梅ちゃんは「この島から出なきゃ」と冗談めかしに笑って、夜の新宿へ私を連れ出した。お囃子の音が唐突に流れ、通りすがりの人々が振り返る先を見ると舞妓姿の女性が二人、それぞれ太鼓と笛を分担して並び歩いてきた。嬉しくなって幼少に戻って声を上げた私に「チンドン屋だね」と梅ちゃんが言った。私はすこぶる反応が良かったらしい、チンドン屋がこちらを見てニッコリ笑ってチラシを差し出した。「チラシ持参の方に駄菓子つかみ取り! 昭和レトロな居酒屋」お囃子は止まることなく私達の前を流れて行く。
「私、たまに生きている時代が違うって言われるのよね」
 明治大正昭和の小説ばかり読みたがるせいなんだけど、と私が零すと、梅ちゃんは綺麗に笑うだけ笑って何も言わなかった。私達は昭和と平成を跨ぎながらも、昭和という言葉の向こうにある平和な世界を知らなかった。そこは私にとってはユートピアであり、いつもお囃子の音に紛れているような気がしていた。けれど、それはユートピアであるからこそ時にはチンドン屋に扮装して私の前を素通りしていくし、そのことに感謝さえしていた。手が届いたらそれは楽園ではないのである。
あとがき
 御機嫌よう。こちら〈虫の舌〉は3カ月に1回のペースで発行する予定の20円ペーパーである。高校生の頃にやっていたフリーペーパー小説の名残か、A4一杯に小説を書いてしまった。あの頃はあとがきもメアドも書かずただ作品のみだったからA4紙一枚で済んだものの……こんなに大きくなって申し訳ない。紙を半分に折って閲覧することをお勧めする。〈虫の舌〉のマークさえ、印刷できるならあとがきなんて本当はいらないのである。そんなこたあ分かっている。上手に編集できるよう精進したいものです。
 私は向日葵が好きである。化物みたいな迫力があって、目が離せない。夏の空と向日葵、青と黄色の組み合わせが好きな理由もきっと向日葵のせいなんだろう。学校帰りに自分よりも背の高い向日葵に見下ろされてにこにこ笑い返していたあの頃を思い出す。パリッと割り切れた単純さがある向日葵のような小学校時代を思うと恥ずかしさで高熱になりそうだが、何故だろう、一年ごとに歳を重ねるにつれて体験した覚えのない幸福と言わんばかりの顔をした「過去」が黄色い声でこちらの気を惹こうとするようになってきた。向日葵が太陽を追いかけるように「過去」が追いかけてくる。けれど「過去」とは違い向日葵は私の思考をストップさせる暴力さがある、そこがとっても好きなんである。
 ご感想、ご意見がもしもありましたらメール、twitterにて受け付けております。よろしければお聞かせください。
 それではまた次回。岬文彦でした。
2015/08/28ネットプリント発行
2018/04/25ネット公開
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sabooone · 7 years
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宿業、或いは鬼灯の姫ごと/08/2011
ねっとりとした濃い闇に、まとわり付くような熱。 息をするたびに肺に湿った熱い空気が送り込まれる、それも血霧のむわりとした生臭いものも一緒に。
その獣は錯乱していた。 何度も、何度も執拗に女の性器を抉る。
そうする度に自分自身が死んでいくような気がした。
けれど、それでいいのかもしれない。 最初は確かに、自分を投影した小さな命が消えるのが恐ろしかった。 まるで自分自身を殺されてしまうかと思い、口論となった。
しかし、よくよく考えてもみればこの世は地獄だ。 それならば、この世にまみえる前に極楽へと送り返すことこそが、まことの救いではないかと思いなおしたのだ。
ぐぷぐぷと血の泡が女の身体の刺し創の隙間から湧く。 いつもは高飛車で生意気で尊大な言葉を吐き捨てるその口はごぷりと血の固まりを吐き出し、死んでもなお身体はびくりと痙攣する。
ようやく物言わぬ人形となった身体。 執拗に自分を殴り、蹴り、嘲っては罵倒してきた女。 栄養失調やら発育不足で小柄だった自分を、女のようだと嘲笑して古くなった女物の着物を下げ渡しそれを着て道端に立てと命令した。
血の失せた白い肌は青く、真っ黒な髪が振り乱れ白と黒の、そして血の赤の対比が映える。 そうしてようやく、急に愛おしく思えてきた。 心のつかえがすうと溶け出し、流れていくような感覚に、獣は自分の中にもこのように美しく清い心があったのかと思う。
からんと包丁を落として、手に腕にねとりと纏いつく血を女の着物で拭う。 そして、紙風船のような真っ赤な鬼灯を落とすと、ふうわりと地に落ちた。
「お前に……会いたかったわ……」 「俺は……」
女の言葉に男はうつむいた。 逃げようと後ずさりする男を女は抱きしめてとらえてしまう。
「私は――お前のことを愛してるわ!  お前のために、お前のために私は――」 「お嬢……様……」
お嬢様、と呼ばれた女は年の頃はまだ二十も越えていないほどの幼顔で、それでもその瞳に宿る力強い光はお嬢様という呼び名とは不釣合いに思えた。 女は耳かくしのモダンな髪に、洋装。
「その呼び方はやめてちょうだい。私はもうただの女よ。  私はお前のために家名を捨て、お前を探し出すために――探偵になった」
女はそう言うとにこりと男に微笑みかける。
「お前は邸の下男だった、私はずうっとお前のことが好きで好きでたまらなくて、  私がお前にそれを伝えるとお前は私の前から消えてしまった」 「俺はただの下男です――」 「私だって、もうただの女だわ……」 「お嬢様……俺は――俺は――」
そう言うと男はこらえ切れずに女の細い身体を抱きしめた。 女はその苦しさよりも、嬉しさと愛おしさで息が詰まる。 ああ、ようやく――。 そっと、ふたりの影が重なり合い――そして……。
「何だコレは!!!!!!!」
斯波は文芸雑誌を引き千切った。 力いっぱいに引き裂き、びりびびびっびびと破り捨てて机の上に投げつける。
「旦那様、どうかされましたか?」
山崎の声に、一瞬だけ落ち着いて「なんでもない」と答える。 ぜえぜえと肩で息をして、呼吸を整えるが、斯波の腹立ちは抑えきれなかった。
百合子が編集者として携わった初めての原稿が文芸雑誌に載ると聞きつけて、急いでその文芸雑誌を買ったのだが――。 読んでみるとその内容はあまりにも、不適切で不埒で不純で事実に則りつつも事実から反していた。 まず、女探偵を生業にしている主人公があまりにも百合子に似ている。 そして、なぜか下男に恋焦がれているという。 そこが気に入らないのだが、もっと酷いのは女探偵を口説き落とそうとする成金の男だ。 金や贈り物であの手この手で女探偵を陥落させようとしている、という設定なのだが、その描写はあまりにも斯波自身を想起させた。 しかも、どちらかというと女探偵と下男の引き立て役のような立場で、今後は基本的に報われることはなさそうだ。
いらいらと書斎を歩きまわる、破り捨てた雑誌がちらちらと目の端にうつる。 はあと斯波は腰に手を当ててため息をつく、がしがしと頭をかくとがっくりと項垂れて床に散らばった雑誌の破片を拾った。
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さくさくさくさく、と軽い音が応接間に響く。 風月堂のパピヨットを差し入れに、百合子は作家の屋敷に訪れていた。 パピヨットとは貴婦人の巻き毛に使うピンをイメージして作られた西洋菓子で、 麦の粉を挽いたものと砂糖をミルクで溶いて焼き上げたものだ。 くるくると丸められて葉巻のようになったそれはたしかにピンカールにそっくりだった。
作家の婦人が丁寧に冷やした緑茶を淹れてくれる。 百合子はそれに手をつけず、作家から手渡された原稿をじっと読みふけっていた。 ぱらぱらと菓子の粉を落としながら作家はパピヨットを齧っては緑茶をごくりと飲んだ。
ようやく原稿を読み終えて一息つくと、とんとんと原稿を机の上で整えた。 さて、と百合子が口を開く。
「あのう、もしかしなくてもこの主人公って――」 「ああ、あくまでモデルですよ。ほとんどは僕のつくり話だから気になさらずに」 「はあ……」
それにしてはあまりにも現状と一致しているような……。 月刊誌で連載しているその作品は、いまや文芸誌を代表する名作となっていた。 男が主人公の作品と違って、女のそれもモダンガールと呼ばれる女性が働き謎を解きながら恋愛するという話が女性たちの間で持て囃されているそうだ。 もちろん、王道の身分違いの恋愛というのもその人気の一端をになっている。 ぱらぱらと原稿をめくりながら、作家に問いかける。
「やはり、最後はこのまま二人は結ばれるのですね」 「うん、その方が面白いだろう?」 「そうですね、おそらく、読者の方はそういう結末を望んでいると思います」 「娯楽作品ですからね」
飛ぶ鳥を落とす勢いとはまさにこのことで、文芸誌内でも人物相関やら特集やら組まれ、 未定だが有名役者を使っての活動写真にもなるという噂だ。 噂は人の口づてに広まり、いつの間にやら文芸誌の売上は過去の数倍以上を記録していた。
