Tumgik
#唯一無二の最重要本来の心身で、[[[[[雪国育ちの天使]]]]]
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純粋硬派柱ULtiMaTePureEgrosburst04 虚構締化とB(バグ)の家族達      [必ず全員がこれの更に羽織るようなハードモード本体やサブボディを持っている]
知&力&心:★×105〜9999グラハム数オーバー(潜在能力の1/4000までしか基本的には引き出せない)
個性「数学 音楽 情報 料理 研究 裁縫 時間 基礎 隠密 軌跡 飛翔 推理 自信 水泳 統合 安定 反魂 皇帝 青春 健康 芸術 総合 夜目 第六感 自己鍼灸 適応大代謝 自己マッサージ スローフード ラグナロクノヴァスタイル エンパス ツンドラ ローザミスティカ 守護睡眠ドッペルゲンガー 自由設定 念能力:本体流動 アルティメットフォーム ブラスターコントローラー プロポーション ワンフォーオール 視界360度 NEWイデアウォーリン チャイニーズべエルフラワーファウンテンサイド グラビティカスタム ジョーカー(ワイルドの素養) ハーミットパープル 女神化 自由性転換 最上級筋質 唾液分泌量(超過多) 女の子の良い匂い 運動でかくSweetyな汗 自然超回復 不老不死 全褐色&全ベージュ脂肪細胞 リーダーシップ ロングスリーパー 無意識の動体視力 アルカリイオーラン化 アミノ酸オーシャンズプール ファイナルストーリーダイブ ライアーズアート コミュニケーション フリーコスチュームプレイヤー ゲシュタルト崩壊付与 安眠ラベンダーバスラボ 天然色の流桜 透明色の波紋疾走(インビジブルジャミングオーバードライブ) ビッグクランチ(アビリティコスト極大) とってもとっても不思議な卵(強くてニューピューバティー)」
ドライヴモード「ファイナルグロウ(総合力指数➡︎88000)<<ホーリーエンジン(総合力指数➡︎105%:精液&母乳 全消費時間➡︎約45分)<<♾<<💞マザーアビリティメモリーMk2」
装備「講義用VRコンタクトレンズ ノースリーブTシャツ(紺) スパッツ付きショートパンツスポーツウェア(ブラック) 25デニールストッキング(ブラウン) 全格闘術のコレクションDISC(幽波紋:アビリティコスト大) ヴァイオリン オーブン手袋:MKUTO(耐熱ミトン・黒)orリメイクベオウルフor不思議な指無し手袋 天使の翼 へッドホン ペンダント 相棒ニャンコ 筆記ペン類5種 スマホ (ベレッタPX4ストーム ハンドガンの弾20発 閃光手榴弾×1 ベネリM4スーペル90 カリーナ・アン 濃紺水筒ケース) (紫電龍・絶界舞雷斬刀 アーミーサバイバルナイフ 刺身包丁orライトセーバーブルーorナナメブレードor機械剣・ネプテューヌ) Zガンダム4号機(ゼータキュアノス) ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ用 エリク・ブランケ専用ザクⅠ エリク・ブランケ専用高機動型ゲルググ イフリートナハト サイコ・ガンダムMk-II レースアップフロントコンバットブーツ B2ステルス爆撃機 プライベートヘリコプター スーパーカーラベンダー 次世代新幹線 プライベートジェット機 宇宙ロケット ブラックボックス ツアラーバイク リニアイスノーボード アメジストラファルドゥスウィムスーツ スーパーダイヤモンドラゴンスカイソーダ SF乳酸自動歯ブラシ 宇宙服 ペンギンスーツor招き猫ベル 『並行学習培養槽』 ネプギアンダム ラウレアアコアコア・ブラジャー(紫) マリーローズの衣装&チューブトップ(零〜月蝕の仮面〜) 自由作成等」 拠点「地球連邦軍戦略帝都&無制限刺激莫有宇宙」💎
冒険用ポケモンパーティ➡︎①スカイベリー(ラティアス) ②ツンドラマナ(マナフィ) ③ラスピジェム(エムリット) ④βオーシャン(ラティオス) ⑤ネバーホロウ(フロストロトム) ⑥アルマスβ4(グレイシア) ⑦エンペルトR(エンペルト) ⑧ラヴィハーツ(マホイップ) ⑨REarth(レジギガス)💖 ⑩プラネテュヌ(ギラティナ)💖 (11)Quick💙(チェリム) (12)カナダレイン(カイオーガ) (13)にゃジラーチ(ジラーチ) (14)うたひめユリ(ラプラス) (15)コンビニャア(イエッサン) (16)あねクロノス(マホイップ) (17)ラステイシャ(ニャオニクス) (18)ヴァイオリン(ミライドン)  (19)シャオガール(カプ・テテフ)💖 (20)STREAM(ミロカロス) (21)ジャンヌエナ(カプ・テテフ) (22)エンパスβ4(アルセウス) (23)ツンデレノワ(クレセリア)💖 (24)デウスマキナ(ラプラス)💖 (25)プライベート(ケルディオ) (26)ジャミンログ(日食ネクロズマ)💖 (27)ベニマーフラ(アブリボン)💖 (28)オレスパーダ(コライドン) (29)あきんどヌシ(ゲッコウガ)💖 (30)たこやきボス(ルギア)💖 (31)きめつのいば(オーガポン) (32)うおべいヌシ(レシラム) (33)コスプレイヤ(エルフーン)💖 (34)プリンセソナ(サーナイト)💖 (35)あかみねDJ(ブリムオン)💖 (36)キュテリナビ(デカヌチャン)💖 (37)コーディネル(ソウブレイズ)💖 (38)ネオロゼッタ(ブラッキー)💖 (39)あわじうナギ(ラティアス)💖 (40)あまきょほう(カイオーガ)💖 (41)ファリテミス(ゼルネアス)💖 (42)エターなるみ(ホワイトキュレム)💖 (43)ぱえりあるじ(ルナアーラ)💖 (44)ヴァルギスプ(ハバタクカミ) (45)シンデュアリ(グレイシア)💖 (46)ぬれがらずき(ウエルミナモ) (47)プレイデアル(ズガドーン)💖 (48)カレ〜おごち(リザードン)💖 愛玩コンテスト専用ポケモン➡︎①ちぎれるニク(チェリンボ)
超右脳 超速度 本質 全能 勇気 教養 ポテンシャルが優れている 戦闘スタイル「ラグナロクノヴァスタイル」 真最強無敵 無限成長型 干渉禁止種 本当に完善なる者 永遠の正統派処女童貞サドビッチ 真巫女 真勇者 指圧師 人生の初心者向けと侮るなかれ 羞恥心の涙 純愛の絶対神 チャンピオンアイドル 終焉レベル龍 いつでも熟睡でき健康、等  男性人口:女性人口は3:7 老廃物「体内で全消滅」 排泄物「炭酸ラムネ 茹で卵」💤
大好物「リッチ海老カツバーガー蟹チリソース(モスバーガー) ウインタークラブ(ピザーラ) 地中海風パエリア(ビバパエリア) 海鮮キムチ鍋 さっぱりおろし天つゆねぎだこ 天麩羅薬味全種類家族盛りうどん(丸亀製麺???) 喜多方ラーメン 安積食堂 ココア」💙
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1.腹ペコの僕にとって、海老しんじょう様は金塊を越える宝の山🎵(o^♢^o)⤴️醤油派だけど指で数えられる程食卓に登るのはレア 作るのは手間が掛かるけど。それでも愛らしい
https://href.li/?https://www.google.co.jp/amp/s/chefgohan.gnavi.co.jp/amp/detail/4385/
2.白身魚とキノコのホイル焼きはとにかく旨い、さっぱりめにオリジナルを加えたけどジューシーさは健全のままで臭みなんて何処にもない❗️( ´∀`)❗️ キノコの味は優しく、出来上がってからポン酢をかけるのが推奨
https://www.eatpick.com/recipe/group-detail/39
3.この時代の袋麺様はまだまだ本気を出しちゃいないぜ、だがメンマにネギや海苔、味付け卵を入れる寄せ鍋にするだけで本場を味わった気分になれる。科学的な意味では完全なる無敵さ(締めの炭酸ドリンクも忘れるな❗️❗️❗️)⤵️
https://href.li/?https://m.youtube.com/watch?v=qwWIUVmTBdg
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hananien · 4 years
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【ディーン誕】パイとエールと
ピクシブに投稿したアナ雪パロの設定で、今度はサムがディーンをお祝いしようと頑張る話。
アナ雪2で見事野性化したエルサよろしく、天界に行ってしまったディーン。
 公明正大な王と名高いサミュエル・ウィンチェスターが理不尽なことで家臣を叱りつけている。  若い王の右腕と名高いボビー・シンガー将軍は、習慣であり唯一の楽しみである愛馬との和やかな朝駆けのさなか、追いかけてきた部下たちにそう泣きつかれ、白い息で口ひげを凍らせながら城に戻るはめになった。  王は謁見の控えの間をうろうろと歩き回りながら、臣下たちの心身を凍り付かせていた。  「出来ないってのはどういうことだ!」 堂々たる長身から雷のような叱責が落ちる。八角形の間には二人の近衛兵と四人の上級家臣がおり、みんなひとまとまりになって青ざめた顔で下を向いている。  「これだけの者がいて、私の期待通りの働きをするものが一人もいない! なぜだ! 誰か答えろ!」  「おい……どうした」 ボビーは自分の馬にするように、両腕を垂らして相手を警戒させないよう王に近づいた。「陛下、何をイラついてる。今日は兄上の誕生日だろ」  サムは切れ長の目をまんまるに見開いて、「そうだよ!」と叫んだ。「今日はディーンの誕生日だ! ディーンが天界に行っちゃってから初めての誕生日で、初めて王国に戻る日だっていうのに、こいつらは僕の言ったことを何一つやってない!」  手に持っていた分厚い書冊を机に叩きつけた。ぱらぱらと何枚かの羊皮紙が床に落ちて、その何枚かに女性の肖像が描かれているのをボビーは見た。頬の中で舌打ちして、ボビーは、今朝、この不機嫌な王に見合い話を持ち掛けた無能者を罵った。  まだ手に持っていた冊束を乱暴に床に放り投げて、すでに凍り付いた家臣たちをさらに怯えさせ、サムは天井まである細い窓の前に立った。  ひし形の桟にオレンジ色のガラスが組み込まれている。曇りの日でも太陽のぬくもりを感じられる造りだ。サムがそこに立つ前には、兄のディーンが同じように窓の前に立った。金髪に黄金の冠をかぶったディーン・ウィンチェスターがオレンジの光を浴びて立つさまは、彼を幼少期から知る……つまり彼が見た目や地位ほどに華美な気性ではないと知るボビーにとっても神々しく見えたものだった。  ディーンがその右腕と名高かったカスティエルと共に天界に上がってしまってからというもの、思い出の中の彼の姿はますます神々しくイメージされていく。おそらくはこの控えの間にいる連中すべてがそうだろう。  「兄が戻ってくるのに、城にパイ焼き職人が二人しかいない」  「ですが、それで町のパン焼き職人を転職させて城に召し上げるというのは無理です……」 家政長が勇気を振り絞った。しかしその勇気も、サムのきつい眼差し一つで消えた。  「全ての近衛兵の制服を黒に染めろといったのになぜやらない!」  二人の近衛兵は顔を見合わせたが、すぐに踵をそろえて姿勢を正した。何も言わないのは賢いといえなくもない。  「何で黒にする必要がある?」  ボビーの問いにサムは食い気味に答えた。「ディーンが好きだからだよ! ディーンは黒が好きだ、よく似合ってる」  「ディーンはベージュだって好きだろ。ブラウンもブルーも、赤も黄色も好きだ。やつは色になんて興味ない」  「それに注文したはずのエール! 夏には醸造所に話を通していたはずなのになぜ届いていない!」  項垂れる家政長の代わりに、隣に立つ財務長が答えた。「あー、陛下。あの銘柄は虫害にやられて今年の出荷は無理ということで、代わりの銘柄を仕入れてありますが……」  「その話は聞いた! 私はこう言ったはずだ、ディーンは代わりの銘柄は好きじゃない。今年出荷分がないなら去年、一昨年、一昨々年に出したのをかき集めて城の酒蔵を一杯にしろと!」  「そんな、あれは人気の銘柄で国中を探してもそれほどの数はありません……」  「探したのか?」 サムは、背は自分の胸ほどもない、老年の財務長の前に覆いかぶさるように立ち、彼の額に指を突き付けた。「国中を、探したのか?」  財務長の勇気もこれで消えたに違いなかった。  ボビーは息を吐いた。  「みんな出て行ってくれ。申し訳ない。陛下にお話しがある。二人だけで。そう。謁見の儀の時間には間に合わせる。ありがとう。さっさと行って。ありがとう」 促されるや、そそくさと逃げるように控えの間から去っていった六人を丁寧に見送り、ボビーは後ろ手に扉の錠を下ろした。  「どうなってる」 ボビーの怖い声にもサムはたじろがなかった。気ぜわしそうに執務机の周りを歩き回る足を止めない。  「最悪だ。完璧にしたかったのに!」 床に落ちた肖像画をぐちゃぐちゃにしながら気性の荒い狼みたいな眼つきをしている。「ディーンの誕生日を完璧に祝ってやりたかったんだ! 四年前、僕らがまた家族になれたあとに、ディーンが僕にしてくれたみたいに!」  「四年前? ああ、城じゅうに糸を張り巡らせて兵士の仕事の邪魔をしまくってくれたあれか……」 ボビーは口ひげを撫でて懐かしい過去を思い返した。「しかしあの時はディーンが熱を出して……結局は数日寝込むことになっただろう」  「完璧な誕生日だった。僕のために体調を崩してまで計画してくれたこと、その後の、一緒にいられた数日間も」  「あのな……」  「いろいろあって、あの後にゆっくりと記念日を祝えたことはなかった。ようやく国が落ち着いたと思ったら、ディーンは天界に行っちゃった。いいんだ、それは、ディーンが決めたことだし、僕と兄貴で世界の均衡が保てるなら僕だって喜んで地上の王様をやるさ。滅多に会えなくなっても仕方ない。天界の傲慢な天使どもが寛大にも一年に一日だけならディーンが地上に降りるのを許してくれた。それが今日だ! 今日が終われば次は一年後。その次はまた一年後だ!」  「わかっていたことだぞ」 ボビーはいった。「べったり双子みたいだったお前たちが、それでも考えた末に決めたことだ。ディーンが天界にいなければ、天使たちは恩寵を失い、天使が恩寵を失えば、人は死後の行き場を失う」  「これほど辛いとは思わなかった」  サムは椅子に座って長い足を投げ出し、希望を失ったかのように俯いた。  「なあ、サム。今日は貴重な一日だよな。どうするつもりだった。一年ぶりに再会して、近衛兵の制服を一新した報告をしたり、一晩じゃ食べきれないほどのパイの試食をさせたり、飲みきれない酒を詰め込んだ蔵を見せて自慢する気だったのか?」  「いや、それだけじゃない。ワーウルフ狩りの出征がなかったら、城前広場を修繕して僕とディーンの銅像を建てさせるつもりだった」  「わかった。そこまで馬鹿だとは思わなかった」 俯いたサムの肩に手をあて、ボビーはいった。「本当に馬鹿だな。サム、本当にディーンがそんなもの、望んでると思うのか?」  「ディーンには欲しいものなんてないんだ」 サムは不貞腐れたように視線を外したままいった。「だからディーンはディーンなんだ。天界に行っちゃうほどにね。それだから僕は、僕が考えられる限り全てのことをして���ィーンを喜ばせてあげなきゃならない。ディーンが自分でも知らない喜びを見つけてあげたいんだよ」  「ディーンは自分の喜びを知ってる。サム、お前といることだ。ただそれだけだ」  サムの迷子のような目がボビーを見上げた。王になって一年、立派に執務をこなしている姿からは、誰もこの男の甘えたな部分を想像できないだろう。  もっとも、王がそんな一面を見せるのは兄と、育ての親ともいえるボビーにだけだ。  「……それと、エール」  「ああ、焼き立てのパイもな」 ボビーは笑う。「職人が二人もいればじゅうぶんだ」  サムはスンと鼻をすすって、ボビーの腕をタップして立ち上がる。  「舞踏会の用意は?」  「すんでるよ。ああ……サム、中止にするわけにはいかないぞ。もう来賓もあるし、天界のほうにもやると伝えてある」  「わかってる。頼みがあるんだ……」
 ディーンがどうやって地上に戻ってくるか、サムは一年間毎日想像していた。空から天使のはしごがかかって、白い長衣をかぶったディーンがおつきの者たちを従えてしずしずと降りてくるとか。水平線の向こうからペガサスに乗って現れるとか。サムを驚かせるために、謁見の儀で拝謁する客に紛れ込んでくるかもしれない。  そのどれもがあまりに陳腐な空想だったと、サムは反省した。  謁見の儀を終えると、ディーンは何の変哲もない、中級貴族みたいな恰好で、控えの間に立っていた。  ひし形に桟が組まれた、長い半円の窓の前で。  「ディーン」  サムの声に振り向くと、ディーンは照れ臭そうな顔をして笑った。「サム」  二人で���石みたいに駆け寄って、抱き合った。
 ディーンの誕生日を祝う舞踏会は大盛況した。近隣諸国の王侯貴族までが出席して、人と人ならざる者の世の均衡を保つ兄弟を称え、その犠牲に敬意を表した。ディーンと彼に随行したカスティエルは、誘いのあった女性全員とダンスを踊った。そしてディーンは、しかるべき時間みんなの祝福にこたえたあと、こっそりとボビーに渡された原稿を読み上げ――それはとても礼儀ただしく気持ちの良い短いスピーチだった――大広間を辞した。  「どこに行くんだ?」 一緒に舞踏会から抜け出したサムに手を引かれて、ディーンは地下に向かっていた。「なあ、王様がいなくていいのかよ。まだ舞踏会は続いてるんだぜ」  「僕がいなくてもみんな楽しんでる。今夜は一晩中、ディーンの誕生日を祝っててもらおう」  「本人がいない場所でか?」  「ああ。本人はここ」  サムは酒蔵の扉を開いてディーンを招いた。「ディーン、来てくれ」  いくつかある酒蔵のうち、一番小さな蔵だった。天井は低く、扉も小さい。サムの脇をくぐるように中に入ると、まるで秘密の洞窟に迷い込んだように感じた。  「ここ、こんなだったっけか」 踏み慣らされた土床の上に、毛皮のラグが敷かれている。大広間のシャンデリアを切り取ってきたいに重々しい、燭台に灯されたろうそくの明かり。壁づたいに整列された熟成樽の上には、瓶に詰められたエール、エール、エール。  「パイもある」 どこに隠してあったのか、扉を閉めたサムが両手に大きなレモンパイを持ってディーンを見つめている。  ちょっと決まり悪そうな、それでも自分のやったことを認めて、褒めてくれるのを期待しているような、誇らしげな瞳で。  「誕生日おめでとう、ディーン」  二人きりで過ごしたかったんだ。そういわれて、ディーンは弟の手からパイを奪い取った。  パイは危うい均衡で樽の上に置かれて、二人はラグの上に倒れ込んだ。
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「当時、ルソーを語らないやつはダメでした。僕は哲学専攻でしたから特によくルソーを読み込んだ。女の子の前でフランス革命を語るのが、一番カッコよく見えた時代です」
元中国人の評論家・石平に若い頃の話を尋ねると、そう言って笑みを浮かべた。
1962年に中国四川省で生まれた石平は、幼少期に文化大革命を経験。やがて1980年、北京大学哲学系に入学し、学内で民主化運動に熱中した過去を持つ。中国が改革開放政策に走りはじめた当時、キャンパスでは誰もがルソーを読み、国家の未来と民主主義を語るのが流行だった。
卒業後、石平は中国国内で大学講師になったが、学生に民主化運動のオルグをやりすぎて上司に睨まれ、新天地・日本に留学。神戸大学大学院で博士号を取得している。1989年に六四天安門事件が発生したときには、彼は関西地方の中国人留学生グループのなかでも相当にアクティヴに動き回った。
私は先日、彼のような天安門世代の中国人たちの「その後の人生」を追いかけた『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』(KADOAKWA)という本を刊行した。天安門事件が起きたとき、日本は平成元年。この約30年間で、かつての若者たちの人生は大きく変わったが、それはいまや「元中国人」の保守評論家となった石平も例外ではない。
石平の心のなかにある、往年の民主化青年の素顔に向き合ってみたい。中国の若者が、カネ稼ぎや就職の心配よりも国家の未来を心配していた時代の記憶に触ってみたい。そこで今回の記事では、石平にそんな過去への思いを存分に語ってもらうことにした。
この記事を読んでいる日本の大部分のネットユーザーはきっと知らない、もうひとりの石平の姿。どうぞご覧いただきたい。
革命神話が生きていた時代に
安田 いわゆる天安門世代に該当するのは、1960年代生まれの中国人。中国語で「六〇後(リョウリンホウ)」と呼ばれる人たちです。彼らの青年期後半と日本のバブル絶頂期は重複していて、中国国内のエリートがいちばん多く日本に留学していた世代でもあります。
結果、現代の「有名な在日中国人」はみんな天安門世代です。石平さんをはじめ、財界ではソフトブレーンの宋文洲氏やラオックスの羅怡文氏、芸能人では周来友氏や李小牧氏、小説家の楊逸氏など、非常に濃い面々が揃います。日本で教鞭を執る中国人大学教員も、この世代がいちばん多いでしょう。
石平 そうですね。日本にいる中国人留学生の質が高かったのは1980年代なんです。90年代前半期も、天安門事件に失望した中国のエリートが大勢日本に来ています。
安田 天安門世代は、ほかにもIT企業アリババの創業者のジャック・マー(馬雲)やバイドゥ創業者のロビン・リー、シャオミ創業者の雷軍、暴露大富豪の郭文貴など、中国財界の大物たちも数多く該当します。中国共産党の高官だと胡春華や孫政才(2017年7月失脚)もそうですね。この世代の中国人の、心の原風景みたいなものを知りたいんですが。
石平 いいでしょう。たとえば僕の場合、4歳で文革がはじまり12歳で終わった。物心ついたときはまだ、革命神話が現役だった時代です。「偉大なる中国共産党により解放された祖国は素晴らしい」「諸君は世界で最も幸せに暮らしているんだ」「日本人民やアメリカ人民は悪しき資本家の抑圧のもとで食うや食わずやの生活である」と教わりましたよ(笑)。
殺伐を越えて
安田 往年の石平少年も、胡春華少年もジャック・マー少年も、みんな毛主席の紅小兵だった。中国人民より “不幸”なアメリカ人民や日本人民を、共産主義の光で解放するのが使命だと教わってきた。
石平 ええ(苦笑)。しかし、文革で社会はメチャクチャになる。そして70年代からは、農村に送り込まれた紅衛兵の一部が無許可で都市に戻り、仕事がなくて犯罪に走るようになった。70年代の中国は貧しくて閉鎖的なだけではなく、治安も悪くて暗い時代でした。
※来日して早大大隈講堂でトークセッションをおこなったアリババ創業者、ジャック・マー。今年3月末時点で時価総額世界8位の巨大IT企業を率いる彼も1964年生まれであり、世代的には「天安門世代」だ。2018年4月25日、大隈講堂内で安田撮影
安田 そんな殺伐とした時代の後に、ようやく毛沢東が死んで雪解けがはじまる。石平さんが北京大学哲学系に入学したのはこの時期(1980年)です。どんな学生だったんですか?
