3/24 富岡町 ゆうゆう倶楽部
富岡町社会福祉協議会のゆうゆう倶楽部にて、企画を行わせて頂きました!
今回は外でモルックを、室内で写真フレーム作りを実施しました。直前まで雨が降っていたため企画の変更が心配されましたが、天気が味方して、予定通り2つの企画を実施することができました!
この写真はモルックというスポーツで楽しんでいる様子です。モルックとは、体を激しく動かす必要のない、誰でも気軽に楽しめるスポーツです。予想以上の盛り上がりで、全員が心から楽しんでいました。人と人の心を自然に近づけるスポーツの力はすごいなぁと思うと同時に、住民さん、学生という立場の垣根なく、皆がハイタッチしてチームになっている様子に心があたたまりました。
ゲーム終了後、住民さんが「モルック普段からやりたいね!」とお話されているのを聞いて、企画してよかったと心から思いました。住民さん同士で声をかけあってモルックを楽しむことが、これからも住民さんの心身の健康や交流促進に繋がるといいな。
この写真は写真フレームを作っている様子です。今回は、画用紙を切り貼りして自立型の写真立てを作りました。簡単なように見えて、細かなセンチを計ったりするので、ひとりでは難しい作業だったなと思います。住民さん同士でも協力し合って作っていき、最後は各々の個性溢れるデコレーションをして、それぞれお気に入りの写真立てが完成しました。「部屋に飾る!」と嬉しそうに持ち帰って下さって、とても嬉しかったです。
工作中、ほとんどのメンバーが住民さんと一対一でたくさん会話をしました。お話の中で、被災当時のことや、避難生活のことを自ら語る方もいらっしゃいました。私たち自身にとっての学びにもなりましたし、外部の人間が住民さんの思いの吐き口にもなれた瞬間だったのかなとも思います。
お話を聞いていると、「県外に移住した家族に会いたい」という方が多いように感じました。活動の最後には、私たちのことを「孫みたい。また絶対来てね」とおっしゃって頂けて、涙が出るほど嬉しかったです。
今回のカフェ活動は、住民さんに楽しんで頂けて、私たちもカフェ活動の意義について再認識できた、とても良い機会になりました。
これからも私たち学生が住民さんのもとを訪れ、一緒に過ごす時間を楽しむことで、住民さんの生活にわくわく感が生まれたらいいなと思います。
この活動は、公益財団法人「大阪コミュニティ財団」様の2022年度助成金「東日本大震災及び原発災害からの復旧・復興活動等支援基金」をいただき実施しました。厚く御礼申し上げます。
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コロナが開けて、体力の回復も兼ねて、いつもは行くスーパーに歩いて行ってみたりしていますが、この週末は友人が訪ねてきてくれたので、海で遊ぶ。
モルックしたり、バレーボール(!)したり。気分はアニメ「ハイキュー」なので、めちゃくちゃアグレッシブなのだけど、砂で足を取られるし、そもそも体力ないし、運動してないし、で、早々にバレーボールからは退散。悔しい。もっと、なんとかなりたい。体力もバレーボールも!
コロナに罹患している時、あーしんど、な毎日だったので、部屋から出ず、ずっと寝ていた。びっくりするくらい寝られた。最初は腰が痛いなとかあったけど、それすらも凌駕して、寝てた。全然腰も痛くなくなってた。
オットと子供が二人罹患しなかったので、濃厚接触者で家から出られないのもあって、家事をほぼ全部オットがやっていた。
平素からやってる人ではあるので、そんなに困らないだろうなとは思っていたけれど、3食作り続けるのが、やっかいだったようだ。
夏休みだったのが不幸中の幸いだけど、普段はこれに加えて、学校のあれこれ×5とか、家のあれこれ、多種多様な支払い。めちゃくちゃ気にすることが多い。
これを一人で管理進行してるって、それだけで、本当に一日終わるし、それで自分のことや仕事とかわたしがパンクしたって仕方ないと思わない??とお伝えす ると、「そうだね、ほんとによくやってると思うよ」と。いやいや、人ごとですね…。
男の人には男の人の悩みってあると思うけど、家で無給の家事して、さらに働くって、好きだから仕事するとか、家計の足しにって思ってるけど、なかなかにハードなんだよ!!っと、オットにお伝えして、今後のこどものあれこれの担当を、わたしからオットへシフトしつつ、我が家の���ェンダーギャップを改善していきたいと思っている!!