このことに、編集部内もてんやわんやで百合子の労をねぎらう言葉をかける者がいる一方で、女の色香で原稿を手に入れただの、色仕掛けで専属契約をもぎ取っただのと陰口を叩く者もいた。 百合子はそう影で言われれば言われるほどに、更に決意を固めて男に交じって必死に働いた。 たしかに、有名作家の原稿を預かったのは本当に奇跡のような偶然からだった。 けれど、その一縷の望みのような一つの作品をここまでの話題作に仕掛けたのは他でもない作家と百合子だった。 世相を鑑みて、情報、流行を知り、革新的に、それでも展開は王道で保守的なものをという作品作りが功を奏したのは言うまでもない。
「そうそう、先生。文藝賞にもいくつか候補に登っていて記念の式典などが催されるようですけど」 「会食かあ、面倒だな」 「まあ、そう仰らずに。奥様とお二人で楽しんできてはいかがですか?」 「うん、そうだね。お前、行きたいかい?」 「私ですか……そうですわね……でもあなたお酒の癖が悪いから」 「飲まなければ平気だよ」 「それならば――行きますわ」
婦人は頬に手をあててにっこりと笑った。 百合子は婦人の淹れた美味しい茶を飲み、原稿をまとめて帰社した。
編集部の隅の机は何度片付けても山積みに書類や原稿の下書きが積もる。 どこから回されたのか、装丁の草案やら何に使うのか分からない写真まで百合子の机に乗っていた。 おまけに、帰ってくれば誰かが尊大な風に「おい、お茶!!」と怒鳴るのだからとても仕事どころではない。 百合子は急いで帽子と手袋をとり、鞄につっこむと袖をまくりながら給湯室へ向かう。 それぞれの柄の違う湯のみに、これはぬるめ、これは濃いめと、編集者たちのうるさい好みを思い出しつつ淹れていく。 茶渋がこびりついた湯のみは何度茶殻でこすってみても落ちない。 諦めて一等濃いめのお茶を注げば分かるまい、とその湯のみだけはたっぷりとお茶を出してみる。 器用にお盆に何個もの湯のみを乗せて、曲芸軽業師のごとく、それぞれの机に配り歩く。 一方、空いた盆には重い陶器の灰皿が積み重なる。
誰も灰皿の吸殻を掃除しようとしなかったため、過去に一度小火が起きかけた。 編集者の命よりも大切な原稿を燃やすわけにはいかない、いつのまにか百合子が男たちの灰皿の吸殻を捨てたり洗ったりする役割になっていた。
それらを片付けてようやく、作家の下書き原稿を書き写す作業に入った。 連載の具合にもよるが、一日何百枚と書きなおさなければならず、また悪筆のため読み取れないものはト書きをし、後日作家に尋ねなければならない。 あたりがまっくらになると、ようやく手元の電灯をつけて必死に書き連ねる。 ふと周りを見れば、大抵編集者はすでに退社しているか、仮眠室とも呼べない応接間の革張りのソファで眠っていた。
百合子が担当する作家が、百合子をモデルにしたと言った小説。 それを、綺麗に書き写していると、まるで現実と幻想の狭間に落ちて行くようだった。 万年筆が主人公を追うたびに、百合子の人生が開かれているような気すらした。
じじじ、とわずかに電灯の煌きが音をたてて揺れる。
目がしぱしぱと乾き、百合子はいつしか息をするのも忘れて必死に原稿を書き取っていることに気がついた。 ふと顔をあげれば、とっぷりと日が暮れて夜半を過ぎている。 区切りをつけると、原稿をタイピストである女性へ手渡す。 このころ、モダンガールという女性が流行ったが、その職業の多くは事務員かタイピストであった。 この出版社には女性が三人おり、一人は編集者の百合子。そして二人は女性タイピストだった。
「お疲れ様、今日はおわり?」 「ええ、あなたは?」 「まだまだ、今日中にあれだけ打たなくちゃ……」
そう言う視線の先には山ほどの原稿があった。 百合子はタイプライターの経験がなく、手伝いましょうかとも言えずにただ気の毒そうな顔をした。
「私もタイプライター習おうかしら……」 「これはこれで気楽でいいわよ、原稿を打つだけだもの。  それよりも、あなたの編集部は大変でしょう?」 「まあね……」 「まあ、どこだって大変よ。  さ、私もさっさと終わらせて帰らなくちゃ」 「ええ、邪魔して悪いわね」 「ううん、お疲れ様」 「お先に」
そう言うと、くるくると鞄を回しながら会社の出口の階段を駆け下りた。 重い硝子の扉を押し開けて、外に出るとねっとりと蒸し暑い夜の外気が腕を撫でる。 ぎらぎらとした太陽はすでに沈んでいるが、残った熱気がまだ地面に篭っているようだった。
「うーん……」
百合子はいっぱいに背伸びをして身体をほぐした。 ぽきぽきと小気味よい音がして肩が軽くなる。 柔らかな橙色の街灯に、はたはたと蛾やら虻が引き寄せられていた。 突然、ぱっぱと黄色い光にてらされる、パッと高いクラクション音が鳴り、百合子がそちらを見ると……。
「斯波さんね」 「随分と遅い退社だなお姫さん。ほら、送ってやるよ」 「もう、変な噂を立てられたらどうするのよ……」 「そんな噂たてられたら、認めてしまえばいいじゃないか。  なにせ俺はお姫さんの未来の旦那なんだからな」 「はいはい」 「……お姫さん……随分と男のあしらいがうまくなったもんだなあ……」 「ふん、その感慨深く言うのやめてちょうだい」 「お姫さん言葉も薄れているな、それはそれで可愛らしいが……  まあ、やはり残念といえば残念ではあるな」
ぶつぶつと独り言のように喋る。 相変わらずの斯波に百合子は少しだけ笑った。 それを見て気をよくしたのか、斯波は百合子に自動車の扉を開けて百合子を促した。 どうせ今から帰るなら歩いて帰るしか無い、百合子は素直に斯波の自動車に乗り込む。
「本当に斯波さんは相変わらずね。  ねえどうしてそんなに私に求婚するのか理由を教えてくださいよ」 「それは――駄目だ」 「どうして?」 「どうしって――それは……。  そう、お姫さんの小説のネタにされかねないからな」 「あら?読んでいるの?」 「勿論、しかしなんですかねアレは――。  まったく、女子供の読む娯楽作品だな」 「それがいいのよ」 「ふうん、そういうものか。  まあ、とにかく――あんな夢物語はくだらないな。  現実味というものがまるでない、下男と令嬢の恋愛など――」 「……そうよね」
思いもかけず百合子が斯波に同意したのを聞いて、 斯波ははっと口を閉じた。
「――お姫さん、あの小説は――」
斯波の言葉に百合子は首を振る。 少しばかり百合子の境遇と似ているが、ただそれだけだ。
「主人公は私をモデルにしたと言っていたわ、  内容は――作家の先生が考えたものよ」 「ならば、どうしてそんな顔をする?  あなたは本当に、誰かを探すために――その初恋の男を探すために探偵になったのか?」 「……」 「百合子さん、答えろ。  俺には聞く権利があるだろう?俺はあなたの助手なんだから!」 「言えない……分からない……だって彼は――」
百合子の初恋の相手で、本当の兄で……そして親を殺した憎むべき男。 小説のようにただの下男だったなら、どれほど簡単だっただろう。 そして、小説と同じようにずっと好きだったと忘れられずにお前を追ってきたと言えたなら……。
「私は、ただ……幸せにしてあげたいと思ったの……。  だけど、私がいるときっと幸せになれない」
自分の��在が、真島を追い詰める。 それでも真島に一目会いたい、そして真島を幸せにしたいと思うのは――百合子の我儘なのだろう。 真島の幸せを願っているくせに、本当は百合子自身の幸せのためにそうしているのだ。 その事を考えると、どうしていいか分からず立ち止まって泣いてしまいそうだった。 走るのを止めて、追いかけるのを止めてしまえば、一度その足を止めてしまえばもう二度と前に進めなくなってしまうのではないかと不安になる。
「――諦めてしまえばいいじゃないか。  どうせ、人生なんて諦めるか諦めないかの二択しかないんだ」 「斯波さ――」
突然斯波が百合子を抱きしめた。 最初の頃の強引さが息を吹き返したように、燃え盛る炎に煽られるように。 百合子は手で斯波を押し返してみるがびくとも動かない、 根限りの力で斯波の腕を振りほどこうともがく。
「放して!!は、放しなさい!!!」
いつも斯波は助手だ助手だと言って、百合子を立てていた。 その関係が心地良く、また楽しかったので百合子はずっと斯波が助手であると思っていた。 しかし、今の斯波は百合子の助手ではなく、ただの男だった。 それも、強引で傲慢で――全てを自分の物にしたいと思っているあの頃の斯波のようだ。 あの頃は嫌だとしか思わなかったけれど、今はどうしてか心臓がどくどくと脈打つ。 それは不快なことなのに、どうしてか百合子はむずがゆいような快感を覚える。 昔より、少しだけ斯波の事を理解して知っているからかもしれない。
華族令嬢でもない自分を求婚し続けて、でもその理由を話してはくれない。
何かあればいつも百合子より一歩前に出て矢面に立つ。 百合子のために自動車を出し、奔走したり、扉を蹴破ったりする。
「あなたと一緒に居ることが出来れば、俺はそれだけで幸せだと思った」
斯波の言葉に百合子はどきりとした。 まるで、鏡に写した百合子のようだ。
(私たちいつも一方通行ね……)
そうか、斯波と百合子はどことはなしに似ているのだ。 意地っ張りなところとか、頑固なところとか、好きな人を思うあまりに考えなしで行動してしまう所とか――。 だから、百合子はどうすればいいのか――どうすれば自分ならばすんなりと受け入れるのかを考えて答えた。 怯える心を奮い立たせて、ぐっと斯波の目を見据える。 猛禽類を思わせる鋭い目、それを怯むことなく見つめているとふわりと斯波の腕がゆるんだ。 斯波は強引そうに見せかけて、その実どこか愚直な所があるのだ。