石平 当時、鄧小平の新体制のもとで、毛沢東時代がある程度は否定された。そこで登場したのが、文革の悲劇を暴露する「傷痕文学」という小説ジャンルです。私は高校から大学にかけてむさぼるように読んで、強く影響を受けた。当時は娯楽が少ないので、他の同世代も似たり寄ったりだったでしょう。
僕らが子どもの頃は「素晴らしい政権の下に生まれている」と教育された。それが大人の入り口に立つ頃になって、自分たちの社会の残酷さ、恐ろしさを知る。両親や同級生からも、文革当時のひどい話をたくさん聞く。この時期にいちど、世界観を完全に壊されるんです。
安田 日本だと昭和一ケタ世代みたいな感じかもしれませんね。軍国主義教育を受けて育ったのが、戦争が終わったとたんに「真相はこうだ」「総懺悔」みたいな話を突きつけられるという。
石平 近いかもしれません。そこで80年代に大学生になった僕らの世代は、みんな一気に民主化にはしるわけです。非常に高揚感のある時代で、外国の情報も入るようになって。当時のキャンパスはそういうパラダイムのなかにあったんですよ。
安田 1989年の天安門デモだけが有名ですが、実は80年代の中国では大小の学生運動が頻発し、経済だけではなく政治の自由化も盛んに議論されていた「学生運動の時代」です。ところで、日本で学生運動が盛んだった60〜70年代には、『資本論』を読んでないやつはバカにされるみたいなのがあったそうですが。
石平 うちらもそう。当時、ルソーを語らないやつはダメでした。僕は哲学専攻でしたから特によくルソーを読み込んだ。女の子の前でフランス革命を語るのが、一番カッコよく見えた時代です(笑)。
安田 実に安保闘争っぽいなあ(笑)。ちなみに日本の60年安保のときの大学進学率は10%すこし。いっぽうで1980年の中国の当時の大学進学率は2%未満です。
地獄を見た人たち
石平 そう。当時の中国で大学に入れたのは非常に限られた人間だけでした。しかも社会主義が残っていた時代で、学費も寮費も食費もほぼいらない。われわれが民主化運動に没頭できたのは、ある意味で「中国共産党のおかげ」だったのですよね。
安田 当時の中国ですと、卒業して学士様になれば大学の講師ぐらいにはなれた。少なくとも職には決してあぶれなかった。石平さんを含めて、80年代の中国で民主化を叫んでいた若者は、非常に限られた特別な人たちだった。
石平 完全に恵まれた人たちの、温室のなかの贅沢な革命です。いまから考えると幻想に過ぎないのですが、みんなが天下国家を語り、「自分の力で中国を変える」という気負いがあった。当時の最高指導者の鄧小平は理解不能だったでしょうね。「君たちをこれだけ優遇してやったのに、なぜ逆らうんだ?」と思ったはずです。
安田 それに、みなさんから一世代上(1950年代生まれ)の人たちも腹が立ったでしょう。彼らは文革のまっただなかに青春時代を送った紅衛兵世代です。習近平みたいに幹部の子弟でも農村に送られて、地獄を見た。ろくな勉強もできなかったわけですから。
石平 その通り。習近平たちの世代から見れば、僕たちは単なる生意気な青二才にみえるのです。農村など低層のことは何も知らずにして民主主義ばかりを語っているアホどもが、という感じです。しかし彼らの世代は、毛沢東独裁政治の被害者でもあるのに、今になって独裁体制作りに躍起になっているのも、私たちから見れば摩訶不思議です。   安田 紅衛兵世代と天安門世代の仲の悪さは、『八九六四』の取材でも感じました。たとえばあるデモ学生OBに「何が不満だった?」と聞いたら、「俺は大学まで出ているのに、紅衛兵世代で小学校しか出てないやつの下で働くのがイヤだった」とか言うわけです。気持ちはわかりますが、当時の中国社会の現状から考えるとかなりの「わがまま」ですよね。
石平 われわれの運動は、失敗に終わるべくして終わったということですよ。中国がなんたるか、社会がいかなるものかも理解しないまま、理想だけを持っていた。もちろん、それでも青春時代の情熱を燃やしたことに悔いはない。命を捧げた人たちもいる。僕たちが体験した1980年代というのは、そういう時代だったんです。
安田 現在の中国からは想像もつかないような、学生運動の政治の季節ですね。
石平:そんな僕たちの時代は、1989年の天安門事件をもって終わりました。そう。あの事件ですべてが終わったんです。
愛国心は「逃げ場」だ
安田:終わった後に残ったものはなんだったんでしょうか、
石平:僕たちの世代は、自分の中にある毛沢東時代までの価値観をすべて壊しました。結果、中国共産党も人民日報も中国中央電視台(CCTV)も、あらゆる権威を信じなくなった。
いっぽうで従来の価値観を壊した結果、次はどんなことがはじまってもいいと思って、自分の頭で考えてルソーやフランス革命に接近していった。80年代を通じて、僕たちの世代を唯一まとめていたものは、民主主義という理想だったんです。
安田:しかし、それは天安門事件で壊された。
石平:はい。すると、僕たちの世代にはもはや共通点がないんです。みんなが好き勝手なことをやるようになる。なかには理想にあくまでもこだわって、理想のままで生きていく人もいないではない。でも、ニヒリズムに陥って、やがて立身出世や金儲けだけに走って��ったやつも大勢出ました。
安田:『八九六四』にも、天安門事件の理想が破れて拝金主義者になってしまった青年の話が出てきます。もとは爽やかな好青年だったのに、すっかりイジけてカネの話しかしなくなった人が。
石平:イジけ方にもいろいろあります。中国国内の愛国主義者になっていったやつらもいる。例えば、ゼロ年代前半頃から中国ではネットの掲示板にやたらに愛国的なことを書く人が出てきましたが、どうやら初期の時期のそういう連中の一部は、僕と同じ世代みたいなんです。
安田:石平さんの初期の著作(『中国「愛国攘夷」の病理』小学館文庫、2002年)で書いていた、2001年ごろに人民日報傘下のネット掲示板『強国論壇』に集まってタカ派的な発言を繰り返していた人たちですね。当時の中国で、ネットを使えた人はエリートに限定されていたはず。彼らの正体は、すくなくとも一部については天安門ニヒリズムを抱えた世代だったと。
石平:金儲けと出世に走るやつがいる。あるいは、ごく少数ですが、純粋な気持ちを内面に持って反共産党の立場を永遠に貫いていくやつもいる。でも、どっちにもなれないやつがいるんです。そんなやつの逃げ場は愛国心になる。
天安門と「反日」
安田:なるほど。天下国家を論じたい理想主義者だったのに、民主化の夢は破れた。でも、開き直ってカネ儲けをすることもヘタクソ。そんな人たちが、中国のネット黎明期の反日言説の源泉のひとつになっていったと。
石平:僕の同級生にもそんなやつがいました。1980年代は、口を開けば中国の民主化を語っていたのに、1990年代になると反日的なことばかり言うようになった(笑)。ただ、こういう連中は弁が立つし文章も上手いし、語彙力もありますから、文章を書くとずいぶん迫力のある「反日言説」ができあがる。
安田:なるほど。後年に中国でネットが普及してから出てきた憤青(中国版のネット右翼)みたいに「��日本のバカ」「中国バンザイ」と一行レスを書き残すだけならバカでもできる。でも、いびつに歪んだイデオロギーであれ、それを長文で論理的に弁じ立てていくのは、やっぱり賢い人間じゃなきゃできません。
石平:そういうこと。2001年ごろの『強国論壇』の愛国反日的な文章を眺めていると、ピンとくるときがあるんですよ。こいつは僕と同じ世代なんだろうな、って。
安田:この論理構造は、かつて80年代の北京大学で見たアジビラとそっくりだ! みたいな。
石平:そうそう(苦笑)。文章それ自体は、実にガッチリと論理を構築して書かれている。
安田:政治理論みたいな抽象的な理屈を文章にして、理路整然と論じていく能力って、近年は世代が下るほど弱まっていますよね。これは中国だけではなくて、日本でもそうですが。
石平:そうです。仕事でやっているわけでも、自分の生活上の利益とも直結していないのに、理屈をこね回して抽象的な長文を書くような人は、日本ではほとんど絶滅しているんじゃないかな。中国でも、私たちの世代が最後なんです。
安田:一昔前までは、エリートでも哲学や文学を専攻する人が多くいたので、そういう「政論」を書くことが趣味みたいな人が大勢いました。でも、ここ20〜30年は社会が変わって、エリートはITや金融みたいに実学的な学問を勉強するようになったので、そういう趣味を持つ人も減ったように思います。
石平:そう。僕たちはそういうことをやる、最後の愚かな世代といいますか。僕たちよりも若い中国人のエリートは、もっと世故に長けていて賢いでしょう。ネットに「政論」を長々と書くような、非生産的なことはしませんよ。
反日とはなんだったのか
安田:ところで、70年代〜80年代生まれの中国人のエリートは、石平さんたち天安門世代と違って学校で反日・愛国主義教育を受けているはずです。でも、彼らは日本旅行が大好きだし、無印良品みたいな現代日本っぽいライフスタイルや、日本食やジャパンコンテンツのよき消費者となっています。全然反日的じゃないですよね。
昨年、『君の名は。』の聖地巡礼のために飛騨古川にやってくる若い中国人個人旅行者を取材したんですが、彼らは実にお行儀がよくて物静かで、日本に対して健全な親しみを抱いている。正直、中国政府が天安門事件後にはじめた反日・愛国主義教育とは何だったのかと思えてきます。
石平:中国の反日・愛国主義教育は、バカが信じればそれでOKなんですよ。日本に個人旅行に来るくらい生活に余裕を持てる人は頭のいい人間だから、学校で教わるイデオロギーなんか真面目に信じない。
安田:逆説的に言えば、政府のプロパガンダを本気で信じて「反日」になるようなバカは、中国の社会は成功できないし金持ちにもなれない。
石平:そういうことです。一方で、格差の末端に追いやられた「持たざる者」は、潜在的な体制への不満分子です。そういう連中のフラストレーションを溜めず、高揚感を持たせてやるために中国政府が与えているのが、反日や愛国主義というオモチャなんですよ。
安田:中国の政府にしてみれば、社会で負け組になった「バカ」の不満がお上に向くことなく、「小日本め!」と日本を憎みながら大国意識に酔っていてくれれば天下は泰平である。
石平:そう。いっぽうで現代の中国では、金持ちや賢いやつは体制に反抗しない。だから、彼らが反日・愛国主義教育を信じてくれなくても政権の脅威にはならない。結構巧妙なんですよ。
天安門世代はなぜニッポンを愛するか
安田:日本に帰化した元中国人は少なくありませんが、石平さんは彼らののなかでも特に日本のナショナリズムに親和的で、靖国神社にも参拝しています。いっぽう、学識から考えても、ご本人と向き合ってお話をしていても、石平さんはナショナリズムを相対化して考えている人だと思うのです。
石平:もちろんですよ。日本のナショナリズムについても、例えば僕は昭和の初期の日本の戦争については基本的に批判的な立場です。ああいう全体主義的なナショナリズムは行き過ぎている。これは僕のあらゆる本で書いているんですよ。
安田:最近でも『なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか』(PHP新書、2018年)の終盤で、がっつり書かれていますよね。
石平:ええ。もっとも、戦後の日本でその問題が逆になって、国を愛したり国旗を掲げることすらタブー視されたのもいけません。戦前も戦後も、方向性は真逆ですが極端な誤りがあると思っています。
安田:とはいえ「日本人・石平」の政治的立場は、平均的な日本人と比較しても右に位置するはずでしょう。なぜでしょうか。
石平:正直なところ、僕は最後まで理想主義者なんです。要するに、なにか理想的なものの中にいないと、自分はもたない。かつての理想の枠組みは中国への愛国心にもとづいた、中国のための民主化だった。でも、それは永遠に破れてしまった。ならば当然、僕の新しい理想の枠組みは日本に置かれるんです。
安田:天安門事件で空っぽになった理想の器は、別に何かで満たされなくてはならなかった。
石平:ええ。僕は幸いにして日本に来て、長く生活してきましたが、いい体験ばかりなんです。僕は中国の古き良き文化が好きな人間ですが、それは現代中国で失われたものすらも、日本には存在している。例えば今日、ここに来て――。
安田:大阪から滋賀県までお越しいただいてすいません(注.この対談は安田の実家の寺院でおこなわれた)。
石平:いやいや。ここで寺の庭を眺めて、お茶を飲んで風の流れを感じてと。そこで私が感じるのは古き良き中国であり、それを美しく昇華させた日本の伝統文化への愛着なんです。ある意味で、僕にとっての理想の世界は日本にこそある。日本料理も大好きです。
もちろん僕も、日本が抱えている様々な問題は知らないわけじゃない。しかし、それは別の問題です。僕にとって日本は、理想的なものでなくてはならない。そうなっちゃった。ある意味において、僕が日本を愛するのは自分のためのことでもあるんです。
理想の世界を守るため
石平:そして僕は日本人としての意識を持つ。例えば靖国問題にしても、僕は昭和初期の戦争には否定的です。しかし、あの戦争で国のために命を投げ出した人は美しい。それを決断した人間はバカであっても、若くして純粋にこの国のことを思って、亡くなった方は美しい。だから僕は、自分が日本国民になった以上、彼らが眠る場所には参拝するべきだと考えている。
安田:新天地の国を愛して、精神的に一体化することを望む結果、現地では右派的とされる立場にコミットしていく心理は理解できます。例えば天安門の学生リーダーだった熊焱は、アメリカで帰化後に(従軍牧師としてですが)軍籍に入って、イラク戦争に参戦しています。かつてトランプ政権の仕掛け人だったスティーブン・バノンの幕友にも、中国民主派の在米華僑が少なからず混じっていました。
石平:僕はこの日本の伝統と文明に一体化して、人生における最後の安息を得たいと考えています。だから逆に、日本を攻撃して貶めるような言説は容認できない。なので、僕が左翼を批判するのも本気なんですよ。自分の心と精神における、最後の理想の世界を守らなくてはならない。   安田:なるほど。とはいえ私は「日本を貶める」というか、一定の適切な批判は必要かと思います。例えば中国でも、天安門のデモの学生が中国の国家体制や政治を批判したのは、別に祖国が嫌いだったからじゃない。むしろ一種の愛国心ゆえでしょう。日本においても、こういう立場からの批判は健全なものだと思うのですが。
石平:それは当然。民主主義の社会ならば、それは存在するべきです。ただ、僕は政策を批判することも賛成することも必要だと考えています。例えば安倍総理の日韓慰安婦合意は、例え他の右派の人たちがナアナアで納得していたとしても、僕はあくまでも反対して批判する。逆に改憲や安保法制の整備には賛成するんです。
******
日本にはもうすぐ、平成最後の夏が訪れようとしている。1989年に幕を開けた時代の終焉である。しかし中国もまた、この約30年間で人も社会も一変し、往年の天安門のデモに熱狂した青年たちも考え方を変えた。石平の人生遍歴もそのひとつだろう。
かつての民主化青年たちは、天安門事件で空っぽになった理想の器を何で満たしたのか。『八九六四』では、そんな彼らの後半生に密着している。社会のありかたを変えた事件が、当事者たちにもたらしたものとは。それは、結果的に日本に何を与えたのか。
平成元年に北京で起きた大事件から、中国と日本のいまが見える。
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petapeta · 7 years
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悪魔と天使の間に… データ 脚本は市川森一。 監督は真船禎。 ストーリー ある日伊吹の娘美奈子が聾の少年輝男とMATの見学に来た。 美奈子はその少年と教会で知り合ったという。 「あの子の頼みは皆、人のことなので無下に断れないんだ」と伊吹。 2人を案内する郷。 その時どこからか郷に語りかける声が。 「郷秀樹、いやウルトラマン」。 少年は自らをゼラン星人と名乗り、自分の使命がウルトラマン抹殺であることをテレパシーで郷に伝えてきた。 そして自分が連れてきた囮怪獣プルーマを倒した時がウルトラマンの最期だと告げる。 少年に掴みかかる郷。 しかし少年は 「私が宇宙人だと言っても気違いだと思われるだけだ」と郷を嘲笑う。 警備員に取り押さえられる郷。 地下に隔離された郷は隊長にわけを聞かれる。 「お嬢さんが連れて来られた少年は人間の姿を借りた宇宙人です。奴の目的はウルトラマンを抹殺することです」。 「彼が自分の口で言ったのか?あの少年は口が利けないんだぞ」。 「テレパシーで話したんです」。 「ウルトラマンのことをどうして君だけに」。 「テレパシーのことなら私も知っている。宇宙人が人間そっくりの姿で紛れこむこともな。しかしあの少年は違う。はっきり言って君の妄想だ」。 「初めから信じてもらえないと思いました。しかしこれだけは聞き入れてください。お嬢さんをあの少年に近づけていることは危険です」。 「美奈子は心の優しい娘なんだ。親として娘の善意を踏みにじることはできない」。 「お嬢さんが危険な現実に曝されてるとしたら」。 「何事にも汚されない美しい友情。それが子どもたちの現実だよ」。伊吹に理解してもらえない郷。 「一人で戦うしかない」と決心する。 その時K地区の小学校の下から怪獣が出現。 アローで怪獣を攻撃するMAT。 しかし郷は少年の言ったことが気になり、ウルトラマンに変身することを躊躇する。 そのときアドバルーンに捕まった輝男が怪獣に捕まってしまった。 少年が邪魔で攻撃できないMAT。 怪獣は少年を離し地下に逃げる。 少年の病室に見舞いに来る郷。 「どうした郷。ウルトラマンになることが怖くなったのか」。 「明日はこの病院の鼻先に出してやるぞ」。 「病人を助けたいならウルトラマンになることだな」。 「ウルトラマンになる前に貴様を殺してやる」と郷。 看護婦らに取り押さえられる郷。 伊吹は郷に基地で待機するよう命令する。 「子どもの首なんか絞めてどうするつもりか」と伊吹。 「子どもではありません。あいつは宇宙人です」。 「宇宙人であることを強引に白状させようとしたわけか」。 「白状させるつもりなんかありません。殺すつもりでした」。 郷を精神鑑定にかける伊吹。 「郷の神経は正常です」と南。 その時郷が伊吹に進言に来る。 「僕を信じてください、お嬢さんは利用されているんです」。 「私はあの子を何かの偏見で人をだましたり疑ったり差別したりするような娘には育てたくないんだ」と反論する伊吹。 「明日あの病院の近くに怪獣が出てくるはずです。あの少年がテレパシーでそう宣言しました。予言どおりに怪獣が現れたら信じてくれますか?」 「私はあの少年より君のほうがむしろ宇宙人じゃないかという気になっているよ」と伊吹。 「あの宇宙人はウルトラマンを抹殺するのが目的です。 ウルトラマンがピンチに陥ったらあの少年を捕まえてください」。 病室でランドセル型の発信機を使い、怪獣を操る輝男。 そのとき入ってきた看護婦にそれを見つけられるが、目から怪光線を出し看護婦を消滅させる。 そして予言どおり病院の近くに出現する怪獣。 病院では美奈子がいなくなった輝男を探していた。 「俺はお前を信じるぜ」と上野。 「やはりウルトラマンに変身するしか防ぎようがないのか。 こうなったら一か八かだ」。 ウルトラマンに変身する郷。 格闘の末スペシウム光線を浴びせるが、プルーマには通用しなかった。 ウルトラブレスレットでプルーマの首を切断するウルトラマン。 しかしブレスレットは自分の手に戻らない。 「しまったブレスレットがコントロールされている」とウルトラマン。 ブレスレットの猛攻に曝されるウルトラマン。 絶体絶命のピンチに陥ってしまう。 「ウルトラマンがピンチに陥ったらあの少年を捕まえてください」。 郷の言葉を思い出す伊吹。 伊吹は病院の中に入り輝男を探す。 中では美奈子も輝男を探していた。 先に美奈子を避難させ、一人輝男を探す伊吹。 すると霊安室の中から怪しい電子音が聞こえてきた。 祭壇の後ろで何かの機械を操る輝男。 伊吹は輝男の目から出る怪光線を避け、輝男を銃で撃った。 首から血を流し苦悶の表情を浮かべながら近づく輝男。 そして倒れたその姿は醜悪なゼラン星人の姿に変わっていた。 ブレスレットを腕に戻し飛び去るウルトラマン。 教会に美奈子を迎えに行く郷と伊吹。 「僕ならあの少年は遠い外国に行ったといいますね。お嬢さんの心を傷つけないためにも」と郷。 「君がそう言ってくれるのはありがたいが、やはり事実を話すつもりだ。人間の子は人間さ。天使を夢見させてはいかんよ」と伊吹。 父の下へ走ってくる美奈子。 その顔には曇りない笑顔を広がっていた。 解説(建前) ウルトラブレスレットの攻撃パターンが何故いつもと違ったのか。 これはおそらくその操り方によるのだろう。 すなわち普段はウルトラマンが超能力を使ってコントロールしているが、磁気によりコントロールすることでいつもと違う動きをした。 ただいつもよりは殺傷能力が落ちているのは確かだろう。 というのは、ウルトラスパークやウルトラクロスなどといった変形は、ウルトラマンの元々備える超能力によって可能となっていたと考えられるからである。 ただスパークとして投げるまでは敵のコントロールを受けないようなので、投げつけるまではウルトラマンの超能力が必要と解される。 ゼラン星人は何故郷にわざわざ予告しに来たのか? 普通に考えれば少年の姿を借りる必然性も、郷にそのことを教える必然性もない。 まず考えられるのは、郷の近くでコントロールマシンを操るため。 すなわち少年の姿でいれば宇宙人であることがばれる心配はないが、逆に怪獣からは隔離させられるので、怪獣とブレスレットをコントロールすることができない。 ゼラン星人が病院に入院することまで計算にいれていたかは定かではないが、郷に近づくことで郷を攻撃しやすくなったのは事実であろう。 次に考えられるのは郷の精神的な動揺を誘うため。 ブレスレットがウルトラマンの精神力によりコントロールされていると仮定すると、磁気コントロールするにもウルトラマンの動揺を誘う必要がある。 そのために郷を孤立させ、ウルトラマンとの連携を乱したのだろう。 結果冷静な対処ができなくなり、ウルトラマンは大苦戦に陥った。 しかしこれらはいずれも根拠が弱い。 やはりこれはゼラン星人の意地悪と解釈するのが一番妥当であろう。 すなわちゼラン星人は悪魔属性が強く、ただ地球を征服するだけでは満足できなかった。 偽善に満ちた人間の善意というものを踏みにじってこそ侵略が意味あるものと考えたのだろう。 もちろん地球制服という本来の目的にとってはそれはマイナスである。 しかしこのゼラン星人にとってそんなものはそれほど興味はなかったのであろう。 ある意味、このゼラン星人の個性がそうさせたのだと考えられる。 感想(本音) 文学である。 そして映像芸術でもある。 個人的には全ウルトラシリーズ、いや特撮物でベストの作品。 キリスト教的世界観を見事ウルトラマンに融合させた、市川森一のまさに真骨頂と言える作品である。 と同時に、真船禎の鋭い映像感覚はもはや子供向けを完全に超えてしまっている。 まずオープニングから凄い。 エレベーターが開き、少年と少女のアップから物語が始まる。 そして一旦緊迫した基地の中にカメラは移り、ドアが開かれることにより、日常と非日常がそこで初めて対峙する。 もちろん我々にとっての日常はMAT基地内部。 仲睦まじい少年少女の姿こそ非日常であり、何かが起こる前兆なのである。 そしてまもなくその予感は的中する。 少年の魚眼レンズによるアップ。 いきなりウルトラマンの最期を予言するそのシーンは戦慄以外の何物でもない。 子供の頃はその顔のアップに笑ったりもしたが、今見るとやはり不気味さの方が強く感じられる。 とにかく、ここまでの展開の速さにあっという間にストーリーに取り込まれてしまう。 ここまでで既に息つく暇もないのだが、ここからはさらに凄い。 郷が少年を捕まえて殴るのである。 しかも相手は今でいう身障者の聾の少年。 今こんなシーン作ったら大問題になるんじゃないか? さらに下から見上げ気味のカットが郷の狂気を強調する。 そして無機質な病院の廊下のような基地の内部。 上記のシーンだけでもう鳥肌物である。 しかしこのエピソードは全く無駄なシーンがないといっていいほど、映像に力が入っている。 やはりいい脚本はいい演出を引き出すのだろうか。 続いてのシーンは地下かどこかわからない所での郷と伊吹の会話。 ここでは2人の会話の内容が重要である。 伊吹は郷のいう宇宙人やテレパシーの話を一応は信じる。 