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ネスターゲームズ(nestorgames)について その4
この記事は ボドゲ紹介 Advent Calendar 2020 の10日目の記事です。前日はリアルでも交流のあるキヌさんの記事でした。最近は九州でのモルック普及にも精力的に活動されてますね。
さてこのAdvent Calendarには2016年からの参加で今回が5回目。毎度毎度のnestorgames紹介です。
nestorgamesはアブストラクトゲーム (超ざっくり言うとテーマ性ほぼゼロ&運要素ゼロのゲーム、将棋やオセロなど) を中心にリリースしているスペインのパブリッシャー(メーカー)です。
nestorgamesの代名詞と言えば、下の写真中央にもあるペンケース型で統一されたケース。1ケース1ゲームのコンパクトさで、箱つぶれを気にせず鞄に放り込んでどこでもプレイできる優れものです。
この形以外にも写真左にある体積4倍のビッグケースや、巾着袋がそのまま盤面になったりするバッグタイプなどもあったりします。
2年前から日本のショップで正式に取り扱いが始まり、今年は全国流通にも乗ったので見かける機会がさらに増えました。といっても何それ?という方は多いと思います。興味を持たれた方は過去の記事 (その1、その2、その3) も見てみてください。
ちなみに日本で直接取り扱われているのは、バネストさん(名古屋)、サニーバードさん(長崎)、ヒカリゲームズ堺さん(堺)、アグレットさん(福岡)、Jelly Jelly Cafeさん(全国) ですね。ジェリカフェさんから卸で置かれているショップもあって、東急ハンズなどにも置かれていたみたいです。
ここで取り扱われていないゲームは公式サイトで注文できます(到着まで1~2ヶ月はかかりますが)。
※2020/12/10現在、COVID-19の影響で材料が手配できないらしく、一時的に公式サイトのカタログからゲームが大幅に無くなっています。早く解消されるといいのですが今は待ちましょう。
ではようやく紹介に入ります。ルールや勝ち方が分かりやすいビギナー向けから、一見すると何をしたら勝ちにつながるのか分からないゲーマー向けまで色々と挙げてみます。
カバとワニ (Hippos & Crocodiles)
4 (Four)
ブリンク (Blinq)
ディヴォック (DIVOC)
エクシット (Exxit)
アライアンス (Alliances)
グザッツ (xats)
フィレンツェ (Firenze)
スラカルタ (Surakarta)
ミツドモエ (Mitsudomoe)
カバとワニ (Hippos & Crocodiles)
さてさて最初はやっぱりビギナー向けがいいですね。
各自が1種類の動物(タイル)を担当してそれを交互に置いていき、自分の動物を置くスペースがなくなったら負け。ルールのシンプルさはnestorgames堂々第1位。
各自、自分のタイルの形が決まっているので、自分だけしか置けないスペースをいかに作っていくかがポイントです。
小さい子と一緒に遊んで和むもよし、大人同士でひたすらイヤラシい手を打ち合うもよしです。
写真は今年出た3Dプリント版で、フルセットには追加の動物、色々なボード、障害物なども付いてきます。
このタイルが地味に良くて、適度に抽象的なデザインのうっすら2層構造。ずっと触っていたくなる感じです。実物のボードゲームならではのプラスアルファを感じることができますね。
4 (Four)
もうひとつビギナー向けを。
4色×4形状のタイルを4つの配置ルールで置いていくという4だらけゲームで、これも目的は相手を手詰まりにさせるだけ。
配置ルールは
既存のタイルに隣接させること
相手が今置いたタイルと色も形も違うこと
同じ色や形のタイルに隣接させないこと
9×9マスに収まること
という1分で説明が終わるシンプルルールです。
手なりでプレイしてもまあOKなんですが、中盤以降に相手の残りタイルを見ながら先々の自分の逃げ道を確保しようとすると、結構考えどころが出てきて面白くなります。
1プレイも短いし、サクッとプレイしてみてはどうでしょう?