「斯波さん、諦める人生と諦めない人生なら――私は諦めないわ。絶対に諦めない。  何がなんでも真島に会ってやるわ」 「会ってどうする?」 「会って――会って……。  そ、それは会ってから考えるの!  斯波さん、私に利用されるのが嫌なら助手など辞めてしまうことね」 「……辞めるわけないだろう。俺だって、絶対にあなたを諦めんぞ。  ふ、まあ小説のように上手いこと行くわけないですからね。  せいぜい盛大に振られて、傷心したあなたを俺は狙わせていただく。  ……それにしても……真島――あの園丁か」 「どうかしたの?」 「いや――ところで、何か手がかりはあるのか?」
ふるふると百合子は首を振った。 真島の過去の事はほとんど調べた――けれど、今現在真島が何をしているのかは全く手がかりがない。 百合子なりに調べてはいるものの、これといった有力な情報もなかった。 新聞の広告欄に探し人で記事を打ってみたが何も連絡はなかった。 真島は写真を撮るのを嫌っていたのか、邸を片付けるときに色々と探してみたが何も残されていなかった。 本当に、百合子の前から消えるために彼はいなくなったのだと実感した。
「で、その園丁とあなたとどういう関係なんだ?」 「どう――って……」 「普通の令嬢と下男なのか?  身分違いの恋なら、ここまで苦労はせんだろう?うん?」 「随分と鋭いこと」 「はは、なあに。あなたといたら自然とこうなる」
百合子は少しだけ迷い、実の兄妹であることをのぞき斯波にかいつまんで説明した。 つまり、真島が百合子の父を憎んでいて父を殺したことを。
「何だ、じゃあつまりあなたの敵じゃないか。  ん、待てよ。あの夜会のならず者たちも仕込まれていたとしたら結構な金と人脈を持っていそうだな。  まあ、それにしても、そんな男を好きになるだなんてあなたもよくよく酔狂だな。  父上も草葉の陰で泣いているだろうに」 「それだから私だって迷ったり悩んだりしているんじゃないの。  それよりも、私も言ったのだからそろそろあなたも教えてくれてもいいんじゃないの?」 「――何をだ?」
分かっているくせに空っとぼけた口調で目を逸らした。
「だから、どうして斯波さんは私を好きなのかを、よ」
その言葉に斯波はにやりと笑って言った。
「推理してみればいいだろう?探偵殿」 「……もう思い出していると――言ったら?」
はっとしたような顔をして斯波が百合子を見つめる、百合子は黒目がちの瞳をまっすぐ斯波に向けた。 斯波は一瞬のうちにぐるぐると様々な思いが頭をめぐるのを感じた。 何か、何か言葉を発しようとするが舌が動かない。 一瞬、記憶の中の小さな百合子が今の百合子と重なる。 あの頃の百合子と今の百合子は全然違う。 見た目もそうだが、性格も随分と変わってしまった――その真っ直ぐな瞳をのぞいて。
「お姫……さん。思い出した……のか?覚えて――いたの、か?」 「ふうん、やっぱり昔どこかで会ったのね」 「な……!引っ掛けたな!」 「助手がこんな手に引っ掛かるなんて情けないわ。  それにしても、どこで会ったのかしら?」 「こいつめ……!もう、知らん!」
斯波は不貞腐れたように顎に手をやり、顔を背けた。
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百合子は斯波の自動車から降りる、最後に斯波はちらりとこちらをみた。
「斯波さん、ありがとう。おやすみなさい」 「ああ」
運転手が扉を閉める。 百合子は赤いテイルランプが見えなくなるまで自動車を見送った。 ふう、と息をついてみると全身から苦く甘いオーデコロンの香りがした。 それを嗅ぐとなんだか全身の力が抜け、急にどっと疲れが押し寄せた。 気丈に振る舞い、対等であるかのように気を張っても――斯波が本気になれば自分など赤子の手をひねるようなものなのだろう。 力強く抱かれた腕を思いだす。
(嫌なのに――嫌ではなかった……)
それは戸惑いだった。嫌悪ではなく、困惑だ。 きっと心が弱くなってしまっているのだ、だから――。と百合子は自分に言い訳してみせた。 それが白々しく空々しい事は百合子本人が一番分かっていた。
真っ暗な家の引き戸の鍵を開ける。 鏡子婦人の借家に移ってから、ほとんど瑞人は家に寄り付かなくなってしまった。 きっと、百合子の仕事が軌道にのったこともあるのだろう。
「ただいま帰りました……」
しいんとした家にそう呟いてみる。 けれど、誰もそれに答える者はいない。 部屋の明かりをつけて、両親の仏壇に線香を供える。 じじと赤くなった火元をぼんやりと見つめた。
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「酷いね、事件なのよ――」
鏡子婦人は開口一番百合子にそう告げた。 その重たい口調に、百合子は思わず身を正す。
「花街でね、女郎が殺されているの。  もう三人も。暴行されて、刺されて――」
血なまぐさい事件の概要にくらりと目眩すらする。 詳しく内容を伺っていると、凄惨な光景が思い浮かんだ。
「でも、そんな記事はどこの新聞にも――」 「そうなの、だって死んだのは娼婦ですもの。  誰も気にも止めやしない人間よ。  ふらりと消えてしまっても、誰も気がつかないような――」
そもそも女郎などが消えることはよくあること――だった。 逃げ出したのかもしれないし、病気で仕事が出来なくなりどこかに捨て置かれたのかもしれない。 何か厄介に巻き込まれてそのまま行方知れずになる者も多い。
「それでね、私の知り合いの方が警察では上辺の捜査しかしないからと――あなたを紹介したいのよ」 「分かりました、このご依頼お受けします」 「お姫さん、狙われているのは女郎だけど――あなたもくれぐれもお気をつけてね」
鏡子婦人が不安そうにそう添えた。
夜に真っ赤な提灯がはえる華やかな花街、そしてその爛れた暗い裏路地。 柔らかな女の肉を求めて、瞳を光らせている獣――。 そんなモノがうろついているのかと思うと、さすがの百合子も肝を冷やした。 その様子をどう受け取ったのか、斯波はひょいと身を屈めて百合子の顔を覗き込む。
「どうした?お姫さん。  ――ああ、そうか。こういう所は初めてか?」 「ええ、初めてだけど――」
ぎらぎらと照りつける太陽に吹き出る汗、道の日陰を選んで歩くが肌が焼けるように暑い。 浅草から日本堤を歩くと見返り柳が風に揺れていた。 一度大門をくぐるとそこはまるで別世界だった。 ちらりと門の脇をみると番所の人間が不審そうに百合子たちを目で追う。
門を過ぎると深い緑色をした川堀べりに、引手茶屋がずらりと並んでいた。 格子越しに、まるでこちらを品定めするかのように遊女が眼差しを寄越す。 道行く人の多くは男性で洋装も和装も入り乱れる、時折色とりどりの着物を着た年少の半玉か舞妓たちが振袖を揺らしながら歩き去る。三味線を抱えている集団は稽古帰りだろうか。
偉丈夫で上背のある斯波は目立つらしく、意味ありげな流し目が時折よこされたりしていた。 一方、洋装で短髪の百合子も悪目立ちし、じろりと不躾な視線を感じる。
「こういう所は、なかなか身内の事は語らないぞ。  信用と客商売だからな、変な噂がたつことを恐れるきらいがある」 「それも、こんな格好をした女探偵だったら尚更よね……」 「確かに、あなたは目立ちすぎるな……」 「あなただって」
鏡子婦人の紹介である、依頼人の大見世につく。 正面の玄関をくぐると、見世番が大見世の女主人である遣手の部屋へ案内した。 百合子を一目見て、女主人は一瞬眉をひそめる。
「あんたが鏡子さんの言っていた探偵さんかい?」 「はい、野宮百合子と申します」 「ふうん。そう、まあ実績はあるようだし、なにせこんな事件だからね。  うちの若いのにも色々調べさせてはいるが――」
じっくりと検分するように百合子を眺め、すっと斯波に視線を移す。 おや、と言う風に眉毛があがった。
「あらまあ、あらまあ、ここ最近ご無沙汰だと思ったら!」 「はは、相変わらず駆け引きが上手いな」 「嫌だね、駆け引きだなんて。ご無沙汰なのは事実じゃないですか斯波さん」
途端に年齢の割りにおきゃんな態度に変貌する。
「仕事が忙しいんだ」 「へえ、これも仕事の内……ですか?」 「そうだ」 「そう。時折噂だけは耳にしていましたよ。  新しい工場を稼働させたとか、あの有名な銀行の電灯を全て引いたとか」 「俺は金を出しただけだ、あとは部下に任せてる」 「で?――道楽で探偵ごっこを?」
斯波の話を聞きながら、女主人は煙管に火をちょんと乗せて深く吸って煙を吐く。
「道楽かどうかは、この先生の力を試してみてからにしてもらいたいな」
再び百合子に視線が注がれた。 先程の無遠慮な商品を値踏みするような目ではなく好奇心が勝った瞳だ。
「ふうん、斯波さんを顎で使う女がいるとはねえ。  おまけに、鏡子さんのお墨付きとくれば――話してみる価値はありそうだ」
かん、と煙管の灰を落とし、 女主人はゆっくりと、概要を語り始めた。