しかしあの少年は違うというのである。 それは何故か。 それは娘の優しさを否定したくないという親心。 そして伊吹自身の身障者に対するある意味逆偏見みたいなものであろう。 美奈子が自分の娘であること、少年が聾であることは客観的であるべき隊長の判断をも誤らしてしまう。 もちろん郷のテレパシーだけでは証拠にならないが、そこで自分の善意を疑う姿勢こそ隊長のあるべき姿であろう。 この後郷は隊長に許され戦列に復帰する。 そして怪獣が出現するのだが、ここの展開だけはこのストーリーの中で唯一問題がある。 それは輝男がアドバルーンに捕まるのが子どもの力では無理ではないかということ。 郷の前で悪魔のように笑うということに主眼があったのかもしれないが、もう少し映像的に納得できるものにして欲しかった。 例えば上手いこと腰掛けるところがあるとか。 その辺りは適当に脳内補完して済ますしかないだろう。 次のシーンは輝男の病室での郷との対決。 喋れない輝男が助けを呼ぶのに、花瓶を割るところなどはよく考えられている。 また美奈子や伊吹が郷をすぐに止めに入ったのも、郷が輝男の病室に向かったと聞いたからであろう。 しかしこのシーンでの目玉はやはり件の郷のセリフ。 「殺すつもりでした」。 天井を低く撮ることにより異常さも演出されておりインパクト大である。 そして次のシーンは郷の悲壮な決意が現れたMAT基地でのやり取り。 郷はウルトラマンがピンチに陥ったら、あの少年を捕まえて欲しいと伊吹に懇願する。 しかしそれを認めることができない伊吹。 ここまで来ると、お互いが意地になっているようにすら見える。 まあ郷は真実を知っているのだから意地を張っているのは伊吹なのだが、客観的な証拠がない以上それを認められないのは仕方ないか。 一方郷は明日怪獣が病院の近くに出ることを予言して、自分を認めてもらおうとする。 このシーンでは基地を上から撮る俯瞰ショットが印象的である。 そして、新マン優勢のテーマをスローにしたBGMも場面に合っていて秀逸。 また、郷の異常な行動により動揺するMAT隊員たちの姿もよく捉えられてい���。 しかしここで最も重要なのは「私はあの子を何かの偏見で人をだましたり疑ったり差別したりするような娘には育てたくないんだ」という隊長のセリフであろう。 少年を否定することは娘の善意を否定することにもなる。 少年が聾であることにより、隊長も自らの呪縛を解くことができないのである。 遂に怪獣は病院の近くに出現する。 これにより郷を信じる上野。 上野は第三者として客観的に判断できる立場だ。 この上野のセリフは隊長こそ偏見に捕らわれていることを容赦なく告発する。 しかしプルーマはMATの力では倒すことができない。 郷は一か八かウルトラマンに変身することを決意する。 怪獣を倒した時が最期という前代未聞の展開。 予言通り怪獣を倒すウルトラマンだが、自らの武器ウルトラブレスレットに命を狙われることになる。 このシーンは子供の頃とても驚いた。 まさか自分の武器に襲われるなんて考えもしなかったので。 そしてまたこの武器が強力。 結果的には助かったとはいえ、ウルトラマンとしては完全敗北だっただけに、その衝撃たるやただ事ではなかった。 まあ、数話後にさらに衝撃を受けたのだけど。 長々と各シーンを振り返ってきたが、個人的にベストに推すのが次のシーン。 それは郷のセリフ「ウルトラマンがピンチに陥ったら~」をリフレインさせながらアップになる伊吹隊長。 これまで聾の少年とそれに対する娘の隣人愛を信じてきた隊長が決断を迫られる様は、その緊迫したBGMとともにこの話の白眉といえる。 遂に隊長自身、自らの偏見、偽善に向き合わざるをえなくなったのである。 かくして輝男を撃ち殺す伊吹。 霊安室という暗喩的な空間で繰り広げられるこの陰惨なシーン。 目から怪光線を出す輝男に郷の言葉を信じるしかなかった隊長。 カメラは直ぐに絶命せず、喉を押さえて苦悶の表情を浮かべる輝男を容赦なく映し出す。 子ども向けというか、大人向けでもいいのかという大胆な演出である。 聾の少年という設定といい、今ではこのような話は不可能であろう。 ピンチを脱したウルトラマン。 カメラは次の瞬間、教会の鐘を大写しに捉える。 「人間の子は人間さ。天使を夢見させてはいかんよ」。 結局人間には善悪両面が備わっている。 悪を見ず、善だけを見て生きていくのはそれこそ偽善なのである。 相手が聾の少年だからといって、彼が常にいい人だとは限らない。 それは逆の意味で偏見でもある。 悪魔は身の回りのどこにでも忍び込んでくる。 そして常に悪魔と天使の間で葛藤しているのが人間なのである。 ラストシーンはスローで駆け寄る美奈子のアップ。 しかし少女には輝男の正体という厳しい現実が待ち構えていた。 まだそれを知らない無垢な笑顔。 悪魔を知るということが人間として成長するということ、つまり大人の階段を昇っていくということなのだろうか。 このラストシーンには痛いほどの美しさが漲っている。 まさに傑作の棹尾を飾るに相応しいラストである。 その他の感想。 今回の話で伊吹は郷の正体を薄々悟ったのではないか。 父と子のような関係だった加藤とは違い、郷と伊吹というのはある種対等な同士的な関係を匂わせる。 それも伊吹が郷の正体を知っていて彼を認めているとしたら、辻褄も合おう。 今回は市川脚本ということもあり、久々に隊長がかっこよく描かれている。 この話は加藤ではなく、伊吹だからこそ説得力が増す。 加藤だと郷とはここまで深刻に対立はできなかった。 やはり厳格な伊吹隊長ならではといえるだろう。 そしてこの話をきっかけに二人の信頼が深まったというのは上述の通りである。 今回は坂田家は登場せず。 ホームドラマが嫌いな市川氏らしいというか。 まあ、アキちゃんのスケジュールの都合も大きいだろうが。 以上、長々と主観全開な文章を綴ってきたが、最後のまとめをしたい。 本話は市川氏の「帰ってきたウルトラマン」ラストワーク。 それだけに自らのキリスト教的世界観がもろに出たと思われる。 初代ウルトラマンにも「まぼろしの雪山」などのように人間の善意悪意に切り込んだ作品はあった。 しかし基本的には怪獣と人間の関わりが中心で、このように人間の善意悪意を直接描いてはいなかった。 そういった点、この話はまさに人間ウルトラマンの到達点といえる作品である。 2期(前期)は市川、上原両氏を中心にとにかくドラマがしっかりしている。 その代表ともいえるこの作品は、昭和のウルトラを知らない人には特に見ていただきたい次第である。
帰ってきたウルトラマン
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skf14 · 3 years
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12150006
軽快なメロディが音割れしていることにきっと全員気付いているはずなのに、誰も指摘しないまま、彼は毎日狂ったようにそれを吐き出し続けている。
時刻は朝の8時過ぎ。何に強制されたでもなく、大人しく2列に並ぶ現代の奴隷たち。いや、奴隷ども。資本主義に脳髄の奥まで犯されて、やりがいという名のザーメンで素晴らしき労働という子を孕まされた、意志を持たない哀れな生き物。何も食べていないのに胃が痛い。吐きそうだ、と、50円のミネラルウォーターを一口含んで、押し付けがましい潤いを乾く喉に押し込んだ。
10両目、4番目の扉の右側。
俺がいつも7:30に起きて、そこから10分、8チャンネルのニュースを見て、10分でシャワー、10分で歯磨きとドライヤー、8:04に自宅を出て、8:16に駅に到着。8:20発の無機質な箱に乗る、その最終的な立ち位置。扉の右側の一番前。黄色い線の内側でいい子でお待ちする俺は、今日もぼうっと、メトロが顔を覗かせるホームの端の暗闇を見つめていた。
昨日は名古屋で人が飛び込んだらしい。俺はそのニュースを、職場で開いたYahoo!のトップページで見かけた。群がる野次馬が身近で起きた遠い悲劇に涎を垂らして、リアルタイムで状況を伝える。
『リーマンが飛び込んだ』
『ブルーシートで見えないけど叫び声聞こえた』
『やばい目の前で飛び込んだ、血見えた』
『ハイ1限遅れた最悪なんだけど』
なんと楽しそうなこと。まるで世紀の事件に立ち会った勇敢なジャーナリスト気取り。実際は目の前で人が死ぬっていう非現実に興奮してる変態性欲の持ち主の癖に。全員死ね。お前らが死ね。そう思いながら俺は、肉片になった男のことを思っていた。
電車に飛び込んで仕舞えば、生存の可能性は著しく低くなる。それが通過列車や、新幹線なら運が"悪く"ない限り、確実に死ぬ。悲惨な形を伴って。肉片がおよそ2〜5キロ圏内にまで吹き飛ぶこともあるらしい。当然、運転手には多大なトラウマを植え付け、鉄道職員は線路内の肉片を掻き集め、乗客は己の目の前で、もしくは己の足の下で、人の肉がミンチになる様を体感する。誰も幸せにならない自殺、とは皮肉めいていてよく表現された言葉だとつくづく思う。当人は、幸せなのだろうか。
あの轟音に、身体を傾け頭から突っ込む時、彼らは何を思うのだろう。走馬灯とやらが頭を駆け巡るのか、やはり動物の本能として恐怖が湧き上がるのか、それとも、解放される幸せでいっぱいなのか。幸福感を呼び起こす快楽物質が脳に溢れる様を夢想して、俺は絶頂にも近い快感を奥歯を噛み締めて堪えた。率直に浮かんだ「羨ましい」はきっと、俺が人として生きていたい限り絶対漏らしてはいけない、しかし限りなく本音に近い、5歳児のような素直な気持ち。
時刻は8:19。スマホの中でバカがネットニュースにしたり顔でコメントを飛ばして、それに応戦する暇な人間たち。わーわーわーわーうるせえな、くだらねえことでテメェの自尊心育ててないで働けゴミが。
時刻は8:20。腑抜けたチャイムの音。気怠そうな駅員のアナウンス。誰に罰されるわけでもないのに、俺の足はいつも黄色い線の内側に収まったまま、暗がりから顔を覗かせる鉄の箱を待ち侘びている。
俺は俯いて、視界に入った己のつま先にグッと力を込めた。無意識にするこの行為は、死への恐怖か。馬鹿らしい。いつだって、この箱の前に飛び込むことが何よりも幸せに近いと知っているはずなのに。
気が付けば山積みの仕事から逃げるように、帰りの電車に乗っていた。時刻は0:34。車内のアナウンス。この時間でこの場所、ということは終電だろう。二つ離れた椅子に座ったサラリーマンがだらりと頭を下げ、ビニール袋に向けて嘔吐している。饐えた臭いが漂ってきて貰いそうになるが、もう動く気力もない。死ね。クソ野郎が。そう心の中でぼやきながら、俺はただ音楽の音量を上げて外界を遮断する。耳が割れそうなその電子音は、一周回って心地いい。
周りから俺へ向けられる目は冷たく、会社に俺の居場所はない。同期、後輩はどんどん活躍し、華々しい功績を挙げて出世していく。無能な俺はただただ単純で煩雑な事務作業をし続けて、それすらも上手く回せない。ああ、今日はただエクセルの表作りと、資料整理、倉庫の整理に、古いシュレッダーに詰まった紙の掃除。それで金を貰う俺は、社会の寄生虫か?ただ生きるために何かにへばりついて必要な栄養素を啜る、なんて笑える。人が減った。顔を上げると降りる駅に着いていた。慌てて降りる俺を、乗ろうとしていた騒がしい酔っ払いの集団が睨んで、邪魔そうに避けた。何だその顔は。飲み歩いて遊んでた人間が、働いてた俺より偉いって言うのか。クソ。死ね。死んでくれ。社会が良くなるために、酸素の消費をやめてくれ。
コンビニで買うメニューすら、冒険するのをやめたのはいつからだろう。チンすれば食べられる簡単な温かい食事。あぁ、俺は今日も無意識に、これを買った。無意識に、生きることをやめられない。人のサガか、動物としての本能か、しかし本能をコントロールしてこその高等生物である人間が、本能のままに生きている時点で、矛盾しているのではないか。何故人は生きる?生きるとは?NHKは延々とどこか異国の映像を流し続けている。国民へ向けて現実逃避を推奨する国営放送、と思うと笑えてきて、俺は箸を止め、腹を抱えてしこたま笑った。あー、死のう。
そういえば、昔、俺がまだクソガキだった頃、「完全自殺マニュアル」なる代物の存在を知った。当然、本を変える金なんて持ってなかった俺は親の目を盗んで、図書館でそれを取り寄せ借りた。司書の本を渡す際の訝しむ顔がどうにも愉快で、俺は本を抱えてスキップしながら帰ったことを覚えている。
首吊り、失血死、服毒死、凍死、焼死、餓死...発売当時センセーシ���ナルを巻き起こしたその自称「問題作」は、死にたいと思う人間に、いつでも死ねるからとりあえず保険として持っとけ、と言いたいがために書かれたような、そんな本だった。淡々と書かれた致死量、死ぬまでの時間、死に様、遺体の変化。俺は狂ったようにそれを読み、そして、己が死ぬ姿を夢想した。
農薬は消化器官が爛れ、即死することも出来ない為酷く苦しんで死ぬ地獄のような死に方。硫化水素で死んだ死体は緑に染まる。首吊りは体内に残った排泄物が全て流れ出て、舌や目玉が飛び出る。失血死には根気が必要で、手首をちょっと切ったくらいでは死ねない。市販の薬では致死量が多く未遂に終わることが多いが、バルビツール酸系睡眠薬など、医師から処方されるものであれば死に至ることも可能。など。
当然、俺が手に取った時には情報がかなり古くなっていて、バルビツール酸系の薬は大抵が発売禁止になっていたし、農薬で死ぬ人間など殆どいなくなっていたが、その情報は幼かった俺に、「死」を意識させるには十分な教材だった。道徳の授業よりも宗教の思想よりも、何よりも。
親戚が死んだ姿を見た時も、祖父がボケた姿を見た時も、同じ人間とは思えなかった俺はきっとどこか欠けてるんだろう。親戚の焼けた骨に、棺桶に入れていたメロンの緑色が張り付いていて、美味しそうだ。と思ったことを不意に思い出して、吹き出しそうになった。俺はいつからイカれてたんだ。
ずっと、後悔していたことがあった。
小学生の頃、精神を病んだ母親が山のように積まれた薬を並べながら、時折楽しそうに父親と電話をしていた。
その父親は、俺が物心ついた、4、5歳の頃に外に女を作って出て行った、DVアル中野郎だった。酒を飲んでは事あるごとに家にあるものを投げ、壊し、料理の入った皿を叩き割り、俺の玩具で母親の顔を殴打した。暗い部屋の中、料理が床に散乱する匂いと、やめてと懇願する母親の細い声と、人が人を殴る骨の鈍い音が、今も脳裏によぎることがある。あぁ、懐かしいな。プレゼントをやる、なんて言われて、酔っ払って帰ってきた父親に、使用済みのコンドームを投げられたこともあったっけ。「お前の弟か妹になり損ねた奴らだよ。」って笑ってたの、今思い返してもいいセンスだと思う。顔に張り付いた青臭いソレの感触、今でも覚えてる。
電話中は決まって俺は外に出され、狭いベランダから、母親の、俺には決して見せない嬉しそうな顔を見てた。母親から女になる母親を見ながら、カーテンのない剥き出しの部屋の明かりに集まる無数の羽虫が口に入らないように手で口を覆って、手足にまとわりつくそれらを地面のコンクリートになすりつけていた。あぁ、そうだ、違う、夏場だけカーテンをわざと開けてたんだ。集まった虫が翌朝死んでベランダを埋め尽くすところが好きで、それを俺に掃除させるのが好きな母親だった。記憶の改変は恐ろしい。
ある日、俺は電話の終わった母親に呼ばれた。隣へ座った俺に正座の母親はニコニコと嬉しそうに笑って、「お父さんが、帰ってきていいって言ってるの。三人で、幸せな家庭を作りましょう!貴方がいいって言ってくれるなら、お父さんのところに帰りましょう。」と言った。そう。言った。
俺は、父親が消えてからバランスが崩れて壊れかけた母親の、少女のように無垢なその笑顔が忘れられない。
「幸せな家庭」、家族、テレビで見るような、ドラマの中にあるような、犬を飼い、春には重箱のお弁当を持って花見に行き、夏には中庭に出したビニールプールで水遊びをし、夜には公園で花火をし、秋にはリンゴ狩り、栗拾い、焼き芋をして、落ち葉のベッドにダイブし、冬には雪の中を走り回って遊ぶ、俺はそんな無邪気な子供に焦がれていた。
脳内を数多の理想像が駆け巡って、俺は、母の手を掴み、「帰ろう。帰りたい。パパと一緒に暮らしたい。」そう言って、泣く母の萎びた頬と、唇にキスをした。
とち狂っていたとしか思えない。そもそも帰る、と言う表現が間違っている。思い描く理想だって、叶えられるはずがない。でもその時の馬鹿で愚鈍でイカれた俺は、母の見る視線の先に桃源郷があると信じて疑わなかったし、母と父に愛され、憧れていた家族ごっこが出来ることばかり考えて幸せに満ちていた。愚かで、どうしようもなく、可哀想な生き物だった。そして、二人きりで生きてきた数年間を糧に、母親が、俺を一番に愛し続けると信じていた。
母は、俺が最初で最後に信じた、人間だった。
父親の家は荒れ果てていた。酒に酔った父親が出迎え、母の髪を掴んで家の中に引き摺り込んだ瞬間、俺がただ都合の良い夢を見ていただけだと言うことに漸く、気が付いた。何もかも、遅過ぎた。
仕事も何もかも捨てほぼ無一文で父親の元へ戻った母親が顔を腫らしたまま引越し荷物の荷解きをする姿を見ながら、俺は積み上げた積み木が崩れるように、砂浜の城が波に攫われるように、壊れていく己の何かを感じていた。母は嬉しそうに、腫れた顔の写真を毎度俺に撮らせた。まるでそれが、今まで親にも、俺にも、誰にも与えられなかった唯一無二の愛だと言わんばかりに、母は携帯のレンズを覗き、画面越しに俺に蕩けた目線を送った。
人間は、学習する生き物である。それは人間だけでなく、猿や犬、猫であっても、多少の事は学習できるが、その伸び代に関しては人間が群を抜いている。母親は次第に父親に媚び、家政婦以下の存在に成り下がることによって己の居場所を守った。社会の全てにヘイトを募らせた父親も、そんな便利な道具の機嫌を損ねないよう、いや、違うな、目を覚まさせないように、最低限人間扱いをするようになった。
まあ当然の末路と言えるだろうな。共同戦線を組んだ彼らの矛先は俺に向いた。俺は保てていた人間としての地位を失い、犬に、家畜に成り下がった。名前を呼ばれることは無くなり、代わりについた俺の呼び名は「ゴキブリ」になった。家畜、どころか害虫か。産み落とした以上、世話をするほかないというのが人間の可哀想なところだ。
思い出したくもないのにその記憶を時折呼び起こす俺の出来の悪い脳を何度引き摺り出してやろうかと思ったか分からない。かの夢野久作が書いた「ドグラマグラ」に登場する狂った青年アンポンタン・ポカン氏の如く、脳髄を掴み出し、地面に叩きつけてやりたいと思ったことは数知れない。
父親に奉仕する母は獣のような雄叫びをあげて悦び、俺は夜な夜なその声に起こされた。媚びた、艶やかな、酷く情欲を煽るメスの声。俺は幾度となく吐き、性の全てを嫌悪した。子供じみた理由だと、今なら思う。何度、眠る父親の頭を金属バットで叩き割ろうと思ったか分からない。俺は本を読み漁り、飛び散る脳髄の色と、母の絶望と、断末魔を想像した。そう、この場において、いや、この世界において、俺の味方は誰もいなかった。
いつの間にかテレビ放送は休止されたらしい。画面端の表示は午前2時58分。当然か。騒がしかったテレビの中では、カラーバーがぬるぬると動きながら、耳障りな「ピー」という無慈悲な機械音を垂れ流している。テレビの心停止。は、まるでセンスがねえな死ね俺。
ずっと、後悔していた。誰にも言えず、その後悔すらまともに見ようとはしなかったが、今になって、思う。何度も、あの日の選択を後悔した。
あの日、俺がもし、Yesと言わなかったら。あの日の俺はただ、母親がそう言えば喜ぶと思って、幸せそうな母親の笑顔を壊したくなくて、...いや、違う。あれは、幸せそうな母親の笑顔じゃない、幸せそうな、メスの笑顔だ。それに気付けていたら。
叩かれても蹴られても、死んだフリを何度されても自殺未遂を繰り返されても、見知らぬ土地で置き去りにされても、俺はただ、母親に一番、愛されていたかった。父親がいない空間が永遠に続けばいい、そう今なら思えたのに、あの頃の俺は。
母親は結局、一人で生きていけない女だった。それだけだ。父親が、そして父親の持つ金が欲しかった。それだけだ。なんと醜い、それでいてなんと正しい、人間の姿だろう。俺は毎日、父親を崇めるよう強制された。頭を下げ、全てに礼を言い、「俺の身分ではこんなもの食べられない。貴方のおかげで食事が出来ている」と言ってから、部屋で一人飯を食った。誕生日、クリスマス、事あるごとに媚びさせられ、欲しくもないプレゼントを分け与えられた。そうしなきゃ殴られ蹴られ、罵倒される。穏便に全てを済ませるために、俺は心を捨てた。可哀想な生き物が、自己顕示欲を満たしたくて喚いている。そう思い続けた。
勉強も運動も何も出来なかった。努力する、と言う才能が元から欠けていた、可愛げのない子供だったと自負している俺が、ヒステリーを起こした母親に、「何か一つでもアンタが頑張ったことはないの!?」と激昂されて、震える声で「逆上がり、」と答えたことがあった。何度やっても出来なくて、悔しくて、冬の冷たい鉄棒を握って、豆が出来ても必死に一人で頑張った。結局、1、2回練習で成功しただけで、体育のテストでは出来ずに、クラスメイトに笑われた。体育の成績は1だった。母親は鼻で笑って、「そんなの頑張ったうちに入らないわ。だからアンタは何やっても無理、ダメなのよ。」とビールを煽って、俺の背後で賑やかな音を立てるテレビを見てケタケタと笑った。それ以降、目線が合うことはなかった。
気分が悪い。なぜ今日はこんなにも、過去を回顧しているんだろう。回り出した脳が止められない。不愉快だ。酷く。それでも今日は頑なに、過去を振り返らせたいらしい脳は、目の前の食べかけのコンビニ飯の輪郭をぼやけさせる。
俺が就職した時も、二人は何も言わなかった。ただただ俺は、父親の手口を真似て、母親の心を取り戻そうと、ありとあらゆるブランド物を買って与えた。高いものを与え、食わせ、いい気分にさせた。そうすれば喜ぶことを俺は知っていたから。この目で幾度となく見てきたから。二人で暮らしていた頃の赤貧さを心底憎んでいた母親を見ていたから。
俺は無邪気にもなった。あの頃の、学校の帰りにカマキリを捕まえて遊んだような、近所の犬に給食のコッペパンをあげて戯れていたような、そんな純粋無垢な無邪気さで、子供に戻った。もう右も左も分からない馬鹿なガキじゃない。今の俺で、あの頃をやり直そう。やり直せる。そう思った。
「そんなわけ、ねぇよなぁ。」
時刻は午前4時を回り、止まっていたテレビの心拍が再び脈動を始めた。残飯をビニール袋に入れて、眩しい光源を鬱陶しそうに睨んだ。画面の中では眠気と気怠さを見せないキリリとした顔の女子アナが深刻そうな顔で、巷で流行する感染症についての最新情報を垂れ流している。
結論から言えば、やり直せなかった。あの女の一番は、俺より金を稼いで、俺より肉体も精神も満たせる、あの男から変わることはなかった。理解がし難かった。何度殴られても生きる価値がない死ねと罵られても、それが愛なのか。
神がいるなら問いたい。それは愛なのか。愛とはもっと美しく、汚せない、崇高なものじゃないのか。神は言う。笑わせるな、お前だって分かっていないから、ひたすら媚びて愛を買おうとしたんだろう。ああ、そうだ。俺にはそれしかわからなかった。人がどうすれば喜ぶのか、人をどうすれば愛せるのか、歩み寄り、分り合い、感情をぶつけ合い、絆を作れるのか。人が人たるメカニズムが分からない。
言葉を尽くし、時間を尽くしても、本当の愛の前でそれらは塵と化すのを分かっていた。考えて、かんがえて、突き詰めて、俺は、自分が今人間として生きて、歩いて、食事をして、息をしている実感がまるで無い不思議な生き物になった。誰のせいでもない、最初からそうだっただけだ。
あなたは私の誇りよ、と言った女がいた。そいつは俺が幼い頃、俺じゃなく、俺の従兄弟を��来がいい、可愛い、と可愛がった老婆だった。なんでこんなこと、不意に思い出した?あぁ、そうだ、誕生日に見知らぬ番号からメッセージが来てて、それがあの老婆だと気付いたからだ。気持ちが悪い。俺が人に愛される才能がないように、俺も人を愛する才能がない。
風呂の水には雑菌がうんたらかんたら。学歴を盾に人を威圧するお偉いさんが講釈を垂れているこの番組は、朝4時半から始まる4チャンネルの情報番組。くだらない。クソどうでもいい。好みのぬるめのお湯に目の下あたりまで浸かった俺は、生きている証を確かめるように息を吐いた。ぼご、ぶくぶく、飛び散る乳白色が目に入って痛い。口から出た空気。無意識に鼻から吸う空気。呼吸。あぁ、あれだけ自分の傷抉って自慰しておいて、まだ生きようとしてんのか、この身体。どうしようもねえな。
どうせあと2時間と少ししか眠れない。髪を乾かすのも早々に、俺が唯一守られる場所、布団の中へと潜り込んで、無機質な部屋の白い天井を見上げた。