ブリンク (Blinq)
お次は赤と黒のツートーンカラーがどことなく和を感じさせるコレ。
1人が赤、もう1人が黒を担当し、上から見て自分の色の対辺をつなげたプレイヤーの勝ち。いわゆるコネクションゲームです。
置いていくのは自分の色と相手の色が対になっているたった1種類のタイル。nestorgames通の方なら「あーあるある」となるパターンのやつですが、このゲームはそれを立体のピラミッド状に置いていきます。
相手を利さずに自分の対辺をつなげるのが悩ましく、上に置かれてルートが潰されることも加味しながら置いていく必要があります。
プレイしてみると盤面がコンパクトでスクエア型ということもあって案外分かりやすく、幅広い人にオススメです。
コネクション系と言えばヘックス(Hex)や最近日本語版が出たツイクスト(TwixT)、nestorgamesで言えばコンヘックス(ConHex)などがありますが、同ジャンルのそれらに比べるとかなり取っつきやすい部類ではないでしょうか。
写真にある4×4の上級版として5×5版もあります。バッグの片面が4×4、もう片面が5×5の盤面になっていて完全上位互換なので、コネクション系が好きな人は初めから上級版を入手した方がいいでしょうね。自分も最初4×4を買いましたが、面白かったのですぐ5×5にアップグレードしました。
ディヴォック (DIVOC)
COVID-19によるロックダウン中に作られ、ソー��ャルディスタンスと逆行する勝利条件から、タイトルはCOVIDの逆読みです。
手番では1個のピラミッド(重なっている場合は一番上だけ)を縦横の直線上にあるマスに移動させます(空いていても空いていなくてもOK)。手番終了時に上から見て自分のピラミッドが縦横につながる1集団になっていれば勝ち。
これもルールは超シンプルではありますが、手番を行うたびにどんどん終了へ向かっていくこれまでのゲームと比較すると、移動によって相手のピラミッドが解放されたり、つながっていた集団が分断されたりということがあるので若干先が読みづらいゲームです。思い通りにプレイするには一工夫必要という意味では少しだけ脱ビギナーくらいの人向けかな。
エクシット (Exxit)
ここらで結構難易度高めのゲームに行ってみますよ。
このゲームでは、プレイヤーたちはヒンドゥー教のシヴァ神が持つ相反するパワーになりきり、破壊の���ンスと天地創造によって外宇宙へ進出しながら世界を構築し、最終的に世界に浮かぶ島々をより支配しているプレイヤーが勝利します。
ん?何が何やらさっぱり? いやいやよく見てください。テーブルが宇宙、配置されたタイル全体が世界、同じ色で連続しているタイル群が島と思えばほら、見えてきますよね? 見えてきませんかそうですか。では皆さん想像力をフルに発揮して、頑張って「自分たちは世界を造ってるんだ!」と思い込んでください。
じゃ、概要です。
赤プレイヤーと銀プレイヤーに分かれ、自分のディスクを配置・移動したり(=破壊ダンス)、盤面の外側(外宇宙)にあるディスクを自分のタイルに置き換えたり(=世界の拡張)して、タイルが全て配置されたらゲーム終了。
各自の一番広い島(タイル群)は2点、それ以外の島は1点で、得点の高いプレイヤーの勝ちです。
このゲームは一筋縄では行きませんよ。手強くさせているのが、特定の条件を満たすと強制的に発生するマンカラ移動。条件に一致したら、たとえやりたくなくても道中にディスクをポトポト落としながら移動して手番終了です。
これが発生しなかった場合に限って、自分のディスクを置いたり、2タイル以上に隣接する外側のディスクを自分のタイルに置き換えることができます。ちなみにタイルの置き換えは連鎖反応を起こすので、一気に自分の島が拡がったりします。
基本的に自分の行動で直接島を拡げることはできず(普通は相手に乗っ取られるので)、相手の強制移動を誘発させた後の自分の手番で島を拡大するというのが、このゲームの取っつきにくい点です。しかし、相手の動きをうまくコントロールして大量に自分のタイルを配置できたときは爽快ですよ。
相手をコントロールして間接的に点を取っていくプレイ感はGIPF projectのゼヘツ(ZÈRTZ)に似ており、このゲームは島が崩れていくゼヘツと違って島が次々拡がっていくことから一部で逆ゼヘツと呼ばれているのも納得です。