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こういう事件はね、見世同士の争いもあるから周知されるのが遅かったりするんだ。 置屋で商品である遊女が殺されたとあっては見世の信用に関わるからね。 こっそりと若い衆を使って犯人を探してみても、結局は分からずじまい。 そもそも、小見世や中見世なんかはもうそのまま死体を片付けて、はい終わり。っていうのが多いのさ。 犯人を探し出して裁こうとか、遊女の無念を晴らそうなんて事を考えている人間はこれっぽちもいない。
だって、儲からないじゃないか。 死んだのはただの遊女、それこそどこそこの太夫だとか有名な花魁だとかになると話も違ってくるが――。 殺された多くの女は、格下の性技で金を稼ぐ女郎なんだから。 そう、代わりはねいくらだっているんだよ。
ただ、もうすぐ八月の朔日だろう。 花街の芸者衆がたくさんのお囃子を引き連れて通りを練り歩く祭礼だ。 それこそ、うちの大見世の楼主が取り仕切っている恒例の行事だよ。 だというのに、どこそこの女郎が死んだの殺されたのと言った噂がちらほらと囁かれるようになってご覧。 誰の面子が潰れるって、それはうちの楼主だろう。
警察なんかは頼りにもならないし、それこそ黒い制服が集団で花街を踏み荒らすも我慢ならない。 鏡子さんはこういう類の事なら東京一だし、と思って相談したのさ。
ああ、最初に殺された女郎? そうさね。私も詳しくは分からないが中見世のそこそこ有名な女郎だったそうだよ。 仕事の最中なら犯人はその相手だとすぐに分かるのだけど、なにせ人通りのない裏路地で殺されたそうだから――ならず者の仕業だろうって。 人気はあったけど、置屋ではあまりよく思われてなかったのかね。 ろくに死体の検分もせずに、すぐに寺に埋葬されたそうだ。
――まあ、そうは言っても全て人づてに聞いた話しさ。 奇妙なのはその後さ、ひと月と置かずにまたひとり、またひとりと女郎が殺されている。 そうなると、その殺人鬼の噂が人の口の登るのはあっという間だったね。
どの見世も不寝番っていう見回りを増やしたし、遊女たちも必ず見世番をつけるようになった。 それなのに、次々と遊女が殺されていく。 それも悪心しそうなことに、女郎は何度も何度も刃物で刺されて――それも女陰をだよ。 二目と見られない惨状だと言うじゃあないか。
きっと、女郎たちを殺したのは鬼さね。 それでなくとも、人間などではありはしないだろう。 人間の出来るような所業ではないよ、鬼か獣か――そんなものだろう。
とにかく、私たちとしても朔日の祭礼に合わせるためにもこんな気味の悪い事件などさっさと解決してもらいたいって事さ。 あんたのようなお姫さんに何が出来るかは分からないが、鏡子さんを信用してひとつあんたに掛けてみるよ。
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百合子はまず最初の事件が起こったと言う見世に行ってみた。 しかし、見世の妓夫は百合子の顔を見たとたんに、鼻先で玄関の引き戸を閉めた。 仕方ない、と他の見世にも回ってみるがどこも同じような反応だった。
「……仕方ないのかしら?」 「いや、おかしいな。いくらよそ者とはいえ――何も聞かずに……など。  何か俺たちの悪い噂でも回っているかな」
斯波はそう言うと、見世の妓夫に何やら話しかける。 何度も妓夫は首を横に振るが、斯波が心得たように色々と話し続ける内に事の次第が見え始めた。
「どうやら、お姫さんが原因のようだ」 「私が?なぜ?」 「――それは本人に聞いたほうがいいかもしれんな」 「本人?」 「向こうの茶屋にいるそうだ――行ってみよう」
斯波に連れられて、角の茶屋へ向かう。 茶屋の妓夫を斯波は手慣れたように言いくるめて二階へと階段を登る。 昼下がりの静かな置屋の一角で障子が閉められた部屋だけが、しゃんしゃんと三味線が鳴り騒がしい。 斯波は遠慮無くその障子を開けると、その部屋の主を見て笑いながら言った。
「ほう、昼間から芸者遊びとは――なかなかお楽しみのようですね。殿様」 「なんだ、遅かったね。――こっちはもう酔いつぶれてしまったじゃないか」
足を崩し、ゆったりと腕を芸妓に預けているのは瑞人だった。 片手には日本酒の銚子をもち、清廉な水のようにそれをあおる。
「お兄様?」 「ほらね、やはり来ただろう?あれが僕の妹だよ」
くすくすと横にいた芸妓に告げる。
「どうして、僕の嫌な予感はあたってしまうんだろうね。  花街でこの事件のことを聞いたとき、どうしてかお前が関わってしまうだろうと思ったのだよ」 「だから、見世に忠告したのか。  洋装で短髪の女に何も話すな、と」 「妓夫の口を割らせたことは素直にすごいな、斯波君も随分と花街に詳しいみたいだ」 「……ふ、否定はしませんよ」 「それで、君は何をやっているのかな。  こんなところに百合子を連れてくるなんて危険だと思わないの?」 「殿様が殿様なりにお姫さんを守ったように、俺は俺なりにお姫さんを守るつもりだ」 「……百合子、こんな事件に関わっちゃいけないよ。  今度ばかりは僕が許さない。――お前はここに居てはいけない」 「どうして?私の依頼だわ、受けるか反るかは私が決めるわ!  お兄様は勝手よ!勝手がすぎるわ!!」 「そう、じゃあ好きにおしよ。お前も僕もこうと決めたら頑として揺るがない。  僕は全ての見世に、洋装で短髪の女は雑誌の編集者だから気をつけろ、と助言する」 「どうぞご自由に、私は絶対に諦めませんから!」
百合子が鼻息荒くそう言うと、乱暴に障子を閉める。 どすどすと音を立てて廊下を歩き、斯波を引き連れて依頼人の大見世に戻り事情を話す。 そして、鞄の中からいくらかの金子をとりだし、女主人に手渡す。
「これで、私に着物とかもじを貸してくださいませ」
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「流星先生!文藝賞の受賞おめでとうございます!」
作家はぱしぱしとストロボがたかれるカメラに囲まれながら、ワインを片手に頭をがしがしとかいていた。 普段はさっぱり身なりを気にしない男だが、今回ばかりは立派な羽織り袴を仕立てていた。 ぼさぼさの髪の毛も品よくまとめ、無精髭も綺麗に剃っている。
「今回、他の賞も二つ受賞した前代未聞の作品とのことですが――受賞の理由を何とお考えですか?」 「やはりね、リアルさだと思うなあ」 「リアル、というとモダンガールを題材にした――というところでしょうか。  しかし現実に考えて、令嬢で女性で探偵――という筋書きはやはり創作の枠を出ないのでは?」 「はっはっは、事実は小説より奇なり、という言葉があるようにね。  ほら、この主人公の女探偵も数奇な人生を歩んだ女性が手本になっているんですよ」 「は?……で、では――この主人公にモデルがいると?」 「そう、野宮百合子君といってね、僕の編集者なんだよ」
その言葉に新聞記者たちは一斉に作家の言葉を、紙に書き連ねる。 そしてその中の記者の一人が、驚いたような声で作家に問う。
「野宮――というと、数年前に暴漢に殺された――あの野宮子爵ですか?」 「そうそう、ああ、そうか当時記事にもなったよねえ――あのお嬢さんの……」 「あなた?ちょっとお酒が入りすぎているのではありません?  皆様申し訳ございませんが、夫は少し酔っていたようですの――失礼いたしますわね」
作家の男の言葉を遮ったのは婦人だった。 よろよろとした作家の足元、身体を支えながら記者たちから離れる。 壁際に用意されていた椅子に座らせて、眦を釣り上げて怒鳴った。
「あなた!!絶対に飲まないと仰ったじゃない!」 「うん、大丈夫。飲んでないよ。うん、飲んでない」 「おまけに、記者の前であんな事を言うなんて……!」 「あっ!!!」 「もう今更、なかったことに――なんて出来ませんよ?!  ああ、もう夕刊の一面は決定だわ。受賞のことと百合子さんのこと――」 「そうだ、あの成金と主人公が好き合うという展開はどうだろう!!!」 「あなた!!!!いい加減にしてください!!!!!」 「そうだよなあ、やはりその展開はないか――」
ぼんやりと赤い顔をしてつぶやく作家を見て婦人は深くため息をついた。
(百合子さん……ごめんなさいね……)
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「おっ、これはどうして、いや、なかなか!  なんとも初々しい出で立ちじゃないか。  ああ、これなら花街にもよく溶け込むな」 「そうかしら?――おかしくはない?」 「何を言う、おかしいものか。  考えてみれば、なんだかあなたの着物姿は久しぶりだな。  おっと、そうだ。変な輩に絡まれないように俺があなたの旦那になってやるからな」
島田髷に結ったかもじに、斯波が花飾りのかんざしをつける。 白塗りした肌は項まで白く赤い紅をさし、頬紅をはたくと鏡に写る百合子はまるで花街の通りを歩く芸妓のようだった。
「もう、おべんちゃらはいいから早く行きましょう」
つんとそっぽを向いて足を踏み出すが、履き慣れないぽっくり下駄でよろめいてしまう。 耳元でさらさらとかんざしが揺れ、音を立てる。 斯波はさっと百合子の脇に腕を入れて、すんでのところで抱きとめた。