そういえば、首吊りって吊られなくても死ぬことが出来るんだっけ。そう。今日の朝だって思ったはずだ。黄色い線の外側、1メートル未満のその先に死がある。手を伸ばせばいつでも届く。ハサミもカッターも、ガラスも屋上もガスも、見渡せば俺たちは死に囲まれて、誘惑に飲まれないように、生きているのかもしれない。いや、でも、いつだって全てに勝つのは何だ?恐怖か?確かに突っ込んでくるメトロは怖い。首にヒヤリとかかった縄も怖い。蛙みたく腹の膨れた女をトラックに轢かせて平らにしたいとも思うし、会話の出来ない人間は全員聾唖になって豚の餌にでもなればいいとも思う。苛立ち?分からない。何を感じ、生きるのか。
ああ、そういえば。
父親の頭をミンチの如く叩きのめしてやろうと思って金属バットを手に取った時、そんなくだらないことのためにこれから生きるのかと思うと馬鹿らしくなって、代わりに部屋のガラスを叩き割ってやめた。楽にしてやろうと母親を刺した時、こんなことのために俺は人生を捨てるのか、と我に返って、二度目に振り上げた手は静かに降ろした。
あの時の爽快感を、忘れたことはない。
あぁ、そうか、分かった。
死が隣を歩いていても、俺がそっち側に行かずに生きてる理由。そうだ。自由だ。ご飯が美味しいことを、夜が怖くないことを、寒い思いをせず眠れることを、他人に、人間に脅かされずに存在できることを、俺はこの一人の箱庭を手に入れてから、初めて知った。
誰かがいれば必ず、その誰かに沿った人間を作り上げた。喜ばせ、幸せにさせ、夢中にさせ、一番を欲した。満たされないと知りながら。それもそうだ。一番も、愛も、そんなものはこの世界には存在しない。ようやく分かった俺は、人間界の全てから解き放たれて、自由になった。爽快感。頭皮の毛穴がぞわぞわと爽やかになる感覚。今なら誰にだって何にだって、優しくなれる気がした。
そうか、俺はいつの間にか、人間として生きるのが、上手くなったんだ。異世界から来てごっこ遊びをしている気分だ。死は俺をそうさせてくれた。へらへらと、楽しく自由にゆらゆらふわふわ、人と人の合間を歩いてただ虚に生きて、蟠りは全部、言葉にして吐き出した。
遮光カーテンの隙間から薄明るい光が差す部屋の中、開いたスマホに並んだ無数の言葉の羅列。俺が紡いだ、物語たち。俺の、味方たち。みんなどこか、違うようで俺に似てる。皆合理的で、酷く不器用で、正しくて、可哀想で、幸せだ。皆正しく救われて終わる物語のみを書き続ける俺は、己をハッピーエンド作者だと声高に叫んで憚らない。
「俺、なんで生きてるんだっけ。」
そんなクソみたいな呟きを残して、目を閉じた。スマホはそばの机に放り投げて、目を閉じて、祈るのは明日の朝目が覚めずにそのまま冷たくなる、最上の夢。
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ecape-2 · 4 years
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あんスタのストーリーを読む順番について①
身内向けあんスタ履修のススメ的な話。日日日先生以外のストーリーは読んでない方が多いので、あくまで参考程度に。一応ネタバレ控えめ。
まず前提としてあんスタにはbasicとmusicがある。あんスタ!(無印、以下!)からあんスタ!!(あんスタ2、以下!!)へのアプリのリニューアルに伴って二つに分かれた。けいおん!が、けいおん!!basicとけいおんmusicになったみたいなもん。
basicは!の流れを引くアプリで、ストーリーを履修するためにやるのはまずこっち。
音ゲーのmusicでもストーリーは読めるが、それは!!のストーリーであり、要するにあんスタ2期なので、先にbasicで!のストーリーを読む必要があるということ。
そしてあんスタ履修するならまず最初に、!のメインストーリー第一部を読むべき。
理由は簡単で、あんスタ!は夢ノ咲学院というアイドル育成校で過ごす生徒達の一年間を描いた群像劇だが、その始まりの出来事がメインストーリー第一部であるため。世界観の理解の上でも必須。
ちなみにメインストーリーは無料解放されているが、イベントストーリーとスカウトストーリー(ガチャ産のストーリー)とキャラストーリーは解放しないと読めない。
解放手段はいろいろあるが、ダイヤ3つ消費すれば1話開けられる。そして!のストーリーを1話読めば報酬でダイヤ2個貰えるので、実質ダイヤ1個消費で1話開けられる。要はダイヤさえあれば、既存のストーリー全部読めるよということである。
その後の履修順は、興味を持ったキャラやユニットなどによって異なってくると思うので、ユニット毎の個人的なおすすめ順をいくつか書いておく。
◎は必須、〇はキャラが好きになれたなら読むの推奨くらい。
基本的に時系列順に読むといいが、追憶(過去編)は特定のキャラクターやユニットの根幹となる重要な事実が開示されるので、ある程度ストーリーを読んでからがおすすめ。
あと重要なことだが、メインライターの日日日先生の書いたストーリー以外は基本的に読まなくていい(例外はあることにはあるが、極めて少ないと思う)
『Trickstar』ルート(主人公ユニット。あんさんぶるスターズ!が歩んだ一年の全体像を把握したいならこのルート)
◎メインストーリー第一部
→全ての前提。『Trickstar』の革命の話。ここで気になったキャラやユニットのストーリーを追いかけると良い。
◎明星スバル キャラストーリー「皇帝に真珠」
→DDD後の明星スバルと天祥院英智。現在と過去の二人の主人公について。
〇春嵐!花舞う桜フェス
→革命後の『Trickstar』の話。少なからず春待ち桜と関連するため先に読むといいかも。
◎追憶 春待ち桜と出会いの夜
→『Trickstar』結成秘話。『Trickstar』のことをもっと知ってから読むのもあり。
◎追憶 マリオネットの糸の先
→『Valkyrie』過去編。『Trickstar』の初めてのライブと同じ日に起きた悲劇について。
◎追憶 集いし三人の魔法使い
→夢ノ咲学院でかつて起きた革命の話。天祥院英智が主人公。推しの青葉つむぎが初登場するストーリー。死ぬほどおすすめ。
〇宵の宴♪バンドアンサンブル
→衣更真緒と朔間凛月の関係について。幼馴染っていいよね。
◎ジャッジ!白と黒のデュエル
→『Knights』と『Trickstar』の対決ライブ。両ユニットのライバル関係の始まり。
〇対向!星合う夜の天球儀
→『Trickstar』の七夕の話。明星スバルが部活の先輩だったら死ぬほど嫌だなという気持ちになれる。
◎輝石 前哨戦のサマーライブ
→他校のユニット『Eve』との対決ライブの話。元はイベントストーリーだったが後からメインストーリーに組み込まれている。
◎リメンバー 真夏の夜の夢
→瀬名泉と遊木真の関係の話。この二人が気になったなら、スカウト!ランウェイを読んだ後に『Knights』ルート経由でホラーナイトハロウィンに行くのもあり。
〇迷い星揺れる光プレアデスの夜
→『Switch』結成秘話。エレメントが好きならまず間違いない。『Trickstar』的には必須か微妙なところ。
◎軌跡 電撃戦のオータムライブ
→他校ユニット『Adam』と『Trickstar』の対決ライブ。推しの戦争大好きっ子七種茨が出るのでおすすめ。これもメインストーリー。
〇噪音 渦巻くホラーナイトハロウィン
遊木真と瀬名泉の関係にひとまずの決着が着く話。『Trickstar』的には必須か怪しい。『Knights』への理解を深めてから読むのを推奨。
◎奇跡 決勝戦のウィンターライブ(SS)
→『Eve』と『Adam』が合体した『Eden』と『Trickstar』の対決ライブ。明星スバルの最も辛い過去について。あんスタ!メインストーリーの一つの最終回。
〇太神楽!祝いのニューイヤーライブ
→SS後の『Trickstar』と『紅月』と夢ノ咲学院の未来の話。
◎バトンタッチ!涙と絆の返礼祭「エピローグ①」
→明星スバルと天祥院英智とトップアイドルについて。『流星隊』の返礼祭(卒業式)なので、『流星隊』ルート経由でも良いが、この一話だけ読むのもありかも。
『fine』ルート(個人的にあんさんぶるスターズ!の主人公であると思っている天祥院英智率いるユニット。天祥院英智が気に入ったらこのルート)
◎メインストーリー第一部
→『皇帝』天祥院英智と『Trickstar』の革命の話。天祥院英智が好きになったら迷わず下へ。
◎明星スバル キャラストーリー「皇帝に真珠」
→DDD後の天祥院英智と明星スバル。過去と現在の二人の主人公について。
◎追憶 マリオネットの糸の先
→『Valkyrie』過去編。造物主と二人の人形と愛の話。ここら辺からギアが上がってくる��であんスタ適性が試される。
◎追憶 集いし三人の魔法使い
→夢ノ咲学院にかつて存在した旧『fine』の話。最推しストーリー。
◎ 誉れの旗 栄冠のフラワーフェス
→今の『fine』が形になったばかりのお話。姫宮桃李的に必読。日々樹渉の在り方についても少し。
〇幕開け!夢ノ咲サーカス
→革命後の『fine』と『2wink』のお話。皇帝でなくなった天祥院英智の素顔が垣間見える回。
◎爆誕!五色に輝くスーパーノヴァ
→『流星隊』必須ストーリー。天祥院英智の英雄観について。
◎スカウト!荒野のガンマン
→3年A組がゲーセンに行く話。最高のスチルが見られる。
◎ 演舞 天の川にかける思い
天祥院英智の暗躍と『Valkyrie』復活の話。日々樹渉と天祥院英智との関係性、そして英智の歪みについて。先に影片みかのキャラストーリー「ゴミ捨て場の歌」を読んでおくとなお良い。
◎スカウト!ダンスフロア
『fine』の日常回。みんなで仲良くカラオケをするとてもとても重要な話。
◎灼熱!南国景色とサマーバカンス
→『fine』と『UNDEAD』の海外ライブの話。伏見弓弦の過去について少し触れられる。弓弦の過去について詳しく知りたい場合は、スカウト!ギャングも合わせてどうぞ。
◎決別!思い出と喧嘩祭
→天祥院英智と幼馴染である蓮巳敬人の傍迷惑な痴話喧嘩。英智の幼少期と、二人が交わした生涯の約束について。
◎ ノエル 天使たちのスターライトフェスティバル
天祥院英智の、旧『fine』の罪に姫宮桃李が向き合う話。先にサマーライブ・オータムライブ読了を推奨。
◎スカウト!ティーパーティー
→天祥院英智と彼の唯一の憩いの場である紅茶部の話。蓮巳敬人的にも美味しい。
◎スカウト!アフタヌーン
→紅茶部結成秘話。天祥院英智と、茶飲み友達の朔間凛月について。『Knights』ルート(ホラハロあたりまで)読了後を推奨。
◎追憶 モノクロのチェックメイト
→『Knights』過去編。天祥院英智と騎士殺しについて。英智とつむぎ的にも重要。ここまで書いて思ったけど、『fine』ルートの途中で『Knights』ルートに入った方が良い。
◎バトンタッチ!涙と絆の返礼祭「エピローグ①」
→天祥院英智と明星スバルとトップアイドルについて。全部読むなら『流星隊』ルート経由で。
◎Link♪ここから始まるシンフォニア
→天祥院英智と日々樹渉とアイドル=愛の話。あんさんぶるスターズ!の最終回。既存のあんスタ!のメインストーリー・イベントストーリーを全て読み終わってから読むことを推奨。
☆番外編『Daydream』
→あんさんぶるスターズ!小説版2巻の書き下ろしストーリー。天祥院英智と日々樹渉を考える上で最重要と言ってもいい話。必ず読んで欲しい。
『Knights』ルート(馴れ合いを好まない個人主義の戦闘集団。他ルートでどうしても読んでもらう必要が発生する話が多い。箱推しになると金銭的に苦労しがち)
◎メインストーリー第一部
→この時点ではヒールっぽい。リーダー不在の点、瀬名泉の奇行が気になったらこのルートへ。
◎追憶 集いし三人の魔法使い
→どのルートでも読んだ方が良い。ちなみに『Knights』のメンバーは一人も出てこない。
〇宵の宴 バンドアンサンブル
→朔間凛月と衣更真緒について。幼馴染カプが好きなら読むべし。
◎スカウト!ランウェイ
→瀬名泉と遊木真と鳴上嵐のモデル時代について。あんスタにおいて幼馴染に業はつきもの。
◎ジャッジ!白と黒のデュエル
→『Knights』の名誉回復の話。何気にメインストーリーでの瀬名泉の蛮行は後々まで引き摺られる。
〇スカウト!荒野のガンマン
→瀬名泉から『王さま』への感情がちらほら。
◎リメンバー 真夏の夜の夢
→瀬名泉と遊木真について。望まぬ愛と返礼の話。鳴上嵐のパーソナルな部分についても少し。
◎月永レオ キャラストーリー「第一話」「第二話」「箱の中の楽園」
→『Knights』のリーダー月永レオ復学時の話。『王さま』と『新入り』の出会いについて。
◎反逆!王の騎行
→王の帰還と『Knights』の内乱の話。『Knights』の末っ子朱桜司の強さがわかる回。
◎追憶 モノクロのチェックメイト
→『Knights』過去編。瀬名泉と月永レオの関係を理解する上で最重要。『Knights』の結成と、月永レオが壊れた原因について。
◎スカウト!コンチェルト
→復学直前の月永レオについて。『MaM』ルートを通ってくるとなお良い。
◎スカウト!ロビンフッド
→弓道部の話。月永レオと朱桜司と猫。
◎噪音 渦巻くホラーナイトハロウィン
→瀬名泉と遊木真の関係にひとまずの決着がつく話。瀬名泉と壊れた『王さま』と『ぬいぐるみ』について。ホラー。
〇開演 ダークナイトハロウィン
→朔間凛月と兄の話。『UNDEAD』ルートで読んだ方が良いかも。
〇スカウト!胡蝶の夢
→遊木真と朱桜司による瀬名泉激詰め回。
◎光輝 騎士たちのスターライトフェスティバル
→鳴上嵐の過去に王として向き合う月永レオの話。『Valkyrie』的にも重要回なので、『Valkyrie』ルートを経るとなお良し。
〇対決!華麗なる怪盗VS探偵団
→『Knights』と『Ra*bits』の合同イベの話。演劇部的に重要なので、先にそっちを読むのもあり。
◎ 初興行 祝宴のフォーチューンライブ
→『Knights』と『Switch』の末っ子の成人式。SS後の話なので注意。
◎スカウト!ケダモノ
→鳴上嵐と『男らしさ』の話。『流星隊』・空手部関連を通ってから読んだ方が良いかもしれない。
◎レクイエム 誓いの剣と返礼祭
→『Knights』の返礼祭。『王さま』として月永レオが抱えていたものと、騎士たちの想いと、王位継承について。イベントのボーダーが過去最高にやばかったらしい。46話もある。
番外編 『Lion heart』
あんさんぶるスターズ!小説版3巻書き下ろし。瀬名泉と月永レオとモーツァルトについて。感情がやばい。レオいずがライハ組と呼ばれる所以。
『UNDEAD』ルート(公式曰く、過激で背徳的なユニットらしい。軽音部繋がりで『2wink』と合わせて読むと吉。羽風薫が推しなので、実質羽風薫ルートでもある)
◎メインストーリー第一部
→『Trickstar』を導いてくれる革命の陰の功労者。過激で背徳的な彼らに惹かれたならこのルート。
◎追憶 集いし三人の魔法使い
→全ルート必須ストーリー。全盛期の貴重な朔間零が見られる。未読ならマリオネットを先に読んでも良い。
◎スカウト!悪魔の館
→朔間兄弟の家庭環境と兄弟の因縁について。
◎生け贄 不死者たちの復活祭
→朔間家と吸血鬼の血族と『UNDEAD』結成の経緯について。大神晃牙の祈りの話。
◎宵の宴♪バンドアンサンブル
→主にりつまおの話。朔間兄弟についても少し。
〇ご奉仕!喫茶UNDEAD
→『UNDEAD』が学院祭で執事喫茶をやる話。日日日先生回じゃないので別に読まなくてもいいが、羽風薫と紫之創の関係性の端緒が描かれるため一応。
〇清夏!!サマーキャンプ
→『UNDEAD』と『Ra*bits』がキャンプに行く話。同じく日日日先生回ではないが、羽風薫と紫之創のやりとりがある。全てはスタフェスのため。
◎スカウト!荒野のガンマン
→3年A組ゲーセン回。羽風薫の家庭環境について。
◎羽風薫キャラストーリー「揺らめく水面」「少年と海」
→海洋生物部部長である深海奏汰との関係について。あと羽風薫と海とわんこ。
◎ドロップ 遠い海とアクアリウム
→海洋生物部イベ。羽風薫の幼少期の思い出について。
〇出航!海上の海賊フェス
→『UNDEAD』と『流星隊』の合同イベ。必須ではないが、この頃の羽風薫を見ておくと後々美味しい。
◎スカウト!千夜一夜
→『UNDEAD』がラジオに出演する話。乙狩アドニスがアイドルになった理由について。この頃から羽風薫にとって『UNDEAD』が居場所になり始めてる気がする。
◎灼熱!南国景色とサマーバカンス
→『UNDEAD』と『fine』の海外遠征。乙狩アドニスの祖国について。
〇咆哮★夜空のロッキンスター
→『UNDEAD』と『Trickstar』のロックフェス。not日日日シナリオだが、『UNDEAD』、特に羽風薫については日常の積み重ねの部分が大きいので、本筋ではないシナリオも多めに読んでおくと良いと思う。
◎開演 ダークナイトハロウィン
→朔間兄弟とハロウィンの話。この頃になると『UNDEAD』に実家のような安心感がある。
◎キャロル 白雪と聖夜のスターライトフェスティバル
→『UNDEAD』と『Ra*bits』のスタフェス。羽風薫と母親と紫之創。『良い子』と『悪い子』と祝福について。
◎追憶 それぞれのクロスロード
→『UNDEAD』の前身、『デッドマンズ』について。『紅月』ルートを経由した方が良い。
〇燦爛 ホットなホリデーパーティ
→『UNDEAD』と『流星隊』の忘年会。not日日日回。羽風薫の夢女子は読んでおいて損はない。
◎スカウト!初夢物語(前編) 「in peace」
→新年の朔間兄弟の一幕。宿命と終点とひと時の夢。
〇スカウト!初夢物語(後編)「放蕩息子と反面教師」
→新年の羽風薫と酔っ払いの話。アイドルという人を狂わせる職業について。
〇スカウト!十二支(後編) 「冬の眠り姫」
→海洋生物部の新年会の話。平和。
◎衝突!思い還しの返礼祭
→『UNDEAD』と『2wink』(軽音部)の返礼祭。『紅月』の返礼祭も兼ねてる部分があるため、『2wink』、『紅月』ルートを経てからでも良い。
◎コーラス★始まりのオペレッタ
→三年生卒業後の朔間兄弟の話。『Knights』の返礼祭後の話である点に注意。
想像以上に長くなったので②に続く。
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honryu2 · 4 years
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第七章 天職を見つける
 しかし、馬でのキャラバンの旅はその後も苦労が続いた。旅が深まるにつれて、道状況、天候、通信など、予測しないこともたくさん起きていた。ある時は、出発してから天気が急変し、いきなり土砂降りになった。草原では身を隠す場所がなくて、一日中嵐の中の騎乗を強いられた。気象局の天気予報は近くの大都市の予報しかなく、草原の天気は赤ちゃんの顔だ。
 草原には建造物がないだけに、道に迷うとなかなか元の途に戻れない。どこまでも見えるけれど、裏返してどこでも同じように見える。時には、キャラバン隊と運輸部隊と合流できなくなることも最初の頃はよくあった。
 ある時、農耕地域の村の近くで宿泊する時のこと。馬は夜の間に自由に草原の草を食べさせるために、完全に縛ってはいけない、周辺で放牧するのだ。その日は偶々祭の日なので、子供たちは夜になると花火と爆竹をしていた。馬はもともと臆病な動物で、爆竹で驚き逃げた。夜の草原は真っ黒なので、とても集められない。朝になると、馬はかなり遠くまで逃げていて、全部の馬を見つけて連れ帰るには三日間もかかった。(具体的なエピソード二つくらいお書きください)
 またある時、洪水で河が深くなり、草原の道は拒まれ、街を通らざるを得なくなった。そこで街を通らせていただく許可を得て、キャラバン隊は何日も寄り道して街に到着した。しかし、入る時に止められてしまう。止められる理由として、政府がここは観光都市でない、まして日本人が馬でやってくると、侵略戦争など思い出され、政府に反発する機運が高まると困る、ということだった。事前に許可を得たのに、人間も馬も相当疲れていて限界に近い状態になっている。もう切り返せない状況であった。その時私も意地になった。“侵略戦争を言うなら、大都市も日本人を受け入れなければよい。確かに馬は特別だ。しかし、それこそモンゴル人の民族的誇りではないだろうか。モンゴルに対する愛着があるからこそ、馬で困難と苦痛を耐えて、ここまで来たのだから”と、涙を汲みながら訴えた。その後、許可してくれたが、それが私の訴えに意味があったか今も分からない。現地の友人が融通してくれたためかもしれない。日本ならすべてのことを前もって計画を練り確約を得れば問題がないだろうが、草原ではそうはいかない。たとえ確約を得たとしても、その時にならないと分からない。そもそも前の段階ではきちんと検討してくれていないかもしれない。責任を背負えない人は適当に快諾する。しかし、いざ実施となると、いろいろな人のメンツや責任問題が出てくる。中国やモンゴルでは、事前の確約より、現場での解決能力が大事なのだ。
 夏でも予想外に雪が降る時もあった。雪の中で安全に乗馬するには何を注意すべきか、馬の食糧をどう確保するか、車との連絡をどう取るかなど様々な問題を直面する際に、手本があるわけではない。臨機応変に対応しなくてはいけない。でもそういった問題は実はなればなっただけでたいしたことではないと今になって思った。真剣な気持ちがあればこの程度のことはいとも簡単に解決できる。勿論、その時その時、リーダーの人が正確に状況を分析・判断できるかの素質が問われるが。
 本当の困難はただ一つ。馬上で、人の安全を100%守れるかどうか、それに尽きるのだ。馬で旅するという発想は少しでも古代文明に対して憧れを持つ人ならだれでも思いつくはずだ。しかし、どう実現するかという段階になると、馬集め、調教、スタッフの育成など様々な困難に直面する。それが実現されない限り、馬での旅は続かない。今世界中、私の「奔流」以外、本格的な馬上の旅は存在しないことが何よりの裏付けかもしれない。発想ではなく、責任感と愛情を持って仕事を取り組めたことは私の本当の誇りであった。
 今になって言えることだが、最初の頃、自分でも馬との旅にはたくさんの危険が存在することを知らなかった。私は子供の頃から馬に触れる機会があったわけではない。20歳の時シルクロードに行って初めて馬に乗った。そのことは逆に、自分にとって大きな意味があった。子供から乗っている人は馬に乗る気持ちも当たり前になってしまうかもしれないが、大人になって初めて乗馬したからこそ感じられる心の喜びがあった。人は初めて馬に乗る時の恐怖も理解できた理由もそこにあるかもしれない。その後の何年間私は少しずつ乗馬の危険を知らされていた。ヒヤっとすることはたくさんあった。自分自身も危険な目にいっぱい遭った。今思えば、最初の何年間、未熟だった自分がやって来られたのは、一生懸命やったことによるところもあるだろうが、運もよかったとしか言えない気がした。自分自身が怪我していなかったのは、親に感謝するばかりだ。生まれつきの運動神経の良さで危険に合った時なんとか回避できて逃れたとしか言えようがない。それらすべてがそのまま自分の統率のやり方と教え方につながった。乗馬指導に携わる最初の何年間、毎年自分が大きな進歩を感じた。危険を認識すればするほど、責任を重く感じる。「一年前の自分にはとても任せられない」という思いがその時すごく強かったのを覚えている。後継者を育てないかとよく聞かれるけど、モンゴルでの乗馬指導はマニュアルを作ればいいという問題ではなく、自分自身が様々な危険を経験しないと分からないものだ。後継者を育てるということは、参加者をもう一度危険に放り出すことになる。
  *  *  *
 乗馬の危険は様々な場面に存在する。参加者の下手、うまいという前に、馬は動物なので、車やバイクと違い、自分の意志を持っている。日によって気分というのもある。また、一頭一頭調教する人、調教の仕方によって操り方は違ってくる上、体つきの違いにより乗り方も違うので、車の教習のように一概には教えられない。
 また、馬は一頭一頭性格が異なる。素直な馬、荒い馬、乗り手の技量を読む馬、まったく関係なくひたすら走る馬、人間と同じくらい大きく違うのだ。初心者の場合、最初に人間の性格に合った馬を与えなくてはいけない。たとえば自信や運動素質を持っていない人にひたすら走りたがる馬を与えると、怖く感じて恐怖症になったりしてその後の乗馬にずっと影響してしまうかもしれない。逆に自信のある人に、大人しい馬を与えてしまったら、物足りない感から、燃えないだけでなく、油断��たりして同様に落馬の危険に晒される。