好き嫌いは分かれると思いますが、ゼヘツが好きな方はぜひプレイしてみてほしいですね。
アライアンス (Alliances)
手前で紹介したブリンクと同じコネクション系ですが、こっちは中々ややこしいゲームです。コネクション系に慣れ親しんだ人以外にはあまりオススメできません。
1手番に1個ずつディスクを置いていって対辺をつなげるというヘックス(Hex)ベースのゲームなんですが、このゲームには自分の色というものがありません。上の写真は3人プレイではなく、あくまで2人プレイなんですよね。
コネクション系としてはそれだけで「え?」という感じなんですが、さらに各対辺はその色以外にもうひとつ別の色(同盟色)を一緒に使ってつなげることができ、その組み合わせが自分と相手で違います。手番ではどの色のディスクを置いても構わず、先に対辺を2色つなげた方の勝ち。ヘックスを知っている人なら「な・・・・なんだってー!!」となるところです(なってください)。
上の写真では、手前側のプレイヤーはオレンジと緑の2色でオレンジの対辺をつなげますが、奥側のプレイヤーがその2色でつなげるのは緑の対辺です。別の見方では、対辺と同じ色のディスクはどちらのプレイヤーのものでもある(共有色)とも言えます。
相手を利することがないようになるべく対辺の色ではなくその同盟色を置こうとしますが、一方でそれは60°回転した辺から見ると共有色(あるいは相手の同盟色)になるわけだから・・・??? 頭が混乱してきます。
二叉の配置や離れて攻めるといったヘックスの基本はここでも有効かつ大前提ではあるんですが、この独特の感覚に悩むこと間違いなし!
ヘックスに自信がある人にこそ試してほしいゲームです。
グザッツ (xats)
さて、今度は小粒ながらピリッとしたこのゲームを。1タイルが親指の爪くらいでケースも手の甲+αくらいしかない、オインク小箱もビックリのミニマムコンポーネントです。
あ、でもアブストラクト好きの人じゃないと「んー、よく分からん、もういいや」で終わりそうなゲームなので、出す相手は選びましょうね。
そう前置きしつつルール説明です。各自トゲのある独特のタイルをもってスタートし、手番でやることはタイルの配置またはスタックの破壊です。
配置:手持ちのタイルを場のスタックに乗せます。ただし、スタックの一番上にあるタイルよりトゲが少なく、かつ全てのトゲがそのタイルからはみ出ない場合にしか乗せられません。どのスタックにも乗せられない場合はテーブル上に配置します(1段目)。
破壊:自分のタイル1個を破棄することで、そのトゲ数と等しい高さのスタックを破壊できます(トゲ3つを破棄したら3段のスタックを破壊)。破壊されたスタックのタイルは持ち主に戻ります。
ややこしいのが勝利条件で、「各スタックの一番上にある自分のトゲの合計数が、手持ちのタイル数と一致したら勝ち。手番開始時に手持ちがないなら負け」です。文章を見ただけでは何をすれば勝利に近づくのかよく分かりませんね。実際プレイしてみても多分同じ感想だと思います。
しかーし!ある程度アブストラクトに慣れている人なら何度かプレイすると「あーなるほどなるほど」となって、相手がどのタイルを置いても必勝する形に持っていく方法が見えてくるから不思議。そうなれば中々面白いハンドマネジメントゲームだと思います。
1プレイは短いですし、1回やって「ふーん、なんか微妙だね」で終わらせるのはもったいないので、何度か連続でプレイしてみてもらいたいですね。
フィレンツェ (Firenze)
しばらくカオスなゲームが続きましたが、ここでホッと一息、見た目もポップな2020年新作、フィレンツェです。
このゲームは2~3人用で、各プレイヤーは1色を担当して3種類あるタイルのいずれかを置いていきます。タイルは必ず2色で構成されているため、少なくとも1色は自分以外の色も置くことになります。
手番順にタイルを置いていくのですが、置くタイルは3種類 (赤+白、白+緑、緑+赤) のどれでもOK。全てのタイルが置かれたらゲーム終了で、縦横に3マス以上つながったグループの数が一番多いプレイヤーの勝ちです。
当然、全員自分の色をつなげようとするのですが、自分の色は有限ですし、3マス以上はどれだけつなげても点数が変わらないため、なるべく3マスちょうどでグループを作りたいところです。
しかし、そうは問屋が卸さない!