「っと、危ないな。  はは、転んでしまっては新人芸妓だと笑われるぞ」 「だって、これ……すごく歩きにくいもの」
ころころと軽い音がするぽっくり下駄は独特のかたちをしており、 高い下駄はつま先が厚く踵が浮いている。 そのため歩こうとするとついつま先と鼻緒に力が入ってしまい、前のめりにつっかかるような心持ちがする。
「どうした、ほら、旦那様の腕につかまって歩けばいいだろう?」 「斯波さん……何だかすごおく楽しそうね」 「ああ、楽しいな。  助手になって初めてだ、こんなに楽しいのは」
そう言うと屈託なく笑うので、思わず百合子もつられて笑ってしまった。 百合子は大人しく斯波の腕につかまり、そろそろと一歩、二歩と歩き始める。 また転びそうになると、ぎゅっと強く斯波の腕を掴んで事なきを得た。
そんな調子で二人はいくつかの見世を回り、情報を仕入れる。 最初は旦那をつれた半玉に不審な顔をしたが、百合子のかんざしが大見世のものだと分かると態度は一変し、更に「八朔の祭礼を前に不審者を洗い出している」と言えばとつとつと口を開いた。 どの見世でも、殺された女郎の評判はまちまちだった。 痴情のもつれか何かかと思っていたがそうではないようだ。 しかし、無差別と決め付けるにはまだ早過ぎる、何か繋がりがあればそこから犯人を割り出すことが出来る。
「特に美人ばかりが狙われているようでもないようだな。  さて、お姫さんどう思う?」 「そうね、狙われたのは花街の明かりが落ちる朝から昼にかけて、  最初の一人をのぞいてほぼ全員が不意打ちで頭を殴られてから人通りの裏道へ引きずり込まれてるわ」 「と、言うことはそれなりに花街の裏道に詳しく、土地勘のある者か」 「それに、以前の令嬢誘拐事件の犯人と違って、女郎たちをそそのかす術はないようね。  女性を巧みにおびきよせるような技術は持っていない、だから不意を打って気絶させている」 「そうだな。それにしても女陰を滅多刺しにしているのは、どういう意味があると思う?  生前にも死後にも強姦したという検分は出ていないそうだが……」 「――分からないけれど、そうせざるを得ない理由があるような気がするわ」
最初の事件があった見世の若い衆に事情を聞き終えて、二人は茶屋で冷たい緑茶を啜る。 軒先の影に水をまいているが、すぐにも蒸発して湯けむりになりそうなほど太陽の日差しがきつかった。 斯波は流れ出る汗をポケットのチーフで拭く、百合子も化粧が落ちているではないかと時折項にまで手をやって確認してみる。
「こんな格好で事件の捜査なんてとても出来ないわね」 「そうだな、まあ、だが、その格好だから聞けることも多いが。  ――それにしても、あなたと殿様との喧嘩は愉快だったな」
百合子は斯波の言葉にむっとして。
「何が愉快よ。まったく、お兄様ときたら!」 「まあまあ、殿様の気持ちは分かるだろ?」 「何よ、あなたまでお兄様の味方するつもり?  いつもは仲が悪いくせに、こういう時だけいつも仲が良いのね!」 「おいおい、まあそうむくれなさんな。 ほら、俺の白玉もやろう。  さて、と。この後はどうする?昨日殺されたという女郎の現場が近いから行ってみるか?  何か分かるかもしれん」 「そうね、ええ、そうしましょう」 「おい、お姫さん。紅が落ちてるぞ」 「え?ああ、もう直さなくちゃ」 「どれ、貸してみろ」
百合子が練った紅が詰まった缶を取り出すと、それを取り上げる。 節くれだった無骨な手が器用にそれを開けると小指にそれをつける。
「ほら、唇をこっちに寄せろ」 「なっ、じ、自分でやるわ!」 「鏡もないのにか?」 「うっ――」
百合子の鞄は大見世に置きっぱなしで鏡もその中だった。 今持っている小さな巾着には手ぬぐいと紅の缶と白粉ぐらいしか入っていなかった。 化粧も女主人である大見世の遣手が施してくれたのだが、真っ赤な紅を自分で塗るには百合子は不器用過ぎた。 けれど、男性に紅を塗ってもらうという行為はどことなく恥ずかしく照れくさかった。
「はみ出さないでね」 「大丈夫、大丈夫」 「変にしたら怒りますから」 「ああ、まかせろ。あなたも疑り深いなあ」 「――はあ……」 「役得、役得♪」
斯波は嬉々として、とんとんちょんちょんと小指を百合子の唇にのせる。 百合子は斯波の顔があまりにも近すぎると感じ、すうっと瞳を閉じて身体を固くして終わるのを待った。 何も緊張することなどないのだ、と自分に言い聞かせてみる。 触れられた唇は百合子の意思と反して斯波の指の感触をいちいち柔らかいだの湿っているだのと感じてしまっていた。
花街にぽつぽつと明かりが灯り始めると、昼間はしんと静かだった店々がわいわいと賑わいを見せる。 それでも、二つも道を中に入ると花街の喧騒とは切り離されたように静かだった。 時折、妓夫や見世番がすすと通りをすり抜けるだけの裏の道だ。
つい先日女郎が襲われたというそこは水が撒かれて血を洗い流されていたが、土が血を吸ってどす黒く変色していた。 死体はすでに埋葬されたらしく、末期の水らしいものが質素な湯のみに入れられていた。 斯波は当たりを見まわしてみる。
「特に――変わったものはないな」 「あら?鬼灯が落ちているわ……」
誰かの献花かしら、と百合子がそれを拾う。 真っ赤な風船のような実は誰かに踏まれたらしく、潰れて中身がぐじゃりと潰れていた。
「鬼灯か――」 「どうかして?」 「いや、俺はあまり鬼灯にはいい思い出が無いんだ――まあ、あの頃の思い出といえば何も良いものなんかは無いが……。  それより、どうする?最初の事件があったという見世に行ってみるか?」 「そうね、最初の事件は他のと似ているけど――何だか気になるわ」
そう言ってその場を離れようとしたときに、一人の禿と出会した。 その手にはどこの庭からか摘まれた野花が握られている。
「もしかして、ここで亡くなった方に?」
百合子が問いかけると、禿はこくりと頷いた。 おそらく、その女郎付きの禿だったのだろう。
「お姉さん、すごく優しかったんよ。  他のみんなは意地悪なんじゃけど――でも死んじゃった」 「そう……。  ねえ、お姉さんは誰かに付きまとわれてはいなかったかしら?」
禿は力強く頷く。
「お姉さんを水揚げするいうて言う男の人がおったんじゃけど、 ほんとはそんなお金ないんよ。  でも、お姉さんのこと自分のものにしよ思うてる人おったわ」 「どんな人?名前は分かる?」 「うん、でもなあ。言うたらおえんのよなあ。  そんでな、お姉さんな、その人の赤ちゃん出来てしもうたんよ」 「赤子?」
急に斯波が声を荒らげたので禿はびくりとして、目を逸らした。 百合子はなおも禿の目を見やり、続きの言葉を待つ。
「ん、でも――きっと赤ちゃんも一緒に天国にいきよるよな。  お姉さんの赤ちゃんじゃけん……」
禿がぽろぽろと涙をこぼしながらその場で手を合わせるのを見て、 百合子は胸が詰まった。同じようにしゃがんで手を合わせる。 禿は膝についた土をぱんぱんと落とすと、百合子たちに深くお辞儀をして帰っていった。 どうやら二人を大見世の芸妓とその旦那だと思ったようだった。
「百合子さん、やはりその鬼灯には意味がある」 「これ?――それはどういう……」 「いや、ほかの現場にも落ちていなかったか――確かめに行こう」
そう言うと斯波は入り組んだ裏道を使い、目的の見世を回る。 斯波の言うとおり、確かに現場に鬼灯が落ちていたという見世がいくつか見つかった。
「あったぞ、殺された女郎の共通点が――」 「鬼灯がそうなの?一体どういう意味なの?」 「殺された女郎たちはみな、おそらく妊娠していたと思う。  そして、この鬼灯っていうのは根の部分に毒があるんだ」 「毒?」 「そう、堕胎を促す毒だ。  この鬼灯を落としたのが流産しようとした女郎か、それとも犯人かは分からないが――」 「ねえ、もしも殺された女郎が身ごもっていたのなら――その、赤ちゃんの死体が検分で見つからないというのは――」
そこまで百合子が口にして、斯波は漸く分かったと頷いた。
「女陰を切り裂くのが目的じゃない、胎児を持ち去っているんだ。  目的は分からないが――おそらくそのために女陰を切り裂いているんだ。  それに、そうなると身ごもっている人間を狙っているなら犯人は限られてくる」 「どうして?」 「――芸妓や女郎が妊娠することは”恥”だとされていたんだ。  教えるとすれば身近な人間だろう遣手の女主人か禿、あとは医者ぐらいか――」 「お医者さんなら、殺された女郎たちを診察したかもしれない。  犯人かもしれないし、何か繋がりがあるかもしれない」 「よし、ではさっそく話を聞きに行こう」 「――斯波さん、先程のことといい随分と花街に詳しいのね」 「……ここではないが、俺も花街で育った人間だからな」
思いがけない言葉に百合子は思わず聞き返した。
「え?」 「俺も堕胎しそこねた”芸妓の恥”の固まりのようなものだ」
卑屈な物言いに、百合子はそんな事はないと言いたくなった、 そしてそんなひねくれた言い方は斯波らしくないと、思った。
「芸妓の姉さんたちの使いっ走りをやらされたり、妓夫の真似事のようなこともした」
花街に慣れている様子の説明がすとんと落ち着く。