 また、人間が裸の馬に乗るのではなく、鞍と鐙、手綱という道具を使う。車なら一度点検すれば何百キロくらいは問題ないだろうが、馬食事の時間、走った道の状況によって30分くらいの間隔で点検が必要になってくる。乗馬のプロなら自分で点検できる上、たとえば、鞍が多少緩くなっても特に問題ないが、初心者の多いこのキャラバンの旅では、常にサポート側が神経を使ってチェックしなくてはいけない。特に初心者の場合、リズムがあっていないので、鞍のベルトも緩くなりやすい。その上、バランスをうまくつかめないため、ちょっと緩いだけでも落馬につながる。このように乗る前、乗っている最中の点検を手ぬいたらすぐにも事故につながるのだ。
 人間が手綱を通して馬に意思を伝える。人間と馬を結ぶ唯一なものは手綱なのだ。前の章では意思疎通など内面のことを書いていたが、その前に技術的なことだけでもなかなか難しい。たとえば、止める、スピードを遅くするには、手綱を引くと動作するのだが、馬が荒くなり本気で走る時に、手綱を引くことは「走れ」という合図にもなりかねない。全く同じというわけではない。「引く」リズムが違うのだ。それも結局馬によって違うもので、説明できるものではない。最初の内、全部教えてしまうと、参加者が混乱するだけで、最低限のことさえできなくなる恐れがある。どの段階に何を教えるかを考えなくてはいけない。また、参加者の進歩を見極めて教えなくてはいけない。どんな馬に乗っているかによって特別に教えなくてはいけないこともある。そういうところがだれでもできるものではない。また、初心者に教える時に、どこまで教えていいのか、どこまで呑み込んでくれるか、を考えるだけでなく、こちらのサポート体制としてどこまでのスリルを許せるか、そしてどれだけ乗り手に合った馬を与えているか、そういったことをすべてひっくるめて総合的に考えなくてはいけない。
 モンゴルの馬は馬の世界の中でもとりわけ難しい。モンゴルの馬は生まれて厩舎で育てるのではなく、草原を自由に駆けているため、人間めかしくなっていなく、野生本能が残っている。小柄ではあるが、走りは力強く、なにより、方向転換が素早く、リズムが非常に早い。かつて、マルコ・ポーロは旅行記『東方見聞録』の中に、「モンゴルの馬は兔のように走る」、と表現するほどだ。それゆえ、何十年も乗馬をやっている人もモンゴルの馬に乗れる人は稀にしかいない。モンゴル馬が力強く、性格も荒く、手に負えない時は、悪魔の翼のように、恐怖そのものになる。余所の国の競馬場で走っている馬に乗るより難しい。難しいけれど、モンゴルの馬だからこそ存在する世界があった。モンゴルの馬を乗りこなせるようになったら、馬が疾走する際に上下の振動がほとんどなくなり、途轍もない気持ちよさを味わえる。それが騎乗を越えた、人馬一体を越えた、もう一つスピリッツの世界なのかもしれない。鳥の翼に乗っているような大きな自由を手に入れたようなものかもしれない。そんな世界の存在を知れるのはモンゴルの馬だけなのだ。
  それが参加者たちにも触れてほしい。本来初心者で、ただ何日間乗るだけでそんな世界を触れられるはずはない。日本で10年間乗馬をやっている人でも届かない世界だから。しかし、私が長く乗馬指導する中で、一つやり方を見つけた。モンゴルの馬は乗り手が操れない時に、群れで走る傾向がある。群れ全体をうまくコントロールすれば、安全確保されている中で、乗り手に早くも馬の様々なリズムを体で覚えさせることができる。そうすることで、乗馬初めてという人でも二日くらいで駆け足(疾走の状態)を体験できる。それができれば、それより遅いリズムは自ら分かってくる。少なくても落ちることはない。大体三日か四日間くらいして、馬がたとえトップスピードの習歩(駆け足の上のリズム)になっても、参加者が慌てることはない。短期間でモンゴル馬の素晴らしい走り方を体感できるということだ。
 それを言うのは簡単だけれど、馬も実際のところ、一日中の気分の違いだけでなく、一瞬一瞬全体的な隊列の中の位置や置かれている状態で変わるのだ。例えば、同じ疾走させるとしても、並足、速足、少しずつスピードアップさせて疾走(駆け足)させれば、馬は荒い気持ちにならなく、おいて行かれるのを恐れる程度で走るので、乗り手は恐ろしく感じることはない。しかし、そういう段階をきちんと踏んでいない、または馬の状態を落ち着かない時に、疾走(駆け足)させてしまうと、我先行こうとして一気に競馬状態になる。同じスピードでも参加者が感じる恐怖は半端ではない。こういった馬全体の状態を読み取る上で指示を出さなくてはいけない。また、馬が一旦駆け足したりすると、興奮してくる。そうすると抑えるのは段々難しくなってくる時ある。そんな中で一頭走り出してしまうと、全体的に引っ張られて突進する可能性がある。経験のない人はその瞬間に無理に群れを止めようとすると、馬たちが左に行ったり右に行ったり、隊列が混乱する上、馬が衝突したり、参加者が馬に振り落される恐れがある。そんな時に、自分の焦る気持ちをおさえて、たとえ5秒間でも馬たちを恣意に走らせる時間を与えれば、5秒後にスタッフたち、参加者全���に止める合図を全体に出せば、馬は落ち着いた状態でまっすぐに止められる。
 馬だけでなく、乗り手の参加者たちも、そして現地の遊牧民スタッフたちも、その気持ちはどれも一枚の鉄板ではないのだ。例えば、初心者の場合少し進歩したところ、馬の危険をまだ知らないので、一番油断しやすい。また、例えばだれか落馬したら、それはそれで仕方ないが、一気に参加者たちの注意力は落馬する人に行ってしまう。しかし、落馬者が出ると、馬たちも一番動揺してしまう時なので、参加者が立ち止まって待っていると言っても、決して安全な状態ではない。落馬者の面倒を見るというより、連続の落馬者を出さないようにむしろ神経使わなくてはいけない。人間の性格にもよる。普段から集中力のない人や、ちょっと進歩したらすぐ満足する人は、常に注意喚起させる必要がある。人間を見抜く洞察力はここで問われてくる。その逆で、乗り手が余計に不安を感じる時もある。馬の状態が落ち着かなくなったら、それがまた乗り手に伝わる。そういう時に無闇に疾走したりすると、落馬者が続出する恐れがある。
 一方遊牧民スタッフたちも、もともと組織で働く人たちではないので、責任感は薄い。その上、自分たちにとって乗馬は当たり前にできた分だけ、参加者の怖さや能力を正確に判断できない。少し慣れて来たところ、彼らはまた慢心しやすい。サポート体制があるからと言って、結局体制というのは生き物だから、安心し切ってはいけない。それを仕切る人の姿勢、経験、責任感が問われる。最初の頃、落馬者が出る時に、参加者自身の油断や馬の不注意などいろいろ考えたけど、もちろんそれはそれで立派な理由なのだが、指導者としてはそれらがすべて自分の責任として考えなくてはいけないと思う。
 経験が積んできても、優秀なスタッフと体制があったとしても、私の中では昔よりもずっと真剣な気持ちで取り込んでいる。今では、馬を降りてからでは私は殆ど何もしない。すべてガイドやスタッフに任せてしまうが、一旦馬に乗ってしまえば、そこは私の戦場となる。騎兵隊のような人間の大群、馬が駆け上がる煙、高揚する人間の気持ち、瞬時に変化する状況。私は馬上ではいつも戦場の気持ちで臨む。
 キャラバン隊を集団として扱う時は、馬の集団、乗り手(参加者)の集団、スタッフの集団、それぞれに存在する集団心理的なものすべて理解する必要がある。一方、集団としてだけではなく、一個人一個人のレベルに合った指導とサポートも必要で、その切り替えも極めて重要だ。だから、軍隊のような厳しい統率だけでなく、自分自身の能力を高める必要もある。まず乗馬の技量が遥かに参加者より凌駕できなければ、彼らに適格な指導と注意を与えることができない。彼らの馬上の動きや姿勢を見るだけで彼らの技量を正確に読み取るためにも自分自身は常に上にいなくてはいけない。また、とっさのことが起きた時に、最適な対応を秒単位ですばやく打てなければ、参加者は危険に晒される。指導者自身の馬上の技量、経験、瞬時の判断力が問われる。
 日本では、柵の中の乗馬でさえ、ただ2,3人の安全を守るのは難しい。奔流のキャラバンは1997年以来、各隊では40人から60人、通算8千人を越える参加者がキャラバンの旅に加わった。その殆どが初心者。一人当たり平均150キロ以上荒野を駆け抜けてきた。これまで述べ事故人はゼロ。乗馬業界では信じられない実績である。
 ツアーとして考える人もいるが、私はこのキャラバンの旅をあくまでアドベンチャーとして考えている。そこに、旅行業的な考えや概念では所詮無理なのだ。飛行機や船の航海と似ているかもしれない。飛行機も船も今では車の運転よりも遥かに安全な時代だ。しかし、わずかな油断で大事故につながる。安全の裏にはどれだけの人がちっとも油断せずに取り込んでいるかは、考えてみればだれでも分かることだ。
 私は中国に帰る時に海を渡る際によく船を利用する。船長(キャプテンの方)とも仲良くしている。私は普通乗客と接している乗組員より、船の操縦するキャプテンや船員たちの気質が好きだ。
 航海では今の時代でも、「NEVEL SMILE TO SEA」という言葉が生きている。大海の中で、どんな穏やかな状況でも、一瞬たりとも油断してはいけないということだ。
 「Never Smile」は、この馬の旅のリーダーとしても欠かせないものだと強く感じている。馬上の技量、統率力、洞察力、人間の内面を知る力、そして燃え続ける情熱。この仕事ではこういった素質がすべて問われてくる。そういう意味で、日本留学の経験や会社経営、そして技術者としてのキャリアはここですべて生かされた気がする。15年も一日の如く、常に平常心と真剣さ、技術者的な気質で臨んでいるからこそ、一度も事故人を出さなかったと思う。(Good!)
 私は歴史が大好きだった。小さい頃に一つ夢があった。騎兵隊を率いて戦場を駆け抜ける夢。現代社会ではどう考えても現実でない夢だが、それに近いものをここで見つけた。馬上の旅人たちに存在する危険を自分ならすべて克服できるという自負ができた時に、この仕事は私にとってまさに天職だと感じた。
 *  *  *
 後に、日本屈指の旅行会社東武観光の社長(当時、日本旅行業業界会長を務めていた)に目にかかる機会があって、こんなうれしいお言葉を頂いた。「我々は様々な商品を扱っている。そなたは馬の旅一つだけ。我々はアンデルセンだとすれば、そなたは御木本(MIKIMOTO)なのだ。」丁度お会いに行く日は、日経新聞に世界で初めて真珠の養殖を成功させ、そのブランド化で富を成したMIKIMOTOの創業者、御木本幸吉の記事があった。
 東工大出身で、馬を仕事する人は、これまでもこの先もいないはずだとよく大学の友人に言われる。その都度、私は、「私の専攻は「制御システム」だから、今は機械や宇宙衛星の制御ではなく、馬の制御に変わっただけだと冗談めかして答えた。
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shibaracu · 4 years
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◆シャンバラ (理想郷)
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◆シャンバラ (Wikipedia) ・「時輪タントラ」で説かれる理想の仏教国のこと。語源はサンスクリット語で「(幸福を)維持(もしくは用意、収集、養育)するもの」などの意味。Shambalah:シャンバラーとも。シャンバラ (チベット)。シャングリラも参照。オウム真理教が日本で樹立しようとしていた祭政一致の専制国家構想については、日本シャンバラ化計画を参照。 ・アガルタの首都(またはその入り口)。しばしば理想の楽園と解釈されている。   ◆シャングリラ  https://ja.wikipedia.org/wiki/シャングリラ シャングリラ(英語: Shangri-La)は、イギリスの作家ジェームズ・ヒルトンが1933年に出版した小説『失われた地平線』に登場する理想郷(ユートピア)の名称。ここから転じて、一般的に理想郷と同義としても扱われている。   ◆ユートピア  https://ja.wikipedia.org/wiki/ユートピア ユートピア(英: utopia, 英語発音: [juːˈtoʊpiə] ユートウピア)は、イギリスの思想家トマス・モアが1516年にラテン語で出版した著作『ユー��ピア』に登場する架空の国家の名前。「理想郷」(和製漢語)、「無何有郷」(無何有之郷とも、『荘子』逍遙遊篇より)とも呼ばれる。現実には決して存在しない理想的な社会として描かれ、その意図は現実の社会と対峙させることによって、現実への批判をおこなうことであった。 ギリシア語の οὐ (ou, 無い), τόπος (topos, 場所) を組み合わせ「どこにも無い場所」を意図とした地名と説明されることが多いが、記述の中では Eutopia としている部分もあることから、eu- (良い)と言う接頭語もかけて「素晴らしく良い場所であるがどこにもない場所」を意味するものであったとみられている。 ただし、「ユートピア」という言葉を用いるときには時に注意が必要である。現代人が素朴に「理想郷」としてイメージするユートピアとは違い、トマス・モアらによる「ユートピア」には非人間的な管理社会の色彩が強く、決して自由主義的・牧歌的な理想郷(アルカディア)ではないためである(第3節、第4節参照)。 なお、反対語はディストピア。   ◆ディストピア   https://ja.wikipedia.org/wiki/ディストピア ディストピアまたはデストピア(英語: dystopia)は、ユートピア(理想郷)の正反対の社会である。一般的には、SFなどで空想的な未来として描かれる、否定的で反ユートピアの要素を持つ社会という着想で、その内容は政治的・社会的な様々な課題を背景としている場合が多い。 ディストピアの語源は、「悪い、困難な」を意味する「古代ギリシア語: δυσ-」と、「場所、風景」を意味する「古代ギリシア語: τόπος」を組み合わせたものである。また同様に「悪い、不道徳な」を意味する「古代ギリシア語: κακόs」を組み合わせたカコトピア(英語: cacotopia)や、反ユートピア(英語: anti-utopia)、あるいは日本語では暗黒郷、地獄郷などとも言われる。   ◆シャンバラ (チベット) (Wikipedia) https://ja.wikipedia.org/wiki/シャンバラ_(チベット) シャンバラ(Shambhala)は、チベットに伝わる伝説上の秘密の仏教王国である。中央アジアのどこかにあると言われることが多い。元はインドのヒンドゥー教のプラーナ文献やタントラ仏教の『時輪タントラ』に登場する理想郷(ユートピア)の名であった。シャンバラ伝説は『時輪タントラ』とともにチベットに伝わり、モンゴルなど内陸アジアのチベット仏教圏に広く伝播した。近代には西洋の神智学者らに注目され、欧米でも有名になった。 ヒンドゥー教ではヴィシュヌ神のアヴァターラであるカルキの治める国をシャンバラと呼んだ。ヒンドゥー教のヴィシュヌ派は釈迦をヴィシュヌ神の化身のひとつとするが、釈迦のカースト制度批判によって揺らいでしまった社会秩序を正し、カースト制度を立て直すために、10番目のアヴァターラとしてカルキが出現すると説いた。これに対し『時輪タントラ』とその註釈書『ヴィマラプラバー』は、シャンバラ王カルキは人民を教化して四つのカーストをひとつに統一し、カースト制度を解消させると説いている。このように『時輪タントラ』のシャンバラ説はヒンドゥー教のカルキ伝説の影響下にありながら、ヒンドゥー教とは思想的方向性を異にしている。   ◆【地球空洞説】シャンバラの謎【伝説の理想郷】 NAVER まとめ 2014年12月19日 http://matome.naver.jp/odai/2137008419410932001 釈迦は、「シャンバラは雪と氷に閉ざされた北にある」と言い残したという。   ◆ヒトラーとシャンバラ http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha812.html ●第二次世界大戦におけるヒトラーの行動は「謎」に満ちている。 大戦初期の第三帝国は大いに戦果をあげ、ほぼ全ヨーロッパを手中にした。 ところが、1941年以降、ヒトラーはモスクワへの無謀な侵攻、アメリカに対する無謀な宣戦布告と、いわゆる「自殺政策」を取り始める。 これにより第三帝国は徐々に劣勢へと追い込まれるわけだが、なぜヒトラーが「自殺政策」を取ったかは今もって謎とされている。   ◆宇宙人の告白 もうすぐ、あなたのもとにやって来ます https://00m.in/Rl3at 田村珠芳 - 2013 - ‎Body, Mind & Spirit ではなくて、それもありますがほんのわずかで、このフトンベルトと、太陽のフレア(光の広がり)の影響、そのせい光は固いものじなくてローソクの炎のようにユラユラしてるものですから、今、温暖化があるというのは、 C O2 地球の人たちも、もうすでにその光を浴び ... http://www.h4.dion.ne.jp/~mf124/sub-5-tajgenn-4-shannbara.html  地球は今、急速に次元上昇しつつあります。全生命を高次の意識へ導く、エネルギーの大きな波である“フトンベルト”に地球が入り始めています。  ・ 高次のエネルギーを受け取り、その高い周波数の波長に適応していくことが、地球と人類が存続できるかどうかのカギです。我々人類が真理に目覚めることが急務です。今は、人類が現地球に留まって光りあふれる世界を築いていけるかどうかの瀬戸際の状況です。自分の波動を大自然の高次のエネルギーに合わせ、上昇させ、ある程度以上の光り輝いた魂に昇華すれば、3次元の苦痛を味わうことなくアセンションができます。   現象的には、今後地球がフォトンベルトの高密度帯に入る2,012年の冬至直前から、地球世界は大浄化・地球の物理的・波動的修復が行われるようです。   2,012年年末直前から始まる世界的規模、全人類的規模での大浄化現象(やや規模の大きい天変地変、太陽活動の活発化、小規模な戦争、民族紛争、大事故、大災害、飢餓、病気、資本主義経済の大混乱等)が周期的に生じるようです。   また最大の変化は、意識の変容で宇宙意識についていけない利己主義・唯物主義者等意識の低い人は必然的に、本人の奥底の意思等により自然な形で転生(精神的肉体的病気による死、他の惑星への転生)されるようです。    2,012年末が最初の大きなターニングポイントで、2,013年以降、2,015年迄は、前期根本浄化現象、2,017年にも変化が生じるようで、2,026年と2.032年の後期浄化完了期間を経て、2,032年頃には宇宙連合の仲間入りを果たし、統合された真の平和な地球の誕生を迎え、2,040年頃には物質的世界からの完全脱却、5次元世界に移行するとの有力な情報があります。   ◆「シャンバラ」http://amanakuni.net/uchu/84.html http://amanakuni.net/uchu/84.html ・地底王国「シャンバラ」 チベット語で「幸せの源に守られた」の意。 ヒマラヤ近辺の奥地の秘匿された洞窟の向こう、またはゴビ砂漠遠方の地下に存在するという地下都市。楽園。シャングリラ。中央アジアに存在するとされる地底王国「アガルタ」と同一、またはその主都とされる。 7世紀ごろ密教書物に現れ始め、ダライ・ラマは「シャンバラ」は瞑想で行けると説く。天国などの死後の世界というものよりは現実の一部という概念で、現在進行形で存在しているとされる。 1000万の街を有する12国、9億6000万の街を有する96小王国から成り立っている。死者が蘇り、不死の薬も存在するという。 黄金都市「ヒラニプラ」を有し、ナチスも「ヒラニプラ」を求め世界中に調査隊を派遣した。 生きて得た万物を捨てた上で、選ばれし者だけが訪れることを許され、その者は万物を失うと同時に万物を与えられるらしい。   ◆シャンバラ!チベットに眠るとされる伝説の王国アガルタの首都! http://takashi1016.com/shambhala-4996 KalachakraSera シャンバラ!チベットに眠るとされる伝説の王国アガルタの首都! シャンバラとはチベットに古くから伝わる地底の王国アガルタの首都の名前である。 現在は伝説上の存在としてチベットの人々の間で語り継がれている。 かつて、このシャンバラを求めて多くの冒険家が旅に出たのだ。   ◆シャンバラは実在した! 謎の地底都市探検レポート  http://gondo.blog.fc2.com/blog-entry-112.html ヒットラーが、その存在を信じて探し回ったという伝説の地底都市シャンバラは実在した。これは、シャンバラからの初のレポートとなる。なおこれを暴露することにより当局の怒りを買うことになるかもしれない。当局にマークされることを覚悟の上、お読みいただきたい! http://blog-imgs-57.fc2.com/g/o/n/gondo/B2.jpg 筆者がたっている場所は、南米某国のシャンバラへとつながる洞窟の入り口。周囲から隔絶されたアマゾンのジャングルの奥深くにひっそりと口を開いている。入り口付近には、アトランティスの遺跡が散乱しているが、いまだその存在は一般には知られていない。   ◆アガルタ - Wikipedia  https://ja.wikipedia.org/wiki/アガルタ アガルタ (Agartha) は、19世紀末から20世紀にかけてのオカルト的伝説においてアジアのどこかにあるとされた地下都市である。スリランカの伝説とされることもある。 起源 音楽学者・秘教史家のジョスリン・ゴドウィン(英語版)によれば、アガルタ伝説の淵源はインドのフランス植民地シャンデルナゴルの裁判官であったルイ・ジャコリオ(フランス語: Louis Jacolliot)の著書『神の子』(1873年)に記された太古の太陽の都市アスガルタであり、これが実際にインドの伝承に由来するものであるかは疑わしい。ゴドウィンは、アスガルタという名称はジャコリオと同時代のエルネスト・ルナンの言説において中央アジアに再建されると予言された北欧神話のアースガルズに類似していると指摘しており、両者の影響関係を示唆している。 アガルタ伝説の生成において重要な役割を果たしたのは、フランスの神秘思想家アレクサンドル・サン=ティーヴ・ダルヴェードル(フランス語版)の著書『インドの使命』である。同書において、アガルタは東洋のどこかで地下に隠れている国で、われわれよりも高度な技術文明をもち、理想的な共同統治が行われているとされた。   ◆世界大百科事典内のアガルタの言及 【シャンバラ伝説】より この伝説は17世紀にF.カブラルらイエズス会の東洋布教報告を通じてヨーロッパに伝えられ,チベットに対する秘教的な聖地崇拝観がかたちづくられた。19世紀にはブラバツキーが出,シャンバラの賢者マハトマからの使命と称して神智学運動を開始し,またシャンバラ伝説をさらに神秘化させたと思われるスリランカの地下聖都アガルタAgharta伝説が,東洋通のフランス人神秘家ダルベードルSaint‐Yves d’Alveydreによって喧伝された。20世紀に入ってからは,ロシアの神秘思想家レーリヒが本格的にシャンバラ思想を展開し,ソ連とアメリカの和解と心霊的な世界連邦樹立を目指して活動した。
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xxrhapsodyxx · 7 years
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備忘録実況&感想
大正メビウスライン帝都備忘録
上からクリア順。 語彙のない実況メインです。
ーーーーーーーーーー
▼OP 京一郎さんがめっちゃ動いてるうううううう
ーーーーー
▼千家様 軍服京一郎さん……それもマント………ヒェ……
京一郎さんが変わってゆく……
國の消滅は千家様のレゾンデェトルーー存在する意味の消滅
枕としての役目wwwwwwww
S機関って何か聴いたことあるな……
拒んだ異能者を、従順な使役者に、か……。京一郎さんの考え方がほんと、千家様に似てきてる……
▽敵対する誰かのもの
アーーーーッアーーーッやらしい!!!!音!!!!