自分の色で任意の色の1マスを両側から挟むと、その1マスをピラミッドで潰すことができます(これをランプレドットと言います)。なので、ケチって3マスだけにしていたら1マス潰されて得点対象外になってしまうということが起こり得ます。
また、自分の色のタイルがなくなったら後は他のプレイヤーにいいようにされてしまうため、誰の色のタイルを消費していくかというのも重要です。
そのあたり含めた駆け引きが面白く、「このタイルでグループを作りたいけど、そうするとこの後でランプレドットされるし、でもこっちのタイルだとあいつの色の残数が多くなるし…」といったジレンマが楽しいです。
幅広くオススメできるゲームかなと思います。
スラカルタ (Surakarta)
今度は捕獲ルールがかなり独特なインドネシアの古典ゲームです。
ここまで紹介したゲームに比べるとだいぶアッサリした見た目のゲームです。ジェリカフェさんが日本で扱うという情報を見たとき、正直「え?売れそうなゲームなら他にたくさんあるのになぜコレを!?」と思いました、はい。
ゲームの目的は相手のディスクを全て捕獲(除去)すること。手番では自分のディスク1個を縦横斜めに1歩移動させるか、相手のディスク1個を捕獲します。
で、問題の捕獲ルールです。
ボードの線に沿って自分のディスクを移動させて相手のディスクに着地させることで捕獲するのですが(極々普通)、四隅にある丸いループを少なくとも1回は通る必要があります。他のディスクは飛び越えられません。そして、ループを何回通ろうがどこまで進もうが、最後に相手を捕獲できるならその捕獲移動はOK、というのがこのゲームの特徴です。
実際やってみると分かるんですが、ボード上をディスクがグルングルン回ります。そして予想外の方向から相手のディスクが飛んできて捕獲されます。前にいたはずの敵にいきなり後ろから切られた、みたいな。この感じは中々他のゲームにない気がしますね。
ミツドモエ (Mitsudomoe)
最後にもう一つ2020年の新作です。デザイナーの山本光夫さんはLOGY GAMESとしてアブストラクトゲームを多数制作されている方で、その山本さんがnestorgamesから初めてリリースされたのがこのゲーム。2~4人用。
隅にある自分の色のボール3個を反対側の隅にいち早く移動させれば勝ちです(敗北条件もありますが割愛)。
手番は (1)新たなリングの配置か既存の��ングの移動、(2)ボール1個の移動 の2ステップで構成されていて、動かせるのは自分のリング/ボールのみです。ボールの移動先には自分のリングがなければなりません。また、リングを移動させる際は敵のリングに乗せることができます(乗っかられたリングは動けなくなります)。
ポイントはボール移動時のジャンプルール。敵味方関係なく、間にボールがあれば何個でも飛び越して移動できます。当然1歩ずつ進むよりも効率がいいので積極的にジャンプしていくべきなんですが、飛び越すボールに敵のボールがある場合、その敵ボールを同色の空きリングに吹っ飛ばす(移し替える)必要があります。それができなければ飛び越せません。
別の言い方をすると、自分のリングをボードに投入すると移動先が増えるので有利と思いきや、吹っ飛ばされる先も増えてしまう(ゴールから遠のきやすくなる)ということでもあります。んージレンマ。
でも吹っ飛ばし先がゴールに近づく位置のリング1つしかなかったら?勘の良い方は気付かれたと思いますが、吹っ飛ばされたら逆に前へ進めることになります。そうなれば相手は安易に飛び越えることはできなくなります。うまい。
言葉で面白さを伝えるのが中々難しいんですが (まぁアブストラクトは大体そうですが…)、相手を利用して一気にゴールまで近づいたり、リングとボールの位置関係で逆に妨害したりと、攻防一体の動きが面白いですね。
ルールにはないですが、1人で2色担当する2人プレイも色々な作戦が取れて個人的にアリだったので、もし入手された方は試してみてください。
おわりに
今年も10個のゲームを一挙紹介してきましたが、やっぱり書くのが大変でしたね(毎年言ってる)。
この記事を読まれた方が興味を持って発信してくれれば日本に入ってくるnestorgamesも増えて、nestorgames好きが増えるかも?という淡い期待を抱きつつ、またどこかで紹介していければと思います。
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