「結局、俺は妓夫にはなりそこねましたがね」 「いまは貿易会社の社長だわ」 「そうだな。  そういうわけだから、この界隈の闇が俺には色濃く見える。  華やかできらびやかな光、その影は光が強いほど濃い。  この闇にどんな獣が潜んでいても、俺は何も不思議じゃないな」
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「ほう、それで今まで堕胎した女郎の名前を教えて欲しいと――」 「ええ」 「うむ、まあ――正直に言うと明確には覚えてない」 「ではこれまでに殺された女郎にお心当たりは?」 「ある者もいるが――大抵は薬を処方して終わりだからの。  流産は早ければ早いほど良い、医者にかからねばならんほど育っていては殆ど手遅れじゃ」
花街の医者はそう言うと分厚い丸眼鏡をかちゃりと正す。
「では、堕胎の薬をとりにきた使い走りや禿で何か変わったものはいませんでしたか?」 「ああ、そう言えば――妓夫だったがな。  薬をとりにきたのだが、用法と用量を説明していたら急に真っ青になってな。  結局そのまま薬を置いて帰ったんだが――」 「だが?」 「気のせいかもしれんが、それ以降よくここら辺りで見かけるようになったんだ。  まあ、この辺りは裏道で妓夫や見世番なんかはよく使う道ではあるんだが」 「どの見世の妓夫か覚えておられます?」 「ああ、まてよ――確か、ほら、あの川べりの角の――」 「最初の事件があった見世だわ」
百合子は遣手に取り付いだ見世番と妓夫を思い出す。 見世番はがっしりとした体躯で声が張っていたのは覚えているが、妓夫は少し顔を見ただけで覚えていなかった。
「お姫さん、俺の勘だが――その妓夫はきっと芸妓の子だぞ。  堕ろされずに生まれた芸妓の子供は女ならそのまま芸妓へ、  男なら見世の妓夫か見世番あたりになるのが通例だ」 「ええ、おそらく――堕胎される子を自分と見立ててしまったのね。  でも、だからと言ってなぜ殺すのかしら……」 「きっと、そいつには絶望しかなかった。  真っ黒な闇しか……一点の清い光もなかったんだろう」
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二人が足早に最初の事件が起こった見世に向かい、大通りに出るとそこは夜の花街とは言え人が多すぎた。 斯波と百合子は立ち止まり、道行く人に声をかける。
「一体、何事だ?」 「例の女探偵が花街の連続殺人事件に関わっているらしいよ」 「女……探偵?」 「ほら、この新聞を見ろよ。なかなかのべっぴんさんだろう?」 「……!」
斯波と百合子は思わず息をのむ。 男が広げた新聞には大きく百合子の写真が載っていた。
『令嬢探偵、花街に巣食う連続殺人鬼と全面対決!』
細かい文字でびっしりと花街殺人事件の概要が載っている上に、なぜか百合子の生い立ちから没落にいたるまでも書かれていた。
「一体……何でこんなことに……」
瑞人が花街の見世に仄めかした女探偵の噂。 花街の連続殺人の噂。 そして授賞式での作家の言葉によって偶然が積み重なったのだった。
元々話題性は十分にあった作品の受賞だけに、様々な出版社や新聞社で特集を組まれていた。 その過熱した話題にさらに飛び込んできたのが、主人公には実在するモデルがいるという作家の言葉だった。 各社がそのモデルの名前を調べてみたところ、これまた見目の良い新聞の写真で映えそうな美しい令嬢、そして不遇な人生の系譜が判明する。 令嬢の人生を紐解いてみると、幸せな日常からの転落、借金借財、貧乏、そして父親と母親の死。 爵位を返上し借財を返すために挫けずに日夜働いている――という王道の歴史だった。 この手の話が好きな庶民にとって、まさに娯楽作品と言えるだろう。
「あれ?そこの芸妓さん、このお嬢さんとどことはなしに似ているような……」 「――嫌ですわ、私なんかが華族令嬢と似ているはずがないでしょう」 「それもそうか、わははは」
男は笑いながら歩き去るが、百合子は内心ひやひやしていた。 これでは、おそらく事件が起こったどの見世も人だかりやら新聞屋やらが集まっているだろう。
「ひとまず、大見世に戻るか――お姫さん三本奥の裏道を行け、まっすぐ行って角を曲がるとすぐだ」 「ええ、――斯波さんは?」 「俺もすぐ行く」
百合子はようやく履きなれてきたぽっくり下駄をころころと鳴らしながら転ばないように、裏道を小走りでかける。 表の通りと比べると随分と静かだった。 それでも、暗くなって僅かな提灯の明かりしかなく足元が危うい。 前からさっと黒い影が近づくのに、一瞬気づくのが遅れすんでのところで身を引いた。
「あ、すみません――」 「いえ……」
ほんのわずかな、明かりだった。 それでも相手の黒い影が一瞬だけ、光を浴びて横顔が照らされる。
百合子ははっとした。
それは、相手も同じだった。 不意のぎこちない間。
一瞬でお互いが何者であるか、お互いに理解した。
百合子がみた人影は、妓夫だった。 ひょろりと痩せていて、色の悪い肌に落ちくぼんだ目――。
妓夫は百合子が”気がついたこと”を敏感に肌で感じ取った。 まさに獣のような本能だろう。
焦る様子もなく、すうと身を引きぬらりと脇から刃物を抜いた。 まるで流れる水のように、自然に。
そして百合子の腹部を刺した。
「お姫さん!!!」
百合子は抱き上げられぶんと放り投げられた。 とおん、と遠心力でぽっくり下駄が脱げていくのがゆっくりと見える。 どさっと腰から地面に落ちると、その後は時間がぎゅうと凝縮したかのように短かった。
「待て!」
斯波が怒鳴るのが早いか、妓夫は慌てたように逃げ出した。 百合子は一瞬だけぼっとして、斯波を見る。
「お姫さん、無事か?!」 「ええ、――ええ」
そう言われて、刺されそうになった腹部に手をやる。 固い帯が手にあたり、どこもなにも感じ無い。痛くもかゆくもなかった。
「よかった……」
そういうとぶわりと尋常ではない量の脂汗が斯波の額に浮かぶ。 がぐんと膝が折れ肩から地面に崩れ落ちた。
「斯波さん?」
百合子が慌てて斯波を支え起こすと、黒地の背広がぬたりと湿っている。 いつもと同じ赤っぽいベストを着ているが、その色もどす黒く見えた。
「斯波――さん!斯波さん?!」
百合子は悲鳴をあげていた。
「だれか――!だれか!!」
手を血の色に染めて混乱したように叫ぶ百合子。 斯波は苦しそうに呻きながら、その手首を強く握った。
「追、え……」 「でも、――でも!!」 「追え!!」
斯波の力強いその眼差しに、百合子の戸惑っていた心が奮い立つ。
「この人をお願いします!」
集まった見世の若い連中にそういうとすっくと立ち上がる。 投げ飛ばされた反動で脱げた片方のぽっくり下駄と同じように、もう片方の下駄を脱ぎ捨てる。 崩れて落ちるかんざしやかもじを投げ捨てて百合子は妓夫を追った。
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前代未聞の捕物劇は花街のみならず、東京中に広まった。 何しろ、運の悪いことに新聞屋の多くがカメラをぶらさげて例の令嬢探偵を一枚撮ろうと待ち構えていたのだ。 記者からすれば、待ち構えていたら想像以上に良い記事が転がり落ちてきたようなものだ。 次の朝には、東京で探偵野宮百合子を知らない人間はいなくなった。
一方の百合子は昏睡状態が続いている斯波の病室で編集部へ辞表を書き、郵送した。 家へ帰っても新聞の記者や見物人が集まっているため病院の近くのホテルを借りて寝泊まりしている。
斯波は身寄りがいないため、身の回りの世話は斯波の部下である山崎と百合子が交代で行った。 山崎もきっと百合子に色々と含むものがあるに違いないだろうに、おくびにも出さない。
四日目、ようやく斯波は目を覚ました。 百合子の顔をみると、自分の怪我の事などどこへやら。
「ああ、お姫さん。怪我は――ないな――」
熱に浮かされ憔悴しきった顔で微笑んだ。
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乾いた斯波の唇に、綿を水で湿らせたものをあてる。 麻酔が切れて傷口が痛むのか、眉間に皺をよせて少し唸った。
「百合子さん……」
かさかさに枯れた声だったが、斯波は百合子の顔を見てそう言った。 百合子はうっすらと開いた斯波の目を見て頷く。
「無事か……」
何度同じやりとりをしただ���うか。 斯波は傷口の熱にうなされて、何度も何度もそう問いかける。 それはうわ言のようだったが、今はうっすらとではあるが眼の焦点が合い百合子を見て実感するように一音、一音を搾り出すように言う。 百合子はその度に斯波の大きくてひんやりとした手を握って身を乗り出す。
「ええ、無事よ。私は無事」 「よかった――」
百合子が答えると、斯波は心底安心したように目を閉じる。 このやりとりはこの一週間で何度も何度も繰り返した。 ただ、この日だけはいつもと違って、斯波は妙にはっきりとした口調で百合子に言ったのだった。
「俺はあなたに返さないといけないものがあるんだ」 「何?あなたが私に?」 「ああ、ハンカチだ」
確かに、病院に運ばれるまで傷口を押さえるためにハンカチを使った。 妙なところだけはっきりと覚えているものだな、と百合子は思う。 握った手を両手で包み込んで頬に寄せる。
「あなたにあげるわ」