情愛でも欲望でもないんだよなぁ……な……
定時ですね!!!!
「今夜は存分に眠りたいからな」の千家様の声が……穏やかで……
えっどこにいくの、
葛城さんとやら声が良いですな………
お手を????????????
あーーーーーー…………………
いやね、わたしは好きなんですがね!?!!?いやはや………よき主従か……。そして千家様と京一郎さんが絶対に離れることが出来ないことをより露呈してくれてわたしはうれしいよ……
きた!!!!!CMのスチル!!!!よくみたらお揃いの寝間着………???????
って言うか、傷がさ、チラ見えるんですけど??????
洋燈がさ〜〜〜ゆれてるのよーーーー
千家様の一面は京一郎だけが知る。京一郎の一面は千家様だけが知る。
「どんな夢を見たい」 「夢なら攻めて素直な伊織を」 「馬鹿、これ以上素直な男がいるか」
いっそひとりの人間になってしまうのも良い……って、千家京一郎を思いだしてしまうじゃない………
京一郎さんの声って腰に来るね???
攻め様のおふぇらはさいこうです!!!ありがとう!!!!!
ハァ…………やばかった
からの馬www 馬に乗りたいぞてwwww
あっ「何時か」はやめて泣くから
皇后も相も変わらずで……
「千家」が、かかると安心するようになったのは毒されているのかしら……
過去何回か出席してる夜会はssの………???????あのえろいやつの………??
葛城ぃ…………
アーーーーーッアーーーーーッ夜会服!!!!!!!!
踊るか?と手をとったの???最高ですか千家様やはり貴方はスーパー攻め様
ああ葛城。貴方のような人は嫌いではありませんが、ここは殺されてお終いなさいと言わざるを得ませんね。
私が死んだとして意志はおまえが継ぐ、って……
みせつけよる………っょい
赤い瞳がさぁぁぁ…………
突然の顔のドアップでわたしはわたしは
写真嫌そうに写る千家様おもしろすぎるwwwwwとかわらってたらつらみ…
大丈夫。二人は離れない。
ただの、人なんだよ
エンドロール。 何時かを言う二人を、ようやく、迎えに来てくれたような。そんな。 清らかで、二人を送るような。
エンドロール後。 ラヂオの音声。ーー千家大将。鬼神の如し。 そうして御旗へ続くのね。
▽自分たちを観察している者
皇后ねぇ…………
視線はやはり皇后、と分岐。千家様を半身と呼ぶ京一郎さん。
ああ……愛している、って言っていないのね。それが陳腐だとも思うほどに………。魂ごと…………
他の何処も、もう要らない
→そうですね
影見を閉じる皇后。やっぱり皇后もか……………… 過去スチル流れる鏡!!!
死ぬまで一緒と言うが、確かに京一郎さんが居なければ千家様は生きてやいない、逆もまた然り
傷だらけの身体を晒してあの��を下る
軍服スチル!!!、!!��やはややはり似合う…………………
何に替えても取り戻したいと想う。その末路が死霊エンドであり、二つが一つになった末路が千家京一郎エンドなのだろうな………
嘘つきなふたり。時に言葉は真実を言わない。廃棄する?墓に埋める??そんなこと、微塵も想っていないくせに。
「私の腕一本でも名残に残しておけばいいものを」だって…………??「愛玩動物のように繋いで、朝な夕なに愛でてやる」………????やめてよ泣くから………バッドエンドなのわかってるでしょ………
そう永くはない……。千家様の口からききたくなかった………
死んでからも忙しい、のだろうね………根の路エンドかな…………
アッ……………葦原の中国には御上が……………空っぽの根の国でずっと二人きり………
異教の鐘はもう聞こえない。 死は、二人を別たない ((エンド2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼館林様
いまだけゆるされた安逸………
えっ、ま、!、、、、、開始1分で………
ひぇっっっっ 髪下ろした館林様……………アアアアアア
もうほんと京一郎さんの喘ぎがすごい、ほんとかわいい…………そしてスチル………
館林様の!!!!階級章が!!!!!!!!!!大佐かああああ!! 馨は中尉、京一郎さんは少尉か……
やめて……薫を鬼籍の人にしないで………
ほほほほwww 寝不足ねwwwうんうんwwww
いやーーーーーーーー千家少将の代わりって!!!!!!!!!
この世界では術式作戦は存在しない…
否、死霊兵がまだいるかもしれぬと………
▽森氏をみる
「お前の素顔を、私が独り占め出来るのだからなーー」ってファーーーー!!!
天司さまの微行再び!
勅命きました!!!
やはり陰の血がね………うむ……あやかしのような者であるからね…
嫁探し!!!!おめでたいけどた異能持つでないと陰か陽かなんて分からないよなぁ………もどかしいね
館林様の、大切なひと………天司さま、いるのわかってるのね…….
これは密やかな惚気だよなぁと
(タイトル画面に戻り唐突の館林様に悲鳴を上げるソフィーナ)
馨がおこでwwwwもうほんとwwwwお盛んなことでってwwwwww
夜更かしのあげく目覚ましにもノックにも起きない人は大人じゃないってwwwwじいやwwwww
私のマドレェヌ…………開様………
相関図ねぇ……
→正面から乗り込む
開様をおもうゆえ
時雨ええええええええ!!!!!!アアアアアアアア備忘録の服うううう!!!!!
わたしがファンディスクに望むことはこれなのよね………!!!!彼のルートでも他の彼ピがでてくる!!!!!!!
騒がしい奴って薫!???!??!
薫!!!!!!!ちょっと!!!館林様!!!!!薫だよ!!!
アーーーーーッ!!!京一郎さんの軍帽姿!!!!!!!!
早風めっっっちゃかっこいい!!、
森氏なーーーーやっぱりなーーーーー!!あ、笑い方は好きです
清打の、術か………
ハーーーッ館林隊で共闘!!それも祝詞で!!!最高かよ……
魂送り良き…………
正面からの略奪宣言じゃんwwwwwいやからかってんだろうけどさwww
いやぁ、彼ピによるバトル最高
私を取り合わないで〜〜ってことでしょwww
昼間だよ!!!!お兄さん方!!!昼間だし執務室ですよ!!!!
そうだよwwwwww馨いるじゃんwwwwwやめたげなよ!!!
何時かお前と再び逢えたとき…………か………双子ううう
エンド!
冒頭他は甘さ控えめかな?本編同様……!!! いやしかし安心してみていられる………
▽天司さまをみる
こうみると森氏の発言も白々しいよのう…
やっぱり天司さま知ってるかも、なのね。
御上の言霊は強く宿る故に、口にできない……やはり天司さまは聡明よね……
生きて欲しい。館林様……….やさしくなったよね。
お前がいるからってこれほんと、告白
馨もたいへんだよね………ふふ
館林様に覚えられていない平岡笑うwwwwww
京一郎さんはあがり症、と
館林様のようになりたい。だからむやみに攻撃的ではいけない
アニメーションな館林様!!!!! ひらひらーーーー!!!美しか!!!!!
外つ国の呪!?!梵語の………
アーーーーーッ!!!毘沙門天の!!!!!
やばやばかっこよかーーー!
惚気ーーー惚気ーーー
館林様が、結婚するなら……とか考えないの!!!!
アッッッッすっかり忘れてた!!!!このスチル!!!!壁ドン!!!!
ハーーーッ見つめ合ってるーーーーーハーーーッ
器用な男じゃないよねぇぇぇ京一郎さん以外抱けないよねえええええ
あまりお前が愛おしすぎて、って、もう……もう……
愛している……この言葉どの彼ピより館林様が、似合うほんと
うっすらと微笑む館林様!!!!!最高!!!!!
アーーーーーッ!!!アーーーーーッ!!!フランス語!!!!!
他にも教え込まれている?????????え?????、
ふともも、ふともも
ハーーーッえっち、やばい
机机机机机机机机!!!!! 着衣バックありがとうございますありがとうございます
アアアアアアアア手袋手袋噛む!!!きた!!!!!!!!!!
なんかもう、もう………
そして!!!馬!!!!
柔らかな声で呼んでくれれば→京一郎 さいこうですか………
外出し気遣いだねぇぇでも夜は!!!!
あのご巡啓パレェドで目が合った瞬間から恋に落ちてたんだねぇぇ
見上げていたあの時。それが今は、隣に。
(ぼろ泣きして何も書けなかったソフィーナ)
アップの顔ほんとかわいい美しい動いてる動いてる
目交いしたって想ってたよね。密やかに。気のせいだって、言い聞かせてた。
見つけてくれたんだ。館林様は京一郎さんを、
何千人の中から見つけ出していた。あの時から、いいやそれ以前に、天命としてきまっていて、ほんとうに……。
結びつくとは思っていなかった。それでいてはじめから決まっていたような気さえする
いつまでもそばに。
「共に生きてくれ、京一郎」
共に生きている限り………………ハァ……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼伊勢兄弟
ぐ、軍服だぁ
この世界でも館林様に憧れて……ってことは若干館京前提のってかんがえでいいのかな
覇気が無い馨………
封筒!!封筒は!?
いっしょに働けるの楽しみですっていってたのに……?
諦め悪いよねwwwすきだよ京一郎さんwwwwww
本当の馨かぁ……
鏡んんんんんんんつら
やっぱり双子は別たれちゃいけないんだよなあ
そう、京一郎さんは京一郎さんで薫じゃない
薫いちごすきなの!?かわいい
????????あれは式を、召喚するときとかにつかうやつよね!??!、
ゆ、雄真……………
そりゃ会いたいよ……片���れだもん………
おお……反魂するのね……
ほんのお遊びのつもり、だけどやっぱ雄真の術だなあああ
くっそwwwwwwww集中線わらうwwwww
兄弟揃ってるのみるのがいいんだよねええええ
館林様の酒がwwwww
ハァ………双子やっぱ最高
念友wwwwwww
あっこの京一郎さんはがちで処女のやつだ。入った理由がもっと詳しく分かればなあああ
わちゃわちゃ……わちゃわちゃ……
▽薫
相談ごとって命日の……?
脱ぐwwwwwwwwwww
人ならざる業によろこんでいのか!?迷うぞ!?
感覚いじりと乳首攻めありがとうございますありがとうございます
シャツ嚙み!!!!!!!ふぁーーー
顔にとんでるありがとうございますありがとうございます
兄様に、言わずに去っちゃうのおおおおおお?!ああでも、そのほうが、いいのかな…
祓いの祝詞唱えちゃう館林様wwwwwwwwww
薫なら悪霊でも、うけいれてやるべきだったてwww
三人で取り合う未来でありますように。
▽馨
同僚、ね、ふふ
死んじゃって損した、は冗談に聞こえづらい…
馨は薫がすきで、薫は京一郎をすきで、京一郎は馨をすきで。綺麗なねじれぬメビウスはでない輪。
馨は奥手〜〜〜
饒舌な京一郎さんwwwww
「京一郎がいいな………」おおっと!???
してみたい??!?!?!ほう!!!!
wwwwwwwwwwww
例の行為wwwww
酔ってるんだねwwwww
だんだんそんなきにwwwwww
してみます……?って、カーーーーーッ!!!!!!!
童貞×童貞!!
もうリバでいいじゃんwwwwww
「ここからどうしたらいいのかな」ってがちで童貞のやつだwwww
アーーーーーッ腹チラ見え!!!
?!?!?!?!?!後孔見えてない?!?!?
(行為に集中しすぎてメモし忘れるソフィーナ)
でも、いつの間に………薫………また、来年かぁ……
飲むなら〜〜馨とね〜〜!!!
▽どっちも
本懐とげる、ってまさか……
馨も気持ち知りたいって……
剥いちゃってwwwwwww
京一郎さんを食べたい気分👏👏👏
身体が欲しかった………か。館京バッドの一つか………
馨の、ターーーーーーン!!
3Pえっちだなあ……………
ビリヤード………………オオオオ
館林様が泣いた!?!?!?もらい泣き!?!?
嗚呼やっぱり逢えないのねもう………
次も兄様と生まれたいって、ああ…………
また弟の世話を、って言ってるくせにぜったい少し悲しくて、でも笑っているんだろうな
エンドロール。
こんなにも優しい人たちにね囲まれてるのよね……。
来世でもまた、双子に生まれ、京一郎さんを取り合うふたりでありますように………
しかしCGが五分の四エロスチルで色々盛りだくさんだしがんばったね京一郎さん………
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼時雨
(初っ端からクライマックスかよっていうくらい興奮したやばい、やばい……からメモをとっていない)
焔が揺れる
装い新たな時雨、祝詞を唱え 歌が聞こえる
ドラマCDから上がりに上がってきてる時雨よが好感度がやばい
スゥツ!スゥツ!
弘中殺すぞ(過激派)
ころすぞ(2回目)
冷ややかな京一郎さんの顔。
おっとここで野々村ここで野々村
時京の京一郎さんは敵に回してはならない…………
びっっっくりしたぁ…………金鍔が動いたって言うからなにか不穏な事と思うじゃない!!!!!!
4つは藍丸ちゃわでも無理だった数では!?
一度死んでみればいいって臣さん………
時雨強い………強いよ、貴方は………
煉瓦亭きた!!!!!
耳を塞ぐようにwwwwwwwwwwww
耳の毒wwwwwwwwそりゃそうよなwww
もう……甘さ含めるのやめなさいなwwww
うう………時雨の話最もだよなあ………
胸が痛い話だ………
「この世で一番君が好き」ときたよ……かわいすぎか
wwwwwwwwwww臣さんwwww
年がら年中お取り込み中てwwwwww
異能が、消えた………?
ふむ………
帰るwwwwwwwwwwwwくっそwwwwww
▽外的要因
野々村ァ………
京一郎さんのちくび!!!!、、!、からの時雨の表情ひぇええええ
拗ねてるんだねぇぇかわいいなあかわいいなあ
もう、怒ってないくせに。かわいいなあ
アーーーーーッアーーーーーッ手繋ぎいいいい!! からめ合う指!!!!
え添い寝して欲しかったよねええそうよねえええ!!!!はぁかわいい
睦言のやうな睦言じゃないような!!!セッッッ!!!
他の子も、か……
ひざーーーーーーーーまくらーーーーーー!!!やっっっぱ時雨といえば膝枕!!!
→五本刀を存続させたい?
うんうん、桃木村そのエンドがその2のグッドのようにやはりそこに行くのが良いよ。五本刀が、なくなる、のなら。
甲羅亀太郎…………………(まがお)
刀太郎はまだにしても、サイダァ丸てwwwwww
おう。終わり!!!!
ふむ………………。まだずっと先の話。てことはしばらく五本刀がそんざいするとあってよいか………
▽内的要因
(待機画面初のミサキ!!!昼飯終わったから夕飯って早い!!!)
京一郎さん卯年なんだよね〜〜〜
使い魔が雀ってのもかわいいよなぁ
おいで、ってさあ 最高よね
時京の京一郎さんは、なんかこう、若干のばぶみを感じざるを得ないというかなんというか
→時雨が子どもの時はどうだった?
優しいなぁ……、京一郎
お前はお前のままでいいよ。
桜、梅、躑躅
薄墨桜
んんんっwwwww咳払いwwww
?!?!!?麒珠丸……
ア~~~名古屋〜〜〜〜〜時雨の故郷は名古屋〜〜〜〜〜大垣!!!(岐阜でした)
麒珠丸が異能を失う、寿々彦の異能が麒珠丸に写っていく、か。 他の子も分け与えてあげて。
麒珠丸の異能後天的なのか!! 死を察してゆるやかに得た本能のような異能……
満開の、桜!
運命の二人だから出来るよ!!!ww
桜の下で、二人が出逢えますように。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼ミサキ
(意を決して)
学生服イエーーーーー!!!!
上に立つのは慣れてないよねぇ京一郎さん
馨ーーーーー!!!!ありがとうありがとう別ルートにキャラ出してくれて!!!!
館林様やさしい………枝まで!!!!
桃の実を食べると早く大きくなるwwwwwwならないでしょwwwwすきwwwwww
鞄から出てる図おもしろすぎでしょwwwwwwwwwwww
高瀬wwwwwお熱てwww外務省の高瀬でしょ!
島田は……内務省だっけ?
希臘哲学研究部て………京一郎さんモテモテだな……
元の大きさに戻って欲しいのは、百も承知だろうね、わかってるけど無理で。でも京一郎さんもわかってて、でも、やっぱりつらくて……
何時か、っていつかな。ほんとに、
おっぱいでかいってwwwwww
早く〜っていうミサキの言い方だいすき
夢かぁ……夢なんだよなぁ…………京一郎さんのことだいすきじゃんねーーーーーーほんともうーーー
雪が良いか、ってきいて花びら雪に替えちゃうんだもんなああああああもううう
戻る方法…あるのか…………んんでも………
剣道部の野々村は大蔵省だったかな?
祝詞かっけぇなあ…………
まだ、もどるべきではないのに、無理をさせた。分霊に命じたのは何だったのだろう?半日の間、刀で、無理をさせる。むむ
京一郎さんの、せい……ともいいづらし。
また理を外れた。
ぎこちないぎこちないつらい
分霊に力を分け与えて貰えば戻れる。しかしそうなれば分霊たちは地を護れなくなる
俺の京、だもんなぁぁ
どうすればいいんだろう。
また、輪が捻れる。メビウス…………
▽息吹を抜いて
ああ、叫ぶ京一郎さん。
ふたりが倖せにと言う度に、悲しみがどうしてもこみ上げる
合格したって官僚になる日はこない……うっ……
(いろいろあったけどぼろ泣きして落ち着くまで時間がかかった)
十月十日を終わり、身体は人、神により新たに育まれた魂、命を持つ
…………???? 温泉????
エンドロール。
「私を忘れないで」と縛った道
▽そのままでいい
もうこの夢を見せないで
愛し子を持つのはミサキだけじゃない。
いちばん、さいしょに望んでいたものにちかいのかとおもう。 人としての生を全うする、その傍らにはきっとミサキの加護があって。
京一郎さんが亡くなった。 臣さん、時雨も遊びに来ていた。 館林様と馨もきていた。 丁重なお悔やみを頂戴したとある。ーー名代であるが千家様からも…………………
「ずっと、私を覚えていて」と笑った道。
▼ミサキ またはじめから
今思うとこの待機画面の台詞すら辛く感じる
咳払いかわいい
許された二人。京一郎さんの憧れ。
馨さんさ、前は「高等遊民が」みたいなかんじだったのに、「大神実命様」って言うのやっぱ変わったんだなあって思うよね
神様が帝大生の虫除け
毎日じゃないにしても週3は多いよ京一郎
いっそほんとに桃食ってでかくなって………
はぁ……いつか
ここつらい。言いたくて言ったんじゃないでしょうに
そう、京一郎が望んだから。京一郎の望みを、ミサキは拒めないから
魂送りのあとの簪一本のあれはつらかった……
情を遂げれない愛は京一郎をわがままにしてしまう………
そうだよ……?何時か死んじゃうんだよ?
ミサキは笑った顔がいちばんいいよなぁ
しゃんしゃん、ってうそだよなあ
抑えるべき霊はいずともかげが、
守護神こそ護るものあってこそ、よな
松茸の炊き込み飯いいな〜
夢の前の桜。つらい
京一郎の、神だから
「だって久しぶりだよ」この声がほんと甘くて、嬉しそうで
辛抱が足りない、から助けてしまう
言ってみた、だけ。
(っていうか野々村の声 鋼さんじゃん………)
馨さん方向音痴なのよねふふふ
麹町区代官町
曰く付きの場所。筑土神社
首塚が出来るまで平将門の首は筑土神社(麹町区代官町か)にあった。徳川が真上に怨霊がいたのではたまらないと内藤新宿へ神社ごと移動した。開国後、筑土神社は再び飯田町へ、移動された。元筑土神社があった場所から5分もかからない。 主祭神を平将門からニニ��ノミコト?にかえた。天照大神の孫で一番最初に葦原中国を統治した神様
ゆえに質の悪い例が集まりやすい。
死ねば皆 尊い御霊だ
この一瞬映る 空と花びらは何なんだろう
魂魄の道標であれ、邪を封じる辻神であれと
大神実命が伊邪那岐から与えられた使命は黄泉の邪が、葦原中国に入り込まないよう封じることだけ。→魂送りはミサキの為すべき事ではない。
好意を向ければ好意で報いる。 敵意を向ければ敵意を返す。
んんん 割烹着姿が見納めのようで……………
治す、ってどう?→神気を使うか?
言えば望むよね。たった半日でもいい、と。
半分と半分を足してようやく元の一になる、
私のミサキ 俺の京
一度くらい、抱き合えばいいのにと思ってしまうけれども、それすらも元に戻ってしまったときの喪失が強いから、しないの……?
馨さんの式神は白鳩。ーー名はカオル
献身ーー我が身を犠牲にしておこなうこと。
伊邪那岐によって神に列せられた大神実命が人の恣意(しい)によって消滅するなど許されない。
京一郎���第….
ミサキの力を戻す方法。 ひとつ、時がみちるのを待つことーーエンド2だろうか。夢を望んではならないこと。 ひとつ、息吹を返すことーー十月十日エンドだろう。これこそ唯一出来る献身という。
ミサキは何も犠牲にしたくない?→犠牲を恐れたからこその献身
京一郎さんは哀しい。十全でないミサキが。 京一郎さんは苦しい。京一郎が為す献身がミサキを悲しませる(それは神ながらに呪を使うほどに)
駄目だと思いながらに口をつくのは「逢いたかった」と。
愛してる、とは人が人に想いを伝えるためにつくった言葉ーーだから、人である館林様や時雨に似合うのだろう。
ミサキは使ったことがないという。でも京一郎に愛してるという。人と人のように想いを伝えたいと願って?
我は人なり。 我は神なり。 京一郎は人、ミサキは神様。 京一郎は命果てる者。ミサキは国ある限り護る者。
京一郎が死んだあとはまた、柊の子を護る。役割がある。
▽だからずっと私を覚えていて
この夢を見せないで
柊京一郎が死ねば、ミサキは力を取り戻す。ーー息吹を与え続けているから。
(私を覚えていて)
思い出をミサキに遺すから、なにもかも、ずっと、覚えていて。ーー言霊
時が移ろう。湯島で季節をこえ、桃木村で季節をこえ、そらがまた季節をうつす。
(根の路でずっと待っててやるって言っただろうと) それは、十月十日のときに………??
「今日何があった?」 「野々村には気を付けろよ」 「お煎餅買っていい?」 「相変わらずの大食らい」
すべていつかを辿るようで。
転生エンド、
ーーーーーーーーーー
すべて、完。
思い出して感想を少し。
・ミサ京 ミサキってほんと強いなあ。だって、京一郎だけの神様だものね。 でもまさかこんなにもつらいセッシーンがあるなんておもわなかったよ。 転生エンドが、一番倖せなのかもしれない。だってそれは、炎と硝煙の時代すらも乗り越えて、再び巡り逢った二人だから。
・伊勢京 双子がすきだ、だから巡り逢って欲しいとおもう。再び、双子として。
・館京 贔屓目なしに、人として生きていくルートとして、彼らふたりなら世界を乗り越えられるのだとそう思う。 関わるなと言っていたあの出逢った頃。軍へ志願する京一郎を軍人にしてもいいのかと思い悩んでいたあの頃。隣に並ぶことを許してくれたあの時。そうして、共に生きてくれと、伝えたその日を忘れはしない。
・千京 なんといえばいいのだろうか。 一言で彼らは倖せだ。と言えないと思う。けれど、冷酷だと人ではないと言われながらも、彼らは人なのだ。ただの人。互いに補い合い、短い生を共に生きる。そんなふたり。 異国の鐘は、鳴らない。 死は二人を別たない。
さいごに。 動いて、歌も素晴らしく、ほんとに倖せだ。
その未来がすべてすべて、やさしいものではないにしても。
新たな天命を生きるさだめ 共に世界を切り開くさだめ 半身として生きていくさだめ 傍にあり支えていくさだめ ふたりを想い願うさだめ
全部のCPを改めて好きになった、 ありがとう、ありがとう
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まめもち「あの場所には何があるの?」ビビ「あの場所には、何かがあるのですわ」クマゴロウ「取り敢えず、ご飯ちょうだい」
俺と女の子総てより幸せになってね、”””””豚ちゃん💎👑🐖👑🌃””””” 暖かくて優しくて泣いちゃった。゚(゚´Д`゚)゚。
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「永遠救世主アルティメットシャドウリーダー04 B(バグ)の家族達 霊猫蒼海 斬島銀河」が住む「地球連邦軍戦略帝都&無制限刺激莫有宇宙」の部屋の数例⤵️
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https://youtu.be/YHwzPIJh5FM
ニンテンドオオオオオオ様アアアアーーー❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️(感激)╰(*´︶`*)╯♡
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hananien · 3 years
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【S/D】家族の思い出
クリスマスにアナ雪短編「家族の思い出」パロ。
再会して初めてのクリスマスです。アナ雪っぽい事情で成人まで離ればなれに育てられてました。両親は亡くなり、ディーンは王様、サムは王様の弟です。「パイとエールと」よりも前の話です。
 サムと一緒に過ごせる初めてのクリスマスだった。冷たいクリスタルが濾過した朝日を浴びて目を覚ました瞬間、今日は忘れられない日になるだろうという予感がした。死んだ石みたいな無機質なノックの音と、哀れなカスティエルの声がして寝台から抜け出す時を告げられた(おれが専任の従者を拒んだせいで、キャスは王の相談役兼宮廷侍従長兼おれの目覚まし係、この時期はクリスマスに城で開かれる食事会の装飾から運営を一手に任されている。一か月くらい寝てないんじゃないか? もっともあいつが寝ているところを見たことはないけど)。  寝不足の相談役の手前、いつまでも寝台で手足をぬくぬくさせているわけにはいかなかった。おれは自分でひげをあて、用意されていた服に着替えて部屋を出た。多忙なキャスが待っているわけはなかったがドアの前には人影があった。ぶつかりそうになった背中を支えてやろうとして、逆に腰を掴まれた。それで誰かわかった。この城でおれより背の高い男はそうそういない。  「あ――ごめん。キャスに聞いたらもうすぐ出てくるはずだっていうから、待ってたんだ」  おれは一歩離れた弟を見上げた。  戴冠式のときに着ていた王大弟の正装もよく似合っていたが――  「マント?」 金のヒイラギ葉で留められた黒のベルベット。広い肩から足元へ水のような光沢が流れ落ちている。「おまえ、マントなんか着けてんのかよ。王様のおれが着けてないってのに?」  サムはぷっとふき出した。きれいに撫でつけられた髪がひと房耳に落ちて、冬の朝の森のような香りがこぼれる。「あんたこの間の狩りでマントで足がもつれて、ルーガルーに噛みつかれそうになったってボビーに文句を言っただろ。ボビーが家政長にあんたの剣幕そのまま伝えたもんだから、すっかりマント嫌いの王様ってことになってる。気づいてなかった?」  「寒くなけりゃマントなんて無用だ、邪魔なだけだし」 薄くて防寒には向かない儀礼用の手袋を脱いで両手を擦りつける。「気が利かねえ奴らだ、今日こそマントが必要だろ。城の中にルーガルーが出るかよ?」  「寒いの? いいよ、僕の着て」  留め金を外そうとするサムを慌てて止める。「いいんだ、おまえが着てろ」  「何遠慮してんの、手もこんなに冷たいじゃないか。いいから着てなよ、あとでキャスに言ってちゃんとディーンに合ったの用意させる」  ベ���ベットのマントが肩にかけられ、サムから移った熱気で背中がすっかり包まれた。サムはヒイラギの留め金を喉元で慎重に留め、それから少し右肩のほうへ留め具の位置をずらした。「これで剣が抜きやすくなるよ」と笑う。今日ほど帯剣すべきでない日もないのに。  また指先同士が触れた。サムは何の意図もないようにおれに触れることができる。そのことが少し――少し、悲しい――なんだって? なんだこれは? 女々しいったらありゃしない。  今度は自分からサムの手を握って、おれは実態のない感情が”無い”ことを自分自身に確認させようとした。サムの手を握ったからといって世界がひっくり返るわけじゃないし、たとえおれの世界がひっくり返ったとしてもサムの世界までひっくり返ってくれるわけじゃない。だから握った手から熱以外の感覚を拾うべきじゃない。いたわりや愛情ならともかく、悲しさや――切なさなんて。切なさ? 全く、十三歳の女の子じゃあるまいし。サムの手を握って胸が痛くなるべきじゃないんだ。  だというのにおれは熱くなっていくのを止められなかった。  サムがゆっくりと重なった手を自分の唇のほうへ引き寄せた。おれはじっとそれを見ている。もがくように息を吸うと、またあの香りがいっぱいになって胸が圧迫された。サムが俺の指の腹にキスをする――そしておれがしたように、深く息を吸い込んだ。  「新しい雪の香りがする」  おれは薄く笑う。「雪解けの水で顔を洗ったからな」  「ディーンは雪に似てる。積もったばかりの雪。まだ誰にも踏み荒らされてない雪原みたいだ」  「……おれは――まだ――樫の木に似てるっていわれたほうが嬉しかったかな……」  「窓を開けて、朝日を浴びてきらめく一面の雪景色を見た時のような感動だよ、わかる、ディーン。あんたを見るたびに、僕は感動するんだ」  サムの声は、ゆっくりとして、押し殺したように低かった。長い廊下にささやきだけが響く。  飢えた目に見つめられた。  「サム、おれは、おれも――」  彼のその言葉はおれに世界がひっくり返ったことを教えてくれた。きざったらしい言葉をどこで覚えてきたのかはちょっと気になるが、おれと違って市井で過ごす時間の多かったサムだからその辺は人並みの経験があるんだろう。サムのそっちの過去については、キャスも何も報告してこなかったし、おれもあれこれと口を出すつもりはなかった。むしろスマートな恋愛遊戯が出来るほうが安心できた。いずれおれに何かあったときには――この感覚は不可解な力に目覚めてからというものずっと心の奥深くにあった――弟がこの国を継ぐ。その時には洗練された口説き文句のほうが剣や大砲よりも役に立つはずだ。  まあ、それはともあれ――いずれ引き上げられるとしても、いま、転覆した船に一緒に乗っているとわかった相手を、おれは万感の思いで抱きしめようとした。が、その前に指の付け根を噛まれた。  「あっ、いっ――サ……ム!」 ただびっくりして名前を叫ぶ。サムの赤い舌がへこんだ皮膚の上をたどるのが見えた。これは現実なのか? まだおれは夢の中にいるんだろうか?  「ディーンが本物の雪でなくてよかった」 サムは笑って――でも真剣な目でいう。「もう指先まで熱くなってる。雪だるまだったらあっという間に溶けちゃうだろうね」  エロティックな雰囲気に”雪だるま”なんて子供っぽい言葉が混じると、ますます現実感がなくなってくる。  「ああ、ディーン……」  キスされるんだと気づいた。おれは弟とキスをする。この瞬間のために今まで生きながらえてきたような気がした。  「間が悪いのは承知の上ですが陛下、それに王弟殿下」 キャスの声が近くで聞こえた。「そろそろお仕度を終えて頂きませんと。もう城門内に民たちが集まっています。鐘を鳴らさないとみんなごちそうにありつけない」  二人分の吐息で唇が湿った。サムは凍り付いたように数秒間動かなかったが、グレーがかった碧眼を閉じて手を放し、おれから距離をとった。  王たるもの慌てふためく姿など見せるわけにはいかないし、キャスに対して取り繕う余地があるとも思っていない。それでも気まずさを拭えなくて、マントの裾を揃えるふりをして俯いた。  「陛下、それは――そのマントはふさわしくない。丈が長すぎますし色も合いません。そもそもマントは嫌いなはずじゃ? それは王弟殿下の衣装に合わせたものですね。マントが入用なら女官長に用意させます。確か毛皮の裏打ちされた白のビロード織があった、鐘付の衣装にはそちらが合うでしょう」  キャスの顔をみなくても、眉間に力が入った怪訝な表情でいるのがわかる。かしこまった口調とは裏腹に表情は開けっ広げなんだ。彼が空気を読まないのはほとんどが天然だが、もしかしたら今回は計算されているのかもしれなかった。というのは、これまでもサムと転覆しかかった雰囲気の時はあったが、いずれの時も直前になってこいつがやってきて、ぬけぬけとお行儀よく間に入ってくれていたからだ。全く頼もしい右腕だった。  おれはため息をつきかけて答えた。「いや、これでいい――サム、行くぞ。広間の上のバルコニーから一度外に顔を見せよう。おれが鐘塔に登ってるあいだ、みんなに愛想を振りまいていてくれ。もしおれが落ちてきたらキャッチしろよな」  「陛下、しかし――それだと衣装の色が合いません」  「いいんだよ、キャス。おれは黒が好きなんだ」  サムを先に行かせておれは答えた。  キャスは少し声を張って、サムの背中に向けていった。「では王弟殿下、殿下には別の外套をご用意したほうがよろしいかな」  サムは足を止め、振り返っておれを見た。  「いらないよ。今日はもう、熱いくらいだから」    クリスマスの伝統について話題が上った。民たちが普段食べられないごちそうを気がすむまで腹の中に入れて、それぞれの伝統を果たしに帰路に着くころ、おれたちはようやく座って食事することができた。一切れだけ残ったレモンパイを見つけたサムが、嬉しそうにおれの皿に乗せる光景を見て、おれはまだおれたち家族が家族だったころ、サムが今そうしてくれたように、マムがおれたち兄弟の皿に、手作りのパイを切り分けてくれたのを思い出した。  「マムは狩りの腕は天才的だったけど、料理の腕はいまいちだったよな。自分でもわかっていたのに、クリスマスのごちそうだけは作るってきかなくて、結局、おれたちと親父が食べる分だけ作ってもいいことになった。おれがパイ好きになったのはそのせいさ。マムに「何が食べたい?」ってきかれるたびに、パイが食べたいって言い続けてたんだ。なんでかっていうと、パイなら厨房のコックが調理した肉やら果物を生地に乗っけて焼くだけだから、失敗が少ない。つまり――パイ好きにならざるを得なかったのさ。もちろん今は本当に好きだ。肉詰めパイもいいけど、やっぱりこのレモンクリームのたっぷり乗ったパイが最高だ。一口食べただけで天国にいける」  王家の伝統としては取るに足らない小さな行事だ。それでもおれが憶えている唯一の家族の伝統だった。サムも憶えているといい、でもおれのパイ好きの理由には驚いていた。しばらく黙り込んだサムはパイの上に乗ったクリームをすくってなめた。  「その伝統はこれからも続いていくかな?」 サムはいう。  「さあな。マムはもういないが、この先料理好きな王か王妃が現われれば続くんじゃないか」  「それじゃあ続くっていうより再開するだけだろ」  「じゃあおれかおまえが作るか? おれはいいけど厨房が嫌がる。おまえはおれよりもっと嫌われ者」  「ひどいな」  「マムが生地を練るのを見るのが好きだった。何度か火の番をしたこともある。おれが居眠りしたせいで焦げたパイを食べた年もあったな、おまえはすごく小さかったから憶えてないだろうけど……」  「ディーン」 サムの右手がおれの左手の上にかぶさった。「今なら厨房も空じゃないかな」  おれはサムが何をいっているのかわからなかった。まじまじとやつの顔を見つめていると、そのまま手を引っ張られていつの間にか立ち上がっている。「サミー? まさかおまえ……」  「パイを焼こうよ。伝統を続けたいんだ」
 もちろん厨房は空じゃなかった。サムが手を一振りすると、うたたねしていた火番の小僧は椅子から転げ落ちる勢いで部屋を出て行った。  サムは博識で、彼にしか読めない本もこの城にあるくらいだが、パイのレシピは読んだことがないようだった。粉まみれになって憤然とするサムからは、朝に嗅いだような森の香りはしなかった。代わりに砂糖の甘い香りとサム自身の匂いがした。それは幸福の香りだった。おれは笑いながら粉だらけの髪を指ですいてやって、保存庫から練ってあるパイ生地を取り出した。そんなものがあるのかとまたサムは憤慨した。  おれがめん棒で生地を伸ばすのをサムは小さな木のスツールに座ってじっと眺めていた。昔のおれを真似しようとしたのかは知らない。だけどあの頃のおれを同じ気持ちにサムがなっているならいいと思った。  いちごとベリーを二人でたっぷり中につめて、生地をパイ用のオーブンに入れた。ごうごうと薪が燃える音以外は、ほとんどの使用人に休暇を出している夜の城は静かだった。  「これからは毎年、二人でパイを焼こう」  「厨房のかわいそうな小僧を追い出してか?」  サムは笑った。少し後悔するように吐息が多かった。  「あの子、キャスに報告するかな?」  「あの子はコックに報告する。コックは女官に報告して、女官が軍寄りだったらボビーに、内務寄りだったら家政長に報告する。家政長はキャスに報告するだろうけど、ボビーが報告するのはおまえ」  「じゃあ賭けよう」  「何に?」  「僕に毒を盛るのがボビーか、キャスか」  蔵まで行けば口当たりのいいエールがあるのがわかっていたが、この場を離れたくなかった。  厨房に足を踏み入れる前に脱いでおくべきだった黒いマントの裾が白く染まっている。  外は雪が降っている。蝋燭の火が隙間風に揺れる。けれどオーブンの熱がなくともおれは温かかった。今日はずっと、風すさぶ鐘塔に立ったときでさえ。  「来年も、再来年も、その次の年も、ずっと」  サムの言葉におれはマントの中から手を出した。見なくともその手を取ってくれると信じていたし、その通りになった。おれたちはオーブンの中で燃える薪が伝統を焼き上げるのを待つあいだ、手を繋いでいることにした。それ以外の何もしないが、それ以上の何かが確かになった。  朝になれば太陽が雪を照らし、春になれば雪原の雪も解けて海原へ流れていく。  「メリー・クリスマス、サミー」  サムが答える前におれは目を閉じた。朝に予感した通り、今日は忘れられない日になる。
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プロデューサーミーティングレポ ~亜美と真美とあさぽんが大好きなP編~
著 寝うどんP
   …というわけで出だしから偏りに偏ったわけですが、まあ仕方ないよね?みんな自分の担当の子をついつい追いかけちゃうものだよね?
   まず初めに軽く自己紹介を…双海亜美と双海真美の担当をしている寝うどんです。一応この北海道大学アイマス研(以下北マス)の会長をしていたりもします。好きな曲はLOST。ユニットは亜美と真美の二人でユニット名は「Twinkle Twins」。座右の銘は「亜美と真美を二人それぞれの形で、かつどちらも最高の形でトップアイドルにする」です。まあ僕の紹介なんて長々としても仕方がないので早速1日目のレポに行っちゃいましょう!!
     プロデューサーミーティング(以下PM)1日目。綺麗な朝の日差しとひんやりとした空気の中、僕は大阪大学アイマス研元会長のじぇいこぶ君と一緒に物販列に並んでいました。
  目的はパンフレット、あとは久しぶりに会った彼とゆっくり話したかったっていうもあったりします。大きなイベントだと普段は会えない友達に会えるますからね、僕はそういうところも毎回楽しみにしていたりします!
   物販列で囲碁をしたり、待ち時間に一度あいさつしたかった東北大学海洋系アイマス研の前々代表のろくまそさんや創設者のnotchさんとも交流させていただいたりと充実した時間を過ごし、4時間の待ち時間を乗り越えパンフレットを購入することができました。
  その後も色んな人たちと交流し、ついに開場の時間…ですがすぐに中には入らず北マスのみんなで集まって記念写真をパシャリ。15人という大人数で思い出に残る写真を撮ったり今日は楽しもう!みたいな会話をしたり。忙しい中集まってくれた北マスのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたいと思います、本当にありがとう。
     そうこうしているともういい時間、みんながPM1日目を楽しめることを願いつつ各自意気揚々と入場…しようとしたんですけど入場口の手前にプレゼントボックスがあったんですね、演者さんにファンレターとか入れるアレです。PMの演者は765PROALLSTARS、だからそこに全員分のプレゼントボックスがあるのは当たり前なんです。でも今までのことを振り返ると全然当たり前じゃなくて…そこに全員の名前があるだけで不覚にも泣いちゃいました…。
    そして涙ぐみながら入場、座席は本当に会場のど真ん中。そのため視線の先には今回のライブのロゴが大きく映し出されたスクリーン、周囲にはにぎわうプロデューサーたち。こんなに765プロが好きな人たちが集まったんだなあって思うとまた涙が…。(涙腺がゆるい)
   自分の亜美と真美そして765プロのみんなのサイリウム、そして亜美Pの友人でありミリマス戦友のあるとさんから託された亜美真美リウムをセットしてドキドキしながら開演まで待機…。
   そうして感傷に浸っていると辺りが暗くなり、スクリーンには大きく協賛企業様のロゴが…!ライブ前の恒例行事(?)ですがプロデューサーみんなでスクリーンに映し出される社名を叫びます。これ、結構楽しいので僕は好きです。
   その後小鳥さんと社長のあいさつも無事終わり、さあ開演だ、どの曲からだろう!と意気込んでいたところ、スクリーンに合宿着に身を包んだ天海春香さんが…!最新の技術でアクターさんの動きをトレースして春香さんのモデルを動かし、同時に声を当てているとのことでしたがこれがすごくて…そのうち亜美や真美、765のみんなが踊っているのを見られるかと思うとこれから先がもっと楽しみになりました!
    そして春香さんが「プロデューサーさんとの思い出が詰まったこの衣装(合宿パーカー)から始めようって決めたんです!」という意味深な言葉を残して退場。ついに始まるか…と期待が高まる中、聞こえてきたのはどこかで聞いたチャイム音。えっ…と一瞬戸惑ってしまい、僕が席に座れたかどうかといったタイミングで
    「起立!!気を付け!!!」
     記念すべき1曲目は「チェリー」。もう起立しながらバンザイですよ、そしてステージには各色の合宿着に身を包んだアイドル達…僕は特にチェリーに思い入れはなかったんですが、最初のT・H・E・C・H・E・R・R・Yのところでもうボロ泣きでしたね。
  眩しいライトのなかで765ASのみんなが楽しそうに歌っていること、下田さんが中村さんと並んでセンターにいた幸せ、765プロの曲にコールをして楽しめることの懐かしさ…いろんな感情が溢れてきて涙が止まりませんでした。もうね、幸せ以外の言葉がないんです。語彙力に関しては許してください…。
   チェリーが終わると演者さんたちの自己紹介コーナー、ここではやはり「帰ってきた組」へのおかえりを言えたことが何よりの思い出でした。ああ、765プロが全員揃ったんだ…とちゃんと実感できたのもこの時だったような気がします。
    続くコーナー名は「PRODUCER’s VOICE」。事前に行ったアンケート調査の結果をみんなで見ていくコーナーでした。そして司会進行役にアニマスのプロデューサー役の赤羽根健治さんが…!これには会場も大盛り上がりでした。赤羽根さんと765プロのみんなが和気あいあいと、時に鋭いパンチのようなネタフリを交わして進行していく姿は“いつもの765プロ”であり、とても落ち着くものでした。
     和やかな雰囲気のまま、続いたコーナーは朗読劇。最近でも劇場版アイマスの打ち上げパーティで一度やっていたので「なるほどそうきたか。」といったところ。内容は765プロ大感謝祭の前日譚とのことで、これからのステージに続くのかななどと考えつつ見る姿勢に。
   自分の目の前で765アイドルたちの声が生まれていく感動、そして自分たちのサイリウムの振り方でシナリオ進行が変化するというおもしろい試み、そして変化に応じて生まれる演者さんたちのアドリブ…。どれも本当に楽しく、つい笑ってしまいました。そして劇の最中に1日目のスペシャルゲストである三瓶さんが…!(三瓶さんは876プロ兼sideMのF-rags所属アイドル、秋月涼の声優さんです)。こうして朗読劇もいよいよ終盤へ…。
     朗読劇の終盤、色々な問題を解決したアイドル達が大感謝祭に向けてプロデューサーに伝えたいことがあるとのこと。そこで語られたのは今回のステージに向かう想いとプロデューサーへの感謝でした。
  特別な今回のライブに向けてプロデューサーとの思い出の品である「お姫様ティアラ」を着けて臨みたいということ。そして自分たちは決して優秀なアイドル候補生ではなかったけれど、ここまで一緒にいてくれてありがとう。という言葉。数々の言葉の中から僕が唯一記憶することのできた、担当からの言葉を紹介したいと思います。
  (自分たちは優秀じゃなかったけど、という流れから)
  「そんな亜美(真美?)たちと、ずっと…ずっと一緒にいてくれたんだよね…。」
   この一言が聞けただけでもこの日のこの場所に行ってよかった…。心からそう、思えました。1日目で一番泣いた瞬間だったかもしれません。
     そして演者さんたちが捌け、続いて始まったのは巨大なスクリーンを使ったプロデューサーミーティング限定公開のPV。いわゆる「繋ぎ」としてのコーナーなのですが、プラチナスターズの綺麗で可愛いグラフィックのアイドル達がパンフレットの新衣装で身を飾って歌って踊る姿は見ていてとても楽しいものでした。
  この間に少し休憩!と思ったのですがそういうわけにもいかず…。というのも99Nightsで貴音、真、律子、あずさの中に真美がいたんです。このクール系ユニットの中に真美が入っていること、そこに成長を感じてやや涙ぐんでしまいました。そうして感傷に浸っていたのも束の間、なななんと次の曲は亜美と真美のデュオによるDo-Dai!!このデュオに関しては話し出すととてーも長くなってしまうのでここでは割愛しますが、簡潔に言うと「こんな大きなステージで、かつたった5曲という限られた枠の中でデュオを任されたんだ.…と、とても嬉しく感じたのをよく覚えています。
    PVコーナーが終わるとステージには人影が一つ。誰のソロだろう?と会場が様子を窺うような雰囲気に包まれます。しばしの沈黙の後流れたのは765プロの誰の曲でもなく、なんと「Dazzling World」。そう、ステージに立っていたのはスペシャルゲストである三瓶さんでした。
  まさか聴けるとは思っていなかった人がほとんどだったようで(自分も予想できませんでした)一気に沸き立つ会場。そんな会場もしばらくすると完全に緑に染まり、律子の緑とはまた違うその光景に目と耳を奪われるひと時でした。
  しかもなんとDazzling Worldはこの日が初の生披露!歴史的な瞬間に立ち会えた幸せを噛みしめて876プロの秋月涼の歌声に浸っていました。
    三瓶さんが歌い終えると次はいよいよ765プロのステージとのこと。何がくるのか…期待が高まります。ステージがライトアップされ、見えたのは先ほどのPVにてアイドル達が新衣装に身を包んだ765プロの面々、聴こえてくるのは楽しげなメロディ。ライブパートは「ザ・ライブ革命でSHOW!」からスタートしました。
  .