ふ、と百合子の記憶の奥底で何かがゆらめく。 そう、いつかどこかで同じようなやり取りをしたようなことがある――。 それが何か思い出せそうで、思い出せない。 それともただの記憶違いだろうか、百合子はほんの一瞬だけ心に翳ったその思いつきをそれ以上深く追いかけることは出来なかった。 斯波はまたふっと目を閉じて、ゆるやかな寝息をたてる。 額にかかる前髪をゆっくりとかきわけてやりながら、わずかに乱れたシーツを整えた。
斯波は憑き物が落ちたように、次の日からはっきりとした意識を持ち始めそれからわずか半日後には起き上がって重湯を食べ始めた。
「はい、斯波さんお粥食べる?」 「……こんな糊のようなものは粥とはいわん」 「一週間飲まず食わずだったのよ?  いきなりお粥なんて食べれるわけがないでしょう!」 「たった5針だぞ」 「……7針よ」 「どっちも同じだ」 「同じじゃないわ。 本当に危ない状態だったのよ。  ほら、大丈夫?匙で掬ってあげるわ」 「――ああ、くそっ、情けない」 「いいから、今は養生してちょうだい。ね、お願いだから……」
懇願するような目で百合子が言う。 それが最初は少しだけ嬉しかったが、今では利かん気の子供を宥める母親のようだと思った。 斯波はお椀をかたむけてずるずると重湯を飲み干すが、まだ足りないらしく不満そうな顔をした。 白い入院服を着ている斯波は、いつもの尊大な態度をとってみてもどこか弱々しく見える。 それでも、意識がはっきりし始めてからは治りが早かった。
「で、お姫さんに介護されるのは嬉しいが、今はどうなっているんだ」 「――どうもこうもないわ。家には記者だらけだし、編集部の方には応援の手紙だとかいたずらの手紙だとかが山と届いているようだし」 「世間は華族様のゴシップが大の好物だからな。  で、仕事の方は大丈夫なのか?まあ、今はまともに働けそうにもないが――」 「……」 「どうした?」 「辞めたの」
百合子はすっと目線をそらして、つぶやいた。 出来るだけ何事でもないようにつまらなそうに言い放つ。
「辞めた?――どうして」 「諦めたの」
何もかもがぐちゃぐちゃになって、到底探偵も編集も続けられないと思った。 焚かれるストロボの眩しさや、人々の喧騒、そして視線。 あることないことを書き立てられた新聞の記事。 とてもそれらに耐えられないと思った。 そうして気がついたら、辞表を書き郵送してしまっていた。 その事は――今でも後悔するが、それでも幾分かは楽になった気がする。
以前、斯波が言った。 人生など諦めるか、諦めないかの二択だと。
「私らしくないと、笑うでしょう?」
百合子は斯波の視線が恐ろしくて、目を逸らしたまま先に言い訳をした。
「そうよ。私なんて特別でもなんでもない普通の女なのよ。  私は怖くて逃げただけ、新聞が書き連ねるような才女じゃないし勇敢でもないわ」
早口でそう言ってしまう。 きっと斯波はこんな自分に呆れて落胆して軽蔑しているだろう、そう思った。 だから、さっさと自分が最低なことは自分が一番理解していると告げてしまいたかった。 ふと斯波の大きな手が百合子の横髪をかきあげて、頬をなでる。 その時ようやく百合子は斯波の瞳を正面から見た。
「俺は小説やら新聞やらが書きたてている令嬢ではなく、あなたが好きなんだ。  強がりなところも、その泣き虫なところもな」
そう言われて百合子は、はっとしてあわててごしごしと目元をぬぐった。 感情が昂ぶって気がついたら目から涙がこぼれていた。 変に誤解されてはたまらないと、わざと荒っぽく袖を使う。
「どうだ、そろそろ俺に嫁ぐ気になったか?  こんなにもお姫さんを愛してるのは俺ぐらいなもんだ」 「でもそれじゃあ斯波さんを利用しているみたいで嫌なの」 「借財のことを言ってるのか、俺は構わないと何度いえば……。  いや、そもそもそういう事を気にすること自体俺を好きになっていると言うことだ。  どうだ、違うか?」
斯波は自信たっぷりに聞き返す。 ぐっとつまり、言い訳も浮かばずに百合子は押し黙った。 その様子をみて斯波は満足そうに頷く。
「どうせ諦めたのなら――」
ぐいと百合子の腕を引っ張った。 つい先日まで寝たきりだったのにどこにそんな力があるのかと思うほど強い力で掴まれて、 そしていやというほど斯波の鋭い眼光に睨まれた。 百合子は、斯波が自分を庇って怪我を負った事に責任を感じていた。 意識不明の中、自分のことよりも百合子の事を気にかけ続けた斯波にこれ以上無いほど借りができてしまったと思った。 そうだ、どうせ諦めてしまったのなら。斯波と一緒になってしまっても、もう同じようなものだ。 百合子はずっとそう考えていて、だから今斯波に腕をとられてもいつものように振り払ったりはしなかった。
「どうした、随分とおとなしいんだな」 「……斯波さんのお嫁さんになってもいいわ……」 「――本当に?」
百合子はすっと視線をずらして、わずかに沈黙してこくりと頷く。 視界の端で斯波が一瞬くすりと笑ったような気がした。 しかし、途端に引き寄せられて強引に口付けされた。
唇に吸い付く熱い感触に驚いて胸を押し返そうとして、はたと手を止めた。 ぎゅうと手を握ってゆっくりとおろす。硬直したまま斯波の口付けを受ける。 斯波は寝台から起き上がり、痛む脇腹を庇いつつ百合子の髪に指を差し入れて一層深く接吻するように抱き寄せた。 強く目を瞑って、その口付けが終わるのをただただ待つのみの百合子だが、 舌を吸われ下唇を舐られて終わりの見えないその行為に心臓が早鐘を打つ。
ようやく解放されたと思ったら、今度は寝台の上に引っ張り込まれる。 さすがの百合子も慌てて身を起こすが、斯波はそれを手で抑えて許さなかった。
「――っ痛」
縫合したばかりの傷口を庇いながら百合子の上に覆いかぶさる。
「き、傷口が開くわ!」 「そんな事はどうでもいい」 「よ、よくな……」
なんとか止めさせようと反論するが、 ぷつりぷつりと器用に片手だけで洋服の釦をはずされてしまう。 薄い下着を一枚身に付けているだけの胸元が開かれて、百合子は羞恥に赤くなった。 胸元にレースのついた下着を押し上げられ、白い胸が露になる。 喉元、鎖骨、胸の間に吸い付く斯波。百合子は歯を食いしばって口元を引き結び、斯波の愛撫に耐えるように枕に頬を押し付けた。 斯波は百合子の肋の辺りから手のひらを入れてさまぐり、柔らかな胸を揉みながら指先でその先端に触れる。 びくりと百合子が反応し、身体をねじって抵抗した。 熱い息がこぼれ、白い胸元にかかる。 先ほどまで百合子の口を吸っていた斯波の唇が、固く尖った百合子の乳首に押し当てられた。 舌で扱かれ、強く吸われる。 がくと足が震えて力が抜けると、その股の間腿を押しのけて斯波の下半身が割り込む。 百合子はついに斯波の身体を両手で押し返して抵抗した。
「諦めたなんて、嘘をつくからだ」
斯波はあっさりと百合子を解放して寝台から起き上がると、 呆れたようにがしがしと髪の毛をかく。
「ごめんなさい……」
他に言葉が思い浮かばずに、それしか言えなかった。 身を整えて、一息つく。思い出しても手が震えるので、今更に自分の行動を省みた。 どんどん自分が嫌な人間になっていくような気がした。 人生の岐路に立つ時、どちらの選択肢を選ぶか、と迷う。 そして、どちらを選ぶのがもっとも自分らしいかということ。
「まあ、国家予算並と自称しているあなたの接吻づけを奪ったのだからお互い様だな。  それに、身を挺してあなたを守ったのだからこれぐらいの褒美があってもいいだろう」
茶化すように斯波は笑った。 普段の百合子ならその尊大な物言いに文句をつけるところだが、今は肩を落としている。
「ん?どうした?」 「――っ、だ、だって……む、胸を……」 「胸がどうかしたのか?」 「む、胸を舐め……舐めて……」
斯波が覗き込むと、百合子の顔が真っ赤になっていた。 熱を帯びたように目が潤んでいる。 百合子はまともに斯波の目を見られないようで、視線を逸らしながら後ずさった。
「何だ、そうか――接吻も初めてだったしな。  あなたの乳房はまだ青く固さが残っているが、なかなかの重量と触り心地だった」 「なっ――ち、乳房……」 「白い柔肌からは甘い香りがしたし――」 「い、言わないで……」
ばすっと荷物をとり、そのまま後ろ向きで扉まで下がる。 耳まで、首の根元まで真っ赤にして、高鳴る心臓を誤魔化しながら消え入りそうな声で告げた。
「今日は……帰ります……。そ、そろそろ家にも帰らないと……お兄様が……  そう、だから、あの――その――」 「何だつまらんな、もちろん明日も看病に来てくれるんだろう?」 「明日?――うっ、ええ、はい」 「そうか、ではまた明日」 「ええ、――あの、その――じゃあ、お大事に!!!」
百合子はそう言うとそそくさと病室を出た。 百合子の動揺ぶりがおかしくて斯波はくくくと笑った。 縫合した傷跡が腹の揺れでぴくぴくとひきつり、痛んだ。
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愛し合う男女が、寝室で何をするのか。 今更知らない百合子ではない、だが――実際に服を脱がされ肌を露にされてそして愛撫されるとあまりの恥ずかしさに顔から火が出るようだった。
(世の中の男女は皆、あのようなことをしているの?!)