 765プロの楽曲の中でも群を抜いてアゲアゲな曲ですが、13人で歌うこの曲は楽しいだけでなく、豪華さと迫力を兼ね備えたものとなっていました。
  可愛く!や激しく!のところで歌う演者さんの方をみんなで指差す振り付けが特徴的だったのですが、誰が歌っているのか遠目にも把握することができた上に視線の動きとしても楽しいもので、やはり12人いると動きが大きく、見ていて楽しいステージになるのだと目で実感しました。(一日目に関してはよく覚えていないのでここまでで…二日目の方で詳しく書きます)
    ライブ革命が終わると衣装のお披露目タイム。衣装に関しては僕が描写するよりも各演者さんのブログをご参照ください。その方がきっと幸せになれます。
    続いてPLATINUM MASTERシリーズのユニット曲のコーナー。Miracle Night、僕たちのResistance、アマテラスと続くのですが、他の北マスメンバーが補ってくれるとのことなので僕はMiracle Nightについてのみ書かせていただこうと思います。
    Miracle Nightについて一言で述べるとしたら「魅せられる」ステージでした。演者さんのパフォーマンスが素晴らしかったというのもあるのですが、何より印象に残ったのはステージ演出でした。
  Aメロは曲調にぴったりの静かな深い青を基調とした光で始まり、4,3,2,1というカウントと共に徐々に盛り上がっていく会場と徐々に明るくなっていくステージ。そしてサビ前の間奏部分ではピンクや黄色、紫などの証明が激しく点滅し、曲のリズムを光で表現。サビでは東京体育館の天井に星が舞い、本当に宇宙を旅しているような気分になれました。
  Miracle Nightという曲の世界観を十二分に引き出すステージ演出に加え、今まで765プロになかったタイプの楽曲をも歌いこなす演者さんたち。非常に満足度の高いものでした。ぜひ映像化されてほしいものです。
  (このあと僕たちのResistance→アマテラスと続きますが、そちらに関しましては別レポをご覧ください。)
    アマテラス終了後、再びステージに13人全員が揃い、次の曲は僕たちプロデューサーの「声」が必要な曲であると告げられました。そう、「紅白応援V」の時間です。なんでも現地の声をそのまま楽曲中に使用するとのことで一段と気合が入ります。
  あらかじめ公開されていたアイドル達の通し番号順に演者さんが並び、その手にはボンボンが。ホイッスルの音に合わせて叫ばれる1,2,3…の通し番号、それに合わせて徐々にヒートアップしていく会場。目の前には動画で見たのと同じ、紅白にはっきりと分かれたサイリウムの海。つい翌日のことも忘れて声を出してしまいました。
  個人的に感動したのがサイリウムの色のように赤組ファイト!白組ファイト!と応援する際にはっきりと声のする方向が分かれていたことでした。紅白といっても争うわけでなく、相手が同じように返してくれることを信じて全力で応援する会場の空気は不思議な一体感を感じられるものであり、また今までのアイマスライブで経験したことのない感覚でした。
    この日一番の熱気を生んだ紅白応援Vが終わると次が最後の曲であるとのこと。そして流れ出したのはプラチナスターズのテーマソングでもある「Happy!」。プラチナスターズをイメージした今回のイベントにおいてこれ以上にエンディングとし��ふさわしい曲はないでしょう。
  この曲に関しても2日目の方で書きたいと思いますので、ここはこれくらいで...。
    Happy!が終わると続いて演者さんたちのあいさつのコーナー。そして実は最後にもう一曲歌うということが告げられ、沸く会場。そして流れたのはお待ちかね「THE IDOLM@STER」。ここまでライブ初披露の曲のみであったためここにきてやっと「戻ってきた」といったように感じました。
  そしてこの日で一番僕がステージに亜美と真美の二人を感じた瞬間、それもこの曲でした。2番から間奏部分にかけて演者さんがステージのあちこちを自由に動き回り、そして最後にまた定位置に戻るのですが、そのとき下田さんがやや自由に動きすぎて忘れてしまったのか、戻るのが遅れて走ってギリギリ戻る形になってしまいました。
  本来ならば良くはないことなのでしょうが、そのときの下田さんの振る舞いがまるで、ステージを楽しみすぎてうっかり言われていたことを忘れてしまった時の亜美と真美のようで、そういった節々にキャラを感じられることが嬉しい僕にとってはとても幸せになれた瞬間でした。
     THE IDOLM@STERを歌い終え、挨拶を終えるとHappy!のインストに合わせて演者さんたちが退場していきます。初日の内容はここまでなのですが、とても満足度が高く、翌日にも期待が持てるものでした。
  ライブが終わった後は全国の大学のアイマス研で集まって打ち上げ!僕も運営の一人として協力させていただいていたのですが、なんと当初の予測を大きく上回る100人超のPの方と交流することができました。こういう裏イベント的なものも大きなイベントの醍醐味だったりしますねー。
    続いて2日目ですが、一日目との共通点も多いため、かいつまんで書いていこうと思います。
     2日目はなんと言ってもアンケート一位の「団結2010」でしょう。メロディに合わせて各アイドルが自己紹介をしていくこの特殊な曲をどう歌うのか、前奏が流れた時にはそう思いましたが期待以上のものを見ることができました。
  まず驚かされたのは最初の春香、伊織、雪歩、やよいパート。このパートではアイドル同士が絡むセリフ部分で春香と伊織が「雪歩はだまってて!」と言うやり取りがあるのですが、その部分で演者さんに765プロのアイドルが重なって見え、またそれだけではなく事務所の風景��でもが見えるようでした。今までにもある一人の演者さんにアイドルが重なって見えることはあったのですが、ステージ全体に765プロが重なって見えるといったことはなかったため非常に驚き、また素直に感動したのを鮮明に覚えています。
  新たな表現溢れるステージに感動しつつ、次は亜美、真美、響、貴音のパート。ここでは恥ずかしながら下田さんの方ばかり見ていたため全体のレポートとしてはふさわしくないかもしれませんが、最も伝えたい一部分でもあるためたくさん書きたいと思います!
  まずは貴音パート。途中貴音が沈黙するところで原さんの顔を好奇心旺盛なしぐさと共に覗き込み、そして「それ以上は秘密です」という貴音のセリフに対してえええ!?と大きく驚く振り付け。まさに貴音の予想外の発言に驚いている亜美と真美のようでした。
  そしてお待ちかねの二人のパート。まずは真美パートですが、「彼氏も人気も欲しいけど」のところでやや下を見てから「兄ちゃんがいれば、ま、いいや!」のところで腰に手を当ててこちらに指で銃を作って向けるポーズ。ちょっと大人になった真美を的確に表現する振り付けにただただ満足していました。
  そして亜美パート。ここの動きが特に印象的だったので多少長くなりますがご勘弁を…。
  「双海亜美です、妹です、はっ!」のところで後ろを向いたままかがんだまま首だけこちらを覗き込むいたずらっ子のようなポーズ。それから「それってこれってもしかして!? 妹キャラってことだから…」で何かをたくら…考えるようなフリをし、そこからの「●●●●人気、大確定っ!」の●●●●のところでマイクから口を外して目を強く瞑って首を突き出して何か言ったらまずいことをはっちゃけるようなポーズ…。もう本当にいい意味で予想を裏切った、本当にかわいらしい振り付けでもう大満足。
  その他にも律子パートの「頼れる同僚募集中」のところで客席に向かって探すようなポーズをしたり、美希パートの「15歳だから結婚できるよ」のところでキャー!と恥ずかしがる表情をしたり…。この曲中だけで何度亜美と真美が重なって見えたかわかりませんでした…。
    それから「ザ・ライブ革命でSHOW!」もいくつか。この日は僕の座席が初日より近く、色々なものが見えたため少しばかり追記を。まずは個人的な話ですが、この日の「愛してるぜ」のところを下田さんがやってくれて嬉しかったこと。
  そしてこの曲の間奏部分の振りで下田さんと今井さんがペアになってダンスしていたのですが、その中で亜美と真美(下田さん)が千早(今井さん)の胸の部分をぺたぺたするような仕草をし、それに対して怒って、けれどもややじゃれ合うように下田さんを追い回す今井さん。765プロの日常がそこにあるような二人の掛け合いに思わず笑顔になってしまいました。
   あとは、と言えばやはり演者さんたちの締めのあいさつでしょうか。本当に一人一人から765プロをとても大切におもってくれているんだなあと感じることができて最高に幸せな気持ちになることができました。それと共に、765プロのこれからを強く信じることもできました。
  今回のPM、みなさん色々と意見はあると思います。例えばもっとライブパートがもっと欲しかったとか…。僕も初日が終わったあとはそう思っていました。でも最後の挨拶を聞いたら色んな気持ちはこの先の未来に託してもいいんじゃないかって、そう思えました。
   なのでその未来のためにも、今後も双海亜美と双海真美の二人と、そして765プロといっしょにいようと思います。
     想像以上に長くなってしまったレポでしたがこんなところでしょうか。駄文に長々とお付き合いいただきありがとうございました!次の765プロのステージの時にまたお会いしましょう!
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heiki-strike · 7 years
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第二回「海軍兵学校の陸奥砲塔」
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こんにちはっ!入船ですっ!
今日はみなさんご存知「物語の島×兵姫ストライク」の舞台、江田島市に渡りますよっ!
という訳で0600起床っ!
広島市から一路南、元陸軍船舶司令部のあった宇品、広島港を目指しますっ。
それでは元気に広島市中心部のホテルをしゅっぱ・・・?ぱ・・・?
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一面の雪!
なんということでしょうっ。折り悪くこの日、日本は大寒波っ!ホテルを一歩出ると降りしきる雪と道路には積雪がががっ・・・。幸いなことに広島港行きの公共交通機関は動いていました。雪がひどくなる前に向かいましょうっ!
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江田島・宮島へ渡る高速船桟橋も雪化粧
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ちょうど戦艦「榛名」が対空戦闘の末、大破着底した目の前を通ります。
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桟橋に上陸っ!別の桟橋には呉行きフェリー「古鷹」がっ!
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戦艦「榛名」最期の戦闘地、江田島、小用港へ到着っ!
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平和になった小用港ターミナルに立つ榛名さん。おかえりなさいっ。
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ターミナルで売られる 江田島産の生花。
江田島市は花卉農業も盛ん。菊やバラなど高品質の生花が生産され、出荷されていますっ。
外のバスロータリーから江田島バスで旧海軍兵学校、現海上自衛隊第1術科学校へっ!
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海上自衛隊第1術科学校・幹部候補生学校 正門前
術科学校は海上自衛隊の専門学校にあたる学校で、この江田島第1術科学校では現在、砲術、水雷、掃海、航海、通信といった水上艦艇で働く為の専門教育を行なっています。
また、旧兵学校と同じく尉官以上の幹部自衛官を育てる為の、幹部候補生学校もあり、旧海軍兵学校の施設がなんと現役で幹部教育、術科教育に使用されいるのですっ。単なる遺構に留まらず、生きているのですねっ!
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校内見学についての諸案内
正門の中にある警衛所で見学申込の受付を済ませ、いざ基地内へっ!わくわくしますっ!
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見学者待合所でもある「江田島クラブ」へ。
中には学生自衛官向けのおみやげ店「タケノ」さんもありますっ。見学者の方もお土産を買うことができますよっ。
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セーラーベアーっ!かわいいですねっ!
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ミリタリー色の強いお土産もっ!
他にも自衛官向け被服、海軍、海自グッズを扱う制服のフジもありますっ。
少し経つと、OBガイドの方が登場、簡単な説明と諸注意を終え、いざ海軍兵学校見学へっ!
まずは卒業式に使われる大講堂へ。大正6年建築の煉瓦石造り。外壁は瀬戸内海の花崗岩で出来た本格建築です。兵学校は、国防の中枢を担う士官を育てるエリートの為の学校で、所謂「提督」と呼ばれる地位に就くためには、ここを卒業する能力がなければいけませんっ。「兵学校」という名前から、新兵の教育を行う場所と思われている事もありますが、そちらは「海兵団」と呼ばれ、各鎮守府近傍等に設置されていました。
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とても珍しい風景。雪の大講堂。
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まるで欧州のような景色!
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荘厳な内部建築。
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講堂から見る雪景色。
大講堂の見学を終え、外に出るとさらに強くなった雪の中の兵学校校舎がっ!
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さて、次は本日の目玉、戦艦「陸奥」の砲塔へと向かいますよっ!
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映画のワンシーンのような一枚。第1術科学校学生館。平成10年に全面改築されましたが、ここも旧海軍兵学校西生徒館です。
そして・・・。
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陸奥主砲塔。でかあぁ―――っい!
新型砲塔との交換のため陸奥から降ろされた砲塔のうち、四番砲塔がここ海軍兵学校での教材として設置されました。
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陸奥の同型艦「長門」主砲弾。徹甲弾ですね。
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こうして見ると砲弾が私(※入船清美:身長146cm)よりも大きいっ!
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真下から見上げる主砲
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「表玄関」側の景色。海上自衛隊の基地は、船の着く桟橋側を玄関としています。つまり、私たちが入ってきた陸側の門は、実は裏口にあたるのですっ!
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駆逐艦「梨」の一番砲。 八九式12.7cm単装高角砲。
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梨さん。ここにあるのが魚雷発射管の実物です。天蓋はありませんが、そのものが存在しています。
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駆逐艦「梨」から降ろされた 九二式4連装魚雷発射管。
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魚雷装填部
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駆逐艦の主砲と戦艦の主砲、この写真では遠近法でかなり大げさになってはいますが、大きさの違いがよくわかりますねっ。
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砲術教育の為に設置されていたのか、今も残る各種砲台跡。
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逆光は勝利!フォトジェニックな一枚。
そして時代は流れ、海上自衛隊の装備へ。
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54式50口径3インチ高角砲。
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砲塔を備えた3インチ連装砲
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71式ボフォース・ロケットランチャー。対潜ロケット発射装置。現存するのはこれだけ。
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ヘッジホッグ。前方に一気に撃ち出し対潜爆雷をピンポイントかつ面投射しますっ。
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撃沈された駆逐艦「梨」を引き上げて海軍時代の兵装を降ろし、海上自衛隊の船として生まれ変わった唯一の旧海軍艦「わかば」にも搭載されました。「わかば」は兵装実験艦、レーダー警備艦などとして活躍し、役目を終えて最終的に、ここ江田島にある古澤鋼材で解体されました。お疲れ様ですっ。
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54式爆雷投射機「K砲」
そして旧海軍兵学校生徒館、現幹部候補生学校庁舎ですっ。明治26年に建築され、今も使われる類稀な施設っ。多数の海軍関連作品にモデルとして登場し、今も幹部自衛官を育成する、生きる歴史がこちらっ!
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なんとここに来て急に晴れ間がっ!
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有名な廊下。
こちらの見学ツアー、なんとこの建物に触れることもできますっ。
そして最後に日本海軍の歴史が展示されている教育参考館を拝観しますっ。
教育参考館は、昭和11年に兵学校生徒が海軍の歴史に学ぶ事を目的に設置され、世界の海軍史に関わる貴重な収蔵品が多数展示されていますっ。現在も学生自衛官の教育と、英霊の方々の慰霊施設でもありますっ。館内の撮影禁止、サンダル、短パン等のラフすぎる服装では入館できませんっ。ご注意くださいっ。
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時節に合わせた、絶妙の味わいを醸し出す注意書き。ステキでですっ。
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そしてこちらの収蔵品になんとこの御方、一式陸上攻撃機さん、そして九六式陸上攻撃機さんの機体(一部)が現存するのですっ。
館内の撮影はできませんが、館外にも貴重な現存資料がこれでもかと展示されていますっ!こちらは撮影できますので、一部ご紹介しますねっ。
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特殊潜航艇「甲標的」
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内部の見えるカッタウェイ化された潜水艇。
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特殊潜航艇「海竜」有翼型潜水艇。翼舵に雪の積もる珍しい景色!
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駆逐艦「雪風」の錨。戦後台湾海軍に払い下げられ「丹陽」となった雪風の錨が、台湾から寄贈されここに展示されています。
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恐ろしくラッキーな瞬間。雪風の中に佇む「雪風」の錨。
ガイドの方による見学行程を終え、再び江田島クラブへっ!
そして今度は冒頭にもチラッと写っていたこちらへ。
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海上自衛隊歴史ゾーン、実はかなりの充実した展示施設なのですっ。
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航空機から投下して、海中の潜水艦をあぶり出すソノブイ。
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対潜魚雷のカッタウェイモデル。
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対空戦闘訓練に使われる無人標的機。
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艦艇対空の要シースパロー。
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射撃管制装置をバイパスして手動で優先目標を指示する為の装置。
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測距儀。実際に距離を測ることができます。
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3インチ砲弾薬とそのカッタウェイモデル。
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こちらは5インチ砲弾頭と弾薬筒。
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見るものを皆吸い寄せる魔力っ。モールス信号機。
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ペルシャ湾での掃海活動で、爆破処分された機雷。
とまあ、ここだけでもちょっとした博物館並の展示内容ですっ。
他にも多くの展示模型や、実物装備が展示される大ボリューム!
数の暴力!一度の見学では、一時間半があっという間に過ぎてしまいます。
ちなみに見学で陸奥砲塔へ行ける日は、限られていますので、第1術科学校の見学スケジュールに沿って、ぜひチャレンジしてみてくださいねっ!
さあ!私は仕事も終わりましたので、飲みにいきますよっ!
次回をおたのしみにっ!
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永遠救世主アルティメットシャドウリーダー04 B(バグ)の家族達 霊猫蒼海 斬島銀河  [必ず全員がこれの更に羽織るようなハードモード本体やサブボディを持っている]
知&力&心:★×105〜9999グラハム数オーバー(潜在能力の1/4000までしか基本的には引き出せない)
個性「数学 音楽 情報 料理 研究 裁縫 時間 基礎 隠密 軌跡 飛翔 推理 自信 水泳 統合 安定 反魂 皇帝 青春 健康 芸術 総合 夜目 第六感 自己鍼灸 適応大代謝 自己マッサージ スローフード ラグナロクノヴァスタイル エンパス ツンドラ ローザミスティカ 守護睡眠ドッペルゲンガー 自由設定 念能力:本体流動 アルティメットフォーム ブラスターコントローラー プロポーション ワンフォーオール 視界360度 NEWイデアウォーリン チャイニーズべエルフラワーファウンテンサイド グラビティカスタム ジョーカー(ワイルドの素養) ハーミットパープル 女神化 自由性転換 最上級筋質 唾液分泌量(超過多) 女の子の良い匂い 運動でかくSweetyな汗 自然超回復 不老不死 全褐色&全ベージュ脂肪細胞 リーダーシップ ロングスリーパー 無意識の動体視力 アルカリイオーラン化 アミノ酸オーシャンズプール ファイナルストーリーダイブ ライアーズアート コミュニケーション フリーコスチュームプレイヤー ゲシュタルト崩壊付与 安眠ラベンダーバスラボ 天然色の流桜 透明色の波紋疾走(インビジブルジャミングオーバードライブ) ビッグクランチ(アビリティコスト極大) とってもとっても不思議な卵(強くてニューピューバティー) 等」
ドライヴモード「ファイナルグロウ(総合力指数➡︎88000)<<ホーリーエンジン(総合力指数➡︎105%:精液&母乳 全消費時間➡︎約45分)<<♾<<💞マザーアビリティメモリーMk2」
装備「講義用VRコンタクトレンズ ノースリーブTシャツ(紺) スパッツ付きショートパンツスポーツウェア(ブラック) 25デニールストッキング(ブラウン) 全格闘術のコレクションDISC(幽波紋:アビリティコスト大) ヴァイオリン オーブン手袋:MKUTO(耐熱ミトン・黒)orリメイクベオウルフor不思議な指無し手袋 天使の翼 へッドホン ペンダント 相棒ニャンコ 筆記ペン類5種 スマホ (ベレッタPX4ストーム ハンドガンの弾20発 閃光手榴弾×1 ベネリM4スーペル90 カリーナ・アン 濃紺水筒ケース) (紫電龍・絶界舞雷斬刀 アーミーサバイバルナイフ 刺身包丁orライトセーバーブルーorナナメブレードor機械剣・ネプテューヌ) Zガンダム4号機(ゼータキュアノス) ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ用 エリク・ブランケ専用ザクⅠ エリク・ブランケ専用高機動型ゲルググ イフリートナハト サイコ・ガンダムMk-II レースアップフロントコンバットブーツ B2ステルス爆撃機 プライベートヘリコプター スーパーカーラベンダー 次世代新幹線 プライベートジェット機 宇宙ロケット ブラックボックス ツアラーバイク リニアイスノーボード アメジストラファルドゥスウィムスーツ スーパーダイヤモンドラゴンスカイソーダ SF乳酸自動歯ブラシ 宇宙服 ペンギンスーツor招き猫ベル 『並行学習培養槽』 ネプギアンダム ラウレアアコアコア・ブラジャー(紫) マリーローズの衣装&チューブトップ(零〜月蝕の仮面〜) 自由作成等」 拠点「地球連邦軍戦略帝都&無制限刺激莫有宇宙」💎
冒険用ポケモンパーティ➡︎①スカイベリー(ラティアス) ②ツンドラマナ(マナフィ) ③ラスピジェム(エムリット) ④βオーシャン(ラティオス) ⑤ネバーホロウ(フロストロトム) ⑥アルマスβ4(グレイシア) ⑦エンペルトR(エンペルト) ⑧ラヴィハーツ(マホイップ) ⑨REarth(レジギガス)💖 ⑩プラネテュヌ(ギラティナ)💖 (11)Quick💙(チェリム) (12)カナダレイン(カイオーガ) (13)にゃジラーチ(ジラーチ) (14)うたひめユリ(ラプラス) (15)コンビニャア(イエッサン) (16)あねクロノス(マホイップ) (17)ラステイシャ(ニャオニクス) (18)ヴァイオリン(ミライドン) (19)シャオガール(カプ・テテフ)💖 (20)STREAM(ミロカロス) (21)ジャンヌエナ(カプ・テテフ) (22)エンパスβ4(アルセウス) (23)ツンデレノワ(クレセリア)💖 (24)デウスマキナ(ラプラス)💖 (25)プライベート(ケルディオ) (26)ジャミンログ(日食ネクロズマ)💖 (27)ベニマーフラ(アブリボン)💖 (28)オレスパーダ(コライドン) (29)あきんどヌシ(ゲッコウガ)💖 (30)たこやきボス(ルギア)💖 (31)きめつのいば(オーガポン) (32)うおべいヌシ(レシラム) (33)コスプレイヤ(エルフーン)💖 (34)プリンセソナ(サーナイト)💖 (35)あかみねDJ(ブリムオン)💖 (36)キュテリナビ(デカヌチャン)💖 (37)コーディネル(ソウブレイズ)💖 (38)ネオロゼッタ(ブラッキー)💖 (39)あわじうナギ(ラティアス)💖 (40)あまきょほう(カイオーガ)💖 (41)ファリテミス(ゼルネアス)💖 (42)エターなるみ(ホワイトキュレム)💖 (43)ぱえりあるじ(ルナアーラ)💖 (44)ヴァルギスプ(ハバタクカミ) (45)シンデュアリ(グレイシア)💖 (46)ぬれがらずき(ウエルミナモ) (47)プレイデアル(ズガドーン)💖 (48)カレ〜おごち(リザードン)💖 愛玩コンテスト専用ポケモン➡︎①ちぎれるニク(チェリンボ)
超右脳 超速度 本質 全能 勇気 教養 ポテンシャルが優れている 戦闘スタイル「ラグナ���クノヴァスタイル」 真最強無敵 無限成長型 干渉禁止種 本当に完善なる者 永遠の正統派処女童貞サドビッチ 真巫女 真勇者 指圧師 人生の初心者向けと侮るなかれ 羞恥心の涙 純愛の絶対神 チャンピオンアイドル 終焉レベル龍 いつでも熟睡でき健康、等  男性人口:女性人口は3:7 老廃物「体内で全消滅」 排泄物「炭酸ラムネ 茹で卵」💤
おねむの男の子にベッドで童話を読み聞かせてあげている
大好物「リッチ海老カツバーガー蟹チリソース(モスバーガー) ウインタークラブ(ピザーラ) 地中海風パエリア(ビバパエリア) 海鮮キムチ鍋 さっぱりおろし天つゆねぎだこ 天麩羅薬味全種類家族盛りうどん(丸亀製麺???) 喜多方ラーメン 安積食堂 ココア」💙
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「純粋硬派柱ULtiMaTePureEgrosburst04 虚構締化とB(バグ)の家族達⤵️」が育てる大好きなマナフィ💙
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流石オール百族。全能力余裕で300突破する今作の圧倒的なステータスには驚かされる…技構成から見て短期決戦に凄く向いてる。訓練場の勝ち抜き戦に連れて行くなら粘るのではなく一気に肩を着ける(技のパワーポイントが切れるの早いからアイテム必須) 。対人戦が出来るなら蛍火より優秀なコンビネーションを誇る眠るからの力業ブレイブチャージで形勢逆転の嵐を巻き起こそう。で、最後まで目醒めて闘う❗️❗️❗️❗️
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霊猫蒼海「この子達に付けた名前の由来はね、まず純粋なんて乙女のファッションに過ぎなくていいしw。硬派はロック+gros=岩(ガン)グロ卵(0)が燃えるような(burst)調子でPureE(食材をコトコト煮込んで)………ULtiMate(最高の料理を作る家庭の柱になって欲しい願望が込められているの)。とっても素敵でしょ?(^◇^)<<虚構の世界ではどんなに悪い奴だって幾らでも好きなように生きて良い……私達が目指すは締化(いつか皆んなを纏めて幸せにする為、違法チートを叩きのめしてあげる!!!!)」
今回も紹介した虚構締化はB(バグ)の家族達の中には何人も居て(総称の一つと言ってもいい)、元からそうである純潔種(最大総人口2509億人)を除いてここ以外の極一部のキャラクター達にも手に出来るUR(アルテマレア)な心身で、危機的状況になるか他の本体が全てオフにならない限り、一度に睡眠時間込みで「約24日/約600日」分までしか並行学習培養槽から目覚められない個体も居る(基本的に解放条件は自然な周期と設定次第)。そして🚨誰でもこの状態でいる時は勇気と教養が備わり性的な事や自分に対する恋愛に対して非常にシャイ&ウブになる
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