知識としては知っていても、実感がまったくわかなかった。 だから、今日の斯波の行為は衝撃的ですらあった。
かくかくと力の入らない膝を叱咤しながら、病院の階段を降りる。 斯波の病室を出てからも、あの行為でびっくりしたためか心臓の高鳴りは収まらなかった。 それどころか、それは家に帰るまで続いた。 百合子はそれをびっくりしたからだと思い込もうとして、独り言が多くなった。
「えっと、家に帰ったらまず洗濯をしてお掃除をして。  それから、お昼もまだだからそうね、まずご飯を作って――」
家に着く。 まだ昼日中だが、当分の留守を見越してか新聞屋などの記者や野次馬はいなくなってしまっていた。
「もう、変な郵便ばかり届くのだから!」
大仰にため息を付いてみせる。 それはどこか演技がかっている。どうにか気を紛らわすためにわざと少し大げさに言ってみたのだった。
数十通は溜まっている郵便を受け皿から取り出して、仕訳する。 ファンレターのような手紙、悪戯の手紙――。
その中で一枚、洋風の蔦の絡んだ封筒に蝋の印章が押された封筒があった。 明らかに他の郵便物とは違い、異彩を放っている。 ペーパーナイフでぴぴぴと開封すると、そこには新聞の切り抜き文字で文章が作られていた。
名探偵、野宮百合子嬢に告ぐ――という挑発的な文章からその手紙は始まった。
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saeki999-blog · 7 years
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弱ペダ遊郭パロ垂れ流し
弱虫ペダルで女体化・パロディなどを含みます。苦手な方はバックプリーズ! カップリングは大体、山坂♀(ほんのり)、巻坂♀(ほんのり)、手♀青♀手(受け攻め固定なし百合)、真手♀、巻東♀、今鳴♀、段鏑♀、銅鏑♀、鏑♀青♀(百合)、新荒♀あたりです〜ごっちゃごちゃです
総北の子たちと箱学の子たちが働く妓楼が隣接してて、それぞれ遊女として働く子たち(にょた)と一般人だったり色々、遊女じゃない子たちがいる。
総北の方では遊女として手嶋、青八木、鳴子、小野田、鏑木くんが働いている(全員女)。巻ちゃんどうしようかな〜と悩んだのですがどっちかと言うと巻東派なので遊女にするのはやめた。 端的に言うとチーム二人はレズ。 手嶋さんは青八木さん一筋だったわけです。そしてここで絡んでくるのが真波君(♂)。真波君は小野田くんの良い友人でお金持ちの家のボンボンです。いつも大金を払って小野田くんを連れ出しては二人であちこち行っていた模様。それがある日訪ねてくると小野田くんは営業中で会えませんでした。滅多にないお客さんが来ていた。しかしお店としても上客なので、今無理なんですお帰り下さい〜と言う訳にもいかず、店内で一番人気というか稼ぎがとにかく良い手嶋さんに接待させることにしました。手嶋さんとしても真波くんが小野田くんを抱いたことをないのは把握済みだったので、得体のしれない相手をやや警戒していました。が、意外なことに真波くんは手嶋さんを抱いたのです。小野田くんは友達だけど、手嶋さんは違うでしょ?という理論です。じゃあ相手してくれるって言うなら抱かせてね、と。相変わらず見くびられる手嶋。そういうことならば一回きりだと割りきって仕事をする手嶋さんでしたが、その後ちょくちょく新しい指名が入るようになりました。勿論真波くんです。彼は小野田くんに会うのとは別に、時間とお金を作って手嶋さんを抱きに来るようになったのでした。そのことを不可解に思い、何て俺にわざわざ会いにくるのかと直接問うた手嶋さんに、真波くんはこともなげに答えます。 「手嶋さんを抱きたいから」 そうして断ることもできず抱かれ続けるうちに手嶋さんは淡い恋に落ちます。年下で、美丈夫で、謎めいていて。しかし手嶋さんは真波君に手を伸ばしません。くちづけもしません。ただされるがままに抱かれ、要求に答えるだけ。 小野田くんと青八木さんへの罪悪感がそこにはありました。 真波君を親友として慕う小野田くんの裏で股を開き女になっていること、女同士とはいえ思いを通じてずっと二人でいた青八木さんへの気持ちを裏切っていること。 それなのに、「手嶋さんは綺麗ですね」と言われるたびに胸が苦しい。真波くんの真意も分からないまま。 そんなある日事態が急変し…!みたいな…
ちょっとだけこういうの書きたい、というのを↓
「何って、お饅頭ですよ」 受け取った包みはずっしりと重くて、紙越しにも湿った質量が伝わった。おそらく大きいのが二つ、と言ったところだろうか。何故いきなり、と問おうとして手嶋はふと思い出す。前に会った時に痩せ過ぎだと言われたっけ。もしや自分を気遣っているのだろうか、と淡い期待に礼を言おうとした時だった。空の如く澄んだ明るい声音が響く。 「坂道君に渡してください」
という感じ。真手♀は最終的にくっつきます。
いや真手書きすぎた…!前置きの予定だったのに…やっぱりすこだ…♡絆される系受けとヒモ力高そうな攻め死ぬほどすこ…です…♡
さて、今鳴♀ちゃん!私の本命CPなのてすが今更私ごときが創作するまでもなく神の遊郭パロが存在するんですよね… それでも書くとすると、ボンボンの今泉君と鳴子ちゃんが店先で出会って最終的に身請けします…今鳴はもう好きすぎてそれ以上作り込めない…くふぅ…
本領!鏑木♀ちゃんです!彼女には段竹君、銅橋君、青八木さんの3ルートがございます!どれも好きすぎて絞り込めませんでしたチクショウ!
段竹君とは幼馴染。二人して攫われて売り飛ばされて、鏑木ちゃんは遊び女、段竹君は妓楼の下働きになります。二人はいつも良き親友でした。ただ、段→鏑。長い片思いの構図になります。ただ、↓にかいた話の直前頃にはようやく両思いになり始める。鏑木ちゃんも男として段竹君を意識し始めるんですね。腕の太さとか、声の低さ(cv羽多野さん超楽しみ〜!)とかに。 それでここからは完全にNTR志向の私の趣味語りなんですが、嫌な性癖を持った変態おじさんに見せつけセッ●スをされちゃえばいいじゃないですか…?いや、誤解しないでください、私は違いますよ、私は違います。ただ、鏑木ちゃんの「ヒッ…、み、みないでぇ…」が聞きたいって、だから私は違いますって。ずっと親友だと思っていた相手に自分の媚態を見られ、また、ずっと幼い頃から密かに思ってきた相手が知らぬ男に犯されるところを見せられる(最高かよ)
ここで大事なのは、勃っちゃうんですね。辛くて見たくなくて、それなのに鏑木ちゃんが鈴を転がすような声で喘ぎ、頬を染め、涙を流すところに興奮しちゃうんです。そして勃起してるとこも見られる。ここまでが完全な流れです。当然その後の二人はギクシャクするどころの騒ぎではありません。それでも甲斐甲斐しく鏑木君に尽し、最終的に心と体を許されて大切に大切に抱いてくれる段竹君…よくない?私は最高だと思います。
銅橋くんルートでは原作と同じく喧嘩から始まればいい。鏑木君がふっかけて、銅橋君が買うという構図ですね。これはどんなきっかけでもいいので喧嘩から始まれば良いと思う。それでお互い性別なんて意識せず突っかかる仲になってほしい。 いやここでなんですが、鏑木ちゃんは下戸なイメージあるし、酒癖悪くて弱くても可愛いけどお酒強くても可愛くないです?ほっぺは赤くなるけど割とグイグイ呑める子だといい。で、銅橋君と飲み比べで勝負!みたいな感じになって、最終的には負けちゃうんです。ここは原作に則って青八木さんを交えても良いと思う。青八木さんも割合お酒強そうだし…。で、酔ってくったりして、顔を赤らめている鏑木♀ちゃんからかつてないほどのフェロモンが漂い始めるのだ〜!それに当てられて、銅橋君も酔ってて、体重ねる〜からの朝チュン系銅鏑…お互い意識し始めてからは結構ガチ恋って感じになるんやなかろうか。よく見ると可愛い、が私の鏑木♀ちゃんの絶対的なコンセプトです。ここだけは譲れんのだ。
青八木さんとは、姉さん女郎と新造って関係ですね。跳ねっ返りな鏑木ちゃんを体はって面倒見てたのが青八木さん。手嶋さんに思いを寄せつつも鏑木ちゃんを気にかけるうちに可愛く思うようになります。青八木♀さんは真性レズ、手嶋♀さんはバイかな。それからゆるく百合る鏑青はサイコーに可愛い…ただ、ずっとナカイキできなくて困っていた鏑木ちゃんに性教育(?)を施し、初めてナカでイくやり方を教えてあげる青八木さんとかも最高にエロくてすこです。
ここからは蛇足というか詳しく考えられてないけど設定としてこうです〜という感じ
新荒♀ 荒北さんは売られてきて、もう散々荒れるんです。客に噛み付いたり、逃げ出そうとしたり、折檻されたり。ボロボロになって、いっそ気高く死んでやると思ってたところで福ちゃんに出会います。福ちゃんは接待かなんかで連れてこられた感じかな。荒れまくっていた荒北さんを諌め、生きる道を説き、彼女に前を向かせます。その後、ちょくちょくやってきては福ちゃんは荒北さんと交流を深めます。そのうち荒北さんは福ちゃんを深く信頼すると同時に恋をするようになります。しかし体を重ねることはかなわず、福ちゃんはいずれお嫁さんを貰うことになります。そして独りぼっちに戻ってしまった荒北さんにもう一人、特別な相手ができます。新開さんです。新開さんは花を届ける感じのお仕事をしている人でしたが(雑)、福ちゃんとは幼馴染で、それまでもちょくちょく福ちゃんと一緒に顔を出していました。荒北さんの中ではもう福ちゃんのオマケ、みたいな認識です。それが、福ちゃんが結婚しても定期的に店に顔を出し、荒北さんに会いに来てくれる。荒北さんはお節介な野郎だナァみたいな感じで始めは迷惑がっていますが段々悪い気はしなくなってきます。また新開さんは純粋に心配する気持ちから入り、後では段々可愛いなあなんて思うようになっていくんですね。まぁこの二人には障害ないから、適当なタイミングで新開さんが「俺は靖友好きだぜ」とか言って「あれ?言ってなかった?」みたいな感じでくっつく アブは確実に新開さんの舎弟的なポジションだけどどこらへんに位置づければいいんだろう…
あれ十分詳しくない?1本話かけるよ? ていうかすごくベタ〜〜〜!ベタすぎて草生える…。福←荒からの新荒が好物です。あと最近は初期北さんは未亡人っぽいという友人の発言を延々こねくり回している
巻東♀
東堂さんは人気ありそうだな〜あの性格だけど猫かぶりそうだし…見た目は良いからなぁ…ただ、巻ちゃんが総北の見世の方に顔を出すとレーダーがついてるから秒で走ってくる。個人的に総北と箱学の間に渡り廊下とかあって交流盛んだと美味しいですンンン…。んで、巻ちゃんはああいう性格だからたまーにしか廓の方に現れないし、来るときは坂道に逢いに来るとき。自分からは絶対に東堂に会いに行かない。でも両思いです。
いっぱい書いてしまった〜 ミヤと荒北さんを絡ませたり、ユキちゃんも出したい…黒葦♀も私好きです。自分より背の高い葦木場♀さんを口説き落とすユキちゃん最高かよ〜…
遊郭パロディほんと楽しいかよ…楽しい…この中のどれかを心の赴くままに書くこともあるかと思います… 書きたい…いや読みたい…下さい(願望)
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